JP2018072145A - エンコーダー、ロボットおよびプリンター - Google Patents
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Abstract
【課題】長寿命化を図ることができるエンコーダーを提供すること、また、かかるエンコーダーを備えるロボットおよびプリンターを提供すること。
【解決手段】光を出射する光源部と、前記光源部からの光を受光し、その受光量に応じた信号を出力する受光部と、前記光源部の発光を間欠作動させる駆動部と、を備えることを特徴とするエンコーダー。前記光源部は、発光素子を有し、前記受光部は、受光素子を有し、前記駆動部は、前記発光素子と前記受光素子との間に接続され、かつ、前記受光素子側を入力側とし、前記発光素子側を出力側とするNOT回路を有する。
【選択図】図2
【解決手段】光を出射する光源部と、前記光源部からの光を受光し、その受光量に応じた信号を出力する受光部と、前記光源部の発光を間欠作動させる駆動部と、を備えることを特徴とするエンコーダー。前記光源部は、発光素子を有し、前記受光部は、受光素子を有し、前記駆動部は、前記発光素子と前記受光素子との間に接続され、かつ、前記受光素子側を入力側とし、前記発光素子側を出力側とするNOT回路を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、エンコーダー、ロボットおよびプリンターに関するものである。
エンコーダーの一種として光学式のロータリーエンコーダーが一般に知られている(例えば特許文献1参照)。ロータリーエンコーダーは、例えば、回動可能な関節部を有するロボットアームを備えるロボットに用いられ、関節部の回転角度、回転位置、回転数、回転速度等の回転状態を検出する。
例えば、特許文献1に係るエンコーダーユニットは、光学スケールと、光学センサーパッケージと、を有する。ここで、光学スケールは、中心を基準として回転する偏光子と、この偏光子の外周を取り囲むように、偏光子の中心を基準点として面内の180°毎に分けて配置された遮光パターンおよび透光パターンと、を有する。また、光学センサーパッケージは、光源と、偏光子の中心を介して180°対称の位置で偏光子に対向する2つの光学センサーと、この2つの光学センサーよりも外側で遮光パターンからの光を検出する光学センサーと、を有する。そして、特許文献1に係るエンコーダーユニットでは、光学センサーの検出信号から光学スケールと光学センサーパッケージとの相対位置を演算する。
特許文献1に係るエンコーダーユニットでは、光源が常時連続して点灯しているため、光源の寿命が比較的早期に生じてしまうという問題がある。かかる問題は、例えば、光源として面発光レーザーを用いた場合に顕著となる。
本発明の目的は、長寿命化を図ることができるエンコーダーを提供すること、また、かかるエンコーダーを備えるロボットおよびプリンターを提供することにある。
上記目的は、下記の本発明により達成される。
本発明のエンコーダーは、光を出射する光源部と、
前記光源部からの光を受光し、その受光量に応じた信号を出力する受光部と、
前記光源部の発光を間欠作動させる駆動部と、を備えることを特徴とする。
本発明のエンコーダーは、光を出射する光源部と、
前記光源部からの光を受光し、その受光量に応じた信号を出力する受光部と、
前記光源部の発光を間欠作動させる駆動部と、を備えることを特徴とする。
このような特徴を有するエンコーダーによれば、駆動部が光源部の発光を間欠作動させるため、光源部を連続作動させる場合に比べて、光源部の寿命を長くすることができ、それに伴って、エンコーダーの長寿命化を図ることができる。
本発明のエンコーダーでは、前記光源部は、発光素子を有し、
前記受光部は、受光素子を有し、
前記駆動部は、NOT回路を有し、
前記NOT回路は、前記発光素子と前記受光素子との間に接続され、かつ、前記受光素子側を入力側とし、前記発光素子側を出力側とすることが好ましい。
前記受光部は、受光素子を有し、
前記駆動部は、NOT回路を有し、
前記NOT回路は、前記発光素子と前記受光素子との間に接続され、かつ、前記受光素子側を入力側とし、前記発光素子側を出力側とすることが好ましい。
これにより、発光素子、受光素子およびNOT回路で発振回路を構成し、比較的簡単な構成で、発光素子を間欠作動(間欠点灯、すなわち間欠発光)させることができる。また、このように発振回路を構成すると、NOT回路からの出力(パルス信号)をデジタル処理することができる。そのため、AD変換回路を用いなくても回転状態を判断することができ、この点でも、装置構成が簡単となる。
本発明のエンコーダーでは、前記受光部からの信号を受けてパルス信号を出力するパルス出力部を備えることが好ましい。
これにより、パルス出力部からのパルス信号に基づいて、回転状態を容易に判断することができる。
本発明のエンコーダーでは、前記パルス出力部は、前記受光部での受光量に応じて前記パルス信号のパルス幅を変更することが好ましい。
これにより、パルス出力部からのパルス信号をデジタル処理して、高精度に回転状態を判断することができる。
本発明のエンコーダーでは、前記光源部は、半導体レーザーを含むことが好ましい。
これにより、小型で高精度なエンコーダーを実現することができる。また、半導体レーザー(特に面発光レーザー)は、一般に、発光ダイオードに比べて、大幅に寿命が短い。そのため、光源部に半導体レーザーを用いた場合、その半導体レーザーの発光を間欠作動させて光源部の寿命を長くすることは特に有効である。
これにより、小型で高精度なエンコーダーを実現することができる。また、半導体レーザー(特に面発光レーザー)は、一般に、発光ダイオードに比べて、大幅に寿命が短い。そのため、光源部に半導体レーザーを用いた場合、その半導体レーザーの発光を間欠作動させて光源部の寿命を長くすることは特に有効である。
本発明のエンコーダーでは、前記駆動部は、前記光源部を作動させている時間の長さが作動を停止させている時間の長さよりも短いことが好ましい。
これにより、光源部の寿命を効果的に長くすることができる。
これにより、光源部の寿命を効果的に長くすることができる。
本発明のエンコーダーでは、偏光特性を有する偏光部が設けられている光学スケールを備え、
前記光源部は、前記光学スケールに向けて直線偏光の光を出射し、
前記受光部は、前記光学スケールからの光を受光し、
前記受光部からの信号に基づいて、前記光学スケールの回動状態を判断することが好ましい。
これにより、高精度な光学式エンコーダーを比較的簡単に実現することができる。
前記光源部は、前記光学スケールに向けて直線偏光の光を出射し、
前記受光部は、前記光学スケールからの光を受光し、
前記受光部からの信号に基づいて、前記光学スケールの回動状態を判断することが好ましい。
これにより、高精度な光学式エンコーダーを比較的簡単に実現することができる。
本発明のロボットは、本発明のエンコーダーを備えることを特徴とする。
このような特徴を有するロボットによれば、エンコーダーの長寿命化を図ることができるため、例えば、ロボットの高精度な動作制御を長期にわたり行ったり、ロボットのメンテナンスサイクルを長くしたりすることができる。
このような特徴を有するロボットによれば、エンコーダーの長寿命化を図ることができるため、例えば、ロボットの高精度な動作制御を長期にわたり行ったり、ロボットのメンテナンスサイクルを長くしたりすることができる。
本発明のプリンターは、本発明のエンコーダーを備えることを特徴とする。
このような特徴を有するプリンターによれば、エンコーダーの長寿命化を図ることができるため、例えば、プリンターの高精度な動作制御を長期にわたり行ったり、プリンターのメンテナンスサイクルを長くしたりすることができる。
このような特徴を有するプリンターによれば、エンコーダーの長寿命化を図ることができるため、例えば、プリンターの高精度な動作制御を長期にわたり行ったり、プリンターのメンテナンスサイクルを長くしたりすることができる。
以下、本発明のエンコーダー、ロボットおよびプリンターを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
1.エンコーダー
図1は、本発明の実施形態に係るエンコーダーを示す模式図である。
図1は、本発明の実施形態に係るエンコーダーを示す模式図である。
図1に示すエンコーダー1は、反射型の光学式のロータリーエンコーダーである。このエンコーダー1は、回動軸J1まわりに回動する光学スケール2と、光学スケール2に対向して固定設置されるセンサーユニット3と、センサーユニット3に電気的に接続されている回路部4と、を備えている。
光学スケール2は、基板21と、基板21の一方の面上に設けられている偏光部22および180°判別用トラック23と、を有する。また、センサーユニット3は、基板31と、基板31の光学スケール2側に設けられている発光素子32、33および受光素子34、35と、を有する。ここで、発光素子32、33は、光源部11を構成し、受光素子34、35は、受光部12を構成している。
このエンコーダー1では、発光素子32が光学スケール2の偏光部22に光を照射し、発光素子33が180°判別用トラック23に光を照射する。そして、受光素子34が偏光部22からの反射光を受光し、受光素子35が180°判別用トラック23からの反射光を受光する。回路部4は、受光素子34、35からの信号(電流値)に基づいて、光学スケール2の回動状態を判断する。特に、エンコーダー1では、発光素子32の発光を間欠作動(点滅動作)させる。これにより、発光素子32の長寿命化を図ることができる。
ここで、受光素子34からの信号は、A相信号である。受光素子35からの信号は、受光素子34からの信号を180°回動した状態と判別(区別)するための180°回動判別用信号である。なお、図示しないが、センサーユニット3は、A相信号とは45°位相のずれたB相信号を出力する受光素子を有する。そして、回路部4は、A相信号およびB相信号を用いて、回動角度180°範囲内での光学スケール2の回動位置を判断する。
以下、エンコーダー1の各部について詳述する。
(光学スケール)
図2は、図1に示すエンコーダーが備える光学スケールの平面図である。
(光学スケール)
図2は、図1に示すエンコーダーが備える光学スケールの平面図である。
図2に示すように、光学スケール2は、円板状をなし、その中央部には、厚さ方向に貫通している孔211が設けられている。この光学スケール2は、回動軸J1まわりに回動する部材(図示せず)に取り付けられる。前述したように、光学スケール2は、基板21と、基板21の一方の面(図1中下面)上に設けられている偏光部22および180°判別用トラック23と、を有する。
基板21は、発光素子32、33からの光に対する透過性を有する。基板21の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、ガラス材料、樹脂材料等が挙げられる。このような基板21の一方の面上には、基板21の中心側から外周側に向けて、偏光部22および180°判別用トラック23がこの順に並んで配置されている。なお、偏光部22および180°判別用トラック23を一体で構成する場合、基板21は、省略することが可能である。
偏光部22は、選択的にP偏光の光を透過し、S偏光の光を反射する偏光特性を有する。この偏光部22は、例えば、発光素子32からの光に対する反射性を有する複数のワイヤーを互いに間隔を隔てて平行に並べて構成されている偏光パターンを有する。この偏光パターンの構成材料としては、例えば、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、クロム(Cr)、金(Au)、鉄(Fe)、白金(Pt)またはこれらの合金等の金属材料が挙げられる。すなわち、偏光部22が直線状に延びている複数の金属線を有する。このような偏光部22は、例えば、公知の成膜方法を用いて形成してもよいし、シート状または板状の部材をエッチング等により加工して形成してもよい。
180°判別用トラック23は、回動軸J1を中心とする円に沿って設けられ、回動軸J1に沿った方向から見たとき(以下、「平面視」とも言う)、回動軸J1を通る線分L1により二分(図2中左右に二分)される2つの領域231、232で構成されている。すなわち、180°判別用トラック23の周方向における360°の全範囲のうち、180°の範囲に領域231が設けられ、残りの180°の範囲に領域232が設けられている。
この2つの領域231、232は、互いに反射率が異なる。具体的には、2つの領域231、232のうち、一方の領域231は、発光素子33からの光に対する反射性を有し、他方の領域232は、発光素子33からの光に対する透過性を有する。したがって、発光素子33からの光に対する領域231の反射率は、発光素子33からの光に対する領域232の反射率よりも高い。
ここで、領域231には、発光素子33からの光に対する反射性を有する薄膜が設けられ、一方、領域232には、当該薄膜が設けられていない。領域231に設けられる薄膜の構成材料としては、例えば、前述した偏光部22の偏光パターンと同様の金属材料が挙げられる。このような領域231の薄膜は、例えば、公知の成膜方法を用いて形成することができ、また、前述した偏光部22の偏光パターンと一括して形成することもできる。なお、領域232には、領域231に設けられている薄膜よりも発光素子33からの光に対する反射率が低い薄膜を設けてもよい。
(センサーユニット)
図3は、図1に示すエンコーダーが備える光源部および受光部の平面図である。図4は、図3に示す光源部および受光部を説明するための模式的断面図である。
図3は、図1に示すエンコーダーが備える光源部および受光部の平面図である。図4は、図3に示す光源部および受光部を説明するための模式的断面図である。
センサーユニット3は、回動軸J1まわりに回動しない部材(図示せず)に取り付けられる。前述したように、センサーユニット3は、基板31と、基板31の光学スケール2側に設けられている発光素子32、33および受光素子34、35と、を有する。ここで、受光素子34、35は基板31上に設けられ、そして、発光素子32は受光素子34上に、発光素子33は受光素子35上に設けられている。
基板31は、回動軸J1まわりに回動しない部材(図示せず)に取り付けられる。基板31は、例えば、配線基板であり、発光素子32、33および受光素子34、35を支持するとともに、これらと電気的に接続されている。そして、基板31は、回路部4に配線45を介して電気的に接続されている。
発光素子32は、例えば、面発光レーザー(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser)である。この発光素子32は、所望方向に直線偏光した光を安定して出力する構成を有するものが好ましい。このような発光素子32は、図3中の矢印E1で示す方向に直線偏光された光を出射する機能を有する。そして、発光素子32は、図4に示すように、光学スケール2の偏光部22に光を照射する。この光は、発光素子32の光軸a1を中心として放射角度θをもって拡がりながら発光素子32から出射される。
一方、発光素子33は、例えば、面発光レーザーまたは発光ダイオードであり、出射する光は偏光されていてもいなくてもよい。また、発光素子33は、光軸a2を中心として拡がりながら180°判別用トラック23に向けて光を出射する。
図3に示すように、受光素子34は、平面視において、環状の受光面を有し、その内側に発光素子32が配置されている。同様に、受光素子35は、平面視において、環状の受光面を有し、その内側に発光素子33が配置されている。受光素子34は、受光素子35に対して回動軸J1側に配置されている。
受光素子34、35は、それぞれ、例えば、フォトダイオードである。そして、受光素子34は、偏光部22で反射した光を受光し、その受光した光の強度に応じた電流を検出信号として出力する機能を有する。受光素子35は、180°判別用トラック23で反射した光を受光し、その受光した光の強度に応じた電流を検出信号として出力する機能を有する。
図1に示す回路部4は、前述した発光素子32、33を駆動する機能と、受光素子34、35からの信号を用いて光学スケール2の回動状態を判断する機能と、を有する。この回路部4は、図5に示すように、NOT回路41と、パルス幅時間測定部42と、判断部43と、を有し、発光素子32、受光素子34およびNOT回路41は、光源部11(発光素子32)の発光を間欠作動させる「駆動部」である発振回路5を構成している。また、図示しないが、回路部4は、発光素子33を駆動する駆動回路と、受光素子35からの電流に応じた信号を出力するA/D変換回路と、を有する。なお、回路部4は、発光素子33も間欠作動させてもよく、この場合、発光素子33および受光素子35について、前述した駆動回路およびA/D変換回路に代えて、発光素子32および受光素子34と同様の回路構成(NOT回路およびパルス幅時間測定部)を有していてもよい。
ここで、発光素子32は、アノードおよびカソードを有するレーザーダイオードであり、カソードがグランド電位に接続され、アノードがNOT回路41の出力側に接続されている。また、受光素子34は、アノードおよびカソードを有するフォトダイオードであり、カソードが端子36を介して電源(図示せず)に接続され、アノードがNOT回路41の入力側に接続されている。
NOT回路41は、入力側の電位が閾値を超えると、出力側の電位が「low」となり、一方、入力側の電位が閾値以下であると、出力側の電位が「high」となる論理回路である。したがって、受光素子34で発生した電流に基づく電位と電源の電位との合計がNOT回路41の閾値以下である場合、NOT回路41の出力側の電位が「high」となり、一方、受光素子34で発生した電流に基づく電位と電源の電位との合計がNOT回路41の閾値を超えた場合、NOT回路41の出力側の電位が「low」となる。
このような発振回路5では、発光素子32が発光すると、受光素子34に電流が発生し、NOT回路41の入力側の電位が上昇する。そして、NOT回路41の入力側の電位が閾値を超えると、NOT回路41の出力側の電位が「low」となり、発光素子32が消灯する。すると、受光素子34に電流が発生しなくなるため、NOT回路41の入力側の電位が下がって閾値以下となり、それに伴って、NOT回路41の出力側の電位が「high」となり、発光素子32に電流が流れ、発光素子32が発光する。以降、前述したような発光素子32の発光(点灯)および消灯が繰り返される。すなわち、発光素子32が点滅(間欠点灯、すなわち間欠発光)する。
このような発振回路5の作動時において、NOT回路41は、図6に示すように、電圧値が「low」と「high」を繰り返すことで、電圧値が「high」となるパルス信号を出力する。このパルス信号は、発光素子32およびパルス幅時間測定部42に入力される。そして、このパルス信号が出力されている期間の長さt1にわたって、発光素子32が発光し、一方、このパルス信号が出力されていない期間の長さt2にわたって、発光素子32が消灯する。
受光素子34での受光量が多くなるほど、NOT回路41の入力側の電位が閾値を超えるまでの時間の長さが短くなるため、パルス信号の幅(時間の長さt1)も短くなる。したがって、パルス信号の幅に基づいて、受光素子34での受光量を判断することができる。また、NOT回路41の閾値が電源の電圧値に近いほど、時間の長さt1(パルス信号の幅)が短くなるとともに時間の長さt2が長くなり、パルス信号の時間間隔T(先行するパルス信号とそれに後続するパルス信号との時間間隔)が短くなる。したがって、電源の電圧値に対するNOT回路41の閾値の大きさに応じて、発振回路5の発振周波数を設定することができる。
また、「駆動部」である発振回路5は、光源部11を作動させている時間の長さt1が作動を停止させている時間の長さt2よりも短いことが好ましい。これにより、光源部11の寿命を効果的に長くすることができる。特に、パルス信号が出力されている期間の長さt1と、パルス信号が出力されていない期間の長さt2との比t2/t1は、5以上200以下であることが好ましく、10以上100以下であることがより好ましい。これにより、発光素子32の長寿命化をより効果的に図ることができる。
また、エンコーダー1の検出精度を優れたものとする観点から、時間の長さt1は、1μ秒以上10μ秒以下程度であることが好ましく、また、時間の長さt2が、90μ秒以上100μ秒以下程度であることが好ましい。同様の観点から、パルス信号の時間間隔Tは、90μ秒以上110μ秒以下程度であることが好ましい。
パルス幅時間測定部42は、前述したパルス信号の幅を測定する機能を有する。このパルス幅時間測定部42は、例えば、FPGA(field-programmable gate array)で構成されている。
判断部43は、パルス幅時間測定部42での測定時間と、受光素子35からの電流をA/D変換した信号とに基づいて、光学スケール2の回動状態を判断する機能を有する。この回動状態としては、例えば、回動位置、回動角度、回動速度、回動方向等が挙げられる。この判断部43は、例えば、CPU(Central Processing Unit)およびSRAM(Static Random Access Memory)を含んで構成されている。なお、前述したNOT回路41からのパルス信号の信号強度や波形等によっては、判断部43が前述したパルス幅時間測定部42を兼ねていてもよい。
以上、エンコーダー1の構成を説明した。以下、エンコーダー1の作用を説明する。
以上、エンコーダー1の構成を説明した。以下、エンコーダー1の作用を説明する。
図7は、図1に示すエンコーダーの光学スケールの回転角度とNOT回路の出力信号のパルス幅またはPD電流との関係を示すグラフである。
前述したように、発光素子32が出射する光は、一方向に直線偏光されている。そして、発光素子32からの光が照射される偏光部22は、選択的にP偏光の光を透過し、S偏光の光を反射する偏光特性を有する。
このような偏光部22により、偏光部22に照射された光は、光学スケール2の回動角度に応じて、偏光部22での反射率が変化する。そして、受光素子34からの信号(A相アブソリュート信号)の電流値(PD電流値)は、光学スケール2の回動角度(回転角度)に応じて、図7に示すように、正弦波に沿って変化する。受光素子34の電流値は、受光素子34の受光量が多くなるほど大きくなり、前述したように、パルス信号の幅に基づいて、受光素子34での受光量を判断することができる。したがって、パルス信号の幅に基づいて、光学スケール2の回動角度を判断することができる。
ここで、光学スケール2の回動角度の範囲が0〜2πであり、受光素子34からの信号の電流値は、0〜πの範囲とπ〜2πの範囲とが互いに同じ波形となる。そのため、受光素子34からの信号のみでは、光学スケール2の回動角度が0〜πであるときとπ〜2πであるときの区別ができない。
そこで、受光素子35からの信号を用いて、光学スケール2の回動角度が0〜πであるときとπ〜2πであるときとの判断を行う。前述したように、180°判別用トラック23の周方向における360°の範囲のうち、180°の範囲に領域231が設けられ、残りの180°の範囲に領域232が設けられており、発光素子33からの光に対する領域231の反射率が領域232よりも高い。
このような領域231、232により、180°判別用トラック23に照射された光は、光学スケール2の回動角度に応じて、180°判別用トラック23の反射率が二値的に変化する。そして、受光素子35からの信号(180°回転判別信号)の電流値(PD電流値)は、光学スケール2の回動角度(回転角度)に応じて、図7に示すように、二値的に変化する。ここで、受光素子35からの信号の電流値は、0〜πの範囲とπ〜2πの範囲とで互いに異なる値となる。したがって、受光素子35からの信号を用いることで、光学スケール2の回動角度が0〜πであるときとπ〜2πであるときとの判別を行うことができる。
以上のように、エンコーダー1は、偏光特性を有する偏光部22が設けられている光学スケール2を備え、光源部11は、光学スケール2に向けて直線偏光の光を出射し、受光部12は、光学スケール2からの光を受光し、受光部12からの信号に基づいて、光学スケール2の回動状態を判断する。これにより、高精度な光学式エンコーダーを比較的簡単に実現することができる。
特に、エンコーダー1は、前述したように、光を出射する光源部11と、光源部11からの光を受光し、その受光量に応じた信号を出力する受光部12と、光源部11の発光を間欠作動させる「駆動部」である発振回路5と、を備える。これにより、光源部11の発光を間欠作動させるため、光源部11の発光を連続作動させる場合に比べて、光源部11の寿命を長くすることができ、それに伴って、エンコーダー1の長寿命化を図ることができる。
ここで、光源部11は、発光素子32を有し、受光部12は、受光素子34を有し、「駆動部」である発振回路5は、発光素子32と受光素子34との間に接続され、かつ、受光素子34側を入力側とし、発光素子32側を出力側とするNOT回路41を有する。これにより、発光素子32、受光素子34およびNOT回路41で発振回路5を構成し、比較的簡単な構成で、発光素子32を間欠作動(間欠点灯、すなわち間欠発光)させることができる。また、このように発振回路5を構成すると、NOT回路41からの出力(パルス信号)をデジタル処理することができる。そのため、AD変換回路を用いなくても回転状態を判断することができ、この点でも、装置構成が簡単となる。
また、NOT回路41は、前述したように、受光部12からの信号を受けてパルス信号を出力する。すなわち、エンコーダー1は、受光部12からの信号を受けてパルス信号を出力する「パルス出力部」であるNOT回路41を備える。これにより、NOT回路41からのパルス信号に基づいて、回転状態を容易に判断することができる。
また、「パルス出力部」であるNOT回路41は、受光部12での受光量に応じてパルス信号のパルス幅を変更する。これにより、NOT回路41からのパルス信号をデジタル処理して、高精度に回転状態を判断することができる。
また、発光素子32は、前述したように、半導体レーザーである。すなわち、光源部11は、半導体レーザーを含む。これにより、小型で高精度なエンコーダー1を実現することができる。また、半導体レーザー(特に面発光レーザー)は、一般に、発光ダイオードに比べて、大幅に寿命が短い。そのため、光源部11に半導体レーザーを用いた場合、その半導体レーザーを間欠作動させて光源部11の寿命を長くすることは特に有効である。
2.ロボット
図8は、本発明の実施形態に係るロボットを示す側面図である。図9は、図8に示すロボットが備えるエンコーダーを説明するための断面図である。なお、以下では、説明の便宜上、図8中の上側を「上」、下側を「下」と言う。また、図8中の基台側を「基端」、その反対側(エンドエフェクター側)を「先端」と言う。また、図8の上下方向を「鉛直方向」とし、左右方向を「水平方向」とする。
図8は、本発明の実施形態に係るロボットを示す側面図である。図9は、図8に示すロボットが備えるエンコーダーを説明するための断面図である。なお、以下では、説明の便宜上、図8中の上側を「上」、下側を「下」と言う。また、図8中の基台側を「基端」、その反対側(エンドエフェクター側)を「先端」と言う。また、図8の上下方向を「鉛直方向」とし、左右方向を「水平方向」とする。
図8に示すロボット100は、いわゆる水平多関節ロボット(スカラロボット)であり、例えば、精密機器等を製造する製造工程等で用いられ、精密機器や部品等の把持や搬送等を行うことができる。
図8に示すように、ロボット100は、基台110と、第1アーム120と、第2アーム130と、作業ヘッド140と、エンドエフェクター150と、配線引き回し部160と、を有している。以下、ロボット100の各部を順次簡単に説明する。
基台110は、例えば、図示しない床面にボルト等によって固定されている。基台110の上端部には、第1アーム120が連結している。第1アーム120は、基台110に対して鉛直方向に沿う第1軸である回動軸J1まわりに回動可能となっている。
基台110内には、第1アーム120を回動させる駆動力を発生させる第1モーターであるモーター111と、モーター111の駆動力を減速する第1減速機である減速機112とが設置されている。減速機112の入力軸は、モーター111の回転軸に連結され、減速機112の出力軸は、第1アーム120に連結されている。そのため、モーター111が駆動し、その駆動力が減速機112を介して第1アーム120に伝達されると、第1アーム120が基台110に対して回動軸J1まわりに水平面内で回動する。また、基台110および第1アーム120には、基台110に対する第1アーム120の回転状態(回動状態)を検出する第1エンコーダーであるエンコーダー1が設けられている。
より具体的には、図9に示すように、光学スケール2が第1アーム120の軸部122に取り付けられ、センサーユニット3および回路部4が基台110に取り付けられている。ここで、軸部122は、第1アーム120の本体121を支持し、かつ、軸受115を介して基台110に対して回動軸J1まわりに回動可能に支持され、減速機112の出力軸に接続されている。したがって、エンコーダー1は、第1アーム120の回動状態、すなわち、減速機112の出力軸の回転状態に応じた信号を出力する。そして、制御部200が、エンコーダー1からの信号に基づいて、第1アーム120の回転状態を判断し、モーター111の駆動を制御する。このとき、制御部200は、モーター111が有するエンコーダー(図示せず)からの信号も用いて、第1アーム120の回転状態を判断してもよい。なお、エンコーダー1は、減速機112の入力軸側、例えば、モーター111の回転軸に取り付けられていてもよい。この場合、エンコーダー1の検出結果および減速機112の減速比に基づいて、第1アーム120の回動状態を判断すればよい。また、エンコーダー1の回路部4の少なくとも一部が制御部200に組み込まれていてもよい。
図8に示すように、第1アーム120の先端部には、第2アーム130が連結している。第2アーム130は、第1アーム120に対して鉛直方向に沿う第2軸J2まわりに回動可能となっている。図示しないが、第2アーム130内には、第2アーム130を回動させる駆動力を発生させる第2モーターと、第2モーターの駆動力を減速する第2減速機とが設置されている。そして、第2モーターの駆動力が第2減速機を介して第2アーム130に伝達されることにより、第2アーム130が第1アーム120に対して第2軸J2まわりに水平面内で回動する。また、図示しないが、第2モーターには、第1アーム120に対する第2アーム130の回転状態を検出する第2エンコーダーが設けられている。
第2アーム130の先端部には、作業ヘッド140が配置されている。作業ヘッド140は、第2アーム130の先端部に同軸的に配置されたスプラインナットおよびボールネジナット(ともに図示せず)に挿通されたスプラインシャフト141を有している。スプラインシャフト141は、第2アーム130に対して、その軸J3まわりに回転可能であり、かつ、上下方向に移動(昇降)可能となっている。
図示しないが、第2アーム130内には、回転モーターおよび昇降モーターが配置されている。回転モーターの駆動力は、図示しない駆動力伝達機構によってスプラインナットに伝達され、スプラインナットが正逆回転すると、スプラインシャフト141が鉛直方向に沿う軸J3まわりに正逆回転する。また、図示しないが、回転モーターには、第2アーム130に対するスプラインシャフト141の回転状態を検出する第3エンコーダーが設けられている。
一方、昇降モーターの駆動力は、図示しない駆動力伝達機構によってボールネジナットに伝達され、ボールネジナットが正逆回転すると、スプラインシャフト141が上下に移動する。昇降モーターには、第2アーム130に対するスプラインシャフト141の移動量を検出する第4エンコーダーが設けられている。
スプラインシャフト141の先端部(下端部)には、エンドエフェクター150が連結されている。エンドエフェクター150としては、特に限定されず、例えば、被搬送物を把持するもの、被加工物を加工するもの等が挙げられる。
第2アーム130内に配置された各電子部品(例えば、第2モーター、回転モーター、昇降モーター、第2〜第4エンコーダー等)に接続される複数の配線は、第2アーム130と基台110とを連結する管状の配線引き回し部160内を通って基台110内まで引き回されている。さらに、かかる複数の配線は、基台110内でまとめられることによって、モーター111およびエンコーダー1に接続される配線とともに、基台110の外部に設置され、ロボット100を統括制御する図示しない制御装置まで引き回される。
以上のようなロボット100は、前述したように、エンコーダー1を備える。これにより、エンコーダー1の長寿命化を図ることができるため、例えば、ロボット100の高精度な動作制御を長期にわたり行ったり、ロボット100のメンテナンスサイクルを長くしたりすることができる。なお、前述した第2〜第4エンコーダーのうち、少なくとも1つについても、前述したエンコーダー1とすることができる。
3.プリンター
図10は、本発明の実施形態に係るプリンターを示す模式図である。
図10は、本発明の実施形態に係るプリンターを示す模式図である。
図10に示すプリンター1000は、ドラム状のプラテンを備えたラベル印刷装置である。このプリンター1000では、その両端が繰出軸1120および巻取軸1140に記録媒体としてのロール状に巻き付けられた紙系やフィルム系等の1枚のシートS(ウェブ)が、繰出軸1120と巻取軸1140の間に張架されており、シートSはこうして張架された搬送経路Scに沿って、繰出軸1120から巻取軸1140へと搬送される。そして、プリンター1000は、この搬送経路Scに沿って搬送されるシートSに対して機能液を吐出してシートS上に画像を記録(形成)するように構成されている。
プリンター1000は、概略的な構成として、繰出軸1120からシートSを繰り出す繰出部1102と、繰出部1102から繰り出されたシートSに画像を記録するプロセス部1103と、プロセス部1103で画像の記録されたシートSを切り抜くレーザースキャナー装置1007と、シートSを巻取軸1140に巻き取る巻取部1104とを含み構成されている。
繰出部1102は、シートSの端を巻き付けた繰出軸1120と、繰出軸1120から引き出されたシートSを巻き掛ける従動ローラー1121と、を有する。
プロセス部1103は、繰出部1102から繰り出されたシートSを支持部としてのプラテンドラム1130で支持しつつ、プラテンドラム1130の外周面に沿って配置されたヘッドユニット1115に配置された記録ヘッド1151等により適宜処理を行わせ、シートSに画像を記録するものである。
プラテンドラム1130は、図示しない支持機構によりドラム軸1130sを中心にして回転自在に支持された円筒形状のドラムであり、繰出部1102から巻取部1104へと搬送されるシートSを裏面(記録面とは反対側の面)側から巻き掛けられる。このプラテンドラム1130は、シートSとの間の摩擦力を受けてシートSの搬送方向Dsに従動回転しつつ、周方向での範囲Raにわたって、シートSを裏面側から支持するものである。ここで、プロセス部1103では、プラテンドラム1130への巻き掛け部の両側でシートSを折り返す従動ローラー1133、1134が設けられている。また、繰出軸1120と従動ローラー1133との間には、従動ローラー1121、1131およびセンサーSeが設けられ、巻取軸1140と従動ローラー1134との間には、従動ローラー1132、1141が設けられている。
プロセス部1103は、ヘッドユニット1115を備え、ヘッドユニット1115には、イエロー、シアン、マゼンタおよびブラックに対応する4個の記録ヘッド1151が設けられている。各記録ヘッド1151は、プラテンドラム1130に巻き掛けられたシートSの表面に対して若干のクリアランス(プラテンギャップ)を空けて対向しており、対応する色の機能液をノズルからインクジェット方式で吐出する。そして、搬送方向Dsへ搬送されるシートSに対して各記録ヘッド1151が機能液を吐出することにより、シートSの表面にカラー画像が形成される。
ここで、機能液として、紫外線(光)を照射することで硬化するUV(ultraviolet)インク(光硬化性インク)を用いる。そのため、プロセス部1103のヘッドユニット1115には、UVインクを仮硬化させてシートSに定着させるために、複数の記録ヘッド1151の各間に第1UV光源1161(光照射部)が設けられている。また、複数の記録ヘッド1151(ヘッドユニット1115)に対して搬送方向Dsの下流側には、本硬化用の硬化部としての第2UV光源1162が設けられている。
レーザースキャナー装置1007は、画像の記録されたシートSを部分的に切り抜く、もしくは分断するように設けられている。レーザースキャナー装置1007のレーザー発振器1401によって発振されたレーザー光は、エンコーダー1を含む駆動装置1402、1406、1408によって位置または回転位置(角度)を制御された第1レンズ1403および第1ミラー1407や第2ミラー1409などを経由し、被加工物であるシートSに照射される。このように、シートSに照射されるレーザー光LAは、各駆動装置1402、1406、1408によって照射位置が制御され、シートS上の所望の位置に照射することができる。シートSは、レーザー光LAの照射された部分が溶断され、部分的に切り抜かれるか、もしくは分断される。
以上のようなプリンター1000は、前述したように、エンコーダー1を備える。これにより、エンコーダー1の長寿命化を図ることができるため、例えば、プリンター1000の高精度な動作制御を長期にわたり行ったり、プリンター1000のメンテナンスサイクルを長くしたりすることができる。
以上、本発明のエンコーダー、ロボットおよびプリンターを図示の好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、前述した実施形態では、光源部(発光素子)を間欠作動させる駆動部が発光素子、受光素子およびNOT回路を含む発振回路である場合を例に説明したが、駆動部は、光源部(発光素子)を間欠作動させることができれば、これに限定されず、例えば、NOT回路または発振回路を用いずに発光素子を間欠作動させる駆動回路であってもよい。この場合、受光素子の出力をAD変換して回路部に入力すればよい。
また、エンコーダーの設置箇所は、基台と第1アームとの関節部に限定されず、相対的に回動する任意の2つのアームの関節部であってもよい。また、エンコーダーの設置箇所は、ロボットが有する関節部に限定されない。
また、前述した実施形態では、ロボットアームの数は、1つであったが、ロボットアームの数は、これに限定されず、例えば、2つ以上でもよい。すなわち、本発明のロボットは、例えば、双腕ロボット等の複数腕ロボットであってもよい。
また、前述した実施形態では、ロボットが有するアームの数は、2つであったが、アームの数は、これに限定されず、例えば、1つまたは3つ以上でもよい。
また、前述した実施形態では、本発明のロボットの設置箇所は、床面に限定されず、例えば、天井面や側壁面等でもよい。また、本発明のロボットは、建物等の構造物に固定設置されるものに限定されず、例えば、脚部を有する脚式歩行(走行)ロボットであってもよい。
また、前述した実施形態では、本発明のロボットの一例として、水平多関節ロボットを例に説明したが、本発明のロボットは、相対的に回動する2つの部材を有すれば、垂直多関節ロボット等の他の形式のロボットであってもよい。
また、本発明のエンコーダーは、前述したプリンターに限定されず、回転部を有する産業用プリンター、民生用プリンター等の各種プリンターに用いることができる。また、本発明のエンコーダーをプリンターに用いる場合、エンコーダーの設置箇所は、前述したものに限定されず、例えば、紙送り機構等に用いてもよい。
また、前述した実施形態では、ロータリーエンコーダーに本発明を適用した場合を例に説明したが、これに限定されず、本発明は、リニアエンコーダーにも適用可能である。また、前述した実施形態では、反射型の光学式エンコーダーに本発明を適用した場合を例に説明したが、これに限定されず、本発明は、透過型の光学式エンコーダーにも適用可能である。また、前述した実施形態では、偏向方式の光学式エンコーダーに本発明を適用した場合を例に説明したが、これに限定されず、本発明は、他の光学式エンコーダー(例えば光学スケールとしてスリット板を用いたもの)にも適用可能である。さらに、本発明は、インクリメンタル形およびアブソリュート形のいずれのエンコーダーにも適用可能である。
1…エンコーダー、2…光学スケール、3…センサーユニット、4…回路部、5…発振回路(駆動部)、11…光源部、12…受光部、21…基板、22…偏光部、23…180°判別用トラック、31…基板、32…発光素子、33…発光素子、34…受光素子、35…受光素子、36…端子、41…NOT回路、42…パルス幅時間測定部、43…判断部、45…配線、100…ロボット、110…基台、111…モーター、112…減速機、115…軸受、120…第1アーム、121…本体、122…軸部、130…第2アーム、140…作業ヘッド、141…スプラインシャフト、150…エンドエフェクター、160…部、200…制御部、211…孔、231…領域、232…領域、1000…プリンター、1007…レーザースキャナー装置、1102…繰出部、1103…プロセス部、1104…巻取部、1115…ヘッドユニット、1120…繰出軸、1121…従動ローラー、1130…プラテンドラム、1130s…ドラム軸、1131…従動ローラー、1132…従動ローラー、1133…従動ローラー、1134…従動ローラー、1140…巻取軸、1141…従動ローラー、1151…記録ヘッド、1161…第1UV光源、1162…第2UV光源、1401…レーザー発振器、1402…駆動装置、1403…第1レンズ、1406…駆動装置、1407…第1ミラー、1408…駆動装置、1409…第2ミラー、Ds…搬送方向、E1…矢印、J1…回動軸、J2…第2軸、J3…軸、L1…線分、LA…レーザー光、S…シート、Sc…搬送経路、T…時間間隔、t1…時間の長さ、t2…時間の長さ、a1…光軸、a2…光軸、θ…放射角度、Ra…範囲、Se…センサー
Claims (9)
- 光を出射する光源部と、
前記光源部からの光を受光し、その受光量に応じた信号を出力する受光部と、
前記光源部の発光を間欠作動させる駆動部と、を備えることを特徴とするエンコーダー。 - 前記光源部は、発光素子を有し、
前記受光部は、受光素子を有し、
前記駆動部は、NOT回路を有し、
前記NOT回路は、前記発光素子と前記受光素子との間に接続され、かつ、前記受光素子側を入力側とし、前記発光素子側を出力側とする請求項1に記載のエンコーダー。 - 前記受光部からの信号を受けてパルス信号を出力するパルス出力部を備える請求項1または2に記載のエンコーダー。
- 前記パルス出力部は、前記受光部での受光量に応じて前記パルス信号のパルス幅を変更する請求項3に記載のエンコーダー。
- 前記光源部は、半導体レーザーを含む請求項1ないし4のいずれか1項に記載のエンコーダー。
- 前記駆動部は、前記光源部を作動させている時間の長さが作動を停止させている時間の長さよりも短い請求項1ないし5のいずれか1項に記載のエンコーダー。
- 偏光特性を有する偏光部が設けられている光学スケールを備え、
前記光源部は、前記光学スケールに向けて直線偏光の光を出射し、
前記受光部は、前記光学スケールからの光を受光し、
前記受光部からの信号に基づいて、前記光学スケールの回動状態を判断する請求項1ないし6のいずれか1項に記載のエンコーダー。 - 請求項1ないし7のいずれか1項に記載のエンコーダーを備えることを特徴とするロボット。
- 請求項1ないし7のいずれか1項に記載のエンコーダーを備えることを特徴とするプリンター。
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