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JP2008178250A - 超音波振動子の押圧機構および超音波モータ - Google Patents

超音波振動子の押圧機構および超音波モータ Download PDF

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JP2008178250A JP2007010336A JP2007010336A JP2008178250A JP 2008178250 A JP2008178250 A JP 2008178250A JP 2007010336 A JP2007010336 A JP 2007010336A JP 2007010336 A JP2007010336 A JP 2007010336A JP 2008178250 A JP2008178250 A JP 2008178250A
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Tetsuyuki Sakamoto
哲幸 坂本
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Abstract

【課題】被駆動部材と超音波振動子との接触圧力を均等にバランスさせて、正逆方向の駆動特性を均一にするとともに、被駆動部材を高い駆動効率で駆動する。
【解決手段】超音波振動子2の振動の定在波の腹B,Bとなる2以上の位置に設けられた摺動部材2bを被駆動部材4に押し付ける押圧機構5であって、超音波振動子2の振動の定在波の節A,Aとなる2以上の位置において、超音波振動子2に接触する押圧部材6と、該押圧部材6に対し、2以上の定在波の節A,Aの間隔方向に離れた2カ所以上の位置において、摺動部材2bを被駆動部材4に押し付ける押圧力Fa,Fbを調節可能に付与する押圧力調節部7とを備える超音波振動子2の押圧機構5を提供する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、超音波振動子の押圧機構および超音波モータに関するものである。
従来、電磁型モータに比べて小型、高トルク、長ストロークかつ高分解能の超音波モータが多く使用されてきている。
超音波モータは、超音波振動子を被駆動部材に押し付けることで、両者間に発生する摩擦力により被駆動部材を駆動するモータであり、超音波振動子を被駆動部材に押し付ける押圧機構としては、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。
この押圧機構は、超音波振動子の長手方向の2カ所に配置され、端部に球面座を有する圧縮バネと、該圧縮バネの圧縮量を調節するためのセットビスとを備えている。各セットビスの締結量を調節することにより、各圧縮バネの圧縮量を調節し、各圧縮バネから球面座を介して超音波振動子に付与する押圧力を変化させて、被駆動部材と超音波振動子との接触圧力をバランスさせるように構成されている。
特開平11−312017号公報
しかしながら、特許文献1に開示された超音波振動子の押圧機構は、単に超音波振動子と被駆動部材との接触面とは反対側の面に複数箇所において押圧力を付与しているに過ぎず、超音波モータの駆動効率について何ら言及するものではない。そのため、2カ所において押圧力を付与することで、被駆動部材と超音波振動子との接触圧力をバランスさせることはできるものの、高い駆動効率で被駆動体を駆動することはできないという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、被駆動部材と超音波振動子との接触圧力を均等にバランスさせて、正逆方向の駆動特性を均一にするとともに、被駆動部材を高い駆動効率で駆動することができる超音波振動子の押圧機構および超音波モータを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、超音波振動子の振動の定在波の腹となる2以上の位置に設けられた摺動部材を被駆動部材に押し付ける押圧機構であって、前記超音波振動子の振動の定在波の節となる2以上の位置において、前記超音波振動子に接触する押圧部材と、該押圧部材に対し、前記2以上の定在波の節の間隔方向に離れた2カ所以上の位置において、前記摺動部材を前記被駆動部材に押し付ける押圧力を調節可能に付与する押圧力調節部とを備える超音波振動子の押圧機構を提供する。
本発明によれば、押圧力調節部により調節しながら押圧部材に対して押圧力を付与すると、該押圧部材に接触する超音波振動子に押圧力が伝達され、超音波振動子に設けられた摺動部材が被駆動部材に押し付けられる。摺動部材は超音波振動子の振動の定在波の腹となる位置に設けられているので、この位置において摺動部材と被駆動部材との間には繰り返し変動する摩擦力が発生し、被駆動部材が摩擦力によって駆動されることになる。
この場合において、押圧部材が超音波振動子に2以上の位置において超音波振動子に接触し、かつ、押圧力調節部が同じ方向に離れた2カ所以上の位置において押圧力を付与する。したがって、各押圧力調節部において付与する押圧力を調節することにより、2以上の位置における摺動部材と被駆動部材との接触圧力分布をバランスさせ、正逆方向の駆動特性を均一にすることができる。
また、押圧部材と超音波振動子とが、超音波振動子の振動の定在波の節となる位置において接触しているので、接触位置における超音波振動子の振動が最小限に抑えられており、接触により、超音波振動子の振動が阻害されることがない。すなわち、超音波振動子の振動を妨げることなく、被駆動部材の駆動に有効に利用することができる。したがって、超音波振動子の駆動効率を向上することができる。
上記発明においては、前記押圧部材が、前記超音波振動子の屈曲振動の節に対応する位置において超音波振動子に接触することとしてもよい。
超音波振動子は、縦振動と屈曲振動とを同時に励起することにより、摺動部材を略楕円運動させて被駆動部材を蹴ることにより、被駆動部材を駆動する。したがって、超音波振動子の屈曲振動の節に対応する位置において押圧部材を超音波振動子に接触させることで、屈曲振動が妨げられず、効果的に被駆動部材を駆動することができる。
また、上記発明においては、前記押圧部材が、前記2以上の定在波の節の間隔方向に、前記超音波振動子の全長よりも長く延び、前記2以上の押圧力調節部が、前記押圧部材の両端に配置されていることとしてもよい。
このようにすることで、超音波振動子の長手方向の外側において、超音波振動子の高さ方向に重複する位置に押圧力調節部を配置することができ、超音波モータの薄型化を図ることが可能となる。
また、上記発明においては、前記押圧部材と前記超音波振動子とが、ほぼ点接触させられていることとしてもよい。
このようにすることで、押圧部材と超音波振動子との接触を、定在波の節近傍に限定して、より効果的に超音波振動子の振動が妨げられるのを防止することができる。
また、上記発明においては、前記押圧部材と前記超音波振動子とが、前記2以上の定在波の節の間隔方向に直交する方向にほぼ線接触させられていることとしてもよい。
このようにすることで、押圧部材と超音波振動子とを点接触させるのと同様、定在波の節の間隔方向に発生する超音波振動子の振動を妨げることなく、駆動効率の低下を防止することができる。
また、上記発明においては、前記押圧部材と前記超音波振動子との接触部が、弾性部材により構成されていることとしてもよい。
このようにすることで、超音波振動子の振動に倣って弾性部材からなる接触部が弾性変形するので、超音波振動子の振動が妨げられず、高い駆動効率で被駆動部材を駆動することができる。
また、本発明は、一方向に間隔をあけて2以上の節と2以上の腹とを形成する定在波振動を発生するとともに、前記定在波振動の腹となる2以上の位置に摺動部材を備える超音波振動子と、該超音波振動子の前記摺動部材との間の摩擦力により駆動される被駆動部材と、上記いずれかの押圧機構とを備える超音波モータを提供する。
本発明によれば、押圧機構の作動により、超音波振動子が高い駆動効率で駆動されるように被駆動部材に押し付けられ、消費電力を低減し、高い駆動力を得ることができる。
本発明によれば、被駆動部材と超音波振動子との接触圧力を均等にバランスさせて、正逆方向の駆動特性を均一にするとともに、被駆動部材を高い駆動効率で駆動することができるという効果を奏する。
以下、本発明の一実施形態に係る超音波振動子2の押圧機構5および超音波モータ1について、図1〜図7を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る超音波モータ1は、図1に示されるように、超音波振動子2と、該超音波振動子2を保持するホルダ3と、該超音波振動子2に接触させられて、超音波振動子2に対して相対的に駆動される被駆動部材4と、超音波振動子2を被駆動部材4に押し付ける押圧機構5とを備えている。
前記超音波振動子2は、矩形板状の圧電セラミックスシートの片側面にシート状の内部電極を設けたものを複数枚積層してなる直方体状の圧電積層体2aと、該圧電積層体2aの一側面に接着され被駆動部材4に密着させられる2個の摩擦接触子(摺動部材)2bと、該摩擦接触子2bが設けられた側面に隣接する2側面から各側面に垂直方向に突出する案内ピン2cとを備えている。
圧電積層体2aは、内部電極に所定のパターンの交番電圧を加えることにより、図2に示される1次の縦振動および図3に示される2次の屈曲振動が励起されるようになっている。
特に、図3に示される2次の屈曲振動は、圧電積層体2aの長手方向に間隔をあけて、3カ所に振動の定在波の節A,A,Aを備え、これら3カ所の節A,A,Aの間に、2カ所の腹B,Bを形成するようになっている。
前記摩擦接触子2bは、直方体ブロック状に形成されており、前記超音波振動子2の2次の屈曲振動の腹Bに対応する位置に接着剤等で固定されている。
前記案内ピン2cは、図4に示されるように、圧電積層体2aの摩擦接触子2bが固定されている面とは反対側の側面の中央を覆うように接着剤等により固定される案内部材2dの両端に設けられ、図4に示すY方向に延びている。この案内ピン2cの位置は、図1に示されるX方向に沿って、圧電積層体2aの中央に形成される屈曲振動の節Aに対応し、屈曲振動が発生しても、ほぼ振動しない位置である。
前記ホルダ3は、図4および図6に示されるように、超音波振動子2の側面にY方向に間隔をあけて隣接する2枚の平板部3aと、これら平板部3aを間隔方向に連結するように掛け渡される固定部3bとを備えている。各平板部3aには、図5に示されるように、その端縁から延びる溝3dが設けられている。この溝3dの幅寸法は、前記案内ピン2cの直径より若干大きく形成されている。これにより、溝3dに案内ピン2cを挿入することによって、図1および図4に示されるように、ホルダ3に対する超音波振動子2のX方向およびY方向の移動が制限されるようになっている。
また、固定部3bには、ネジ孔3eが設けられ、後述する押圧調節部7のボルト7aを締結することができるようになっている。
前記被駆動部材4は、前記2つの摩擦接触子2bを同時に接触させる平板状部材である。被駆動部材4は図示しないガイドレールやステージ等によりX方向のみに滑らかに移動するように支持されている。
前記押圧機構5は、前記超音波振動子2に対し、前記摩擦接触子2bが固定された側面とは反対側の側面に対向して配置される押圧部材6と、該押圧部材6に、前記摩擦接触子2bの方向に付勢する押圧力Fa,Fbを付与する押圧力調節部7とを備えている。
前記押圧部材6は、超音波振動子2aに隙間をあけて対向配置される押圧板6aと、該押圧板6aと超音波振動子2aとの間に挟まれる球体6bとを備えている。押圧板6aは超音波振動子2aの全長を越えて長手方向の両側に延び、その両端が、超音波振動子2aの高さ方向に沿って摩擦接触子2b側に一旦屈曲し、さらに長手方向に屈曲したクランク状の形状を有している。
球体6bと接触する押圧板6aの表面には、図6に示されるように、球体と面接触するように窪む凹部6cが設けられている。この凹部6cは、前記圧電積層体2aの有する屈曲振動の3つの節A,A,Aの内、両側の節A,Aにそれぞれ対応する位置に設けられている。これにより、凹部6cに球体6bを収容した状態で、球体6bを押圧板6aと圧電積層体2aとの間に挟むと、球体6bが圧電積層体2aの振動の節A,Aに対応する位置に点接触させられるようになっている。また、押圧板6aの両端部には、後述するボルト7aの外径寸法より十分に大きな内径寸法を有する貫通孔8が設けられている。
前記押圧力調節部7は、図1および図7に示されるように、前記押圧板6aの両端部に形成された貫通孔8を通過して前記ホルダ3の固定部3bのネジ孔3eに締結されるボルト7aと、該ボルト7aを通過させ、ボルト7aの頭部と押圧板6aの両端部との間にワッシャ7bを介して挟まれる圧縮コイルバネ7cとを備えている。ボルト7aのネジ孔3eへの締結量を調節することにより、圧縮コイルバネ7cの圧縮量を変化させ、これによって押圧板6aから球体6bを介して超音波振動子2に付与する押圧力を調節することができるようになっている。
このように構成された本実施形態に係る超音波振動子2の押圧機構5および超音波モータ1の作用について、以下に説明する。
本実施形態に係る押圧機構5により、超音波振動子2を被駆動部材4に対して押し付けるには、押圧力調節部7を構成するボルト7aをホルダ3に設けられたネジ孔3eに対して締結していくことにより、圧縮コイルバネ7cの圧縮量を増大させる。これにより、圧縮コイルバネ7cの弾発力が増大し押圧板6aを押圧する押圧力Fa,Fbが増大していく。
押圧板6aと超音波振動子2の圧電積層体2aとの間には球体6bが挟まれているので、押圧力Fa,Fbは球体6bを介して圧電積層体2aに伝達され、圧電積層体2aに固定されている摩擦接触子2bが被駆動部材4に押し付けられる。この場合において、本実施形態においては、押圧力調節部7が超音波振動子2の長手方向の両側に2カ所に設けられ、かつ、圧電積層体2aに押し付けられる球体6bが、超音波振動子2の長手方向に間隔をあけて2カ所に設けられている。
したがって、各押圧力調節部7において付与する押圧力Fa,Fbを調節することにより、2カ所の球体6bを介して圧電積層体2aに伝達する押圧力をそれぞれ調節することができる。その結果、圧電積層体2aの屈曲振動の2カ所の腹B,Bに対応する位置に設けられている2つの摩擦接触子2bと被駆動部材4との接触圧力を均等にバランスさせることができる。すなわち、2つの摩擦接触子2bに作用する押圧力を均等にすることにより、摩擦接触子2bに発生させる略楕円運動の回転方向を正逆方向に変化させても、同等の駆動特性を達成することができる。
さらに、本実施形態においては、球体6bが、圧電積層体2aの屈曲振動の2カ所の節A,Aに対応する位置において圧電積層体2aを押圧している。これらの節A,Aに対応する位置は、屈曲振動によってもほとんど変位しない位置であるため、この位置を押圧することで、屈曲振動を妨げることなく押圧することができる。すなわち、超音波振動子2の駆動効率を低下させることなく高効率で駆動することができる。したがって、同一の駆動力を達成するための消費電力を低減することができ、また、同じ消費電力によって高い駆動力を得ることができる。
特に、押圧板6aと圧電積層体2aとが球体6bにより点接触しているので、その接触面積は最低限に限定され、駆動効率の低下を防止する効果は極めて高い。また、球体6bを押圧板6aおよび圧電積層体2aとは独立に設けることによって、圧電積層体2aに縦振動が発生しても、圧電積層体2aの表面において球体6bを転動させることができ、縦振動を妨げることもないのでさらに効果的である。
なお、図1に示されるように、圧電積層体2aの中央の節Aからの摩擦接触子2bの中央までの距離L,L、圧縮コイルバネ7cの中心線までの距離La,Lbとし、各圧縮コイルバネ7cにより発生する押圧力Fa,Fbとすると、2つの摩擦接触子2bに均等に押圧力が付与されるためには、式(1)の関係が成立する必要がある。
Fa/Fb=(Lb+(L−L)/2)/(La−(L−L)/2) …(1)
すなわち、圧縮コイルバネ7cの組み付けに際して位置ズレが生じた場合などであっても、超音波振動子2の長手方向の両側に設けられた個々の押圧力調節部7において、圧縮コイルバネ7cにより加える押圧力Fa,Fbを適当に調節することにより、2つの摩擦接触子2bから被駆動部材4に加えられる押圧力を簡易に均等にすることができる。
なお、この圧縮コイルバネ7cに加える押圧力Fa,Fbの調節は、押圧力Fa,Fbの値や圧縮コイルバネ7cの位置ズレ量等の測定を行う必要はなく、超音波振動子2を作動させながら、正逆方向の移動速度差をエンコーダや光センサなどで確認して調整することにより、適正に行うことができる。
また、本実施形態に係る超音波モータ1によれば、押圧板6aを超音波振動子2の長手方向の全長より長く延ばし、クランク状に屈曲させているので、圧縮コイルバネ7cおよびボルト7aを、超音波振動子2の高さ方向の途中位置に配置することができる。その結果、圧縮コイルバネ7cおよびボルト7aの収容スペースを超音波振動子2の高さ方向に重複する位置に配置し、超音波モータ1を薄型化することができるという利点もある。
すなわち、本実施形態に係る超音波モータ1によれば、押圧機構5の作動により、高駆動効率で消費電力が低く、正逆方向に駆動特性が変化せず、薄型に構成することができる。
なお、本実施形態においては、押圧部材6を押圧板6aと球体6bとにより構成したが、これに代えて、図8に示されるような押圧板6aと円柱体6b′とにより構成してもよい。この場合、円柱体6b′は、押圧板6aと圧電積層体2aとの間に、その軸線を圧電積層体2aの長手方向に直交させて配置すればよい。このようにすることで、球体6bの場合と同様に、圧電積層体2aとの接触を最小限の線接触に留め、屈曲振動および縦振動を妨げないように押圧力を付与することができるという利点がある。
また、球体6bに代えて、例えば、図9に示されるような略錐体からなる弾性体9、あるいは、図10に示されるような略三角柱からなる弾性体9′を採用してもよい。このようにすることで、圧電積層体2aに点接触あるいは線接触に近い状態で接触して、押圧力を付与する領域を限定することができる。これにより、屈曲振動を妨げることがない。また、縦振動に対しても、略錐体あるいは略三角柱からなる弾性体9,9′を弾性変形させて、これを妨げることなく押圧力を付与することができる。略錐体または略三角柱からなる弾性体9,9′により構成することで、広い面積で押圧板6aに接触し、安定して押圧力を付与することができる。
なお、弾性体9,9′の材質としては、ブチルゴムやシリコーンゴム、その他の所定の硬度を有するものを採用することができる。また、弾性体9,9′は、押圧板6aに接着されていることが好ましい。
また、弾性体9,9′の形状としては錐体や三角柱に限定されるものではなく、半球体や半円柱体等の任意の形態のものを採用することができる。
また、本実施形態においては、3カ所の節A,A,Aの内、2カ所の節A,Aに対応する位置において球体6b等により圧電積層体2aに押圧力を付与することとしたが、これに代えて、3カ所全ての節A,A,Aにおいて押圧力を付与することにしてもよい。
また、本実施形態においては、2カ所の腹B,Bに対応する位置に2つの摩擦接触子2bを設け、これら摩擦接触子2bに付与される押圧力をバランスさせることとしたが、これに代えて、2つの摩擦接触子2bを連結した1個の摩擦接触子(図示略)を採用してもよい。この場合、押圧機構5の作動により、押圧力Fa,Fbを調節することにより、定在波の腹B,Bに対応する位置における摩擦接触子と被駆動部材4との接触圧力の分布を均等にすることにすればよい。
本発明の一実施形態に係る超音波モータを示す正面図である。 図1の超音波モータの超音波振動子の縦振動を示す模式図である。 図1の超音波モータの超音波振動子の屈曲振動を説明する模式図である。 図1の超音波モータのA−A断面を示す縦断面図である。 図1の超音波モータの超音波振動子を指示するホルダを示す正面図である。 図1の超音波モータのB−B断面を示す縦断面図である。 図1の超音波モータの押圧力調節部を示す縦断面図である。 図1の超音波モータの押圧部材の変形例を示す部分的な斜視図である。 図1の超音波モータの押圧部材の変形例を示す縦断面図である。 図9の超音波モータの押圧部材の変形例を示す部分的な斜視図である。
符号の説明
,A,A 定在波の節
,B 定在波の腹
1 超音波モータ
2 超音波振動子
2b 摩擦接触子(摺動部材)
4 被駆動部材
5 押圧機構
6 押圧部材
7 押圧力調節部
9,9′ 弾性部材

Claims (7)

  1. 超音波振動子の振動の定在波の腹となる2以上の位置に設けられた摺動部材を被駆動部材に押し付ける押圧機構であって、
    前記超音波振動子の振動の定在波の節となる2以上の位置において、前記超音波振動子に接触する押圧部材と、
    該押圧部材に対し、前記2以上の定在波の節の間隔方向に離れた2カ所以上の位置において、前記摺動部材を前記被駆動部材に押し付ける押圧力を調節可能に付与する押圧力調節部とを備える超音波振動子の押圧機構。
  2. 前記押圧部材が、前記超音波振動子の屈曲振動の節に対応する位置において超音波振動子に接触する請求項1に記載の超音波振動子の押圧機構。
  3. 前記押圧部材が、前記2以上の定在波の節の間隔方向に、前記超音波振動子の全長よりも長く延び、前記2以上の押圧力調節部が、前記押圧部材の両端に配置されている請求項1または請求項2に記載の超音波振動子の押圧機構。
  4. 前記押圧部材と前記超音波振動子とが、ほぼ点接触させられている請求項1から請求項3のいずれかに記載の超音波振動子の押圧機構。
  5. 前記押圧部材と前記超音波振動子とが、前記2以上の定在波の節の間隔方向に直交する方向にほぼ線接触させられている請求項1から請求項3のいずれかに記載の超音波振動子の押圧機構。
  6. 前記押圧部材と前記超音波振動子との接触部が、弾性部材により構成されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の超音波振動子の押圧機構。
  7. 一方向に間隔をあけて2以上の節と2以上の腹とを形成する定在波振動を発生するとともに、前記定在波振動の腹となる2以上の位置に摺動部材を備える超音波振動子と、
    該超音波振動子の前記摺動部材との間の摩擦力により駆動される被駆動部材と、
    請求項1から請求項6のいずれかに記載の押圧機構とを備える超音波モータ。
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