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JP2009098260A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2009098260A JP2007267685A JP2007267685A JP2009098260A JP 2009098260 A JP2009098260 A JP 2009098260A JP 2007267685 A JP2007267685 A JP 2007267685A JP 2007267685 A JP2007267685 A JP 2007267685A JP 2009098260 A JP2009098260 A JP 2009098260A
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JP2007267685A
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Atsushi Fukumura
淳 福村
Yoshihiko Kotani
嘉彦 小谷
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

【課題】画像形成装置において、操作パネルを自由に変位操作できるようにして、あらゆるユーザーにとってディスプレイの表示の視認や制御パラメータの入力などを確実にしかも簡便に行えるようにする。
【解決手段】操作パネルを機体の一側に配置したパネル支持構造で姿勢変更自在に支持する。パネル支持構造は、剛性の連結具と、連結具および機体を連結する第1ヒンジ体と、連結具および操作パネルを連結する第2ヒンジ体とで構成する。操作パネルを、第1ヒンジ体の回転軸を中心として回転可能に支持し、同時に、第2ヒンジ体の回転軸を中心として回転可能に支持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機やファクシミリ機などに代表される画像形成装置に関し、複写条件やファクシミリ条件などのパラメータを入力し、あるいは入力データや、ユーザーによって選定されたデータなどを表示する操作パネル用の支持構造を改良したものである。
従来のこの種の画像形成装置に設けられる操作パネルの殆どは、機体の上面前部に固定してある。そのため、ユーザーの立ち位置によっては、ディスプレイに表示されたデータを視認するのが困難になったり、タッチパネルによる条件選定や、入力ボタンによるデータ入力操作に支障を来たすことがある。このような使い勝手の悪さを改善するために、操作パネルの姿勢や向きを変更できるようにした、操作パネルの支持構造が提案されている(特許文献1、2参照)。
特許文献1の画像形成装置では、機体の前面一側に支柱を立設し、支柱の上端に設けたヒンジ構造を介して操作パネルを前後傾動可能に支持している。支柱は機体に固定した上下一対のブラケットで縦軸回りに旋回可能に支持され、支柱に外嵌装着した締付けばねで任意の旋回位置を位置保持できるように構成してある。同様に、支柱の上端に設けたヒンジ構造も、任意の傾動位置を位置保持できるように構成してある。
特許文献2の画像形成装置では、操作パネルの左右両側の前後から左右一対ずつの支持腕を突設し、これらの支持腕を同時に移動操作することにより、操作パネルを水平姿勢と垂直姿勢に起伏できるようにしている。詳しくは、L字状に巻回したベルトの上下方向の直線部分に後部両側の支持腕を連結し、ベルトの前後方向の直線部分に前部両側の支持腕を連結している。操作パネルが水平に倒れている状態において、ベルトを一方向へ回転駆動すると、後部両側の支持腕が上方へ持ち上げられ、同時に前部両側の支持腕が後方へ移動するので、操作パネルを徐々に起立させることができる。ベルトを逆方向へ回転駆動すると、操作パネルを起立姿勢から倒伏姿勢へ復帰させることができる。なお、ベルトは手動で、あるいはモーター動力によって回転駆動される。
特開2001−356540号公報(段落番号0065、図5) 特開2007−206157号公報(段落番号0019、図2)
特許文献1の支持構造によれば、操作パネルを垂直軸、および水平軸の直交する2軸回りに変位操作することができる。したがって、支柱を左右へ旋回操作し、さらに操作パネルを前後に傾動することにより、操作パネルをユーザーの側へ指向させ、さらにユーザーが見やすい姿勢に操作パネルを変位させることができる。しかし、操作パネルを変位操作できる領域が支柱の上端周辺の高い位置に限られ、さらに操作パネルを後傾することはできるものの、支柱が邪魔になって操作パネルを前傾できないことから、低い位置から操作パネルを操作することが困難となる。例えば、車椅子に座ったユーザーにとって、高い位置に設けられ、しかも低い位置へ向かって前傾させることができない操作パネルは、このうえなく操作しにくく、操作に苦痛を強いるものとなりかねない。
その点、特許文献2の支持構造によれば、比較的低い位置で操作パネルを起伏変位できるので、車椅子に座った低い位置からでも操作パネルを操作でき、操作パネルのディスプレイを明確に視認できる。しかし、起伏時における前後の支持腕とベルトとの連結点のずれを吸収する必要上、前後いずれか一方の支持腕をベルトに対して相対移動可能に連結する必要がある。また、操作パネルを支持するベルトは、ガイドプーリーの間で内外に撓み変形しやすい。そのため、起伏領域の殆どの部分において、操作パネルを安定した状態で支持するのが難しく、例えば、斜めに傾いた状態の操作パネルを操作する場合に、操作パネルが揺れ動くおそれがある。前後の支持腕をガイドレールで移行案内すると、操作パネルを安定した状態で支持できるが、その分支持構造が複雑になりコストが増加する。
近年の画像形成装置における操作パネルのディスプレイは、表示すべき情報量が増加するのに伴って大形化する傾向にある。この種のディスプレイにおいては、例えばスキャナー機能によって読み込んだ複数ページの画像データを縮小して一覧表示し、あるいは選定された画像データの印刷プレビューを表示できる。このようにディスプレイが大形化するのに伴って、機体において操作パネルが占めるスペースも増え、そのため従来の機器配置のままでは、操作パネルを機体の外郭線内に収めることが困難になってきている。
常識的な従来の機器配置のままでは、操作パネルが機体の前面に大きく張り出すのを避けられず、そのことから種々の不具合が生み出されてしまう。例えば、オフィスなどにおける画像形成装置の設置スペースが著しく増加する不具合を招く。大きく張り出した操作パネルが、通行の邪魔になることも容易に予想される。画像形成装置は多くの場合、即座に使用可能な状態で出荷されるが、先のように操作パネルが大きく張り出す状況では、製品の移送や保管に無駄な出費を強いることにもなる。
本発明の目的は、操作パネルをさらに自由に変位操作できるようにしながら、操作パネルを常に安定した状態で支持でき、したがって、あらゆるユーザーにとってディスプレイの表示の視認や制御パラメータの入力などを確実にしかも簡便に行える、使いやすい操作パネルを備えた画像形成装置を提供することにある。本発明の目的は、常態において機体の一側に張り出す操作パネルを、必要時には操作パネルの全体を機体の外郭線内に収容して、操作パネルが通行の邪魔になるのを解消し、あるいは製品の移送や保管時のスペースを小さくして流通コストを削減できる画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、機体の一側に配置した操作パネルが、機体と操作パネルとの間に設けたパネル支持構造で姿勢変更自在に支持してある。パネル支持構造は、剛性の連結具と、連結具および機体を連結する第1ヒンジ体と、連結具および操作パネルを連結する第2ヒンジ体とで構成する。操作パネルを、第1ヒンジ体の回転軸を中心として回転可能に支持し、同時に、第2ヒンジ体の回転軸を中心として回転可能に支持することを特徴とする。
連結具を下方の揺動限界まで変位操作した状態において、操作パネルの一部が、機体の一側外面に張り出している。操作パネルおよびヒンジ本体を第1ヒンジ体の回転軸を中心として上方揺動回転させ、かつ、操作パネルを第2ヒンジ体の回転軸を中心として起立揺動回転させた状態において、操作パネルの全体を、側面から見て機体の外郭線内に収容できるようにする。
第1ヒンジ体および第2ヒンジ体は、任意の変位位置において変位姿勢を保持できる摩擦ヒンジで構成する。
具体的には、第1ヒンジ体および第2ヒンジ体を、機体あるいは操作パネルに固定されるブラケットと、連結具と一体のヒンジ片と、ブラケットおよびヒンジ片を連結するヒンジ軸と、ヒンジ片とブラケットとの間に摩擦抵抗を付与する摩擦抵抗付与具とで構成する。
連結具は、第1ヒンジ体の回転軸を中心として、上方向に伸びる垂直姿勢と前下がりの傾斜姿勢との間で揺動変位可能である。第1ヒンジ体のブラケットを覆うカバーが機体に装着されており、カバーには、第1ヒンジ体のヒンジ片の揺動変位を許す溝が形成されている。ヒンジ片が溝の端部に接触することで、連結具の垂直姿勢における後方への揺動変位、および、連結具の傾斜姿勢における下方への揺動変位が規制される。
機体の前部に、第1ヒンジ体のブラケットおよびカバーが固定される取付部が設けられている。連結具は、傾斜姿勢において取付部の前端で支持される。
取付部の左右両端に、上面が前方に向けて下り傾斜した外側片がそれぞれ設けられている。連結具を傾斜姿勢とし、かつ、操作パネルを前下がりに傾斜させたときに、操作パネルの下面が外側片の上面で支持される。
連結具は、第1ヒンジ体の回転軸を中心として、上方向に伸びる垂直姿勢と前下がりの傾斜姿勢との間で揺動変位可能である。連結具が傾斜姿勢にあるとき、操作パネルを、第2ヒンジ体の回転軸を中心として、操作パネルの操作面が前下がりに傾斜した状態から、真っ直ぐに起立した状態を経て、反転傾斜する状態に回転変位できるようにする。
連結具は、第1ヒンジ体の回転軸を中心として、上方向に伸びる垂直姿勢と前下がりの傾斜姿勢との間で揺動変位可能である。連結具が垂直姿勢にあるとき、操作パネルを、第2ヒンジ体の回転軸を中心として、前下がりに傾斜した状態と真っ直ぐに起立した状態との間で回転変位できるようにする。
本発明に係る画像形成装置においては、剛性の連結具と、連結具および機体を連結する第1ヒンジ体と、連結具および操作パネルを連結する第2ヒンジ体とでパネル支持構造を構成し、操作パネルを第1ヒンジ体の回転軸を中心として回転可能に支持し、同時に、第2ヒンジ体の回転軸を中心として回転可能に支持した。このように、操作パネルを2つの回転軸を中心として回転可能に支持すると、従来のパネル支持構造に比べて、操作パネルをユーザーの多様な要請に応えて自由に変位操作できる。したがって、あらゆるユーザーにとってディスプレイの表示の視認や制御パラメータの入力などを確実にしかも簡便に行え、使い勝手のよい操作パネルを備えた画像形成装置が得られる。
連結具あるいはヒンジ本体を下方の揺動限界まで変位操作したときに、操作パネルの一部が機体の一側外面に張り出す使用形態において、操作パネルを、第1の回転軸を中心として上方揺動させ、かつ、第2の回転軸を中心として起立揺動させた状態において、操作パネルの全体を、側面から見て機体の外郭線内に収容できるようにしたパネル支持構造によれば、不使用時において画像形成装置が占めるスペースを小さくできるので、製品の移送や保管時のスペースを小さくして流通コストを削減できる。また、操作パネルが通行の邪魔になるのを解消できる。
第1ヒンジ体および第2ヒンジ体を摩擦ヒンジで構成したパネル支持構造によれば、操作パネルを任意の変位位置において変位姿勢を安定した状態で保持できるので、ディスプレイの表示の視認や制御パラメータの入力などを確実にしかも簡便に行うことができ、操作パネルの使い勝手をさらに向上できる。
第1ヒンジ体および第2ヒンジ体を、機体あるいは操作パネルに固定されるブラケットと、連結具と一体のヒンジ片と、ブラケットおよびヒンジ片を連結するヒンジ軸と、ヒンジ片とブラケットとの間に摩擦抵抗を付与する摩擦抵抗付与具とで構成する場合は、ブラケット、ヒンジ軸および摩擦抵抗付与具を共通部品化できるので、パネル支持構造の製造に要するコストを削減して、画像形成装置の製造コストを減少できる。また、ヒンジ片を連結具と一体に形成すれば、部品点数の増加を抑えることができるので、これによっても製造コストを削減できる。
カバーを装着することにより、第1ヒンジ体のブラケットを含むヒンジ構造を覆い隠して、画像形成装置の外観の体裁を向上させることができる。また、カバーに形成した溝で連結具の揺動限界を規定することにより、連結具や操作パネルが機体に不用意に接触・衝突して、傷が付くことを防止できる。
連結具を傾斜姿勢にしたときに、ヒンジ片がカバーの溝の下端に接触するだけでなく、連結具が取付部の前端に支持されるように構成すれば、溝の下端のみに連結具の重量による負荷がかかるのを解消して、操作パネルや連結具に対して下向きの大きな力が作用したときに、カバーなどが変形・破損することを防止できる。また、連結具を複数箇所で支持すれば、操作パネルの姿勢の安定化に寄与することができる。
連結具を傾斜姿勢とし、かつ、操作パネルを前下がりに傾斜させたときに、取付部の左右両端にそれぞれ設けた外側片の上面で、操作パネルの下面が支持されるように構成すれば、操作パネルをぐら付きなく安定した状態で支持できるので、パラメータを入力等するために操作パネルを押圧操作するときに操作パネルが揺動せず、パラメータの入力等を確実かつ快適に行うことができる。
連結具が前下がりの傾斜姿勢にあるときに、操作パネルを、操作面が前下がりに傾斜した状態から、真っ直ぐに起立した状態を経て、反転傾斜する状態に回転変位できるように構成すれば、例えば車椅子に座ったユーザーなど、操作パネルを低い位置で操作したいユーザーにとっても、操作パネルを回転変位させて目線の正面に据えることができる。したがって、あらゆるユーザーが操作パネルを簡単に操作し、ディスプレイなどを明確に視認できる。
連結具が垂直姿勢にあるとき、操作パネルを、前下がりに傾斜した状態と真っ直ぐに起立した状態との間で回転変位できるように構成すれば、ユーザーが操作パネルを上方位置で操作する場合にも、操作パネルを回転変位させて目線の正面に据えることができる。したがって、操作パネルのディスプレイなどを、腰を屈めずとも明確に視認できるようになる。
(実施例) 図1ないし図7に、本発明に係る画像形成装置をコピー機能とファクシミリ機能などを備えた複合機に適用した実施例を示す。図2において画像形成装置は、画像記録装置や定着装置などを備えた記録部1と、記録部1の上方に設けられる画像読取部2と、画像読取部2に原稿を送る自動原稿搬送部(ADF)3と、画像読取部2の前面に設けられる操作パネル5などを備える。
なお、本実施例においては、説明の便宜上、各図において指し示す方向を左右方向あるいは前後方向と規定する。
記録部1の内部には、給紙カセット6から画像記録装置および定着装置を経て排紙空間Sに至る用紙搬送経路が設けられている。記録部1は、給紙カセット6が組み付けられる四角箱型のハウジング7と、ハウジング7の右側端から上方に連設されるサイドハウジング8とを有し、ハウジング7と画像読取部2との間に排紙空間Sが形成されている。これらハウジング7・8の前面には、化粧パネル9が装着されている。化粧パネル9の前面の給紙カセット6よりも上方位置には、前カバー10が装着されており、この前カバー10は図示していないヒンジで支持されて、ハウジング7に対して上開き揺動可能に構成されている。
図1および図3に示すように、画像形成部2の前部におけるサイドハウジング8の上方には、後述するパネル支持機構の取付部12が設けられている。取付部12は縦壁と、該縦壁の下端から前方に延びる水平壁とを有しており、その左右両端には、上面が前方に向けて下り傾斜した外側片13がそれぞれ設けられている。各外側片13の前端部は、閉じ状態における前カバー10の前端位置よりも後方側に位置している。記録部1、画像読取部2、ADF3、両ハウジング7・8、取付部12および外側片13などによって、複合機の機体が構成されている。
操作パネル5は、扁平四角箱状のパネル本体14の上面に、タッチパネル式のディスプレイ15と一群の入力ボタン16などを配置して構成してある。パネル本体14の前後寸法は、外側片13のそれよりも大きく設定されている。パネル本体14の左右寸法は、両外側片13・13の左右対向間隔より大きく、かつ、両外側片13・13の左右外側間の幅寸法より小さく設定されている。
ユーザーの立ち位置に応じて操作パネル5の姿勢や向きを変更することができるように、操作パネル5と取付部12との間には、操作パネル5を姿勢変更自在に支持するパネル支持機構が設けられている。図4に示すようにパネル支持構造は、剛性の連結フレーム(連結具)18と、連結フレーム18および取付部12を連結する左右一対の第1ヒンジ体19と、連結フレーム18および操作パネル5を連結する左右一対の第2ヒンジ体20とで構成する。このパネル支持構造により、操作パネル5は、両第1ヒンジ体19の回転軸P1を中心として上下揺動可能(回転可能)に支持され、同時に、両第2ヒンジ体20の回転軸P2を中心として前後揺動可能(回転可能)に支持される。両回転軸P1・P2は、水平方向に延びる平行な直線である。
連結フレーム18は、左右方向に長い四角平板状のベース壁21と、ベース壁21の左右端部から垂直方向に折曲げ形成されて下方に延びる左右一対の脚壁22・22とを備えるプレス成形品である。各脚壁22の後端および前端には、第1ヒンジ体19および第2ヒンジ体20を構成するヒンジ片24・31が、それぞれ一体に形成されている。図1において符号40は、連結フレーム18の上下左右を覆うように装着された化粧カバーである。化粧カバー40は低反発性の素材で形成されており、その後端および前端からは、ヒンジ片24・31がそれぞれ突出している。ベース壁21の下面と化粧カバー40の間の空間は、機体と操作パネル5を繋ぐ配線スペースとして利用してもよい。
第1ヒンジ体19は、取付部12に固定される左右一対のL字状のブラケット23と、各脚壁22の後端側のヒンジ片24と、これら両者23・24を連結するヒンジ軸25と、ヒンジ片24とブラケット23との間に摩擦抵抗を付与する摩擦抵抗付与具26とで構成する。連結フレーム18は、第1の回転軸P1を中心として、ベース壁21が上方向に真っ直ぐに伸びる垂直姿勢(図7参照)と、脚壁22が取付部12の前端に接触する前下がりの傾斜姿勢(図6参照)との間で揺動変位可能である。各ヒンジ軸25は、軸部の一端に操作頭部を張り出し、軸部の他端部に雄ねじを形成してボルト状に形成してある。
取付部12に対して連結フレーム18を組み付けるには、まず、図5に示すように、左右のブラケット23を取付部12の縦壁にビスで固定する。次いで、両ヒンジ片24を各ブラケット23の外側面にあてがい、両者23・24に形成した軸受穴にヒンジ軸25を外側から挿通する。最後に、摩擦抵抗付与具26をヒンジ軸25のねじ軸側に外嵌させてから、ナット27を該ねじ軸にねじ込む。
摩擦抵抗付与具26は、複数個の皿ばね28と、これら皿ばね28の両端に介装される座金29とで構成してある。したがって、先のナット27を締込むと、複数個の皿ばね28が扁平に弾性変形されて、ヒンジ軸25の全体をナット27の側へ引き寄せる。その結果、左右のヒンジ片24とブラケット23とが密着して所定の摩擦抵抗を生じる。摩擦抵抗付与具26は、設定値を超える外力が作用する状態でのみ、ブラケット23に対するヒンジ片24の揺動変位を許す。
図4に示すように第2ヒンジ体20は、操作パネル5のパネル本体14に固定される左右一対のL字状のブラケット30と、各脚壁22の前端側のヒンジ片31と、これら両者30・31を連結するヒンジ軸32と、ヒンジ片31とブラケット30との間に摩擦抵抗を付与する摩擦抵抗付与具33とで構成する。パネル本体14は、第2の回転軸P2を中心として、パネル本体14の下面の後部がベース壁21に近接する状態(図1参照)と、該下面の前部が両脚壁22の先端に近接する状態(図3参照)との間、つまり、180°の範囲で前後傾動可能である。各ヒンジ軸32は、軸部の一端に操作頭部を張り出し、軸部の他端部に雄ねじを形成してボルト状に形成してある。
連結フレーム18に対して操作パネル5を組み付けるには、まず、図5に示すように、左右のブラケット30をパネル本体14の下面にビスで固定する。次いで、両ヒンジ片31を各ブラケット30の外側面にあてがい、両者30・31に形成した軸受穴にヒンジ軸32を外側から挿通する。最後に、摩擦抵抗付与具33をヒンジ軸32のねじ軸側に外嵌させてから、ナット34を該ねじ軸にねじ込む。図1に示すように、パネル支持構造の全体の前後長さは、操作パネル5の前後寸法の半分より大きく、操作パネル5の前後寸法より小さい。したがって、第2ヒンジ体20のブラケット30は、パネル本体14の下面の過半前部寄りに締結される。
摩擦抵抗付与具33は、複数個の皿ばね35と、これら皿ばね35の両端に介装される座金36とで構成してある。したがって、先のナット34を締込むと、複数個の皿ばね35が扁平に弾性変形されて、ヒンジ軸32の全体をナット34の側へ引き寄せる。その結果、左右のヒンジ片31とブラケット30とが密着して所定の摩擦抵抗を生じる。摩擦抵抗付与具33は、設定値を超える外力が作用する状態でのみ、ブラケット30に対するヒンジ片31の揺動変位を許す。
図1および図5に示すように、取付部12の後方下部には、第1ヒンジ体19のブラケット23、ヒンジ軸25などを覆うカバー43が装着固定されている。カバー43の左右寸法は、左右の外側片13・13の対向間隔より僅かに小さく設定される。また、カバー43には、第1ヒンジ体19のヒンジ片24の揺動変位を許す左右一対の溝44・44が形成されている。図7に示す垂直姿勢における連結フレーム18は、ヒンジ片24が溝44の上端45に接触することで、後方への揺動変位が規制されている。また、図6に示す傾斜姿勢においては、ヒンジ片24が溝44の下端46に接触することで、下方への揺動変位が規制されている。
以上のように構成したパネル支持構造は、操作パネル5を2個の回転軸P1・P2の回りに変位操作して、ユーザーの立ち位置に応じて操作パネル5の姿勢や向きを変更することができる。常態においては、操作パネル5を図1に示す基本姿勢にして使用する。基本姿勢における連結フレーム18は、ヒンジ片24が溝44の下端46に接触するとともに、脚壁22が取付部12の水平壁の前端に接触する前下がりの傾斜姿勢になる。操作パネル5も前下がりに傾斜した状態になって、その下面の左右両側が、外側片13の上面で支持される。このとき、図3に想像線で示すように、操作パネル5の一部は、左右側面から見て機体の外郭線の前面外方に張り出す。
この基本姿勢から、操作パネル5を第2ヒンジ体20のヒンジ回転軸P2を中心にして真っ直ぐに起立させると、図6に示すようにディスプレイ15を機体前方へ指向させることができる。この状態から、ディスプレイ15を斜め下前方に指向するように、操作パネル5を前上がりに傾斜させることも可能であり、そうすると、車椅子に座った低い位置から操作パネル5を簡単に操作することが可能となり、ディスプレイ15を明確に視認できる。以上のように操作パネル5は、パネル上面の操作面が前下がりに傾斜した状態(基本姿勢)から、真っ直ぐに起立した状態を経て、連結フレーム18の下面側へ回り込んで反転傾斜する状態に回転変位できることになる。
ユーザーが上方位置での操作を望む場合には、図7に示すように、連結フレーム18を第1ヒンジ体19のヒンジ回転軸P1を中心にして真っ直ぐに起立させて垂直姿勢にし、さらに、操作パネル5を前下がりに傾斜するように回転変位させて、ディスプレイ15を斜め上方向に指向させればよい。この姿勢では、複合機の前方に立った高い位置から、腰を屈めることなくディスプレイ15を明確に視認できる。なお、この姿勢では、操作パネル5の上端部がADF3より上方に位置し、さらにADF3の外郭線の上方に被さる。
基本姿勢(図1)から上方および前方へ揺動操作された状態における操作パネル5(図6、図7)は、第1ヒンジ体19および第2ヒンジ体20の回転軸P1・P2を中心として揺動可能である。そこで、本実施例においては、両ヒンジ体19・20を摩擦ヒンジで構成して、ディスプレイ15のタッチパネルや入力ボタン16を操作したくらいでは揺れ動かないようにした。したがって、タッチパネルや入力ボタン16による入力操作を確実に、しかも安定した状態で行うことができる。
複合機の出荷時等においては、図3に示すように、連結フレーム18を垂直姿勢にし、さらに操作パネル5を起立させることにより、操作パネル5を左右側面から見て機体の外郭線内に収まるコンパクトな形態とすることができる。詳しくは、左右側面から見るとき最も前方に位置する前カバー10の外郭線より後方に、操作パネル5を位置させることができる。したがって、製品を輸送し、あるいは一時保管する際に画像形成装置が占めるスペースを小さくして、輸送ないし保管に要するコストを削減することができる。
以上のように、本発明の画像形成装置によれば、従来の支持構造に比べて、操作パネル5をさらに自由に変位操作できるようにしながら、操作パネル5を常に安定した状態で支持でき、したがって、あらゆるユーザーにとってディスプレイ15の表示の視認や制御パラメータの入力などを確実にしかも簡便に行える。さらに、常態において機体の一側に張り出す操作パネル5を、必要時には操作パネル5の全体を機体の外郭線内に収容して、操作パネル5が通行の邪魔になるのを解消し、あるいは製品の移送や保管時のスペースを小さくして流通コストを削減できる。
上記の実施例では、第1ヒンジ体19および第2ヒンジ体20を左右一対ずつ設けたが、その必要はなく、左右一対の第1ヒンジ体19を1個のヒンジ体として構成することができる。同様に、左右一対の第2ヒンジ体20を1個のヒンジ体として構成することができる。また、ベース壁21と脚壁22とを有する連結フレーム18に代えて、一対の連結アームを、パネル支持構造の連結具とすることができる。基本姿勢における操作パネル5は、パネル支持機構で支持してもよく、ハウジング7・8や化粧パネル9などで支持してもよい。カバー43の溝44の一定間隔おきに、連結フレーム18のヒンジ片24の揺動変位を規制する位置決め突起を設けることができる。摩擦抵抗付与具26・33は皿ばね28・35を要素部材にしたが、その必要はなく、コイルばね、ゴム、ゴム弾性を備えたプラスチック材などを要素部材にして、摩擦抵抗付与具26・33を構成することができる。
パネル支持構造を示す一部破断側面図である。 画像形成装置の斜視図である。 操作パネルを収納した状態の画像形成装置の側面図である。 パネル支持構造の斜視図である。 パネル支持構造の一部破断平面図である。 操作パネルの姿勢変位例を示す、図5のA−A線断面図である。 操作パネルの別の姿勢変位例を示す、図5のA−A線断面図である。
符号の説明
5 操作パネル
18 連結具(連結フレーム)
19 第1ヒンジ体
20 第2ヒンジ体
23 ブラケット
24 ヒンジ片
25 ヒンジ軸
26 摩擦抵抗付与具
30 ブラケット
31 ヒンジ片
32 ヒンジ軸
33 摩擦抵抗付与具

Claims (9)

  1. 機体の一側に配置した操作パネルが、前記機体と前記操作パネルとの間に設けたパネル支持構造で姿勢変更自在に支持してある画像形成装置であって、
    前記パネル支持構造は、剛性の連結具と、前記連結具および前記機体を連結する第1ヒンジ体と、前記連結具および前記操作パネルを連結する第2ヒンジ体とで構成されており、
    前記操作パネルが、前記第1ヒンジ体の回転軸を中心として回転可能に支持され、同時に、前記第2ヒンジ体の回転軸を中心として回転可能に支持されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記連結具を下方の揺動限界まで変位操作した状態において、前記操作パネルの一部が、前記機体の一側外面に張り出しており、
    前記操作パネルおよび前記連結具を前記第1ヒンジ体の回転軸を中心として上方揺動させ、かつ、前記操作パネルを前記第2ヒンジ体の回転軸を中心として起立揺動させた状態において、前記操作パネルの全体を、側面から見て前記機体の外郭線内に収容できる請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第1ヒンジ体および前記第2ヒンジ体が、任意の変位位置において変位姿勢を保持できる摩擦ヒンジで構成してある請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記第1ヒンジ体および前記第2ヒンジ体が、前記機体あるいは前記操作パネルに固定されるブラケットと、前記連結具と一体のヒンジ片と、前記ブラケットおよび前記ヒンジ片を連結するヒンジ軸と、前記ヒンジ片と前記ブラケットとの間に摩擦抵抗を付与する摩擦抵抗付与具とで構成されている請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記連結具は、前記第1ヒンジ体の回転軸を中心として、上方向に伸びる垂直姿勢と前下がりの傾斜姿勢との間で揺動変位可能であり、
    前記第1ヒンジ体のブラケットを覆うカバーが前記機体に装着されており、該カバーには、該第1ヒンジ体のヒンジ片の揺動変位を許す溝が形成されており、
    前記ヒンジ片が前記溝の端部に接触することで、前記連結具の前記垂直姿勢における後方への揺動変位、および、該連結具の前記傾斜姿勢における下方への揺動変位が規制される請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記機体の前部に、前記第1ヒンジ体のブラケットおよび前記カバーが固定される取付部が設けられており、
    前記連結具が、前記傾斜姿勢において前記取付部の前端で支持されている請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記取付部の左右両端に、上面が前方に向けて下り傾斜した外側片がそれぞれ設けられており、
    前記連結具を前記傾斜姿勢とし、かつ、前記操作パネルを前下がりに傾斜させたときに、該操作パネルの下面が前記外側片の上面で支持される請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記連結具は、前記第1ヒンジ体の回転軸を中心として、上方向に伸びる垂直姿勢と前下がりの傾斜姿勢との間で揺動変位可能であり、
    前記連結具が前記傾斜姿勢にあるとき、前記操作パネルを、前記第2ヒンジ体の回転軸を中心として、前記操作パネルの操作面が前下がりに傾斜した状態から、真っ直ぐに起立した状態を経て、反転傾斜する状態に回転変位できる請求項1または2記載の画像形成装置。
  9. 前記連結具は、前記第1ヒンジ体の回転軸を中心として、上方向に伸びる垂直姿勢と前下がりの傾斜姿勢との間で揺動変位可能であり、
    前記連結具が前記垂直姿勢にあるとき、前記操作パネルを、前記第2ヒンジ体の回転軸を中心として、前下がりに傾斜した状態と真っ直ぐに起立した状態との間で回転変位できる請求項1または2記載の画像形成装置。
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