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JP2010091358A - 検査用ソケット - Google Patents

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JP2010091358A
JP2010091358A JP2008260422A JP2008260422A JP2010091358A JP 2010091358 A JP2010091358 A JP 2010091358A JP 2008260422 A JP2008260422 A JP 2008260422A JP 2008260422 A JP2008260422 A JP 2008260422A JP 2010091358 A JP2010091358 A JP 2010091358A
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socket
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JP2008260422A
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Shinichi Nakamura
伸一 中村
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Unitechno Inc
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Abstract

【課題】加工の容易な検査用ソケットを提供する。
【解決手段】貫通孔11が形成されたソケット本体10と、開口部11a側に配置され、被検査対象物の接続端子に接触する第1導電部材3と、開口部11b側に配置され、検査装置の接続端子に接触する第2導電部材4と、貫通孔11に収納され、一端に第1導電部材3が摺動自在に保持結合されるとともに、他端に第2導電部材4が摺動自在に保持結合される第3導電部材5と、第3導電部材5の軸方向の所定箇所に形成され、第3導電部材5の半径方向外方に拡径されるフランジ部5aと、第1導電部材3とフランジ部5aとに接して双方の間で第3導電部材5を取り囲むようにして設けられた中空の第1圧縮ばね6と、第2導電部材4とフランジ部5aとに接して双方の間で第3導電部材5を取り囲むようにして設けられた中空の第2圧縮ばね7と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、検査用ソケットに関し、特にICパッケージや集積回路素子等を検査する検査用ソケットに関するものである。
ICパッケージ、あるいは、集積回路素子等を検査するものとして、テストされるICパッケージや集積回路素子等の接続端子と検査装置であるテスト回路基板の接続端子との間に複数のコンタクトプローブを備えた検査用ソケットが知られており、この検査用ソケットに備えられたコンタクトプローブには、両端のコンタクト部の間に圧縮部材を設けて所要の接触圧付与と接触位置のばらつきの吸収を可能にする両端変位(摺動)型のものがある。
従来のこの種の両端変位型コンタクトプローブを備えた検査用ソケットとしては、貫通孔が複数形成された胴体部と、各貫通孔の一端の開口部側に配置され、被検査対象物の端子に接触する電気的接触部としての複数の第1プランジャと、各貫通孔の他端の開口部側に配置された電気的接触部としての複数の第2プランジャと、第1プランジャと第2プランジャとに対し、互いに離間させる方向に付勢可能な1個の圧縮ばねと、この圧縮ばね内に収納された第3のプランジャと、を備え、第3のプランジャの中間部(大径部)を圧縮ばねの中間部によって保持するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1の第1図参照)。
この場合、圧縮ばねは螺旋形状を有するため、第3のプランジャの中間部を螺旋状に切削加工し、圧縮ばねの中間部によって第3のプランジャの中間部を保持している。
特開2006−84212号公報
しかしながら、このような従来の検査用ソケットにおいては、第3のプランジャの中間部を螺旋状に切削加工することが容易でないという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、加工の容易な検査用ソケットを提供することを目的とする。
(1)本発明の検査用ソケットは、少なくとも1つ以上の貫通孔が形成されたソケット本体と、前記貫通孔の一端の開口部側に配置され、被検査対象物の接続端子に接触するための電気的接触部を構成する第1導電部材と、前記貫通孔の他端の開口部側に配置され、検査装置の接続端子に接触するための電気的接触部を構成する第2導電部材と、前記ソケット本体の貫通孔に収納され、一端に前記第1導電部材が摺動自在に保持結合されるとともに、他端に前記第2導電部材が摺動自在に保持結合される第3導電部材と、前記第3導電部材の軸方向の所定箇所に形成され、前記導電部材の半径方向外方に拡径される拡径部と、前記第1導電部材と前記拡径部とに接して双方の間で前記第3導電部材を取り囲むようにして設けられ、前記第1導電部材および前記拡径部が軸方向の所定間隔より接近するときに前記間隔を拡大する方向に双方を付勢する中空の第1弾性部材と、前記第2導電部材と前記拡径部とに接して双方の間で前記第3導電部材を取り囲むようにして設けられ、前記第2導電部材および前記拡径部が軸方向の所定間隔より接近するときに前記間隔を拡大する方向に双方を付勢する中空の第2弾性部材と、を備えた構成を有している。
この構成により、第1弾性部材および第2弾性部材は拡径部に接しているために、拡径部に第1弾性部材および第2弾性部材を固定するための溝加工が不要となる。したがって、検査用ソケットの加工が容易になり、加工に係る時間およびコストを低減することが可能となる。
また、拡径部に第1弾性部材および第2弾性部材を固定しないので、ソケット本体の貫通孔に第1導電部材、第2導電部材、第3導電部材、第1弾性部材、第2弾性部材の各部材を落し込むことにより、検査用ソケットを容易に組立てることができる。また、部品交換に際しては各部材を個々に交換することができる。よって、交換費用を削減することができるとともに、廃棄部品が少なくなることから環境対策としての効果も期待される。
(2)本発明の検査用ソケットは、(1)において、前記第1弾性部材と前記第2弾性部材の仕様が異なる構成を有している。
この構成により、第1弾性部材と第2弾性部材の仕様(例えば、材質、線径、巻数)をそれぞれ選択し、弾性部材全体のばね定数を精度よく設定することができる。また、被検査対象物に応じてばね荷重を変更することで、ソケット装置の汎用性を高めることができる。
(3)本発明の検査用ソケットは、(1)または(2)において、前記ソケット本体が、前記貫通孔が形成された本体部と、前記本体部と別体に設けられ、前記貫通孔の内周面積よりも小さい開口面積の開口部を有するソケットカバーと、を備え、前記開口部と前記貫通孔の間の前記ソケットカバー部分によって係合部が形成される構成を有している。
この構成により、ソケットカバーを本体部から取り外した状態で検査用ソケットの組立作業および部品の交換作業を行うことができる。したがって、組立および交換作業の作業性を向上させることができる。
以上説明したように、本発明は、加工が容易な検査用ソケットを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図6は、本発明に係る検査用ソケットの第1の実施の形態を示す図である。
まず、構成を説明する。図1において、検査用ソケット1は、両端変位型コンタクトプローブ(以下、単にプローブともいう)2とソケット本体10とを備えている。
プローブ2は、その軸方向両端側にそれぞれ電気的接触部を構成する第1導電部材3および第2導電部材4を有し、ソケット本体10の貫通孔11に収納されている。なお、図示していないが、ソケット本体10には互いに平行に所定ピッチ(図1中、左右方向で一定の間隔)で貫通孔が形成されており、この貫通孔内にもプローブ2が収納されている。
第1導電部材3は、貫通孔11の上方(一端)の開口部11a側に配置されており、被検査対象物21の接続端子21a(図4参照)に接触するようになっている。
また、第2導電部材4は、貫通孔11の下方(他端)の開口部11b側に配置されており、検査装置であるプリント配線板22の接続端子22a(図4参照)に接触するようになっている。
ソケット本体10の貫通孔11には第3導電部材5が収納されており、第3導電部材5は、上端(一端)に第1導電部材3が摺動自在に保持結合されるとともに、下端(他端)に第2導電部材4が摺動自在に保持結合されている。
また、第3導電部材5の軸方向中央部には拡径部としてのフランジ部5aが形成されており、このフランジ部5aは、第3導電部材5の半径方向外方に拡径されている。
また、第3導電部材5のフランジ部5aの上方側は第1端部5bを構成しており、第1導電部材3とフランジ部5aの間には第1端部5bを取り囲むように中空の第1弾性部材である第1圧縮ばね6が設けられている。
また、第3導電部材5のフランジ部5aの下方側は第2端部5cを構成しており、第2導電部材4とフランジ部5aの間には第2端部5cを取り囲むように中空の第2弾性部材である第2圧縮ばね7が設けられている。
第1圧縮ばね6は、第1導電部材3およびフランジ部5aが軸方向の所定間隔より接近するとき、その間隔を拡大する方向(図中、上下方向)に第1導電部材3およびフランジ部5aを付勢している。第2圧縮ばね7は、第2導電部材4およびフランジ部5aが軸方向の所定間隔より接近するとき、その間隔を拡大する方向(図中、上下方向)に第2導電部材4およびフランジ部5aを付勢している。
すなわち、第1圧縮ばね6および第2圧縮ばね7は、第1導電部材3および第2導電部材4が軸方向の所定間隔より接近するとき、その間隔を拡大する方向(図中、上下方向)に双方の導電部材3、4を付勢している。双方の圧縮ばね6、7の付勢により、第1導電部材3の外端部であるコンタクト部3aは、ソケット本体10の開口部11aから外方に突出している。同じく、第2導電部材4の外端部であるコンタクト部4aは、ソケット本体10の開口部11bから外方に突出している。また、コンタクト部4aは、三角形状の凹凸部が連続する冠形状に形成されている。
また、第1導電部材3および第2導電部材4の各々は、コンタクト部3a、4aより大径に形成されるとともにコンタクト部3a、4aの基端側で第1圧縮ばね6の上端面および第2圧縮ばね7の下端面に当接するフランジ部3f、4fと、これらフランジ部3f、4fからフランジ部5a側に突出するとともに第1圧縮ばね6の上端および第2圧縮ばね7の下端に挿入された挿入部3e、4eと、これら挿入部3e、4eの径方向内方で軸方向に延在する有底の、または貫通した孔部3c、4cと、を有している。
第1導電部材3および第2導電部材4のコンタクト部3a、4aは、それぞれ、フランジ部3f、4fから軸方向一方側に突出する導通部となっており、ソケット本体10の開口部11a、11bにより軸方向に変位(摺動)可能に保持されている。
また、開口部11a、11bの開口面積は、貫通孔11の内周面積よりも小さく形成されることにより、開口部11a、11bと貫通孔11の間に係合部としての環状係合部11d、11eが形成されており、第1導電部材3のフランジ部3fおよび第2導電部材4のフランジ部4fが環状係合部11d、11eに係合することにより、第1導電部材3および第2導電部材4がソケット本体10から抜け出ないようになっている。
なお、図1に第1ソケット本体13および第2ソケット本体14の分割面をP1、P2で示す。
図2に示すように、ソケット本体10は、分割面P1、P2を境に分割された第1ソケット本体13および第2ソケット本体14を備えている。
また、第1ソケット本体13には、貫通孔11の一方側を構成する第1貫通孔11fが形成されており、第2ソケット本体14には、貫通孔11の他方側を構成する第2貫通孔11gが形成されている。
また、図3に示すように、フランジ部5aは、円状に形成されており、貫通孔11の内周面との間で所定の隙間を介して、貫通孔11に挿通されている。なお、図3は、図2(b)のA−A方向矢視図である。
図4に示すように、被検査対象物21の接続端子21aと高頻度に接触・離脱する第1導電部材3は、導電率および耐摩耗性が高い硬質の金属材料、例えばチタン(Ti)系金属および炭素鋼(SK)からなり、プリント配線板22の接続端子22aに接触する第2導電部材4は、第1導電部材3ほどの硬度は要求されないので、例えば、燐青銅、黄銅、ベリリウム銅等の銅系金属からなる。これら第1導電部材3および第2導電部材4は、それぞれ快削性のある材料を用いることでその旋削加工等を容易化することができる。
第1圧縮ばね6および第2圧縮ばね7は、任意の断面形状と材料(例えば、ばね用のピアノ線、ステンレス線、あるいは、プラスチック)で形成することができ、第1導電部材3および第2導電部材4に比べ導電性が要求されない部材となっている。
また、第1圧縮ばね6および第2圧縮ばね7は、第1導電部材3および第2導電部材4が軸方向の所定間隔より接近するとき、その間隔を拡大する方向(図中、上下方向)に双方を付勢する中空の弾性部材となっている。ここにいう弾性部材とは、金属のみならず、ゴムのような粘弾性体やプラスチックからなるもの、あるいはこれらの複合品で形成することができる。
第1導電部材3および第2導電部材4を導通させるのは、第1圧縮ばね6および第2圧縮ばね7内に収納された第3導電部材5である。この第3導電部材5は、第1導電部材3より導電率の高い材料、あるいは両導電部材3、4より導電率の高い材料からなり、例えば、無酸素銅やベリリウム銅等の銅系金属で形成されている。
この第3導電部材5の第1端部5bの上端は、第1導電部材3の孔部3cに摺動可能に挿入されているとともに、第3導電部材5の第2端部5cは、第2導電部材4の孔部4cに摺動可能に挿入されている。
なお、本実施の形態では、第3導電部材5のフランジ部5aは、第1端部5bおよび第2端部5cと同一の材料でこれらと一体に形成されているが、フランジ部5aを第1端部5bおよび第2端部5cと別の材料で形成することも可能である。
第1圧縮ばね6および第2圧縮ばね7は、それぞれ第1導電部材3および第2導電部材4の挿入部3e、4eと内径が同一または大きくなるように形成されている。この構成によれば、第1圧縮ばね6の上端および第2圧縮ばね7の下端に第1導電部材3および第2導電部材4の挿入部3e、4eがそれぞれ挿入されたとき、第1圧縮ばね6の上端および第2圧縮ばね7の下端がフランジ部3f、4fに当接することになる。よって、ソケット本体10を組立てる際、第1導電部材3、第2導電部材4、第3導電部材5、第1圧縮ばね6、第2圧縮ばね7の各部材を個々に装着することができる。
なお、本実施の形態に限らず、第1圧縮ばね6の上端および第2圧縮ばね7の下端を、それぞれ第1導電部材3および第2導電部材4の挿入部3e、4eよりも内径が小さくなるよう形成してもよい。この構成によれば、第1圧縮ばね6の上端および第2圧縮ばね7の下端に第1導電部材3および第2導電部材4の挿入部3e、4eがそれぞれ挿入されたとき、これら挿入部3e、4eが第1圧縮ばね6の上端および第2圧縮ばね7の下端から所定の径方向圧力で締め付けられ、保持されることになる。
また、本実施の形態では、第1圧縮ばね6と第2圧縮ばね7は、仕様が異なるものが用いられている。
これは、被検査対象物21の変更に対応して、被検査対象物21の接続端子21aとプリント配線板22の接続端子22aに接触するときの導電部材全体(第1導電部材3と第2導電部材4)の接触圧を調整するためである。
本実施の形態では、第1圧縮ばね6と第2圧縮ばね7の仕様を、第1導電部材3および第2導電部材4が被検査対象物21の接続端子21aとプリント配線板22の接続端子22aにそれぞれ接触するときに最適な接触圧となるように設定している。
第1圧縮ばね6および第2圧縮ばね7を別仕様にすることで、第1導電部材3および第2導電部材4が被検査対象物21の接続端子21aとプリント配線板22の接続端子22aにそれぞれ接触するときに最適な接触圧に設定することができる。
次に、図2を用いて本実施の形態の検査用ソケット1の組立て方法について説明する。
まず、図2(a)に示すように、分割された状態の第2ソケット本体14の第2貫通孔11gに、第2導電部材4を挿入し、次いで第2圧縮ばね7を挿入する。この場合、第2導電部材4の挿入部4eが第2圧縮ばね7の下端に挿入された状態となる。
次いで、第2圧縮ばね7に第3導電部材5の第2端部5cを挿通した後、第2端部5cを第2貫通孔11gに挿通し、第2端部5cの下端を第2導電部材4の孔部4cに挿通する。
次いで、図2(b)に示すように、第1導電部材3の挿入部3eに上端が挿入された状態の第1圧縮ばね6を第3導電部材5の第1端部5bに挿通する。次いで、コンタクト部3aを第1ソケット本体13の第1貫通孔11fに挿通し、第1ソケット本体13を第2ソケット本体14に取付けることにより、プローブ2をソケット本体10に組み付ける。これが図1の状態となる。
次に、動作について説明する。
前述のように構成された本実施の形態の検査用ソケット1では、図4に示すように、テストを行うICパッケージや集積回路を造りこんだウェハー等の被検査対象物21の接続端子21aに第1導電部材3のコンタクト部3aが接触するとともに、検査機器や診断機器を構成するプリント配線板22の接続端子22aに第2導電部材4のコンタクト部4aが接触する。なお、コンタクト部4aは、冠形状に形成されているため、プリント配線板22の接続端子22aに安定して接触することになる。
また、仕様の異なる第1圧縮ばね6および第2圧縮ばね7により、両コンタクト部3a、4aによる第1導電部材3および第2導電部材4の変位S1、S2が許容されるとともに、第1圧縮ばね6および第2圧縮ばね7が圧縮してばね荷重を発生することにより、第1導電部材3および第2導電部材4への電気的接続をなすための所要の接触圧が付与される。
このように本実施の形態では、第3導電部材5を1個の圧縮ばねで保持せず、中空の第1圧縮ばね6と第2圧縮ばね7とで挟持するようにしたので、第3導電部材5のフランジ部5aの側周面5sに対する溝加工が不要となる。よって、第3導電部材5の加工が容易になり、加工に係る時間およびコストを低減することができる。なお、前記溝は、1個の圧縮ばねによってフランジ部5aを締め付けるための螺旋状の嵌合溝である。
また、第1圧縮ばね6および第2圧縮ばね7を第3導電部材5に固定していないので、第1圧縮ばね6、第2圧縮ばね7、第3導電部材5を個々に装着することができる。よって、検査用ソケット1の組立作業が容易になる。
さらに、各部材を交換する場合には、交換対象のみを容易に交換することができる。例えば、被検査対象物21と接触することによって汚れ、あるいは摩耗して電気的接触機能が劣化した導電部材のみを交換することができる。この結果、検査用ソケット1の交換費用を大幅に低減することができる。また、第1導電部材3、第2導電部材4、第3導電部材5を個々に交換することができるので、廃棄部品を少なくすることができ、環境対策を図ることができる。
また、本実施の形態では、第3導電部材5の軸方向中央部に形成されたフランジ部5aを境にして、第1導電部材3とフランジ部5aとの間で第1端部5bを取り囲むようにして第1圧縮ばね6を設けるとともに、第2導電部材4とフランジ部5aとの間で第2端部5cを取り囲むようにして第2圧縮ばね7を設けたので、第1圧縮ばね6と第2圧縮ばね7の仕様を異ならせて、被検査対象物21およびプリント配線板22に対する荷重を調整することができる。
すなわち、被検査対象物21に応じて第1圧縮ばね6と第2圧縮ばね7の仕様(例えば、材質、線径、巻数)をそれぞれ適宜選択することにより、弾性部材としての圧縮ばね全体のばね定数を細かに設定することができる。
また、図5に示すように、コンタクト部4iを円錐形状に形成してもよい。このようにしてもコンタクト部4iの加工を容易に行うことができるとともに、コンタクト部4iの先端をプリント配線板22の接続端子22aに確実に接触させることができる。
また、図6に示すように、コンタクト部4jを曲面形状に形成してもよい。このようにしてもコンタクト部4jの加工を容易に行うことができるとともに、コンタクト部4jの先端をプリント配線板22の接続端子22aに確実に接触させることができる。
(第2の実施の形態)
図7は、本発明に係る検査用ソケットの第2の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図7において、第1ソケット本体13は、第1貫通孔11fが形成された本体部32と、本体部32と別体に設けられ、第1貫通孔11fの内周面積よりも小さい開口面積の開口部(貫通孔11の一端)31aを有するソケットカバー31と、を備えており、ソケットカバー31は、図示しないボルトによって本体部32に締結されるようになっている。
また、ソケットカバー31の開口部31aと第1貫通孔11fの間のソケットカバー31部分によって係合部としての環状係合部31dが構成されており、この環状係合部31dに第1導電部材3のフランジ部3fが係合することにより、第1導電部材3が第1ソケット本体13から抜け出ないようになっている。
このように、本実施の形態では、第1導電部材3が配置される第1ソケット本体13を、第1貫通孔11fが形成された本体部32と、第1貫通孔11fの内周面積よりも小さい開口面積を有する開口部31aを有するソケットカバー31とから構成したので、1つの第1ソケット本体13に第1貫通孔11fと開口部31aを2つの工程で形成するのを不要にできる。
なお、1つの第1ソケット本体13に第1貫通孔11fと開口部31aを開口するには、まず、切削加工によって開口部31aを開口した後、開口部31aを下側に位置するようにして第1ソケット本体13の分割面P1側から第1貫通孔11fを開口する2つの工程が必要になる。
本実施の形態では、第1貫通孔11fが形成された本体部32と、開口部31aが形成されたソケットカバー31とをボルトによって一体化するようにしたので、開口部31aおよび第1貫通孔11fの形成を容易に行うことができ、第1ソケット本体13の製造を容易に行うことができる。
また、第1圧縮ばね6、第1導電部材3、第3導電部材5、第2圧縮ばね7、第2導電部材4のいずれかを交換する際には、ソケットカバー31および本体部32からボルトを取り外した後、ソケットカバー31を本体部32から取り外した状態で交換作業を行うことができるため、交換作業の作業性を向上させることができる。
なお、本実施の形態に限らず、ソケットカバー31を第2導電部材4側(図中、下側)に設けても同様の効果が期待される。
(第3の実施の形態)
図8は、本発明に係る検査用ソケットの第3の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図8において、ソケット本体10は、貫通孔11が形成された本体部32と、本体部32と別体に設けられ、貫通孔11の内周面積よりも小さい開口面積の開口部(貫通孔11の一端)31aを有するソケットカバー31とを備えており、ソケットカバー31は、図示しないボルトによって本体部32に締結されるようになっている。
また、ソケットカバー31の開口部31aと貫通孔11の間のソケットカバー31部分によって係合部としての環状係合部31dが構成されており、この環状係合部31dに第1導電部材3のフランジ部3fが係合することにより、第1導電部材3がソケット本体10から抜け出ないようになっている。
このように、本実施の形態では、第1導電部材3、第2導電部材4および第3導電部材5が配置されるソケット本体10を、貫通孔11が形成された本体部32と、貫通孔11の内周面積よりも小さい開口面積を有する開口部31aを有するソケットカバー31とから構成したので、貫通孔11および開口部11bが形成された本体部32と、開口部31aが形成されたソケットカバー31と、をボルトによって一体化することができる。よって、開口部31aの形成を容易に行うことができ、ソケット本体10の製造を容易に行うことができる。
この場合、1つのソケット本体10に貫通孔11と開口部11bを開口するには、まず、切削加工によって本体部32に開口部11bを開口した後、開口部11bを下側に位置するようにして本体部32の上面側から貫通孔11を開口する。こうして貫通孔11および開口部11bが形成された本体部32と、別工程で開口部31aが形成されたソケットカバー31と、をボルトによって一体化する。
また、本実施の形態では、本体部32が分割されていないために、第1、第2の実施の形態に比べて本体部32の組立作業が容易になる。なお、第1、第2の実施の形態では、第1ソケット本体13と第2ソケット本体14の分割面P1、P2の位置合せが必要である。
さらに、本実施の形態では、第1圧縮ばね6および第2圧縮ばね7を第3導電部材5に固定していないので、第2導電部材4、第2圧縮ばね7、第3導電部材5、第1圧縮ばね6、第1導電部材3の各部材をソケット本体10の貫通孔11に落とし込んで組立てることができる。よって、検査用ソケット1の組立作業が容易になる。
また、本実施の形態では、第1圧縮ばね6、第1導電部材3、第3導電部材5、第2圧縮ばね7、第2導電部材4のいずれかを交換する際には、ソケットカバー31および本体部32からボルトを取り外した後、ソケットカバー31を本体部32から取り外した状態で交換作業を行うことができるため、交換作業の作業性を向上させることができる。
以上のように、本発明に係る検査用ソケットは、加工が容易であるとともに、異なる被検査対象物に対応可能にして汎用性を高くすることができるという効果を有し、ICパッケージや集積回路素子等を検査する検査用ソケット等として有用である。
本発明に係る検査用ソケットの第1の実施の形態を示す図であり、検査用ソケットの正面断面図である。 本発明に係る検査用ソケットの第1の実施の形態を示す図であり、検査用ソケットの組立て方法の手順を説明する図である。 図2(b)のA−A方向矢視図である。 本発明に係る検査用ソケットの第1の実施の形態を示す図であり、テスト時動作状態を示す検査用ソケットの正面断面図である。 本発明に係る検査用ソケットの第1の実施の形態を示す図であり、他の構成の第2導電部材を備えた検査用ソケットの正面断面図である。 本発明に係る検査用ソケットの第1の実施の形態を示す図であり、他の構成の第2導電部材を備えた検査用ソケットの正面断面図である。 本発明に係る検査用ソケットの第2の実施の形態を示す図であり、検査用ソケットの正面断面図である。 本発明に係る検査用ソケットの第3の実施の形態を示す図であり、検査用ソケットの正面断面図である。
符号の説明
1 検査用ソケット
2 両端変位型コンタクトプローブ
3 第1導電部材
3f、4f フランジ部
4 第2導電部材
5 第3導電部材
5a フランジ部(拡径部)
5b 第1端部
5c 第2端部
6 第1圧縮ばね(第1弾性部材)
7 第2圧縮ばね(第2弾性部材)
10 ソケット本体
11 貫通孔
11a、11b、31a 開口部
11d、11e、31d 環状係合部(係合部)
11f 第1貫通孔(貫通孔の一方側)
11g 第2貫通孔(貫通孔の他方側)
13 第1ソケット本体
14 第2ソケット本体
21 被検査対象物
21a 接続端子
22 プリント配線板(検査装置)
22a 接続端子
31 ソケットカバー
32 本体部

Claims (3)

  1. 少なくとも1つ以上の貫通孔が形成されたソケット本体と、
    前記貫通孔の一端の開口部側に配置され、被検査対象物の接続端子に接触するための電気的接触部を構成する第1導電部材と、
    前記貫通孔の他端の開口部側に配置され、検査装置の接続端子に接触するための電気的接触部を構成する第2導電部材と、
    前記ソケット本体の貫通孔に収納され、一端に前記第1導電部材が摺動自在に保持結合されるとともに、他端に前記第2導電部材が摺動自在に保持結合される第3導電部材と、
    前記第3導電部材の軸方向の所定箇所に形成され、前記導電部材の半径方向外方に拡径される拡径部と、
    前記第1導電部材と前記拡径部とに接して双方の間で前記第3導電部材を取り囲むようにして設けられ、前記第1導電部材および前記拡径部が軸方向の所定間隔より接近するときに前記間隔を拡大する方向に双方を付勢する中空の第1弾性部材と、
    前記第2導電部材と前記拡径部とに接して双方の間で前記第3導電部材を取り囲むようにして設けられ、前記第2導電部材および前記拡径部が軸方向の所定間隔より接近するときに前記間隔を拡大する方向に双方を付勢する中空の第2弾性部材と、
    を備えたことを特徴とする検査用ソケット。
  2. 前記第1弾性部材と前記第2弾性部材の仕様が異なることを特徴とする請求項1に記載の検査用ソケット。
  3. 前記ソケット本体が、前記貫通孔が形成された本体部と、前記本体部と別体に設けられ、前記貫通孔の内周面積よりも小さい開口面積の開口部を有するソケットカバーと、を備え、
    前記開口部と前記貫通孔の間の前記ソケットカバー部分によって係合部が形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の検査用ソケット。
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