JP4070960B2 - シートロック開錠装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、キー操作によってシートロックを開錠するようにしたシートロック開錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スクータのような自動二・三輪車におけるシート部分は、ヘルメット収納ボックスの上部開口をシートで塞ぎ、このシートをシートロックにて施錠するものが一般的である。このような構成においては、ヘルメット収納ボックスの周囲を覆うカバーにシートロック開錠用キーシリンダを配置し、このキーシリンダにワイヤケーブルを介してシートロックを連結するようにした、シートロック開錠装置が採用されている。シートロック開錠用キーシリンダに差込んだキーを操作してワイヤケーブルを引くことにより、シートロックを開錠することができる。
【0003】
一般にキーは、シートロック開錠用キーシリンダとイグニッションキーシリンダとに兼用するものである。キーをシートロック開錠用キーシリンダに差込んだりイグニッションキーシリンダに差込むのでは、面倒である。このようなキー操作の煩わしさを解消したシートロック開錠装置としては、例えば特許第2913764号公報「二輪車等の電気系回路装置」(以下、「従来の技術」と言う)が知られている。
【0004】
上記従来の技術は、同公報の第1図及び第2図に示される通り、ヘルメット収納ボックスの鍵を開錠する機構をイグニッションスイッチ15(番号は公報に記載されたものを引用した。以下同じ。)に組込むようにしたものである。
イグニッションスイッチ15は、その操作面にキー挿入孔を中心として「パーキング位置P」、「ロック位置LOCK」、「エンジン停止位置OFF」、「燃料注入位置FUEL」、「エンジン動作位置ON」及び「ヘルメット収納ボックス開錠位置OPEN」を、この順に図時計回りに配列したものである。
キー挿入孔に差込んだキーを回して「ヘルメット収納ボックス開錠位置OPEN」に合せることで、開錠用ソレノイド6が励磁して、ヘルメット収納ボックスの鍵を開錠することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記公報の第2図において、自動二輪車を停止後にキーを「エンジン停止位置OFF」へ回してエンジンを停止し、ヘルメット収納ボックスを開けようとすると、キーを「エンジン停止位置OFF」から一旦「エンジン動作位置ON」を経て「ヘルメット収納ボックス開錠位置OPEN」まで回すことになる。従ってキーを回す操作角が大きくならざるを得ない。このような開錠操作は面倒であり煩わしい。
【0006】
この点を解消するためには、上記従来の技術において▲1▼「ロック位置LOCK」と「エンジン停止位置OFF」との間に「ヘルメット収納ボックス開錠位置OPEN」を設けたり、▲2▼「エンジン停止位置OFF」や「ロック位置LOCK」に「ヘルメット収納ボックス開錠位置OPEN」を重複して設けることが考えられる。ところが、一般には誤操作を防ぐために、ハンドルロック機構はキーを押込みつつ回すことで「エンジン停止位置OFF」から「ロック位置LOCK」へ切換えるようにした構成が採用されている。従って、上記▲1▼や▲2▼のような位置で機械的にヘルメット収納ボックスの鍵を開錠、すなわちシートロックを開錠させるように構成にするには、ハンドルロックとシートアンロックとを同時に実現させなければならず、イグニッションスイッチ15のメカニカルな構造が極めて複雑になるので得策ではない。
【0007】
そこで本発明の目的は、簡単な構成でシートロック開錠操作性を高めたシートロック開錠装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、シートを施錠するシートロックからロック開錠部材を延し、その先端をキー操作で変位する変位部材に連結し、キー操作で前記シートロックを開錠することのできるシートロック開錠装置において、前記変位部材をイグニッションキーシリンダに組込むとともに、このイグニッションキーシリンダには車両電源のオフ位置とオン位置との間にシートロック開錠位置を設け、このシートロック開錠位置にキーを合せた上でこのキーを押込むことにより、前記変位部材がシートロック開錠方向へ変位するように構成したシートロック開錠装置であって、前記変位部材をスイング可能に支承する支軸を、前記変位部材の一端部及び他端部の間で、かつ前記一端部寄りに設け、前記変位部材の一端部を前記イグニッションキーシリンダのクランク軸に連結するとともに、前記変位部材の他端部を前記ロック開錠部材の先端に連結し、前記キーを押込む操作に応じて、前記クランク軸で前記一端部をシートロック開錠方向へ変位させることを特徴とする。
【0009】
シートロック開錠位置はエンジンを停止させるオフ位置と、エンジンを始動又は始動可能状態にさせるオン位置との間にある。このため、シートロック開錠操作時にキーを回す操作角は小さくてすむので、シートロック開錠操作性は高い。さらには、シートロック開錠位置をハンドルロック位置とオフ位置との間に設ける場合に比べて、イグニッションキーシリンダは簡素な構成ですむ。
また、変位部材は、シートロック開錠位置に合せたキーを押込んだときに、シートロック開錠方向へ変位するものである。キーを単にオフ位置からオン位置へ、又はオン位置からオフ位置へ回しただけでは、変位部材がシートロック開錠方向へ変位することはない。キーによる通常のオン・オフ操作に誤操作や影響を及ぼすことがなく、キー操作性を十分に確保できる。
【0010】
請求項2は、イグニッションキーシリンダに、キー挿入孔を開閉する開閉シャッタ及びこの開閉シャッタが開かぬように施錠する施錠機構を備えたことを特徴とする。
キー挿入孔にキーを差込まないときには、キー挿入孔を開閉シャッタで閉じ、開閉シャッタが開かぬように施錠する。悪戯防止や盗難防止の効果がより一層高まる。
【0011】
請求項3は、イグニッションキーシリンダが、シートロック開錠位置ではキーの抜き取りができぬように構成したことを特徴とする。
キー挿入孔からキーを抜き取るには、キーをシートロック開錠位置ではない位置に合せる。キーを抜き取った後に、変位部材がシートロック開錠方向へ変位し続ける心配がない。
【0012】
請求項4は、ロック開錠部材をケーブル部材で構成し、このケーブル部材を、レッグシールドの部分に配置したイグニッションキーシリンダから、フロントカバー及びレッグシールドにて形成した空間部を通して下方へ延し、更にステップフロアの下を通してシートロックまで延し、ケーブル部材のうち少なくとも空間部を通した部分を、管状のケーブルプロテクタ内に通したことを特徴とする。
【0013】
ロック開錠部材をケーブル部材で構成したので、イグニッションキーシリンダからシートロックまでのロック開錠部材の引き回しが容易になる。
さらには、ケーブル部材は、フロントカバー及びレッグシールドにて形成した空間部やステップフロアの下を通るので外部からは見えない。従って悪戯防止性を高めることができるとともに、車両の外観性を高めることができる。
また、フロントカバーの部分において、ケーブルプロテクタ内に通したケーブル部材を、さらにフロントカバー及びレッグシールドにて形成した空間部を通すという、二重構造にした。従って悪戯防止性を、より一層高めることができる。
請求項5は、前記ロック開錠部材をケーブル部材で構成し、このケーブル部材の先端が前記変位部材の他端部に連結されるとともに、前記ケーブル部材の基端が前記シートロックに連結され、このシートロックを施錠方向へ付勢するばね部材の弾発力で前記変形部材を施錠状態に復帰させることを特徴とする。
請求項6は、前記変位部材が、前記イグニッションキーシリンダに設けられた変位部材収納部に収納され、この変位部材収納部の開口がカバーで覆われ、このカバーに弾性変形可能な薄肉部を形成することで薄肉部をヒンジとしたことを特徴とする。
請求項7において、前記カバーは、前記薄肉部をヒンジとして開閉自在なリッド部を有し、このリッド部に設けられた鈎部を前記変位部材収納部に設けられた掛止部に引掛けることで、前記変位部材収納部に前記リッド部を止めるように構成したことを特徴とする。
請求項8において、前記イグニッションキーシリンダは、回転可能に収納された前記クランク軸と、このクランク軸に連結され、ハンドルをロックするロックバーと、前記クランク軸の後端にクランク軸とともに回転するように連結したスイッチ可動盤とを備え、前記クランク軸のうち、前記スイッチ可動盤および前記ロックバー間の部位に前記変位部材の一端部が連結されたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
【0015】
図1は本発明に係る自動二輪車の左側面図である。
自動二輪車10は、車体フレーム11と、車体フレーム11のヘッドパイプ11aに取付けたフロントフォーク12と、フロントフォーク12に取付けた前輪13と、フロントフォーク12に連結したハンドル14と、車体フレーム11の後部に上下スイング可能に取付けたユニットスイングエンジン15と、ユニットスイングエンジン15に取付けた後輪16と、ユニットスイングエンジン15の後端部を懸架したリヤクッションユニット17と、車体フレーム11の後部上部に取付けた収納ボックス(ラゲッジボックス)18と、収納ボックス18の上に配置し開閉可能に取付けたシート19とを、主要構成としたスクータ型自動二輪車である。
【0016】
車体フレーム11は、ヘッドパイプ11aを一体成形したダイキャスト製フロントフレーム11Fと、ダイキャスト製リヤフレーム11Rとを、連結部11Xで連結したものである。
ユニットスイングエンジン15は、エンジン21と遠心クラッチ付きベルトコンバータ無段変速機22とからなる。エンジン21は、シリンダブロック307とシリンダヘッド308とヘッドカバー311、すなわちシリンダ部分を収納ボックス18と燃料タンク42との間に臨ませ、略水平方向に傾斜した水冷式4サイクルエンジンである。
【0017】
さらに自動二輪車10は、車体フレーム11をボディカバー30で覆ったものである。ボディカバー30は、ヘッドパイプ11aの前部を覆うフロントカバー31と、ヘッドパイプ11aを挟みフロントカバー31の後部を覆うとともに運転者の脚部前方を覆うレッグシールド32と、運転者の足を載せるステップフロア(低床式足載板)33と、ステップフロア33の外縁から下方へ延ばした左右一対のフロアサイドカバー34と、これらフロアサイドカバー34の下縁間を覆うアンダカバー35と、シート19下周りの前部を覆うシート下部カバー36と、シート19下後部と後輪16の上方を覆うリヤカバー37と、左右一対のサイドカバー38とからなる。
【0018】
このような自動二輪車10は、▲1▼レッグシールド32の部分にイグニッションキーシリンダ(メインスイッチ)41を配置し、▲2▼ステップフロア33の下に燃料タンク42並びに燃料ポンプ43を配置し、▲3▼車体フレーム11の後部上端部に図示せぬトレイを設けるとともに、このトレイにラジエータ用リザーブタンク44、バッテリ45並びに制御ユニット46を配置したものである。
【0019】
図中、51はハンドルグリップ、52はブレーキレバー、53はメータパネル、54はミラー、55は左右一対に設けられるフロントウインカ、56Fは前側ハンドルカバー、56Rは後側ハンドルカバー、57はヘッドランプ、58はフロントカバー31内に設けられるホーン、59はフロントフォーク12と共に回動するフロントフェンダ、61は左右一対のエンジンハンガ、62はエンジン始動用キックペダル、63は車体左側に設けたエアクリーナ、64はキャブレータ、65はエンジン21のクランク軸21aの右端に設けたエンジン冷却用ラジエータ、66はエンジン用排気管、67は車体右側に設けた排気用マフラ、71はメインスタンド、72はリヤフェンダ、73はテールランプ、74はリヤウインカ、75はキャリア、Heはヘルメットである。
42aは錠付き給油キャップであり、給油用リッド48を前上方へ開放したときに現れてここから燃料タンク42に給油するものである。
【0020】
図2は本発明に係る自動二輪車の模式的側面図であり、収納ボックス18の上部開口を塞ぐシート19の前部をヒンジ81にて開閉可能とし、シート19の後部下部に側面視略U字状のロックピン82を取付け、車体フレーム11又は収納ボックス18の上部にシートロック83を取付け、ロックピン82をシートロック83に掛けることでシート19を施錠するようにしたことを示す。
【0021】
ボディカバー30は、フロントカバー31及びレッグシールド32にて上下に延びる空間部Spを形成したものである。
ところで、シートロック83はシートロック開錠装置84にて開錠するようにしたものである。シートロック開錠装置84は、イグニッションキーシリンダ41並びにケーブル部材85からなる。詳しく説明すると、シートロック開錠装置84は、シート19を施錠するシートロック83からケーブル部材85を延し、ケーブル部材85の先端をイグニッションキーシリンダ41に連結することで、キー操作によりシートロック83を開錠することができるようにしたものである。
【0022】
ケーブル部材85は、イグニッションキーシリンダ41から空間部Spを通して下方へ延し、更にステップフロア33の下を通し車体フレーム11に沿わせてシートロック83まで延した、ロック開錠部材である。ケーブル部材85のうち少なくとも空間部Spを通した部分は、管状で金属製のケーブルプロテクタ91内に通しており、アンダカバー35にて下部が覆われる箇所の近傍までケーブル部材85を保護(プロテクト)しているので、前輪13の後部を通るケーブル部材85を目視できない。
【0023】
以上の説明のように、ロック開錠部材をケーブル部材85で構成したので、イグニッションキーシリンダ41からシートロック83までのロック開錠部材の引き回しが容易である。従って、ロック開錠部材の引き回し作業工数を低減することができる。さらには、ケーブル部材85は、フロントカバー31及びレッグシールド32にて形成した空間部Spやステップフロア33の下を通るので外部から見えない。従って悪戯防止性が高まるとともに、車両の外観性が高まる。
さらにまた、空間部Spにおいてはカバー部材(フロントカバー31及びレッグシールド32)とケーブルプロテクタ91との二重構造によって、ケーブル部材85を保護したものである。従って悪戯防止性を、より一層高めることができる。
【0024】
図3は本発明に係るイグニッションキーシリンダ取付部分周りの斜視図であり、ヘッドパイプ11aにイグニッションキーシリンダ41のブラケット92をビス93,93にて取付けた構成を、車体右側から示したものである。なお、この図はイグニッションキーシリンダ41の一部を断面して表したものである。
【0025】
イグニッションキーシリンダ41は、キー挿入孔を開閉する開閉シャッタ機構130を備える。開閉シャッタ機構130の詳細については後述する。ケーブルプロテクタ91は、ヘッドパイプ11aにホーン58を取付けるためのステー94にクランプ部材95にて取付けることで、ヘッドパイプ11aに取付けるようにしたものである。
【0026】
図4は本発明に係るイグニッションキーシリンダの正面図である。
イグニッションキーシリンダ41は、操作面41aにインナキャップ104を備え、このインナキャップ104に図示せぬキーを差込むキー挿入孔128を有するものである。
【0027】
イグニッションキーシリンダ41は、操作面41aをこの図のように正面から見たとき、キー挿入孔128を中心にして「ロック位置P1」、「オフ位置P2」、「シートロック開錠位置P3」及び「オン位置P4」をこの順に図時計回りに配列したものである。本発明は、このようにオフ位置P2とオン位置P4との間にシートロック開錠位置P3を設けたことを特徴とする。
図示せぬキーをロック位置P1に合せたときにはハンドルをロックさせることができ、キーをオフ位置P2に合せたときにはエンジンを停止させることができ、キーをシートロック開錠位置P3に合せたときにはシートロックを開錠させることができ、キーをオン位置P4に合せたときにはエンジンを始動又は始動可能状態にさせることができる。
【0028】
ロック位置P1とオフ位置P2との間の角度はθ1であり、オフ位置P2とシートロック開錠位置P3との間の角度はθ2であり、シートロック開錠位置P3とオン位置P4との間の角度はθ2である。
角度θ2は角度θ1の1/2である。従って、オフ位置P2からオン位置P4とへキーを回す操作角は従来と同様のθ1であり、このキー回転角θ1内にシートロック開錠位置P3を配置したことになる。
【0029】
このように、イグニッションキーシリンダ41における車両電源のオフ位置P2とオン位置P4との間にシートロック開錠位置P3を設けたので、シートロック開錠操作時にオフ位置P2からシートロック開錠位置P3へキーを回すキー回転角はθ2と小さくてすむ。従ってシートロック開錠操作性は高い。さらには、シートロック開錠位置P3をロック位置P1とオフ位置P2との間に設ける場合に比べて、イグニッションキーシリンダ41は簡単な構成にすることができる。
【0030】
図5は図4の5−5線断面図であり、オフ位置にある状態のイグニッションキーシリンダ41の断面構造を示す。
イグニッションキーシリンダ41は、シリンダ本体101と、シリンダ本体101の開口部分を覆うカバー102と、シリンダ本体101の操作端部に回転可能且つスライド可能に収納したプロテクタプレート103と、プロテクタプレート103の操作端面に被せたインナキャップ104と、プロテクタプレート103の後(図右)に配置しシリンダ本体101に回転可能且つスライド可能に収納したクランク軸(インナシリンダ)105と、クランク軸105に備えた複数のタンブラディスク106・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)と、プロテクタプレート103の後端(図右)とクランク軸105の前端(図左)との間に介在してクランク軸105の軸方向に弾発する圧縮ばね107と、クランク軸105のクランク部105aに連結したロックバー108と、クランク軸105の後端にクランク軸105と共に回転するように連結したスイッチ可動盤111と、スイッチ可動盤111の後端面に取付けたスライド接点部材112と、スライド接点部材112が摺接してスイッチ切換えするために基盤113に取付けた複数の固定接点部材114・・・と、クランク軸105の後端部とスイッチ可動盤111の前端部との間に介在してクランク軸105の軸方向に弾発する圧縮ばね115と、スイッチ可動盤111を所定の回転位置で停止状態に保持する節度機構(クリック機構)116と、からなる。
【0031】
プロテクタプレート103、インナキャップ104及びクランク軸105はキー挿入孔128を有する。
クランク軸105は、クランク部105aの後方に大径部105bとこの大径部105bの後端に連なる小径のストレート軸部105cを形成したものである。大径部105bとストレート軸部105cとの間には段差面105dを有する。
タンブラディスク106・・・は、キー挿入孔128に差込んだキーによって進退動することで開錠し得る部材である。ロックバー108は、キーをロック位置P1(図4参照)に合せたときに、クランク軸105のクランク部105aによって突出されてハンドルをロックする部材である。
【0032】
スイッチ可動盤111は、クランク軸105の後端が後方へスライドしたときに逃す凹部111aを有する。固定接点部材114・・・は端子を兼ねる。スイッチ可動盤111、スライド接点部材112、基盤113及び固定接点部材114・・・の組合せ構造はスイッチ機構117をなす。118は接点圧保持用圧縮ばねである。
節度機構116は、シリンダ本体101の壁部101aに形成した溝101bと、溝101bに嵌合し得るボール121と、ボール121を溝101b側へ弾発する圧縮ばね122とからなる。119はリテーナである。
【0033】
さらにイグニッションキーシリンダ41は、キー操作で変位する変位部材125を組込んだことを特徴とする。変位部材125は鍔部125bに、クランク軸105のストレート軸部105cに嵌合する貫通孔125dを有する。変位部材125の詳細については後述する。
さらにこの図5は、イグニッションキーシリンダ41の操作側に想像線の開閉シャッタ機構130を取付け、この開閉シャッタ機構130の開閉シャッタ135でキー挿入孔128を閉じた状態を示す。
【0034】
図6は図4の6矢視図であり、上記図4に示すカバー102を外したイグニッションキーシリンダ41を表したものである。
イグニッションキーシリンダ41は、シリンダ本体101の一部に変位部材収納部124を形成し、この変位部材収納部124に変位部材125を収納したものである。
変位部材125は、変位部材収納部124にビス126にてスイング可能に支承した細長い板状のスイング本体125aと、スイング本体125aの一端部を直角に折り曲げることで形成した鍔部125bと、スイング本体125aの他端部を直角に折り曲げることで形成したワイヤ連結部125cと、からなるケーブルレバーである。ビス126は変位部材125を支承する支軸の役割を果たす。
【0035】
鍔部125bは、クランク軸105の段差面105dに対向するとともに上記貫通孔125dを開けた部分である。ワイヤ連結部125cは、ケーブル部材85におけるインナワイヤ86の一端部86aを引掛ける引掛部125eを有する。
ケーブル部材85は、インナワイヤ86をアウタチューブ87で覆ったワイヤケーブルである。アウタチューブ87の一端部87aは変位部材収納部124に取付けたものである。このようにして、変位部材125にケーブル部材85を連結することができる。
【0036】
図7は図6の7−7線断面図であり、変位部材収納部124の開口をカバー102で覆った構成を表す。
この図は、カバー102を樹脂製部材とし、カバー102の途中に薄肉部102aを形成することでこの薄肉部102aを弾性変形可能なヒンジとし、薄肉部102aよりも先端側をリッド部102bとし、リッド部102bの鈎部102cを変位部材収納部124の掛止部124aに引掛けて止めるようにしたことを示す。リッド部102bだけを開けて、変位部材125に対するケーブル部材85の保守・点検や交換作業を容易に行うことができる。
【0037】
図8(a),(b)は本発明に係るイグニッションキーシリンダの作用図であり、(a)はイグニッションキーシリンダ41の要部を示し、(b)は変位部材125周りを示す。
(a)に示すように、シートロック開錠位置P3(図4参照)にキー129を合せた上でこのキー129を押込むことにより、クランク軸105を後方(図右)へ押込むことができる。このとき、クランク軸105の段差面105dは変位部材125の鍔部125bを後方へ押込む。
(b)に示すように、鍔部125bを押された変位部材125はシートロック開錠方向へ変位、すなわち図時計回りにスイングして、インナワイヤ86を引張ることになる。
その後、キー129の押込みを止めると、クランク軸105は圧縮ばね115の弾発力によって元に戻る。
【0038】
このようにシートロック開錠装置84は、シートロック開錠位置P3にキー129を合せた上でこのキー129を押込むことにより、変位部材125がシートロック開錠方向へ変位するように構成したことを特徴とする。イグニッションキーシリンダ41に変位部材125を組込んだので、シートロック83を電気的手段を介することなく機械的に開錠させることができる。
【0039】
以上の説明から明らかなように、上記図4に示すオフ位置P2とオン位置P4との間にシートロック開錠位置P3を設けたにもかかわらず、キー129をオフ位置P2からオン位置P4へ、又はオン位置P4からオフ位置P2へ回しただけでは変位部材125がシートロック開錠方向へ変位することはない。従って、キー129による通常のオン・オフ操作に誤操作や影響を及ぼすことがなく、キー操作性を十分に確保することができる。
【0040】
ところでイグニッションキーシリンダ41は、上記図4のロック位置P1並びにオフ位置P2でキー129の差込みや抜き取りができるとともに、上記図4のシートロック開錠位置P3並びにオン位置P4ではキー129の差込みや抜き取りができぬようにした構成である。抜き取り不能な構成としては、例えば位置P3,P4においては、キー挿入孔128にキー129を差込んだ状態でのタンブラディスク106・・・(図5参照)がロックすることで、抜き取りができぬようにする等の構成による。
【0041】
イグニッションキーシリンダ41が、シートロック開錠位置P3ではキー129の抜き取りができぬように構成したので、キー挿入孔128からキー129を抜き取るには、キー129をロック位置P1又はオフ位置P2(シートロック開錠位置P3ではない位置)に合せることになる。従ってキー129を抜き取った後に、変位部材125がシートロック開錠方向へ変位し続ける心配がない。
さらにイグニッションキーシリンダ41は、シートロック開錠位置P3からオフ位置P2へ、図示せぬリターンスプリングによって自動復帰するようにした構成である。
【0042】
図9は本発明に係る開閉シャッタ機構の正面図である。
開閉シャッタ機構130は、想像線にて示すキー挿入孔128を開閉する開閉シャッタ135、及び、この開閉シャッタ135が開かぬように施錠する施錠機構150からなる。このような開閉シャッタ機構130は、シャッタカバー141の操作面142にキー挿入口143、シャッタ用キー挿入口144、及びシャッタ用ストッパ長孔145を開けたものである。施錠機構150は磁石式施錠機構である。
【0043】
図10は図9の10−10線断面図である。
開閉シャッタ機構130は、想像線にて示すイグニッションキーシリンダ41の操作部分をシャッタ取付基盤131で覆うようにし、シャッタ取付基盤131から操作側(図左)へ支軸部132を延し、支軸部132に開閉シャッタ135の基部を回転可能に支承し、開閉シャッタ135を覆うシャッタカバー141をシャッタ取付基盤131に取付けたものである。
【0044】
シャッタ取付基盤131は、シャッタカバー141のキー挿入口143と同心にキー挿入口133を有する。これらのキー挿入口133,143を開閉シャッタ135で開閉することにより、イグニッションキーシリンダ41のキー挿入孔128(図9参照)を開閉することができる。支軸部132は、シャッタカバー141のシャッタ用キー挿入口144と同心に配置したものである。
開閉シャッタ135は、シャッタ用キー挿入口144内に突出した突出部136と、突出部136の先端面に形成したキー溝137と、突出部136から径方向に延びた平板状のシャッタ板138とからなる。146はOリングである。
【0045】
図11は本発明に係る開閉シャッタの正面図であり、開閉シャッタ135を正面から見たときに、キー溝137の裏面に複数の永久磁石153・・・を配列したこと、及び、シャッタ板138にストッパピン139を形成したことを示す。複数の永久磁石153・・・は、例えばキー溝137の中心を基準に等ピッチで4個配列したものである。
なお、キー溝137の輪郭は、キー溝137の中心に対し左右非対称の形状である。このため、キー溝137に対して後述するシャッタ用キーの差込み可能な向きは1方向だけである。
【0046】
図12は図11の12−12線断面図であり、シャッタ取付基盤131に開閉シャッタ135及び施錠機構150を組付けた断面構成を示す。
施錠機構150は、支軸部132の先端面に形成した凹部151・・・と、キー溝137の裏面に形成した凹部152・・・と、これら凹部151・・・並びに凹部152・・・の双方に表裏スライド可能に嵌合する永久磁石153・・・と、支軸部132側の凹部151・・・の底と永久磁石153・・・との間に介在した圧縮ばね154・・・とからなる。
永久磁石153・・・は丸棒状のスライダである。圧縮ばね154・・・は、永久磁石153・・・をキー溝137側へ弾発させる弾発部材である。
【0047】
ところで、これら永久磁石153・・・は磁極方向をスライド方向両端側、すなわちキー溝137側と反キー溝137側の方向に設定したものである。永久磁石153の磁極のうち、キー溝137側の磁極(以下、「操作側磁極」と言う。)については、想像線にて示すシャッタ用キー160による施錠・開錠を考慮して決定したものである。
【0048】
詳しく説明するとシャッタ用キー160は、キー溝137に差込んだときに開閉シャッタ機構130側の永久磁石153・・・に対向する、複数の永久磁石161・・・を内蔵したものである。しかも、開閉シャッタ機構130側の永久磁石153・・・の各磁極に対して、シャッタ用キー160側の対向する永久磁石161・・・の磁極は異なる。
【0049】
このため、キー溝137にシャッタ用キー160を差込んだときに、シャッタ用キー160側の永久磁石161・・・に対して開閉シャッタ機構130側の永久磁石153・・・が反発し、圧縮バネ154・・・の弾発力に抗して後退することになる。この結果、開閉シャッタ機構130側の永久磁石153・・・は、キー溝137側の凹部152・・・から外れる。この状態でシャッタ用キー160を回すことにより、開閉シャッタ135を開閉操作することができる。
【0050】
さらに開閉シャッタ機構130は、開閉シャッタ135を閉位置並びに開位置で停止状態に保持する節度機構(クリック機構)147を備える。節度機構147は、開閉シャッタ135の裏面に形成した溝135aと、溝135aに嵌合し得るボール148と、ボール148を溝135a側へ弾発する圧縮ばね149とからなる。
【0051】
一旦、上記図11に戻って説明を続ける。開閉シャッタ機構130側の永久磁石153・・・における、磁極(N極,S極)の組合せ数は極めて多い。これらの磁極を適宜組合せることで、多数種の錠を設定することができる。なお、複数の永久磁石153・・・,161・・・の形状、個数、配列については任意である。
【0052】
図13(a)〜(c)は本発明に係る開閉シャッタ機構の作用図である。
(a)はキー挿入孔128を開閉シャッタ135で閉じた状態を示す。施錠機構150は施錠状態にある。シャッタ用ストッパ長孔145の一端にストッパピン139が当っているので、開閉シャッタ135は図反時計回りにこれ以上スイングできない。
イグニッションキーシリンダ41を操作するには、先ずキー溝137にシャッタ用キー160を位置合せして差込む。この結果、開閉シャッタ機構130側の永久磁石153・・・が後退するので、施錠機構150は開錠状態になる。
【0053】
次に、(b)のようにシャッタ用キー160を図時計回りに回す。この結果、開閉シャッタ135は図時計回りにスイングする。このとき、ストッパピン139はシャッタ用ストッパ長孔145内を移動する。
(c)は開閉シャッタ135を図時計回りにスイングさせてキー挿入孔128を開けた状態を示す。シャッタ用ストッパ長孔145の他端にストッパピン139が当るので、開閉シャッタ135は図時計回りにこれ以上スイングできない。次に、キー溝137からシャッタ用キー160を抜き取った後に、キー挿入孔128にキー129を差込んで任意の位置に回す。
キー挿入孔128からキー129を抜き取った後には、再びキー溝137にシャッタ用キー160を差込んで施錠機構150を開錠させ、シャッタ用キー160を図反時計回りに回すことにより、キー挿入孔128を開閉シャッタ135で閉じる。
【0054】
上記の説明のように本発明によれば、キー挿入孔128にキー129を差込まないときには、キー挿入孔128を開閉シャッタ135で閉じ、開閉シャッタ135が開かぬように施錠機構150で施錠することができる。
上記従来の技術(特許第2913764号公報)においては、キー挿入孔を開閉する開閉シャッタ及びこの開閉シャッタが開かぬように施錠する施錠機構を備えていないものである。これに対して、本発明はイグニッションキーシリンダ41に開閉シャッタ機構130を備えるので、悪戯防止や盗難防止の効果をより一層高めることができる。
【0055】
図14は本発明に係るシートロックの背面図である。
シートロック83はU溝171を備えたフレーム部172と、このフレーム部172に支持ピン173を介して回転可能に取付けた施錠爪174と、この施錠爪174を解錠方向(図時計回り方向)へ弾発する引張りばね177と、前記フレーム部172に支持ピン181を介して回転可能に取付けた掛止部材182と、この掛止部材182を施錠方向(図反時計回り方向)へ弾発する圧縮ばね185とからなる。
【0056】
引張りばね177は、シート19(図2参照)を施錠爪174により押し上げる力を発生させ、圧縮ばね185は、掛止部材182が施錠爪174を掛止する位置へリターンする力のみを発生させるので、圧縮ばね185は、引張りばね177より小さいばね力でよいため、シートロック83をインナワイヤ86で開錠する力ですむことになり、操作が容易である。
【0057】
施錠爪174は上爪175と下爪176を略「ヲ」字形に形成し、上爪175でロックピン82を施錠するものである。掛止部材182は、支持ピン181の近傍に凸部183を形成するとともに、スイング先端部にケーブル部材85におけるインナワイヤ86の他端部86bを連結する連結部184を形成した部材である。凸部183は、施錠状態の施錠爪174における下爪176を掛け止めるものである。187はストッパである。
【0058】
図15は本発明に係るシートロックの作用図(その1)であり、開錠状態を示す。
シート19(図2参照)と共にロックピン82を押し下げることにより、施錠爪174の上爪175はロックピン82に押されて図反時計回りにスイングする。スイング途中で下爪176の先端は凸部183を押して、掛止部材182を図時計回りにスイングさせる。上爪175は一定角度スイングしたときに、ロックピン82を掛け止めて施錠する。その施錠状態を図16で示す。
【0059】
図16は本発明に係るシートロックの作用図(その2)であり、施錠状態を示す。
施錠状態において、凸部183に下爪176が掛け止められているので、施錠爪174は開錠方向(図時計回り方向)にスイングできない。
その後、図8に示すようにキー129を開錠操作することで、変位部材125がシートロック開錠方向へ変位してインナワイヤ86を引張るとする。図16に示すように、インナワイヤ86は掛止部材182を圧縮ばね185の弱いばね力に抗して図時計回りにスイングさせる。この結果、凸部183から下爪176が外れる。従って、ロックピン82と上爪175のロックが外れて、開錠状態になる。その開錠状態を図17で示す。
【0060】
図17は本発明に係るシートロックの作用図(その3)であり、開錠状態を示す。
その後、キー129(図8参照)の押込みを止めることでインナワイヤ86の引き操作力を解除すると、掛止部材182は圧縮ばね185の弾発力によって図反時計回りにスイングしてストッパ187に当る。従って、凸部183は下爪176から外れた状態を維持する。このとき、掛止部材182はインナワイヤ86を引くことで変位部材125(図8参照)をスイングさせて、元の状態に復帰させる。
つまり、キー129の押込み操作によりインナワイヤ86を動作させるストロークを確保するのは難しいものの、シートロック83の開錠は圧縮ばね185の弱いばね力に抗して操作されればよいので、キー129の押込み操作でコンパクトながら小さい操作荷重でシートロック83を開錠することが可能となる。
【0061】
図18は本発明に係る燃料ポンプの取付状態を示す平面図であり、アンダカバー35の上面に電磁式燃料ポンプ43をナット301,301で取付けたこと、及び、燃料タンク42(図1参照)にホース321で燃料フィルタ302を連結し、燃料フィルタ302にホース303で燃料ポンプ43を連結したことを示す。なお、図の左方(白抜き矢印方向)が車両前方(front)である(以下同様)。
【0062】
図19は本発明に係る燃料ポンプの取付け状態を示す斜視図であり、燃料ポンプ43をエンジン21の前方斜め上方から見た状態を示す。
304は燃料を燃料ポンプ43側からキャブレータ64(図1参照)側への一方向のみに流すチェックバルブであり、ホース305で燃料ポンプ43に連結したものである。
燃料ポンプ43は、後述するシリンダヘッドの右側下部に位置し、燃料ポンプ43を含む燃料系は、エンジン21との間に設けたシェード35aで覆って保護する。すなわち、シェード35aは、ヘッドカバー311と燃料ポンプ43及び燃料フィルタ302との間に設けることで、燃料系を保護する部材である。
315はイグニッションコイルである。
【0063】
図20は本発明に係るエンジンの斜視図であり、エンジン21は、クランクケース306と、このクランクケース306の前部に取付けたシリンダブロック307と、このシリンダブロック307の前部に取付けたシリンダヘッド308と、このシリンダヘッド308の端部を覆うヘッドカバー311と、クランクケース306の上方に配置したキャブレータ64と、このキャブレータ64からシリンダヘッド308側に延ばした吸気管312と、この吸気管312を連結するとともにシリンダヘッド308に取付けたインテークマニホールド313と、キャブレータ64からエアクリーナ63(図1参照)に接続したコネクティングチューブ314と、イグニッションコイル315にハイテンションコード316で接続したプラグキャップ317と、このプラグキャップ317を被せた点火プラグ318と、クランクケース306の側面に取付けたラジエータ65とを備える。エンジンハンガ61は、左右一対のハンガプレート61a,61bをパイプ61cで連結したものである。319はブリーザチューブである。
【0064】
図21は本発明に係る自動二輪車の平面図(収納ボックス下のエンジンの上方から見た図)であり、エンジン21の上方にキャブレータ64を配置し、このキャブレータ64にハンドル14(図1参照)側から延ばしたスロットルケーブル325の端部を連結し、リヤフレーム11Rの後部に、シート19(図1参照)を保持するためのシートキャッチ(不図示)を取付けるシートキャッチフレーム326を取付け、このシートキャッチフレーム326の下方にラジエータ用リザーブタンク44及びバッテリ45を配置したことを示す。
【0065】
リザーブタンク44及びバッテリ45は、収納ボックス18(図1参照)の後壁に着脱自在に設けたメンテナンスリッド(不図示)を外して、メンテナンスができるようにしたものであり、これにより、これらのリザーブタンク44及びバッテリ45のメンテナンス性が良好になる。
【0066】
なお、328はバッテリ45を固定するバンド、341はバッテリ45のヒューズボックス347を一体に取付けたプラス端子、342はマイナス端子、343はマイナス端子に接続した導線、345はエアクリーナ63(図1参照)からエンジン21の排気通路にエアを供給するためにヘッドカバー311(図20参照)に取付けたリードバルブ346(図20参照)に連結した二次空気導入用チューブである。
【0067】
図22は本発明に係るエンジンの斜視図であり、エンジン21の側部にラジエータ65を取付けたことを示す。なお、348はラジエータ本体の側方を覆うとともに導風口となるラジエータカバー、351はラジエータキャップである。
【0068】
図23は本発明に係る自動二輪車の後部斜視図(車両の後方斜め上方から見た図)であり、自動二輪車10(図1参照)の後部に制御ユニット(エンジンコントロールユニット)46を取付けた状態を示す。なお、354・・・はリヤフレーム11R(図1参照)の後部を構成するリヤフレーム部11Yに制御ユニット46を取付けるための3つのボルト、356はワイヤハーネス、357は制御ユニット46に接続したレギュレータ用カプラ、358はワイヤハーネス356から分岐したCPUハーネス361を制御ユニット46に接続するためのCPUカプラである。
レギュレータ用カプラ357及びCPUカプラ358は、それぞれを車体の左右に振り分けて配置したものであり、レイアウトの自由度を高め、各カプラー357,358の大型化を抑制している。
【0069】
図24は本発明に係る自動二輪車後部の平面図であり、自動二輪車10(図1参照)の後部から制御ユニット46(図23参照)を外した状態を示し、リザーブタンク44をホース363でラジエータ65(図22参照)に連結し、バッテリ45の後方にバッテリ切り離しリレー364を配置した状態を示す。なお、366はメインスタンド71の施錠状態(下方に下ろしたままで引き上げることができないようにした状態)を解除するためのスタンドアンロックケーブル、368はバッテリ切り離しリレー364に接続したリレーコード、371はバッテリ45の各端子341,342(図21参照)に接続したバッテリコードである。
【0070】
なお、上記本発明の実施の形態において、自動二輪車10はスクータ型自動二輪車に限定されるものではない。例えばシートロック開錠装置84を自動三輪車や自動四輪車に適用することも可能である。
また、施錠機構150は上記磁石式施錠機構に限定されるものではない。
請求項1〜3においては、ロック開錠部材をケーブル部材85に限定するものではない。
【0071】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、イグニッションキーシリンダにおける車両電源のオフ位置とオン位置との間にシートロック開錠位置を設けたので、シートロック開錠操作時にオフ位置からシートロック開錠位置へキーを回す操作角は小さくてすむ。従ってシートロック開錠操作性は高い。さらには、シートロック開錠位置をハンドルロック位置とオフ位置との間に設ける場合に比べて、イグニッションキーシリンダを簡単な構成にすることができる。
【0072】
さらに請求項1は、キー操作で変位する変位部材をイグニッションキーシリンダに組込むとともに、このイグニッションキーシリンダには車両電源のオフ位置とオン位置との間にシートロック開錠位置を設け、このシートロック開錠位置にキーを合せた上でこのキーを押込むことにより、変位部材がシートロック開錠方向へ変位するように構成したので、オフ位置とオン位置との間にシートロック開錠位置を設けたにもかかわらず、キーをオフ位置からオン位置へ、又はオン位置からオフ位置へ回しただけでは変位部材がシートロック開錠方向へ変位することはない。従って、キーによる通常のオン・オフ操作に誤操作や影響を及ぼすことがなく、キー操作性を十分に確保することができる。
【0073】
請求項2は、イグニッションキーシリンダに、キー挿入孔を開閉する開閉シャッタ及びこの開閉シャッタが開かぬように施錠する施錠機構を備えたので、キー挿入孔にキーを差込まないときには、キー挿入孔を開閉シャッタで閉じ、開閉シャッタが開かぬように施錠することができる。従って、悪戯防止や盗難防止の効果を、より一層高めることができる。
【0074】
請求項3は、イグニッションキーシリンダが、シートロック開錠位置ではキーの抜き取りができぬように構成したので、キー挿入孔からキーを抜き取るには、キーをシートロック開錠位置ではない位置に合せることになる。従ってキーを抜き取った後に、変位部材がシートロック開錠方向へ変位し続ける心配がない。
【0075】
請求項4は、ロック開錠部材をケーブル部材で構成したので、イグニッションキーシリンダからシートロックまでのロック開錠部材の引き回しが容易である。従って、ロック開錠部材の引き回し作業工数を低減することができる。
さらには、ケーブル部材を、レッグシールドの部分に配置したイグニッションキーシリンダから、フロントカバー及びレッグシールドにて形成した空間部を通して下方へ延し、更にステップフロアの下を通してシートロックまで延したので、外部からケーブル部材が見えない。従って悪戯防止性を高めることができるとともに、車両の外観性を高めることができる。
【0076】
さらに請求項4は、ケーブル部材を、レッグシールドの部分に配置したイグニッションキーシリンダから、フロントカバー及びレッグシールドにて形成した空間部を通して下方へ延し、更にステップフロアの下を通してシートロックまで延し、ケーブル部材のうち少なくとも空間部を通した部分を、管状のケーブルプロテクタ内に通したので、空間部においてはカバー部材(フロントカバー及びレッグシールド)とケーブルプロテクタとの二重構造によって、ケーブル部材を保護することができる。従って悪戯防止性を、より一層高めることができる。
また、請求項5は、ロック開錠部材をケーブル部材で構成し、このケーブル部材の先端が変位部材の他端部に連結されるとともに、ケーブル部材の基端がシートロックに連結される。そして、シートロックを施錠方向へ付勢するばね部材の弾発力で変形部材を施錠状態に復帰させることができる。
さらに、請求項6は、変位部材が、イグニッションキーシリンダに設けられた変位部材収納部に収納される。変位部材収納部の開口がカバーで覆われ、このカバーに弾性変形可能な薄肉部を形成することで薄肉部をヒンジとした。
また、請求項7は、カバーが、薄肉部をヒンジとして開閉自在なリッド部を有する。リッド部に設けられた鈎部を変位部材収納部に設けられた掛止部に引掛けることで、変位部材収納部にリッド部を止めることができる。
さらに、請求項8は、イグニッションキーシリンダが、回転可能に収納されたクランク軸と、クランク軸に連結され、ハンドルをロックするロックバーと、クランク軸の後端にクランク軸とともに回転するように連結したスイッチ可動盤とを備える。そして、クランク軸のうち、スイッチ可動盤およびロックバー間の部位に変位部材の一端部を連結した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の左側面図
【図2】本発明に係る自動二輪車の模式的側面図
【図3】本発明に係るイグニッションキーシリンダ取付部分周りの斜視図
【図4】本発明に係るイグニッションキーシリンダの正面図
【図5】図4の5−5線断面図
【図6】図4の6矢視図
【図7】図6の7−7線断面図
【図8】本発明に係るイグニッションキーシリンダの作用図
【図9】本発明に係る開閉シャッタ機構の正面図
【図10】図9の10−10線断面図
【図11】本発明に係る開閉シャッタの正面図
【図12】図11の12−12線断面図
【図13】本発明に係る開閉シャッタ機構の作用図
【図14】本発明に係るシートロックの背面図
【図15】本発明に係るシートロックの作用図(その1)
【図16】本発明に係るシートロックの作用図(その2)
【図17】本発明に係るシートロックの作用図(その3)
【図18】本発明に係る燃料ポンプの取付状態を示す平面図
【図19】本発明に係る燃料ポンプの取付け状態を示す斜視図
【図20】本発明に係るエンジンの斜視図
【図21】本発明に係る自動二輪車の平面図(エンジンの上方から見た図)
【図22】本発明に係るエンジンの斜視図
【図23】本発明に係る自動二輪車の後部斜視図(車両の後方斜め上方から見た図)
【図24】本発明に係る自動二輪車後部の平面図
【符号の説明】
10…自動二輪車、14…ハンドル、19…シート、31…フロントカバー、32…レッグシールド、33…ステップフロア、41…イグニッションキーシリンダ、83…シートロック、84…シートロック開錠装置、85…ロック開錠部材(ケーブル部材)、91…ケーブルプロテクタ、102…カバー、102a…薄肉部、102b…リッド部、102c…鈎部、105…クランク軸、108…ロックバー、111…スイッチ可動盤、124…変位部材収納部、124a…掛止部、125…変位部材、128…キー挿入孔、129…キー、130…開閉シャッタ機構、135…開閉シャッタ、150…施錠機構、177…引張りばね(ばね部材)、185…圧縮ばね(ばね部材)、Sp…空間部、P2…オフ位置、P3…シートロック開錠位置、P4…オン位置。
Claims (8)
- シートを施錠するシートロックからロック開錠部材を延し、その先端をキー操作で変位する変位部材に連結し、キー操作で前記シートロックを開錠することのできるシートロック開錠装置において、
前記変位部材をイグニッションキーシリンダに組込むとともに、このイグニッションキーシリンダには車両電源のオフ位置とオン位置との間にシートロック開錠位置を設け、このシートロック開錠位置にキーを合せた上でこのキーを押込むことにより、前記変位部材がシートロック開錠方向へ変位するように構成したシートロック開錠装置であって、
前記変位部材をスイング可能に支承する支軸を、前記変位部材の一端部及び他端部の間で、かつ前記一端部寄りに設け、
前記変位部材の一端部を前記イグニッションキーシリンダのクランク軸に連結するとともに、前記変位部材の他端部を前記ロック開錠部材の先端に連結し、
前記キーを押込む操作に応じて、前記クランク軸で前記一端部をシートロック開錠方向へ変位させることを特徴とするシートロック開錠装置。 - 前記イグニッションキーシリンダは、キー挿入孔を開閉する開閉シャッタ及びこの開閉シャッタが開かぬように施錠する施錠機構を備えたことを特徴とする請求項1記載のシートロック開錠装置。
- 前記イグニッションキーシリンダは、前記シートロック開錠位置では前記キーの抜き取りができぬように構成したことを特徴とする請求項1記載のシートロック開錠装置。
- 前記ロック開錠部材をケーブル部材で構成し、このケーブル部材を、レッグシールドの部分に配置した前記イグニッションキーシリンダから、フロントカバー及びレッグシールドにて形成した空間部を通して下方へ延し、更にステップフロアの下を通して前記シートロックまで延し、
前記ケーブル部材のうち少なくとも前記空間部を通した部分を、管状のケーブルプロテクタ内に通したことを特徴とする請求項1記載のシートロック開錠装置。 - 前記ロック開錠部材をケーブル部材で構成し、
このケーブル部材の先端が前記変位部材の他端部に連結されるとともに、前記ケーブル部材の基端が前記シートロックに連結され、
このシートロックを施錠方向へ付勢するばね部材の弾発力で前記変形部材を施錠状態に復帰させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のシートロック開錠装置。 - 前記変位部材が、前記イグニッションキーシリンダに設けられた変位部材収納部に収納され、
この変位部材収納部の開口がカバーで覆われ、
このカバーに弾性変形可能な薄肉部を形成することで薄肉部をヒンジとしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のシートロック開錠装置。 - 前記カバーは、前記薄肉部をヒンジとして開閉自在なリッド部を有し、
このリッド部に設けられた鈎部を前記変位部材収納部に設けられた掛止部に引掛けることで、前記変位部材収納部に前記リッド部を止めるように構成したことを特徴とする請求項6記載のシートロック開錠装置。 - 前記イグニッションキーシリンダは、
回転可能に収納された前記クランク軸と、
このクランク軸に連結され、ハンドルをロックするロックバーと、
前記クランク軸の後端にクランク軸とともに回転するように連結したスイッチ可動盤とを備え、
前記クランク軸のうち、前記スイッチ可動盤および前記ロックバー間の部位に前記変位部材の一端部が連結されたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のシートロック開錠装置。
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