JP2008018900A - ワイパ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】一対のワイパブレードのうち少なくとも一方が作動停止時に反転位置から払拭範囲よりも外側に設定された停止位置へ移動して停止するワイパ装置において、ワイパアームおよびワイパブレードを安定した姿勢で確実に停止位置で停止させ、作動停止時における見栄えを向上させることが可能なワイパ装置を提供する。
【解決手段】ピボット軸13,53に連結された対向する一対のワイパアーム20,60を互いに反対方向に往復回動駆動して、各ワイパアームの先端部に連結されたワイパブレード30,70によってガラス1面を往復対向払拭し、停止時にはワイパアーム20を下反転位置P1aから払拭範囲P1の外側に設定された格納停止位置P1cへ移動させて停止させるワイパ装置Wであって、ワイパアーム20を下反転位置P1aと格納停止位置P1cとの間で略平行に移動させる移動機構100を備えた。
【選択図】図3
【解決手段】ピボット軸13,53に連結された対向する一対のワイパアーム20,60を互いに反対方向に往復回動駆動して、各ワイパアームの先端部に連結されたワイパブレード30,70によってガラス1面を往復対向払拭し、停止時にはワイパアーム20を下反転位置P1aから払拭範囲P1の外側に設定された格納停止位置P1cへ移動させて停止させるワイパ装置Wであって、ワイパアーム20を下反転位置P1aと格納停止位置P1cとの間で略平行に移動させる移動機構100を備えた。
【選択図】図3
Description
本発明はワイパ装置に係り、特に車両のウインドウ等を往復払拭するワイパ装置に関する。
従来、一対のワイパアーム(ワイパアーム&ブレード)が互いに反対方向に往復回動され、対向的に払拭面を払拭するように構成された対向払拭型のワイパ装置が知られている。このような対向払拭型のワイパ装置では、下反転位置(または停止位置)においてワイパブレードが並列して長手方向に重なり部分を有するように配置されるため、払拭始動時や下反転位置での反転動作時に、両ワイパブレードが下反転位置(または停止位置)付近で干渉してしまうおそれがある。このような干渉を防ぐため、対向払拭型のワイパ装置では、下反転位置において両ワイパブレードを間隔をあけて配置しなければならず、払拭停止時や払拭動作時における車両の見栄えを損ねていた。
このような不都合を改善すべく、特許文献1に記載の対向払拭型のワイパ装置では、一方のワイパブレードが、往復払拭動作時には、他方のワイパブレードの下反転位置よりも所定間隔上側に設定されている下反転位置で反転し、作動停止時には、他方のワイパブレードの下反転位置付近に設定された停止位置までさらに回動するように構成されている。
すなわち、このワイパ装置では、一方のワイパブレードの停止位置が下反転位置よりも下方に設定されており、作動停止時には、一方のワイパブレードのみをさらに下方へ回動させて、他方のワイパブレードに近接させて格納するようになっている。これにより、このワイパ装置では、作動停止時における見栄えが向上されている。
すなわち、このワイパ装置では、一方のワイパブレードの停止位置が下反転位置よりも下方に設定されており、作動停止時には、一方のワイパブレードのみをさらに下方へ回動させて、他方のワイパブレードに近接させて格納するようになっている。これにより、このワイパ装置では、作動停止時における見栄えが向上されている。
また、特許文献1に記載のワイパ装置では、払拭始動時には、下側に位置する他方のワイパブレードを待機させた状態で、上側に位置する一方のワイパブレードを停止位置から下反転位置まで移動させ、両ワイパブレード間に払拭方向の間隔をあけてから払拭動作を開始する。これにより、両ワイパブレードは、反転位置または停止位置において互いに重なり部分を有して配置されていても、干渉せずに始動することができる。
しかしながら、特許文献1に記載のワイパ装置では、一方のワイパアーム(ワイパアーム&ブレード)が下反転位置から停止位置へ格納されるとき、そのワイパアームは回動中心であるピボット軸を中心として回動格納される。
ところが、このようにワイパアームが格納時に回動動作する構成であると、ワイパアームのわずかな回動がワイパブレード先端部では大きな移動量および移動速度となってしまい、ワイパアームの停止時に一対のワイパブレードを安定的に平行状態で近接配置させることが極めて困難となっていた。
ところが、このようにワイパアームが格納時に回動動作する構成であると、ワイパアームのわずかな回動がワイパブレード先端部では大きな移動量および移動速度となってしまい、ワイパアームの停止時に一対のワイパブレードを安定的に平行状態で近接配置させることが極めて困難となっていた。
本発明の目的は、上記課題に鑑み、一対のワイパブレードのうち少なくとも一方が作動停止時に反転位置から払拭範囲よりも外側に設定された停止位置へ移動して停止するワイパ装置において、ワイパアームおよびワイパブレードを安定した姿勢で確実に停止位置で停止させ、作動停止時における見栄えを向上させることが可能なワイパ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、ピボット軸に連結された一対のワイパアームを互いに反対方向に往復回動駆動して、各ワイパアームの先端部に連結されたワイパブレードによって払拭面を往復対向払拭し、停止時には前記一対のワイパアームのうち少なくとも一方を反転位置から該反転位置よりもさらに往復払拭範囲の外側に設定された停止位置へ移動させて停止させるワイパ装置であって、前記ワイパアームを前記反転位置と前記停止位置との間で略平行に移動させる移動機構を備えたことを特徴としている。
このように本発明のワイパ装置は、往復対向払拭するワイパブレードが連結された一対のワイパアームの少なくとも一方を、その姿勢を保持しながら反転位置と停止位置との間で略平行に移動させる移動機構を備えている。この移動機構を備えることにより、反転位置と停止位置の間を移動させるワイパアーム&ブレードについて、ワイパアームの基端部の移動量および移動速度と、ワイパブレードの先端部の移動量および移動速度とを略同等とすることができる。これにより、停止時にワイパブレードを平行状態で移動させることにより安定的な停止姿勢が確保されその動作は高級感を与えるものとなる。
また本発明では、前記移動機構は、前記ワイパアームを回動駆動するワイパモータに連結され、該ワイパモータの回転駆動力によって駆動されることを特徴としている。
このように構成された本発明では、専用の駆動源を用いることなく、ワイパモータの駆動力によって移動機構を駆動して、ワイパアームを反転位置と停止位置の間で略平行に移動させる構成であるため、装置全体を安価に構成できると共に装置の搭載性を良好とすることができる。
このように構成された本発明では、専用の駆動源を用いることなく、ワイパモータの駆動力によって移動機構を駆動して、ワイパアームを反転位置と停止位置の間で略平行に移動させる構成であるため、装置全体を安価に構成できると共に装置の搭載性を良好とすることができる。
また本発明では、前記一対のワイパブレードは、前記停止位置において長手方向に重なり部位を有し幅方向に並列して配置され、前記一対のワイパアームのそれぞれに対応して設けられ、各ワイパアームに連結されたワイパブレードの上面部をそれぞれ覆う一対のカバー部を備え、該一対のカバー部は、前記停止位置において、並列する前記一対のワイパブレードの長手方向に連続してこれらの上面を覆うように形成されたことを特徴としている。
このように構成された本発明では、一対のワイパアームのそれぞれに対応して、一対のワイパブレードの上面部を覆う一対のカバー部が設けられており、停止位置での一対のワイパブレードの重なり部位を、一対のカバー部によって協働して覆うように構成している。すなわち、これらカバー部によって、並列する一対のワイパブレードの上面部が、その長手方向に連続的に覆われる。これにより、例えば、停止位置においてワイパアームが車幅方向に連続的に配置されたときには、一対のワイパアームの存在感がその車幅方向の連続的な配置により低減されるだけではなく、さらに、ワイパブレードもカバー部によって車幅方向に連続的に覆われることにより、その存在感が殆ど掻き消され、ワイパ装置全体として車両デザインへの一体感が得られる。
また本発明では、前記一対のワイパブレードは、前記停止位置において一方が他方よりも往復払拭範囲側に位置した状態で長手方向に重なり部位を有し幅方向に並列して配置され、前記移動機構は、前記一対のワイパアームのうち前記停止位置において往復払拭範囲側に位置するワイパブレードが連結されたワイパアームのみに備えられていることを特徴としている。
このように構成された本発明では、停止位置において往復払拭範囲側に位置するワイパブレードに連結されたワイパアームのみが、停止時に移動機構によって反転位置から停止位置へ移動し、これにより、両ワイパブレードが停止位置で近接配置可能となる。このとき、移動するワイパブレードは、略平行に移動していくので、停止時に両ワイパブレードを平行状態で安定的に近接配置させることが可能となる。また、さらに両ワイパブレードを平行状態で近接配置させることにより、ワイパ装置停止時の車両外観を向上させることができる。
また本発明では、前記停止位置は、前記一対のワイパブレードが互いに離れて位置する側の反転位置よりも反往復払拭範囲側に設定されており、前記移動機構は、前記一対のワイパアームにそれぞれ備えられていることを特徴としている。
一般に対向払拭動作を行う一対のワイパブレードは、これらが互いに離れて位置する側の反転位置側に停止位置が設定された場合、停止位置付近で互いに干渉することはないが、この反転位置における反転動作時に、走行風等によって反転位置からさらに外側へオーバーランして払拭面を支持する枠構造(例えば、車両のAピラー)に干渉してしまうおそれがある。
しかしながら、本発明では、反転位置よりも外側に停止位置が設定されており、停止時には移動機構によってワイパアーム&ブレードを略平行に移動させて枠構造に沿わせて停止させ、払拭動作時には停止位置よりも内側に設定された反転位置で反転動作を行わせることができる。これにより、本発明では、停止動作および反転払拭動作においてワイパブレードが枠構造に干渉してしまうことを防止することが可能となる。
しかしながら、本発明では、反転位置よりも外側に停止位置が設定されており、停止時には移動機構によってワイパアーム&ブレードを略平行に移動させて枠構造に沿わせて停止させ、払拭動作時には停止位置よりも内側に設定された反転位置で反転動作を行わせることができる。これにより、本発明では、停止動作および反転払拭動作においてワイパブレードが枠構造に干渉してしまうことを防止することが可能となる。
また本発明では、前記移動機構は、前記ピボット軸に一端が固定された第1リンクと、該第1リンクの他端に前記ピボット軸と略平行な第1連結軸にて一端が回動可能に連結されると共に、前記ワイパアームに固定された第2リンクと、前記第1リンクと略平行に配設され、前記第2リンクの他端に前記第1連結軸と略平行な第2連結軸にて一端が回動可能に連結された第3リンクと、前記第2リンクと略平行に配設され、前記第3リンクの他端に前記第2連結軸と略平行な第3連結軸にて一端が回動可能に連結されると共に、前記第1リンクの一端に前記第3連結軸と略平行であり前記ピボット軸と同軸な第4連結軸にて他端が回動可能に連結された第4リンクと、前記第2連結軸と前記第4連結軸とを接近させる方向に付勢力を付与する付勢手段と、前記ピボット軸が回動して前記ワイパアームが前記反転位置よりも僅かに前記停止位置側の所定位置に配置され、該所定位置に到達したときに前記第4リンクの前記ピボット軸回りの回動を阻止するストッパと、を備え、前記移動機構は、前記第4リンクが前記ストッパによって回動を阻止された状態で、さらに前記ピボット軸が前記停止位置側へ回転駆動されることにより、前記付勢手段による付勢力に抗して前記第2連結軸と前記第4連結軸とが離間すると共に、前記第2リンクが前記第4リンクに対して略平行に移動して、前記ワイパアームを略平行に移動させることを特徴としている。
このように構成された本発明では、ピボット軸に移動機構を介してワイパアームが連結されており、ピボット軸の回転駆動力によって、移動機構が作動するように構成されている。本発明では、移動機構が第1リンク〜第4リンクからなる四節回転機構を備え、この四節回転機構は、通常の往復払拭動作時には付勢手段による付勢力によって第2連結軸と第4連結軸が近接する平行四辺形を形成しているが、停止動作時には付勢手段の付勢力に抗して矩形となるように変形していき、この変形によりワイパアームを略平行に移動させることができる。
また本発明では、前記付勢手段は、前記第2リンクの第2連結軸付近と前記第4リンクの第4連結軸付近に係止された引張りバネであることを特徴としている。
このように構成された本発明では、付勢手段を引張りバネとすることにより、付勢手段のピボット軸の軸線方向寸法を小さく抑えて簡易な構成とすることができる。
このように構成された本発明では、付勢手段を引張りバネとすることにより、付勢手段のピボット軸の軸線方向寸法を小さく抑えて簡易な構成とすることができる。
また本発明では、前記付勢手段は、予め想定された払拭始動方向の払拭負荷が前記ワイパブレードに作用したときに前記ピボット軸回りに掛かる回転トルク以上で、前記第2連結軸と前記第4連結軸の軸間距離を伸長するように前記付勢力が設定されていることを特徴としている。
このように構成された本発明では、第1リンク〜第4リンクからなる四節回転機構は、付勢手段による付勢力が適正に設定されることによって、通常の払拭動作ではワイパブレードに掛かる想定内の払拭始動方向への払拭負荷によって変形しないようになっている。これにより、本発明では、通常払拭時のワイパアームとワイパブレードの挙動を安定させることができる。
また本発明では、前記ピボット軸は、正逆回転可能なワイパモータの出力軸であることを特徴としている。
このように構成された本発明では、払拭動作時のピボット軸による往復回転と、停止動作時の停止移動のための回転とを、ワイパモータの正逆角度を設定することで容易に構成でき、その回転角度の変更設定も機械的な変更を要することなくソフト面で容易に設定することができる。
このように構成された本発明では、払拭動作時のピボット軸による往復回転と、停止動作時の停止移動のための回転とを、ワイパモータの正逆角度を設定することで容易に構成でき、その回転角度の変更設定も機械的な変更を要することなくソフト面で容易に設定することができる。
また本発明では、前記移動機構は、前記ピボット軸に対して同軸に固定された移動部材と、前記ピボット軸と略軸平行な支持軸によって回動可能に保持されると共に、前記移動部材を回動させることなく摺接可能な内周面を有するリング部材と、該リング部材と同軸的に配設され前記支持軸を回動中心としてワイパモータによって回転駆動されると共に、前記ピボット軸を回動可能に支持した状態で前記移動部材を前記リング部材の内周面に当接可能に保持する回転部材と、該回転部材が所定回動角度範囲にあるとき該回転部材と前記リンク部材とを連結する固定部材と、を備え、前記移動機構は、前記回転部材と前記リング部材とが前記固定部材によって連結されていない状態で前記回転部材が回動するときには、前記移動部材を回動させることなく前記リング部材の内周面に摺接させた状態で保持し、前記回転部材と前記リング部材とが前記固定部材によって連結された状態で前記回転部材が前記リング部材と一体に回動するときには、前記移動部材を前記リング部材と共に前記支持軸回りに回動させることを特徴としている。
このように構成された本発明では、移動部材にピボット軸が固定されており、ピボット軸に連結されたワイパアームは、移動部材の平行移動によって略平行に移動し、移動部材の回動によって往復払拭動作を行うことが可能である。すなわち、本発明の移動機構においては、回転部材とリング部材とが連結されていない状態では、ワイパモータによって回転部材が回動すると、移動部材が回動することなくリング部材の内周面に摺接しながら移動し、移動部材,ピボット軸およびワイパアームが一体となって平行移動する。一方、回転部材とリング部材とが連結された状態では、ワイパモータによって回転部材がリング部材と一体に回動すると、移動部材がリング部材と共に支持軸回りに回動するので、この支持軸回りの回動に伴って移動部材,ピボット軸およびワイパアームが一体となって回動する。
本発明によれば、一対のワイパブレードのうち少なくとも一方が作動停止時に反転位置から払拭範囲よりも外側に設定された停止位置へ移動して停止するワイパ装置において、ワイパアームおよびワイパブレードを安定した姿勢で確実に停止位置で停止させ、作動停止時における見栄えを向上させることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
図1〜図9は本発明の一実施形態に係るものであり、図1〜図3はワイパ装置(上反転位置,下反転位置,格納停止位置)の全体説明図、図4は図1のワイパ装置の電気構成図、図5は図1のワイパ装置のワイパアーム,ワイパブレード及びカバー部の説明図、図6は図1のワイパ装置の下反転位置(A)及び格納停止位置(B)におけるワイパアーム,ワイパブレード及びカバー部の説明図、図7は図6のC−C線端面図、図8は図1のワイパ装置の移動機構の斜視図、図9は図1のワイパ装置の移動機構の動作説明図である。
図1〜図9は本発明の一実施形態に係るものであり、図1〜図3はワイパ装置(上反転位置,下反転位置,格納停止位置)の全体説明図、図4は図1のワイパ装置の電気構成図、図5は図1のワイパ装置のワイパアーム,ワイパブレード及びカバー部の説明図、図6は図1のワイパ装置の下反転位置(A)及び格納停止位置(B)におけるワイパアーム,ワイパブレード及びカバー部の説明図、図7は図6のC−C線端面図、図8は図1のワイパ装置の移動機構の斜視図、図9は図1のワイパ装置の移動機構の動作説明図である。
図10は本発明の他の実施形態に係るワイパ装置の上反転位置(A)及び格納停止位置(B)における各ワイパ機構の説明図である。
図11〜図13は本発明の他の実施形態に係るワイパ装置(上反転位置,下反転位置,格納停止位置)の全体説明図、図14はワイパ装置の電気構成図である。
図15〜図17は本発明の他の実施形態に係るものであり、図15はワイパ装置の移動機構の説明図、図16は図15の移動機構の動作説明図、図17は図15の移動機構の分解説明図である。
図11〜図13は本発明の他の実施形態に係るワイパ装置(上反転位置,下反転位置,格納停止位置)の全体説明図、図14はワイパ装置の電気構成図である。
図15〜図17は本発明の他の実施形態に係るものであり、図15はワイパ装置の移動機構の説明図、図16は図15の移動機構の動作説明図、図17は図15の移動機構の分解説明図である。
図1〜図3に示すように、一実施形態に係る車両用のワイパ装置Wは、車両のフロントウインドウガラス1(以下「ガラス1」という)の表面を往復払拭する対向払拭型のワイパ装置であり、一対のワイパ機構W1,W2から構成されている。ワイパ機構W1,W2は車両の幅方向両側にそれぞれ配設されている。
ワイパ機構W1は、略矩形のガラス1の右下角部近傍に取付けられたワイパモータ10と、このワイパモータ10に基端部が固定されたワイパアーム20と、このワイパアーム20の先端部に回動可能に連結されたワイパブレード30と、ワイパアーム20およびワイパブレード30の上面側(反払拭面側)を覆うカバー部40を主要構成要素としている。
また、ワイパ機構W2は、ガラス1の左下角部近傍に取付けられたワイパモータ50と、このワイパモータ50に基端部が固定されたワイパアーム60と、このワイパアーム60の先端部に回動可能に連結されたワイパブレード70と、ワイパアーム60およびワイパブレード70の上面側(反払拭面側)を覆うカバー部80を主要構成要素としている。
また、ワイパ機構W2は、ガラス1の左下角部近傍に取付けられたワイパモータ50と、このワイパモータ50に基端部が固定されたワイパアーム60と、このワイパアーム60の先端部に回動可能に連結されたワイパブレード70と、ワイパアーム60およびワイパブレード70の上面側(反払拭面側)を覆うカバー部80を主要構成要素としている。
ワイパ機構W1,W2は、それぞれワイパブレード30,70によって、図1に示す払拭範囲P1,P2を往復払拭するように構成されている。払拭範囲P1は、下反転位置P1aと、上反転位置P1bによって周方向の端部が規定された略扇形状の払拭範囲である。払拭範囲P2は、下反転位置P2aと、上反転位置P2bによって周方向の端部が規定された略扇形状の払拭範囲である。図1はワイパ機構W1,W2がそれぞれ上反転位置P1b,P2bまで移動した状態を示しており、図2はワイパ機構W1,W2がそれぞれ下反転位置P1a,P2aまで移動した状態を示している。
本例のワイパ装置Wは対向払拭型であるので、ワイパアーム20が下反転位置P1aから上反転位置P1bへ向けて動作する回動方向と、ワイパアーム60が下反転位置P2aから上反転位置P2bへ向けて動作する回動方向は反対方向となっている。
本例では、下反転位置P1aの方が、下反転位置P2aよりも車両上方に位置しており、ワイパアーム20,60がガラス1下縁部付近で反転動作するときには、ワイパアーム20が上位側(払拭範囲内側)に位置し、ワイパアーム60が下位側(払拭範囲外側または払拭面縁部側)に位置する。したがって、下反転位置P1a,P2a付近においては、下反転位置P1a,P2aから上反転位置P1b,P2bへ向けて払拭動作を行う時には、ワイパブレード30の方がワイパブレード70よりも先行するようになっており、逆方向へ動作するときには、ワイパブレード70の方がワイパブレード30よりも先行するようになっている。
本例では、下反転位置P1aの方が、下反転位置P2aよりも車両上方に位置しており、ワイパアーム20,60がガラス1下縁部付近で反転動作するときには、ワイパアーム20が上位側(払拭範囲内側)に位置し、ワイパアーム60が下位側(払拭範囲外側または払拭面縁部側)に位置する。したがって、下反転位置P1a,P2a付近においては、下反転位置P1a,P2aから上反転位置P1b,P2bへ向けて払拭動作を行う時には、ワイパブレード30の方がワイパブレード70よりも先行するようになっており、逆方向へ動作するときには、ワイパブレード70の方がワイパブレード30よりも先行するようになっている。
このように本例では、下反転位置P1a,P2aが払拭動作方向に所定間隔をあけて設定されているので、往復払拭動作時に、ワイパ機構W1,W2に外部負荷等が掛かって払拭動作タイミングがずれてもワイパブレード30,70が干渉してしまうことが防止される。
図3はワイパ装置Wが格納停止位置にある状態を示している。本例のワイパ機構W2では、下反転位置P2aが格納停止位置P2c(=P2a)であるが、ワイパ機構W1では、下反転位置P1aよりも払拭範囲P1の下方外側が格納停止位置P1cとなっている。この格納停止位置P1cは格納停止位置P2cよりもわずかに(ワイパブレード30の幅程度)上方に位置するが略一致している。したがって、後述するように、格納停止状態にあるときには、ワイパブレード30,70は、長手方向に重なり部位Rを有し幅方向に並列して配置される(図6参照)。
なお、ワイパ機構W1は、後述するように移動機構100を備えている。この移動機構100は、ワイパアーム20およびワイパブレード30を、格納停止位置P1cと下反転位置P1aとの間で略平行に移動させる機構である。
なお、ワイパ機構W1は、後述するように移動機構100を備えている。この移動機構100は、ワイパアーム20およびワイパブレード30を、格納停止位置P1cと下反転位置P1aとの間で略平行に移動させる機構である。
本例のワイパモータ10は、直流電動モータからなるモータ部11と、モータ部11からの回転出力を減速してピボット軸13へ伝達するギヤ部12を備えている。また、ワイパモータ50は、直流電動モータからなるモータ部51と、モータ部51からの回転出力を減速してピボット軸53へ伝達するギヤ部52を備えている。
図4に示すように、本例のワイパモータ10,50は、コントローラ90からの駆動信号を受けて互いに独立して作動するように構成されている。コントローラ90は、ワイパスイッチ91と、モータ部11,51内にそれぞれ配設された位置検出器14,54に接続されている。位置検出器14,54は、それぞれモータ部11,51のアーマチャに設けられたマグネットセンサであり、アーマチャの回転に応じて位置信号(パルス信号)をコントローラ90へ送出する。コントローラ90は、このパルス信号をカウントすることによってアーマチャの回転数およびピボット軸13,53(すなわちワイパアーム20,60)の回動角度を検出している。
図4に示すように、本例のワイパモータ10,50は、コントローラ90からの駆動信号を受けて互いに独立して作動するように構成されている。コントローラ90は、ワイパスイッチ91と、モータ部11,51内にそれぞれ配設された位置検出器14,54に接続されている。位置検出器14,54は、それぞれモータ部11,51のアーマチャに設けられたマグネットセンサであり、アーマチャの回転に応じて位置信号(パルス信号)をコントローラ90へ送出する。コントローラ90は、このパルス信号をカウントすることによってアーマチャの回転数およびピボット軸13,53(すなわちワイパアーム20,60)の回動角度を検出している。
コントローラ90は、ワイパスイッチ91からの操作信号を受けることにより、ワイパモータ10,50を同期制御する。すなわち、コントローラ90は、ワイパアーム20,60が払拭範囲P1,P2内を所定回動速度で往復払拭するように、ワイパモータ10,50へ駆動信号を送出して、これらを正逆回転させ、ピボット軸13,53を往復回動させている。
本例では、ワイパモータ10は、移動機構100を介してワイパアーム20に連結されている。一方、ワイパモータ50は、そのピボット軸53にワイパアーム60の基端部が直結されている。
本例では、ワイパモータ10は、移動機構100を介してワイパアーム20に連結されている。一方、ワイパモータ50は、そのピボット軸53にワイパアーム60の基端部が直結されている。
図5(A)に示すように、本例のワイパアーム20は、アームヘッド21と、連結ピン22によってアームヘッド21に回動可能に連結されたリテーナ23と、リテーナ23の先端に固定されたアームピース25とを備えている。また、図5(B)に示すように、本例のワイパアーム60は、アームヘッド61と、連結ピン62によってアームヘッド61に回動可能に連結されたリテーナ63と、リテーナ63の先端に固定されたアームピース65とを備えている。
本例のワイパブレード30,70は、トーナメント式のワイパブレードであり、それぞれアームピース25,65の先端部に形成されたフック26,66が、連結ピン31,71に取付けられた不図示の連結装置に係合することによって、ワイパアーム20,60に回動可能に連結されている。
本例のワイパブレード30,70は、トーナメント式のワイパブレードであり、それぞれアームピース25,65の先端部に形成されたフック26,66が、連結ピン31,71に取付けられた不図示の連結装置に係合することによって、ワイパアーム20,60に回動可能に連結されている。
次に本例のカバー部40,80について説明する。
本例のカバー部40は、ワイパアーム20の上面部およびワイパブレード30の上面部の一部を覆うものである。また、カバー部80は、ワイパアーム60の上面部およびワイパブレード70の上面部の一部を覆うものである。ここで、上面部とは、ガラス1と対向する面と反対側の面(反払拭面)を指す。本例では、カバー部40,80は、それぞれ下部が開口する断面略コ字状のリテーナ23,63の先端部から一体に延出形成したものであり、先端側ほど高さが低くなるように形成されている。そして、このカバー部40,80はアームピース25,65を内部に収容するように上面部を覆っている。なお、カバー部40,80は、リテーナ23,63とは別部品で構成してワイパアーム20,60に装着するものであってもよく、また、カバー部40,80がそれぞれワイパブレード30,70に取付けられる構成であってもよい。
本例のカバー部40は、ワイパアーム20の上面部およびワイパブレード30の上面部の一部を覆うものである。また、カバー部80は、ワイパアーム60の上面部およびワイパブレード70の上面部の一部を覆うものである。ここで、上面部とは、ガラス1と対向する面と反対側の面(反払拭面)を指す。本例では、カバー部40,80は、それぞれ下部が開口する断面略コ字状のリテーナ23,63の先端部から一体に延出形成したものであり、先端側ほど高さが低くなるように形成されている。そして、このカバー部40,80はアームピース25,65を内部に収容するように上面部を覆っている。なお、カバー部40,80は、リテーナ23,63とは別部品で構成してワイパアーム20,60に装着するものであってもよく、また、カバー部40,80がそれぞれワイパブレード30,70に取付けられる構成であってもよい。
図6(A)は、ワイパブレード30,70がそれぞれ下反転位置P1a,P2aにある状態を示している。この状態では、ワイパブレード30,70は、その長手方向に重なり部位Rを有し幅方向に並列して配置される。
本例のカバー部40は、リテーナ23の先端部付近からワイパブレード30の連結ピン31を越えて連結ピン31と先端部との間(重なり部位Rの中間)まで延出している。本例のワイパブレード30は、ワイパアーム20およびカバー部40の延出方向A1と略平行に配置されているが、上方に所定距離シフトしている。このため、ワイパブレード30の上面部は、カバー部40の幅方向B1の範囲のうちワイパブレード70側とは反対側寄り(紙面上の上半分)の範囲によって覆われている。
本例のカバー部40は、リテーナ23の先端部付近からワイパブレード30の連結ピン31を越えて連結ピン31と先端部との間(重なり部位Rの中間)まで延出している。本例のワイパブレード30は、ワイパアーム20およびカバー部40の延出方向A1と略平行に配置されているが、上方に所定距離シフトしている。このため、ワイパブレード30の上面部は、カバー部40の幅方向B1の範囲のうちワイパブレード70側とは反対側寄り(紙面上の上半分)の範囲によって覆われている。
一方、カバー部80は、リテーナ63の先端部付近からワイパブレード70の連結ピン71を越えて連結ピン71と先端部との間(重なり部位Rの中間)まで延出している。本例のワイパブレード70は、ワイパアーム60およびカバー部80の延出方向A2(A2はA1と略平行)と略平行に配置されているが、下方に所定距離シフトしている。このため、ワイパブレード70の上面部は、カバー部80の幅方向B2(B2はB1と略平行)の範囲のうちワイパブレード30側とは反対側寄り(紙面上の下半分)の範囲によって覆われている。
また、カバー部40の先端部41は、下角部が所定傾斜角度で切取られたように形成され、カバー部80の先端部81は、上角部が所定傾斜角度で切取られたように形成されている。
なお、本例では、カバー部40,80は、同一部品であり、左右線対称に配置されている。本例では、これにより部品の共通化が図られている。
また、カバー部40の先端部41は、下角部が所定傾斜角度で切取られたように形成され、カバー部80の先端部81は、上角部が所定傾斜角度で切取られたように形成されている。
なお、本例では、カバー部40,80は、同一部品であり、左右線対称に配置されている。本例では、これにより部品の共通化が図られている。
図6(B)は、ワイパブレード30が格納停止位置P1cまで移動した状態を示している。このとき、カバー部40,80は、先端部41,81が長手方向にわずかな距離Xだけ離間して対向し、全体として直線状に連続した状態となっており、一体的な外観を呈する。
この状態では、ワイパブレード30,70は、下反転位置P1a,P2aに位置するときと同じく、その長手方向に重なり部位Rを有すると共に、下反転位置P1a,P2aに位置するときよりも、さらに幅方向(B1,B2)に近接して並列配置される。本例では、ワイパブレード30,70は、略平行な状態で並列配置されるが、必ずしも厳密に平行な状態で並列配置されなくてもよい。
この状態では、ワイパブレード30,70は、下反転位置P1a,P2aに位置するときと同じく、その長手方向に重なり部位Rを有すると共に、下反転位置P1a,P2aに位置するときよりも、さらに幅方向(B1,B2)に近接して並列配置される。本例では、ワイパブレード30,70は、略平行な状態で並列配置されるが、必ずしも厳密に平行な状態で並列配置されなくてもよい。
このとき、ワイパブレード70のうち、カバー部80の先端から突出する部位(カバー部80によって覆われない部位)は、カバー部40の幅方向B1の範囲のうちワイパブレード70側寄り(紙面上の下半分)の範囲によって覆われる。また、ワイパブレード30のうち、カバー部40の先端から突出する部位(カバー部40によって覆われない部位)は、カバー部80の幅方向B2の範囲のうちワイパブレード30側寄り(紙面上の上半分)の範囲によって覆われる。
図7は図6のC−C線端面図である。図7に示すように、カバー部80はワイパブレード30,70の上面部を覆うことができる。
このように本例では、カバー部40,80が、協働してワイパアーム20,60およびワイパブレード30,70の略全長にわたってその上面部を連続的に覆うように構成されている。
図7は図6のC−C線端面図である。図7に示すように、カバー部80はワイパブレード30,70の上面部を覆うことができる。
このように本例では、カバー部40,80が、協働してワイパアーム20,60およびワイパブレード30,70の略全長にわたってその上面部を連続的に覆うように構成されている。
また、カバー部40とカバー部80は、その先端部41,81が同じ傾斜角度で切取られたように形成され、幅方向(B1,B2)に互いにアンダーカット形状を構成しているので、カバー部40が上方から格納停止位置P1cへ向けて移動してくるときに、先端部41,81同士が干渉しにくく、先端部41,81同士の間隔を狭くしてより近接配置させることができる。すなわち、先端部41,81が長手方向に対して直交するように形成されている場合には、先端部41,81同士の干渉を考慮して、長手方向にある程度大きな間隔を設定する必要があるが、本例のように先端部41,81がアンダーカット形状となっていることにより、先端部41,81同士の間隔を実質上、狭く設定することができる。
このようにしてワイパ装置Wが格納停止位置に保持されると、本例では、一対のワイパアーム20,60およびワイパブレード30,70が車幅方向に連続的に配置されて、これらの存在感がその車幅方向の連続的な配置により低減される。さらに、本例では、ワイパブレード30,70がカバー部40,80によって車幅方向に連続的に覆われることにより、その存在感が殆ど掻き消され、ワイパ装置W全体として車両デザインへの一体感が得られる。
次に、図8に基づいて、本例の移動機構100の構成について説明する。
本例の移動機構100は、第1リンク(クランクアーム)101と、第2リンク102と、第3リンク103と、第4リンク104と、ストッパ105と、引張りバネ(付勢手段)106とを備えて構成されている。
第1リンク101は、基端側がピボット軸13に回動不能に連結固定されており、ワイパモータ10の回転駆動力によって直接的に駆動されるように構成されている。第2リンク102は、一端側が第1リンク101の先端側と第1連結軸111によって回動可能に連結されている。第3リンク103は、一端側が第2リンク102の他端側と第2連結軸112によって回動可能に連結されている。第4リンク104は、一端側が第3リンク103の他端側と第3連結軸113によって回動可能に連結されていると共に、他端側が第1リンク101の基端側と第4連結軸114によって回動可能に連結されている。
本例の移動機構100は、第1リンク(クランクアーム)101と、第2リンク102と、第3リンク103と、第4リンク104と、ストッパ105と、引張りバネ(付勢手段)106とを備えて構成されている。
第1リンク101は、基端側がピボット軸13に回動不能に連結固定されており、ワイパモータ10の回転駆動力によって直接的に駆動されるように構成されている。第2リンク102は、一端側が第1リンク101の先端側と第1連結軸111によって回動可能に連結されている。第3リンク103は、一端側が第2リンク102の他端側と第2連結軸112によって回動可能に連結されている。第4リンク104は、一端側が第3リンク103の他端側と第3連結軸113によって回動可能に連結されていると共に、他端側が第1リンク101の基端側と第4連結軸114によって回動可能に連結されている。
ピボット軸13,第1連結軸111,第2連結軸112,第3連結軸113,第4連結軸114は、軸方向が平行に設定されており、本例では、第1リンク101,第2リンク102,第3リンク103,第4リンク104によって四節回転機構100aが形成されている。特に、本例では、第1リンク101と第3リンク103,第2リンク102と第4リンク104が、それぞれ略平行に設定されており、第1連結軸111と第2連結軸112の軸間距離と、第3連結軸113と第4連結軸114の軸間距離とが等しく、第2連結軸112と第3連結軸113の軸間距離と、第4連結軸114と第1連結軸111の軸間距離とが等しくなっている。したがって、本例の四節回転機構100aは、平行四辺形もしくは矩形を形成する。なお、これに限らず、四節回転機構100aが平行四辺形や矩形以外を形成するように構成してもよい。
本例では、ピボット軸13と第4連結軸114とは同軸的であり、ピボット軸13の軸中心と第4連結軸114の軸中心とが一致している。また、ピボット軸13は、第1リンク101には固定されているが、第4リンク104に対しては回動可能である。したがって、第4リンク104はピボット軸13の回動に直接的には連動しないようになっている。
第2リンク102は、一端側に設けられた第1連結軸111を越えてさらに延出する延出部102aが形成されており、この延出部102aにワイパアーム20のアームヘッド21が形成されている。本例では、ワイパアーム20は、その延出方向が延出部102aの延出方向に略直交するように延出部102aに取付けられている。
また、第2リンク102の他端側には、第2連結軸112を越えた部位に引張りバネ106の一端を係止するための係止孔102bが形成されている。
また、第2リンク102の他端側には、第2連結軸112を越えた部位に引張りバネ106の一端を係止するための係止孔102bが形成されている。
第4リンク104は、一端側からさらに第3連結軸113を越えて当接部104aが延出形成されている。また、ワイパモータ10のギヤ部12には、ピボット軸13が所定回動角度で当接部104aと当接可能なストッパ105が立設されている。
また、第4リンク104の他端側には、第4連結軸114を越えた部位に引張りバネ106の他端を係止するための係止孔104bが形成されている。
また、第4リンク104の他端側には、第4連結軸114を越えた部位に引張りバネ106の他端を係止するための係止孔104bが形成されている。
引張りバネ106は、第2リンク102の係止孔102bと第4リンク104の係止孔104bに両端がそれぞれ係止されており、常時、第2連結軸112と第4連結軸114とを近づけるように四節回転機構100aに所定の付勢力を付与している。これにより、略平行四辺形をなすように保持される(図8参照)。この略平行四辺形状態では、第2連結軸112と第4連結軸114の軸間距離の方が、第1連結軸111と第3連結軸113の軸間距離よりも短くなっている。本例では、付勢手段として引張りバネ106を用いることにより、ピボット軸13の軸方向寸法を小さく抑え、移動機構100を簡易でコンパクトな構成としている。
また、ピボット軸13が反払拭範囲方向(時計方向。図9(A)参照。)に回動している状態で、ワイパブレード30にその払拭動作を拘束しようとする払拭負荷が作用したときには、ピボット軸13回りに作用する回転トルクによって引張りバネ106には、これを伸張しようとする外力が加わる。本例では、このような想定可能な払拭始動方向Vbの払拭負荷を予め設定し、この設定払拭負荷が掛かっても引張りバネ106が伸張しないように、引張りバネ106の付勢力が設定されている。このため、本例では、通常の往復払拭動作中には引張りバネ106が伸張せず、四節回転機構100aが定常状態の形状を保持することにより、ワイパアーム20とワイパブレード30の挙動が安定化される。
なお、本例では自然状態で引張りバネ106の長さによって四節回転機構100aの平行四辺形の偏平度合が規定されるようになっているが、これに限らず、四節回転機構100aが変形していったときに第1リンク101と第3リンク103が幅方向に当接したり、第2リンク102と第4リンク104が幅方向に当接したりすることにより、平行四辺形の偏平度合が規定されるようにしてもよい。
なお、本例では、付勢手段として引張りバネ106を用いているが、第2連結軸112と第4連結軸114とを近づけるように(もしくは第1連結軸111と第3連結軸113とを遠ざけるように)四節回転機構100aに付勢力を付与できれば、これに限らない。例えば、第1連結軸111と第3連結軸113の近傍に係止部を設けて、この係止部に圧縮バネの両端を取付けるように構成してもよい。また、引張りバネや圧縮バネを用いる代わりにトーションスプリングを用いてもよい。この場合、例えば、第2連結軸112回りにトーションスプリングを配設し、その一端を第2リンク102に取付け、他端を第3リンク103に取付けることによって、図8において、第2連結軸112を回動中心として第2リンク102を時計方向に回動付勢させ、第3リンク103を反時計方向へ回動付勢させるように構成することができる。これにより、第2連結軸112と第4連結軸114とを近づけるように四節回転機構100aに付勢力を付与することができる。トーションスプリングは、第2連結軸112以外にも、第1連結軸111,第3連結軸113,第4連結軸114に設けてもよい。
次に、図9に基づいて、本例の移動機構100の動作について説明する。以下では、往復払拭動作および往復払拭位置から格納停止位置への移行動作について説明する。なお、格納停止位置から払拭動作位置への移行動作は、往復払拭位置から格納停止位置への移行動作と逆であるので説明を省略する。
図9(A)は、コントローラ90が駆動信号を送出してワイパ機構W1を連続動作させており、ワイパブレード30が下反転位置P1aと上反転位置P1bの範囲において払拭範囲P1を往復払拭している状態を示している。このとき、移動機構100では、上述のように引張りバネ106の付勢力によって、四節回転機構100aが第2連結軸112と第4連結軸114とを接近させた平行四辺形を形成している。
図9(A)は、コントローラ90が駆動信号を送出してワイパ機構W1を連続動作させており、ワイパブレード30が下反転位置P1aと上反転位置P1bの範囲において払拭範囲P1を往復払拭している状態を示している。このとき、移動機構100では、上述のように引張りバネ106の付勢力によって、四節回転機構100aが第2連結軸112と第4連結軸114とを接近させた平行四辺形を形成している。
図9(B)は、四節回転機構100aが平行四辺形を保持しつつ、第4リンク104の当接部104aがストッパ105と当接した状態を示している。本例では、このときワイパブレード30が下反転位置P1aよりも僅かに格納停止位置P1c側に位置するように設定されており、ワイパアーム20およびワイパブレード30は、水平方向を向いた状態となる。
このように、当接部104aがストッパ105と当接する直前の位置が下反転位置P1aに相当するように構成することで、通常の往復払拭時に頻繁にストッパ105に当接することが無いので当接音の発生を防止したより好ましい構成とすることができる。
このように、当接部104aがストッパ105と当接する直前の位置が下反転位置P1aに相当するように構成することで、通常の往復払拭時に頻繁にストッパ105に当接することが無いので当接音の発生を防止したより好ましい構成とすることができる。
ワイパ機構W1が作動している状態(図9(A))からワイパ機構W1の作動を停止させる場合には、コントローラ90は、図9(B)の状態からピボット軸13を反払拭範囲方向Va(図9では時計方向)へ所定角度回動させるようにワイパモータ10へ駆動信号を送出する。
ピボット軸13が反払拭範囲方向Vaへ回動すると、ピボット軸13の回動に伴ってピボット軸13に固定された第1リンク101が反払拭範囲方向(時計方向)へ揺動する。また、第3リンク103は、第1リンク101の回動に連動して、第1リンク101と平行を保つように第3連結軸113を回動中心として同方向へ揺動する。
ピボット軸13が反払拭範囲方向Vaへ回動すると、ピボット軸13の回動に伴ってピボット軸13に固定された第1リンク101が反払拭範囲方向(時計方向)へ揺動する。また、第3リンク103は、第1リンク101の回動に連動して、第1リンク101と平行を保つように第3連結軸113を回動中心として同方向へ揺動する。
このとき、第4リンク104は、当接部104aがストッパ105と当接しているため、回動が規制されている。したがって、四節回転機構100aは、第1リンク101と第3リンク103の回動に伴って、平行四辺形を形成する状態から矩形を形成する状態へと変位していく。この変位に伴って、第2連結軸112と第4連結軸114との軸間距離が大きくなっていくので、引張りバネ106が伸張されていく。換言すると、引張りバネ106の引張り力に抗して、四節回転機構100aは矩形状に変位していく。
このように変位していくと、第1リンク101と第3リンク103に連結されている第2リンク102は、第4リンク104と平行を保持するように、反払拭範囲方向へ平行移動する。そして、第2リンク102に連結されたワイパアーム20およびワイパブレード30は、水平姿勢を保持したまま、平行に移動していく。
図9(C)は、ワイパブレード30が格納停止位置P1cへ移動した状態を示している。本例では、このとき四節回転機構100aは、一旦、矩形となった後、さらに変形して平行四辺形を形成している。
図9(C)は、ワイパブレード30が格納停止位置P1cへ移動した状態を示している。本例では、このとき四節回転機構100aは、一旦、矩形となった後、さらに変形して平行四辺形を形成している。
このように、本例の移動機構100は、ピボット軸13の回動に伴って、ワイパアーム20およびワイパブレード30を下反転位置P1aから格納停止位置P1cまで水平姿勢を保持したまま安定的に平行に移動させることができる。すなわち、下反転位置P1aから格納停止位置P1cへの停止動作時には、ワイパアーム20およびワイパブレード30は、先端部と基端部の移動距離および移動速度が等しく安定的に移動するので、停止時に安定的な停止姿勢を確保することが可能となる。
また、本例では、移動機構100を駆動するために専用の駆動源を用いることなく、ワイパモータ10の回転駆動力によって移動機構100を作動させるように構成されているので、ワイパ装置Wを安価に構成できると共に車両への搭載性を良好とすることができる。
また、本例では、コントローラ90がサーボ制御によってワイパモータ10を所定角度で正逆回転させ、これによりピボット軸13およびワイパアーム20を所定の回動角度で往復回動させている。また、本例では、コントローラ90が往復払拭範囲からさらに外側に所定角度、ワイパモータ10を回動させることにより、移動機構100が作動して、ワイパアーム20およびワイパブレード30を略水平に移動させることができる。
したがって、本例では、往復払拭動作時の往復回転と停止動作時のための所定回転とをコントローラ90側で容易に設定することが可能である。また、これらの回転角度の設定変更も機械的な変更を要することなく、コントローラ90内でのソフト的な変更で対応することができる。
したがって、本例では、往復払拭動作時の往復回転と停止動作時のための所定回転とをコントローラ90側で容易に設定することが可能である。また、これらの回転角度の設定変更も機械的な変更を要することなく、コントローラ90内でのソフト的な変更で対応することができる。
なお、本例では、四節回転機構100aが格納停止位置P1cで平行四辺形を形成しているが、これに限らず、矩形を形成するように設定してもよい。このように適宜に設定することにより、平行移動距離を所望の値に容易に設定することができる。
また、本例の移動機構100は、ワイパモータ10によって駆動されるように構成されており、移動機構100がワイパアーム20を平行移動させるときには、ワイパモータ10を比較的遅い回転速度で作動させると好適である。このように構成すると、格納停止動作において、カバー部40,80の移動速度が低速になり、慣性力によってカバー部80に衝突してしまうことを防止して、カバー部40を安定的に移動させることができる。
また、本例の移動機構100は、ワイパモータ10によって駆動されるように構成されており、移動機構100がワイパアーム20を平行移動させるときには、ワイパモータ10を比較的遅い回転速度で作動させると好適である。このように構成すると、格納停止動作において、カバー部40,80の移動速度が低速になり、慣性力によってカバー部80に衝突してしまうことを防止して、カバー部40を安定的に移動させることができる。
なお、上記実施形態では、移動機構100がワイパ機構W1のみに配設されていたが、これに限らず、ワイパ機構W2にも移動機構100を配設してもよい。このように、一対のワイパ機構W1,W2に移動機構100を配設することにより、格納動作時に、ワイパアーム20,60およびワイパブレード30,70を水平状態に保持したまま、格納停止位置P1c,P2cへ移動させることができる。
以下に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、上記実施形態と同じ構成要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
○上記実施形態では、ワイパアーム20,ワイパブレード30は、下反転位置P1aよりも下方外側に設定された停止位置P1cに停止するように構成されていたが、これに限らず、図10に示すように、上反転位置P1bよりも上方外側に設定された格納停止位置P1dに停止するように構成してもよい。なお、本例では、ワイパアーム60,ワイパブレード70についても、上反転位置P2bよりも上方外側に設定された停止位置P2dに停止するように構成されている。これら格納停止位置P1d,P2dは、ガラス1を支持する枠体(Aピラー)2と略平行に設定されている。
○上記実施形態では、ワイパアーム20,ワイパブレード30は、下反転位置P1aよりも下方外側に設定された停止位置P1cに停止するように構成されていたが、これに限らず、図10に示すように、上反転位置P1bよりも上方外側に設定された格納停止位置P1dに停止するように構成してもよい。なお、本例では、ワイパアーム60,ワイパブレード70についても、上反転位置P2bよりも上方外側に設定された停止位置P2dに停止するように構成されている。これら格納停止位置P1d,P2dは、ガラス1を支持する枠体(Aピラー)2と略平行に設定されている。
図10(A)はワイパブレード30,70がそれぞれ上反転位置P1b,P2bに到達した状態を示しており、図10(B)はワイパブレード30,70がそれぞれ格納停止位置P1d,P2dに到達した状態を示している。
ワイパ機構W2は、上記実施形態と同様の移動機構100を備えている。ただし、本例のワイパ機構W2では、ストッパ105は、上記実施形態と異なり、ワイパブレード70が上反転位置P2bに到達したときに第4リンク104の回動を規制する位置に配設されている。なお、本例では、ワイパ機構W1はワイパ機構W2と車幅方向に対称に構成されている。
ワイパ機構W2は、上記実施形態と同様の移動機構100を備えている。ただし、本例のワイパ機構W2では、ストッパ105は、上記実施形態と異なり、ワイパブレード70が上反転位置P2bに到達したときに第4リンク104の回動を規制する位置に配設されている。なお、本例では、ワイパ機構W1はワイパ機構W2と車幅方向に対称に構成されている。
このように構成されているので、コントローラ90からの駆動信号によって、それぞれワイパモータ10,50が回動し、ワイパブレード30,70が上反転位置P1b,P2bに到達した後、さらにワイパモータ10,50が所定角度回動すると、移動機構100が作動する。これにより、ワイパアーム20およびワイパブレード30と、ワイパアーム60およびワイパブレード70は、それぞれ上反転位置P1b,P2bと平行かつ車幅方向上方外側に設定された格納停止位置P1d,P2dに略平行に移動する。
このとき、ワイパアーム20およびワイパブレード30と、ワイパアーム60およびワイパブレード70は、上下端部の移動距離および移動速度が等しく安定的に移動するので、枠構造に沿わせて停止させ、払拭動作時には格納停止位置P1d,P2dよりも内側に設定された上反転位置P1b,P2bで反転動作を行わせることができる。これにより、本例では、停止動作および反転払拭動作においてワイパブレード30,70が枠構造に干渉してしまうことを防止することが可能となる。
○また、上記実施形態では、ワイパアーム20,60がそれぞれ別体のワイパモータ10,50によって独立に駆動されていたが、これに限らず、図11〜図13に示す例のように構成してもよい。
本例のワイパ装置Wは、上記実施形態と同様の一対のワイパアーム20,60と、一対のワイパブレード30,70と、一対のカバー部40,80と、移動機構100とを備えている。また、ワイパ装置Wは、上記実施形態のワイパモータ10,50の代わりに、ワイパモータ200,リンク機構210を備えている。
本例のワイパ装置Wは、上記実施形態と同様の一対のワイパアーム20,60と、一対のワイパブレード30,70と、一対のカバー部40,80と、移動機構100とを備えている。また、ワイパ装置Wは、上記実施形態のワイパモータ10,50の代わりに、ワイパモータ200,リンク機構210を備えている。
本例のワイパモータ200は、一方向に回転することにより、一対のワイパアーム20,60を揺動させるように構成された電動モータであるが、これに限らず、正逆回転することにより、一対のワイパアーム20,60を揺動させるように構成された電動モータであってもよい。
本例のリンク機構210は、クランクアーム211,ロッド212,ベルクランク213,ロッド214,ロッド215,ライズアップモータ216,クランクアーム217,セグメントレバー218,ロッド219,ピボットレバー220,ピボット軸221,ピボットレバー222,ピボット軸223を備えている。
ライズアップモータ216,クランクアーム217,セグメントレバー218は、ライズアップ機構224を構成する。
本例のリンク機構210は、クランクアーム211,ロッド212,ベルクランク213,ロッド214,ロッド215,ライズアップモータ216,クランクアーム217,セグメントレバー218,ロッド219,ピボットレバー220,ピボット軸221,ピボットレバー222,ピボット軸223を備えている。
ライズアップモータ216,クランクアーム217,セグメントレバー218は、ライズアップ機構224を構成する。
クランクアーム211は、基端部がワイパモータ200の出力軸201に固定されており、先端部がボールジョイント231によってロッド212の一端に回動可能に連結されている。ロッド212の他端は、ボールジョイント232を介してベルクランク213の一端に回動可能に連結されている。ボールジョイント232には、さらにロッド214の一端が回動可能に連結されている。
ベルクランク213は、車両に支持された支持軸233によって回動自在に支持されている。ベルクランク213の他端には、ボールジョイント234を介してロッド215の一端が回動可能に連結されている。
ベルクランク213は、車両に支持された支持軸233によって回動自在に支持されている。ベルクランク213の他端には、ボールジョイント234を介してロッド215の一端が回動可能に連結されている。
ロッド214の他端とロッド219の一端とは、ライズアップ機構224のセグメントレバー218を介して連結されている。
ロッド219の他端には、ボールジョイント238を介してピボットレバー220の先端部が回動可能に連結されている。このピボットレバー220の基端部は、ピボット軸221の下部に固定されており、ピボット軸221の先端部には移動機構100(第1リンク101)が取付けられている。したがって、ピボットレバー220が動作してピボット軸221が往復回動すると、移動機構100を介してワイパアーム20が揺動する。
ロッド219の他端には、ボールジョイント238を介してピボットレバー220の先端部が回動可能に連結されている。このピボットレバー220の基端部は、ピボット軸221の下部に固定されており、ピボット軸221の先端部には移動機構100(第1リンク101)が取付けられている。したがって、ピボットレバー220が動作してピボット軸221が往復回動すると、移動機構100を介してワイパアーム20が揺動する。
ロッド215の他端には、ボールジョイント239を介してピボットレバー222の先端部が回動可能に連結されている。このピボットレバー222の基端部は、ピボット軸223の下部に固定されており、ピボット軸223の先端部にはワイパアーム60が取付けられている。したがって、ピボットレバー222が動作してピボット軸223が往復回動すると、ワイパアーム60が揺動する。
ライズアップ機構224は、払拭動作位置(図11,図12参照)と格納停止位置(図13参照)の2つの位置に変位可能となっている。ワイパアーム20は、ライズアップ機構224が払拭動作位置にあるときに、払拭範囲P1を払拭可能となり、ライズアップ機構224が格納停止位置にあるときに、格納停止位置P1cへ移動可能となる。
ライズアップ機構224は、ライズアップモータ216の出力軸216aにクランクアーム217の基端部が固定され、このクランクアーム217の先端部にボールジョイント237を介してセグメントレバー218の基端部が回動可能に連結されている。
セグメントレバー218の先端部には、周方向に離間して2箇所の連結部位が形成されており、この連結部位にボールジョイント235,236が配設されている。ロッド214の他端は、このボールジョイント235を介してセグメントレバー218に連結され、ロッド219の一端は、ボールジョイント236を介してセグメントレバー218に連結されている。
セグメントレバー218の先端部には、周方向に離間して2箇所の連結部位が形成されており、この連結部位にボールジョイント235,236が配設されている。ロッド214の他端は、このボールジョイント235を介してセグメントレバー218に連結され、ロッド219の一端は、ボールジョイント236を介してセグメントレバー218に連結されている。
図14に示すように、本例のワイパモータ200,ライズアップモータ216は、コントローラ290からの駆動信号を受けて作動するように構成されている。コントローラ290は、ワイパスイッチ291と、ワイパモータ200,ライズアップモータ216内にそれぞれ配設された位置検出器200a,216bに接続されている。位置検出器200a,216bは、上記実施形態の位置検出器14,54と同様のマグネットセンサである。
コントローラ290は、ワイパスイッチ291からの操作信号を受けることにより、ワイパモータ200,ライズアップモータ216を所定のシーケンスで制御する。すなわち、コントローラ290は、格納停止状態から操作信号を受けると、まず、ライズアップモータ216を作動させてクランクアーム217を格納停止位置から払拭動作位置へ変位させる(これにより図13から図12へ変位する)。コントローラ290は、位置検出器216bからのパルス信号によってクランクアーム217が格納停止位置から払拭動作位置へ変位したことを判断すると、ワイパモータ200へ駆動信号を送出してワイパモータ200を作動させる。これにより、ワイパアーム20,60は揺動する。
このような連続動作中に、ワイパスイッチ291からの操作信号がなくなると(もしくはOFF信号を受け取ると)、コントローラ290は、位置検出器200aからのパルス信号に基づいてクランクアーム211を下反転位置P1a,P2aに相当する回動角度位置で停止させる(図12参照)。コントローラ290は、クランクアーム211が下反転位置P1a,P2aに相当する回動角度位置で停止したと判断すると、ライズアップモータ216を払拭動作位置から格納停止位置へ変位させる(これにより図12から図13へ変位する)。
次に、図11〜図13に基づいて、本例のワイパ装置Wの動作について説明する。
図11は、図1と同様にワイパアーム20,60がそれぞれ上反転位置P1b,P2bまで移動した状態を示している。また、図12は、図2と同様にワイパアーム20,60がそれぞれ下反転位置P1a,P2aまで移動した状態を示している。図13は、図3と同様にワイパアーム20が格納停止位置P1cまで移動した状態を示している。
図11は、図1と同様にワイパアーム20,60がそれぞれ上反転位置P1b,P2bまで移動した状態を示している。また、図12は、図2と同様にワイパアーム20,60がそれぞれ下反転位置P1a,P2aまで移動した状態を示している。図13は、図3と同様にワイパアーム20が格納停止位置P1cまで移動した状態を示している。
図11,図12に示すように、ライズアップ機構224が払拭動作位置にあるときには、まず、ワイパモータ200が作動してクランクアーム211が一方向へ回動すると、このクランクアーム211の回動によってロッド212が進退動する。このロッド212の動作によって、ベルクランク213は支持軸233を回動中心として揺動する。
ベルクランク213が揺動すると、この一端側に連結されたロッド214と、他端側に連結されたロッド215が左右方向へ進退動する。
ベルクランク213が揺動すると、この一端側に連結されたロッド214と、他端側に連結されたロッド215が左右方向へ進退動する。
ロッド214の進退動作によってセグメントレバー218はボールジョイント237を回動中心として揺動し、この揺動によってロッド219が進退動を行う。なお、このときライズアップ機構224のライズアップモータ216は作動停止状態であり、クランクアーム217は停止したままとなっている。
このように左右のロッド219,215が進退動すると、この進退動作によってピボットレバー220,222が所定角度範囲で揺動する。これにより、ワイパアーム20,60が揺動し、ワイパブレード30,70が払拭範囲P1,P2でガラス1を往復払拭する。
このように左右のロッド219,215が進退動すると、この進退動作によってピボットレバー220,222が所定角度範囲で揺動する。これにより、ワイパアーム20,60が揺動し、ワイパブレード30,70が払拭範囲P1,P2でガラス1を往復払拭する。
一方、ワイパアーム20,60を格納停止位置へ移動させるときには、まず、図12に示すようにワイパアーム20,60がそれぞれ下反転位置P1a,P2aに位置した状態でワイパモータ200が作動を停止する。
この状態で、ライズアップモータ216が作動して、クランクアーム217が時計方向へ回動して、払拭動作位置から格納停止位置へ移動すると、ロッド219はさらに車両右方へ押し出される。これにより、ピボットレバー220が時計方向へ所定角度回動し、上記実施形態と同様に移動機構100が作動して、ワイパアーム20が格納停止位置P1cまで平行移動する。このようにして、ワイパアーム20が平行移動すると、図13に示すように、カバー部40,80が車幅方向に連続的に配置される。
この状態で、ライズアップモータ216が作動して、クランクアーム217が時計方向へ回動して、払拭動作位置から格納停止位置へ移動すると、ロッド219はさらに車両右方へ押し出される。これにより、ピボットレバー220が時計方向へ所定角度回動し、上記実施形態と同様に移動機構100が作動して、ワイパアーム20が格納停止位置P1cまで平行移動する。このようにして、ワイパアーム20が平行移動すると、図13に示すように、カバー部40,80が車幅方向に連続的に配置される。
以上のように、一対のワイパアーム20,60にそれぞれ対応してワイパモータを設けることなく、1つのワイパモータ200およびリンク機構210によって一対のワイパアーム20,60を往復回動動作させる構成とすることができる。
なお、図11〜図14の例では、ワイパアーム20のみが格納停止動作時に平行移動するように構成されていたが、これに限らず、ワイパアーム20およびワイパアーム60が共に格納停止動作時に平行移動するように構成してもよい。この場合、ワイパモータ200を180度未満で正逆回転させて往復払拭させ、停止時には、その正逆回転角度を越えて回転停止するモータとして、ライズアップ機構224を設けることなく、ロッド214とロッド219とを直結した構成としてもよい。また、ワイパアーム60側にもライズアップ機構を設ける構成としてもよい。
なお、図11〜図14の例では、ワイパアーム20のみが格納停止動作時に平行移動するように構成されていたが、これに限らず、ワイパアーム20およびワイパアーム60が共に格納停止動作時に平行移動するように構成してもよい。この場合、ワイパモータ200を180度未満で正逆回転させて往復払拭させ、停止時には、その正逆回転角度を越えて回転停止するモータとして、ライズアップ機構224を設けることなく、ロッド214とロッド219とを直結した構成としてもよい。また、ワイパアーム60側にもライズアップ機構を設ける構成としてもよい。
○また、上記実施形態では、移動機構100は四節回転機構100aを有する構成であったが、これに限らず、図15〜図17に示すように構成してもよい。図15,図16は本例の移動機構300の正面図、図17は分解一部断面図である。
本例の移動機構300は、略正八角形の板状部材である移動部材310と、略円筒状のリング部材320と、リング部材320と略同径な円柱状の回転部材330と、抑え部材340と、ロック部材(固定部材)350,360とを主要構成要素としている。
本例の移動機構300は、略正八角形の板状部材である移動部材310と、略円筒状のリング部材320と、リング部材320と略同径な円柱状の回転部材330と、抑え部材340と、ロック部材(固定部材)350,360とを主要構成要素としている。
移動部材310は、8つの周平面311と、略八角形の側面312を備えている。本例では、ピボット軸370はワイパアーム20に回動不能に固定されており、このピボット軸370は、端部が側面312を同軸的に貫通した状態で移動部材310に回動不能に固定されている。
リング部材320は、円筒形状の本体部321の内周面が軸方向に2段構成となっている。本体部321の内周面は、上段に円周面322が形成され、下段に複数の周平面323aからなる略正八角形の内周面である摺接面323が形成されている。摺接面323は、移動部材310の周平面311を摺接させるためのものであり、摺接面323の軸方向高さは、移動部材310の厚さよりも大きく設定されている。また、本例では、円周面322の内形寸法と摺接面323の最大内径寸法とが略同一に設定されている。
リング部材320は、円筒形状の本体部321の内周面が軸方向に2段構成となっている。本体部321の内周面は、上段に円周面322が形成され、下段に複数の周平面323aからなる略正八角形の内周面である摺接面323が形成されている。摺接面323は、移動部材310の周平面311を摺接させるためのものであり、摺接面323の軸方向高さは、移動部材310の厚さよりも大きく設定されている。また、本例では、円周面322の内形寸法と摺接面323の最大内径寸法とが略同一に設定されている。
また、円周面322の所定角度範囲には、径方向内側へ突出する段部322a,322bが周方向に所定角度離間して形成されており、段部322a,322bの間には、係合溝部322cが形成されている。
摺接面323には、所定角度位置から径方向内側へ腕部324が突出形成されている。腕部324の先端部には、後述する支持軸301を挿入するための挿通孔326が穿設された円板状の支持部325が形成されている。挿通孔326は、本体部321の軸中心と同軸に形成されている。リング部材320は、挿通孔326に支持軸301が挿入された状態で、支持軸301に対して回動可能となっている。
また、本体部321の外周面には、軸方向長さにわたって2つの凸部327a,327bが周方向に所定間隔をあけて突出形成されており、これら凸部327a,327bの間が係合溝部327cとなっている。
摺接面323には、所定角度位置から径方向内側へ腕部324が突出形成されている。腕部324の先端部には、後述する支持軸301を挿入するための挿通孔326が穿設された円板状の支持部325が形成されている。挿通孔326は、本体部321の軸中心と同軸に形成されている。リング部材320は、挿通孔326に支持軸301が挿入された状態で、支持軸301に対して回動可能となっている。
また、本体部321の外周面には、軸方向長さにわたって2つの凸部327a,327bが周方向に所定間隔をあけて突出形成されており、これら凸部327a,327bの間が係合溝部327cとなっている。
回転部材330は、リング部材320の本体部321と同径な円柱状の本体部331を有し、リング部材320の下部に摺接している。
本体部331の軸中心には支持軸301を挿通させるための挿通孔331aが穿設されている。回転部材330は、挿通孔331aに支持軸301が挿通された状態では、支持軸301を中心に回動可能となっている。
本体部331の外周面下段には、周方向にわたってワイパモータ10Aの出力軸10Aaに取付けられたウォーム10Abと噛合する噛合歯332が形成されている。ウォーム10Abと回転部材330とは、ウォームギヤを構成する。
本体部331の軸中心には支持軸301を挿通させるための挿通孔331aが穿設されている。回転部材330は、挿通孔331aに支持軸301が挿通された状態では、支持軸301を中心に回動可能となっている。
本体部331の外周面下段には、周方向にわたってワイパモータ10Aの出力軸10Aaに取付けられたウォーム10Abと噛合する噛合歯332が形成されている。ウォーム10Abと回転部材330とは、ウォームギヤを構成する。
本体部331の外周面上段には、約半周にわたって径方向外側に所定高さ突出する鍔部333が形成されている。
また、本体部331の上面には、移動部材310を貫通したピボット軸370の下端部が挿入される上面視長孔形状の移動溝334が形成されている。この移動溝334は、径方向に沿って形成されており、両端部がピボット軸370と略同径の半円状に形成されている。このように形成された移動溝334の内部に挿入されたピボット軸370は、移動部材310と共に、回転部材330の径方向に移動可能であり、かつ、移動溝334内で回動可能となっている。
また、本体部331の上面には、移動部材310を貫通したピボット軸370の下端部が挿入される上面視長孔形状の移動溝334が形成されている。この移動溝334は、径方向に沿って形成されており、両端部がピボット軸370と略同径の半円状に形成されている。このように形成された移動溝334の内部に挿入されたピボット軸370は、移動部材310と共に、回転部材330の径方向に移動可能であり、かつ、移動溝334内で回動可能となっている。
抑え部材340は、板状部材であって、支持軸301を挿通させるための挿通孔341と、ピボット軸370を挿通させるための長孔342が穿設されている。長孔342は、移動溝334と略同外形である。抑え部材340は、移動部材310の上部で長孔342にピボット軸370が挿通されており、移動部材310を回転部材330との間に挟み込んでリング部材320の内部下段に保持している。
また、抑え部材340は、付勢手段(圧縮バネ)343を備えている。本例では、この付勢手段343は、長孔342内に配設され、ピボット軸370を径方向外側へ付勢している。この付勢力によって、移動部材310は、リング部材320の摺接面323に対して弾性的に当接している。
また、抑え部材340は、付勢手段(圧縮バネ)343を備えている。本例では、この付勢手段343は、長孔342内に配設され、ピボット軸370を径方向外側へ付勢している。この付勢力によって、移動部材310は、リング部材320の摺接面323に対して弾性的に当接している。
抑え部材340,リング部材320,回転部材330は、この順に積層され、抑え部材340の挿通孔341,リング部材320の挿通孔326,回転部材330の挿通孔331aに、車両に対して固定される支持軸301が挿通されて一体化される。
ロック部材350は、回転部材330の本体部331の上面に配設されている。このロック部材350は、本体部331の上面に立設された支持軸351と、支持軸351に回動可能に配設された係合片352と、係合片352を回動付勢する付勢手段(圧縮バネ)353を備えている。付勢手段353は、係合片352の端部352a,352bのうち、端部352aを径方向外側へ付勢している。
係合片352は、常時は、回動付勢されることにより端部352aがリング部材320の円周面322に当接し、端部352bが円周面322よりも段部322aの高さ以上に離間している(図15(A)参照)。本例では、リング部材320に対して回転部材330が相対的に回動して、端部352aが段部322aに乗上げると、付勢力に抗して係合片352が支持軸351を中心に回動し、端部352bが係合溝部322cに係合するようになっている(図16(A)参照)。
端部352bが係合溝部322cに係合すると、回転部材330とリング部材320とが一体に固定される。
係合片352は、常時は、回動付勢されることにより端部352aがリング部材320の円周面322に当接し、端部352bが円周面322よりも段部322aの高さ以上に離間している(図15(A)参照)。本例では、リング部材320に対して回転部材330が相対的に回動して、端部352aが段部322aに乗上げると、付勢力に抗して係合片352が支持軸351を中心に回動し、端部352bが係合溝部322cに係合するようになっている(図16(A)参照)。
端部352bが係合溝部322cに係合すると、回転部材330とリング部材320とが一体に固定される。
ロック部材360は、車両に対して固定され支持軸301と同軸的に延出する支持軸361と、支持軸361に回動可能に配設された係合片362と、係合片362を回動付勢する付勢手段(圧縮バネ)363を備えている。係合片362は、端部362a,362bが支持軸361の軸方向にずれて形成されており、端部362aが回転部材330の鍔部333と同じ高さに位置し、端部362bがリング部材320と同じ高さに位置している。付勢手段363は、係合片362の端部362a,362bのうち、端部362aを径方向内側へ付勢している。
係合片362は、常時は、回動付勢されることにより端部362aがリング部材320の鍔部333に乗上げ、端部362bが係合溝部327cに係合した状態となっている(図15(A)参照)。この状態では、リング部材320は、ロック部材360によって回動不能に固定されている。
本例では、リング部材320に対して回転部材330が相対的に回動して、端部362aが鍔部333ではなく本体部331の周面と摺接するようになると、付勢力によって係合片362が支持軸361を中心に回動し、端部362bと係合溝部327cとの係合が外れる(図16(A)参照)。
本例では、リング部材320に対して回転部材330が相対的に回動して、端部362aが鍔部333ではなく本体部331の周面と摺接するようになると、付勢力によって係合片362が支持軸361を中心に回動し、端部362bと係合溝部327cとの係合が外れる(図16(A)参照)。
本例では、ロック部材360の端部362bと係合溝部327cとの係合が外れると略同時に、ロック部材350の端部352bが係合溝部322cに係合するように構成されており、回転部材330とリング部材320とが一体的に回動可能となる(図16(A)参照)。
次に、本例の移動機構300の動作について説明する。
図15(A)はワイパアーム20が格納停止位置P1cにある状態を示している。このとき、ロック部材350は係合溝部322cと係合しておらず、ロック部材360は係合溝部327cと係合している。したがって、回転部材330は回動可能であるが、リング部材320は回動不能となっている。
移動部材310は、ワイパアーム20を水平方向に保持した状態で、付勢手段343によって径方向外側へ付勢され、2つの周平面311に挟まれた角部が、リング部材320の2つの周平面323aに挟まれた角部に押し付けられるようにして係合している。
図15(A)はワイパアーム20が格納停止位置P1cにある状態を示している。このとき、ロック部材350は係合溝部322cと係合しておらず、ロック部材360は係合溝部327cと係合している。したがって、回転部材330は回動可能であるが、リング部材320は回動不能となっている。
移動部材310は、ワイパアーム20を水平方向に保持した状態で、付勢手段343によって径方向外側へ付勢され、2つの周平面311に挟まれた角部が、リング部材320の2つの周平面323aに挟まれた角部に押し付けられるようにして係合している。
図15(A)の状態からワイパアーム20を払拭範囲側へ移動させるためにワイパモータ10Aが所定方向に回動すると、ウォーム10Abが回転する。ウォーム10Abは回転部材330の噛合歯332と噛合しているので、ウォーム10Abが回転すると、回転部材330が払拭始動方向(図15において反時計方向)へ回動し始める。
リング部材320はロック部材360によって固定され停止しているから、回転部材330が回動すると、移動部材310はリング部材320の摺接面323と摺接しながら支持軸301を中心に回転部材330と共に移動する。
リング部材320はロック部材360によって固定され停止しているから、回転部材330が回動すると、移動部材310はリング部材320の摺接面323と摺接しながら支持軸301を中心に回転部材330と共に移動する。
回転部材330が回動するのに伴い、移動部材310は付勢手段343の付勢力に抗して径方向に移動しつつ摺接面323と弾性的に摺接する。また、このとき係合片352の端部352aは円周面322と摺接し、係合片362の端部362aは鍔部333と摺接する。
図15(B)は、回転部材330が、摺接面323の周平面323aの1つ分に相当する回動角度(本例では略45度)回動し、移動部材310が摺接面323の隣の角部まで移動した状態を示している。このように移動部材310が摺動しても、移動部材310の外形とリング部材320の摺接面323の内形とが、同じ正八角形で相似形状であるため、移動部材310は車両に対して回動することなく移動する。なお、本例では、両者が共に略正八角形に形成されていたが、これに限らず、正六角形や正十角形等であってもよい。
図15(B)は、回転部材330が、摺接面323の周平面323aの1つ分に相当する回動角度(本例では略45度)回動し、移動部材310が摺接面323の隣の角部まで移動した状態を示している。このように移動部材310が摺動しても、移動部材310の外形とリング部材320の摺接面323の内形とが、同じ正八角形で相似形状であるため、移動部材310は車両に対して回動することなく移動する。なお、本例では、両者が共に略正八角形に形成されていたが、これに限らず、正六角形や正十角形等であってもよい。
このようにして回転部材330が図15(A)の状態から略180度回動すると、図16(A)に示す状態となる。図16(A)の状態で、ワイパアーム20は下反転位置P1aに到達する。回転部材330が略180度回動すると、ロック部材350の端部352aが段部322aに乗上げるので係合片352が回動し、端部352bが係合溝部322cに係合する。これにより、回転部材330とリング部材320がロック部材350によって固定される。
さらにこのとき、ロック部材360の係合片362の端部362aは、摺接していた鍔部333の端部に達する。これにより、係合片362は、端部362aが鍔部333よりも低い本体部331の外周面まで移動し、端部362bが持ち上がって係合溝部327cとの係合が外れる。ロック部材360の係合が外れることにより、リング部材320は回転部材330と共に回動可能となる。
リング部材320と回転部材330が固定された状態で、回転部材330がワイパモータ10Aによってさらに回動駆動されると、移動部材310はリング部材320の摺接面323と摺動することなく、リング部材320と一体となって支持軸301回りに回動する。
リング部材320と回転部材330が固定された状態で、回転部材330がワイパモータ10Aによってさらに回動駆動されると、移動部材310はリング部材320の摺接面323と摺動することなく、リング部材320と一体となって支持軸301回りに回動する。
図16(B)は、このようにして移動部材310がリング部材320と一体になって回動し、移動部材310にピボット軸370を介して連結されたワイパアーム20が上反転位置P1bに到達した状態を示している。
以後は、ワイパモータ10Aが所定回動角度毎に往復回動することによって、図16(A)で示される下反転位置P1aと図16(B)で示される上反転位置P1bとの間でワイパアーム20は往復回動する。
以後は、ワイパモータ10Aが所定回動角度毎に往復回動することによって、図16(A)で示される下反転位置P1aと図16(B)で示される上反転位置P1bとの間でワイパアーム20は往復回動する。
また、下反転位置P1a(図16(A))から格納停止位置(図15(A))に向けて停止動作を行うときに、図16(A)の状態から、ワイパモータ10Aが格納方向へ所定角度の回動を開始すると、まず、ロック部材360の係合片362の端部362aが鍔部333に乗上げて端部362bが係合溝部327cと係合し、リング部材320を回動不能にすると共に、ロック部材350の係合片352の端部352bと係合溝部322cとの係合が外れて、回転部材330のみが回動可能な状態となる。
この状態からさらにワイパモータ10Aが回動することにより、回転部材330のみが略180度回動する。このとき、移動部材310はリング部材320の摺動面323と摺動しながら略平行に移動する。そして、最終的に図15(A)に示す格納停止位置P1cに到達する。
1‥フロントウインドウガラス、2‥枠体、10,50,10A‥ワイパモータ、
10Aa‥出力軸、10Ab‥ウォーム、11,51‥モータ部、
12,52‥ギヤ部、13,53‥ピボット軸、14,54‥位置検出器、
20,60‥ワイパアーム、21,61‥アームヘッド、22,62‥連結ピン、
23,63‥リテーナ、25,65‥アームピース、26,66‥フック、
30,70‥ワイパブレード、31,71‥連結ピン、40,80‥カバー部、
41,81‥先端部、90‥コントローラ、91‥ワイパスイッチ、
100‥移動機構、100a‥四節回転機構、101‥第1リンク、
102‥第2リンク、102b‥係止孔、102a‥延出部、103‥第3リンク、
104‥第4リンク、104b‥係止孔、104a‥当接部、105‥ストッパ、
106‥引張りバネ、111‥第1連結軸、112‥第2連結軸、
113‥第3連結軸、114‥第4連結軸、200‥ワイパモータ、
200a‥位置検出器、201‥出力軸、210‥リンク機構、
211‥クランクアーム、212,214,215,219‥ロッド、
213‥ベルクランク、216‥ライズアップモータ、216a‥出力軸、
216b‥位置検出器、217‥クランクアーム、218‥セグメントレバー、
220,222‥ピボットレバー、221,223‥ピボット軸、
224‥ライズアップ機構、231,232,234〜239‥ボールジョイント、
233‥支持軸、290‥コントローラ、291‥ワイパスイッチ、
300‥移動機構、301‥支持軸、310‥移動部材、311‥周平面、
312‥側面、320‥リング部材、321‥本体部、322‥円周面、
322a,322b‥段部、322c‥係合溝部、323‥摺接面、
323a‥周平面、324‥腕部、325‥支持部、326‥挿通孔、
327a,327b‥凸部、327c‥係合溝部、330‥回転部材、
331‥本体部、331a‥挿通孔、332‥噛合歯、333‥鍔部、
334‥移動溝、340‥抑え部材、341‥挿通孔、342‥長孔、
343‥付勢手段、350‥ロック部材、351‥支持軸、352‥係合片、
352a,352b‥端部、353‥付勢手段、360‥ロック部材(固定部材)、
361‥支持軸、362‥係合片、362a,362b‥端部、363‥付勢手段、
370‥ピボット軸、P1,P2‥払拭範囲、P1a,P2a‥下反転位置、
P1b,P2b‥上反転位置、P1c,P2c,P1d,P2d‥格納停止位置、
W‥ワイパ装置、W1,W2‥ワイパ機構
10Aa‥出力軸、10Ab‥ウォーム、11,51‥モータ部、
12,52‥ギヤ部、13,53‥ピボット軸、14,54‥位置検出器、
20,60‥ワイパアーム、21,61‥アームヘッド、22,62‥連結ピン、
23,63‥リテーナ、25,65‥アームピース、26,66‥フック、
30,70‥ワイパブレード、31,71‥連結ピン、40,80‥カバー部、
41,81‥先端部、90‥コントローラ、91‥ワイパスイッチ、
100‥移動機構、100a‥四節回転機構、101‥第1リンク、
102‥第2リンク、102b‥係止孔、102a‥延出部、103‥第3リンク、
104‥第4リンク、104b‥係止孔、104a‥当接部、105‥ストッパ、
106‥引張りバネ、111‥第1連結軸、112‥第2連結軸、
113‥第3連結軸、114‥第4連結軸、200‥ワイパモータ、
200a‥位置検出器、201‥出力軸、210‥リンク機構、
211‥クランクアーム、212,214,215,219‥ロッド、
213‥ベルクランク、216‥ライズアップモータ、216a‥出力軸、
216b‥位置検出器、217‥クランクアーム、218‥セグメントレバー、
220,222‥ピボットレバー、221,223‥ピボット軸、
224‥ライズアップ機構、231,232,234〜239‥ボールジョイント、
233‥支持軸、290‥コントローラ、291‥ワイパスイッチ、
300‥移動機構、301‥支持軸、310‥移動部材、311‥周平面、
312‥側面、320‥リング部材、321‥本体部、322‥円周面、
322a,322b‥段部、322c‥係合溝部、323‥摺接面、
323a‥周平面、324‥腕部、325‥支持部、326‥挿通孔、
327a,327b‥凸部、327c‥係合溝部、330‥回転部材、
331‥本体部、331a‥挿通孔、332‥噛合歯、333‥鍔部、
334‥移動溝、340‥抑え部材、341‥挿通孔、342‥長孔、
343‥付勢手段、350‥ロック部材、351‥支持軸、352‥係合片、
352a,352b‥端部、353‥付勢手段、360‥ロック部材(固定部材)、
361‥支持軸、362‥係合片、362a,362b‥端部、363‥付勢手段、
370‥ピボット軸、P1,P2‥払拭範囲、P1a,P2a‥下反転位置、
P1b,P2b‥上反転位置、P1c,P2c,P1d,P2d‥格納停止位置、
W‥ワイパ装置、W1,W2‥ワイパ機構
Claims (10)
- ピボット軸に連結された一対のワイパアームを互いに反対方向に往復回動駆動して、各ワイパアームの先端部に連結されたワイパブレードによって払拭面を往復対向払拭し、停止時には前記一対のワイパアームのうち少なくとも一方を反転位置から該反転位置よりもさらに往復払拭範囲の外側に設定された停止位置へ移動させて停止させるワイパ装置であって、
前記ワイパアームを前記反転位置と前記停止位置との間で略平行に移動させる移動機構を備えたことを特徴とするワイパ装置。 - 前記移動機構は、前記ワイパアームを回動駆動するワイパモータに連結され、該ワイパモータの回転駆動力によって駆動されることを特徴とする請求項1に記載のワイパ装置。
- 前記一対のワイパブレードは、前記停止位置において長手方向に重なり部位を有し幅方向に並列して配置され、
前記一対のワイパアームのそれぞれに対応して設けられ、各ワイパアームに連結されたワイパブレードの上面部をそれぞれ覆う一対のカバー部を備え、
該一対のカバー部は、前記停止位置において、並列する前記一対のワイパブレードの長手方向に連続してこれらの上面を覆うように形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のワイパ装置。 - 前記一対のワイパブレードは、前記停止位置において一方が他方よりも往復払拭範囲側に位置した状態で長手方向に重なり部位を有し幅方向に並列して配置され、
前記移動機構は、前記一対のワイパアームのうち前記停止位置において往復払拭範囲側に位置するワイパブレードが連結されたワイパアームのみに備えられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のワイパ装置。 - 前記停止位置は、前記一対のワイパブレードが互いに離れて位置する側の反転位置よりも反往復払拭範囲側に設定されており、
前記移動機構は、前記一対のワイパアームにそれぞれ備えられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のワイパ装置。 - 前記移動機構は、
前記ピボット軸に一端が固定された第1リンクと、
該第1リンクの他端に前記ピボット軸と略平行な第1連結軸にて一端が回動可能に連結されると共に、前記ワイパアームに固定された第2リンクと、
前記第1リンクと略平行に配設され、前記第2リンクの他端に前記第1連結軸と略平行な第2連結軸にて一端が回動可能に連結された第3リンクと、
前記第2リンクと略平行に配設され、前記第3リンクの他端に前記第2連結軸と略平行な第3連結軸にて一端が回動可能に連結されると共に、前記第1リンクの一端に前記第3連結軸と略平行であり前記ピボット軸と同軸な第4連結軸にて他端が回動可能に連結された第4リンクと、
前記第2連結軸と前記第4連結軸とを接近させる方向に付勢力を付与する付勢手段と、
前記ピボット軸が回動して前記ワイパアームが前記反転位置よりも僅かに前記停止位置側の所定位置に配置され、該所定位置に到達したときに前記第4リンクの前記ピボット軸回りの回動を阻止するストッパと、を備え、
前記移動機構は、前記第4リンクが前記ストッパによって回動を阻止された状態で、さらに前記ピボット軸が前記停止位置側へ回転駆動されることにより、前記付勢手段による付勢力に抗して前記第2連結軸と前記第4連結軸とが離間すると共に、前記第2リンクが前記第4リンクに対して略平行に移動して、前記ワイパアームを略平行に移動させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のワイパ装置。 - 前記付勢手段は、前記第2リンクの第2連結軸付近と前記第4リンクの第4連結軸付近に係止された引張りバネであることを特徴とする請求項6に記載のワイパ装置。
- 前記付勢手段は、予め想定された払拭始動方向の払拭負荷が前記ワイパブレードに作用したときに前記ピボット軸回りに掛かる回転トルク以上で、前記第2連結軸と前記第4連結軸の軸間距離を伸長するように前記付勢力が設定されていることを特徴とする請求項6又は7に記載のワイパ装置。
- 前記ピボット軸は、正逆回転可能なワイパモータの出力軸であることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載のワイパ装置。
- 前記移動機構は、
前記ピボット軸に対して同軸に固定された移動部材と、
前記ピボット軸と略軸平行な支持軸によって回動可能に保持されると共に、前記移動部材を回動させることなく摺接可能な内周面を有するリング部材と、
該リング部材と同軸的に配設され前記支持軸を回動中心としてワイパモータによって回転駆動されると共に、前記ピボット軸を回動可能に支持した状態で前記移動部材を前記リング部材の内周面に当接可能に保持する回転部材と、
該回転部材が所定回動角度範囲にあるとき該回転部材と前記リンク部材とを連結する固定部材と、を備え、
前記移動機構は、前記回転部材と前記リング部材とが前記固定部材によって連結されていない状態で前記回転部材が回動するときには、前記移動部材を回動させることなく前記リング部材の内周面に摺接させた状態で保持し、前記回転部材と前記リング部材とが前記固定部材によって連結された状態で前記回転部材が前記リング部材と一体に回動するときには、前記移動部材を前記リング部材と共に前記支持軸回りに回動させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のワイパ装置。
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|---|---|---|---|
| JP2006194345A JP2008018900A (ja) | 2006-07-14 | 2006-07-14 | ワイパ装置 |
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| DE102007030603A DE102007030603A1 (de) | 2006-07-10 | 2007-07-02 | Wischersystem |
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|---|---|---|---|
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2016199619A1 (ja) * | 2015-06-09 | 2016-12-15 | 株式会社ミツバ | ワイパ装置 |
| JP2018516205A (ja) * | 2015-06-05 | 2018-06-21 | トヨタ自動車株式会社 | フロントワイパー制御システムおよび方法 |
| US10543811B2 (en) | 2014-11-10 | 2020-01-28 | Mitsuba Corporation | Wiper system and wiper system control method |
-
2006
- 2006-07-14 JP JP2006194345A patent/JP2008018900A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
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