JP2009038186A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の半導体装置では、半導体装置において発生したラッチアップを精度良く検出することができなかった。
【解決手段】半導体装置は、内部回路13に第1の電源を供給する電源供給素子10と、内部回路13が形成されるウェルNWとウェルNWにウェル電位を供給するウェル電位供給端子VDDwとの間に接続される電流検出部12と、電流検出部12の検出した電流に基づいて電源供給素子10の導通状態を制御する電源供給素子制御回路11とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】半導体装置は、内部回路13に第1の電源を供給する電源供給素子10と、内部回路13が形成されるウェルNWとウェルNWにウェル電位を供給するウェル電位供給端子VDDwとの間に接続される電流検出部12と、電流検出部12の検出した電流に基づいて電源供給素子10の導通状態を制御する電源供給素子制御回路11とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は半導体装置に関し、特に半導体装置内において発生したラッチアップを検出して、ラッチアップ電流を制御する半導体装置に関する。
半導体装置は、一般的に半導体基板又は半導体基板上のウェルの上層に形成される半導体素子によって構成される。また、半導体装置には、この半導体素子とは別に半導体素子の拡散層の配置によって構成される寄生トランジスタを有する。この寄生トランジスタは、外部から入力される電圧や電流の影響により導通する場合がある。半導体装置において、寄生トランジスタが導通し、本来の電流経路とは異なる経路で大電流が流れた場合、半導体素子が発熱して破壊に至ることがある。このように、寄生トランジスタを介して大電流が流れる現象をラッチアップと称す。
従来からこのラッチアップによる半導体装置の破壊を防止するための様々な手法が提案されている。その一例が特許文献1〜5に開示されている。半導体装置は、ラッチアップが発生していない状態では、半導体基板又はウェルにはほとんど電流が流れず、半導体基板の電位(以下基板電位と称す)又はウェルの電位(以下ウェル電位と称す)は、ほとんど変動しない。これに対して、ラッチアップが発生すると、半導体基板又はウェルに大電流が流れる。そして、トランジスタのソース直下の基板電位又はウェルの電位は、この大電流によって大きく上昇する。一方、ソース直下以外の部分での電位上昇は小さい。
特許文献1、2では、この基板電位又はウェル電位をモニタすることでラッチアップの発生を検出する。そのため、特許文献1、2において精度良くラッチアップを検出する場合には、トランジスタのソース直下に電位をモニタするための観測用端子を設ける必要がある。しかしながら、ソース直下に観測用端子を設けることは、半導体装置の構成上困難であり、ソース直下以外の部分における電位観測だけでは精度の良いラッチアップの検出は困難である。
また、特許文献3〜5では、ラッチアップが発生した際に電源から流れる電流が増大することに着目し、電電から回路に流れる電流をモニタすることでラッチアップを検出する。しかし、近年の大規模化した半導体装置は消費電流も大きいため、ラッチアップの発生の有無にかかわらず電源から大電流が流れるため、特許文献3〜5で開示される技術では近年の半導体装置のラッチアップを精度良く検出できない。また、大電流を扱う電源用半導体装置では半導体装置に流れる電流そのものが大きいため、電源用半導体装置に対しても、特許文献3〜5で開示される技術ではラッチアップの精度の良い検出は行えない。
特開平5−90504号公報
特開平9−116022号公報
特開昭63−76362号公報
特開平2−105624号公報
特開平4−167557号公報
特許文献1〜5に開示された技術では、ラッチアップの精度の良い検出を行うことができない問題がある。
本発明の一態様は、内部回路に第1の電源を供給する電源供給素子と、前記内部回路が形成されるウェルと前記ウェルにウェル電位を供給するウェル電位供給端子との間に接続される電流検出部と、前記電流検出部の検出した電流に基づいて前記電源供給素子の導通状態を制御する電源供給素子制御回路とを有する半導体装置である。
本発明にかかる半導体装置によれば、ウェル電位供給端子からウェルに流れる電流に基づきラッチアップを検出するため、消費電流の大きな半導体装置であっても精度の良いラッチアップの検出が可能である。
本発明にかかる半導体装置によれば、ラッチアップの検出精度を向上させることが可能である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に本実施の形態の半導体装置1の回路図を示す。図1に示すように、半導体装置1は、電源供給素子10、電源供給素子制御回路11、電流検出部12、内部回路13を有している。なお、本実施の形態においては、これらの構成要素が同一の半導体基板上に形成されているものとして説明する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に本実施の形態の半導体装置1の回路図を示す。図1に示すように、半導体装置1は、電源供給素子10、電源供給素子制御回路11、電流検出部12、内部回路13を有している。なお、本実施の形態においては、これらの構成要素が同一の半導体基板上に形成されているものとして説明する。
電源供給素子10は、例えば電源スイッチ用トランジスタ(例えば、PMOSトランジスタM1)であって、第1の電源(例えば、動作電源ノードVDD)に接続されるソースと、内部回路13に接続されるドレインと、電源供給素子制御回路11に接続されるゲートとを有している。また、PMOSトランジスタM1は、トランジスタのウェルの電位を供給するためのバックゲート端子を有し、このバックゲート端子は動作電源ノードVDDに接続される。
電源供給素子制御回路11は、制御用トランジスタ(例えば、PMOSトランジスタM2)と抵抗R1を有している。PMOSトランジスタM2は、ウェル電位供給端子(例えば、ウェル電位供給ノードVDDw)に接続されるソースと、抵抗R1を介して第2の電源(例えば、接地ノードGND)に接続されるドレインと、電流検出部12に接続されるゲートとを有する。また、電源供給素子制御回路11は、PMOSトランジスタM2と抵抗R1との間のノードに発生する電位をラッチアップ検出信号S2として出力する。
電流検出部12は、ウェル電流検出用トランジスタ(例えば、PMOSトランジスタM3)を有する。PMOSトランジスタM3は、ウェル電位供給ノードVDDwに接続されるソースと、内部回路13のウェルに接続されるドレインと、接地ノードGNDに接続されるゲートとを有する。また、電流検出部12は、PMOSトランジスタM3のドレインに発生する電位を電流検出信号S1としてPMOSトランジスタM2に出力する。
内部回路13は、半導体装置の機能を実現する回路が形成されている。図1では一例として3つのインバータのみを示した。3つのインバータは、それぞれ動作電源ノードVDDと接地ノードGNDとの間に直列に接続されたPMOSトランジスタ(図中のMP1〜MP3)とNMOSトランジスタ(図中のMN1〜MN3)で構成される。なお、本実施の形態では、PMOSトランジスタMP1〜MP3のソースは、それぞれ電源供給素子10を介して動作電源ノードVDDに接続される。また、PMOSトランジスタMP1〜MP3は、それぞれトランジスタが形成されるウェルに電位を供給するバックゲート端子を有する。PMOSトランジスタMP1〜MP3のソースは、それぞれ電流検出部12を介してウェル電位供給ノードVDDwに接続される。一方、NMOSトランジスタMN1〜MN3のソースは、それぞれ接地ノードGNDに接続される。また、NMOSトランジスタMN1〜MN3のバックゲート端子は、それぞれ接地ノードGNDに接続される。
ここで、内部回路13と電流検出部12との接続関係をさらに詳細に説明するために、図1における内部回路13の部分を平面レイアウトとして示した図を図2に示し、図2におけるX−Xに沿った内部回路の断面図を示した図を図3に示す。なお、図2、図3においては、トランジスタ間を接続する配線については省略している。図2に示すように、内部回路13のPMOSトランジスタMP1〜MP3は、N型半導体で形成されるNウェルNWを有し、NウェルNW内にP型半導体で形成されるソースS及びドレインDが形成される。また、PMOSトランジスタMP1〜MP3は、ソースS及びドレインDに挟まれるようにゲートGを有する。そして、PMOSトランジスタMP1〜MP3のソースSは、それぞれ電源供給素子10に接続される。NウェルNWは、さらにPMOSトランジスタMP1〜MP3に共通して用いられるバックゲート端子NDとしてNウェルNWよりも不純物濃度が高いN型半導体領域を有する。このバックゲート端子NDは、電流検出部12に接続される。
一方、内部回路13のNMOSトランジスタMN1〜MN3は、P型半導体で形成されるPウェルPWを有し、PウェルPW内にN型半導体で形成されるソースS及びドレインDが形成される。また、NMOSトランジスタMN1〜MN3は、ソースS及びドレインDに挟まれるようにゲートGを有する。そして、NMOSトランジスタMN1〜MN3のソースSは、それぞれ接地ノードGNDに接続される。PウェルPWは、さらにNMOSトランジスタMN1〜MN3に共通して用いられるバックゲート端子PDとしてPウェルPWよりも不純物濃度が高いP型半導体領域を有する。このバックゲート端子PDは、接地ノードGNDに接続される。
次に、図3に示す断面図について説明する。図3に示すように、NウェルNWは、PMOSトランジスタMP1〜MP3の下部に共通に形成される。つまり、バックゲート端子NDに供給されたウェル電位はPMOSトランジスタMP1〜MP3に供給されることとなる。また、NウェルNWは、ウェルの濃度に応じた寄生抵抗を有する。この寄生抵抗は、PMOSトランジスタMP1〜MP3に供給の素子分離膜として機能するトレンチ絶縁膜STIによって電流経路が遮られるため、トレンチ絶縁膜STIの下部で特に大きな抵抗値を有する。
次に、本実施の形態にかかる半導体装置1の動作についての説明の前に、電流検出部12を構成するPMOSトランジスタM3の特性について説明する。PMOSトランジスタM3の電流電圧特性を図4に示す。図4に示すように、PMOSトランジスタM3は、ソースドレイン間電流Idsが大きくなるに従ってソースドレイン間電圧Vdsが大きくなる特性を有する。また、ソースドレイン間電流Idsがある程度以下(線形領域動作の範囲)ではソースドレイン間電流Idsの変化に対してソースドレイン間電圧Vdsの変化は小さく、ある程度以上(飽和領域動作の範囲)になるとソースドレイン間電流Idsの変化に対してソースドレイン間電圧Vdsは大きく変化する。
ラッチアップとの関係でこのソースドレイン間電圧Vdsを見た場合、ラッチアップを発生していない状態の動作(以下、この動作を通常動作と称す)においては、内部回路13のウェルにそれほど大きな電流は流れないため、PMOSトランジスタM3のソースドレイン間電圧Vdsは小さく、図4に示す通常動作時の範囲となる。一方、ラッチアップが発生した場合ウェルに大電流が流れるため、PMOSトランジスタM3のソースドレイン間電圧Vdsは大きくなる(図4に示すラッチアップ時の範囲)。また、PMOSトランジスタMP3は、このラッチアップ時におけるソースドレイン間電圧Vdsの電圧範囲がPMOSトランジスタM2の閾値電圧Vthを含むように、ゲート長及びゲート幅が設定される。
続いて、半導体装置1の動作について説明する。まず、通常動作時の動作について説明する。通常動作時おいては、NウェルNWに流れる電流は小さいため、PMOSトランジスタM3のドレインにおける電圧降下は小さく、電流検出信号S1によって伝えられる電位によってPMOSトランジスタM2は導通しない。そのため、PMOSトランジスタM2のドレインの電位はほぼ接地電位となる。つまり、ラッチアップ検出信号S2の電位はほぼ接地電位となる。従って、電源供給素子10は導通した状態を維持して、動作電源ノードVDDから内部回路13に電源電位が供給される。
次に、ラッチアップが発生した場合の動作について説明する。ラッチアップが発生した場合、ウェル電位供給ノードVDDwからNウェルNWに向かって通常動作時よりも大きな電流が流れる。そのため、PMOSトランジスタM3のドレインにおける電圧降下が大きくなり、電流検出信号S1によって伝えられる電位によってPMOSトランジスタM2が導通する。そして、PMOSトランジスタM2のドレインの電位がほぼウェル電位となる。つまり、ラッチアップ検出信号S2の電位がほぼウェル電位となる。従って、電源供給素子10は遮断された状態となり、内部回路13への電源供給を停止する。
このように、本実施の形態にかかる半導体装置1では、ラッチアップ時に増加するNウェルNWに流れ込む電流を検出して、この検出した電流に応じてラッチアップ検出信号S2を出力(信号の電位を上昇させる)する。そして、ラッチアップ検出信号S2の電位に応じて電源供給素子の導通状態を制御することで、ラッチアップ時に動作電源ノードVDDから内部回路13に流れ込む電流を遮断し、ラッチアップ時の半導体装置の温度上昇の防止及びラッチアップ状態を収束させる。
上記説明より、本実施の形態にかかる半導体装置1によれば、電流検出部12において、ウェルに流れる電流を検出し、ウェルに流れる電流が所定の大きさ以上となった場合に電源供給素子制御回路11がラッチアップ検出信号S2を出力し、ラッチアップ検出信号S2に基づき電源供給素子の導通状態を制御する。これによって、半導体装置1は、ラッチアップ時に動作電源ノードVDDから内部回路13に流れ込む電流の遮断し、ラッチアップ時の半導体装置の温度上昇の防止及びラッチアップ状態の収束を行う。
このように、半導体装置1はラッチアップから半導体装置1を保護することに対して有効である。さらに、半導体装置1では、ウェルの電位をモニタする必要がないため、ウェルに別途観測用端子等を設ける必要がない。観測用端子等を別途も受けることで回路面積が増大することがあるが、半導体装置1では、このような回路面積の増大はない。また、半導体装置1は、ラッチアップ時に増大するウェルに流れ込む電流を検出するため、半導体装置の消費電流にかかわらず、ラッチアップを精度良く検出することが可能である。なお、通常動作時にウェルに流れ込む電流はラッチアップ時に比べ非常に小さいため、通常動作時に電流検出部12及び電源供給素子制御回路11が誤動作し、電源供給素子10を遮断状態とする誤動作の危険性はほぼないと考えて良い。
また、電源供給素子10、電源供給素子制御回路11及び電流検出部12を内部回路13とは別のウェル上に形成することで、内部回路13で発生したラッチアップの影響による電源供給素子10、電源供給素子制御回路11及び電流検出部12の誤動作を防止することができる。なお、電源供給素子10、電源供給素子制御回路11及び電流検出部12は、半導体装置1とは異なる装置として実現することも可能である。このようにすることによって、内部回路13で発生したラッチアップによる電源供給素子10、電源供給素子制御回路11及び電流検出部12の誤動作防止の確実性をさらに向上させることが可能である。
実施の形態2
実施の形態2にかかる半導体装置2の回路図を図5に示す。図5に示すように、半導体装置2は、実施の形態1にかかる半導体装置1に電源制御回路14及び信号合成回路15を追加したものである。
実施の形態2にかかる半導体装置2の回路図を図5に示す。図5に示すように、半導体装置2は、実施の形態1にかかる半導体装置1に電源制御回路14及び信号合成回路15を追加したものである。
電源制御回路14は、例えば半導体装置2内において回路ブロックごとの電源の制御を行うものであって、使用しない回路ブロックに対しては電源供給を遮断し、使用する回路ブロックのみに電源を供給する制御を行う。電源制御回路14は、電源制御信号S3を出力し、制御先の回路ブロックに電源を供給するか遮断するかに応じて信号レベルを変化させる。
信号合成回路15は、ラッチアップ検出信号S2と電源制御信号S3とを入力とする。そして、ラッチアップ検出信号S2の電位がラッチアップ状態を示すものでない場合(例えば、接地電位である場合)は、電源制御信号S3の信号レベルをブロック制御信号S4として出力する。一方、ラッチアップ検出信号S2の電位がラッチアップ状態を示すものである場合(例えば、ウェル電位である場合)、電源制御信号S3の信号レベルにかかわらずブロック制御信号S4を電源電位又はウェル電位とする。本実施の形態においては、電源供給素子10は、このブロック制御信号S4に基づき導通状態が制御される。
上記説明より、本実施の形態にかかる半導体装置2によれば、ラッチアップ発生時には、実施の形態1にかかる半導体装置1と同様にラッチアップによる半導体装置の発熱の防止及びラッチアップ状態の収束が可能である。そして、半導体装置2では、半導体装置1の動作に加えて、半導体装置内の回路ブロックごとに供給する電源を制御することが可能である。この制御は通常動作時において行われるものであるが、半導体装置2の動作状態に応じた消費電力を低減する効果がある。
実施の形態3
実施の形態3にかかる半導体装置3の回路図を図6に示す。図6に示すように、半導体装置3は、実施の形態1にかかる半導体装置1の電流検出部12を抵抗によって構成した電流検出部12aを有している。電流検出部12aは、ウェル電位供給ノードVDDwとNウェルNWとの間に接続される抵抗Rmを有する。そして、NウェルNWに流れる電流と抵抗Rmの抵抗値に応じて抵抗RmのNウェルNW側のノードの電位を変動させる。この電位変動に基づき、抵抗RmのNウェルNW側のノードの電位を電流検出信号S1として出力する。
実施の形態3にかかる半導体装置3の回路図を図6に示す。図6に示すように、半導体装置3は、実施の形態1にかかる半導体装置1の電流検出部12を抵抗によって構成した電流検出部12aを有している。電流検出部12aは、ウェル電位供給ノードVDDwとNウェルNWとの間に接続される抵抗Rmを有する。そして、NウェルNWに流れる電流と抵抗Rmの抵抗値に応じて抵抗RmのNウェルNW側のノードの電位を変動させる。この電位変動に基づき、抵抗RmのNウェルNW側のノードの電位を電流検出信号S1として出力する。
つまり、電流検出部は、NウェルNWに流れ込む電流を検出できれば良いため、トランジスタによる電流の検出に代えて抵抗による電流の検出によっても実現することが可能である。
実施の形態4
実施の形態4にかかる半導体装置4の回路図を図7に示す。図7に示すように、半導体装置4は、実施の形態1にかかる半導体装置1の電源供給素子制御回路11の変形例を示すものである。半導体装置4は、電源供給素子制御回路11の変形例として電源供給素子制御回路11aを有する。
実施の形態4にかかる半導体装置4の回路図を図7に示す。図7に示すように、半導体装置4は、実施の形態1にかかる半導体装置1の電源供給素子制御回路11の変形例を示すものである。半導体装置4は、電源供給素子制御回路11の変形例として電源供給素子制御回路11aを有する。
電源供給素子制御回路11aは、判定電位生成回路101とコンパレータCOMPを有している。判定電位生成回路101は、例えばウェル電位供給ノードVDDwと接地ノードGNDとの間に直列に接続された抵抗R1、R2を有する。そして、抵抗R1と抵抗R2の抵抗比に基づき、ウェル電位を抵抗分割した電位を判定電位Vrefとして出力する。コンパレータCOMPは、判定電位Vrefと電流検出信号S1とを入力とし、判定電位Vrefと電流検出信号S1の電位との大小関係に基づき出力するラッチアップ検出信号S2の信号レベルを切り替える。本実施の形態においては、判定電位Vrefの値よりも電流検出信号S1の電位が大きければラッチアップ検出信号S2を電源電位(ラッチアップしている状態を示す)とし、判定電位Vrefの値よりも電流検出信号S1の電位が小さければラッチアップ検出信号S2を接地電位(ラッチアップが発生していない状態を示す)とする。
半導体装置4では、判定電位Vrefの値を抵抗R1と抵抗R2との抵抗比に基づき変更することが可能である。これによって、ラッチアップ検出信号S2の信号レベルを切り替える電流検出信号S1の電位を判定電位Vrefの値に基づき変更することができる。つまり、半導体装置4は、ラッチアップの発生を判定する判断基準を任意に設定することができる。このことより、半導体装置4の機能や回路規模に応じてラッチアップを判定する基準を任意に設定することが可能になる。
また、実施の形態4においても、実施の形態3と同様に電流検出部を抵抗Rmによって構成することが可能である。この場合の回路図を図8に示す。
実施の形態5
実施の形態5にかかる半導体装置5の平面レイアウトの模式図を図9に示す。図9に示すように、半導体装置5は、1つの電流検出部12に対して複数のNウェルNWが接続される。半導体装置においては、回路ブロックに応じてウェルを分離することが一般的に行われる。このように分離されたウェルのうち同じウェル電位を供給するものに対しては、同一のウェル電位供給ノードVDDwからのウェル電位の供給が可能である。そのため、1つの電流検出部12に対して同じウェル電位を供給するウェルを接続することが可能である。この場合、1つの電流検出部12で複数のウェルのうちいずれか1つでラッチアップが発生したことを検出することが可能である。また、このような構成とすることで、ウェルの数の増加による電流検出部及び電源供給素子制御回路の回路規模の増大を抑制することが可能である。
実施の形態5にかかる半導体装置5の平面レイアウトの模式図を図9に示す。図9に示すように、半導体装置5は、1つの電流検出部12に対して複数のNウェルNWが接続される。半導体装置においては、回路ブロックに応じてウェルを分離することが一般的に行われる。このように分離されたウェルのうち同じウェル電位を供給するものに対しては、同一のウェル電位供給ノードVDDwからのウェル電位の供給が可能である。そのため、1つの電流検出部12に対して同じウェル電位を供給するウェルを接続することが可能である。この場合、1つの電流検出部12で複数のウェルのうちいずれか1つでラッチアップが発生したことを検出することが可能である。また、このような構成とすることで、ウェルの数の増加による電流検出部及び電源供給素子制御回路の回路規模の増大を抑制することが可能である。
なお、図9においては、ディープNウェルが示される。ディープNウェルは、PウェルPW及びNウェルNWの下層に形成されるウェルである。このディープNウェルは、半導体装置のレイアウトによっては形成しなくて良い場合もある。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、PウェルPW側に電流検出部を設けることも可能である。この場合において電流検出部をトランジスタで構成する場合、NMOSトランジスタを使用する。つまり、電流検出部の接続箇所は、いずれのウェルに流れる電流検出するかに応じて適宜変更することが可能である。
1、2、3、4、4a、5 半導体装置
10 電源供給素子
11、11a 電源供給素子制御回路
12、12a 電流検出部
13 内部回路
14 電源制御回路
15 信号合成回路
101 判定電位生成回路
COMP コンパレータ
R1、R2、Rm 抵抗
M1〜M3 PMOSトランジスタ
MN1〜MN3 NMOSトランジスタ
MP1〜MP3 PMOSトランジスタ
ND、PD バックゲート端子
PD バックゲート端子
NW Nウェル
PW Pウェル
STI トレンチ絶縁膜
S ソース
D ドレイン
G ゲート
S1 電流検出信号
S2 ラッチアップ検出信号
S2 信号
S3 電源制御信号
S4 ブロック制御信号
Vref 判定電位
GND 接地ノード
VDD 動作電源ノード
VDDw ウェル電位供給ノード
10 電源供給素子
11、11a 電源供給素子制御回路
12、12a 電流検出部
13 内部回路
14 電源制御回路
15 信号合成回路
101 判定電位生成回路
COMP コンパレータ
R1、R2、Rm 抵抗
M1〜M3 PMOSトランジスタ
MN1〜MN3 NMOSトランジスタ
MP1〜MP3 PMOSトランジスタ
ND、PD バックゲート端子
PD バックゲート端子
NW Nウェル
PW Pウェル
STI トレンチ絶縁膜
S ソース
D ドレイン
G ゲート
S1 電流検出信号
S2 ラッチアップ検出信号
S2 信号
S3 電源制御信号
S4 ブロック制御信号
Vref 判定電位
GND 接地ノード
VDD 動作電源ノード
VDDw ウェル電位供給ノード
Claims (9)
- 内部回路に第1の電源を供給する電源供給素子と、
前記内部回路が形成されるウェルと前記ウェルにウェル電位を供給するウェル電位供給端子との間に接続される電流検出部と、
前記電流検出部の検出した電流に基づいて前記電源供給素子の導通状態を制御する電源供給素子制御回路とを有する半導体装置。 - 前記電源供給素子と、前記電流検出部と、前記電源供給素子制御回路とのうち少なくとも1つは、前記内部回路とは異なるウェル上に形成される請求項1に記載の半導体装置。
- 前記電源供給素子は、前記第1の電源を供給する第1の電源端子に接続されるソースと、前記内部回路に接続されるドレインと、前記電源供給素子制御回路に接続されるゲートとを有する電源スイッチ用トランジスタを有する請求項1又は2に記載の半導体装置。
- 前記電流検出部は、前記ウェル電位供給端子に接続されるソースと、前記ウェルに接続されるドレインと、前記第1の電源とは異なる第2の電源に接続されるゲートとを備えるウェル電流検出用トランジスタを有し、当該ウェル電流検出用トランジスタは、前記ウェルに流れる電流に基づき前記ドレインに発生する電位を電流検出信号として出力する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記電流検出部は、抵抗素子であって、前記抵抗素子は、前記ウェルに流れる電流に基づき前記ウェルに接続される端子に発生する電位を電流検出信号として出力する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記半導体装置は、当該半導体装置内の回路ブロックごとの電源制御を行う電源制御回路と、前記電源供給素子制御回路からの信号と前記電源制御回路からの信号とを合成して出力する信号合成回路とを有し、前記電源供給素子は前記信号合成回路からの信号に基づき導通状態が制御される請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記電源供給素子制御回路は、前記電流検出部からの信号に基づき導通状態が制御される制御用トランジスタと、前記ウェル電位と前記第1の電源とは異なる第2の電源との間に前記制御用トランジスタと直列に接続される抵抗とを有する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記電源供給素子制御回路は、ラッチアップを判定する判定電位を出力する判定電位生成回路と、前記電源供給素子に接続される出力端子と、前記電流検出部に接続される第1の入力端子と、判定電位生成回路に接続される第2の端子とを備えるコンパレータと、を有する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記電流検出部は、複数のウェルに流れる電流を検出する請求項1乃至8のいずれか1項に記載の半導体装置。
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2007
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