JP2000059033A - 多層回路基板及びその製造方法 - Google Patents
多層回路基板及びその製造方法Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 CO2 レーザーで微小なビアホールを寸法精
度良く形成する。 【解決手段】 ビアホール形成工程では、まず絶縁樹脂
層27の表面を粗化し、無電解Cuメッキ被膜31を形
成した後、無電解Cuメッキ被膜31の表面に感光性樹
脂層33を形成する。次に、この感光性樹脂層33のう
ちのビアホールを形成する部分のみが残るように、露
光、現像して、ビアホール形成用のメッキレジスト33
aを形成する。この後、メッキレジスト33aを用い
て、無電解Cuメッキ被膜31の表面に、ビアホール形
成用の孔34を有する電解Cuメッキ被膜32を形成し
た後、メッキレジスト33aを除去する。次に、電解C
uメッキ被膜32をエッチングレジストとして用いて、
無電解Cuメッキ被膜31にエッチングでビアホール形
成用の孔を形成した後、電解Cuメッキ被膜32をマス
クとして用いて、CO2 レーザーで絶縁樹脂層27にビ
アホールを形成する。
度良く形成する。 【解決手段】 ビアホール形成工程では、まず絶縁樹脂
層27の表面を粗化し、無電解Cuメッキ被膜31を形
成した後、無電解Cuメッキ被膜31の表面に感光性樹
脂層33を形成する。次に、この感光性樹脂層33のう
ちのビアホールを形成する部分のみが残るように、露
光、現像して、ビアホール形成用のメッキレジスト33
aを形成する。この後、メッキレジスト33aを用い
て、無電解Cuメッキ被膜31の表面に、ビアホール形
成用の孔34を有する電解Cuメッキ被膜32を形成し
た後、メッキレジスト33aを除去する。次に、電解C
uメッキ被膜32をエッチングレジストとして用いて、
無電解Cuメッキ被膜31にエッチングでビアホール形
成用の孔を形成した後、電解Cuメッキ被膜32をマス
クとして用いて、CO2 レーザーで絶縁樹脂層27にビ
アホールを形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CO2 レーザーで
ビアホールを形成した多層回路基板及びその製造方法に
関するものである。
ビアホールを形成した多層回路基板及びその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体素子の高性能化・小型化に
伴い、半導体素子を搭載する回路基板の配線密度の高密
度化が重要な技術的課題となっている。現在、実用化さ
れている高密度の回路基板の一つとしてビルドアップ法
による多層回路基板がある。このビルドアップ多層回路
基板の代表的な製造方法は、コア基板となるガラスエポ
キシ基板の両面又は片面にエポキシ系の感光性絶縁樹脂
層を形成し、この感光性絶縁樹脂層にフォトエッチング
法でビアホールを形成し、その上から、Cuメッキで内
層導体パターンやビア導体を形成し、以後、同様の工程
を順次繰り返して多層化するものである。
伴い、半導体素子を搭載する回路基板の配線密度の高密
度化が重要な技術的課題となっている。現在、実用化さ
れている高密度の回路基板の一つとしてビルドアップ法
による多層回路基板がある。このビルドアップ多層回路
基板の代表的な製造方法は、コア基板となるガラスエポ
キシ基板の両面又は片面にエポキシ系の感光性絶縁樹脂
層を形成し、この感光性絶縁樹脂層にフォトエッチング
法でビアホールを形成し、その上から、Cuメッキで内
層導体パターンやビア導体を形成し、以後、同様の工程
を順次繰り返して多層化するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年の電子機器の小型
化、軽量化に伴い、回路基板の一層の小型化、軽量化、
高密度化が求められ、それに伴って、ビアホールの孔径
を微小化する必要が生じてきている。しかし、上述した
フォトエッチング法でビアホールを形成する方法では、
ビアホールの孔径に限界が出てきている。
化、軽量化に伴い、回路基板の一層の小型化、軽量化、
高密度化が求められ、それに伴って、ビアホールの孔径
を微小化する必要が生じてきている。しかし、上述した
フォトエッチング法でビアホールを形成する方法では、
ビアホールの孔径に限界が出てきている。
【0004】このため、微小なビアホールの形成は、レ
ーザー法で行われるようになってきている。使用される
レーザーは、CO2 レーザー、エキシマレーザー等があ
るが、CO2 レーザーは、エキシマレーザーと比較し
て、装置が簡単で、加工速度が速いため、生産コストの
面からはCO2 レーザーを用いた方が有利である。
ーザー法で行われるようになってきている。使用される
レーザーは、CO2 レーザー、エキシマレーザー等があ
るが、CO2 レーザーは、エキシマレーザーと比較し
て、装置が簡単で、加工速度が速いため、生産コストの
面からはCO2 レーザーを用いた方が有利である。
【0005】CO2 レーザーでビアホールを形成する場
合には、図4に示すように、絶縁基板(図示せず)上に
絶縁樹脂層11を形成して、その表面を粗化した後、無
電解Cuメッキ、電解CuメッキでCuメッキ被膜12
を形成する。次に、Cuメッキ被膜12の表面にドライ
フィルム13(感光性樹脂フィルム)をラミネートし、
これを露光・現像処理して、ビアホール形成用の孔14
を形成する。この後、このドライフィルム13をエッチ
ングレジストとして用いて、Cuメッキ被膜12をFe
Cl3 等のエッチング液でエッチングして、Cuメッキ
被膜12にビアホール形成用の孔15を形成する。
合には、図4に示すように、絶縁基板(図示せず)上に
絶縁樹脂層11を形成して、その表面を粗化した後、無
電解Cuメッキ、電解CuメッキでCuメッキ被膜12
を形成する。次に、Cuメッキ被膜12の表面にドライ
フィルム13(感光性樹脂フィルム)をラミネートし、
これを露光・現像処理して、ビアホール形成用の孔14
を形成する。この後、このドライフィルム13をエッチ
ングレジストとして用いて、Cuメッキ被膜12をFe
Cl3 等のエッチング液でエッチングして、Cuメッキ
被膜12にビアホール形成用の孔15を形成する。
【0006】次に、ドライフィルム13を剥離した後、
Cuメッキ被膜12をレーザー用のマスクとして用い
て、CO2 レーザーで絶縁樹脂層11にビアホール16
を形成する。この後、Cuメッキ被膜12を剥離して、
Cuメッキでビアホール16にビア導体(図示せず)を
形成すると共に、絶縁樹脂層11上に内層導体パターン
(図示せず)を形成する。その後、内層導体パターン上
に次の層の絶縁樹脂層(図示せず)を形成し、以後、上
述した工程を順次繰り返してビルドアップ多層基板を形
成する。
Cuメッキ被膜12をレーザー用のマスクとして用い
て、CO2 レーザーで絶縁樹脂層11にビアホール16
を形成する。この後、Cuメッキ被膜12を剥離して、
Cuメッキでビアホール16にビア導体(図示せず)を
形成すると共に、絶縁樹脂層11上に内層導体パターン
(図示せず)を形成する。その後、内層導体パターン上
に次の層の絶縁樹脂層(図示せず)を形成し、以後、上
述した工程を順次繰り返してビルドアップ多層基板を形
成する。
【0007】しかし、この方法では、レーザー用のマス
クとなるCuメッキ被膜12にビアホール形成用の孔1
5をエッチングで形成する際に、過エッチングによりC
uメッキ被膜12のビアホール形成用の孔15の孔径が
ドライフィルム13の孔14の孔径よりも大きくエッチ
ングされてしまう。このため、CO2 レーザーで絶縁樹
脂層11にビアホール16を形成する際に、ビアホール
16の孔径が設計値(ドライフィルム13の孔14の孔
径)よりも大きくなるばかりか、ビアホール16の孔径
のばらつきも大きくなってしまい、ビアホール16の寸
法精度が悪くなってしまう。一般に、配線密度を高密度
化するほど、ビアホール16の孔径の寸法精度が要求さ
れるため、ビアホール16の孔径の寸法精度の悪化は、
配線密度の高密度化を妨げる要因となる。
クとなるCuメッキ被膜12にビアホール形成用の孔1
5をエッチングで形成する際に、過エッチングによりC
uメッキ被膜12のビアホール形成用の孔15の孔径が
ドライフィルム13の孔14の孔径よりも大きくエッチ
ングされてしまう。このため、CO2 レーザーで絶縁樹
脂層11にビアホール16を形成する際に、ビアホール
16の孔径が設計値(ドライフィルム13の孔14の孔
径)よりも大きくなるばかりか、ビアホール16の孔径
のばらつきも大きくなってしまい、ビアホール16の寸
法精度が悪くなってしまう。一般に、配線密度を高密度
化するほど、ビアホール16の孔径の寸法精度が要求さ
れるため、ビアホール16の孔径の寸法精度の悪化は、
配線密度の高密度化を妨げる要因となる。
【0008】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、CO2 レーザーで微
小なビアホールを寸法精度良く形成することができる多
層回路基板及びその製造方法を提供することにある。
たものであり、従ってその目的は、CO2 レーザーで微
小なビアホールを寸法精度良く形成することができる多
層回路基板及びその製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の多層回路基板の製造方法は、(1)絶縁基
板上に導体パターンを形成する工程と、(2)前記導体
パターン上に絶縁樹脂層を形成する工程と、(3)前記
絶縁樹脂層の表面を粗化する工程と、(4)前記絶縁樹
脂層の表面に無電解Cuメッキ被膜を形成する工程と、
(5)前記無電解Cuメッキ被膜上に感光性樹脂層を形
成し、この感光性樹脂層のうちのビアホールを形成する
部分のみを残すように露光し、現像してビアホール形成
用のメッキレジストを形成する工程と、(6)前記メッ
キレジストを用いて、前記無電解Cuメッキ被膜上に、
ビアホール形成用の孔を有する電解Cuメッキ被膜を形
成する工程と、(7)前記メッキレジストを除去する工
程と、(8)前記電解Cuメッキ被膜をエッチングレジ
ストとして用いて、前記無電解Cuメッキ被膜にエッチ
ングでビアホール形成用の孔を形成する工程と、(9)
前記電解Cuメッキ被膜をレーザー用のマスクとして用
いて、CO2 レーザーで前記絶縁樹脂層にビアホールを
形成する工程と、(10)前記絶縁樹脂層上の前記電解
Cuメッキ被膜及び前記無電解Cuメッキ被膜を除去す
る工程と、(11)前記ビアホールにビア導体を形成
し、前記絶縁樹脂層上に導体パターンを形成する工程と
を含む。
に、本発明の多層回路基板の製造方法は、(1)絶縁基
板上に導体パターンを形成する工程と、(2)前記導体
パターン上に絶縁樹脂層を形成する工程と、(3)前記
絶縁樹脂層の表面を粗化する工程と、(4)前記絶縁樹
脂層の表面に無電解Cuメッキ被膜を形成する工程と、
(5)前記無電解Cuメッキ被膜上に感光性樹脂層を形
成し、この感光性樹脂層のうちのビアホールを形成する
部分のみを残すように露光し、現像してビアホール形成
用のメッキレジストを形成する工程と、(6)前記メッ
キレジストを用いて、前記無電解Cuメッキ被膜上に、
ビアホール形成用の孔を有する電解Cuメッキ被膜を形
成する工程と、(7)前記メッキレジストを除去する工
程と、(8)前記電解Cuメッキ被膜をエッチングレジ
ストとして用いて、前記無電解Cuメッキ被膜にエッチ
ングでビアホール形成用の孔を形成する工程と、(9)
前記電解Cuメッキ被膜をレーザー用のマスクとして用
いて、CO2 レーザーで前記絶縁樹脂層にビアホールを
形成する工程と、(10)前記絶縁樹脂層上の前記電解
Cuメッキ被膜及び前記無電解Cuメッキ被膜を除去す
る工程と、(11)前記ビアホールにビア導体を形成
し、前記絶縁樹脂層上に導体パターンを形成する工程と
を含む。
【0010】この方法では、レーザー用のマスクとなる
電解Cuメッキ被膜をビアホール形成用のメッキレジス
トを用いて形成するので、電解Cuメッキ被膜に微小な
ビアホール形成用の孔をエッチングで形成する必要がな
くなり、従来の過エッチングによる問題が解消され、電
解Cuメッキ被膜に微小なビアホール形成用の孔を寸法
精度良く形成することができる。従って、この電解Cu
メッキ被膜をレーザー用のマスクとして用いて、CO2
レーザーで絶縁樹脂層にビアホールを形成すれば、微小
なビアホールを寸法精度良く形成することができる。
電解Cuメッキ被膜をビアホール形成用のメッキレジス
トを用いて形成するので、電解Cuメッキ被膜に微小な
ビアホール形成用の孔をエッチングで形成する必要がな
くなり、従来の過エッチングによる問題が解消され、電
解Cuメッキ被膜に微小なビアホール形成用の孔を寸法
精度良く形成することができる。従って、この電解Cu
メッキ被膜をレーザー用のマスクとして用いて、CO2
レーザーで絶縁樹脂層にビアホールを形成すれば、微小
なビアホールを寸法精度良く形成することができる。
【0011】この場合、上述した絶縁樹脂層の形成から
ビア導体及び導体パターンの形成までの工程を所定回数
繰り返して多層化するようにしても良い。これにより、
高密度、小型のビルドアップ多層回路基板を形成でき
る。
ビア導体及び導体パターンの形成までの工程を所定回数
繰り返して多層化するようにしても良い。これにより、
高密度、小型のビルドアップ多層回路基板を形成でき
る。
【0012】また、ビアホールとその下層の導体パター
ンとの位置関係を、ビアホールの底面全体がその下層の
導体パターンで覆われるように設定し、CO2 レーザー
による絶縁樹脂層のビアホールの形成を、その下層の導
体パターンが露出するまで行うようにしても良い。この
ようにすれば、CO2 レーザーで絶縁樹脂層にビアホー
ルを形成する際に、ビアホールの深さが下層の導体パタ
ーンまで到達すると、レーザー光が導体パターンで反射
され、それ以上、レーザー光が下層に侵入しなくなる。
これにより、ビアホールの底部が必要以上に下層に突き
抜けることを防止しながら、ビアホールの底面全体が導
体パターンに到達するまで確実にレーザー加工すること
ができ、良好な形状のビアホールを形成することができ
て、ビア導体と導体パターンとを確実に導通させること
ができる。
ンとの位置関係を、ビアホールの底面全体がその下層の
導体パターンで覆われるように設定し、CO2 レーザー
による絶縁樹脂層のビアホールの形成を、その下層の導
体パターンが露出するまで行うようにしても良い。この
ようにすれば、CO2 レーザーで絶縁樹脂層にビアホー
ルを形成する際に、ビアホールの深さが下層の導体パタ
ーンまで到達すると、レーザー光が導体パターンで反射
され、それ以上、レーザー光が下層に侵入しなくなる。
これにより、ビアホールの底部が必要以上に下層に突き
抜けることを防止しながら、ビアホールの底面全体が導
体パターンに到達するまで確実にレーザー加工すること
ができ、良好な形状のビアホールを形成することができ
て、ビア導体と導体パターンとを確実に導通させること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明をフリップチップタ
イプのビルドアップ型BGA(Ball Grid Array )パッ
ケージに用いられるビルドアップ多層回路基板21に適
用した一実施形態を図1乃至図3に基づいて説明する。
イプのビルドアップ型BGA(Ball Grid Array )パッ
ケージに用いられるビルドアップ多層回路基板21に適
用した一実施形態を図1乃至図3に基づいて説明する。
【0014】まず、図1に基づいて、ビルドアップ多層
回路基板21の構造を説明する。コア基板となる絶縁基
板22は、例えばガラスエポキシ系、ポリイミド系等の
樹脂基板により形成され、その所定位置には、スルーホ
ール23が形成されている。この絶縁基板22の上下両
面とスルーホール23の内周面には、無電解Cuメッキ
と電解Cuメッキにより導体パターン24とスルーホー
ル導体25とが互いに導通するように形成され、スルー
ホール導体25の空洞部には、エポキシ等の穴埋め樹脂
26が充填されている。
回路基板21の構造を説明する。コア基板となる絶縁基
板22は、例えばガラスエポキシ系、ポリイミド系等の
樹脂基板により形成され、その所定位置には、スルーホ
ール23が形成されている。この絶縁基板22の上下両
面とスルーホール23の内周面には、無電解Cuメッキ
と電解Cuメッキにより導体パターン24とスルーホー
ル導体25とが互いに導通するように形成され、スルー
ホール導体25の空洞部には、エポキシ等の穴埋め樹脂
26が充填されている。
【0015】絶縁基板22両面の導体パターン24上に
は、絶縁樹脂層27が形成され、この絶縁樹脂層27の
所定位置にCO2 レーザーでビアホール28が形成され
ている。この絶縁樹脂層27の表面とビアホール28に
は、無電解Cuメッキと電解Cuメッキにより導体パタ
ーン29とビア導体30が形成され、絶縁基板22上の
導体パターン24と絶縁樹脂層27上の導体パターン2
9とがビア導体30を介して電気的に接続されている。
ビアホール28とその下層の導体パターン24(又は2
9)との位置関係は、ビアホール28の底面全体がその
下層の導体パターン24(又は29)で覆われるように
設定されている。これら絶縁樹脂層27、導体パターン
29、ビア導体30は、必要な積層数だけ形成されてい
る。図1には2層分のみが図示されているが、絶縁樹脂
層27の積層数は、1層又は3層以上であっても良く、
また、絶縁基板22の片面にのみ絶縁樹脂層27を形成
しても良い。
は、絶縁樹脂層27が形成され、この絶縁樹脂層27の
所定位置にCO2 レーザーでビアホール28が形成され
ている。この絶縁樹脂層27の表面とビアホール28に
は、無電解Cuメッキと電解Cuメッキにより導体パタ
ーン29とビア導体30が形成され、絶縁基板22上の
導体パターン24と絶縁樹脂層27上の導体パターン2
9とがビア導体30を介して電気的に接続されている。
ビアホール28とその下層の導体パターン24(又は2
9)との位置関係は、ビアホール28の底面全体がその
下層の導体パターン24(又は29)で覆われるように
設定されている。これら絶縁樹脂層27、導体パターン
29、ビア導体30は、必要な積層数だけ形成されてい
る。図1には2層分のみが図示されているが、絶縁樹脂
層27の積層数は、1層又は3層以上であっても良く、
また、絶縁基板22の片面にのみ絶縁樹脂層27を形成
しても良い。
【0016】尚、図示はしないが、ビルドアップ多層回
路基板21下面側の最下層のビア導体には、Ni/Au
メッキを介してBGAのバンプ(半田ボール)が形成さ
れ、ビルドアップ多層回路基板21上面側の最上層のビ
ア導体には、フリップチップボンディング用のパッドが
形成されている。
路基板21下面側の最下層のビア導体には、Ni/Au
メッキを介してBGAのバンプ(半田ボール)が形成さ
れ、ビルドアップ多層回路基板21上面側の最上層のビ
ア導体には、フリップチップボンディング用のパッドが
形成されている。
【0017】次に、上記構成のビルドアップ多層回路基
板21の製造方法について説明する。まず、絶縁基板2
2にスルーホール23を形成し、この絶縁基板22の上
下両面とスルーホール23の内周面に、無電解Cuメッ
キを下地として電解Cuメッキを施し、その表面に、感
光性樹脂でフォトマスクを形成して、フォトエッチング
法で導体パターン24とスルーホール導体25とを形成
する。この後、スルーホール導体25の空洞部に、エポ
キシ等の穴埋め樹脂26を充填して平坦化する。次に、
導体パターン24が形成されている絶縁基板22の表面
にエポキシ系等の液状の絶縁樹脂をスピンコーター等で
塗布し、例えば、175℃で2時間加熱して熱硬化させ
て絶縁樹脂層27を形成する。
板21の製造方法について説明する。まず、絶縁基板2
2にスルーホール23を形成し、この絶縁基板22の上
下両面とスルーホール23の内周面に、無電解Cuメッ
キを下地として電解Cuメッキを施し、その表面に、感
光性樹脂でフォトマスクを形成して、フォトエッチング
法で導体パターン24とスルーホール導体25とを形成
する。この後、スルーホール導体25の空洞部に、エポ
キシ等の穴埋め樹脂26を充填して平坦化する。次に、
導体パターン24が形成されている絶縁基板22の表面
にエポキシ系等の液状の絶縁樹脂をスピンコーター等で
塗布し、例えば、175℃で2時間加熱して熱硬化させ
て絶縁樹脂層27を形成する。
【0018】この後、絶縁樹脂層27にビアホール28
を図2及び図3に示す工程により形成する。まず、絶縁
樹脂層27[図2(1)参照]の表面を酸化マンガンカ
リ、クロム酸等で処理して粗化をする[図2(2)参
照]。この後、絶縁樹脂層27の粗化表面を水洗し、中
和した後、絶縁樹脂層27の粗化表面全体に無電解Cu
メッキを施して、例えば1〜3μm厚の無電解Cuメッ
キ被膜31を形成する[図2(3)参照]。
を図2及び図3に示す工程により形成する。まず、絶縁
樹脂層27[図2(1)参照]の表面を酸化マンガンカ
リ、クロム酸等で処理して粗化をする[図2(2)参
照]。この後、絶縁樹脂層27の粗化表面を水洗し、中
和した後、絶縁樹脂層27の粗化表面全体に無電解Cu
メッキを施して、例えば1〜3μm厚の無電解Cuメッ
キ被膜31を形成する[図2(3)参照]。
【0019】次に、無電解Cuメッキ被膜31の表面
に、後工程で施される電解Cuメッキ被膜32の厚み以
上の膜厚(例えば10〜20μm)のドライフィルムを
熱圧着して、感光性樹脂層33を形成する[図2(4)
参照]。この後、感光性樹脂層33のうちのビアホール
28を形成する部分のみが残るように、例えば35mJ
で露光し、例えば1%炭酸ナトリウム水溶液でシャワー
現像して、ビアホール形成部分以外の部分の感光性樹脂
層33を除去してビアホール形成用のメッキレジスト3
3aを形成する[図2(5)参照]。
に、後工程で施される電解Cuメッキ被膜32の厚み以
上の膜厚(例えば10〜20μm)のドライフィルムを
熱圧着して、感光性樹脂層33を形成する[図2(4)
参照]。この後、感光性樹脂層33のうちのビアホール
28を形成する部分のみが残るように、例えば35mJ
で露光し、例えば1%炭酸ナトリウム水溶液でシャワー
現像して、ビアホール形成部分以外の部分の感光性樹脂
層33を除去してビアホール形成用のメッキレジスト3
3aを形成する[図2(5)参照]。
【0020】この後、メッキレジスト33aを用いて、
無電解Cuメッキ被膜31の表面に電解Cuメッキを施
し、ビアホール形成用の孔34を有する例えば3〜10
μm厚の電解Cuメッキ被膜32を形成する[図2
(6)参照]。この後、アセトン又は3%NaOH水溶
液等でメッキレジスト33aを剥離除去する[図3
(7)参照]。次に、電解Cuメッキ被膜32をエッチ
ングレジストとして用いて、無電解Cuメッキ被膜31
にエッチングでビアホール形成用の孔35を形成する
[図3(8)参照]。
無電解Cuメッキ被膜31の表面に電解Cuメッキを施
し、ビアホール形成用の孔34を有する例えば3〜10
μm厚の電解Cuメッキ被膜32を形成する[図2
(6)参照]。この後、アセトン又は3%NaOH水溶
液等でメッキレジスト33aを剥離除去する[図3
(7)参照]。次に、電解Cuメッキ被膜32をエッチ
ングレジストとして用いて、無電解Cuメッキ被膜31
にエッチングでビアホール形成用の孔35を形成する
[図3(8)参照]。
【0021】この後、電解Cuメッキ被膜32をレーザ
ー用のマスクとして用いて、CO2レーザーで絶縁樹脂
層27の所定位置にビアホール28を形成する[図3
(9)参照]。使用するCO2 レーザーの条件は、ビー
ム径が例えば250μm、レーザー出力が例えば6mJ
×3shotである。このビアホール28のレーザー加
工は、その下層の導体パターン24が露出するまで行
う。
ー用のマスクとして用いて、CO2レーザーで絶縁樹脂
層27の所定位置にビアホール28を形成する[図3
(9)参照]。使用するCO2 レーザーの条件は、ビー
ム径が例えば250μm、レーザー出力が例えば6mJ
×3shotである。このビアホール28のレーザー加
工は、その下層の導体パターン24が露出するまで行
う。
【0022】本実施形態では、CO2 レーザーがCuメ
ッキ面を通過しないことを考慮してビアホール28の底
面全体がその下層の導体パターン24で覆われている。
従って、CO2 レーザーで絶縁樹脂層33にビアホール
28を形成する際に、ビアホール28の深さが下層の導
体パターン24に到達すると、レーザー光が導体パター
ン24で反射され、それ以上、レーザー光が下層に侵入
しなくなる。これにより、ビアホール28の底部が必要
以上に下層に突き抜けることを防止しながら、ビアホー
ル28の底面全体が導体パターン24に到達するまで確
実にレーザー加工される。この後、レーザー用マスクで
ある電解Cuメッキ被膜32及び無電解Cuメッキ被膜
31をFeCl3 等のエッチング液で剥離除去する[図
3(10)参照]。
ッキ面を通過しないことを考慮してビアホール28の底
面全体がその下層の導体パターン24で覆われている。
従って、CO2 レーザーで絶縁樹脂層33にビアホール
28を形成する際に、ビアホール28の深さが下層の導
体パターン24に到達すると、レーザー光が導体パター
ン24で反射され、それ以上、レーザー光が下層に侵入
しなくなる。これにより、ビアホール28の底部が必要
以上に下層に突き抜けることを防止しながら、ビアホー
ル28の底面全体が導体パターン24に到達するまで確
実にレーザー加工される。この後、レーザー用マスクで
ある電解Cuメッキ被膜32及び無電解Cuメッキ被膜
31をFeCl3 等のエッチング液で剥離除去する[図
3(10)参照]。
【0023】次に、ビアホール28が形成された絶縁樹
脂層27表面にドライフィルム等により感光性樹脂層
(図示せず)を形成し、これを露光・現像処理して、感
光性樹脂層のうちのビア導体形成部と導体パターン形成
部を除去して、メッキレジストを形成する。この後、無
電解Cuメッキと電解Cuメッキを施した後、メッキレ
ジスト(感光性樹脂層)を剥離除去することで、ビア導
体30と導体パターン29を形成する。この後、更に、
ビルドアップを重ねる場合は、上述した絶縁樹脂層27
の形成からビア導体30及び導体パターン29の形成ま
での工程を必要な積層数となるまで繰り返して多層化
し、ビルドアップ多層回路基板21を形成する。
脂層27表面にドライフィルム等により感光性樹脂層
(図示せず)を形成し、これを露光・現像処理して、感
光性樹脂層のうちのビア導体形成部と導体パターン形成
部を除去して、メッキレジストを形成する。この後、無
電解Cuメッキと電解Cuメッキを施した後、メッキレ
ジスト(感光性樹脂層)を剥離除去することで、ビア導
体30と導体パターン29を形成する。この後、更に、
ビルドアップを重ねる場合は、上述した絶縁樹脂層27
の形成からビア導体30及び導体パターン29の形成ま
での工程を必要な積層数となるまで繰り返して多層化
し、ビルドアップ多層回路基板21を形成する。
【0024】尚、これらの工程を終了した後、必要に応
じて、ビルドアップ多層回路基板21下面側の最下層の
ビア導体に、Ni/Auメッキを介してBGAのバンプ
(半田ボール)を形成し、ビルドアップ多層回路基板2
1上面側の最上層のビア導体に、フリップチップボンデ
ィング用のパッドを形成する。
じて、ビルドアップ多層回路基板21下面側の最下層の
ビア導体に、Ni/Auメッキを介してBGAのバンプ
(半田ボール)を形成し、ビルドアップ多層回路基板2
1上面側の最上層のビア導体に、フリップチップボンデ
ィング用のパッドを形成する。
【0025】本発明者は、以上説明した本実施形態のビ
アホールのレーザー加工方法と、前述した従来のビアホ
ールのレーザー加工方法とについて、形成可能なビアホ
ールの孔径の最小値と孔径のばらつきを比較評価する試
験を行った。その結果、本実施形態のビアホールのレー
ザー加工方法では、形成可能なビアホールの孔径の最小
値が25μm、孔径のばらつきが±3μmであった。
アホールのレーザー加工方法と、前述した従来のビアホ
ールのレーザー加工方法とについて、形成可能なビアホ
ールの孔径の最小値と孔径のばらつきを比較評価する試
験を行った。その結果、本実施形態のビアホールのレー
ザー加工方法では、形成可能なビアホールの孔径の最小
値が25μm、孔径のばらつきが±3μmであった。
【0026】これに対し、従来のビアホールのレーザー
加工方法では、図4に示すように、レーザー用のマスク
となるCuメッキ被膜12にビアホール形成用の孔15
をエッチングで形成し、このCuメッキ被膜12をレー
ザー用のマスクとして使用する。この方法では、過エッ
チングによりCuメッキ被膜12のビアホール形成用の
孔15の孔径がエッチングレジスト(ドライフィルム1
3)の孔14の孔径よりも大きくエッチングされてしま
うため、形成可能なビアホールの孔径の最小値が30μ
m、孔径のばらつきが±10μmにもなった。この試験
結果から、本実施形態のビアホールのレーザー加工方法
では、孔径が微小で且つ孔径のばらつきが極めて少ない
ビアホールを形成できることが確認された。
加工方法では、図4に示すように、レーザー用のマスク
となるCuメッキ被膜12にビアホール形成用の孔15
をエッチングで形成し、このCuメッキ被膜12をレー
ザー用のマスクとして使用する。この方法では、過エッ
チングによりCuメッキ被膜12のビアホール形成用の
孔15の孔径がエッチングレジスト(ドライフィルム1
3)の孔14の孔径よりも大きくエッチングされてしま
うため、形成可能なビアホールの孔径の最小値が30μ
m、孔径のばらつきが±10μmにもなった。この試験
結果から、本実施形態のビアホールのレーザー加工方法
では、孔径が微小で且つ孔径のばらつきが極めて少ない
ビアホールを形成できることが確認された。
【0027】つまり、本実施形態では、レーザー用のマ
スクとなる電解Cuメッキ被膜32をビアホール形成用
のメッキレジスト33aを用いて形成するので、電解C
uメッキ被膜32に微小なビアホール形成用の孔35を
エッチングで形成する必要がなくなり、従来の過エッチ
ングによる問題が解消され、電解Cuメッキ被膜32に
微小なビアホール形成用の孔35を寸法精度良く形成す
ることができる。従って、この電解Cuメッキ被膜32
をレーザー用のマスクとして用いて、CO2 レーザーで
絶縁樹脂層27にビアホール28を形成すれば、微小な
ビアホール28を寸法精度良く形成することができる。
これにより、ビルドアップ多層回路基板21の高密度化
が可能となり、小型化、軽量化の要求を満たすことがで
きる。
スクとなる電解Cuメッキ被膜32をビアホール形成用
のメッキレジスト33aを用いて形成するので、電解C
uメッキ被膜32に微小なビアホール形成用の孔35を
エッチングで形成する必要がなくなり、従来の過エッチ
ングによる問題が解消され、電解Cuメッキ被膜32に
微小なビアホール形成用の孔35を寸法精度良く形成す
ることができる。従って、この電解Cuメッキ被膜32
をレーザー用のマスクとして用いて、CO2 レーザーで
絶縁樹脂層27にビアホール28を形成すれば、微小な
ビアホール28を寸法精度良く形成することができる。
これにより、ビルドアップ多層回路基板21の高密度化
が可能となり、小型化、軽量化の要求を満たすことがで
きる。
【0028】尚、本実施形態では、コア基板としての絶
縁基板22を樹脂基板で形成したが、金属基板を使用し
ても良い。金属基板の場合は、基板表面を絶縁加工して
使用すれば良い。
縁基板22を樹脂基板で形成したが、金属基板を使用し
ても良い。金属基板の場合は、基板表面を絶縁加工して
使用すれば良い。
【0029】また、本実施形態では、パッケージ形態と
して、フリップチップタイプのビルドアップ型BGAパ
ッケージで説明したが、パッケージ形態は特に限定する
ものでなく、例えばPGA(Pin Grid Array)パッケー
ジ、MCM基板等の種々の回路基板に適用できる。
して、フリップチップタイプのビルドアップ型BGAパ
ッケージで説明したが、パッケージ形態は特に限定する
ものでなく、例えばPGA(Pin Grid Array)パッケー
ジ、MCM基板等の種々の回路基板に適用できる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1の多層回路基板によれば、ビアホールとその
下層の導体パターンとの位置関係を、ビアホールの底面
全体がその下層の導体パターンで覆われるように設定す
ると共に、ビアホール形成用のメッキレジストを用いて
形成した電解Cuメッキ被膜をレーザー用のマスクとし
て用いてCO2 レーザーで絶縁樹脂層にビアホールを形
成したので、ビアホールの微小化とその孔径・深さの寸
法精度向上とを実現することができる。
の請求項1の多層回路基板によれば、ビアホールとその
下層の導体パターンとの位置関係を、ビアホールの底面
全体がその下層の導体パターンで覆われるように設定す
ると共に、ビアホール形成用のメッキレジストを用いて
形成した電解Cuメッキ被膜をレーザー用のマスクとし
て用いてCO2 レーザーで絶縁樹脂層にビアホールを形
成したので、ビアホールの微小化とその孔径・深さの寸
法精度向上とを実現することができる。
【0031】また、請求項2の多層回路基板の製造方法
によれば、レーザー用のマスクとなる電解Cuメッキ被
膜をビアホール形成用のメッキレジストを用いて形成す
るので、電解Cuメッキ被膜に微小なビアホール形成用
の孔を寸法精度良く形成することができ、この電解Cu
メッキ被膜をレーザー用のマスクとして用いてCO2レ
ーザーで絶縁樹脂層にビアホールを形成することで、微
小なビアホールを寸法精度良く形成することができる。
によれば、レーザー用のマスクとなる電解Cuメッキ被
膜をビアホール形成用のメッキレジストを用いて形成す
るので、電解Cuメッキ被膜に微小なビアホール形成用
の孔を寸法精度良く形成することができ、この電解Cu
メッキ被膜をレーザー用のマスクとして用いてCO2レ
ーザーで絶縁樹脂層にビアホールを形成することで、微
小なビアホールを寸法精度良く形成することができる。
【0032】更に、請求項3では、絶縁基板上に2層以
上のビルドアップ層を形成するので、多層回路基板の高
密度化、小型化に効果的に対応することができる。
上のビルドアップ層を形成するので、多層回路基板の高
密度化、小型化に効果的に対応することができる。
【0033】また、請求項4では、ビアホールとその下
層の導体パターンとの位置関係を、ビアホールの底面全
体がその下層の導体パターンで覆われるように設定し
て、ビアホールをCO2 レーザーで形成するようにした
ので、微小径で寸法ばらつきの少ない良好な形状のビア
ホールを形成することができる。
層の導体パターンとの位置関係を、ビアホールの底面全
体がその下層の導体パターンで覆われるように設定し
て、ビアホールをCO2 レーザーで形成するようにした
ので、微小径で寸法ばらつきの少ない良好な形状のビア
ホールを形成することができる。
【図1】本発明の一実施形態におけるビルドアップ多層
回路基板の構造を示す部分拡大縦断面図
回路基板の構造を示す部分拡大縦断面図
【図2】一実施形態におけるビアホールのCO2 レーザ
ー加工方法を説明するための工程図(その1)
ー加工方法を説明するための工程図(その1)
【図3】一実施形態におけるビアホールのCO2 レーザ
ー加工方法を説明するための工程図(その2)
ー加工方法を説明するための工程図(その2)
【図4】従来のビアホールのCO2 レーザー加工方法を
説明するための工程図
説明するための工程図
21…ビルドアップ多層回路基板、22…絶縁基板、2
3…スルーホール、24…導体パターン、25…スルー
ホール導体、26…穴埋め樹脂、27…絶縁樹脂層、2
8…ビアホール、29…導体パターン、30…ビア導
体、31…無電解Cuメッキ被膜、32…電解Cuメッ
キ被膜、33…感光性樹脂層、33a…メッキレジス
ト、34,35…ビアホール形成用の孔。
3…スルーホール、24…導体パターン、25…スルー
ホール導体、26…穴埋め樹脂、27…絶縁樹脂層、2
8…ビアホール、29…導体パターン、30…ビア導
体、31…無電解Cuメッキ被膜、32…電解Cuメッ
キ被膜、33…感光性樹脂層、33a…メッキレジス
ト、34,35…ビアホール形成用の孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E068 AA03 AF01 CF02 DA11 DB01 DB10 5E346 AA12 AA15 AA43 BB01 CC32 CC54 CC58 DD03 DD23 DD24 DD33 DD47 DD48 EE31 EE33 FF01 FF13 FF14 GG15 GG17 GG18 GG22 GG23 GG27 HH11 HH25 HH26
Claims (4)
- 【請求項1】 絶縁基板上に形成された導体パターン
と、前記導体パターン上に形成された絶縁樹脂層と、ビ
アホール形成用の孔を有する電解Cuメッキ被膜をレー
ザー用のマスクとして用いて前記絶縁樹脂層にCO2 レ
ーザーで形成されたビアホールとを備えた多層回路基板
において、 前記電解Cuメッキ被膜は、ビアホール形成用のメッキ
レジストを用いて形成され、 前記ビアホールの底面全体がその下層の導体パターンで
覆われていることを特徴とする多層回路基板。 - 【請求項2】 絶縁基板上に導体パターンを形成する工
程と、 前記導体パターン上に絶縁樹脂層を形成する工程と、 前記絶縁樹脂層の表面を粗化する工程と、 前記絶縁樹脂層の表面に無電解Cuメッキ被膜を形成す
る工程と、 前記無電解Cuメッキ被膜上に感光性樹脂層を形成し、
この感光性樹脂層のうちのビアホールを形成する部分の
みを残すように露光し、現像してビアホール形成用のメ
ッキレジストを形成する工程と、 前記メッキレジストを用いて、前記無電解Cuメッキ被
膜上に、ビアホール形成用の孔を有する電解Cuメッキ
被膜を形成する工程と、 前記メッキレジストを除去する工程と、 前記電解Cuメッキ被膜をエッチングレジストとして用
いて、前記無電解Cuメッキ被膜にエッチングでビアホ
ール形成用の孔を形成する工程と、 前記電解Cuメッキ被膜をレーザー用のマスクとして用
いて、CO2 レーザーで前記絶縁樹脂層にビアホールを
形成する工程と、 前記絶縁樹脂層上の前記電解Cuメッキ被膜及び前記無
電解Cuメッキ被膜を除去する工程と、 前記ビアホールにビア導体を形成し、前記絶縁樹脂層上
に導体パターンを形成する工程と、 を含むことを特徴とする多層回路基板の製造方法。 - 【請求項3】 前記絶縁樹脂層の形成から前記ビア導体
及び前記導体パターンの形成までの工程を所定回数繰り
返すことを特徴とする請求項2の多層回路基板の製造方
法。 - 【請求項4】 前記ビアホールとその下層の導体パター
ンとの位置関係を、前記ビアホールの底面全体がその下
層の導体パターンで覆われるように設定し、 前記CO2 レーザーによる前記絶縁樹脂層のビアホール
の形成を、その下層の導体パターンが露出するまで行う
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の多層回路基板
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10219982A JP2000059033A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 多層回路基板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10219982A JP2000059033A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 多層回路基板及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000059033A true JP2000059033A (ja) | 2000-02-25 |
Family
ID=16744077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10219982A Pending JP2000059033A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 多層回路基板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000059033A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022039062A1 (ja) * | 2020-08-15 | 2022-02-24 | Mgcエレクトロテクノ株式会社 | プリント配線板の製造方法 |
| KR102918497B1 (ko) * | 2020-08-15 | 2026-01-26 | 엠지씨 에레쿠토로테쿠노 가부시키가이샤 | 프린트 배선판의 제조방법 |
-
1998
- 1998-08-04 JP JP10219982A patent/JP2000059033A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022039062A1 (ja) * | 2020-08-15 | 2022-02-24 | Mgcエレクトロテクノ株式会社 | プリント配線板の製造方法 |
| JPWO2022039062A1 (ja) * | 2020-08-15 | 2022-02-24 | ||
| KR20230050343A (ko) | 2020-08-15 | 2023-04-14 | 엠지씨 에레쿠토로테쿠노 가부시키가이샤 | 프린트 배선판의 제조방법 |
| KR102918497B1 (ko) * | 2020-08-15 | 2026-01-26 | 엠지씨 에레쿠토로테쿠노 가부시키가이샤 | 프린트 배선판의 제조방법 |
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