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JP2008139770A - エンクロージャ、およびプロジェクタ - Google Patents

エンクロージャ、およびプロジェクタ Download PDF

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JP2008139770A JP2006328272A JP2006328272A JP2008139770A JP 2008139770 A JP2008139770 A JP 2008139770A JP 2006328272 A JP2006328272 A JP 2006328272A JP 2006328272 A JP2006328272 A JP 2006328272A JP 2008139770 A JP2008139770 A JP 2008139770A
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Toshimitsu Watanabe
利光 渡辺
Hirohisa Nakano
寛久 中野
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Seiko Epson Corp
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Abstract

【課題】利便性の向上が図れるエンクロージャを提供する。
【解決手段】エンクロージャ72は、スピーカを取り付け可能とし、スピーカの後部を覆う。このエンクロージャ72は、一側面に開口部721を有する容器状に形成され、開口部721周縁部分に位置し所定サイズの第1のスピーカ71を設置可能とする第1の設置部722と、容器状の内面に設けられ第1のスピーカ71よりもサイズの小さい第2のスピーカ71´を設置可能とする第2の設置部725とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、エンクロージャ、およびプロジェクタに関する。
従来、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成し、該光学像をスクリーン等に拡大投射するプロジェクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなプロジェクタでは、スクリーン等に拡大投射した投影画像に応じた音声を出力するためのスピーカが内蔵された構成が一般的である。より具体的に、スピーカは、プロジェクタを構成する外装筐体の内側に直接、固定され、外装筺体に形成されたスピーカ孔を介して該スピーカからの音声を出力する構成とされている。
特開2006−243361号公報
しかしながら、従来のプロジェクタでは、例えば、スピーカを能力の異なる(サイズの異なる)スピーカに変更してプロジェクタの設計変更を実施する場合には、スピーカが外装筺体の内側に直接、固定されているため、外装筺体におけるスピーカの固定構造や、外装筺体におけるスピーカ孔の形状等を変更する必要がある。すなわち、プロジェクタを機種毎にスピーカの能力を異なるもので構成する場合には、外装筺体も機種毎に作り分ける必要があり、利便性の向上が図れない、という問題がある。
このため、プロジェクタを機種毎にスピーカの能力を異なるもので構成する場合であっても、外装筺体を機種毎の共通部品として採用でき、利便性の向上が図れる技術が要望されている。
本発明の目的は、利便性の向上が図れるエンクロージャ、およびプロジェクタを提供することにある。
本発明のエンクロージャは、スピーカを取り付け可能とし、前記スピーカの後部を覆うエンクロージャであって、一側面に開口部を有する容器状に形成され、前記開口部周縁部分に位置し所定サイズの第1のスピーカを設置可能とする第1の設置部と、容器状の内面に設けられ前記第1のスピーカよりもサイズの小さい第2のスピーカを設置可能とする第2の設置部とを備えていることを特徴とする。
本発明では、エンクロージャは、開口部周縁部分に第1の設置部が形成されるとともに、容器状の内面に第2の設置部が形成されている。すなわち、エンクロージャは、互いに能力の異なる(サイズの異なる)第1のスピーカおよび第2のスピーカを設置可能とする。このことにより、音声の出力を必要とする電子機器である例えばプロジェクタに、エンクロージャを搭載すれば、プロジェクタを機種毎に能力の異なる(サイズの異なる)第1のスピーカあるいは第2のスピーカで構成する場合であっても、エンクロージャに第1のスピーカおよび第2のスピーカが取り付け可能に構成されているため、外装筺体を機種毎に作り分ける必要がなく、外装筺体を機種毎の共通部品として採用でき、利便性の向上が図れる。
また、エンクロージャを採用することで、例えばエンクロージャを用いない従来の構成(プロジェクタ)と比較して、スピーカにおける前面からの音と背面からの音とを遮断し、互いに逆位相となる前面からの低域の音と背面からの低域の音とが打ち消しあうことを防止して低域の音を十分に再生可能とし、音質および音量を改善できる。
ところで、従来のプロジェクタでは、スピーカが外装筺体の内側に直接、固定されているため、スピーカの振動により外装筺体が共振しやすいものである。このため、外装筺体の共振を防止するために、外装筺体に対してクッション等の吸振部材を介してスピーカを取り付けたり、外装筺体を剛性の高い材料で構成したりする必要がある。すなわち、クッション等の吸振部材を外装筺体およびスピーカ間に介在させる場合には、外装筺体に対するスピーカの固定作業が煩雑化してしまう。また、外装筺体を剛性の高い材料で構成する場合には、外装筺体の設計の自由度が低減してしまう。
本発明によれば、スピーカ(第1のスピーカ、第2のスピーカ)はエンクロージャに取り付けられるため、エンクロージャ内部に吸音材を設けたり、エンクロージャを剛性の高い材料で構成したりすることで、スピーカの振動による共振を防止できる。すなわち、従来の構成(プロジェクタ)に比較して、スピーカの固定作業を容易に実施できるとともに、外装筺体の設計の自由度を向上できる。
本発明のエンクロージャでは、前記第2の設置部は、当該エンクロージャの容器状の底部分から立設するように形成されていることが好ましい。
本発明では、第2の設置部は、エンクロージャの開口部に対向する容器状の底部分から立設するように形成されている。このことにより、例えば、第2の設置部がエンクロージャの容器状の底部分以外の内側面に形成されている構成と比較して、エンクロージャを容易に製造できるとともに、開口部を介して第2のスピーカを第2の設置部に対して容易に設置できる。
本発明のプロジェクタは、光源装置と、前記光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調する光変調装置と、前記光変調装置にて変調された光束を拡大投射する投射光学装置と、前記光源装置、前記光変調装置、および前記投射光学装置を内部に収納する外装筺体とを備えたプロジェクタであって、上述したエンクロージャを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクタは、上述したエンクロージャを備えているので、上述したエンクロージャと同様の作用および効果を享受できる。
本発明のプロジェクタでは、前記エンクロージャには、前記第2の設置部に前記第2のスピーカが取り付けられ、前記第2のスピーカは、第2のスピーカ本体と、バッフル板とを備え、前記バッフル板は、前記エンクロージャ内部の空間において、前記第2のスピーカ本体の後部と前記第2のスピーカの前部とを隔離することが好ましい。
ところで、第2のスピーカは、エンクロージャ内部に配設されるため、エンクロージャ内部の空間において、エンクロージャの内壁面と第2のスピーカとの隙間を介して第2のスピーカの後部と前部とが連通しやすいものである。
本発明では、第2のスピーカは、第2のスピーカ本体と、バッフル板とを備える。そして、バッフル板は、エンクロージャ内部の空間において、第2のスピーカ本体の後部と第2のスピーカの前部とを隔離する。このことにより、エンクロージャに第2のスピーカを設置した構成とした場合でも、バッフル板により、第2のスピーカにおける前面からの音と背面からの音とを遮断し、互いに逆位相となる前面からの低域の音と背面からの低域の音とが打ち消しあうことを防止して低域の音を十分に再生でき、音質および音量を改善できる。
本発明のプロジェクタでは、エンクロージャは、容器状の底部分が段付き状に形成されていることが好ましい。
本発明によれば、エンクロージャは、容器状の底部分が段付き状に形成されているので、例えば、プロジェクタ内部において、外装筺体と他の部材との隙間にエンクロージャの底部分が突出するように配設することができ、エンクロージャの容量を十分に確保しつつ、プロジェクタ内部のレイアウトの自由度を向上できる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
〔プロジェクタの構成〕
図1は、プロジェクタ1の内部を示す斜視図である。具体的に、図1は、プロジェクタ1の内部を背面上方側から見た斜視図である。なお、以下では、説明の便宜上、プロジェクタ1からの画像光の投射方向をZ軸とし、該Z軸に直交する2つの軸をそれぞれX軸(水平軸)およびY軸(鉛直軸)とする。以下の図も同様である。
プロジェクタ1は、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成し、形成した画像光をスクリーン(図示略)上に拡大投射するものである。このプロジェクタ1は、図1に示すように、外装筺体2と、外装筺体2内部に配置される投射光学装置としての投射レンズ3、光学ユニット4、電源ユニット5、冷却装置6、スピーカ装置7、および図示しない制御基板等で大略構成される。
〔外装筺体の構成〕
外装筺体2は、図1では一部を省略しているが、略直方体形状を有する箱状の筺体であり、内部に投射レンズ3、光学ユニット4、電源ユニット5、冷却装置6、スピーカ装置7、および前記制御基板等を収納配置する。この外装筺体2は、図1に示すように、プロジェクタ1における天面(+Y軸方向側の面)部分、前面(+Z軸方向側の面)部分の一部、側面(X軸方向に交差する各面)部分の一部、および背面(−Z軸方向側の面)部分の一部を形成するアッパーケース(図示略)と、プロジェクタ1における底面(−Y軸方向側の面)部分、前面部分の一部、側面部分の一部、および背面部分の一部を形成するロアーケース22とを備える。そして、前記アッパーケースおよびロアーケース22がねじ等により接続することで、略直方体形状を有する箱状の外装筺体2が構成される。
〔投射レンズの構成〕
投射レンズ3は、筒状の鏡筒31内に複数のレンズが収納された組レンズとして構成され、前記アッパーケースの前面部分に形成された開口部(図示略)から先端部分が露出し、前記開口部を介して光学ユニット4にて形成された画像光をスクリーン等に拡大投射する。
〔光学ユニットの構成〕
図2は、光学ユニット4の光学系を模式的に示す平面図である。
光学ユニット4は、前記制御基板による制御の下、画像情報に応じて画像光を形成するものであり、図1に示すように、外装筺体2の−X軸方向側の側面部分から+X軸方向側の側面部分に向けて延出し、延出方向先端部分が外装筺体2の前面部分に向けて屈曲して延出する平面視略L字形状を有している。この光学ユニット4は、図2に示すように、光源装置41と、均一照明光学装置42と、色分離光学装置43と、リレー光学装置44と、光学装置45と、光学部品用筐体46とを備える。
光源装置41は、前記制御基板による制御の下、点灯して平行光を均一照明光学装置42に向けて射出する。この光源装置41は、図2に示すように、光源ランプ4111およびリフレクタ4112が一体化された光源装置本体411と、平行化レンズ412と、ランプハウジング413とを備えて構成される。
光源ランプ4111としては、ハロゲンランプやメタルハライドランプ、または高圧水銀ランプが用いられることが多い。
リフレクタ4112としては、光源ランプ4111から放射された光束を所定位置に収束するように反射する楕円面リフレクタを用いている。なお、リフレクタ4112としては、楕円面リフレクタの他、光源ランプ4111から射出された光束を略平行化して反射するパラボラリフレクタを用いてもよい。この場合には、リフレクタ4112の光射出前方側に配置される平行化レンズ412を省略できる。
平行化レンズ412は、リフレクタ4112にて反射された収束光を略平行化して射出する。
ランプハウジング413は、光源装置本体411および平行化レンズ412を支持固定するとともに光学部品用筐体46に接続し、光源装置本体411および平行化レンズ412を光学部品用筐体46に対する所定位置(光源装置41から射出される光束の中心軸と光学部品用筐体46内に設定された照明光軸Aとが一致する位置)に位置決めする。
均一照明光学装置42は、光源装置41から射出された光束を、光学装置45を構成する後述する液晶パネルの画像形成領域に略均一に照明するための光学系である。この均一照明光学装置42は、図2に示すように、第1レンズアレイ421と、第2レンズアレイ422と、偏光変換素子423と、重畳レンズ424とを備える。
第1レンズアレイ421は、入射光軸方向から見て略矩形状の輪郭を有する第1小レンズが、入射光軸に対し略直交する面内においてマトリクス状に配列された構成を有している。各第1小レンズは、光源装置41から射出される光束を複数の部分光束に分割している。
第2レンズアレイ422は、第1レンズアレイ421と略同様な構成を有しており、第2小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。この第2レンズアレイ422は、重畳レンズ424とともに、第1レンズアレイ421の各第1小レンズの像を光学装置45の後述する液晶パネル上に結像させる機能を有している。
偏光変換素子423は、第2レンズアレイ422と重畳レンズ424との間に配置され、第2レンズアレイ422からの光を略1種類の偏光光に変換するものである。
具体的に、偏光変換素子423によって略1種類の偏光光に変換された各部分光は、重畳レンズ424によって最終的に光学装置45の後述する液晶パネル上にほぼ重畳される。偏光光を変調するタイプの液晶パネルを用いたプロジェクタでは、1種類の偏光光しか利用できないため、ランダムな偏光光を発する光源装置41からの光の略半分を利用できない。このため、偏光変換素子423を用いることで、光源装置41からの射出光を略1種類の偏光光に変換し、光学装置45での光の利用効率を高めている。
色分離光学装置43は、図2に示すように、2枚のダイクロイックミラー431,432と、反射ミラー433とを備え、ダイクロイックミラー431,432により均一照明光学装置42から射出された複数の部分光束を、赤、緑、青の3色の色光に分離する機能を有している。
リレー光学装置44は、図2に示すように、入射側レンズ441、リレーレンズ443、および反射ミラー442,444を備え、色分離光学装置43で分離された赤色光を光学装置45の後述する赤色光用の液晶パネルまで導く機能を有している。
この際、色分離光学装置43のダイクロイックミラー431では、均一照明光学装置42から射出された光束の青色光成分が反射するとともに、赤色光成分と緑色光成分とが透過する。ダイクロイックミラー431によって反射した青色光は、反射ミラー433で反射し、フィールドレンズ425を通って光学装置45の後述する青色光用の液晶パネルに達する。
このフィールドレンズ425は、第2レンズアレイ422から射出された各部分光束をその中心軸(主光線)に対して平行な光束に変換する。他の緑色光用、赤色光用の液晶パネルの光束入射側に設けられたフィールドレンズ425も同様である。
ダイクロイックミラー431を透過した赤色光と緑色光のうちで、緑色光はダイクロイックミラー432によって反射し、フィールドレンズ425を通って光学装置45の後述する緑色光用の液晶パネルに達する。一方、赤色光はダイクロイックミラー432を透過してリレー光学装置44を通り、さらにフィールドレンズ425を通って光学装置45の後述する赤色光用の液晶パネルに達する。
なお、赤色光にリレー光学装置44が用いられているのは、赤色光の光路の長さが他の色光の光路の長さよりも長いため、光の発散等による光の利用効率の低下を防止するためである。すなわち、入射側レンズ441に入射した部分光束をそのまま、フィールドレンズ425に伝えるためである。
光学装置45は、図2に示すように、光変調装置としての3枚の液晶パネル451(赤色光用の液晶パネルを451R、緑色光用の液晶パネルを451G、青色光用の液晶パネルを451Bとする)と、これら液晶パネル451の光束入射側および光束射出側にそれぞれ配置される入射側偏光板452および射出側偏光板453と、クロスダイクロイックプリズム454とを備える。
入射側偏光板452は、色分離光学装置43で分離された各色光のうち、偏光変換素子423で揃えられた偏光方向と略同一方向の偏光方向を有する偏光光のみ透過させ、その他の光束を吸収するものであり、具体的な図示は省略するが、透光性基板上に偏光膜が貼付されて構成されている。
液晶パネル451は、一対の透明ガラス基板に電気光学物質である液晶が密閉封入された構成を有し、画像情報に応じて画像形成領域内にある前記液晶の配向状態を制御し、入射側偏光板452から射出された偏光光束の偏光方向を変調する。
射出側偏光板453は、入射側偏光板452と略同様の構成を有し、液晶パネル451の画像形成領域から射出された光束のみ透過させ、その他の光束を吸収する。
クロスダイクロイックプリズム454は、射出側偏光板453から射出された色光毎に変調された光学像を合成してカラー画像(画像光)を形成する。このクロスダイクロイックプリズム454は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。これら誘電体多層膜は、液晶パネル451Gから射出され射出側偏光板453を介した色光を透過し、液晶パネル451R,451Bから射出され各射出側偏光板453を介した各色光を反射する。このようにして、各色光が合成されてカラー画像が形成される。そして、クロスダイクロイックプリズム454で形成されたカラー画像は、上述した投射レンズ3によりスクリーン等に拡大投射される。
光学部品用筐体46は、図1または図2に示すように、平面視略L字形状を有し、内部に所定の照明光軸A(図2)が設定され、上述した各光学部品41〜45を照明光軸Aに対する所定位置に配置する。この光学部品用筐体46は、図1または図2に示すように、部品収納部材461と、蓋状部材462(図1)とを備える。
部品収納部材461は、具体的な図示は省略したが、+Y軸方向側(上方側)に開口部を有する容器状に形成され、前記開口部を介して、ランプハウジング413と接続する一端側から順に各光学部品42,43が収納配置され、前記一端側と反対側の他端側に光学装置45が収納配置される。
蓋状部材462は、部品収納部材461の前記開口部を閉塞する部材であり、部品収納部材461の平面形状と略同一の平面形状を有する。
そして、光学部品用筐体46(光学ユニット4)は、具体的な図示は省略したが、外装筺体2におけるロアーケース22の底面に対して、所定距離、離間した状態でねじ等により固定される。
〔電源ユニットの構成〕
電源ユニット5は、プロジェクタ1を構成する各構成部材(例えば、光源ランプ4111、前記制御基板等)に電力を供給するものであり、光学ユニット4のL字内側部分に配設される。この電源ユニット5は、図1に示すように、電源ケーブルを介して外部から供給された電力を前記各構成部材に供給する電源ブロック51と、電源ブロック51から供給された電力に基づいて光源ランプ4111を点灯させるランプ駆動ブロック52とを備える。これら電源ブロック51およびランプ駆動ブロック52は、図1に示すように、X軸方向に延出する直方体形状の箱状部材51A,52Aによって周囲をそれぞれ覆われている。また、箱状部材51A,52Aには、具体的な図示は省略するが、光学ユニット4に対向する側(−Z軸方向側)の端面における図1中、−X軸方向側の部分に内部の空気を外部に排出するための排出口が形成されている。
なお、箱状部材51A,52Aとしては、種々の部材を採用でき、例えば、絶縁性を有する部材や、アルミニウム等の金属性の部材等が例示できる。
〔冷却装置の構成〕
冷却装置6は、プロジェクタ1内部を冷却する装置である。この冷却装置6は、図1に示すように、吸気装置61と、排気装置62とを備える。
吸気装置61は、ロアーケース22の底面に形成された吸気口(図示略)を介してプロジェクタ1外部から冷却空気を吸入し、プロジェクタ1内部の発熱部材(例えば、液晶パネル451等)に冷却空気を送風して冷却する。より具体的に、この吸気装置61は、投射レンズ3の側方に対向して配設される一対のシロッコファン610A,610Bの駆動により、各シロッコファン610A,610Bの吸入口(図示略)に接続された吸入側ダクト(図示略)を介してロアーケース22の底面に形成された吸気口から外部の冷却空気を内部に導入し、各シロッコファン610A,610Bの吐出口(図示略)に接続された吐出側ダクト(図示略)を介してプロジェクタ1内部の発熱部材に冷却空気を導き、発熱部材を冷却する。
排気装置62は、プロジェクタ1内部に滞留する温められた空気を吸入し、外装筺体2を構成する前記アッパーケースにおける−X軸方向側の側面部分(光源装置41の配設位置側)に形成された排気口(図示略)を介してプロジェクタ1外部に排出する。より具体的に、この排気装置62は、吐出口(図示略)が前記排気口に対向して配設される軸流ファン621の駆動により、吸気装置61により液晶パネル451等に送風された後の空気、電源ユニット5の各箱状部材51A,52A内部の空気、ランプハウジング413内部の空気等を、電源ユニット5(各箱状部材51A,52Aに形成された前記排出口)とランプハウジング413(ランプハウジング413における電源ユニット5に対向する端面に形成された排出口(図示略))との間に配設される排気ダクト622を介して吸入し、前記アッパーケースに形成された排気口を介してプロジェクタ1外部に排出する。すなわち、排気装置62は、上述したようにプロジェクタ1内部の空気を外部に排出することで、電源ユニット5やランプハウジング413内部の光源装置本体411等を冷却し、プロジェクタ1内部の温度の上昇を抑制している。
〔スピーカ装置の構成〕
図3は、スピーカ装置7の構成を示す分解斜視図である。
図4は、スピーカ装置7の配設位置を示す平面図である。具体的に、図4は、図1の状態を+Y軸方向側から見た平面図である。
スピーカ装置7は、図1または図4に示すように、略直方体形状を有し、外装筺体2の背面部分における+X軸方向側に該スピーカ装置7の前面部分(後述するエンクロージャ72の開口部721)のみが露出するように配設され、前記制御基板による制御の下、入力した音声信号に基づく音声を発生する。このスピーカ装置7は、図3に示すように、第1のスピーカ71と、エンクロージャ72とを備える。なお、図1および図3では、第1のスピーカ71の構造を簡略化して図示したものである。
本実施形態では、スピーカ装置7は、第1のスピーカ71を備えた構成としているが、第1のスピーカ71ではなく、後述する第2のスピーカ71´を備えた構成としてもよいものである。
図5は、第1のスピーカ71の構造を示す図である。具体的に、図5(A)は、第1のスピーカ71を前面(−Z軸方向側)から見た平面図である。図5(B)は、図5(A)におけるA−A線の断面図である。
第1のスピーカ71は、前記制御基板による制御の下、入力した音声信号を機械(物理)振動に変えて音声信号に基づく音声(可聴音)を発生させる。この第1のスピーカ71は、一般的なダイナミック型スピーカであり、図5に示すように、フレーム711と、マグネット712(図5(B))と、ボイスコイル713(図5(B))と、コーン型振動板714と、ガスケット715とで大略構成されている。
フレーム711は、第1のスピーカ71全体を支持するとともに第1のスピーカ71をエンクロージャ72に取り付けるための部材であり、図5に示すように、平坦状の基部7111(図5(B))と、基部7111の端縁から前方(−Z軸方向)に向けて延出するアーム部7112(図5(B))と、アーム部7112の先端から基部7111に平行に(XY平面に平行に)外側に向けて延出して平面視矩形枠形状を有し四隅部分に一対の位置決め用孔7113A(図5(A))および一対の固定用孔7113B(図5(A))を有するフランジ部7113とを備える。
マグネット712は、フレーム711における基部7111の背面に固定され、磁束を発生させる。
ボイスコイル713は、前記制御基板に電気的に接続する端子713A(図5(B))を介して音声信号に応じた電流が通流され、マグネット712にて発生された磁束と通流される電流との相互作用による電磁力によって前記マグネットに対して前後(図5(B)中、Z軸方向)に移動する。
コーン型振動板714は、基端部分7141がボイスコイル713に接続し、ボイスコイル713の移動に連動して振動し、音声信号に基づく音声を発生させる。
ガスケット715は、枠形状を有し、コーン型振動板714の先端部分7142とフレーム711のフランジ部7113との間に介在し、コーン型振動板714の先端部分7142をフレーム711のフランジ部7113に固定する。
本実施形態では、上述した第1のスピーカ71は、定格出力が6Wのスピーカで構成されている。
エンクロージャ72は、スピーカを取り付け可能に構成され、−Z軸方向側の一側面に開口部721を有する直方体形状の容器状の筺体である。
このエンクロージャ72において、開口部721周縁部分は、図3に示すように、外側に延出して平面視矩形枠形状を有する。そして、開口部721周縁部分から外側に延出した張り出し部分は、図3に示すように、−Z軸方向端面が平坦状に形成され、第1のスピーカ71を設置可能とする第1の設置部722として機能する。
この第1の設置部722において、−Z軸方向端面における四隅角部分には、図3に示すように、第1のスピーカ71のフランジ部7113における一対の位置決め用孔7113Aおよび一対の固定用孔7113Bに対応して、一対の位置決め用突起7221および一対の固定用孔7222が形成されている。
そして、第1のスピーカ71は、第1のスピーカ71のマグネット712等をエンクロージャ72の開口部721を介してエンクロージャ72内部に挿入し、フランジ部7113の一対の位置決め用孔7113Aにエンクロージャ72の一対の位置決め用突起7221を嵌合することで、エンクロージャ72に対して位置決めされる。また、第1のスピーカ71は、一対の固定ねじ73(図3)を一対の固定用孔7113Bを介してエンクロージャ72の一対の固定用孔7222に螺合することで、エンクロージャ72に対して固定される。この状態では、エンクロージャ72は、開口部721が第1のスピーカ71により閉塞され、内部が略密閉空間となる。
また、第1の設置部722において、X軸方向に交差する端縁部分には、図3に示すように、スピーカ装置7をロアーケース22の底面に固定するための固定部7223がそれぞれ形成されている。
さらに、第1の設置部722において、−X軸方向端縁部分には、図3に示すように、第1のスピーカ71を設置した状態において、エンクロージャ72内外を連通する切り欠き7224が形成されている。この切り欠き7224は、第1のスピーカ71や後述する第2のスピーカ71´(図3)をエンクロージャ72に設置した状態において、第1のスピーカ71や第2のスピーカ71´の端子713Aと前記制御基板とを電気的に接続するための信号線をエンクロージャ72内外に挿通させる部位である。
また、このエンクロージャ72において、−X軸方向側の側面は、図3に示すように、+X軸方向側にオフセットされている。すなわち、エンクロージャ72は、図3に示すように、内部の空間のX軸方向寸法が開口部721のX軸方向寸法よりも小さくなるように形成されている。
さらに、このエンクロージャ72において、容器状の底部分(+Z軸方向端面)は、図3に示すように、+Y軸方向側部位7231に対して−Y軸方向側部位7232が+Z軸方向側にオフセットされ、段付き状に形成されている。すなわち、エンクロージャ72は、+Z軸方向側から見た場合に、−Y軸方向側部位7232が+Y軸方向側部位7231に対して+Z軸方向側に膨出している。
また、このエンクロージャ72において、+Y軸方向側部位7231には、図3に示すように、スピーカ装置7をロアーケース22の底面に固定した際に、光学ユニット4との機械的な干渉を回避するための凹部7231Aが形成されている。
そして、上述したように光学ユニット4が外装筺体2におけるロアーケース22の底面に対して、所定距離、離間した状態で固定されるため、スピーカ装置7をロアーケース22の底面に配設した状態では、図4に示すように、エンクロージャ72における容器状の底部分の+Y軸方向側部位7231が光学ユニット4の−Z軸方向端面に近接配置するとともに、−Y軸方向側部位7232が光学ユニット4とロアーケース22の底面との隙間に配設される。
また、このエンクロージャ72において、容器状の底部分の+Y軸方向側部位7231の−Z軸方向端面には、図3に示すように、−Z軸方向に突出する一対の突出部7241,7242がそれぞれ立設されている。また、同様に、容器状の底部分の−Y軸方向側部位7232の−Z軸方向端面には、図3に示すように、−Z軸方向に突出する一対の突出部7243,7244がそれぞれ立設されている。各突出部7241〜7244は、突出方向先端部がXY平面に合致するように形成されている。そして、各突出部7241〜7244の突出方向先端部は、図3に示すように、第1の設置部722の矩形形状と相似関係を有する矩形形状を有し、第2のスピーカ71´を設置可能とする第2の設置部725として機能する。
ここで、第2のスピーカ71´は、第1のスピーカ71と同様の構成を有し、異なる点は、第1のスピーカ71のサイズよりも小さいサイズで構成されている(第1のスピーカ71の能力と異なる能力を有するように構成されている)点のみであり、説明を省略する。本実施形態では、第2のスピーカ71´は、定格出力が1Wのスピーカで構成されている。
この第2の設置部725において、矩形形状の対角位置に存在する各突出部7241,7243の突出方向先端部には、図3に示すように、一対の位置決め用突起7241A,7243Aが形成されている。また、矩形形状の他の対角位置に存在する各突出部7242,7244の突出方向先端部には、図3に示すように、一対の固定用孔7242A,7244Aが形成されている。
そして、第2のスピーカ71´は、エンクロージャ72に対する第1のスピーカ71の設置方法と同様に、第2のスピーカ71´のマグネット(図示略)等をエンクロージャ72の開口部721を介してエンクロージャ72内部に挿入し、第2のスピーカ71´の一対の位置決め用孔7113Aにエンクロージャ72の一対の位置決め用突起7241A,7243Aを嵌合することで、エンクロージャ72に対して位置決めされる。また、第2のスピーカ71´は、一対の固定ねじ(図示略)を一対の固定用孔7113Bを介してエンクロージャ72の一対の固定用孔7242A,7244Aに螺合することで、エンクロージャ72に対して固定される。
すなわち、上述したエンクロージャ72は、第1の設置部722および第2の設置部725により、第1のスピーカ71および第2のスピーカ71´を、Z軸方向の同軸上にそれぞれ設置可能とする。
〔制御基板の構成〕
前記制御基板は、CPU(Central Processing Unit)等の回路素子が実装された回路基板として構成され、光学ユニット4の+Y軸方向側に配設される。そして、前記制御基板は、光学ユニット4(光源ランプ4111、液晶パネル451等)、電源ユニット5、冷却装置6(シロッコファン610A,610B、軸流ファン621等)、スピーカ装置7等を駆動制御する。例えば、前記制御基板は、ロアーケース22の背面部分に配設され複数の接続端子221A(図1)を介して外部の電子機器から入力した画像信号、音声信号等を処理するインターフェース基板221(図1)と電気的に接続する。そして、前記制御基板は、インターフェース基板221から出力される画像信号に対して所定の画像処理を施し、画像処理を施した信号に基づいて液晶パネル451を駆動するための駆動信号を生成して液晶パネル451に出力する。また、前記制御基板は、インターフェース基板221から出力される音声信号に対して所定の信号処理や信号増幅を実施し、スピーカ装置7を構成する第1のスピーカ71(第2のスピーカ71´)に音声信号を出力する。
上述した第1実施形態によれば、以下の効果がある。
本実施形態では、エンクロージャ72は、開口部721周縁部分に第1の設置部722が形成されるとともに、容器状の内面に第2の設置部725が形成されている。すなわち、エンクロージャ72は、互いに能力の異なる(サイズの異なる)第1のスピーカ71および第2のスピーカ71´を設置可能とする。このことにより、プロジェクタ1にエンクロージャ72を搭載することで、プロジェクタ1を機種毎に能力の異なる(サイズの異なる)第1のスピーカ71あるいは第2のスピーカ71´で構成する場合であっても、エンクロージャ72に第1のスピーカ71および第2のスピーカ71´を取り付け可能に構成されているため、外装筺体2を機種毎に作り分ける必要がなく、外装筺体2を機種毎の共通部品として採用でき、利便性の向上が図れる。
また、エンクロージャ72を採用することで、例えばエンクロージャ72を用いない従来の構成と比較して、第1のスピーカ71における前面(−Z軸方向側の面)からの音と背面(+Z軸方向側の面)からの音とを遮断し、互いに逆位相となる前面からの低域の音と背面からの低域の音とが打ち消しあうことを防止して低域の音を十分に再生でき、音質および音量を改善できる。
さらに、第1のスピーカ71(第2のスピーカ71´)はエンクロージャ72に取り付けられるため、エンクロージャ72内部に吸音材を設けたり、エンクロージャ72を剛性の高い材料で構成したりすることで、第1のスピーカ71(第2のスピーカ71´)の振動による共振を防止できる。すなわち、従来の構成と比較して、クッション等の吸振部材を外装筺体およびスピーカ間に介在させる必要がなく第1のスピーカ71(第2のスピーカ71´)の固定作業を容易に実施できるとともに、外装筺体2を剛性の高い材料で構成する必要がなく外装筺体2の設計の自由度を向上できる。
また、第2の設置部725は、エンクロージャ72の開口部721に対向する容器状の底部分から立設するように形成されている。このことにより、例えば、第2の設置部がエンクロージャの容器状の底部分以外の内側面に形成されている構成と比較して、エンクロージャ72を容易に製造できるとともに、開口部721を介して第2のスピーカ71´を第2の設置部725に対して容易に設置できる。
さらに、エンクロージャ72は、容器状の底部分が段付き状に形成されているので、ロアーケース22の底面と光学ユニット4との隙間に−Y軸方向側部位7232が突出するように配設することができ、エンクロージャ72の容量を十分に確保しつつ、プロジェクタ1内部のレイアウトの自由度を向上できる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図6は、第2実施形態におけるスピーカ装置70の構成を示す図である。具体的に、図6(A)は、スピーカ装置70を前面側から見た平面図である。図6(B)は、図6(A)におけるB−B線の断面図である。なお、図6(B)では、説明の便宜上、第2のスピーカ71´を構成する第2のスピーカ装置716Aを簡略化して図示している。
前記第1実施形態では、スピーカ装置7は、第1のスピーカ71およびエンクロージャ72で構成され、第1のスピーカ71がエンクロージャ72に対して取り付けられている。
これに対して第2実施形態では、スピーカ装置70は、図6に示すように、バッフル板716Bを有する第2のスピーカ710´と、エンクロージャ720とを備え、第2のスピーカ710´がエンクロージャ720に対して取り付けられている。スピーカ装置70以外の構成は、前記第1実施形態と同様のものである。
エンクロージャ720は、前記第1実施形態で説明したエンクロージャ72と略同様の形状を有し、エンクロージャ72と異なる点は、以下の通りである。
エンクロージャ720において、開口部721のX軸方向縁部は、図6に示すように、X軸方向外側に延出し、−Z軸方向端面が平坦状に形成され第1のスピーカ71のフランジ部7113に当接可能とする張り出し部分7220Aが形成されている。また、このエンクロージャ720において、開口部721および張り出し部分7220Aの縁部から−Z軸方向に突出し、第1のスピーカ71のフランジ部7113を嵌合可能とする平面視矩形枠形状を有する突出部分7220Bが形成されている。そして、張り出し部分7220Aおよび突出部分7220Bは、図6に示すように、第1のスピーカ71を設置可能とする第1の設置部7220として機能する。
この第1の設置部7220の張り出し部分7220Aにおいて、第1のスピーカ71のフランジ部7113における一対の位置決め用孔7113Aおよび一対の固定用孔7113Bに対応する位置には、図6に示すように、一対の位置決め用突起7221および一対の固定用孔7222が形成されている。
なお、エンクロージャ720に対する第1のスピーカ71の設置方法は、前記第1実施形態と同様のものである。
また、エンクロージャ720の容器状の内面において、XY平面に交差する部分は、図6(B)に示すように、容器状の内側にオフセットし、−Z軸方向端面が平坦状に形成され第2のスピーカ710´を構成するバッフル板716Bに当接可能とする段差部分が形成されている。そして、前記段差部分は、図6に示すように、第2のスピーカ710´を設置可能とする第2の設置部7250として機能する。
すなわち、本実施形態では、エンクロージャ720は、前記第1実施形態で説明したエンクロージャ72に対して、各突出部7241〜7244が省略されている。
第2のスピーカ710´は、前記第1実施形態で説明した第2のスピーカ71´と同様の構成を有するスピーカ本体716Aと、バッフル板716Bとを備えている。
バッフル板716Bは、エンクロージャ720の開口部721と略同一の外形形状を有する平面視矩形状の板体で構成され、略中央部分にコーン型振動板714(図5参照)を露出するための開口部716B1が形成されている。そして、バッフル板716Bは、+Z軸方向端面において、開口部716B1周縁部分にてフレーム711(図5参照)を介してスピーカ本体716Aが取り付けられる。
そして、第2のスピーカ710´は、第2のスピーカ本体716Aをエンクロージャ720の開口部721を介してエンクロージャ720内部に挿入し、バッフル板716Bの外縁部をエンクロージャ720の第2の設置部7250に当接することで、エンクロージャ720に設置される。なお、エンクロージャ720に対する第2のスピーカ710´の固定は、第2の設置部7250に対してバッフル板716Bを接着剤等にて接着固定してもよく、あるいは、ねじ等にて固定しても構わない。
以上の状態では、エンクロージャ720内部の空間において、バッフル板716Bにより、第2のスピーカ本体716Aの後部が略密閉空間となり、第2のスピーカ本体716Aの後部と第2のスピーカ本体716Aの前部とが隔離された状態となる。
上述した第2実施形態においては、前記第1実施形態と同様の効果の他、以下の効果がある。
本実施形態では、第2のスピーカ710´は、第2のスピーカ本体716Aと、バッフル板716Bとを備える。そして、バッフル板716Bは、エンクロージャ720内部の空間において、第2のスピーカ本体716Aの後部と第2のスピーカ本体716Aの前部とを隔離する。このことにより、エンクロージャ720に第2のスピーカ710´を設置した構成とした場合でも、バッフル板716Bにより、第2のスピーカ本体716Aにおける前面(−Z軸方向側の面)からの音と背面(+Z軸方向側の面)からの音とを遮断し、互いに逆位相となる前面からの低域の音と背面からの低域の音とが打ち消しあうことを防止して低域の音を十分に再生でき、音質および音量を改善できる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記各実施形態では、スピーカ装置7,70は、第1のスピーカ71および第2のスピーカ71´,710´のいずれか一方のみをエンクロージャ72,720に取り付けた構成としていたが、これに限らず、第1のスピーカ71および第2のスピーカ71´,710´の双方をエンクロージャ72,720に取り付けた構成としても構わない。このように第1のスピーカ71および第2のスピーカ71´,710´の双方をエンクロージャ72,720に取り付けることで、より音質が改善されたスピーカ装置を構成することができる。
前記各実施形態において、第2の設置部725,7250の形成位置は、前記各実施形態で説明した位置および形状に限らず、エンクロージャ72,720の内面に設けられていれば、その他の形成位置および形状としても構わない。
前記各実施形態では、スピーカ装置7,70は、密閉型のエンクロージャ72,720で構成していたが、これに限らず、その他の構成、例えば、スピーカ(第1のスピーカ71、第2のスピーカ71´,710´)の背面からの出力も利用するポートを有した所謂、バスレフ型のエンクロージャで構成しても構わない。
前記各実施形態において、エンクロージャ72,720としては、単体で構成してもよく、あるいは、複数に分割形成され組み合わせることでエンクロージャを構成するものとしても構わない。
前記各実施形態では、光源装置41は、放電発光型の光源装置で構成していたが、これに限らず、レーザダイオード、LED(Light Emitting Diode)、有機EL(Electro Luminescence)素子、シリコン発光素子等の各種固体発光素子を採用してもよい。
また、前記各実施形態では、光源装置41を1つのみ用い色分離光学装置43にて3つの色光に分離していたが、色分離光学装置43を省略し、3つの色光をそれぞれ射出する3つの前記固体発光素子を光源装置として構成してもよい。
前記各実施形態では、プロジェクタ1は、液晶パネル451を3つ備える三板式のプロジェクタで構成していたが、これに限らず、液晶パネルを1つ備える単板式のプロジェクタで構成しても構わない。また、液晶パネルを2つ備えるプロジェクタや、液晶パネルを4つ以上備えるプロジェクタとして構成しても構わない。
前記各実施形態では、光入射面と光射出面とが異なる透過型の液晶パネルを用いていたが、光入射面と光射出面とが同一となる反射型の液晶パネルを用いてもよい。
前記各実施形態では、光変調装置として液晶パネルを用いていたが、マイクロミラーを用いたデバイスなど、液晶以外の光変調装置を用いてもよい。この場合は、光束入射側および光束射出側の偏光板452,453は省略できる。
前記各実施形態では、スクリーンを観察する方向から投射を行うフロントタイプのプロジェクタの例のみを挙げたが、本発明は、スクリーンを観察する方向とは反対側から投射を行うリアタイプのプロジェクタにも適用可能である。
前記各実施形態では、エンクロージャ72,720をプロジェクタに搭載していたが、これに限らず、スピーカ装置7,70の単体で構成してもよく、また、音声の出力を必要とする他の電子機器に搭載した構成としても構わない。
本発明のエンクロージャは、利便性の向上が図れるため、プレゼンテーションやホームシアタに用いられるプロジェクタに用いられるエンクロージャとして利用できる。
第1実施形態におけるプロジェクタの内部を示す斜視図。 前記実施形態における光学ユニットの光学系を模式的に示す平面図。 前記実施形態におけるスピーカ装置の構成を示す分解斜視図。 前記実施形態におけるスピーカ装置の配設位置を示す平面図。 前記実施形態における第1のスピーカの構造を示す図。 第2実施形態におけるスピーカ装置の構成を示す図。
符号の説明
1・・・プロジェクタ、2・・・外装筺体、3・・・投射レンズ(投射光学装置)、41・・・光源装置、71・・・第1のスピーカ、71´,710´・・・第2のスピーカ、72,720・・・エンクロージャ、451・・・液晶パネル(光変調装置)、716A・・・第2のスピーカ本体、716B・・・バッフル板、721・・・開口部、722,7220・・・第1の設置部、725,7250・・・第2の設置部。

Claims (5)

  1. スピーカを取り付け可能とし、前記スピーカの後部を覆うエンクロージャであって、
    一側面に開口部を有する容器状に形成され、
    前記開口部周縁部分に位置し所定サイズの第1のスピーカを設置可能とする第1の設置部と、容器状の内面に設けられ前記第1のスピーカよりもサイズの小さい第2のスピーカを設置可能とする第2の設置部とを備えていることを特徴とするエンクロージャ。
  2. 請求項1に記載のエンクロージャにおいて、
    前記第2の設置部は、当該エンクロージャの容器状の底部分から立設するように形成されていることを特徴とするエンクロージャ。
  3. 光源装置と、前記光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調する光変調装置と、前記光変調装置にて変調された光束を拡大投射する投射光学装置と、前記光源装置、前記光変調装置、および前記投射光学装置を内部に収納する外装筺体とを備えたプロジェクタであって、
    請求項1または請求項2に記載のエンクロージャを備えていることを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項3に記載のプロジェクタにおいて、
    前記エンクロージャには、前記第2の設置部に前記第2のスピーカが取り付けられ、
    前記第2のスピーカは、第2のスピーカ本体と、バッフル板とを備え、
    前記バッフル板は、前記エンクロージャ内部の空間において、前記第2のスピーカ本体の後部と前記第2のスピーカの前部とを隔離することを特徴とするプロジェクタ。
  5. 請求項3または請求項4に記載のプロジェクタにおいて、
    前記エンクロージャは、容器状の底部分が段付き状に形成されていることを特徴とするプロジェクタ。
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