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JP2018013070A - エンジンのオイル供給装置 - Google Patents

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JP2018013070A JP2016142418A JP2016142418A JP2018013070A JP 2018013070 A JP2018013070 A JP 2018013070A JP 2016142418 A JP2016142418 A JP 2016142418A JP 2016142418 A JP2016142418 A JP 2016142418A JP 2018013070 A JP2018013070 A JP 2018013070A
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Abstract

【課題】簡易な構成でオイルフィルタの破損を防止することができるオイル供給装置を提供する。【解決手段】オイルポンプ36のポンプ室365とオイルフィルタ37との間に制御用油路90を設けるとともに、その制御用油路90を、オイルコントロールバルブ49を介してオイルポンプ36の圧力室369に直接接続させ、エンジン2始動時のオイルポンプ36の駆動開始時に、オイルコントロールバルブ49の開度を所定割合以上として制御用油路90へのオイル流量を増大させて、高粘度のオイルが大量にオイルフィルタ37へ流入しないようにした。【選択図】図2

Description

ここに開示する技術は、エンジンのオイル供給装置に関する。
従来、例えば可変バルブタイミング機構等のエンジンの油圧作動装置や、エンジンのクランク軸等の潤滑部に、容量可変型のオイルポンプにより、油圧経路を介してオイルを供給することが行われている。オイルポンプを容量可変型に構成することによって、オイルポンプの無駄な駆動を回避して、燃費の向上を図ることができる。
例えば、特許文献1には、ポンプ吐出圧を必要油圧に近づけて、動力損失を低減し得るポンプが開示されている。
特許文献1によれば、機関高回転時には、電磁切替弁が、オリフィス効果を持つ第1、2ソレノイド制御ポートを介して油圧を第2制御油室に導く、一方、パイロット弁は第1スプール弁が第1バルブスプリングによって付勢されて最大右方向に移動した初期位置では、油圧導入ポートと第1パイロット制御ポートとの連通状態を遮断し、吐出圧が増大すると、前記両ポートを連通指せると共に、第2パイロット制御ポートと第1ドレンポートとを連通させて、第1制御油室の油圧を制御するようになっている。そうして、所望の吐出圧に維持する要求があったときに、ポンプ回転数が上昇しても吐出圧の過度な上昇を抑制することができる。
特開2013−130089号公報
ところで、特に低外気温の環境下におけるエンジン始動時には、オイル粘度が高く、また、容量可変型オイルポンプが最大容積状態となっているため、オイルフィルタに異常に高い油圧がかかってしまい、フィルタが破損する虞がある。
このような問題を解決するため、図11に示すように、従来、オイルポンプ36とその下流側に配置されたオイルフィルタ37の間にリーク通路900を設け、そのリーク通路900を通じてオイルパン6内に余剰オイルをリークさせていたが、リーク通路900内にチェック弁901を取り付ける必要があり、構造が複雑であった。
ここに開示する技術は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡易な構成でオイルフィルタの破損を防止することができるオイル供給装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本開示では、オイルポンプの作動室とオイルフィルタとの間に分岐通路を設けるとともに、その分岐通路を、制御バルブを介してオイルポンプの制御油圧室に直接接続させ、エンジン始動時のオイルポンプ駆動開始時に、制御バルブの開度を所定割合以上として分岐通路へのオイル流量を増大させて、高粘度のオイルが大量にオイルフィルタへ流入しないようにした。
すなわち、ここに開示するエンジンのオイル供給装置は、作動室及び制御油圧室を有し、該制御油圧室の圧力に応じて該作動室の容積を変更することで、吐出容量を変更可能に構成された容量可変型のオイルポンプと、前記オイルポンプの作動室に連通するとともに該オイルポンプよりも下流側に設けられたオイル供給部に接続された給油路と、前記給油路上であって、前記オイルポンプの作動室の下流側に配設されたオイルフィルタと、を備えたエンジンのオイル供給装置であって、前記給油路は、前記オイルポンプの作動室及び前記オイルフィルタを接続するポンプ下流油路と、前記ポンプ下流油路から分岐され、前記オイルポンプの制御油圧室に接続された制御用油路と、を備え、前記制御用油路上に設けられ、開度が変更されることにより該制御用油路のオイル流量を変更可能に構成された制御バルブと、前記制御バルブの開度を制御する制御部と、前記エンジン又は前記オイルポンプの始動要求を検出するための始動要求検出手段と、を備え、前記制御部は、前記始動要求検出手段により前記エンジン又は前記オイルポンプの始動要求が検出されたときに、該オイルポンプの駆動開始前に、前記制御用油路をオイルが流通可能となるように前記制御バルブの開度を所定割合以上とする始動時制御を行うことを特徴とする。
上述のごとく、従来はオイルポンプの作動室とオイルフィルタ間にリーク通路を設け、余剰オイルをオイルパン内にリークしていた。しかしながら、従来の構成ではリーク通路上にチェック弁を設ける必要があり複雑な構成となっていた。
本技術によれば、オイルポンプの作動室とオイルフィルタ間に制御用油路を設け、その制御用油路を、制御バルブを介してオイルポンプの制御油圧室に接続することにより、余剰オイルをオイルパンにリークさせることなく直接オイルポンプの制御油圧室に導入できるから、ポンプ仕事を低減させることができる。また、制御部は、エンジン又はオイルポンプの始動要求に基づいて、エンジン始動時のオイルポンプの駆動開始時に、制御バルブの開度を所定割合以上とすることにより、制御用油路をオイルが流通可能とすることで、オイルポンプ駆動開始時の粘性の高いオイルがオイルフィルタに流入するのを防いで、オイルフィルタの破損を防止することができる。
また、ここに開示するエンジンのオイル供給装置は、作動室及び制御油圧室を有し、該制御油圧室の圧力に応じて該作動室の容積を変更することで、吐出容量を変更可能に構成された容量可変型のオイルポンプと、前記オイルポンプの作動室に連通するとともに該オイルポンプよりも下流側に設けられたオイル供給部に接続された給油路と、前記給油路上であって、前記オイルポンプの作動室の下流側に配設されたオイルフィルタと、を備えたエンジンのオイル供給装置であって、前記給油路は、前記オイルポンプの作動室及び前記オイルフィルタを接続するポンプ下流油路と、前記ポンプ下流油路から分岐され、前記オイルポンプの制御油圧室に接続された制御用油路と、を備え、前記制御用油路上に設けられ、開度が変更されることにより該制御用油路のオイル流量を変更可能に構成された制御バルブと、前記制御バルブの開度を制御する制御部と、前記エンジン又は前記オイルポンプの始動要求を検出するための始動要求検出手段と、前記エンジン又は該エンジンが載置された車両の部材に設置され、該エンジン又は該部材に接触する流体の温度を検出する流体温度検出手段と、を備え、前記制御部は、前記始動要求検出手段により前記エンジン又は前記オイルポンプの始動要求が検出されたときに、該オイルポンプの駆動開始前に、前記流体温度検出手段により検出された流体温度検出値を読み込み、前記流体温度検出手段により検出された前記流体温度検出値が所定値以下のときに、前記制御用油路をオイルが流通可能となるように前記制御バルブの開度を所定割合以上とする始動時制御を行うことを特徴とする。
ここに、本明細書において、「前記エンジン又は該エンジンが載置された車両の部材」とは、エンジン、当該エンジンを構成する部品、構造等の部材、及び当該エンジンが載置された車両を構成する部品、構造等の部材であり、具体的には例えば、給油路、シリンダヘッド、ウォータージャケット、車両ドアなどの外装部材、エンジンの排気ガス通路等が挙げられる。また、「エンジン又は車両の部材に接触する流体」とは、エンジン又は車両を構成する部材の内側表面及び外側表面の少なくともいずれか一方に接触する流体であり、具体的には例えば、給油路を流れるオイル、シリンダヘッドに設けられたウォータージャケットの冷却水、車両ドアなどの外装部材に接触する大気、エンジンの排気ガス通路を流れる排気ガス等の流体をいう。
上述のようなエンジン又は車両の部材に接触する流体の温度が低い場合には、オイルの粘度は高くなると考えられる。従って、本技術によれば、車両の部材に接触する流体の温度を検出し、その検出された油温が所定値以下の低温のときには、制御用油路のオイル流量を所定量以上に増加させて、オイルフィルタへ流入するオイル流量を低減し、オイルフィルタの破損を防止することができる。
また、ここに開示するエンジンのオイル供給装置は、作動室及び制御油圧室を有し、該制御油圧室の圧力に応じて該作動室の容積を変更することで、吐出容量を変更可能に構成された容量可変型のオイルポンプと、前記オイルポンプの作動室に連通するとともに該オイルポンプよりも下流側に設けられたオイル供給部に接続された給油路と、前記給油路上であって、前記オイルポンプの作動室の下流側に配設されたオイルフィルタと、を備えたエンジンのオイル供給装置であって、前記給油路は、前記オイルポンプの作動室及び前記オイルフィルタを接続するポンプ下流油路と、前記ポンプ下流油路から分岐され、前記オイルポンプの制御油圧室に接続された制御用油路と、を備え、前記制御用油路上に設けられ、開度が変更されることにより該制御用油路のオイル流量を変更可能に構成された制御バルブと、前記制御バルブの開度を制御する制御部と、前記エンジン又は前記オイルポンプの始動要求を検出するための始動要求検出手段と、前記エンジン又は該エンジンが載置された車両の部材に設置され、該エンジン又は該部材に接触する流体の温度を検出する流体温度検出手段と、を備え、前記制御部は、前記流体の温度に対するオイルの粘度の関係を予め記憶しておく記憶部と、前記流体温度検出手段により検出された流体温度検出値と、前記記憶部に記憶された流体温度及び粘度の関係とに基づいて、オイルの粘度を推定して粘度推定値を得る推定部と、を備え、前記制御部は、前記始動要求検出手段により前記エンジン又は前記オイルポンプの始動要求が検出されたときに、該オイルポンプの駆動開始前に、前記流体温度検出手段により検出された前記流体温度検出値を読み込み、
前記流体温度検出値と前記流体温度及び粘度の関係とに基づいて前記推定部により推定された粘度推定値が所定値以上のときに、前記制御用油路をオイルが流通可能となるように前記制御バルブの開度を所定割合以上とする始動時制御を行うことを特徴とする。
本技術によれば、車両の部材に接触する流体の温度を検出し、得られた流体温度検出値と、予め記憶部に記憶させた流体温度とオイルの粘度の関係とに基づいて、オイルの粘度を推定し、その粘度推定値が所定値以上の高粘度のときには、制御用油路のオイル流量を所定量以上に増加させて、オイルフィルタへ流入するオイル流量を低減し、オイルフィルタの破損を防止することができる。
好ましい態様では、前記部材は、前記ポンプ下流油路であり、前記流体は、前記ポンプ下流油路を流れるオイルであり、前記流体温度検出手段は、前記オイルフィルタの上流側における油温を検出するように構成された油温検出手段である。
本技術によれば、オイルフィルタに流入する前のオイルの油温を検出し、その検出された油温が所定値以下の低温のときには、制御用油路のオイル流量を所定量以上に増加させて、オイルフィルタへ流入するオイル流量を低減し、オイルフィルタの破損を防止することができる。
また、上記油温を検出し、得られた油温検出値と、予め記憶部に記憶させたオイルの油温と粘度の関係とに基づいて、オイルの粘度を推定し、その粘度推定値が所定値以上の高粘度のときには、制御用油路のオイル流量を所定量以上に増加させて、オイルフィルタへ流入するオイル流量を低減し、オイルフィルタの破損を防止することができる。
また、好ましい態様では、前記部材は、前記エンジンの水冷部であり、前記流体は、前記水冷部の冷却水であり、前記流体温度検出手段は、前記水冷部の冷却水の水温を検出するように構成された水温検出手段である。
本技術によれば、例えばシリンダヘッドのウォータージャケット等のエンジンの水冷部の冷却水の水温を検出し、その検出された水温が所定値以下の低温のときには、制御用油路のオイル流量を所定量以上に増加させて、オイルフィルタへ流入するオイル流量を低減し、オイルフィルタの破損を防止することができる。
また、上記水温を検出し、得られた水温検出値と、予め記憶部に記憶させた冷却水の水温とオイルの粘度の関係とに基づいて、オイルの粘度を推定し、その粘度推定値が所定値以上の高粘度のときには、制御用油路のオイル流量を所定量以上に増加させて、オイルフィルタへ流入するオイル流量を低減し、オイルフィルタの破損を防止することができる。
好ましい態様では、前記部材は、前記車両の外装部材であり、前記流体は、前記車両の外側の大気であり、前記流体温度検出手段は、前記車両の外側の外気温を検出するように構成された外気温検出手段である。
本技術によれば、例えば車両ドア等の車両の外装部材に接触する大気の温度、すなわち外気温を検出し、その検出された外気温が所定値以下の低温のときには、制御用油路のオイル流量を所定量以上に増加させて、オイルフィルタへ流入するオイル流量を低減し、オイルフィルタの破損を防止することができる。
また、上記外気温を検出し、得られた外気温検出値と、予め記憶部に記憶させた外気温とオイルの粘度の関係とに基づいて、オイルの粘度を推定し、その粘度推定値が所定値以上の高粘度のときには、制御用油路のオイル流量を所定量以上に増加させて、オイルフィルタへ流入するオイル流量を低減し、オイルフィルタの破損を防止することができる。
好ましい態様では、前記制御部は、前記始動時制御において、前記制御バルブの開度を最大とする。
エンジン始動時のオイルポンプ駆動開始時点では、通常オイルの油温は低く、高粘度の状態となっている虞がある。このような低温高粘度のオイルがオイルフィルタに多量に流入すると、オイルフィルタの破損を引き起こし得る。
本技術によれば、エンジン始動時のオイルポンプ駆動開始時点で、制御バルブの開度を最大とし、制御用油路のオイル流量を最大とすることで、オイルポンプ駆動開始時の低温高粘度のオイルがオイルフィルタに流入するのを抑制し、オイルフィルタの破損を防止することができる。
好ましい態様では、前記オイルポンプは、前記作動室を収容するとともに、該作動室からオイルを吐出するための吐出口を有するポンプハウジングを備え、前記ポンプ下流油路は、前記ポンプハウジングに設けられ、前記作動室及び前記吐出口を接続する吐出通路を備え、前記制御用油路は、前記吐出通路から分岐されており、前記制御用油路及び前記制御バルブは、前記ポンプハウジングに一体成形されている。
本技術によれば、制御用油路及び制御バルブをオイルポンプのポンプハウジングに一体成形することにより、オイル供給装置のコンパクト化を実現することができる。また、制御用油路を他のエンジン部品に穿設するよりも制御用油路の油路長を短縮することができるから、ポンプ仕事をさらに低減させることができる。
好ましい態様では、前記給油路は、前記オイルフィルタの下流側に連通するとともに前記オイル供給部に接続された油圧経路を有しており、前記油圧経路の油圧を検出するよう構成された油圧検出手段をさらに備え、前記制御部は、前記始動時制御を行わない場合には、前記油圧経路の油圧が目標油圧となるように、前記制御バルブの開度を調整することにより前記オイルポンプのオイル吐出量を調整するフィードバック制御を行うように構成されており、前記始動時制御を行う場合には、前記油圧検出手段により検出された油圧検出値が所定値以上となったときに、前記始動時制御から前記フィードバック制御に切り替える。
図11に示すように、従来のオイル供給装置では、オイルフィルタより下流側の油圧経路の分岐点54bから分岐され、制御バルブに接続されたフィードバック制御用油路40を通じて油圧経路の油圧をフィードバック制御していた。本技術によれば、ポンプ下流油路から分岐された前記制御用油路をフィードバック制御用の油路としても機能させるとともに、制御バルブはフィードバック制御用の油圧制御バルブとしても機能させることができるから、オイルポンプのさらなるコンパクト化を実現することができる。また、上述のごとく、エンジン始動時のオイルポンプ駆動開始からしばらくの間は、オイルが高粘度であるため、オイルフィルタの破損をもたらす虞がある。
本技術によれば、エンジン始動から油圧検出値が所定値以上となるまでの間は、始動時制御を行うことによりオイルフィルタの破損を抑制するとともに、油圧検出値が所定値以上となった後はオイル粘度も低下してオイルフィルタ破損の虞も低下するため、通常のオイルポンプのフィードバック制御に変更して、効率的に油圧経路の油圧を制御することができる。また、始動時制御を行わない場合には、エンジン始動時のオイルポンプ駆動開始から通常のフィードバック制御を行うことができるので、効率的に油圧経路の油圧を制御することができる。
好ましい態様では、前記給油路は、前記オイルフィルタの下流側に連通するとともに前記オイル供給部に接続された油圧経路を有しており、前記エンジンのエンジン回転数を検出するように構成されたエンジン回転数検出手段をさらに備え、前記制御部は、前記始動時制御を行わない場合には、前記油圧経路の油圧が目標油圧となるように、前記制御バルブの開度を調整することにより前記オイルポンプのオイル吐出量を調整するフィードバック制御を行うように構成されており、前記始動時制御を行う場合には、前記エンジン回転数検出手段により検出されたエンジン回転数検出値が所定回転数以上となったときに、前記始動時制御から前記フィードバック制御に切り替える。
本技術によれば、エンジン回転数が所定のエンジン回転数となるまでの間は始動時制御を行うことにより、オイルフィルタの破損を抑制するとともに、所定のエンジン回転数となった後は通常のオイルポンプのフィードバック制御に変更して、効率的に油圧経路の油圧を制御することができる。また、始動時制御を行わない場合には、エンジン始動時のオイルポンプ駆動開始から通常のフィードバック制御を行うことができるので、効率的に油圧経路の油圧を制御することができる。
以上述べたように、本技術によれば、オイルポンプの作動室とオイルフィルタ間に制御用油路を設け、その制御用油路を、制御バルブを介してオイルポンプの制御油圧室に接続することにより、余剰オイルをオイルパンにリークさせることなく直接オイルポンプの制御油圧室に導入できるから、ポンプ仕事を低減させることができる。また、制御部は、エンジン又はオイルポンプの始動要求に基づいて、エンジン始動時のオイルポンプの駆動開始時に、制御バルブの開度を所定割合以上とすることにより、制御用油路をオイルが流通可能とすることで、オイルポンプ駆動開始時の粘性の高いオイルがオイルフィルタに流入するのを防いで、オイルフィルタの破損を防止することができる。
図1は、第1実施形態に係るオイル供給装置が適用される多気筒エンジンの概略構成を示す断面図である。 図2は、油圧システムの概略構成を示す図である。 図3は、容量可変型オイルポンプのカバー部材を外した状態の概略断面斜視図である。 図4は、図3の容量可変型オイルポンプの概略正面図である。 図5は、図4のA−A線断面図である。 図6は、図5のB−B線断面図である。 図7は、図3のC−C線断面図である。 図8は、図7において、オイルコントロールバルブの内部構造を模式的に示した断面図である。 図9は、第1実施形態に係る油圧システムの制御フローを説明するためのフローチャートである。 図10は、第1実施形態に係る油圧システム及び従来の油圧システムの給油路の油圧、及びエンジン回転数の経時変化を示すグラフである。 図11は、第2実施形態に係る油圧システムの制御フローを説明するためのフローチャートである。 図12は、第5実施形態に係る油圧システムの制御フローを説明するためのフローチャートである。 図13は、従来のオイル供給装置を備えた油圧システムの概略構成を示す図である。
以下、本技術の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本技術、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
(第1実施形態)
<油圧システムについて>
[エンジンの構成]
図1は、本実施形態に係るオイル供給装置が適用される多気筒エンジン2(以下、単にエンジン2という)を示す。このエンジン2は、第1気筒乃至第4気筒が順に図1の紙面に垂直な方向に直列に配置された直列4気筒ガソリンエンジンであって、四輪自動車等の車両に載置される。エンジン2において、カムキャップ3、シリンダヘッド4、シリンダブロック5、クランクケース(図示せず)及びオイルパン6(図2参照)が上下に連結され、シリンダブロック5に形成された4つのシリンダボア7内をそれぞれ摺動可能なピストン8と、前記クランクケースに回転自在に支持されたクランク軸9とがコネクティングロッド10によって連結され、シリンダブロック5のシリンダボア7とピストン8とシリンダヘッド4とによって燃焼室11が気筒毎に形成されている。
シリンダヘッド4には、燃焼室11に開口する吸気ポート12及び排気ポート13が設けられ、吸気ポート12及び排気ポート13をそれぞれ開閉する吸気弁14及び排気弁15が、各ポート12,13にそれぞれ装備されている。これら吸気弁14及び排気弁15は、それぞれリターンスプリング16,17により閉方向(図1上方)に付勢されており、回転するカムシャフト18,19の外周に設けたカム部18a,19aによって、スイングアーム20,21の略中央部に回転自在に設けられたカムフォロア20a,21aが下方に押されて、スイングアーム20,21の一端側に設けられたピボット機構の頂部を支点にして該スイングアーム20,21が揺動することで、スイングアーム20,21の他端部で吸気弁14及び排気弁15がリターンスプリング16,17の付勢力に抗して下方に押されて開動するように構成されている。
[油圧作動装置]
エンジン2は、本実施形態に係るエンジンのオイル供給装置により供給されるオイルの油圧により作動する種々の油圧作動装置(オイル供給部)を備えている。
例えば、エンジン2の気筒列方向中央部に位置する第2及び第3気筒のスイングアーム20,21のピボット機構(後述のHLA25のピボット機構と同様の構成)として、詳細な図示はしないが、油圧によりバルブクリアランスを自動的にゼロに調整する周知の油圧ラッシュアジャスタ24(以下、Hydraulic Lash Adjusterの略記を用いてHLA24という)が設けられている。
また、エンジン2の気筒列方向両端部に位置する第1及び第4気筒のスイングアーム20、21に対しては、ピボット機構を備える弁停止機構付きHLA25が設けられている。この弁停止機構付きHLA25は、詳細な図示は省略するが、HLA24と同様にバルブクリアランスを自動的にゼロに調整可能に構成されているピボット機構に加えて、エンジン2における全気筒の一部である第1及び第4気筒(特定気筒に相当)の作動を休止させる減気筒運転時に、第1及び第4気筒の吸排気弁14,15を作動停止(開閉動作を停止)させる一方、全気筒(4気筒)を作動させる全気筒運転時には、第1及び第4気筒の吸排気弁14,15を作動させる(開閉動作させる)弁停止機構を有している。第2及び第3気筒の吸排気弁14,15は、減気筒運転時及び全気筒運転時共に作動している。このため、減気筒運転時には、エンジン2の全気筒のうち第1及び第4気筒のみの吸排気弁14,15が作動停止し、全気筒運転時には、全気筒の吸排気弁14,15が作動することになる。尚、減気筒運転及び全気筒運転は、エンジン2の運転状態に応じて切り替えられる。
シリンダヘッド4における第1及び第4気筒に対応する吸気側及び排気側の部分には、前記弁停止機構付きHLA25の下端部を挿入して装着するための装着穴26,27がそれぞれ設けられている。また、シリンダヘッド4における第2及び第3気筒に対応する吸気側及び排気側の部分には、前記HLA24の下端部を挿入して装着するための、装着穴26,27と同様の装着穴が設けられている。さらに、シリンダヘッド4には、弁停止機構付きHLA25用の装着穴26,27にそれぞれ連通する2つの油路61,63;62,64が穿設されており、弁停止機構付きHLA25が装着穴26,27に嵌合された状態で、油路61,62は、弁停止機構付きHLA25における弁停止機構を作動させる油圧(作動圧)を供給し、油路63,64は、弁停止機構付きHLA25のピボット機構がバルブクリアランスを自動的にゼロに調整するための油圧を供給するように構成されている。尚、HLA24用の装着穴には、油路63,64のみが連通している。
シリンダブロック5には、シリンダボア7の排気側の側壁内を気筒列方向に延びるメインギャラリ54が設けられている。このメインギャラリ54の下側近傍には、このメインギャラリ54と連通するピストン冷却用のオイルジェット28(オイル噴射弁)がピストン8毎に設けられている。このオイルジェット28は、ピストン8の下側に配置されたノズル部28aを有しており、このノズル部28aからピストン8の頂部の裏面に向けてエンジンオイル(以下、単にオイルという)を噴射するように構成されている。
各カムシャフト18,19の上方には、パイプで形成されたオイルシャワー29,30が設けられており、該オイルシャワー29,30から潤滑用のオイルを、その下方に位置するカムシャフト18,19のカム部18a,19aと、さらに下方に位置するスイングアーム20,21とカムフォロア20a、21aとの接触部とに滴下するように構成されている。
また、図1には示していないが、エンジン2の全気筒において吸気弁14及び排気弁15のうち少なくとも一方(本実施形態では、両方)の弁特性を油圧作動により変更する油圧作動式弁特性変更装置としての可変バルブタイミング機構(以下、単にVVTという。)が設けられている。VVTは吸気側VVTと、排気側VVTとがある。吸気側VVT及び排気側VVTも、HLA24、25と同様に、油圧作動装置であり、その構成は公知であるため、説明は省略するが、吸気側VVT及び排気側VVTはそれぞれ、吸気側及び排気側の進角油圧室及び遅角油圧室に油圧を給排することにより、カムシャフト18,19の回転位相を、クランク軸9の回転位相に対しずらし、吸気弁14及び排気弁15の開弁位相を、進角方向及び遅角方向に変更させる。
[油圧システム]
次に、図1及び図2を参照しながら、前述のエンジン2にオイルを供給するための油圧システム(オイル供給装置)1について説明する。油圧システム1は、クランク軸9の回転によって駆動される容量可変型オイルポンプ36(以下、オイルポンプ36という。)と、オイルポンプ36に接続された給油路Hとを備えている。
[オイルポンプ]
オイルポンプ36は、エンジン2により駆動される補機である。オイルポンプ36により昇圧されたオイルは給油路Hを介してエンジン2の潤滑部及び油圧作動装置に導かれる。
図3及び図4に示すように、オイルポンプ36は、該オイルポンプ36の容量を変更してオイルポンプ36のオイル吐出量を可変にする容量可変型オイルポンプであって、一端側が開口するように形成されかつ内部が断面円形状の空間からなるポンプ収容室を有するポンプボディと該ポンプボディの前記一端開口を閉塞するカバー部材とからなるハウジング(ポンプハウジング)361と、該ハウジング361に回転自在に支持され、前記ポンプ収容室の略中心部を貫通しかつクランク軸9によって回転駆動される駆動軸362と、前記ポンプ収容室内に回転自在に収容されて中心部が駆動軸362に結合されたロータ363及び該ロータ363の外周部に放射状に切欠形成された複数のスリット内にそれぞれ出没自在に収容されたベーン364からなるポンプ要素と、該ポンプ要素の外周側にロータ363の回転中心に対して偏心可能に配置され、ロータ363及び相隣接するベーン364と共に複数のポンプ室(作動室)365を画成するカムリング366と、前記ポンプボディ内に収容され、ロータ363の回転中心に対するカムリング366の偏心量が増大する側へカムリング366を常時付勢する付勢部材であるスプリング367と、ロータ363の内周側の両側部に摺動自在に配置された、ロータ363よりも小径の一対のリング部材368とを備えている。
ハウジング361は、内部に収容されているポンプ室365にオイルを供給する吸入通路361aと、その吸入通路361aの反ポンプ室側開口端の吸入口361a’と、ポンプ室365からオイルを吐出するための吐出通路(ポンプ下流油路)361bと、その吐出通路361bの反ポンプ室側開口端の吐出口361b’とを備えている。
ハウジング361の内部には、該ハウジング361の内周面と、カムリング366の外周面と、これらの面が互いに接触するシール部370とにより画成された圧力室(制御油圧室)369が形成されており、該圧力室369に開口する導入孔369aが設けられている。
オイルポンプ36は、導入孔369aから圧力室369にオイルを導入することで、カムリング366が支点361cに対して揺動して、ロータ363がカムリング366に対して相対的に偏心し、オイルポンプ36の吐出容量が変化する、すなわち、圧力室369の圧力に応じてポンプ室365の容積を変更することで、吐出容量を変更可能に構成されている。
オイルポンプ36の吸入口361a’には、オイルパン6に臨むオイルストレーナ39が接続されている。また、オイルフィルタ37の下流側の第2油路51にはオイルクーラ38が配置されており、オイルパン6内に貯留されたオイルは、オイルストレーナ39を通じてオイルポンプ36によってくみ上げられた後、オイルフィルタ37で濾過されかつオイルクーラ38で冷却されてからシリンダブロック5内のメインギャラリ54、及びシリンダヘッド4内のヘッドギャラリ60に導入される。
そして、クランク軸9及びカムシャフト18,19を回転自在に支持するメタルベアリングや、ピストン8、カムシャフト18,19等に供給された潤滑用及び冷却用のオイルは、冷却や潤滑を終えた後、図示しないドレイン油路を通ってオイルパン6内に滴下し、オイルポンプ36により再び環流される。
[給油路]
給油路Hは、オイルポンプ36のポンプ室365に連通するとともに、エンジン2の潤滑部及び油圧作動装置に接続されている。そして、給油路H上には、オイルポンプ36のポンプ室よりも下流側にオイルフィルタ37が配設されている。
給油路Hは、オイルポンプ36の吐出口361b’とオイルフィルタ37とを接続する第1油路(ポンプ下流油路)93と、オイルフィルタ37の下流側に接続された油圧経路50とを備えている。
なお、オイルポンプ36のポンプ室365とオイルフィルタ37とを接続するポンプ下流油路は、この第1油路93と、上述のオイルポンプ36のハウジング361に設けられた吐出通路(ポンプ下流油路)361bとにより構成されている。
油圧経路50は、パイプや、シリンダヘッド4、シリンダブロック5等に穿設された通路からなる。具体的には油圧経路50は、オイルフィルタ37からシリンダブロック5内の分岐点54bまで延びる第2油路51と、シリンダブロック5内で気筒列方向に延びる前記メインギャラリ54と、分岐点54bからシリンダヘッド4まで延びる第3油路52と、シリンダヘッド4内で吸気側と排気側との間を略水平方向に延びる第4油路及びシリンダヘッド4内で第4油路から分岐する複数の油路61〜69により構成されるヘッドギャラリ60とを備える。
メインギャラリ54は、4つのピストン8の背面側に冷却用オイルを噴射するための前記オイルジェット28と、クランク軸9を回動自在に支持する5つのメインジャーナルに配置されたメタルベアリングの潤滑部(オイル供給部)A1と、4つのコネクティングロッドを回転自在に連結する、クランク軸9のクランクピンに配置されたメタルベアリングの潤滑部(オイル供給部)A2とに接続されており、このメインギャラリ54にはオイルが常時供給される。
メインギャラリ54上には、メインギャラリ54の油圧を検出する油圧経路用の油圧センサ(油圧検出手段)70が配設されている。油圧センサ70は、オイルポンプ36によりエンジン2の潤滑部及び油圧作動装置にオイルを供給するための油圧経路50の油圧を検出するよう構成されている。なお、油圧システム1は、上記油圧センサ70に加え、メインギャラリ54内、及びヘッドギャラリ60内の例えば油圧作動装置周辺等に複数の油圧センサを備えており、これら複数の油圧センサが油圧経路50の油圧を検出するように構成されている。
ヘッドギャラリ60では、排気側と吸気側は同様の構成であるので、排気側を例に挙げて説明すると、ヘッドギャラリ60の例えば油路60Aは、排気側第1方向切替弁を介して、排気弁15の開閉時期を変更するための排気側VVTの進角油圧室及び遅角油圧室に接続されており、第1方向切替弁を制御することでオイルが供給されるように構成されている。油路64は、排気側のカムシャフト19のカムジャーナルに配置されたメタルベアリングの潤滑部(オイル供給部)A3と、HLA24と、弁停止機構付きHLA25とに接続されている。さらに、ヘッドギャラリ60の油路60Bは、排気側のスイングアーム21に潤滑用オイルを供給するオイルシャワー30に接続されている。
ヘッドギャラリ60の油路60Cは、弁停止機構付きHLA25用の装着穴26,27に連通する2つの油路61,62に分岐する。油路61,62は、吸気側及び排気側の第2方向切替弁を介して、吸気側及び排気側の弁停止機構付きHLA25の弁停止機構にそれぞれ接続されており、これら第2方向切替弁を制御することで各弁停止機構にオイルが供給されるように構成されている。
<油圧システムの特徴について>
ここに、本実施形態に係る油圧システム1は、ポンプ下流油路としての上述の吐出通路361bから分岐され且つオイルポンプ36の圧力室369に接続された制御用油路90を備えていることを特徴とする。
そして、この制御用油路90上には、その開度が変更されることにより制御用油路90のオイル流量を変更可能に構成されたオイルコントロールバルブ(制御バルブ)49が設けられている。これらの制御用油路90及びオイルコントロールバルブ49はオイルポンプ36のハウジング361に一体成形されている。
これら制御用油路90及びオイルコントロールバルブ49は、エンジン2の始動時のオイルポンプ運転開始時には、後述する始動時制御SA、また、エンジン2の通常運転時には、後述する通常制御(フィードバック制御)SBに用いられる。以下、各々の構成について詳述する。
[制御用油路]
図5及び図6に示すように、制御用油路90の上流側制御用油路90aは、ハウジング361の吐出通路361bから分岐して、ハウジング361に一体成形されたオイルコントロールバルブ49に接続されている。
オイルポンプ36のポンプ室365から吐出通路361bに送り出され、上流側制御用油路90aを介してオイルコントロールバルブ49に導入されたオイルは、オイルコントロールバルブ49を通過した後、図2に示すように制御用油路90の下流側制御用油路90bを介してオイルポンプ36の圧力室369に導入される。下流側制御用油路90bは、図7に示すように、オイルコントロールバルブ49のバルブハウジング496とスプール弁491とで形成されたオイル流路を介してオイルポンプ36の圧力室369に接続されている。
すなわち、本実施形態において、制御用油路90は、始動時制御SAが行われているときには、オイルフィルタ37の破損防止用のリーク通路として機能するとともに、通常制御SBが行われているときには、オイルポンプ36のオイル吐出量の制御用通路として機能する。本構成とすることにより、リーク通路及び制御用通路を共通化することができるから、オイルポンプ36、延いては油圧システム1をコンパクト化することができる。
[オイルコントロールバルブ]
図8に示すように、オイルコントロールバルブ49は、バルブハウジング496と、バルブハウジング496内に収容されたスプール弁491と、バルブハウジング496に形成され、オイルを濾過するためのフィルタ494と、電磁力を発生させるためのコイル493、コイル493の電磁力によりによりスプール弁491を矢印497方向に変位させるプランジャ495及びバルブスプリング492とを備えている。スプール弁は、矢印497方向に移動することによりオイルコントロールバルブ49のオイル流路の開度が変更される。そうして、上流側制御用油路90aから導入されるオイルの流路断面積が変更され、オイルの通過流量が変更される。
なお、オイルコントロールバルブ49としては、本構成に限定されるものではなく、適宜周知の構成の電磁制御弁を用いることができる。
[IG−ON/OFF検出手段]
本実施形態に係る油圧システム1は、図2に示すように、エンジン2の始動時におけるイグニッションスイッチのオン信号(始動要求)を検出するための始動要求検出手段としてのイグニッション−ON/OFF検出手段105(以下、IG−ON/OFF検出手段という。)を備えている。なお、本構成は、エンジン2の始動要求に代えてオイルポンプ36の始動要求を検出する構成としてもよい。
[油温検出手段]
図2に示すように、第1油路93上には、オイルフィルタ37の上流側における油温を検出する油温検出手段(流体温度検出手段)92が配置されている。なお、油温検出手段92は、オイルポンプ36の吐出通路361b上に設置する構成、例えば吐出通路361bの内側の油温を検出するようにハウジング361に配置される構成としてもよい。
[コントロールユニット]
コントロールユニット(制御部)100は、周知のマイクロコンピュータをベースとする制御装置であって、図2に示すように、油圧センサ70、油温検出手段92、エンジン回転数検出手段102、アクセル開度検出手段103、ギヤ段検出手段104、IG−ON/OFF検出手段105等の各種センサからの検出信号を入力する信号入力部100aと、制御に係る演算処理を行う演算部(推定部)100bと、オイルコントロールバルブ49等の制御対象となる装置に制御信号を出力する信号出力部100cと、制御に必要なプログラムやデータ(後述する油圧制御マップや第2実施形態における粘度特性等)を記憶する記憶部100dとを備えている。エンジン2の作動は、コントロールユニット100によって制御される。コントロールユニット100には、エンジン2の運転状態を検出する各種センサからの検出情報が入力される。
コントロールユニット100は、オイルコントロールバルブ49に対し、デューティー比の制御信号を供給し、オイルコントロールバルブ49の開度を制御して、通過流量を調整することを通じて、オイルポンプ36の圧力室369へ供給する油圧を制御する。この圧力室369の油圧により、カムリング366の偏心量を制御してポンプ室365の内部容積の変化量を制御することで、オイルポンプ36の流量(吐出量)を制御する。ここで、オイルポンプ36は、エンジン2のクランク軸9で駆動されるため、オイルポンプ36の流量(吐出量)はエンジン回転速度に比例する。
このようにコントロールユニット100は、オイルポンプ36の容量を変更してオイルポンプ36の吐出量を制御する制御部を構成することになる。
[通常制御]
油圧システム1は、1つのオイルポンプ36によって複数の潤滑部及び油圧作動装置にオイルを供給しており、各潤滑部及び各油圧作動装置が必要とする要求油圧は、エンジン2の運転状態に応じて変化する。そのため、エンジン2の全ての運転状態において全ての潤滑部及び油圧作動装置が必要な油圧を得るためには、当該オイルポンプ36は、エンジン2の運転状態ごとに各油圧作動装置の要求油圧のうちで最も高い要求油圧以上の油圧を当該エンジン2の運転状態に応じた目標油圧に設定する必要がある。そのためには、全ての潤滑部及び油圧作動装置のうちで要求油圧が比較的高い弁停止機構、オイルジェット28、クランク軸9のジャーナル等のメタルベアリング、吸気側VVT及び排気側VVTの要求油圧を満たすように目標油圧を設定すればよい。なぜなら、このように目標油圧を設定すれば、要求油圧が比較的低い他の油圧作動装置は当然に要求油圧が満たされるからである。
エンジン2の運転状態毎に、吸気側VVT、排気側VVT、メタルベアリング及びオイルジェット28の要求油圧のうちで最も高い要求油圧に基づいて当該運転状態の仮の目標油圧が予め設定された油圧制御マップが、コントロールユニット100の記憶部100dに記憶されている。コントロールユニット100は、その油圧制御マップからエンジン2の運転状態に応じた仮の目標油圧を読み取り、この読み取った仮の目標油圧と、HLA25の弁停止機構の要求油圧との高い方の油圧を目標油圧に設定する。そして、コントロールユニット100は、対応する油圧センサにより検出される油圧(実油圧)を読み込み、当該油圧が上記目標油圧になるように、オイルコントロールバルブ49の開度を調整することにより、オイルポンプ36の吐出量を制御する油圧フィードバック制御を通常制御SBとして実行する。
[始動時制御]
コントロールユニット100は、IG−ON/OFF検出手段105によりオン信号が検出されたときに、オイルポンプ36の駆動開始前に、油温検出手段92により検出された油温検出値(流体温度検出値)を読み込み、油温検出手段92により検出された油温検出値が所定値以下のときに、制御用油路90をオイルが流通可能となるように、オイルコントロールバルブ49の開度を所定割合以上とする始動時制御SAを行う。
一方、コントロールユニット100は、油温検出手段92により検出された油温検出値が上記所定値を超えるときには、始動時制御SAを行わない。
始動時制御SAが必要となるのは外気温度が極冷間のときであり、このようなときにはエンジンオイルの温度も外気温とほぼ同程度の温度となっており、オイル粘度も相対的に高い。具体的には例えば、油温検出手段92により検出された油温が−10℃以下である場合に始動時制御SAを行なうようにする。
そうして、オイルフィルタ37に流入する前のオイルの油温検出値が所定値以下の低温高粘度のときには、オイルポンプ36の駆動開始と同時に制御用油路90にオイルを流通させて、即座に圧力室369にオイルを流入させるようにすることで、オイルポンプ駆動開始と同時にポンプ吐出量を最大吐出量よりも少なくし、延いてはオイルフィルタ37へ流入するオイル流量を低減し、オイルフィルタ37の破損を防止することができる。
なお、始動時制御SAにおいて、油温検出手段92により検出された油温検出値が上記所定値以下のときに、油温検出値が当該所定値を超えるときよりも、オイルコントロールバルブ49の開度が大きくなるように構成してもよい。
また、コントロールユニット100は、始動時制御SAにおいて、オイルポンプ36の駆動開始後に、例えば油温検出手段92の油温検出値の上昇に伴い、前記オイルコントロールバルブ49の開度を小さくすることにより制御用油路90のオイル流量を減少させて、オイルフィルタ37へ流入するオイル流量を増加させる構成とすることができる。そうして、オイルフィルタ37の破損を防止しつつ、油温の上昇に伴い、オイルフィルタ37へのオイル流量を上昇させて、オイルフィルタ37の下流側の油圧経路50へオイルを供給することができる。
[油圧システムの制御フロー]
図9に本実施形態に係る油圧システム1の制御フローを示す。
まず、IG−ON/OFF検出手段105により検出される、エンジン2の始動時におけるイグニッションスイッチのオン信号を読み込む(S1)。
次に、第1油路93上に配置された油温検出手段92の油温検出値を読み込む(S2)。
そして、油温検出値が所定値以下か否かを判定する(S3)。
油温検出値が所定値以下の場合には、次のステップS4〜S7からなる始動時制御SAを実行する。
すなわち、油温検出値に基づいて、オイルコントロールバルブ49の開度が決定され(S4)、オイルコントロールバルブ49が操作されて(S5)、圧力室369にオイルが流入可能となるようにすることで、オイルポンプ36のオイル吐出量が最大吐出量よりも少なくなるように制御される。
そして、オイルポンプ36の駆動が開始される。
その後、メインギャラリ54上に配置された油圧センサ70のメインギャラリ油圧検出値を読み込み(S6)、油圧センサ70のメインギャラリ油圧検出値が所定値以上であるか否かの判定を行う(S7)。
メインギャラリ油圧検出値が所定値以上と判定された場合には、エンジン2の給油路Hの末端まで油圧がかかったことが確認されたので、始動時制御SAを終了し、通常制御SBに復帰する(S8)。
一方、S7において、メインギャラリ油圧検出値が所定値以上ではない、すなわち所定値未満と判定された場合には、エンジン2の給油路Hの末端まで油圧がかかっていないため、メインギャラリ油圧検出値が所定値以上と判定されるまで、ステップS4〜S7までの始動時制御SAを繰り返し継続して実行する。
上記メインギャラリ油圧検出値の所定値は、給油路Hの長さ等、すなわちエンジンの機種によって変わるものであるので、あらかじめ実験等で求めた値を所定値としてコントロールユニット100の記憶部100dに記憶させておき、油圧センサ70により検出されたメインギャラリ油圧検出値とその所定値とを比較させることで判断する。なお、メインギャラリ油圧検出値が所定値以上かどうかの判定に代えて、メインギャラリ油圧検出値が、例えば所定値前後10%以内の値で所定時間以上経過するというように、略一定で安定したことを持って判定するようにしてもよい。
そして、通常制御SBでは、エンジン2の運転状態を読み込み(S9)、その運転状態に基づいて、オイルコントロールバルブ49の制御目標である目標油圧が決定され(S10)、油圧経路50上の対応する油圧センサにより検出される油圧がその目標油圧となるようにオイルコントロールバルブ49の開度が制御される(S11)。
なお、ステップS3において、油温検出値が所定値を超えると判定された場合には、上記始動時制御SAは行われず、オイルポンプ36駆動開始後、上記ステップS9〜S11の通常制御SBが実行される。
そうして、IG−ON/OFF検出手段105により、エンジン2の停止に伴うイグニッションスイッチのオフ信号が検出されるまで、S9〜S11の通常制御SBが繰り返し継続して実行される。
<油圧システムの特徴の作用効果>
図10は、エンジン2のクランキング開始からアイドル運転状態、すなわちアクセルを踏まない状態でエンジン回転数が約800rpm(エンストしないように設定された値)になった後、約800rpmで維持した場合の、オイルフィルタ37上流側の油圧の経時変化、オイルポンプ回転数と相関のあるエンジン回転数の経時変化、及びメインギャラリ54上に配置された油圧センサ70の油圧検出値の経時変化を示している。なお、グラフ中、点Pは、エンジン回転数が約800rpmとなった時点を示し、エンジン始動完了、すなわちクランキング終了時点を示している。また、点Qは、メインギャラリ54の油圧が潤滑部(クランクジャーナル、カムジャーナル等)に必要な最低油圧に到達した時点を示している。
図10の破線で示すように、図13に示す従来の油圧システムでは、オイルフィルタ37上流側では、エンジン始動時のオイルポンプ36駆動開始時にはオイルの油圧が急激に高くなる、いわゆるスパイク油圧が発生する。スパイク油圧は、エンジン始動時のオイルポンプ駆動開始時点に、オイルが低温高粘度であることにより引き起こされるものであり、このような低温高粘度のオイルがオイルフィルタ37に多量に流入すると、オイルフィルタ37の破損を引き起こし得る。従って、従来オイルフィルタ37の上流側にリーク通路を設け、オイルパン6に余剰オイルをリークすることにより油圧を低下させてオイルフィルタ37を保護していた。
本実施形態の構成によれば、図10の実線に示すように、オイルポンプ36の駆動開始に伴って、オイルフィルタ37上流側の油圧に上昇は見られるものの、スパイク油圧のような急激な油圧の上昇は観測されない。従って、始動時制御SAによるオイルコントロールバルブ49の開度の制御により、制御用油路90のオイル流量を増加させてオイルフィルタ37へのオイル流量を低減させ、オイルフィルタ37の破損を防止することができる。
そして、図10に示すように、メインギャラリ54の油圧は、オイルポンプ36から距離が離れている分、オイルフィルタ37の上流側の油圧よりも立ち上がりが遅く、潤滑部に必要は最低油圧に到達する点Qの時点では、オイルフィルタ37の上流側の油圧は、ほぼ一定値に安定化していることが分かる。
従って、本構成によれば、メインギャラリ54上に配置された油圧センサ70の検出値が所定値、すなわち例えば図10に示す点Qの油圧に到達した時点で、図9に示すステップS7においてYESと判定されるように設定し、始動時制御SAから通常制御SBに復帰させることができる。そうして、エンジン始動から所定のメインギャラリ油圧検出値となるまでの間は、始動時制御SAを行うことにより、オイルフィルタ37の破損を抑制するとともに、所定の油圧検出値となった後はオイルポンプ36の通常制御SBに変更して、効率的に油圧経路50の油圧を制御することができる。
また、本構成では、制御用油路90及びオイルコントロールバルブ49をオイルポンプ36のハウジング361に一体成形することにより、油圧システム1のコンパクト化を実現することができる。また、制御用油路90を他のエンジン部品に穿設するよりも制御用油路90の油路長を短縮することができるから、油路の管路抵抗が低減される。そうすると、圧力室369の油圧を上昇させることで、電磁制御弁が同じ開度でもより低吐出量へ制御することができるようになるので、ポンプ仕事を低減させることができる。さらに、制御用油路90を、オイルコントロールバルブ49を介してオイルポンプ36の圧力室369に接続することにより、余剰オイルをオイルパン6にリークさせることなく直接オイルポンプ36の圧力室369に導入できるから、ポンプ仕事を低減させることができる。
(第2実施形態)
以下、本開示に係る他の実施形態について詳述する。なお、これらの実施形態の説明において、第1実施形態と同じ部分については同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
第1実施形態において、コントロールユニット100は、油温検出手段92により検出された油温検出値に基づいて、始動時制御SAを行う構成であったが、本実施形態では、油温検出値からオイルの粘度を推定し、コントロールユニット100は、そのオイルの粘度推定値に基づいて、始動時制御SAを行う構成である。すなわち、コントロールユニット100の記憶部100dは、オイルの粘度特性(油温に対する粘度の関係)を予め記憶しておく。
そして、図11に示すように、コントロールユニット100の演算部は、油温検出手段92により検出された油温検出値と、記憶部100dに記憶された粘度特性とに基づいて、オイルの粘度を推定して粘度推定値を得る(S31)。
次に、コントロールユニット100は、演算部により得られた粘度推定値が所定値以上か否かを判定する(S32)。
粘度推定値が所定値以上の場合には、始動時制御SAが実行される一方、粘度推定値が所定値未満の場合には、始動時制御SAは実行されず、通常制御SBが実行される。
本構成によれば、オイルフィルタ37に流入する前のオイルの油温を検出し、得られた油温検出値と、予め記憶部100dに記憶させたオイルの粘度特性とに基づいて、オイルの粘度を推定し、その粘度推定値が所定値以上の高粘度のときには、制御用油路90のオイル流量を所定量以上に増加させて、オイルフィルタ37へ流入するオイル流量を低減し、オイルフィルタ37の破損を防止することができる。
(第3実施形態)
第1及び第2実施形態において、油温検出手段92により検出されたオイルの油温検出値が所定値以下のときに、始動時制御SAを行う構成であった。
これに対し、オイルの油温を用いる構成に代えて、車両の部材に接触する流体の温度として、図1に示すエンジン2のシリンダヘッド4の周辺に設けられた図示しないウォータージャケット(水冷部)の冷却水の水温を用いる構成としてもよい。
すなわち、始動時制御SAが必要となるような外気温度が極冷間のときには、ウォータージャケットの冷却水の水温も低くなっていると考えられ、このような状況下ではオイル粘度も相対的に高いと考えられる。
従って、例えば、ウォータージャケットの冷却水の水温を検出するように構成された水温検出手段により水温を検出し、その水温が所定値以下、具体的には例えば0℃以下のとき、又はその外気温に基づいて推定した粘度推定値が所定値以上のときに、始動時制御SAを行うようにすることができる。そして、水温が所定値を超えるとき、又は粘度推定値が所定値未満のときには、始動時制御SAを行わず、通常制御SBを行う構成とすることができる。
(第4実施形態)
第3実施形態では、車両の部材に接触する流体の温度として、ウォータージャケットの冷却水の水温を用いる構成であったが、例えば車両ドア等の車両の外装部材に接触する車両の外側の大気の温度、すなわち外気温を用いる構成としてもよい。
具体的には例えば、車両ドア等に外気温検出手段を設けて外気温を検出し、その外気温が所定値以下、具体的には例えば0℃以下のとき、又はその外気温に基づいて推定した粘度推定値が所定値以上のときに、始動時制御SAを行うようにすることができる。そして、外気温が所定値を超える、又は粘度推定値が所定値未満のときには、始動時制御SAを行わず、通常制御SBを行う構成とすることができる。
(第5実施形態)
上記実施形態では、車両の部材に接触する流体の温度を検出し、この流体温度が所定値以下のときに始動時制御SAを行う構成であった。
これに対し、図12に示すように、車両の部材に接触する流体の温度を検出せず、IG−ON/OFF検出手段105によりイグニッションスイッチのオン信号が検出されたときに、オイルポンプ36駆動開始前に、始動時制御SAを行う構成としてもよい。
本構成では、エンジン2の始動時のオイルポンプ36の駆動開始時点において、強制的に始動時制御SAを行う。これにより、車両の部材上に流体温度検出手段を設ける必要がなくなり、簡便な構成でオイルフィルタ37の破損を効果的に抑制することができる。
(第6実施形態)
上記実施形態では、図9、図11及び図12に示すステップS7において、油圧センサ70により検出されたメインギャラリ54の油圧検出値が所定値以上となるまで始動時制御SAを行い、メインギャラリ54の油圧が所定値以上となることをトリガーとして通常制御SBに復帰させる構成であった。
この始動時制御SAから通常制御SBへの切替えのトリガーとしては、図10に示すように、エンジン回転数検出手段102により検出されるエンジン回転数(エンジン回転数検出値)が800rpm等の所定回転数に到達するクランキング終了時点、すなわち点Pをトリガーとして、当該所定回転数以上となったときに、通常制御SBに復帰させる構成としてもよい。
さらに、アクセル踏み込み時点、すなわち図2に示すアクセル開度検出手段103により検出されるアクセル開度が所定値以上となる時点をトリガーとしてもよい。
また、ギヤ段検出手段104により検出される信号をトリガーとしてもよい。
また、エンジン始動時点のオイルポンプ駆動開始から所定時間経過後に始動時制御SAから通常制御SBへ切替わるようにタイマー制御とすることもできる。
(第7実施形態)
上記実施形態において、始動時制御SAは、制御用油路90をオイルが流通可能となるようにオイルコントロールバルブ49の開度を所定割合以上とする構成であった。
これに対し、始動時制御SAにおいて、制御用油路90のオイル流量が最大となるように、オイルコントロールバルブ49の開度を最大としてもよい。具体的には例えば、始動時制御SAは、図9、図11及び図12におけるステップS4及びS5において、オイルコントロールバルブ49を最大とし、始動時制御SAの終了時までそのまま維持する構成としてもよい。本構成により、簡易な構成でオイルフィルタ37の破損を防止することができる。
(その他の実施形態)
なお、上記実施形態において、制御用油路90及びオイルコントロールバルブ49は、第1実施形態においてハウジング361に一体成形されているが、別部品としてハウジング361に取り付ける構成としてもよい。これにより、種々のオイルポンプ36に対して容易に取り付け可能となる。
また、エンジン2は、直列4気筒のガソリンエンジンに限らず、どのようなエンジンであってもよい。例えばディーゼルエンジンとしてもよい。
1 油圧システム(オイル供給装置)
2 エンジン
4 シリンダヘッド
36 オイルポンプ
37 オイルフィルタ
49 オイルコントロールバルブ(制御バルブ)
50 油圧経路
51 第2油路
52 第3油路
54 メインギャラリ
54b 分岐点
60 ヘッドギャラリ
70 油圧センサ(油圧検出手段)
90 制御用油路
90a 上流側制御用油路
90b 下流側制御用油路
92 油温検出手段(流体温度検出手段)
93 第1油路(ポンプ下流油路)
100 コントロールユニット(制御部)
100b 演算部(推定部)
100d 記憶部
105 IG−ON/OFF検出手段(始動要求検出手段)
361 ハウジング(ポンプハウジング)
361b 吐出通路(ポンプ下流油路)
365 ポンプ室(作動室)
369 圧力室(制御油圧室)
H 給油路

Claims (10)

  1. 作動室及び制御油圧室を有し、該制御油圧室の圧力に応じて該作動室の容積を変更することで、吐出容量を変更可能に構成された容量可変型のオイルポンプと、
    前記オイルポンプの作動室に連通するとともに該オイルポンプよりも下流側に設けられたオイル供給部に接続された給油路と、
    前記給油路上であって、前記オイルポンプの作動室の下流側に配設されたオイルフィルタと、
    を備えたエンジンのオイル供給装置であって、
    前記給油路は、
    前記オイルポンプの作動室及び前記オイルフィルタを接続するポンプ下流油路と、
    前記ポンプ下流油路から分岐され、前記オイルポンプの制御油圧室に接続された制御用油路と、
    を備え、
    前記制御用油路上に設けられ、開度が変更されることにより該制御用油路のオイル流量を変更可能に構成された制御バルブと、
    前記制御バルブの開度を制御する制御部と、
    前記エンジン又は前記オイルポンプの始動要求を検出するための始動要求検出手段と、
    を備え、
    前記制御部は、前記始動要求検出手段により前記エンジン又は前記オイルポンプの始動要求が検出されたときに、該オイルポンプの駆動開始前に、前記制御用油路をオイルが流通可能となるように前記制御バルブの開度を所定割合以上とする始動時制御を行う
    ことを特徴とするエンジンのオイル供給装置。
  2. 作動室及び制御油圧室を有し、該制御油圧室の圧力に応じて該作動室の容積を変更することで、吐出容量を変更可能に構成された容量可変型のオイルポンプと、
    前記オイルポンプの作動室に連通するとともに該オイルポンプよりも下流側に設けられたオイル供給部に接続された給油路と、
    前記給油路上であって、前記オイルポンプの作動室の下流側に配設されたオイルフィルタと、
    を備えたエンジンのオイル供給装置であって、
    前記給油路は、
    前記オイルポンプの作動室及び前記オイルフィルタを接続するポンプ下流油路と、
    前記ポンプ下流油路から分岐され、前記オイルポンプの制御油圧室に接続された制御用油路と、
    を備え、
    前記制御用油路上に設けられ、開度が変更されることにより該制御用油路のオイル流量を変更可能に構成された制御バルブと、
    前記制御バルブの開度を制御する制御部と、
    前記エンジン又は前記オイルポンプの始動要求を検出するための始動要求検出手段と、
    前記エンジン又は該エンジンが載置された車両の部材に設置され、該エンジン又は該部材に接触する流体の温度を検出する流体温度検出手段と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記始動要求検出手段により前記エンジン又は前記オイルポンプの始動要求が検出されたときに、該オイルポンプの駆動開始前に、前記流体温度検出手段により検出された流体温度検出値を読み込み、
    前記流体温度検出手段により検出された前記流体温度検出値が所定値以下のときに、前記制御用油路をオイルが流通可能となるように前記制御バルブの開度を所定割合以上とする始動時制御を行う
    ことを特徴とするエンジンのオイル供給装置。
  3. 作動室及び制御油圧室を有し、該制御油圧室の圧力に応じて該作動室の容積を変更することで、吐出容量を変更可能に構成された容量可変型のオイルポンプと、
    前記オイルポンプの作動室に連通するとともに該オイルポンプよりも下流側に設けられたオイル供給部に接続された給油路と、
    前記給油路上であって、前記オイルポンプの作動室の下流側に配設されたオイルフィルタと、
    を備えたエンジンのオイル供給装置であって、
    前記給油路は、
    前記オイルポンプの作動室及び前記オイルフィルタを接続するポンプ下流油路と、
    前記ポンプ下流油路から分岐され、前記オイルポンプの制御油圧室に接続された制御用油路と、
    を備え、
    前記制御用油路上に設けられ、開度が変更されることにより該制御用油路のオイル流量を変更可能に構成された制御バルブと、
    前記制御バルブの開度を制御する制御部と、
    前記エンジン又は前記オイルポンプの始動要求を検出するための始動要求検出手段と、
    前記エンジン又は該エンジンが載置された車両の部材に設置され、該エンジン又は該部材に接触する流体の温度を検出する流体温度検出手段と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記流体の温度に対するオイルの粘度の関係を予め記憶しておく記憶部と、
    前記流体温度検出手段により検出された流体温度検出値と、前記記憶部に記憶された流体温度及び粘度の関係とに基づいて、オイルの粘度を推定して粘度推定値を得る推定部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記始動要求検出手段により前記エンジン又は前記オイルポンプの始動要求が検出されたときに、該オイルポンプの駆動開始前に、前記流体温度検出手段により検出された前記流体温度検出値を読み込み、
    前記流体温度検出値と前記流体温度及び粘度の関係とに基づいて前記推定部により推定された粘度推定値が所定値以上のときに、前記制御用油路をオイルが流通可能となるように前記制御バルブの開度を所定割合以上とする始動時制御を行う
    ことを特徴とするエンジンのオイル供給装置。
  4. 請求項2又は3において、
    前記部材は、前記ポンプ下流油路であり、
    前記流体は、前記ポンプ下流油路を流れるオイルであり、
    前記流体温度検出手段は、前記オイルフィルタの上流側における油温を検出するように構成された油温検出手段である
    ことを特徴とするエンジンのオイル供給装置。
  5. 請求項2又は3において、
    前記部材は、前記エンジンの水冷部であり、
    前記流体は、前記水冷部の冷却水であり、
    前記流体温度検出手段は、前記水冷部の冷却水の水温を検出するように構成された水温検出手段である
    ことを特徴とするエンジンのオイル供給装置。
  6. 請求項2又は3において、
    前記部材は、前記車両の外装部材であり、
    前記流体は、前記車両の外側の大気であり、
    前記流体温度検出手段は、前記車両の外側の外気温を検出するように構成された外気温検出手段である
    ことを特徴とするエンジンのオイル供給装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一において、
    前記制御部は、前記始動時制御において、前記制御バルブの開度を最大とする
    ことを特徴とするエンジンのオイル供給装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか一において、
    前記オイルポンプは、前記作動室を収容するとともに、該作動室からオイルを吐出するための吐出口を有するポンプハウジングを備え、
    前記ポンプ下流油路は、前記ポンプハウジングに設けられ、前記作動室及び前記吐出口を接続する吐出通路を備え、
    前記制御用油路は、前記吐出通路から分岐されており、
    前記制御用油路及び前記制御バルブは、前記ポンプハウジングに一体成形されている
    ことを特徴とするエンジンのオイル供給装置。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか一において、
    前記給油路は、前記オイルフィルタの下流側に連通するとともに前記オイル供給部に接続された油圧経路を有しており、
    前記油圧経路の油圧を検出するよう構成された油圧検出手段をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記始動時制御を行わない場合には、前記油圧経路の油圧が目標油圧となるように、前記制御バルブの開度を調整することにより前記オイルポンプのオイル吐出量を調整するフィードバック制御を行うように構成されており、
    前記始動時制御を行う場合には、前記油圧検出手段により検出された油圧検出値が所定値以上となったときに、前記始動時制御から前記フィードバック制御に切り替える
    ことを特徴とするエンジンのオイル供給装置。
  10. 請求項1乃至請求項8のいずれか一において、
    前記給油路は、前記オイルフィルタの下流側に連通するとともに前記オイル供給部に接続された油圧経路を有しており、
    前記エンジンのエンジン回転数を検出するように構成されたエンジン回転数検出手段をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記始動時制御を行わない場合には、前記油圧経路の油圧が目標油圧となるように、前記制御バルブの開度を調整することにより前記オイルポンプのオイル吐出量を調整するフィードバック制御を行うように構成されており、
    前記始動時制御を行う場合には、前記エンジン回転数検出手段により検出されたエンジン回転数検出値が所定回転数以上となったときに、前記始動時制御から前記フィードバック制御に切り替える
    ことを特徴とするエンジンのオイル供給装置。
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