JP2009038891A - 電力変換装置及び電力変換装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の電源からの電力を出力する際に、安定した矩形波状態を維持して出力電圧の変動を抑制することができる電力変換装置及び電力変換装置の駆動方法を提供する。
【解決手段】複数の電源12a,12bに接続され、複数の電源12a,12bのそれぞれの出力電圧からモータMを駆動するための駆動電圧を生成する電力変換装置であって、複数の電源12a,12bのそれぞれから、モータMの電気角一周期を、電気角度に応じてモータ相数の2N(Nは自然数)倍の区画数に分割し、この分割区間において複数の矩形波電圧パルスを出力し、複数の電源12a,12bの電力を分配する矩形パルス生成部40を備えた。
【選択図】図3
【解決手段】複数の電源12a,12bに接続され、複数の電源12a,12bのそれぞれの出力電圧からモータMを駆動するための駆動電圧を生成する電力変換装置であって、複数の電源12a,12bのそれぞれから、モータMの電気角一周期を、電気角度に応じてモータ相数の2N(Nは自然数)倍の区画数に分割し、この分割区間において複数の矩形波電圧パルスを出力し、複数の電源12a,12bの電力を分配する矩形パルス生成部40を備えた。
【選択図】図3
Description
この発明は、電力変換装置及び電力変換装置の駆動方法に関し、特に、複数電源から出力された電力に基づき電動機を駆動する駆動電力を供給する電力変換装置及び電力変換装置の制御方法に関する。
従来、複数電源から出力された電力に基づき電動機を駆動する駆動電力を供給する電力変換装置が知られている。
図1は、従来の電力変換装置を備えたモータ駆動システムの概略構成を示すブロック図である。図2は、従来の電力変換装置における電流及びトルクの脈動の発生をグラフで示す説明図である。
図1に示すように、従来のモータ駆動システム1は、2個の電源2a,2b、電力変換器(電力変換装置)3、及び電力制御部4を有しており、電力制御部4は、トルク制御部4a、電流制御部4b、電力制御・変調立演算部4c、パルス幅変調(Pulse Width Modulation:PWM)パルス生成部4d、及び3相/dq変換部4eを有している。
図1は、従来の電力変換装置を備えたモータ駆動システムの概略構成を示すブロック図である。図2は、従来の電力変換装置における電流及びトルクの脈動の発生をグラフで示す説明図である。
図1に示すように、従来のモータ駆動システム1は、2個の電源2a,2b、電力変換器(電力変換装置)3、及び電力制御部4を有しており、電力制御部4は、トルク制御部4a、電流制御部4b、電力制御・変調立演算部4c、パルス幅変調(Pulse Width Modulation:PWM)パルス生成部4d、及び3相/dq変換部4eを有している。
電力制御部4のトルク制御部4aに、トルク指令値Te*が入力することにより、PWMパルス生成部4dで生成されたPWMパルスが電力変換器3へ出力され、PWMパルスが入力することにより、電力変換器3は、2個の電源2a,2bのそれぞれから入力する電力Pa,Pbに基づきモータMに印加する電圧を生成し、モータMを駆動するのために必要な電力Pmを供給する。
このような従来の電力変換装置として、例えば、複数電源の各電源から供給する電力を任意の値に制御可能とする「モータ駆動システムの制御装置」(特許文献1参照)がある。この「モータ駆動システムの制御装置」における、複数の電源から電力を出力する電力変換装置の制御方法では、複数の電源からの電力を制御するために、モータに印加する電圧を時間分割し、分割したパルスをPWM制御によってパルス幅を変えることで、複数の電源の電力を制御している。
特開2006−129644号公報
しかしながら、従来の「モータ駆動システムの制御装置」においては、モータの電気角一周期に一回の矩形波電圧を出力する矩形波制御モードの場合、パルスを分割しパルス幅を変えても、UVW各相の電圧ベクトルが揃わないため、図2に示すように、出力電圧が変動してしまうことが避けられなかった。
この発明の目的は、複数の電源からの電力を出力する際に、安定した矩形波状態を維持して出力電圧の変動を抑制することができる電力変換装置及び電力変換装置の駆動方法を提供することである。
この発明の目的は、複数の電源からの電力を出力する際に、安定した矩形波状態を維持して出力電圧の変動を抑制することができる電力変換装置及び電力変換装置の駆動方法を提供することである。
上記目的を達成するため、この発明に係る電力変換装置は、複数の電源に接続され、前記複数の電源のそれぞれの出力電圧から交流モータを駆動するための駆動電圧を生成する電力変換装置であって、前記複数の電源のそれぞれから、前記交流モータの電気角一周期を、電気角度に応じてモータ相数の2N(Nは自然数)倍の区画数に分割し、この分割区間において複数の矩形波電圧パルスを出力し、前記複数の電源の電力を分配するパルス生成部を備えたことを特徴としている。
また、この発明において、前記分割区間の数は、前記モータ相数の2倍であることが好ましい。
また、この発明において、前記分割区間の大きさは、それぞれ等しいことが好ましい。
また、この発明において、前記分割区間の数は、前記モータ相数の2倍であることが好ましい。
また、この発明において、前記分割区間の大きさは、それぞれ等しいことが好ましい。
また、この発明において、前記分割区間で出力する複数電源パルスのそれぞれの幅を可変することが好ましい。
また、この発明において、前記分割区間で出力する複数電源パルスのそれぞれの分割区間に対する位相を可変することが好ましい。
また、この発明において、前記パルス生成部は、前記交流モータに印加する電圧指令値に応じたベースパルスを生成するベースパルス生成器と、前記複数の電源から出力する電力に応じた配分パルスを生成する配分パルス生成器とを備え、前記ベースパルスと前記配分パルスの論理合成によってパルスを生成することが好ましい。
また、この発明において、前記分割区間で出力する複数電源パルスのそれぞれの分割区間に対する位相を可変することが好ましい。
また、この発明において、前記パルス生成部は、前記交流モータに印加する電圧指令値に応じたベースパルスを生成するベースパルス生成器と、前記複数の電源から出力する電力に応じた配分パルスを生成する配分パルス生成器とを備え、前記ベースパルスと前記配分パルスの論理合成によってパルスを生成することが好ましい。
また、この発明において、前記電圧指令値を生成する矩形波電力制御部を有することが好ましい。
また、この発明において、前記配分パルス生成器は、前記分割区間に同期した区間同期キャリアを生成する同期キャリア生成器と、複数の電源から出力する電力を指令値通りに制御するための電力比較値を生成する電力比較値生成器とを備え、前記区間同期キャリアと前記電力比較値の比較によって前記配分パルスを生成することが好ましい。
また、この発明において、前記電力比較値生成器は、
前記モータ出力電圧指令値、前記電力指令値、及びモータ回転数からなるマップに基づいて、前記電力比較値を生成することが好ましい。
また、この発明において、前記配分パルス生成器は、前記分割区間に同期した区間同期キャリアを生成する同期キャリア生成器と、複数の電源から出力する電力を指令値通りに制御するための電力比較値を生成する電力比較値生成器とを備え、前記区間同期キャリアと前記電力比較値の比較によって前記配分パルスを生成することが好ましい。
また、この発明において、前記電力比較値生成器は、
前記モータ出力電圧指令値、前記電力指令値、及びモータ回転数からなるマップに基づいて、前記電力比較値を生成することが好ましい。
また、この発明において、前記区間同期キャリアは三角波であることが好ましい。
また、この発明において、三角波である前記区間同期キャリアは左右非対称であることが好ましい。
また、この発明において、前記区間同期キャリアはノコギリ波であることが好ましい。
また、この発明において、前記区間同期キャリアの頂点を、前記電力指令値に基づき、電気角に対して可変することが好ましい。
また、この発明において、前記矩形波電力制御部は、前記交流モータの電流値を検出する検出手段を備え、前記検出手段により検出された前記交流モータの電流値と、前記交流モータに所望のトルクを出力させるためのモータ電流指令値とから、電圧指令値を求めることが好ましい。
また、この発明において、三角波である前記区間同期キャリアは左右非対称であることが好ましい。
また、この発明において、前記区間同期キャリアはノコギリ波であることが好ましい。
また、この発明において、前記区間同期キャリアの頂点を、前記電力指令値に基づき、電気角に対して可変することが好ましい。
また、この発明において、前記矩形波電力制御部は、前記交流モータの電流値を検出する検出手段を備え、前記検出手段により検出された前記交流モータの電流値と、前記交流モータに所望のトルクを出力させるためのモータ電流指令値とから、電圧指令値を求めることが好ましい。
また、この発明において、前記矩形波電力制御部は、前記交流モータのトルクを検出する検出手段を備え、前記検出手段により検出された前記交流モータのトルクと、前記交流モータに所望のトルクを出力させるためのモータトルク指令値とから、電圧指令値を求めることが好ましい。
また、この発明において、前記矩形波電力制御部は、前記交流モータの回転位置を検出する検出手段と、前記交流モータの電流値、及び前記検出手段により検出した前記交流モータの回転位置からモータトルクを演算する演算手段とを備え、モータトルク指令値とモータトルク演算値から電圧指令値を求めることが好ましい。
また、この発明において、前記矩形波電力制御部は、前記交流モータの回転位置を検出する検出手段と、前記交流モータの電流値、及び前記検出手段により検出した前記交流モータの回転位置からモータトルクを演算する演算手段とを備え、モータトルク指令値とモータトルク演算値から電圧指令値を求めることが好ましい。
また、この発明において、前記交流モータに所望のトルクを出力するためのモータ電流値を求める手段と、前記交流モータの回転速度とトルク指令値に応じて制御モードの切替信号を生成する手段とを備え、切替信号に応じて前記電力変換器が出力する電圧パルス幅を可変するPWM制御モードと、前記電力変換器が出力する電圧位相を可変する矩形波制御モードと、一部が矩形波出力、一部がPWM出力となる過変調モードとを切り替えることが好ましい。
この発明に係る電力変換装置の制御方法は、複数の電源に接続され、前記複数の電源のそれぞれの出力電圧から交流モータを駆動するための駆動電圧を生成する電力変換装置の制御方法であって、前記複数の電源のそれぞれから、前記交流モータの電気角一周期を、電気角度に応じてモータ相数の2N(Nは自然数)倍の区画数に分割する処理と、前記分割した区間において複数の矩形波電圧パルスを出力し、前記複数の電源の電力を分配する処理と、を有することを特徴としている。
この発明によれば、複数の電源に接続され、複数の電源のそれぞれの出力電圧から交流モータを駆動するための駆動電圧を生成する電力変換装置に備えられたパルス生成部により、複数の電源のそれぞれから、交流モータの電気角一周期を、電気角度に応じてモータ相数の2N(Nは自然数)倍の区画数に分割された、この分割区間において複数の矩形波電圧パルスが出力され、複数の電源の電力が分配されるので、複数の電源からの電力を出力する際に、安定した矩形波状態を維持して出力電圧の変動を抑制することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(第1実施の形態)
図3は、この発明の第1実施の形態に係る電力変換装置の構成を示すブロック図である。図4は、図3の電力変換器の回路図である。
図3に示すように、電力変換装置10は、電力変換器11、複数(この例では2個)の電源(直流電源)12a,12b、及び制御部13を有しており、電力変換器11から、モータ(多相交流モータ)Mに必要な電圧を供給する。ここで、モータMは、三相交流モータである。
(第1実施の形態)
図3は、この発明の第1実施の形態に係る電力変換装置の構成を示すブロック図である。図4は、図3の電力変換器の回路図である。
図3に示すように、電力変換装置10は、電力変換器11、複数(この例では2個)の電源(直流電源)12a,12b、及び制御部13を有しており、電力変換器11から、モータ(多相交流モータ)Mに必要な電圧を供給する。ここで、モータMは、三相交流モータである。
図4に示すように、電力変換器11は、モータMの各相(U相、V相、W相)毎に、複数組のスイッチ手段(半導体スイッチ)を有している。電源12a(電源a)と電源12b(電源b)は、何れも負極側が、共通負極母線14に接続されており、共通負極母線14とモータMの各相端子間は、一般的なインバータの下アームと同様に、半導体スイッチ15a,16a,17aとダイオード15b,16b,17bのそれぞれの組を介して接続されている。電源12aの正極母線18とモータMの各相端子間は、双方向の導通を制御することができる2個の半導体スイッチ19a/19b,20a/20b,21a/21bの組を介して接続されている。電源12bの正極母線22とモータMの各相端子間も同様に、双方向の導通を制御することができる2個の半導体スイッチ23a/23b、24a/24b、25a/25bの組を介して接続されている。
電源12aの正極母線18と共通負極母線14の間には平滑コンデンサ26が、電源12bの正極母線22と共通負極母線14の間には平滑コンデンサ27が、それぞれ接続されている。
この電力変換器11は、共通負極母線14、電源12aの正極母線18、及び電源12bの正極母線22の3つの電位をもとに、モータMに印加する電圧を生成する直流(DC)・交流(AC)電力変換器である。モータMの各相に設けられた半導体スイッチが、モータMの各相に出力する電圧を生成するスイッチ手段であり、これらの電位の中から択一的に接続し、その接続する時間の割合を変化させることで、モータMに必要な電圧を供給する。
この電力変換器11は、共通負極母線14、電源12aの正極母線18、及び電源12bの正極母線22の3つの電位をもとに、モータMに印加する電圧を生成する直流(DC)・交流(AC)電力変換器である。モータMの各相に設けられた半導体スイッチが、モータMの各相に出力する電圧を生成するスイッチ手段であり、これらの電位の中から択一的に接続し、その接続する時間の割合を変化させることで、モータMに必要な電圧を供給する。
次に、制御部13の構成を説明する。
図3に示すように、制御部13は、トルク制御部28、PWM制御部29、矩形波制御部30、及び3相/dq変換部31を有している。
トルク制御部28は、外部より与えられるトルク指令値Te*とモータ回転速度ωから、モータMのd軸電流の指令値id*とq軸電流の指令値iq*を演算する。また、トルク制御部28は、モータ回転速度ω、トルク指令値Te*の状態によって、図5に示す、PWM駆動、過変調駆動、及び矩形波駆動の三種の駆動モードを切り替える切替手段でもある。図5は、PWM駆動、過変調駆動、及び矩形波駆動の各駆動モード領域をグラフで示す説明図である。
図3に示すように、制御部13は、トルク制御部28、PWM制御部29、矩形波制御部30、及び3相/dq変換部31を有している。
トルク制御部28は、外部より与えられるトルク指令値Te*とモータ回転速度ωから、モータMのd軸電流の指令値id*とq軸電流の指令値iq*を演算する。また、トルク制御部28は、モータ回転速度ω、トルク指令値Te*の状態によって、図5に示す、PWM駆動、過変調駆動、及び矩形波駆動の三種の駆動モードを切り替える切替手段でもある。図5は、PWM駆動、過変調駆動、及び矩形波駆動の各駆動モード領域をグラフで示す説明図である。
PWM駆動は、電力変換器11から出力される電圧パルスの幅を変化させることで、出力電圧を制御する制御方法である。過変調駆動は、PWMパルスの一部が常時オン(ON)状態となるモードである。矩形波駆動は、パルスの幅は可変せず、モータの電気角に対して電力変換器11が出力する電圧位相を可変することで、モータを制御する制御モードである。
図6は、図3に示すトルク制御部の構成を示すブロック図である。図6に示すように、トルク制御部28は、制御モード判定部32、矩形波電流指令生成部33、及びPWM電流指令生成部34を有している。トルク制御部28では、モータ回転速度ωとトルク指令値Te*に応じて、制御モード判定部32が、制御モード信号を矩形波電流指令生成部33とPWM電流指令生成部34に出力する。制御モード判定部32は、図5に示す、モータ回転速度ωとトルク指令値Te*を軸としたマップを参照して、駆動モード信号を生成する。
図7は、PWM駆動制御モード及び過変調駆動制御モードにおける電流指令を生成するためのマップの説明図である。図7に示すように、PWM駆動制御モードが選択された場合、予め作成されたモータ回転速度ωとトルク指令値Te*を軸としたマップを参照することにより、q軸電流指令値iq*とd軸電流指令値id*を生成する。なお、過変調駆動制御モードにおいても、PWM駆動制御モードと同様の形式によるマップを参照し、電流指令値を求める。
図8は、q軸電流に対するトルクをグラフで示したトルクマップの説明図である。矩形波駆動制御モードが選択された場合、図8に示す、予め作成されたモータ回転速度ω毎のトルクマップにより、q軸電流指令値iq*を生成する。q軸電流iqとトルクの関係は、あるトルクに対してq軸電流iqが一意に定まるため、q軸電流iqを制御することによってトルクを制御することができる。
つまり、電力変換装置10は、モータMに所望のトルクを出力するためのモータ電流値を求める手段と、モータMの回転速度とトルク指令値に応じて制御モードの切替信号を生成する手段とを備え、切替信号に応じて電力変換器11が出力する電圧パルス幅を可変するPWM制御モードと、電力変換器11が出力する電圧位相を可変する矩形波制御モードと、一部が矩形波出力、一部がPWM出力となる過変調モードとを切り替える。
つまり、電力変換装置10は、モータMに所望のトルクを出力するためのモータ電流値を求める手段と、モータMの回転速度とトルク指令値に応じて制御モードの切替信号を生成する手段とを備え、切替信号に応じて電力変換器11が出力する電圧パルス幅を可変するPWM制御モードと、電力変換器11が出力する電圧位相を可変する矩形波制御モードと、一部が矩形波出力、一部がPWM出力となる過変調モードとを切り替える。
このように構成することによって、モータの回転速度とトルクに応じてトルクリップルの小さいPWM駆動制御モード、高出力の矩形波駆動制御モード、両者の中間的特性を持つ過変調駆動制御モードの何れかに切り替え、運転状態に応じた最適な制御モードを選択できるため、高出力、低トルクリップルを両立することができる。
PWM制御部29は、PWM電流制御部35、電力制御・PWM変調率演算部36、及びPWMパルス生成部37を有している。PWM電流制御部35は、トルク制御部28からd軸電流指令値id*、q軸電流指令値iq*、3相/dq変換部31からd軸電流値id、q軸電流値iq、がそれぞれ入力することにより、これらを一致させるための電流制御を行う。この制御によって、3相交流の各相の電圧指令値vu*,vv*,vw*を出力する。
PWM制御部29は、PWM電流制御部35、電力制御・PWM変調率演算部36、及びPWMパルス生成部37を有している。PWM電流制御部35は、トルク制御部28からd軸電流指令値id*、q軸電流指令値iq*、3相/dq変換部31からd軸電流値id、q軸電流値iq、がそれぞれ入力することにより、これらを一致させるための電流制御を行う。この制御によって、3相交流の各相の電圧指令値vu*,vv*,vw*を出力する。
電力制御・PWM変調率演算部36は、PWM電流制御部35から3相交流の各相の電圧指令値vu*,vv*,vw*、電源12aの電圧Vdc_aと電源12bの電圧Vdc_b、電源12aが出力する電力指令値Pa*、がそれぞれ入力することにより、電力制御及びPWM変調率演算を行う。この制御及び演算により、最終的な変調率指令値mu_a_c*,mu_b_c*,mv_a_c*,mv_b_c*,mw_a_c*,mw_b_c*を出力する。
PWMパルス生成部37は、電力制御・PWM変調率演算部36から最終的な変調率指令値mu_a_c*,mu_b_c*,mv_a_c*,mv_b_c*,mw_a_c*,mw_b_c*が入力することにより、PWMパルスを生成し、生成したPWMパルスを電力変換器11へ出力する。
PWMパルス生成部37は、電力制御・PWM変調率演算部36から最終的な変調率指令値mu_a_c*,mu_b_c*,mv_a_c*,mv_b_c*,mw_a_c*,mw_b_c*が入力することにより、PWMパルスを生成し、生成したPWMパルスを電力変換器11へ出力する。
矩形波制御部30は、矩形波電流制御部38、矩形波電力制御部39、及び矩形パルス生成部40を有している。
矩形波電流制御部38は、q軸電流指令値iq*とq軸電流値iqから、これらを一致させるための電流制御を行って、モータMに印加する電圧位相指令値δ*を求める。この矩形波電流制御部38では、q軸電流指令値iq*にq軸電流値iqが追従するように、P(比例)I(積分)制御によるフィードバック制御を行って、矩形波の電圧位相指令値δ*を出力する。所望のq軸電流値iqを得るための電圧位相指令値δ*は、図9に示す、電圧位相δ[deg]に対するq軸電流値iqの関係性から、電圧位相δを定めることができる。図9は、電圧位相δに対するq軸電流iqをグラフで示す説明図である。
矩形波電流制御部38は、q軸電流指令値iq*とq軸電流値iqから、これらを一致させるための電流制御を行って、モータMに印加する電圧位相指令値δ*を求める。この矩形波電流制御部38では、q軸電流指令値iq*にq軸電流値iqが追従するように、P(比例)I(積分)制御によるフィードバック制御を行って、矩形波の電圧位相指令値δ*を出力する。所望のq軸電流値iqを得るための電圧位相指令値δ*は、図9に示す、電圧位相δ[deg]に対するq軸電流値iqの関係性から、電圧位相δを定めることができる。図9は、電圧位相δに対するq軸電流iqをグラフで示す説明図である。
また、モータトルクを検出するトルク検出器を使用する場合は、モータトルクとトルク指令値からフィードバック制御を行って電圧位相指令値δ*を求めても良い。この場合、図10に示すように、電圧位相δ[deg]に対するモータトルク[Nm]の関係から適切な電圧位相δを求める。図10は、電圧位相に対するモータトルクをグラフで示す説明図である。
また、モータMの電流値からモータトルクを演算し、演算したトルク値とトルク指令値から電圧位相δ*を求めても良い。
また、モータMの電流値からモータトルクを演算し、演算したトルク値とトルク指令値から電圧位相δ*を求めても良い。
つまり、矩形波電力制御部38は、モータMの電流値を検出する検出手段を備え、検出手段により検出されたモータMの電流値と、モータMに所望のトルクを出力させるためのモータ電流指令値とから、電圧指令値を求める。また、矩形波電力制御部38は、モータMのトルクを検出する検出手段を備え、検出手段により検出されたモータMのトルクと、モータMに所望のトルクを出力させるためのモータトルク指令値とから、電圧指令値を求める。また、矩形波電力制御部38は、モータMの回転位置を検出する検出手段と、モータMの電流値、及び検出手段により検出したモータMの回転位置からモータトルクを演算する演算手段とを備え、モータトルク指令値とモータトルク演算値から電圧指令値を求める。
このように構成することで、モータ電流を検出して電圧指令値を生成するため、所望のトルクを正確に出力することができる。
また、トルク検出値とモータトルク指令値に基づいて電圧指令値を求める場合は、モータ電流を検出する手段や、モータ電流をd,q軸に変換する等の手段を必要としないため、制御系を簡易、且つ、安価に構成することができる。
また、検出した電流値からモータトルクを演算する場合は、トルク検出器を必要とせず、電流制御器も必要としないため、制御器を簡易、且つ、安価に構成することができる。
また、トルク検出値とモータトルク指令値に基づいて電圧指令値を求める場合は、モータ電流を検出する手段や、モータ電流をd,q軸に変換する等の手段を必要としないため、制御系を簡易、且つ、安価に構成することができる。
また、検出した電流値からモータトルクを演算する場合は、トルク検出器を必要とせず、電流制御器も必要としないため、制御器を簡易、且つ、安価に構成することができる。
次に、矩形波電力制御部39について説明する。矩形波電力制御部39は、電源12aが出力する電力指令値Pa*と、モータ電圧位相指令値δ*と、電源12a、電源12bの電圧を入力し、電源12aの出力電力が電力指令値Pa*に一致するような電力比較値rto_a*を生成すると共に、U相アームがスイッチングするタイミングを示すU相電圧位相指令値δu*を生成する。なお、モータ電圧位相指令値δ*とU相電圧位相指令値δu*は等価の関係であるが、説明の便宜上、U相のスイッチングタイミングを決めているものをδu*、モータMに印加する電圧全体の位相をδ*と定義する。
次に、矩形波電力制御方法を詳細に説明する。
次に、矩形波電力制御方法を詳細に説明する。
図11は、パルス生成ロジックをグラフで示す説明図である。ここで、横軸は時間を示し、モータMは一定速度で回転している。図11に示すように、モータ電気角θ[deg]は、モータMの回転に応じて0〜360度の範囲で周期的に時間変化する。このモータ電気角θに対し、U相電圧位相指令値δu*のタイミングでモータMのU相に電源12aまたは電源12bの電圧を印加する。
V相、W相については、
V相:U相から−120度のタイミング
W相:U相から+120度のタイミング
でそれぞれ電圧を印加する。このタイミングを示したものが、U相、V相、W相の各ベースパルスである。このように構成し、U相電圧位相指令値δu*を可変することによって、モータ電圧位相指令値δ*が変化し、図10に示すように、トルクを制御することができる。
次に、各電源の電力制御について説明する。
V相:U相から−120度のタイミング
W相:U相から+120度のタイミング
でそれぞれ電圧を印加する。このタイミングを示したものが、U相、V相、W相の各ベースパルスである。このように構成し、U相電圧位相指令値δu*を可変することによって、モータ電圧位相指令値δ*が変化し、図10に示すように、トルクを制御することができる。
次に、各電源の電力制御について説明する。
図11に示すように、電気角に対して6倍の周期で変化する位相同期キャリアを生成し、位相同期キャリアと電力比較値rto_a*の比較から配分パルスを生成する。この配分パルスとU相ベースパルスの論理積によって、U相電源aパルスを生成する。また、配分パルスの否定とU相ベースパルスの論理積によってU相電源bパルスを生成する。V相、W相についてもそれぞれ同様に構成する。
このロジックは、図12に示すような回路によって生成することができる。
このロジックは、図12に示すような回路によって生成することができる。
図12は、パルスを生成するパルス生成部を示し、(a)はパルス生成器とロジック回路の構成説明図、(b)は(a)の配分パルス生成器の構成ブロック図である。図12に示すように、ベースパルス生成器41は、モータ電気角θと電圧位相指令値δ*を入力し、両者の比較によってベースパルスを生成する。一方、配分パルス生成器42は、モータ電気角θと電圧位相指令値δ*と電力比較値rto_a*を入力して、モータ電気角θと電圧位相指令値δ*に応じたキャリアを生成し、キャリアと電力比較値rto_a*の比較によって配分パルスを生成する((a)参照)。
両パルス生成器41,42からの出力が、AND(論理積)回路43に入力し論理合成されてU相電源aパルスを出力する。また、ベースパルス生成器41からの出力と、配分パルス生成器42からの出力が入力したNOT(否定論理)回路44からの出力が、AND回路45に入力し論理合成されてU相電源bパルスを出力する。つまり、両パルス生成器41,42からの出力が論理合成され、最終的な各電源12a,12bからのパルスを生成する。なお、V相、W相についても同様に構成する。
次に、上記構成を有する電力変換器による作用について空間電圧ベクトルを用いて説明する。
次に、上記構成を有する電力変換器による作用について空間電圧ベクトルを用いて説明する。
図13は、第1実施の形態の電力変換器が出力する電圧ベクトル、電流ベクトルの説明図である。図13に示すように、通常の三相インバータの矩形波駆動モードにおける出力電圧は6パターンであるが、本構成の電力変換器11においては二つの電源を有しているため、出力電圧は12パターンである。
図中の記号、例えば、「Va1(1,0,0)」において、Va1は、電源aに、(1,0,0)は左側から順番にU相、V相、W相に、それぞれ対応している。即ち、「Va1(1,0,0)」の場合、電源aがベクトル1を出力し、電源aのU相上アームがオン(ON)、V相、W相はオフ(OFF)であることを示す。なお、ベクトル1とは、U相方向ベクトルであり、時計回りの方向に順に2,3と番号を振っている。また、図中、太線がモータに流れる電流ベクトルであり、同期モータの場合、モータの回転角度に同期して図中矢印のようにベクトルの方向が変化する。
図中の記号、例えば、「Va1(1,0,0)」において、Va1は、電源aに、(1,0,0)は左側から順番にU相、V相、W相に、それぞれ対応している。即ち、「Va1(1,0,0)」の場合、電源aがベクトル1を出力し、電源aのU相上アームがオン(ON)、V相、W相はオフ(OFF)であることを示す。なお、ベクトル1とは、U相方向ベクトルであり、時計回りの方向に順に2,3と番号を振っている。また、図中、太線がモータに流れる電流ベクトルであり、同期モータの場合、モータの回転角度に同期して図中矢印のようにベクトルの方向が変化する。
ここで、図11のようなパルス生成を行うと、図11中、下部に示すように、電流ベクトルの変化に同期して規則正しく、電源12a、電源12bから電圧ベクトルが出力される。
上述したように、複数の電源12a,12bに接続された電力変換装置10は、モータMの電気角一周期を、電気角度(例えば、0度〜60度、60度〜120度等)に応じてモータ相数の2N(Nは自然数)倍の区画数に分割し、この分割区間において複数の矩形波電圧パルスを出力し、複数の電源12a,12bの電力を分配するパルス生成部(矩形パルス生成部40)を備えている。つまり、分割区間で電力分配を行って、複数の電源12a,12bのそれぞれの出力電圧からモータMを駆動するための駆動電圧を生成する。
上述したように、複数の電源12a,12bに接続された電力変換装置10は、モータMの電気角一周期を、電気角度(例えば、0度〜60度、60度〜120度等)に応じてモータ相数の2N(Nは自然数)倍の区画数に分割し、この分割区間において複数の矩形波電圧パルスを出力し、複数の電源12a,12bの電力を分配するパルス生成部(矩形パルス生成部40)を備えている。つまり、分割区間で電力分配を行って、複数の電源12a,12bのそれぞれの出力電圧からモータMを駆動するための駆動電圧を生成する。
この分割区間の数は、モータ相数の2倍であり、分割区間の大きさは、それぞれ均等である。また、分割区間で出力する複数電源パルスのそれぞれの幅を可変する。
また、パルス生成部は、モータMに印加する電圧指令値に応じたベースパルスを生成するベースパルス生成器41と、複数の電源12a,12bから出力する電力に応じた配分パルスを生成する配分パルス生成器42とを備え、ベースパルスと配分パルスの論理合成によって最終的にスイッチ手段を駆動するパルスを生成する。電圧指令値は、矩形波電力制御部39により生成される。
また、パルス生成部は、モータMに印加する電圧指令値に応じたベースパルスを生成するベースパルス生成器41と、複数の電源12a,12bから出力する電力に応じた配分パルスを生成する配分パルス生成器42とを備え、ベースパルスと配分パルスの論理合成によって最終的にスイッチ手段を駆動するパルスを生成する。電圧指令値は、矩形波電力制御部39により生成される。
配分パルス生成器42は、分割区間に同期した区間同期キャリアを生成する同期キャリア生成器42aと、複数の電源12a,12bから出力する電力を指令値通りに制御するための電力比較値を生成する電力比較値生成器42bとを備え(図12(b)参照)、区間同期キャリアと電力比較値の比較によって配分パルスを生成する。この区間同期キャリアはノコギリ波である。
矩形波電力制御部39は、モータMの電流値を検出する検出手段を備え、この検出手段により検出されたモータMの電流値と、モータMに所望のトルクを出力させるためのモータ電流指令値とから、電圧指令値を求める。また、矩形波電力制御部39は、モータMのトルクを検出する検出手段を備え、この検出手段により検出されたモータMのトルクと、モータMに所望のトルクを出力させるためのモータトルク指令値とから、電圧指令値を求める。
矩形波電力制御部39は、モータMの電流値を検出する検出手段を備え、この検出手段により検出されたモータMの電流値と、モータMに所望のトルクを出力させるためのモータ電流指令値とから、電圧指令値を求める。また、矩形波電力制御部39は、モータMのトルクを検出する検出手段を備え、この検出手段により検出されたモータMのトルクと、モータMに所望のトルクを出力させるためのモータトルク指令値とから、電圧指令値を求める。
また、矩形波電力制御部39は、モータMの回転位置を検出する検出手段と、モータMの電流値、及び検出手段により検出したモータMの回転位置からモータトルクを演算する演算手段とを備え、モータトルク指令値とモータトルク演算値から電圧指令値を求める。
このように構成することで、相電流一周期を分割し、その分割区間の中で複数パルスを出力することにより、矩形波状態での電力変換器の出力電圧ベクトルに対応して複数のパルスを出力することができる。このため、電力の脈動とトルクの脈動を少なく抑えることができ、モータ振動抑制、効率向上等に効果がある。
このように構成することで、相電流一周期を分割し、その分割区間の中で複数パルスを出力することにより、矩形波状態での電力変換器の出力電圧ベクトルに対応して複数のパルスを出力することができる。このため、電力の脈動とトルクの脈動を少なく抑えることができ、モータ振動抑制、効率向上等に効果がある。
つまり、一般的に、矩形波制御というものが、SW損失が少ないということで公知であるが、公知の矩形波制御は、あくまでも、一つの電源で一つのモータを駆動する場合の制御方法であって、複数電源から出力された電力に基づき電動機を駆動する駆動電力を供給する電力変換装置(D−EPC)における、複数の電源で一つのモータを駆動する場合の制御方法については検討の余地がある。
D−EPCにおいては、複数の電源からの電力を制御するために、モータに印加する電圧を時間分割し、分割したパルスをPWM変調によってパルス幅を変えることで、不磨数の電源の電力を制御している。このようなD−EPCに、単純に矩形波制御を適用しようとしても、モータの電気角一周期に一回の矩形波電圧を出力する矩形波制御においては、パルスを分割しパルス幅を変えても、UVW各相の電圧ベクトルが揃わないため、出力電圧が変動することが避けられなかった。
D−EPCにおいては、複数の電源からの電力を制御するために、モータに印加する電圧を時間分割し、分割したパルスをPWM変調によってパルス幅を変えることで、不磨数の電源の電力を制御している。このようなD−EPCに、単純に矩形波制御を適用しようとしても、モータの電気角一周期に一回の矩形波電圧を出力する矩形波制御においては、パルスを分割しパルス幅を変えても、UVW各相の電圧ベクトルが揃わないため、出力電圧が変動することが避けられなかった。
次に、第1実施の形態の電力変換器により得られる効果について説明する。
図14は、第1実施の形態の電力変換装置における電流及びトルクの脈動の発生をグラフで示す説明図である。図14には、モータMのq軸電流iq、d軸電流id、U相電流iu、V相電流ivと、U相ベースパルス及びそれに対応する電源12a、電源12bのパルスと、電源12a、電源12bの直流母線電流出力とを示した。直流母線電流を平滑化したものが電源12a、電源12bから出力される電力となる。ここでは、時間50m[sec]で電力配分動作を行っている。
図14は、第1実施の形態の電力変換装置における電流及びトルクの脈動の発生をグラフで示す説明図である。図14には、モータMのq軸電流iq、d軸電流id、U相電流iu、V相電流ivと、U相ベースパルス及びそれに対応する電源12a、電源12bのパルスと、電源12a、電源12bの直流母線電流出力とを示した。直流母線電流を平滑化したものが電源12a、電源12bから出力される電力となる。ここでは、時間50m[sec]で電力配分動作を行っている。
図14から読み取れるように、モータMの電流に大きな変動なく、電源12a、電源12bの各電力を配分することができる。従って、電力の脈動とトルクの脈動を少なく抑えることができ、モータ振動抑制、効率向上等に効果を得ることができる。
また、簡単な構成で配分パルスを出力することができるため、制御装置を安価に構成することができる。
また、分割区間のなかで出力される複数の電圧パルスの幅を可変することができる。複数の電源電圧が異なる場合、電圧パルスの幅を可変することによって、分割区間の中で出力する平均電圧を可変することができるため、自由度を一つ増やすことができる。従って、モータMに出力する電圧をより細かく制御することができるため、制御性が良く、効率が良い。
また、簡単な構成で配分パルスを出力することができるため、制御装置を安価に構成することができる。
また、分割区間のなかで出力される複数の電圧パルスの幅を可変することができる。複数の電源電圧が異なる場合、電圧パルスの幅を可変することによって、分割区間の中で出力する平均電圧を可変することができるため、自由度を一つ増やすことができる。従って、モータMに出力する電圧をより細かく制御することができるため、制御性が良く、効率が良い。
また、電力比較値は、電源12a側の電力指令値Pa*、電圧位相指令値δ*、モータ回転数のマップから求める。即ち、電力比較値生成器42bは、モータ出力電圧指令値、電力指令値、及びモータ回転数からなるマップに基づいて、電力比較値を生成する。
図15は、電力比較値を生成するためのマップである。図15に示す、モータ回転数(例えば、300rpm)に対応する電源a側の電力指令値Pa*と電圧位相指令値δ*の関係を示すマップにより、モータ出力電圧指令値が変化する場合や、モータ回転数が変化した場合に、モータMが出力する電力が変化しても、電力指令値に対応した適切な配分パルスを生成することができるため、複数電源の電力制御を安定して行うことができる。
次に、矩形パルス生成部40について説明する。
図15は、電力比較値を生成するためのマップである。図15に示す、モータ回転数(例えば、300rpm)に対応する電源a側の電力指令値Pa*と電圧位相指令値δ*の関係を示すマップにより、モータ出力電圧指令値が変化する場合や、モータ回転数が変化した場合に、モータMが出力する電力が変化しても、電力指令値に対応した適切な配分パルスを生成することができるため、複数電源の電力制御を安定して行うことができる。
次に、矩形パルス生成部40について説明する。
図16は、図4のU相についての回路図である。図16に示す、主電力変換器のスイッチ構成において、U相の各スイッチ手段を駆動する信号A〜Eを、次のようにする。
A:電源12aから出力端子の方向へ導通するスイッチ手段を駆動する信号
B:出力端子から負極の方向へ導通するスイッチ手段を駆動する信号
C:出力端子から電源12aの方向へ導通するスイッチ手段を駆動する信号
D:電源12bから出力端子の方向へ導通するスイッチ手段を駆動する信号
E:出力端子から電源12bの方向へ導通するスイッチ手段を駆動する信号
A:電源12aから出力端子の方向へ導通するスイッチ手段を駆動する信号
B:出力端子から負極の方向へ導通するスイッチ手段を駆動する信号
C:出力端子から電源12aの方向へ導通するスイッチ手段を駆動する信号
D:電源12bから出力端子の方向へ導通するスイッチ手段を駆動する信号
E:出力端子から電源12bの方向へ導通するスイッチ手段を駆動する信号
先ず、電源12aから電圧パルスを出力する際のパルス生成方法について述べる。電源12aからPWMパルスを出力する際に、駆動信号Aをオン(ON)状態にする必要がある。電源12aの正極と電源12bの正極の間に電位差があり、電源12aの電源電圧Vdc_aが電源12bの電源電圧Vdc_bより大きい(Vdc_a>Vdc_b)とき、駆動信号Aと駆動信号Eが共にオン状態になると、両正極間を短絡する電流が流れることになる。
例えば、同時に駆動信号Aをオン状態からオフ(OFF)状態へ、駆動信号Eをオフ状態からオン状態へ切り換えた場合、駆動信号Aが完全にオフ状態になる迄に時間を要するため、駆動信号Eのオン状態時と重なり、共にオン状態になる時間が生じて、短絡電流が流れ、この経路に設置された半導体スイッチの発熱量が増加する。
例えば、同時に駆動信号Aをオン状態からオフ(OFF)状態へ、駆動信号Eをオフ状態からオン状態へ切り換えた場合、駆動信号Aが完全にオフ状態になる迄に時間を要するため、駆動信号Eのオン状態時と重なり、共にオン状態になる時間が生じて、短絡電流が流れ、この経路に設置された半導体スイッチの発熱量が増加する。
このような発熱の増加を予防するために、駆動信号Aと駆動信号Eが共にオフ状態になる時間を経過した後に、駆動信号Aと駆動信号Eをオフ状態からオン状態へ切り換えるようにする。このように駆動信号に短絡防止時間(デッドタイム)を付加したパルス生成を行う。
この駆動信号Aと駆動信号Eにデッドタイムを付加するのと同様に、駆動信号Eと駆動信号Cにデッドタイムを付加し、更に、正極と負極の短絡防止のためには、駆動信号Aと駆動信号B、駆動信号Eと駆動信号Bにデッドタイムを付加する。
次に、図11のパルス生成ロジックとスイッチ手段の対応について説明する。
U相電源aパルス:駆動信号A
U相電源bパルス:駆動信号D
この駆動信号Aと駆動信号Eにデッドタイムを付加するのと同様に、駆動信号Eと駆動信号Cにデッドタイムを付加し、更に、正極と負極の短絡防止のためには、駆動信号Aと駆動信号B、駆動信号Eと駆動信号Bにデッドタイムを付加する。
次に、図11のパルス生成ロジックとスイッチ手段の対応について説明する。
U相電源aパルス:駆動信号A
U相電源bパルス:駆動信号D
パルスの対応は上記のようになっており、残りの駆動信号B、駆動信号C、駆動信号Eについては、上述したデッドタイムを考慮しつつ、以下のロジックにより生成する。
E=A
C=D
B=E・C
このようにして生成されたスイッチ信号を基に、電力変換器11の各スイッチをオン・オフ駆動し、出力電圧パルスを生成する。
(第2実施の形態)
E=A
C=D
B=E・C
このようにして生成されたスイッチ信号を基に、電力変換器11の各スイッチをオン・オフ駆動し、出力電圧パルスを生成する。
(第2実施の形態)
図17は、この発明の第2実施の形態に係る矩形波電力制御方法におけるパルス生成ロジックをグラフで示す説明図である。
第2実施の形態に係る矩形波電力制御方法は、配分パルスを生成する方法が第1実施の形態と異なっており、位相同期キャリアとして、変形三角キャリア(図17参照)を用いることにより配分パルスを生成すると共に、変形三角キャリアの頂点の位置を、電源電力指令値に基づいて左右に変化させている。その他の構成及び作用は、第1実施の形態と同様である。
つまり、分割区間で出力する複数電源パルスは、それぞれの分割区間に対する位相を可変する。区間同期キャリアは、三角波、特に、左右非対称の三角波であり、この区間同期キャリアの頂点を、電力指令値に基づき、電気角に対して可変する。
第2実施の形態に係る矩形波電力制御方法は、配分パルスを生成する方法が第1実施の形態と異なっており、位相同期キャリアとして、変形三角キャリア(図17参照)を用いることにより配分パルスを生成すると共に、変形三角キャリアの頂点の位置を、電源電力指令値に基づいて左右に変化させている。その他の構成及び作用は、第1実施の形態と同様である。
つまり、分割区間で出力する複数電源パルスは、それぞれの分割区間に対する位相を可変する。区間同期キャリアは、三角波、特に、左右非対称の三角波であり、この区間同期キャリアの頂点を、電力指令値に基づき、電気角に対して可変する。
このように構成することによって、分割区間のなかで出力する複数の電圧パルスの位相を可変することができる。矩形波制御モードにおいては、モータMに出力している電圧は、三相モータであれば6通りであり、6通りの内の一つの電圧パターンを出力しているときは一定の電圧が出力される。これに対して、モータMの電流は連続して変化するため、電力変換器の電力は分割区間の中で変化する。これに対して、複数電圧パルスの内の一つの電圧パルスの幅を変えずに位相を可変することによって、分割区間の中での平均電圧は維持しつつ、複数の電源からの電力を配分することができる。
従って、複数の電源の出力制御を要求される燃料電池、バッテリによる燃料電池車や、コンデンサ、バッテリによる複数電源を持つ車両等でDC−DCコンバータを用いずに両者の電力を制御できるため、DC−DCコンバータ分のコストや効率の面で効果がある。また、アップダウン、ダウンカウンタによる簡単な構成で三角キャリアを生成できるため、制御装置を安価に構成することができる。
10 電力変換装置
11 電力変換器
12a,12b 電源
13 制御部
14 共通負極母線
15a,16a,17a,19a,19b,20a,20b,21a,21b,23a,23b,24a,24b,25a,25b 半導体スイッチ
15b,16b,17b ダイオード
18,22 正極母線
26,27 平滑コンデンサ
28 トルク制御部
29 PWM制御部
30 矩形波制御部
31 3相/dq変換部
32 制御モード判定部
33 矩形波電流指令生成部
34 PWM電流指令生成部
35 PWM電流制御部
36 電力制御・PWM変調率演算部
37 PWMパルス生成部
38 矩形波電流制御部
39 矩形波電力制御部
40 矩形パルス生成部
41 ベースパルス生成器
42 配分パルス生成器
42a 同期キャリア生成器
42b 電力比較値生成器
43,45 AND回路
44 NOT回路
M モータ
11 電力変換器
12a,12b 電源
13 制御部
14 共通負極母線
15a,16a,17a,19a,19b,20a,20b,21a,21b,23a,23b,24a,24b,25a,25b 半導体スイッチ
15b,16b,17b ダイオード
18,22 正極母線
26,27 平滑コンデンサ
28 トルク制御部
29 PWM制御部
30 矩形波制御部
31 3相/dq変換部
32 制御モード判定部
33 矩形波電流指令生成部
34 PWM電流指令生成部
35 PWM電流制御部
36 電力制御・PWM変調率演算部
37 PWMパルス生成部
38 矩形波電流制御部
39 矩形波電力制御部
40 矩形パルス生成部
41 ベースパルス生成器
42 配分パルス生成器
42a 同期キャリア生成器
42b 電力比較値生成器
43,45 AND回路
44 NOT回路
M モータ
Claims (18)
- 複数の電源に接続され、前記複数の電源のそれぞれの出力電圧から交流モータを駆動するための駆動電圧を生成する電力変換装置であって、
前記複数の電源のそれぞれから、前記交流モータの電気角一周期を、電気角度に応じてモータ相数の2N(Nは自然数)倍の区画数に分割し、この分割区間において複数の矩形波電圧パルスを出力し、前記複数の電源の電力を分配するパルス生成部を備えたことを特徴とする電力変換装置。 - 前記分割区間の数は、前記モータ相数の2倍であることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記分割区間の大きさは、それぞれ等しいことを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
- 前記分割区間で出力する複数電源パルスのそれぞれの幅を可変することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記分割区間で出力する複数電源パルスのそれぞれの分割区間に対する位相を可変することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記パルス生成部は、
前記交流モータに印加する電圧指令値に応じたベースパルスを生成するベースパルス生成器と、
前記複数の電源から出力する電力に応じた配分パルスを生成する配分パルス生成器とを備え、
前記ベースパルスと前記配分パルスの論理合成によってパルスを生成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の電力変換装置。 - 前記電圧指令値を生成する矩形波電力制御部を有することを特徴とする請求項6に記載の電力変換装置。
- 前記配分パルス生成器は、
前記分割区間に同期した区間同期キャリアを生成する同期キャリア生成器と、
複数の電源から出力する電力を指令値通りに制御するための電力比較値を生成する電力比較値生成器とを備え、
前記区間同期キャリアと前記電力比較値の比較によって前記配分パルスを生成することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の電力変換装置。 - 前記電力比較値生成器は、
前記モータ出力電圧指令値、前記電力指令値、及びモータ回転数からなるマップに基づいて、前記電力比較値を生成することを特徴とする請求項8に記載の電力変換装置。 - 前記区間同期キャリアは三角波であることを特徴とする請求項8又は9に記載の電力変換装置。
- 三角波である前記区間同期キャリアは左右非対称であることを特徴とする請求項10に記載の電力変換装置。
- 前記区間同期キャリアはノコギリ波であることを特徴とする請求項8又は9に記載の電力変換装置。
- 前記区間同期キャリアの頂点を、前記電力指令値に基づき、電気角に対して可変することを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記矩形波電力制御部は、
前記交流モータの電流値を検出する検出手段を備え、
前記検出手段により検出された前記交流モータの電流値と、前記交流モータに所望のトルクを出力させるためのモータ電流指令値とから、電圧指令値を求めることを特徴とする請求項7〜13のいずれか一項に記載の電力変換装置。 - 前記矩形波電力制御部は、
前記交流モータのトルクを検出する検出手段を備え、
前記検出手段により検出された前記交流モータのトルクと、前記交流モータに所望のトルクを出力させるためのモータトルク指令値とから、電圧指令値を求めることを特徴とする請求項7〜13のいずれか一項に記載の電力変換装置。 - 前記矩形波電力制御部は、
前記交流モータの回転位置を検出する検出手段と、
前記交流モータの電流値、及び前記検出手段により検出した前記交流モータの回転位置からモータトルクを演算する演算手段とを備え、
モータトルク指令値とモータトルク演算値から電圧指令値を求めることを特徴とする請求項14に記載の電力変換装置。 - 前記交流モータに所望のトルクを出力するためのモータ電流値を求める手段と、
前記交流モータの回転速度とトルク指令値に応じて制御モードの切替信号を生成する手段とを備え、
切替信号に応じて前記電力変換器が出力する電圧パルス幅を可変するPWM制御モードと、前記電力変換器が出力する電圧位相を可変する矩形波制御モードと、一部が矩形波出力、一部がPWM出力となる過変調モードとを切り替えることを特徴とする請求項14に記載の電力変換装置。 - 複数の電源に接続され、前記複数の電源のそれぞれの出力電圧から交流モータを駆動するための駆動電圧を生成する電力変換装置の制御方法であって、
前記複数の電源のそれぞれから、前記交流モータの電気角一周期を、電気角度に応じてモータ相数の2N(Nは自然数)倍の区画数に分割する処理と、
前記分割した区間において複数の矩形波電圧パルスを出力し、前記複数の電源の電力を分配する処理と、を有することを特徴とする電力変換装置の制御方法。
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