JP2010131771A - ハードコートフィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光透過性基材フィルムの一面側に順に第一のハードコート層、及び第二のハードコート層を設けたハードコートフィルムであって、前記第一層は、平均1次粒径10〜100nmの反応性シリカ微粒子及び第一のバインダーを含む第一の硬化性樹脂組成物の硬化物からなり、第二層は、第二のバインダーを含む第二の硬化性樹脂組成物の硬化物からなり、第一及び第二層はそれぞれ膜厚1〜20μm、2層の膜厚の合計が25μm以下であり、第一層が第二層よりもマルテンス硬度が大きく、層法線方向の荷重を解消したときの回復率は、第二層が第一のハードコート層よりも大きく、且つ第一及び第二層にそれぞれ法線方向の荷重をかけながら、水平に一定速度で切削したときの水平力は、第二層が第一層よりも大きいことを特徴とする、ハードコートフィルム。
【選択図】図2
Description
前記第一のハードコート層は、粒子表面に反応性官能基aを有する平均1次粒径10〜100nmの反応性シリカ微粒子及び反応性官能基bを有する第一のバインダー成分を含む第一の硬化性樹脂組成物の硬化物からなり、
前記第二のハードコート層は、反応性官能基cを有する第二のバインダー成分を含む第二の硬化性樹脂組成物の硬化物からなり、
前記反応性官能基a、b、並びにcは、それぞれ、同種及び異種の反応性官能基間での架橋反応性を有し、
前記第一及び第二のハードコート層は、それぞれ、膜厚1〜20μmであり、且つ第一及び第二のハードコート層の膜厚の合計が25μm以下であり、
前記第一及び第二のハードコート層にそれぞれ、当該層に対する法線方向の荷重をかけたとき、当該荷重によるマルテンス硬度は、前記第一のハードコート層が第二のハードコート層よりも大きく、
前記法線方向の荷重を解消したときの押込深さの回復率は、前記第二のハードコート層が前記第一のハードコート層よりも大きく、且つ、
前記第一及び第二のハードコート層にそれぞれ、法線方向の荷重をかけながら、水平方向に一定速度で当該層を切削したときの水平力は、前記第二のハードコート層が前記第一のハードコート層よりも大きいことを特徴とする。
前記第二のハードコート層に対する法線方向の荷重100〜500mNをかけたとき、当該荷重によるマルテンス硬度は、215〜280N/mm2であり、
前記法線方向の荷重500mNを解消したときの前記押込深さの回復率が、前記第一のハードコート層では88%以上94%未満であり、前記第二のハードコート層では95%以上であり、
前記第一のハードコート層において、法線方向に荷重100mNをかけながら、水平方向に速度20nm/secで当該層を切削したときの水平力が0.03N以上0.08N未満であり、且つ、
前記第二のハードコート層において、法線方向に荷重100mNをかけながら、水平方向に速度20nm/secで当該層を切削したときの水平力が0.08N以上であることが、硬度及び耐擦傷性を向上する点から好ましい。
本発明において、「ハードコート層」とは、一般にJIS K5600−5−4(1999)で規定される鉛筆硬度試験(4.9N荷重)で「H」以上の硬度を示すものである。
また、本発明の光には、可視及び非可視領域の波長の電磁波だけでなく、電子線のような粒子線、及び、電磁波と粒子線を総称する放射線又は電離放射線が含まれる。
本発明において、膜厚とは乾燥時の膜厚(乾燥膜厚)を意味する。
本発明において、分子量とは、分子量分布を有する場合には、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)により測定したポリスチレン換算値である重量平均分子量を意味し、分子量分布を有しない場合には、化合物そのものの分子量を意味する。
本発明において、微粒子の平均1次粒径とは、溶液中の当該粒子を動的光散乱方法で測定し、粒径分布を累積分布で表したときの50%粒子径(d50 メジアン径)を意味する。当該平均1次粒径は、日機装(株)製のMicrotrac粒度分析計又はNanotrac粒度分析計を用いて測定することができる。
本発明に係るハードコートフィルムは、光透過性基材フィルムの一面側に当該光透過性基材フィルム側から順に第一のハードコート層、及び第二のハードコート層を設けたハードコートフィルムであって、
前記第一のハードコート層は、粒子表面に反応性官能基aを有する平均1次粒径10〜100nmの反応性シリカ微粒子及び反応性官能基bを有する第一のバインダー成分を含む第一の硬化性樹脂組成物の硬化物からなり、
前記第二のハードコート層は、反応性官能基cを有する第二のバインダー成分を含む第二の硬化性樹脂組成物の硬化物からなり、
前記反応性官能基a、b、並びにcは、それぞれ、同種及び異種の反応性官能基間での架橋反応性を有し、
前記第一及び第二のハードコート層は、それぞれ、膜厚1〜20μmであり、且つ第一及び第二のハードコート層の膜厚の合計が25μm以下であり、
前記第一及び第二のハードコート層にそれぞれ、当該層に対する法線方向の荷重をかけたとき、当該荷重によるマルテンス硬度は、前記第一のハードコート層が第二のハードコート層よりも大きく、
前記法線方向の荷重を解消したときの押込深さの回復率は、前記第二のハードコート層が前記第一のハードコート層よりも大きく、且つ、
前記第一及び第二のハードコート層にそれぞれ、法線方向の荷重をかけながら、水平方向に一定速度で当該層を切削したときの水平力は、前記第二のハードコート層が前記第一のハードコート層よりも大きいことを特徴とする。
前記第二のハードコート層に対する法線方向の荷重100〜500mNをかけたとき、当該荷重によるマルテンス硬度は、215〜280N/mm2であり、
前記法線方向の荷重500mNを解消したときの前記押込深さの回復率が、前記第一のハードコート層では88%以上94%未満であり、前記第二のハードコート層では95%以上であり、
前記第一のハードコート層において、法線方向に荷重100mNをかけながら、水平方向に速度20nm/secで当該層を切削したときの水平力が0.03N以上0.08N未満であり、且つ、
前記第二のハードコート層において、法線方向に荷重100mNをかけながら、水平方向に速度20nm/secで当該層を切削したときの水平力が0.08N以上であることが、硬度及び耐擦傷性を向上する点から好ましい。
光透過性基材フィルム10の一面側に、光透過性基材フィルム10から順に、第一のハードコート層60及び第二のハードコート層70が設けられている。
本発明に用いられる光透過性基材は、透明性(光透過性)の高いプラスチックフィルム又はシートであり、光学積層体の光透過性基材として用い得る物性を満たすものであれば特に限定されることはなく、適宜選んで用いることができる。
通常、光学積層体に用いられる基材フィルムには、透明、半透明、無色又は有色を問わないが、光透過性が要求される。なお、光透過率の測定は、紫外可視分光光度計(例えば、(株)島津製作所製 UV−3100PC)を用い、室温、大気中で測定した値を用いる。
シクロオレフィンポリマーとしては、例えば、ノルボルネン系重合体、単環の環状オレフィン系重合体、環状共役ジエン系重合体、ビニル脂環式炭化水素系重合体樹脂等が挙げられ、より具体的には、日本ゼオン(株)製のゼオネックスやゼオノア(ノルボルネン系樹脂)、住友ベークライト(株)製 スミライトFS−1700、JSR(株)製 アートン(変性ノルボルネン系樹脂)、三井化学(株)製 アペル(環状オレフィン共重合体)、Ticona社製の Topas(環状オレフィン共重合体)、日立化成(株)製 オプトレッツOZ−1000シリーズ(脂環式アクリル樹脂)等が挙げられる。
ポリカーボネートの具体例としては、ビスフェノール類(ビスフェノールA等)をベースとする芳香族ポリカーボネート、ジエチレングリコールビスアリルカーボネート等の脂肪族ポリカーボネート等が挙げられる。
アクリレート系ポリマーの具体例としては、ポリ(メタ)アクリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸メチル−(メタ)アクリル酸ブチル共重合体等が挙げられる。
ポリエステルの具体例としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等が挙げられる。
トリアセチルセルロースフィルム(TACフィルム)は、可視光域380〜780nmにおいて、平均光透過率を50%以上とすることが可能な光透過性基材である。基材フィルムの平均光透過率は70%以上、更に85%以上であることが好ましい。
TACフィルムは、光学的等方性を有するため、液晶ディスプレイ用途の場合においても好ましく用いることができる。
本発明の第一のハードコート層は、粒子表面に反応性官能基aを有する平均1次粒径10〜100nmの反応性シリカ微粒子及び反応性官能基bを有する第一のバインダー成分を含む第一の硬化性樹脂組成物の硬化物からなり、膜厚1〜20μmであり、当該第一のハードコート層に対する法線方向の荷重をかけたとき、当該荷重によるマルテンス硬度は、後述する第二のハードコート層よりも大きい。
第一のハードコート層のマルテンス硬度が第二のハードコート層よりも大きいことにより、衝撃や荷重が光透過性基材フィルムに伝わることを防ぎ、ハードコートフィルムの割れや傷を抑制する効果を有する。
前記法線方向の荷重が100〜500mNである場合に、前記マルテンス硬度、及び水平力が上記範囲、且つ法線方向の荷重500mNを解消したときの前記押込深さの回復率が上記範囲であれば、鉛筆硬度に優れたハードコートフィルムが得られる。法線方向の荷重が100mN未満では、ハードコート層の光透過性基材とは反対側の表面部分しか測定できず、ハードコート層全体の鉛筆硬度を測定することができない。また、法線方向の荷重が500mN超過では、荷重が大きすぎるためハードコート層を超えて光透過性基材まで押し込んでしまう。
また、硬度を維持しながらカールを低減するために第一及び第二のハードコート層の膜厚の合計は25μm以下である。
第一の硬化性樹脂組成物は、粒子表面に反応性官能基aを有する平均1次粒径10〜100nmの反応性シリカ微粒子及び反応性官能基bを有する第一のバインダー成分を必須成分として含み、その他、帯電防止性、防眩性、塗工性を考慮して適宜、帯電防止剤、防眩剤、及び溶剤等の成分を含んでいても良い。
以下、各成分について説明する。
反応性シリカ微粒子は、ハードコート層に硬度を付与するための成分である。
ハードコート層用硬化性樹脂組成物に平均1次粒径10〜100nmのシリカ微粒子を含有させることにより、ハードコート層に優れた硬度を付与しやすくなる。
反応性シリカ微粒子の平均1次粒径は12〜50nmであることが好ましい。反応性シリカ微粒子の平均1次粒径が10nm未満ではハードコート層に十分な硬度を付与できず、また、ハードコート層に隣接するトリアセチルセルロース基材の浸透層や必要に応じてハードコート層のトリアセチルセルロース基材とは反対側に設けるその他の層とシリカ微粒子との接触面積が増えるために、基材との密着性が悪化するおそれがある。平均1次粒径が100nmを超えると、ハードコート層の光透過性が低下し、透過率の悪化、ヘイズの上昇を招く。
反応性シリカ微粒子は、ハードコート層に更に機能を付与するものであっても良く、目的に合わせて適宜選択して用いる。
前記シリカ微粒子が無機の化学結合によって結合した当該微粒子数が3個以上であれば、耐擦傷性及び硬度向上の効果が得られる。シリカ微粒子が無機の化学結合によって結合した当該微粒子数が20個超過では、ハードコート層の光透過性が低下し、透過率の悪化、ヘイズの上昇を招く恐れがある。
なお、極性溶媒としては、例えば、水、並びにメタノール、及びエタノール、イソプロパノール等の低級アルコール等が挙げられる。
なお、単位面積当りの有機成分量は、以下の方法により求めることができる。まず、示差熱重量分析(DTG)により、有機成分重量を無機成分重量で割った値(有機成分重量/無機成分重量)を測定する。次に、無機成分重量と用いたシリカ微粒子の比重から無機成分全体の体積を計算する。また、被覆前のシリカ微粒子が真球状であると仮定し、被覆前のシリカ微粒子の平均1次粒径から被覆前のシリカ微粒子1個当りの体積、及び表面積を計算する。次に、無機成分全体の体積を被覆前のシリカ微粒子1個当たりの体積で割ることにより、反応性シリカ微粒子の個数を求める。更に、有機成分重量を反応性シリカ微粒子の個数で割ることにより、反応性シリカ微粒子1個当たりの有機成分量を求める。最後に、反応性シリカ微粒子1個当りの有機成分重量を、被覆前のシリカ微粒子1個当りの表面積で割ることにより、単位面積当たりの有機成分量を求めることができる。
中でも、本発明においては、被覆している有機成分が反応性シリカ微粒子中に、被覆前のシリカ微粒子の単位面積当たり1.00×10−3g/m2以上含まれることが可能で、シリカ微粒子同士の凝集を抑制し、膜の硬度を向上させる点から、以下の(i)(ii)の反応性シリカ微粒子のいずれかを適宜選択して用いることが好ましい。
(i)飽和又は不飽和カルボン酸、当該カルボン酸に対応する酸無水物、酸塩化物、エステル及び酸アミド、アミノ酸、イミン、ニトリル、イソニトリル、エポキシ化合物、アミン、β‐ジカルボニル化合物、シラン、及び官能基を有する金属化合物よりなる群から選択される1種以上の分子量500以下の表面修飾化合物の存在下、分散媒としての水及び/又は有機溶媒の中にシリカ微粒子を分散させることにより得られる、表面に反応性官能基aを有する反応性シリカ微粒子。
(ii)被覆前のシリカ微粒子に導入する反応性官能基a、下記化学式(1)に示す基、及びシラノール基又は加水分解によってシラノール基を生成する基を含む化合物と、金属酸化物微粒子とを結合することにより得られる、表面に反応性官能基aを有する反応性シリカ微粒子。
化学式(1)
−Q1−C(=Q2)−Q3−
化学式(1)中、Q1は、NH、O(酸素原子)、又はS(硫黄原子)を示し、Q2はO又はSを示し、Q3は、NH又は2価以上の有機基を示す。
(i)飽和又は不飽和カルボン酸、当該カルボン酸に対応する酸無水物、酸塩化物、エステル及び酸アミド、アミノ酸、イミン、ニトリル、イソニトリル、エポキシ化合物、アミン、β‐ジカルボニル化合物、シラン、及び官能基を有する金属化合物よりなる群から選択される1種以上の分子量500以下の表面修飾化合物の存在下、分散媒としての水及び/又は有機溶媒の中にシリカ微粒子を分散させることにより得られる、表面に反応性官能基aを有する反応性シリカ微粒子。
上記(i)の反応性シリカ微粒子を用いる場合には、有機成分含量が少なくても膜強度を向上できるというメリットがある。
例えば、疎水性分子残基としては、不活性化又は反発作用をもたらす、アルキル、アリール、アルカリル、アラルキル又はフッ素含有アルキル基等が挙げられる。親水性基としてはヒドロキシ基、アルコキシ基又はポリエステル基等が挙げられる。
アミノ酸の例としては、β−アラニン、グリシン、バリン、アミノカプロン酸、ロイシン及びイソロイシンが挙げられる。
分散媒は、蒸留(任意に減圧下)により容易に除去できる沸点を有することが好ましく、沸点が200℃以下、特に150℃以下の溶媒が好ましい。
化学式(1)
−Q1−C(=Q2)−Q3−
化学式(1)中、Q1は、NH、O(酸素原子)、又はS(硫黄原子)を示し、Q2はO又はSを示し、Q3は、NH又は2価以上の有機基を示す。
上記(ii)の反応性シリカ微粒子を用いる場合には、有機成分量が高まり、分散性、及び膜強度がより高まるという利点がある。
上記反応性官能基修飾加水分解性シランにおいて、当該シリカ微粒子に導入したい反応性官能基aは、後述する第一のバインダー成分と反応可能なように適宜選択すれば特に限定されない。上述したような重合性不飽和基を導入するのに適している。
[(RaO)mRb 3ーmSi−]で示される基としては、例えば、トリメトキシシリル基、トリエトキシシリル基、トリフェノキシシリル基、メチルジメトキシシリル基、ジメチルメトキシシリル基等を挙げることができる。このような基のうち、トリメトキシシリル基又はトリエトキシシリル基等が好ましい。
ハードコート層用硬化性樹脂組成物に用いられる第一のバインダー成分は、前記反応性シリカ微粒子の反応性官能基aと架橋反応性を有する反応性官能基bを有する。当該反応性官能基aと当該反応性官能基b、及び当該反応性官能基b同士が架橋結合し、網目構造が形成され、第一のハードコート層の硬度及び耐擦傷性を更に高める。
尚、変性体としては、EO(エチレンオキサイド)変性体、PO(プロピレンオキサイド)変性体、CL(カプロラクトン)変性体、及びイソシアヌル酸変性体等が挙げられる。
化学式(4)において、Xは直鎖、分枝、又は環状の炭化水素鎖が単独又は組み合わされてなり、当該炭化水素鎖は置換基を有していても良く、また当該炭化水素鎖間には異種原子が含まれていても良い、前記置換基を除いた炭素数が3〜10の3価以上の有機基である。kは3〜10の整数を表す。L1〜Lkはそれぞれ独立に、エーテル結合、エステル結合、及びウレタン結合よりなる群から選択される1種以上を含む2価の基、又は、直接結合である。R1〜Rkはそれぞれ独立に、炭素数1〜4の直鎖又は分岐の炭化水素基である。n1、n2・・・nkはそれぞれ独立の数である。Y1〜Ykはそれぞれ独立に、1つ以上の反応性官能基bを有する化合物残基を示す。
前記ポリアルキレンオキシド鎖含有ポリマー(A)は、下記化学式(4)で表され、末端に3つ以上の反応性官能基bを有する分子量が1000以上のポリアルキレンオキシド鎖含有ポリマーである。
化学式(4)において、Xは直鎖、分枝、又は環状の炭化水素鎖が単独又は組み合わされてなり、当該炭化水素鎖は置換基を有していても良く、また当該炭化水素鎖間には異種原子が含まれていても良い、前記置換基を除いた炭素数が3〜10の3価以上の有機基である。kは3〜10の整数を表す。L1〜Lkはそれぞれ独立に、エーテル結合、エステル結合、及びウレタン結合よりなる群から選択される1種以上を含む2価の基、又は、直接結合である。R1〜Rkはそれぞれ独立に、炭素数1〜4の直鎖又は分岐の炭化水素基である。n1、n2・・・nkはそれぞれ独立の数である。Y1〜Ykはそれぞれ独立に、1つ以上の反応性官能基bを有する化合物残基を示す。
ハードコート層を形成した際の硬度を維持しつつクラックを抑制する点から、n1、n2・・・nkはそれぞれ2〜500の数であることが好ましく、更に2〜300の数であることが好ましい。
Y1〜Ykが反応性官能基bそのものである場合、Y1〜Ykとしては例えば、(メタ)アクリロイル基等の重合性不飽和基が挙げられる。
例えば、エチレン性不飽和基を有する化合物残基としては、具体的には例えば、以下の化合物のエチレン性不飽和基以外の反応性置換基又は反応性置換基の一部(水素等)を除いた残基が挙げられる。例えば、(メタ)アクリル酸、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレートなどが挙げられるがこれらに限定されるものではない。
2つ以上の反応性官能基bを有する分子量が10,000未満の化合物(B)は、前述の反応性シリカ微粒子と相俟って、第一のハードコート層の硬度を向上させ、十分な耐擦傷性を付与するものである。なお、上記ポリマー(A)の構造を有するものは、2つ以上の反応性官能基bを有する分子量が10,000未満の化合物(B)から除かれる。
本発明において当該化合物(B)は、上記ポリマー(A)と前述の反応性シリカ微粒子との組み合わせにおいて、互いに反応可能な反応性官能基bを有し、十分な耐擦傷性を有する広範な化合物から適宜選択して用いることができる。当該化合物(B)としては、1種単独で用いても良いが、2種以上を適宜混合して用いても良い。
2つ以上の反応性官能基bを有する分子量が10000未満の化合物(B)は、1分子中に含まれる反応性官能基bが3個以上であることが、硬化膜の架橋密度をあげて、硬度を付与する点から好ましい。ここで化合物(B)が分子量分布を有するオリゴマーの場合、反応性官能基b数は、平均の個数で表される。
また、化合物(B)の分子量は、硬度向上の点から、5,000未満であることが好ましい。
重合性不飽和基を有する具体例として、重合性不飽和基を1分子内に2つ以上有する多官能(メタ)アクリレート系モノマーとしては、例えば、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、イソシアヌル酸エチレンオキサイド変性ジ(メタ)アクリレート等の2官能(メタ)アクリレート化合物;トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、及びそのEO、PO、エピクロルヒドリン変性品、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、グリセロールトリ(メタ)アクリレート、及びそのEO、PO、エピクロルヒドリン変性品、イソシアヌール酸EO変性トリ(メタ)アクリレート(東亞合成製アロニックスM−315等)、トリス(メタ)アクリロイルオキシエチルフォスフェート、フタル酸水素−(2,2,2−トリ−(メタ)アクリロイルオキシメチル)エチル、グリセロールトリ(メタ)アクリレート、及びそのEO、PO、エピクロルヒドリン変性品等の3官能(メタ)アクリレート化合物;ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、及びそのEO、PO、エピクロルヒドリン変性品、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート等の4官能(メタ)アクリレート化合物;ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、及びそのEO、PO、エピクロルヒドリン、脂肪酸、アルキル、ウレタン変性品等の5官能(メタ)アクリレート化合物;ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、及びそのEO、PO、エピクロルヒドリン、脂肪酸、アルキル、ウレタン変性品、ソルビトールヘキサ(メタ)アクリレート、及びそのEO、PO、エピクロルヒドリン、脂肪酸、アルキル、ウレタン変性品等の6官能(メタ)アクリレート化合物が挙げられる。
また、上記ウレタン(メタ)アクリレート類に用いられるポリオールとしては、例えば、1,6−ヘキサンジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリカプロラクトンジオール、ポリカーボネートジオール、ポリブタジエンポリオール、ポリエステルジオール等が挙げられる。上記ウレタン(メタ)アクリレート類に用いられるポリイソシアネートとしては、トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ジフエニルメタンジイソシアネート、テトラメチルキシレンジイソシアネート、ヘキサメレチンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート等が挙げられる。上記ウレタン(メタ)アクリレート類に用いられる水酸基を含有する(メタ)アクリレートとしては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
また、上記ポリエステルアクリレート類に用いられるポリエステルポリオールを形成するためのポリオールとしては、例えばエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,4−ブタンジオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等が挙げられ、多塩基酸としては、例えばコハク酸、アジピン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリット酸、ピロメリット酸等が挙げられる。
化学式(5)中、Dは炭素数1〜10の連結基を表し、qは0又は1を表す。Rは水素原子又はメチル基を表す。Eは任意のビニルモノマーの重合単位を表し、単一成分であっても複数の成分で構成されていてもよい。o、pは各重合単位のモル%である。pは0であっても良い。
第一の硬化性樹脂組成物には、上記成分のほかに、更に重合開始剤、帯電防止剤、防眩剤等を適宜添加することもできる。更に、反応性又は非反応性レベリング剤、各種増感剤等の各種添加剤が混合されていても良く、塗工性や硬度を向上させるために溶剤が含まれていても良い。帯電防止剤及び/又は防眩剤を含む場合には、ハードコート層に、更に帯電防止性及び/又は防眩性を付与できる。
上記ラジカル重合性官能基やカチオン重合性官能基の開始又は促進させるために、必要に応じてラジカル重合開始剤、カチオン重合開始剤、ラジカル及びカチオン重合開始剤等を適宜選択して用いても良い。これらの重合開始剤は、光照射及び/又は加熱により分解されて、ラジカルもしくはカチオンを発生してラジカル重合とカチオン重合を進行させるものである。
帯電防止剤の具体例としては、第4級アンモニウム塩、ピリジニウム塩、第1〜第3アミノ基等のカチオン性基を有する各種のカチオン性化合物、スルホン酸塩基、硫酸エステル塩基、リン酸エステル塩基、ホスホン酸塩基などのアニオン性基を有するアニオン性化合物、アミノ酸系、アミノ硫酸エステル系などの両性化合物、アミノアルコール系、グリセリン系、ポリエチレングリコール系などのノニオン性化合物、スズ及びチタンのアルコキシドのような有機金属化合物及びそれらのアセチルアセトナート塩のような金属キレート化合物等が挙げられ、さらに上記に列記した化合物を高分子量化した化合物が挙げられる。また、第3級アミノ基、第4級アンモニウム基、又は金属キレート部を有し、且つ、電離放射線により重合可能なモノマー又はオリゴマー、或いは電離放射線により重合可能な重合可能な官能基を有する且つ、カップリング剤のような有機金属化合物等の重合性化合物もまた帯電防止剤として使用できる。
帯電防止剤としては、導電性ポリマーも挙げることができる。導電性ポリマーとしては特に限定されず、例えば、芳香族共役系のポリ(パラフェニレン)、複素環式共役系のポリピロール、ポリチオフェン、脂肪族共役系のポリアセチレン、含ヘテロ原子共役系のポリアニリン、混合型共役系のポリ(フェニレンビニレン)、分子中に複数の共役鎖を持つ共役系である複鎖型共役系、前述の共役高分子鎖を飽和高分子にグラフト又はブロック共重した高分子である導電性複合体等を挙げることができる。
防眩剤としては微粒子が挙げられ、微粒子の形状は、真球状、楕円状などのものであってよく、好ましくは真球状のものが挙げられる。また、微粒子は無機系、有機系のものが挙げられるが、好ましくは有機系材料により形成されてなるものが好ましい。微粒子は、防眩性を発揮するものであり、好ましくは光透過性のものがよい。微粒子の具体例としては、プラスチックビーズが挙げられ、より好ましくは、光透過性を有するものが挙げられる。プラスチックビーズの具体例としては、スチレンビーズ(屈折率1.59)、メラミンビーズ(屈折率1.57)、アクリルビーズ(屈折率1.49)、アクリル−スチレンビーズ(屈折率1.54)、ポリカーボネートビーズ、ポリエチレンビーズなどが挙げられる。微粒子の添加量は、樹脂組成物100重量部に対し、2〜30重量部、好ましくは10〜25重量部程度である。
溶剤の具体例としては、メタノール、エタノール、ノルマルプロパノール、イソプロパノール(IPA)、ノルマルブタノール、sec−ブタノール、イソブタノール、tert−ブタノール、メチルグリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、メチルグリコールアセテート、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のアルコール類;アセトン、メチルエチルケトン(MEK)、メチルイソブチルケトン(MIBK)、シクロヘキサノン、ジアセトンアルコール等のケトン類;蟻酸メチル、酢酸メチル、酢酸エチル、乳酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類;ニトロメタン、N―メチルピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド等の含窒素化合物;ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジオキソラン等のエーテル類;塩化メチレン、クロロホルム、トリクロロエタン、テトラクロルエタン等のハロゲン化炭化水素;ジメチルスルホキシド、炭酸プロピレン等のその他の物;又はこれらの混合物が挙げられる。
ハードコートフィルムの硬度を向上できる点から、MIBK、PGME、ノルマルプロパノール、イソプロパノール、ノルマルブタノール、sec−ブタノール、イソブタノール、及びtert−ブタノールよりなる群から選ばれる1種以上の非浸透性溶剤であることが好ましい。非浸透性溶剤を用いることにより、上記第一のバインダー成分が光透過性基材フィルムに浸透しなくなるため、第一のハードコート層の硬度を高めることができる。
なお、本発明において、浸透とは、光透過性基材フィルムを溶解又は膨潤させることをいう。
本発明の第二のハードコート層は、第二のバインダー成分を含む第二の硬化性樹脂組成物の硬化物からなり、膜厚1〜20μmであり、当該第二のハードコート層に対する法線方向の荷重をかけたとき、当該荷重によるマルテンス硬度は、前記第一のハードコート層よりも小さく、前記法線方向の荷重を解消したときの押込深さの回復率は、第二のハードコート層が前記第一のハードコート層よりも大きく、且つ、
前記第一及び第二のハードコート層にそれぞれ、法線方向の荷重をかけながら水平方向に一定速度で当該層を切削したときの水平力は、第二のハードコート層が前記第一のハードコート層よりも大きいことにより、優れた柔軟性を有する層となる。
第二のハードコート層の柔軟性により、当該第二のハードコート層がない場合に比べ、光透過性基材フィルム側の層に伝わる衝撃や荷重を和らげ、当該衝撃や荷重が解消した際に回復し、傷等による外観の品質劣化を低減する効果がある。
水平力が小さいということは少しの荷重でもハードコート層が割れてしまうこと、すなわちハードコート層が割れやすく、脆いことを意味する。
前記法線方向の荷重が100〜500mNである場合に、前記マルテンス硬度、及び水平力が上記範囲、且つ法線方向の荷重500mNを解消したときの前記押込深さの回復率が上記範囲であれば、鉛筆硬度に優れたハードコートフィルムが得られる。法線方向の荷重が100mN未満では、ハードコート層の光透過性基材とは反対側の表面部分しか測定できず、ハードコート層全体の鉛筆硬度を測定することができない。また、法線方向の荷重が500mN超過では、荷重が大きすぎるためハードコート層を超えて光透過性基材まで押し込んでしまう。
また、硬度を維持しながらカールを低減するために第一及び第二のハードコート層の膜厚の合計は25μm以下である。
第二のハードコート層用硬化性樹脂組成物は、第二のバインダー成分を必須成分として含み、その他、硬度、帯電防止性、防眩性、塗工性を考慮して適宜、第二の反応性シリカ微粒子、帯電防止剤、防眩剤、及び溶剤等の成分を含んでいても良い。
以下、各成分について説明する。
第二のバインダー成分は、第一のバインダー成分や前記反応性シリカ微粒子と架橋反応可能な反応性官能基cを有し、上記第一の硬化性樹脂組成物で説明した第一のバインダー成分と同じものを用いることができる。第二のバインダー成分は前記第一のバインダー成分と同じであっても異なっていても良い。
第二のハードコート層用硬化性樹脂組成物には、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、硬度、重合開始剤、帯電防止性、防眩性、防汚性、塗工性等を考慮して、第二の微粒子、帯電防止剤、防眩剤、防汚剤、及び溶剤等のその他の成分が含まれていても良い。
第二の硬化性樹脂組成物に含まれていても良い第二の反応性シリカ微粒子は、上記第一の硬化性樹脂組成物に含まれる反応性シリカ微粒子と同様のものが挙げられる。
第二の反応性シリカ微粒子の第二の硬化性樹脂組成物に対する含有量は、第二の硬化性樹脂組成物の全固形分に対して、0重量%以上30重量%未満であることが好ましく、1重量%以上30重量%未満であることがより好ましい。30重量%未満であることにより、第二のバインダー成分の回復性を確保しやすく、第一のハードコート層との密着性も高め、第二のハードコート層の水平力を高めることもできる。
重合開始剤は、上記第一の硬化性樹脂組成物で挙げたものと同様のものが挙げられ、第二の硬化性樹脂組成物に含まれる重合開始剤と上記第一の硬化性樹脂組成物の重合開始剤は同じであっても異なっていても良い。
帯電防止剤は、上記第一の硬化性樹脂組成物で挙げたものと同様のものが挙げられ、第二の硬化性樹脂組成物に含まれる帯電防止剤と上記第一の硬化性樹脂組成物の帯電防止剤は同じであっても異なっていても良い。
防眩剤は、上記第一の硬化性樹脂組成物で挙げたものと同様のものが挙げられ、第二の硬化性樹脂組成物に含まれる防眩剤と上記第一の硬化性樹脂組成物の防眩剤は同じであっても異なっていても良い。
第二の硬化性樹脂組成物のその他の成分である溶剤は、非浸透性及び浸透性のどちらでもよく、両方を組み合わせて用いても良い。
ハードコートフィルムは、上記したように光透過性基材フィルム、第一のハードコート層及び第二のハードコート層により基本的には構成されてなる。しかしながら、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、ハードコートフィルムとしての機能又は用途を加味して、上記第一のハードコート層の光透過性基材フィルム側に、更に下記のような一又は二以上の層を設けてもよい。
帯電防止層は、帯電防止剤と硬化性樹脂を含む帯電防止層用硬化性樹脂組成物の硬化物からなる。帯電防止層の厚さは、30nm〜3μm程度であることが好ましい。
中屈折率層及び高屈折率層は、通常、バインダー成分と屈折率調整用の粒子とを主に含有する。バインダー成分としては、ハードコート層と同様のものを用いることができる。また、必要に応じて用いられる光重合開始剤、各種添加剤、形成方法等についてもハードコート層と同様とすればよい。
防眩層は、防眩剤と硬化性樹脂を含む防眩層用硬化性樹脂組成物の硬化物からなる。当該硬化性樹脂は、公知のものを適宜選択して、1種又は2種以上用いることができる。
防眩剤としては、上記第一のハードコート層の防眩剤で挙げたものと同様のものを用いることができる。
ハードコートフィルムの硬度を更に向上させる点から、上記第一のハードコート層及び第二のハードコート層と同じ又は異なる第三のハードコート層を設けても良い。
第三のハードコート層は前記第一及び第二のハードコート層と同様のものを用いることができ、当該第一及び第三又は第二及び第三のハードコート層の組成は同一であっても良く、異なっていても良い。
光透過性基材フィルム10の一面側に、光透過性基材フィルム10から順に、帯電防止層80、第一のハードコート層60及び第二のハードコート層70が設けられている。
本発明に係るハードコートフィルムは、従来公知の方法で製造すればよく、特に限定されない。例えば、光透過性基材フィルムの一面側に、第一の硬化性樹脂組成物を塗布し、塗膜とし、半硬化又は完全硬化させ、次いで、第一の硬化性樹脂組成物の塗膜上に第二の硬化性樹脂組成物を塗布し、塗膜とし、半硬化した第一の硬化性樹脂組成物の塗膜とともに完全硬化させるか、第二の硬化性樹脂組成物を硬化させることにより第二のハードコート層を形成する。
ハードコート層は、従来公知の方法で形成すれば良い。
例えば、調製した第一の硬化性樹脂組成物を光透過性基材フィルムの一面側に塗布し、塗膜を形成し、乾燥を行い、次いで、前記塗膜を光及び/又は熱により硬化させ、第一のハードコート層を形成する。
第二のハードコート層も第一の硬化性樹脂組成物の半硬化した塗膜や完全硬化した第一のハードコート層上に上記第一の硬化性樹脂組成物と同様に塗布し、硬化させればよい。
また、光透過性基材フィルム表面や第一の硬化性樹脂組成物の塗膜上への第一及び第二の硬化性樹脂組成物の塗工量としては、得られるハードコートフィルムが要求される性能により異なるものであるが、乾燥後の膜厚が3〜25μmになるように適宜調節すればよく、塗工量が3g/m2〜30g/m2の範囲内、特に5g/m2〜25g/m2の範囲内であることが好ましい。
加熱する場合は、通常40℃〜120℃の温度にて処理する。また、室温(25℃)で24時間以上放置することにより反応を行っても良い。
光透過性基材フィルム上にその他の層を形成する場合は、第一のハードコート層用硬化性樹脂組成物を塗布する前に、その他の層の硬化性樹脂組成物を塗布し、乾燥させ、光照射及び/又は加熱してその他の層を形成し、その後、第一のハードコート層用硬化性樹脂組成物を塗布し、硬化させ第一のハードコート層を形成すればよい。
反応性シリカ微粒子(1)として、日産化学工業(株)製、MIBK−SDL(平均1次粒径44nm、固形分30%液(溶剤;MIBK)、反応性官能基はメタクリレート基)を用いた。
反応性シリカ微粒子(2)として、日産化学工業(株)製、MIBK−SDL(平均1次粒径12nm、固形分30%液(溶剤;MIBK)、反応性官能基はメタクリレート基)を用いた。
反応性シリカ微粒子(3)として、日産化学工業(株)製、MIBK−SDL(平均1次粒径20nm、固形分30%液(溶剤;MIBK)、反応性官能基はメタクリレート基)を用いた。
反応性シリカ微粒子(4)として、日産化学工業(株)製、MIBK−SDL(平均1次粒径80nm、固形分30%液(溶剤;MIBK)、反応性官能基はメタクリレート基)を用いた。
反応性シリカ微粒子(5)として、日揮触媒化成(株)製、DP1039SIV(異形形状、平均1次粒径55nm、平均連結数3.5個、固形分40%液(溶剤;MIBK)、反応性官能基はメタクリレート基)を用いた。
反応性シリカ微粒子(6)として、日産化学工業(株)製、MIBK−STD2L(平均1次粒径44nm、固形分30%液(溶剤;MIBK)、反応性官能基はアクリレート基)を用いた。
反応性官能基をもたないシリカ粒子(1)として、平均1次粒径44nmのシリカ微粒子を用いた。
バインダー成分(1)として、日本化薬(株)製、DPHA(ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート)を用いた。
バインダー成分(2)として、日本化薬(株)製、PET30(ペンタエリスリトールトリアクリレート)を用いた。
バインダー成分(3)として、日本合成化学工業(株)製、UV1700B(多官能ウレタンアクリレート、10官能、分子量2000)を用いた。
バインダー成分(4)として、荒川化学工業(株)製、ビームセットDK1(反応性官能基はアクリレート基、30官能以上、重量平均分子量20000、固形分75重量%、MKBK溶剤)を用いた。
バインダー成分(5)として、東亞合成(株)製、M215(イソシアヌル酸EO変性ジアクリレート、分子量333、反応性官能基数2)を用いた。
重合開始剤として、チバ・ジャパン(株)製、イルガキュア184を用いた。
レベリング剤として、DIC(株)製、メガファックMCF350−5(固形分)を用いた。
光透過性基材フィルムとして、TACフィルム(厚み40μm、トリアセチルセルロース樹脂フィルム、商品名:KC4UY、コニカ(株)製)を用いた。
各化合物の略語はそれぞれ、以下の通りである。
DPHA:ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート
PETA:ペンタエリスリトールトリアクリレート
MIBK:メチルイソブチルケトン
下記に示す組成の成分を配合して硬化性樹脂組成物1−1〜1−12、及び2−1〜2−2をそれぞれ、調製した。各硬化性樹脂組成物の反応性シリカ微粒子又はシリカ微粒子の硬化性樹脂組成物の全固形分に対する配合割合(重量%)、バインダー成分の種類、及び当該バインダー成分の官能基数を表1に示す。
反応性シリカ微粒子(1):140重量部(固形分42重量部)
バインダー成分(1):58重量部
イルガキュア184:4重量部
メガファックMCF350−5:0.2重量部
MIBK:57重量部
反応性シリカ微粒子(2):140重量部(固形分42重量部)
バインダー成分(1):58重量部
イルガキュア184:4重量部
メガファックMCF350−5:0.2重量部
MIBK:57重量部
反応性シリカ微粒子(3):140重量部(固形分42重量部)
バインダー成分(1):58重量部
イルガキュア184:4重量部
メガファックMCF350−5:0.2重量部
MIBK:57重量部
反応性シリカ微粒子(4):140重量部(固形分42重量部)
バインダー成分(1):58重量部
イルガキュア184:4重量部
メガファックMCF350−5:0.2重量部
MIBK:57重量部
反応性シリカ微粒子(5):105重量部(固形分42重量部)
バインダー成分(1):58重量部
イルガキュア184:4重量部
メガファックMCF350−5:0.2重量部
MIBK:90重量部
反応性シリカ微粒子(6):140重量部(固形分42重量部)
バインダー成分(1):58重量部
イルガキュア184:4重量部
メガファックMCF350−5:0.2重量部
MIBK:57重量部
反応性シリカ微粒子(6):140重量部(固形分42重量部)
バインダー成分(2):58重量部
イルガキュア184:4重量部
メガファックMCF350−5:0.2重量部
MIBK:57重量部
反応性シリカ微粒子(1):140重量部(固形分42重量部)
バインダー成分(3):58重量部
イルガキュア184:4重量部
メガファックMCF350−5:0.2重量部
MIBK:57重量部
反応性シリカ微粒子(1):140重量部(固形分42重量部)
バインダー成分(4):77重量部(固形分58重量部)
イルガキュア184:4重量部
メガファックMCF350−5:0.2重量部
MIBK:37重量部
反応性シリカ微粒子(1):200重量部(固形分60重量部)
バインダー成分(1):40重量部
イルガキュア184:4重量部
メガファックMCF350−5:0.2重量部
MIBK:10重量部
シリカ微粒子(1):140重量部(固形分42重量部)
バインダー成分(1):58重量部
イルガキュア184:4重量部
メガファックMCF350−5:0.2重量部
MIBK:57重量部
シリカ微粒子(1):140重量部(固形分42重量部)
イルガキュア184:4重量部
メガファックMCF350−5:0.2重量部
MIBK:57重量部
バインダー成分(1):100重量部
イルガキュア184:4重量部
メガファックMCF350−5:0.2重量部
MIBK:150重量部
バインダー成分(2):100重量部
イルガキュア184:4重量部
メガファックMCF350−5:0.2重量部
MIBK:150重量部
TACフィルムの片面に、第一の硬化性樹脂組成物として、前記硬化性樹脂組成物1−1を塗布し、温度70℃の熱オーブン中で60秒間乾燥し、塗膜中の溶剤を蒸発させ、紫外線を積算光量が100mJ/cm2になるように照射して塗膜を硬化させることにより、膜厚10μmの第一のハードコート層(下層)を形成した。さらに、当該第一のハードコート層上に、第二の硬化性樹脂組成物として、前記硬化性樹脂組成物2−1を塗布し、温度70℃の熱オーブン中で60秒間乾燥し、塗膜中の溶剤を蒸発させ、紫外線を積算光量が200mJ/cm2になるように照射して塗膜を硬化させることにより、膜厚5μmの第二のハードコート層(上層)を形成し、実施例1のハードコートフィルムを作製した。
実施例1において、第一の硬化性樹脂組成物及び第二の硬化性樹脂組成物を1を表1に示す組成物に代え、膜厚を表に示すように代えた以外は実施例1と同様にして、実施例2〜12、及び比較例1〜7のハードコートフィルムをそれぞれ作製した。
作製した実施例1〜12、及び比較例1〜7のハードコートフィルムの第一のハードコート層及び第二のハードコート層について、以下の様に、TACフィルム上に膜厚10μmの第一のハードコート層又は第二のハードコート層のみを形成して、当該ハードコート層の法線方向の荷重100mNによるマルテンス硬度(N/mm2)、法線方向の荷重500mNを解消したときの押込深さの回復率(%)、法線方向に荷重100mNをかけながら水平方向に速度20nm/secで当該層を切削したときの水平力(N)を測定した。その結果を表2に示す。また、第一ハードコート層のマルテンス硬度から第二ハードコート層のマルテンス硬度を引いた値、第二ハードコート層の回復率から第一ハードコート層の回復率を引いた値、及び第二ハードコート層の水平力から第一ハードコート層の水平力を引いた値をあわせて表2に示す。
また、作製した実施例1〜12、及び比較例1〜7のハードコートフィルムについて、以下の様に、鉛筆硬度及びカール性を評価した。その結果を表2に示す。
鉛筆硬度試験;鉛筆引っ掻き試験の硬度は、作製したハードコートフィルムを温度25℃、相対湿度60%の条件で2時間調湿した後、JIS−S−6006が規定する試験用鉛筆を用いて、JIS K5600−5−4(1999)に規定する鉛筆硬度試験(4.9N荷重)を行い、傷がつかない最も高い鉛筆硬度を評価した。
ハードコートフィルムのカールの度合い(カール幅)は、ハードコートフィルムをTACフィルムを下にして10cm×10cmにカットしたサンプル片を水平な台(平面)の上に置き、浮き上がった第二のハードコート層の端点間の距離の平均値(mm)で評価した。
<評価基準>
○:1〜85mmであった。
×:1mm未満、又はロール状であった。
第一の硬化性樹脂組成物にバインダー成分が含まれない比較例2では、第一のハードコート層の回復率が70%と低く、鉛筆硬度が2Hと低くなった。
第一及び第二のハードコート層がそれぞれ15μmで、2層の合計膜厚が30μmと厚い比較例3では、鉛筆硬度は高かったが、カール性が悪化した。
第一及び第二のハードコート層がそれぞれ0.3μmと薄い比較例4では、鉛筆硬度がHと低くなった。
実施例1の第一のハードコート層と第二のハードコート層の組成物を入れ替えた比較例5では、下層である第一のハードコート層のマルテンス硬度が上層の第二のハードコート層よりも小さいため下地層の機能が十分に発揮されず、また、上層の第二のハードコート層の水平力が小さいため鉛筆硬度が3Hと低くなった。
実施例1の第一のハードコート層しか有しない比較例6では、第二のハードコート層の表層としての柔軟性がないため鉛筆硬度が3Hと低くなった。
実施例1の第二のハードコート層しか有しない比較例7では、硬度に優れる下地層がないため、鉛筆硬度が2Hと低くなった。
10 光透過性基材フィルム
20 ハードコート層
30、31、32 刃
40 法線方向の荷重
50 水平力
60 第一のハードコート層
70 第二のハードコート層
80 帯電防止層
Claims (4)
- 光透過性基材フィルムの一面側に当該光透過性基材フィルム側から順に第一のハードコート層、及び第二のハードコート層を設けたハードコートフィルムであって、
前記第一のハードコート層は、粒子表面に反応性官能基aを有する平均1次粒径10〜100nmの反応性シリカ微粒子及び反応性官能基bを有する第一のバインダー成分を含む第一の硬化性樹脂組成物の硬化物からなり、
前記第二のハードコート層は、反応性官能基cを有する第二のバインダー成分を含む第二の硬化性樹脂組成物の硬化物からなり、
前記反応性官能基a、b、並びにcは、それぞれ、同種及び異種の反応性官能基間での架橋反応性を有し、
前記第一及び第二のハードコート層は、それぞれ、膜厚1〜20μmであり、且つ第一及び第二のハードコート層の膜厚の合計が25μm以下であり、
前記第一及び第二のハードコート層にそれぞれ、当該層に対する法線方向の荷重をかけたとき、当該荷重によるマルテンス硬度は、前記第一のハードコート層が第二のハードコート層よりも大きく、
前記法線方向の荷重を解消したときの押込深さの回復率は、前記第二のハードコート層が前記第一のハードコート層よりも大きく、且つ、
前記第一及び第二のハードコート層にそれぞれ、法線方向の荷重をかけながら、水平方向に一定速度で当該層を切削したときの水平力は、前記第二のハードコート層が前記第一のハードコート層よりも大きいことを特徴とする、ハードコートフィルム。 - 前記第一のハードコート層において、当該第一のハードコート層に対する法線方向の荷重100〜500mNをかけたとき、当該荷重によるマルテンス硬度は、290〜425N/mm2であり、
前記第二のハードコート層に対する法線方向の荷重100〜500mNをかけたとき、当該荷重によるマルテンス硬度は、215〜280N/mm2であり、
前記法線方向の荷重500mNを解消したときの前記押込深さの回復率が、前記第一のハードコート層では88%以上94%未満であり、前記第二のハードコート層では95%以上であり、
前記第一のハードコート層において、法線方向に荷重100mNをかけながら、水平方向に速度20nm/secで当該層を切削したときの水平力が0.03N以上0.08N未満であり、且つ、
前記第二のハードコート層において、法線方向に荷重100mNをかけながら、水平方向に速度20nm/secで当該層を切削したときの水平力が0.08N以上であることを特徴とする、請求項1に記載のハードコートフィルム。 - 前記第二のバインダー成分が、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートよりなる群から選ばれる1種以上であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のハードコートフィルム。
- 前記光透過性基材フィルムと前記第一のハードコート層の間に、帯電防止層、中屈折率層、高屈折率層、防眩層、並びに前記第一及び第二のハードコート層と同じか又は異なる第三のハードコート層よりなる群から選ばれる1種以上の層が設けられていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のハードコートフィルム。
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