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JP2008270345A - 接着剤付きチップの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】チップの突き上げを不要とするともに、ピックアップの進行でピックアップされていないチップの保持力が変動するようなことのないピックアップを伴う接着剤付きチップの製造方法を提供する。
【解決手段】固定ジグ3の密着層31上に切断されたダイボンド接着剤層24及びウエハ1が積層された状態とし、固定ジグの密着層を変形することにより、チップ13をダイボンド接着剤層とともに固定ジグからピックアップすることを特徴とする接着剤付きチップの製造方法である。固定ジグは、密着層がジグ基台30の突起物36を有する面上に積層され、側壁35の上面で接着され、ジグ基台の突起物を有する面には区画空間37が形成され、ジグ基台には、外部と区画空間とを貫通する少なくとも1つの貫通孔38が設けられてなり、固定ジグの貫通孔を介して区画空間内の空気を吸引することにより密着層を変形させる構造とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、チップの一面に接着剤が設けられた接着剤付きチップの製造方法に関し、特に、極薄に研削されたウエハからダメージ無く個別の接着剤付きチップを製造する方法に関する。
半導体チップを半導体装置用基板に搭載する場合において、フィルム状接着剤がダイボンド用として用いられている。フィルム状接着剤は予め半導体ウエハに貼着され、半導体ウエハと共にダイシングして接着剤付きチップが製造される。フィルム状接着剤はペースト状接着剤と異なり、チップからはみ出すこともなく塗布ムラによってチップが傾くこともないため、特に、複数の半導体チップを積み重ねるチップスタック型半導体装置のチップ間用の接着剤として使用される。
また、携帯電子機器やICカード等の普及が進み、半導体部品にはさらなる薄型化が望まれている。このため、従来は厚さが350μm程度であった半導体チップを、厚さ50〜100μmあるいはそれ以下まで薄くする必要が生じている。当然このような極薄の半導体チップであっても、フィルム状接着剤による接着剤付きチップが望まれている。
ところで、フィルム状の接着剤は、ウエハをダイシングするためにダイシングシートと積層された形で供給される場合がある。このような場合、ダイシングシートの粘着剤層とフィルム状接着剤層がピックアップする時の剥離界面となる。これに接着したチップをピックアップニードルでピックアップするためには通常よりも強い突き上げが必要となり、極薄のチップではチップが破損してしまうおそれがある。また、このようなフィルム状接着剤は、ウエハに対し加熱圧着によって接着する。加熱や加圧、あるいは積層してからの経過期間により、ダイシングシートの粘着剤層とフィルム状接着剤層の界面の接着力は上昇する傾向があるので、さらにチップを安全にピックアップすることが困難になる。
一方、別にダイシングシートを使用せずに、基材に対し剥離可能に積層された接着剤層を有するダイシング・ダイボンド兼用の接着シートも上市されている。このような接着シートには、粘着剤層と接着剤層を積層することによる界面での接着力上昇という問題はないが、安定したピックアップ力を得るには使用可能な期間を短く設定しなければならないという問題がある。
このようにピックアップ力が大きい場合には、たとえチップに外観上の破損がなかったとしても、内部にダメージを受けたチップを使用した半導体装置は、熱履歴を受けることによってパッケージクラックを起こすなど信頼性に欠ける品質となる。
そこで、このような問題を解消するため、細針による突き上げを行なわない接着剤付きピックアップ方法が検討されている。(特許文献1参照)これらの方法は、粘着シートの代わりにポーラス素材の吸着テーブルを用い、チップをピックアップする際に吸着テーブルの吸着を停止してチップの保持力を消している。しかし、この方法では、チップ間の隙間は塞がれず空気がリークしており、さらにチップをピックアップするごとにリーク量が増大する。これによりピックアップさせずに残っているチップに対する保持力が低下し、振動によってチップの位置がずれ、コレットがチップを捉えられなくなるという問題が出てくる。
特開2003−179126号公報
本発明は、上記のような問題に鑑み、チップの突き上げを不要とするともに、ピックアップの進行でピックアップされていないチップの保持力が変動するようなことのないピックアップを伴う接着剤付きチップの製造方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための本発明に係る接着剤付きチップの製造方法は、
固定ジグの密着層上にダイボンド接着剤層及びウエハが積層された状態とし、前記ウエハ及び前記ダイボンド接着剤層を完全に切断してチップを形成し、前記固定ジグの前記密着層を変形することにより、前記チップを前記ダイボンド接着剤層とともに前記固定ジグからピックアップすることを特徴とする接着剤付きチップの製造方法であって、
前記固定ジグは、前記密着層と、片面に複数の突起物を有しかつ該片面の外周部に該突起物と略同じ高さの側壁を有するジグ基台と、を有し、前記密着層は前記ジグ基台の前記突起物を有する面上に積層され、前記側壁の上面で接着され、前記ジグ基台の前記突起物を有する面には、前記密着層、前記突起物および前記側壁により区画空間が形成され、前記ジグ基台には、外部と前記区画空間とを貫通する少なくとも1つの貫通孔が設けられてなり、前記固定ジグの前記貫通孔を介して前記区画空間内の空気を吸引することにより前記密着層を変形させることができるものであることを特徴とする。
ここで、本願発明は、前記固定ジグの前記密着層上に剥離シートを介して前記ダイボンド接着剤層及び前記ウエハの順に積層された状態とすることが好ましい。
また、本願発明は、前記固定ジグの前記密着層上に保護用粘着シートを介して前記ウエハ及び前記ダイボンド接着剤層の順に積層された状態としても良い。
さらに、本願発明は、前記固定ジグの前記密着層上に前記ウエハ及び前記ダイボンド接着剤層、さらに前記ダイボンド接着剤層を保護するための剥離シートの順に積層された状態とすることもできる。
このように本発明では、ウエハを固定ジグの上で完全に切断してチップを形成する場合にも適用可能である。
また、本願発明は、固定ジグの密着層上にダイボンド接着剤層及び個片化されたウエハが積層された状態とし、前記ダイボンド接着剤層をチップの外形にあわせて完全に切断し、前記固定ジグの前記密着層を変形することにより、前記チップを前記ダイボンド接着剤層とともに前記固定ジグからピックアップすることを特徴とする接着剤付きチップの製造方法であって、
前記固定ジグは、前記密着層と、片面に複数の突起物を有しかつ該片面の外周部に該突起物と略同じ高さの側壁を有するジグ基台と、を有し、前記密着層は前記ジグ基台の前記突起物を有する面上に積層され、前記側壁の上面で接着され、前記ジグ基台の前記突起物を有する面には、前記密着層、前記突起物および前記側壁により区画空間が形成され、前記ジグ基台には、外部と前記区画空間とを貫通する少なくとも1つの貫通孔が設けられてなり、前記固定ジグの前記貫通孔を介して前記区画空間内の空気を吸引することにより前記密着層を変形させることができるものであることを特徴とする。
ここで、本発明は、前記固定ジグの前記密着層上に剥離シートを介して前記ダイボンド接着剤層及び個片化されたウエハの順に積層された状態とすることが好ましい。
さらに、本発明は、前記固定ジグの前記密着層上に保護用粘着シートを介して個片化されたウエハ及び前記ダイボンド接着剤層の順に積層された状態としても良い。
また、本発明は、前記固定ジグの前記密着層上に個片化された前記ウエハ及び前記ダイ
ボンド接着剤層、さらに前記ダイボンド接着剤層を保護するための剥離シートの順に積層された状態とすることもできる。
このように本発明では、予め別工程で多数のチップに個片化されたウエハを固定ジグに載置した場合にも適用可能である。
本発明の接着剤付きチップの製造方法によれば、細針によりチップを突き上げること無く、吸着コレットの吸引力だけでチップをピックアップすることが可能となるため、チップにダメージを与えることがない。また、チップをピックアップし続けても固定ジグ上に残っているチップとの密着状態に変化はないので、ピックアップの後半の段階でチップが位置ずれしないよう吸着力を調整するような作業は必要ない。
従って、極めて薄く加工されたチップであってもチップのピックアップが可能であり、安全にダイボンディング工程へ移送することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明する。
[固定ジグ]
図1は、本発明に用いられる固定ジグを示したもので、図1の固定ジグは、本発明の接着剤付きチップの製造方法で使用される。
図1に示したように、本発明に用いられる固定ジグ3は、ジグ基台30と密着層31とからなる。ジグ基台30の形状としては、略円形、略楕円形、略矩形、略多角形が挙げられ、略円形が好ましい。ジグ基台30の一方の面には、図1および図2に示すように、複数の突起物36が間隔をおいて上方に突出して形成されている。突起物36の形状は特に限定されないが、円柱形または円錐台形が好ましい。また、この突起物36を有する面の外周部には、突起物36と略同じ高さの側壁35が形成されている。また、ジグ基台30の突起物36を有する面上には密着層31が積層されている。この密着層31は側壁35の上面で接着され、また、突起物36の上面と密着層31は接着されてもよいし接着されていなくてもよい。ジグ基台30の突起物36を有する面には、突起物36、側壁35および密着層31により区画空間37が形成されている。これらの区画空間37は全て連通されている。
一方、ジグ基台30の突起物36を有しない面には、この面側の外部と区画空間37とを貫通する貫通孔38がジグ基台30の厚さ方向に設けられている。貫通孔38はジグ基台30に少なくとも1個が設けられていればよく、複数個が設けられてもよい。また、ジグ基台30の突起物36を有しない面の貫通孔38の代わりに、ジグ基台30の水平方向に貫通孔38を設け、側壁35に開口部を設けてもよい。この貫通孔38の開口部に、着脱自在のバキューム装置を接続することにより、区画空間37内の気体が排気され密着層31を凹凸状に変形させることができる。
ジグ基台30の材質は、機械強度に優れたものであれば特に限定されないが、たとえば、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニルなどの熱可塑性樹脂;アルミニウム合金、マグネシウム合金、ステンレスなどの金属材料;ガラスなどの無機材料;ガラス繊維強化エポキシ樹脂などの有機無機複合材料等が挙げられる。ジグ基台30の曲げ弾性率は、1GPa以上で
あることが好ましい。このような曲げ弾性率を有していれば、ジグ基台30の厚さを必要以上に厚くすることなく剛直性を与えることができる。このような材料を用いることにより、固定ジグ3にチップを密着させてからピックアップ装置に搭載するまでの搬送におい
て湾曲することがなく、チップの位置ずれや脱落が起こらない。
ジグ基台30の外径は、半導体ウエハの外径と略同一または半導体ウエハの外径よりも大きいことが好ましい。ジグ基台30が半導体ウエハの規格サイズの最大径(例えば300mm径)に対応できる外径を有していれば、それより小さい全ての半導体ウエハに対して適用することができる。また、ジグ基台30の厚さは、0.5〜2.0mmが好ましく、0.5〜0.8mmがより好ましい。ジグ基台30の厚さが上記範囲にあると、ウエハの裏面研削の後でウエハを湾曲させずに十分に支持することができる。
突起物36および側壁35の高さは、0.05〜0.5mmがより好ましい。また、突起物36の上面の径は0.05〜1.0mmが好ましい。さらに、突起物の間隔(突起物の中心間距離)は0.2〜2.0mmが好ましい。突起物36の大きさならびに突起物の間隔が上記範囲にあると、区画空間37内の脱気により密着層31を十分に凹凸状に変形させることができ、半導体チップを容易に密着層31から取り外すことができる。さらに、密着層31の凹凸の変形を何度も繰り返した後でも、元の平坦な状態に復元し続けることができる。
貫通孔38の径は特に限定されないが、2mm以下が好ましい。
このようなジグ基台30は、たとえば、熱可塑性の樹脂材料を金型を用いて加熱成形して、ジグ基台の底部と、側壁35と、突起物36とを一体で製造してもよいし、平面円形板上に側壁35および突起物36を形成して製造してもよいし、あるいは、凹型円板の凹部内表面に突起物36を形成して製造してもよい。突起物36の形成方法としては、電鋳法により金属を所定の形状に析出させる方法、スクリーン印刷により突起物を形成する方法、平面円形板上にフォトレジストを積層し、露光、現像して突起物を形成する方法などが挙げられる。また、金属製平面円形板の表面をエッチングにより突起物形成部分を残して侵食除去する方法やサンドブラストにより平面円形板の表面を突起物形成部分を残して除去する方法などによりジグ基台30を製造することもできる。なお、貫通孔38は突起物36を形成する前に予め形成してもよいし、後で形成してもよい。また、ジグ基台の成型と同時に形成してもよい。
ジグ基台30上に配置された密着層31の材質としては、可撓性、柔軟性、耐熱性、弾性、粘着性等に優れた、ウレタン系、アクリル系、フッ素系またはシリコーン系のエラストマーが挙げられる。このエラストマーには、必要に応じて補強性フィラーや疎水性シリカなどの各種添加剤を添加してもよい。
密着層31はジグ基台30と略同一形状の平板であることが好ましく、密着層31の外径はジグ基台30の外径と略同一であることが好ましく、厚さは、20〜200μmが好ましい。密着層31の厚さが20μm未満では、吸引の繰り返しに対する機械的な耐久性に乏しくなることがある。一方、密着層31の厚さが200μmを超えると、吸引による剥離に著しく時間がかかることがあり好ましくない。
また、密着層31の引張破断強度は5MPa以上であることが好ましく、引張破断伸度は500%以上であることが好ましい。引張破断強度や引張破断伸度が上記範囲にあると、密着層31の変形を何度も繰り返した場合でも、密着層31の破断も弛みも発生せず、元の平坦な状態に復元させることができる。
また、密着層31の曲げ弾性率は、10〜100MPaの範囲が好ましい。密着層31の曲げ弾性率が10MPa未満の場合、密着層31は突起物36との接点以外の部分が重力でたわんでしまい、チップに密着できなくなる場合がある。一方、100MPaを超えると、吸引による変形が起こりにくくなり、チップを容易に剥離することができなくなる
場合がある。
また、密着層31の半導体ウエハに接する側の面のせん断密着力は35N以上であることが好ましい。本発明においてせん断密着力は、密着層31とシリコンウエハのミラー面との間で測定した値をいい、縦30mm×横30mm×厚さ3mmの大きさを有する周知のガラス板に密着層31を貼り付けてシリコンからなるミラーウェーハ上に配置し、ガラス板と密着層31の全体に900gの荷重を5秒間加え、ガラス板をミラーウェーハと平行に荷重を加えて押圧した場合に、動き出した時の荷重を測定したものである。
さらに、密着層31の密着力は2N/25mm以下であることが望ましい。これを超える値では密着層31と、その上に配置されるチップとの密着が大きくなりすぎてブロッキング状態となり、吸引によるチップの剥離ができなくなるおそれがある。なお、本発明において密着力とは、密着層31をウエハのミラー面に貼り付け、これを剥離したときの剥離強度をいう。
このような密着層31は、たとえば、カレンダー法、プレス法、コーティング法または印刷法等により、予め上記エラストマーからなるフィルムを作製し、このエラストマーフィルムをジグ基台30の少なくとも側壁35の上面に接着することにより形成することができ、これにより、区画空間37が形成される。上記密着層31を接着する方法としては、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂あるいはエラストマー樹脂からなる接着剤を介して接着する方法や、密着層31がヒートシール性の場合はヒートシールによって接着する方法が挙げられる。
密着層31の表面には、非粘着処理が施されていてもよく、特に、凹凸状に変形した時に半導体チップと接触する突起物36上部の密着層表面のみが、非粘着処理されていることが好ましい。このように処理すると、密着層31が変形する前は密着層表面の非粘着処理されていない部分で半導体チップに密着し、凹凸状に変形した密着層31は突起物36上部の表面、すなわち非粘着性の凸部表面のみで半導体チップと接触しているため、半導体チップをさらに容易に密着層31から取り外すことができる。非粘着処理方法としては、たとえば、バキューム装置により区画空間37内の空気を吸引して密着層31を凹凸状に変形させ、凸部先端を砥石ローラー等により物理的に粗面化する方法、UV処理する方法、非粘着性ゴムを積層する方法、非粘着性塗料をコーティングする方法などが挙げられる。非粘着部の表面粗さは、算術平均粗さRaが1.6μm以上が好ましく、1.6〜12.5μmがより好ましい。非粘着部を上記範囲の表面粗さで粗面化することにより、密着層31は劣化せず、さらに、半導体チップを容易に密着層31から取り外すことができる。
本発明では、上記のように形成された固定ジグ3が予め用意される。
[接着シート]
図3(A)〜(C)に示したように、本発明において、最終的にチップ13とともにピックアップされるダイボンド接着剤層24は接着シート20によって供されることが好ましい。すなわち、接着シート20は、シリコーンなどの剥離層を備えた剥離シート22上に剥離可能にダイボンド接着剤層24が積層された層構成を有する。接着シート20の保管や露出面の保護のために、ダイボンド接着剤層24の反対面には別の剥離シートが積層されていてもよい。
ダイボンド接着剤層24は、熱硬化性または熱可塑性の樹脂組成物からなり、該樹脂組成物の塗布液を剥離シート22または別の剥離シート上に塗布することにより層を形成するとともに、接着シート20が製造される。
本発明に用いられる熱硬化性の樹脂組成物からなるダイボンド接着剤層24は、たとえばバインダー樹脂と熱硬化性樹脂との混合物が挙げられる。
熱硬化性の樹脂組成物を構成するバインダー樹脂としては、たとえばアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリビニルエーテル樹脂、ウレタン樹脂、ポリアミド樹脂等が挙げられる。熱硬化性樹脂としては、たとえば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、レゾルシノール樹脂等が用いられ、好ましくはエポキシ樹脂が挙げられる。さらに、熱硬化性樹脂を硬化させるための硬化剤が用いられてもよい。また常温で粘着性のダイボンド接着剤層24には剥離シート22との剥離性を制御するため、ウレタン系アクリレートオリゴマーなどの紫外線硬化性樹脂を配合することが好ましい。紫外線硬化性樹脂を配合すると、紫外線照射前は剥離シート22がダイボンド接着剤層24とよく密着し、紫外線照射後は剥離しやすくなる。
本発明に用いられる熱硬化性の樹脂組成物からなるダイボンド接着剤層24は、常温で粘着性であっても非粘着性であってもよい。常温で粘着性のダイボンド接着剤層24は、ダイボンドでの仮接着までの温度を室温や比較的低温の加熱処理で接着することができ、ダイボンド接着剤層24を完全に熱硬化させる条件との差が大きいので、温度管理が行いやすくなる。また、常温で非粘着性のダイボンド接着剤層24はダイボンドの瞬間で仮接着が完了しないため空気を巻き込みにくい。ダイボンド接着剤層24は、主として、使用するバインダー樹脂が粘着性であれば粘着性となり、非粘着性のものを使用すれば非粘着性となる。
ダイボンド接着剤層24の厚みは、配線基板等のダイボンドにより接着する対象物の表面形状によって異なるが、通常3〜100μm、好ましくは10〜50μmである。
剥離シート22としては、たとえば、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリブテンフィルム、ポリブタジエンフィルム、ポリメチルペンテンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、塩化ビニル共重合体フィルム、ポリウレタンフィルム、エチレン酢酸ビニルフィルム、アイオノマー樹脂フィルム、エチレン・(メタ)アクリル酸共重合体フィルム、エチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体フィルム、フッ素樹脂フィルム等の比較的軟質の樹脂製フィルムや、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリイミドフィルム等の比較的硬質の樹脂製フィルムが用いられる。
剥離シート22に用いられる樹脂製フィルムとしては、上記フィルムから選択される単層フィルムであってもよいし、積層フィルムであってもよい。またこれらの架橋フィルムも用いられる。剥離シート22をダイボンド接着剤層24に積層したまま、固定ジグ3の密着層31に積層して使用する場合は、剥離シート22は密着層31と同様に吸引により変形するように比較的軟質の樹脂製フィルムが用いられる。剥離シート22を固定ジグ3の密着層31に積層しない場合は、比較的硬質の樹脂製フィルムが使用されてもよい。
剥離シート22はダイボンド接着剤層24と剥離可能となるため、ダイボンド接着剤層24に接する面は低い表面張力を示すことが好ましく、例えば40mN/m 以下である
ことが望ましい。表面張力が低い樹脂製フィルムは材質を適宜に選択して得ることが可能であるし、また樹脂製フィルムの表面にシリコーン樹脂などの剥離剤を塗布して剥離処理を施すことで得ることもできる。
剥離シート22の膜厚は、通常は10〜500μm、好ましくは15〜300μm、特に好ましくは20〜250μm程度である。
[ウエハ]
本発明において使用されるウエハ1としては、シリコンや化合物半導体から半導体ウエ
ハやガラス、セラミックなどの絶縁材料からなるウエハが挙げられる。ウエハ1として半導体ウエハを用いる場合は、例えば、表面側に回路が形成されるとともに裏面側が研削加工された状態であり、図4に示したように、まだダイシング等で個片化される前のウエハが用いられる。ウエハ1は、例えば100μm以下の極薄の厚みのものが自重ですら破損しやすいため、特に本発明の効果を享受できる。
また、本発明において、ダイシング前のウエハの輪郭形状を保持したまま回路ごとに切断されたチップ13の集合体の状態を個片化されたウエハ(個片化ウエハ80)という。
[保護用粘着シート]
本発明の実施形態において使用される保護用粘着シート25は、当業者により市販されているウエハ研磨用粘着テープ(BGテープ)より適宜選択して用いることができる。具体的には、樹脂製フィルムを基材とし、基材の片面に紫外線硬化型などの再剥離性の優れた粘着剤層を粘着シートである。
保護用粘着シート25を、固定ジグ3の密着層31とウエハ1との間に介して積層して使用する場合は、保護用粘着シート25は密着層31と同様に吸引により変形するように比較的軟質の樹脂製フィルムを基材として用いられる。保護用粘着シート25を固定ジグ3の密着層31に積層しない場合は、比較的硬質の樹脂製フィルムが基材として使用されてもよい。
[第1の実施態様]
本発明の第1の実施態様は、図3(A)に示したように、固定ジグ3の密着層31上に剥離シート22を介してダイボンド接着剤層24及びウエハ1がこの順で積層された状態とする工程(工程1A)と、図3(B)に示したように、前記ウエハ1及び前記ダイボンド接着剤層24を完全に切断してチップ13を形成する工程(工程1B)と、図3(C)に示したように、前記固定ジグ3の前記密着層31を変形することにより、前記チップ13を前記ダイボンド接着剤層24とともに前記固定ジグ3からピックアップする工程(工程1C)と、からなる。
本実施形態に供給されるウエハ1は、表面に回路形成が行われた後裏面研削が行われる
。裏面研削工程を行うにあたり、図5に示したように、ウエハ1の回路面1aに回路を保護するための保護用粘着シート25が貼付され、図6に示したように、バックグラインド装置26によりウエハ1の裏面が研削され、ウエハ1は極薄の厚み、例えば50μm程度に調整される。続いて、図7に示したように、ウエハ1の研削面に接着シート20のダイボンド接着剤層24側が積層され、保護用粘着シート25がウエハ1の回路面1aから剥離除去される。さらにウエハ1上の剥離シート22側と固定ジグ3を密着層31とを対面接触させて、図3(A)に示される工程1Aにおける積層順の状態とすることができる。
続いて、図3(B)に示したように、ウエハ1及びダイボンド接着剤層24を完全に切
断してチップ13を形成する工程(工程1B)が行われ、チップ13を形成する。切断は、通常のブレードダイシング法によって行われてもよいし、レーザーダイシング法によって行われてもよい。また、ウエハ1とダイボンド接着剤層24を専用のブレードで行うデュアルダイシング法によって行ってもよい。
固定ジグ3に固定されたウエハ1をダイサー等の切断装置の処理ステージに固定ジグ3
を下面として搭載される。ウエハ1を脱落させないよう固定ジグ3の貫通孔38から吸引されない構造であれば、通常のウエハ固定手段を有する従来用いられてきた処理ステージを備えた切断装置がそのまま使用できる。処理ステージがポーラス素材で構成されている場合は、貫通孔38に当接する一部だけ吸引を遮蔽するようにすればよい。このように、従来の方法とほぼ同様の手段と方法で切断の工程が行われる。なお、ダイボンド接着剤層24と密着層31は剥離シート22を介して積層しているので、剥離シート22の層まで切り込むことができ、生産性を向上のため切り込み深さの精度を落としてスピードを上げ
ることができる。
次に、図3(C)に示したように、固定ジグ3の密着層31を変形することにより、チ
ップ13をダイボンド接着剤層24とともに固定ジグ3からピックアップする工程(工程1C)が行われる。
チップ13を固定した固定ジグ3は切断装置からピックアップ装置に移載され、ピック
アップ工程(工程1C)が行われる。本実施形態で用いられるピックアップ装置は、固定ジグ3を扱うための専用の装置が用いられ、具体的には、本発明の出願人によって出願された特願2006−283983に記載される ピックアップ装置が用いられる。当該出願のピックアップ装置100は、図8に示したように、固定ジグ3を固定するテーブル51とチップ13を吸引保持する吸着コレット70とを有し、テーブル51は固定ジグ3本体を固定する吸着部50と、固定ジグ3の貫通孔38に接続して区画空間37を吸引するための吸引部52が開口し、それぞれ独立して吸着が可能となっている構造を有している。
固定ジグ3は、ピックアップ装置100のテーブル51に貫通孔38と吸引部52とを
一致させて固定ジグ3本体が吸着部50に吸着されるよう固定される。バキューム装置4等からの負圧を吸引部52および貫通孔38を介して区画空間37に加えると、密着層31が区画空間37側に向かって変形する。ここで、剥離シート22として比較的軟質の樹脂製フィルムが用いられるので、図3(C)に示したように、密着層31の変形に剥離シート22も追従する。チップ13に接着しているダイボンド接着剤層24は、変形できないため、剥離シート22とダイボンド接着剤層24の界面は、図9に示したように、突起物36の位置のみが点接触した状態で剥離する。
ここでピックアップが進んで固定ジグ3上のチップ13の存在する面積割合が大きく変
化したとしても、チップ13の保持力は接触している密着層31との面積に比例する。個々のチップ13に点接触する密着層31の面積はピックアップの進行によって変化しないため、その保持力は最後まで一定である。
この後、吸着コレット70が所定の1個のチップ13の位置に移動してチップ面に相対
し、吸着コレット70に負圧がかけられることにより、チップ13がダイボンド接着剤層24を積層した状態で吸着コレット70が吸着把持(ピックアップ)する。
ピックアップされたチップ13は、リードフレーム等の回路基板に直接ダイボンドを行ってもよいし、一旦、ダイソートテープなどのチップキャリア材料に保持させた上で、保管輸送を行い、ダイボンドを行ってもよい。
なお、上記した実施形態においては、固定ジグ3とダイボンド接着剤層24とを、剥離
シート22を介して積層した状態における方法を示したが、剥離シート22を介さないで直接積層された状態における方法であってもよい。この場合は、接着シート20をウエハ1に貼付した後剥離シート22を剥離すればよい。この場合は、ダイシングによる切り込み深さは、ウエハ1と密着層31との界面となるよう精密に行われる。
また、上記した実施形態においては、保護用粘着シート25を工程途中で剥離し、ウエ
ハ1の回路面1aを露出した状態で切断を行ったが、保護用粘着シート25を剥離せずにピックアップ工程の前後またはダイボンドを行った後に保護用粘着シート25を剥離してもよい。この場合、保護用粘着シート25は切断工程でウエハ1やダイボンド接着剤層24と同様に切断されるが、切削屑やブレードが破損した場合の破片等からウエハ1の回路面の損傷を防止できる。切断された保護用粘着シート25は別途剥離用の粘着テープを用いて剥離することができる。
さらに、上記した実施形態では、ウエハ1の裏面研削面にダイボンド用接着剤層24を
設けた構成を示したが、ダイボンド用接着剤層24はウエハ1の回路面1aに貼付した構成による方法であってもよい。この場合、ダイボンド工程は回路基板とチップ13の回路面が対面するフリップチップボンド法が用いられ、ダイボンド接着剤層24はアンダーフィルの役割を果たす。
また、上記した実施形態では、ウエハ1側にダイボンド接着剤層24を先に貼付した後
、固定ジグ3と積層する方法を用いたが、ダイボンド接着剤層24を固定ジグ3と先に積層した後、ダイボンド接着剤層24の面にウエハ1を積層してもよい。
[第2の実施形態]
次に本発明の第2の実施形態について説明する。
本発明の第2の実施形態は、図10(A)に示したように、固定ジグ3の密着層31上
に保護用粘着シート25を介してウエハ1及びダイボンド接着剤層24がこの順で積層された状態とする工程(工程2A)と、図10(B)に示したように、前記ウエハ1及び前記ダイボンド接着剤層24を完全に切断してチップ13を形成する工程(工程2B)と、図10(C)に示したように、前記固定ジグ3の前記密着層31を変形することにより、前記チップ13を前記ダイボンド接着剤層24とともに前記固定ジグ3からピックアップする工程(工程2C)とからなる。
本実施形態においても第1の実施形態と同様の手法により、保護用粘着シート25を用
いて極薄に研削されウエハ1が用意され、裏面研削面に接着シート20が貼付される。続いて、ウエハ1の回路面1aに貼付された保護用粘着シート25の側と固定ジグ3を密着層31とを対面接触させて、工程2A(図10(A)における積層順の状態とすることができる。なお、接着シート20における剥離シート22は剥離しない。
続いて、ウエハ1及びダイボンド接着剤層24を完全に切断してチップ13を形成する
工程(工程2B)が行われ、チップ13を形成する。本実施形態における切断には、前述した第1の実施形態の切断手段、方法がそのまま使用できる。なお、ダイボンド接着剤層24上に剥離シート22が積層されているので剥離シート22も切断される。剥離シート22は切断工程の間、ダイボンド接着剤層24を切削屑の汚染等から保護する役割をなす。
また、ウエハ1と密着層31は保護用粘着シート25を介して積層しているので、保護
用粘着シート25の層まで切り込むことができ、生産性を向上のため切り込み深さの精度を落としてスピードを上げることができる。切断工程が終了した後、ダイボンド接着剤層24上の剥離シート22を剥離用の粘着テープ等を使用して剥離除去する。
次に、固定ジグ3の密着層31を変形することにより、チップ13をダイボンド接着剤
層24とともに固定ジグ3からピックアップする工程(工程2C)が行われる。本実施形態で用いられるピックアップ装置も、第1の実施形態で用いられるものと同様の装置が使用できる。
固定ジグ3は、ピックアップ装置100のテーブル51に貫通孔38と吸引部52とを
一致させて固定ジグ3本体が吸着部50に吸着されるよう固定される。バキューム装置4等からの負圧を吸引部52および貫通孔38を介して区画空間37に加えると、密着層31が区画空間側に向かって変形する。ここで、保護用粘着シート25はその素材として一般的に軟質の樹脂製フィルムが用いられるので、密着層31の変形に保護用粘着シート25も追従する。チップ13自体は変形できないため、保護用粘着シート25は、突起物3
6の位置のみが点接触した状態で剥離する(図10(C))。
この後、吸着コレット70が所定の1個のチップの位置に移動してチップ上のダイボン
ド接着剤層24の面に相対し、吸着コレット70に負圧がかけられることにより、チップ13がダイボンド接着剤層24を積層した状態で吸着コレット70が吸着把持(ピックアップ)する。
ピックアップされたチップ13は、リードフレーム等の回路基板に直接ダイボンドを行
ってもよいし、一旦、ダイソートテープなどのチップキャリア材料に保持させた上で、保管輸送を行い、ダイボンドを行ってもよい。
なお、上記した第2の実施形態においては、固定ジグ3とウエハ1とを保護用粘着シー
ト25を介して積層した状態における方法を示したが、保護用粘着シート25を介さないで直接積層された状態における方法であってもよい。この場合は、接着シート20をウエハ1に貼付した後保護用粘着シート25を剥離すればよい。この場合は、ダイシングによる切り込み深さは、ウエハ1と密着層31との界面となるよう精密に行われる。
また、上記した第2の実施形態においては、剥離シート22を切断工程の後で剥離したが、固定ジグ3への積層前、切断工程の前あるいはピックアップ工程の後であってもよい。
さらに、上記した第2の実施形態では、ウエハ1の裏面研削面にダイボンド用接着剤層
24を設けた構成を示したが、ダイボンド用接着剤層24はウエハ1の回路面に貼付した構成による方法であってもよい。この場合、ダイボンド工程は回路基板とチップ13の回路面が対面するフリップチップボンド法が用いられ、ダイボンド接着剤層24はアンダーフィルの役割を果たす。
また、上記した第2の実施形態では、ウエハ1側に接着シート20を先に貼付し、その
後固定ジグ3と積層する方法を用いたが、ウエハ1を固定ジグ3に積層した後、接着シート20のダイボンド接着剤層24にウエハ1を積層してもよい。
[第3の実施形態]
次に本発明の第3の実施形態について説明する。
本発明の第3の実施形態は、図11(A)に示したように、固定ジグ3の密着層31上
に剥離シート22を介してダイボンド接着剤層24及び個片化されたウエハ80がこの順で積層された状態とする工程(工程3A)と、図11(B)に示したように、前記ダイボンド接着剤層24をチップの外形にあわせて完全に切断する工程(工程3B)と、図11(C)に示したように、前記固定ジグ3の前記密着層31を変形することにより、前記チップ13を前記ダイボンド接着剤層24とともに前記固定ジグからピックアップする工程(工程3C)とからなる。
本実施形態に供給される個片化されたウエハ80は、先ダイシング法によって得られる
。具体的には、ウエハ1の回路面側を目的とするチップ厚を越える深さのハーフカットダイシングを行い、回路表面に保護用粘着シート25を貼付して裏面側を目的とする厚さまで研削を行い、薄厚化とウエハ1の個片化を同時に行って得られる。先ダイシング法によって得られるチップはチップ欠けが発生しにくく、また通常の方法によるチップよりも抗折強度が強いため、より信頼性の高い半導体装置を得ることができる。
次に、個片化されたウエハ80の裏面研削面に接着シート20のダイボンド接着剤層2
4側が貼付され、さらに接着シート20の剥離シート22側と固定ジグ3を密着層31とを対面接触させる。ここで、図12に示したように、保護用粘着シート25がウエハ80の回路面から剥離除去され、工程3A(図11(A))における積層順の状態とすること
ができる。
続いて、ダイボンド接着剤層24を個片化された各チップの外形にあわせて完全に切断
する工程(工程3B)が行われる。切断は、通常のブレードダイシング法によって行われてもよいし、レーザーダイシング法によって行われてもよい。なお、ダイボンド接着剤層24と密着層31は剥離シート22を介して積層しているので、剥離シート22の層まで切り込むことができ、生産性を向上のため切り込み深さの精度を落としてスピードを上げることができる。
次に、固定ジグ3の密着層31を変形することにより、チップ13をダイボンド接着剤
層24とともに固定ジグ3からピックアップする工程(工程3C)からなる。本実施形態で用いられるピックアップ装置も、第1の実施形態で用いられるものと同様の装置が使用できる。
固定ジグ3は、ピックアップ装置100のテーブル51に貫通孔38と吸引部52とを
一致させて固定ジグ3本体が吸着部50に吸着されるよう固定される。バキューム装置4等からの負圧を吸引部52および貫通孔38を介して区画空間37に加えると、密着層31が区画空間側に向かって変形する。ここで、剥離シート22として比較的軟質の樹脂製フィルムが用いられるので、密着層31の変形に剥離シート22も追従する。チップ13に接着しているダイボンド接着剤層24は、変形できないため、剥離シート22とダイボンド接着剤層24の界面は、突起物36の位置のみが点接触した状態で剥離する(図11(C))。
この後、吸着コレット70が所定の1個のチップの位置に移動してチップ面に相対し、
吸着コレット70に負圧がかけられることにより、チップ13がダイボンド接着剤層24を積層した状態で吸着コレット70が吸着把持(ピックアップ)する。
ピックアップされたチップ13は、リードフレーム等の回路基板に直接ダイボンドを行
ってもよいし、一旦、ダイソートテープなどのチップキャリア材料に保持させた上で、保管輸送を行い、ダイボンドを行ってもよい。
なお、上記した第3の実施形態においては、個片化されたウエハ80を先ダイシング法
によって用意したが、他の方法によって用意されたものを使用してもよい。具体的には、ウエハ1の回路面に保護用粘着シート25を貼付して裏面研削を行い、次に保護用粘着シート25側を固定しウエハ1の研削面側からダイシングを行い、続いて個片化されたウエハ80の裏面研削面に接着シート20のダイボンド接着剤層24側を貼付し、さらに接着シート20の剥離シート22側と固定ジグ3を密着層31とを対面接触させ、その後保護用粘着シート25をウエハ80の回路面から剥離除去することによって、第3の実施形態の積層順の状態とすることができる。
また、上記した第3の実施形態においては、固定ジグ3とダイボンド接着剤層24とを
、剥離シート22を介して積層した状態における方法を示したが、剥離シート22を介さないで直接積層された状態における方法であってもよい。この場合は、接着シート20をウエハ1に貼付した後剥離シート22を剥離すればよい。この場合は、ダイシングによる切り込み深さは、ダイボンド接着剤層24と密着層31との界面となるよう精密に行われる。
さらに、上記した第3の実施形態においては、保護用粘着シート25をウエハ80を固
定ジグ3に積層した後で剥離したが、接着シート20をウエハ80に貼付した後であってもよく、また切断工程を終えた後であってダイボンドを行う前後において保護用粘着シー
ト25を剥離してもよい。切断工程を終えた後に剥離する場合、切断工程において保護用粘着シート25も切断工程でダイボンド接着剤層24と同様に切断されるが、切削屑やブレードが破損した場合の破片等からチップ13の回路面の損傷を防止できる。切断された保護用粘着シート25は別途剥離用の粘着テープを用いて剥離することができる。
また、上記した第3の実施形態では、個片化ウエハ80の裏面研削面にダイボンド用接
着剤層24を設けた構成を示したが、ダイボンド用接着剤層24は個片化ウエハ80の回路面に貼付した構成による方法であってもよい。この場合、ダイボンド工程は回路基板とチップ13の回路面が対面するフリップチップボンド法が用いられ、ダイボンド接着剤層24はアンダーフィルの役割を果たす。
さらに、上記した第3の実施形態では、個片化ウエハ80側にダイボンド接着剤層24
を先に貼付した後、固定ジグ3と積層する方法を用いたが、ダイボンド接着剤層24を固定ジグ3と先に積層した後、ダイボンド接着剤層24の面に個片化ウエハ80を積層してもよい。
[第4の実施形態]
次に本発明の第4の実施形態について説明する。
本発明の第4の実施形態は、図13(A)に示したように、固定ジグ3の密着層31上
に保護用粘着シート25を介して個片化されたウエハ80及びダイボンド接着剤層24がこの順で積層された状態とする工程(工程4A)と、図13(B)に示したように、前記ダイボンド接着剤層24をチップの外形にあわせて完全に切断する工程(工程4B)と、図13(C)に示したように、前記固定ジグ3の前記密着層31を変形することにより、前記チップ13を前記ダイボンド接着剤層24とともに前記固定ジグ3からピックアップする工程(工程4C)とからなる。
本実施形態に供給される個片化ウエハ80は、第3の実施形態と同様にして得られ、好
ましくは先ダイシング法によって得られる。次に、個片化ウエハ80の裏面研削面に接着シート20のダイボンド接着剤層24側が貼付され、さらに個片化ウエハ80上の保護用粘着シート25と固定ジグ3を密着層31とを対面接触させ、工程4A(図13(A))における積層順の状態とすることができる。
続いて、ダイボンド接着剤層24を個片化された各チップの外形にあわせて完全に切断
する工程(工程4B)が行われる。切断は、通常のブレードダイシング法によって行われてもよいし、レーザーダイシング法によって行われてもよい。ダイボンド接着剤層24上には剥離シート22が積層されているのでともに切断を行う。剥離シート22は切断工程の間、ダイボンド接着剤層24を切削屑の汚染等から保護する役割をなす。切断工程が終了した後、ダイボンド接着剤層24上の剥離シート22を剥離用の粘着テープ等を使用して剥離除去する。
次に、固定ジグ3の密着層31を変形することにより、チップ13をダイボンド接着剤
層24とともに固定ジグ3からピックアップする工程(工程4C)からなる。本実施形態で用いられるピックアップ装置も、第1の実施形態で用いられるものと同様の装置が使用できる。
固定ジグ3は、ピックアップ装置100のテーブル51に貫通孔38と吸引部とを一致
させて固定ジグ3本体が吸着部50に吸着されるよう固定される。バキューム装置4等からの負圧を吸引部52および貫通孔38を介して区画空間37に加えると、密着層31が区画空間側に向かって変形する。ここで、保護用粘着シート25はその素材として一般的に軟質の樹脂製フィルムが用いられるので、密着層31の変形に保護用粘着シート25も
追従する。チップ13自体は変形できないため、保護用粘着シート25は、突起物36の位置のみが点接触した状態で剥離する(図13(C))。
この後、吸着コレット70が所定の1個のチップの位置に移動してチップ上のダイボン
ド接着剤層24の面に相対し、吸着コレット70に負圧がかけられることにより、チップ13がダイボンド接着剤層24を積層した状態で吸着コレット70が吸着把持(ピックアップ)する。
ピックアップされたチップ13は、リードフレーム等の回路基板に直接ダイボンドを行
ってもよいし、一旦、ダイソートテープなどのチップキャリア材料に保持させた上で、保管輸送を行い、ダイボンドを行ってもよい。
なお、上記した第4の実施形態においては、固定ジグ3とダイボンド接着剤層24とを
、保護用粘着シート25を介して積層した状態における方法を示したが、保護用粘着シート25を介さないで直接積層された状態における方法であってもよい。この場合は、接着シート20を個片化ウエハ80に貼付した後保護用粘着シート25を剥離すればよい。また、上記した第4の実施形態においては、剥離シート22を切断工程が行われた後で剥離したが、接着シート20を個片化ウエハ80に貼付した後であってもよく、また切断工程を終えた後であってダイボンドを行う前後において剥離シート22を剥離してもよい。
さらに、上記した第4の実施形態では、個片化ウエハ80の裏面研削面にダイボンド用
接着剤層24を設けた構成を示したが、ダイボンド用接着剤層24は個片化ウエハ180の回路面に貼付した構成による方法であってもよい。この場合、ダイボンド工程は回路基板とチップ13の回路面が対面するフリップチップボンド法が用いられ、ダイボンド接着剤層24はアンダーフィルの役割を果たす。
また、上記した第4の実施形態では、個片化ウエハ80側にダイボンド接着剤層24を
先に貼付した後、固定ジグ3と積層する方法を用いたが、ダイボンド接着剤層24を固定ジグ3と先に積層した後、ダイボンド接着剤層24の面にウエハ80を積層してもよい。
本発明におけるいずれの実施形態においても、吸着コレット70の吸引力だけでチップ
13をピックアップすることが可能であり、細針によるチップの突き上げで受けるチップ13のダメージがない。また、チップ13をピックアップし続けても固定ジグ3上に残っているチップ13との密着状態に変化はないので、ピックアップの後半の段階でチップ13が位置ずれしないよう吸着力を調整するような作業は必要ない。従って、極めて薄く加工されたチップ13であっても接着剤付きのチップ13のピックアップが可能であり、安全にダイボンディング工程へ移送することができる。
図1は、本発明に係る接着剤付きチップの製造方法に用いられる固定ジグの概略断面図である。 図2は、図1に示した固定ジグを構成するジグ基台の概略平面図である。 図3(A)は第1の実施態様の工程1Aの状態を示す概略断面図、図3(B)は第1の実施態様の工程1Bの状態を示す概略断面図、図3(C)は第1の実施態様の工程1Cの状態を示す概略断面図である。 図4は、本発明に使用されるダイシング前の半導体ウエハの概略平面図である。 図5は、ウエハに保護用粘着シートを貼り付けるときの貼付工程の概略断面図である。 図6は裏面研削工程の概略断面図である。 図7は、ウエハに接着シートを貼り付けるときの貼付工程の概略断面図である。 図8はピックアップに使用されるピックアップ装置の概略断面図である。 図9は、本発明の第1の実施態様において固定ジグ上でピックアップするときの概略断面図である。 図10(A)は、第2の実施態様の工程2Aを示す概略断面図、図10(B)は第2の実施態様の工程2Bを示す概略断面図、図10(C)は第2の実施態様の工程2Cを示す概略断面図である。 図11(A)は、第3の実施態様の工程3Aを示す概略断面図、図11(B)は第3の実施態様の工程3Bを示す概略断面図、図11(C)は第3の実施態様の工程3Cを示す概略断面図である。 図12はウエハから保護用粘着シートを剥離するときの剥離工程の概略断面図である。 図13(A)は、第4の実施態様の工程4Aを示す概略断面図、図13(B)は第4の実施態様の工程4Bを示す概略断面図、図13(C)は第4の実施態様の工程4Cを示す概略断面図である。
符号の説明
1・・・ウエハ
3・・・固定ジグ
4・・・バキューム装置
13・・・チップ
20・・・接着シート
22・・・剥離シート
24・・・ダイボンド接着剤層
25・・・保護用粘着シート
30・・・ジグ基台
31・・・密着層
35・・・側壁
36・・・突起物
37・・・区画空間
38・・・貫通孔
70・・・吸着コレット
80・・・切断されたチップの集合体としての個片化ウエハ
100・・・ピックアップ装置

Claims (8)

  1. 固定ジグの密着層上にダイボンド接着剤層及びウエハが積層された状態とし、前記ウエハ及び前記ダイボンド接着剤層を完全に切断してチップを形成し、前記固定ジグの前記密着層を変形することにより、前記チップを前記ダイボンド接着剤層とともに前記固定ジグからピックアップすることを特徴とする接着剤付きチップの製造方法であって、
    前記固定ジグは、前記密着層と、片面に複数の突起物を有しかつ該片面の外周部に該突起物と略同じ高さの側壁を有するジグ基台と、を有し、前記密着層は前記ジグ基台の前記突起物を有する面上に積層され、前記側壁の上面で接着され、前記ジグ基台の前記突起物を有する面には、前記密着層、前記突起物および前記側壁により区画空間が形成され、前記ジグ基台には、外部と前記区画空間とを貫通する少なくとも1つの貫通孔が設けられてなり、前記固定ジグの前記貫通孔を介して前記区画空間内の空気を吸引することにより前記密着層を変形させることができるものであることを特徴とする接着剤付きチップの製造方法。
  2. 前記固定ジグの前記密着層上に剥離シートを介して前記ダイボンド接着剤層及び前記ウエハの順に積層された状態とすることを特徴とする請求項1に記載の接着剤付きチップの製造方法。
  3. 前記固定ジグの前記密着層上に保護用粘着シートを介して前記ウエハ及び前記ダイボンド接着剤層の順に積層された状態とすることを特徴とする請求項1に記載の接着剤付きチップの製造方法。
  4. 前記固定ジグの前記密着層上に前記ウエハ及び前記ダイボンド接着剤層、さらに前記ダイボンド接着剤層を保護するための剥離シートの順に積層された状態とすることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の接着剤付きチップの製造方法。
  5. 固定ジグの密着層上にダイボンド接着剤層及び個片化されたウエハが積層された状態とし、前記ダイボンド接着剤層をチップの外形にあわせて完全に切断し、前記固定ジグの前記密着層を変形することにより、前記チップを前記ダイボンド接着剤層とともに前記固定ジグからピックアップすることを特徴とする接着剤付きチップの製造方法であって、
    前記固定ジグは、前記密着層と、片面に複数の突起物を有しかつ該片面の外周部に該突起物と略同じ高さの側壁を有するジグ基台と、を有し、前記密着層は前記ジグ基台の前記突起物を有する面上に積層され、前記側壁の上面で接着され、前記ジグ基台の前記突起物を有する面には、前記密着層、前記突起物および前記側壁により区画空間が形成され、前記ジグ基台には、外部と前記区画空間とを貫通する少なくとも1つの貫通孔が設けられてなり、前記固定ジグの前記貫通孔を介して前記区画空間内の空気を吸引することにより前記密着層を変形させることができるものであることを特徴とする接着剤付きチップの製造方法。
  6. 前記固定ジグの前記密着層上に剥離シートを介して前記ダイボンド接着剤層及び個片化されたウエハの順に積層された状態とすることを特徴とする請求項5に記載の接着剤付きチップの製造方法。
  7. 前記固定ジグの前記密着層上に保護用粘着シートを介して個片化されたウエハ及び前記ダイボンド接着剤層の順に積層された状態とすることを特徴とする請求項5に記載の接着剤付きチップの製造方法。
  8. 前記固定ジグの前記密着層上に個片化された前記ウエハ及び前記ダイボンド接着剤層、さらに前記ダイボンド接着剤層を保護するための剥離シートの順に積層された状態とする
    ことを特徴とする請求項5または請求項7に記載の接着剤付きチップの製造方法。
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