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JP2019040110A - プロジェクター - Google Patents

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JP2019040110A JP2017163067A JP2017163067A JP2019040110A JP 2019040110 A JP2019040110 A JP 2019040110A JP 2017163067 A JP2017163067 A JP 2017163067A JP 2017163067 A JP2017163067 A JP 2017163067A JP 2019040110 A JP2019040110 A JP 2019040110A
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Abstract

【課題】落下等による衝撃に対して光学ユニットや回路基板等の破損の防止や破損の低減を図れると共にコンパクト化を実現するプロジェクターを提供する。【解決手段】プロジェクター1は、互いに対向する第1面411a及び第2面422aを有する筐体並びに筐体の内側に配置された光学部品を有する光学ユニット3と、第1面411aに対向して配置され、光学ユニット3を固定する金属製の第1フレーム21と、第2面422aに対向して配置され、第1フレーム21に固定される樹脂製の第2フレーム22と、を備え、光学ユニット3は、第1フレーム21と第2フレーム22との間に位置する。【選択図】図5

Description

本発明は、プロジェクターに関する。
従来、画像を投写するプロジェクターは、天井や壁面などに固定して使用される場合がある。特許文献1では、スポットライト等の照明器具用のダクトに装着される装着部と、画像を投写する投写部を有して装着部に支持される投写部本体と、ダクトに対する投写部本体の方向及び位置のいずれかを変更可能な支持機構と、を備えることで、画像の投写方向を容易に調整することが開示されている。また、特許文献2では、光学エンジンユニットと制御ユニットとを上下に重ねて配置し、光学エンジンユニットと制御ユニットとを収容する筐体を略直方体状とすることで、プロジェクター本体の小型化を実現することが開示されている。
特開2015−22148号公報 特開2013−83735号公報
特許文献1のプロジェクターを実用化する場合、プロジェクターの衝撃対策(特に落下対策)が重要な課題となる。詳細には、ユーザーによるプロジェクターの取付けや位置調整等を行う際、誤ってプロジェクター本体を落下させてしまう事が想定されるため、落下による衝撃からプロジェクター(特に光学ユニットや回路基板等)の破損を防ぐことや、破損を低減することが課題となる。なお、このような課題に対して、特許文献2に代表される従来のプロジェクターの小型化の発明は、何らかの解決策を開示するものではない。
従って、落下等による衝撃に対して光学ユニットや回路基板等の破損の防止や破損の低減を図れると共にコンパクト化を実現するプロジェクターが要望されていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るプロジェクターは、互いに対向する第1面及び第2面を有する筐体並びに筐体の内側に配置された光学部品を有する光学ユニットと、第1面に対向して配置され、光学ユニットを固定する金属製の第1フレームと、第2面に対向して配置され、第1フレームに固定される樹脂製の第2フレームと、を備え、光学ユニットは、第1フレームと第2フレームとの間に位置することを特徴とする。
本適用例のプロジェクターによれば、光学ユニットは、互いに対向する第1面及び第2面を有する筐体並びに筐体の内側に配置された光学部品を有している。そして、光学ユニットは、第1フレームと第2フレームとの間に位置することにより、2つのフレームに囲まれる形態となるため、外部からの衝撃に対し、光学ユニットの破損の防止や破損の低減を図ることができる。また、第2フレームは樹脂製であることからプロジェクターの軽量化が可能となる。また、光学ユニットを固定する第1フレームは金属製であることから、第1フレームの堅牢性が向上することで、光学ユニットを保持する強度や信頼性が向上する。
また、第2フレームは樹脂製であり、柔軟性を有して第1フレームに固定されることから、例えば、第2フレームに衝撃が加わった場合、衝撃が吸収されて第1フレームに伝達される。そのため、第1フレームに固定される光学ユニットには直接的な衝撃は伝達しづらくなるため、光学ユニットの破損の防止や破損の低減を図ることができる。
[適用例2]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、光学部品は、光源、光源から射出された光を変調する光変調装置及び光変調装置で変調された光を投写する投写光学装置の少なくともいずれかを含むことが好ましい。
本適用例のプロジェクターによれば、光学ユニットが収容する光学部品として、光源、光変調装置及び投写光学装置の少なくともいずれかを含む場合、外部からの衝撃に対して収容する光学部品の破損の防止や破損の低減を図ることができる。
[適用例3]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、第1フレームに固定される支持部を備え、支持部は、第1フレームが第2フレームに対して重力方向とは反対方向に位置するように第1フレームを吊り下げることが好ましい。
本適用例のプロジェクターによれば、光学ユニットを固定する第1フレームが第2フレームに対して重力方向とは反対方向に位置するように支持部により吊り下げられることで、樹脂製の第2フレームが第1フレームに対して重力方向に位置することになる。この状態で例えばプロジェクターが落下した場合、第2フレームが最初に床面などからの落下衝撃を受ける確率が高くなる。しかし、第2フレームは樹脂製であるため、落下衝撃が樹脂の柔軟性により吸収される。また、光学ユニットは、第1フレームに固定されており、第2フレームには固定されていないため、第2フレームが受ける落下衝撃は、光学ユニットに直接的には伝達されずに緩和された状態で伝達される。従って、落下による衝撃に対して光学ユニットの破損の防止や破損の低減を図ることができる。
[適用例4]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、光源及び光変調装置を制御する制御部を含む制御回路が実装された制御回路基板を備え、制御回路基板は、第1フレームと光学ユニットとの間に配置されることが好ましい。
本適用例のプロジェクターによれば、光源及び光変調装置を制御する制御部を含む制御回路が実装された制御回路基板が第1フレームと光学ユニットとの間に配置されることにより、第1フレームの内側で光学ユニットとの間に制御回路基板を収めることができると共にプロジェクターのコンパクト化を実現することができる。また、衝撃による制御回路基板の破損の防止や破損の低減を図ることができる。
[適用例5]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、制御部から出力される制御信号に基づいて光源を駆動する第1駆動回路と、第1駆動回路が実装された第1駆動回路基板と、を備え、第1駆動回路基板は、光学ユニットと制御回路基板との間に配置されることが好ましい。
本適用例のプロジェクターによれば、第1駆動回路が実装された第1駆動回路基板が光学ユニットと制御回路基板との間に配置されることにより、第1フレームの内側で制御回路基板と光学ユニットとの間に第1駆動回路基板を収めることができる。これにより、光学ユニットと第1駆動回路基板との接続距離を短縮することができると共にプロジェクターのコンパクト化を実現することができる。また、衝撃による第1駆動回路基板の破損の防止や破損の低減を図ることができる。
[適用例6]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、制御部から出力される制御信号に基づいて光変調装置を駆動する第2駆動回路と、第2駆動回路が実装された第2駆動回路基板と、を備え、第2駆動回路基板は光学ユニットと第2フレームとの間に配置されることが好ましい。
本適用例のプロジェクターによれば、第2駆動回路が実装された第2駆動回路基板が光学ユニットと第2フレームとの間に配置されることにより、第2フレームの内側で光学ユニットとの間に第2駆動回路基板を収めることができる。これにより、光学ユニットと第2駆動回路基板との接続距離を短縮することができると共にプロジェクターのコンパクト化を実現することができる。また、衝撃による第2駆動回路基板の破損の防止や破損の低減を図ることができる。
[適用例7]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、光学ユニット、第1フレーム、及び第2フレームを内部に収容し、円柱形状を有する外装ケースを備えることが好ましい。
本適用例のプロジェクターによれば、円柱形状を有する外装ケースの内部に、光学ユニット、第1フレーム、及び第2フレームを収容することにより、例えば、落下等により外装ケースに衝撃が加わった場合、衝撃に対して光学ユニットや回路基板等の破損の防止や破損の低減を図れると共に、円柱形状を有するプロジェクターのコンパクト化を実現することができる。
本実施形態のプロジェクターの外観斜視図。 プロジェクター本体を示す外観斜視図。 プロジェクター本体の内部を示す斜視図。 プロジェクター本体の内部を示す斜視図。 プロジェクター本体の分解斜視図。 プロジェクター本体の分解斜視図。 光学系の構成を示す模式図。 プロジェクターの機能ブロック図。 プロジェクター本体の分解斜視図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明を行う。
本実施形態のプロジェクター1は、光源から射出された光を画像情報に応じて変調し、変調した光を拡大投写する装置である。
図1は、本実施形態のプロジェクター1の外観斜視図である。図2は、プロジェクター本体1Aを示す外観斜視図である。なお、図1では、プロジェクター1が取り付けられるダクト500も併せて図示している。また、図2は、後方向で左上側から見た斜視図であり、支持部1Cを構成する支持部材1C1も図示している。
本実施形態のプロジェクター1は、図1、図2に示すように、画像を投写するプロジェクター本体1A、電源部1B、及びプロジェクター本体1Aを支持して電源部1Bと接続する支持部1Cを備えている。電源部1Bは、プロジェクター本体1Aに電力を供給する電源回路を備えている。
本実施形態のプロジェクター1は、電源部1Bが天井等に配設されたダクト500等に設置される。そして、プロジェクター1は、支持部1Cがプロジェクター本体1Aを吊り下げた状態で、電源部1Bに対して回動することでプロジェクター本体1Aを回動させ、所望の方向に画像を投写することができる。なお、回動する場合、支持部1Cを構成する支持部材1C1の一方の端部がプロジェクター本体1Aに固定され、他方の端部となる球状の回動部1C11を中心に回動する。
ダクト500は、ライティングダクトと呼ばれる樋形状の電源供給体であり、長手方向に沿って延設された一対の導体(電極)を内部に有し、この導体に電気が流れる構成となる。この構成により、ダクト500は設置された電源部1Bに電力を供給する。
以下では、説明の便宜上、プロジェクター本体1Aに対し、後述する円筒状のメインケース80の中心軸が天井面に平行となる姿勢を基準として方向を規定する。詳細には、投写光学装置36が光を射出する方向を前側または前方向(+Y方向)、反対方向を後側または後方向(−Y方向)とする。また、プロジェクター本体1Aの支持部1C側を上側または上方向(+Z方向)、反対方向を下側または下方向(−Z方向)とする。また、支持部1Cが上方向となる姿勢において前方向から見たプロジェクター本体1Aの右側を右方向(+X方向)、反対方向を左方向(−X方向)とする。以上のように方向を規定して以降の説明の中で適宜使用する。
図1、図2を参照してプロジェクター本体1Aの外観について説明する。
本実施形態のプロジェクター本体1Aは概円柱状をなし、内部に構成部品が収容されている。プロジェクター本体1Aは外装ケース8に覆われている。詳細は後述するが、外装ケース8は、Y方向に延出し、前後に開口部を有する概ね円筒状に形成されるメインケース80と、メインケース80の前側の開口部を覆う円板状の第1フロントケース81(第2フロントケース82)と、メインケース80の後側の開口部を覆う円板状のリアケース83と、メインケース80の上部の後側を形成するサブケース84とを含んで概ね構成される。
また、サブケース84には、電源部1Bからのびる電源ケーブル(図示省略)をプロジェクター本体1A内部に挿通する穴部843が形成されている。第1フロントケース81には、投写光学装置36から射出された光が通過する投写用開口部812や、吸気口813が形成されている。リアケース83には、上側に外部機器等と接続する各種端子を露出させる開口部833や、排気口834が形成されている。なお、プロジェクター1への動作指示は、本実施形態では、外部のリモコン装置(図示省略)を使用し、赤外線信号をプロジェクター本体1Aに送信することで行われる。
図3、図4は、プロジェクター本体1Aの内部を示す斜視図である。ただし、プロジェクター本体1Aから外装ケース8を取り外した斜視図としている。そして、図3は、前方向で右上側から見た斜視図であり、図4は、後方向で左上側から見た斜視図である。また、図5、図6は、プロジェクター本体1Aの分解斜視図である。ただし、プロジェクター本体1Aから外装ケース8を取り外した分解斜視図としている。そして、図5は、前方向で右上側から見た分解斜視図であり、図6は、後方向で左上側から見た分解斜視図である。また、図5、図6に示す光学ユニット3は、光学ユニット3に冷却部7等が組み付けられて一体となった構成として図示している。なお、図5、図6では、説明の便宜上、詳細な構成部品を省略した分解斜視図としている。
図3から図6に示すように、プロジェクター本体1Aは、概略、フレーム2、光学ユニット3、回路部5、冷却部7、及び外装ケース8等を備えている。
フレーム2は、第1フレーム21と第2フレーム22とで構成されている。第1フレーム21は、プロジェクター本体1Aの全構成部を保持して、支持部1Cに支持(固定)させるメインの部材となる。
第1フレーム21は、金属(例えば、マグネシウムやアルミニウムなど)で形成されている。第1フレーム21は、プロジェクター本体1A内部の上側に位置し、円柱形状の外形に沿うように、また、内部に各構成部を抱きかかえるように形成されたフレーム本体211を備えている。また、第1フレーム21は、フレーム本体211の上側でY方向の中央部に、上方向に突出する突出部212を備えている。この突出部212には支持部材1C1の一方の端部を挿入し、突出部212側面からネジで固定することで、支持部材1C1と第1フレーム21とを固定する。
第1フレーム21には、後述する光学ユニット3(ベース筐体40)をネジ固定する光学ユニット固定部213がフレーム本体211の左右方向の端部に複数形成されている。また、第1フレーム21には、第2フレーム22をネジ固定する第2フレーム固定部214がフレーム本体211の左右方向の端部に、光学ユニット固定部213に挟まれる位置で一対形成されている。
第1フレーム21には、外装ケース8を構成するメインケース80及び第2フロントケース82をネジ固定するメインケース固定部215がフレーム本体211の前端部に前方向に延出した状態で一対形成されている。また、第1フレーム21には、外装ケース8を構成するリアケース83をネジ固定するリアケース固定部216がフレーム本体211の後端部に一対形成されている。
第2フレーム22は樹脂で形成されている。第2フレーム22は、プロジェクター本体1A内部の下側(第1フレーム21の下側)に位置し、円柱形状の外形に沿って形成されるフレーム本体221を備えている。第2フレーム22には、第1フレーム21にネジ固定されるフレーム固定部222が左右方向の端部に一対形成されている。なお、フレーム固定部222を第1フレーム21の第2フレーム固定部214に固定する際、円筒状の中継部材230を介してネジ固定される。
第2フレーム22には、外装ケース8を構成するリアケース83をネジ固定するリアケース固定部223が、フレーム本体221の後端部に後方向に延出した状態で一対形成されている。また、第2フレーム22には、第1フレーム21に固定した場合、併せて光学ユニット3のベース筐体40に仮固定するための仮固定部224が、フレーム本体221の端部に複数形成されている。基本的に、第2フレーム22は、第1フレーム21に固定される。
光学ユニット3は、光学ユニット筐体4に本実施形態の光学系を構成する光学部品が収容されて構成される。
光学ユニット筐体4は、ベースの筐体となるベース筐体40と、ベース筐体40の上側に設置される第1筐体41と、ベース筐体40の下側に設置される第2筐体42とで構成されている。
ベース筐体40は、概ね板状に形成されると共に光路の一部を構成している。ベース筐体40には、左右方向の外周端部に上方向に突出して形成され、第1フレーム21の光学ユニット固定部213とネジ固定するベース筐体固定部401を複数備えている。また、ベース筐体40には、第1筐体41と第2筐体42とを固定する固定部も複数備えている。
第1筐体41は、後述する照明光学系30を収容するための筐体であり、第1上筐体411と第1下筐体412とで構成される。第1下筐体412の内側には、照明光学系30を構成する光学部品が収容され、収容された照明光学系30を覆うように、第1下筐体412の上部に第1上筐体411が設置される。
第2筐体42は、後述するインテグレーター光学系31以降の光学部品を収容するための筐体であり、第2上筐体421と第2下筐体422とカバー部材423とで構成される。第2上筐体421の内側にインテグレーター光学系31以降の光学系を構成する光学部品が収容され、収容されたインテグレーター光学系31以降の光学部品を覆うように、第2上筐体421の下側に第2下筐体422が設置される。また、第2下筐体422の下側にカバー部材423が設置される。
なお、第2筐体42への光学部品の組立ては、第2上筐体421を下側にして、対応する光学部品を組立てた後、第2上筐体421に第2下筐体422を上側から設置する。その後、光変調装置34と図示しないFPC(Flexible Printed Circuits)により接続されている第2駆動回路ブロック52Aを固定する。その後、カバー部材423を設置する。その後で、上下方向を反転し、第2上筐体421を、ベース筐体40の下側に設置する。これにより、光学ユニット3は、ベース筐体40をベースにして、第1筐体41と第2筐体42とを固定して一体に構成される。
上述したように、各種光学部品を収容する光学ユニット3は、光学ユニット筐体4としてベース筐体40と第1筐体41と第2筐体42とを備えている。その場合、図5、図6に示すように、第1筐体41(第1上筐体411)の上方向外面を第1面411aとし、第2筐体42(第2下筐体422)の下方向外面を第2面422aとした場合、光学ユニット筐体4は、互いに対向する第1面411a及び第2面422aを有する筐体となる。また、金属製の第1フレーム21は、第1面411aに対向して配置され、光学ユニット3を固定する。また、樹脂製の第2フレーム22は、第2面422aに対向して配置され、第1フレーム21に固定される。更に、光学ユニット3は、第1フレーム21と第2フレーム22との間に位置することになる。
また、本実施形態では、プロジェクター1(プロジェクター本体1A)を支持する支持部1Cを備え、支持部1Cは第1フレーム21に固定され、プロジェクター1は、第1フレーム21が第2フレーム22に対して重力方向(−Z方向)とは反対方向(+Z方向)に位置するように支持部1Cにより吊り下げられて使用されている。
図7は、光学系の構成を示す模式図である。ここで、光学ユニット3に収容される光学系に関して説明する。
光学系は、白色光Wを射出する照明光学系30、第1ミラー3Ma、第2ミラー3Mb、インテグレーター光学系31、色分離導光光学系32、光変調装置34、クロスダイクロイックプリズム35、投写光学装置36を備えている。
照明光学系30は、詳細な構成部材の図示は省略するが、光源装置、波長変換装置、波長変換装置の光路前段側と光路後段側とに配置された光学部品、及びこれらの部材を収納する収納部材等を備えている。光源装置は、青色光Bを射出する複数の半導体レーザーを光源として構成され、本実施形態では+X方向に青色光Bを射出する。
波長変換装置は、波長変換素子及び回転装置を備えている。波長変換素子は円板状に形成され、その円板面上において外周側にはリング状に蛍光体層が形成され、内周側にはリング状に拡散層が形成される。蛍光体層は、光源から射出された青色光Bの一部によって、緑色光及び赤色光を含む蛍光Yを発する。拡散層は、光源から射出された青色光Bの残部を拡散させる。
回転装置は、波長変換素子を回転させるモーター等を備えている。照明光学系30は、第1筐体41に収容され、ベース筐体40の上側に配置され、蛍光体層から発せられた蛍光Yと、拡散層で拡散された青色光Bとが合成された白色光Wを後方向(−Y方向)に射出する。
第1ミラー3Maは、照明光学系30から射出され、後方向に向かう白色光Wを下方向(−Z方向)に反射する。第2ミラー3Mbは、第1ミラー3Maで反射した白色光Wを前方向(+Y方向)に反射する。第1ミラー3Maは第1上筐体411に収容され、第2ミラー3Mbは第1下筐体412に収容される。
インテグレーター光学系31は、レンズアレイ311,312、偏光変換素子313、及び重畳レンズ314を備える。レンズアレイ311は、小レンズがマトリックス状に配列された構成を有しており、第2ミラー3Mbで反射された白色光Wを複数の部分光に分割する。レンズアレイ312は、レンズアレイ311と略同様の構成を有しており、重畳レンズ314と共に、部分光を後述する光変調装置34に略重畳させる。偏光変換素子313は、レンズアレイ312から射出されたランダム光を光変調装置34で利用可能な偏光光に揃える機能を有している。
色分離導光光学系32は、ダイクロイックミラー321,322、反射ミラー323,324,325、リレーレンズ326,327、及びフィールドレンズ328を備える。色分離導光光学系32は、インテグレーター光学系31から射出された白色光Wを赤色光R、緑色光G、青色光Bに分離し、各色光を各色光用の光変調装置34に導く。
光変調装置34は、各色光用に設けられている。赤色光用の光変調装置を34R、緑色光用の光変調装置を34G、青色光用の光変調装置を34Bとする。光変調装置34は、透過型の液晶パネル、液晶パネルの光入射側に配置された入射側偏光板、液晶パネルの光射出側に配置された射出側偏光板、及びFPC(図示省略)を備える。FPCは、一端が液晶パネルに接続され、他端が後述する第2駆動回路基板52に実装される各光変調装置用のコネクター(図示省略)に接続されている。光変調装置34は、図示しない複数の微小画素がマトリックス状に形成された矩形状の画素領域を有し、入射する色光を変調してこの画素領域内に各色光の表示画像を形成する。
クロスダイクロイックプリズム35は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。クロスダイクロイックプリズム35は、各光変調装置34R,34G,34Bにて変調された各色光を合成する。
投写光学装置36は、Y方向に延出する光軸36Axに沿って配置された複数のレンズ(図示省略)を有し、クロスダイクロイックプリズム35で合成された光を前方向(+Y方向)に拡大投写する。また、投写光学装置36は、フォーカス調整駆動部365(図3)及びズーム調整駆動部(図示省略)を有し、外部からのリモコン装置の操作によって、フォーカス調整及びズーム調整が可能に構成されている。
光学ユニット3はヘッド体(図示省略)を備えており、各光変調装置34を設置したクロスダイクロイックプリズム35及び投写光学装置36を支持する。ヘッド体は、第2筐体42に固定される。また、インテグレーター光学系31及び色分離導光光学系32は、第2筐体42に収容され、ベース筐体40の下側に配置される。なお、ヘッド体を第2筐体42に固定した後、下側からカバー部材423を第2下筐体422に設置する。
なお、照明光学系30は、半導体レーザーを用いた構成に限らず、発光ダイオードを用いたものや、放電型のものを用いた構成も可能である。また、光変調装置34としては、透過型の液晶パネルに限らず、反射型の液晶パネルを利用したものや、マイクロミラー型の装置、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)等を利用したものを用いることが可能である。
次に、図3から図6に示すように、プロジェクター本体1Aには、光学ユニット3及び回路部5を冷却するための冷却部7が構成されている。また、冷却部7は、光学ユニット3に固定されている。冷却部7は、光学ユニット3を構成する光学系を冷却するための第1冷却部71と、後述する回路部5を含めてプロジェクター本体1A内部全体を冷却するための第2冷却部72とを備えている。
第1冷却部71は、冷却ファン711、ダクト712等を備えている。冷却ファン711が駆動することで光学系の冷却を行う。第1冷却部71はベース筐体40に設置される。
第2冷却部72は、冷却ファン721、ダクト722、冷却フィン723を備えている。冷却ファン721が駆動することで、後述する第1フロントケース81の吸気口813、第2フロントケース82の第1吸気口826から外気を吸気して、ダクト722を流動して冷却フィン723に吹き付けることにより、冷却フィン723に伝熱されたプロジェクター本体1A内部の熱や、回路部5の熱が冷却される。そして、冷却フィン723を流動した温まった外気がリアケース83の排気口834からプロジェクター本体1A外部に排気される。なお、第2冷却部72はベース筐体40に設置される。
図8は、プロジェクター1の機能ブロック図である。以降では、図3から図6も参照し、プロジェクター1の機能ブロックと併せて回路部5(回路基板)の説明を行う。
プロジェクター1は、電源部1Bに収容される電源回路67と、プロジェクター本体1Aに収容される制御系の各部とを備えている。なお、電源回路67以外の、プロジェクター本体1Aに収容される制御系の各部を構成する回路は、本実施形態では、図5、図6に示すように、3つの回路基板となる制御回路基板50、第1駆動回路基板51、及び第2駆動回路基板52にそれぞれ機能ごとに割り振られて実装されている。なお、基板間の接続や、光学部品との接続は、各基板に実装された接続用コネクター(図示省略)にリード線やFPCを用いて接続することで行われる。
なお、制御回路基板50は、対応する各回路が実装された後、ノイズ対策用等でシールド板やカバー部材等により覆われること等を含め、制御回路基板50は制御回路ブロック50Aとして構成される、同様に、第1駆動回路基板51及び第2駆動回路基板52も第1駆動回路ブロック51A及び第2駆動回路ブロック52Aとして構成される。
プロジェクター本体1Aに収容される回路部5は、光源及び光変調装置34の動作を含め、プロジェクター1の動作を統括制御する制御部61を備えている。制御部61は、図示しないCPU、ROM、RAM、不揮発性メモリー、システム・コントローラー及びその他の周辺回路等を備えている。不揮発性メモリーには、オペレーティングソフトウェアや、アプリケーションソフトウェアが記憶され、ROMにはBIOS(登録商標)(Basic Input/Output System)が記憶されている。
制御部61は、ROMに記憶されたBIOS、不揮発性メモリーに記憶されたオペレーティングソフトウェア及びアプリケーションソフトウェアをCPUにより実行して制御を行う。なお、制御部61及び制御部61に関係する周辺回路等を含む制御回路は、概矩形状の制御回路基板50に実装される。
制御部61には、バス60を介して、映像信号I/O(Input/Output)回路62が接続されている。映像信号I/O回路62は、本実施形態では、LAN端子621、メモリーカード用端子622、HDMI(登録商標)端子623、オーディオ出力端子624等と接続される。なお、これらの端子に対応してケーブルやメモリーカード等が接続されることにより、画像データや音声データを外部機器(パーソナルコンピューター、ビデオプレーヤー等の各種機器)やメモリーカードから取得する。オーディオ出力端子624には、音声出力用のケーブルが接続され、外部に設置されるスピーカー(図示省略)等と接続することで音声が出力される。
なお、映像信号I/O回路62及びその周辺回路等は制御回路基板50に実装される。併せて、図4から図6に示すように、LAN端子621、メモリーカード用端子622、HDMI(登録商標)端子623、オーディオ出力端子624は制御回路基板50の後方向(−Y方向)端部に実装される。
制御部61は、映像信号I/O回路62から入力される映像信号から、画像データや音声データを読み出し、画像データに基づく画像を投写し、また音声データに基づく音声を出力することができる。なお、外部機器から取得した画像データや音声データを、映像信号I/O回路62によりメモリーカードに記憶させてもよい。
制御部61には、画像処理回路63、光変調装置駆動回路64、光源駆動回路65、及びIR受信回路66が接続されている。
画像処理回路63は、制御部61の制御信号に基づいて、投写する画像データを読み出して解像度変換、色調補正、台形歪み補正等の各種処理を行い、処理後の画像データを、フレーム単位で光変調装置駆動回路64に出力する。なお、画像処理回路63は制御回路基板50に実装される。
光変調装置駆動回路64は、画像処理回路63から入力されるフレーム毎の画像データに従って、本実施形態では、透過型の液晶パネルで構成される赤色光用の光変調装置34R、緑色光用の光変調装置34G、及び青色光用の光変調装置34Bを駆動する駆動信号を出力する。光変調装置駆動回路64が出力する駆動信号に応じて、光変調装置34R,34G,34Bによって光源装置(光源)から射出された光が変調された結果、画像が表示される。
光変調装置駆動回路64は、光変調装置駆動回路64の周辺回路等と共に光変調装置34R,34G,34Bを駆動する第2駆動回路を構成し、矩形の切欠き部を備える第2駆動回路基板52に実装されている。言い換えると、第2駆動回路は、制御部61から出力される制御信号に基づいて光変調装置34R,34G,34Bを駆動する。
光源駆動回路65は、光源駆動回路65の周辺回路等と共に光源を駆動する第1駆動回路を構成し、概矩形状の第1駆動回路基板51に実装されている。言い換えると、第1駆動回路は、制御部61から出力される制御信号に基づいて光源を駆動する。
IR受信回路66は、外部のリモコン装置(図示省略)から送信される赤外線信号を受信してデコードし、リモコン装置における操作内容に対応した操作データを生成して制御部61に出力する。IR受信回路66は、制御回路基板50に実装される。IR受信回路66を構成する赤外線受光素子(図示省略)も制御回路基板50に接続されている。
電源回路67は、電源部1B内部に設置されている。電源部1Bがダクト500に固定されることにより、コネクター671に設けられた接触導体672、672から、例えば単相2極100V交流の電力の供給を受ける。電源回路67は、プロジェクター1の制御系の各部には低電圧の電源を供給する。例えば、制御部61、映像信号I/O回路62、画像処理回路63、光変調装置駆動回路64、及びIR受信回路66に対し、5Vまたは3.3Vの直流電流を供給する。
また、電源回路67は、より高い電圧の電力を供給可能であり、例えば、光源装置が備える半導体レーザーからなる光源、光源を点灯させる光源駆動回路65、及び光変調装置34R,34G,34Bには、12Vの直流電流を供給する。
このように、電源回路67は、プロジェクター1の各部に必要な電力を供給するため、AC/DC変換回路、トランスやスイッチング回路を備えた電圧変換回路等を備えている。
図3から図6に示すように、制御回路基板50は、プロジェクター1の動作を統括制御する制御部61を含め、映像信号I/O回路62、画像処理回路63、IR受信回路66、赤外線受光素子、及びその周辺回路、また、LAN端子621、メモリーカード用端子622、HDMI(登録商標)端子623、オーディオ出力端子624等が実装される。また、制御回路基板50は制御回路ブロック50Aを構成する。そして、制御回路ブロック50Aは、第1駆動回路ブロック51Aの上側に位置し、シールド機能を有する各種の接続部材502を含め、第1駆動回路ブロック51Aに固定されると共に光学ユニット3のベース筐体40にネジ固定される。
また、第1駆動回路基板51は、光源に駆動信号を出力して光源を点灯させる光源駆動回路65、及び光源駆動回路65の周辺回路等が実装される。また、第1駆動回路基板51は、シールド板511を上面に設置される等して、第1駆動回路ブロック51Aが構成される。そして、第1駆動回路ブロック51Aは、光学ユニット3の上方向(第1筐体41の上部)に位置し、シールド機能等を有する各種の接続部材512を含め、光学ユニット3のベース筐体40にネジ固定される。
また、第2駆動回路基板52は、各光変調装置34R,34G,34Bを駆動する駆動信号を出力する光変調装置駆動回路64、及び光変調装置駆動回路64の周辺回路等が実装される。各光変調装置34R,34G,34Bに備わるFPC(図示省略)が、第2駆動回路基板52に実装される各光変調装置用のコネクター(図示省略)と接続される。また、第2駆動回路基板52は第2駆動回路ブロック52Aを構成する。そして、第2駆動回路ブロック52Aは、光学ユニット3の下方向(第2筐体42の下部)に位置し、シールド機能等を有する各種の接続部材522を含め、光学ユニット3のベース筐体40にネジ固定される。
なお、図5、図6に示すように、概略の組立ては、光学ユニット3に対して冷却部7を固定し、その後、光学ユニット3の上側に第1駆動回路ブロック51Aを固定し、その後、第1駆動回路ブロック51Aの上側に制御回路ブロック50Aを固定する。また、光学ユニット3の下側には、第2駆動回路ブロック52Aを固定する。このように構成されて一体になった光学ユニット3を上側の第1フレーム21に固定する。また、その後、第2フレーム22を第2駆動回路ブロック52Aの下側から第1フレーム21に固定する。
この構造及び組立てにより、プロジェクター本体1Aにおいて、制御回路基板50(制御回路ブロック50A)は、第1フレーム21と光学ユニット3との間に配置される構成となる。また、第1駆動回路基板51(第1駆動回路ブロック51A)は、光学ユニット3と制御回路基板50との間に配置される構成となる。また、第2駆動回路基板52(第2駆動回路ブロック52A)は光学ユニット3と第2フレーム22との間に配置される構成となる。
制御回路基板50及び第1駆動回路基板51は、本実施形態では、第2冷却部72の近傍に配設されており、第2フロントケース82の第1吸気口826から第2冷却部72を経てリアケース83の排気口834に至る冷却用の流路により、各基板の冷却効率を向上させている。特に、発熱量が多くなる制御回路基板50に対する冷却効率を向上させている。
図9は、プロジェクター本体1Aの分解斜視図である。詳細には、図9は、プロジェクター本体1Aにおける外装ケース8の構成を示す分解斜視図である。図1、図2を含め、外装ケース8の構成を説明する。
外装ケース8は、メインケース80、第1フロントケース81、第2フロントケース82、リアケース83、及びサブケース84を備える。
メインケース80は、Y方向に延出し、前後に開口部802,803を有する概円筒状に形成されるメインケース本体801を備えている。メインケース80の上面には、Y方向の中央部に半円形状の切欠き部804が形成されている。また、切欠き部804の後側には、サブケース84を設置するための切欠き部805が形成されている。また、メインケース80の開口部802の上部には、赤外線を透過させるための窓部806が設置されている。
前側の開口部802から一段入った部分にはメインケース80を第1フレーム21にネジ固定するための固定部807がY-Z平面に概対称に一対形成されている。なお、固定部807は、第2フロントケース82をメインケース80及び第1フレーム21に固定する部位としても使用される。併せて、第2フロントケース82をメインケース80にネジ固定する固定部808が複数設置されている。
サブケース84は、メインケース80の切欠き部805に設置される板状のケース本体841を備えている。サブケース84は、メインケース80を第1フレーム21に固定した後に設置される。ケース本体841には、半円形状の切欠き部842が形成されている。切欠き部842は、メインケース80の切欠き部804とで穴形状を構成することで、支持部材1C1を固定する第1フレーム21の突出部212を露出させる。切欠き部842の後側には円形状の穴部843が形成されている。穴部843は、電源部1Bから延びる電源ケーブルを制御回路基板50に接続するために挿通する穴となる。
第2フロントケース82は、前側からの平面視で円形状のケース本体821、及びケース本体821の周縁から後方向に突出する突出部822を有している。また、突出部822の先端部には、第2フロントケース82をメインケース80(固定部807)と共に第1フレーム21に固定するための固定部823がY-Z平面に概対称に一対形成されている。また、突出部822の先端部には、第2フロントケース82をメインケース80(固定部808)に固定するための固定部824が複数形成されている。
ケース本体821には、光学ユニット3の投写光学装置36から射出された光が通過する投写用開口部825、複数の孔を有する第1吸気口826、及び複数の孔を有する第2吸気口827が形成されている。
第1フロントケース81は、外枠811及び図示しない内枠を備え、第2フロントケース82に着脱可能に取り付けられる。外枠811には、投写光学装置36から射出された光が通過する投写用開口部812、及び第2フロントケース82の第1吸気口826及び第2吸気口827に連通する複数の孔を有する吸気口813が形成されている。図示しない内枠にも投写光学装置36から射出された光が通過する投写用開口部、及び第1吸気口826、第2吸気口827に連通する複数の孔を有する吸気口が形成されている。
外枠811の吸気口813を構成する複数の孔、及び内枠の吸気口を構成する複数の孔は、前方から見て第1吸気口826、第2吸気口827を構成する複数の孔からずれた位置に形成されている。これによって、プロジェクター本体1Aは、前方から内部が視認しにくく、また、外部の塵埃が内部に侵入しづらく構成されている。なお、第1フロントケース81は、外枠811と内枠との間に防塵フィルターが配置可能に形成されている。これによって、プロジェクター1は、防塵フィルターが装着されることで、塵埃のプロジェクター本体1A内部への侵入が更に抑制可能に構成されている。
リアケース83は、前側からの平面視で円形状のケース本体831、及びケース本体831の周縁から前方向に突出する突出部832を有している。また、ケース本体831には、制御回路基板50に設置された入力端子を露出させる開口部833が形成されている。また、ケース本体831には排気口834が形成されている。突出部832の先端部には、リアケース83をメインケース80(リアケース固定部216)にネジ固定するための固定部835が一対形成されている。また、突出部832の先端部には、リアケース83を第2フレーム22(リアケース固定部223)にネジ固定する固定部836が一対形成されている。
外装ケース8の組立ては、最初に、リアケース83を、外装ケース8が外されているプロジェクター本体1Aの後側から、第1フレーム21及び第2フレーム22に固定する。その後、メインケース80を、プロジェクター本体1Aの前側から挿入して、メインケース80の開口部803をリアケース83のケース本体831周縁の前側に突当てる。次に、メインケース80の切欠き部805にサブケース84をスライドして設置する。
その後、第2フロントケース82をメインケース80が設置されたプロジェクター本体1Aの前側からメインケース80の開口部802内に突出部822を挿入する。そして、第2フロントケース82をメインケース80及び第1フレーム21に固定する。その後、第1フロントケース81を第2フロントケース82のケース本体821に形成される係止部に係止して固定することでプロジェクター本体1Aが完成する。
以上のように、円柱形状を有する外装ケース8は、光学ユニット3、第1フレーム21、及び第2フレーム22を外装ケース8の内部に収容する。
なお、外装ケース8を構成するメインケース80は、第1フレーム21に固定される。また、第2フロントケース82は、第1フレーム21及びメインケース80に固定される。また、リアケース83は、第1フレーム21及び第2フレーム22に固定される。
上述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)本実施形態のプロジェクター1において、光学ユニット3は、第1フレーム21と第2フレーム22との間に位置することにより、2つのフレームに囲まれる形態となるため、外部からの衝撃に対し、光学ユニット3の破損の防止や破損の低減を図ることができる。また、第2フレーム22は樹脂製であることからプロジェクター1の軽量化が可能となる。また、光学ユニット3を固定する第1フレーム21は金属製であることから、第1フレーム21の堅牢性が向上することで、光学ユニット3を保持する強度や信頼性が向上する。また、第2フレーム22は樹脂製であり、柔軟性を有して第1フレーム21に固定されることから、例えば、第2フレーム22に衝撃が加わった場合、衝撃が吸収されて第1フレーム21に伝達される。そのため、第1フレーム21に固定される光学ユニット3には直接的な衝撃は伝達しづらくなるため、光学ユニット3の破損の防止や破損の低減を図ることができる。
(2)本実施形態のプロジェクター1において、光学ユニット3が収容する光学部品として、光源、光変調装置34、及び投写光学装置36の少なくともいずれかを含む場合、外部からの衝撃に対して収容する光学部品の破損の防止や破損の低減を図ることができる。
(3)本実施形態のプロジェクター1において、光学ユニット3を固定する第1フレーム21が第2フレーム22に対して重力方向とは反対方向に位置するように支持部1Cにより吊り下げられることで、樹脂製の第2フレーム22が第1フレーム21に対して重力方向に位置することになる。この状態で例えばプロジェクター1が落下した場合、第2フレーム22が最初に床面などからの落下衝撃を受ける確率が高くなる。しかし、第2フレーム22は樹脂製であるため、落下衝撃が樹脂の柔軟性により吸収される。また、光学ユニット3は、第1フレーム21に固定されており、第2フレーム22には固定されていないため、第2フレーム22が受ける落下衝撃は、光学ユニット3に直接的には伝達されずに緩和された状態で伝達される。従って、落下による衝撃に対して光学ユニット3の破損の防止や破損の低減を図ることができる。
(4)本実施形態のプロジェクター1において、光源及び光変調装置34を制御する制御部61を含む制御回路が実装された制御回路基板50が第1フレーム21と光学ユニット3との間に配置されることにより、第1フレーム21の内側で光学ユニット3との間に制御回路基板50を収めることができると共にプロジェクター1のコンパクト化を実現することができる。また、衝撃による制御回路基板50の破損の防止や破損の低減を図ることができる。
(5)本実施形態のプロジェクター1において、第1駆動回路(光源駆動回路65)が実装された第1駆動回路基板51が光学ユニット3と制御回路基板50との間に配置されることにより、第1フレーム21の内側で制御回路基板50と光学ユニット3との間に第1駆動回路基板51を収めることができる。これにより、光学ユニット3と第1駆動回路基板51との接続距離を短縮することができると共にプロジェクター1のコンパクト化を実現することができる。また、衝撃による第1駆動回路基板51の破損の防止や破損の低減を図ることができる。
(6)本実施形態のプロジェクター1において、第2駆動回路(光変調装置駆動回路64)が実装された第2駆動回路基板52が光学ユニット3と第2フレーム22との間に配置されることにより、第2フレーム22の内側で光学ユニット3との間に第2駆動回路基板52を収めることができる。これにより、光学ユニット3と第2駆動回路基板52との接続距離を短縮することができると共にプロジェクター1のコンパクト化を実現することができる。また、衝撃による第2駆動回路基板52の破損の防止や破損の低減を図ることができる。
(7)本実施形態のプロジェクター1において、円柱形状を有する外装ケース8の内部に、光学ユニット3、第1フレーム21、及び第2フレーム22を収容している。また、外装ケース8は、第1フレーム21、第2フレーム22に固定される。これにより、例えば、落下等により外装ケース8に衝撃が加わった場合、衝撃に対して光学ユニット3や回路基板(50,51,52)等の破損の防止や破損の低減を図ることができる。また、円柱形状を有するプロジェクター1のコンパクト化を実現することができる。
1…プロジェクター、1A…プロジェクター本体、1C…支持部、3…光学ユニット、8…外装ケース、21…第1フレーム、22…第2フレーム、34…光変調装置、36…投写光学装置、50…制御回路基板、51…第1駆動回路基板、52…第2駆動回路基板、61…制御部、64…第2駆動回路を構成する光変調装置駆動回路、65…第1駆動回路を構成する光源駆動回路、411a…第1面、422a…第2面。

Claims (7)

  1. 互いに対向する第1面及び第2面を有する筐体並びに前記筐体の内側に配置された光学部品を有する光学ユニットと、
    前記第1面に対向して配置され、前記光学ユニットを固定する金属製の第1フレームと、
    前記第2面に対向して配置され、前記第1フレームに固定される樹脂製の第2フレームと、を備え、
    前記光学ユニットは、前記第1フレームと前記第2フレームとの間に位置することを特徴とするプロジェクター。
  2. 請求項1に記載のプロジェクターであって、
    前記光学部品は、光源、前記光源から射出された光を変調する光変調装置及び前記光変調装置で変調された光を投写する投写光学装置の少なくともいずれかを含むことを特徴とするプロジェクター。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプロジェクターであって、
    前記第1フレームに固定される支持部を備え、
    前記支持部は、前記第1フレームが前記第2フレームに対して重力方向とは反対方向に位置するように前記第1フレームを吊り下げることを特徴とするプロジェクター。
  4. 請求項2または請求項3に記載のプロジェクターであって、
    前記光源及び前記光変調装置を制御する制御部を含む制御回路が実装された制御回路基板を備え、
    前記制御回路基板は、前記第1フレームと前記光学ユニットとの間に配置されることを特徴とするプロジェクター。
  5. 請求項4に記載のプロジェクターであって、
    前記制御部から出力される制御信号に基づいて前記光源を駆動する第1駆動回路と、
    前記第1駆動回路が実装された第1駆動回路基板と、を備え、
    前記第1駆動回路基板は、前記光学ユニットと前記制御回路基板との間に配置されることを特徴とするプロジェクター。
  6. 請求項4に記載のプロジェクターであって、
    前記制御部から出力される制御信号に基づいて前記光変調装置を駆動する第2駆動回路と、
    前記第2駆動回路が実装された第2駆動回路基板と、を備え、
    前記第2駆動回路基板は前記光学ユニットと前記第2フレームとの間に配置されることを特徴とするプロジェクター。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
    前記光学ユニット、前記第1フレーム、及び前記第2フレームを内部に収容し、円柱形状を有する外装ケースを備えることを特徴とするプロジェクター。
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