1989(平成元)年4月1日消費税導入
消費税導入初日、竹下首相夫妻は東京・日本橋の三越本店で1万5千円のネクタイと塩ザケ3切れ1千円2セットを買い、それぞれ消費税450円、60円を支払った
1993(平成5)年11月30日失業者あふれる
1993年10月の有効求人倍率は0.67倍と、円高不況だった87年7月(0.68倍)以来の水準に低下。完全失業率も2.7%と5年8カ月ぶりの高水準で、失業者は全国で176万人にのぼった
東京・飯田橋の公共職業安定所の求人票掲示棚には、求人がない「展示なし」の表示が目立った
1993(平成5)年12月7日就職、氷河期に
深刻な不況で、近年にない大幅な採用削減となった1993年の就職戦線。12月になっても就職先が決まっていない学生が少なくないことから、労働省が初めて「首都圏面接説明会」を開いたところ、会場に入りきれない学生たちが寒風の中、長い列を作った
1997(平成9)年4月1日消費増税で景気低迷
消費税率が5%に引き上げられた。これを機に景気が低迷、翌年夏の参院選で橋本龍太郎首相率いる自民党は惨敗した
4月1日午前10時、5%の消費税込みの値段を表示した棚にガムやキャンデーが並ぶキヨスクの店頭=JR東京駅
1998(平成10)年5月29日失業、米国並みに
総務庁の労働力調査で、4月の完全失業率は4.1%と初めて4%の大台に乗り、米国にほぼ並ぶ水準になった。バブル崩壊後の長引く不況、さらに相次ぐ大型金融破たんの影響で雇用調整の動きが加速した

東京都新宿区の高田馬場労働出張所近くに集まった職を求める人たち

失業率4.1%を伝える1998年5月29日の朝日新聞夕刊一面[拡大して見る]
1999(平成11)年10月18日日産、ルノー傘下に
ルノーの出資を受け入れた日産自動車は、「コストカッター(経費削減屋)」として知られるカルロス・ゴーン氏のもとで、5工場閉鎖・2万1千人を削減する再生計画をまとめた
再生計画を発表した記者会見で握手するカルロス・ゴーン最高執行責任者(右)と塙義一日産自動車会長兼社長
2002(平成14)年7月31日増えるホームレス
ホームレス自立支援法が成立した。バブル崩壊後、リストラや倒産で収入が途絶え、ホームレス化した人は当時、全国で約3万人と推定された。この1月には東京都東村山市で、中学生による集団暴行死などの事件も発生した
6月17日、自立支援を求め、大阪市内をデモ行進した野宿生活者や支援者ら
2008(平成20)年9月15日リーマンショック
米国のサブプライム問題に端を発する世界的な金融不安の中、米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻した。東京株式市場も一時、前営業日比650円以上安と、大幅に下落した


2008年9月16日の朝日新聞夕刊一面[拡大して見る]