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JP2008141602A - 電力線通信の実体接続構造、電力線通信用コンセント及び電力線通信装置の使用方法 - Google Patents

電力線通信の実体接続構造、電力線通信用コンセント及び電力線通信装置の使用方法 Download PDF

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JP2008141602A JP2006327262A JP2006327262A JP2008141602A JP 2008141602 A JP2008141602 A JP 2008141602A JP 2006327262 A JP2006327262 A JP 2006327262A JP 2006327262 A JP2006327262 A JP 2006327262A JP 2008141602 A JP2008141602 A JP 2008141602A
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Masahiro Kuwabara
雅裕 桑原
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

【課題】電力線通信装置の子機をどのコンセントに接続しても均一な信号レベルで親機と通信を行うことができるようにする。
【解決手段】単相三線の電源が供給される屋内配線用の分電盤5における非接地側の電路R及びBに対して、その一方の電路とは直接、かつ、他方の電路とはコンデンサ25を介して、PLCモデム20(親機)における電源入力線20Rを接続し、接地側の電路Wに対しては電源入力線20Wを接続し、さらに、分電盤5における電路R,W又は電路B,WにPLCモデム22,23(子機)を接続して電力線通信を行うようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は、電力線通信(PLC: Power Line Communication)用の実体接続構造及びこれに用いられる電力線通信用コンセント並びに電力線通信装置の使用方法に関する。
電力線通信は、電力線を信号伝送路として、商用交流電圧(電流)にデータ通信の信号を重畳させる通信方式であり、新規に通信用の配線を行う必要がないという利点を有する。電力線の利用範囲により種々の電力線通信の形態があり得るが、例えば戸建ての家屋では、FTTH(Fiber To The Home)と、電力線通信によるLAN(Local Area Network)とを組み合わせたシステムを構築することができる(例えば、特許文献1参照。)。
この場合、主として屋内配線が電力線通信の信号伝送路として利用され、コンセントに接続された複数のPLCモデム(電力線通信装置)にそれぞれパソコンや情報家電等の端末機器が接続されることにより、宅内LANが構成される。一方、家屋内には光ファイバが引き込まれ、メディアコンバータ(ONU)及びPLCモデムを介して宅内LANへの接続がなされる。これにより、各端末機器において、インターネット等の外部ネットワークとの接続が可能となる。
電力線通信は例えばOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式で行われるものであり、信号を搬送する2つの電路(屋内配線の2線)に対して、互いに波形を正負反転した信号が送信され、その差信号から受信信号が得られる。信号レベルが高ければ(信号減衰が少なければ)、多くのビット割付が可能となり、高速な伝送が可能となる。
特開2005−150975号公報(図5)
上記のように屋内配線を電力線通信の信号伝送路とする場合、家屋内に引き込まれる電源が単相2線であれば、全てのコンセントに共通の2線が接続されているため、電力線通信の信号伝送路として使用される電路が常に共通している。しかしながら、単相3線の電源が屋内配線用の分電盤に引き込まれている場合、非接地側の電路R(赤)及び電路B(黒)と、接地側の電路W(白)とが存在する。100V用のコンセントは、電路R,W又はB,Wに接続されるが、そのどちらになるかは電気工事の施工時に任意に決められている。従って、どのコンセントが、どの電路に接続されているかは、配線を調べない限り不明である。
PLCモデムの親機と子機とが互いに共通の2線に接続されている場合は、両モデム間での電力線通信の信号減衰が小さいが、互いに異なる2線(R,W対B,W)に接続されている場合は、信号減衰が大きい(10〜20dB)。その結果、子機をどのコンセントに接続するかによって信号減衰の程度が異なり、均一な通信品質(通信速度)が得られない。
かかる課題に鑑み、本発明は、電力線通信装置の子機をどのコンセントに接続しても均一な信号レベルで親機と通信を行うことができるようにすること、を目的とする。
本発明の電力線通信の実体接続構造は、非接地側の第1,第2電路及び接地側の第3電路からなる単相3線の電源における第1電路及び第2電路の一方の電路とは直接、かつ、他方の電路とはコンデンサを介して、2本の電源入力線のうち一方が接続され、第3電路に対しては当該電源入力線の他方が接続された一の電力線通信装置と、前記第1,第3電路又は第2,第3電路に接続された他の電力線通信装置とを備えたものである。
上記のような電力線通信の実体接続構造では、コンデンサが商用周波数の電圧・電流を通さず、電力線通信の高周波信号を通過させることにより、一の電力線通信装置は全ての電路を通して電力線通信の信号を送受信することができる。従って、他の電力線通信装置の接続電路が第1,第3電路又は第2,第3電路のいずれであっても、当該2つの電路を一の電力線通信装置と共有することができる。すなわち一の電力線通信装置は、第1,第3電路及び第2,第3電路のどちらに接続された他の電力線通信装置とも、均一な信号レベルで電力線通信を行うことができる。
また、本発明の電力線通信用コンセントは、単相3線の電源における非接地側の第1,第2電路のうちいずれか一方の電路を接続するための非接地側端子部と、接地側の第3電路を接続するための接地側端子部と、前記非接地側端子部に一端が接続され、他端が前記第1,第2電路のうち他方の電路に接続されるコンデンサとを備えたものである。
上記のような電力線通信用コンセントにおいては、コンデンサが商用周波数の電圧・電流を通さず、電力線通信の高周波信号を通過させる。従って、非接地側端子部、接地側端子部、コンデンサの他端にそれぞれ、第1,第3,第2電路又は第2,第3,第1電路を接続することにより、コンセントに接続される一の電力線通信装置は、全ての電路を通して電力線通信の信号を送受信することができるようになる。従って、他の電力線通信装置の接続電路が第1,第3電路又は第2,第3電路のいずれであっても、当該2つの電路を一の電力線通信装置と共有することができる。すなわち一の電力線通信装置は、第1,第3電路及び第2,第3電路のどちらに接続された他の電力線通信装置とも、均一な信号レベルで電力線通信を行うことができる。
また、本発明の電力線通信装置の使用方法は、非接地側の第1,第2電路及び接地側の第3電路からなる単相三線の電源における第1電路及び第2電路の一方の電路とは直接、かつ、他方の電路とはコンデンサを介して、一の電力線通信装置における2本の電源入力線のうち一方を接続し、前記第3電路に対しては当該電源入力線の他方を接続し、さらに、前記第1,第3電路又は第2,第3電路に他の電力線通信装置を接続して電力線通信を行うものである。
上記のような電力線通信装置の使用方法では、コンデンサが商用周波数の電圧・電流を通さず、電力線通信の高周波信号を通過させることにより、一の電力線通信装置は全ての電路を通して電力線通信の信号を送受信することができる。従って、他の電力線通信装置の接続電路が第1,第3電路又は第2,第3電路のいずれであっても、当該2つの電路を一の電力線通信装置と共有することができる。すなわち一の電力線通信装置は、第1,第3電路及び第2,第3電路のどちらに接続された他の電力線通信装置とも、均一な信号レベルで電力線通信を行うことができる。
本発明の電力線通信装置の実体接続構造又は本発明の電力線通信装置の使用方法によれば、一の電力線通信装置は全ての電路を通して電力線通信の信号を送受信することができるので、他の電力線通信装置をどのコンセントに接続しても均一な信号レベルで一の電力線通信装置と通信を行うことができる。
また、本発明の電力線通信用コンセントによれば、当該コンセントに接続される一の電力線通信装置は、全ての電路を通して電力線通信の信号を送受信することができるようになるので、他の電力線通信装置をどのコンセントに接続しても均一な信号レベルで一の電力線通信装置と通信を行うことができる。
図1は、本発明の一実施形態による電力線通信の実体接続構造を示す接続図である。図において、この戸建ての家屋Hは、例えば図示の4つの部屋1,2,3,4を備えているとする。部屋1に設けられた屋内配線用の分電盤5には、屋外配線から電力量計(図示せず。)を介した引込み線6が接続される。分電盤5からは、ケーブル(VVF)7〜14が引き出され、これらは各部屋1〜4のコンセント用配線となっている。ケーブル9は3心であり、その他は2心である。
具体的には、各ケーブル7〜14の行き先は、以下の通りである。
ケーブル7:部屋4の壁面下方に設けられた汎用コンセント401
ケーブル8:部屋3の壁面下方に設けられた汎用コンセント301
ケーブル9:部屋3の壁面上方に設けられた専用コンセント302
ケーブル10:部屋3の壁面上方に設けられた専用コンセント303
ケーブル11:部屋1の壁面下方に設けられた汎用コンセント101
ケーブル12:部屋2の壁面下方に設けられた汎用コンセント201
ケーブル13:部屋2の壁面上方に設けられた専用コンセント202
ケーブル14:部屋1の壁面に設けられた専用コンセント102
ここで、ケーブル9,10,13,14は、分電盤5から非分岐でそれぞれ専用コンセント302,303,202,102まで配線された「専用電路」となっている。専用コンセント202,303は典型的にはエアコン用であり、また、専用コンセント102は例えば消費電力の大きい台所の家電製品(電子レンジ、食器洗い機、電磁調理器等)用である。なお、コンセントの設置箇所や数は一例に過ぎない。また、実際にはさらに照明用の配線やスイッチ用配線等もあるが、ここでは省略している。
一方、2口の専用コンセント302は、家電製品用ではなく、電力線通信の用に供するためのものである。この専用コンセント302は、家電製品用(例えばエアコン用)の専用コンセント303とは別に、光ファイバ17の引込口18が設けられる部屋3の当該引込口18近傍に設けられる。宅内に引き込まれた光ファイバ17の終端には、メディアコンバータ(ONU:Optical Network Unit)19が接続されている。また、メディアコンバータ19には通信用ケーブル21を介してPLCモデム20(親機)が接続されている。メディアコンバータ19は、PLCモデム20との例えばイーサネット(登録商標)によるインターフェース機能を備えている。
上記のように、分電盤5の回路遮断器52から専用コンセント302までが非分岐で配線された専用電路のケーブル9であることにより、分岐による電力線通信の信号減衰が防止され、この電路における電力線通信の信号減衰が抑制される。なお、専用コンセント302が2口であることにより、厳密にはここに電路の分岐が存在するが、2口間の距離が短い(電力線通信の使用波長λの1/4未満)ため、実質的な分岐にはならない。
上記専用コンセント302は、引込口18と同じ壁面か若しくは、部屋3のコーナーを挟んで隣接する壁面に設けられ、引込口18とは接近している。また、メディアコンバータ19、PLCモデム20及び専用コンセント302の三者は互いに近接して配置され、メディアコンバータ19及びPLCモデム20の電源コード19a,20aは共に、専用コンセント302に接続される。従って、引込口18、専用コンセント302、メディアコンバータ19及びPLCモデム20は、互いに近接した状態で、部屋3内の同じ壁面又は互いに隣接する壁面に配置されることになる。
なお、実際の取り付けに関しては、メディアコンバータ19及びPLCモデム20を、棚等の家具の上に設置してもよいし、また、壁掛け設置にしてもよい。
上記のような配置により、メディアコンバータ19、PLCモデム20及び専用コンセント302の三者は、引込口18の近傍に集約して配置され、そのため、光ファイバ17の引き込み長さを短くすることができ、引き回しが簡単になる。
なお、メディアコンバータ19とPLCモデム20とが互いに近接していることにより、通信用ケーブル21はごく短い長さで足りる。この通信用ケーブル21は長くすることも可能ではあるが、電力線通信の利点の1つである通信用配線の節約という観点からは、長くしないことが好ましい。
一方、図1の部屋2内に設置されるPLCモデム22は、電源コード22aを汎用コンセント201に接続することにより、分電盤5を介して、親機のPLCモデム20と電力線通信が可能な状態となる。同様に、部屋4内に設置されるPLCモデム23は、電源コード23aを汎用コンセント401に接続することにより、分電盤5を介して、親機のPLCモデム20と電力線通信が可能な状態となる。また、図示しないが、各PLCモデム20,22,23にはパソコンや情報家電等の端末機器が接続され、屋内配線を信号伝送路とした宅内LANが構成されるとともに、各端末機器において、光ファイバ17を介しての、インターネット等の外部ネットワークとの接続が可能となる。なお、PLCモデム22,23の配置や個数は一例に過ぎない。
図2は、図1における電力線通信に関する部分を抜き出して示すとともに、分電盤5の内部構成を示す接続図である。図において、引込み線6は単相3線式で、非接地側の第1電路R(赤)及び第2電路B(黒)と、接地側の第3電路W(白)とを有し、R−W間及びB−W間の電圧は100V、R−B間の電圧は200Vである。引込み線6は、分電盤5内の主幹の回路遮断器5Mに接続される。回路遮断器5Mの2次側電路は、複数(ここでは8個)の回路に分岐し、各回路には回路遮断器50〜57が設けられている。そして、これらの回路遮断器50〜57を介して、家屋内の各所に電源が供給されている。
図2において、回路遮断器52を除く、その他の回路遮断器50,51,53〜57は電路R,W又はB,Wに接続される。実際にどちらに接続されるかは、電気工事の施工時に任意に決定され、通常、両方に均等に配分されることが多い。この例では、回路遮断器50,51,53はR,Wに接続され、回路遮断器54〜57はB,Wに接続されている。従って、汎用コンセント201に接続されるPLCモデム22はB,Wに、汎用コンセント401に接続されるPLCモデム23はR,Wに、それぞれ接続される。
一方、3線用の回路遮断器52は、全ての電路R,W,Bに接続されている。図3は、電力線通信用コンセントとしての専用コンセント302の詳細を示す図であり、(a)は正面図、(b)は裏面図、(c)は接続図である。(a)において、専用コンセント302は、コンセント本体部302a、取付用の金具302b及び化粧カバー302cを備えている。(b)において、コンセント本体部302aの裏面には、電線の心線を差し込むだけで固定することができる非接地側端子部302d、接地側端子部302e及び電力線通信専用端子部302fが設けられている。非接地側端子部302dは上下一対あり、それらは導体302hにより内部でつながっている。同様に、接地側端子部302eも上下一対あり、それらは導体302jにより内部でつながっている。導体302jには(c)に示す接地側接触片302kが一体に設けられ、また、導体302hには非接地側接触片302mが一体に設けられている。
また、コンセント本体部302aの内部にはコンデンサ302gが内蔵されており、その一端は非接地側端子部302dに、他端は電力線通信専用端子部302fに、それぞれ接続されている。非接地側端子部302dには単相3線の電路R,Bのいずれか一方が、接地側端子部302eには電路Wが、また、電力線通信専用端子部302fには電路R,Bの他方が、それぞれ接続される。本例では、ケーブル9の電線9R(電路R),9W(電路W)及び9B(電路B)がそれぞれ、非接地側端子部302d、接地側端子部302e及び電力線通信専用端子部302fに接続される。なお、単相3線の全ての電線が接続されているが、非接地側端子部302dと接地側端子部302eとの電位差は100Vであり、当該コンセント302は100V用である。
上記のように構成された専用コンセント302にPLCモデム20の電源コード20a(図1)を接続すると、電源コード20aの2本の電源入力線のうち一方は、電線9R(電路R)と直接に接続されるとともに、電線9B(電路B)ともコンデンサ302gを介して接続される。また、電源入力線のうち他方は、電線9W(電路W)に接続される。
図4は、図2における回路遮断器やコンセントを省略して、分電盤5への電源供給に係る屋外の変圧器60からPLCモデム20,22,23までの接続状態を見た回路図である。親機であるPLCモデム20における電源コード20aの電源入力線20Rは、子機であるPLCモデム23の電源コード23aの電源入力線23Rと、分電盤5内の電路Rを介して相互に接続される。一方、PLCモデム20の他の電源入力線20Wは、PLCモデム23の他の電源入力線23Wと、分電盤5内の電路Wを介して相互に接続される。従って、PLCモデム23は、2つの電路R,Wを、親機であるPLCモデム20と共有することができる。
一方、コンデンサ25は、商用周波数の電圧・電流を通さず、電力線通信の高周波信号を通過させる。従って、商用周波数の電圧に対しては電路RとBとはコンデンサ25により断路されているが、電力線通信の高周波信号はコンデンサ25を通過して流れる。従って、親機であるPLCモデム20は、全ての電路R,W,Bを通して電力線通信の信号を送受信することができる。その結果、PLCモデム20の電源入力線20Rは、子機であるPLCモデム22の電源コード22aの電源入力線22Bと、分電盤5内の電路Bを介して相互に接続される。一方、PLCモデム20の他の電源入力線20Wは、PLCモデム22の他の電源入力線22Wと、分電盤5内の電路Wを介して相互に接続される。従って、PLCモデム22は、2つの電路B,Wを、親機であるPLCモデム20と共有することができる。
以上のように、コンデンサ25が商用周波数の電圧・電流を通さず、電力線通信の高周波信号を通過させることにより、親機は全ての電路R,W,Bを通して電力線通信の信号を送受信することができる。従って、子機の接続電路がR,W又はB,Wのいずれであっても、当該2つの電路を親機と共有することができ、それによって、親機は、電路R,W及びB,Wのどちらに接続された子機とも、均一な信号レベルで電力線通信を行うことができる。
なお、前述のように、電力線通信では、信号を搬送する2つの電路に対して、互いに波形を正負反転した信号が送信され、その差信号から受信信号が得られるようになっている。図4において、PLCモデム20から送信される信号をvとすると、例えば、電源入力線20Rには−(v/2)、電源入力線20Wにはv/2の信号がそれぞれ乗る。電源入力線20Wに乗った信号はそのまま電路Wに乗る。一方、電源入力線20Rに乗った信号は電路R,Bに分流するので、電路R,Bにはそれぞれ−(v/4)の信号が乗る。
その結果、子機のPLCモデム22が受信できる信号レベルは、電路W,Bの信号の差信号すなわち、
(v/2)−{−(v/4)}=3v/4
となる。同様に、子機のPLCモデム23が受信できる信号レベルは、電路W,Rの信号の差信号すなわち、3v/4である。
また、子機のPLCモデム22又は23から親機のPLCモデム20への送信についても同様である。
従って、電力線通信の信号レベルは子機の接続電路にかかわらず常に均一であり、親機のPLCモデム20は、電路R,W及びB,Wのどちらに接続された子機のPLCモデムとも、均一な信号レベルで電力線通信を行うことができる。
なお、仮にコンデンサ25を設けず、例えば、共に電路R,Wに接続されているPLCモデム20と23との間で電力線通信を行えば、電路R,Wにそれぞれ−v/2、v/2の信号が乗り、差信号はvとなる。これと比較すると、コンデンサ25を用いて全ての電路に信号を乗せた場合には、受信できる信号レベルは3/4に低下することになる。しかしながら、その損失よりも、子機の接続電路に関わらず信号レベルを安定させ、安定した通信品質を確保する利益の方が大きい。
なお、上記実施形態において、コンデンサ25はコンセント本体部302aに内蔵するものとしたが、内蔵に限らず、外付けであってもよい。また、コンセントは通常のものを使用し、それとは別に、電路R−B間にコンデンサを挿入する中継器のようなものを設け、これを介してケーブルからコンセントに電路を接続することにより、同様な接続構造を実現するようにしてもよい。
また、図3に示す専用コンセント302は壁面埋込形であるが、これは、露出形であってもよい。露出形の場合一般に、電線を接続する各端子は、ねじ式である。
なお、上記実施形態では外部ネットワークとの接続がFTTH(Fiber To The Home)であるが、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)の回線終端装置に上記のようなPLCの宅内LANを接続することも可能である。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
本発明の一実施形態による電力線通信の実体接続構造を示す接続図である。 図1における電力線通信に関する部分を抜き出して示すとともに、分電盤の内部構成を示す接続図である。 電力線通信用コンセントとしての専用コンセントの詳細を示す図であり、(a)は正面図、(b)は裏面図、(c)は接続図である。 図2における回路遮断器やコンセントを省略して、屋外の変圧器から各PLCモデムまでの接続状態を見た回路図である。
符号の説明
17 光ファイバ
19 メディアコンバータ
20 PLCモデム(電力線通信装置)
20R,20W 電源入力線
22 PLCモデム(電力線通信装置)
22B,22W 電源入力線
23 PLCモデム(電力線通信装置)
23R,23W 電源入力線
25 コンデンサ
302 専用コンセント(電力線通信用コンセント)
302d 非接地側端子部
302e 接地側端子部

Claims (3)

  1. 非接地側の第1,第2電路及び接地側の第3電路からなる単相3線の電源における第1電路及び第2電路の一方の電路とは直接、かつ、他方の電路とはコンデンサを介して、2本の電源入力線のうち一方が接続され、第3電路に対しては当該電源入力線の他方が接続された一の電力線通信装置と、
    前記第1,第3電路又は第2,第3電路に接続された他の電力線通信装置と
    を備えたことを特徴とする電力線通信の実体接続構造。
  2. 単相3線の電源における非接地側の第1,第2電路のうちいずれか一方の電路を接続するための非接地側端子部と、
    接地側の第3電路を接続するための接地側端子部と、
    前記非接地側端子部に一端が接続され、他端が前記第1,第2電路のうち他方の電路に接続されるコンデンサと
    を備えたことを特徴とする電力線通信用コンセント。
  3. 非接地側の第1,第2電路及び接地側の第3電路からなる単相三線の電源における第1電路及び第2電路の一方の電路とは直接、かつ、他方の電路とはコンデンサを介して、一の電力線通信装置における2本の電源入力線のうち一方を接続し、前記第3電路に対しては当該電源入力線の他方を接続し、さらに、前記第1,第3電路又は第2,第3電路に他の電力線通信装置を接続して電力線通信を行うことを特徴とする電力線通信装置の使用方法。
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