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14 グローバル化のうねり民主政権

2009(平成21)年8月30日政権交代

第45回衆院選で民主党が単独過半数を大幅に上回る308議席を獲得し、政権交代を確実にした。衆院選で野党が単独過半数を得た政権交代は戦後初めてだった。民主党の鳩山由紀夫代表は9月16日、新首相に選ばれた

【動画】選挙戦最終日の8月29日、各党党首は各地で「最後の訴え」を行った

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2010(平成22)年5月23日怒る沖縄

米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり、鳩山由紀夫首相は仲井真弘多・沖縄県知事と県庁で会談し、名護市辺野古沖に代替滑走路を建設する考えを初めて表明した。「最低でも県外移設が期待される」と発言していたが、この日は陳謝した。鳩山氏はこの混乱などの責任を取り、6月2日に辞任を表明した

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2010(平成22)年6月4日菅内閣

民主党代表選で菅直人・副総理兼財務相が新代表に選ばれ、第94代首相に指名された。菅氏は、辞任を表明した小沢一郎幹事長の影響力を排除する「脱小沢」路線を打ち出し、小沢氏との対立を深めていく

民主党新代表に決まり、立ち上がって一礼する菅直人氏=国会

【動画】菅内閣が発足、記念撮影に臨む閣僚ら

2010(平成22)年7月11日参院選

政権交代後、初の大型国政選挙になる第22回参院選で民主党は44議席にとどまり、与党の議席は過半数を割り込んだ。自民党は51議席を確保。菅直人首相は続投する意向を表明したが、国会は「ねじれ」状態になった

【動画】6月24日、参院選が公示され、JR川口駅前の街頭演説に集まる有権者

7月11日、自民党本部で得意のポーズを見せる自民党の谷垣禎一総裁=東京都千代田区

2010(平成22)年7月12日みんな笑顔

参院選で国政初挑戦となったみんなの党は民主、自民の2大政党に飽き足らない無党派層を取り込む戦略で選挙戦に臨んだ。10議席を獲得し、躍進した

次々に当選が決まり、笑顔のみんなの党の渡辺喜美代表(左)と川田龍平副幹事長=東京都千代田区

2011(平成23)年6月2日ぶぜん

菅直人首相は民主党代議士会で、震災復興や東京電力福島第一原発事故への対応に一定のめどがついた段階で辞任する意向を表明した。小沢一郎氏や鳩山由紀夫氏のグループを中心に首相への反発が強まり、党内抗争に発展。野党が提出する内閣不信任決議案に同調する動きもみられたが、鳩山氏は反対に転じ、小沢氏ら15人が採決を棄権するなどしたが、否決された

厳しい表情の菅直人首相の前を通って内閣不信任決議案の投票に向かう鳩山由紀夫前首相(左)と仙谷由人官房副長官=国会

【動画】6月2日夜、菅直人首相は、首相官邸で記者会見を開き、自らの辞任時期について早くても今秋以降になるとの見通しを示した。福島第一原発事故収束まで、首相として見届ける考えを明らかにした

2011(平成23)年8月29日多難の船出

民主党は新代表に野田佳彦財務相を選出した。焦点の党人事では、挙党態勢を構築するために菅政権の「脱小沢」路線を修正し、小沢一郎元代表に近い輿石東参院議員を起用した

民主党代表選の投開票が行われ、決選投票で野田佳彦財務相が海江田万里経済産業相を破って新代表に選ばれ、一礼する野田佳彦氏=東京都千代田区

【動画】

2011(平成23)年11月27日維新旋風

大阪市長選で大阪維新の会代表の橋下徹氏が、大阪府知事選で、維新の会幹事長の松井一郎氏が圧勝した。「大阪都」構想の実現を掲げ、「第三極」として存在感を発揮し、国政政党を結成。安倍政権とも蜜月ぶりを見せた。橋下氏は15年12月18日、市長を退任したが、その動向はなお注目されている

そろって当選を決め万歳する橋下徹氏(左)と松井一郎氏=大阪市北区

【動画】

14 グローバル化のうねり自民政権奪回

2012(平成24)年12月16日政権奪回

第46回衆院選で自民党が単独過半数を大幅に上回る議席を獲得し、3年3カ月ぶりに公明党との連立で政権復帰を確実にした。自民党の安倍晋三総裁が第96代首相に選出された。民主党は惨敗し、野田佳彦首相は党代表を辞任した

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【動画】衆院選投開票から一夜明け、自民党の安倍晋三総裁が記者会見した

2013(平成25)年7月21日満面の笑み

参院選が投開票され、自民党は選挙区、比例区ともに順調に議席を伸ばし、大勝した。公明党と合わせ全議席の過半数を獲得し、国会の「ねじれ」状態は3年ぶりに解消。自民党は1強体制を固めた。民主党は大敗した

自民党本部の開票センターでの会見を終え、石破茂幹事長(右)をねぎらいながら引きあげる安倍晋三総裁=東京・永田町

2013(平成25)年12月6日特定秘密

国の安全保障の秘密情報を漏らした公務員や民間人に厳罰を科す特定秘密保護法が参院本会議で与党の賛成多数により可決、成立した。国民の「知る権利」が大きく損なわれるおそれがあるとして反対の声が上がり、野党の協力を得られないまま成立した

特定秘密保護法が成立し、国会前で抗議する人たち=東京都千代田区

2013(平成25)年12月19日首都のトップ辞任

医療法人「徳洲会」グループから5千万円を受け取っていた東京都の猪瀬直樹知事が辞職を表明した。過去最多の約434万票で当選したが、就任1年余りでの退任となった

会見で辞職を表明する猪瀬直樹都知事=東京都新宿区の都庁

2013(平成25)年12月26日靖国参拝

安倍晋三首相が靖国神社に就任後初めて参拝した。首相は参拝後、「国のために戦い、尊い命を犠牲にされた御英霊に哀悼の誠を捧げるとともに尊崇の念を表し、ご冥福をお祈りした。不戦の誓いを堅持する決意を新たにした」との談話を発表した

靖国神社参拝を終えた安倍晋三首相

2014(平成26)年5月15日集団的自衛権

安倍晋三首相は、他国のために自衛隊の武力を使い、憲法9条が禁じる武力行使にあたるとされてきた集団的自衛権の行使を検討する考えを表明した。憲法解釈を変える閣議決定は7月1日に行われた

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2014(平成26)年11月16日沖縄知事選

沖縄県知事が投開票され、前那覇市長の翁長雄志氏が現職の仲井真弘多氏らを破り、初当選を決めた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題で、翁長氏は「移設阻止」を主張。翁長氏の得票率は50%を超えた

沖縄知事選でカチャーシーを踊って、当選を喜ぶ翁長雄志氏(中央)=那覇市

2014(平成26)年12月14日当選の花

第47回衆院選が投開票され、自民、公明両党は326議席を獲得し、大勝した。安倍晋三首相は長期政権への足場を固めた。民主党は海江田万里代表が落選。共産党は議席を倍増させた

自身の名前に当選の花をつける自民党の安倍晋三総裁(中央右)。左は谷垣禎一幹事長=東京・永田町の党本部

2015(平成27)年9月19日安保法成立

9月19日、集団的自衛権を行使できるようにする安全保障関連法が参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決され、成立した。野党や学者から「違憲」との指摘が相次ぎ、報道各社の世論調査では反対が賛成を上回るなか、政府・与党は批判を押し切った

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