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JP2019169286A - リチウムイオン二次電池用正極活物質及びリチウムイオン二次電池 - Google Patents

リチウムイオン二次電池用正極活物質及びリチウムイオン二次電池 Download PDF

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JP2019169286A JP2018054721A JP2018054721A JP2019169286A JP 2019169286 A JP2019169286 A JP 2019169286A JP 2018054721 A JP2018054721 A JP 2018054721A JP 2018054721 A JP2018054721 A JP 2018054721A JP 2019169286 A JP2019169286 A JP 2019169286A
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孝将 南
Takamasa Minami
孝将 南
昌寛 三枝
Masahiro Saegusa
昌寛 三枝
秀明 関
Hideaki Seki
秀明 関
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Abstract

【課題】抵抗性被膜を形成すること無く、高出力が得られるリチウムイオン電池用正極活物質およびそれを用いた二次電池を提供することを目的とする。【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用正極活物質は、リチウム複合酸化物と低溶解性Li塩とを含む。前記リチウム複合酸化物表面に、前記低溶解性Li塩が点在し、前記低溶解性Li塩が一般式X1−R−X2(1)又はX3−X4(2)で表される構造を有する酸のLi塩を含む。(式中、RがC1−4のアルキレン基、水素原子の一部または全部がフッ素原子に置換されたC1−4のアルキレン基などであり、X1、X2、X3、X4がそれぞれ独立に−COOH、−SO3H、−B(OH)2、−PO(OH)2、−PO(OH)OR1、−OPO(OH)2,又は−OPO(OH)OR1であり、X1がH又はFでもよく、R1がC1−4の置換又は無置換のアルキル基。)【選択図】図1

Description

本発明は、リチウムイオン二次電池用正極活物質及びリチウムイオン二次電池に関する。
リチウムイオン二次電池は、従来用いられていたニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池と比較して、高出力、高容量であり、携帯機器の主要電源として現在広く用いられている。近年は携帯機器のみならず、電気自動車や産業機械のような大型機器用の電源としても着目され、より高い性能が求められると共に広く研究開発が行われている。
また、従来の携帯機器と異なり、電気自動車や産業機械向けでは高出力が求められる。リチウムイオン二次電池の出力向上を目的として、例えば特許文献1では、酸やLi塩を電極スラリー中へ添加する方法が開示されている。
一方、特許文献2において、保存特性向上を目的として、Li塩を正極活物質表面に被覆する方法が開示されている。
特開平9−180703号公報 特開2005−190996号公報
しかしながら、現在のリチウムイオン二次電池は、さらなる高出力化が望まれている。また、産業機械や自動車向けでは、作動や発進・加速時に短時間での大電流での放電が必要となる。短時間でなされる急速放電ではセルの直列抵抗(DCR:Direct Current Resistance)の低減が必要である。特許文献1に記載の方法は、スラリー性は向上するが、出力に対して十分でない。また、酸が残ると、抵抗性被膜を形成する要因となり、DCRが増加する傾向がある。特許文献2に記載の方法は、保存特性向上のみに着目し、出力が十分でなく、抵抗性被膜を形成する要因となり、DCRが増加する傾向がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、抵抗性被膜を形成すること無く、高出力が得られるリチウムイオン二次電池用正極活物質およびそれを用いた二次電池を提供することを目的とする。
本発明者らは、従来の正極活物質用のリチウム複合酸化物表面に特定の構造を有した低溶解性のLi塩が点在することで、出力特性が改善し、抵抗性被膜を形成すること無く、高出力を実現することができることを見出した。
すなわち、上記課題を解決するため、以下の手段を提供する。
[1] リチウム複合酸化物と、低溶解性Li塩と、を含み、
前記リチウム複合酸化物表面に、前記低溶解性Li塩が点在し、
前記低溶解性Li塩が一般式(1)又は(2)で表される構造を有する酸のLi塩を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池用正極活物質。
−R−X (1)
(式中、RがC1−4のアルキレン基、水素原子の一部又は全部がフッ素原子に置換されたC1−4のアルキレン基,シクロヘキシレン基、又は、フェニレン基であり、
前記C1−4のアルキレン基は更に水素原子の一部又は全部がフッ素原子に置換又は無置換のメチル基又はエチル基を含んでもよく、
がH、F、−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、−PO(OH)OR、−OPO(OH),又は−OPO(OH)ORであり、
が−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、−PO(OH)R、−OPO(OH)、又は−OPO(OH)OR であり、
およびRがC1−4の置換又は無置換のアルキル基。)
−X (2)
(式中、Xが−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、−PO(OH)OR、−OPO(OH)、又は−OPO(OH)OR であり、
が−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、又は−PO(OH)OR であり、
およびRがC1−4の置換又は無置換のアルキル基。)
[2] 前記Xが、−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、−PO(OH)OR、−OPO(OH),又は−OPO(OH)ORであることを特徴とする[1]に記載の正極活物質。
[3] 前記リチウム複合酸化物の表面に活物質由来の酸化物からなるアモルファス層が形成されており、
前記アモルファス層表面における遷移金属の価数が前記リチウム複合酸化物の内部における遷移金属の価数よりも低いことを特徴とする[1]又は[2]に記載の正極活物質。
[4] 正極と、負極と、セパレータと、電解質と、外装容器と、を含むリチウムイオン二次電池であって、
前記正極は、[1]から[3]いずれかに記載の正極活物質と、導電助剤と、結着剤とを含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池。
[5] 前記電解質が、Li塩と非水溶媒を含んでなり、
前記非水溶媒が、炭酸ジメチル、炭酸エチルメチル、酢酸エチル、プロピオン酸メチルからなる群から選択される少なくとも1種を含み、
前記非水溶媒に含まれるそれらの合計が、30〜80重量%であることを特徴とする[4]に記載のリチウムイオン二次電池。
[6] 前記非水溶媒が、ジニトリルを0.5から5重量%含有することを特徴とする[5]に記載のリチウムイオン二次電池。
リチウム複合酸化物表面に低溶解性のLi塩が点在することで、抵抗性被膜を形成すること無く、高出力が得られるリチウムイオン二次電池用正極活物質およびそれを用いた二次電池を提供することができる。
リチウム複合酸化物表面に低溶解性のLi塩が点在している粒子の様子を模式的に表した図面である。 リチウム複合酸化物表面を部分被覆(コート)するように低溶解性Li塩が点在している粒子の様子を模式的に表した図面である。 酸化物アルモファス層が形成されているリチウム複合酸化物の表面に低溶解性Li塩が点在している粒子の様子を模式的に表した図面である。 本実施形態にかかるリチウム二次電池の断面模式図である。
以下、本実施形態について、図を適宜参照しながら詳細に説明する。以下の説明で用いる図面は、本発明の特徴をわかりやすくするために便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などは実際とは異なっていることがある。以下の説明において例示される材料、寸法等は一例であって、本発明はそれらに限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
(正極活物質)
本発明のリチウムイオン二次電池用正極活物質は、リチウム複合酸化物と、低溶解性Li塩と、を含み、前記リチウム複合酸化物表面に、前記低溶解性Li塩が点在することを特徴とする。前記低溶解性Li塩が一般式(1)又は(2)で表される構造を有する酸のLi塩を含む。
−R−X (1)
(式中、RがC1−4のアルキレン基、水素原子の一部又は全部がフッ素原子に置換されたC1−4のアルキレン基,シクロヘキシレン基、又は、フェニレン基であり、
前記C1−4のアルキレン基は更に水素原子の一部又は全部がフッ素原子に置換又は無置換のメチル基又はエチル基を含んでもよく、
がH、F、−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、−PO(OH)OR、−OPO(OH),又は−OPO(OH)ORであり、
が−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、−PO(OH)OR、−OPO(OH)、又は−OPO(OH)OR であり、
及びRがC1−4の置換又は無置換のアルキル基。)
−X (2)
(式中、Xが−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、−PO(OH)OR、−OPO(OH)、又は−OPO(OH)OR であり、
が−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、又は−PO(OH)OR であり、
及びRがC1−4の置換又は無置換のアルキル基。)
本発明に用いるリチウム複合酸化物は、リチウムイオンの吸蔵及び放出、リチウムイオンの脱離及び挿入(インターカレーション)、又は、リチウムイオンとリチウムイオンのカウンターアニオン(例えば、PF )とのドープ及び脱ドープを可逆的に進行させることが可能な電極活物質を用いることができる。例えば、公知のリチウムイオン二次電池用正極活物質を用いることができる。
<リチウム複合酸化物>
本発明に用いるリチウム複合酸化物は、例えば層状型、スピネル型、オリビン型、マンガンリチウム酸化物の結晶構造を持つリチウム複合酸化物等が挙げられる。層状型は、リチウムコバルト酸化物(LCO)、リチウムニッケル酸化物等が挙げられる。ニッケルリチウム酸化物はLiNiOの他、LiNi0.33Co0.33Mn0.33(NCM111)、LiNi0.8Co0.1Mn0.1(NCM811)やLiNi0.80Co0.15Al0.05(NCA)など、Niの一部をCo、Al、Mnなどの元素で置換したものを含む。スピネル型は、LiMn(LMO),LiMn1.5Ni0.5(LNMO)などで表されるリチウム複合酸化物を含む。オリビン型は、LiMPO(MはFe,Mn,Ni,Co,VOのうち少なくとも1種以上の元素を示す。FeのものをLFP、VOのものをLVPと呼ぶ)で表されるリン酸複合酸化物を含む。マンガンリチウム酸化物の結晶構造を持つリチウム複合酸化物は、LiMn、LiMnO、LiMnO、LiMnOとLiMO(M=Mn、Ni、Co)とのLiを過剰にした固溶体(Li過剰固溶体)を含むものである。その中でも、正極活物質は層状型またはオリビン型のいずれかを含むことが好ましく、層状型がより好ましい。なお、これら正極活物質は内部にMg,Tiなどの異種元素をドープしてあってもよい。また、Al,Tiなどの異種元素を表面にコートしてあってもよい。
正極活物質は1次粒子であることが好ましい。正極活物質の一次粒子の平均粒子径は5μm以上、30μm以下であることが好ましい。この場合、過充電において高い安全性を示す。
ただし、正極活物質は二次粒子を形成していてもよく、その平均二次粒子径は、5μm以上、30μm以下であることが好ましい。平均二次粒子径が5μm以上であると、電極とした際の電極密度が大きくなる傾向にあり、30μm以下では、平坦な電極シートの作製が容易になる傾向にある。
正極活物質の二次粒子を形成している一次粒子の平均粒子径は0.05μm以上、3.00μm以下であることが好ましい。このような正極活物質を用いたリチウムイオン二次電池では、高容量のものが得られる。二次粒子を形成している一次粒子の平均粒子径が0.05μmより大きい活物質を用いると、粉体の取扱いが容易になる傾向があり、3.00μmより小さい活物質を用いると、より高い容量が得られる。より好ましくは、平均一時粒子径は0.1μm以上、1.0μm以下である。
<低溶解性Li塩>
本発明で用いる低溶解性Li塩を構成する酸は、上記一般式(1)又は(2)で表される構造を有する酸を用いることができる。これらは1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。高出力化の観点から、低溶解性Li塩を構成する酸が分子内に2つの酸性基を有することが好ましい。これらは1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記一般式(1)におけるC1−4のアルキレン基としては、直鎖状でも分岐を有するものであってもよく、置換基を有していても良い。この場の置換基としては、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基等が挙げられる。このような置換基としては、メチル基、エチル基、(n−,i−)プロピル基、(n−,i−,s−,t−)ブチル基等が挙げられる。
上記一般式(1)におけるC1−4のアルキレン基としては、置換基を有しないものが好ましく、また、直鎖状であることがより好ましい。例えば、メチレン基、エチレン基、n−プロプレン基、n−ブチレン基などが挙げられる。
上記一般式(1)における炭素数1〜4のアルキル基としては、直鎖状でも分岐を有するものであってもよく、置換基を有していても良い。この場の置換基としては、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基等が挙げられる。このような置換基としては、メチル基、エチル基、(n−,i−)プロピル基、(n−,i−,s−,t−)ブチル基等が挙げられる。
これら低溶解性Li塩の組成は、例えば、ICP、原子吸光法、蛍光エックス線法、XPS、パーティクルアナライザー、FT−IR、TOF−SIMSにより測定することができる。
本発明で用いる低溶解性Li塩の好ましい形態は、下記一般式(1)で表される構造を有する酸のLi塩である。
−R−X (1)
(式中、RがC2−4のアルキレン基、水素原子の一部又は全部がフッ素原子に置換されたC2−4のアルキレン基,シクロヘキシレン基、又は、フェニレン基であり、
前記C2−4のアルキレン基は更に水素原子の一部又は全部がフッ素原子に置換又は無置換のメチル基又はエチル基を含んでもよく、
が−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、−PO(OH)OR、−OPO(OH),又は−OPO(OH)ORであり、
が−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、−PO(OH)OR、−OPO(OH)、又は−OPO(OH)OR であり、
及びRがC1−4の置換又は無置換のアルキル基。)
上記一般式(1)におけるC2−4のアルキレン基としては、直鎖状でも分岐を有するものであってもよく、置換基を有していても良い。この場の置換基としては、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基等が挙げられる。このような置換基としては、メチル基、エチル基、(n−,i−)プロピル基、(n−,i−,s−,t−)ブチル基等が挙げられる。
上記一般式(1)におけるC2−4のアルキレン基としては、水素原子の一部又は全部がフッ素原子により置換されているものが好ましく、また、鎖状であることがより好ましい。例えば、エチレン基、n−プロプレン基、n−ブチレン基などが挙げられる。
上記一般式(1)におけるXとしては、−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、−PO(OH)OR、−OPO(OH),又は−OPO(OH)ORであることが好ましい。
上記一般式(1)におけるX又はX としては、−B(OH)、−PO(OH)、−PO(OH)OR、−PO(OH)OR、−OPO(OH)、−OPO(OH)OR、又は−OPO(OH)ORであることが好ましく、−PO(OH)、−PO(OH)OR、−PO(OH)OR、−OPO(OH)、−OPO(OH)OR、又は−OPO(OH)ORであることがより好ましく、−PO(OH)OR、−PO(OH)OR、−OPO(OH)、−OPO(OH)OR、又は−OPO(OH)ORであることが更に好ましい。
<正極活物質の態様>
本発明の正極活物質の一実施形態において、上記低溶解性Li塩は、リチウム複合酸化物表面に点在されていればよく、例えば、図1に示すように、リチウム複合酸化物1表面に粒子状の低溶解性Li塩3が点在されていてもよいし、図2に示すように、リチウム複合酸化物1表面を被覆(コート)するように低溶解性Li塩3が形成されていてもよいが、本発明ではこれらに何ら制限されるべきものではない。なお、ここでいうリチウム複合酸化物表面とは、図に示すようにリチウム複合酸化物粒子の表面をいうが、該リチウム複合酸化物が2次粒子化したものである場合には、該リチウム複合酸化物粒子を構成する1次粒子の表面であってもよいし、該1次粒子が集まって(凝集ないし塊状して)構成されるリチウム複合酸化物粒子(2次粒子)の表面であってもよいし、これら両方の粒子の表面であってもよい。すなわち、前記低溶解性Li塩の点在は、前記リチウム複合酸化物粒子(2次粒子)または該粒子を構成する1次粒子の少なくともいずれか一方になされていればよいといえる。図1および図2では、リチウム複合酸化物粒子表面の例であるが、1次粒子が集まって構成されるリチウム複合酸化物粒子を1つの粒子として模式的に表したものともいえる。なお、図のリチウム複合酸化物(粒子)1を、リチウム複合酸化物粒子を構成する1次粒子に置き換えることで、1次粒子への低溶解性Li塩の点在の様子を模式的に表したものとみることもできる。
スラリーを調整する工程において、本発明の正極活物質に含まれている低溶解性Li塩が、少なくとも、全低溶解性Li塩に対して5質量%以上、好ましく30質量%以上の低溶解性Li塩がリチウム複合酸化物表面から脱落しないことが好ましい。リチウム複合酸化物と低溶解性Li塩との間において、一定の密着度があることが好ましい。すなわち、上記低溶解性Li塩は、リチウム複合酸化物表面に結着されていることがより好ましい。そのために、本発明の正極活物質は、後述の製造方法で得られたものが好ましい。たとえば、後述のウェットプロセスまたはドライプロセスは、メカノフュージョンなどのメカノケミカルでの処理工程を含むことが特徴とする。そのような処理工程を含む製造方法で得られた正極活物質は、後述の比較例4の方法で得られた正極活物質に比べて、スラリーの調整工程において低溶解性Li塩がリチウム複合酸化物表面から脱落する可能性が低い。
前記低溶解性Li塩の(被覆層の)厚さ(図1の場合、例えば、点在している低溶解性Li塩粒子の平均高さ)は、1nm〜3μm、好ましくは5nm〜1μm、より好ましくは10〜700nmの範囲であることが望ましい。かかる実施形態は、主に図1に示すように、リチウム複合酸化物1表面を被覆するように低溶解性Li塩3が点在されている場合に好適に適用されるものである。該低溶解性Li塩の(被覆層の)厚さが1nm未満の場合には、本発明の目的である高出力化を達成するのが困難となる場合がある。一方、低溶解性Li塩の(被覆層の)厚さが3μmを超える場合には、低溶解性Li塩の被膜層によって抵抗が上がるようになってくるため、リチウム複合酸化物の出力特性に影響するおそれがある。かかる低溶解性Li塩の(被覆層の)厚さは、例えば、XPSや粒子断面のTEM観察、SEM−EDSにより測定することができる。
また、前記低溶解性Li塩は、リチウム複合酸化物を100重量部とすると0.014〜1.2重量部、好ましくは0.068〜0.68重量部の範囲であることが望ましい。低溶解性Li塩が正極材料活物質の100重量部に対して0.014重量部未満の場合には、リチウム複合酸化物の表面に点在できる低溶解性Li塩が限られるため、該低溶解性Li塩の働きによっても本発明の目的である高出力を達成するのが困難な場合がある。一方、低溶解性Li塩がリチウム複合酸化物の100重量部に対して1.2重量部を超える場合には、低溶解性Li塩がリチウム複合酸化物のほぼ全表面を被覆することになり、点在化させるのが困難となるほか、直接反応に関与しない低溶解性Li塩量が増大するため、リチウム複合酸化物の出力特性に影響するおそれがある。
図1の態様が出力特性の観点から好ましい。低溶解性Li塩による出力特性向上の効果は、低溶解性Li塩と電解液とリチウム複合酸化物表面が近接する領域において最も大きくなると考察され、同じ点在度合であれば、図1の様態において上記領域が最も大きくなることができる。図2の態様が長期信頼性の観点から好ましい。リチウム複合酸化物表面を低溶解性Li塩で被覆することで、リチウム複合酸化物表面における電解液の分解反応が抑えられ、抵抗性被膜が生じ難くなる。同じ点在度合であれば、図2の様態において被覆領域が最も大きくなることができる。出力特性においては不利であるが、全被覆することが長期信頼性の観点からはより好ましい。
本発明の正極活物質のその他の実施形態において、図3に示すように、リチウム複合酸化物の表面に、該複合酸化合物由来の酸化物からなるアルモファス層3が形成され、アルモファス層3の表面に前記低溶解性Li塩が点在されている。前記アルモファス層3の表面における遷移金属の価数が前記リチウム複合酸化物の内部における遷移金属の価数よりも低い。この場合、リチウム複合酸化物表面での反応性が抑えられるため、低溶解性Li塩が抵抗性被膜となる分解反応が起こり難く、長期信頼性の観点から、好ましい。
前記アルモファス層3の厚さは、0.5nm〜1μm、好ましくは1nm〜300nm、より好ましくは5〜100nmの範囲であることが望ましい。
本実施態様の正極活物質について、SEM、TEM、XPS、TOF−SIMS、FT−IRなどで確認することができる。
<正極活物質の製造方法>
本発明の一実施態様の正極活物質の製造方法において、リチウム複合酸化物表面への低溶解性Li塩を点在させる方法としては、特に制限されるべきものではなく、従来公知の点在(被覆、点在化)技術を適用することができるものである。具体的には、点在させる方法としては、ウェットプロセスおよびドライプロセスのいずれをも適用することができる。
このうち、ウェットプロセスとしては、例えば、水酸化リチウムと酸を溶解した水溶液をリチウム複合酸化物にスプレーし、乾燥させた後にメカノフュージョン処理することにより、リチウム複合酸化物表面に低溶解性Li塩を点在したものを得ることができる。酸を溶解した水溶液を調整する方法は、例えば、酸を水に溶解させる方法や、酸無水物を水に溶解させる方法などを用いることができる。水に対する酸の溶解度が低い場合は、適宜、アルコールを添加してもよい。また、酸が水に完全に溶解していない状態であってもよい。
ウェットプロセスの一実施態様は例えば、以下の工程を含む。
(I)酸水溶液中にリチウム複合酸化物と水酸化リチウムを添加し、攪拌してスラリーを得る工程。
(II)上記工程(I)で得られたスラリーを乾燥させ、水分を飛ばして得た乾燥物を、乳鉢や粉砕機などの粉砕手段で粉砕する工程。
(III)上記工程(II)で粉砕した混合粉末を粒子複合化装置に投入し、メカノフュージョンなどのメカノケミカル方法で処理し、低溶解性Li塩をリチウム複合酸化物表面にコートする工程。
ウェットプロセスのその他の実施態様は例えば、リチウム複合酸化物を共沈法により作製する際に、共沈前の原材料(正極材料活物質の主成分であるリチウム複合酸化物の原材料)に低溶解性Li塩を混入させ、共沈させて、熱分解させ、焼成することにより、リチウム複合酸化物表面に低溶解性Li塩を点在したものを得ることができる。
一方、ドライプロセスとしては、例えば、上記リチウム複合酸化物に、低溶解性Li塩を混入させ、乾式混合する。混合方法としては、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所製)、コスモス(川崎重工業製)、メカノフュージョン(ホソカワミクロン製)、サーフュージングシステム(日本ニューマチック工業製)、メカノミル・スピードニーダー・スピードミル・スピラコーター(岡田精工製)などのいずれの公知の方法、装置を適用して行うことができる。必要であれば、その後加熱する。これによりリチウム複合酸化物表面に低溶解性Li塩を点在したものを得ることができる。
ドライプロセスの一実施態様は例えば、以下の工程を含む。
(I)上記リチウム複合酸化物粉末と低溶解性Li塩粉末を自転・公転ミキサーで混合する工程。
(II)(I)で得られた混合粉末を粒子複合化装置に投入し、メカノフュージョンなどのメカノケミカル方法で処理し、低溶解性Li塩をリチウム複合酸化物表面にコートする工程。
本発明のその他の実施態様の正極活物質の製造方法において、リチウム複合酸化物表面に該複合酸化物由来の酸化物アモルファス層が形成されている以外は、前期記本発明の一実施態様の正極活物質と同様方法で製造することができる。
リチウム複合酸化物表面に該複合酸化物由来の酸化物アモルファス層の製造方法について、従来の方法で使用することができ、例えば、ビーズミルやメカノフュージョンなどのいずれの公知の方法、装置を適用して行うことができる。
本発明のリチウムイオン電池用正極活物質においては、上記リチウム複合酸化物表面に低溶解性Li塩を点在したものを含有してなるものであればよいが、この他に、必要に応じて、他の正極材料を任意に含有することができる。これらに関しては、特に制限されるべきものではなく、従来公知のものを幅広く適用することができるものである。
<本発明の正極活物質の使用効果の考察>
本発明の正極活物質を用いて作製されたリチウムイオン電池において、後述の実施例で示す通り、低いDCR(直流抵抗)特性を示す。これは、抵抗性被膜を形成することなく、リチウムイオンの脱溶媒和に必要な活性化エネルギーを抑制することが考えられる。その機構について、まだ解明されていないが、正極活物質表面に存在している低溶解性Li塩が溶媒和分子および/もしくはリチウムイオンと相互作用し、脱溶媒和に必要な活性化エネルギーが抑制され、リチウムイオンが正極にインターカレートする際の抵抗が低減された結果、リチウムイオン電池の出力が向上すると推察される。正極活物質表面において作用するために、Li塩は低溶解性であることが望ましい。好ましい溶解性としては、25℃における溶解度が50g/100g‐HO以下である。溶解度が50g/100g‐HOより大きいと、Li塩が電解液へ溶解してしまい、正極活物質表面で十分に作用しなくなる。また、相互作用は、(i)低溶解性Li塩中の非極性部と溶媒和分子の非極性部、(ii)低溶解性Li塩中の正の電荷を帯びた極性部と溶媒和分子の負の電荷を帯びた極性部、(iii)低溶解性Li塩中の負の電荷を帯びた極性部と溶媒和分子の正の電荷を帯びた極性部および/もしくは溶媒和されたリチウムイオン、において生じ得るが、上記(i)〜(iii)の領域のバランスによって活性化エネルギーの抑制効果が異なっていると考えられる。鋭意検討の結果、上記一般式(1)又は(2)で表される構造を有する酸のLi塩を含む低溶解性Li塩、及び前述のこのLi塩の好ましい例において上記効果が達成されることを見出した。
[二次電池]
図4は、本実施形態にかかるリチウム二次電池の断面模式図である。図4に示すリチウム二次電池100は、主として積層体40、積層体40を密閉した状態で収容するケース50、及び積層体40に接続された一対のリード60、62を備えている。また図示されていないが、積層体40とともに電解質が、ケース50内に収容されている。
積層体40は、正極20と負極30とが、セパレータ10を挟んで対向配置されたものである。正極20は、板状(膜状)の正極集電体22上に正極活物質層24が設けられたものである。負極30は、板状(膜状)の負極集電体32上に負極活物質層34が設けられたものである。
正極活物質層24及び負極活物質層34は、セパレータ10の両側にそれぞれ接触している。正極集電体22及び負極集電体32の端部には、それぞれリード62、60が接続されており、リード60、62の端部はケース50の外部にまで延びている。図4では、ケース50内に積層体40が一つの場合を例示したが、複数積層されていてもよい。
「正極」
(正極活物質層)
正極活物質層24は、正極活物質、正極用バインダー、及び、必要に応じた量の正極用導電助剤から主に構成されるものである。
[正極活物質層]
ここで、正極活物質層24の構成材料としては、本発明の正極活物質を用いることを特徴とするものであり、既に説明した通りであるので、ここでの説明は省略する。
正極活物質層の厚さは、特に限定するものではなく、電池の使用目的(出力重視、エネルギー重視など)、イオン伝導性を考慮して決定すべきである。一般的な正極活物質層の厚さは1〜500μm程度であり、この範囲であれば本発明でも十分に利用可能であるが、本発明の正極材料の持つ機能を有効に発現するには、特に4〜60μmの範囲とするのが望ましい。
(リチウム複合酸化物)
正極活物質層24に用いるリチウム複合酸化物は、リチウムイオンの吸蔵及び放出、リチウムイオンの脱離及び挿入(インターカレーション)、又は、リチウムイオンとリチウムイオンのカウンターアニオン(例えば、PF )とのドープ及び脱ドープを可逆的に進行させることが可能な電極活物質を用いることができる。既に説明した通りである。
正極活物質層24における正極活物質の構成比率は、質量比で80%以上90%以下であることが好ましい。また正極活物質層24における導電助剤の構成比率は、質量比で0.5%以上10%以下であることが好ましく、正極活物質層24におけるバインダーの構成比率は、質量比で0.5%以上10%以下であることが好ましい。
(正極バインダー)
バインダーは、活物質同士を結合すると共に、活物質と正極集電体22とを結合する。バインダーは、上述の結合が可能なものであればよく、例えば、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリエーテルスルホン(PESU)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、エチレン−クロロトリフルオロエチレン共重合体(ECTFE)、ポリフッ化ビニル(PVF)等のフッ素樹脂が挙げられる。
また、上記の他に、バインダーとして、例えば、ビニリデンフルオライド−ヘキサフルオロプロピレン系フッ素ゴム(VDF−HFP系フッ素ゴム)、ビニリデンフルオライド−ヘキサフルオロプロピレン−テトラフルオロエチレン系フッ素ゴム(VDF−HFPTFE系フッ素ゴム)、ビニリデンフルオライド−ペンタフルオロプロピレン系フッ素ゴム(VDF−PFP系フッ素ゴム)、ビニリデンフルオライド−ペンタフルオロプロピレン−テトラフルオロエチレン系フッ素ゴム(VDF−PFP−TFE系フッ素ゴム)、ビニリデンフルオライド−パーフルオロメチルビニルエーテル−テトラフルオロエチレン系フッ素ゴム(VDF−PFMVE−TFE系フッ素ゴム)、ビニリデンフルオライド−クロロトリフルオロエチレン系フッ素ゴム(VDF−CTFE系フッ素ゴム)等のビニリデンフルオライド系フッ素ゴムを用いてもよい。
また、バインダーとして電子伝導性の導電性高分子やイオン伝導性の導電性高分子を用いてもよい。電子伝導性の導電性高分子としては、例えば、ポリアセチレン等が挙げられる。この場合は、バインダーが導電助剤の機能も発揮するので導電助剤を添加しなくてもよい。イオン伝導性の導電性高分子としては、例えば、ポリエチレンオキシド、ポリプロピレンオキシド等の高分子化合物にリチウム塩又はリチウムを主体とするアルカリ金属塩と、を複合化させたもの等が挙げられる。
(正極集電体)
正極集電体22は、導電性の板材であればよく、例えば、アルミニウム、ステンレス、銅、ニッケル箔の金属薄板を用いることができる。
(正極用導電助剤)
正極用導電助剤は、正極活物質層24の導電性を良好にするものであれば特に限定されず、公知の導電助剤を使用できる。例えば、黒鉛、カーボンブラック等の炭素系材料や、銅、ニッケル、ステンレス、鉄等の金属微粉、ITO等の導電性酸化物が挙げられる。
「負極」
(負極活物質層)
負極は、負極活物質層を有する。負極活物質層は、負極活物質を有し、必要に応じて負極バインダーと負極用導電助剤とをさらに有する。
(負極活物質)
負極活物質はリチウムイオンを吸蔵・放出可能な化合物であればよく、公知のリチウム二次電池用の負極活物質を使用できる。負極活物質としては、例えば、金属リチウム、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な黒鉛(天然黒鉛、人造黒鉛)、カーボンナノチューブ、難黒鉛化炭素、易黒鉛化炭素、低温度焼成炭素等の炭素材料、アルミニウム、シリコン、スズ等のリチウムと化合することのできる金属、SiO(0<x<2)、二酸化スズ等の酸化物を主体とする非晶質の化合物、チタン酸リチウム(LiTi12)等を含む粒子が挙げられる。
(負極集電体)
負極集電体32は、導電性の板材であればよく、例えば、アルミニウム、ステンレス、銅、ニッケル箔の金属薄板を用いることができる。
(負極用導電助剤)
負極用導電助剤としては、例えば、カーボンブラック類等のカーボン粉末、カーボンナノチューブ、炭素材料、銅、ニッケル、ステンレス、鉄等の金属微粉、炭素材料及び金属微粉の混合物、ITO等の導電性酸化物が挙げられる。
(負極バインダー)
負極に用いるバインダーは正極と同様のものを使用できる。またこの他に、バインダーとして、例えば、セルロース、スチレン・ブタジエンゴム、エチレン・プロピレンゴム、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、アクリル樹脂等を用いてもよい。
負極活物質層34中の負極活物質、導電助剤及びバインダーの含有量は特に限定されない。負極活物質層34における負極活物質26の構成比率は、質量比で70%以上98%以下であることが好ましい。また負極活物質層34における導電助剤の構成比率は、質量比で1%以上20%以下であることが好ましく、負極活物質層34におけるバインダーの構成比率は、質量比で1%以上10%以下であることが好ましい。
負極活物質とバインダーの含有量を上記範囲とすることにより、得られた負極活物質層34において、バインダーの量が少なすぎて強固な負極活物質層を形成できなくなる傾向を抑制できる。また、電気容量に寄与しないバインダーの量が多くなり、十分な体積エネルギー密度を得ることが困難となる傾向も抑制できる。
「セパレータ」
セパレータ10は、電気絶縁性の多孔質構造から形成されていればよく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンからなる微多孔膜の単層体、積層体や上記樹脂の混合物の延伸膜、或いはセルロース、ポリアミド、ポリエステル及びポリプロピレンからなる群より選択される少なくとも1種の構成材料からなる繊維不織布が挙げられる。
「電解液」
電解液には、リチウム塩を含む電解質溶液(電解質水溶液、有機溶媒を使用する電解質溶液)を使用することができる。ただし、電解質水溶液は電気化学的に分解電圧が低いため、充電時の耐用電圧が低く制限される。そのため、有機溶媒を使用する電解質溶液(非水電解質溶液)であることが好ましい。
非水電解液は、非水溶媒に電解質が溶解されており、非水溶媒として環状カーボネートと、鎖状カーボネートと、を含有してもよい。
環状カーボネートとしては、電解質を溶媒和することができるものを用いることができる。例えば、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネート、ビニレンカーボネート及びフルオロエチレンカーボネートなどを用いることができる。
鎖状カーボネートは、環状カーボネートの粘性を低下させることができる。例えば、ジエチルカーボネート、ジメチルカーボネート、エチルメチルカーボネートが挙げられる。その他、酢酸メチル、酢酸エチル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル、γ−ブチロラクトン、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタンなどを混合して使用してもよい。
本発明の効果を高める観点から、前記非水溶媒が、炭酸ジメチル、炭酸エチルメチル、酢酸エチル、プロピオン酸メチルからなる群かれ選択される少なくとも1種を含むことが好ましい。
非水溶媒中の環状カーボネートと鎖状カーボネートの割合は体積にして1:9〜1:1にすることが好ましい。
電解液には、適宜、添加剤を加えてもよい。添加剤としては、ビニレンカーボネート、ビニルエチレンカーボネート、フルオロエチレンカーボネート、プロパンスルトン、ブタンスルトン、アジポニトリル、スクシノニトリル、グルタロニトリル、ジフェニルカーボネート、シクロヘキシルベンゼン、フルオロベンゼン、tert−アミルベンゼン、tert−ブチルベンゼン、リチウムビスオキサレートボレート、リチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド等を用いることができる。添加剤は1種でもよく、2種以上を混合して使用してもよい。
電解質としては、金属塩を用いることができる。例えば、LiPF、LiClO、LiBF、LiCFSO、LiCFCFSO、LiC(CFSO、LiN(CFSO、LiN(CFCFSO、LiN(CFSO)(CSO)、LiN(CFCFCO)、LiBOB等のリチウム塩が使用できる。なお、これらのリチウム塩は1種を単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。本発明の効果を高める観点から、電解質が、Li塩を含むことがより好ましい。特に、電離度の観点から、LiPFを含むことが好ましい。
LiPFを非水溶媒に溶解する際は、非水電解液中の電解質の濃度を、0.5〜2.0mol/Lに調整することが好ましい。電解質の濃度が0.5mol/L以上であると、非水電解液のリチウムイオン濃度を充分に確保することができ、充放電時に十分な容量が得られやすい。また、電解質の濃度が2.0mol/L以内に抑えることで、非水電解液の粘度上昇を抑え、リチウムイオンの移動度を充分に確保することができ、充放電時に十分な容量が得られやすくなる。
LiPFをその他の電解質と混合する場合にも、非水電解液中のリチウムイオン濃度が0.5〜2.0mol/Lに調整することが好ましく、LiPFからのリチウムイオン濃度がその50mol%以上含まれることがさらに好ましい。
また、本発明の効果を高める観点から、前記電解質が、Li塩と非水溶媒を含み、前記非水溶媒が、炭酸ジメチル、炭酸エチルメチル、酢酸エチル、プロピオン酸メチルからなる群かれ選択される少なくとも1種を含み、前記非水溶媒に含まれるそれらの合計が、30〜80重量%であることが特に好ましい。
さらに、長期信頼性の観点から、前記非水溶媒が、ジニトリルを0.5から5重量%含有することがもっとも好ましい。
非水電解液は、高分子材料に保持させたゲル状電解質であってもよい。高分子材料としては、例えばポリフッ化ビニリデンおよびポリフッ化ビニリデンの共重合体が挙げられ、その共重合体モノマーとしてはヘキサフルオロプロピレンあるいはテトラフルオロエチレンなどが挙げられる。これらポリフッ化ビニリデンおよびその共重合体は高い電池特性を得ることができるので好ましい。
高分子材料としては、他にも、例えばポリアクリロニトリルおよびポリアクリロニトリルの共重合体を用いることができ、その共重合体モノマー、例えばビニル系モノマーとしては酢酸ビニル,メタクリル酸メチル,メタクリル酸ブチル,アクリル酸メチル,アクリル酸ブチル,イタコン酸,水素化メチルアクリレート,水素化エチルアクリレート,アクリルアミド,塩化ビニル,フッ化ビニリデンあるいは塩化ビニリデンなどが挙げられる。また他にも、アクリロニトリルブタジエンゴム,アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂,アクリロニトリル塩化ポリエチレンプロピレンジエンスチレン樹脂,アクリロニトリル塩化ポリエチレンプロピレンジエンスチレン樹脂,アクリロニトリル塩化ビニル樹脂,アクリロニトリルメタアクリレート樹脂あるいはアクリロニトリルアクリレート樹脂などを用いてもよい。
高分子材料としては、更に、例えばポリエチレンオキサイドおよびポリエチレンオキサイドの共重合体を用いてもよく、その共重合モノマーとしては、ポリプロピレンオキサイド,メタクリル酸メチル,メタクリル酸ブチル,アクリル酸メチルあるいはアクリル酸ブチルなどが挙げられる。また他にも、ポリエーテル変性シロキサンおよびその共重合体を用いてもよい。
「ケース」
ケース50は、その内部に積層体40及び電解質を密封するものである。ケース50は、電解質の外部への漏出や、外部からのリチウム二次電池100内部への水分等の侵入等を抑止できる物であれば特に限定されない。
例えば、ケース50として、図4に示すように、金属箔52を高分子膜54で両側からコーティングした金属ラミネートフィルムを利用できる。金属箔52としては例えばアルミ箔を、高分子膜54としてはポリプロピレン等の膜を利用できる。例えば、外側の高分子膜54の材料としては融点の高い高分子、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリアミド等が好ましく、内側の高分子膜54の材料としてはポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等が好ましい。
「リード」
リード60、62は、アルミ等の導電材料から形成されている。リード60、62を負極集電体32、正極集電体22にそれぞれ溶接し、正極20の正極活物質層24と負極30の負極活物質層34との間にセパレータ10を挟んだ状態で、電解質と共にケース50内に挿入し、ケース50の入り口をシールする。
[二次電池の製造方法]
本実施形態にかかるリチウム二次電池100の製造方法について説明する。
まず正極活物質、バインダー及び溶媒を混合する。必要に応じ導電助剤を更に加えても良い。溶媒としては例えば、水、N−メチル−2−ピロリドン等を用いることができる。正極活物質、導電助剤、バインダーの構成比率は、質量比で80wt%〜98wt%:0.1wt%〜10wt%:0.1wt%〜10wt%であることが好ましい。これらの質量比は、全体で100wt%となるように調整される。
塗料を構成する成分の混合方法は特に制限されず、混合順序もまた特に制限されない。上記塗料を、正極集電体22に塗布する。塗布方法としては、特に制限はなく、通常電極を作製する場合に採用される方法を用いることができる。例えば、スリットダイコート法、ドクターブレード法が挙げられる。負極についても、同様に負極集電体32上に塗料を塗布する。
続いて、正極集電体22及び負極集電体32上に塗布された塗料中の溶媒を除去する。除去方法は特に限定されない。例えば、塗料が塗布された正極集電体22及び負極集電体32を、80℃〜150℃の雰囲気下で乾燥させればよい。
そして、このようにして正極活物質層24、負極活物質層34が形成された電極を必要に応じ、ロールプレス装置等によりプレス処理を行う。ロールプレスの線圧は用いる材料によって異なるが、正極活物質層24の密度が所定の値となるように調整する。正極活物質層24の密度と線圧との関係は、正極活物質層24を構成する材料比率との関係を踏まえた事前検討により求めることができる。
次いで、正極活物質層24を有する正極20と、負極活物質層34を有する負極30と、正極と負極との間に介在するセパレータ10と、電解質と、をケース50内に封入する。
例えば、正極20と、負極30と、セパレータ10とを積層し、予め作製した袋状のケース50に、積層体40を入れる。
最後に本実施態様の電解質をケース50内に注入し、ケース50を真空封止することにより、リチウム二次電池が作製される。なお、ケースに電解質を注入するのではなく、積層体40を電解質に含浸させてもよい。正極活物質層24は所定の密度に調整されているため、電解質は正極活物質層24内に形成される空隙内に充分含浸する。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、各実施形態における各構成及びそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。
以下に示す手順により、実施例1〜44および比較例1〜4の二次電池用正極活物質を作製し、その正極活物質を用いる二次電池を作製した。DCRなどの評価を行った。
なお、実施例1〜44に用いた正極活物質について、表1〜3に示した複合酸化物と低溶解性Li塩(対応する酸又は酸無水物)を用いて製造した。
(実施例1)
(正極活物質の作成)
正極活物質用リチウム複合酸化物としては、LiNi0.80Co0.15Al0.05(NCA、平均粒径12μm、)を用いた。低溶解性Li塩としては、コハク酸リチウム(三津和化学薬品株式会社、)を用いた。上記NCA粉末100重量部とコハク酸リチウム粉末0.3重量部を自転・公転ミキサー(AR−100、株式会社シンキー、回転数2000rpm、時間3min)で混合した。得られた混合粉末を粒子複合化装置(AMS−MINI、ホソカワミクロン株式会社、回転数4500rpm、時間12min)に投入し、メカノフュージョンで処理し、コハク酸リチウムをNCA表面にコートした。NCA表面にコハク酸リチウムを点在している本実施例の正極活物質を作成した。
SEM−EDS観察を行い、NCA表面にコハク酸リチウムが点在していることが確認した。
(正極の作成)
得られた正極活物質と、導電助剤と、バインダーを含む溶媒とを混合して、正極用塗料を調製した。正極用塗料を集電体であるアルミニウム箔(厚み22μm)にドクターブレード法で塗布後、110℃で乾燥し、圧延した。これにより、正極活物質層及び集電体から構成される正極を得た。導電助剤としては、カーボンブラックを用いた。バインダーを含む溶媒としては、PVDFを溶解したN−メチル−2−ピロリドンを用いた。
(負極の作成)
負極活物質としての人造黒鉛と、負極用結着剤としてのスチレンブタジエンゴムとを95:5(人造黒鉛:スチレンブタジエンゴム)の質量比で混合し、CMC(カルボキシメチルセルロース)を1wt%水に溶解したものを溶媒として、負極スラリーを作製した。負極スラリーを厚さ10μmの銅箔からなる正極集電体上に均一に塗布した後に乾燥した。これにより、負極活物質層及び集電体から構成される負極を得た。
<二次電池の作製>
上記で作製した正極、セパレータ(ポリオレフィン製の微多孔膜)を所定の寸法に切断した。正極および負極と、それらの間にセパレータを挟んでケースに入れ、このケースに、EC/DEC=3/7で調整した電解質を注入した後、真空シールし、評価用のコインセル型リチウムイオン二次電池を作製した。
リチウム箔を貼り付けたニッケルリードを参考電極として作製した以外は、上記のコインセル型リチウムイオン二次電池を同様な電解液とセパレータを用いて、評価用三極式のセルを製作した。
<正極の直流抵抗(DCR)特性の評価>
作製した三極式のセルを用いてDCRを評価した。参照極にリチウム電極を用いた。SOC(State Of Charge 充電率)50%において、0.2Cと1.0CのIRドロップ(IR Drop、電圧降下)から正極のDCRを算出した。初期のDCR、及び保存温度60℃においてSOC100%で10日間保存した後のDCRを評価した。その結果を表1に示す。「ΔmΩ」は、保存前後のDCRの変化である。
(実施例2〜実施例5)
表1に示す低溶解性Li塩を用いる以外は、実施例1と同様に、実施例2〜5の正極活物質を作製し、正極を作製した。それを用いて評価用の三極式のセルを作製した。
実施例1と同様の方法で、得られた三極式のセルを評価した。それぞれの結果を表1に示す。
(実施例6)
<正極活物質の作成>
低溶解性Li塩としては、プロピオン酸リチウムを用いた。プロピオン酸(東京化成工業株式会社)をイオン交換水に溶解して調整した0.6wt%濃度のプロピオン酸水溶液50重量部中に、NCA100重量部とプロピオン酸の酸と等モルとなる重量の水酸化リチウム(和光純薬工業株式会社)を添加し、攪拌してスラリーを得た。得られたスラリーを乾燥させ、水分を飛ばして得た乾燥物を、乳鉢や粉砕機などの粉砕手段で粉砕した。粉砕した混合粉末を粒子複合化装置に投入し、メカノフュージョンなどのメカノケミカル方法で処理し、プロピオン酸リチウムをNCA表面にコートした。NCA表面にプロピオン酸リチウムを点在している本実施例の正極活物質を作成した。
SEM−EDS観察を行い、NCA表面にプロピオン酸リチウムが点在していることが確認した。
<二次電池の作製と評価>
本実施例の正極活物質を用いる以外は、実施例1と同様な方法で、正極を作製、それを用いて評価用の三極式のセルを作製した。
実施例1と同様の方法で、得られた三極式のセルを評価した。その結果を表1に示す。
(実施例7〜実施例29)
表1と2に示す低溶解性Li塩に対応する有機酸を用いる以外は、実施例6と同様に、実施例7〜29の正極活物質を作製し、正極を作製した。それを用いて評価用の三極式のセルを作製した。
実施例1と同様の方法で、得られた三極式のセルを評価した。それぞれの結果を表1と2に示す。
(実施例30)
<正極活物質の作成>
低溶解性Li塩としては、ペンタフルオロプロピオン酸リチウムを用いた。ペンタフルオロプロピオン酸無水物(東京化成工業株式会社)をイオン交換水に溶解して調整した0.6wt%濃度のペンタフルオロプロピオン酸水溶液50重量部を用いた以外は、実施例6と同様な方法で、正極活物質を作成した。
<二次電池の作製と評価>
本実施例の正極活物質を用いる以外は、実施例1と同様な方法で、正極を作製、それを用いて評価用の三極式のセルを作製した。
実施例1と同様の方法で、得られた三極式のセルを評価した。その結果を表2に示す。
(実施例31、33〜37)
表3に示す電解液を用いた以外は、実施例1と同様に、評価用の三極式のセルを作製した。
実施例1と同様の方法で、得られた三極式のセルを評価した。それぞれの結果を表3に示す。
(実施例32)
表3に示す電解液を用いた以外は、実施例5と同様に、評価用の三極式のセルを作製した。
実施例1と同様の方法で、得られた三極式のセルを評価した。それぞれの結果を表3に示す。
(実施例38〜39)
表3に示す電解質および非水溶液にジニトリルが添加された電解液を用いた以外は、実施例1と同様に、評価用の三極式のセルを作製した。
(実施例40〜41)
リチウム複合酸化物として、リチウムコバルト酸化物(LCO)(平均粒径8μm)とNCM811(平均粒径10μm)をそれぞれ用いた以外は、実施例1と同様に、評価用の三極式のセルを作製した。
実施例1と同様の方法で、得られた三極式のセルを評価した。それぞれの結果を表3に示す。
(実施例42)
<NCA表面に酸化物アモルファス層の形成>
NCA表面に酸化物アモルファス層0.1nm形成したリチウム複合酸化物を用いた以外は、実施例1と同様に、評価用の三極式のセルを作製した。
実施例1と同様の方法で、得られた三極式のセルを評価した。それぞれの結果を表3に示す。
(実施例43〜44)
表3に示す膜厚の酸化物アモルファス層をNCA表面に形成したリチウム複合酸化物を用いた以外は、実施例42と同様に、評価用の三極式のセルを作製した。
実施例1と同様の方法で、得られた三極式のセルを評価した。それぞれの結果を表3に示す。
(比較例1)
低溶解性Li塩の処理をしなかった以外は、実施例1と同様に評価用の三極式のセルを作製した。
実施例1と同様の方法で、得られた三極式のセルを評価した。それぞれの結果を表3に示す。
(比較例2)
低溶解性Li塩の処理をしなかった以外は、実施例32と同様に評価用の三極式のセルを作製した。
実施例1と同様の方法で、得られた三極式のセルを評価した。それぞれの結果を表3に示す。
(比較例3)
低溶解性Li塩の処理をしなかった以外は、実施例43と同様に評価用の三極式のセルを作製した。
実施例1と同様の方法で、得られた三極式のセルを評価した。それぞれの結果を表3に示す。
(比較例4)
低溶解性Li塩の処理をしなかったNCAを本比較例の正極活物質として用い、100重量部の正極活物質を含むスラリーに0.3重量部のコハク酸リチウムを添加した以外は、実施例1と同様に評価用の三極式のセルを作製した。
実施例1と同様の方法で、得られた三極式のセルを評価した。それぞれの結果を表3に示す。
表1〜3に、実施例1〜44および比較例1〜4の二次電池のDCR特性の評価結果をまとめた。
表1〜3に示すように、本発明の正極活物質を備える実施例1〜44の二次電池は、比較例1〜4の二次電池よりもDCR特性に優れているがわかった。
Figure 2019169286
Figure 2019169286
Figure 2019169286
1…リチウム複合酸化物、
3…低溶解性Li塩、
5…酸化物アモルファス層、
10…セパレータ、
20…正極、
22…正極集電体、
24…正極活物質層、
30…負極、
32…負極集電体、
34…負極活物質層、
40…積層体、
50…ケース、
60,62…リード、
100…リチウム二次電池。

Claims (6)

  1. リチウム複合酸化物と、
    低溶解性Li塩と、
    を含み、
    前記リチウム複合酸化物表面に、前記低溶解性Li塩が点在し、
    前記低溶解性Li塩が一般式(1)又は(2)で表される構造を有する酸のLi塩を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池用正極活物質。
    −R−X (1)
    (式中、RがC1−4のアルキレン基、水素原子の一部又は全部がフッ素原子に置換されたC1−4のアルキレン基,シクロヘキシレン基、又は、フェニレン基であり、
    前記C1−4のアルキレン基は更に水素原子の一部又は全部がフッ素原子に置換又はメチル基又はエチル基を含んでもよく、
    がH、F、−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、−PO(OH)OR、−OPO(OH),又は−OPO(OH)ORであり、
    が−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、−PO(OH)OR、−OPO(OH)、又は−OPO(OH)OR であり、
    及びRがC1−4の置換又は無置換のアルキル基。)
    −X (2)
    (式中、Xが−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、−PO(OH)OR、−OPO(OH)、又は−OPO(OH)OR であり、
    が−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、又は−PO(OH)OR であり、
    及びRがC1−4の置換又は無置換のアルキル基。)
  2. 前記Xが、−COOH、−SOH、−B(OH)、−PO(OH)、−PO(OH)OR、−OPO(OH),又は−OPO(OH)ORであることを特徴とする請求項1に記載の正極活物質。
  3. 前記リチウム複合酸化物が、表面に活物質由来の酸化物からなるアモルファス層が形成されているリチウム複合酸化物であり、
    前記アモルファス層表面における遷移金属の価数が前記リチウム複合酸化物の内部における遷移金属の価数よりも低い
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の正極活物質。
  4. 正極と、負極と、セパレータと、電解質と、外装容器と、を含むリチウムイオン二次電池であって、
    前記正極は、請求項1から3いずれか1項に記載の正極活物質と、導電助剤と、結着剤とを含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池。
  5. 前記電解質が、Li塩と非水溶媒を含み、
    前記非水溶媒が、炭酸ジメチル、炭酸エチルメチル、酢酸エチル、プロピオン酸メチルからなる群から選択される少なくとも1種を含み、
    前記非水溶媒に含まれるそれらの合計が、30〜80重量%であることを特徴とする
    請求項4に記載のリチウムイオン二次電池。
  6. 前記非水溶媒が、ジニトリルを0.5から5重量%含有することを特徴とする
    請求項5に記載のリチウムイオン二次電池。
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