用語解説
1995(平成7)年1月17日
兵庫県の淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の直下型地震が発生。淡路島、神戸市、同県の芦屋市、西宮市などで気象庁観測史上初の震度7を記録した。総務省消防庁のまとめでは、6434人が死亡、4万3792人が負傷、約25万棟の住宅が全半壊した
1月17日の朝日新聞夕刊一面[拡大して見る]
燃える街

各所から火災が発生、白煙、黒煙が何本も上がる神戸市長田区の市街地。中央の炎と黒煙をあげているのは大橋町10丁目、野田町付近。中央を横切っている高架道はは阪神高速道路神戸線。中央手前のビルは朝日プラザ

消火作業もなく、燃えるにまかせる火災。毛布をまとっただけの被災者たちは着のみ着のままで心配げに見守る=神戸市長田区

地震直後に発生した火災。迫る火に追われて、がれきの山を越えて避難する被災者たち=神戸市長田区

がれきの山になってしまった住宅の向こう側では火災が発生していた=神戸市長田区

1月18日、戦災を免れた古い木造家屋の密集地域が倒壊、同時多発火災に見舞われ、夜通し燃え続け、焼け野原と化した=神戸市長田区

地震のため廃虚となった焼け跡に立ちすくむお年寄り=神戸市兵庫区
がれきの中で

地震のため崩壊した住宅のがれきの下敷きになった人の救出作業をする住民ら=兵庫県西宮市鳴尾町5丁目

神戸市立西市民病院で、崩壊で天井が低くなった病室から入院患者を搬出する病院関係者=神戸市長田区1番町2丁目

西宮市の仁川地区では、地震で起きた土砂崩れで民家が埋まり、生き埋めになった住民の救出に近所の人が駆けつけた

1月18日、遺体捜索のため、焼け跡を掘り返す自衛隊員=神戸市長田区菅原通

1月18日、がれきで埋まる道を通って遺体を運ぶ自衛隊員=兵庫県西宮市北口町

震源地に近い淡路島では、北部の津名郡を中心に多くの家屋が倒壊、50人を超す死者が出た=18日
ライフライン崩壊

地震で倒壊した阪神高速神戸線=神戸市東灘区

鉄筋コンクリート製の橋脚が折れ、横倒しになった阪神高速道路神戸線の高架橋=神戸市東灘区

倒壊した阪神高速道路神戸線から危うく転落をまぬがれたスキーバス。乗客も運転手も無事だった=兵庫県西宮市

阪神電鉄の高架の鉄筋コンクリート製支柱が折れて崩壊、路盤は電車を乗せたまま落下した。手前の建物が完全に崩壊、がれきの山になった=神戸市灘区大石東町4丁目

1月18日、阪神電鉄の石屋川車庫では、編成した8列車が並んだまま脱線した=神戸市東灘区御影塚町4丁目

六甲アイランドのコンテナ埠頭では、ほとんどの場所で岸壁が陥没、荷役用クレーンが倒壊した。駐車中のトラックはクレーンに押し潰されたり、海水の中へ投げ出された=18日
避難所で

患者でいっぱいになった神戸市立西市民病院=神戸市長田区

地震のため小学校に避難した被災者たちには、眠られぬ夜がやって来た=兵庫県西宮市段上町7丁目

避難した被災者たちに、炊き出しのおにぎりが配られた=兵庫県西宮市

東灘小学校の校庭に避難しシートの上に布団を敷いて休み人たち=神戸市東灘区

1月18日、避難所の校庭で2日目の朝を迎えた家族。朝食はリンゴ=神戸市東灘区西岡本1丁目

1月18日、臨時電話に群がる人たち=神戸市長田区