JP2008279034A - パン製造機 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザーに安全上の注意点を確実に周知徹底できるパン製造機を提供する。
【解決手段】パン等の調理材料を収納すると共にそれを混練する練り羽根9を有するパン容器6と、パン容器6を加熱するヒータ7を具備した焼成室4と、練り羽根9を回転駆動するモータ3と、操作方法等を説明する音声ガイドを音声で出力する音声発生手段(図示せず)と、調理を開始するためのスタート釦(図示せず)を備え、スタート釦を操作後に、音声発生手段より、注意が必要なタイミングで、安全上の注意点を音声ガイドで出力するもので、ユーザーは、本体1や取扱説明書に表示された警告表示や注意表示を読んでいなくても、本体1の傍にいれば、スタート釦を操作して調理が開始すると、安全上の注意点が、必要なタイミングで音声ガイドで出力されるので、ユーザーに取扱い上の注意喚起を図り、誤使用や異常使用による傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
【選択図】図1
【解決手段】パン等の調理材料を収納すると共にそれを混練する練り羽根9を有するパン容器6と、パン容器6を加熱するヒータ7を具備した焼成室4と、練り羽根9を回転駆動するモータ3と、操作方法等を説明する音声ガイドを音声で出力する音声発生手段(図示せず)と、調理を開始するためのスタート釦(図示せず)を備え、スタート釦を操作後に、音声発生手段より、注意が必要なタイミングで、安全上の注意点を音声ガイドで出力するもので、ユーザーは、本体1や取扱説明書に表示された警告表示や注意表示を読んでいなくても、本体1の傍にいれば、スタート釦を操作して調理が開始すると、安全上の注意点が、必要なタイミングで音声ガイドで出力されるので、ユーザーに取扱い上の注意喚起を図り、誤使用や異常使用による傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、主に所定のパン等の調理材料を投入するだけで、自動的にパン等の製造を行なうことができる一般家庭で使用するパン製造機に関するものである。
従来、この種のパン製造機には、音声ガイドのデータを記憶する記憶手段と、この記憶手段から必要な音声ガイドのデータを音声で出力する音声発生手段を備え、前記記憶手段には、操作手順を指示する操作ガイドと、実行中の調理工程及びその内容を指示する調理ガイドと、正常なパンを作る上で障害となる異常が発生した時にその内容を指示するエラーガイドとが記憶され、前記記憶手段から所定の音声ガイドデータを読み出し、前記音声発生手段を作動させる制御手段を備えたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−24140号公報
しかしながら、上記特許文献1の記載された従来のパン製造機の構成では、操作ガイドと調理ガイドとエラーガイドのそれぞれのデータが音声で出力されるが、操作ガイドは、メニュー選択時に多機能化で複雑になった釦の操作手順を指示するもの、調理ガイドは実行中の調理工程を指示するもの、エラーガイドは異常発生時にその内容や対処方法を指示するものであった。
そのため標準的なパンの調理において、調理開始までに必要となる操作の手順や、現在実行している調理の工程や、異常発生時にその内容と対処方法を音声で知らしめることができるが、調理中の安全上の注意点は、音声ガイドで出力していなかった。その一方で近年、安全性に対する意識が高まっており、怪我や火傷等の傷害防止のため、本体や取扱説明書に警告表示や注意表示を行って、ユーザーに安全上の注意点を訴求し注意喚起を図っているが、それらの警告表示や注意表示を読まずに不安全な使い方をされるユーザーもあり、安全上の注意点をユーザーに周知徹底することが課題であった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、安全上の注意点を音声ガイドで出力し、安全上の注意点を周知徹底して、取扱い上の注意喚起を図ることができるパン製造機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のパン製造機は、パン等の調理材料を収納すると共にそれを混練する練り羽根を有するパン容器と、前記パン容器を加熱するヒータを具備した焼成室と、前記練り羽根を回転駆動するモータと、前記焼成室を開閉する蓋と、操作方法等を説明する音声ガイドのデータを記憶する記憶手段と、前記音声ガイドを音声で出力する音声発生手段と、製パン工程や前記音声発生手段の動作を制御する制御手段と、調理を開始するためのスタート釦を備え、前記スタート釦を操作後に、前記音声発生手段より、注意が必要なタイミングで、安全上の注意点を音声ガイドで出力するもので、ユーザーは、本体や取扱説明書に表示された警告表示や注意表示を読んでいなくても、本体の傍にいれば、スタート釦を操作して調理が開始すると、警告表示や注意表示で訴求しているような安全上の注意点が、注意が必要なタイミングで音声ガイドで出力され聞こえてくるため、ユーザーに、安全上の注意点を適確に周知徹底し、取扱い上の注意喚起を図り、ユーザーの誤使用や異常使用による傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
本発明のパン製造機は、ユーザーが本体や取扱説明書の警告表示や注意表示を読んでいなくても、ユーザーに必要なタイミングでそれらの内容を音声ガイドで聞かせ、安全上の注意点を周知徹底し取扱い上の注意喚起を図ることができるため、必要な安全操作を忘れずに正しく行わせることが可能となり、ユーザーの誤使用や異常使用による傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
第1の発明は、パン等の調理材料を収納すると共にそれを混練する練り羽根を有するパン容器と、前記パン容器を加熱するヒータを具備した焼成室と、前記練り羽根を回転駆動するモータと、前記焼成室を開閉する蓋と、操作方法等を説明する音声ガイドのデータを記憶する記憶手段と、前記音声ガイドを音声で出力する音声発生手段と、製パン工程や前記音声発生手段の動作を制御する制御手段と、調理を開始するためのスタート釦を備え、前記スタート釦を操作後に、前記音声発生手段より、注意が必要なタイミングで、安全上の注意点を音声ガイドで出力するもので、ユーザーは、本体や取扱説明書に表示された警告表示や注意表示を読んでいなくても、本体の傍にいれば、スタート釦を操作して調理が開始すると、警告表示や注意表示で訴求しているような安全上の注意点が、注意が必要なタイミングで音声ガイドで出力され聞こえてくるため、ユーザーに、安全上の注意点を適確に周知徹底し、取扱い上の注意喚起を図り、ユーザーの誤使用や異常使用による傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の調理材料を混練する混練工程の開始前やその最中に、蓋を開けない等の安全上の注意点を音声ガイドで出力するもので、ユーザーが本体や取扱説明書の警告表示や注意表示を読んでいなくても、それら安全上の注意点を具体的に蓋を開けない等の音声ガイドでユーザーに聞かせることにより、混練工程における安全上の注意点をユーザーに周知徹底し、取扱い上の注意喚起を図ることができるため、混練工程におけるユーザーの誤使用や異常使用による傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明のパン製造機において、イーストやレーズン等の後入れ材料の自動投入前に、蓋を開けない等の安全上の注意点を音声ガイドで出力するもので、ユーザーが本体や取扱説明書の警告表示や注意表示を読んでいなくても、それら安全上の注意点を具体的に蓋を開けない等の音声ガイドでユーザーに聞かせることにより、レーズン等の後入れパン材料の自動投入時における安全上の注意点をユーザーに周知徹底し、取扱い上の注意喚起を図ることができるため、レーズン等の後入れパン材料の自動投入時におけるユーザーの誤使用や異常使用による傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明のパン製造機において、発酵中にパン生地で発生する炭酸ガスを抜くガス抜き工程の開始前やその最中に、蓋を開けない等の安全上の注意点を音声ガイドで出力するもので、ユーザーが本体や取扱説明書の警告表示や注意表示を読んでいなくても、それら安全上の注意点を具体的に蓋を開けない等の音声ガイドでユーザーに聞かせることにより、ガス抜き工程における安全上の注意点をユーザーに周知徹底し、取扱い上の注意喚起を図ることができるため、ガス抜き工程におけるユーザーの誤使用や異常使用による傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか一つの発明のパン製造機において、生地を焼き上げる焼成工程の開始前やその最中に、蓋を開けない等の安全上の注意点を音声ガイドで出力するもので、ユーザーが本体や取扱説明書の警告表示や注意表示を読んでいなくても、それら安全上の注意点を具体的に蓋を開けない等の音声ガイドでユーザーに聞かせることにより、焼成工程における安全上の注意点をユーザーに周知徹底し、取扱い上の注意喚起を図ることができるため、焼成工程におけるユーザーの誤使用や異常使用による傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか一つの発明のパン製造機において、焼成工程終了後に、焼成室内に手を触れない等の安全上の注意点を音声ガイドで出力するもので、ユーザーが本体や取扱説明書の警告表示や注意表示を読んでいなくても、それら安全上の注意点を具体的に焼成室内等の高温部に手を触れない等の音声ガイドでユーザーに聞かせることにより、焼成工程終了後における安全上の注意点をユーザーに周知徹底し、取扱い上の注意喚起を図ることができるため、焼成工程終了後におけるユーザーの誤使用や異常使用による傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
第7の発明は、特に、第1〜6のいずれか一つの発明の調理物を取出した後に、蓋を閉める等の安全上の注意点を音声ガイドで出力するもので、ユーザーが本体や取扱説明書の警告表示や注意表示を読んでいなくても、それら安全上の注意点を具体的に蓋を閉める等の音声ガイドでユーザーに聞かせることにより、パン等の調理物の取出し後における安全上の注意点をユーザーに周知徹底し、取扱い上の注意喚起を図ることができるため、パン等の調理物の取出し後におけるユーザーの誤使用や異常使用による傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるパン製造機の縦断面図、図2は、同パン製造機の斜視図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるパン製造機の縦断面図、図2は、同パン製造機の斜視図である。
図1、2において、本実施の形態におけるパン製造機の本体1は、樹脂で形成され複数の通気口(図示せず)を具備し、その本体1の下部には、シャーシ2が取付けられ、このシャーシ2には、モータ3と、焼成室4と、容器取付台5が取り付けられている。また、焼成室4の内部には、パン等の調理材料(図示せず)を収納すると共に、着脱自在なパン容器6と、ヒータ7と、焼成室4内の温度を検知する温度検知部8が設けられている。さらにパン容器6は、調理材料を混練する練り羽根9と、練り羽根9が嵌合されると共にベルト10を介しモータ3によって回転駆動される回転軸11と、パン容器6の着脱時や持ち運び時に握る把手12を備えている。
本体1の上部には、内蓋13を具備し、焼成室4を開閉する外蓋14が回動自在に取り付けられ、外蓋14には、イーストを収納するイースト容器15と、レーズンやナッツ等の後入れ材料(図示せず)を収納すると共に、着脱自在な蓋容器16と、焼成工程で発生する蒸気を排出する蒸気口(図示せず)が配設され、蓋容器16には、凹形状に形成された摘み部17と、下方の開口部16aを開閉する投入手段である開閉板18が回動自在に取り付けられている。
また、容器蓋19は、外蓋14に回動自在かつ着脱自在に取り付けられ、イースト容器15と蓋容器16を開閉し、耐熱性の高い材料で形成され直接蓋容器16上方の開口部を開閉する中蓋20と、中蓋20外周に装着されるパッキン21を備えている。蓋29はこれらの部品から構成されている。
また本体1には、調理メニューの選択や調理のスタート等を行う操作部材22と、本体1の持ち運び用の取手23と、先端に差込プラグ24を具備した電源コード25が取り付けられている。本体1の内部には、練り羽根9を回転させるモータ3、調理材料を加熱するヒータ7、開閉板18を蓋レバー26を介して開放するソレノイド27等の通電を制御し、温度検知部8により検知された温度情報に基づいて、混練、ねかし、発酵、ガス抜き、焼成等の調理工程と調理工程終了後の保温工程を自動的に行う制御手段である制御装置28が設けられている。前記保温工程は、調理終了後もヒータ7の通電率を段階的に下げながら、断続的に1時間通電し、調理物の保温を図るもので、調理メニューによってはこの工程がないものもある。また、図示はしていないが、イースト容器15にも、前記開閉板18、蓋レバー26、ソレノイド27と異なる別部材の、開閉板、蓋レバー、ソレノイドが配設されている。
この制御装置28は、調理の制御手段(図示せず)に加え、操作方法等を説明する音声ガイドのデータを記憶する記憶手段(図示せず)と、前記音声ガイドを音声で出力するスピーカー等からなる音声発生手段(図示せず)と、製パン工程や音声発生手段の動作を制御する制御手段(図示せず)を備え、調理開始用のスタート釦30を操作すると、取扱い上の注意が必要なタイミングで随時、安全上の注意点を音声ガイドで出力する。また取消釦31を備え、これを押すと操作のやり直しと調理や保温の中止を行うことができる。
例えば、材料を混練する混練工程では、音声ガイドを混練開始の10秒前に「練りをスタートします。蓋を閉めて下さい。」と出力し、混練開始後は、混練終了まで3分間隔で「練りを行っています。蓋を開けないで下さい。」と出力して、混練中は、回転している練り羽根9に手を触れないよう、注意喚起を図るとともに、混練終了後は、「練りが終了しました。」と出力し、ユーザーに練りが終了したことを報知する。
また、イーストやレーズン等の後入れ材料を自動投入する時は、音声ガイドを、材料投入の10秒前に「材料を投入します。蓋を開けないで下さい。」と出力して、材料の自動投入時に、操作部材22から、外に駆動して突出するソレノイド27に手を触れないよう、注意喚起を図るとともに、材料投入後は、「材料を投入しました。」と出力し、ユーザーに材料投入したことを報知する。
また、発酵中にパン生地で発生する炭酸ガスを抜くガス抜き工程では、音声ガイドをガス抜き開始の10秒前に「ガス抜きをスタートします。蓋を開けないで下さい。」と出力し、ガス抜き開始後は、ガス抜き終了まで30秒間隔で「ガス抜き中です。蓋を開けないで下さい。」と出力して、ガス抜き中は、回転している練り羽根9に手を触れないよう、注意喚起を図るとともに、ガス抜き終了後は、「ガス抜きが終了しました。」と出力し、ユーザーにガス抜きが終了したことを報知する。
また、生地を焼き上げる焼成工程では、音声ガイドを、焼成開始の10秒前に「焼き上げをスタートします。蓋を開けないで下さい。」と出力し、焼成開始後は、焼成終了まで5分間隔で「焼き上げ中です。本体に手を触れないで下さい。」と出力して、焼成中は高温になる本体1の通気口、外蓋14の蒸気口(図示せず)、焼成室4、内蓋13等に手を触れないよう、注意喚起を図っている。
また、焼成工程終了後には、直ちに音声ガイドを、「焼き上がりました。取消釦を押し、取出して下さい。本体や庫内に手を触れないで下さい。」と出力し、取消釦31が押されるまで3分間隔で繰返し行い、焼成工程終了後は、直ちに取消釦31を押して保温工程を止め、パン等の調理物を取出すとともに、焼成後は、高温になっている内蓋13と外蓋14の蒸気口を含む本体1や焼成室4庫内等に手を触れないよう、注意喚起を図っている。
さらに、取消釦31が押され調理物が取出された後は、音声ガイドを、「蓋を閉め、本体や庫内に手を触れないで下さい。」と出力し、火傷の恐れがなくなる調理終了後30分が経過するまで、5分間隔で繰返し行い、調理物の取出し後は、温度が下がるまで蓋を閉めて、内蓋13と外蓋14の蒸気口を含む本体1や焼成室4庫内に手を触れないよう、注意喚起を図っている。
以上のように構成された本実施の形態におけるパン製造機について、以下にその動作と作用を説明する。パンを焼き上げる場合は、まず練り羽根9を、パン容器6の底面の回転軸11に取り付けてから、小麦粉、砂糖、塩、スキムミルク、バター、水等のパン材料をパン容器6内に入れる。次にこのパン容器6を焼成室4内の容器取付台5にセットして外蓋14を閉じた後、容器蓋19を開いて、イーストをイースト容器15に入れ、ユーザーの好みに応じてレーズンやナッツ等の後入れ材料を入れた蓋容器16を外蓋14に取り付けて、容器蓋19を閉じる。
その後、調理メニューを操作部材22上のメニュー釦32を押して選択した後、スタート釦30を押すと、「練りをスタートします。蓋を閉めて下さい。」との音声ガイドが出力され、その10秒後に練り羽根9が回転し始め、製パン材料を混練する混練工程が始まる。混練開始後は混練終了まで3分間隔で繰返し「練りを行っています。蓋を開けないで下さい。」と出力され、パン生地が練り上げられていく。
また、混練が進みパン生地が形成されると、練り羽根9の回転が一旦停止し、「練りを止め材料を投入します。蓋を開けないで下さい。」との音声ガイドが出力され、その10秒後にイースト容器15中のイーストが、ソレノイド27と蓋レバー26が動作してパン容器6中のパン生地上に自動投入される。材料投入後は「材料を投入しました。」と出力し、ユーザーに材料投入したことを報知する。
その後、そのままの状態で、所定の時間パン生地をねかした後、再度「練りを再スタートします。蓋を開けないで下さい。」との音声ガイドが出力され、その10秒後に、練り羽根9が回転し始め、イーストをパン生地に均一に混ぜ合わすため再度混練工程が始まる。混練開始後は、混練終了まで3分間隔で繰返し、「練りを行っています。蓋を開けないで下さい。」と出力され、イーストとパン生地が混ぜ合わされていく。この時レーズンパンメニューを選択しなかった場合は、イーストがパン生地中に均一に練り込まれ混練工程が終了すると、練り羽根9の回転が停止し「練りが終了しました。」と出力される。
一方レーズンパンメニューを選択した場合は、イーストが、パン生地中に均一に練り込まれると、練り羽根9の回転が一旦停止し、再度「練りを止め材料を投入します。蓋を開けないで下さい。」との音声ガイドが出力され、その10秒後に、開閉板18がソレノイド26と蓋レバー27を介して開かれ、蓋容器16中のレーズンやナッツ等の後入れ材料が、パン容器6中のイーストを練り込んだパン生地上に自動投入される。
材料投入後は、「材料を投入しました。練りを再スタートします。蓋を開けないで下さい。」と出力してユーザーに材料を投入したことを報知し、その10秒後にレーズンやナッツ等の後入れ材料をパン生地中に均一に混ぜ合わすため再度混練が始まる。混練開始後は、混練終了まで3分間隔で繰返し「練りを行っています。蓋を開けないで下さい。」と出力され、レーズンやナッツ等の後入れ材料がパン生地中に均一に混ぜ合わされ、混練工程が終了すると、練り羽根9の回転が停止し「練りが終了しました。」と出力される。
その後、パン生地は、発酵、ガス抜き、焼成の工程を経て焼き上げられていくが、ガス抜き工程では、最初に「ガス抜きをスタートします。蓋を開けないで下さい。」との音声ガイドが出力され、その10秒後に、練り羽根9が間欠回転し、発酵中にパン生地中で発生した炭酸ガスを抜く、ガス抜き工程が始まる。ガス抜き開始後は、ガス抜き終了まで30秒間隔で繰返し「ガス抜き中です。蓋を開けないで下さい。」と出力し、ガス抜き工程が終了すると、「ガス抜きが終了しました。」と出力して、ユーザーにガス抜きが終了したことを報知する。
また焼成工程では、最初に「発酵が終了しました。焼き上げをスタートします。蓋を開けないで下さい。」との音声ガイドが出力され、その10秒後に、ヒータ7が通電されパン生地を焼き上げる焼成工程が始まる。焼成開始後は、焼成終了まで5分間隔で繰返し「焼き上げ中です。本体に手を触れないで下さい。」と出力する。
さらに焼成工程が終了すると、直ちに「焼き上がりました。取消釦を押し、取出して下さい。本体や庫内に手を触れないで下さい。」との音声ガイドを出力し、これは取消釦31が押されるまで、3分間隔で繰返し出力され、ユーザーに調理終了とパンの取出しを報知する。
また、取消釦31が押され、調理物が取出された後は、「蓋を閉め、本体や庫内に手を触れないで下さい。」との音声ガイドを出力し、火傷の恐れがなくなる調理終了後30分が経過するまで5分間隔で繰返し行う。
以上のように本実施の形態によれば、調理のスタート釦30の操作後に、取扱い上の注意点、安全上の注意点が必要なタイミングで、音声ガイドで出力されることにより、ユーザーが、本体1や取扱説明書に表示、又は記載された警告表示や注意表示を読んでいなかったり、うっかりしていたとしても、それらで訴求している安全上の注意点が、本体の傍にいれば、注意の必要なタイミングで聞こえてくるため、ユーザーに安全上の注意点を適確に周知徹底し、取扱い上の注意喚起を図ることができ、ユーザーの誤使用や異常使用による火傷や怪我等の傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
また、材料を混練する混練工程の開始前やその最中に繰返し、蓋29を開けない等の安全上の注意点を音声ガイドで出力することにより、ユーザーは、本体1や取扱説明書の警告表示や注意表示を読んでいなくても、それらで訴求している安全上の注意点を具体的かつ必要なタイミングで、音声ガイドを通じ本体1の傍で聞くことができるため、混練工程における安全上の注意点を、ユーザーに適確に周知徹底して、混練中は回転している練り羽根9に手を触れないよう、取扱い上の注意喚起を図ることができ、混練工程におけるユーザーの誤使用や異常使用による怪我等の傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
また、イーストやレーズン等の後入れ材料の自動投入前に、蓋29を開けない等の安全上の注意点を音声ガイドで出力することにより、ユーザーは、本体1や取扱説明書の警告表示や注意表示を読んでいなくても、それらで訴求している安全上の注意点を具体的かつ必要なタイミングで、音声ガイドを通じ本体1の傍で聞くことができるため、後入れ材料の自動投入時における安全上の注意点をユーザーに適確に周知徹底して、この時に操作部材22から外に駆動して突出するソレノイド27に手を触れないよう、取扱い上の注意喚起を図ることができ、後入れ材料の自動投入時におけるユーザーの誤使用や異常使用による怪我等の傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。さらに、後入れ材料の自動投入時は、蓋29を開けないよう注意するため、後入れ材料の自動投入を失敗なく確実に行うことができる。
また、発酵中にパン生地で発生する炭酸ガスを抜くガス抜き工程の開始前やその最中に繰返し、蓋29を開けない等の安全上の注意点を音声ガイドで出力することにより、ユーザーは、本体1や取扱説明書の警告表示や注意表示を読んでいなくても、それらで訴求している安全上の注意点を具体的かつ必要なタイミングで、音声ガイドを通じ本体1の傍で聞くことができるため、ガス抜き工程における安全上の注意点をユーザーに適確に周知徹底して、ガス抜き中は回転している練り羽根9に手を触れないよう、取扱い上の注意喚起を図ることができ、ガス抜き工程におけるユーザーの誤使用や異常使用による怪我等の傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
また、生地を焼き上げる焼成工程の開始前やその最中に、繰返し、蓋29を開けない等の安全上の注意点を音声ガイドで出力することにより、ユーザーは、本体1や取扱説明書の警告表示や注意表示を読んでいなくても、それらで訴求している安全上の注意点を具体的かつ必要なタイミングで、音声ガイドを通じ、本体1の傍で聞くことができるため、焼成工程における安全上の注意点をユーザーに適確に周知徹底して、焼成中高温になる本体1の通気口、外蓋14の蒸気口、焼成室4、内蓋13等に手を触れないよう、取扱い上の注意喚起を図ることができ、焼成工程におけるユーザーの誤使用や異常使用による火傷等の傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
また、焼成工程終了後に、繰返し、焼成室4内に手を触れない等の安全上の注意点を音声ガイドで出力することにより、ユーザーは、本体1や取扱説明書の警告表示や注意表示を読んでいなくても、それらで訴求している安全上の注意点を具体的かつ必要なタイミングで、音声ガイドを通じ、本体1の傍で聞くことができるため、焼成工程終了後における安全上の注意点をユーザーに適確に周知徹底して、焼成工程終了後は、直ちに取消釦31を押して保温工程を止め、パン等の調理物を取出すとともに、焼成後は、高温になっている内蓋13と外蓋14の蒸気口を含む本体1や焼成室4内等に手を触れないよう、取扱い上の注意喚起を図ることができ、焼成工程終了後におけるユーザーの誤使用や異常使用による火傷等の傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
さらに、パン等の調理物を取出した後に、繰返し、蓋29を閉める等の安全上の注意点を音声ガイドで出力することにより、ユーザーは、本体1や取扱説明書の警告表示や注意表示を読んでいなくても、それらで訴求している安全上の注意点を具体的かつ必要なタイミングで、音声ガイドを通じ、本体1の傍で聞くことができるため、パン取出し後における安全上の注意点を、ユーザーに適確に周知徹底して、パン等の調理物の取出し後は、温度が下がるまで蓋29を閉めて、内蓋13と外蓋14の蒸気口を含む本体1や焼成室4庫内に手を触れないよう、取扱い上の注意喚起を図ることができ、パン等の調理物の取出し後におけるユーザーの誤使用や異常使用による火傷等の傷害の発生を防ぎ、安全を確保することができる。
なお、前記実施の形態では、パンについて説明したが、調理物は、パンに限定したものでなく、パン以外のケーキやうどんや餅等の様々な調理メニューについても、調理のスタート釦30操作後に、取扱い上注意が必要なタイミングで、安全上の注意点を音声ガイドで出力することで、ユーザーに安全上の注意点を適確に周知徹底し、取扱い上の注意喚起を図ることができるのは言うまでもない。また、前記実施の形態では、可動部や高温部に触ることが無いよう、音声ガイドの内容を「蓋を開けないで下さい」としたが、「羽根に手を触れないで下さい」あるいは「庫内や蒸気口に手を触れないで下さい」としてもよい。要は、傷害防止の観点から、ユーザーに安全上必要な注意喚起を図ることができる内容であればよい。
以上のように、本発明にかかるパン製造機は、必要なタイミングで、安全上の注意点を音声ガイドで出力することにより、ユーザーに必要な安全操作を忘れずに正しく行わせると共に、安全上の注意を喚起することができるもので、パン製造機に限らず、手が触れる恐れの有る部分に高温部や駆動部が配置された各種調理機器、機器にも広く適用できる。
1 本体
3 モータ
4 焼成室
6 パン容器
7 ヒータ
9 練り羽根
15 イースト容器
16 蓋容器
22 操作部材
28 制御装置(制御手段)
29 蓋
3 モータ
4 焼成室
6 パン容器
7 ヒータ
9 練り羽根
15 イースト容器
16 蓋容器
22 操作部材
28 制御装置(制御手段)
29 蓋
Claims (7)
- パン等の調理材料を収納すると共にそれを混練する練り羽根を有するパン容器と、前記パン容器を加熱するヒータを具備した焼成室と、前記練り羽根を回転駆動するモータと、前記焼成室を開閉する蓋と、操作方法等を説明する音声ガイドのデータを記憶する記憶手段と、前記音声ガイドを音声で出力する音声発生手段と、製パン工程や前記音声発生手段の動作を制御する制御手段と、調理を開始するためのスタート釦を備え、前記スタート釦を操作後に、前記音声発生手段より、注意が必要なタイミングで、安全上の注意点を音声ガイドで出力するパン製造機。
- 調理材料を混練する混練工程の開始前やその最中に、蓋を開けない等の安全上の注意点を音声ガイドで出力する請求項1に記載のパン製造機。
- イーストやレーズン等の後入れ材料の自動投入前に、蓋を開けない等の安全上の注意点を音声ガイドで出力する請求項1又は2に記載のパン製造機。
- 発酵中にパン生地で発生する炭酸ガスを抜くガス抜き工程の開始前やその最中に、蓋を開けない等の安全上の注意点を音声ガイドで出力する請求項1〜3のいずれか1項に記載のパン製造機。
- 生地を焼き上げる焼成工程の開始前やその最中に、蓋を開けない等の安全上の注意点を音声ガイドで出力する請求項1〜4のいずれか1項に記載のパン製造機。
- 焼成工程終了後に、焼成室内に手を触れない等の安全上の注意点を音声ガイドで出力する請求項1〜5のいずれか1項にに記載のパン製造機。
- 調理物を取出した後に、蓋を閉める等の安全上の注意点を音声ガイドで出力する請求項1〜6のいずれか1項に記載のパン製造機。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2007125332A JP2008279034A (ja) | 2007-05-10 | 2007-05-10 | パン製造機 |
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| JP2007125332A JP2008279034A (ja) | 2007-05-10 | 2007-05-10 | パン製造機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008279034A true JP2008279034A (ja) | 2008-11-20 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007125332A Pending JP2008279034A (ja) | 2007-05-10 | 2007-05-10 | パン製造機 |
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|---|---|
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Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013099501A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-23 | Panasonic Corp | 自動製パン機 |
| CN103799889A (zh) * | 2012-11-12 | 2014-05-21 | 松下电器产业株式会社 | 自动制面包机 |
| JP2014094204A (ja) * | 2012-11-12 | 2014-05-22 | Panasonic Corp | 自動製パン器 |
| JP2014108300A (ja) * | 2012-12-04 | 2014-06-12 | Panasonic Corp | 調理容器及び自動製パン機 |
| JP2016002086A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 自動製パン器 |
| CN113647797A (zh) * | 2021-09-09 | 2021-11-16 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 烹饪设备及其控制方法、装置、存储介质 |
-
2007
- 2007-05-10 JP JP2007125332A patent/JP2008279034A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN113647797B (zh) * | 2021-09-09 | 2023-06-09 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 烹饪设备及其控制方法、装置、存储介质 |
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