JP2018006443A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】裏面照射型の固体撮像素子においてスクライブ領域の半導体基板を貫通する溝を形成する場合に、当該溝を形成するエッチング工程または半導体チップの個片化のためのダイシング工程に起因する固体撮像素子の汚染を防ぐ。【解決手段】トランジスタQ1の電極の表面などを覆うシリサイド層S1を形成する際、スクライブ領域1Dにおいて半導体基板SBの主面を覆うシリサイド層S1が形成されることを防ぐため、シリサイド層S1の形成工程の前に半導体基板SBの主面を絶縁膜IF2で覆う。【選択図】図13
Description
本発明は、半導体装置およびその製造方法に関し、特に、固体撮像素子を含む半導体装置に適用して有効な技術に関するものである。
デジタルカメラなどに用いられる固体撮像素子(画像素子)として、半導体基板の主面に受光素子であるフォトダイオードを設けることが知られている。半導体ウェハ(半導体基板)から複数の固体撮像素子を得る方法としては、半導体ウェハの主面において格子状に存在するスクライブ領域(スクライブライン)を切削する方法がある。
特許文献1(特開2003−031785号公報)には、裏面受光型の画素構造を有する固体撮像素子が記載されている。
特許文献2(特開2015−159338号公報)には、背面照射(BSI:Back Side Illumination、裏面照射)型の固体撮像素子において、スクライブラインに形成された誘電層、ポリシリコン層、酸化ケイ素層および基板をエッチングにより除去することが記載されている。
特許文献3(特開2012−244174号公報)には、裏面照射型のイメージセンサにおいて、ボンディング領域の基板、バッファ層および隔離層をエッチングにより除去して、金属層部を露出させることが記載されている。
特許文献4(特開2006−140506号公報)には、研磨による平坦化工程において、研磨対象の面にディッシングあるいはうねりが発生することが記載されている。また、このディッシングなどの発生を防ぐため、スクライブ領域の半導体基板上にダミーパターンを形成することが記載されている。
特許文献5(特開平10−012570号公報)には、低抵抗の電極形成技術として、基板の上面を覆うシリサイド層を形成することが記載されている。
半導体ウェハの主面上に近傍に形成したトランジスタの電極などの低抵抗化を目的として、電極の表面にシリサイド層を形成した場合、スクライブ領域にもシリサイド層が形成されることが考えられる。この場合、スクライブ領域の半導体基板をエッチングにより除去すると、エッチングに晒されたスクライブ領域の上記シリサイド層が飛散し、固体撮像素子において特性劣化が生じる原因となる。
その他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される実施の形態のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
一実施の形態である半導体装置の製造方法は、裏面照射型の固体撮像素子の形成工程において、トランジスタなどを覆うシリサイド層を形成する前に、スクライブ領域の半導体基板の主面を覆う絶縁膜を形成するものである。
また、他の実施の形態である半導体装置は、個片化された裏面照射型の固体撮像素子の端部において、半導体基板から露出する領域にシリサイド層が形成されていないものである。
本願において開示される一実施の形態によれば、半導体装置の信頼性を向上させることができる。特に、撮像素子においてシリサイド層がエッチングされることに起因する不良の発生を防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、以下の実施の形態では、特に必要なときを除き、同一または同様な部分の説明を原則として繰り返さない。
(実施の形態1)
以下に、図1〜図15を用いて、本実施の形態の半導体装置の製造方法および半導体装置の構造について説明する。図1、図2および図14は、本実施の形態の半導体装置の製造工程を説明する平面図である。図3〜図13および図15は、本実施の形態の半導体装置の製造工程を説明する断面図である。図3〜図13および図15の各図では、左から順に画素領域1A、周辺回路領域1B、シールリング領域1C、スクライブ領域(スクライブライン)1Dおよびシールリング領域1Cを示している。これらの断面図では、画素領域1Aと、周辺回路領域1Bと、シールリング領域1Cおよびスクライブ領域1Dを含む領域とをそれぞれ分離して示しているが、実際にはこれらの領域は同一基板上に並んで存在している。
以下に、図1〜図15を用いて、本実施の形態の半導体装置の製造方法および半導体装置の構造について説明する。図1、図2および図14は、本実施の形態の半導体装置の製造工程を説明する平面図である。図3〜図13および図15は、本実施の形態の半導体装置の製造工程を説明する断面図である。図3〜図13および図15の各図では、左から順に画素領域1A、周辺回路領域1B、シールリング領域1C、スクライブ領域(スクライブライン)1Dおよびシールリング領域1Cを示している。これらの断面図では、画素領域1Aと、周辺回路領域1Bと、シールリング領域1Cおよびスクライブ領域1Dを含む領域とをそれぞれ分離して示しているが、実際にはこれらの領域は同一基板上に並んで存在している。
半導体装置の製造工程では、まず、図1〜図3に示すように、例えば単結晶シリコン(Si)からなるN型の半導体基板(半導体ウェハ)SBを準備する。半導体基板SBは、後の工程においてフォトダイオードおよびトランジスタなどの半導体素子が形成される側の第1面である主面と、その反対側の第2面である裏面(背面)とを有している。ここでは、図11を用いて後述する工程で半導体基板SBの上下の向きを反対にするまで、当該裏面に対する当該主面側の方向を上方向と呼び、その逆方向を下方向と呼ぶ。また、図11を用いて後述する工程で半導体基板SBの上下の向きを反対にした後は、当該主面に対する当該裏面側の方向を上方向と呼び、その逆方向を下方向と呼ぶ。
続いて、例えば熱酸化法により、半導体基板SBの主面に厚さ10nm程度の薄い絶縁膜(シリコン酸化膜)IF1(図3参照)を形成する。その後、例えばCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いて、絶縁膜IF1上に、厚さ数百nm程度の窒化シリコン膜(図示しない)を形成する。続いて、フォトリソグラフィ技術およびエッチング法を用いて、素子分離領域を形成する領域において、前記窒化シリコン膜および絶縁膜IF1を除去する。その後、ドライエッチングを行うことで、半導体基板SBの上面(主面)に複数の溝を形成する。当該溝の深さは、例えば300nmである。ここでいう溝の深さとは、半導体基板SBの主面に対して垂直な方向における、当該主面から溝の底面までの距離を指す。
続いて、フォトレジスト膜を除去した後、例えばCVD法を用いて、上記複数の溝のそれぞれを絶縁膜により埋め込む。当該絶縁膜は、例えばTEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate)膜、つまり酸化シリコン膜からなり、その膜厚は300nm以上である。
続いて、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法を用いて、当該絶縁膜の上面を研磨し、これにより当該上面を平坦化し、上記窒化シリコン膜の上面を露出させる。その後、例えばフッ酸を用いたウェットエッチングなどを行うことで、複数の溝のそれぞれに埋め込まれた絶縁膜(分離酸化膜)の高さを適切に調節する。その後、熱リン酸などを用いてウェットエッチングを行うことで、当該窒化シリコン膜を除去し、絶縁膜IF1の上面を露出させる。
これにより、半導体基板SBの溝内に埋め込まれた絶縁膜(酸化シリコン膜)からなる素子分離領域(分離絶縁膜)EIを複数形成する。素子分離領域EIから半導体基板SBの上面が露出する領域は、活性領域であり、素子分離領域EIにより規定(区画)されている。ここでは、素子分離領域EIをSTI(Shallow Trench Isolation)法で形成することについて説明したが、LOCOS(Local Oxidation of Silicon)法などにより形成することもできる。素子分離領域EIの膜厚は、例えば300nmである。
ここで、図1に示すように、平面視において円い形状を有する半導体ウェハWF(半導体基板SB)は、平面視における端部の一部に切り欠き(ノッチ)NTを有している。また、半導体ウェハWFの主面には、アレイ状に並ぶ複数のチップ領域CHRが存在している。図1では、半導体ウェハWFとは別に、複数のチップ領域CHRのうちの1つを拡大して示している。平面視において、各チップ領域CHRは矩形形状を有しており、画素領域1A、周辺回路領域1Bおよびシールリング領域1Cを有している。
平面視において、各チップ領域CHRの画素領域1Aおよび周辺回路領域1Bは、環状のシールリング領域1Cの内側に位置している。画素領域1Aは、照射された光を受光して光電変換により電荷信号を得る受光部である画素を複数備えた領域(画素アレイ領域)である。周辺回路領域1Bは、撮像により画素領域1Aで得られた信号を処理する回路を有する領域であり、例えば画素読み出し回路、出力回路、行選択回路および制御回路などを備えている。つまり、周辺回路領域1Bには、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路および信号処理回路などを有している。
シールリング領域1Cは、後の工程で半導体ウェハをダイシングブレードで切削する際に、シールリング領域1Cの内側にクラックが生じることを防ぐための金属配線などを配置する領域である。よって、シールリング領域1Cはチップ領域CHRの端部に形成されている。
チップ領域CHRは、半導体ウェハWFの上面に沿う第1方向および第2方向に複数並んで配置されている。第1方向および第2方向は、互いに直交している。半導体ウェハWFの上面に行列状に並ぶチップ領域CHR同士の間は、互いに離間している。隣り合うチップ領域CHR同士の間の領域はスクライブ領域1Dである。言い換えれば、スクライブ領域1Dはシールリング領域1Cを境界として、周辺回路領域1Bと反対側に位置する領域である。すなわち、各チップ領域CHRは、スクライブ領域1Dにより囲まれている。
また、スクライブ領域1Dは、第1方向または第2方向に延在している。スクライブ領域1Dは、後の工程でその一部が、スクライブ領域1Dの延在方向に沿って切削される領域である。つまり、スクライブ領域1Dは、各チップ領域CHRを切り離すために一部が除去される領域である。当該切削により個片化された各チップ領域CHRは、固体撮像素子となる。1方向に延在するスクライブ領域1Dの短手方向の幅は、例えば100μm程度である。
図2に、第1方向に延在するスクライブ領域1Dおよび第2方向に延在するスクライブ領域1Dの交差する箇所を拡大して示す。図2は、図1の破線で囲まれた領域を拡大して示す平面図である。図2では、上記絶縁膜IF1(図3参照)を示していない。図2では、スクライブ領域1Dに素子分離領域EIおよび半導体基板SBの上面を示している。また、シールリング領域1Cを含むチップ領域CHRにも半導体基板SBの上面および素子分離領域EIが露出しており、それぞれが所定のレイアウトを有しているが、図では、チップ領域CHRにおいて半導体基板SBおよび素子分離領域EIのレイアウトを示していない。
図2に示すように、スクライブ領域1Dでは、素子分離領域EIに囲まれた半導体基板SBの上面のパターンが、行列状に複数並んで配置されている。言い換えれば、スクライブ領域1Dにおける半導体ウェハの上面は、当該パターンが形成された箇所以外は素子分離領域EIにより覆われている。半導体基板SBの上面である当該パターンは、平面視において矩形形状を有している。素子分離領域EIは、スクライブ領域1Dに格子状に形成されている。
このようなパターンを形成せず、スクライブ領域1D全体を素子分離領域EIにより覆うことも考えられるが、その場合、素子分離領域EIのみが形成される領域が広すぎるため、素子分離領域EIを形成する際に行う上記研磨工程において素子分離領域EIの上面が過度に削られる。すなわち、ディッシングが生じる。この場合、スクライブ領域1Dおよびその近傍のチップ領域CHRでは、半導体基板SB上に形成する膜の高さが不均一となり、これに起因して成膜不良が生じる虞がある。また、フォトレジスト膜の露光時に焦点ずれが生じることによる加工不良、または、研磨工程での膜残りに起因する短絡などが生じる虞がある。これらの問題は、例えば、スクライブ領域1Dの近傍のシールリング領域1Cなどで生じる。
そこで、研磨(CMP)工程においてスクライブ領域1Dの素子分離領域EIの上面が他の領域の素子分離領域EIの上面に比べて大きく凹むこと、つまりディッシングを防ぐため、ここでは、スクライブ領域1Dの複数の箇所において素子分離領域EIを形成せず、半導体基板SBの上面を露出させている。このようにスクライブ領域1Dにおいて素子分離領域EIから露出する半導体基板SBの上面であるパターンは、素子などが形成される活性領域ではなく、擬似的な素子分離領域、つまり素子分離領域のダミーパターンである。当該ダミーパターンは、平面視において正方形の形状を有している。
図3の右側に示すスクライブ領域1Dおよびシールリング領域1Cを含む断面図は、図2のA−A線における断面図である。
図3に示すように、画素領域1A、周辺回路領域1B、シールリング領域1Cおよびスクライブ領域1Dのそれぞれにおいて、素子分離領域EIは複数形成され、素子分離領域EIと隣り合う領域では半導体基板SBの上面が露出している。
次に、図4に示すように、フォトリソグラフィ技術およびイオン注入法を用いて、周辺回路領域1Bの半導体基板SBの主面に、P型のウェルWLを形成する。このとき、画素領域1Aの半導体基板SBの上面にウェルを形成してもよいが、ここでは図示しない。当該イオン注入では、P型の不純物(例えばB(ホウ素))を打ち込む。なお、本実施の形態では周辺回路領域1BにNチャネル型のトランジスタを形成することについて説明をするが、周辺回路領域1Bの図示していない領域には、Pチャネル型のトランジスタも形成する。Pチャネル型のトランジスタを形成する箇所では、Nチャネル型のトランジスタを形成する際に半導体基板SBに形成する不純物領域の導電型を異なる導電型とする。
続いて、フォトリソグラフィ技術およびイオン注入法を用いて、画素領域1Aの半導体基板SBの主面にフォトダイオードPDを形成する。フォトダイオードPDは、主に、半導体基板SBの上面に打ち込まれたN型の不純物(例えばP(リン)またはAs(ヒ素))を含むN型半導体領域からなる受光素子である。また、フォトダイオードPDは、半導体基板SBの上面または当該N型半導体領域の周囲に形成されたP型半導体領域も有している。すなわち、フォトダイオードPDは、N型半導体領域およびP型半導体領域のPN接合により構成されている。
画素領域1Aでは、複数のフォトダイオードPDが形成されており、各フォトダイオードPDは、素子分離領域EIにより規定された活性領域に形成されている。ここでは、複数のフォトダイオードPDが形成された領域のそれぞれが1つの画素となる。言い換えれば、1つの画素は1つのフォトダイオードPDを有している。
次に、図5に示すように、絶縁膜IF1を除去した後、半導体基板SBの上面に、例えば熱酸化法などを用いて酸化シリコン膜からなる絶縁膜を形成する。その後、半導体基板SBの上面上に、当該絶縁膜を介して、ポリシリコン膜を形成する。当該ポリシリコン膜は例えばCVD法により形成することができる。続いて、フォトリソグラフィ技術およびエッチング法を用いて、当該ポリシリコン膜および当該絶縁膜を加工する。これにより、フォトダイオードPD、素子分離領域EIおよび半導体基板SBのそれぞれの上面をポリシリコン膜から露出させる。この加工により、当該ポリシリコン膜からなるゲート電極GEと、当該絶縁膜からなるゲート絶縁膜GFを形成する。ゲート絶縁膜GFの膜厚は、例えば2〜10nmである。
ここで、ゲート電極は、例えばP(リン)またはB(ホウ素)などの不純物を含んでいる。これらの不純物は、上記ポリシリコン膜の成膜中にポリシリコン膜内に導入してもよく、ポリシリコン膜の成膜後にイオン注入法などによりポリシリコン膜内に導入してもよい。ゲート電極GEは、画素領域1Aおよび周辺回路領域1Bのそれぞれに複数形成されるが、シールリング領域1Cおよびスクライブ領域1Dには形成されない。
次に、図6に示すように、フォトリソグラフィ技術およびイオン注入法を用いて、ゲート電極GEの横の半導体基板SBの主面に、N型の半導体領域であるエクステンション領域(LDD領域)EXを形成する。なお、フォトダイオードPDの上面にはエクステンション領域EXを形成しない。エクステンション領域EXは、フォトレジスト膜(図示しない)およびゲート電極GEを打ち込み防止マスクとして利用してイオン注入を行い、半導体基板SBの主面にN型の不純物(例えばP(リン)またはAs(ヒ素))を打ち込むことで形成される。
続いて、各ゲート電極GEの側壁を覆うサイドウォールSWを形成する。ここでは、ゲート電極GEを覆う絶縁膜をCVD法などにより堆積した後、当該絶縁膜に対してドライエッチング(異方性エッチング)を行い、これにより、ゲート電極GEおよび半導体基板SBの上面を露出させることで、ゲート電極GEの横に残った当該絶縁膜からなるサイドウォールSWを形成する。サイドウォールSWは、例えば、酸化シリコン膜と、当該酸化シリコン膜上に形成された窒化シリコン膜とからなる積層構造を有している。
続いて、フォトリソグラフィ技術およびイオン注入法を用いて、ゲート電極GEおよびサイドウォールSWからなるパターンの横の半導体基板SBの主面に、N型の半導体領域である拡散領域DRを形成する。なお、フォトダイオードPDの上面には拡散領域DRを形成しない。拡散領域DRは、フォトレジスト膜(図示しない)、ゲート電極GEおよびサイドウォールSWを打ち込み防止マスクとして利用するイオン注入により、半導体基板SBの主面にN型の不純物(例えばP(リン)またはAs(ヒ素))を打ち込むことで形成される。
拡散領域DRは、エクステンション領域EXよりも不純物濃度が高い。このように、不純物濃度が高い拡散領域DRと、不純物濃度が低いエクステンション領域EXとを含むLDD(Lightly Doped Drain)構造を形成することで、下記のトランジスタQ1の短チャネル効果を抑えることができる。エクステンション領域EXの形成深さは、拡散領域DRの形成深さよりも浅い。また、エクステンション領域EXは、当該エクステンション領域EXに隣接する拡散領域DRに比べ、ゲート電極GEの直下の領域(チャネル領域)に近い位置に形成されている。
上記の工程により、拡散領域DRとエクステンション領域EXとを含むソース・ドレイン領域を形成する。すなわち、ゲート電極GEの一方の側壁に隣接する領域の半導体基板SBの上面にはソース領域が形成され、他方の側壁に隣接する領域の半導体基板SBの上面にはドレイン領域が形成される。ここでは、1組のソース領域およびドレイン領域をソース・ドレイン領域と呼ぶ。周辺回路領域1Bにおいて、ゲート電極GEと、当該ゲート電極GEを挟むように配置されたソース・ドレイン領域とは、トランジスタ(電界効果トランジスタ)Q1を構成している。トランジスタQ1は、Nチャネル型のMISFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)である。
このような構造を有するトランジスタは、画素領域1Aの各画素においても、周辺トランジスタ(図示しない)として形成される。周辺トランジスタとは、各画素が有する増幅トランジスタ、リセットトランジスタおよび選択トランジスタを指す。周辺トランジスタは、信号走査回路部を構成している。また、図6の画素領域1Aに示すゲート電極GEと、フォトダイオードPDを構成するN型半導体領域と、ドレイン領域(図示しない)とは、転送トランジスタを構成している。転送トランジスタは、ソース領域として、フォトダイオードPDを構成するN型半導体領域を備えている。なお、拡散領域DRは、シールリング領域1Cにおいて露出する半導体基板SBの上面にも形成される。
なお、周辺回路領域1Bにおいて、図示していない領域には、抵抗素子または容量素子などの受動素子も形成されている。
次に、図7に示すように、例えばCVD法を用いて絶縁膜IF2を形成することで、露出していた半導体基板SB、ゲート電極GEおよびフォトダイオードPDのそれぞれの上面を覆う。絶縁膜IF2は、例えば、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜、またはそれらの積層膜からなる。絶縁膜IF2の膜厚は、例えば数百nmである。その後、フォトリソグラフィ技術およびエッチング法を用いて、周辺回路領域1Bの絶縁膜IF2を除去する。
これにより、画素領域1Aでは、フォトダイオードPDの上面が絶縁膜IF2により覆われ、スクライブ領域1Dでは、半導体基板SBの上面および素子分離領域EIの上面が絶縁膜IF2により覆われる。周辺回路領域1Bにおいて、ゲート電極GEおよびソース・ドレイン領域は絶縁膜IF2から露出している。また、画素領域1Aの周辺トランジスタは、トランジスタQ1と同様に絶縁膜IF2から露出している。図7では、フォトダイオードPDに隣接する転送トランジスタのゲート電極GEの上面が絶縁膜IF2に覆われているが、当該ゲート電極GEの上面は絶縁膜IF2から露出していてもよい。絶縁膜IF2は、後の工程において半導体基板SBの上面がシリサイド化されることを防ぐための保護膜、つまりシリサイドプロテクション膜である。絶縁膜IF2は、図示していない領域では、例えば抵抗素子の表面も覆っている。
スクライブ領域1Dに形成された絶縁膜IF2は、画素領域1Aに形成された絶縁膜IF2と同層の膜である。ここでいう同層の膜とは、成膜工程において同時に形成された1つの膜からなり、その後の加工工程で互いに分離された膜を指す。
次に、図8に示すように、周知のサリサイドプロセスを行うことで、画素領域1A、周辺回路領域1Bおよびシールリング領域1Cにおいて露出する半導体基板SBまたはゲート電極GEの上面にシリサイド層S1を形成する。ここでは、半導体基板SBの主面の全面上に、例えばスパッタリング法を用いて金属膜を堆積する。当該金属膜は、例えばCo(コバルト)またはNi(ニッケル)などからなる。当該金属膜の膜厚は、例えば数十nm程度である。
続いて、500℃程度の熱処理を行うことで、半導体基板SBを加熱する。これにより、当該金属膜と、当該金属膜に接する半導体層とが反応して、シリサイド層S1が形成される。シリサイド層S1は、例えばCoSi(コバルトシリサイド)またはNiSi(ニッケルシリサイド)からなる。具体的には、ここではCoSiからなるシリサイド層S1を形成するものとして説明する。
ここでは、絶縁膜IF2、素子分離領域EIまたはサイドウォールSWなどの絶縁膜の表面にも、金属比率の大きいシリサイド層が形成される。ただし、半導体基板SBの上面またはゲート電極GEの上面に接して形成されたシリサイド層S1に含まれるSi(シリコン)のCo(コバルト)に対する比率は、絶縁膜IF2、素子分離領域EIまたはサイドウォールSWなどの絶縁膜の表面上に形成されたシリサイド層に含まれるSi(シリコン)のCo(コバルト)に対する比率よりも大きい。
続いて、硫酸と過酸化水素水との混合液などによるウェットエッチングなどを行う。これにより、未反応の上記金属膜は除去される。このとき、含まれるSi(シリコン)のCo(コバルト)に対する比率が小さいシリサイド層は除去される。つまり、絶縁膜IF2、素子分離領域EIまたはサイドウォールSWなどの絶縁膜の表面を覆うシリサイド層は除去される。これに対し、半導体基板SBの上面またはゲート電極GEの上面に接して形成されたシリサイド層S1は、シリコンの含有率が高いため、除去されない。その後、さらに800℃程度の熱処理を行う。この熱処理により、シリサイド層S1の組成において、コバルトとシリコンとの比率は1:2となる。
シリサイド層S1は、ゲート電極GEの上面に接している。また、シリサイド層S1は、ソース・ドレイン領域の上面、つまり半導体基板SBの上面に接している。
ここで、画素領域1AのフォトダイオードPDの上面は絶縁膜IF2に覆われているため、上記サリサイドプロセスにおいて当該上面と金属膜とは反応しない。よって、フォトダイオードPDの上面にはシリサイド層は形成されない。このように、フォトダイオードPDの表面にシリサイド層が形成されることを防ぐことで、後に形成する固体撮像素子に入射した光が、フォトダイオードPDを覆うシリサイド層により反射することを防いでいる。ただし、画素領域1A内の図示していない領域において絶縁膜IF2から露出する周辺トランジスタの各電極は、シリサイド層により覆われる。
周辺回路領域1Bでは、シリサイド層S1により覆われたゲート電極GEおよびソース・ドレイン領域のそれぞれのシート抵抗を低減することができる。また、シリサイド層S1を形成することで、後の工程で形成されるプラグと、ゲート電極GEおよびソース・ドレイン領域とのそれぞれとの間の接続抵抗を低減することができる。
ここで、本実施の形態の主な特徴として、スクライブ領域1Dでは、素子分離領域のダミーパターンである半導体基板SBの上面に、シリサイド層S1は形成されていない。つまり、隣り合う素子分離領域EI同士の間において素子分離領域EIから露出する半導体基板SBの上面は絶縁膜IF2に覆われているため、上記サリサイドプロセスにおいて当該上面と金属膜とは反応しない。よって、スクライブ領域1Dにはシリサイド層S1は形成されない。このため、シリサイド層S1の形成工程の後においても、スクライブ領域1Dの半導体基板SBの上面は、半導体基板SB上および素子分離領域EI上に形成された絶縁膜IF2と直接接している。
次に、図9に示すように、半導体基板SB上に、複数の配線層を積層する。具体的には、まず、半導体基板SBの上面およびトランジスタQ1などを覆うように、例えばCVD法を用いて、第1層間絶縁膜(コンタクト層の層間絶縁膜)を形成する。第1層間絶縁膜は、例えば酸化シリコン膜からなる。続いて、第1層間絶縁膜の上面をCMP法などにより平坦化する。その後、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング法を用いて、第1層間絶縁膜を貫通するコンタクトホールを複数開口する。コンタクトホールの底部では、トランジスタQ1のゲート電極GE、ソース・ドレイン領域またはシールリング領域1Cの拡散領域DRのそれぞれの上面上のシリサイド層S1の上面が露出する。なお、フォトダイオードPDの直上にコンタクトホールは形成されない。
続いて、コンタクトホール内を含む第1層間絶縁膜上に、主にタングステン(W)膜からなる金属膜を堆積することで、コンタクトホール内に金属膜を埋め込む。その後、CMP法などを用いて、第1層間絶縁膜上の余分な金属膜を除去することにより、第1層間絶縁膜の上面を露出させる。これにより、複数のコンタクトホールのそれぞれに埋め込まれた当該金属膜からなるプラグ(コンタクトプラグ)CPを形成する。プラグCPは、例えば、コンタクトホール内の側壁および底面を覆う窒化チタン膜と、当該底面上に当該窒化チタン膜を介してコンタクトホール内に埋め込まれたタングステン膜とを含む積層膜により構成される。当該窒化チタン膜はバリアメタル膜であり、CVD法またはスパッタリング法により形成する。また、タングステン膜は、主導体膜であり、例えばCVD法により形成する。第1層間絶縁膜およびプラグCPは、コンタクト層を構成する。
続いて、第1層間絶縁膜およびプラグCPのそれぞれの上に、例えば、いわゆるシングルダマシン法を用いて、第2層間絶縁膜と、第2層間絶縁膜を貫通する配線溝内に埋め込まれた配線M1とを形成する。配線M1は、例えば主に銅(Cu)膜からなり、第2層間絶縁膜は、例えば酸化シリコン膜からなる。なお、シングルダマシン法を用いず、プラグCP上に堆積したアルミニウム膜などを加工して配線M1を形成し、当該配線M1を覆う第2層間絶縁膜を形成してもよい。第2層間絶縁膜および配線M1は、第1配線層を構成する。
続いて、第1配線層上に、第3層間絶縁膜、配線M2およびビアV1を含む第2配線層を形成する。第2配線層は、例えば、いわゆるデュアルダマシン法を用いて形成する。すなわち、第2配線層上にCVD法などを用いて第3層間絶縁膜を形成した後、第3層間絶縁膜の上面に配線溝を形成し、当該配線溝の底面から第3層間絶縁膜の底面まで達するビアホールを形成する。その後、当該配線溝内およびビアホール内を、主に銅膜からなる金属膜により埋め込むことで、配線溝内の配線M2と、ビアホール内のビアV1とを形成する。
続いて、第2配線層と同様の工程を行って、第2配線層上の第3配線層を形成する。第3配線層は、配線M2上の第4層間絶縁膜、ビアV2およびビアV2上の配線M3を有している。続いて、第3配線層上に、接続層を形成する。接続層は、例えば酸化シリコン膜からなる第5層間絶縁膜と、第5層間絶縁膜を貫通するビアV3とを有している。ビアV3は、第5層間絶縁膜を加工して形成したビアホール内に、主に銅膜からなる金属膜を埋め込むことで形成する。
続いて、接続層上に、例えばスパッタリング法を用いてアルミニウム膜を形成した後、フォトリソグラフィ技術およびエッチング法を用いて当該アルミニウム膜を加工する。これにより、当該アルミニウム膜からなる配線M4を形成する。その後、接続層上および配線M4上に、例えばCVD法を用いて、第6層間絶縁膜を形成する。第6層間絶縁膜は、例えば酸化シリコン膜からなる。続いて、第6層間絶縁膜の上面を、例えばCMP法を用いて平坦化する。以上により、半導体基板上の積層配線層を形成する。図では、第1〜第6層間絶縁膜の互いの境界の図示を省略し、1つの層間絶縁膜ILとして図示している。
周辺回路領域1Bにおいて、配線M4は、ビアV3、配線M3、ビアV2、配線M2、ビアV1、配線M1、プラグCPおよびシリサイド層S1を介して、トランジスタQ1に接続されている。また、シールリング領域1Cにおいて、配線M4は、ビアV3、配線M3、ビアV2、配線M2、ビアV1、配線M1、プラグCPおよびシリサイド層S1を介して、拡散領域DRに接続されている。
シールリング領域1Cでは、平面視において重なるように形成された配線M4、ビアV3、配線M3、ビアV2、配線M2、ビアV1、配線M1およびプラグCPが、シールリングを構成している。シールリングを構成するこれらの金属膜は、後のダイシング工程において、半導体チップの端部に生じるクラックが画素領域1Aまたは周辺回路領域1Bに達することを防ぐために形成された保護膜であるため、上記のように重ねて配置されている。
なお、図示していないが、スクライブ領域1Dには、マークとして配線M4、ビアV3、配線M3、ビアV2、配線M2、ビアV1、配線M1およびプラグCPが形成されている箇所も存在する。
次に、図10に示すように、層間絶縁膜ILの上面上に、表面保護膜となるパッシベーション膜PFを形成する。このパッシベーション膜PFは、例えば、酸化シリコン膜と、この酸化シリコン膜上に配置された窒化シリコン膜から形成され、例えば、CVD法により形成することができる。続いて、例えばCMP法を用いて、パッシベーション膜PFの上面を平坦化する。その後、パッシベーション膜PFの上面に、支持基板(ウェハ)SSBを接合する。
次に、図11に示すように、支持基板SSBを下側、半導体基板SBを上側にするように、半導体基板SBを裏返す。つまり、半導体基板SBの上下を反転させる。続いて、半導体基板SBの厚さを10μmになるまで、半導体基板SBの上面、つまり裏面(第2面)を研磨する。このとき、ウェルWLおよび素子分離領域EIは露出しない。ここでは、研磨された半導体基板SBの裏面において、フォトダイオードPDの一部が露出している。なお、ここでは半導体基板SBの厚さは研磨により10μmとなっているが、半導体基板SBは例えば3μm程度まで薄膜化してもよい。
続いて、半導体基板SBの裏面上に、例えばCVD法を用いて、反射防止膜ARを形成する。反射防止膜ARは、半導体基板SBの裏面側からフォトダイオードPDに入射する光が、半導体基板SBの裏面において反射することを防ぐ役割を有する膜であり、例えば窒化シリコン膜からなる。
次に、図12に示すように、画素領域1Aの反射防止膜AR上に、カラーフィルタCFおよびマイクロレンズMLを順に形成する。カラーフィルタCFは、例えば、所定の波長の光を透過し、他の波長の光を遮断する材料からなる膜からなる。カラーフィルタCF上のマイクロレンズMLは、カラーフィルタCF上に形成した膜を、平面視において円形のパターンに加工した後、例えば当該膜を加熱することで当該膜の上面および側壁からなる表面を丸め、これにより当該膜をレンズ状に加工することで形成する。また、周辺回路領域1Bの反射防止膜AR上には、遮光膜SFを形成する。遮光膜SFは、例えば金属膜からなる。スクライブ領域1Dには、反射防止膜ARは形成されているが、カラーフィルタCF、マイクロレンズMLおよび遮光膜SFは形成されていない。
次に、図13に示すように、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング法を用いて、スクライブ領域1Dの反射防止膜ARおよび半導体基板SBを開口する。これにより、スクライブ領域1Dの素子分離領域EIの上面と、絶縁膜IF2の上面とを露出させる。つまり、半導体基板SBを貫通する溝TCを形成する。
ここでは、反射防止膜ARを除去した後、シリコンを選択的に除去するエッチング条件で、異方性エッチングであるドライエッチングを行う。つまり、酸化シリコンおよび窒化シリコンに対して選択比のある条件でエッチングを行う。当該エッチングでは、シリコンからなる半導体基板SBの一部が除去されるのに対し、除去される半導体基板SBの直下の素子分離領域EIおよび絶縁膜(シリサイドプロテクション膜)IF2は残る。なお、ここで言う素子分離領域EIおよび絶縁膜IF2のそれぞれの上面とは、素子分離領域EIおよび絶縁膜IF2の形成時の底面を意味する。
溝TCは、スクライブ領域1Dにマークとして存在する配線M4、ビアV3、配線M3、ビアV2、配線M2、ビアV1、配線M1およびプラグCPが形成されている箇所を避けて形成される。
このとき、スクライブ領域1Dの半導体基板SBの主面(第1面)には、絶縁膜IF2が形成されていることによりシリサイド層は形成されていないため、当該エッチングを行って半導体基板SBを除去しても溝TCの底部においてシリサイド層は露出しておらず、隣り合う素子分離領域EI同士の間の領域の下部には、絶縁膜IF2が露出している。また、絶縁膜IF2と層間絶縁膜ILとの間および層間絶縁膜IL内には、シリサイド層も金属配線も形成されていない。
また、溝TCの形成工程では、チップ領域CHR(図1参照)のうち、図示していない箇所において、後に形成する固体撮像素子の電極パッド(電極)を形成するために、反射防止膜ARおよび半導体基板SBを開口して貫通孔を形成する。当該電極パッドは、半導体チップである固体撮像素子にボンディングワイヤなどを接続するための接続部である。
上記のように、溝TCの開口工程は、電極パッド形成のために行う開口工程と同時に行うものであるため、スクライブ領域1Dの溝TCを形成しても、半導体装置の製造工程は増加しない。また、スクライブ領域1Dに形成した溝TCは、後に行うダイシング工程において、ダイシングブレードにより切削を行う位置を測る目安となる。したがって、ダイシングが容易になる効果を得ることができる。また、ダイシングを行う領域であるスクライブ領域1Dの半導体基板SBを除去しておくことで、半導体ウェハが割れること(チッピング)を防止することができる。また、溝TCを形成すれば、ダイシング工程における切削対象が薄くなるため、ダイシングが容易になる効果を得ることができる。上記の効果を得ることなどを目的として、本実施の形態ではスクライブ領域1Dに溝TCを形成する。
次に、図示は省略するが、チップ領域CHR(図1参照)のうち、図示していない箇所の半導体基板SBの開口部の直下の絶縁膜(例えば第1層間絶縁膜)を除去することで、配線の上面を露出させる。ここでいう配線の上面は、当該配線の形成時の底面を意味する。その後、当該開口部(貫通孔、ビアホール)内を埋め込むビアを形成し、当該ビアの上部に、例えばアルミニウム膜からなる電極パッドを形成する。
当該電極パッドは、当該ビアおよび当該配線を介して、チップ領域CHR内の回路に電気的に接続されている。当該電極パッドは、後に形成される固体撮像素子と、その外部とをボンディングワイヤなどにより電気的に接続するために、当該ボンディングワイヤを接続する接続部である。なお、当該開口部上に電極パッドを形成せず、当該開口部の底部に電極パッドを形成してもよい。つまり、ここでは当該開口部内または当該開口部上に電極パッドを形成する。
次に、図14および図15に示すように、ダイシング工程を行って、半導体ウェハを個片化する。これにより、複数の半導体チップである固体撮像素子ISを得ることができる。つまり、本実施の形態の半導体装置である固体撮像素子ISが完成する。図14では、固体撮像素子ISの平面図と、固体撮像素子ISの端部の一部を拡大した平面図とを示している。図15のシールリング領域1Cおよびスクライブ領域1Dを含む断面図は、図14のB−B線における断面を示すものである。
具体的には、ダイシング工程では、ダイシングブレードを用いて、半導体ウェハのスクライブ領域(スクライブライン)1Dを切削することにより、半導体ウェハを個々の半導体チップに分離する。固体撮像素子ISは、チップ領域CHR(図1参照)を主に含み、端部にスクライブ領域1Dの一部を含んでいる。
このとき使用するダイシングブレードの幅はスクライブ領域1Dの短手方向の幅よりも小さい。このように、一部のスクライブ領域1Dを残すのは、図14に示すように、切削された切断面は平坦ではなく、凹凸を有するため、シールリング領域1C、周辺回路領域1Bおよび画素領域1Aを含むチップ領域CHR(図1参照)が切削されることを防ぐ必要があるためである。すなわち、切削が行われる範囲にはばらつきがあるため、切削はシールリング領域1Cからある程度離れた箇所で行う必要がある。
よって、スクライブ領域1Dの端部は、固体撮像素子ISの端部の一部として必ず残る。図14および図15に示すように、固体撮像素子ISの端部のスクライブ領域1Dには、半導体基板SBから露出する素子分離領域EIの上面と、絶縁膜IF2の上面とが露出している。つまり、スクライブ領域1Dにおいて半導体基板SBから露出する絶縁膜IF2の上面は、シリサイド層により覆われていない。言い換えれば、つまり、スクライブ領域1Dにおいて半導体基板SBから露出する絶縁膜IF2の上面上にはシリサイド層は形成されておらず、当該絶縁膜IF2の上面はシリサイド層から露出している。
上記ダイシング工程では、図13に示すスクライブ領域1Dの素子分離領域EI、絶縁膜IF2、層間絶縁膜IL、パッシベーション膜PFおよび支持基板SSBと、スクライブ領域1Dに存在する配線M4、ビアV3、配線M3、ビアV2、配線M2、ビアV1、配線M1およびプラグCPとが切削される。ここで、切削時にはスクライブ領域1Dに存在する配線M4、ビアV3、配線M3、ビアV2、配線M2、ビアV1、配線M1およびプラグCPを完全に切り落とすように切削される。
以下に、図15に示す構造について説明する。図15に示すように、本実施の形態の半導体装置である固体撮像素子は、支持基板SSBと、支持基板SSB上に形成された配線層を有している。また、配線層上には、内部に受光素子であるフォトダイオードPDを備えた半導体基板SBが形成されている。配線層の上面の端部、つまり、スクライブ領域1Dにおける配線層の上面は、半導体基板SBから露出しており、素子分離領域EIおよび絶縁膜IF2のみにより覆われている。スクライブ領域1Dの素子分離領域EIおよび絶縁膜IF2のそれぞれの上面は、半導体基板SBから露出している。画素領域1Aおよび周辺回路領域1Bの素子分離領域EIは、半導体基板SBの下面に形成された溝内に埋め込まれた絶縁膜からなる。
フォトダイオードPDは、半導体基板SBの下面に形成されている。周辺回路領域1Bには、半導体基板SBの下面近傍には、半導体基板SB内に形成されたソース・ドレイン領域と、半導体基板SBの下にゲート絶縁膜GFを介して形成されたゲート電極GEを有するトランジスタQ1が形成されている。当該ソース・ドレイン領域の下面、つまり半導体基板SBの下面には、シリサイド層S1が接しており、ゲート電極GEの下面にも他のシリサイド層S1が接している。
これに対し、フォトダイオードPDの下面はシリサイド層S1から露出しており、半導体基板SBの下に形成された絶縁膜IF2により覆われている。つまり、フォトダイオードPDは、シリサイド層S1と平面視において重なっていない。また、スクライブ領域1Dにはシリサイド層S1が形成されていないため、半導体基板SBから露出する配線層の上面の端部、つまりスクライブ領域1Dの配線層の上面は、シリサイド層S1から露出している。
<本実施の形態の効果>
以下に、本実施の形態の半導体装置の製造方法の効果について、図29に示す比較例を用いて説明する。図29は、比較例の半導体装置である固体撮像素子の断面図である。図29に示す断面図は、図13に示す断面図と対応するものである。すなわち、図29には、左側から順に画素領域1A、周辺回路領域1B、シールリング領域1C、スクライブ領域1Dおよびシールリング領域1Cを示している。
以下に、本実施の形態の半導体装置の製造方法の効果について、図29に示す比較例を用いて説明する。図29は、比較例の半導体装置である固体撮像素子の断面図である。図29に示す断面図は、図13に示す断面図と対応するものである。すなわち、図29には、左側から順に画素領域1A、周辺回路領域1B、シールリング領域1C、スクライブ領域1Dおよびシールリング領域1Cを示している。
比較例の半導体装置は、裏面照射型の固体撮像素子であり、本実施の形態と同様に、ディッシングを防ぐことなどを目的として、スクライブ領域1Dに、素子分離領域EIを形成しない箇所であるダミーパターンを設けるものである。
図29に示す比較例の半導体装置の製造工程では、まず、本実施の形態と同様に、図1〜図6に示す工程と同様の工程を行う。このとき、スクライブ領域1Dでは、半導体基板SBの主面の一部が素子分離領域EIから露出している。
その後、トランジスタQ1の電極の低抵抗化などを目的として、トランジスタQ1のゲート電極GEおよびソース・ドレイン領域の表面を覆うシリサイド層S1を形成する。比較例では、このシリサイド層S1の形成工程の前に、画素領域1AのフォトダイオードPDの表面を覆う絶縁膜IF2をシリサイドプロテクション膜として形成しているため、フォトダイオードPDの表面にはシリサイド層は形成されない。しかし、スクライブ領域1Dには絶縁膜IF2を形成していないため、シリサイド層の形成工程において露出する半導体基板SBの主面を覆うようにシリサイド層S1が形成される。
次に、図9および図10を用いて説明した工程と同様の工程を行って、積層配線層およびパッシベーション膜PFを形成した後、支持基板SSBをパッシベーション膜PFに接合する。続いて、図11および図12を用いて説明したように、半導体基板SBを上下逆にし、半導体基板SBを薄膜化した後、反射防止膜AR、カラーフィルタCF、マイクロレンズMLおよび遮光膜SFを形成する。
次に、図13を用いて説明した工程と同様に、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング法を用いて、スクライブ領域1Dの半導体基板SBを除去して溝TCを形成する。溝TCの底面では、素子分離領域EIの表面が露出している。また、図29に示すように、溝TCの底部において、隣り合う素子分離領域EIの間の領域(ダミーパターン)では、層間絶縁膜ILの上面を覆うシリサイド層S1の上面が露出している。ここでいうシリサイド層S1の上面とは、当該シリサイド層S1の形成時における当該シリサイド層S1の底面を意味する。
このように、比較例ではスクライブ領域1Dの半導体基板SBの主面にシリサイド層S1を形成しているため、スクライブ領域1Dの半導体基板SBをドライエッチング法により選択的に除去した際、当該ドライエッチングに対して選択比を有するシリサイド層S1が除去されずに残り、溝TCの底部において露出する。ここでは、スクライブ領域1Dの半導体基板SBを全てエッチングにより除去するため、10μmの膜厚を有する半導体基板SBを確実に除去するために、10μmの膜厚を有するシリコン層を除去するのに必要な時間に加えて、さらに2〜3μm程度の膜厚のシリコン層を除去できるように長時間エッチングを行う。つまり、エッチング量が不足することを防ぐため、オーバーエッチングを行う。
仮に、素子分離領域EIの上面が露出するまでエッチングを行う場合であっても、オーバーエッチングを行う必要性がある。この場合、10μmの膜厚を有する半導体基板SBを除去するために行うエッチング量に対し、素子分離領域EIの厚さである数百nmは極めて小さい大きさであるため、オーバーエッチングによりシリサイド層S1が露出する。
このため、溝TCの底部にシリサイド層S1が形成されていると、当該ドライエッチングがシリサイド層S1に対して高い選択比を有する条件で行われるものであったとしても、当該ドライエッチングによりシリサイド層S1の一部が除去される。このようにしてシリサイド層S1がエッチングに晒されると、エッチング装置内において汚染が生じ、これにより、固体撮像素子の特性が悪化する。例えば、汚染に伴いある画素のフォトダイオード領域にシリサイド層を構成していたコバルトが拡散することで、撮像により得られた画像中の一部に白い点が常に現れる問題などが生じる。
次に、半導体ウェハから複数の固体撮像素子を得るため、ダイシングブレードを用いてスクライブ領域1Dを切削する。このとき、スクライブ領域1Dにおいて、隣り合う素子分離領域EIの間にはシリサイド層S1が形成されているため、シリサイド層S1もダイシングブレードにより切削される。当該切削工程において、スクライブ領域1Dに存在する配線M4、ビアV3、配線M3、ビアV2、配線M2、ビアV1、配線M1およびプラグCPは完全に切り落とされるが、シリサイド層は完全には切り落とされず周囲に飛散する。
このとき飛散したシリサイド層が固体撮像素子の表面に付着した場合には、画素のフォトダイオード内に十分な光が照射されず、撮像により得られた画像中の一部に黒い点が常に現れる問題が生じる。また、飛散したシリサイド層の一部が電極パッドに付着した場合は、シリサイド層を介した短絡が生じる虞があり、また、ボンディングワイヤを固体撮像素子の電極パッドに接合する際に接合不良が生じる虞がある。以上に述べたような問題が起きると、半導体装置の信頼性が低下する。
そこで、本実施の形態では、シリサイド層を形成する前にフォトダイオードPDを覆うように成膜する絶縁膜IF2(図7参照)を、画素領域1Aのみならずスクライブ領域1Dにも形成している。このため、図8に示すように、シリサイド層S1はフォトダイオードPDの直上にも、スクライブ領域1Dの半導体基板SBの直上にも形成されない。
その結果、図13に示すように、スクライブ領域1Dの半導体基板SBをエッチングにより除去した際、シリサイド層がエッチングされることを防ぐことができる。これにより、シリサイド層がエッチングに晒されることに起因してエッチング装置内において汚染が生じることを防ぐことができるため、固体撮像素子の特性が悪化することを防ぐことができる。
また、当該エッチング工程の後に図14および図15に示すようにダイシングを行う際、スクライブ領域1Dにはシリサイド層が形成されていないため、シリサイド層が切削されて飛散することを防ぐことができる。よって、固体撮像素子の表面にシリサイド層の一部が付着することによる固体撮像素子の特性の悪化を防ぐことができる。
また、シリサイド層の一部が飛散して電極パッドなどに付着することを防ぐことができるため、短絡の発生を防ぐことができ、ボンディングワイヤの接合不良の発生を防ぐことができる。
以上より、本実施の形態の半導体装置およびその製造方法を適用することで、半導体装置の信頼性を向上させることができる。
また、本実施の形態の半導体装置の製造工程において、図7に示すスクライブ領域1Dの絶縁膜IF2の形成工程は、シリサイド層が形成されることを防ぐ必要があるフォトダイオードPDまたは抵抗素子などを覆うシリサイドプロテクション膜(絶縁膜IF2)の形成工程を兼ねて行われるものである。よって、スクライブ領域1Dに絶縁膜IF2を形成しても、半導体装置の製造工程が増加することはない。
また、図13に示すようにドライエッチングによりスクライブ領域1Dの半導体基板SBを除去する工程は、裏面照射型の固体撮像素子の電極パッドと配線層中の配線とを接続するためのビアが埋め込まれるビアホールの形成工程を兼ねて行うものである。よって、スクライブ領域1Dの半導体基板SBを除去して溝TCを形成しても、半導体装置の製造工程が増加することはない。
以上より、半導体装置の製造コストを増大させることなく、汚染などによる固体撮像素子の信頼性の低下を防ぐ効果を得ることができる。
<変形例1>
図16に、本実施の形態の変形例1である半導体装置の平面図を示す。図16は、図2に対応する拡大平面図である。
図16に、本実施の形態の変形例1である半導体装置の平面図を示す。図16は、図2に対応する拡大平面図である。
図2では、スクライブ領域1Dの素子分離領域EIにより囲まれた半導体基板SBの上面のパターン(ダミーパターン)が、平面視において正方形の形状を有している場合のレイアウトを示しているが、当該パターンの形状は正方形に限られない。例えば、ダミーパターンの平面レイアウトは、図16に示すように、長方形であってもよい。また、ダミーパターンの平面視における形状は、正方形または長方形などの矩形形状に限られず、例えば円形または多角形などであってもよい。
このようにダミーパターンのレイアウトを変更しても、素子分離領域EIと、素子分離領域EIから露出する半導体基板SBの上面であるダミーパターンとを、それぞれの面積が一定範囲内において過度に大きくならないように適宜配置すれば、素子分離領域EIの形成時に行う研磨工程においてディッシングが生じることを防ぐことができる。よって、本変形例で説明したような固体撮像素子であっても、図1〜図15を用いて説明した固体撮像素子と同様の効果を得ることができる。
<変形例2>
図17に、本実施の形態の変形例2である半導体装置の平面図を示す。図17は、図2に対応する拡大平面図である。
図17に、本実施の形態の変形例2である半導体装置の平面図を示す。図17は、図2に対応する拡大平面図である。
図2では、スクライブ領域1Dのダミーパターンが、アレイ状に並べられた場合のレイアウトを示しているが、ダミーパターンの配置はアレイ状でなくてもよい。例えば、複数のダミーパターンは、行列状に複数のチップ領域CHRが並んでいる場合において、その行方向および列方向に対して斜めの方向に周期的に並んでいてもよい。
このようにダミーパターンの配置のレイアウトを変更しても、素子分離領域EIとダミーパターンとを適宜配置すれば、素子分離領域EIの形成時に行う研磨工程においてディッシングが生じることを防ぐことができる。よって、本変形例で説明したような固体撮像素子であっても、図1〜図15を用いて説明した固体撮像素子と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態2)
以下に、本実施の形態2の半導体装置の構造および製造工程について、図18〜図23を用いて説明する。図19、図20、図21および図23は、本実施の形態の半導体装置の製造工程を説明する断面図である。図18および図22は、本実施の形態の半導体装置の製造工程を説明する平面図である。図19に示すシールリング領域1Cおよびスクライブ領域1Dの断面図は、図18のC−C線における断面を示すものである。また、図23に示すシールリング領域1Cおよびスクライブ領域1Dの断面図は、図22のD−D線における断面を示すものである。
以下に、本実施の形態2の半導体装置の構造および製造工程について、図18〜図23を用いて説明する。図19、図20、図21および図23は、本実施の形態の半導体装置の製造工程を説明する断面図である。図18および図22は、本実施の形態の半導体装置の製造工程を説明する平面図である。図19に示すシールリング領域1Cおよびスクライブ領域1Dの断面図は、図18のC−C線における断面を示すものである。また、図23に示すシールリング領域1Cおよびスクライブ領域1Dの断面図は、図22のD−D線における断面を示すものである。
本実施の形態は、スクライブ領域において、ダミーパターンである活性領域にダミーゲート電極を形成するものである。
本実施の形態の半導体装置の製造工程では、まず、図1〜図4を用いて説明した工程と同様の工程を行う。ここでは、図2に示すように、スクライブ領域1Dには、正方形のダミーパターンである半導体基板SBの上面からなるパターンをアレイ状に配置する。
次に、図18および図19に示すように、図5および図6を用いて説明した工程と同様の工程を行う。つまり、ゲート絶縁膜GFおよびゲート電極GEを形成した後、サイドウォールSW、ソース・ドレイン領域を形成することで、トランジスタQ1などの素子を形成する。
ただし、ここでは、画素領域1Aおよび周辺回路領域1Bの半導体基板SB上にゲート絶縁膜GFを介してゲート電極GEを形成すると共に、スクライブ領域1Dにおいて素子分離領域EIから露出する半導体基板SBの上面上にゲート絶縁膜GFを介してダミーゲート電極DGを形成する。つまり、本実施の形態は、スクライブ領域1Dにゲート絶縁膜GFおよびダミーゲート電極DGを形成する点が、前記実施の形態1と異なる。
スクライブ領域1Dのゲート絶縁膜GFおよびダミーゲート電極DGは、画素領域1Aおよび周辺回路領域1Bのゲート絶縁膜GFおよびゲート電極GEの形成工程により形成される。よって、ダミーゲート電極DGは、ゲート電極GEと同様に、例えばポリシリコン膜により構成されている。平面視において、スクライブ領域1Dのダミーゲート電極DGは素子分離領域EIに重なっていない。言い換えれば、平面視において、ダミーゲート電極DGの全体は、素子分離領域EIから露出する半導体基板SBの主面と重なっている。
ダミーゲート電極DGは、後に形成される固体撮像素子において、素子も回路も構成せず、配線に電気的に接続されない擬似的なゲート電極である。ここでは、スクライブ領域1Dの活性領域にソース・ドレイン領域を形成しない。なお、当該活性領域の一部が、ダミーゲート電極DGの横においてゲート絶縁膜GFおよびサイドウォールSWから露出していても構わない。また、図18に示す平面図では、サイドウォールの図示を省略している。
本実施の形態でダミーゲート電極DGを形成する理由は、スクライブ領域1Dおよびその近傍の領域において、半導体基板SBの主面上に形成する層間絶縁膜の上面に凹部が形成され、ディッシングが生じることを防ぐことにある。すなわち、スクライブ領域1Dは回路を形成する領域ではないため、本来ゲートパターンを形成する必要がない領域である。しかし、ゲートパターンが殆ど形成されていない領域があると、半導体基板SB上に後の工程で層間絶縁膜を成膜した際、ゲートパターンが密に形成されている領域と、ゲートパターンが疎に形成されている領域とで、当該層間絶縁膜の上面に高低差が生じる。この場合、成膜された層間絶縁膜の上面を研磨しても層間絶縁膜の上面は均一に平坦化されず、高低差が残る。
このようにしてディッシングが起こると、後の工程において、当該層間絶縁膜上に成膜を行う際、成膜不良が生じる虞がある。また、フォトレジスト膜の露光時に焦点ずれが生じることによる加工不良、または、研磨工程での膜残りに起因する短絡などが生じる虞がある。これらの問題は、例えば、スクライブ領域1Dの近傍のシールリング領域1Cなどで生じる。そこで、本実施の形態では、スクライブ領域1Dのように回路を構成するゲートパターンを形成する必要がない領域にも、ダミーゲート電極DGを複数形成している。また、図示はしていないが、ゲートパターンの配置の疎密差をなくすため、スクライブ領域1Dに限らず、画素領域1Aおよび周辺回路領域1Bにおいてもダミーゲート電極DGを形成している。
次に、図20に示すように、図7を用いて説明した工程と同様の工程を行う。つまり、所定の素子などを覆うシリサイドプロテクション膜である絶縁膜IF2を形成する。平面視において絶縁膜IF2を形成する範囲は、前記実施の形態1と同様である。ここで、本実施の形態の主な特徴の1つとして、スクライブ領域1Dに形成された絶縁膜IF2は、ダミーゲート電極DGの上面および側壁を覆っている。なお、具体的には、ダミーゲート電極DGの側壁はサイドウォールSWを介して絶縁膜IF2により覆われている。スクライブ領域1Dに形成された絶縁膜IF2は、画素領域1Aに形成された絶縁膜IF2と同層の膜である。
次に、図21に示すように、図8〜図13を用いて説明した工程と同様の工程を行う。つまり、まず、シリサイド層S1を形成する。ここでは、スクライブ領域1Dの半導体基板SBおよびダミーゲート電極DGを絶縁膜IF2で覆った状態でシリサイド層S1を形成するため、半導体基板SBおよびダミーゲート電極DGのそれぞれの上面にはシリサイド層は形成されない。
続いて、積層配線層およびパッシベーション膜PFを形成し、支持基板SSBをパッシベーション膜PFに接合した後、半導体基板SBを裏返し、半導体基板SBを薄膜化する。その後、半導体基板SBの裏面上に、反射防止膜AR、カラーフィルタCF、マイクロレンズMLおよび遮光膜SFを形成する。続いて、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング法を用いて、スクライブ領域1Dの反射防止膜ARおよび半導体基板SBを除去し、これにより溝TCを形成する。
ここで、溝TCを形成するために行うドライエッチングは、酸化シリコン膜に対して選択比が高い条件で行われるが、オーバーエッチングを含めて12〜13μm程度のシリコン層を除去できるように長時間ドライエッチングを行うと、2〜10nm程度の膜厚を有する酸化シリコン膜からなるゲート絶縁膜GFは、除去される。その結果、ゲート絶縁膜GFが除去されて露出したダミーゲート電極DGは、オーバーエッチングにより除去され、これにより、溝TCの底部では、素子分離領域EIの上面、サイドウォールSWの上面、および、サイドウォールSWよりも下に形成された絶縁膜IF2の上面が露出する。
言い換えれば、溝TCの底部では、サイドウォールSWに挟まれた領域に、ダミーゲート電極DGが除去された領域である溝が形成され、当該溝の底面には絶縁膜IF2の上面が露出している。すなわち、スクライブ領域1Dの絶縁膜IF2の上面には溝が形成されており、当該溝の底面では、素子分離領域EIと絶縁膜IF2の一部とが接する界面よりも低い位置、つまり支持基板SSB側の位置において、絶縁膜IF2の他の一部の上面が露出している。
なお、ここでいうサイドウォールSWに挟まれた溝の底面において露出する絶縁膜IF2の上面とは、図20を用いて説明した絶縁膜IF2の形成工程において、ダミーゲート電極DGの直上に形成された絶縁膜IF2の底面を意味する。
次に、図22および図23に示すように、ダイシング工程を行って、固体撮像素子ISを複数得る。これにより、本実施の形態の半導体装置が完成する。ここでは、スクライブ領域1Dの一部のみを切削するため、固体撮像素子ISの端部にスクライブ領域1Dの他の一部が残る。その結果、固体撮像素子ISの端部の上面では、スクライブ領域1Dにおいて、素子分離領域EIの上面と、平面視において素子分離領域EIに隣接する絶縁膜IF2の上面の一部とが露出している。
なお、図22に示す平面図では、サイドウォールの図示を省略している。スクライブ領域1Dにおいて素子分離領域EIから露出する絶縁膜IF2の上面は、素子分離領域EIおよび絶縁膜IF2の界面の高さと略同一の高さにある絶縁膜IF2の上面と、当該上面に形成された溝の底面である絶縁膜IF2の上面とを有している。
すなわち、固体撮像素子ISの端部の上面では、スクライブ領域1Dにおいて、絶縁膜IF2の上面の前記一部に形成された溝内のサイドウォールSW(図23参照)の上面と、当該溝の底面である絶縁膜IF2の上面の他の一部とが露出している。スクライブ領域1Dの絶縁膜IF2の上面に形成された当該溝の側壁は、サイドウォールSWにより覆われている。
図23では、スクライブ領域1Dにおいて素子分離領域EIに接する面である絶縁膜IF2の上面の全てが素子分離領域EIにより覆われ、溝TCの底面において露出していない構造を示している。つまり、隣り合う素子分離領域EI同士の間には、サイドウォールSWの表面、および、絶縁膜IF2の上面に形成された溝の底面のみが露出している。これに対し、素子分離領域EIに接する面である絶縁膜IF2の上面の一部が、隣り合う素子分離領域EI同士の間で溝TCの底面において露出していてもよい。つまり、隣り合う素子分離領域EI同士の間の距離が、絶縁膜IF2の上面に形成された上記溝の幅より大きくてもよい。
本実施の形態では、シリサイド層を形成する前にフォトダイオードPDを覆うように成膜する絶縁膜IF2(図20参照)を、画素領域1Aのみならずスクライブ領域1Dにも形成している。このため、図21に示すように、シリサイド層S1はフォトダイオードPDの直上にも、スクライブ領域1Dの半導体基板SBの直上にも、ダミーゲート電極DGの直上にも形成されない。
前記実施の形態1は、図7に示すように、スクライブ領域1Dにおいて露出している半導体基板SBの上面を絶縁膜IF2により覆うことで、シリサイド層による汚染などに起因する問題が生じることを防ぐものである。これに対し、本実施の形態のように、スクライブ領域1Dにダミーゲート電極DGを形成する場合、図20に示すように、ダミーゲート電極DGの上面も絶縁膜IF2により覆う必要がある。
なぜならば、図21を用いて説明したように、半導体基板SBを開口するエッチング工程では、ダミーゲート電極DG上のゲート絶縁膜GFおよびダミーゲート電極DGがエッチングにより除去されるため、ダミーゲート電極DGと層間絶縁膜ILとの間にシリサイド層が形成されていると、当該エッチング工程により当該シリサイド層が露出するためである。よって、本実施の形態では、図20に示すように、ダミーゲート電極DGの上面を絶縁膜IF2により覆うことで、ダミーゲート電極DGの上面にシリサイド層が形成されることを防いでいる。
これにより、図21に示すように、スクライブ領域1Dの半導体基板SBをエッチングにより除去した際、スクライブ領域1Dにおいてシリサイド層がエッチングされることを防ぐことができる。よって、エッチング装置内において汚染が生じることを防ぐことができるため、固体撮像素子の特性が悪化することを防ぐことができる。また、当該エッチング工程の後にダイシングを行う際、スクライブ領域1Dにはシリサイド層が形成されていないため、シリサイド層が切削されて飛散することを防ぐことができる。よって、固体撮像素子の表面にシリサイド層の一部が付着することによる固体撮像素子の特性の悪化を防ぐことができる。
また、シリサイド層の一部が飛散して電極パッドなどに付着することを防ぐことができるため、短絡の発生を防ぐことができ、ボンディングワイヤの接合不良の発生を防ぐことができる。
<変形例1>
図24に、本実施の形態の変形例1である半導体装置の製造工程を説明する平面図を示す。図24は、図18に対応する拡大平面図である。
図24に、本実施の形態の変形例1である半導体装置の製造工程を説明する平面図を示す。図24は、図18に対応する拡大平面図である。
図24に示すように、スクライブ領域1Dにダミーゲート電極DGを形成する場合、ダミーゲート電極DGは、平面視において、半導体基板SBの上面(ダミーパターン)のみならず素子分離領域EIと重なっていてもよい。この場合、各ダミーゲート電極DGは、素子分離領域EIと、当該素子分離領域EIに隣接する半導体基板SBの上面(ダミーパターン)とのそれぞれと平面視において重なる。
本変形例のように、平面視におけるダミーゲート電極DGの角部が素子分離領域EIのダミーパターンの角部のみと重なるような場合でも、図21を用いて説明したエッチング工程を行うと、ダミーパターンの形成された領域の半導体基板SB、ゲート絶縁膜およびダミーゲート電極DGが除去される。言い換えれば、素子分離領域EIと平面視において重ならないダミーゲート電極DGは除去される。
したがって、図18〜図23を用いて説明したように、ダミーゲート電極DGをシリサイドプロテクション膜である絶縁膜IF2により覆い、ダミーゲート電極DGの上面にシリサイド層が形成されることを防ぐことで、エッチング工程およびダイシング工程でのシリサイド層の飛散を防ぐことができる。これにより、図18〜図23を用いて説明した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、図21を用いて説明したようにドライエッチングを行った場合、本変形例では、素子分離領域EIと平面視において重なるダミーゲート電極DGの一部、つまり、素子分離領域EIの直下のダミーゲート電極DGの一部が除去されずに残ることが考えられる。当該ダミーゲート電極DGをダイシング工程で切削すると、ダミーゲート電極DGを構成するシリコンが飛散し、固体撮像素子の電極パッドに付着して短絡またはボンディングワイヤの接合不良が生じ得る。
そこで、本変形例では、当該ドライエッチング工程の後、例えばフッ酸(HF)を用いたウェットエッチングを行うことで、平面視において素子分離領域EIと重なるダミーゲート電極DGを除去する。これにより、ダイシング工程においてシリコン層が切削されることに起因して、上記短絡またはボンディングワイヤの接合不良が生じることを防ぐことができる。
<変形例2>
以下に、図25〜図28を用いて、本実施の形態の変形例2である半導体装置の製造工程を説明する。図25は、本実施の形態の変形例2である半導体装置の製造工程を説明する平面図である。図26〜図28は、本実施の形態の変形例2である半導体装置の製造工程を説明する断面図である。図25は、図18に対応する拡大平面図である。
以下に、図25〜図28を用いて、本実施の形態の変形例2である半導体装置の製造工程を説明する。図25は、本実施の形態の変形例2である半導体装置の製造工程を説明する平面図である。図26〜図28は、本実施の形態の変形例2である半導体装置の製造工程を説明する断面図である。図25は、図18に対応する拡大平面図である。
図25に示すように、スクライブ領域1Dにダミーゲート電極DGを形成する場合、ダミーゲート電極DGは、平面視において、半導体基板SBの上面(ダミーパターン)よりも大きい形状を有していてもよい。すなわち、平面視において、ダミーパターンの全体がダミーゲート電極DGの一部と重なっていてもよい。図25では、ダミーゲート電極DGと重なるダミーパターンの輪郭を破線で示している。つまり、図25に示す破線は、ダミーゲート電極DGの直下に覆われた領域における半導体基板SBの上面と素子分離領域EIの上面との境界線である。
本変形例において、図1〜図12を用いて説明した工程を行った後の断面図を図26に示す。すなわち、図26は、配線層の形成後に半導体基板SBをひっくり返し、その後カラーフィルタCFおよびマイクロレンズMLなどを形成した後の構造を示す断面図である。図26に示すように、スクライブ領域1Dでは、素子分離領域EI同士の間において素子分離領域EIから露出する半導体基板SBの主面のパターン(ダミーパターン)の全体が、半導体基板SBの下に形成されたダミーゲート電極DGにより覆われている。また、当該ダミーゲート電極DGは、当該ダミーパターンのみならず、当該ダミーパターンに隣接する素子分離領域EIの底面も覆っている。
ここでは、図18〜図23を用いて説明したように、ダミーゲート電極DGをシリサイドプロテクション膜である絶縁膜IF2により覆い、ダミーゲート電極DGの上面にシリサイド層が形成されることを防いでいるため、後に行うエッチング工程および後のダイシング工程でのシリサイド層の飛散を防ぐことができる。これにより、図18〜図23を用いて説明した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
次に、図27に示すように、図21を用いて説明したエッチング工程と同様の工程を行う。これにより、スクライブ領域1Dの半導体基板SBと、ゲート絶縁膜GFと、ダミーゲート電極DGの一部とが除去される。当該エッチング工程は、異方性エッチングであるドライエッチングにより行われるため、素子分離領域EIの直下のダミーゲート電極DGの一部が除去されずに残ることが考えられる。なお、図27では図を分かりやすくするため、スクライブ領域1Dの素子分離領域EIの直下に残ったゲート絶縁膜GFおよびダミーゲート電極DGのそれぞれのハッチングを省略している。
次に、図28に示すように、例えばフッ酸(HF)を用いたウェットエッチングを行うことで、平面視において素子分離領域EIと重なるダミーゲート電極DG、つまり、素子分離領域EIの直下のダミーゲート電極DGを除去する。この場合、スクライブ領域1Dの素子分離領域EIは庇状に張り出した形状となる。つまり、スクライブ領域1Dにおいて半導体基板SBから露出する絶縁膜IF2の上面には溝が形成されており、当該溝の直上には、素子分離領域の一部が庇状に張り出している。
このように庇状に張り出した素子分離領域EIの底面はゲート絶縁膜GFに覆われており、ダミーゲート電極(ポリシリコン膜、導体膜)DGからは露出している。これは、後にダイシング工程を行って固体撮像素子ISが完成した後においても同様である。
その後の工程は、図14および図15を用いて説明した工程と同様にしてダイシング工程を行うことで、本変形例の半導体装置が完成する。
本変形例では、図24を用いて説明した前記変形例1と同様に、ドライエッチングによりスクライブ領域1Dの半導体基板SBを除去した後、ウェットエッチングを行うことで素子分離領域EIの直下のダミーゲート電極DGを除去している。これにより、ダイシング工程においてシリコン層が切削されることに起因して、短絡またはボンディングワイヤの接合不良が生じることを防ぐことができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1A 画素領域
1B 周辺回路領域
1C シールリング領域
1D スクライブ領域
EI 素子分離領域
IF2 絶縁膜(シリサイドプロテクション膜)
PD フォトダイオード
Q1 トランジスタ
S1 シリサイド層
SB 半導体基板
SSB 支持基板
TC 溝
1B 周辺回路領域
1C シールリング領域
1D スクライブ領域
EI 素子分離領域
IF2 絶縁膜(シリサイドプロテクション膜)
PD フォトダイオード
Q1 トランジスタ
S1 シリサイド層
SB 半導体基板
SSB 支持基板
TC 溝
Claims (15)
- 裏面照射型の固体撮像素子を有する半導体装置の製造方法であって、
(a)主面と、前記主面の反対側の裏面とを備えた半導体基板を準備する工程、
(b)平面視において前記半導体基板の第1領域を囲む第2領域の前記主面の一部に素子分離領域を形成する工程、
(c)前記第2領域において前記素子分離領域から露出する前記半導体基板の前記主面を覆う絶縁膜を形成する工程、
(d)前記(c)工程の後、前記第1領域の前記半導体基板の前記主面に接するシリサイド層を形成する工程、
(e)前記(d)工程の後、前記半導体基板の前記主面上に配線層を形成し、前記配線層の上部に支持基板を接合する工程、
(f)前記(e)工程の後、前記第2領域の前記半導体基板を除去することで前記絶縁膜を露出させる工程、
(g)前記(f)工程の後、前記第2領域の前記配線層および前記支持基板を切削することで、前記第1領域の前記半導体基板を含む前記固体撮像素子を得る工程、
を有する、半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
(b1)前記(c)工程の前に、前記第1領域の前記半導体基板の前記主面に受光素子を形成する工程をさらに有し、
前記(c)工程では、前記受光素子の上面と前記第2領域において前記素子分離領域から露出する前記半導体基板の前記主面とを覆う前記絶縁膜を形成する、半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
(b2)前記(c)工程の前に、前記第1領域および前記第2領域のそれぞれの前記半導体基板の前記主面上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する工程をさらに有し、
前記(c)工程では、前記第1領域の前記ゲート電極の上面を露出し、前記第2領域の前記半導体基板の前記主面および前記第2領域の前記ゲート電極の上面を覆う前記絶縁膜を形成し、
前記(f)工程では、前記第2領域の前記半導体基板および前記ゲート電極を除去することで前記絶縁膜を露出させる、半導体装置の製造方法。 - 請求項3記載の半導体装置の製造方法において、
前記(b2)工程で形成する前記第2領域の前記ゲート電極の全体は、前記素子分離領域から露出する前記半導体基板と平面視において重なっている、半導体装置の製造方法。 - 請求項3記載の半導体装置の製造方法において、
前記(b2)工程で形成する前記第2領域の前記ゲート電極は、平面視において、前記素子分離領域と、前記素子分離領域から露出する前記半導体基板とのそれぞれと重なっている、半導体装置の製造方法。 - 請求項5記載の半導体装置の製造方法において、
前記(f)工程では、前記第2領域の前記半導体基板と、平面視において前記第2領域の前記素子分離領域に重ならない前記ゲート電極とを除去することで、前記絶縁膜を露出させ、
(f1)前記(f)工程の後、前記(g)工程の前に、平面視において前記第2領域の前記素子分離領域と重なる前記ゲート電極をウェットエッチング法により除去する工程をさらに有する、半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
前記(f)工程では、異方性エッチングを行うことで前記第2領域の前記半導体基板を除去し、前記絶縁膜を露出させる、半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
前記シリサイド層は、コバルトまたはニッケルを含む、半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
前記(b)工程で前記第2領域に形成する前記素子分離領域により、前記半導体基板の前記主面が平面視において囲まれている、半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
前記(f)工程では、前記第1領域の前記半導体基板の一部と、前記第2領域の前記半導体基板を除去することで、前記第1領域の前記半導体基板を貫通する開口部を形成し、
(f2)前記(f)工程の後、前記(g)工程の前に、前記開口部内または前記開口部上に電極パッドを形成する工程をさらに有する、半導体装置の製造方法。 - 裏面照射型の固体撮像素子を有する半導体装置であって、
支持基板と、
前記支持基板上に形成された配線層と、
前記配線層上に形成された半導体基板と、
前記半導体基板内に形成された受光素子と、
前記半導体基板の下面に接するシリサイド層と、
前記半導体基板の前記下面に形成された第1溝内に埋め込まれた素子分離領域と、
前記半導体基板の下に形成された絶縁膜と、
を有し、
前記配線層の上面の端部は、前記半導体基板および前記シリサイド層から露出し、前記素子分離領域および前記絶縁膜に覆われている、半導体装置。 - 請求項11記載の半導体装置において、
前記シリサイド層は、前記半導体基板から露出する前記配線層の前記上面上に形成されていない、半導体装置。 - 請求項11記載の半導体装置において、
前記半導体基板の前記下面に形成された受光素子をさらに有し、
前記受光素子の下面は、前記絶縁膜に覆われており、前記シリサイド層から露出している、半導体装置。 - 請求項11記載の半導体装置において、
前記半導体基板から露出する前記絶縁膜の上面には、第2溝が形成されている、半導体装置。 - 請求項14記載の半導体装置において、
前記第2溝の直上において、前記素子分離領域の一部が庇状に張り出している、半導体装置。
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