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JP2013203329A - 車両用タンクの固定構造 - Google Patents

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意知 松波
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Abstract

【課題】車両に備えられるタンクを適正な締め付け力で固定できるようにする。
【解決手段】車両フレーム11の外側に、底板部20aと後板部20bと左右の側板部20c,20c'を備えたブラケット12を取り付け、ブラケット12に還元剤タンク1を載置してバンド13によりブラケット12に固定するようにした車両用タンクの固定構造であって、還元剤タンク1の上面に備えた溝状の上部ビード18にバンド本体28を配置し、左右の側板部20c,20c'に形成した係止穴26にJボルト24の一端のフック部25を引っ掛けると共にJボルト24の他端をバンド本体28の左右端部に形成した貫通穴31に貫通させ、バンド本体28の上側に突出したJボルト24にコイルバネ32を配置し、Jボルト24の他端に備えた雄ねじ部30にナットを螺合して締め付けることにより、コイルバネ32に予圧縮力を付与した状態で還元剤タンク1をブラケット12に固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に備えられる還元剤タンク等のタンクを適正な締め付け力で固定できるようにした車両用タンクの固定構造に関するものである。
SCRシステムは、尿素(尿素水)を還元剤として排気ガスに使用することでエンジンの排気ガス中のNOx(窒素酸化物)を浄化するものである。還元剤タンクに貯蔵された尿素水はエンジンの排気管内に適宜供給されるようになっている(特許文献1参照)。
還元剤タンクを車両フレームに固定するために、車両フレームには底板部と後板部と左右の側板部を有する専用のブラケットが取り付けてあり、該ブラケットに還元剤タンクを載置している。更に、前記還元剤タンクが前方へ移動すること及び上方へ飛び跳ねることを防止するために、前記還元剤タンクの前側上面を通りブラケットの左右の側板部に締結するように斜めに配置したバンドを備えている。このバンドは、前記還元剤タンクの前側上面に左右幅方向へ延設された溝状の上部ビードに配置するバンド本体と、該バンド本体の左右両端部に設けた貫通穴と前記左右の側板部に設けた係止穴との間に配置したJボルトとにより構成してあり、前記Jボルトの曲り部を左右の側板部の係止穴に引っ掛け、Jボルトの雄ねじ部を貫通穴に貫通させて、前記雄ねじ部にナットを螺合して締め付けることにより、還元剤タンクを前記ブラケットに対して所定の締付力で固定している。前記バンド本体にラバー部材(ゴム)を取り付けて弾力的に還元剤タンクを固定するようにしたものもある。
特開2011−131730号公報
ところで、前記還元剤タンクには樹脂製のものが一般に使用されており、このような樹脂製の還元剤タンクは線膨張係数が大きいことが知られており、従って、気候条件等の温度変化によって膨張・収縮を生じることになる。従って、前記したように、使用前に前記Jボルトの雄ねじ部に螺合したナットを締め付けることで還元剤タンクを所定の強度で固定した場合、前記したように温度変化により還元剤タンクが膨張した場合にはバンドによる圧縮力によって還元剤タンクが大きくたわむ変形を生じ、又、還元剤タンクが収縮した場合には、還元剤タンクがとバンドとの間に緩みが生じて還元剤タンクが振動によりガタつくといつた問題を生じる可能性がある。
従って、従来このような問題に対処するためには、還元剤タンクの肉厚を大きくして還元剤タンクの剛性強度を高めることが行われていた。
しかし、還元剤タンク自体の肉厚を大きくして剛性強度を高めた場合には、還元剤タンク自体の重量が増加する問題があり、又、還元剤タンクの制作費も増加するという問題がある。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなしたもので、車両に備えられるタンクを適正な締め付け力で固定できるようにした車両用タンクの固定構造を提供することにある。
本発明の車両用タンクの固定構造は、車両フレームの外側に、底板部と後板部と左右の側板部を備えたブラケットを取り付け、該ブラケットにタンクを載置して該タンクをバンドによりブラケットに固定するようにした車両用タンクの固定構造であって、前記タンク上面の前側に左右幅方向へ延設された溝状の上部ビードにバンド本体を配置し、前記左右の側板部に形成した係止穴にJボルトの一端のフック部を引っ掛けると共にJボルトの他端を前記バンド本体の左右端部に形成した貫通穴に貫通させ、前記バンド本体の上側に突出したJボルトの他端にコイルバネを配置し、前記Jボルトの他端の雄ねじ部にナットを螺合して締め付けることにより、コイルバネに予圧縮力を付与した状態でタンクをブラケットに固定したことを特徴とする。
而して、タンクはコイルバネにより予圧縮力が付与された状態でブラケットに締め付け固定される。従って、気候等による温度変化によりタンクが膨張・収縮の変形を生じても、タンクの変形をコイルバネが吸収することによりタンクを略一定の締付力で固定することができる。
上記車両用タンクの固定構造において、前記ブラケットの左右の側板部とバンド本体の両端部に備えた貫通穴は上下に一直線上に配置され、前記フック部を前記係止穴に引っ掛けたJボルトは側方に曲げられた後前記係止穴に向かうように形成する曲り部を有することが好ましい。
又、上記車両用タンクの固定構造において、前記Jボルトの他端に、細径の雄ねじ部を設けることにより段部を形成し、前記バンド本体の上側に突出したJボルトにコイルバネを配置すると共に該コイルバネ上にワッシャを配置し、前記細径の雄ねじ部に螺合したナットを締め付けてコイルバネを圧縮する際に前記ワッシャが段部に当接することでコイルバネの絞め代を規定することが好ましい。
本発明の車両用タンクの固定構造によれば、タンクはコイルバネにより予圧縮力を付与した状態でブラケットに締め付けて固定できるため、気候等による温度変化によりタンクが膨張・収縮の変形を生じても、タンクの変形をコイルバネが吸収することによりタンクを略一定の適正な締付力で固定することができ、よって、タンクが膨張した際にバンドによる圧縮力によってタンクがたわむ問題、及び、タンクが収縮した場合にバンドによる締付力が弱くなってタンクがガタつくといった問題の発生を未然に防止できるという優れた効果を奏し得る。
又、タンクに作用する応力を低減できるため、薄肉で軽量のタンクを使用できる効果がある。
本発明の車両用タンクの固定構造の一実施例を示す側面図である。 図1をII−II方向から見た断面図である。 本発明を構成するバンドの他の構成例を示す切断正面図である。 還元剤タンクの変形量を計測する状態を示す側面図である。 還元剤量と温度に対応した還元剤タンクの変形量を示したグラフである。 還元剤タンクを車両のエンジンに備えているSCRシステムの側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
図6は還元剤タンク1(尿素水タンク)を車両のエンジン2(例えば、ディーゼルエンジン)に備えているSCRシステム3を示している。図6のSCRシステム3は、エンジン2に接続された排気管4には、排気上流側から順に、還元剤たる尿素水を排気管4内に噴射する還元剤噴射ノズル5と、排気管4内に噴射された尿素水から生成されるアンモニアで排気ガス中のNOx(窒素酸化物)を還元浄化するSCR触媒6(選択還元触媒)を配置している。尿素水は還元剤タンク1に貯蔵されており、還元剤供給配管7を介して還元剤供給ポンプ8に供給され、還元剤噴射ノズル5から噴射される。一方、還元剤供給ポンプ8に供給された尿素水の一部は、還元剤戻り配管9を介して還元剤タンク1に戻される。そして、還元剤供給ポンプ8はECU10(エンジン制御ユニット又は電子制御ユニット)により制御され、排気温度センサ(図示せず)により検知されるSCR触媒6の入口の排気温度がSCR触媒6の活性温度に達したとき、排気ガス中のNOxの量に見合った量の尿素水を還元剤噴射ノズル5に供給して排気ガス中に噴射するようにしている。
図1、図2は本実施形態に係る還元剤タンク1の固定構造を示している。図1、図2に示すように、車両フレーム11にブラケット12を取り付け、該ブラケット12に還元剤タンク1を載置して、バンド13により還元剤タンク1をブラケット12に脱着可能に固定している。
還元剤タンク1は、成形自由度の高い樹脂製タンクからなり、外形が左右幅方向を短辺とした略直方体に形成されている。還元剤タンク1は、車両外側に向けられる前面1aと、還元剤供給口14及び還元剤戻り配管15等が接続される配管接続部16を備えた上面1bと、左右の側面1c,1c'と、後面1dと、底面1eとを有する。また、還元剤タンク1の前側上部には、還元剤補給口17が形成されており、容易に尿素水を補給できるようになっている。還元剤タンク1の前側の上面1bには、左右幅方向に延びる溝状の上部ビード18が形成してあり、還元剤タンク1の左右の両側面1c,1c'には、上部ビード18から斜め下側後方へ延びる溝状の側部ビード19が形成されている。
前記ブラケット12が取り付けられる車両フレーム11は、例えば、ラダーフレームのサイドメンバからなり、図1において、車両フレーム11の左側が車幅方向外側となっている。
前記ブラケット12は、鋼鈑を屈曲することで形成して還元剤タンク1を収容する収容部20と、該収容部20に一体に固定されて車両フレーム11に取り付けられる取付部21とを有している。そして、ブラケット12の収容部20は、還元剤タンク1を載置するための底板部20aと、還元剤タンク1の後面1dを支持するための後板部20bと、還元剤タンク1の左右の側面1c,1c'を支持するための側板部20c,20c'とを有する。底板部20aは平面視略矩形形状に形成されており、軽量化のための孔22を複数有している。側板部20c,20c'は、底板部20aの左右の両辺から上方に延びて形成されている。側板部20c,20c'上縁は、前記後板部20bの上端側から前側下方へ向かって下り勾配の傾斜辺23を有することにより還元剤タンク1の略上半分をブラケット12から露出させている。
また、収容部20内に還元剤タンク1を収容したときに側部ビード19の下端部に臨む側板部20c,20c'には、バンド13を構成するJボルト24の一端のフック部25が係止するようにした係止穴26を形成している。係止穴26は、三角形の1つの角部26'がバンド13の方向に向いており、Jボルト24のフック部25を角部26'に位置決めするようになっている。後板部20bは、それぞれの側板部20c,20c'の後端の辺から収容部20の内側へ延びて形成されている。また、側板部20c,20c'及び後板部20bには、底板部20aと同様に軽量化のための孔22が複数形成されている。
前記取付部21は、一対の断面L字状の鋼材からなり、側板部20c,20c'と後板部20bとの角部に沿って設けられる。また、取付部21と後板部20bには、取付ボルト27を挿通するためのボルト孔(図示せず)が上下に間隔を隔てて複数形成されており、取付部21と後板部20bを取付ボルト27で車両フレーム11に固定することによりブラケット12は車両フレーム11に取り付けられる。
図1及び図2に示すように、バンド13は、左右幅方向に延びる板状に形成されて上部ビード18内に収容されるバンド本体28を有しており、該バンド本体28の長手方向両端部には、水平方向外側へ張り出すように曲げられた係止片29が形成してあり、該係止片29には前記Jボルト24の雄ねじ部30を備えた他端が貫通する貫通穴31が形成されている。
前記Jボルト24は、一端のフック部25をブラケット12の側板部20c,20c'に設けた係止穴26に引っ掛け、雄ねじ部30を有する他端をバンド本体28の係止片29に設けた貫通穴31に貫通させる。そして、Jボルト24の貫通穴31を貫通した外周にコイルバネ32を配置し、Jボルト24の他端に備えた雄ねじ部30にナット33を螺合して締め付けることにより、コイルバネ32に予圧縮力を付与して還元剤タンク1をブラケット12に固定している。図2中符合36はワッシャである。
図2に示すように、前記ブラケット12の左右の側板部20c,20c'とバンド本体28の両端部に備えた貫通穴31とは上下に一直線上に配置されており、前記フック部25を前記係止穴26に引っ掛けたJボルト24は側方に曲げられた後前記貫通穴31に向かうように形成した曲り部34を有している。
又、図3は前記Jボルト24の他の例を示すもので、このJボルト24の他端には、Jボルト24本体よりも細径にした雄ねじ部30'を設けることにより段部35が形成してあり、前記バンド本体28の上側に突出したJボルト24の他端にコイルバネ32を配置すると共に該コイルバネ32上にワッシャ36を配置し、前記細径の雄ねじ部30'に螺合したナット33を締め付けてコイルバネ32を圧縮する際に前記ワッシャ36が段部35に当接することで、前記コイルバネ32の絞め代を規定できるようにしている。
次に、上記実施例の作動を説明する。
図1に示すように、車両フレーム11の外側には、取付ボルト27によってブラケット12が取り付けられている。
前記ブラケット12に還元剤タンク1を固定するには、図1、図2に示す如く、ブラケット12の収容部20の内側に還元剤タンク1を載置する。
続いて、バンド13を構成する前記Jボルト24の一端に備えたフック部25をブラケット12の側板部20c,20c'に設けた係止穴26に引っ掛け、更に、バンド13を構成するバンド本体28の両端に備えた係止片29の貫通穴31に、前記Jボルト24の他端を貫通させて、前記バンド本体28を還元剤タンク1の上面に形成した上部ビード18内に収容させる。
次に、前記貫通穴31を貫通したJボルト24の他端外周にコイルバネ32を嵌合配置し、更にワッシャ36を配置して、Jボルト24の他端の雄ねじ部30にナット33を螺合して締め付けると、コイルバネ32に予圧縮力を付与した状態で還元剤タンク1をブラケット12に固定することができる。
上記したように、コイルバネ32により予圧縮力を付与したバンド13によって還元剤タンク1をブラケット12に締め付けて固定するようにしたので、気候等による温度変化によって還元剤タンク1が膨張・収縮の変形を生じても、還元剤タンク1の変形をコイルバネ32が吸収することにより、還元剤タンク1は常に略一定の適正な締付力で固定することができる。従って、還元剤タンク1が膨張した際にはバンド13による締付力によって還元剤タンク1がたわむ問題を低減することができ、又、還元剤タンク1が収縮した際にはバンド13による締付力が弱くなって還元剤タンク1がガタつくといった問題の発生を未然に防止することができる。
又、還元剤タンク1に作用する応力を低減できるため、薄肉で軽量の還元剤タンク1を使用することができる。
本発明者は、19リットルタイプと28リットルタイプの還元剤タンク1において、収容する還元剤の量と温度条件を変えたときの還元剤タンク1の変形量を計測する試験を実施した。
還元剤タンク1の変形量の測定は図4に示すように、還元剤タンク1の前面1aと上面1bを延長した線が交叉する点と、後面1dと底面1eを延長した線が交叉する点とを結ぶ対角線方向の長さFを計測した。
そして、図5に示すように、19リットルタイプと28リットルタイプの夫々の還元剤タンク1について、還元剤が規定量の満タンで23℃の場合と、還元剤が規定量の満タンで−20℃の場合と、還元剤が規定量の1/3で−20℃の場合と、還元剤の量がゼロ(空)の状態で−20℃の場合の夫々の対角線方向の長さFの変化を計測し、その結果を図5に示した。図5の縦軸は還元剤タンク1が収縮したマイナスの大きさを表わしている。
図5から明らかなように、還元剤タンク1は還元剤が規定量の1/3で−20℃の場合が最も縮小しており、この最も縮小した点では、28リットルタイプの還元剤タンク1において還元剤が規定量の満タンで23℃の場合と比較すると約4ミリメートル縮小しており、19リットルタイプの還元剤タンク1において還元剤が規定量の満タンで23℃の場合と比較すると約2ミリメートル縮小している。このことから、還元剤タンク1は、還元剤の量と温度に応じて大きく異なって変形することが判明した。
又、本発明者は、従来のようにバンド本体にゴム(ラバー)を備えたバンドを用いて還元剤タンク1を固定した場合と、本発明のコイルバネ32を備えたバンド13により還元剤タンク1を固定した場合において、締付力が同一になるようにして固定した際における還元剤タンク1の変形比率とゴム及びコイルバネ32の変形比率を求める試験を実施した。
その結果は表1、表2の如くであった。
Figure 2013203329


Figure 2013203329

表1から、ゴムを備えた場合の還元剤タンク1の変形比率は0.90であったのに対し、コイルバネ32を備えた本発明での還元剤タンク1の変形比率は0.42であり、本発明によれば、ゴムを用いた場合に比して、還元剤タンク1の変形量を44%低減できることが判明した。
ここで、図5に示したように、還元剤タンク1は還元剤量と温度に応じて大きく変形するので、表1に示したように変形比率が小さいゴムを用いた場合には、前記還元剤タンク1の変形量を見込んで還元剤タンク1を締付けて固定する必要があるため、事前の締付け力が大きくなることにより還元剤タンク1のたわみ量が大きくなる問題がある。このため、還元剤タンク1は肉厚を大きくして剛性を高める必要があり、従って、還元剤タンク1の重量が増加し、還元剤タンク1の制作費も高くなる問題がある。
これに対し、本発明では、バンド13にコイルバネ32を備えたことにより、バンド13により還元剤タンク1を締付ける面圧が下がり、還元剤タンク1のたわみ変形が減少するため、還元剤タンク1が塑性変形し難くなる利点がある。
更に、コイルバネ32によりバンド13が還元剤タンク1の膨張・収縮に追随するようになるため、バンド13と還元剤タンク1との間に隙間を生じることが防止され、還元剤タンク1がガタつくような問題を未然に防止できる。
又、図2に示したように、前記ブラケット12の左右の側板部20c,20c'とバンド本体28の両端部に備えた貫通穴31とが上下に一直線上に配置されており、フック部25を前記側板部20c,20c'の係止穴26に引っ掛けたJボルト24が側方に曲げられた後、前記貫通穴31に向かうように形成した曲り部34を備えたので、側板部20c,20c'とバンド本体28はJボルト24によって鉛直に引き付けられ、還元剤タンク1はバンド13によって安定した力でブラケット12に締め付け固定されるようになる。
又、図3に示したように、Jボルト24の他端にJボルト24本体よりも細径にした雄ねじ部30'を設けて段部35を形成したので、前記バンド本体28の上側に突出したJボルト24にコイルバネ32を配置すると共に該コイルバネ32上にワッシャ36を配置し、前記細径の雄ねじ部30'に螺合したナット33を締め付けてコイルバネ32を圧縮する際に前記ワッシャ36が段部35に当接することで、前記コイルバネ32の絞め代を規定することができる。よってバンド13による還元剤タンク1の締付けを、常に一定の締付力が保持されるように容易に固定することができる。
尚、本発明の車両用タンクの固定構造は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、還元剤タンク以外の車両に備えられる他の種々のタンクを固定する場合にも適用できること、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 還元剤タンク
1b 上面
11 車両フレーム
12 ブラケット
13 バンド
18 上部ビード
20 収容部
20a 底板部
20b 後板部
20c,20c' 側板部
24 Jボルト
25 フック部
26 係止穴
28 バンド本体
30 雄ねじ部
30' 細径にした雄ねじ部
31 貫通穴
32 コイルバネ
33 ナット
34 曲り部
35 段部
36 ワッシャ

Claims (3)

  1. 車両フレームの外側に、底板部と後板部と左右の側板部を備えたブラケットを取り付け、該ブラケットにタンクを載置して該タンクをバンドによりブラケットに固定するようにした車両用タンクの固定構造であって、前記タンク上面の前側に左右幅方向へ延設された溝状の上部ビードにバンド本体を配置し、前記左右の側板部に形成した係止穴にJボルトの一端のフック部を引っ掛けると共にJボルトの他端を前記バンド本体の左右端部に形成した貫通穴に貫通させ、前記バンド本体の上側に突出したJボルトの他端にコイルバネを配置し、前記Jボルトの他端の雄ねじ部にナットを螺合して締め付けることにより、コイルバネに予圧縮力を付与した状態でタンクをブラケットに固定したことを特徴とする車両用タンクの固定構造。
  2. 前記ブラケットの左右の側板部とバンド本体の両端部に備えた貫通穴は上下に一直線上に配置され、前記フック部を前記係止穴に引っ掛けたJボルトは側方に曲げられた後前記係止穴に向かうように形成した曲り部を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用タンクの固定構造。
  3. 前記Jボルトの他端に、細径の雄ねじ部を設けることにより段部を形成し、前記バンド本体の上側に突出したJボルトにコイルバネを配置すると共に該コイルバネ上にワッシャを配置し、前記細径の雄ねじ部に螺合したナットを締め付けてコイルバネを圧縮する際に前記ワッシャが段部に当接することでコイルバネの絞め代を規定したことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用タンクの固定構造。
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