PayPay 米国上場の衝撃
PayPay 米国上場の衝撃
ソフトバンクグループ(SBG)傘下のスマホ決済大手PayPayが3月、日本市場をスルーし、米ナスダック市場に直接上場することが明らかになった。日本の株式市場が戦後に取引を再開してから77年。その歴史に残る「事件」と言っていいだろう。
1970年のソニーに始まり、2002年のNTTドコモまで30社近い企業が米国に上場してきた。ITバブル期のインターネットイニシアティブ(IIJ)などの数社を除けば、…
NIKKEI Primeについて
朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。
権限不足のため、フォローできません
▼ITバブル 1999年から2000年にかけ、当時普及が進みつつあったインターネット関連企業の将来性を期待して、米国で通信やIT(情報技術)関連企業の株価が急騰した。多くの企業が利益の裏付けがなく、事業展開に失敗して破綻したり、不正会計が発覚したりして相場崩壊のきっかけになった。「ドットコムバブル」ともいわれる。
97年のタイの通貨危機や98年のロシアの債務不履行(デフォルト)といった世界経済の動揺に対応するため、米連邦準備理事会(FRB)のグリーンスパン議長(当時)は積極的に利下げを行った。ITバブルはこうした金融緩和によってあふれたマネーが株式市場に流れ込んだことが一因とされる。
<2021年3月7日掲載>
▼ITバブル 1999年から2000年にかけ、当時普及が進みつつあったインターネット関連企業の将来性を期待して、米国で通信やIT(情報技術)関連企業の株価が急騰した。多くの企業が利益の裏付けがなく、事業展開に失敗して破綻したり、不正会計が発覚したりして相場崩壊のきっかけになった。「ドットコムバブル」ともいわれる。
97年のタイの通貨危機や98年のロシアの債務不履行(デフォルト)といった世界経済の動揺に対応するため、米連邦準備理事会(FRB)のグリーンスパン議長(当時)は積極的に利下げを行った。ITバブルはこうした金融緩和によってあふれたマネーが株式市場に流れ込んだことが一因とされる。
<2021年3月7日掲載>