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JP2019062000A - スクリーン印刷用マスク、及びプリント配線基板 - Google Patents

スクリーン印刷用マスク、及びプリント配線基板 Download PDF

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JP2019062000A
JP2019062000A JP2017183349A JP2017183349A JP2019062000A JP 2019062000 A JP2019062000 A JP 2019062000A JP 2017183349 A JP2017183349 A JP 2017183349A JP 2017183349 A JP2017183349 A JP 2017183349A JP 2019062000 A JP2019062000 A JP 2019062000A
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Japan
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substrate
land
solder
lands
mask
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JP2017183349A
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修 梅田
Osamu Umeda
修 梅田
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】ボイドの発生を抑制する。
【解決手段】基板11に形成された一つのランド12上で互いに離れた複数の箇所に、はんだペースト15を塗布する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スクリーン印刷用マスク、及びそれを用いて製造されたプリント配線基板に関するものである。
電子部品を基板に実装する工法として、表面実装技術(SMT:Surface Mount Technology)がある。SMTでは、基板上にはんだペーストを印刷し、その上に部品を載せてから熱を加えてはんだ付けを行なう。実装面積を縮小し、高密度実装を可能にするための表面実装部品のパッケージとして、LGA(Land Grid Array)や、BGA(Ball Grid Array)といった形態がある。このパッケージはパッケージの底面ではんだ付を行うため、一般的なチップ部品と比較してボイドが発生しやすい。特許文献1では、はんだペーストを基板上の電極パッドからずらして印刷し、はんだ溶融時の濡れ性を利用したセルフアライメントによって、はんだを電極パッドに流動させることで、ボイドを低減することを提案している。
特開2015−118988号公報
はんだの上面は、実装される部品によって覆われるため、ボイドとなるガスは、はんだの側面からしか排出することができない。そのため、はんだをセルフアライメントによって流動させるだけでは、ガスを十分に排出できず、ボイドが発生してしまう可能性がある。
本発明の課題は、ボイドの発生を抑制することである。
本発明の一態様に係るスクリーン印刷用マスクは、基板に形成された1つのランドに対して複数の開口部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、一つのランド上で互いに離れた複数の箇所に、はんだペーストを塗布するので、ガスが外部に排出される面であるはんだ側面の総面積が増える。これによりボイドの発生を抑制することができる。
プリント配線基板の製造方法を示す断面図である。 基板及びマスクの平面図である。 基板及びマスクの平面図である。 実施例を示す図である。 比較例1を示す図である。 比較例2を示す図である。 変形例を示す図である。 プリント配線基板を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図面は模式的なものであって、現実のものとは異なる場合がある。また、以下の実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであり、構成を下記のものに特定するものでない。すなわち、本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
《実施形態》
《構成》
図1は、プリント配線基板の製造方法を示す断面図である。
先ず、図1の(a)に示すように、基板11の上面に、導体からなる複数のランド12を形成する。
次に、図1の(b)に示すように、ランド12の上面に、スクリーン印刷用のマスク13を載せる。マスク13には、一つのランド12に対して複数の開口部14が形成されており、少なくとも一つの開口部14は、ランド12の一部と、ランド12における外側の基板11との双方に跨る位置に形成されている。そして、図示しない印刷機のスキージを使い、マスク13の開口部14を介して、はんだペースト15を塗布する(スクリーン印刷)。
次に、図1(c)に示すように、マスク13を基板11上から離すと、一つのランド12上で互いに離れた複数の箇所に、はんだペースト15が塗布されている。また、少なくとも一つの箇所では、はんだペースト15がランド12上から基板11上にはみ出すように塗布されている。これにより、はんだペースト15は、各ランド12の一部と、各ランド12の夫々の外側に跨るように塗布される。すなわち一つの開口部14から供給されるはんだペーストのうち、一部がランド12の上面に塗布され、残りが基板11の上面に塗布される。
次に、図1の(d)に示すように、複数のランド12の各々の中心と、複数のランド12の各々に対応した電子部品16の各電極17の中心が重なるように、はんだペースト15の上に電子部品16を載せる。
次に、リフローによってはんだペースト15を溶融させる。溶融したはんだ18は、図1の(e)に示すように、セルフアライメントによって正規の位置へと流動することにより、各ランド12と電子部品16の各電極17とが接合される。
上記がプリント配線基板の製造方法である。
次に、基板11及びマスク13の具体的な構成について説明する。
図2は、基板及びマスクの平面図である。
図2の(a)は、BGAやLGA部品が実装される部分だけを示した基板11であり、平面視で正方形である。基板11には、複数のランド12a〜12cが形成されている。ランド12aは、基板11の中央に配置され、平面視で正方形である。ランド12bは、ランド12aの周囲に配置されると共に、基板11の各辺と平行な方向に沿って4つずつ並べられており、夫々、平面視で基板11の各辺と直交する方向に長い長方形である。ランド12cは、ランド12aの周囲に配置されると共に、基板11の四隅に対応する側に配置され、平面視で正方形である。
マスク13は、図2(b)に示すように、複数のランド12a〜12cの各々に対応する複数の開口部14a〜14cを備える。ランド12a〜12cの位置は点線で示している。ランド12aに対応して形成される開口部14aは4つ設けられており、夫々、ランド12aの一部と、ランド12aにおける外側の基板11との双方に跨る位置に形成されている。4つの開口部14aは、ランド12aに対して、その対角線に沿って四方にずらして形成されている。
ランド12bに対応して形成される開口部14bは、各ランド12bの長手方向に沿って2つずつ設けられている。基板11の内側に位置する開口部14bは、全てランド12bの一部と重なる位置に形成され、基板11の外側に位置する開口部14bは、ランド12bの一部と、ランド12bにおける外側の基板11との双方に跨る位置に形成されている。基板11の外側に位置する開口部14bは、ランド12bの長手方向に沿って、基板11の外側にずらして形成されている。
ランド12cに対応する開口部14cは、一つのランド12cに対して一つずつ設けられている。開口部14cは、ランド12cの一部と、ランド12cにおける外側の基板11との双方に跨る位置に形成されている。開口部14cは、ランド12cに対して、基板11の対角線に沿って基板11の外周側にずらして形成されている。
図3の(a)は、基板11上にあるランド12の上面にマスク13を載せた状態の平面図である。開口部14a、基板11の外側に位置する開口部14b、開口部14cは、夫々がランド12a〜12cに対応する正規の位置(ランドの真上となる位置)からずらしてあるため、ランド12a〜12c、及び基板11が見えている。一方、基板11の内側に位置する開口部14bは、全てランド12bの一部と重なる位置にあるため、対応するランド12bだけが見えていて、基板11は見えない。
図3の(b)は、はんだペースト15を塗布した後に、マスク13を基板11上から離した状態の平面図である。一つのランド12a上で互いに離れた4つの箇所に、はんだペースト15が塗布されており、夫々がランド12a上から基板11上にはみ出すように塗布されている。同様に、一つのランド12b上で互いに離れた2つの箇所に、はんだペースト15が塗布されており、基板11の外側に位置する側がランド12b上から基板11上にはみ出すように塗布されている。なお、一つのランド12cに対しては一つの箇所だけに、はんだペースト15が塗布されており、ランド12c上から基板11上にはみ出すように塗布されている。
図3の(b)は、基板11上にはんだペースト15の塗布が完了した状態であり、この後部品の実装工程とリフロー工程を経て、最終的に図8に示すようなプリント配線基板20が完成する。
《作用効果》
次に、実施形態の作用効果について説明する。
先ず、ボイドが発生するメカニズムについて説明する。
リフローに先立ち基板、はんだペースト、電子部品等を予備加熱するプリヒート、及びリフロー時には、はんだペースト15に含まれるフラックス等が気化し、ガスが発生する。気化したガスは、体積が膨張するため、溶融したはんだ18から排出されるものもあるが、溶融時間やはんだ形状によっては排出しきれないものもあり、この排出しきれなかったガスがボイドとなる。
ボイドが発生しやすい条件は、溶融時間が短い、はんだ付けの面積が大きい、気化したガスが排出されにくい形状である、セルフアライメントがしにくい等がある。気化したガスが排出されにくい形状とは、LGA(Land Grid Array)や、BGA(Ball Grid Array)のように、電子部品の電極が高密度に配置されていたり、各はんだの上下が部品や基板で覆われている形状である。
次に、ボイドの元となるガスを排出できるメカニズムについて説明する。
溶融したはんだ18は、ランド12及び電極17に引き寄せられ流動する。この流動時に、溶融したはんだ18が撹拌され、気化したガスが溶融したはんだ18の空気に触れる表面から排出されるため、ガスの滞留が抑制される。溶融したはんだ18の上面が部品に覆われている場合は、溶融したはんだ18の側面が、ボイドの元になるガスの逃げ道となる。したがって、溶融したはんだ18の空気に触れる側面の面積が大きくなる程、ガスの排出が促進され、ボイドは減少する。
本発明の実施形態では、図1の(c)に示すように、一つのランド12上で互いに離れた複数の箇所に、はんだペースト15を塗布するので、はんだ15の側面、つまりボイドの元になるガスの逃げ道が増える。したがって、はんだペースト15を互いに引き離すことで新たに生じた夫々の側面からもガスを排出でき、ボイドの発生をよりいっそう抑制することができる。また、少なくとも一つの箇所では、はんだペースト15がランド12上から基板11上にはみ出すように塗布している。この場合、加熱によって溶融したはんだ18は、まずランド12又は電極17のいずれかに引き寄せられることになり、このときの状態を横方向から観測すると、加熱前には矩形状であったものが、引き寄せにより平行四辺形状に引き伸ばされる。これにより、はんだ18の空気に触れる表面の面積が大きくなり、気化したガスの排出が促進される。
次に、電子部品16に作用する力について説明する。
はんだペースト15は、図3の(b)に示すように、各ランド12a〜12cに対して基板11の中心Pから略放射方向に向けてずらしてある。したがって、加熱によって溶融したはんだ18は、まず電子部品16の電極17に引き寄せられ伸ばされる。このはんだ18を引き寄せる力の反作用として電子部品16にははんだ18側に引き寄せられる力が発生する。しかし、この電子部品16に作用する力は、基板11の中心Pを境にした他方側の対称な位置にある電極17に発生する同様な力と相殺することになり、電子部品16が移動することを抑制できる。したがって、電子部品16は複数のランド12に対応する位置に留まるため、実装不良を抑制することができる。
ここで、実施例について説明する。
図4は、実施例を示す図である。
図中の(a)は平面視であり、(b)は断面図であり、(c)はボイドの発生状況を示す写真である。ここでは、一つのランド12上で互いに離れた二つの箇所に、はんだペースト15を塗布しており、一方の箇所では、はんだペースト15がランド12上から基板11上にはみ出すように塗布されている。はんだペースト15を二箇所に分割して塗布したことで新たな側面15aが生じ、これらの側面15aからもガスを排出できるようになる。このような塗布の仕方を、図4の(c)における点線で示す領域で実施した結果、ボイド19の発生を1%以下に抑制することができた。(1%以下のためボイド19を目視で確認することはできない。)
尚、ボイドの発生率については日本工業規格JIS C 61191−6を規格として算出している。
次に、比較例につて説明する。
[比較例1]
図5は、比較例1を示す図である。
図中の(a)は平面視であり、(b)は断面図であり、(c)はボイドの発生状況を示す写真である。ここでは、ランド12に対応する正規の位置に、はんだペースト15を塗布する場合を示している。図5の(c)に示すように、点線で示す領域において、ボイド19が最大で30%程度発生した。
[比較例2]
図6は、比較例2を示す図である。
図中の(a)は平面視であり、(b)は断面図であり、(c)はボイドの発生状況を示す写真である。ここでは、ランド12に対応する正規の位置から、ずらして(シフトして)はんだペースト15を塗布する場合を示している。このような塗布の仕方を、図6の(c)における点線で示す領域で実施した結果、ボイド19の発生を5%以下に抑制することができた。すなわち、比較例1よりはボイドの発生を抑制できたが、実施例ほどボイドの発生を抑制することはできなかった。
《変形例》
上記の実施形態では、ランド12bに対して、基板11の内側に塗布するはんだペースト15を、ランド12bからはみ出さないようにしているが、これに限定されるものではない。基板11の外側に塗布するはんだペースト15と同様に、基板11の内側に塗布するはんだペースト15も、ランド12bからはみ出すようにしてもよい。
図7は、変形例を示す図である。
このように、基板11の内側に位置する側もランド12bからはみ出すように塗布すれば、セルフアライメントによって流動する際に、空気に触れる側面の面積が大きくなるため、さらにガスの排出を促進することができる。
以上、限られた数の実施形態を参照しながら説明したが、権利範囲はそれらに限定されるものではなく、上記の開示に基づく実施形態の改変は、当業者にとって自明のことである。
11 基板
12 ランド
13 マスク
14 開口部
15 はんだペースト
16 電子部品
17 電極
18 溶融したはんだ
19 ボイド
20 プリント配線基板

Claims (3)

  1. 基板に形成されたランドに対して、はんだペーストを塗布するために使用されるスクリーン印刷用マスクであって、
    一つの前記ランドに対して複数の開口部が形成されていることを特徴とするスクリーン印刷用マスク。
  2. 前記開口部は、前記ランドの一部と、前記ランドにおける外側の前記基板との双方に跨る位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷用マスク。
  3. 請求項1又は2に記載のスクリーン印刷用マスクを用いて製造されたプリント配線基板。
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