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JP2004015120A - 画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents

画像読取装置および画像形成装置 Download PDF

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JP2004015120A
JP2004015120A JP2002162007A JP2002162007A JP2004015120A JP 2004015120 A JP2004015120 A JP 2004015120A JP 2002162007 A JP2002162007 A JP 2002162007A JP 2002162007 A JP2002162007 A JP 2002162007A JP 2004015120 A JP2004015120 A JP 2004015120A
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JP
Japan
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Application number
JP2002162007A
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English (en)
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Toshiki Yamamura
山村 俊己
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】読取モードに応じた主走査レジスト調整値を原稿毎に容易に設定することができる画像読取装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】光電変換素子を用いた原稿画像の読取りについて複数の読取モードを有する画像読取装置において、原稿の読取りの際に、読取モードに応じて主走査レジスト調整値を算出し(ステップS2〜S4)、その算出された主走査レジスト調整値を読取モード毎に記憶する(ステップS5)。これにより、例えば片面読取りモードと両面読取りモードとでは画像の主走査方向が逆転することになるが、このような場合であっても読取モードに応じた主走査レジスト調整値を原稿毎に容易に設定することができる。
【選択図】    図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像読取装置および画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル複写機等の画像形成装置に備えられる画像読取装置における画像読取処理は、副走査方向の画像範囲を示す制御信号(FGATE)及び主走査方向の画像範囲を示す制御信号(LGATE)と、主走査方向の画像開始の合図としての同期信号(LSYNC)に基づいて実行される。FGATE,LSYNC,LGATEと画像データの時間的な関係を図9に示す。図9に示すように、副走査範囲信号FGATEは光源やミラーが走査する方向、つまり副走査方向の画像範囲を示す信号で、主走査同期信号LSYNCはCCD(Charge Coupled Device)の読取り方向、つまり主走査方向のラインの開始点の合図となる同期信号であり、主走査範囲信号LGATEは主走査方向の画像範囲を示す信号である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来、CCDは原稿台に対して余裕を持った範囲を読取り可能に設けられているため、CCDで読取った範囲をLGATEとして画像範囲とすると、実際の原稿の開始点との相違が生じる。
【0004】
そこで、従来のデジタル複写機等においては、CCDで読取った範囲と実際の原稿の開始点との相違を補正するための制御として、図10に示すように、画像処理部内のラインメモリなどを利用して主走査レジスト調整値を設定し、調整を行うようにしている。
【0005】
しかしながら、近年においては、両面同時読取りが可能なデジタル複写機等が提案されており、片面読取り時と両面同時読取り時とでは画像の主走査方向が逆転することになるので、主走査レジスト調整値を変更する必要があり、その作業は煩雑なものとなっている。
【0006】
本発明の目的は、読取モードに応じた主走査レジスト調整値を原稿毎に容易に設定することができる画像読取装置および画像形成装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明の画像読取装置は、光電変換素子を用いた原稿画像の読取りについて複数の読取モードを有する画像読取装置において、前記読取モードに応じ、前記光電変換素子で読取った範囲と実際の原稿の開始点との主走査方向における相違を補正するための主走査レジスト調整値を前記原稿の読取りの際に算出する主走査レジスト調整値算出手段と、この主走査レジスト調整値算出手段により算出された前記主走査レジスト調整値を前記読取モード毎に記憶するレジスト調整値記憶手段と、を備える。
【0008】
したがって、原稿の読取りの際に、読取モードに応じて主走査レジスト調整値が算出され、その算出された主走査レジスト調整値が読取モード毎に記憶される。これにより、例えば片面読取りモードと両面読取りモードとでは画像の主走査方向が逆転することになるが、このような場合であっても読取モードに応じた主走査レジスト調整値を原稿毎に容易に設定することが可能になる。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像読取装置において、前記レジスト調整値記憶手段は、前記主走査レジスト調整値算出手段により算出された所定の読取モードの前記主走査レジスト調整値が既に前記レジスト調整値記憶手段により記憶されている当該読取モードの前記主走査レジスト調整値と異なる場合にのみ算出された前記主走査レジスト調整値を前記読取モード毎に記憶する。
【0010】
したがって、主走査レジスト調整値の再設定分の処理動作を省略することが可能になる。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の画像読取装置において、前記レジスト調整値記憶手段は、前記主走査レジスト調整値算出手段により算出された所定の読取モードの前記主走査レジスト調整値が既に前記レジスト調整値記憶手段により記憶されている当該読取モードの前記主走査レジスト調整値と異なる場合にのみ算出された前記主走査レジスト調整値を前記読取モード毎に記憶するとともに、所定のプログラムをダウンロードする。
【0012】
したがって、画像処理部にASICなどの専用ICではなく、ミドルウェアなど、画像処理汎用ICを用いた場合であっても、原稿毎に、その読取モードに従って主走査レジスト調整値を設定することが可能となるので、主走査レジスト調整値を設定可能な制御対象を広げることが可能になる。
【0013】
請求項4記載の発明の画像形成装置は、請求項1ないし3の何れか一記載の画像読取装置を備え、この画像読取装置により読取られた原稿の画像データに基づいて記録媒体上に画像を形成する。
【0014】
したがって、請求項1ないし3の何れか一記載の発明と同様の作用を奏する画像形成装置が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の第一の実施の形態を図1ないし図6に基づいて説明する。
【0016】
本実施の形態は、画像形成装置としてデジタル複写機に適用したもので、図1はこのデジタル複写機の概略構造を示す縦断正面図である。このデジタル複写機は、両面読取機能を有する画像読取装置としてのスキャナ1と、このスキャナ1で読取った画像データに基づいて電子写真方式により記録媒体である用紙20上に画像形成を行うプリンタ2とを備えている。また、このデジタル複写機には、スタートキーやアボートキー等の各種のキーを備えるキーボード(図示せず)と、ディスプレイ(図示せず)とを備えた操作パネルP(図2参照)が設けられている。また、キーボードには、A4、B5等の規定の用紙サイズの指定を受け付ける用紙指定キーや、不定サイズの用紙の寸法の手動による入力を受け付ける置数キー、各種モードを選択するモードキー(ともに図示せず)等が設けられている。
【0017】
スキャナ1は、その上部にADF(Auto Document Feeder)1aを有するもので、第1の画像読取部3、第2の画像読取部4、原稿セット部5、原稿排紙部6、原稿搬送経路7、多数の搬送ローラ8、第1のコンタクトガラス9、第2のコンタクトガラス10、第1の読取ローラ11、白色ローラである第2の読取ローラ12等により構成されている。
【0018】
第1のコンタクトガラス9は、原稿固定モードでの原稿画像の読取時に原稿を載置するためのもので、第2のコンタクトガラス10は、原稿搬送モードでの原稿画像の読取時に使用されるものである。ここで、原稿固定モードとは、第1のコンタクトガラス9上に載置された状態の原稿D(図5参照)の画像を読取る動作モードであり、原稿搬送モードとは、ADF1aにより原稿Dを自動給紙し、自動給紙された原稿Dが第2のコンタクトガラス10上を通過する際にその原稿Dの画像を読取る動作モードである。
【0019】
原稿セット部5には、読取対象となる原稿Dがセットされ、原稿排紙部6には画像が読取られた原稿Dが排紙される。原稿搬送経路7は、原稿セット部5と原稿排紙部6との間に設けられた経路であって、画像が読取られる原稿Dが1枚ずつ搬送される。原稿Dの読取りの際には、モードを切換えることにより、原稿Dが片面原稿の場合には第1の画像読取部3のみにより画像の読取りが行われ、原稿Dが両面原稿の場合には第1の画像読取部3と第2の画像読取部4とにより画像の読取りが行われる。
【0020】
なお、ADF1aには、原稿Dのサイズを検出するサイズ検出センサ(図示せず)が設けられている。
【0021】
第1の画像読取部3は、原稿の露光用の露光ランプ31及び第一反射ミラー32からなる第一走行体33と、第二反射ミラー34及び第三反射ミラー35からなる第二走行体36と、原稿Dの画像(表面画像)を読取る光電変換素子であるCCD(Charge Coupled Device)37と、このCCD37に結像させるためのレンズユニット38とを備えている。このCCD37は、原稿画像を主走査方向(図1紙面に対して表裏方向)に読取るものであり、第一走行体33及び第二走行体36を副走査方向Aに移動し、または、原稿Dを原稿搬送経路7上を搬送することで、原稿Dの全体を読取るものである。
【0022】
より詳細には、コンタクトガラス9上に位置固定に載置された原稿Dの画像を読取る際には、第一走行体33及び第二走行体36は駆動用のステッピングモータ(図示せず)によって2:1の速度比で副走査方向Aに移動する。すなわち、第一走行体33及び第二走行体36がコンタクトガラス9の下を2:1の速度比で走行することにより、露光ランプ31で原稿Dが露光走査され、その反射光が第一反射ミラー32、第二反射ミラー34及び第三反射ミラー35で反射され、レンズユニット38を通してCCD37に結像させることで、原稿Dの全体が副走査されることになる。
【0023】
一方、コンタクトガラス10と読取ローラ11との間(即ち、原稿搬送経路7上)を搬送される原稿Dの画像を読取る際(ADF1a使用時)には、第一走行体33及び第二走行体36はホームポジションなる停止位置にセットされ、コンタクトガラス10上を搬送される原稿Dが露光ランプ31で露光走査され、その反射光が第一反射ミラー32、第二反射ミラー34及び第三反射ミラー35で反射され、レンズユニット38を通してCCD37に結像させることで、原稿Dの全体が副走査されることになる。この場合、読取ローラ11は駆動用のステッピングモータ(図示せず)により搬送ローラ8と同じ周速で回転駆動され、搬送される原稿Dをコンタクトガラス10に押し付けるように作用する。
【0024】
また、第2の画像読取部4は、光電変換素子であるCCD41を原稿搬送経路7上に直接的に配置した密着型イメージセンサ(CIS)構成のもので、原稿搬送経路7上を搬送される原稿Dの画像(裏面画像)をCCD41で読取ることができる。白色ローラである第2の読取ローラ12は原稿搬送経路7を挟んで画像読取部4に対向配置され、画像読取部4による原稿Dの読取りを行う場合には、読取ローラ12は駆動用のステッピングモータ(図示せず)により搬送ローラ8と同じ周速で回転駆動され、原稿Dの画像面と画像読取部4との距離を一定に維持するように作用する。
【0025】
すなわち、スキャナ1は、原稿搬送経路7を用いて原稿Dを搬送する場合(ADF1aの使用時)において、CCD37及びCCD41による両面同時読取りが可能な構成になっている。
【0026】
プリンタ2は、感光体14、レーザユニット15、現像器16、転写器17、定着器18等により構成されている。この電子写真方式のプリンタ2における画像再生のプロセスを簡単に説明すると、感光体14の周面は、帯電チャージャ(図示せず)によって一様に高電位に帯電される。その周面に画像読取部3又は4により読取られた画像がレーザユニット15からのレーザ光の照射により書込まれ、静電潜像が形成される。より詳細には、レーザ光は記録再生の黒/白に応じてオン/オフされ、なおかつパルス幅変調(PWM)またはパワー変調(PM)によって、感光体14の表面上のレーザ照射エネルギーを制御する。その結果、感光体14の表面上には、記録画像の階調レベルに対応する電位分布、すなわち静電潜像が形成される。静電潜像が形成された部分が現像器16を通ると、その電位の高低に応じてトナーが付着し、静電潜像が、可視化したトナー像となる。トナー像が形成された部分に所定のタイミングで、給紙カセット19から記録媒体である用紙20が給紙され、この給紙された用紙20上に転写器17の働きによってトナー像が転写される。トナー像が転写された用紙20は定着器18で定着処理を受けた後、排紙トレイ21に排紙される。
【0027】
図2は、本実施の形態のデジタル複写機の各部の電気的な接続を示すブロック図である。デジタル複写機は、当該デジタル複写機の各部に対して処理全般の指示を与えるコントローラ51を備えている。このコントローラ51には、デジタル複写機全体を制御するための制御部52と、ディザ,誤差拡散など所定の画質処理を施す画像処理部53と、多数部の画像データを蓄積可能な画像蓄積部54とが設けられている。
【0028】
制御部52は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等によるマイクロコンピュータ構成とされており、操作パネルP、スキャナ1およびプリンタ2に、指示信号,制御信号および同期信号を与えると共に、コントロ−ラ51内の画像処理部53および画像蓄積部54にも、指示信号,制御信号および同期信号を与える。ROMは、各種機能をCPUに実現させるための動作制御用のプログラムを格納するものであり、このROMがプログラムを記憶した記憶媒体として機能している。このため、本実施の形態では、ROMが例えばEEPROMやフラッシュメモリにより構成され、ROMに記憶されているプログラムが書換え自在とされている。なお、特に図示しないが、ネットワーク経由でプログラムをダウンロードさせる場合であれば、ネットワークインタフェースを付加すれば良い。RAMは、CPUのワークエリアとして機能するもので、各種情報を書換え自在に格納する。
【0029】
画像蓄積部54は、少なくとも用紙20の一枚分の画像編集用の一時的なメモリ領域と、HD(Hard Disk)などの大容量の記憶媒体を持つことにより、多数部の画像データを蓄積可能で、画像データの圧縮/伸張機能を有して、画像情報の蓄積量を更に増やしている。
【0030】
次に、制御部52のCPUがROMに格納された制御プログラムに基づいて実行する処理について説明する。概略的には、CCD37,41により読取られてA/D変換によるデジタルデータに変換された画像データは、スキャナ1においてスキャナ特性の補正を受け、コントローラ51の画像処理部53においてディザ,誤差拡散など所定の画質処理を施された後、下位ブロックの画像フォーマットに従って出力され、画像蓄積部54に送られる。プリンタ2は画像蓄積部54から画像データを受け取って用紙20に出力する。
【0031】
次に、制御部52により制御されるスキャナ1の動作について詳細に説明する。ここでは、第1の画像読取部3を例にスキャナ1の動作を説明する。図3に示すように、このスキャナ1の第1の画像読取部3では、コントローラ51からの点灯信号によって点灯する露光ランプ31からの光を原稿Dに対してスリット状に照射することにより、原稿Dからの反射光がレンズユニット38等を介して多数のセンサチップからなるCCD37に集光結像され、原稿画像の読取りが行われる。実際の原稿画像の読取りは、コントローラ51から出力制御回路65に出力される各種制御信号(FGATE,LSYNC,LGATE)に基づいて実行される。ここで、FGATEは第一走行体33及び第二走行体36が走査する方向(副走査方向)の画像範囲を示す副走査範囲信号であり、LSYNCはCCD37の読取り方向(主走査方向)のラインの開始点の合図となる主走査同期信号であり、LGATEは主走査方向の画像範囲を示す主走査範囲信号である。このような各種制御信号に従うことにより、所定のタイミングで原稿Dの画像の読取りを開始し、順次得られるライン毎の画像データを増幅器61、A/D変換回路62、画像処理回路63を介してフレームメモリ64に一時蓄積する。その後、出力制御回路65、I/F回路66を介してコントローラ51に画像データを転送出力する。
【0032】
一方、図4に示すように、スキャナ1の第2の画像読取部4では、コントローラ51からの点灯信号によって点灯する露光ランプ71からの光を原稿Dに対してスリット状に照射することにより、原稿Dからの反射光が多数のセンサチップからなるCCD41に直接集光結像され、原稿画像の読取りが行われる。実際の原稿画像の読取りは、コントローラ51から出力制御回路72に出力される各種制御信号(LSYNC,LGATE)に基づいて実行される。そして、各種制御信号に従い、所定のタイミングで原稿Dの画像の読取りを開始し、順次得られるライン毎の画像データを増幅器73、A/D変換回路74、画像処理回路75を介してフレームメモリ76に一時蓄積する。その後、出力制御回路72、I/F回路77を介してコントローラ51に画像データを転送出力する。
【0033】
ここで、図5は両面同時読取り時の原稿Dと制御信号の関係例を示したもので、(a)は原稿Dの表面画像との関係例を示し、(b)は原稿Dの裏面画像との関係例を示している。図5に示すように、原稿Dは原稿搬送面の端部の何れか一方に寄せて搬送されるため、スキャナ1の第1の画像読取部3で読取られる原稿Dの表面画像と、スキャナ1の第2の画像読取部4で読取られる原稿Dの裏面画像とでは、画像の主走査方向が逆転することになる。そこで、本実施の形態のデジタル複写機においては、主走査方向の主走査レジスト調整値をモードに応じてシート毎に設定可能にしたものである。
【0034】
ここで、図6は画像処理部53における主走査レジスト調整値の設定処理の流れを示すフローチャートである。図6に示すように、まず、スキャナ1から出力された画像データが、Book読取/ADF表面読取/ADF裏面読取の何れであるかを判断する読み取り種類選択処理を実行する(ステップS1)。
【0035】
スキャナ1から出力された画像データが、原稿固定モードであるBook読取によるものである場合には、ステップS2に進み、Book読取用の主走査レジスト調整値の計算を行う(主走査レジスト調整値算出手段)。より詳細には、Book読取用の主走査レジスト調整値は、次の式、
主走査レジスト調整値=Book時のデフォルトレジスト値±Bookレジスト微調整値
に従って計算される。Book時のデフォルトレジスト値は出荷時において予め規定されている値であって、Bookレジスト微調整値は操作パネルPから利用者等により入力された値である。
【0036】
スキャナ1から出力された画像データが、原稿搬送モードであるADF表面読取によるものである場合には、ステップS3に進み、ADF表面読取用の主走査レジスト調整値の計算を行う(主走査レジスト調整値算出手段)。より詳細には、ADF表面読取用の主走査レジスト調整値は、次の式、
主走査レジスト調整値=CCD読み取り幅−(主走査画像サイズ+ADF表面のデフォルトレジスト値)±ADF表面のレジスト微調整値
に従って計算される。ADF表面のデフォルトレジスト値は出荷時において予め規定されている値であって、ADF表面のレジスト微調整値は操作パネルPから利用者等により入力された値である。また、主走査画像サイズは、ADF1aに設けられているサイズ検出センサの検出信号に基づいて取得される。
【0037】
スキャナ1から出力された画像データが、原稿搬送モードかつ両面読取モードであるADF裏面読取によるものである場合には、ステップS4に進み、ADF裏面読取用の主走査レジスト調整値の計算を行う(主走査レジスト調整値算出手段)。より詳細には、ADF裏面読取用の主走査レジスト調整値は、次の式、
主走査レジスト調整値=ADF裏面のデフォルトレジスト値±ADF裏面のレジスト微調整値
に従って計算される。ADF裏面のデフォルトレジスト値は出荷時において予め規定されている値であって、ADF裏面のレジスト微調整値は操作パネルPから利用者等により入力された値である。
【0038】
主走査レジスト調整値が計算されると、ステップS5に進み、主走査レジスト調整値を画像処理部53の所定の位置に設定する。ここに、レジスト調整値記憶手段の機能が実行される。これにより、原稿D毎に、その読み取り方法に従って主走査レジスト調整値を設定することが可能となる。
【0039】
ここに、原稿の読取りの際に、読取モードに応じて主走査レジスト調整値を算出し、その算出された主走査レジスト調整値を読取モード毎に記憶する。これにより、例えば片面読取りモードと両面読取りモードとでは画像の主走査方向が逆転することになるが、このような場合であっても読取モードに応じた主走査レジスト調整値を原稿毎に容易に設定することができる。
【0040】
次に、本発明の第二の実施の形態を図7に基づいて説明する。なお、本発明の第一の実施の形態において説明した部分と同一部分については同一符号を用い、説明も省略する。本実施の形態は、主走査方向の主走査レジスト調整値の設定処理の変形例である。
【0041】
ここで、図7は画像処理部53における主走査レジスト調整値の設定処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、まず、スキャナ1から出力された画像データが、Book読取/ADF表面読取/ADF裏面読取の何れであるかを判断する読み取り種類選択処理を実行する(ステップS1)。
【0042】
スキャナ1から出力された画像データが、原稿固定モードであるBook読取によるものである場合には、ステップS2に進み、Book読取用の主走査レジスト調整値の計算を行う(主走査レジスト調整値算出手段)。より詳細には、Book読取用の主走査レジスト調整値は、次の式、
主走査レジスト調整値=Book時のデフォルトレジスト値±Bookレジスト微調整値
に従って計算される。
【0043】
スキャナ1から出力された画像データが、原稿搬送モードであるADF表面読取によるものである場合には、ステップS3に進み、ADF表面読取用の主走査レジスト調整値の計算を行う(主走査レジスト調整値算出手段)。より詳細には、ADF表面読取用の主走査レジスト調整値は、次の式、
主走査レジスト調整値=CCD読み取り幅−(主走査画像サイズ+ADF表面のデフォルトレジスト値)±ADF表面のレジスト微調整値
に従って計算される。
【0044】
スキャナ1から出力された画像データが、原稿搬送モードかつ両面読取モードであるADF裏面読取によるものである場合には、ステップS4に進み、ADF裏面読取用の主走査レジスト調整値の計算を行う(主走査レジスト調整値算出手段)。より詳細には、ADF裏面読取用の主走査レジスト調整値は、次の式、
主走査レジスト調整値=ADF裏面のデフォルトレジスト値±ADF裏面のレジスト微調整値
に従って計算される。
【0045】
主走査レジスト調整値が計算されると、ステップS6に進み、前回の主走査レジスト調整値と比較する差分判定処理を実行する。
【0046】
そして、差分判定処理により、主走査レジスト調整値が変化した場合にのみ、ステップS5に進み、主走査レジスト調整値を画像処理部53の所定の位置に設定する。ここに、レジスト調整値記憶手段の機能が実行される。これにより、原稿D毎に、その読み取り方法に従って主走査レジスト調整値を設定することが可能となる。
【0047】
一方、差分判定処理により、主走査レジスト調整値が一致した場合には、再設定の必要がないため、ステップS5には進まず、処理を終了する。
【0048】
これにより、主走査レジスト調整値の再設定分の処理動作を省略することができる。
【0049】
次に、本発明の第三の実施の形態を図8に基づいて説明する。なお、本発明の第一の実施の形態または本発明の第二の実施の形態において説明した部分と同一部分については同一符号を用い、説明も省略する。本実施の形態は、主走査方向の主走査レジスト調整値の設定処理の変形例である。
【0050】
ここで、図8は画像処理部53における主走査レジスト調整値の設定処理の流れを示すフローチャートである。図8に示すように、まず、スキャナ1から出力された画像データが、Book読取/ADF表面読取/ADF裏面読取の何れであるかを判断する読み取り種類選択処理を実行する(ステップS1)。
【0051】
スキャナ1から出力された画像データが、原稿固定モードであるBook読取によるものである場合には、ステップS2に進み、Book読取用の主走査レジスト調整値の計算を行う(主走査レジスト調整値算出手段)。より詳細には、Book読取用の主走査レジスト調整値は、次の式、
主走査レジスト調整値=Book時のデフォルトレジスト値±Bookレジスト微調整値
に従って計算される。
【0052】
スキャナ1から出力された画像データが、原稿搬送モードであるADF表面読取によるものである場合には、ステップS3に進み、ADF表面読取用の主走査レジスト調整値の計算を行う(主走査レジスト調整値算出手段)。より詳細には、ADF表面読取用の主走査レジスト調整値は、次の式、
主走査レジスト調整値=CCD読み取り幅−(主走査画像サイズ+ADF表面のデフォルトレジスト値)±ADF表面のレジスト微調整値
に従って計算される。
【0053】
スキャナ1から出力された画像データが、原稿搬送モードかつ両面読取モードであるADF裏面読取によるものである場合には、ステップS4に進み、ADF裏面読取用の主走査レジスト調整値の計算を行う(主走査レジスト調整値算出手段)。より詳細には、ADF裏面読取用の主走査レジスト調整値は、次の式、
主走査レジスト調整値=ADF裏面のデフォルトレジスト値±ADF裏面のレジスト微調整値
に従って計算される。
【0054】
主走査レジスト調整値が計算されると、ステップS6に進み、前回の主走査レジスト調整値と比較する差分判定処理を実行する。
【0055】
そして、差分判定処理により、主走査レジスト調整値が変化した場合には、ステップS7に進み、主走査レジスト調整値とともに所定のミドルウェア用のプログラムを画像処理部53の所定の位置に設定する。ここに、レジスト調整値記憶手段の機能が実行される。これにより、原稿D毎に、その読み取り方法に従って主走査レジスト調整値を設定することが可能となる。
【0056】
一方、差分判定処理により、主走査レジスト調整値が一致した場合には、再設定の必要がないため、ステップS7には進まず、処理を終了する。
【0057】
これにより、画像処理部53がASICなどの専用ICではなく、ミドルウェアなど、画像処理汎用ICを用いた場合であっても、原稿D毎に、その読み取り方法に従って主走査レジスト調整値を設定することが可能となり、主走査レジスト調整値を設定可能な制御対象を広げることが可能になる。
【0058】
【発明の効果】
請求項1記載の発明の画像読取装置によれば、光電変換素子を用いた原稿画像の読取りについて複数の読取モードを有する画像読取装置において、前記読取モードに応じ、前記光電変換素子で読取った範囲と実際の原稿の開始点との主走査方向における相違を補正するための主走査レジスト調整値を前記原稿の読取りの際に算出する主走査レジスト調整値算出手段と、この主走査レジスト調整値算出手段により算出された前記主走査レジスト調整値を前記読取モード毎に記憶するレジスト調整値記憶手段と、を備え、原稿の読取りの際に、読取モードに応じて主走査レジスト調整値を算出し、その算出された主走査レジスト調整値を読取モード毎に記憶することにより、例えば片面読取りモードと両面読取りモードとでは画像の主走査方向が逆転することになるが、このような場合であっても読取モードに応じた主走査レジスト調整値を原稿毎に容易に設定することができる。
【0059】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の画像読取装置において、前記レジスト調整値記憶手段は、前記主走査レジスト調整値算出手段により算出された所定の読取モードの前記主走査レジスト調整値が既に前記レジスト調整値記憶手段により記憶されている当該読取モードの前記主走査レジスト調整値と異なる場合にのみ算出された前記主走査レジスト調整値を前記読取モード毎に記憶することにより、主走査レジスト調整値の再設定分の処理動作を省略することができる。
【0060】
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の画像読取装置において、前記レジスト調整値記憶手段は、前記主走査レジスト調整値算出手段により算出された所定の読取モードの前記主走査レジスト調整値が既に前記レジスト調整値記憶手段により記憶されている当該読取モードの前記主走査レジスト調整値と異なる場合にのみ算出された前記主走査レジスト調整値を前記読取モード毎に記憶するとともに、所定のプログラムをダウンロードすることにより、画像処理部にASICなどの専用ICではなく、ミドルウェアなど、画像処理汎用ICを用いた場合であっても、原稿毎に、その読取モードに従って主走査レジスト調整値を設定することができるので、主走査レジスト調整値を設定可能な制御対象を広げることができる。
【0061】
請求項4記載の発明の画像形成装置によれば、請求項1ないし3の何れか一記載の画像読取装置を備え、この画像読取装置により読取られた原稿の画像データに基づいて記録媒体上に画像を形成することにより、請求項1ないし3の何れか一記載の発明と同様の作用効果を奏する画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態のデジタル複写機の概略構造を示す縦断正面図である。
【図2】デジタル複写機の各部の電気的な接続を示すブロック図である。
【図3】第1の画像読取部の各部の電気的な接続を示すブロック図である。
【図4】第2の画像読取部の各部の電気的な接続を示すブロック図である。
【図5】両面同時読取り時の原稿と制御信号の関係例を示したもので、(a)は原稿の表面画像との関係例を示し、(b)は原稿の裏面画像との関係例を示す説明図である。
【図6】主走査レジスト調整値の設定処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】本発明の第二の実施の形態の主走査レジスト調整値の設定処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】本発明の第三の実施の形態の主走査レジスト調整値の設定処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】各種信号と画像データの時間的な関係を示す説明図である。
【図10】主走査レジスト調整値を示す説明図である。
【符号の説明】
1    画像読取装置
20   記録媒体
37,41   光電変換素子

Claims (4)

  1. 光電変換素子を用いた原稿画像の読取りについて複数の読取モードを有する画像読取装置において、
    前記読取モードに応じ、前記光電変換素子で読取った範囲と実際の原稿の開始点との主走査方向における相違を補正するための主走査レジスト調整値を前記原稿の読取りの際に算出する主走査レジスト調整値算出手段と、
    この主走査レジスト調整値算出手段により算出された前記主走査レジスト調整値を前記読取モード毎に記憶するレジスト調整値記憶手段と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記レジスト調整値記憶手段は、前記主走査レジスト調整値算出手段により算出された所定の読取モードの前記主走査レジスト調整値が既に前記レジスト調整値記憶手段により記憶されている当該読取モードの前記主走査レジスト調整値と異なる場合にのみ算出された前記主走査レジスト調整値を前記読取モード毎に記憶することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記レジスト調整値記憶手段は、前記主走査レジスト調整値算出手段により算出された所定の読取モードの前記主走査レジスト調整値が既に前記レジスト調整値記憶手段により記憶されている当該読取モードの前記主走査レジスト調整値と異なる場合にのみ算出された前記主走査レジスト調整値を前記読取モード毎に記憶するとともに、所定のプログラムをダウンロードすることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか一記載の画像読取装置を備え、
    この画像読取装置により読取られた原稿の画像データに基づいて記録媒体上に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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