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JP2017038031A - 発光装置及びその製造方法 - Google Patents

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JP2017038031A
JP2017038031A JP2015160170A JP2015160170A JP2017038031A JP 2017038031 A JP2017038031 A JP 2017038031A JP 2015160170 A JP2015160170 A JP 2015160170A JP 2015160170 A JP2015160170 A JP 2015160170A JP 2017038031 A JP2017038031 A JP 2017038031A
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今井 貞人
Sadato Imai
貞人 今井
加藤 達也
Tatsuya Kato
達也 加藤
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Abstract

【課題】発光素子の発光により発生する熱をより効率的に放熱可能な発光装置を提供する。【解決手段】発光装置1は、実装領域11を有する実装基板10と、実装領域11の表面に裏面が接着された多孔質材料で形成された架台40と、架台40の表面に裏面が接着された発光素子30と、発光素子30の表面に形成された素子電極32、33に接続されたボンディングワイヤ31と、架台40、発光素子30及びボンディングワイヤ31を封止する封止樹脂60と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、発光装置及びその製造方法に関する。
セラミック基板及び金属基板などの汎用基板の上にLED(発光ダイオード)素子などの発光素子が実装されたCOB(Chip On Board)とも称される発光装置が知られている。こうした発光装置では、蛍光体を含有する樹脂により例えば青色光を発光するLED素子を封止し、LED素子からの光により蛍光体を励起させて得られる光を混合させることにより、用途に応じて白色光などを得ている。発光装置では、発光素子の輝度が向上するに従って、発光素子の発光により発生する熱が増加するが、発光素子の発光により発生した熱が放熱されないと、発光素子の周囲温度が上昇して発光素子の発光強度が低下するおそれがある。発光素子の発光強度の低下を防止するために、発光素子の発光により発生した熱を放熱する種々の技術が知られている。
例えば、特許文献1には、金属体が厚み方向に貫通して設けられたセラミックスで形成された絶縁基部と、絶縁基部の表面に積層されたセラミックスで形成された上側表層絶縁層と、上側表層絶縁層に搭載された発光素子を有する発光装置が記載される。特許文献1に記載される発光装置では、上側表層絶縁層は、金属体の表面に位置し発光素子が搭載される上側緻密質部と、上側緻密質部の周囲に形成され上側緻密質部よりも緻密度が低い上側多孔質部により形成される。
特許文献1に記載される発光装置では、発光素子の発光により発生した熱が、上側緻密質部を介して金属体に伝導して拡散されることにより、放熱特性が向上する。また、発光素子が搭載される上側緻密質部の周囲に上側多孔質部が配置されることにより、上側多孔質部中のボイド粒界で発光素子からの光が乱反射することにより、基板表面における反射率を向上し、発光装置の発光効率が向上する。
特開2011−205009号公報
しかしながら、特許文献1に記載される発光装置では、発光素子は、上側表層絶縁層及び金属体よりも熱伝導率が低い樹脂を含む接着剤により上側表層絶縁層に接着されるため放熱効率が低下して、発光素子の温度が上昇し発光効率が低下するおそれがある。
そこで、本発明は、発光素子の発光により発生する熱をより効率的に放熱可能な発光装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る発光装置は、実装領域を有する実装基板と、実装領域の表面に裏面が接着された多孔質材料で形成された架台と、架台の表面に裏面が接着された発光素子と、発光素子の表面に形成された素子電極に接続されたボンディングワイヤと、架台、発光素子及びボンディングワイヤを封止する封止樹脂とを有する。
さらに、本発明に係る発光装置は、複数の発光素子と、それぞれが複数の発光素子の何れか1つに対応するように配置される複数の架台を有することが好ましい。
さらに、本発明に係る発光装置では、架台には、複数の発光素子が接着されることが好ましい。
さらに、本発明に係る発光装置は、架台の表面に形成される反射層を更に有することが好ましい。
さらに、本発明に係る発光装置では、架台は、多孔質セラミックスであることが好ましい。
さらに、本発明に係る発光装置では、実装基板は、一方の面に架台が配置された金属板を含むことが好ましい。
また、本発明に係る発光装置を製造する製造方法は、多孔質材料で形成された架台の表面に発光素子の裏面を接着し、実装基板の実装領域の表面に架台の裏面を接着し、発光素子表面に形成された素子電極にボンディングワイヤを接続し、架台、発光素子及びボンディングワイヤを封止する封止樹脂を充填することを含む。
本発明では、発光素子の発光により発生する熱をより効率的に放熱可能な発光装置を提供するが可能となる。
(A)は第1実施形態に係る発光装置の斜視図であり、(B)は(A)に示す発光装置の断面図である。 (A)は図1に示す発光装置の部分拡大断面図であり、(B)は(A)に示す発光装置の部分拡大断面図である。 (A)は図1に示す発光装置の第1製造工程を示す斜視図であり、(B)は(A)に対応する断面図である。 (A)は図1に示す発光装置の第2製造工程を示す斜視図であり、(B)は(A)に対応する断面図である。 (A)は図1に示す発光装置の第3製造工程を示す斜視図であり、(B)は(A)に対応する断面図である。 (A)は図1に示す発光装置の第4製造工程を示す斜視図であり、(B)は(A)に対応する断面図である。 (A)は図1に示す発光装置の第5製造工程を示す斜視図であり、(B)は(A)に対応する断面図である。 (A)は図1に示す発光装置の第6製造工程を示す斜視図であり、(B)は(A)に対応する断面図である。 (A)は図1に示す発光装置の第7製造工程を示す斜視図であり、(B)は(A)に対応する断面図である。 (A)は第1比較例に係る発光装置の部分断面図であり、(B)は第2比較例に係る発光装置の部分断面図であり、(C)は図1に示す発光装置の部分断面図である。 (A)〜(C)は図10(A)に示す発光装置におけるLED素子の実装状態を示す図であり、(D)〜(F)は図1に示す発光装置におけるLED素子の実装状態を示す図である。 (A)は第2実施形態に係る発光装置の斜視図であり、(B)は(A)に示す発光装置の断面図である。 (A)は第3実施形態に係る発光装置の斜視図であり、(B)は(A)に示す発光装置の断面図である。
以下、図面を参照しつつ、発光装置及びその製造方法について説明する。ただし、本発明は図面又は以下に記載される実施形態には限定されないことを理解されたい。
(実施形態に係る発光装置の概要)
実施形態に係る発光装置では、発光素子は、多孔質材料で形成された架台を介して実装基板の実装領域に接着される。多孔質材料で形成された架台と発光素子及び実装基板とが接着剤により接着されるときに、余分な接着剤が架台の内部に毛細管現象により浸透することにより、架台と発光素子及び実装基板との界面の接着剤の厚さは、最小限の厚さになる。熱伝導率が低い接着剤の厚さが最小限の厚さになることにより、発光素子を実装領域に接着剤によって接着した場合と比較して、実施形態に係る発光装置の放熱効率は、向上する。
(第1実施形態に係る発光装置の構造及び機能)
図1(A)は完成品としての第1実施形態に係る発光装置の斜視図であり、図1(B)は図1(A)のIA-IB線に沿った断面図である。
発光装置1は、発光素子としてLED素子を含み、例えば照明用LED、LED電球などの種々の照明装置として利用される。発光装置1は、実装基板10と、回路基板20と、複数のLED素子30と、複数の架台40と、樹脂枠50と、封止樹脂60と、熱伝導部材61とを有する。
実装基板10は、一例として正方形の形状を有し、その表面の中央にLED素子30が実装される円形の実装領域11を有する金属基板である。実装基板10は、LED素子30により発生した熱を放熱させる放熱基板としても機能するため、例えば、耐熱性及び放熱性に優れたアルミニウムで構成される。なお、実装基板10の材質は、耐熱性と放熱性に優れたものであれば、例えば銅など、別の金属又はセラミックスでもよい。
回路基板20は、一例として、実装基板10と同じ大きさの正方形の形状を有し、その中心部に円形の開口部21を有する。回路基板20は、その裏面が例えば接着シートにより実装基板10の上に貼り付けられて固定される。回路基板20の表面には、開口部21を取り囲むように、LED素子30の配線パターン23が形成される。また、回路基板20の表面で対角に位置する2つの角部には、発光装置1を外部電源に接続するための一対の接続電極24が形成される。接続電極24の一方はアノードであり、接続電極24の他方はカソードである。一対の接続電極24が外部電源に接続されて電圧が印加されることにより、発光装置1は発光する。
図2(A)は図1(A)において矢印Aで示される部分の部分拡大断面図であり、図2(B)は図2(A)において矢印Bで示される部分の部分拡大断面図である。
複数のLED素子30のそれぞれは、発光素子の一例であり、例えば発光波長帯域が450〜460nm程度の青色光を発光する青色LEDである。複数のLED素子30のそれぞれは、回路基板20の開口部21から露出している実装基板10の実装領域11に、架台40を介して実装される。複数のLED素子30のそれぞれは、実装基板10の実装領域11に格子状に配列される。ここでは、21個のLED素子30が実装された例が示される。また、LED素子30は表面に一対の素子電極32及び33を有し、隣接するLED素子30の素子電極32は、ボンディングワイヤ31により電気的に接続される。開口部21の外周側に位置するLED素子30の素子電極33に一端が接続されたボンディングワイヤ31の他端は、回路基板20の配線パターン23に接続される。配線パターン23と複数のLED素子30の素子電極32及び33を直列接続するにより、複数のLED素子30のそれぞれは、ボンディングワイヤ31を介して配線パターン23から電流が供給される。
複数の架台40のそれぞれは、熱伝導率の比較的高い多孔質材料で形成された立方体の部材であり、一例ではアルミナを含む多孔質セラミックにより形成される。また、他の例では、架台40は、アルミニウム等の金属の紛体を加熱等により固着して形成された多孔質金属により形成される。一例では、帯域が450〜460nmである光を反射する時の架台40の反射率は、97%である。複数の架台40のそれぞれは、複数のLED素子30の何れか1つに対応するように配置される。架台40の表面はLED素子30の裏面と接着され、架台40の裏面は実装基板10の表面に接着される。架台40は、実装基板10の表面に配置された接着剤に押圧されることにより、実装基板10の表面に接着される。架台40が実装基板10の表面に押圧されるとき、図2(B)において矢印Cで示されるように、実装基板10の表面に配置された接着剤の一部は実装基板10の表面に位置して架台40の裏面との接着に寄与する。しかしながら、余分な接着剤は、架台40が実装基板10の表面に押圧されるときに、多孔質材料で形成された架台40の内部に毛細管現象により浸透する。同様に、架台40の表面とLED素子30の裏面とを接着するとき、図2(B)において矢印Dで示されるように、接着剤の一部は接着に寄与し、余分な接着剤は多孔質材料で形成された架台40の内部に毛細管現象により浸透する。架台40の裏面と実装基板10の表面とを接着する接着剤は、所望の特性を有するものが採用される。例えば、架台40の裏面と実装基板10の表面とを接着する接着剤は、シリコーン樹脂である。
架台40を形成する多孔質材料は、多数のセラミック粒子又は金属粒子の集合体であり、多数のセラミック粒子又は金属粒子の間に微小の空孔が多数形成された多孔質体である。多孔質材料の空孔は、外気と通じた空孔である開気孔と、内部に閉じ込められた空孔である閉気孔の2つの空孔に分類される。架台40を形成する多孔質材料は、外気と通じた空孔である開気孔が、架台40の接着に使用される接着剤の余分な接着剤を浸透可能であるか否かにより決定される。すなわち、架台40を形成する多孔質材料の開気孔の容積が、少なくともLED素子の接着に使用される接着剤の体積と架台40の接着に使用される接着剤の体積の合計の体積よりも大きくなればよい。
樹脂枠50は、回路基板20の開口部の大きさに合わせて例えば白色の樹脂で構成された円形の枠体であり、回路基板20の表面で、開口部21を縁取るように形成された配線パターン23に重なる位置に固定される。樹脂枠50は、封止樹脂60の流出しを防止するためのダム材であり、また、LED素子30から側方に出射された光を、LED素子30の表面方向である発光装置1の上方に向けて反射させる反射材としても機能する。
封止樹脂60は、開口部21内に注入されて、複数の架台40、複数のLED素子30及びボンディングワイヤ31を一体に被覆して、保護し且つ封止する。例えば、封止樹脂60としては、エポキシ樹脂又はシリコーン樹脂などの無色かつ透明な樹脂を、特に耐熱性がある樹脂を使用することが好ましい。封止樹脂60は、図1(A)に示した例では樹脂枠50により実装基板10上に円板状に形成される。
また、封止樹脂60には、例えば緑色蛍光体及び赤色蛍光体などの蛍光体が分散混入される。発光装置1は、青色LEDであるLED素子30からの青色光と、それによって緑色蛍光体及び赤色蛍光体を励起させて得られる緑色光及び赤色光とを混合させることで得られる白色光を出射する。緑色蛍光体は、LED素子30が出射した青色光を吸収して緑色光に波長変換する、例えば(BaSr)SiO:Eu2+などの粒子状の蛍光体材料である。赤色蛍光体は、LED素子30が出射した青色光を吸収して赤色光に波長変換する、例えばCaAlSiN:Eu2+などの粒子状の蛍光体材料である。なお、封止樹脂60に混入される蛍光体の組合せは緑色蛍光体と赤色蛍光体に限らず、例えばYAG(yttrium aluminum garnet)などの黄色蛍光体をさらに混入させてもよいし、黄色蛍光体と赤色蛍光体などの上記とは異なる組合せを用いてもよい。あるいは、発光装置1の用途によっては、封止樹脂60は1種類のみの蛍光体を含有してもよい。
(第1実施形態に係る発光装置の製造工程)
図3〜9は、発光装置1の製造工程を示す図である。図3は第1工程の斜視図であり、図4(A)は第1工程に続く第2工程の斜視図であり、図5(A)は第2工程に続く第3工程の斜視図であり、図6(A)は第3工程に続く第4工程の斜視図である。図7(A)は第4工程に続く第5工程の斜視図であり、図8(A)は第5工程に続く第6工程の斜視図であり、図9(A)は第6工程に続く第7工程の斜視図であり、図10(A)は第7工程に続く第8工程の斜視図である。図4(B)は図4(A)のIIA-IIB線に沿った断面であり、図5(B)は図5(A)のIIIA-IIIB線に沿った断面であり、図6(B)は図6(A)のIVA-IVB線に沿った断面である。図7(B)は図7(A)のVA-VB線に沿った断面であり、図8(B)は図8(A)のVIA-VIB線に沿った断面であり、図9(B)は図9(A)のVIIA-VIIB線に沿った断面である。図4(C)は、LED素子30及び架台40が接着された状態を示す図である。
発光装置1の製造時には、まず、図3に示すように、複数のLED素子30が形成されたウェハー300と、多孔質材料400とが不図示の接着剤により接着される。ウェハー300と多孔質材料400とが接着されるとき、接着剤の一部は接着に寄与し、余分な接着剤は多孔質材料400の内部に浸透する。次いで、図4(A)及び4(B)に示すように、接着されたウェハー300及び多孔質材料400をLED素子30のそれぞれの形成領域毎にダイシングして、図4(C)に示すように、LED素子30及び架台40を接着された状態で切り出す。
次いで、図5(A)及び5(B)に示すように、実装基板10と、開口部21を有する回路基板20とが、重ね合わされて貼り合わされる。次いで、図6(A)及び6(B)に示すように、回路基板20の開口部21から露出している実装基板10の実装領域11のLED素子30を実装する領域に接着剤70が配置される。次いで、図7(A)及び7(B)に示すように、回路基板20の開口部21から露出している実装基板10の実装領域11に配置された接着剤に、架台40にそれぞれ搭載された複数のLED素子30が押圧されて接着される。実装基板10と架台40にそれぞれ搭載された複数のLED素子30とが接着剤70によって接着されるとき、接着剤70の一部は接着に寄与し、余分な接着剤は架台40の内部に浸透する。
次いで、図8(A)及び8(B)に示すように、近接するLED素子30同士がボンディングワイヤ31で互いに電気的に接続され、開口部21の外周側のLED素子30から出たボンディングワイヤ31は、回路基板20の配線パターン23に接続される。一例では、ボンディングワイヤ31は、超音波溶着によりLED素子30に接続される。次いで、図9(A)及び9(B)に示すように、回路基板20の配線パターン23の上に樹脂枠50が固定される。そして、開口部21内に、蛍光体を含むシリコーン樹脂などが充填されて、封止樹脂60を形成する。以上の工程により、図1(A)及び1(B)に示す発光装置1が完成する。
(第1実施形態に係る発光装置の作用効果)
発光装置1では、複数の発光素子であるLED素子30のそれぞれが、熱伝導率が高い多孔質材料で形成された架台40を介して実装基板10の実装領域11に実装される。LED素子30及び架台40を実装領域11に実装するときに配置された接着剤70が架台40の裏面と実装領域11の界面に位置して架台40と実装領域11との接着に寄与する。また、余分な接着剤は、架台40が実装基板10の表面に押圧されるときに、架台40の内部に浸透する。余分な接着剤が架台40の内部に浸透することにより、熱導電率が比較的低い接着剤は、最小限の厚さで架台40の裏面と実装領域11の表面との界面に位置することになる。同様に、LED素子30の裏面と架台40の表面との界面に位置する接着剤は最小限の厚さになる。実装領域11及びLED素子30と架台40との界面に位置する接着剤の厚さが最小限の厚さになることにより、発光装置1は、接着剤による熱伝導率の低下を最小限に抑え、LED素子30からの放熱効率を向上させることができる。なお、LED素子30及び架台40は、封止樹脂60で封止されるので、実装領域11及びLED素子30と架台40との間の接着強度は、封止樹脂60で封止された発光装置1の信頼性には影響を与えない。実装領域11及びLED素子30と架台40との間の接着強度は、LED素子30にボンディングワイヤ31が超音波溶着により接続可能な強度であればよい。
図10(A)は第1比較例に係る発光装置の部分断面図であり、図10(B)は第2比較例に係る発光装置の部分断面図であり、図10(C)は発光装置1の部分断面図である。
第1比較例に係る発光装置101では、LED素子30は、実装基板10に接着剤80を介して実装される。接着剤80は、シリコーン樹脂からなり、熱伝導率は0.2(W/m*K)程度である。第2比較例に係る発光装置102では、LED素子30は、実装基板10に金属粒子82を含有する接着剤81を介して実装される。接着剤81は、金属粒子82を含有することにより接着剤よりも高い熱伝導率を有し、一例では熱伝導率は1(W/m*K)程度である。第1実施形態に係る発光装置1では、LED素子30は、実装基板10に表面及び裏面に最小限の厚さの接着剤が位置する架台40を介して実装され、実装基板10とLED素子30との間の熱伝導率は、10(W/m*K)以上にすることができる。第1実施形態に係る発光装置1の実装基板10とLED素子30との間の熱伝導率は、シリコーン樹脂を含む接着剤80で実装基板10とLED素子30とが接着される第1比較例に係る発光装置101のよりも2桁以上高くすることできる。また、第1実施形態に係る発光装置1の実装基板10とLED素子30との間の熱伝導率は、金属粒子82を含有する接着剤81で実装基板10とLED素子30とが接着される第2比較例に係る発光装置102のよりも1桁以上高くすることできる。
また、発光装置1では、余分な接着剤を架台40に浸透させることにより、実装領域11及びLED素子30と架台40との界面に位置する接着剤の厚さを最小限にする。発光装置1では、実装領域11及びLED素子30と架台40との界面に位置する接着剤の厚さを最小限にすることより、実装領域11とLED素子30との間の距離を架台40の高さと略同一にすることができる。発光装置1では、実装領域11とLED素子30との間の距離を架台40の高さと略同一にすることにより、実装領域11とLED素子30との間の距離を均一にすることができる。
図11(A)〜11(C)は第1比較例に係る発光装置101におけるLED素子30の実装状態を示す図であり、図11(D)〜11(F)は第1実施形態に係る発光装置1におけるLED素子30の実装状態を示す図である。図11(A)及び11(D)は第1状態であり、図11(B)及び11(E)は第1状態に続く第2状態であり、図11(C)及び11(F)は第2状態に続く第3状態である。
第1比較例に係る発光装置101では、図11(A)に示すように、LED素子30は、実装基板10の表面に配置された接着剤80に押圧された後に、図11(B)に示すように、接着剤80を介して実装基板10に接着される。LED素子30は、接着剤80が硬化するまでの間、自重により徐々に降下して、図11(C)に示すように、接着剤80を介して実装基板10に実装される。実装時の実装基板10とLED素子30との間の距離は、押圧時の圧力及び周囲の温度等の実装条件に応じて相違するため、実装時の実装基板10とLED素子30との間の距離を均一にすることは容易ではない。
一方、第1実施形態に係る発光装置1では、図3及び11(D)に示すように、LED素子30と架台40とが接着剤71を介して接着された後に、図7及び11(D)に示すように、実装基板10の表面に配置された接着剤70に押圧される。これにより、図11(E)に示すように、LED素子30は、架台40並びに接着剤70及び71を介して実装基板10に接着される。接着剤70及び71は、硬化するまでの間、温度が上昇して粘度が低下してくると架台40の内部に徐々に浸透して、図11(F)に示すように、実装時の実装基板10とLED素子30との間の距離は、架台40の高さと略同一になる。
(第2実施形態に係る発光装置)
図12(A)は完成品としての第2実施形態に係る発光装置の斜視図であり、図1(B)は図12(A)のVIIIA-VIIIB線に沿った断面図である。
発光装置2は、架台40の代わりに架台41が配置されることが発光装置1と相違する。架台41以外の発光装置2の構成は、同一符号が付された発光装置1の構成と同様の構成及び機能を有するので、ここでは詳細な説明は省略する。
架台41は、開口部21と略同一径の円形の形状を有する多孔質材料で形成された部材である。架台41は、架台41と同様に熱伝導率は比較的高い多孔質セラミック又は多孔質金属により形成される。架台41には、複数のLED素子30が搭載される。図12(A)及び12(B)に示す例では、架台41には、21個のLED素子30の全てが搭載される。
発光装置2の製造工程は、図3に示す工程に対応する工程がないこと、及び図5に示す工程と図6に示す工程との間に架台41を実装基板10の実装領域11に接着する工程を有することが発光装置1の製造工程と相違する。また、発光装置2の製造工程は、図4に示す工程において、ウェハー300のみがダイシングされることが発光装置1の製造工程と相違する。また、発光装置2の製造工程は、図6に示す工程において、接着剤70は、実装領域11ではなく実装領域11に接着された架台41に配置されることが発光装置1の製造工程と相違する。さらに、発光装置2の製造工程は、図7に示す工程において、LED素子のみが押圧されて実装されることが発光装置1の製造工程と相違する。
発光装置2では、架台41の体積は、発光装置1で使用される複数の架台40の合計の体積よりも大きい。架台41の体積が大きいので、実装基板と架台41とを接着する接着剤及びLED素子30と架台41とを接着する接着剤が架台41の内部に浸透し切れずに架台41の表面又は裏面に厚い接着層が形成されるおそれは低い。
(第3実施形態に係る発光装置)
図13(A)は完成品としての第2実施形態に係る発光装置の斜視図であり、図1(B)は図13(A)のIXA-IXB線に沿った断面図である。
発光装置3は、架台41の表面に反射メッキ層42が形成されることが発光装置2と相違する。反射メッキ層42以外の発光装置3の構成は、同一符号が付された発光装置2の構成と同様の構成及び機能を有するので、ここでは詳細な説明は省略する。
反射メッキ層42は、銀メッキにより形成される。反射メッキ層42は、架台41の表面のLED素子30が実装される領域以外の領域に形成される。
発光装置3の製造工程は、架台41の表面に反射メッキ層42を形成する工程を有することが発光装置2の製造工程と相違する。反射メッキ層42は、LED素子30が実装される領域を遮蔽する不図示のマスクを架台41の表面に配置した状態で、架台41の表面を銀メッキ処理することにより形成される。
発光装置3では、反射率が比較的小さい多孔質材料で形成された架台41の表面を金属メッキすることにより、LED素子30の側面又は裏面から放射される光の反射率を発光装置2よりも大きくすることができる。
1、2、3 発光装置
10 実装基板
11 実装領域
20 回路基板
30 LED素子
31 ボンディングワイヤ
40、41 架台
42 反射メッキ層
50 樹脂枠
60 封止樹脂

Claims (7)

  1. 実装領域を有する実装基板と、
    多孔質材料で形成され、前記実装領域の表面に裏面が接着された架台と、
    前記架台の表面に裏面が接着された発光素子と、
    前記発光素子の表面に形成された素子電極に接続されたボンディングワイヤと、
    前記架台、前記発光素子及び前記ボンディングワイヤを封止する封止樹脂と、
    を有することを特徴とする発光装置。
  2. 前記架台及び前記発光素子はそれぞれ複数配置され、
    前記複数の架台のそれぞれは、前記複数の発光素子の何れか1つに対応するように配置される、請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記架台には、前記発光素子が複数接着される、請求項1に記載の発光装置。
  4. 前記架台の表面に形成される反射層を更に有する、請求項3に記載の発光装置。
  5. 前記多孔質材料は、多孔質セラミックスである、請求項1〜4の何れか一項に記載の発光装置。
  6. 前記実装基板は、一方の面に前記架台が配置された金属板を含む、請求項1〜5の何れか一項に記載の発光装置。
  7. 多孔質材料で形成された架台の表面に発光素子の裏面を接着し、
    実装基板の実装領域の表面に前記架台の裏面を接着し、
    前記発光素子の表面に形成された素子電極にボンディングワイヤを接続し、
    前記架台、前記発光素子及び前記ボンディングワイヤを封止する封止樹脂を充填する、
    ことを含むことを特徴とする発光装置を製造する製造方法。
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