JPH0791211A - 混合媒体用蒸発器 - Google Patents
混合媒体用蒸発器Info
- Publication number
- JPH0791211A JPH0791211A JP24090793A JP24090793A JPH0791211A JP H0791211 A JPH0791211 A JP H0791211A JP 24090793 A JP24090793 A JP 24090793A JP 24090793 A JP24090793 A JP 24090793A JP H0791211 A JPH0791211 A JP H0791211A
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- Japan
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- evaporator
- working medium
- heat
- preheater
- performance
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 11
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 3
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 非共沸混合物を作動媒体として用いる熱サイ
クルにおいて、蒸発器の作動媒体入口におけるサブクー
ル度を下げて蒸発器の性能を高める。 【構成】 蒸発器1の作動媒体入口側に予熱器11を設け
て、作動媒体の温度を沸点近くまで昇温させる。
クルにおいて、蒸発器の作動媒体入口におけるサブクー
ル度を下げて蒸発器の性能を高める。 【構成】 蒸発器1の作動媒体入口側に予熱器11を設け
て、作動媒体の温度を沸点近くまで昇温させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、非共沸混合物を作動
媒体とする熱サイクルにおいて使用する蒸発器に関す
る。
媒体とする熱サイクルにおいて使用する蒸発器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】非共沸混合物を作動媒体とする熱サイク
ルにより熱源から機械エネルギーを生成する方法は、た
とえば特開昭57−28819号公報に記載されてい
る。
ルにより熱源から機械エネルギーを生成する方法は、た
とえば特開昭57−28819号公報に記載されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】非共沸混合物を用いた
熱サイクルでは、熱交換器性能が低下することはよく知
られている。蒸発器も性能低下を招くが、その原因の一
つとして考えられのが入口サブクール度の影響である。
入口サブクール度は蒸発器の作動媒体入口における媒体
実温度と同圧力における沸点の差で、伝熱性能が向上す
る沸騰領域までどの程度伝熱面積を使用しなければなら
ないかということになる。当然、サブクール度が大きい
ときには伝熱性能の悪い顕熱部の熱伝達に大きな伝熱面
が使用されるため、残された僅かな面積で伝熱性能の良
い蒸発熱伝達が行なわれることになり、蒸発器全体でみ
れば性能低下となる。
熱サイクルでは、熱交換器性能が低下することはよく知
られている。蒸発器も性能低下を招くが、その原因の一
つとして考えられのが入口サブクール度の影響である。
入口サブクール度は蒸発器の作動媒体入口における媒体
実温度と同圧力における沸点の差で、伝熱性能が向上す
る沸騰領域までどの程度伝熱面積を使用しなければなら
ないかということになる。当然、サブクール度が大きい
ときには伝熱性能の悪い顕熱部の熱伝達に大きな伝熱面
が使用されるため、残された僅かな面積で伝熱性能の良
い蒸発熱伝達が行なわれることになり、蒸発器全体でみ
れば性能低下となる。
【0004】そこで、この発明の目的は、非共沸混合物
を作動媒体として用いる熱サイクルにおいて、蒸発器の
作動媒体入口におけるサブクール度を下げて蒸発器の性
能を高めることにある。
を作動媒体として用いる熱サイクルにおいて、蒸発器の
作動媒体入口におけるサブクール度を下げて蒸発器の性
能を高めることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、蒸発器の作
動媒体入口側に予熱器を設けて、作動媒体の温度を沸点
近くまで昇温させるようにした。
動媒体入口側に予熱器を設けて、作動媒体の温度を沸点
近くまで昇温させるようにした。
【0006】
【作用】予熱器で作動媒体の温度を沸点近くまで昇温さ
せることにより、作動媒体のサブクール度が低くなる。
したがって、より大きな伝熱面にて蒸発熱伝達が行なわ
れることとなり、蒸発器全体として性能が向上する。
せることにより、作動媒体のサブクール度が低くなる。
したがって、より大きな伝熱面にて蒸発熱伝達が行なわ
れることとなり、蒸発器全体として性能が向上する。
【0007】
【実施例】図1は、非共沸混合物を作動媒体とする熱サ
イクルにより、熱源流体から熱を回収して発電を行なう
ようにしたバイナリー発電システムを示す。
イクルにより、熱源流体から熱を回収して発電を行なう
ようにしたバイナリー発電システムを示す。
【0008】この発電システムでは、蒸発器(1)で液
相の作動媒体が熱源流体から熱を奪って蒸発し、発生し
た蒸気は未蒸発の液を同伴してセパレータ(2)に進
む。セパレータ(2)で蒸気と液が分離される。蒸気は
タービン(3)に供給され、タービン(3)を回転させ
てそれと直結された発電機(4)を駆動させる。タービ
ン(3)から排出された蒸気は凝縮器(5)に進み、そ
こで冷却水に熱を奪われて凝縮する。凝縮液と未凝縮の
蒸気はドレンポット(6)に入る。ドレンポット(6)
で蒸気と液が分離され、蒸気は吸収器(7)に導かれ、
液はアフタークーラー(8)に流入する。吸収器(7)
には、セパレータ(2)で蒸気から分離された蒸発器
(1)の作動媒体出口の液が吸収液として供給されてお
り、ドレンポット(6)から導かれた蒸気は吸収器
(7)内でこの吸収液に吸収され、吸収器(7)を出た
液はアフタクーラー(8)に流入する。この液はアフタ
ークーラー(8)で冷却され、ポンプ(9)によって、
冷却器(10)と予熱器(11)を経て、蒸発器(1)へ戻
される。
相の作動媒体が熱源流体から熱を奪って蒸発し、発生し
た蒸気は未蒸発の液を同伴してセパレータ(2)に進
む。セパレータ(2)で蒸気と液が分離される。蒸気は
タービン(3)に供給され、タービン(3)を回転させ
てそれと直結された発電機(4)を駆動させる。タービ
ン(3)から排出された蒸気は凝縮器(5)に進み、そ
こで冷却水に熱を奪われて凝縮する。凝縮液と未凝縮の
蒸気はドレンポット(6)に入る。ドレンポット(6)
で蒸気と液が分離され、蒸気は吸収器(7)に導かれ、
液はアフタークーラー(8)に流入する。吸収器(7)
には、セパレータ(2)で蒸気から分離された蒸発器
(1)の作動媒体出口の液が吸収液として供給されてお
り、ドレンポット(6)から導かれた蒸気は吸収器
(7)内でこの吸収液に吸収され、吸収器(7)を出た
液はアフタクーラー(8)に流入する。この液はアフタ
ークーラー(8)で冷却され、ポンプ(9)によって、
冷却器(10)と予熱器(11)を経て、蒸発器(1)へ戻
される。
【0009】アフタークーラー(8)からの液は、冷却
器(10)において、セパレータ(2)から吸収器(7)
へ向かう液を冷却し、予熱器(11)では、熱源流体によ
り沸点近くまで予熱される。この予熱器(11)の熱源流
体は、温度、流量等の条件によって、蒸発器(1)から
排出される熱源流体を再利用してもよいし、あるいは、
別の熱源流体を使用することもできる。いずれにして、
予熱器(11)は蒸発器(1)に供給される作動媒体を予
熱してその沸点近くまで昇温させるものである。
器(10)において、セパレータ(2)から吸収器(7)
へ向かう液を冷却し、予熱器(11)では、熱源流体によ
り沸点近くまで予熱される。この予熱器(11)の熱源流
体は、温度、流量等の条件によって、蒸発器(1)から
排出される熱源流体を再利用してもよいし、あるいは、
別の熱源流体を使用することもできる。いずれにして、
予熱器(11)は蒸発器(1)に供給される作動媒体を予
熱してその沸点近くまで昇温させるものである。
【0010】なお、予熱器(11)の設置は当然機器コス
トの増加となるが、混合媒体は単一媒体に比べて予熱に
よる効果が大きいため、コスト増加に見合うだけの熱交
換器性能の向上が期待できる。蒸発器(1)は伝熱面に
アルミニウム溶射をしているため単位伝熱面積当たりの
単価が高いが、顕熱部の熱交換にはアルミニウム溶射は
不要で、予熱器(11)には伝熱面のアルミニウム溶射が
ない。また、単一媒体はもともと性能がよく、予熱器の
設置で性能が向上する割合が小さくなるため、コスト増
加に見合うほどの性能向上は期待できないが、混合媒体
は性能が悪いため僅かな改善でも大きな性能向上が期待
できる。
トの増加となるが、混合媒体は単一媒体に比べて予熱に
よる効果が大きいため、コスト増加に見合うだけの熱交
換器性能の向上が期待できる。蒸発器(1)は伝熱面に
アルミニウム溶射をしているため単位伝熱面積当たりの
単価が高いが、顕熱部の熱交換にはアルミニウム溶射は
不要で、予熱器(11)には伝熱面のアルミニウム溶射が
ない。また、単一媒体はもともと性能がよく、予熱器の
設置で性能が向上する割合が小さくなるため、コスト増
加に見合うほどの性能向上は期待できないが、混合媒体
は性能が悪いため僅かな改善でも大きな性能向上が期待
できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、非共
沸混合物を作動媒体とする熱サイクルにおいて、蒸発器
の作動媒体入口側に予熱器を設けて、作動媒体の温度を
沸点近くまで昇温させるようにしたようにしたものであ
るから、蒸発器入口における作動媒体のサブクール度が
低くなり、より大きな伝熱面にて蒸発熱伝達が行なわれ
るようになる。したがって、この発明によれば、蒸発器
全体としての性能を向上させることができる。
沸混合物を作動媒体とする熱サイクルにおいて、蒸発器
の作動媒体入口側に予熱器を設けて、作動媒体の温度を
沸点近くまで昇温させるようにしたようにしたものであ
るから、蒸発器入口における作動媒体のサブクール度が
低くなり、より大きな伝熱面にて蒸発熱伝達が行なわれ
るようになる。したがって、この発明によれば、蒸発器
全体としての性能を向上させることができる。
【図1】実施例を示すバイナリー発電システムのフロー
シート
シート
1 蒸発器 2 セパレータ 3 タービン 4 発電機 5 凝縮器 6 ドレンポット 7 吸収器 8 アフタークーラー 9 ポンプ 10 冷却器 11 予熱器
Claims (1)
- 【請求項1】 非共沸混合物を作動媒体とする熱サイク
ルにおいて使用する蒸発器であって、蒸発器の作動媒体
入口側に予熱器を設けて、作動媒体の温度を沸点近くま
で昇温させることを特徴とする混合媒体用蒸発器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24090793A JPH0791211A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 混合媒体用蒸発器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24090793A JPH0791211A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 混合媒体用蒸発器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0791211A true JPH0791211A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17066453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24090793A Withdrawn JPH0791211A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 混合媒体用蒸発器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791211A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007500315A (ja) * | 2003-05-09 | 2007-01-11 | リカレント、エンジニアリング、リミテッド、ライアビリティ、カンパニー | 複数の熱源から熱を取得するための方法および装置 |
| US8117844B2 (en) | 2004-05-07 | 2012-02-21 | Recurrent Engineering, Llc | Method and apparatus for acquiring heat from multiple heat sources |
| WO2013027604A1 (ja) * | 2011-08-19 | 2013-02-28 | 国立大学法人佐賀大学 | 蒸気動力サイクルシステム |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP24090793A patent/JPH0791211A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007500315A (ja) * | 2003-05-09 | 2007-01-11 | リカレント、エンジニアリング、リミテッド、ライアビリティ、カンパニー | 複数の熱源から熱を取得するための方法および装置 |
| US8117844B2 (en) | 2004-05-07 | 2012-02-21 | Recurrent Engineering, Llc | Method and apparatus for acquiring heat from multiple heat sources |
| WO2013027604A1 (ja) * | 2011-08-19 | 2013-02-28 | 国立大学法人佐賀大学 | 蒸気動力サイクルシステム |
| JP2013040594A (ja) * | 2011-08-19 | 2013-02-28 | Saga Univ | 蒸気動力サイクルシステム |
| CN103732864A (zh) * | 2011-08-19 | 2014-04-16 | 国立大学法人佐贺大学 | 蒸气动力循环系统 |
| CN103732864B (zh) * | 2011-08-19 | 2015-09-02 | 国立大学法人佐贺大学 | 蒸气动力循环系统 |
| US9328634B2 (en) | 2011-08-19 | 2016-05-03 | Saga University | Steam power cycle system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001128 |