JP2019040074A - プロジェクター - Google Patents
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Abstract
【課題】光変調装置を効率良く冷却すると共に、小型のプロジェクターを提供する。【解決手段】プロジェクターは、空気を吸入する吸入口、および空気を送出する送出口を有する第1ファンと、送出口から送出された空気を光変調装置34に導く第1流路6Saと、光変調装置34を冷却した空気を流通させる第2流路6Sbと、第2流路6Sbを流通した空気を吸入口に導く第3流路6Scと、第3流路6Sc内の熱を放熱するヒートシンク512と、を備える。投写光学装置の光軸の方向に直交する方向を第1方向、光軸の方向及び第1方向に直交する方向を第2方向としたとき、第1流路6Saは、投写光学装置に対して第1方向における一方側に配置され、第2流路6Sbは、投写光学装置に対して第1方向における他方側に配置され、第3流路6Scは、投写光学装置に対して第2方向における一方側に配置されている。【選択図】図9
Description
本発明は、プロジェクターに関する。
従来、光源、光変調装置、および投写光学装置を備え、スクリーン等の投写面に画像を投写するプロジェクターが知られている。プロジェクターは、光源から射出された光が入射する光変調装置の発熱が顕著になるため、この光変調装置の効率的な冷却が望まれている。そして、この光変調装置を冷却する技術として、空気を循環させる方法を用いたプロジェクターが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のプロジェクターは、光変調装置を冷却する空冷ユニットを備える。
空冷ユニットは、循環ファンと、光変調装置を収納する光学部品用筐体とともに環状の空気流通路を構成する複数のダクト部材(下流側ダクト部材、接続ダクト部材、および上流側ダクト部材)と、熱交換器とを備える。
循環ファンは、環状の空気流通路に空気を循環させる。下流側ダクト部材は、光学部品用筐体内部における光変調装置の配置位置の空間から流れた空気を接続ダクト部材に導く。接続ダクト部材は、光学部品用筐体の背面側に配設され、下流側ダクト部材内部を流通した空気を上流側ダクト部材に導く。上流側ダクト部材は、光学部品用筐体の下方側に配設され、循環ファンを収納するとともに、接続ダクト部材内部を流通した空気を光変調装置の配置位置の空間に導く。熱交換器は、接続ダクト部材に設置され、接続ダクト部材内の空気の熱を受熱し、外部に放熱する。
空冷ユニットは、循環ファンと、光変調装置を収納する光学部品用筐体とともに環状の空気流通路を構成する複数のダクト部材(下流側ダクト部材、接続ダクト部材、および上流側ダクト部材)と、熱交換器とを備える。
循環ファンは、環状の空気流通路に空気を循環させる。下流側ダクト部材は、光学部品用筐体内部における光変調装置の配置位置の空間から流れた空気を接続ダクト部材に導く。接続ダクト部材は、光学部品用筐体の背面側に配設され、下流側ダクト部材内部を流通した空気を上流側ダクト部材に導く。上流側ダクト部材は、光学部品用筐体の下方側に配設され、循環ファンを収納するとともに、接続ダクト部材内部を流通した空気を光変調装置の配置位置の空間に導く。熱交換器は、接続ダクト部材に設置され、接続ダクト部材内の空気の熱を受熱し、外部に放熱する。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、プロジェクター内の空冷ユニットが占める領域が大きく、プロジェクターが大型化するという課題がある。また、空冷ユニットを除くプロジェクターが備える他の構成要素の配置位置に大きな制約を与えてしまうという課題もある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るプロジェクターは、光源、光変調装置、および投写光学装置を備えたプロジェクターであって、空気を吸入する吸入口、および空気を送出する送出口を有する第1ファンと、前記送出口から送出された空気を前記光変調装置に導く第1流路と、前記光変調装置を冷却した空気を流通させる第2流路と、前記第2流路を流通した空気を前記吸入口に導く第3流路と、前記第3流路内の熱を放熱するヒートシンクと、を備え、前記投写光学装置の光軸の方向に直交する方向を第1方向、前記光軸の方向及び前記第1方向に直交する方向を第2方向としたとき、前記第1流路は、前記投写光学装置に対して前記第1方向の一方側に配置され、前記第2流路は、前記投写光学装置に対して前記第1方向における他方側に配置され、前記第3流路は、前記投写光学装置に対して前記第2方向における一方側に配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、第1ファンから送出された空気が、第1流路、光変調装置、第2流路、第3流路をこの順で流れ、ヒートシンクで放熱されて第1ファンに吸入されるという、空気の循環流路が形成される。そして、光変調装置は、この循環流路を流れる空気によって冷却される。また、第1流路、第2流路および第3流路は、投写光学装置の周囲に設けられている。すなわち、第1流路、第2流路および第3流路は、投写光学装置の周囲のデッドスペースになりがちなスペースを有効に利用して形成されている。これによって、光変調装置を効率良く冷却しつつ、小型のプロジェクターの提供が可能となる。また、この循環流路を除くプロジェクターが備える他の構成要素の配置自由度の向上も可能となる。
[適用例2]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記ヒートシンクは、前記第3流路内に配置され、前記第3流路における空気の流通方向に沿って延出する複数の第1フィンと、前記複数の第1フィンに熱伝導可能に接続され、前記第3流路の外部に露出する放熱部と、を有していることが好ましい。
この構成によれば、第3流路内の熱は、複数の第1フィンが受熱し、放熱部によって第3流路の外部に放熱される。また、複数の第1フィンが第3流路を流れる空気の流れる方向に沿って延出しているので、第3流路内の円滑な空気の流れを形成することが可能となる。したがって、第3流路内の熱を効率良く第3流路外に放熱するヒートシンクが可能となる。
[適用例3]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記投写光学装置は、前記光軸を中心軸とする円筒状の外面を有し、前記複数の第1フィンは、先端が前記外面に沿うように、円弧状に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、複数の第1フィンは、先端が投写光学装置の外面に沿うように、円弧状に形成されている。これによって、第1フィンを投写光学装置に近づけて形成し、第3流路内の熱を充分に受熱できる大きさの第1フィンの形成が可能となる。よって、第2方向における投写光学装置に対する飛び出し量を抑制して放熱性を確保するヒートシンクの形成が可能となる。
[適用例4]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記放熱部は、前記複数の第1フィンが延出する方向に対して交差する方向に延出する複数の第2フィンを有していることが好ましい。
この構成によれば、ヒートシンクは、複数の第1フィンに熱伝導可能に接続された複数の第2フィンを有しているので、第3流路の熱を効率良く外部に放熱させることが可能となる。
また、第1フィンが第3流路における空気の流通方向、すなわち第1方向に近似する方向に延出しているのに対し、第2フィンは、第1方向に交差する方向に延出している。これによって、第1方向の小型化を維持しつつ、充分な放熱性を有するように第2フィンに空気を流通させる構成が可能となる。
また、第1フィンが第3流路における空気の流通方向、すなわち第1方向に近似する方向に延出しているのに対し、第2フィンは、第1方向に交差する方向に延出している。これによって、第1方向の小型化を維持しつつ、充分な放熱性を有するように第2フィンに空気を流通させる構成が可能となる。
[適用例5]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記複数の第2フィンに空気を送出する第2ファンを備え、前記第2ファンは、前記複数の第2フィンが延出する方向において前記複数の第2フィンに並設されていることが好ましい。
この構成によれば、プロジェクターは、上述した第2ファンを備えているので、第2ファンおよび複数の第2フィンのコンパクトな配置が可能になると共に、第2ファンが送出する空気を充分に利用して複数の第2フィンの放熱を促進させることができる。よって、小型化を維持しつつ、光変調装置をさらに効率良く冷却できるプロジェクターの提供が可能となる。
[適用例6]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記光源は半導体レーザーを有し、前記半導体レーザーが発光した光の波長を変換する波長変換素子が設けられ、前記複数の第2フィンに流通した空気を、前記波長変換素子を冷却するように導く導風部を備えることが好ましい。
この構成によれば、第2ファンから送出され、複数の第2フィンに流通した空気を利用して、波長変換素子を冷却する。これによって、波長変換素子を冷却するためのファンを備えることなくこの波長変換素子を冷却することができる。よって、小型化を維持しつつ、光変調装置および他の波長変換素子を冷却できるプロジェクターの提供が可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に示す各図においては、各構成要素を図面上で認識され得る程度の大きさとするため、各構成要素の寸法や比率を実際のものとは適宜異ならせてある。
本実施形態のプロジェクターは、光源から射出された光を画像情報に応じて変調し、変調した光を拡大投写する。
本実施形態のプロジェクターは、光源から射出された光を画像情報に応じて変調し、変調した光を拡大投写する。
〔プロジェクターの主な構成〕
図1は、本実施形態のプロジェクター1の外観斜視図である。
プロジェクター1は、図1に示すように、画像を投写する本体部1A、本体部1Aに電力を供給する電源部1B、および本体部1Aを回動可能に支持し、本体部1Aと電源部1Bとを接続する接続部1Cを備えている。
図1は、本実施形態のプロジェクター1の外観斜視図である。
プロジェクター1は、図1に示すように、画像を投写する本体部1A、本体部1Aに電力を供給する電源部1B、および本体部1Aを回動可能に支持し、本体部1Aと電源部1Bとを接続する接続部1Cを備えている。
プロジェクター1は、電源部1Bが天井等に設置され、本体部1Aが回動されることで、所望の方向に画像を投写する。なお、以下では、説明の便宜上、本体部1Aにおいて、画像を投写する方向を前方(+Y方向)、接続部1C側を上方(+Z方向)、接続部1C側が上方となる姿勢において前方から見た本体部1Aの右側を右方(+X方向)として記載する。なお、図1は、本体部1Aを前方斜めから見た図である。
〔本体部の主な構成〕
図2は、本体部1Aの外観斜視図であり、後方斜めから見た図である。図3は、本体部1Aの内部を示す分解斜視図であり、前方斜めから見た図である。
本体部1Aは、図1〜図3に示すように、外装筐体2、光学ユニット3、回路装置4、冷却装置5、および図示しないフレームを備える。
図2は、本体部1Aの外観斜視図であり、後方斜めから見た図である。図3は、本体部1Aの内部を示す分解斜視図であり、前方斜めから見た図である。
本体部1Aは、図1〜図3に示すように、外装筐体2、光学ユニット3、回路装置4、冷却装置5、および図示しないフレームを備える。
外装筐体2は、ケース本体21、前枠22、フロントケースユニット23、およびリアケース24を備える。
ケース本体21は、図1、図2に示すように、Y方向に延出し、前後に開口する円筒状に形成されている。
ケース本体21の上面には、Y方向における中央部に円柱状の凸部211が設けられ、凸部211の後方には丸孔212が形成されている。
凸部211には、図示しないフレームに取り付けられたシャフト20が露出する開口部が形成されている。シャフト20の先端には、図2に示すように、球状の被支持部20Sが設けられている。本体部1Aは、この被支持部20Sが接続部1Cに回動可能に支持される。丸孔212には、電源部1Bからのケーブル(図示省略)が挿通されている。
ケース本体21は、図1、図2に示すように、Y方向に延出し、前後に開口する円筒状に形成されている。
ケース本体21の上面には、Y方向における中央部に円柱状の凸部211が設けられ、凸部211の後方には丸孔212が形成されている。
凸部211には、図示しないフレームに取り付けられたシャフト20が露出する開口部が形成されている。シャフト20の先端には、図2に示すように、球状の被支持部20Sが設けられている。本体部1Aは、この被支持部20Sが接続部1Cに回動可能に支持される。丸孔212には、電源部1Bからのケーブル(図示省略)が挿通されている。
図示しないフレームは、ケース本体21の内側に配置され、光学ユニット3等を支持する。
前枠22は、図3に示すように、平面視円形状の前面部22f、および前面部22fの周縁から後方に突出する突出部22pを有している。前枠22は、図示しないフレームに取り付けられ、円筒状のケース本体21内の前側に配置されている。
前面部22fには、光学ユニット3の後述する投写光学装置36から射出された光が通過する投写用開口部221、複数の孔を有する第1吸気口222、および凹部223が形成されている。
前枠22は、図3に示すように、平面視円形状の前面部22f、および前面部22fの周縁から後方に突出する突出部22pを有している。前枠22は、図示しないフレームに取り付けられ、円筒状のケース本体21内の前側に配置されている。
前面部22fには、光学ユニット3の後述する投写光学装置36から射出された光が通過する投写用開口部221、複数の孔を有する第1吸気口222、および凹部223が形成されている。
投写用開口部221は、上下方向において円筒状のケース本体21の下端部寄りに形成されている。
第1吸気口222は、投写用開口部221の上方、および投写用開口部221の左方に設けられている。
凹部223は、投写用開口部221の右方で、突出部22p近傍に設けられ、上下方向に沿う内壁を有している。そして、この内壁には、複数の孔を有する第2吸気口224が形成されている。
第1吸気口222は、投写用開口部221の上方、および投写用開口部221の左方に設けられている。
凹部223は、投写用開口部221の右方で、突出部22p近傍に設けられ、上下方向に沿う内壁を有している。そして、この内壁には、複数の孔を有する第2吸気口224が形成されている。
フロントケースユニット23は、外枠231、および図示しない内枠を備え、前枠22に着脱可能に取り付けられている。外枠231には、投写光学装置36から射出された光が通過する投写用開口部2311、および前枠22の第1吸気口222および第2吸気口224に連通する複数の孔を有する吸気口2312が形成されている。図示しない内枠にも投写光学装置36から射出された光が通過する投写用開口部、および第1吸気口222、第2吸気口224に連通する複数の孔を有する吸気口が形成されている。
外枠231の吸気口2312を構成する複数の孔、および内枠の吸気口を構成する複数の孔は、前方から見て第1吸気口222を構成する複数の孔からずれた位置に形成されている。これによって、本体部1Aは、前方から内部が視認しにくく、また、外部の塵埃が内部に侵入しづらく構成されている。なお、フロントケースユニット23は、外枠231と内枠との間に防塵フィルターが配置可能に形成されている。これによって、プロジェクター1は、防塵フィルターが装着されることで、塵埃の本体部1A内への侵入がさらに抑制可能に構成されている。
リアケース24は、平面視円形状に形成され、ケース本体21の後側に一部が挿入されて配置されている。
リアケース24には、図2に示すように、回路装置4に設けられた入力端子(図示省略)が露出する複数の開口部241、および排気口242が形成されている。複数の開口部241は、円筒状のケース本体21の上端部寄りに形成されている。排気口242は、複数の開口部241の下方で、ケース本体21の左端部寄りに形成されている。
リアケース24には、図2に示すように、回路装置4に設けられた入力端子(図示省略)が露出する複数の開口部241、および排気口242が形成されている。複数の開口部241は、円筒状のケース本体21の上端部寄りに形成されている。排気口242は、複数の開口部241の下方で、ケース本体21の左端部寄りに形成されている。
図4は、光学ユニット3の主な構成を示す模式図である。図5は、光学ユニット3、および回路装置4の後述するパネル駆動部41を示す斜視図であり、下方斜めから見た図である。
光学ユニット3は、図4に示すように、白色光WLを射出する照明装置30、第1ミラー3Ma、第2ミラー3Mb、インテグレーター光学系31、色分離導光光学系32、光変調装置34、クロスダイクロイックプリズム35、投写光学装置36、および図5に示すように、ヘッド体37、光学部品用筐体38、および支持体8を備える。
光学ユニット3は、図4に示すように、白色光WLを射出する照明装置30、第1ミラー3Ma、第2ミラー3Mb、インテグレーター光学系31、色分離導光光学系32、光変調装置34、クロスダイクロイックプリズム35、投写光学装置36、および図5に示すように、ヘッド体37、光学部品用筐体38、および支持体8を備える。
図6は、照明装置30の主な構成を示す模式図である。
照明装置30は、図6に示すように、光源11、ヒートシンク10H、コリメーター光学系12、アフォーカル光学系13、λ/2板19a、ホモジナイザー光学系14、偏光分離素子15、反射ミラー17、λ/4板19b、ピックアップ光学系16,18、波長変換装置70、およびこれらの部材を収納する収納部材75(図3参照)を備える。
照明装置30は、図6に示すように、光源11、ヒートシンク10H、コリメーター光学系12、アフォーカル光学系13、λ/2板19a、ホモジナイザー光学系14、偏光分離素子15、反射ミラー17、λ/4板19b、ピックアップ光学系16,18、波長変換装置70、およびこれらの部材を収納する収納部材75(図3参照)を備える。
光源11は、基板111、および基板111上に配置された複数の半導体レーザー11aを備え、青色光Bを+X方向に射出する。
ヒートシンク10Hは、基板111の半導体レーザー11aとは反対側に配置され、光源11の熱を放熱する。
ヒートシンク10Hは、基板111に沿うベース部10Ha、およびベース部10Haから突出する複数のフィン10Hbを有している。ヒートシンク10Hは、図5に示すように、ベース部10HaがY−Z平面に沿う板状に形成され、各フィン10HbがX−Y平面に沿う板状に形成されている。前述した排気口242(図2参照)は、ヒートシンク10Hの後方に設けられている。
ヒートシンク10Hは、基板111の半導体レーザー11aとは反対側に配置され、光源11の熱を放熱する。
ヒートシンク10Hは、基板111に沿うベース部10Ha、およびベース部10Haから突出する複数のフィン10Hbを有している。ヒートシンク10Hは、図5に示すように、ベース部10HaがY−Z平面に沿う板状に形成され、各フィン10HbがX−Y平面に沿う板状に形成されている。前述した排気口242(図2参照)は、ヒートシンク10Hの後方に設けられている。
図6に戻って、コリメーター光学系12は、複数の半導体レーザー11aに個別に対応して設けられた複数のコリメーターレンズ12aを有し、光源11から射出された青色光Bを平行化する。
アフォーカル光学系13は、例えば、凸レンズ13aおよび凹レンズ13bを備え、コリメーター光学系12を通過した青色光Bの光束の径を縮小する。
アフォーカル光学系13は、例えば、凸レンズ13aおよび凹レンズ13bを備え、コリメーター光学系12を通過した青色光Bの光束の径を縮小する。
λ/2板19aは、図示しない機構により回動可能に構成され、偏光分離素子15に対するS偏光成分とP偏光成分との比率を調整する。
ホモジナイザー光学系14は、例えば、レンズアレイ14a,14bを備え、波長変換装置70の後述する蛍光体層71bに入射する青色光Bの光強度分布を均一化する。
ホモジナイザー光学系14は、例えば、レンズアレイ14a,14bを備え、波長変換装置70の後述する蛍光体層71bに入射する青色光Bの光強度分布を均一化する。
偏光分離素子15は、ホモジナイザー光学系14を透過した青色光Bのうち、S偏光成分の青色光BLsを反射し、P偏光成分の青色光BLpを透過させる。また、偏光分離素子15は、青色光Bとは波長帯が異なり、後述する蛍光Yを、その偏光状態にかかわらず透過させる。
ピックアップ光学系16は、偏光分離素子15で反射した青色光BLsを蛍光体層71bに集光させる機能、および蛍光体層71bから射出された蛍光Yをピックアップする機能を有する。
ピックアップ光学系16は、偏光分離素子15で反射した青色光BLsを蛍光体層71bに集光させる機能、および蛍光体層71bから射出された蛍光Yをピックアップする機能を有する。
反射ミラー17は、偏光分離素子15を透過した青色光BLpをλ/4板に向けて反射する。
λ/4板は、入射する青色光BLpを円偏光の青色光BLcに変換する。
ピックアップ光学系18は、λ/4板で変換された青色光BLcを波長変換装置70の後述する拡散部71cに向けて集光させる機能、および拡散部71cで拡散された青色光BLcをピックアップする機能を有する。
λ/4板は、入射する青色光BLpを円偏光の青色光BLcに変換する。
ピックアップ光学系18は、λ/4板で変換された青色光BLcを波長変換装置70の後述する拡散部71cに向けて集光させる機能、および拡散部71cで拡散された青色光BLcをピックアップする機能を有する。
波長変換装置70は、波長変換素子71、放熱部72、およびモーター等を有する回転装置73を備える。
波長変換素子71は、基板71a、基板71a上に形成された蛍光体層71b、および拡散部71cを有し、回転装置73によって回転される。蛍光体層71bおよび拡散部71cは、基板71aの回転軸を中心に、それぞれがリング状に形成され、蛍光体層71bが拡散部71cの外側に配置されている。
波長変換素子71は、基板71a、基板71a上に形成された蛍光体層71b、および拡散部71cを有し、回転装置73によって回転される。蛍光体層71bおよび拡散部71cは、基板71aの回転軸を中心に、それぞれがリング状に形成され、蛍光体層71bが拡散部71cの外側に配置されている。
蛍光体層71bは、ピックアップ光学系16によって集光された青色光BLsによって、緑色光および赤色光を含む蛍光Y(黄色光)を発する。この蛍光Yは、ピックアップ光学系16を介して偏光分離素子15に入射し、偏光分離素子15を透過する。
拡散部71cは、ピックアップ光学系18によって集光された青色光BLcを、蛍光体層71bから射出される蛍光Yと同様の拡散角で拡散反射する。
拡散部71cによって拡散反射された青色光BLcは、ピックアップ光学系18を介してλ/4板19bに入射し、S偏光の青色光BLsに変換される。この青色光BLsは、反射ミラー17で反射し、偏光分離素子15で反射する。
拡散部71cによって拡散反射された青色光BLcは、ピックアップ光学系18を介してλ/4板19bに入射し、S偏光の青色光BLsに変換される。この青色光BLsは、反射ミラー17で反射し、偏光分離素子15で反射する。
偏光分離素子15で反射した青色光BLsは、偏光分離素子15を透過した蛍光Yと合成される。このように、照明装置30は、蛍光体層71bから発せられた蛍光Yと、拡散部71cで拡散反射された青色光BLsとが合成された白色光WLを射出する。また、照明装置30は、図3に示すように、支持体8の上側に配置され、白色光WLを後方(−Y方向)に射出する。
放熱部72は、波長変換素子71の熱を放熱する。
放熱部72は、図6に示すように、基板71aの蛍光体層71bとは反対側に設けられている。
放熱部72は、上方から見て矩形状の基部721、および基部721から突出する複数のフィン722を有している。
複数のフィン722は、基部721の一方の端部寄りに形成され、上下方向に延出している。また、複数のフィン722は、図3に示すように、収納部材75から突出している。
放熱部72は、図6に示すように、基板71aの蛍光体層71bとは反対側に設けられている。
放熱部72は、上方から見て矩形状の基部721、および基部721から突出する複数のフィン722を有している。
複数のフィン722は、基部721の一方の端部寄りに形成され、上下方向に延出している。また、複数のフィン722は、図3に示すように、収納部材75から突出している。
収納部材75は、図3に示すように、下側(支持体8側)を形成する下筐体751、および上側を形成する上筐体752を有している。
第1ミラー3Maは、上筐体752内に配置され、照明装置30から射出された後方に向かう白色光WLを下方(−Z方向)に反射する。第2ミラー3Mbは、支持体8内に配置され、第1ミラー3Maで反射した白色光WLを前方(+Y方向)に反射する。
図4に戻って、インテグレーター光学系31は、レンズアレイ311,312、偏光変換素子313、および重畳レンズ314を備える。
レンズアレイ311は、小レンズがマトリクス状に配列された構成を有しており、第2ミラー3Mbで反射された白色光WLを複数の部分光に分割する。レンズアレイ312は、レンズアレイ311と略同様の構成を有しており、重畳レンズ314と共に、部分光を後述する光変調装置34に略重畳させる。偏光変換素子313は、レンズアレイ312から射出されたランダム光を光変調装置34で利用可能な偏光光に揃える機能を有している。
レンズアレイ311は、小レンズがマトリクス状に配列された構成を有しており、第2ミラー3Mbで反射された白色光WLを複数の部分光に分割する。レンズアレイ312は、レンズアレイ311と略同様の構成を有しており、重畳レンズ314と共に、部分光を後述する光変調装置34に略重畳させる。偏光変換素子313は、レンズアレイ312から射出されたランダム光を光変調装置34で利用可能な偏光光に揃える機能を有している。
色分離導光光学系32は、ダイクロイックミラー321,322、反射ミラー323,324,325、リレーレンズ326,327、およびフィールドレンズ328を備える。色分離導光光学系32は、インテグレーター光学系31から射出された白色光WLを赤色光LR、緑色光LG、青色光LBに分離し、各色光を各色光用の光変調装置34に導く。
光変調装置34は、各色光用に設けられている。赤色光LR用の光変調装置を34R、緑色LG用の光変調装置を34G、青色光LB光の光変調装置を34Bとする。
光変調装置34は、透過型の液晶パネル、液晶パネルの光入射側に配置された入射側偏光板、液晶パネルの光射出側に配置された射出側偏光板、およびフレキシブル基板34F(図5参照)を備える。
光変調装置34は、透過型の液晶パネル、液晶パネルの光入射側に配置された入射側偏光板、液晶パネルの光射出側に配置された射出側偏光板、およびフレキシブル基板34F(図5参照)を備える。
フレキシブル基板34Fは、一端が液晶パネルに接続され、他端が回路装置4のパネル駆動部41に接続されている(図5参照)。光変調装置34は、図示しない複数の微小画素がマトリクス状に形成された矩形状の画素領域を有し、入射する色光を変調してこの画素領域内に各色光の表示画像を形成する。光変調装置34R,34G,34Bは、図示しない支持部材によってクロスダイクロイックプリズム35に支持されている。なお、図4は、光変調装置34を一体化して図示しているが、液晶パネル、入射側偏光板、および射出側偏光板は、互いに離間して配置されている。
クロスダイクロイックプリズム35は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。クロスダイクロイックプリズム35は、各光変調装置34R,34G,34Bにて変調された各色光を合成する。
投写光学装置36は、Y方向に延出する光軸36Ax(図3参照)に沿って配置された複数のレンズ(図示省略)を有し、クロスダイクロイックプリズム35にて合成された光を拡大投写する。
投写光学装置36は、複数のレンズを収納し、図5に示すように、光軸36Axを中心軸とする円筒状の外面を有する鏡筒361、−Y側端部に設けられたフランジ部362、ズーム調整駆動部363、およびフォーカス調整駆動部364(図7参照)を有している。投写光学装置36は、外部からのリモコンの操作によって、フォーカス調整およびズーム調整が可能に構成されている。
投写光学装置36は、複数のレンズを収納し、図5に示すように、光軸36Axを中心軸とする円筒状の外面を有する鏡筒361、−Y側端部に設けられたフランジ部362、ズーム調整駆動部363、およびフォーカス調整駆動部364(図7参照)を有している。投写光学装置36は、外部からのリモコンの操作によって、フォーカス調整およびズーム調整が可能に構成されている。
ヘッド体37は、図5に示すように、投写光学装置36を支持するレンズ支持部371、およびクロスダイクロイックプリズム35(図4参照)を支持するプリズム支持部372を有している。
投写光学装置36は、フランジ部362がレンズ支持部371にネジ固定される。
プリズム支持部372は、レンズ支持部371から−Y方向に突出している。クロスダイクロイックプリズム35は、接着剤によってプリズム支持部372の上側に固定されている。
投写光学装置36は、フランジ部362がレンズ支持部371にネジ固定される。
プリズム支持部372は、レンズ支持部371から−Y方向に突出している。クロスダイクロイックプリズム35は、接着剤によってプリズム支持部372の上側に固定されている。
光学部品用筐体38は、図5に示すように、支持体8の下側(−Z側)に取り付けられている。光学部品用筐体38は、上側(支持体8側)を形成する第1筐体381、および下側を形成する第2筐体382を備える。第1筐体381は、下方(−Z方向)に開口部を有し、インテグレーター光学系31および色分離導光光学系32を収納する。第2筐体382は、第1筐体381の開口部を覆う。
図7は、照明装置30を取り外した状態の光学ユニット3を示す斜視図であり、上方斜めから見た図である。
第1筐体381は、図7に示すように、ヘッド体37(図5参照)が取り付けられる取付部3811、取付部3811の−Y側に設けられた開口部3812を有している。
取付部3811は、ヘッド体37のレンズ支持部371が取り付けられるように、上方に突出している。開口部3812は、上方から見て、光変調装置34R,34G,34Bおよびクロスダイクロイックプリズム35が露出するように形成されている。
第2筐体382は、開口部3812に対応する凹部3821(図5参照)を有している。光変調装置34R,34G,34Bは、図5に示すように、それぞれのフレキシブル基板34Fがこの凹部3821から引き出されている。
第1筐体381は、図7に示すように、ヘッド体37(図5参照)が取り付けられる取付部3811、取付部3811の−Y側に設けられた開口部3812を有している。
取付部3811は、ヘッド体37のレンズ支持部371が取り付けられるように、上方に突出している。開口部3812は、上方から見て、光変調装置34R,34G,34Bおよびクロスダイクロイックプリズム35が露出するように形成されている。
第2筐体382は、開口部3812に対応する凹部3821(図5参照)を有している。光変調装置34R,34G,34Bは、図5に示すように、それぞれのフレキシブル基板34Fがこの凹部3821から引き出されている。
支持体8は、前述したように、上側に照明装置30が取り付けられ、下側に光学部品用筐体38が取り付けられる。支持体8は、図7に示すように、第1ミラー3Ma(図4参照)で反射した白色光WLが通過する開口部81、第1筐体381の開口部3812を露出される開口部82、取付部3811の上方に設けられた架橋部83、および図示しないフレームがネジ固定される複数のボス84を有している。
また、支持体8には、図7に示すように、開口部82の+X側に突出部85が形成され、突出部85の+Y側に空気導入部86が形成されている。
突出部85は、上方に突出し、下側が開口する箱状に形成されている。また、突出部85は、上方から見て矩形状に形成され、上面および−Y側の側面が切り欠かれた切欠き851を有している。切欠き851は、波長変換装置70の複数のフィン722(図3参照)が配置されるように形成されている。
空気導入部86は、冷却装置5の後述する第2ファン52F(図3参照)から送出された空気を導入する部位である。空気導入部86は、支持体8の+Y側端部に設けられ、前側および下側に開口部を有し、突出部85の内部と連通している。
突出部85は、上方に突出し、下側が開口する箱状に形成されている。また、突出部85は、上方から見て矩形状に形成され、上面および−Y側の側面が切り欠かれた切欠き851を有している。切欠き851は、波長変換装置70の複数のフィン722(図3参照)が配置されるように形成されている。
空気導入部86は、冷却装置5の後述する第2ファン52F(図3参照)から送出された空気を導入する部位である。空気導入部86は、支持体8の+Y側端部に設けられ、前側および下側に開口部を有し、突出部85の内部と連通している。
回路装置4は、光変調装置34に駆動信号を出力するパネル駆動部41(図5参照)、図示しない制御部および光源駆動部を備える。
パネル駆動部41は、回路基板、およびこの回路基板に実装された電子部品を有し、図5に示すように、光学部品用筐体38の下方(−Z方向)に配置されている。パネル駆動部41は、光学部品用筐体38の凹部3821から引き出されたフレキシブル基板34Fが接続され、制御部の指示に基づいて光変調装置34に駆動信号を出力する。
パネル駆動部41は、回路基板、およびこの回路基板に実装された電子部品を有し、図5に示すように、光学部品用筐体38の下方(−Z方向)に配置されている。パネル駆動部41は、光学部品用筐体38の凹部3821から引き出されたフレキシブル基板34Fが接続され、制御部の指示に基づいて光変調装置34に駆動信号を出力する。
制御部は、回路基板、および回路基板に実装されたCPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の電子部品を有し、プロジェクター1の動作の制御、例えば、画像の投写に関わる制御等を行う。また、制御部は、外部の装置(コンピューターやビデオプレーヤー等)からの画像信号を入力可能な入力端子(例えば、HDMI(登録商標)規格に準拠した端子、ビデオ端子等)を備えている。制御部は、光学ユニット3の上方に配置され、入力端子がリアケース24の開口部241(図2参照)から露出している。
光源駆動部は、制御部の指示に基づいて光源11に駆動信号を出力する。
光源駆動部は、制御部の指示に基づいて光源11に駆動信号を出力する。
冷却装置5は、外枠231の吸気口2312(図3参照)から外部の空気を取り込んで本体部1Aの内部を冷却し、温まった空気をリアケース24の排気口242(図2参照)から排出させる。
〔冷却装置の構成〕
ここで、冷却装置5について詳細に説明する。
図3に戻って、冷却装置5は、投写光学装置36の近傍に設けられた第1冷却系51、第1冷却系51の右方(+X方向)に設けられた第2冷却系52、および第1冷却系51の左方(−X方向)に設けられた第3冷却系53を備える。
ここで、冷却装置5について詳細に説明する。
図3に戻って、冷却装置5は、投写光学装置36の近傍に設けられた第1冷却系51、第1冷却系51の右方(+X方向)に設けられた第2冷却系52、および第1冷却系51の左方(−X方向)に設けられた第3冷却系53を備える。
先ず、第1冷却系51について説明する。
図8は、冷却装置5およびヒートシンク10Hの斜視図であり、前方右斜めから見た図である。図9は、第1冷却系51および光変調装置34の斜視図であり、前方左斜めから見た図である。図10は、第1冷却系51の斜視図であり、後述するダクト部材62を取り外した状態の図である。
図8は、冷却装置5およびヒートシンク10Hの斜視図であり、前方右斜めから見た図である。図9は、第1冷却系51および光変調装置34の斜視図であり、前方左斜めから見た図である。図10は、第1冷却系51の斜視図であり、後述するダクト部材62を取り外した状態の図である。
第1冷却系51は、図9、図10に示すように、第1ファン51F、第1ダクト部6、およびヒートシンク512を備え、光変調装置34を冷却する。
第1ファン51Fは、投写光学装置36の上方で、第1ダクト部6内に配置されている。第1ファン51Fは、空気を吸入する吸入口51Fi、および空気を送出する送出口51Feを有し、回転軸に沿う方向から取り込んだ空気を回転接線方向に送出するシロッコファンである。そして、第1ファン51Fは、図10に示すように、吸入口51Fiが下側(−Z側、投写光学装置36側)を向き、送出口51Feが後側(−Y側)を向くように配置されている。
第1ファン51Fは、投写光学装置36の上方で、第1ダクト部6内に配置されている。第1ファン51Fは、空気を吸入する吸入口51Fi、および空気を送出する送出口51Feを有し、回転軸に沿う方向から取り込んだ空気を回転接線方向に送出するシロッコファンである。そして、第1ファン51Fは、図10に示すように、吸入口51Fiが下側(−Z側、投写光学装置36側)を向き、送出口51Feが後側(−Y側)を向くように配置されている。
第1冷却系51は、第1ファン51Fから送出された空気で光変調装置34を冷却し、温まった空気をヒートシンク512で放熱した後、第1ファン51Fに吸入させ、再び光変調装置34に向けて送出する。すなわち、第1冷却系51は、第1ファン51Fから送出された空気を循環させることによって光変調装置34を冷却するように構成されている。
第1ダクト部6は、図9に示すように、ダクト部材61,62,63,64を備え、光学部品用筐体38とで空気を循環させる流路6Sを形成する。
流路6Sは、第1ファン51Fから送出された空気が順に流れる第1流路6Sa、第2流路6Sb、および第3流路6Scを有している。
第1流路6Saは、送出口51Feから送出された空気を光変調装置34に導く流路である。第2流路6Sbは、光変調装置34を冷却した空気を流通させる流路である。そして、第3流路6Scは、第2流路6Sbを流通した空気を第1ファン51Fの吸入口51Fiに導く流路である。
流路6Sは、第1ファン51Fから送出された空気が順に流れる第1流路6Sa、第2流路6Sb、および第3流路6Scを有している。
第1流路6Saは、送出口51Feから送出された空気を光変調装置34に導く流路である。第2流路6Sbは、光変調装置34を冷却した空気を流通させる流路である。そして、第3流路6Scは、第2流路6Sbを流通した空気を第1ファン51Fの吸入口51Fiに導く流路である。
ダクト部材61,62は、第1流路6Sa、および第3流路6Scの一部を形成する。
図11は、照明装置30を取り外した状態の光学ユニット3、および第1冷却系51を上方斜めから見た斜視図である。また、図11は、図7に示す光学ユニット3に第1冷却系51を加えた図である。
図11は、照明装置30を取り外した状態の光学ユニット3、および第1冷却系51を上方斜めから見た斜視図である。また、図11は、図7に示す光学ユニット3に第1冷却系51を加えた図である。
ダクト部材61は、図9、図11に示すように、投写光学装置36の上方に位置する箱状部61A、および投写光学装置36の右方に位置する立壁部61B(図10参照)を有している。
箱状部61Aは、図9、図10に示すように、上面部61uおよび上面部61uの周縁から下方に起立する側面部61wを有し、下側(投写光学装置36側)が開口している。箱状部61Aは、第1ファン51Fが収納されるファン収納部611、および第1流路形成部612を有している。
箱状部61Aは、図9、図10に示すように、上面部61uおよび上面部61uの周縁から下方に起立する側面部61wを有し、下側(投写光学装置36側)が開口している。箱状部61Aは、第1ファン51Fが収納されるファン収納部611、および第1流路形成部612を有している。
第1流路形成部612は、図10、図11に示すように、ファン収納部611の後側にファン収納部611と連通して接続され、光変調装置34およびクロスダイクロイックプリズム35の上方に延出している。第1流路形成部612の側面部61wは、上方から見て、光変調装置34R,34G,34Bを囲むように形成されている。そして、第1流路形成部612は、図11に示すように、第1筐体381の開口部3812(図7参照)を覆う。
立壁部61Bは、図10に示すように、ファン収納部611における+X側の側面部61wに倣うように形成されている。立壁部61Bには、図11に示すように、矩形状の開口部613(図10参照)、ケーブル挿通孔614、および複数の突起615が形成されている。
開口部613は、図10に示すように、ヒートシンク512の一部(後述する複数の第1フィン512b)が挿通される孔である。
ケーブル挿通孔614は、開口部613の上方に形成され、第1ファン51Fのケーブル(図示省略)が挿通される。複数の突起615は、ケーブル挿通孔614の上方に設けられ、ケーブル挿通孔614から挿通されたケーブルが係止可能となるような間隔で形成されている。
開口部613は、図10に示すように、ヒートシンク512の一部(後述する複数の第1フィン512b)が挿通される孔である。
ケーブル挿通孔614は、開口部613の上方に形成され、第1ファン51Fのケーブル(図示省略)が挿通される。複数の突起615は、ケーブル挿通孔614の上方に設けられ、ケーブル挿通孔614から挿通されたケーブルが係止可能となるような間隔で形成されている。
図12は、ダクト部材61,62、第1筐体381、および光変調装置34を示す斜視図であり、下方斜めから見た図である。
ダクト部材62は、図12に示すように、ダクト部材61の下側に嵌合されている。ダクト部材62は、ファン収納部611における開口部の一部を覆う共に、ダクト部材61の立壁部61Bとで第3流路6Scの一部(空気流通領域62Arとする)を形成する。空気流通領域62Arは、図10に示すように、第1ファン51Fの吸入口51Fi近傍を含む領域であり、複数の第1フィン512bが配置された領域である。
ダクト部材62は、図12に示すように、ダクト部材61の下側に嵌合されている。ダクト部材62は、ファン収納部611における開口部の一部を覆う共に、ダクト部材61の立壁部61Bとで第3流路6Scの一部(空気流通領域62Arとする)を形成する。空気流通領域62Arは、図10に示すように、第1ファン51Fの吸入口51Fi近傍を含む領域であり、複数の第1フィン512bが配置された領域である。
具体的に、ダクト部材62は、図12に示すように、投写光学装置36(図11参照)から僅かに離間する曲面部621、および曲面部621の前後端部からそれぞれ立壁部61Bに向かって延出する側面部622を有している。曲面部621は、外面が投写光学装置36の外面(鏡筒361の外面)に沿うように、断面が円弧状に形成されている。また、ダクト部材62の下端部623には、開口部623hが形成されている。空気流通領域62Arは、曲面部621、前後の側面部622、および立壁部61Bで囲まれた領域である。
図12に示すように、ダクト部材62の−Y側には、第1筐体381の取付部3811が配置されている。すなわち、第1流路形成部612の開口部の一部は、この取付部3811によって覆われる。また、取付部3811は、第1流路形成部612の上面部61uと離間しており、第1ファン51Fから送出された空気は、取付部3811と上面部61uとの間を通る。そして、第1流路形成部612は、取付部3811の−Y側が開口した状態となる。この第1流路形成部612における開口する部位を空気流出口612Aとする。空気流出口612Aは、第1筐体381の開口部3812(図7参照)と連通している。
第1ファン51Fから送出された空気は、この空気流出口612Aから光変調装置34に送出される。また、光変調装置34には、図9に示すように、フレキシブル基板34Fの反対側から空気が流通する。
ダクト部材61と、ダクト部材62および取付部3811との間において、送出口51Feから空気流出口612Aまでの流路が第1流路6Saとなる。そして、第1流路6Saは、投写光学装置36の光軸36Axに直交する第1方向(上下方向)における投写光学装置の一方側(上側)に配置されている。すなわち、図9において第1流路6Saは投写光学装置36に対してZ軸方向におけるプラス側に位置することになる。
ダクト部材61と、ダクト部材62および取付部3811との間において、送出口51Feから空気流出口612Aまでの流路が第1流路6Saとなる。そして、第1流路6Saは、投写光学装置36の光軸36Axに直交する第1方向(上下方向)における投写光学装置の一方側(上側)に配置されている。すなわち、図9において第1流路6Saは投写光学装置36に対してZ軸方向におけるプラス側に位置することになる。
図13は、光学ユニット3および第1冷却系51を下方斜めから見た斜視図である。また、図13は、図5に示す光学ユニット3に第1冷却系51を加えた図である。
ダクト部材63、64は、図13に示すように、投写光学装置36を挟んでダクト部材61、62の反対側に配置されている。
ダクト部材63,64は、第2流路6Sb、および第3流路6Scの一部を形成する。
ダクト部材63、64は、図13に示すように、投写光学装置36を挟んでダクト部材61、62の反対側に配置されている。
ダクト部材63,64は、第2流路6Sb、および第3流路6Scの一部を形成する。
ダクト部材63は、図9に示すように、上側(投写光学装置36側)が開口する箱状に形成され、光変調装置34の下方からダクト部材62の下端部623近傍まで延出している。そして、ダクト部材63は、図13に示すように、第2筐体382の凹部3821(図5参照)を覆うように形成されている。具体的に、ダクト部材63は、図9、図10に示すように、光変調装置34の下方から前方に延出する第2流路形成部631、および第2流路形成部631から下端部623に向かって徐々に立ち上がるように形成された曲折部632を有している。
ダクト部材64は、図9に示すように、投写光学装置36(図13参照)から僅かに離間する曲面部641、およびダクト部材62の下端部623に対向する上端部642を有し、ダクト部材63の上側に嵌合されている。曲面部641は、ダクト部材62の曲面部621に倣い、断面が円弧状に形成されている。上端部642には、下端部623の開口部623hと連通する開口部(図示省略)が形成されている。
また、ダクト部材64は、ダクト部材63の開口部のうち、空気流出口612Aに対向する部位(第2流路形成部631における開口部の一部)を開口させ、残りの開口部を覆うように形成されている。ダクト部材64が嵌合された状態のダクト部材63における開口する部位を空気流入口63Aとする。空気流入口63Aは、第2筐体382の凹部3821(図5参照)と連通している。
また、ダクト部材64は、ダクト部材63の開口部のうち、空気流出口612Aに対向する部位(第2流路形成部631における開口部の一部)を開口させ、残りの開口部を覆うように形成されている。ダクト部材64が嵌合された状態のダクト部材63における開口する部位を空気流入口63Aとする。空気流入口63Aは、第2筐体382の凹部3821(図5参照)と連通している。
光変調装置34を冷却した空気は、空気流入口63Aから流入し、第2流路形成部631とダクト部材64とで囲まれた領域、および曲折部632とダクト部材64とで囲まれた領域をこの順で流れ、上端部642の開口部から空気流通領域62Ar(図10参照)に流入する。
第2流路形成部631とダクト部材64とで囲まれた領域は、光変調装置34を冷却した空気を流通させる第2流路6Sbである。そして、この第2流路6Sbは、投写光学装置36の光軸36Axに直交する第1方向(上下方向)における投写光学装置の他方側(下側)に配置されている。すなわち、第2流路6Sbは投写光学装置に対してマイナスZ方向に位置することになる。
曲折部632とダクト部材64とで囲まれた領域は、空気流通領域62Arとで第3流路6Scを形成する。そして、第3流路6Scは、光軸36Axおよび第1方向に直交する第2方向(左右方向)において、投写光学装置36の一方側(右側)に配置されている。
曲折部632とダクト部材64とで囲まれた領域は、空気流通領域62Arとで第3流路6Scを形成する。そして、第3流路6Scは、光軸36Axおよび第1方向に直交する第2方向(左右方向)において、投写光学装置36の一方側(右側)に配置されている。
ヒートシンク512は、図10、図11に示すように、ベース部512a、ベース部512aの一方側から突出する複数の第1フィン512b、およびベース部512aの他方側から突出する複数の第2フィン512cを有している。
ヒートシンク512は、図10に示すように、複数の第1フィン512bが開口部613から挿通されて空気流通領域62Ar(第3流路6Sc)に配置され、ベース部512aがダクト部材61の開口部613を覆うように配置される。すなわち、ヒートシンク512は、複数の第1フィン512bが第3流路6Sc内に配置され、ベース部512aおよび複数の第2フィン512cが第3流路6Sc(流路6S)の外側に配置されている。ベース部512aおよび複数の第2フィン512cは、複数の第1フィン512bに熱伝導可能に接続され、第3流路6Scの外部に露出する放熱部に相当する。そして、ヒートシンク512は、複数の第1フィン512bが第3流路6Sc内の熱を受熱し、ベース部512aおよび第2フィン512cが複数の第1フィン512bから伝わった熱を第3流路6Scの外部に放熱する。
複数の第1フィン512bは、第1ファン51Fによる空気の流通方向、具体的には、第3流路6Scにおける空気の流通方向(Z方向)に沿って延出している。また、複数の第1フィン512bそれぞれは、X−Z平面に沿う板状に形成されている。複数の第1フィン512bは、曲面部621(図9参照)の内面と僅かに離間して形成され、投写光学装置36の外面(鏡筒361の外面)に沿うように、先端が円弧状に形成されている。換言すると、複数の第1フィン512bは、空気が流れる方向において上流側から下流側に向かって徐々にベース部512aからの突出量が大きくなるように形成されている。
複数の第2フィン512cは、複数の第1フィン512bが延出する方向に対して交差する方向に延出している。具体的に、複数の第2フィン512cは、Z方向に直交する方向に延出している。また、複数の第2フィン512cそれぞれは、X−Y平面に沿う板状に形成されている。
図14は、クロスダイクロイックプリズム35近傍の光学ユニット3、および第1冷却系51の断面図である。
図9、図14に示すように、第1ファン51Fから送出された空気は、第1流路6Saによって導かれて光変調装置34を冷却する。光変調装置34を冷却して温まった空気は、第2流路6Sb、第3流路6Scを順次流れてヒートシンク512によって放熱される。そして、ヒートシンク512によって放熱された空気は、第1ファン51Fに吸入されて再び光変調装置34に送風される。
図9、図14に示すように、第1ファン51Fから送出された空気は、第1流路6Saによって導かれて光変調装置34を冷却する。光変調装置34を冷却して温まった空気は、第2流路6Sb、第3流路6Scを順次流れてヒートシンク512によって放熱される。そして、ヒートシンク512によって放熱された空気は、第1ファン51Fに吸入されて再び光変調装置34に送風される。
このように、第1冷却系51は、第1ファン51Fから送出された空気を循環させることによって光変調装置34を冷却する。なお、第1流路形成部612内には、図14に示すように、側面部61wから離間し、光変調装置34に対応するリブ6121が形成されている。これによって、光変調装置34における液晶パネル、入射側偏光板、および射出側偏光板それぞれの表面に効率良く空気を流通させることができるので、これらの部材の効率的な冷却が可能となる。
次に、第2冷却系52について説明する。
図8に戻って、第2冷却系52は、第2ファン52F、およびダクト部材520を有し、ダクト部材61の右方に配置されている。
第2ファン52Fは、ヒートシンク512における複数の第2フィン512c(図11参照)の前方に並設され、第2フィン512cに空気を送出する。すなわち、第2ファン52Fは、複数の第2フィン512cが延出する方向において複数の第2フィン512cに並設されている。
ダクト部材520は、支持体8(図3参照)とで、第2フィン512cに流通した空気を波長変換装置70における放熱部72のフィン722(図3参照)に導くように形成されている。
図8に戻って、第2冷却系52は、第2ファン52F、およびダクト部材520を有し、ダクト部材61の右方に配置されている。
第2ファン52Fは、ヒートシンク512における複数の第2フィン512c(図11参照)の前方に並設され、第2フィン512cに空気を送出する。すなわち、第2ファン52Fは、複数の第2フィン512cが延出する方向において複数の第2フィン512cに並設されている。
ダクト部材520は、支持体8(図3参照)とで、第2フィン512cに流通した空気を波長変換装置70における放熱部72のフィン722(図3参照)に導くように形成されている。
図15は、第2冷却系52、第2フィン512c、放熱部72、および放熱部72近傍の支持体8を示す分解斜視図であり、第2冷却系52および第2フィン512cと、放熱部72および支持体8とを分離した図である。
第2ファン52Fは、シロッコファンであり、図8、図15に示すように、吸入口52Fiが右方を向き、送出口52Feが第2フィン512cを向くように配置されている。前述した前枠22の第2吸気口224(図3参照)は、吸入口52Fiに対応して形成されている。すなわち、第2ファン52Fは、第2吸気口224から外気を取り込んで、冷却対象に空気を送出するように構成されている。
第2ファン52Fは、シロッコファンであり、図8、図15に示すように、吸入口52Fiが右方を向き、送出口52Feが第2フィン512cを向くように配置されている。前述した前枠22の第2吸気口224(図3参照)は、吸入口52Fiに対応して形成されている。すなわち、第2ファン52Fは、第2吸気口224から外気を取り込んで、冷却対象に空気を送出するように構成されている。
ダクト部材520は、第2ファン52Fおよび第2フィン512cを収納する収納部521、収納部521の−Y側から突出する突起部522を有している。
収納部521は、吸入口52Fiを露出させる開口部を有する側面部521a(図8参照)、図15に示すように、側面部521aから起立し、第2フィン512cの−Y側に位置する傾斜部521b、および切欠き521cを有している。
傾斜部521bは、図15に示すように、上方に向かう程、第2フィン512cから離間する距離が大きくなるように傾斜している。切欠き521cは、傾斜部521bの上端部に形成されている。
収納部521は、吸入口52Fiを露出させる開口部を有する側面部521a(図8参照)、図15に示すように、側面部521aから起立し、第2フィン512cの−Y側に位置する傾斜部521b、および切欠き521cを有している。
傾斜部521bは、図15に示すように、上方に向かう程、第2フィン512cから離間する距離が大きくなるように傾斜している。切欠き521cは、傾斜部521bの上端部に形成されている。
突起部522は、傾斜部521bの上側端部から−Y方向に延出する第1延出部522a、および第1延出部522aの−Y側端部から−X方向に延出する第2延出部522bを有している。
図16は、第2冷却系52、第2フィン512c、放熱部72、および支持体8を示す斜視図であり、第2延出部522b近傍を示す図である。
ダクト部材520は、図16に示すように、第2延出部522bが支持体8における突出部85の下側の開口部を覆い、切欠き521cおよび第1延出部522aの周縁が支持体8における空気導入部86(図15参照)の周縁と対向するように形成されている。
ダクト部材520は、図16に示すように、第2延出部522bが支持体8における突出部85の下側の開口部を覆い、切欠き521cおよび第1延出部522aの周縁が支持体8における空気導入部86(図15参照)の周縁と対向するように形成されている。
第2ファン52Fから送出された空気は、第2フィン512cを冷却する。第2フィン512cを冷却した空気は、図15に示すように、傾斜部521bおよび突起部522によって突出部85の内部に導かれ、フィン722に沿って流れる。
ダクト部材520、および支持体8における空気導入部86、突出部85は、導風部に相当し、第2フィン512cに流通した空気を、プロジェクター1内の光変調装置34とは異なる冷却対象(波長変換装置70のフィン722)に導く。
このように、第2冷却系52は、第2フィン512cを冷却すると共に、第2フィン512cを流通した空気を利用して、流路6S外の部材を冷却する。
このように、第2冷却系52は、第2フィン512cを冷却すると共に、第2フィン512cを流通した空気を利用して、流路6S外の部材を冷却する。
次に、第3冷却系53について説明する。
図17は、第3冷却系53、ヒートシンク10H、および支持体8の斜視図である。
第3冷却系53は、図17に示すように、第3ファン53F、および第2ダクト部9を備え、支持体8に支持されている。第3冷却系53は、吸気口2312(図3参照)から本体部1A外部の空気を取り込み、取り込んだ空気をヒートシンク10Hに送風することによって光源11を冷却する。
図17は、第3冷却系53、ヒートシンク10H、および支持体8の斜視図である。
第3冷却系53は、図17に示すように、第3ファン53F、および第2ダクト部9を備え、支持体8に支持されている。第3冷却系53は、吸気口2312(図3参照)から本体部1A外部の空気を取り込み、取り込んだ空気をヒートシンク10Hに送風することによって光源11を冷却する。
第3ファン53Fは、シロッコファンであり、図8、図17に示すように、両側に吸入口53Fiを有している。第3ファン53Fは、ヒートシンク10Hの前方で、一方の吸入口53Fiがダクト部材61のファン収納部611に対向し、送出口(図示省略)がヒートシンク10Hを向いて配置されている。このように、プロジェクター1は、第3ファン53Fの送出口、ヒートシンク10H、およびリアケース24の排気口242が直線的に配置されている。なお、本実施形態の第3ファン53Fは、ダクト部材61側(+X側)の吸入口53Fiの吸入量が、反対側の吸入口53Fiの吸入量より大きいタイプが用いられている。
第2ダクト部9は、左右方向において、互いに対向して配置されたダクト部材91,92が組み合わされて構成されている。第2ダクト部9は、第3ファン53Fを収納すると共に、第3ファン53Fの駆動により外気を導入し、第3ファン53Fから送出された空気をヒートシンク10Hに導くように形成されている。
ダクト部材91は、第3ファン53Fの−X側を収納するように形成されている。具体的に、ダクト部材91は、図17に示すように、第3ファン53Fの−X側に位置する側面部91s、側面部91sの前側端部および上下の端部から+X方向にそれぞれ起立する前面部91f、上面部91u、および下面部91dを有している。ダクト部材91は、後側が開口し、ヒートシンク10Hの+Y側の端部近傍まで延出している。そして、側面部91sには、−X側の吸入口53Fiを露出させる開口部911が形成されている。
ダクト部材92は、図8に示すように、第3ファン53Fの+X側を収納し、第1冷却系51のダクト部材61の一部が挿入されるように突出する導入口形成部92A、および導入口形成部92Aの後側に接続され、ダクト部材91とで空気を導くガイド部92Bを有している。
導入口形成部92Aは、図8に示すように、ダクト部材61におけるファン収納部611の一部(側面部61wおよび上面部61uの一部)が挿入されるように突出している。そして、第3ファン53Fは、第2ダクト部9内で、吸入口53Fiがファン収納部611の側面部61wと対向して配置されている。
導入口形成部92Aは、ダクト部材91の前面部91fに倣う前面部92fを有している。そして、この前面部92fには、第2ダクト部9の内部と第1吸気口222(図3参照)とを連通させる導入口921が形成されている。導入口921は、第3ファン53Fが駆動されることによって第1吸気口222に流入する空気を第2ダクト部9内に導入する。
導入口形成部92Aは、ダクト部材91の前面部91fに倣う前面部92fを有している。そして、この前面部92fには、第2ダクト部9の内部と第1吸気口222(図3参照)とを連通させる導入口921が形成されている。導入口921は、第3ファン53Fが駆動されることによって第1吸気口222に流入する空気を第2ダクト部9内に導入する。
ガイド部92Bは、側面部91sに対向し、ダクト部材61の−X側に位置する側面部92s(図8参照)、ダクト部材91の上面部91u、下面部91dにそれぞれ倣う上面部92u(図17参照)、下面部(図示省略)を有している。ガイド部92Bは、ダクト部材91と同様に、後側が開口し、ヒートシンク10Hの+Y側の端部近傍まで延出している。
第3ファン53Fが駆動されることによって、導入口921から第2ダクト部9内に導入された空気は、ダクト部材91とガイド部92Bとの間からヒートシンク10Hに送出される。ヒートシンク10Hを流通することによって温まった空気は、ヒートシンク10Hの後方に位置する排気口242から本体部1Aの外部に排出される。光源11は、ヒートシンク10Hが放熱されることによって温度上昇が抑制される。
このように、第3冷却系53は、外気を取り込んで光源11を冷却する。
このように、第3冷却系53は、外気を取り込んで光源11を冷却する。
以上述べたように、本実施形態に係るプロジェクター1によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)プロジェクター1は、光変調装置34を冷却する第1冷却系51を備えている。そして、第1冷却系51の流路6S(第1流路6Sa、第2流路6Sbおよび第3流路6Sc)は、投写光学装置36の周囲のデッドスペースになりがちなスペースを有効に利用して形成されている。これによって、光変調装置34を効率良く冷却しつつ、小型のプロジェクター1の提供が可能となる。
(1)プロジェクター1は、光変調装置34を冷却する第1冷却系51を備えている。そして、第1冷却系51の流路6S(第1流路6Sa、第2流路6Sbおよび第3流路6Sc)は、投写光学装置36の周囲のデッドスペースになりがちなスペースを有効に利用して形成されている。これによって、光変調装置34を効率良く冷却しつつ、小型のプロジェクター1の提供が可能となる。
(2)第3流路6Sc内の熱は、複数の第1フィン512bが受熱し、第2フィン512cによって第3流路6Scの外部に放熱される。また、複数の第1フィン512bが第3流路6Scを流れる空気の流れる方向に沿って延出しているので、第3流路6Sc内の円滑な空気の流れを形成することが可能となる。したがって、第3流路6Sc内の熱を効率良く第3流路6Sc外に放熱するヒートシンク512が可能となる。
(3)複数の第1フィン512bは、先端が投写光学装置36の外面(鏡筒361の外面)に沿うように、円弧状に形成されている。これによって、第1フィン512bを投写光学装置36に近づけて形成し、第3流路6Sc内の熱を充分に受熱できる大きさの第1フィン512bの形成が可能となる。よって、投写光学装置36からの飛び出し量を抑制して放熱性を確保するヒートシンク512の形成が可能となる。
(4)ヒートシンク512は、複数の第1フィン512bに熱伝導可能に接続された複数の第2フィン512cを有しているので、第3流路6Scの熱を効率良く外部に放熱させることが可能となる。
また、第1フィン512bが第3流路6Scにおける空気の流通方向(第1方向、Z方向)に延出しているのに対し、第2フィン512cは、Z方向に直交する方向に延出している。これによって、Z方向の小型化を維持しつつ、充分な放熱性を有するように第2フィン512cに空気を流通させる構成が可能となる。
また、第1フィン512bが第3流路6Scにおける空気の流通方向(第1方向、Z方向)に延出しているのに対し、第2フィン512cは、Z方向に直交する方向に延出している。これによって、Z方向の小型化を維持しつつ、充分な放熱性を有するように第2フィン512cに空気を流通させる構成が可能となる。
(5)プロジェクター1は、複数の第2フィン512cに並設され、この複数の第2フィン512cに空気を送出する第2ファン52Fを備えている。これによって、第2ファン52Fおよび複数の第2フィン512cのコンパクトな配置が可能になると共に、第2ファン52Fが送出する空気を充分に利用して複数の第2フィン512cの放熱を促進させることができる。よって、小型化を維持しつつ、光変調装置34をさらに効率良く冷却できるプロジェクター1の提供が可能となる。
(6)プロジェクター1は、複数の第2フィン512cに流通した空気を波長変換装置70のフィン722に導く導風部を備えている。これによって、波長変換装置70を冷却するためのファンを備えることなくこの波長変換装置70を冷却することができる。よって、小型化を維持しつつ、光変調装置34および波長変換装置70を冷却できるプロジェクター1の提供が可能となる。
(7)プロジェクター1は、第3ファン53Fの送出口、ヒートシンク10H、およびリアケース24の排気口242が直線的に配置されているので、排気専用のファンを設けることなく円滑な排気が可能となる。
(変形例)
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に種々の変更や改良などを加えることが可能である。
前記実施形態の第1冷却系51は、第1ファン51Fが第1ダクト部6内に配置されているが、送出口51Feと連通する第1流路、吸入口51Fiと連通する第3流路を有するダクト部を構成し、このダクト部の外側に第1ファン51Fが配置される構成であってもよい。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に種々の変更や改良などを加えることが可能である。
前記実施形態の第1冷却系51は、第1ファン51Fが第1ダクト部6内に配置されているが、送出口51Feと連通する第1流路、吸入口51Fiと連通する第3流路を有するダクト部を構成し、このダクト部の外側に第1ファン51Fが配置される構成であってもよい。
前記実施形態の第1冷却系51は、第1ファン51Fがシロッコファンで構成されているが、軸流ファンで構成される態様であってもよい。
同様に、前記実施形態の第3冷却系53は、第3ファン53Fがシロッコファンで構成されているが、軸流ファンで構成される態様であってもよい。
また、前記実施形態の第3冷却系53は、第3ファン53Fが両側に吸入口53Fiを有しているが、ダクト部材61側にのみ吸入口53Fiを有するファンを用いてもよい。
同様に、前記実施形態の第3冷却系53は、第3ファン53Fがシロッコファンで構成されているが、軸流ファンで構成される態様であってもよい。
また、前記実施形態の第3冷却系53は、第3ファン53Fが両側に吸入口53Fiを有しているが、ダクト部材61側にのみ吸入口53Fiを有するファンを用いてもよい。
流路6Sを構成する部材間にクッション部材等を配置し、流路6Sが密閉されるように構成してもよい。
前記実施形態の第2フィン512cは、第1フィン512bが延出する方向に対して直交する方向に延出しているが、交差する方向であれば直交に限らず、鋭角となる方向に延出するように構成してもよい。
ヒートシンク10Hのベース部10Ha内にヒートパイプを配置する構成も可能である。
前記実施形態の照明装置30は、半導体レーザーを用いた光源11で構成されているが、発光ダイオードを用いたものや、放電型の光源を用いた構成も可能である。
光変調装置34としては、透過型の液晶パネルに限らず、反射型の液晶パネルを利用したものや、マイクロミラー型の装置、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)等を利用したものを用いることが可能である。
前記実施形態のプロジェクター1は、接続部1Cを有し、本体部1Aと電源部1Bとが別体で構成されているが、接続部1Cを備えず、本体部1Aと電源部1Bとが一体で構成された構成であってもよい。
1…プロジェクター、6S…流路、6Sa…第1流路、6Sb…第2流路、6Sc…第3流路、11…光源、34…光変調装置、36…投写光学装置、36Ax…光軸、51F…第1ファン、51Fe…送出口、51Fi…吸入口、52F…第2ファン、70…波長変換装置、71…波長変換素子、72…放熱部、512…ヒートシンク、512a…ベース部、512b…第1フィン、512c…第2フィン、520…ダクト部材(導風部)、722…フィン。
Claims (6)
- 光源、光変調装置、および投写光学装置を備えたプロジェクターであって、
空気を吸入する吸入口、および空気を送出する送出口を有する第1ファンと、
前記送出口から送出された空気を前記光変調装置に導く第1流路と、
前記光変調装置を冷却した空気を流通させる第2流路と、
前記第2流路を流通した空気を前記吸入口に導く第3流路と、
前記第3流路内の熱を放熱するヒートシンクと、
を備え、
前記投写光学装置の光軸の方向に直交する方向を第1方向、前記光軸の方向及び前記第1方向に直交する方向を第2方向としたとき、
前記第1流路は、前記投写光学装置に対して前記第1方向における一方側に配置され、
前記第2流路は、前記投写光学装置に対して前記第1方向における他方側に配置され、
前記第3流路は、前記投写光学装置に対して前記第2方向における一方側に配置されていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターであって、
前記ヒートシンクは、
前記第3流路内に配置され、前記第3流路における空気の流通方向に沿って延出する複数の第1フィンと、
前記複数の第1フィンに熱伝導可能に接続され、前記第3流路の外部に露出する放熱部と、
を有していることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項2に記載のプロジェクターであって、
前記投写光学装置は、前記光軸を中心軸とする円筒状の外面を有し、
前記複数の第1フィンは、先端が前記外面に沿うように、円弧状に形成されていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項2または請求項3に記載のプロジェクターであって、
前記放熱部は、前記複数の第1フィンが延出する方向に対して交差する方向に延出する複数の第2フィンを有していることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項4に記載のプロジェクターであって、
前記複数の第2フィンに空気を送出する第2ファンを備え、
前記第2ファンは、前記複数の第2フィンが延出する方向において前記複数の第2フィンに並設されていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項5に記載のプロジェクターであって、
前記光源は半導体レーザーを有し、
前記半導体レーザーが発光した光の波長を変換する波長変換素子が設けられ、
前記複数の第2フィンに流通した空気を、前記波長変換素子を冷却するように導く導風部を備えることを特徴とするプロジェクター。
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-
2017
- 2017-08-25 JP JP2017162017A patent/JP2019040074A/ja active Pending
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