JP2018149037A - 医療用容器 - Google Patents
医療用容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018149037A JP2018149037A JP2017046773A JP2017046773A JP2018149037A JP 2018149037 A JP2018149037 A JP 2018149037A JP 2017046773 A JP2017046773 A JP 2017046773A JP 2017046773 A JP2017046773 A JP 2017046773A JP 2018149037 A JP2018149037 A JP 2018149037A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective sheet
- port
- medical
- oxygen
- oxygen indicator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Packages (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
Description
本願発明の目的は、ポートに固着されている保護シートへの穿刺部材による穿刺の確認が容易であり、混注された可能性があることを容易に認識することができる医療用容器を提供するものである。
(1) 容器本体と、前記容器本体内に収容された医療用液体と、前記容器本体に設けられ、医療用具が接続可能なポートとを有する医療用容器であって、
前記ポートは、医療用具接続可能部を備え、前記医療用容器は、前記ポートに剥離可能に固着され、かつ、前記医療用具接続可能部を被包する保護シートを備え、
前記医療用容器は、前記保護シートに保持されたもしくは前記保護シートと前記ポート間の気密空間に収納された酸素インジケーターを備え、前記酸素インジケーターは、前記保護シートに形成された穿刺部材による刺通開口より流入する酸素により変色するものであり、かつ前記保護シートは、前記酸素インジケーターの前記変色を視認可能である医療用容器。
(3) 前記医療用容器は、前記保護シートと前記ポート間の気密空間に収納された前記酸素インジケーターおよび脱酸素剤を備えている上記(1)に記載の医療用容器。
(4) 前記保護シートは、前記酸素インジケーターを被包する酸素難透過性フィルムを備えている上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の医療用容器。
(5) 前記保護シートは、前記酸素インジケーターであり、かつ、前記医療用具接続可能部の上面を被包するように設けられた前記酸素インジケーターを構成する酸素インジケーター層と、前記酸素インジケーター層の上面を被覆する酸素難透過性フィルムと、前記酸素インジケーター層の下面を被覆する下層フィルムとを備えている上記(1)に記載の医療用容器。
(6) 前記保護シートは、前記ポートとの固着のための接着層を備えている上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の医療用容器。
(7) 前記ポートは、医療用液体排出ポートである上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の医療用容器。
(8) 前記ポートは、混注用ポートである上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の医療用容器。
この医療用容器では、保護シートに穿刺部材による穿刺が行われると、刺通開口(穿刺による開口)が形成されるとともに、刺通開口より酸素を含有する空気が流入する。そして、酸素インジケーターは、流入する酸素と接触することにより、酸化変色する。この酸素インジケーターの酸化変色を、保護シートの外側より確認できる。このため、酸素インジケーターの変色を確認することにより、医療用容器への混注の可能性を容易に認識することができ、そのような可能性のある医療用容器の使用を防止することができる。
本発明の医療用容器1は、容器本体2と、容器本体2内に収容された医療用液体15と、容器本体2に設けられ、医療用具が接続可能なポート3とを有する。ポート3は、医療用具接続可能部8を備え、医療用容器1は、ポート3に剥離可能に固着され、かつ、医療用具接続可能部8を被包する保護シート5を備える。
そして、医療用容器1は、保護シート5に保持されたもしくは保護シート5とポート3間の気密空間に収納された酸素インジケーター51を備える。酸素インジケーター51は、保護シート5に形成された穿刺部材による刺通開口12より流入する酸素により変色する。保護シート5は、酸素インジケーター51の変色を視認可能である。
この実施例の医療用容器1では、図6に示すように、ポート3は、容器本体に形成された管状開口部22と、管状開口部22に固着された封止部材7とを備える。管状開口部22は、側面より外方に突出するフランジ61を備える。管状開口部22は、ほぼ同一内径にて所定長延びる筒状部である。
管状開口部22は、側面部より外方に突出するフランジ61を備える。さらに、管状開口部22は、フランジ61より上方に突出する円筒部63を備える。さらに、円筒部63は、短い筒状の小径先端部を備えている。また、この実施例では、フランジ61より、下方(扁平筒状上部22側)に設けられた補強用環状リブ62を備えている。
この実施例の医療用容器1では、ポート3は、排出ポートである。
ポート3は、上述した容器本体2の管状開口部22と、これに固着された封止部材7により構成されている。
封止部材7は、管状開口部22のフランジ61に固着されたキャップ(環状キャップ)9と、キャップ(環状キャップ)9に装着され、かつ医療用具である穿刺部材)の穿刺が可能な医療用具接続可能部(弾性シール部材)8とからなる。
キャップ(環状キャップ)9は、図6に示すように、開口部を備え、弾性シール部材8の上面が、開口部にて、露出する状態にて弾性シール部材8を収納している。
キャップ(環状キャップ)9は、筒状本体部71と同心的に配置され、かつ上部にて連結部72により連結された内筒部76を備える。連結部72の上面には、保護シート固着用の突起部75が形成されている。この実施例では、突起部75は、環状に形成されている。
また、キャップ(環状キャップ)は、管状開口部22の形成材料(この実施例では、容器本体2)と相溶性の高いもの、特に好ましくは、同じもしくは同系統の樹脂を用いることが好ましい。さらには、キャップ(環状キャップ)の形成材料は、管状開口部22の形成材料(この実施例では、容器本体2の形成材料)より、融点の低いものが好ましい。
医療用容器1の使用前状態において、ポート3のキャップ9の開口部上面には、保護シート5が、剥離可能に固着されている。保護シート5は、ポート3の弾性シール部材8の上面(キャップ6の開口部より露出する部分)を被包している。保護シート5により、弾性シール部材8の上面(医療用具接続部の表面)が覆われており、弾性シール部材8の汚染が防止されている。
保護シート5は、十分な酸素バリア性を備えることが望ましい。なお、本発明の医療用容器は、ガスパリア性包材で2次包装され、さらに、内部に脱酸素剤が封入される場合がある。このような場合では、保護シート5とポート3間の気密空間は、ある程度の酸素バリア性があれば十分である。
この医療用容器1aでは、保護シート5aとポート3間の気密空間14に収納された酸素インジケーター57および脱酸素剤58を備えている。この実施例では、酸素インジケーター57は、保護シート5aの下面に固定されている。脱酸素剤58も保護シート5aの下面に固定されている。また、酸素インジケーター57および脱酸素剤58の下面は、弾性シール部材8の上面に接触していない。このため、酸素インジケーター57および脱酸素剤58の下面と弾性シール部材8間には、空隙14の一部が存在している。なお、酸素インジケーター57および脱酸素剤58は、いずれにも固定されることなく、保護シート5aとポート3間の気密空間14に収納されたものでもよい。
保護シート5としては、上述した酸素インジケーター51を備える保護シート5が使用できる。また、上述した医療用容器1a、1bのように、保護シート5aとポート3間の気密空間14に収納された酸素インジケーター57および脱酸素剤58を備えるものも使用できる。
本発明の医療用容器1、1a、1b、1cに収納される医療用液体15,31としては、公知のものが使用される。医療用液体としては、生理食塩水、ブドウ糖水溶液、薬剤含有液体などの薬剤、注射用蒸留水などの薬剤溶解液が例示される。
2 容器本体
3 ポート
5 保護シート
Claims (8)
- 容器本体と、前記容器本体内に収容された医療用液体と、前記容器本体に設けられ、医療用具が接続可能なポートとを有する医療用容器であって、
前記ポートは、医療用具接続可能部を備え、前記医療用容器は、前記ポートに剥離可能に固着され、かつ、前記医療用具接続可能部を被包する保護シートを備え、
前記医療用容器は、前記保護シートに保持されたもしくは前記保護シートと前記ポート間の気密空間に収納された酸素インジケーターを備え、前記酸素インジケーターは、前記保護シートに形成された穿刺部材による刺通開口より流入する酸素により変色するものであり、かつ前記保護シートは、前記酸素インジケーターの前記変色を視認可能であることを特徴とする医療用容器。 - 前記酸素インジケーターは、前記保護シートに保持されている請求項1に記載の医療用容器。
- 前記医療用容器は、前記保護シートと前記ポート間の気密空間に収納された前記酸素インジケーターおよび脱酸素剤を備えている請求項1に記載の医療用容器。
- 前記保護シートは、前記酸素インジケーターを被包する酸素難透過性フィルムを備えている請求項1ないし3のいずれかに記載の医療用容器。
- 前記保護シートは、前記酸素インジケーターであり、かつ、前記医療用具接続可能部の上面を被包するように設けられた前記酸素インジケーターを構成する酸素インジケーター層と、前記酸素インジケーター層の上面を被覆する酸素難透過性フィルムと、前記酸素インジケーター層の下面を被覆する下層フィルムとを備えている請求項1に記載の医療用容器。
- 前記保護シートは、前記ポートとの固着のための接着層を備えている請求項1ないし5のいずれかに記載の医療用容器。
- 前記ポートは、医療用液体排出ポートである請求項1ないし6のいずれかに記載の医療用容器。
- 前記ポートは、混注用ポートである請求項1ないし6のいずれかに記載の医療用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017046773A JP6796520B2 (ja) | 2017-03-10 | 2017-03-10 | 医療用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017046773A JP6796520B2 (ja) | 2017-03-10 | 2017-03-10 | 医療用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018149037A true JP2018149037A (ja) | 2018-09-27 |
| JP6796520B2 JP6796520B2 (ja) | 2020-12-09 |
Family
ID=63681137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017046773A Active JP6796520B2 (ja) | 2017-03-10 | 2017-03-10 | 医療用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6796520B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022150064A (ja) * | 2021-03-25 | 2022-10-07 | テルモ株式会社 | 医療用容器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010269851A (ja) * | 2010-06-15 | 2010-12-02 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 包装材料及び包装体 |
| JP2016525397A (ja) * | 2013-07-18 | 2016-08-25 | トキタエ エルエルシー | 多区画医薬瓶 |
-
2017
- 2017-03-10 JP JP2017046773A patent/JP6796520B2/ja active Active
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010269851A (ja) * | 2010-06-15 | 2010-12-02 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 包装材料及び包装体 |
| JP2016525397A (ja) * | 2013-07-18 | 2016-08-25 | トキタエ エルエルシー | 多区画医薬瓶 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022150064A (ja) * | 2021-03-25 | 2022-10-07 | テルモ株式会社 | 医療用容器 |
| JP7606381B2 (ja) | 2021-03-25 | 2024-12-25 | テルモ株式会社 | 医療用容器 |
| JP2025026739A (ja) * | 2021-03-25 | 2025-02-21 | テルモ株式会社 | 医療用容器 |
| JP7714314B2 (ja) | 2021-03-25 | 2025-07-29 | テルモ株式会社 | 医療用容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP6796520B2 (ja) | 2020-12-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10324042B2 (en) | Apparatuses, indicators, methods and kits with timed color change indication | |
| US3678931A (en) | Syringe | |
| US7192423B2 (en) | Dispensing spike assembly with removable indicia bands | |
| EP0427588B1 (fr) | Conditionnement pour l'administration de liquides stériles, notamment liquides pharmaceutiques, nutritifs ou énergétiques | |
| JP2012530582A (ja) | プレフィルドシリンジまたは自己注射器 | |
| US20010047162A1 (en) | Injection kit and injection device | |
| JPH05212090A (ja) | 輸液容器 | |
| JP2012532638A (ja) | 酸素吸収材を含むプレフィルドシリンジ | |
| US12220284B2 (en) | Color sensor with gas generating layer | |
| JP2003265608A (ja) | 回収器具 | |
| JP2005095621A (ja) | 非真空型血液採集チューブ | |
| US12178987B2 (en) | Manufacturing method for packaged medicine administering device | |
| WO1993015402A1 (en) | An apparatus for indicating the presence of co2 and a method of measuring and indicating bacterial activity within a container or bag | |
| AU3300200A (en) | Ampoule containing a liquid for medical purposes | |
| KR100198363B1 (ko) | 약제용기 | |
| JP6817849B2 (ja) | 医療用容器 | |
| JP3811005B2 (ja) | 医療用容器 | |
| JP2018149037A (ja) | 医療用容器 | |
| JPWO1999006089A1 (ja) | 医療用容器 | |
| JP2020100448A (ja) | 密封容器 | |
| JP6817852B2 (ja) | 医療用容器 | |
| JP5474287B2 (ja) | 薬剤充填済医療用容器および薬剤充填済医療用容器包装体 | |
| WO2018085318A2 (en) | Self-contained syringe for dissolution and administration of drugs | |
| JP6817847B2 (ja) | 医療用容器 | |
| JP2018153368A (ja) | 医療用容器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191010 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200728 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200722 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200925 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20200925 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201020 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201116 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6796520 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |