JP2004328154A - 原稿読取り装置及び原稿読取り方法 - Google Patents
原稿読取り装置及び原稿読取り方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004328154A JP2004328154A JP2003117363A JP2003117363A JP2004328154A JP 2004328154 A JP2004328154 A JP 2004328154A JP 2003117363 A JP2003117363 A JP 2003117363A JP 2003117363 A JP2003117363 A JP 2003117363A JP 2004328154 A JP2004328154 A JP 2004328154A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- light source
- original
- scanning
- scan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
【課題】原稿の影の悪影響を受けずに、また不定型の原稿であっても、原稿のサイズを正確に検出する。
【解決手段】第1走査ユニット15が原稿の先端近傍にあるときには、第1光源41が消灯されて、第2光源42が点灯されると、原稿の先端に短い影が生じ、原稿の先端の短い影が読取られ、原稿の先端が検出される。また、第1走査ユニット15が原稿の後端近傍にあるときには、第1光源41が点灯されて、第2光源42が消灯されると、原稿の後端に短い影が生じ、原稿の後端の短い影が読取られ、原稿の後端が検出される。こうして原稿Mの先端及び後端を検出しているので、原稿のサイズを正確に判定することができる。
【選択図】図2
【解決手段】第1走査ユニット15が原稿の先端近傍にあるときには、第1光源41が消灯されて、第2光源42が点灯されると、原稿の先端に短い影が生じ、原稿の先端の短い影が読取られ、原稿の先端が検出される。また、第1走査ユニット15が原稿の後端近傍にあるときには、第1光源41が点灯されて、第2光源42が消灯されると、原稿の後端に短い影が生じ、原稿の後端の短い影が読取られ、原稿の後端が検出される。こうして原稿Mの先端及び後端を検出しているので、原稿のサイズを正確に判定することができる。
【選択図】図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機やファクシミリ装置等で用いられ、光を原稿に照射しつつ、原稿を読取る原稿読取り装置及び原稿読取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の装置としては、原稿を搬送しつつ、原稿をスキャンして読取る原稿移動方式と、原稿を載置して位置決めした上で、原稿をスキャンして読取る原稿固定方式とがある。
【0003】
いずれの方式でも、原稿を適確に読取るために、原稿のサイズを検出している。前者の原稿移動方式では、原稿の搬送路にセンサを設けて、搬送されている原稿をセンサにより検出し、センサによる検出タイミング、原稿の搬送速度、及びセンサの位置から原稿読取り位置までの距離等に基づいて、読取った画像中の原稿の先端及び後端を検出し、更に画像処理により原稿の先端及び後端の影を消去してから、原稿のサイズを正確に識別している。
【0004】
また、後者の原稿固定方式では、原稿をプレスキャンにより読取り、読取った画像に基づいて、原稿のサイズを識別し、この後に原稿を主スキャンにより読取っている。
【0005】
ところが、原稿固定方式では、原稿移動方式の様に画像処理により原稿の先端及び後端の影を消去することなく、影を含む画像から原稿のサイズを直接判定しているので、影の影響を受けて、原稿のサイズを正確に判定することができなかった。例えば、図7(a)に示す様にプラテンガラス101上に原稿を載置し、プラテンガラス101下方の光源102により、原稿103を左斜め下方から照明しながら、光源102を移動させ、原稿103を読取るとすると、原稿の先端に影が全く生じず、かつ原稿の後端に長い影Rが生じた画像を読取ることになる。同様に、図7(b)に示す様に原稿103を右斜め下方から照明しながら、光源102を移動させ、原稿103を読取るとすると、原稿の先端に長い影Rが生じ、かつ原稿の後端に影が全く生じない画像を読取ることになる。このため、原稿の先端及び後端を正確に特定することができず、原稿のサイズを正確に判定することができなかった。
【0006】
一方、特許文献1には、前面白地の調整用紙を読取って、調整用紙の端の影を不揮発性メモリに記憶しておき、不揮発性メモリ内の調整用紙の端の影を用いて、原稿の端の影をマスクするという技術が開示されている。
【0007】
また、特許文献2には、第1の原稿エッジ検出部と第2の原稿エッジ検出部により原稿のエッジをそれぞれ検出し、各エッジのうちの大きなサイズを示すものを選択するという技術が開示されている。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−189830号公報
【特許文献2】
特開平10−224563号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特許文献1では、調整用紙と同一のサイズの原稿を読取ったときには、原稿の端の影をマスクすることができるものの、調整用紙と異なるサイズの原稿については、原稿の端の影をマスクすることができなかった。このため、特許文献1の技術を適用したとしても、原稿のサイズを常に正確に判定することは困難である。
【0010】
また、特許文献2では、ノイズやごみの影響、あるいは原稿の文字や線の影響を受けることなく、原稿のエッジを検出することはできても、原稿の影については考慮されていなかった。
【0011】
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、原稿の影の悪影響を受けずに、また不定型の原稿であっても、原稿のサイズを正確に検出することが可能な原稿読取り装置及び原稿読取り方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、光を原稿に照射しつつ、原稿を読取る原稿読取り装置において、光を原稿に照射する複数の光源と、各光源の同時点灯及び該各光源の切り換え点灯を順次行ないつつ、原稿の読取りを行なう制御手段とを備えている。
【0013】
この様な構成の本発明によれば、原稿を照明する各光源の同時点灯及び該各光源の切り換え点灯を順次行ないつつ、原稿の読取りを行なっている。各光源を同時点灯した場合は、原稿の面を均一に照射することができ、原稿の面を良好に読取ることができる。また、各光源を切り換え点灯した場合は、光が様々な適宜の角度から原稿の端へと照射されるので、原稿の先端及び後端のいずれにも短い影が生じる。このため、原稿の先端及び後端を正確に検出して、原稿のサイズを正確に判定することができる。また、原稿の先端及び後端やサイズを検出するためのセンサを設ける必要がない。
【0014】
また、本発明においては、各光源を原稿のスキャン方向に並べて配置し、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を設けている。そして、制御手段は、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を同時点灯して、原稿の読取りを行なっている。あるいは、制御手段は、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を選択的に点灯して、原稿の端の検出を行なっている。
【0015】
この様にスキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を設けて、各光源を同時点灯すれば、原稿の面を均一に照射することができ、原稿の面を良好に読取ることができる。また、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を選択的に点灯して、原稿の先端及び後端を斜め方向から照明すれば、原稿の先端及び後端の影を生じさせて、原稿の先端及び後端を検出することができる。
【0016】
更に、本発明においては、制御手段は、原稿のスキャン開始に際し、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源のいずれかを点灯して、スキャン開始位置側の原稿の先端の検出及びスキャン方向と直交する方向に離間した原稿の両端の検出を行なっている。そして、制御手段は、原稿のスキャン開始に際し、スキャン方向と直交する方向に離間した原稿の両端の検出を行なうと、該両端の離間距離である該原稿の幅に基づいて、スキャン終了位置側の原稿の後端位置を予測しておき、原稿のスキャン中に、少なくとも該原稿の後端近傍を除く範囲で、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を同時点灯している。あるいは、制御手段は、原稿のスキャン開始に際し、スキャン方向と直交する方向に離間した原稿の両端の検出を行なうと、該両端の離間距離である該原稿の幅に基づいて、スキャン終了位置側の原稿の後端位置を予測しておき、原稿のスキャン中に、該原稿の後端近傍で、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源のいずれかを点灯している。
【0017】
この様に原稿のスキャン開始に際し、スキャン方向と直交する方向に離間した原稿の両端の検出を行なえば、該両端の離間距離である該原稿の幅に基づいて、スキャン終了位置側の原稿の後端位置を予測することができる。これは、原稿が定型サイズ(A5、B5、A4、B4等のサイズ)であるならば、原稿の幅が特定されると、原稿の長さも特定されるためである。そして、原稿のスキャン中に、少なくとも該原稿の後端近傍を除く範囲で、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を同時点灯すれば、原稿の面を均一に照射しつつ、原稿の面を良好に読取ることができる。あるいは、原稿のスキャン中に、該原稿の後端近傍で、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源のいずれかを点灯すれば、原稿の後端を斜め方向から照明して、原稿の後端の影を生じさせ、原稿の後端を検出することができる。
【0018】
また、本発明においては、制御手段は、各光源のプレスキャンのときに、各光源の同時点灯及び該各光源の切り換え点灯を順次行ないつつ、原稿の読取りを行なっている。
【0019】
この様に各光源のプレスキャンのときに、原稿の読取りを行なって、先に述べた様に原稿の先端及び後端を正確に検出して、原稿のサイズを正確に判定しておけば、主スキャンのときに、原稿のサイズに応じて、原稿を正確に読取ることが可能になる。
【0020】
一方、本発明は、光を原稿に照射しつつ、原稿を読取る原稿読取り方法において、原稿に照射する複数の光源の同時点灯及び該各光源の切り換え点灯を順次行ないつつ、原稿の読取りを行なっている。
【0021】
この様な本発明の方法によっても、上記本発明の原稿読取り装置と同様の作用及び効果を達成することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0023】
図1は、本発明の原稿読取り装置の一実施形態を適用した画像形成装置を示す側面図である。この画像形成装置1は、原稿搬送部2、原稿読取り装置3、印刷部4、記録用紙搬送部5、給紙部6、及び排紙トレイ7を備えている。
【0024】
原稿搬送部2では、少なくとも1枚の原稿が原稿セットトレイ11にセットされると、原稿を1枚ずつ原稿セットトレイ11から引き出して搬送し、原稿の先端がPSローラ対12に達したときに原稿の搬送を一時的に停止して、原稿の先端をPSローラ対12と平行にする。そして、印刷部4による画像記録動作と同期を取ってから、PSローラ対12と駆動軸間のクラッチをオンにして、PSローラ対12を回転駆動し、PSローラ対12によって原稿を再搬送して、原稿をプラテンガラス8aと原稿押え板9間を通過させる。
【0025】
原稿読取り装置3では、原稿の搬送に際し、第1走査ユニット15によって原稿を露光し、第1及び第2走査ユニット15,16によって原稿からの反射光を結像レンズ17へと導き、結像レンズ17によって原稿を光電変換素子(以下CCDと称する)18上に結像する。CCD18は、原稿を主走査方向に繰り返し走査して読取り、原稿を示す画像データを出力する。
【0026】
また、原稿がプラテンガラス8b上に置かれた場合は、第1及び第2走査ユニット15,16を相互に所定の速度関係を維持しつつ移動させ、第1走査ユニット15によってプラテンガラス8b上の原稿を露光し、第1及び第2走査ユニット15,16によって原稿からの反射光を結像レンズ17へと導き、結像レンズ17によって原稿をCCD18上に結像する。
【0027】
CCD18から出力された画像データは、マイクロコンピュータ等の制御回路(図2に示す)により各種の画像処理を施されてから、印刷部4に出力される。
【0028】
印刷部4は、画像データによって示される原稿を記録用紙に記録するものであって、感光体ドラム21、帯電器22、レーザスキャンユニット(以下LSUと称する)23、現像器24、転写器25、クリーニング器26、除電器(図示せず)、及び定着器27等を備えている。感光体ドラム21は、一方向に回転しており、その表面をクリーニング器26と除電器によりクリーニングされてから、その表面を帯電器22により均一に帯電される。レーザスキャンユニット23は、画像データに応じてレーザ光を変調し、このレーザ光によって感光体ドラム21表面を主走査方向に繰り返し走査して、静電潜像を感光体ドラム21表面に形成する。現像器24は、トナーを感光体ドラム21表面に供給して、静電潜像を現像し、トナーの可視像を感光体ドラム21表面に形成する。転写器25は、感光体ドラム21表面のトナーの可視像を記録用紙搬送部5により搬送されてきた記録用紙に転写する。定着器27は、記録用紙を加熱及び加圧して、記録用紙上のトナーの可視像を定着させる。この後、記録用紙は、記録用紙搬送部5により排紙トレイ7へと更に搬送されて排出される。
【0029】
記録用紙搬送部5は、記録用紙を搬送するためのPSローラ対28、複数の搬送ローラ対29、搬送経路31、及び反転搬送経路32等を備えている。搬送経路31は、記録用紙を給紙部6から受け取って印刷部4へと搬送し、更に記録用紙を排紙トレイ7へと搬送する。反転搬送経路32は、記録用紙を印刷部4から受け取って、記録用紙の表裏を反転させてから、記録用紙を印刷部4へと再度搬送する。これらの搬送経路31,32には、記録用紙の通過を検出するための複数の検知スイッチが配置されており、各検知スイッチの検知に応じて記録用紙の搬送タイミング等の制御が行なわれる。
【0030】
給紙部6は、未使用の記録用紙を収容して、この未使用の記録用紙を記録用紙搬送部5に供給するものであって、給紙カセット33及び手差しトレイ34を備えている。給紙カセット33には、記録用紙が積層収容され、半月形のピックアップローラ35により記録用紙が1枚ずつ引き出されて搬送される。手差しトレイ34にも、記録用紙が載せられ、ピックアップローラ36により記録用紙が引き出され、記録用紙が送りローラ37により搬送される。記録用紙が給紙カセット33又は手差しトレイ34から引き出され、その先端がPSローラ対28に達すると、記録用紙の搬送が一時的に停止され、記録用紙の先端がPSローラ対28と平行にされてから、記録用紙がPSローラ対28により印刷部4の転写器25へと搬送される。
【0031】
ところで、本実施形態の原稿読取り装置3では、図2に示す様に第1走査ユニット15に第1及び第2光源41,42という2つの光源を設け、第1及び第2光源41,42間に反射ミラー15aを配置している。
【0032】
第1及び第2光源41,42は、光をプラテンガラス8b上の原稿Mに照射する。原稿Mからの反射光の一部は、第1及び第2光源41,42間を通って反射ミラー15aで反射され、第2走査ユニット16へと入射し、更に第2走査ユニット16の各反射ミラー16a,16bで反射され、結像レンズ17を介してCCD18へと入射する。CCD18は、原稿Mを主走査方向に繰り返し走査して読取り、原稿Mを示す画像データをマイクロコンピュータ等の制御回路40に出力する。従って、第1及び第2光源41,42の両側から原稿Mの読取り位置を照明し。第1及び第2光源41,42の中央で原稿Mを読取っていると言える。
【0033】
また、制御回路40は、第1及び第2インバータ43,44を通じて、第1及び第2光源41,42を駆動制御している。第1及び第2インバータ43,44は、例えば図3に示す様な回路構成であり、交流駆動電圧を冷陰極管である第1及び第2光源41,42に印加して、該各光源41,42を点灯させる。制御回路40は、第1及び第2インバータ43,44と電源45間のスイッチ46をオンオフ制御して、第1及び第2光源41,42を点灯させたり消灯させたりする。
【0034】
ここで、先に述べた様に原稿Mがプラテンガラス8b上に置かれた場合は、第1及び第2走査ユニット15,16を相互に所定の速度関係を維持しつつ移動させ、原稿MをCCD18上に結像して、原稿MをCCD18により読取る。これを主スキャンと称する。
【0035】
そして、制御回路40は、主スキャンに際し、第1及び第2インバータ43,44のスイッチ46をオンにして、図4(a)に示す様に第1走査ユニット15の第1及び第2光源41,42を共に点灯し続け、原稿Mの面を均一に照明して、原稿Mの面の読取りが良好に行なわれ得る様にしている。
【0036】
また、主スキャンの前に、原稿Mのサイズや種類(カラー画像、モノクロ画像。文字原稿、写真原稿等)を判定するためのプレスキャンを行なっている。このプレスキャンにおいても、やはり第1及び第2走査ユニット15,16を相互に所定の速度関係を維持しつつ移動させ、原稿MをCCD18上に結像して、原稿MをCCD18により読取る。
【0037】
そして、制御回路40は、プレスキャンに際し、第1及び第2インバータ43,44のスイッチ46を適宜のタイミングでオンオフに切り換えて、図4(b)に示す様に第1走査ユニット15の第1及び第2光源41,42の同時点灯と第1及び第2光源41,42の切り換え点灯とを周期的に繰り返す。これは、原稿Mの先端位置及び後端位置を検出したり、原稿Mの面を読取って、原稿Mの種類を判定したりするためである。
【0038】
例えば、図5(a)に示す様に第1走査ユニット15の反射ミラー15aが原稿Mの先端近傍にあるときには、第1光源41が消灯されて、第2光源42が点灯されると、原稿Mの先端に短い影rが生じ、原稿Mの先端の短い影rが第1走査ユニット15、第2走査ユニット、及び結像レンズ17を介してCCD18で読取られる。逆に、第1光源41が点灯されて、第2光源42が消灯されると、原稿Mの先端に影が生じることはない。
【0039】
このため、プレスキャンに際し、第1光源41が消灯されて、第2光源42が点灯されたときに、CCD18により読取られた画像に黒領域が含まれていれば、この黒領域を原稿Mの先端の影又は原稿Mの画像とみなすことができる。
【0040】
また、図5(b)に示す様に第1走査ユニット15の反射ミラー15aが原稿Mの後端近傍にあるときには、第1光源41が点灯されて、第2光源42が消灯されると、原稿Mの後端に短い影rが生じ、原稿Mの後端の短い影rが第1走査ユニット15、第2走査ユニット、及び結像レンズ17を介してCCD18で読取られる。逆に、第1光源41が消灯されて、第2光源42が点灯されると、原稿Mの後端に影が生じることはない。
【0041】
このため、プレスキャンに際し、第1光源41が点灯されて、第2光源42が消灯されたときに、CCD18により読取られた画像に黒領域が含まれていれば、この黒領域を原稿Mの後端の影又は原稿Mの画像とみなすことができる。
【0042】
更に、第1走査ユニット15の反射ミラー15aが原稿Mの先端と後端の間にあるときには、第1及び第2光源41,42が同時点灯されると、原稿の面が均一に照明され、原稿Mの面が第1走査ユニット15、第2走査ユニット、及び結像レンズ17を介してCCD18で読取られる。また、第1走査ユニット15の反射ミラー15aが原稿Mの先端及び後端のいずれかの近傍にあるときには、第1及び第2光源41,42が同時点灯されると、原稿Mの先端及び後端のいずれにも影が生じることはない。
【0043】
このため、プレスキャンに際し、第1及び第2光源41,42が点灯されたときに、CCD18により読取られた画像に黒領域が含まれていれば、この黒領域を原稿Mの画像とみなすことができる。
【0044】
図6は、第1及び第2光源41,42の同時点灯及び切り換え点灯のときにCCD18により読取られた画像に基づいて、原稿Mの先端位置及び後端位置を検出したり、原稿Mの種類を判定したりするための処理を示すフローチャートである。
【0045】
まず、制御回路40は、プレスキャンの開始と同時に、第1及び第2インバータ43,44と電源45間のスイッチ46をオンオフ制御して、図4(b)に示す様な第1走査ユニット15の第1及び第2光源41,42の点灯周期を開始する。この点灯周期は、プレスキャンの周期と比較して十分に短くされており、1回のプレスキャンを通じて、多数回の点灯周期が繰り返される。
【0046】
そして、制御回路40は、プレスキャンに際し、第1光源41だけが点灯しているタイミングで(ステップS101)、CCD18により読取られた画像をサンプリングし、この画像に黒領域が含まれているか否かを判定する(ステップS102)。そして、画像に黒領域が含まれていれば(ステップS102で「Yes」)、制御回路40は、この黒領域を原稿Mの先端の影又は原稿Mの画像とみなして、原稿Mの先端の検出フラグを「1」に設定する(ステップS103)。また、画像に黒領域が含まれていなければ(ステップS102で「No」)、原稿Mの先端の検出フラグを「0」のままにしておく。
【0047】
また、制御回路40は、第2光源42だけが点灯しているタイミングで(ステップS104)、CCD18により読取られた画像をサンプリングし、この画像に黒領域が含まれているか否かを判定する(ステップS105)。そして、画像に黒領域が含まれていれば(ステップS105で「Yes」)、制御回路40は、この黒領域を原稿Mの後端の影又は原稿Mの画像とみなして、原稿Mの後端の検出フラグを「1」に設定する(ステップS106)。また、画像に黒領域が含まれていなければ(ステップS105で「No」)、原稿Mの後端の検出フラグを「0」のままにしておく。
【0048】
更に、制御回路40は、第1及び第2光源41,42が同時点灯しているタイミングで(ステップS107)、CCD18により読取られた画像をサンプリングし、この画像に黒領域が含まれているか否かを判定する(ステップS108)。そして、画像に黒領域が含まれていれば(ステップS108で「Yes」)、制御回路40は、この黒領域を原稿Mの先端又は後端の影ではなく、この黒領域を原稿Mの画像とみなし、原稿Mの先端の検出フラグ及び後端の検出フラグを「0」に設定する(ステップS109)。また、画像に黒領域が含まれていなければ(ステップS108「No」)、制御回路40は、原稿Mの先端又は後端の検出フラグをそのままにしておく。
【0049】
以降同様に、プレスキャンの開始から終了までの間に、各ステップS101〜S109を繰り返す。
【0050】
プレスキャンに際しては、CCD18により最初に原稿の先端が読取られ、次に原稿の面が読取られ、最後に原稿の後端が読取られる。このため、図6のフローチャートの処理により、最初に原稿Mの先端の検出フラグが「1」に設定され、次に原稿Mの先端の検出フラグ及び後端の検出フラグが「0」に設定され、最後に原稿Mの後端の検出フラグが「1」に設定される。
【0051】
そこで、制御部42は、先端の検出フラグが「1」に設定された時点から後端の検出フラグが「1」に設定された時点までの時間を計時し、この計時した時間とプレスキャンの速度(第1走査ユニット15の移動速度)を掛け合わせて、原稿Mの先端から後端までの距離、つまり原稿Mのサイズを求める。
【0052】
また、制御部42は、先端及び後端の検出フラグが「0」に共に設定されているときに、CCD18により読取られた画像に基づいて、原稿Mの種類を判定する。
【0053】
この様に本実施形態の原稿読取り装置3では、プレスキャンに際し、第1走査ユニット15の第1及び第2光源41,42の同時点灯と切り換え点灯とを周期的に繰り返しつつ、第1及び第2光源41,42の中央で原稿Mの先端及び後端の短い影を読取って、原稿Mの先端及び後端を検出しているので、原稿のサイズを正確に判定することができる。また、2つの光源を用いるので、光源1つ当たりの負荷を抑えることができる。
【0054】
ところで、第1走査ユニット15の第1及び第2光源41,42を点灯したときには、第1及び第2光源41,42の位置にかかわらず、スキャン方向と直交する方向に離間した原稿の両端にそれぞれの影が生じるので、原稿の両端を検出して、原稿の両端間の距離、つまり原稿の幅を求めても良い。
【0055】
また、各種の定型サイズの長さと幅をメモリに予め記憶しておけば、原稿の幅を求めてから、この幅に対応する定型サイズの長さを求めることにより原稿の長さを予測することができる。
【0056】
更に、原稿の先端が検出されたときに、これと同時に原稿の両端を検出して、原稿の幅を求め、この幅に対応する定型サイズの長さを求めて、原稿の長さを予測する。そして、原稿の先端の検出タイミング、予測された原稿の長さ、及びプレスキャンの速度に基づいて、原稿の後端近傍の読取りタイミングを予測し、原稿の先端の検出タイミングから後端近傍の読取りタイミングまでは、第1及び第2光源41,42を同時点灯して、原稿の面を読取り、原稿の種類を判定する。更に、原稿の後端近傍の読取りタイミングで、第1及び第2光源41,42を切り換え点灯して、原稿の後端の影を読取り、原稿の後端を検出する。これにより、第1及び第2光源41,42の無駄な切り換え点灯が行われずに済み、第1及び第2光源41,42の負荷を低減することができる。
【0057】
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、多様に変形することができる。例えば、原稿の先端及び後端や両端の検出を主スキャンのときに行なっても構わない。
【0058】
【発明の効果】
以上説明した様に本発明によれば、原稿を照明する各光源の同時点灯及び該各光源の切り換え点灯を順次行ないつつ、原稿の読取りを行なっている。各光源を同時点灯した場合は、原稿の面を均一に照射することができ、原稿の面を良好に読取ることができる。また、各光源を切り換え点灯した場合は、光が様々な適宜の角度から原稿の端へと照射されるので、原稿の先端及び後端のいずれにも短い影が生じる。このため、原稿の先端及び後端を正確に検出して、原稿のサイズを正確に判定することができる。また、原稿の先端及び後端やサイズを検出するためのセンサを設ける必要がない。
【0059】
また、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を設けて、各光源を同時点灯しているので、原稿の面を均一に照射することができ、原稿の面を良好に読取ることができる。また、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を選択的に点灯して、原稿の先端及び後端を斜め方向から照明しているので、原稿の先端及び後端の影を生じさせて、原稿の先端及び後端を検出することができる。
【0060】
更に、原稿のスキャン開始に際し、スキャン方向と直交する方向に離間した原稿の両端の検出を行ない、該両端の離間距離である該原稿の幅に基づいて、スキャン終了位置側の原稿の後端位置を予測している。そして、原稿のスキャン中に、少なくとも該原稿の後端近傍を除く範囲で、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を同時点灯しているので、原稿の面を均一に照射しつつ、原稿の面を良好に読取ることができる。あるいは、原稿のスキャン中に、該原稿の後端近傍で、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源のいずれかを点灯しているので、原稿の後端を斜め方向から照明して、原稿の後端の影を生じさせ、原稿の後端を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原稿読取り装置の一実施形態を適用した画像形成装置を示す側面図である。
【図2】本実施形態の原稿読取り装置を概略的に示す側面図である。
【図3】本実施形態の原稿読取り装置のインバータ装置を示す回路図である。
【図4】(a)は主スキャンに際しての第1走査ユニットの第1及び第2光源の点灯シーケンスを示す図であり、(b)はプレスキャンに際しての第1走査ユニットの第1及び第2光源の点灯シーケンスを示す図である。
【図5】(a)は第1走査ユニットの第2光源の点灯による原稿の先端の影を示す図であり、(b)は第1走査ユニットの第1光源の点灯による原稿の後端の影を示す図である。
【図6】本実施形態の原稿読取り装置による処理過程を示すフローチャートである。
【図7】(a)は従来の装置における原稿の先端の影を示す図であり、(b)は原稿の後端の影を示す図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 原稿搬送部
3 原稿読取り装置
4 印刷部
5 記録用紙搬送部
6 給紙部
7 排紙トレイ
15 第1走査ユニット
16 第2走査ユニット
17 結像レンズ
18 CCD
40 制御回路
41 第1光源
42 第2光源
43 第1インバータ
44 第2インバータ
45 電源
46 スイッチ
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機やファクシミリ装置等で用いられ、光を原稿に照射しつつ、原稿を読取る原稿読取り装置及び原稿読取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の装置としては、原稿を搬送しつつ、原稿をスキャンして読取る原稿移動方式と、原稿を載置して位置決めした上で、原稿をスキャンして読取る原稿固定方式とがある。
【0003】
いずれの方式でも、原稿を適確に読取るために、原稿のサイズを検出している。前者の原稿移動方式では、原稿の搬送路にセンサを設けて、搬送されている原稿をセンサにより検出し、センサによる検出タイミング、原稿の搬送速度、及びセンサの位置から原稿読取り位置までの距離等に基づいて、読取った画像中の原稿の先端及び後端を検出し、更に画像処理により原稿の先端及び後端の影を消去してから、原稿のサイズを正確に識別している。
【0004】
また、後者の原稿固定方式では、原稿をプレスキャンにより読取り、読取った画像に基づいて、原稿のサイズを識別し、この後に原稿を主スキャンにより読取っている。
【0005】
ところが、原稿固定方式では、原稿移動方式の様に画像処理により原稿の先端及び後端の影を消去することなく、影を含む画像から原稿のサイズを直接判定しているので、影の影響を受けて、原稿のサイズを正確に判定することができなかった。例えば、図7(a)に示す様にプラテンガラス101上に原稿を載置し、プラテンガラス101下方の光源102により、原稿103を左斜め下方から照明しながら、光源102を移動させ、原稿103を読取るとすると、原稿の先端に影が全く生じず、かつ原稿の後端に長い影Rが生じた画像を読取ることになる。同様に、図7(b)に示す様に原稿103を右斜め下方から照明しながら、光源102を移動させ、原稿103を読取るとすると、原稿の先端に長い影Rが生じ、かつ原稿の後端に影が全く生じない画像を読取ることになる。このため、原稿の先端及び後端を正確に特定することができず、原稿のサイズを正確に判定することができなかった。
【0006】
一方、特許文献1には、前面白地の調整用紙を読取って、調整用紙の端の影を不揮発性メモリに記憶しておき、不揮発性メモリ内の調整用紙の端の影を用いて、原稿の端の影をマスクするという技術が開示されている。
【0007】
また、特許文献2には、第1の原稿エッジ検出部と第2の原稿エッジ検出部により原稿のエッジをそれぞれ検出し、各エッジのうちの大きなサイズを示すものを選択するという技術が開示されている。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−189830号公報
【特許文献2】
特開平10−224563号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特許文献1では、調整用紙と同一のサイズの原稿を読取ったときには、原稿の端の影をマスクすることができるものの、調整用紙と異なるサイズの原稿については、原稿の端の影をマスクすることができなかった。このため、特許文献1の技術を適用したとしても、原稿のサイズを常に正確に判定することは困難である。
【0010】
また、特許文献2では、ノイズやごみの影響、あるいは原稿の文字や線の影響を受けることなく、原稿のエッジを検出することはできても、原稿の影については考慮されていなかった。
【0011】
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、原稿の影の悪影響を受けずに、また不定型の原稿であっても、原稿のサイズを正確に検出することが可能な原稿読取り装置及び原稿読取り方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、光を原稿に照射しつつ、原稿を読取る原稿読取り装置において、光を原稿に照射する複数の光源と、各光源の同時点灯及び該各光源の切り換え点灯を順次行ないつつ、原稿の読取りを行なう制御手段とを備えている。
【0013】
この様な構成の本発明によれば、原稿を照明する各光源の同時点灯及び該各光源の切り換え点灯を順次行ないつつ、原稿の読取りを行なっている。各光源を同時点灯した場合は、原稿の面を均一に照射することができ、原稿の面を良好に読取ることができる。また、各光源を切り換え点灯した場合は、光が様々な適宜の角度から原稿の端へと照射されるので、原稿の先端及び後端のいずれにも短い影が生じる。このため、原稿の先端及び後端を正確に検出して、原稿のサイズを正確に判定することができる。また、原稿の先端及び後端やサイズを検出するためのセンサを設ける必要がない。
【0014】
また、本発明においては、各光源を原稿のスキャン方向に並べて配置し、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を設けている。そして、制御手段は、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を同時点灯して、原稿の読取りを行なっている。あるいは、制御手段は、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を選択的に点灯して、原稿の端の検出を行なっている。
【0015】
この様にスキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を設けて、各光源を同時点灯すれば、原稿の面を均一に照射することができ、原稿の面を良好に読取ることができる。また、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を選択的に点灯して、原稿の先端及び後端を斜め方向から照明すれば、原稿の先端及び後端の影を生じさせて、原稿の先端及び後端を検出することができる。
【0016】
更に、本発明においては、制御手段は、原稿のスキャン開始に際し、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源のいずれかを点灯して、スキャン開始位置側の原稿の先端の検出及びスキャン方向と直交する方向に離間した原稿の両端の検出を行なっている。そして、制御手段は、原稿のスキャン開始に際し、スキャン方向と直交する方向に離間した原稿の両端の検出を行なうと、該両端の離間距離である該原稿の幅に基づいて、スキャン終了位置側の原稿の後端位置を予測しておき、原稿のスキャン中に、少なくとも該原稿の後端近傍を除く範囲で、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を同時点灯している。あるいは、制御手段は、原稿のスキャン開始に際し、スキャン方向と直交する方向に離間した原稿の両端の検出を行なうと、該両端の離間距離である該原稿の幅に基づいて、スキャン終了位置側の原稿の後端位置を予測しておき、原稿のスキャン中に、該原稿の後端近傍で、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源のいずれかを点灯している。
【0017】
この様に原稿のスキャン開始に際し、スキャン方向と直交する方向に離間した原稿の両端の検出を行なえば、該両端の離間距離である該原稿の幅に基づいて、スキャン終了位置側の原稿の後端位置を予測することができる。これは、原稿が定型サイズ(A5、B5、A4、B4等のサイズ)であるならば、原稿の幅が特定されると、原稿の長さも特定されるためである。そして、原稿のスキャン中に、少なくとも該原稿の後端近傍を除く範囲で、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を同時点灯すれば、原稿の面を均一に照射しつつ、原稿の面を良好に読取ることができる。あるいは、原稿のスキャン中に、該原稿の後端近傍で、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源のいずれかを点灯すれば、原稿の後端を斜め方向から照明して、原稿の後端の影を生じさせ、原稿の後端を検出することができる。
【0018】
また、本発明においては、制御手段は、各光源のプレスキャンのときに、各光源の同時点灯及び該各光源の切り換え点灯を順次行ないつつ、原稿の読取りを行なっている。
【0019】
この様に各光源のプレスキャンのときに、原稿の読取りを行なって、先に述べた様に原稿の先端及び後端を正確に検出して、原稿のサイズを正確に判定しておけば、主スキャンのときに、原稿のサイズに応じて、原稿を正確に読取ることが可能になる。
【0020】
一方、本発明は、光を原稿に照射しつつ、原稿を読取る原稿読取り方法において、原稿に照射する複数の光源の同時点灯及び該各光源の切り換え点灯を順次行ないつつ、原稿の読取りを行なっている。
【0021】
この様な本発明の方法によっても、上記本発明の原稿読取り装置と同様の作用及び効果を達成することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0023】
図1は、本発明の原稿読取り装置の一実施形態を適用した画像形成装置を示す側面図である。この画像形成装置1は、原稿搬送部2、原稿読取り装置3、印刷部4、記録用紙搬送部5、給紙部6、及び排紙トレイ7を備えている。
【0024】
原稿搬送部2では、少なくとも1枚の原稿が原稿セットトレイ11にセットされると、原稿を1枚ずつ原稿セットトレイ11から引き出して搬送し、原稿の先端がPSローラ対12に達したときに原稿の搬送を一時的に停止して、原稿の先端をPSローラ対12と平行にする。そして、印刷部4による画像記録動作と同期を取ってから、PSローラ対12と駆動軸間のクラッチをオンにして、PSローラ対12を回転駆動し、PSローラ対12によって原稿を再搬送して、原稿をプラテンガラス8aと原稿押え板9間を通過させる。
【0025】
原稿読取り装置3では、原稿の搬送に際し、第1走査ユニット15によって原稿を露光し、第1及び第2走査ユニット15,16によって原稿からの反射光を結像レンズ17へと導き、結像レンズ17によって原稿を光電変換素子(以下CCDと称する)18上に結像する。CCD18は、原稿を主走査方向に繰り返し走査して読取り、原稿を示す画像データを出力する。
【0026】
また、原稿がプラテンガラス8b上に置かれた場合は、第1及び第2走査ユニット15,16を相互に所定の速度関係を維持しつつ移動させ、第1走査ユニット15によってプラテンガラス8b上の原稿を露光し、第1及び第2走査ユニット15,16によって原稿からの反射光を結像レンズ17へと導き、結像レンズ17によって原稿をCCD18上に結像する。
【0027】
CCD18から出力された画像データは、マイクロコンピュータ等の制御回路(図2に示す)により各種の画像処理を施されてから、印刷部4に出力される。
【0028】
印刷部4は、画像データによって示される原稿を記録用紙に記録するものであって、感光体ドラム21、帯電器22、レーザスキャンユニット(以下LSUと称する)23、現像器24、転写器25、クリーニング器26、除電器(図示せず)、及び定着器27等を備えている。感光体ドラム21は、一方向に回転しており、その表面をクリーニング器26と除電器によりクリーニングされてから、その表面を帯電器22により均一に帯電される。レーザスキャンユニット23は、画像データに応じてレーザ光を変調し、このレーザ光によって感光体ドラム21表面を主走査方向に繰り返し走査して、静電潜像を感光体ドラム21表面に形成する。現像器24は、トナーを感光体ドラム21表面に供給して、静電潜像を現像し、トナーの可視像を感光体ドラム21表面に形成する。転写器25は、感光体ドラム21表面のトナーの可視像を記録用紙搬送部5により搬送されてきた記録用紙に転写する。定着器27は、記録用紙を加熱及び加圧して、記録用紙上のトナーの可視像を定着させる。この後、記録用紙は、記録用紙搬送部5により排紙トレイ7へと更に搬送されて排出される。
【0029】
記録用紙搬送部5は、記録用紙を搬送するためのPSローラ対28、複数の搬送ローラ対29、搬送経路31、及び反転搬送経路32等を備えている。搬送経路31は、記録用紙を給紙部6から受け取って印刷部4へと搬送し、更に記録用紙を排紙トレイ7へと搬送する。反転搬送経路32は、記録用紙を印刷部4から受け取って、記録用紙の表裏を反転させてから、記録用紙を印刷部4へと再度搬送する。これらの搬送経路31,32には、記録用紙の通過を検出するための複数の検知スイッチが配置されており、各検知スイッチの検知に応じて記録用紙の搬送タイミング等の制御が行なわれる。
【0030】
給紙部6は、未使用の記録用紙を収容して、この未使用の記録用紙を記録用紙搬送部5に供給するものであって、給紙カセット33及び手差しトレイ34を備えている。給紙カセット33には、記録用紙が積層収容され、半月形のピックアップローラ35により記録用紙が1枚ずつ引き出されて搬送される。手差しトレイ34にも、記録用紙が載せられ、ピックアップローラ36により記録用紙が引き出され、記録用紙が送りローラ37により搬送される。記録用紙が給紙カセット33又は手差しトレイ34から引き出され、その先端がPSローラ対28に達すると、記録用紙の搬送が一時的に停止され、記録用紙の先端がPSローラ対28と平行にされてから、記録用紙がPSローラ対28により印刷部4の転写器25へと搬送される。
【0031】
ところで、本実施形態の原稿読取り装置3では、図2に示す様に第1走査ユニット15に第1及び第2光源41,42という2つの光源を設け、第1及び第2光源41,42間に反射ミラー15aを配置している。
【0032】
第1及び第2光源41,42は、光をプラテンガラス8b上の原稿Mに照射する。原稿Mからの反射光の一部は、第1及び第2光源41,42間を通って反射ミラー15aで反射され、第2走査ユニット16へと入射し、更に第2走査ユニット16の各反射ミラー16a,16bで反射され、結像レンズ17を介してCCD18へと入射する。CCD18は、原稿Mを主走査方向に繰り返し走査して読取り、原稿Mを示す画像データをマイクロコンピュータ等の制御回路40に出力する。従って、第1及び第2光源41,42の両側から原稿Mの読取り位置を照明し。第1及び第2光源41,42の中央で原稿Mを読取っていると言える。
【0033】
また、制御回路40は、第1及び第2インバータ43,44を通じて、第1及び第2光源41,42を駆動制御している。第1及び第2インバータ43,44は、例えば図3に示す様な回路構成であり、交流駆動電圧を冷陰極管である第1及び第2光源41,42に印加して、該各光源41,42を点灯させる。制御回路40は、第1及び第2インバータ43,44と電源45間のスイッチ46をオンオフ制御して、第1及び第2光源41,42を点灯させたり消灯させたりする。
【0034】
ここで、先に述べた様に原稿Mがプラテンガラス8b上に置かれた場合は、第1及び第2走査ユニット15,16を相互に所定の速度関係を維持しつつ移動させ、原稿MをCCD18上に結像して、原稿MをCCD18により読取る。これを主スキャンと称する。
【0035】
そして、制御回路40は、主スキャンに際し、第1及び第2インバータ43,44のスイッチ46をオンにして、図4(a)に示す様に第1走査ユニット15の第1及び第2光源41,42を共に点灯し続け、原稿Mの面を均一に照明して、原稿Mの面の読取りが良好に行なわれ得る様にしている。
【0036】
また、主スキャンの前に、原稿Mのサイズや種類(カラー画像、モノクロ画像。文字原稿、写真原稿等)を判定するためのプレスキャンを行なっている。このプレスキャンにおいても、やはり第1及び第2走査ユニット15,16を相互に所定の速度関係を維持しつつ移動させ、原稿MをCCD18上に結像して、原稿MをCCD18により読取る。
【0037】
そして、制御回路40は、プレスキャンに際し、第1及び第2インバータ43,44のスイッチ46を適宜のタイミングでオンオフに切り換えて、図4(b)に示す様に第1走査ユニット15の第1及び第2光源41,42の同時点灯と第1及び第2光源41,42の切り換え点灯とを周期的に繰り返す。これは、原稿Mの先端位置及び後端位置を検出したり、原稿Mの面を読取って、原稿Mの種類を判定したりするためである。
【0038】
例えば、図5(a)に示す様に第1走査ユニット15の反射ミラー15aが原稿Mの先端近傍にあるときには、第1光源41が消灯されて、第2光源42が点灯されると、原稿Mの先端に短い影rが生じ、原稿Mの先端の短い影rが第1走査ユニット15、第2走査ユニット、及び結像レンズ17を介してCCD18で読取られる。逆に、第1光源41が点灯されて、第2光源42が消灯されると、原稿Mの先端に影が生じることはない。
【0039】
このため、プレスキャンに際し、第1光源41が消灯されて、第2光源42が点灯されたときに、CCD18により読取られた画像に黒領域が含まれていれば、この黒領域を原稿Mの先端の影又は原稿Mの画像とみなすことができる。
【0040】
また、図5(b)に示す様に第1走査ユニット15の反射ミラー15aが原稿Mの後端近傍にあるときには、第1光源41が点灯されて、第2光源42が消灯されると、原稿Mの後端に短い影rが生じ、原稿Mの後端の短い影rが第1走査ユニット15、第2走査ユニット、及び結像レンズ17を介してCCD18で読取られる。逆に、第1光源41が消灯されて、第2光源42が点灯されると、原稿Mの後端に影が生じることはない。
【0041】
このため、プレスキャンに際し、第1光源41が点灯されて、第2光源42が消灯されたときに、CCD18により読取られた画像に黒領域が含まれていれば、この黒領域を原稿Mの後端の影又は原稿Mの画像とみなすことができる。
【0042】
更に、第1走査ユニット15の反射ミラー15aが原稿Mの先端と後端の間にあるときには、第1及び第2光源41,42が同時点灯されると、原稿の面が均一に照明され、原稿Mの面が第1走査ユニット15、第2走査ユニット、及び結像レンズ17を介してCCD18で読取られる。また、第1走査ユニット15の反射ミラー15aが原稿Mの先端及び後端のいずれかの近傍にあるときには、第1及び第2光源41,42が同時点灯されると、原稿Mの先端及び後端のいずれにも影が生じることはない。
【0043】
このため、プレスキャンに際し、第1及び第2光源41,42が点灯されたときに、CCD18により読取られた画像に黒領域が含まれていれば、この黒領域を原稿Mの画像とみなすことができる。
【0044】
図6は、第1及び第2光源41,42の同時点灯及び切り換え点灯のときにCCD18により読取られた画像に基づいて、原稿Mの先端位置及び後端位置を検出したり、原稿Mの種類を判定したりするための処理を示すフローチャートである。
【0045】
まず、制御回路40は、プレスキャンの開始と同時に、第1及び第2インバータ43,44と電源45間のスイッチ46をオンオフ制御して、図4(b)に示す様な第1走査ユニット15の第1及び第2光源41,42の点灯周期を開始する。この点灯周期は、プレスキャンの周期と比較して十分に短くされており、1回のプレスキャンを通じて、多数回の点灯周期が繰り返される。
【0046】
そして、制御回路40は、プレスキャンに際し、第1光源41だけが点灯しているタイミングで(ステップS101)、CCD18により読取られた画像をサンプリングし、この画像に黒領域が含まれているか否かを判定する(ステップS102)。そして、画像に黒領域が含まれていれば(ステップS102で「Yes」)、制御回路40は、この黒領域を原稿Mの先端の影又は原稿Mの画像とみなして、原稿Mの先端の検出フラグを「1」に設定する(ステップS103)。また、画像に黒領域が含まれていなければ(ステップS102で「No」)、原稿Mの先端の検出フラグを「0」のままにしておく。
【0047】
また、制御回路40は、第2光源42だけが点灯しているタイミングで(ステップS104)、CCD18により読取られた画像をサンプリングし、この画像に黒領域が含まれているか否かを判定する(ステップS105)。そして、画像に黒領域が含まれていれば(ステップS105で「Yes」)、制御回路40は、この黒領域を原稿Mの後端の影又は原稿Mの画像とみなして、原稿Mの後端の検出フラグを「1」に設定する(ステップS106)。また、画像に黒領域が含まれていなければ(ステップS105で「No」)、原稿Mの後端の検出フラグを「0」のままにしておく。
【0048】
更に、制御回路40は、第1及び第2光源41,42が同時点灯しているタイミングで(ステップS107)、CCD18により読取られた画像をサンプリングし、この画像に黒領域が含まれているか否かを判定する(ステップS108)。そして、画像に黒領域が含まれていれば(ステップS108で「Yes」)、制御回路40は、この黒領域を原稿Mの先端又は後端の影ではなく、この黒領域を原稿Mの画像とみなし、原稿Mの先端の検出フラグ及び後端の検出フラグを「0」に設定する(ステップS109)。また、画像に黒領域が含まれていなければ(ステップS108「No」)、制御回路40は、原稿Mの先端又は後端の検出フラグをそのままにしておく。
【0049】
以降同様に、プレスキャンの開始から終了までの間に、各ステップS101〜S109を繰り返す。
【0050】
プレスキャンに際しては、CCD18により最初に原稿の先端が読取られ、次に原稿の面が読取られ、最後に原稿の後端が読取られる。このため、図6のフローチャートの処理により、最初に原稿Mの先端の検出フラグが「1」に設定され、次に原稿Mの先端の検出フラグ及び後端の検出フラグが「0」に設定され、最後に原稿Mの後端の検出フラグが「1」に設定される。
【0051】
そこで、制御部42は、先端の検出フラグが「1」に設定された時点から後端の検出フラグが「1」に設定された時点までの時間を計時し、この計時した時間とプレスキャンの速度(第1走査ユニット15の移動速度)を掛け合わせて、原稿Mの先端から後端までの距離、つまり原稿Mのサイズを求める。
【0052】
また、制御部42は、先端及び後端の検出フラグが「0」に共に設定されているときに、CCD18により読取られた画像に基づいて、原稿Mの種類を判定する。
【0053】
この様に本実施形態の原稿読取り装置3では、プレスキャンに際し、第1走査ユニット15の第1及び第2光源41,42の同時点灯と切り換え点灯とを周期的に繰り返しつつ、第1及び第2光源41,42の中央で原稿Mの先端及び後端の短い影を読取って、原稿Mの先端及び後端を検出しているので、原稿のサイズを正確に判定することができる。また、2つの光源を用いるので、光源1つ当たりの負荷を抑えることができる。
【0054】
ところで、第1走査ユニット15の第1及び第2光源41,42を点灯したときには、第1及び第2光源41,42の位置にかかわらず、スキャン方向と直交する方向に離間した原稿の両端にそれぞれの影が生じるので、原稿の両端を検出して、原稿の両端間の距離、つまり原稿の幅を求めても良い。
【0055】
また、各種の定型サイズの長さと幅をメモリに予め記憶しておけば、原稿の幅を求めてから、この幅に対応する定型サイズの長さを求めることにより原稿の長さを予測することができる。
【0056】
更に、原稿の先端が検出されたときに、これと同時に原稿の両端を検出して、原稿の幅を求め、この幅に対応する定型サイズの長さを求めて、原稿の長さを予測する。そして、原稿の先端の検出タイミング、予測された原稿の長さ、及びプレスキャンの速度に基づいて、原稿の後端近傍の読取りタイミングを予測し、原稿の先端の検出タイミングから後端近傍の読取りタイミングまでは、第1及び第2光源41,42を同時点灯して、原稿の面を読取り、原稿の種類を判定する。更に、原稿の後端近傍の読取りタイミングで、第1及び第2光源41,42を切り換え点灯して、原稿の後端の影を読取り、原稿の後端を検出する。これにより、第1及び第2光源41,42の無駄な切り換え点灯が行われずに済み、第1及び第2光源41,42の負荷を低減することができる。
【0057】
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、多様に変形することができる。例えば、原稿の先端及び後端や両端の検出を主スキャンのときに行なっても構わない。
【0058】
【発明の効果】
以上説明した様に本発明によれば、原稿を照明する各光源の同時点灯及び該各光源の切り換え点灯を順次行ないつつ、原稿の読取りを行なっている。各光源を同時点灯した場合は、原稿の面を均一に照射することができ、原稿の面を良好に読取ることができる。また、各光源を切り換え点灯した場合は、光が様々な適宜の角度から原稿の端へと照射されるので、原稿の先端及び後端のいずれにも短い影が生じる。このため、原稿の先端及び後端を正確に検出して、原稿のサイズを正確に判定することができる。また、原稿の先端及び後端やサイズを検出するためのセンサを設ける必要がない。
【0059】
また、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を設けて、各光源を同時点灯しているので、原稿の面を均一に照射することができ、原稿の面を良好に読取ることができる。また、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を選択的に点灯して、原稿の先端及び後端を斜め方向から照明しているので、原稿の先端及び後端の影を生じさせて、原稿の先端及び後端を検出することができる。
【0060】
更に、原稿のスキャン開始に際し、スキャン方向と直交する方向に離間した原稿の両端の検出を行ない、該両端の離間距離である該原稿の幅に基づいて、スキャン終了位置側の原稿の後端位置を予測している。そして、原稿のスキャン中に、少なくとも該原稿の後端近傍を除く範囲で、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を同時点灯しているので、原稿の面を均一に照射しつつ、原稿の面を良好に読取ることができる。あるいは、原稿のスキャン中に、該原稿の後端近傍で、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源のいずれかを点灯しているので、原稿の後端を斜め方向から照明して、原稿の後端の影を生じさせ、原稿の後端を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原稿読取り装置の一実施形態を適用した画像形成装置を示す側面図である。
【図2】本実施形態の原稿読取り装置を概略的に示す側面図である。
【図3】本実施形態の原稿読取り装置のインバータ装置を示す回路図である。
【図4】(a)は主スキャンに際しての第1走査ユニットの第1及び第2光源の点灯シーケンスを示す図であり、(b)はプレスキャンに際しての第1走査ユニットの第1及び第2光源の点灯シーケンスを示す図である。
【図5】(a)は第1走査ユニットの第2光源の点灯による原稿の先端の影を示す図であり、(b)は第1走査ユニットの第1光源の点灯による原稿の後端の影を示す図である。
【図6】本実施形態の原稿読取り装置による処理過程を示すフローチャートである。
【図7】(a)は従来の装置における原稿の先端の影を示す図であり、(b)は原稿の後端の影を示す図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 原稿搬送部
3 原稿読取り装置
4 印刷部
5 記録用紙搬送部
6 給紙部
7 排紙トレイ
15 第1走査ユニット
16 第2走査ユニット
17 結像レンズ
18 CCD
40 制御回路
41 第1光源
42 第2光源
43 第1インバータ
44 第2インバータ
45 電源
46 スイッチ
Claims (9)
- 光を原稿に照射しつつ、原稿を読取る原稿読取り装置において、
光を原稿に照射する複数の光源と、
各光源の同時点灯及び該各光源の切り換え点灯を順次行ないつつ、原稿の読取りを行なう制御手段と
を備えることを特徴とする原稿読取り装置。 - 各光源を原稿のスキャン方向に並べて配置し、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を設けたことを特徴とする請求項1に記載の原稿読取り装置。
- 制御手段は、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を同時点灯して、原稿の読取りを行なうことを特徴とする請求項2に記載の原稿読取り装置。
- 制御手段は、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を選択的に点灯して、原稿の端部の検出を行なうことを特徴とする請求項2に記載の原稿読取り装置。
- 制御手段は、原稿のスキャン開始に際し、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源のいずれかを点灯して、スキャン開始位置側の原稿の先端の検出及びスキャン方向と直交する方向に離間した原稿の両端の検出を行なうことを特徴とする請求項2に記載の原稿読取り装置。
- 制御手段は、原稿のスキャン開始に際し、スキャン方向と直交する方向に離間した原稿の両端の検出を行なうと、該両端の離間距離である該原稿の幅に基づいて、スキャン終了位置側の原稿の後端位置を予測しておき、原稿のスキャン中に、少なくとも該原稿の後端近傍を除く範囲で、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源を同時点灯することを特徴とする請求項5に記載の原稿読取り装置。
- 制御手段は、原稿のスキャン開始に際し、スキャン方向と直交する方向に離間した原稿の両端の検出を行なうと、該両端の離間距離である該原稿の幅に基づいて、スキャン終了位置側の原稿の後端位置を予測しておき、原稿のスキャン中に、該原稿の後端近傍で、スキャン開始位置寄りの光源及びスキャン終了位置寄りの光源のいずれかを点灯することを特徴とする請求項5に記載の原稿読取り装置。
- 制御手段は、原稿のプレスキャンのときに、各光源の同時点灯及び該各光源の切り換え点灯を順次行ないつつ、原稿の読取りを行なうことを特徴とする請求項1に記載の原稿読取り装置。
- 光を原稿に照射しつつ、原稿を読取る原稿読取り方法において、
原稿に照射する複数の光源の同時点灯及び該各光源の切り換え点灯を順次行ないつつ、原稿の読取りを行なうことを特徴とする原稿読取り方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003117363A JP2004328154A (ja) | 2003-04-22 | 2003-04-22 | 原稿読取り装置及び原稿読取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003117363A JP2004328154A (ja) | 2003-04-22 | 2003-04-22 | 原稿読取り装置及び原稿読取り方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004328154A true JP2004328154A (ja) | 2004-11-18 |
Family
ID=33497272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003117363A Pending JP2004328154A (ja) | 2003-04-22 | 2003-04-22 | 原稿読取り装置及び原稿読取り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004328154A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007318206A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Riso Kagaku Corp | 原稿読取方法および装置 |
| JP2008078948A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 複写撮影装置、idカード作成システム及びidカード作成方法 |
| JP2010074468A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Kyocera Mita Corp | 画像読取装置及び画像形成装置 |
| JP2010154305A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Canon Electronics Inc | 画像読取装置、画像処理方法及びプログラム |
| JP2010153975A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Canon Electronics Inc | 画像読取装置 |
| JP2010251815A (ja) * | 2009-04-10 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | 画像読取装置、画像読取方法、プログラム |
| JP2014003557A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Oki Data Corp | 画像読取装置 |
| US9167125B2 (en) | 2012-06-25 | 2015-10-20 | Seiko Epson Corporation | Image reading device and recording device |
| US10187547B2 (en) | 2015-11-26 | 2019-01-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading system configured to detect document edge |
| US10313543B2 (en) | 2017-01-24 | 2019-06-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image scanning apparatus, and method and computer-readable medium therefor |
-
2003
- 2003-04-22 JP JP2003117363A patent/JP2004328154A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007318206A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Riso Kagaku Corp | 原稿読取方法および装置 |
| JP2008078948A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 複写撮影装置、idカード作成システム及びidカード作成方法 |
| JP2010074468A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Kyocera Mita Corp | 画像読取装置及び画像形成装置 |
| JP2010153975A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Canon Electronics Inc | 画像読取装置 |
| JP2010154305A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Canon Electronics Inc | 画像読取装置、画像処理方法及びプログラム |
| JP2010251815A (ja) * | 2009-04-10 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | 画像読取装置、画像読取方法、プログラム |
| US8462400B2 (en) | 2009-04-10 | 2013-06-11 | Seiko Epson Corporation | Image-reading apparatus, image-reading method and program |
| JP2014003557A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Oki Data Corp | 画像読取装置 |
| US9167125B2 (en) | 2012-06-25 | 2015-10-20 | Seiko Epson Corporation | Image reading device and recording device |
| US10187547B2 (en) | 2015-11-26 | 2019-01-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading system configured to detect document edge |
| US10313543B2 (en) | 2017-01-24 | 2019-06-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image scanning apparatus, and method and computer-readable medium therefor |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6539199B1 (en) | Image forming device and method capable of correcting lateral misalignment | |
| JP2004328154A (ja) | 原稿読取り装置及び原稿読取り方法 | |
| JPH0253082A (ja) | 複写機 | |
| JP2004230629A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2007312379A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
| JP2000050023A (ja) | 画像入力装置 | |
| JP2000270171A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP4481422B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH11205557A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
| JP2000194234A (ja) | 複写装置 | |
| JPH086329A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3628057B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH11225234A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH11202564A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3698453B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JP2003069791A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH07199742A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH0479472A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2004015120A (ja) | 画像読取装置および画像形成装置 | |
| JPH0514613A (ja) | スキヤナ | |
| JP2001245115A (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
| JP2002182436A (ja) | 原稿搬送装置、両面読取方法及び複写装置 | |
| JP2008060867A (ja) | 原稿読取り装置 | |
| JPH10186996A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS6261467A (ja) | デジタル複写機における原稿サイズ検知方法 |