写真家
日本を代表するドキュメンタリー写真家・大石芳野さんはカンボジア、ベトナム、アフガニスタン、コソボなど戦火に巻き込まれた国や地域を訪ね、心と体に傷を負った人々を写真に撮ってきました。第2次世界大戦時に多くのユダヤ人が収容され命を落としたアウシュヴィッツ、原子力発電所が大事故を起こしたチョルノービリ(チェルノブイリ)、そして広島・長崎・沖縄と歴史的悲劇の舞台にも繰り返し足を運んでいます。「戦争は終わっても終わらない」。災禍の生々しい傷痕を目の当たりにしてきた写真家の言葉は、今なお世界各地で戦乱が続く時代を生きる私たちに深く訴えてきます。大石さんが撮影した胸に迫る写真の数々にも注目です。