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JP2010016495A - 画像形成装置 - Google Patents

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Atsushi Fukumura
淳 福村
Yoshihiko Kotani
嘉彦 小谷
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

【課題】画像形成装置において、重量の大きな操作パネルであっても、操作パネルを姿勢変更自在に支持するパネル支持構造が破損することを防止する。
【解決手段】操作パネルを支持するパネル支持構造を有する。パネル支持構造は、2軸ヒンジからなるヒンジ構造で構成する。ヒンジ構造は、機体に固定される基端ブラケットと、操作パネルに連結される先端ブラケットと、平行な第1・第2の揺動軸を介して両ブラケットに対して連結される揺動アームとで構成する。機体に揺動アームの第1揺動軸回りの下方揺動を受け止め支持するストッパー構造を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、支持構造で姿勢変更自在に支持される操作パネルを備えた、複写機やファクシミリ機などに代表される画像形成装置に関する。操作パネルは、複写条件やファクシミリ条件などのパラメータを入力し、あるいは入力データやユーザーによって選定されたデータなどを表示できる。
本発明に関して、姿勢変更可能な操作パネルの揺動限界を規定することは、例えば特許文献1に公知である。そこでは、表示部を回転中心軸とフリーストップヒンジとで回動自在に保持している。フリーストップヒンジは表示部に固定されるLCD取付け板金と、ストッパーリングと、操作パネルに固定されるパネル取付け板金と、摩擦リングと、かしめリングとを記載順にシャフトに挿通し、該シャフト先端部をかしめて一体化してある。このフリーストップヒンジに第1回動角度規制手段が設けてある。
第1回動角度規制手段として、ストッパーリングに凹形状部を形成し、LCD取付け板金の先端に前記凹形状部に入り込む凸形状部を形成している。この凸形状部が凹形状部の両側壁面に当接することで、フリーストップヒンジの動作角度を規制している。したがって、表示部と操作パネルとに、取付け板金をそれぞれ固定した状態では、表示部の回動角度が規制されることになる。加えて、第2回動角度規制手段として、LCD下カバーに設けた2ヶ所の三角リブが、操作パネルに接触することでも表示部の回動角度を規制している。
回動中心軸以外に回動規制手段を設けた表示体が公知である(特許文献2)。そこでは、蝶番で回動可能に支持した表示体に任意角度保持機構を設けてあり、この保持機構が表示体の回動範囲を規制するリミッタの役割をする。任意角度保持機構は、表示体に連結したリンク部材のガイドピンと、ロック機構ブロックに形成した案内溝とで構成してある。ガイドピンの移動を案内溝と係合溝とで規制することで表示体の姿勢を変更できる。
特開2003−274072号公報(段落番号0012、図8) 特開2007−51786号公報(段落番号0024、図4)
特許文献1では、表示部の回動範囲を複数の規制手段で規制することにより、回動角度を確実に規制することができる。しかし、各回動規制手段はいずれも回転中心軸付近に設けられている。そのため、表示部が回動限界まで変位操作されるような場合に、回動規制手段に揺動モーメントが集中するのを避けられず、回動規制手段を構成するフリーストップヒンジや操作パネルが破損しやすい不利がある。
その点、特許文献2では、回動軸中心と回動規制手段との距離が離れているため、表示体を支持している蝶番に揺動モーメントが集中するのを避けることができる。しかし、回動規制手段を複数の部材で構成してあるので構造が複雑になり、コストが掛かる。
近年の画像形成装置における操作パネルのディスプレイは、表示すべき情報量が増加するのに伴って大形化する傾向にある。それに伴い操作パネル自体の重量も増加している。また、操作パネルは画像形成装置から前方に突出した状態で配置されるので、大形のディスプレイを備えた画像形成装置を通路に面してに設置した場合には、人や物が操作パネルに接触するおそれがある。
本発明の目的は、重量の大きな操作パネルの場合や、人などが接触して操作パネルが必要以上に下方揺動操作された場合でも、パネル支持構造が破損することを防止できる画像形成装置を提供することにある。本発明の目的は、パネル支持構造と操作パネルとを確実に支持してがたつくのを防止し、制御パラメータの入力などを確実に行える画像形成装置を提供することにある。
本発明の画像形成装置は、機体の一側に配置した操作パネルが、機体と操作パネルとを連結するパネル支持構造で姿勢変更自在に支持する。パネル支持構造は2軸ヒンジからなるヒンジ構造で構成する。ヒンジ構造は機体に固定される基端ブラケットと、操作パネルに連結される先端ブラケットと、両ブラケットに対して平行な第1・第2の揺動軸を介して連結される揺動アームとで構成する。機体に前記揺動アームの前記第1揺動軸回りの下方揺動を規制するストッパー構造を設ける。
ストッパー構造は、機体に固定される左右一対の支持ブラケットと、両支持ブラケットの間に固定されて、揺動アームを受け止め支持する支持バーとを含んで構成する。
揺動アームは外面をアームカバーで覆われている。アームカバーは揺動アームを上面側から覆う上アームカバーと、揺動アームを下面側から覆う下アームカバーとを蓋合わせ状に接合して形成してある。下アームカバーには、支持バーで受け止め支持される規制凹部を形成する。
操作パネルの表示面が機体の上方へ向かって指向する状態にあるとき、操作パネルの下面を支持ブラケットで受け止め支持する。
本発明の画像形成装置においては、2軸ヒンジからなるヒンジ構造でパネル支持構造を構成し、揺動アームの第1揺動軸回りの下方揺動をストッパー構造で規制した。詳しくは、基端ブラケットで支持される揺動アームを第1揺動軸の回りに上下揺動可能とし、同時に先端ブラケットを第2揺動軸の回りに前後揺動可能とし、揺動アームの第1揺動軸回りの下方揺動限界を機体に固定したストッパー構造で規制した。このように、第1揺動軸から離れた部分をストッパー構造で受け止めるようにすると、パネル支持構造の第1揺動軸にストッパー構造を設ける場合に避けられない回転モーメントの集中を解消して、パネル支持構造の破損を防止できる。また、揺動アームによって発生する第1揺動軸回りの揺動モーメントの殆んどをストッパー構造で負担し、さらに基端ブラケットが協同して揺動モーメントを負担する。したがって、パネル支持構造にかかる負担を軽減して、その耐久性を向上できる。
ストッパー構造を機体に固定される左右一対の支持ブラケットと、両支持ブラケットの間に固定されて、前記揺動アームを受け止め支持する支持バーとを含んで構成した。このようなストッパー構造によれば、支持バーで支持した操作パネルの重量や揺動モーメントを、機体に固定した左右一対の支持ブラケットで分散して受け止めることができる。したがって、ストッパー構造の耐久性を向上することができる。また、ストッパー構造の全体を簡素化して、その分だけ画像形成装置の製造に要するコストを節約できる。
揺動アームの外面を覆うアームカバーを、上アームカバーおよび下アームカバーで蓋合わせ状に接合して形成し、下アームカバーに支持バーで受け止め支持される規制凹部を形成した。これによれば、支持バーは規制凹部に進入した状態で揺動アームを受け止め支持するので、揺動アームの下方への揺動を規制できるだけでなく、支持バーと直交する向きの移動をも同時に規制できる。したがって、揺動アームを上下および前後方向へ確実に支持して、パネル支持構造の破損を防止できる。
表示面が機体上方を指向する状態で、操作パネルの下面を支持ブラケットで受け止め支持すると、操作パネルとパネル支持構造との両者を支持バーと、支持ブラケットとで確実に受け止め支持することができる。したがって、操作パネルががたつくのを防止でき、制御パラメータの入力などを確実に行うことができる。
(実施例) 図1から図9は、本発明に係る画像形成装置をコピー機能とファクシミリ機能を備えた複合機に適用した実施例を示す。図2において画像形成装置は、機体の大半の部分を占める記録部1と、記録部1の上方に設けられる画像読取部2などで構成する。記録部1は、画像記録装置や定着装置などで構成する。画像読取部2の上面には、原稿読取面を開閉するプラテンカバー3と、プラテンカバー3に設けられて画像読取部2に原稿を送る自動原稿搬送部(ADF)4が配置してある。画像読取部2の前面一側には、ストッパー構造5が設けられ、その上面に操作パネル6が配置してある。
記録部1の内部には、給紙カセット9から画像記録装置および定着装置を経て排紙空間100に至る用紙搬送経路が設けてある。記録部1は、給紙カセット9が組み付けられる四角箱型のハウジング10と、該ハウジング10の右側端から上方に連設されるサイドハウジング11とを有し、ハウジング10と画像読取部2との間に排紙空間100が形成してある。これらハウジング10・11の前面には、化粧パネル12が装着される。化粧パネル12の前面の給紙カセット9よりも上方位置には前カバー13が設けられている。前カバー13は図示していないヒンジでハウジング10に対して上開き揺動可能に吊持されている。記録部1、画像読取部2、両ハウジング10・11などによって画像形成装置の機体14が構成されている。
図2に示すように、排紙空間100は機体の前面および左側面において開口しており、排紙空間100の右側面はサイドハウジング11によって、さらに後面側はサイドハウジング11に連続する筐体構造によって塞がれている。排紙空間100の前開口面の右側上部に隣接して、先の操作パネル6が配置してある。なお、本発明における前後方向および左右方向は、図2に示す十字線と前・後・左・右の表記で定義する。このように、機体の前面一側に排紙空間100を設け、排紙空間100に隣接する機体の前面他側に操作パネル6を配置することにより、排紙空間100に排出されたプリント用紙などを取り出す際に、操作パネル6が邪魔になるのを防止できる。また、排紙空間100を視認するときの視野が操作パネル6によって遮られることも防止できる。
操作パネル6は、扁平四角箱状のパネル本体15の上面にタッチパネル式のディスプレイ16と一群の入力ボタン17などを配置して構成する。ディスプレイ16、および入力ボタン17を操作することにより、複写条件やファクシミリ条件などを入力し、あるいは入力データなどを表示することができる(図2参照)。
上記の操作パネル6の姿勢や向きを変更自在とするために、操作パネル6と機体14との間に、操作パネル6を姿勢変更自在に支持するパネル支持構造を設ける。図3から図6に示すようにパネル支持構造は、2軸ヒンジからなるヒンジ構造20で構成する。ヒンジ構造20は、機体14に固定される基端ブラケット21と、操作パネル6の裏面に固定される先端ブラケット22と、これら両ブラケット21・22に第1・第2の揺動軸23・24を介して連結される揺動アーム25などで構成する。揺動アーム25は、アームカバー26でその外面が覆われている。第1揺動軸23の中心軸線と第2揺動軸24とは平行になっている。
揺動アーム25は、左右一対の側壁30と、これら側壁30の上縁を繋ぐ主面壁31とを一体に備えたプレス成形品からなる。主面壁31の基端ブラケット21側の端縁寄りには、アームカバー26を締結するための挿通穴32が左右2個所に開口してある。基端ブラケット21は、機体14に締結固定されるブラケットベース34の左右2個所に折り起こし形成してあり、左右の基端ブラケット21のそれぞれに、先の側壁30が左右一対の第1揺動軸23で上下揺動可能に連結してある。左右の第1揺動軸23の中心軸は同一直線上に設けてある。基端ブラケット21の上縁後部には、揺動アーム25の上方揺動限界を規定するストッパー片35が折り曲げ形成してある。また、ブラケットベース34には、後述する配電線67を導出する開口が形成してある(図5参照)。
揺動アーム25を任意の変位位置で位置保持するために、第1揺動軸23は摩擦抵抗付与手段を介してナット36で締結する。摩擦抵抗付与手段は、複数個の皿ばね37と、これら皿ばね37の両端に介装される平座金とで構成する。先のナット36を第1揺動軸23の雄ねじ部分に締め込むと、複数個の皿ばね37が扁平に弾性変形されて平座金と密着する。その結果、左右の側壁30と左右の基端ブラケット21とが密着して所定の摩擦抵抗を生じる。これにより揺動アーム25は、設定値を超える操作力が作用する状態でのみ基端ブラケット21に対して揺動変位でき、常態においては先の摩擦抵抗によって任意の変位位置を保持できる。
先端ブラケット22はL字状のプレス金具からなり、その一方の面壁がディスプレイ16の裏面に締結固定してある。左右の先端ブラケット22のそれぞれに、揺動アーム25の左右の側壁30が左右一対の第2揺動軸24で前後揺動可能に連結してある。左右の第2揺動軸24の中心軸は同一直線上に設けてある。操作パネル6を任意の変位位置で位置保持するために、第2揺動軸24は摩擦抵抗付与手段を介してナット38で締結する。皿ばね37を含む摩擦抵抗付与手段は、先に説明した摩擦抵抗付与手段と同じであるのでその説明を省略する。
図7においてアームカバー26は、揺動アーム25を上面側から覆う上アームカバー27と、揺動アーム25を下面側から覆う下アームカバー28とで扁平な中空体状に形成する。上アームカバー27は、揺動アーム25の主面壁31と先端ブラケット側の側壁30を同時に覆うシェル状部40と、シェル状部40の後縁両側から後向きに張り出されて、揺動アーム25の基端ブラケット側の側壁30を覆う突腕部41とを一体に備えたプラスチック成形品からなる。シェル状部40の内面には4個のねじボス42が突設してあり、シェル状部40の前端左右には先端ブラケット22の傾動を許す逃げ溝43が切り欠き形成してある。
下アームカバー28は、上アームカバー27と同様のシェル状部45と左右一対の突腕部46とを一体に備えたプラスチック成形品からなる。シェル状部45の内面には4個のねじボス47が突設してあり、シェル状部45の前端左右には先端ブラケット22の傾動を許す逃げ溝48が切り欠き形成してある。シェル状部45の下面中央には、後述する支持バー55の進入を許す規制凹部49が左右に渡って上向きに凹み形成してある。本実施例では、規制凹部49は、三角形状の凹みとした。
図8に示すように、上アームカバー27と下アームカバー28とは、下アームカバー28側のねじボス47に挿通したビス50を、上アームカバー27のねじボス42にねじ込むことにより分離不能に固定される。この状態のアームカバー26は、各アームカバー27・28のシェル状部40・45の内面で揺動アーム25の両側壁30を挟み込むことにより、揺動アーム25と一体化されている。さらに、上アームカバー27のねじボス42を主面壁31の左右の挿通穴32に挿通することで前後、および左右に位置決めされている。揺動アーム25の外面をアームカバー27で覆うのと同様に、ブラケットベース34と基端ブラケット21との外面は基端カバー51で覆われている(図6参照)。
揺動アーム25は、機体14に固定したストッパー構造5で下方揺動限界を規定する。図4および図5に示すように、ストッパー構造5は、機体14に固定される左右一対の支持ブラケット54と、両支持ブラケット54を連結する支持バー55などで構成する。支持ブラケット54は、断面L字状のブラケット本体56と、ブラケット本体56の下端面に折り曲げ形成される固定壁57とを一体に備えたプレス成形品からなる。固定壁57には、支持バー55を締結するためのねじ通口58が2箇所に開口してあり、ブラケット本体56の上端面は、前方下側に向けて下り傾斜する傾斜面59で形成してある。
支持バー55は、両端にそれぞれ取付片60を一体に形成した断面逆U字状のプレス成形品からなる。取付片60には、ねじ孔61が2箇所に形成してある。支持バー55は、ねじ62を先のねじ通口58に挿通したのちねじ孔61にねじ込むことにより、左右の支持ブラケット54にそれぞれ連結される(図5参照)。ストッパー構造5を構成する支持ブラケット54と支持バー55とは、下面以外をサイドカバー64とセンターカバー65とでそれぞれ覆われており(図4参照)、その下面側は、化粧パネル12で覆われている。サイドカバー64の内面上壁は傾斜面59と、センターカバー65の内面は支持バー55と、それぞれ隙間なく接触している。揺動アーム25が下方限界まで揺動操作され、支持バー55で受け止められているときには、図3に示すように、支持バー55を覆うセンターカバー65の上面と前面とが規制凹部49の上壁と前壁とに接触して支持されている状態となる。したがって、揺動アーム25は下方移動と後方移動とが規制される。
機体14と操作パネル6とは、アームカバー26の内部空間に配置した配電線67で接続する。そのために、アームカバー26の機体14側の端部と操作パネル側の端部とのそれぞれに、第1配線開口68と第2配線開口69とが開口してある。第1配線開口68は、上下のアームカバー27・28の接合縁に丸穴状に形成され、第2配線開口69は、上下のアームカバー27・28の接合縁に長穴状に形成してある。第2配線開口69の殆どの部分は、下アームカバー28の側に形成される。
基端カバー51の先の第1配線開口68に臨む壁面には、配電線67の上下揺動を許す長孔70が形成してあり、操作パネル6には、第2配線開口69に臨む壁面に配線口71が開口してある。基端カバー51の長孔70から導出された配電線67は、第1配線開口68とアームカバー26の内部空間と第2配線開口69を経由して配線され、配線口71から操作パネル6の内部へと導入してある。このような配線形態を採ることにより、配電線67をアームカバー26および基端カバー51で隠蔽して、配電線67がユーザーの目に触れるのを解消できる。
以上のように構成したパネル支持構造は、操作パネル6を第1揺動軸23と、第2揺動軸24の回りに変位操作して、ユーザーの立ち位置に応じて操作パネルの姿勢や向きを変更することができる。常態においては、操作パネル6を図1および図2に示す基本使用姿勢にして使用する。基本使用姿勢においては、揺動アーム25が下方限界まで揺動され、さらに、操作パネル6が第2揺動軸24の回りに操作パネル6を後方へ倒して、ディスプレイ16を機体の上方へ向かって指向させてある。このとき、揺動アーム25は、支持バー55が下アームカバー28の規制凹部49に進入した状態で受け止められ、操作パネル6はその左右両端が支持ブラケット54で受け止められる。本実施例では、ストッパー構造5を構成する支持ブラケット54と支持バー55とは、サイドカバー64とセンターカバー65とで覆われているので、揺動アーム25と操作パネル6とは、支持ブラケット54と支持バー55とに、各カバー64・65が介在した状態で受け止められる。したがって、基本使用姿勢では、操作パネル6は、支持ブラケット54の傾斜面59に沿って前下がりの傾斜姿勢で安定した状態に保持されており、入力ボタン17やディスプレイ16によるデータ入力操作を確実に行なうことができる。また、揺動アーム25の下方移動と後方移動をストッパー構造5で規制しているので、人などが接触して操作パネルに衝撃が加わってもパネル支持構造が破損することはない。
基本姿勢から、操作パネル6を第2揺動軸24の回りに起立操作することにより、操作パネル6のディスプレイ16を機体前方へ指向させることができる(図3参照)。この状態からさらに操作パネル6を第2揺動軸24の回りに揺動操作して、ディスプレイ16を斜め下前方に指向させることができる。したがって、車椅子に座った低い位置からでも、入力ボタン17やタッチパネルを簡単に操作することが可能となり、ディスプレイ16を明確に視認できる。この場合も、揺動アーム25は支持バー55で、後方への移動を規制されているので、データ入力操作による操作パネル6のがたつきを防止できる。
ユーザーが上方位置での操作を望む場合には、図1に示す状態から、揺動アーム25を第1揺動軸23を中心にして上方揺動操作することにより、揺動アーム25を起立させて垂直姿勢にし、さらに操作パネル6を斜め上方向に指向させればよい(図6参照)。この状態の揺動アーム25は、基端ブラケット21のストッパー片35と、基端カバー51の受面73で揺動規制されている。この姿勢では、画像形成装置の前方に立った高い位置から、腰を屈めることなくディスプレイ16を明確に視認できる。
上記の実施例では、規制凹部49は直角三角形状に形成したが、その必要はなく、半円形上や四角形状に形成することができる。この場合には、支持バー55の断面形状も規制凹部49に進入して支持できるように変更する。
基本使用姿勢状態のパネル支持構造の一部破断側面図である。 画像形成装置の斜視図である。 基本使用姿勢から操作パネルを起立操作した状態のパネル支持構造の一部破断側面図である。 パネル支持構造の一部破断平面図である。 パネル支持構造およびストッパー構造の分解斜視図である。 揺動アームおよび操作パネルを起立した状態のパネル支持構造の縦断側面図である。 アームカバーの分解斜視図である。 アームカバーの固定構造を示す図4におけるA−A線断面図である。 上下の揺動限界における操作パネルの前後傾動限界を示す説明図である。
符号の説明
5 ストッパー構造
6 操作パネル
14 機体
20 ヒンジ構造
21 基端ブラケット
22 先端ブラケット
23 第1揺動軸
24 第2揺動軸
25 揺動アーム
26 アームカバー
49 規制凹部
54 支持ブラケット
55 支持バー

Claims (4)

  1. 機体の一側に配置した操作パネルが、前記機体と前記操作パネルとを連結するパネル支持構造で姿勢変更自在に支持してある画像形成装置であって、
    前記パネル支持構造は、2軸ヒンジからなるヒンジ構造で構成されており、
    前記ヒンジ構造は、前記機体に固定される基端ブラケットと、前記操作パネルに連結される先端ブラケットと、平行な第1・第2の揺動軸を介して前記両ブラケットに対して連結される揺動アームとで構成されており、
    前記機体に、前記揺動アームの前記第1揺動軸回りの下方揺動を規制するストッパー構造が設けてある画像形成装置。
  2. 前記ストッパー構造は、前記機体に固定される左右一対の支持ブラケットと、前記両支持ブラケットの間に固定されて、前記揺動アームを受け止め支持する支持バーとを含んで構成してある請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記揺動アームは、該揺動アームの外面を覆うアームカバーで覆われており、
    前記アームカバーは、前記揺動アームを上面側から覆う上アームカバーと、前記揺動アームを下面側から覆う下アームカバーとを蓋合わせ状に接合して形成してあり、
    前記下アームカバーには、前記支持バーで受け止め支持される規制凹部が形成してある請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記操作パネルの表示面が前記機体の上方へ向かって指向する状態において、前記操作パネルの下面が、前記支持ブラケットで受け止め支持してある請求項2または3記載の画像形成装置。
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