JP2012008179A - プロジェクター - Google Patents
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Abstract
【課題】設置環境に影響されにくく、冷却効率を維持して適切な冷却が行えるプロジェクター、また、低騒音化が図れるプロジェクターを提供する。
【解決手段】プロジェクター1は、前面1aに設置される第1開口部(吸気用開口部54)及び第2開口部(排気用開口部56)と、吸気用開口部54に相対して設置され、外気を外装筐体5内部に吸気する第1吸気口611Aを有する第1ダクト611と第2吸気口621Aを有する第2ダクト621と、排気用開口部56に相対して設置され、外装筐体5内部の内気を外部に排気する排気口641Bを有する排気ダクト641と、吸気及び排気を行わせる第1吸気ファン71、第2吸気ファン72、排気ファン74と、を備え、2つの吸気口のうち1つの吸気口である第1吸気口611Aには、吸気する外気を清浄化するフィルター81を備えている。
【選択図】図3
【解決手段】プロジェクター1は、前面1aに設置される第1開口部(吸気用開口部54)及び第2開口部(排気用開口部56)と、吸気用開口部54に相対して設置され、外気を外装筐体5内部に吸気する第1吸気口611Aを有する第1ダクト611と第2吸気口621Aを有する第2ダクト621と、排気用開口部56に相対して設置され、外装筐体5内部の内気を外部に排気する排気口641Bを有する排気ダクト641と、吸気及び排気を行わせる第1吸気ファン71、第2吸気ファン72、排気ファン74と、を備え、2つの吸気口のうち1つの吸気口である第1吸気口611Aには、吸気する外気を清浄化するフィルター81を備えている。
【選択図】図3
Description
本発明は、プロジェクターに関する。
従来、プロジェクターは、光源装置から射出された光束を光変調装置で画像情報に基づいて変調して光学像を形成し、その光学像を投写レンズ装置でスクリーン上に拡大投写する構成となっている。このようなプロジェクターは、光源装置や光変調装置を含め、プロジェクターを構成する部材が発熱するため、プロジェクターの機能を維持するためには、発熱した部材を冷却することが必要となる。そのために、プロジェクターは、外装筐体に吸気や排気を行う開口部を設け、外装筐体内部に冷却ファンやダクト等を有する冷却機構を備えている。そして、プロジェクターは、冷却ファンの動作により、吸気用の開口部から外気を取り込み、ダクト内を流動させ、発熱した部材に外気を吹き付けて冷却している。また、冷却して温まった外装筐体内部の空気(内気)は、冷却ファン等により排気用の開口部から外装筐体外部に排気している。
なお、ここで、プロジェクターの外装筐体(略直方体形状とした場合)に対して、投写レンズ装置が延出する面(スクリーンと相対する面)を前面とし、前面に隣接する水平方向の面を側面、前面に対向する面を背面、前面に隣接する垂直方向の面を上面及び下面とする。その場合、プロジェクターでは、吸気用の開口部は、外装筐体の側面、背面、下面のいずれかに設置され、排気用の開口部は、外装筐体の前面、側面、背面のいずれかに設置されることが一般的である。
特許文献1では、背面投射型ディスプレイ(いわゆるリアプロジェクター)ではあるが、透過型スクリーンに対応する投射レンズ表面を含む空間から分離して、投射ブロック部を含む別室を、装置本体のキャビネット内に構成すると共に、投射ブロック部を構成する部品を冷却するために、透過型スクリーン脇で、装置本体の前面側に位置して、吸気あるいは/および排気のための開口部を設け、開口部と別室との間を連通するダクト形状部を、キャビネット内に設けて、冷却用の空気の流路とすることが開示されている。これにより、投射ブロックの冷却を、流路(ダクト)を経由して行うことで、装置本体の設置状態に関わることなく、確実に投射ブロックを冷却している。
また、プロジェクターは、冷却する際、冷却ファンの動作(例えば回転)により騒音が発生するために、低騒音化を図ることが必要となる。特許文献2では、冷却ファンを遮音部材で覆うことにより、冷却ファンで発生する回転音(騒音)が外部に漏れることを防止して、低騒音化を図ることが開示されている。
しかし、プロジェクターを設置する設置環境において、プロジェクターの側面側や背面側の近傍に壁や突起物等が存在する場合がある。このような環境下にプロジェクターを設置した場合、側面や背面に吸気用の開口部や排気用の開口部が設置されるプロジェクターでは、壁や突起物が障害物となり、吸気効率や排気効率が低下(冷却効率が低下)するという課題があった。また、プロジェクターにおいて、吸気用の開口部や排気用の開口部に相対して設置されるダクトの吸気口や排気口は、冷却ファンの回転音や回転に伴う振動音等が漏れやすい箇所であり、騒音の原因となる。特に複数の面に吸気用の開口部(吸気口)を設置する場合には低騒音化が課題となる。
従って、設置環境に影響されにくく、冷却効率を維持して適切な冷却が行えるプロジェクター、また、低騒音化が図れるプロジェクターが要望されていた。
従って、設置環境に影響されにくく、冷却効率を維持して適切な冷却が行えるプロジェクター、また、低騒音化が図れるプロジェクターが要望されていた。
本発明は、上述した課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
(適用例1)本適用例に係るプロジェクターは、光束を射出する光源装置と、光束を画像情報に基づいて変調して光学像を形成する光変調装置と、光学像を投写する投写レンズ装置と、光源装置と光変調装置とを内部に収容すると共に投写レンズ装置を一方の面から延出可能に固定する外装筐体と、を有するプロジェクターであって、一方の面に設置される第1開口部及び第2開口部と、第1開口部に相対して設置され、外気を外装筐体内部に吸気する複数の吸気口を有し、吸気した外気を流動させる複数の吸気ダクトと、第2開口部に相対して設置され、外装筐体内部の内気を外部に排気する排気口を有し、排気口に内気を流動させる排気ダクトと、を備えていることを特徴とする。
(適用例2)上記適用例に係るプロジェクターにおいて、複数の吸気ダクトと、排気ダクトとに対応させて設置され、吸気及び排気を行わせる複数のファンを備えることが好ましい。
(適用例3)上記適用例に係るプロジェクターにおいて、複数の吸気口のうち1つの吸気口には、吸気する外気を清浄化するフィルター装置を備えていることが好ましい。
一般的に、投写レンズ装置が延出可能な一方の面(スクリーンと相対する面)側の近傍に壁等の障害物が存在する確率は、一方の面以外の面側の近傍に壁等の障害物が存在する確率と比べ、低くなることが考えられる。従って、上記プロジェクターのように、投写レンズ装置が延出可能な外装筐体の一方の面に設置される第1開口部と第2開口部とに相対して吸気口(吸気ダクト)と排気口(排気ダクト)とを備えることは、障害物の存在する確率が低い状況での使用となり、吸気及び排気を確実に行わせることができる。これにより、設置環境に影響されにくく、冷却効率の維持を図ることができるプロジェクターを実現できる。
また、複数の吸気口のうち1つの吸気口に、外気を清浄化するフィルター装置を備えることにより、吸気ダクトを介して吸気される清浄化された外気を、例えば、光学像に影響する光学部品(例えば、光変調装置)に吹き付けて冷却することができる。これにより、外気に含まれる塵埃が、例えば、光変調装置に付着することを抑制できる(適切な冷却を行うことができる)ことで、投写される光学像に塵埃による影が投写されることを抑制でき、投写画像品質の維持を図ることができる。また、フィルター装置を備えない吸気口から吸気した外気は、光学像に影響しない外装筐体内部の冷却を必要とする部材(例えば、光源装置や回路ユニットや電源装置等)に吸気ダクトを介して吹きつけることで冷却することができる。
また、冷却ファンの回転音や回転に伴う振動音等が漏れやすく騒音の原因となる吸気口と排気口とを、投写レンズ装置が延出可能な一方の面(スクリーンと相対する面)に設置される第1開口部と第2開口部とに相対させて備えることで、視聴者が投写レンズ装置とスクリーンとの間に位置しない場合には、騒音が直接視聴者に伝わらず、騒音を認識しづらくさせることがでるため、低騒音化を図ることができる。また、複数の吸気口を一方の面に設置される第1開口部に相対させて備えることで、別々の面に吸気口を備えることに比較して、低騒音化を図ることができる。
(適用例4)上記適用例に係るプロジェクターにおいて、第1開口部と第2開口部とは、投写レンズ装置を挟んで設置されていることが好ましい。
このようなプロジェクターによれば、投写レンズ装置を挟んで第1開口部と第2開口部とが設置されることにより、第1開口部と第2開口部とに相対して設置される吸気口と排気口とを離間させることができる。これにより、排気口から排気された温まった内気を再び吸気口で吸気することを低減できる。従って、冷却効率を維持することができる。
(適用例5)上記適用例に係るプロジェクターにおいて、排気ダクトは、排気方向を第1開口部の方向に対して逆方向となるように設置されていることが好ましい。
このようなプロジェクターによれば、排気ダクトにより、排気口から排気される内気の排気方向が、第1開口部の方向に対して逆方向となるように規制される。これにより、排気口から排気された内気が、第1開口部の方向から離れる方向に排気されるため、温まった内気を再び第1開口部から吸気することを更に低減できる。従って、冷却効率を更に維持することができる。
(適用例6)上記適用例に係るプロジェクターにおいて、フィルター装置は、着脱自在に設置されていることが好ましい。
このようなプロジェクターによれば、一方の面以外の面側の近傍に壁等の障害物が存在する場合にも、フィルター装置を着脱できることにより、設置環境に影響されにくい、フィルター装置の交換構造を実現できる。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
(実施形態)
図1は、実施形態に係るプロジェクター1の光学系の概構成を模式的に示す平面図である。なお、図1は、光学ユニット2及びスクリーンSCを図示しており、外装筐体5等の図示を省略している。図1を参照して、プロジェクター1の構成と動作、及び光学系としての光学ユニット2の構成と動作を簡略して説明する。
本実施形態のプロジェクター1は、光源装置21から射出される光束を画像信号に基づき変調して画像光を形成し、この画像光をスクリーンSC等に拡大投写する装置である。また、プロジェクター1は、外装を構成する外装筐体5(図2、図3参照)を備えている。また、プロジェクター1の外装筐体5内部には、光学ユニット2、冷却機構6(図3参照)、電源部9(図3参照)、プロジェクター1の動作を制御する制御部(図示省略)を含む回路ユニット(図示省略)等を備えている。
本実施形態の光学ユニット2は、制御部の制御により、光源装置21(光源ランプ211)から射出された光束を3つの色光に分離し、分離された色光毎に光変調装置で変調して光学像を形成し、形成された色光毎の光学像を色合成光学装置で合成し、合成された光学像を画像光として投写するユニットである。光学ユニット2は、光源装置21、照明光学装置22、色分離光学装置23、リレー光学装置24、光学装置25、及び投写光学装置としての投写レンズ装置4を備えている。また、光学ユニット2は、これらの光学装置21〜25を構成する光学部品等を所定位置に収容する光学部品用筐体3を備えている。
光源装置21は、光源としての光源ランプ211、及びリフレクター212等を備えている。光源装置21は、光源ランプ211の発光により射出された光束をリフレクター212によって反射させて射出方向を揃え、照明光学装置22に向けて射出する。なお、本実施形態の光源ランプ211は、超高圧水銀ランプ等の放電式ランプを採用している。
照明光学装置22は、光源装置21から射出された光束に対し、照明光軸Aに直交する面内での照度を均一化するものである。照明光学装置22は、第1レンズアレイ221、第2レンズアレイ222、偏光変換素子223、及び重畳レンズ224を備えている。また、照明光学装置22は、3つのフィールドレンズ225を備えている。第1レンズアレイ221及び第2レンズアレイ222は、重畳レンズ224と共に、光源装置21から射出された光束を後述する光変調装置(液晶パネル252)の表面に略重畳させる。偏光変換素子223は、第2レンズアレイ222から射出されたランダム偏光光を液晶パネル252で利用可能な略1種類の偏光光に揃える機能を有する。フィールドレンズ225は、光学装置25の3つの液晶パネル252の手前に配置され、第2レンズアレイ222から射出された各部分光束をその中心軸に対して平行な光束に変換する。
色分離光学装置23は、照明光学装置22からの照明光束を赤色(R)光、緑色(G)光、及び青色(B)光の3つの色光に分離し、対応する3つの液晶パネル252に導光するものである。色分離光学装置23は、2枚のダイクロイックミラー231,232、及び反射ミラー233を備えている。
リレー光学装置24は、色分離光学装置23で分離された色光(本実施形態ではR光)に対し、光路の長さが他の色光(G光、B光)の光路の長さよりも長くなるため、光の発散等による光の利用効率の低下を防止し、光変調装置(本実施形態ではR光用光変調装置)まで導くものである。リレー光学装置24は、入射側レンズ241、リレーレンズ243、及び反射ミラー242,244を備えている。なお、本実施形態の光学ユニット2は、リレー光学装置24がR光を導く構成としているが、これに限らず、例えば、B光を導く構成としてもよい。
光学装置25は、各光変調装置に入射した各色光を画像信号に基づいて変調して光学像を形成し、形成された色光毎の光学像を、色合成光学装置で合成し、合成された光学像を画像光として投写レンズ装置4に射出するものである。光学装置25は、光変調装置を構成する3つの液晶パネル252、3つの入射側偏光板251、3つの射出側偏光板254、及び色合成光学装置としてのクロスダイクロイックプリズム255を備えている。また、3つの液晶パネル252は、R光用光変調装置としてのR光用液晶パネル252R、G光用光変調装置としてのG光用液晶パネル252G、及びB光用光変調装置としてのB光用液晶パネル252Bで構成されている。なお、本実施形態の光変調装置を構成する3つの液晶パネル252は透過型を採用している。クロスダイクロイックプリズム255は、三角柱状の4つのプリズムを貼り合わせることにより、略正方形断面の角柱状に形成されている。
また、光学装置25において、3つの液晶パネル252と、3つの射出側偏光板254と、クロスダイクロイックプリズム255とは、一体に構成され、光学部品用筐体3に固定される。なお、光学装置25を構成する3つの入射側偏光板251は、一体に構成されず、光学部品用筐体3に固定される。クロスダイクロイックプリズム255の隣接する3方向の入射面には、保持部材(図示省略)を介して、対応する3つの射出側偏光板254と、3つの液晶パネル252とを保持固定して構成されている。
投写レンズ装置4は、入射する画像光をズーム調整する機能、及びフォーカス調整する機能を有し、光学装置25で形成された画像光をスクリーンSCに拡大投写するものである。投写レンズ装置4は、1つ又は複数のレンズを1つのレンズ群として、複数のレンズ群を備えている。
光学部品用筐体3は、内部に所定の照明光軸Aが設定され、上述した各光学装置21〜25を照明光軸Aに対する所定位置に収容する。なお、上述した各光学装置21〜25及び投写レンズ装置4に関しては、種々の一般的なプロジェクターの光学系として利用されているため、詳細な説明を省略する。
図2は、プロジェクター1を示す斜視図である。図3は、冷却機構6を模式的に示す平面図である。図2は、プロジェクター1の外観の概略を示しており、第1開口部(吸気用開口部54)に相対する吸気カバー53を取り外した状態を示している。図3は、冷却機構6の動作による空気の流動方向を矢印で示している。図2、図3を参照して、プロジェクター1の外観的な構成、及び冷却機構6の構成と動作、に関して説明する。
図2に示すように、プロジェクター1は、外観的に略直方体形状をなす外装筐体5を有している。ここで、外装筐体5に対して、投写レンズ装置4が延出している面を前面1aとし、前面1aに向かって見た場合の左側の側面を左面1b、右側の側面を右面1cとする。また、前面1aに対向する面を背面1d、前面1aに向かって見た場合の上側の面を上面1e、下側の面を下面1fとする。
プロジェクター1は、上面1eに、プロジェクター1の機能の詳細を設定する等の操作スイッチ(図示省略)を有する操作パネル51を備えている。また、前面1aの投写レンズ装置4の近傍には、リモコン(リモートコントローラー)からの赤外線の信号を受信する受光部52を備えている。背面1dには、複数の外部電子機器(図示省略)からの画像信号等を入力するための複数の接続用入力端子(図示省略)を備えるインターフェース部(図示省略)が設置されている。下面1fには、プロジェクター1の投写角度の調整を行う脚部(図示省略)を備えている。
プロジェクター1の前面1aには、投写レンズ装置4を挟んで、その右側に吸気カバー53、左側に排気カバー55を備えている。従って、後述する第1開口部としての吸気用開口部54と、第2開口部としての排気用開口部56とは、投写レンズ装置4を挟んで設置されている。
吸気カバー53は、外装筐体5に形成される吸気カバー固定部531に固定される。また、吸気カバー固定部531には、第1開口部としての吸気用開口部54が形成されている。吸気用開口部54は、プロジェクター1外部の外気を吸気する開口部となる。なお、本実施形態のプロジェクター1において、吸気用開口部54以外には、外気を吸気する開口部は設置されていない。
排気カバー55は、図3に示すように、外装筐体5に形成される排気カバー固定部551に固定される。また、排気カバー固定部551には、第2開口部としての排気用開口部56が形成されている。排気用開口部56は、プロジェクター1内部の内気を排気する開口部となる。なお、本実施形態のプロジェクター1において、排気用開口部56以外には、内気を排気する開口部は設置されていない。
冷却機構6は、プロジェクター1内部の発熱する部材を冷却する機構である。図3に示すように、冷却機構6は、第1冷却部61、第2冷却部62、第3冷却部63、及び第4冷却部64を有して構成されている。
第1冷却部61は、光学ユニット2を構成する光学装置25及び偏光変換素子223を主に冷却する。第2冷却部62は、電源部9を冷却する。なお、電源部9は、各部に電力を供給する電源装置91と、光源装置21に電力を供給するバラスト92とを有して構成されている。
第3冷却部63は、光源装置21を冷却する。第3冷却部63は、第1冷却部61、第2冷却部62の動作により外装筐体5内部に吐出された温まった空気(内気)を吸気して光源装置21を冷却する。第4冷却部64は、第1冷却部61、第2冷却部62、第3冷却部63により、熱を奪って吐出された温まった内気を外装筐体5の外部(プロジェクター1の外部)に排気する。なお、第4冷却部64が動作することにより、光学ユニット2や電源部9を冷却すると共に、回路ユニットの発熱するIC(図示省略)等の熱を奪って冷却する。この第1冷却部61から第4冷却部64が動作することにより、プロジェクター1の内部は適切に冷却される。
第1冷却部61は、図3に示すように、第1ダクト611を備え、第2冷却部62は、第2ダクト621を備えている。図2、図3に示すように、第1ダクト611の第1吸気口611Aと、第2ダクト621の第2吸気口621Aとは、プロジェクター1の前面1aに形成される吸気用開口部54に相対して設置される。詳細には、図2に示すように、吸気用開口部54の上側(上面1e側)に第2吸気口621Aが設置され、吸気用開口部54の下側(下面1f側)に第1吸気口611Aが設置される。これにより、第1ダクト611と第2ダクト621とは、吸気用開口部54の近傍において上下方向に重なった形態で設置される。なお、第1吸気口611Aの先端部には、第1吸気口611Aを覆うフィルター装置としてのフィルター81が着脱自在に設置されている。
フィルター81は、外気を吸気する際に、外気に含まれる塵埃を付着することにより、外気を清浄化する除塵機能を有している。また、フィルター81は、除塵機能を有する部材がプリーツ加工されて構成されている。フィルター81を取り外す際には、図2に示すように、最初に、吸気カバー53を外装筐体5(吸気カバー固定部531)から取り外す。次に、第1吸気口611Aの先端部に係合されて固定されるフィルター81に対して、フィルター81の把持部811を把持して前面1a方向に引っ張る。これにより、第1吸気口611Aの先端部と、フィルター81とに形成された係合部(図示省略)の係合が外されることでフィルター81を取り外すことができる。
フィルター81を装着する際は、取り外しと逆の操作で行う。詳細には、フィルター81の把持部811を把持し、係合部に係合させながら背面1d方向に押し付ける。これにより、フィルター81が第1吸気口611Aの先端部に係合されて固定される。その後、吸気カバー53を吸気カバー固定部531に装着する。
第1冷却部61は、図3に示すように、上述した第1ダクト611の他、吸気を行わせる第1吸気ファン71を備える。第1吸気ファン71は、第1ダクト611の第1吸気口611Aの近傍に設置される。第1吸気ファン71の後段の第1ダクト611は、第1サブダクト612と、第2サブダクト613とに分岐される。なお、第1吸気ファン71は、本実施形態では、シロッコファンを採用している。シロッコファンは、回転軸方向から吸気した空気を、回転による遠心力方向に吐出する構造となっている。
第1サブダクト612は、光学装置25を冷却するためのダクトである。第1サブダクト612は、図3に示すように、光学部品用筐体3の下側を経由して、光学装置25の下側領域まで至り、その先端部には、3つの吐出口612R,612G,612Bが形成される。吐出口612Rは、R光用液晶パネル252R、その前段に位置する入射側偏光板251、及び後段に位置する射出側偏光板254の下側に形成される。
同様に、吐出口612Gは、G光用液晶パネル252G、その前段に位置する入射側偏光板251、及び後段に位置する射出側偏光板254の下側に形成される。同様に、吐出口612Bは、B光用液晶パネル252B、その前段に位置する入射側偏光板251、及び後段に位置する射出側偏光板254の下側に形成される。なお、3つの吐出口612R,612G,612Bに相対する光学部品用筐体3の下面には図示省略する開口部が形成されている。
第2サブダクト613は、偏光変換素子223を冷却するためのダクトである。第2サブダクト613は、図3に示すように、光学部品用筐体3の側面を経由して、偏光変換素子223の側面領域まで至り、その先端部には吐出口613Aが形成される。吐出口613Aに相対する光学部品用筐体3の側面(背面1d側の側面)には開口部31が形成されている。また、この開口部31に相対する光学部品用筐体3の他方の側面(前面1a側の側面)にも開口部32が形成されている。
第1冷却部61の動作に関して説明する。
第1吸気ファン71が回転することにより、外装筐体5外部の外気が、吸気カバー53及び吸気用開口部54を介して、第1吸気口611Aから第1ダクト611内に吸気される。このとき、第1吸気口611Aに設置されるフィルター81を外気が通過する。外気がフィルター81を通過することにより、外気に含まれる塵埃が清浄化される。従って、清浄化された外気が第1ダクト611内を流動する。
第1吸気ファン71が回転することにより、外装筐体5外部の外気が、吸気カバー53及び吸気用開口部54を介して、第1吸気口611Aから第1ダクト611内に吸気される。このとき、第1吸気口611Aに設置されるフィルター81を外気が通過する。外気がフィルター81を通過することにより、外気に含まれる塵埃が清浄化される。従って、清浄化された外気が第1ダクト611内を流動する。
第1吸気ファン71を通過した外気の一部は、第1サブダクト612内に流入する。第1サブダクト612内を流動した外気は、3つの吐出口612R,612G,612Bから上方向に吐出される。吐出口612Rから吐出された外気は、上方の位置する光学装置25のR光用液晶パネル252R、入射側偏光板251、及び射出側偏光板254に吹き付けて、光学部品用筐体3上部に吹き抜ける。これにより、外気は、R光用液晶パネル252R、入射側偏光板251、及び射出側偏光板254での発熱した熱を奪うことで、R光用液晶パネル252R、入射側偏光板251、及び射出側偏光板254を冷却する。他の吐出口612G,612Bから吐出する外気も、吐出口612Rから吐出する外気と同様に動作することにより、第1サブダクト612を流動する外気により、光学装置25が冷却される。
また、第1吸気ファン71を通過した外気の他部は、第2サブダクト613内に流入する。第2サブダクト613内を流動した外気は、吐出口613Aから光学部品用筐体3の開口部31に吐出する。開口部31から光学部品用筐体3内に流入した外気は、偏光変換素子223の側面に吹き付け、開口部32から吹き抜ける。これにより、外気は、偏光変換素子223での発熱した熱を奪うことで、偏光変換素子223を冷却する。
以上により、第1冷却部61は、光学装置25と偏光変換素子223とを冷却する。
以上により、第1冷却部61は、光学装置25と偏光変換素子223とを冷却する。
第2冷却部62は、図3に示すように、上述した第2ダクト621の他、吸気を行わせる第2吸気ファン72を備える。第2吸気ファン72は、第2ダクト621の第2吸気口621Aの近傍に設置される。第2吸気ファン72の後段の第2ダクト621は、吐出口621Bが電源部9(電源装置91、バラスト92)に相対するように設置されている。なお、第2吸気ファン72は、本実施形態では、軸流ファンを採用している。軸流ファンは、回転軸方向から吸気した空気を、回転軸方向に吐出する構造となっている。
第2冷却部62の動作に関して説明する。
第2吸気ファン72が回転することにより、外装筐体5外部の外気が、吸気カバー53及び吸気用開口部54を介して、第2吸気口621Aから第2ダクト621内に吸気される。第2吸気ファン72を通過した外気は、第2吸気ファン72の後段の第2ダクト621内を流動して吐出口621Bから吐出される。吐出口621Bから吐出された外気は、吐出口621Bに相対する電源部9(電源装置91、バラスト92)に吹き付ける。
第2吸気ファン72が回転することにより、外装筐体5外部の外気が、吸気カバー53及び吸気用開口部54を介して、第2吸気口621Aから第2ダクト621内に吸気される。第2吸気ファン72を通過した外気は、第2吸気ファン72の後段の第2ダクト621内を流動して吐出口621Bから吐出される。吐出口621Bから吐出された外気は、吐出口621Bに相対する電源部9(電源装置91、バラスト92)に吹き付ける。
電源部9は、略筒状に形成されたシールド用の筐体901内に配置されている。吐出口621Bから吐出された外気は、筐体901の一方の開口901Aから流入して筐体901内部を流動し、電源装置91及びバラスト92を構成する各電気素子(図示省略)の発熱する熱を奪い、筐体901の他方の開口901Bから吹き抜ける。これにより、外気は、電源装置91及びバラスト92を冷却する。
以上により、第2冷却部62は、電源部9を冷却する。
以上により、第2冷却部62は、電源部9を冷却する。
第3冷却部63は、図3に示すように、第3吸気ファン73と第3ダクト631とを備えている。第3冷却部63は、光学部品用筐体3と光源装置21との側面(背面1d側の側面)に渡って設置される。第3吸気ファン73は、本実施形態では、シロッコファンを採用している。第3ダクト631は、第3吸気ファン73の後段に設置され、光学部品用筐体3の側面(背面1d側の側面)から光源装置21の側面(背面1d側の側面)に至り、2つの吐出口631A,631Bが形成される。
なお、光源装置21は、箱状の筐体213に収容されている。筐体213の側面(背面1d側の側面)には、光源ランプ211に相対して開口部213Aが形成され、リフレクター212のネック部212Aに相対して開口部213Bが形成される。また、筐体213の他方の側面(前面1a側の側面)には、光源ランプ211に相対して開口部213Cが形成され、リフレクター212のネック部212Aに相対して開口部213Dが形成される。
第3ダクト631の吐出口631Aは、筐体213の開口部213Aと相対して設置されている。また、第3ダクト631の吐出口631Bは、筐体213の開口部213Bと相対して設置されている。
第3冷却部63の動作に関して説明する。
第3吸気ファン73が回転することにより、第1冷却部61及び第2冷却部62の動作により外装筐体5内部に吐出された温まった空気(内気)や、第3吸気ファン73周辺の内気等を吸気し、第3ダクト631内に流入させる。第3ダクト631内部を流動した内気は、2つの吐出口631A,631Bから吐出される。
第3吸気ファン73が回転することにより、第1冷却部61及び第2冷却部62の動作により外装筐体5内部に吐出された温まった空気(内気)や、第3吸気ファン73周辺の内気等を吸気し、第3ダクト631内に流入させる。第3ダクト631内部を流動した内気は、2つの吐出口631A,631Bから吐出される。
吐出口631Aから吐出された内気は、吐出口631Aに相対する筐体213の開口部213Aに流入する。開口部213Aから筐体213内に流入した内気は、光源装置21のリフレクター212の内面側を流動し、光源ランプ211で発熱した熱を奪い、筐体213の開口部213Cから吹き抜ける。これにより、内気は、光源ランプ211を冷却する。
一方、吐出口631Bから吐出された内気は、吐出口631Bに相対する筐体213の開口部213Bに流入する。開口部213Bから筐体213内に流入した内気は、光源装置21のリフレクター212の外面側を流動し、ネック部212Aを中心に発熱した熱を奪い、筐体213の開口部213Dから吹き抜ける。これにより、内気は、ネック部212Aを含むリフレクター212の外面側を冷却する。
以上により、第3冷却部63は、光源装置21を冷却する。
以上により、第3冷却部63は、光源装置21を冷却する。
なお、第3冷却部63は、第1冷却部61及び第2冷却部62の動作により外装筐体5内部に吐出された温まった空気(内気)や、第3吸気ファン73周辺の内気等を利用して光源装置21を冷却している。これは、冷却される光源装置21の温度が、内気の温度に比較して高温となるため、内気の温度で十分に光源装置21の温度を下げることができるためである。
第4冷却部64は、図3に示すように、排気ダクト641と排気ファン74とを備えている。第4冷却部64は、光源装置21の側面(前面1a側の側面)と排気用開口部56とに渡って設置される。排気ファン74は、排気ダクト641の途中に設置される。排気ファン74は、本実施形態では、軸流ファンを採用している。排気ファン74の前段の排気ダクト641には、光源装置21の側面(前面1a側の側面)側に吸気口641Aが形成される。排気ファン74の後段の排気ダクト641には、排気用開口部56に相対して排気口641Bが形成される。
なお、排気ファン74の後段の排気ダクト641は、排気ダクト641内を流動する内気が、吸気用開口部54(第1開口部)の方向に対して逆方向となるように設置されている。詳細には、本実施形態では、排気ダクト641は、吸気用開口部54の方向に対して逆方向となるように、排気ダクト641を傾けて設置している。
第4冷却部64の動作に関して説明する。
排気ファン74が回転することにより、第1冷却部61、第2冷却部62、及び第3冷却部63の動作により外装筐体5内部に吐出された温まった空気(内気)を吸気し、排気ダクト641内部に流入させる。排気ダクト641内部を流動した内気は、排気口641Bから排気用開口部56及び排気カバー55を介して、外装筐体5の外部(プロジェクター1の外部)に吐出(排気)される。なお、プロジェクター1の外部に内気が排気される際の排気方向は、吸気用開口部54(第1開口部)の方向に対して逆方向となる。詳細には、排気方向は、前面1aに対して左面1b方向に傾いた方向に排気される。
排気ファン74が回転することにより、第1冷却部61、第2冷却部62、及び第3冷却部63の動作により外装筐体5内部に吐出された温まった空気(内気)を吸気し、排気ダクト641内部に流入させる。排気ダクト641内部を流動した内気は、排気口641Bから排気用開口部56及び排気カバー55を介して、外装筐体5の外部(プロジェクター1の外部)に吐出(排気)される。なお、プロジェクター1の外部に内気が排気される際の排気方向は、吸気用開口部54(第1開口部)の方向に対して逆方向となる。詳細には、排気方向は、前面1aに対して左面1b方向に傾いた方向に排気される。
なお、排気ファン74が回転することにより、第1冷却部61、第2冷却部62、及び第3冷却部63の動作により外装筐体5内部に吐出された温まった空気(内気)以外に、外装筐体5内部の、例えば回路ユニットのIC(図示省略)の発熱により温まった空気(内気)等も吸気し、排気口641Bから同様に吐出(排気)する。
上述したように、第4冷却部64が動作することにより、外装筐体5内部の温まった空気(内気)をプロジェクター1の外部に排気することにより、光学ユニット2や電源部9を冷却すると共に、回路ユニットの発熱するIC(図示省略)や、その他の部材等も冷却する。
上述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
本実施形態のプロジェクター1において、投写レンズ装置4が延出する外装筐体5の前面1a(スクリーンSCと相対する面)に、第1開口部(吸気用開口部54)と第2開口部(排気用開口部56)とが設置される。そして、吸気用開口部54に相対して第1吸気口611A(第1ダクト611)及び第2吸気口621A(第2ダクト621)を備えている。また、排気用開口部56に相対して排気口641B(排気ダクト641)を備えている。これにより、冷却機構6よる吸気及び排気を阻害する障害物の存在する確率が低い状況で使用できるため、吸気及び排気を確実に行わせることができる。従って、設置環境に影響されにくく、冷却効率の維持を図ることができるプロジェクター1を実現できる。言い換えると、プロジェクター1の前面1a以外の各面(左面1b、右面1c、背面1d、上面1e、下面1f)に障害物が存在しても、吸気及び排気を確実に行わせることができ、冷却効率の維持を図ることができる。また、プロジェクター1の設置の自由度を拡大することができる。
本実施形態のプロジェクター1において、投写レンズ装置4が延出する外装筐体5の前面1a(スクリーンSCと相対する面)に、第1開口部(吸気用開口部54)と第2開口部(排気用開口部56)とが設置される。そして、吸気用開口部54に相対して第1吸気口611A(第1ダクト611)及び第2吸気口621A(第2ダクト621)を備えている。また、排気用開口部56に相対して排気口641B(排気ダクト641)を備えている。これにより、冷却機構6よる吸気及び排気を阻害する障害物の存在する確率が低い状況で使用できるため、吸気及び排気を確実に行わせることができる。従って、設置環境に影響されにくく、冷却効率の維持を図ることができるプロジェクター1を実現できる。言い換えると、プロジェクター1の前面1a以外の各面(左面1b、右面1c、背面1d、上面1e、下面1f)に障害物が存在しても、吸気及び排気を確実に行わせることができ、冷却効率の維持を図ることができる。また、プロジェクター1の設置の自由度を拡大することができる。
本実施形態のプロジェクター1において、吸気用開口部54に相対して、第1吸気口611A(第1ダクト611)及び第2吸気口621A(第2ダクト621)を備えている。そのうちの1つである第1吸気口611Aに外気を清浄化するフィルター81を備えている。そして、第1ダクト611を介して吸気する清浄化された外気を、光学像に影響する光学部品となる液晶パネル252、入射側偏光板251、射出側偏光板254、偏光変換素子223に吹き付けて冷却することができる。これにより、外気に含まれる塵埃が、上記光学部品に付着することを抑制できる(適切な冷却を行うことができる)ことで、投写される光学像に塵埃による影が投写されることを抑制でき、投写画像品質の維持を図ることができる。
本実施形態のプロジェクター1において、冷却ファンの回転音や回転に伴う振動音等が漏れやすく騒音の原因となる第1吸気口611A(第1ダクト611)及び第2吸気口621A(第2ダクト621)を、投写レンズ装置4が延出する前面1aに設置される第1開口部(吸気用開口部54)に相対させて備えている。また、同様に、排気口641B(排気ダクト641)を、前面1aに設置される第2開口部(排気用開口部56)に相対させて備えている。これにより、視聴者が投写レンズ装置4とスクリーンSCとの間に位置しない場合には、騒音が直接視聴者に伝わらず、騒音を認識しづらくさせることがでるため、低騒音化を図ることができる。
本実施形態のプロジェクター1において、冷却ファンの回転音や回転に伴う振動音等が漏れやすく騒音の原因となる2つの吸気口(第1吸気口611A、第2吸気口621A)を前面1aに設置される第1開口部(吸気用開口部54)に相対させて備えることで、別々の面に第1吸気口611Aと第2吸気口621Aとを備えることに比較して、低騒音化を図ることができる。また、本実施形態では、吸気用開口部54以外には、外気を吸気する開口部は設置されていない、また、排気用開口部56以外には、内気を排気する開口部は設置されていない。従って、別々の面に吸気用開口部や排気用開口部を設置し、この開口部に相対させて吸気口や排気口を備えることに比較して、低騒音化を図ることができる。
本実施形態のプロジェクター1において、投写レンズ装置4を挟んで第1開口部(吸気用開口部54)と第2開口部(排気用開口部56)とが設置されることにより、吸気用開口部54と排気用開口部56とに相対して設置される第1吸気口611A及び第2吸気口621Aと、排気口641Bとを離間させることができる。これにより、排気口641Bから排気された温まった内気を再び第1吸気口611A及び第2吸気口621Aで吸気することを低減できる。従って、冷却効率を維持することができ、適切な冷却を行うことができる。
本実施形態のプロジェクター1において、排気口641Bから排気される内気の排気方向が、第1開口部(吸気用開口部54)の方向に対して逆方向となるように規制される。これにより、排気口641Bから排気された内気が、吸気用開口部54の方向から離れる方向に排気されるため、温まった内気を再び吸気用開口部54から吸気することを更に低減できる。従って、冷却効率を更に維持することができ、更に適切な冷却を行うことができる。
本実施形態のプロジェクター1において、フィルター81は、第1吸気口611Aの先端部に着脱自在に設置されることで、前面1a以外の面側の近傍に壁等の障害物が存在する場合にもフィルター81を着脱でき、設置環境に影響されにくい、フィルター81の交換構造を実現できる。
なお、上述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更や改良等を加えて実施することが可能である。変形例を以下に述べる。
前記実施形態のプロジェクター1において、投写レンズ装置4を挟んで第1開口部(吸気用開口部54)と第2開口部(排気用開口部56)とが設置されている。しかし、これに限られず、投写レンズ装置4を挟まずに、第1開口部と第2開口部とを並べて設置されていてもよい。
前記実施形態のプロジェクター1において、第1開口部(吸気用開口部54)に相対させて、第1吸気口611Aを有する第1ダクト611と、第2吸気口621Aを有する第2ダクト621とを備えている。しかし、これに限られず、第1開口部に相対させて3つ以上の吸気口(吸気ダクト)を備えていてもよい。
前記実施形態のプロジェクター1において、冷却機構6は、4つの冷却部から構成されているが、これ以上の冷却部で構成されていてもよい。
前記実施形態のプロジェクター1において、フィルター81を備えた第1冷却部61は、光学装置25と偏光変換素子223とを冷却しているが、冷却を必要とするこれ以外の光学部品も冷却してもよい。
前記実施形態のプロジェクター1において、第1開口部(吸気用開口部54)に相対して設置される第1ダクト611、第2ダクト621に吸気される外気は、前面1aに対して略垂直方向から吸気される。しかし、これに限られず、第1ダクト611、第2ダクト621に吸気される外気が、第2開口部(排気用開口部56)の方向に対して逆方向から吸気されるように設置されていてもよい。詳細には、第1ダクト611、第2ダクト621は、排気用開口部56の方向に対して逆方向となるように傾けて設置されていてもよい。これにより、外気は、前面1aに対して右面1c方向に傾いた方向から吸気されることで、排気用開口部56から排気された温まった内気を、吸気用開口部54から吸気することを更に低減させることができる。
前記実施形態のプロジェクター1において、吸気用開口部54を覆うように設置される吸気カバー53に、外気の吸気方向を規制するルーバー等を備えることで、排気用開口部56から排気された内気を吸気させづらくすることでもよい。同様に、排気用開口部56を覆うように設置される排気カバー55に、内気の排気方向を規制するルーバー等を備えることで、排気された内気を吸気用開口部54から吸気されにくくすることでもよい。
前記実施形態のプロジェクター1において、光学ユニット2は、R光、G光、B光に対応する3つの光変調装置を用いる、いわゆる3板方式を採用している。しかし、これに限られず、単板方式の光変調装置を採用してもよい。また、コントラストを向上させるための光変調装置を追加して採用してもよい。
前記実施形態のプロジェクター1において、光学ユニット2は、透過型の光変調装置(透過型の液晶パネル252)を採用している。しかし、これに限られず、反射型の光変調装置を採用してもよい。
前記実施形態のプロジェクター1において、光学ユニット2は、光変調装置として液晶パネル252を採用している。しかし、これに限られず、一般に、入射光束を画像信号に基づいて変調するものであればよく、例えば、マイクロミラー型の光変調装置等、他の方式の光変調装置を採用することができる。なお、マイクロミラー型の光変調装置としては、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)を採用することができる。
前記実施形態のプロジェクター1において、光学ユニット2は、光源装置21から射出された光束の照度を均一化する照明光学装置22として、第1レンズアレイ221、第2レンズアレイ222からなるレンズインテグレーター光学系を採用している。しかし、これに限定されるものではなく、導光ロッドからなるロッドインテグレーター光学系も採用することができる。
前記実施形態のプロジェクター1の光学ユニット2において、光源装置21の光源ランプ211は、超高圧水銀ランプ等の放電式ランプを採用しているが、レーザーダイオード、LED(Light Emitting Diode)、有機EL(Electro Luminescence)素子、シリコン発光素子等の各種固体発光素子を採用してもよい。
1…プロジェクター、1a…前面、4…投写レンズ装置、5…外装筐体、6…冷却機構、21…光源装置、54…吸気用開口部、56…排気用開口部、71…第1吸気ファン、72…第2吸気ファン、74…排気ファン、81…フィルター、611…第1ダクト、611A…第1吸気口、621…第2ダクト、621A…第2吸気口、641…排気ダクト、641B…排気口。
Claims (6)
- 光束を射出する光源装置と、前記光束を画像情報に基づいて変調して光学像を形成する光変調装置と、前記光学像を投写する投写レンズ装置と、前記光源装置と前記光変調装置とを内部に収容すると共に前記投写レンズ装置を一方の面から延出可能に固定する外装筐体と、を有するプロジェクターであって、
前記一方の面に設置される第1開口部及び第2開口部と、
前記第1開口部に相対して設置され、外気を前記外装筐体内部に吸気する複数の吸気口を有し、吸気した前記外気を流動させる複数の吸気ダクトと、
前記第2開口部に相対して設置され、前記外装筐体内部の内気を外部に排気する排気口を有し、前記排気口に内気を流動させる排気ダクトと、を備えていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターであって、
前記複数の吸気ダクトと、前記排気ダクトとに対応させて設置され、吸気及び排気を行わせる複数のファンを備えることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項2に記載のプロジェクターであって、
前記複数の吸気口のうち1つの吸気口には、吸気する前記外気を清浄化するフィルター装置を備えていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
前記第1開口部と前記第2開口部とは、前記投写レンズ装置を挟んで設置されていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
前記排気ダクトは、排気方向を前記第1開口部の方向に対して逆方向となるように設置されていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項3〜請求項5のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
前記フィルター装置は、着脱自在に設置されていることを特徴とするプロジェクター。
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