JP2007150094A - 太陽電池モジュール用充填材の製造方法 - Google Patents
太陽電池モジュール用充填材の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007150094A JP2007150094A JP2005344346A JP2005344346A JP2007150094A JP 2007150094 A JP2007150094 A JP 2007150094A JP 2005344346 A JP2005344346 A JP 2005344346A JP 2005344346 A JP2005344346 A JP 2005344346A JP 2007150094 A JP2007150094 A JP 2007150094A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar cell
- polyethylene
- filler
- cell module
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B17/00—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
- B32B17/06—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
- B32B17/10—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
- B32B17/10005—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
- B32B17/1055—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer
- B32B17/10788—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer containing ethylene vinylacetate
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B17/00—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
- B32B17/06—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
- B32B17/10—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
- B32B17/10005—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
- B32B17/1055—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer
- B32B17/10678—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer comprising UV absorbers or stabilizers, e.g. antioxidants
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、エチレン性不飽和シラン化合物と、密度が0.895〜0.910g/cm3の範囲内であり、かつ、メタロセン系直鎖状低密度ポリエチレンである重合用ポリエチレンと、を重合させてなるシラン変性樹脂を含む充填材用樹脂に、紫外線吸収剤と、光安定化剤と、熱安定化剤と、密度が0.895〜0.910g/cm3の範囲内であり、かつ、メタロセン系直鎖状低密度ポリエチレンであるマスターバッチ用ポリエチレンと、を含むマスターバッチを加熱溶融させる工程を有することを特徴とする太陽電池モジュール用充填材の製造方法を提供する。
【選択図】無
Description
太陽電池素子は単結晶シリコン基板や多結晶シリコン基板を用いて作製することが多い。このため太陽電池素子は物理的衝撃に弱く、また屋外に太陽電池を取り付けた場合に雨などからこれを保護する必要がある。また、太陽電池素子1枚では発生する電気出力が小さいため、複数の太陽電池素子を直並列に接続して、実用的な電気出力が取り出せるようにする必要がある。このため複数の太陽電池素子を接続し透明基板および充填材で封入して太陽電池モジュールを作製することが通常行われている。一般に太陽電池モジュールは、透明前面基板、充填材、太陽電池素子、充填材および裏面保護シート等を順次積層し、これらを真空吸引して加熱圧着するラミネーション法等を利用して製造される。
以下、本発明の太陽電池モジュール用充填材の製造方法について、構成ごとに説明する。
まず、本発明に用いられる充填材用樹脂について説明する。本発明に用いられる充填材用樹脂は、エチレン性不飽和シラン化合物および所定の重合用ポリエチレンを重合させてなるシラン変性樹脂を含むものである。さらに、上記充填材用樹脂は、必要に応じて、添加用ポリエチレンを含有することが好ましい。上記シラン変性樹脂はコストが高いため、添加用ポリエチレンを併用することでコストの低減を図ることができるからである。
以下、充填材用樹脂に含まれるシラン変性樹脂および添加用ポリエチレン、ならびに充填材用樹脂のその他の点について説明する。
本発明における充填材用樹脂に含まれるシラン変性樹脂は、エチレン性不飽和シラン化合物および所定の重合用ポリエチレンを重合させてなるものである。このようなシラン変性樹脂は、例えばエチレン性不飽和シラン化合物と重合用ポリエチレンとラジカル発生剤とを混合し、高温で溶融、混練し、エチレン性不飽和シラン化合物を重合用ポリエチレンにグラフト重合させることにより得ることができる。
一方、エチレン性不飽和シラン化合物の含有量は、4000ppm以下が好ましく、より好ましくは3000ppm以下である。上限値は、ガラス等との密着性の観点からは限定されるものではないが、上記範囲を超えるとガラス等との密着性は変わらずコストが高くなる。
さらに、上記シラン変性樹脂の融点は、110℃以下であることが好ましい。本発明により得られる太陽電池モジュール用充填材を用いた太陽電池モジュールの製造時において、加工性等の面から上記範囲が好適である。なお、上記融点は、プラスチックの転移温度測定方法(JIS K 7121)に準拠し、示差走査熱量分析(DSC)により測定した値とする。この際、融点ピークが2つ以上存在する場合は高い温度の方を融点とする。
次に、本発明に用いられる添加用ポリエチレンについて説明する。上述したように、上記充填材用樹脂は、必要に応じて、添加用ポリエチレンを含有することが好ましい。上記添加用ポリエチレンとしては、具体的には、上記シラン変性樹脂に用いられる重合用ポリエチレンと同様のもの、すなわち、0.895〜0.910g/cm3の範囲内の密度を有するメタロセン系直鎖状低密度ポリエチレンを挙げることができる。本発明においては、特に、添加用ポリエチレンが上記重合用ポリエチレンと同一のポリエチレンであることが好ましい。
さらに、上記添加用ポリエチレンの融点は、130℃以下であることが好ましい。本発明により得られる太陽電池モジュール用充填材を用いた太陽電池モジュールの製造時における加工性等の面から上記範囲が好適である。なお、上記融点は、上述した方法により測定した値とする。
本発明に用いられる充填材用樹脂は、190℃でのメルトマスフローレートが0.5〜10g/10分であるものが好ましく、1〜8g/10分であるものがより好ましい。太陽電池モジュール用充填材の成形性、透明前面基板および裏面保護シートとの接着性等に優れるからである。
また、充填材用樹脂の融点は130℃以下であることが好ましい。本発明により得られる太陽電池モジュール用充填材を用いた太陽電池モジュールの製造時において、加工性等の面から上記範囲が好適である。また、太陽電池モジュールの構成部材、例えば太陽電池素子や透明前面基板を再利用する場合に、融点がこの程度であれば容易に再利用することができるからである。なお、上記融点は、上述した方法により測定した値とする。
次に、本発明に用いられるマスターバッチについて説明する。本発明に用いられるマスターバッチは、紫外線吸収剤、光安定化剤、熱安定化剤およびマスターバッチ用ポリエチレンを含むものである。
以下、マスターバッチに含まれるマスターバッチ用ポリエチレン、紫外線吸収剤、光安定化剤および熱安定化剤について説明する。
まず、本発明に用いられるマスターバッチ用ポリエチレンについて説明する。本発明においては、マスターバッチ用ポリエチレンとして、0.895〜0.910g/cm3の範囲内の密度を有するメタロセン系直鎖状低密度ポリエチレンが用いられる。従来、マスターバッチを作製する際には、熱安定化剤等の添加剤の分散性をよくするために、パウダー状のマスターバッチ用ポリエチレンと、添加剤とを混合する場合が多く、この際には比較的密度の高いポリエチレンを用いるのが主流であった。これは、高密度のポリエチレンの方が粉砕しやすく加工性に優れているからである。しかしながら、高密度のポリエチレンは結晶化しやすいという欠点があり、充填材が白濁する要因となっていた。本発明においては、密度が比較的低く、分子量分布が小さいメタロセン系直鎖状低密度ポリエチレンを用いることから、温度変化によるポリエチレンの結晶化を妨げ、充填材の白濁を抑制することができる。
一方、パウダー状のマスターバッチ用ポリエチレンの平均粒径としては、特に限定されるものではないが、例えば1mm未満、中でも0.05mm〜1mmの範囲内、特に0.1mm〜0.5mmの範囲内であることが好ましい。
次に、本発明に用いられる紫外線吸収剤について説明する。本発明に用いられる紫外線吸収剤は、太陽光中の有害な紫外線を吸収して、分子内で無害な熱エネルギーへと変換し、太陽電池モジュール用充填材中の光劣化開始の活性種が励起されるのを防止するものである。具体的には、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、サルチレート系、アクリルニトリル系、金属錯塩系、ヒンダードアミン系、あるいは、超微粒子酸化チタン(粒子径:0.01μm〜0.06μm)および超微粒子酸化亜鉛(粒子径:0.01μm〜0.04μm)等の無機系などの紫外線吸収剤が挙げられる。
次に、本発明に用いられる光安定化剤について説明する。本発明に用いられる光安定化剤は、太陽電池モジュール用充填材中の光劣化開始の活性種を捕捉し、光酸化を防止するものである。具体的には、ヒンダードアミン系化合物、ヒンダードピペリジン系化合物などの光安定化剤が挙げられる。
次に、本発明に用いられる熱安定化剤について説明する。本発明に用いられる熱安定化剤は、太陽電池モジュール用充填材の酸化劣化を防止するものである。具体的には、トリス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)フォスファイト、ビス[2,4−ビス(1,1−ジメチルエチル)−6−メチルフェニル]エチルエステル亜リン酸、テトラキス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)[1,1−ビフェニル]−4,4´−ジイルビスホスフォナイト、および、ビス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジフォスファイト等のリン系熱安定化剤;8−ヒドロキシ−5,7−ジ−tert−ブチル−フラン−2−オンとo−キシレンとの反応生成物等のラクトン系熱安定化剤;フェノール系熱安定化剤;アミン系熱安定化剤;硫黄系熱安定化剤;などを挙げることができる。また、これらを1種または2種以上を用いることもできる。中でも、リン系熱安定化剤およびラクトン系熱安定化剤を併用して用いることが好ましい。
次に、太陽電池モジュール用充填材の作製方法について説明する。本発明においては、上記充填材用樹脂に上記マスターバッチを加熱溶融させる工程を行うことによって、太陽電池モジュール用充填材を作製する。
この際、添加用ポリエチレンを含む充填材用樹脂と、マスターバッチとを加熱溶融させても良いし、添加ポリエチレンを含まない充填材用樹脂と、添加用ポリエチレンと、マスターバッチとを加熱溶融させても良い。
本発明により得られる太陽電池モジュール用充填材は、その密度が0.895g/cm3〜0.910g/cm3程度であることが好ましく、より好ましくは0.898g/cm3〜0.905g/cm3程度である。上述したように、本発明においては、重合用ポリエチレンおよびマスターバッチ用ポリエチレンの密度が所定の範囲であることから、太陽電池モジュール用充填材全体の密度としては上記範囲内であることが好ましいのである。
[実施例1]
(シラン変性樹脂の調製)
密度0.898g/cm3のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン100重量部に対し、ビニルトリメトキシシラン2.5重量部と、ラジカル発生剤(反応触媒)としてのジクミルパーオキサイド0.1重量部とを混合し、200℃で溶融、混練し、シラン変性樹脂を得た。
密度0.900g/cm3のパウダー状のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン50重量部に対して、密度0.900g/cm3のペレット状のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン50重量部と、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤3.75重量部と、ヒンダードアミン系光安定化剤5重量部と、リン系熱安定化剤0.5重量部とを混合して溶融、加工し、ペレット化したマスターバッチを得た。
上記シラン変性樹脂20重量部に対して、上記マスターバッチ5重量部と、添加用ポリエチレンとしての密度0.905g/cm3のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン80重量部とを混合し、φ150mm押出し機、1000mm幅のTダイスを有するフィルム成形機を用いて、押出し温度230℃、引き取り速度2.3m/minで総厚600μmの太陽電池モジュール用充填材を作製した。
厚み3mmのガラス板(透明前面基板)と、厚み600μmの太陽電池モジュール用充填材と、多結晶シリコンからなる太陽電池素子と、厚み600μmの太陽電池モジュール用充填材と、厚み38μmのポリフッ化ビニル系樹脂シート(PVF)、厚み30μmのポリエチレンテレフタレートシートおよび厚み38μmのポリフッ化ビニル系樹脂シート(PVF)からなる積層シート(裏面保護シート)とをこの順に積層し、太陽電池素子面を上に向けて、太陽電池モジュールの製造用の真空ラミネータにて150℃で15分間圧着して、太陽電池モジュールを作製した。
(マスターバッチの調製)
密度0.898g/cm3のパウダー状のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン30重量部に対して、密度0.900g/cm3のペレット状のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン70重量部と、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤7重量部と、ヒンダードアミン系光安定化剤10重量部と、リン系熱安定化剤1重量部とを混合して溶融、加工し、ペレット化したマスターバッチを得た。
実施例1で用いたシラン変性樹脂40重量部に対して、上記マスターバッチ5重量部と、添加用ポリエチレンとしての密度0.900g/cm3のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン60重量部とを混合し、φ150mm押出し機、1000mm幅のTダイスを有するフィルム成形機を用いて、押出し温度230℃、引き取り速度2.3m/minで総厚400μmの太陽電池モジュール用充填材を作製した。
さらに、実施例1と同様の方法で太陽電池モジュールを作製した。
(マスターバッチの調製)
密度0.896g/cm3のパウダー状のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン10重量部に対して、密度0.896g/cm3のペレット状のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン90重量部と、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤3.75重量部と、ヒンダードアミン系光安定化剤2.5重量部と、リン系熱安定化剤0.25重量部とを混合して溶融、加工し、ペレット化したマスターバッチを得た。
実施例1で用いたシラン変性樹脂10重量部に対して、上記マスターバッチ5重量部と、添加用ポリエチレンとしての密度0.900g/cm3のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン90重量部とを混合し、実施例1と同様の方法で太陽電池モジュール用充填材を作製した。
さらに、実施例1と同様の方法で太陽電池モジュールを作製した。
(シラン変性樹脂の調製)
密度0.896g/cm3のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン100重量部に対し、ビニルトリメトキシシラン2.5重量部と、ラジカル発生剤(反応触媒)としてのジクミルパーオキサイド0.1重量部とを混合し、200℃で溶融、混練し、シラン変性樹脂を得た。
密度0.904g/cm3のパウダー状のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン100重量部に対して、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤1.88重量部と、ヒンダードアミン系光安定化剤10重量部と、リン系熱安定化剤0.5重量部とを混合して溶融、加工し、ペレット化したマスターバッチを作製した。
上記シラン変性樹脂20重量部に対して、上記マスターバッチ5重量部と、添加用ポリエチレンとしての密度0.898g/cm3のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン80重量部とを混合し、実施例1と同様の方法で太陽電池モジュール用充填材を作製した。
さらに、実施例1と同様の方法で太陽電池モジュールを作製した。
(シラン変性樹脂の調製)
密度0.904g/cm3のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン100重量部に対し、ビニルトリメトキシシラン2.5重量部と、ラジカル発生剤(反応触媒)としてのジクミルパーオキサイド0.1重量部とを混合し、200℃で溶融、混練し、シラン変性樹脂を得た。
密度0.896g/cm3のペレット状のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン100重量部に対して、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤3.75重量部と、ヒンダードアミン系光安定化剤20重量部と、リン系熱安定化剤0.5重量部とを混合して溶融、加工し、ペレット化したマスターバッチを作製した。
上記シラン変性樹脂20重量部に対して、上記マスターバッチ5重量部と、添加用ポリエチレンとしての密度0.898g/cm3のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン80重量部とを混合し、実施例1と同様の方法で太陽電池モジュール用充填材を作製した。
さらに、実施例1と同様の方法で太陽電池モジュールを作製した。
(マスターバッチの調製)
密度0.940g/cm3のパウダー状の中密度ポリエチレン100重量部に対して、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤3.75重量部と、ヒンダードアミン系光安定化剤10重量部と、リン系熱安定化剤1重量部とを混合して溶融、加工し、ペレット化したマスターバッチを作製した。
実施例1で用いたシラン変性樹脂10重量部に対して、上記マスターバッチ5重量部と、添加用ポリエチレンとして密度0.900g/cm3のメタロセン系直鎖状低密度ポリエチレン90重量部とを混合し、実施例1と同様の方法で太陽電池モジュール用充填材を作製した。
さらに、実施例1と同様の方法で太陽電池モジュールを作製した。
(マスターバッチの調製)
密度0.910g/cm3のパウダー状のチーグラー触媒系直鎖状低密度ポリエチレン100重量部に対して、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤3.75重量部と、ヒンダードアミン系光安定化剤5重量部と、リン系熱安定化剤0.5重量部とを混合して溶融、加工し、ペレット化した耐候剤マスターバッチを作製した。
実施例1で用いたシラン変性樹脂10重量部に対して、上記耐候剤マスターバッチ5重量部と、添加用ポリエチレンとして密度0.900g/cm3のメタロセン系直鎖状低密度ポリエチレン90重量部とを混合し、実施例1と同様の方法で太陽電池モジュール用充填材を作製した。
さらに、実施例1と同様の方法で太陽電池モジュールを作製した。
(太陽電池モジュール用充填材の作製)
比較例1と同様の方法でマスターバッチを作製した。
実施例1で用いたシラン変性樹脂20重量部に対して、上記マスターバッチ5重量部と、酢酸ビニル(VA)含量12%のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(EVA)80重量部とを混合し、実施例1と同様の方法で太陽電池モジュール用充填材を作製した。
さらに、実施例1と同様の方法で太陽電池モジュールを作製した。
実施例1〜5および比較例1〜3における太陽電池モジュール用充填材および太陽電池モジュールについて、下記の試験を行った。各試験の測定結果を下記表1に示す。
(室温放置)
太陽電池モジュール用充填材について、スガ試験機(株)製 SMカラーコンピュータ(SM−C)によりヘイズ(%)を測定した。具体的には、太陽電池モジュール用充填材を、表裏全光線透過率91%、ヘイズ0.2%、厚み3mmの青板フロートガラスで挟みこみ、太陽電池モジュール製造用の真空ラミネータにより150℃で15分間圧着した後、室温(25℃)で放置することにより冷却して、ヘイズ測定用のサンプルを作製し、このサンプルについてヘイズを測定した。
上記のヘイズ測定用のサンプルを150℃のオーブンに1時間投入し、取出した後、即座に−20℃の冷凍庫に投入して10分間放置した。冷凍庫から取り出し、室温(25℃)で放置し、サンプル温度が室温になった後にスガ試験機(株)製 SMカラーコンピュータ(SM−C)によりヘイズを測定した。
上記のヘイズ測定用のサンプルを150℃のオーブンに1時間投入した後、オーブンの設定温度を徐々に下げ、冷却速度1℃/minで室温(25℃)まで冷却した。その後、スガ試験機(株)製 SMカラーコンピュータ(SM−C)によりヘイズを測定した。
太陽電池モジュールの製造後、太陽電池モジュール用充填材層と透明前面基板との室温(25℃)下での剥離強度(N/15mm幅)を測定した。
太陽電池モジュールについてJIS規格C8917に基づいてホットスポット試験を行い、試験後の外観を評価した。
これに対し、比較例1〜3における太陽電池モジュール用充填材では、冷却速度によるヘイズの差が大きく、ホットスポット試験後に白濁した。
尚、以上の効果については、上記実施例及び比較例で挙げた透明前面基板、裏面保護シートの構成によらず他の構成においても同様な効果がある。
Claims (1)
- エチレン性不飽和シラン化合物と、密度が0.895〜0.910g/cm3の範囲内であり、かつ、メタロセン系直鎖状低密度ポリエチレンである重合用ポリエチレンと、を重合させてなるシラン変性樹脂を含む充填材用樹脂に、紫外線吸収剤と、光安定化剤と、熱安定化剤と、密度が0.895〜0.910g/cm3の範囲内であり、かつ、メタロセン系直鎖状低密度ポリエチレンであるマスターバッチ用ポリエチレンと、を含むマスターバッチを加熱溶融させる工程を有することを特徴とする太陽電池モジュール用充填材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005344346A JP2007150094A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | 太陽電池モジュール用充填材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005344346A JP2007150094A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | 太陽電池モジュール用充填材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007150094A true JP2007150094A (ja) | 2007-06-14 |
Family
ID=38211106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005344346A Withdrawn JP2007150094A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | 太陽電池モジュール用充填材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007150094A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007150069A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用充填材、およびそれを用いた太陽電池モジュール、ならびに太陽電池モジュール用充填材の製造方法 |
| JP2010116499A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Mitsui Chemicals Inc | 樹脂組成物および熱収縮性フィルム |
| WO2010140343A1 (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | 三井化学株式会社 | エチレン系樹脂組成物、太陽電池封止材およびそれを用いた太陽電池モジュール |
| JP2013503245A (ja) * | 2009-08-25 | 2013-01-31 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 接着層を有するソーラーパネル |
| JP2013155313A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Mitsubishi Plastics Inc | 光学基材用粘着シート |
| JP2013224354A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 |
| JP2013229615A (ja) * | 2013-06-06 | 2013-11-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用充填材及び太陽電池モジュール |
| JP2014086634A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用の封止材シート及びそれを用いた太陽電池モジュール |
| JP2015078090A (ja) * | 2013-10-16 | 2015-04-23 | 日本ゼオン株式会社 | 合わせガラス |
| JP2018111819A (ja) * | 2018-02-02 | 2018-07-19 | 大日本印刷株式会社 | 太陽電池モジュール用の封止材マスターバッチ及びその製造方法 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003046105A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュ−ル用充填剤層 |
| JP2003524532A (ja) * | 1997-07-24 | 2003-08-19 | エバーグリーン ソーラー, インコーポレイテッド | ソーラーセルモジュールおよび積層ガラスアプリケーションのためのカプセル材料 |
| JP2004214641A (ja) * | 2002-12-16 | 2004-07-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用充填材シートおよびそれを使用した太陽電池モジュール |
| JP2005019975A (ja) * | 2003-06-03 | 2005-01-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用充填材層およびこれを用いた太陽電池モジュール |
| JP2005119160A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Dainippon Printing Co Ltd | ガスバリアフィルム及びその製造方法 |
| WO2005097888A1 (en) * | 2004-04-07 | 2005-10-20 | Total Petrochemicals Research Feluy | Blends of chromium-based and bimodal ziegler-natta polyethylenes |
| JP2007150069A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用充填材、およびそれを用いた太陽電池モジュール、ならびに太陽電池モジュール用充填材の製造方法 |
-
2005
- 2005-11-29 JP JP2005344346A patent/JP2007150094A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003524532A (ja) * | 1997-07-24 | 2003-08-19 | エバーグリーン ソーラー, インコーポレイテッド | ソーラーセルモジュールおよび積層ガラスアプリケーションのためのカプセル材料 |
| JP2003046105A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュ−ル用充填剤層 |
| JP2004214641A (ja) * | 2002-12-16 | 2004-07-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用充填材シートおよびそれを使用した太陽電池モジュール |
| JP2005019975A (ja) * | 2003-06-03 | 2005-01-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用充填材層およびこれを用いた太陽電池モジュール |
| JP2005119160A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Dainippon Printing Co Ltd | ガスバリアフィルム及びその製造方法 |
| WO2005097888A1 (en) * | 2004-04-07 | 2005-10-20 | Total Petrochemicals Research Feluy | Blends of chromium-based and bimodal ziegler-natta polyethylenes |
| JP2007150069A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用充填材、およびそれを用いた太陽電池モジュール、ならびに太陽電池モジュール用充填材の製造方法 |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007150069A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用充填材、およびそれを用いた太陽電池モジュール、ならびに太陽電池モジュール用充填材の製造方法 |
| JP2010116499A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Mitsui Chemicals Inc | 樹脂組成物および熱収縮性フィルム |
| KR101367050B1 (ko) * | 2009-06-01 | 2014-02-25 | 미쓰이 가가쿠 토세로 가부시키가이샤 | 에틸렌계 수지 조성물, 태양 전지 봉지재 및 그것을 이용한 태양 전지 모듈 |
| WO2010140343A1 (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | 三井化学株式会社 | エチレン系樹脂組成物、太陽電池封止材およびそれを用いた太陽電池モジュール |
| CN102449060A (zh) * | 2009-06-01 | 2012-05-09 | 三井化学株式会社 | 乙烯系树脂组合物、太阳能电池密封材料和使用其的太阳能电池组件 |
| TWI490233B (zh) * | 2009-06-01 | 2015-07-01 | Mitsui Chemicals Tohcello Inc | 乙烯系樹脂組成物、太陽能電池密封材以及使用密封材的太陽能電池模組 |
| CN102449060B (zh) * | 2009-06-01 | 2013-09-25 | 三井化学株式会社 | 乙烯系树脂组合物、太阳能电池密封材料和使用其的太阳能电池组件 |
| JP5696044B2 (ja) * | 2009-06-01 | 2015-04-08 | 三井化学東セロ株式会社 | エチレン系樹脂組成物、太陽電池封止材およびそれを用いた太陽電池モジュール |
| US8945701B2 (en) | 2009-06-01 | 2015-02-03 | Mitsui Chemicals Tohcello, Inc. | Ethylene resin composition, sealing material for solar cell, and solar cell module utilizing the sealing material |
| JP2013503245A (ja) * | 2009-08-25 | 2013-01-31 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 接着層を有するソーラーパネル |
| JP2013155313A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Mitsubishi Plastics Inc | 光学基材用粘着シート |
| JP2013224354A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 |
| JP2014086634A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用の封止材シート及びそれを用いた太陽電池モジュール |
| JP2013229615A (ja) * | 2013-06-06 | 2013-11-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用充填材及び太陽電池モジュール |
| JP2015078090A (ja) * | 2013-10-16 | 2015-04-23 | 日本ゼオン株式会社 | 合わせガラス |
| JP2018111819A (ja) * | 2018-02-02 | 2018-07-19 | 大日本印刷株式会社 | 太陽電池モジュール用の封止材マスターバッチ及びその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4662151B2 (ja) | 太陽電池モジュール用充填材、およびそれを用いた太陽電池モジュール、ならびに太陽電池モジュール用充填材の製造方法 | |
| JP5272339B2 (ja) | 太陽電池モジュール | |
| CN104995745B (zh) | 太阳能电池密封材料用树脂组合物、及使用其的太阳能电池密封材料和太阳能电池组件 | |
| JP6078967B2 (ja) | 太陽電池モジュール用封止材シート | |
| JP2006210405A (ja) | 太陽電池モジュール | |
| JP4762377B2 (ja) | アモルファスシリコン太陽電池モジュール | |
| KR20190020163A (ko) | 불화비닐리덴계 수지 조성물, 수지 필름, 태양전지용 백시트 및 태양전지 모듈 | |
| JP2010093119A (ja) | 太陽電池モジュール用充填材層およびそれを用いた太陽電池モジュール | |
| CN105322038A (zh) | 太阳能电池用密封片 | |
| JP2010093122A (ja) | 太陽電池モジュール用充填材シートおよびそれを用いた太陽電池モジュール | |
| JP2007150094A (ja) | 太陽電池モジュール用充填材の製造方法 | |
| JP5146828B2 (ja) | 太陽電池モジュール用裏面充填材シートおよびそれを用いた太陽電池モジュール | |
| JP6303365B2 (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 | |
| JP2012195561A (ja) | 太陽電池モジュール用封止材シート | |
| EP2770541B1 (en) | Solar cell sealing film and solar cell using same | |
| JP6625317B2 (ja) | 太陽電池用封止シート | |
| JP2006066682A (ja) | 太陽電池モジュール | |
| JP2005347721A (ja) | 太陽電池モジュール用充填材層およびこれを用いた太陽電池モジュール | |
| JP2006245503A (ja) | 太陽電池モジュール用充填材、およびそれを用いた太陽電池モジュール、ならびに太陽電池モジュール用充填材の製造方法 | |
| JP2006210389A (ja) | 太陽電池モジュール用充填材層および太陽電池モジュール | |
| JP2007318008A (ja) | 太陽電池モジュール用充填材、太陽電池モジュール用充填材層、および太陽電池モジュール | |
| JP2012209578A (ja) | 太陽電池モジュール用充填材シート | |
| JP6286986B2 (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材マスターバッチ及びその製造方法 | |
| JP2011073348A (ja) | 太陽電池モジュール用充填材シートおよびそれを用いた太陽電池モジュール | |
| JP5374807B2 (ja) | 太陽電池モジュールおよびその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081023 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100714 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132 Effective date: 20100727 |
|
| A256 | Written notification of co-pending application filed on the same date by different applicants |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A2516 Effective date: 20100727 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20100924 |