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JP2535181B2 - 電機子巻線が重畳しない5相の直流電動機 - Google Patents

電機子巻線が重畳しない5相の直流電動機

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JP2535181B2
JP2535181B2 JP62243577A JP24357787A JP2535181B2 JP 2535181 B2 JP2535181 B2 JP 2535181B2 JP 62243577 A JP62243577 A JP 62243577A JP 24357787 A JP24357787 A JP 24357787A JP 2535181 B2 JP2535181 B2 JP 2535181B2
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Japan
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commutator
armature
salient pole
pole
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白木  学
紀光 平野
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SHIKO GIKEN KK
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K23/00DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
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    • Y10T29/49012Rotor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の産業上の利用分野] 本発明は,トルクリップルが少なく,効率が良好な4
個の磁極を有する界磁磁極,5個の突極,互いに重畳しな
いように上記5個の突極に巻線された第1相用乃至第5
相用の5個の電機子巻線,10個の整流子片を有する整流
子,機械角で90度(電気角で180度)の開角で配設され
た刷子を有する5相の直流電動機に関し,特に安価且つ
容易に製造できるようにコスト面及び量産面で改良され
たものに関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来において,安価で小型の突極形の小型直流電動機
としては,3個の突極それぞれに電機子巻線を巻線した3
相の直流電動機が周知になっている。
この突極形3相直流電動機は,N極,S極の磁極を機械角
で180度(電気角でも180度)若しくはそれよりも狭い開
角幅で有する円環状の2極の界磁磁極を固定子として備
え,この界磁磁極に空隙を介して対向して回転するよう
に設けられた珪素鋼板を積層して作られた3個の突極そ
れぞれに巻線された電機子巻線と,3個の整流子片を有す
る整流子と,該整流子に摺接する2個の刷子を機械角で
180度(電気角でも同様)の開角で配設し,直流電源の
正側電源端子及び負側電源端子より電流を供給するよう
にしたものである。
この3相の直流電動機は,整流子が3個の整流子片で
形成されているため,整流子が1回転するのに対応して
電流の切り換えが6回しか行なわれないため,極めてト
ルクリップルが大きく,滑らかに回転できないものであ
った。従って,トルクリップルが小さいことが要求され
る音響機器用等の装置には適さないものであった。
また突極の開角は,界磁磁極の一磁極幅に比較してか
なり狭いため,発生トルクに寄与する有効部分が界磁磁
極の一磁極幅に比較してかなり狭くなるため,反トルク
が入り,大きなトルクが得られず,極めて効率の悪いも
のであった。
尚,突極形の直流電動機においては,トルクリップル
を0にすることは,ほぼ不可能であるが,一番安価にト
ルクリップルを小さいものにする方法としては,電源の
切り換え周期を多くし,該周期によってトルクリップル
の周期も多くすることにより,できる限り平坦にするこ
とができる。
また単にトルクリップルを小さいものにするのみなら
ず,電動機の大きさを極度に変更することなく,更に大
きなトルクが得られ,効率の良い直流電動機が求められ
ていた。
そのために,従来においては,第6図乃至第9図に示
すように,従来の突極形の3相直流電動機に代えて,ロ
ータ電機子2としてロータ電機子鉄心3の突極4の数を
5個にして該突極4に5個の電機子巻線5を重畳するよ
うに巻線した5相の直流電動機1を構成することで,突
極形の3相直流電動機の欠点を幾分でも解消するように
していた。
かかる従来の5相の直流電動機1について,以下に説
明する。
第6図に示すようにロータ電機子鉄心3に5個の突極
4−1,・・・,4−5を等間隔で形成することで,突極4
間に5個の巻線挿入用スロット6を形成し,該5個のス
ロット6に5個の電機子巻線5−1,・・・,5−5が他の
電機子巻線と重畳するように等間隔に巻線挿入するよう
にしていた。
尚,第6図及び第7図に於いてスロット6に巻線され
た電機子巻線部(第6図において点線部8−1,・・・,8
−10で示す部分)は,発生トルクに寄与する部分となっ
ているが,突極4の上下両端に突出した導線エンド7
は,発生トルクに寄与しない部分となっている。
5個のスロット6−1,・・・,6−5にそれぞれ第1相
用乃至第5相用の5個の電機子巻線5−1,・・・,5−5
を巻線挿入するには,例えば,次のようにしている。
第1相用の電機子巻線5−1の一方の発生トルクに寄
与する導体部を突極4−5と4−1間のスロット6−1
の点線部8−1に挿入し,他方の発生トルクに寄与する
導体部を突極4−2と4−3間のスロット6−3の点線
部8−4に挿入するようにする。
第2相用の電機子巻線5−2の一方の発生トルクに寄
与する導体部を突極4−1と4−2間のスロット6−2
の点線部8−3に挿入し,他方の発生トルクに寄与する
導体部を突極4−3と4−4間のスロット6−4の点線
部8−6に挿入するようにする。
第3相用の電機子巻線5−3の一方の発生トルクに寄
与する導体部を突極4−2と4−3間のスロット6−3
の点線部8−5に挿入し,他方の発生トルクに寄与する
導体部を突極4−4と4−5間のスロット6−5の点線
部8−8に挿入するようにする。
第4相用の電機子巻線5−4の一方の発生トルクに寄
与する導体部を突極4−3と4−4間のスロット6−4
の点線部8−7に挿入し,他方の発生トルクに寄与する
導体部を突極4−5と4−1間のスロット6−1の点線
部8−10に挿入するようにする。
第5相用の電機子巻線5−5の一方の発生トルクに寄
与する導体部を突極4−4と4−5間のスロット6−5
の点線部8−9に挿入し,他方の発生トルクに寄与する
導体部を突極4−1と4−2間のスロット6−2の点線
部8−2に挿入するようにする。
このようにして,第7図及び第8図に示すように第1
相用乃至第5相用の電機子巻線5−1,・・・,5−5群を
ロータ電機子鉄心3に巻線装着できる。
電機子巻線5を5個用いたので,整流子9は,5個の整
流子片9−1,・・・,9−5群にて構成し,回転軸10と同
心状に設けている。
上記ロータ電機子2の外周には,径方向の空隙を介し
てN極,S極の磁極を180度の幅で形成した2極の円環状
の界磁磁極11が対向して固定されている。界磁磁極11の
外周には,磁路を閉じるための磁性からなる図示しない
電動機本体が固定されている。
整流子9には,3相の直流電動機同様に2つの刷子12−
1,12−2が第9図に示すように機械角(電気角でも同
様)で180度の開角で配設されて摺接し,直流電源の正
側電源端子13−1,負側電源端子13−2より整流子9を介
して電機子巻線5−1,・・・,5−5に電流を供給してい
る。
第9図は界磁磁極11と電機子巻線5−1,・・・,5−5
群との展開図である。
電機子巻線5−1,・・・,5−5群は、隣接する他の電
機子巻線5の導線エンド部7が重畳するように等間隔に
上記突極4に巻線されてる。
整流子9は,5個の整流子片9−1,・・・,9−5からな
り,電機子巻線5−1,・・・,5−5それぞれの一方の端
子は,それぞれ順次に整流子片9−1,・・・,9−5に電
気的に接続されている。電機子巻線5−1,・・・,5−5
それぞれの他方の端子は,それぞれ順次に整流子片9−
1,・・・,9−5に電気的に接続されている。
このようにして5突極形の5相の直流電動機1を形成
している。
従って,整流子9が1回転するのに対応して電流の切
り換えが10回行われるので,3突極形の3相直流電動機に
比較して4個分だけトルクリップルが増加するので,そ
の分だけ滑らかな回転を行わせることができる。
更にまた,3相直流電動機に比較して電機子巻線5の数
も多く,5個の電機子巻線5を順次切り換えて通電してい
くため,大きなトルクが得られる利点がある。
このように2極の界磁磁極11を有し,5突極(4−1,・
・・,4−5),5巻線(5−1,・・・,5−5),5個の整流
子片9−1,・・・,9−5群からなる整流子9を有する5
相の直流電動機1は,確かに従来の3相の直流電動機に
比較してトルクリップルが少なくなる利点がある。
しかしながら,かかる5相の直流電動機1は,整流子
9が5個の整流子片9−1,・・・,9−5にて形成されて
いる為,やはりトルクリップルが大きく,音響機器等の
極めて大きなトルクリップルを嫌うような装置に用いる
直流電動機としては,十分なものではなかった。
また各相を形成する電機子巻線5−1,・・・,5−5
は,導線エンド7部において大きな角度範囲に渡って他
の電機子巻線と数重に重畳して突極4に巻線されるた
め,導線エンド7部の厚みが厚くなり,大型の電動機に
なる他,導線エンド7部の処理が大変で,巻線方法も厄
介で,安価に量産することができなかった。
尚,上記5相の直流電動機1においては,整流子9は
5個の整流子片9−1,・・・,9−5からなると共に5個
の電機子巻線5−1,・・・,5−5群が位相転移して巻線
されていないために第9図に示すように所定の整流子片
同士を電気的に接続することを必要としない利点があ
る。
しかし,かかる利点を考慮したとしても,上記欠点を
考慮すれば,その欠点のほうが大きなデメリットとなる
ものであった。
ここで,位相転移とはどのようなことをいうのかにつ
いては,後述の5相の直流電動機の説明のところで説明
するため,ここではその説明は省略する。
上記5相の直流電動機1の欠点を解消するためになさ
れ,実際に使用されている直流電動機14としては,第10
図に示すものがある。
この第10図の10相の直流電動機14は,10相の電動機で
あるために整流子15を10個の整流子片15−1,・・・,15
−10にて形成すると共にコギングトルクを小さくするた
めに界磁磁極16を構成するN極及びS極の界磁磁石16−
1,16−2を其の端部に向かって徐々に厚みを薄くなるよ
うに形成してロータ電機子鉄心17の外周と界磁磁極16と
の空隙20の厚みが徐々に増すようにセグメント磁石にて
形成した2個の界磁磁石16−1,16−2を備えており,10
個の整流子片15−1,・・・,15−10よりなる整流子15,10
個の突極18に巻線された10個の第1相用乃至第10相用の
電機子巻線19−1,・・・,19−10によって構成したもの
である。
この10相の直流電動機14は,第10図及び第11図に示す
ようにロータ電機子鉄心17は,機械角(電気角で表して
も同様となるが)で36度の間隔でそれぞれ形成された10
個の突極18−1,・・・,18−10とこれらによって形成さ
れた10個の巻線挿入用スロット21−1,・・・,21−10を
有するものとなっている。
第10図は10相の直流電動機14の電機子巻線を巻線装着
していないロータ電機子鉄心17と固定子をなす界磁磁極
16との関係を表した平面図(但し,電動機本体は省略し
ている)で,第第11図は10個の電機子巻線を有する10相
の直流電動機14の主要部を表す分解斜視図,第12図は界
磁磁極16と第1相用乃至第10相用の10個の電機子巻線19
−1,・・・,19−10及び10個の整流子片15−1,・・・,15
−10よりなる整流子15との展開図を示す。
この10相の直流電動機14は,上記5相の直流電動機1
と異なり,N極,S極の界磁磁極16がそれぞれ機械角で144
度(電気角で180度)の幅で磁化された2個のセグメン
ト磁石で形成された界磁磁石16−1,16−2で構成された
2極のものとなっている。これは,界磁磁極16を第6図
に示すように2極の円筒形のものを用いると高価になる
ので,安価に形成するためである。
珪素鋼板を積層することによって作られたロータ電機
子鉄心17は,等間隔に半径方向に延びる10個の突極18−
1,・・・,18−10を有し,該10個の突極18−1,・・・,18
−10間に形成された10個の巻線挿入用スロット21−1,・
・・,21−10に10個の電機子巻線19−1,・・・,19−10が
巻線されている。
この10相の直流電動機14では,第1相用の電機子巻線
19−1の一方の有効導体部19a(第12図参照)は,第10
図に示すように突極18−10と18−1間のスロット21−1
の点線部22に位置し,他方の有効導体部19b(第12図参
照)は,第10図に示すように突極18−4と18−5間のス
ロット21−5の点線部29に位置するように突極18−1〜
18−4にまたがって第1相用の電機子巻線19−1が巻線
されている。
第2相用の電機子巻線19−2の一方の有効導体部19a
は,突極18−1と18−2間のスロット21−2の点線部24
に位置し,他方の有効導体部19bは,突極18−5と18−
6間のスロット21−6の点線部31に位置するように突極
18−2〜18−5にまたがって第2相用の電機子巻線19−
2が巻線されている。
第3相用の電機子巻線19−3の一方の有効導体部19a
は,突極18−2と18−3間のスロット21−3の点線部24
に位置し,他方の有効導体部19bは,突極18−6と18−
7間のスロット21−7の点線部33に位置するように突極
18−3〜18−6にまたがって第3相用の電機子巻線19−
3が巻線されている。
第4相用の電機子巻線19−4の一方の有効導体部19a
は,突極18−3と18−4間のスロット21−4の点線部27
に位置し,他方の有効導体部19bは,突極18−7と18−
8間のスロット21−8の点線部35に位置するように突極
18−4〜18−7にまたがって第4相用の電機子巻線19−
4が巻線されている。
第5相用の電機子巻線19−5の一方の有効導体部19a
は,突極18−4と18−5間のスロット21−5の点線部30
に位置し,他方の有効導体部19bは,突極18−8と18−
9間のスロット21−9の点線部37に位置するように突極
18−5〜18−8にまたがって第5相用の電機子巻線19−
5が巻線されている。
第6相用の電機子巻線19−6の一方の有効導体部19a
は,突極18−5と18−6間のスロット21−6の点線部32
に位置し,他方の有効導体部19bは,突極18−9と18−1
0間のスロット21−10の点線部39に位置するように突極1
8−6〜18−9にまたがって第6相用の電機子巻線19−
3が巻線されている。
第7相用の電機子巻線19−7の一方の有効導体部19a
は,突極18−6,18−7間のスロット21−7の点線部34に
位置し,他方の有効導体部19bは,突極18−10と18−1
間のスロット21−1の点線部41に位置するように突極18
−7〜18−10にまたがって第7相用の電機子巻線19−7
が巻線されている。
第8相用の電機子巻線19−8の一方の有効導体部19a
は,突極18−7と18−8間のスロット21−8の点線部36
に位置し,他方の有効導体部19bは,突極18−1と18−
2間のスロット21−2の点線部23に位置するように突極
18−8〜18−1にまたがって第8相用の電機子巻線19−
8が巻線されている。
第9相用の電機子巻線19−9の一方の有効導体部19a
は,突極18−8と18−9間のスロット21−9の点線部38
に位置し,他方の有効導体部19bは,突極18−2と18−
3間のスロット21−3の点線部25に位置するように突極
18−9〜18−2にまたがって第9相用の電機子巻線19−
9が巻線されている。
第10相用の電機子巻線19−10の一方の有効導体部19a
は,突極18−9と18−10間のスロット21−10の点線部40
に位置し,他方の有効導体部19bは,突極18−3と18−
4間のスロット21−4の点線部41に位置するように突極
18−9〜18−3にまたがって第10相用の電機子巻線19−
10が巻線されている。
このようにロータ電機子鉄心17に第1相用乃至第10相
用の10個の電機子巻線19−1,・・・,19−10を巻線する
ことで,10相の直流電動機14のロータ電機子42を容易に
形成できる。
それぞれの電機子巻線19−1,・・・,19−10の一方の
端子は,順次,整流子片15−1,・・・,15−10に電気的
に接続され,他方の端子は順次,整流子片15−2,・・
・,15−10,15−1に電気的に接続され,該整流子15に,
それぞれ正側電源端子13−1に接続された刷子12−1と
負側電源端子13−2に接続された刷子12−2が機械角で
180度の開角で配設されて摺接している。
この10相の直流電動機14は,整流子15が10個にて形成
されているため,ロータ電機子42が一回転すると,トリ
クリップルは20個となるため,トリクリップルの数だけ
をみても従来の5相の直流電動機1に比較して滑らかに
回転するものとなる。また電機子巻線19も第1相用乃至
第10相用の10個を備えているため,比較的大きなトルク
が得られる。更にまた,界磁磁石16−1,16−2は、その
中央部から端部に至るに従って空隙20の厚みを徐々に大
きくしているため,コギングトルクも小さくなり,滑ら
かに回転するものとなる。また,この10相の直流電動機
の場合も,電動機(電機子巻線)の相数と整流子片の数
が同じであり,また位相転移を行っていないため,整流
子片同士を電気的に接続すると言う厄介さが無い利点が
ある。
しかしながら,この10相の直流電動機14の場合には,
上記5相の直流電動機1に比較して,各相を形成する電
機庫巻線19−1,・・・,19−10それぞれが他の6個の電
機子巻線とその導線エンド43部において大きな角度範囲
に渡って3重に重畳してロータ電機子鉄心17の端部にお
いて巻線されるため,導線エンド43部の厚みが非常に厚
くなり,非常に大型の電動機になる他,導線エンド43部
の処理が大変で,巻線方法も厄介で,安価に量産するこ
とができない欠点がある。その上,更に界磁磁石16−1
と16−2は,かなり離して配設しているため,1回転中に
おいてトルクの発生しない部分が大分有り,効率が悪い
のみならず,界磁磁石16−1,16−2はその端部に至るに
従って空隙20が厚みを増加するようになっているため,
磁束が弱まり大きなトルクが得られず,効率が悪いもの
になっていた。
即ち,上記10相の直流電動機14は,トルクリップルの
面で改良されたにも係わらず,逆に大きな欠点を有する
ものになっていた。
そこで,10相の直流電動機14を改良したのが,第13図
及び第14図に示す5相の直流電動機44である。この5相
の直流電動機44は,上記10相の直流電動機14のロータ電
機子鉄心17をそのまま利用して,電機子巻線の巻線数及
び巻線方法を異ならしている。
この直流電動機44は,滑らかに回転するように整流子
45を10個の整流子片45−1,・・・,45−10にて形成し
て,トルクリップルを小さくすると共に直流電動機1に
おいて用いた2極の界磁磁極11を用いており,電機子巻
線は,それぞれ,第1相用乃至第5相用の5個の電機子
巻線46−1,・・・,46−5を上記ロータ電機子鉄心17に
巻線してロータ電機子47を構成している。
珪素鋼板を積層することによって作られたロータ電機
子鉄心17は,等間隔に半径方向に延びる10個の突極18−
1,・・・,18−10を有し,該10個の突極18−1,・・・,18
−10間に形成された巻線挿入用スロット21−1,・・・,2
1−10に5個の電機子巻線46−1,・・・,46−5が巻線さ
れている。
この5相の直流電動機44では,第1相用の電機子巻線
46−1の一方の有効導体部46a(第14図参照)は,突極1
8−10と18−1間のスロット21−1に位置し,他方の有
効導体部46b(第14図参照)は、突極18−5と18−6間
のスロット21−6に位置するように突極18−1〜18−5
間にまたがって第1相用の電機子巻線46−1が巻線され
ている。
第2相用の電機子巻線46−2の一方の有効導体部46a
は,突極18−2と18−3間のスロット21−3に位置し,
他方の有効導体部46bは、突極18−7と18−8間のスロ
ット21−8に位置するように突極18−3〜18−7間にま
たがって第2相用の電機子巻線46−2が巻線されてい
る。
第3相用の電機子巻線46−3の一方の有効導体部46a
は,突極18−4と18−5間のスロット21−5に位置し,
他方の有効導体部46bは,突極18−9と18−10間のスロ
ット21−10に位置するように突極18−5〜18−9間にま
たがって第3相用の電機子巻線19−3が巻線されてい
る。
第4相用の電機子巻線46−4の一方の有効導体部46a
は,突極18−6と18−7間のスロット21−7に位置し,
他方の有効導体部46bは,突極18−1と18−2間のスロ
ット21−2に位置するように突極18−7〜18−1間にま
たがって第4相用の電機子巻線46−4が巻線されてい
る。
第5相用の電機子巻線46−5の一方の有効導体部46a
は,突極18−8と18−9間のスロット21−9に位置し,
他方の有効導体部46bは、突極18−3と18−4間のスロ
ット21−4に位置するように突極18−9〜18−3間にま
たがって第5相用の電機子巻線46−5が巻線されてい
る。
このようにロータ電機子鉄心17に5個の電機子巻線46
−1,・・・,46−5を巻線することで,5相の直流電動機4
4のロータ電機子47を容易に形成できる。
それぞれの電機子巻線46−1,・・・,45−5の一方の
端子は,順次,整流子片45−1,・・・,45−5に電気的
に接続され,他方の端子は順次,整流子片45−7,・・
・,45−10,45−6に電気的に接続されており,互いに同
相位置にある整流子片45−1と45−6,45−2と45−7,45
−3と45−8,45−4と45−9及び45−5と45−10とが電
気的に接続されている。上記整流子45に,それぞれ正側
電源端子13−1に接続された刷子12−1と負側電源端子
13−2に接続された刷子12−2が機械角で180度の開角
で配設されて摺接している。
この5相の直流電動機44は,整流子45が10個にて形成
されているため,ロータ電機子47が一回転すると,10相
の直流電動機14と同じようにトルクリップルは20個とな
るため,トルクリップルの数だけをみても従来の5相の
直流電動機1に比較して滑らかに回転するものとなる。
また電機子巻線46は第1相用乃至第5相用の5個からな
るため,10相の直流電動機14に比較して各相を形成する
電機子巻線46−1,・・・,46−5それぞれが他の4個の
電機子巻線とその導線エンド48部において2重に重なる
ことになるが,直流電動機14に比較して2個の電機子巻
線の数だけ少なく重なるため,即ち直流電動機14に比較
して電機子巻線は1重の厚み分だけ,少なく重なるの
で,直流電動機14に比較して巻線し易く,量産性におい
て優れたものとなる利点がある。また電機子巻線46の数
も5個分少ないため,その分だけ安価に形成できるもの
となる。
しかしながら,この5相の直流電動機44においても,
導線エンド48部において,大きな角度範囲に渡って電機
子巻線46が他の電機子巻線46と4重に重畳してロータ電
機子鉄心17の端部において巻線されるため,導線エンド
48部の厚みが非常に厚くなり,非常に大型の電動機にな
る他,導線エンド部の処理が大変で,巻線方法も厄介
で,安価に量産することができない欠点がある。
更にまた,整流子片45の数が10個になったため,導線
を用いて整流子片同士を電気的に接続する必要があり,
あるいはかかる導線を用いて整流子片同士を電気的に接
続するのを容易にするための渡り線を形成するプリント
配電パターンを形成したプリント配線基板を用いて電気
角で2π(=360度)位相がずれた位置にある整流子片
同士を電気的に接続しなければならないため,製造工程
が増え,コストの増加を招く欠点があった。
かかる点を考慮して,先に本発明の関係者等は第15図
乃至第20図に示すような5相の直流電動機49を開発し
て,上記従来の5相の直流電動機1,43,及び10相の直流
電動機14の欠点を解消した。
以下に,該改良された従来の5相の直流電動機49につ
いて第15図乃至第20図を参照して説明する。
この改良された従来の5相の直流電動機49は,従来の
5相の直流電動機1のロータ電動子鉄心3をそのまま用
いたものとなっているため,上記同様に5個の突極4−
1,・・・,4−5と,これらによって形成された5個の巻
線挿入用スロット6−1,・・・,6−5を有するものとな
っている。従って共通する箇所には,同一符号を付し,
その共通部分の細かな説明を省略する。
第15図は電機子巻線を巻線装着していないロータ電機
子鉄心3と固定子をなす界磁磁極50との関係を表した平
面図(但し,電動機本体は省略している)で,第16図は
5相の直流電動機49の平面図(但し,電動機本体の図は
省かれている)で,第17図は第16図のロータ電機子鉄心
3に第1相用乃至第5相用の5個の電機子巻線51−1,・
・・・,51−5を巻線装着したロータ電機子52の斜視図
で,第18図は整流子片同士を導体によって電気的に接続
するための渡り線を形成するプリント配線基板53の斜視
図で,第19図は第18図の一部切欠したプリント配線基板
53を装着したロータ電機子52の斜視図で,第20図は界磁
磁極50と第1相用乃至第5相用の5個の電機子巻線51−
1,・・・・,51−5及び10個の整流子片54−1,・・・,54
−10よりなる整流子との展開図を示す。
界磁磁極50は,直流電動機1に用いたものと異なり,N
極,S極の磁極がそれぞれ機械角で90度(電気角で180
度)の幅で磁化された4個の磁極を備えた4極のものと
なっている。珪素鋼板を積層することによって作られた
ロータ電機子鉄心3は,等間隔に半径方向に延びる5個
の突極4−1,・・・,4−5を有し,該5個の突極4−1,
・・・,4−5には,5個の電機子巻線51−1,・・・・,51
−5が巻線されている。
この改良された従来の5相の直流電動機49では,従来
の5相の直流電動機1と異なり,整流子54は,10個の整
流子片54−1,・・・,54−10から構成されると共に,5個
の電機子巻線51−1,・・・・,51−5の巻線位置が異な
っている。
特に,5個の電機子巻線51−1,・・・・,51−5の巻線
位置が異なっているのは,位相転移を行っているからで
ある。
尚,ここで位相転移の定義について説明すると,この
位相転移とは,別名同相転移ともいい,例えば,第9図
に示す展開図を見ると,第2相用の電機子巻線5−2
は,電機子巻線5−1及び5−3と重なっており,また
電機子巻線5−4は電機子巻線5−3及び5−5に重な
っているため,種々の不都合が生じるで,電機子巻線5
−2及び5−4が他の電機子巻線と重ならないように同
相となる位置に転移することをいう。
しかし,この第9図に示す場合では,移送転移を行っ
ても電機子巻線5−2,5−4は他の電機子巻線と重なっ
てしまうことになるので,実際には,界磁磁極11を第20
図に示すように界磁磁極20のように磁極数を2倍にした
ものを採用し,電機子巻線5−2及び5−4は対応する
電機子巻線52−2及び52−4のように他の電機子巻線と
重ならないような同相となる位置に移し配設することを
いう。
この5相の直流電動機52では,第1相用の電機子巻線
51−1の一方の有効導体部51a(第20図参照)は,突極
4−5と4−1間のスロット6−1の点線部55(第15図
参照)に位置し,他方の有効導体部51b(第20図参照)
は,突極4−1と4−2間のスロット6−2間の点線部
56に位置するように電気角で約a・4π(但し,aは0)
度,即ち0度の位置(機械角で表しても同様となる)に
位置する突極4−1に第1相用の電機子巻線51−1が巻
線されている。
第3相用の電機子巻線51−3の一方の有効導体部51a
は,突極4−1と4−2間のスロット6−2の点線部57
に位置し,他方の有効導体部51bは,突極4−2と4−
3間のスロット6−3間の点線部58に位置するように電
気角で約b・4π/5(但し,bは1)度,即ち電気角で14
4度(機械角で72度)の角度だけ第1の突極4−1から
ずれた位置に位置する第2の突極4−2に第3相用の電
機子巻線51−3が巻線されている。
第5相用の電機子巻線51−5の一方の有効導体部51a
は,突極4−2と4−3間のスロット6−3の点線部59
に位置し,他方の有効導体部51bは,突極4−3と4−
4間のスロット6−4間の点線部60に位置するように電
気角で約c・4π/5(但し,cは2)度,即ち電気角で28
8度(機械角で144度)の角度だけ第1の突極4−1から
ずれた位置に位置する第3の突極4−3に第5相用の電
機子巻線51−5が巻線されている。
第2相用の電機子巻線51−2の一方の有効導体部51a
は,突極4−3と4−4間のスロット6−4の点線部61
に位置し,他方の有効導体部51bは,突極4−4と4−
5間のスロット6−5間の点線部62に位置するように電
気角で約d・4π/5(但し,dは3)度,即ち電気角で43
2度(機械角で216度)の角度だけ第1の突極4−1から
ずれた位置に位置する第4の突極4−4に第2相用の電
機子巻線51−2が巻線されている。
第4相用の電機子巻線51−4の一方の有効導体部51a
は,突極4−4と4−5間のスロット6−5の点線部63
に位置し,他方の有効導体部51bは,突極4−5と4−
1間のスロット6−1間の点線部64に位置するように電
気角で約e・4π/5(但し,eは4)度,即ち電気角で57
6度(機械角で288度)の角度だけ第1の突極4−1から
ずれた位置に位置する第5の突極4−5に第4相用の電
機子巻線51−4が巻線されている。
すなわち,ロータ電機子鉄心3の突極4−1,・・・,4
−5には,順次,電機子巻線51−1,51−3,51−5,51−2,
51−4がそれぞれ電気角で144度ずつ位相がずれて巻線
されてロータ電機子52を構成している。
また,第20図に示すように電機子巻線51−1,51−3,51
−5,51−2,51−4の一方の端子は,それぞれ順次,整流
子片54−1,54−3,54−5,54−7,54−9に電気的に接続さ
れ,電機子巻線51−1,51−3,51−5,51−2,51−4の他方
の端子は,それぞれ順次,整流子片54−2,54−4,54−6,
54−8,54−10の電気的に接続されている。
また電気角で2π(=360度)位相がずれた同相位置
にある整流子片同士,即ち,整流子片54−1と54−6,54
−2と54−7,54−3と54−8,54−4と54−9,54−5と54
−10とが電気的に接続されている。
尚,互いに電気角で2πの角度だけ位相がずれた位置
にある整流子片同士を接続するには,上記従来の5相の
直流電動機1のようには簡単に行かないため,これを簡
単に行えるようにするため,通常,第18図及び第19図に
示すような適宜な整流子片同士を電気的に接続するのを
容易にするための渡り線を形成する電気角で2πの角度
だけ位相がずれた同相位置に延びる5個のプリント配電
パターン65−1,・・・,65−5を形成したプリント配線
基板53を用いて電気角で2π(=360度)位相がずれた
同相位置にある整流子片同士,即ち,整流子片54−1と
54−6,54−2と54−7,54−3と54−8,54−4と54−9,54
−5と54−10とを電気的に接続している。
プリント配線基板53には,エッチング等の手段によ
り,5個の電気角で360度位相がずれた整流子片同士を電
気的に接続するのに容易なように電気角で360度(機械
角で180度)の角度だけ螺旋状に半径方向に延びるよう
に形成された5個の渡り線形成用のプリント配電パター
ン65−1,・・・,65−5の内周と外周の導電部66,67を短
い導線を用いて半田付けするか,あるいはプリント配線
基板53を半径の短いものに形成して直接適宜な整流子片
と導電部66,67とを半田付けすることにより,適宜な整
流子片同士を長い渡り線を形成する導線を用いて電気的
に接続するという厄介な手段を省いている。
第20図を参照して,刷子12−1と12−2は,互いに電
気角で180(機械角で90度)の開角で配設されて整流子5
4に摺接し,正側電源端子13−1,負側電源端子13−2よ
り整流子54を介して電機子巻線51−1,・・・,51−5に
順次電流を供給することで,ロータ電機子52は回転トル
クを得て,界磁磁極50に相対して所定方向に回転する。
かかる5相の直流電動機49によると,5相の直流電動機
1に比較して整流子片が5個多くなっている10個の整流
子片によって構成されている整流子54を用いているの
で,整流子54が1回転すると,それに対応して電流の切
り換えが20回行われるので,5相の直流電動機1に比較し
てトルクリップルの数が2倍となるので,滑らかな回転
を行わせることが出来るものとなる。
また電機子巻線51群のロータ電機子鉄心3への巻線
も,電機子巻線51群を導線エンド68部において互いに重
ならないように巻線装着できるので,上記5相の直流電
動機1,44及び10相の直流電動機14に比較して導線エンド
68部の処理も極めて容易で,容易に巻線でき,従って安
価に量産できるものを得ることができる。
かかる従来の改良された5相の直流電動機49は,巻線
も容易で,量産性に優れ,しかもトルクリップルも滑ら
かなので,滑らかに回転する有用なものである。
然るに,5相の直流電動機49においては,同相位置にあ
る整流子片同士を長い渡り線を形成する導線を用いて半
田付けして電気的に接続するか,若しくは上記した渡り
線を形成するためプリント配電パターン65−1,・・・,6
5−5を形成したプリント配電基板53を用いて整流子片
同士を半田付けして電気的に接続しなければならないた
め,その分だけ製造工程が増加し,安価に量産できない
欠点があった。
[発明の課題] 本発明は,上記した有用な5相の直流電動機49におい
て,整流子片同士を長い渡り線を形成する導線を用いて
半田付けして電気的に接続したり,あるいは上記した渡
り線を形成するためプリント配電パターン65−1,・・
・,65−5を形成したプリント配電基板53を用いて同相
位置の整流子片同士を半田付け手段によって電気的に接
続しなくても,ロータ電機子鉄心3の突極4−1,・・
・,4−5に第1相用乃至第5相用の5個の電機子巻線を
自動的に巻線していくだけで,所定の整流子片同士を電
機子巻線の引き出し端子線により,自動的に電気的に接
続されるようにすることで,第1相用乃至第5相用の5
個の電機子巻線がロータ電機子鉄心の端部においてその
導線エンドが他の電機子巻線の導線エンドと重ならない
量産性に優れた5相の直流電動機を更に容易に量産し得
て,安価にかかる5相の直流電動機を提供できるように
することを課題に成されたものである。
[本発明の課題達成手段] かかる本発明の課題は,N極,S極の磁極を交互に等しい
開角で4個有する界磁磁極を固定子として備え,ロータ
電機子鉄心は電気角で約a・4π(但し,aは0)度の位
置に第1の突極を形成し,該第一の突極から電気角で約
b・4π/5(但し,bは1)度の角度だけ離れた位置に第
2の突極を形成し,上記第1の突極から電気角で約c・
4π/5(但し,cは2)度の角度だけ離れた位置に第3の
突極を形成し,上記第1の突極から電気角で約d・4π
/5(但し,dは3)度の角度だけ離れた位置に第4の突極
を形成し,上記第1の突極から電気角で約e・4π/5
(但し,eは4)度の角度だけ離れた位置に第5の突極を
形成して第1乃至第5の5個の突極を等間隔に形成した
回転子となっており,該回転子に順次隣接して形成され
た第1乃至第10の10個の整流子片からなる整流子を設
け,正側電源端子に接続された第1の刷子と負側電源端
子に接続された第2の刷子を機会角で90度の開角で配設
して上記整流子に摺接させ,導線を第1の整流子片に電
気的に接続した後,第1の突極に巻線して第1相用の電
機子巻線を巻線形成した後に第2の整流子片に導いて電
気的に接続し,該第2の整流子片に導かれた導線をロー
タ電機子鉄心の端部に沿わせて上記第2の整流子片と同
相位置の第7の整流子片に導いて電気的に接続した後,
第1の突極から電気角で約d・4π/5度の角度だけ離れ
た位置に形成された第4の突極に巻線して第2相用の電
機子巻線を巻線形成した後,導線を第8の整流子片に導
いて電気的に接続し,該第8の整流子片に導かれた導線
をロータ電機子鉄心の端部に沿わせて上記第8の整流子
片と同相位置の第3の整流子片に導いて電気的に接続し
た後,第1の突極から電気角で約b・4π/5度の角度だ
け離れた位置に形成された第2の突極に巻線して第3相
用の電機子巻線を巻線形成した後,導線を第4の整流子
片に導いて電気的に接続し,該第4の整流子片に導かれ
た導線をロータ電機子鉄心の端部に沿わせて上記第4の
整流子片と同相位置の第9の整流子片に導いて電気的に
接続した後,第1の突極から電気角で約e・4π/5度の
角度だけ離れた位置に形成された第5の突極に巻線して
第4相用の電機子巻線を巻線形成した後,導線を第10の
整流子片に導いて電気的に接続し,該第10の整流子片に
導かれた導線をロータ電機子鉄心の端部に沿わせて上記
第10の整流子片と同相位置の第5の整流子片に導いて電
気的に接続し,該第5の整流子片に導かれた導線を第1
の突極から電気角で約c・4π/5度の角度だけ離れた位
置に形成された第3の突極に巻線して第5相用の電機子
巻線を巻線形成した後,導線を第6の整流子片に導いて
電気的に接続し,該第6の整流子片に導かれた導線をロ
ータ電機子鉄心の端部に沿わせて上記第6の整流子片と
同相位置の第1の整流子片に導いて電気的に接続するこ
とでロータ電機子を形成した電機子巻線が重畳しない5
相の直流電動機を提供することによって達成される。
[発明の実施例] 第1図乃至第5図を参照して,本発明の5相の直流電
動機69について説明する。
本発明の5相の直流電動機69は,上記5相の直流電動
機49同様に従来の5相の直流電動機1のロータ電機子鉄
心3をそのまま用いたものとなっているため,ロータ電
機子鉄心3は上記同様に5個の突極4−1,・・・,4−5
とこれらによって形成された5個の巻線挿入用スロット
6−1,・・・,6−5を有するものとなっている。従って
共通する箇所には,同一符号を付し,その説明を省略す
る。
第1図は第1相用乃至第5相用の5個の電機子巻線70
−1,・・・,70−5をロータ電機子鉄心3に巻線装着し
たロータ電機子71と固定子をなす4個の磁極からなる界
磁磁極50とを描いてなる本発明の5相の直流電動機69の
主要部を表す分解斜視図で,第2図は同ロータ電機子71
の下面斜視図で,第3図は電機子巻線を巻線装着してい
ないロータ電機子鉄心3と固定子をなす界磁磁極50との
関係を表した同電動機の平面図(但し,電動機本体は省
略している)で,第4図は同5相の直流電動機69の平面
図(但し,電動機本体の図は省かれている)で,第5図
は界磁磁極50と第1相用乃至第5相用の5個の電機子巻
線70−1,・・・,70−5及び10個の整流子片72−1,・・
・,72−10よりなる整流子72との展開図を示す。
界磁磁極50は上記同様に,N極,S極の磁極がそれぞれ機
械角で90度(電気角で180度)の幅で磁化された4個の
磁極を備えた4極のものとなっている。また珪素鋼板を
積層することによって作られたロータ電機子鉄心3は,
等間隔に半径方向に延びる第1乃至第5の5個の突極4
−1,・・・,4−5を有し,該5個の突極4−1,・・・,4
−5には,第1相用乃至第5相用の5個の電機子巻線70
−1,・・・,70−5が上記5相の直流電動機49同様に巻
線装着されているが,この巻線装着方法は従来の5相の
直流電動機49とは大きく異なるので,この巻線方法につ
いては後記にて説明する。
即ち,本発明の5相の直流電動機69は,上記従来の5
相の直流電動機49同様に,第3図及び第4図に示すよう
に第1相用の電機子巻線70−1の一方の有効導体部70a
(第5図参照)は,突極4−5と4−1間のスロット6
−1の点線部73(第5図参照)に位置し,他方の有効導
体部70b(第5図参照)は,突極4−1と4−2間のス
ロット6−2間の点線部74に位置するように電気角で約
a・4π(但し,aは0)度,即ち0度の位置(機械角で
表しても同様となる)に位置する突極4−1に第1相用
の電機子巻線70−1が巻線され,第3相用の電機子巻線
70−3の一方の有効導体部70aは,突極4−1と4−2
間のスロット6−2の点線部75に位置し,他方の有効導
体部70bは,突極4−2と4−3間のスロット6−3間
の点線部76に位置するように電気角で約b・4π/5(但
し,bは1)度,即ち電気角で144度(機械角で72度)の
角度だけ第1の突極4−1からずれた位置に位置する突
極4−2に第3相用の電機子巻線70−3が巻線され,第
5相用の電機子巻線70−5の一方の有効導体部70aは,
突極4−2と4−3間のスロット6−3の点線部77に位
置し,他方の有効導体部70bは,突極4−3と4−4間
のスロット6−4間の点線部78に位置するように電気角
で約c・4π/5(但し,cは2)度,即ち電気角で288度
(機械角で144度)の角度だけ第1の突極4−1からず
れた位置に位置する突極4−3に第5相用の電機子巻線
70−5が巻線され,第2相用の電機子巻線70−2の一方
の有効導体部70aは,突極4−3と4−4間のスロット
6−4の点線部79に位置し,他方の有効導体部70bは,
突極4−4と4−5間のスロット6−5間の点線部80に
位置するように電気角で約d・4π/5(但し,dは3)
度,即ち電気角で432度(機械角で216度)の角度だけ第
1の突極4−1からずれた位置に位置する突極4−4に
第2相用の電機子巻線70−2が巻線され,第4相用の電
機子巻線70−4の一方の有効導体部70aは,突極4−4
と4−5間のスロット6−5の点線部81に位置し,他方
の有効導体部70bは,突極4−5と4−1間のスロット
6−1間の点線部82に位置するように電気角で約e・4
π/5(但し,eは4)度,即ち電気角で576度(機械角で2
88度)の角度だけ第1の突極4−1からずれた位置に位
置する突極4−5に第4相用の電機子巻線70−4が巻線
されているが,後記から明らかなように同相位置にある
整流子片同士を導線を用いて,或は渡り線を形成するプ
リント配電パターンを形成したプリント配電基板を用い
て半田付けして電気的に接続する必要がないのである。
更に述べると,ロータ電機子鉄心3の突極4−1,・・
・,4−5には,順次,電機子巻線70−1,70−3,70−5,70
−2,70−4がそれぞれ電気角で144度ずつ位相がずれて
巻線されてロータ電機子71を構成し,第5図に示すよう
に電機子巻線70−1,70−3,70−5,70−2,70−4の一方の
端子は,それぞれ順次,整流子片72−1,72−3,72−5,72
−7,72−9に電気的に接続され,電機子巻線70−1,70−
3,70−5,70−2,70−4の他方の端子は,それぞれ順次,
整流子片72−2,72−4,72−6,72−8,72−10に電気的に接
続されているが後記から明らかなように同相位置にある
整流子片同士を導線を用いて,或は渡り線を形成するプ
リント配電パターンを形成したプリント配電基板を用い
て半田付けして電気的に接続する必要がないのである。
即ち,本発明の5相の直流電動機69では,上記したよ
うに4極の界磁磁極50を固定子として備え,該ロータ電
機子鉄心3は電機角で約a・4π(但し,aは0)度の位
置に第1の突極4−1を形成し,該第1の突極4−1か
ら電気角で約b・4π/5(但し,bは1)度の角度だけ離
れた位置に第2の突極4−2を形成し,上記第1の突極
4−1から電気角で約c・4π/5(但し,cは2)度の角
度だけ離れた位置に第3の突極4−3を形成し,上記第
1の突極4−1から電気角で約d・4π/5(但し,dは
3)度の角度だけ離れた位置に第4の突極4−4を形成
し,上記第1の突極4−1から電気角で約e・4π/5
(但し,eは4)度の角度だけ離れた位置に第5の突極4
−5を形成して第1乃至第5の5個の突極4−1,・・
・,4−5を等間隔に形成した回転子となっており,該回
転子に順次隣接して形成された第1乃至第10の10個の整
流子片72−1,・・・,72−10からなる整流子72を設け,
正側電源端子13−1に接続された第1の刷子12−1と負
側電源端子13−2に接続された第2の刷子12−2を機械
角で90度(電気角で180度)の開角で配設して上記整流
子72に摺接させている。
電機子巻線70−1の一方の端子を形成する引き出し端
子線(導線)84を第1の整流子片72−1に形成された係
合部85に係合して電気的に接続した後,第1の突極4−
1に巻線して第1相用の電機子巻線70−1を巻線形成す
る。
しかる後,電機子巻線70−1の他方の端子を形成する
引き出し端子線86を第2の整流子片72−2の係合部87に
導いて電気的に接続する。
更に該第2の整流子片72−2の係合部87に導かれた引
き出し端子線88をロータ電機子鉄心3の下端面(部)3a
(第2図参照。尚,整流子72に近いロータ電機子鉄心3
の上端面であってもよいが,この実施例では,下端面3a
を利用している)に沿わせて上記第2の整流子片72−2
と電気角で2πの角度だけ位相がずれた同相位置の第7
の整流子片72−7の係合部89に導いて電気的に接続す
る。
第7の整流子片72−7の係合部89に導かれた引き出し
端子線90は,電機子巻線70−2の一方の端子を構成し,
第1の突極4−1から電気角で約d・4π/5度の角度だ
け離れた位置に形成された第4の突極4−4に巻線して
第2相用の電機子巻線70−2を巻線形成する。
該電機子巻線70−2の他方の端子を形成する引き出し
端子線91を第8の整流子片72−8の係合部92に導いて電
気的に接続し,更に該第8の整流子片72−8に導かれた
引き出し端子線93をロータ電機子鉄心3の下端面3aに沿
わせて上記第8整流子片72−8と2πの角度だけ電気的
に位相ずれた同相位置の第3の整流子片72−3の係合部
94に導いて電気的に接続する。
上記整流子片72−3の係合部94に導かれた引き出し端
子線95は,電機子巻線70−3の一方の端子となって,第
1の突極70−1から電気角で約b・4π/5度の角度だけ
離れた位置に形成された第2の突極4−2に巻線して第
3相用の電機子巻線70−3を巻線形成する。
該第3の電機子巻線70−3の他方の端子を構成する引
き出し端子線96を第4の整流子片72−4の係合部97に導
いて電気的に接続し,該第4の整流子片72−4の係合部
97に導かれた引き出し端子線98をロータ電機子鉄心3の
下端面3aに沿わせて上記第4の整流子片72−4と電気角
で2πの角度だけ位相がずれた同相位置の第9の整流子
片72−9の係合部99に導いて電気的に接続する。
該整流子片72−9の係合部99に導かれた電機子巻線70
−5の一方の端子を形成する引き出し端子線100を第1
の突極4−1から電気角で約e・4π/5度の角度だけ離
れた位置に形成された第5の突極4−5に巻線して第4
相用の電機子巻線70−4を巻線形成した後,該電機子巻
線70−4の他方の端子を形成する引き出し端子線101を
第10の整流子片72−10の係合部102に導いて電気的に接
続する。
第10の整流子片72−10の係合部102に導かれた引き出
し端子線103をロータ電機子鉄心3の下端面3aに沿わし
て第10の整流子片72−10と電気角で2πの角度だけ位相
がずれた同相位置の第5の整流子片72−5の係合部104
に導いて電気的に接続し,該第5の整流子片72−5に導
かれた電機子巻線70−5の一方の端子を構成する引き出
し線105を第1の突極4−1から電気角で約c・4π/5
度の角度だけ離れた位置に形成された第3の突極4−3
に巻線して第5相用の電機子巻線70−5を巻線形成す
る。
電機子巻線70−5の他方の端子を形成する引き出し端
子線106を第6の整流子片72−6に形成した係合部107に
導いて電気的に接続し,該係合部107に導かれた引き出
し線108をロータ電機子鉄心3の下端面3aに沿わせて上
記第6の整流子片72−6と電気角で2πの角度だけ位相
がずれた同相位置の第1の整流子片72−1の係合部85に
導いて電気的に接続することでロータ電機子71を形成し
てなる。
尚,上記において,第1の整流子片72−1から始まっ
て上記したように電機子巻線70−1,・・・,70−5およ
び整流子片72−1,・・・,72−10群を電気的に接続する
ようにしているが,これは説明の便宜の為で,同様にな
るのなら,どのような順序で巻線或は電気的結線を行っ
ても良いことは言うまでもない。また引き出し端子線8
4,86,88,90,91,93,95,96,98,100,101,103,105,106,108
は、説明の都合上符号を異ならしているが、電機子巻線
70−1,・・・,70−5を含めて全て同一の導線によって
連続して形成されているものである。
また係合部85,87,89,92,94,97,99,102,104,107に接続
された引き出し端子線84,86,88,90,91,93,95,96,98,10
0,101,103,105,106,108との電気的接続およびその位置
での固定は,係合部85,87,89,92,94,97,99,102,104,107
をプレス等の手段で圧設する等適宜な手段により,容易
に行える事ができる。
尚,上記説明から明らかなように,本発明の5相の直
流電動機69においては,導線エンド83部は,他の電機子
巻線と重畳しないものとなっている。
[発明の効果] 本発明の5相の直流電動機69によると,5相の直流電動
機1に比較して5個分整流子片が多くなっている10個の
整流子片によって構成されている整流子72を用いている
ので,整流子72が1回転すると,それに対応して電流の
切り換えが20回行われるので,5相の直流電動機1に比較
してトルクリップルの数が2倍となるので,即ちトルク
リップルの数が10個多くなるので,極めて滑らかな回転
を行わせることが出来るものとなる。また10相の直流電
動機14及び5相の直流電動機44のように導線エンド部が
他の電機子巻線と重畳することがないので,当該電動機
を軸方向に大型のものにする事が無く,しかも導線エン
ドの処理の厄介さが無いため,安価且つ容易に量産でき
るものとなる。
また上記5相の直流電動機49のように電動機の相数の
2倍の数にしてトルクリップルを滑らかにするため,及
び電機子巻線が他の電機子巻線と重畳しないようにする
ために位相転移を行っても,同相位置の整流子片同士を
後処理の段階で導線を用いて半田付け手段や,適宜なプ
リント配電パターンを形成したプリント配線基板を用い
て半田付け手段を駆使して電気的接続を行わなくても,
単に,1つの導線を所定の順序で所定の突極及び整流子片
に導いていき,適宜な手段により整流子片と導線とを電
気的に接続されるように密接固定するだけで良いので,
導線エンド部が重ならない軸方向に短く,量産性に優
れ,且つトルクリップルが少なく極めて滑らかに回転す
る効率の良好な5相の直流電動機を安価且つ容易に量産
できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の5相の直流電動機の主要部を表す分解
斜視図,第2図は同電動機のロータ電機子の下面斜視
図,第3図は電機子巻線を巻線していないロータ電機子
鉄心と4極の界磁磁極を表す平面図(但し,電動機本体
の図は省略している),第4図は電機子巻線を巻線した
ロータ電機子と4極の界磁磁極を有する5相の直流電動
機の平面図(但し,電動機本体の図は省略している),
第5図は4極の界磁磁極と第1相用乃至第5相用の5個
の電機子巻線と10個の整流子片よりなる整流子との展開
図,第6図は従来の突極形の5相の直流電動機を説明す
るための電機子巻線を巻線装着していないロータ電機子
鉄心と固定子となる2極の界磁磁極との関係を表した平
面図,第7図は同従来の5相の直流電動機のロータ電機
子の斜視図,第8図は同従来の5相の直流電動機の平面
図(但し,電動機本体の図は省略している),第9図は
2極の界磁磁極と第1相用乃至第5相用の5個の電機子
巻線と5個の整流子片よりなる整流子との展開図,第10
図は10相の直流電動機の電機子巻線を巻線装着していな
いロータ電機子鉄心と固定子をなす界磁磁極との関係を
表した平面図(但し,電動機本体は省略している),第
11図は10個の電機子巻線を有する10相の直流電動機の主
要部を表す分解斜視図,第12図は2極の界磁磁極と第1
相用乃至第10相用の電機子巻線及び10個の整流子片より
なる整流子との展開図,第13図は別の従来の5相の直流
電動機を説明するための5相の直流電動機(但し,電動
機本体は図示せず)の平面図,第14図は同5相の直流電
動機における2極の界磁磁極,第1相用乃至第5相用の
電機子巻線と10個の整流子片を有する整流子との展開
図,第15図は従来の改良された5相の直流電動機におけ
る電機子巻線を巻線装着していないロータ電機子鉄心と
固定子となる4極の界磁磁極との関係を表した平面図
(但し,電動機本体は図示せず),第16図は同5相の直
流電動機の平面図(但し,電動機本体の図は省略してい
る),第17図は第15図のロータ電機子鉄心に第1相用乃
至第5相用の5個の電機子巻線を巻線装着したロータ電
機子の斜視図,第18図は渡り線を形成するための5個の
プリント配電パターンを形成したプリント配線基板の上
面斜視図,第19図は一部切欠した第18図に示すプリント
配線基板を装着したロータ電機子の斜視図,第20図は4
極の界磁磁極と第1相用乃至第5相用の5個の電機子巻
線と10個の整流子片よりなる整流子との展開図である。 [符号の説明] 1……従来の5相の直流電動機,2……ロータ電機子,3…
…ロータ電機子鉄心,3a……下端面,4,4−1,・・・,4−
5……突極,5……電機子巻線,5−1……第1相用の電機
子巻線,5−2……第2相用の電機子巻線,5−3……第3
相用の電機子巻線,5−4……第4相用の電機子巻線,5−
5……第5相用の電機子巻線,6,6−1,・・・,6−5……
スロット,7……導線エンド,8−1,・・・8−10……点線
部,9……整流子,9−1,・・・,9−5……整流子片,10…
…回転軸,11……界磁磁極,12−1,12−2……刷子,13−
1……正側電源端子,13−2……負側電源端子,14……10
相の直流電動機,15……整流子,15−1,・・・,15−10…
…整流子片,16……界磁磁極,16−1……N極の界磁磁
石,16−2……S極の界磁磁石,17……ロータ電機子鉄
心,18−1,・・・,18−10……突極,19−1……第1相用
の電機子巻線,19−2……第2相用の電機子巻線,19−3
……第3相用の電機子巻線,19−4……第4相用の電機
子巻線,19−5……第5相用の電機子巻線,19−6……第
6相用の電機子巻線,19−7……第7相用の電機子巻線,
19−8……第8相用の電機子巻線,19−9……第9相用
の電機子巻線,19−10……第10相用の電機子巻線,19a,19
b……有効導体部,20……空隙,21−1,・・・,21−10……
巻線挿入用スロット,22,・・・,41……点線部,42……ロ
ータ電機子,43……導線エンド,44……5相の直流電動
機,45……整流子,45−1,・・・,45−10……整流子片,46
……電機子巻線,46−1……第1相用の電機子巻線,46−
6……第2相用の電機子巻線,46−3……第3相用の電
機子巻線,46−4……第4相用の電機子巻線,46−5……
第5相用の電機子巻線,46a,46b……有効導体部,47……
ロータ電機子,48……導線エンド,49……改良された従来
の5相の直流電動機,50……界磁磁極,51……電機子巻
線,51−1……第1相用の電機子巻線,51−2……第2相
用の電機子巻線,51−3……第3相用の電機子巻線,51−
4……第4相用の電機子巻線,51−5……第5相用の電
機子巻線,51a……一方の有効導体部,51b……他方の有効
導体部,52……ロータ電機子,53……プリント配線基板,5
4……整流子,54−1,・・・,54−10……整流子片,54,・
・・,64……点線部,65−1,・・・,65−5……プリント
配電パターン,66,67……導電部,68……導線エンド,69…
…5相の直流電動機,70−1……第1相用の電機子巻線,
70−2……第2相用の電機子巻線,70−3……第3相用
の電機子巻線,70−4……第4相用の電機子巻線,70−5
……第5相用の電機子巻線,71……ロータ電機子,72……
整流子,72−1,・・・,72−10……整流子片,73,・・・,8
2……点線部,83……導線エンド,84……引き出し端子線,
85……係合部,86……引き出し端子線,87,88,89……係合
部,90,91……引き出し端子線,92……係合部,93……引き
出し端子線,94……係合部,95,96……引き出し端子線,97
……係合部,98……引き出し端子線,99……係合部,100,1
01……引き出し端子線,102……係合部,103……引き出し
端子線,104……係合部,105,106……引き出し端子線,107
……係合部,108……引き出し端子線。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N極,S極の磁極を相互に等しい開角で4個
    有する界磁磁極を固定子として備え,ロータ電機子鉄心
    は電気角で約a・4π(但し,aは0)度の位置に第1の
    突極を形成し,該第一の突極から電気角で約b・4π/5
    (但し,bは1)度の角度だけ離れた位置に第2の突極を
    形成し,上記第1の突極から電気角で約c4π/5(但し,c
    は2)度の角度だけ離れた位置に第3の突極を形成し,
    上記第1の突極から電気角で約d・4π/5(但し,dは
    3)度の角度だけ離れた位置に第4の突極を形成し,上
    記第1の突極から電気角で約e・4π/5(但し,eは4)
    度の角度だけ離れた位置に第5の突極を形成して第1乃
    至第5の5個の突極を等間隔に形成した回転子となって
    おり,該回転子に順次隣接して形成された第1乃至第10
    の10個の整流子片からなる整流子を設け,正側電源端子
    に接続された第1の刷子と負側電源端子に接続された第
    2の刷子を機械角で90度の開角で配設して上記整流子に
    摺接させ下記構成要素乃至からなる構成要素にてロ
    ータ電機子を形成してなることを特徴とする電機子巻線
    が重畳しない5相の直流電動機。 導線を第1の整流子片に電気的に接続した後,第1
    の突極に巻線して第1相用の電機子巻線を巻線形成した
    後に第2の整流子片に導いて電気的に接続しているこ
    と。 該第2の整流子片に導かれた導線をロータ電機子鉄
    心の端部に沿わせて上記第2の整流子片と同相位置の第
    7の整流子片に導いて電気的に接続していること。 その後,第1の突極から電気角で約d・4π/5度の
    角度だけ離れた位置に形成された第4の突極に巻線して
    第2相用の電機子巻線を巻線形成していること。 その後,導線を第8の整流子片に導いて電気的に接
    続し,該第8の整流子片に導かれた導線をロータ電機子
    鉄心の端部に沿わせて上記第8の整流子片と同相位置の
    第3の整流子片に導いて電気的に接続していること。 その後,第1の突極から電気角で約b・4π/5度の
    角度だけ離れた位置に形成された第2の突極に巻線して
    第3相用の電機子巻線を巻線形成していること。 その後,導線を第4の整流子片に導いて電気的に接
    続し,該第4の整流子片に導かれた導線をロータ電機子
    鉄心の端部に沿わせて上記第4の整流子片と同相位置の
    第9の整流子片に導いて電気的に接続していること。 その後,第1の突極から電気角で約e・4π/5度の
    角度だけ離れた位置に形成された第5の突極に巻線して
    第4相用の電機子巻線を巻線形成していること。 その後,導線を第10の整流子片に導いて電気的に接
    続し,該第10の整流子片に導かれた導線をロータ電機子
    鉄心の端部に沿わせて上記第10の整流子片と同相位置の
    第5の整流子片に導いて電気的に接続していること。 その後,該第5の整流子片に導かれた導線を第1の
    突極から電気角で約c・4π/5度の角度だけ離れた位置
    に形成された第3の突極に巻線して第5相用の電機子巻
    線を巻線形成していること。 その後,導線を第6の整流子片に導いて電気的に接
    続し,該第6の整流子片に導かれた導線をロータ電機子
    鉄心の端部に沿わせて上記第6の整流子片と同相位置の
    第1の整流子片に導いて電気的に接続していること。
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