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JP2003229578A - 半導体装置、表示装置およびその作製方法 - Google Patents

半導体装置、表示装置およびその作製方法

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JP2003229578A
JP2003229578A JP2002157889A JP2002157889A JP2003229578A JP 2003229578 A JP2003229578 A JP 2003229578A JP 2002157889 A JP2002157889 A JP 2002157889A JP 2002157889 A JP2002157889 A JP 2002157889A JP 2003229578 A JP2003229578 A JP 2003229578A
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JP
Japan
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region
layer
film
light
insulating
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JP2002157889A
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Inventor
Hiroshi Shibata
寛 柴田
Shinji Maekawa
慎志 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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Publication date
Application filed by Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd filed Critical Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority to JP2002157889A priority Critical patent/JP2003229578A/ja
Publication of JP2003229578A publication Critical patent/JP2003229578A/ja
Publication of JP2003229578A5 publication Critical patent/JP2003229578A5/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、オフ電流値が低く、オン電流値の
高いTFT構造を提供すると同時に、半導体層に入射す
る光による画質劣化に強く、且つ、一つの画素において
TFTが占める面積を縮小したTFT構造を提供する。 【解決手段】 マルチゲート構造とし、低濃度不純物領
域106、107におけるチャネル長方向の幅d2に対
して二つのチャネル形成領域101、102に挟まれた
高濃度不純物領域104のチャネル長方向の幅d1を短
くすることでTFTのオン状態での半導体層全体の抵抗
が低減され、オン電流が向上するとともに、高濃度不純
物領域で発生する光励起によるキャリアライフタイムを
弱め、光感度を低下させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薄膜トランジスタ
(以下、TFTという)で構成された回路を有する半導
体装置およびその作製方法に関する。例えば、液晶表示
パネルに代表される電気光学装置およびその様な電気光
学装置を部品として搭載した電子機器に関する。
【0002】なお、本明細書中において半導体装置と
は、半導体特性を利用することで機能しうる装置全般を
指し、電気光学装置、半導体回路および電子機器は全て
半導体装置である。
【0003】
【従来の技術】近年、絶縁表面を有する基板上に形成さ
れた半導体薄膜(厚さ数〜数百nm程度)を用いて薄膜
トランジスタ(TFT)を構成し、このTFTで形成し
た大面積集積回路を有する半導体装置の開発が進んでい
る。アクティブマトリクス型液晶表示装置、EL表示装
置、および密着型イメージセンサはその代表例として知
られている。特に、結晶質シリコン膜(典型的にはポリ
シリコン膜)を活性層にしたTFT(以下、ポリシリコ
ンTFTと記す)は電界効果移動度が高いことから、い
ろいろな機能回路を形成することも可能である。
【0004】例えば、アクティブマトリクス型液晶表示
装置には、機能ブロックごとに画像表示を行う画素回路
や、CMOS回路を基本としたシフトレジスタ回路、レ
ベルシフタ回路、バッファ回路、サンプリング回路など
の画素回路を制御するための駆動回路が一枚の基板上に
形成される。
【0005】アクティブマトリクス型の液晶表示装置の
画素回路には、数十から数百万個の各画素にTFT(画
素TFT)が配置され、その画素TFTのそれぞれには
画素電極が設けられている。液晶を挟んだ対向基板側に
は対向電極が設けられており、液晶を誘電体とした一種
のコンデンサを形成している。そして、各画素に印加す
る電圧をTFTのスイッチング機能により制御して、こ
のコンデンサへの電荷を制御することで液晶を駆動し、
透過光量を制御して画像を表示する仕組みになってい
る。
【0006】このようなアクティブマトリクス型の液晶
表示装置の用途は広がっており、画面サイズの大面積化
とともに高精細化や高開口率化や高信頼性の要求が高ま
っている。また、同時に生産性の向上や低コスト化の要
求も高まっている。
【0007】アクティブマトリクス型表示装置の利点
は、画素部に信号を伝送する駆動回路として、シフトレ
ジスタ、ラッチもしくはバッファといった集積回路を同
一の基板上にTFTで形成することが可能な点である。
これにより外部回路との接点数を非常に少なくすること
が可能となり、表示装置の信頼性を高めている。
【0008】また、画素TFTはnチャネル型TFTか
ら成り、スイッチング素子として液晶に電圧を印加して
駆動させるものである。液晶は交流で駆動させるので、
フレーム反転駆動と呼ばれる方式が多く採用されてい
る。この方式では消費電力を低く抑えるために、画素T
FTに要求される特性はオフ電流値(TFTがオフ動作
時に流れるドレイン電流)を十分低くすることが重要で
ある。加えて、十分小さなゲート・ドレイン間寄生容量
などの特性が要求される。画素に設ける補助容量は、画
素容量が小さく保持の動作が不十分であるためこれを補
い、寄生容量の影響を防ぐために設けている。
【0009】オフ電流値を低減するためのTFTの構造
として、低濃度ドレイン(LDD:Lightly Doped Drai
n)構造が知られている。この構造はチャネル形成領域
と、高濃度に不純物元素を添加して形成するソース領域
またはドレイン領域との間に低濃度に不純物元素を添加
した領域を設けたものであり、この領域をLDD領域と
呼んでいる。
【0010】また、オフ電流値のバラツキを低減するた
めのTFTの構造として、複数のチャネル形成領域を有
するダブルゲート構造、またはトリプルゲート構造等の
マルチゲート構造が知られている。図27に示したよう
に単純に2つのTFTを連結してダブルゲート構造とし
た場合、一つの画素に対してTFTのサイズが大きくな
り、開口率の低減に繋がっていた。
【0011】アクティブマトリクス駆動方式の画素は、
液晶に電圧を印加する画素電極の他に、ゲート電極に接
続する走査線(ゲート線)とソースまたはドレインに接
続するデータ線とが交差している。補助容量には画素電
極と前段の走査線(ゲート線)とを重ねる付加容量型
と、専用の容量線を設ける蓄積容量型の2種類が知られ
ている。いずれにしても、画質の高精細化が進むにつ
れ、必然的に画素一つ当たりに許されるTFTや補助容
量のサイズは縮小を余儀なくされる。従って、規定の画
素サイズの中で各画素の高開口率を得るためには、これ
らの画素の構成に必要な要素を効率よくレイアウトする
ことが不可欠となってくる。
【0012】また、液晶表示装置は、画素部に映し出さ
れる映像を直接見る直視型の他に、画像を光学系を用い
てスクリーンに映し出す投影型の2種類が開発されてい
る。両者は画面サイズを基にして30インチ型程度まで
は直視型で、それ以上のサイズは投影型で対応するよう
に製品の棲み分けが考えられている。
【0013】また、あらゆる液晶表示装置、特にプロジ
ェクター用の液晶表示装置において、様々な経路で半導
体層に光が入射して発生する光リーク電流により各画素
に配置されるTFT特性に変動が生じ、画質の劣化(コ
ントラストの低下、フリッカ、クロストーク等)が問題
となっていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の画素構
成またはTFT構造では、高開口率と光リーク電流低減
の両立、または高開口率とオフ電流値低減の両立が難し
いという問題がある。
【0015】こうした要求は、液晶表示装置の高精細化
(画素数の増大)及び小型化に伴う各表示画素ピッチの微
細化を進める上で大きな課題となっている。
【0016】また、マルチゲート構造のTFTは、オン
電流値が低く、液晶表示装置において高速駆動させる場
合、障害となっていた。
【0017】本発明は、オフ電流値が低く、オン電流値
の高いTFT構造を提供すると同時に、半導体層に入射
する光による画質劣化に強く、且つ、一つの画素におい
てTFTが占める面積を縮小したTFT構造を提供す
る。
【0018】また、透過型のアクティブマトリクス型液
晶表示装置において、遮光層は必要な構成要素である。
半導体層は光照射により抵抗値が変化する光導電効果あ
り、光源からの光が照射されることによりオフ電流が増
加する。特に投影型の表示装置では、液晶表示装置を通
過する光の一部が基板と空気層との界面で反射したり、
光学系で反射して逆方向に戻されTFTに入射すること
が問題となっている。
【0019】メタルハライドランプなどを光源とする投
写型の場合には、100万〜2000万ルクスの光が液
晶表示装置に照射されるので遮光層の設計は重要となっ
てくる。一方、TFTへの入射光は100ルクス程度に
抑え、オフ電流を低減しておく必要がある。通常、TF
Tの半導体層の上層部又は下層部には遮光層が形成され
ているが、入射光(光源からの光)の0.1〜1%程度
が回折光として入射してしまう。
【0020】半導体層は光導電効果により導電率が上昇
し、TFTのオフ電流を増加させ、コントラストの低下
やクロストークの発生など画像表示に悪影響を与えてし
まう。しかし、このような光を遮るため遮光性を優先さ
せ、遮光層の面積を増加させると開口率が自ずと低下し
てしまう。
【0021】限定された画素サイズの中で高開口率を実
現するためには、画素部の構成に必要な要素を効率よく
配置することが不可欠となる。本発明は画素部に形成さ
れる画素電極や走査線(ゲート線)及びデータ線の配置
を適したものとして、高い開口率を実現した画素構造を
有するアクティブマトリクス型表示装置を提供すること
を目的とする。
【0022】また、絶縁表面上に結晶性珪素膜を形成す
る手段として、減圧CVD法により直接結晶性珪素膜を
形成する方法の他に、非晶質珪素膜をレーザーアニール
や電熱炉を用いた熱処理により結晶化させる方法が採用
されている。しかし、これらいずれの方法を適用したと
しても、TFTの電界効果移動度はnチャネル型TFT
で100〜200cm2/Vsec程度、pチャネル型TFTで
50〜100cm2/Vsec程度の値しか得ることができなか
った。また、しきい値電圧は、nチャネル型TFTで3
V、サブスレッショルド係数(S値)が300mV/decで
ある為、駆動電圧は14Vとなり、電源電圧の低電圧化
と低消費電力化が課題であった。
【0023】低電圧化と低消費電力化を実現するには、
結晶性珪素膜における結晶粒の大粒径化を図り、移動度
を向上させ、S値を小さくする必要がある。また、しき
い値電圧のばらつきを抑えることが必要とされる。
【0024】結晶粒の大粒径化に関する技術とTFTへ
の応用は、例えば、「"Ultra-highPerformance Poly-Si
TFTs on a Glass by a Stable Scanning CW Laser Lat
eral Crystallization",A. Hara, F. Takeuchi, M. Tak
ei, K. Yoshino, K. Suga and N. Sasaki, AMLCD '01 T
ech. Dig.,2001,pp.227-230.」に報告例が有り、ダイオ
ード励起の固体連続発振レーザー(YVO4)の第2高
調波を用いて結晶化した多結晶珪素膜を用いてTFTを
試作し、電界効果移動度の改善が成果として記載されて
いる。
【0025】しかし、結晶性珪素膜の大粒径化が実現で
きるとしても、前述の遮光膜と半導体膜とが重ね合わせ
て設けられた構成では、連続発振レーザー光を照射した
際に、遮光膜が変質し、半導体膜の下層側に形成されて
いる遮光膜で反射したレーザー光が乱反射して均一な結
晶化を阻害してしまう。これによって歪みが蓄積され
て、しきい値電圧変動してしまうことが問題となる。
【0026】また、連続発振レーザー光を照射した際、
半導体膜の下層側に形成されている遮光膜及び絶縁膜か
らの内部応力変化によっても、しきい値電圧が変動する
問題が生じる。
【0027】加えて、本発明は上記問題に鑑み、TFT
で形成される各種集積回路の駆動電圧を下げ、低消費電
力化を実現することをも目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明は、画素TFTを
複数のチャネル形成領域を有するダブルゲート構造、ま
たはトリプルゲート構造等のマルチゲート構造とし、一
つの画素TFTにおいて互いに隣り合うゲート電極間で
の間隔を低濃度不純物領域(LDD領域)の幅より短く
する。この低濃度不純物領域は、一つのマルチゲート構
造の画素TFTにおいてソース領域と該ソース領域に最
も近い位置にあるチャネル形成領域との間、ドレイン領
域と該ドレイン領域に最も近い位置にあるチャネル形成
領域との間、計2箇所に設ける。なお、液晶を用いた画
素は一般には交流駆動するため、画素TFTにおけるソ
ース領域とドレイン領域は交互に入れ替わる。従って、
一方のチャネル形成領域とソース領域との間に隣接して
設けられた低濃度不純物領域の幅と、もう一方のチャネ
ル形成領域とドレイン領域との間に隣接して設けられた
低濃度不純物領域の幅を等しいものとする。
【0029】また、一つのTFTにおいて互いに隣り合
う二つのチャネル形成領域に挟まれた領域は、ソース領
域またはドレイン領域と同程度、あるいはそれ以上の濃
度で不純物元素を含有している高濃度不純物領域のみと
し、TFTがオン状態の半導体層全体の抵抗を低減しつ
つ、何らかの理由でTFTに光が入射した場合の光感度
を低減する。
【0030】即ち、本発明は、互いに隣り合う二つのチ
ャネル形成領域に挟まれた高濃度不純物領域のチャネル
長方向における幅を低濃度不純物領域のチャネル長方向
における幅より短くすることで一つの画素に占めるTF
Tの面積を縮小して画素の開口率を向上させる。また、
本発明は、複数のチャネル形成領域を備えることで1つ
のチャネル形成領域で電流リーク等の不良が発生しても
他のチャネル形成領域が正常に働き、オフ電流の異常値
が低減されバラツキが抑えられる。更に、何らかの理由
で画素TFTへの遮光性が低下し、TFTへの光入射が
あった場合でもオフ電流値の光感度を低下させることに
より表示不良を抑制する。
【0031】本明細書で開示する発明の構成(1)は、
絶縁表面上に形成された半導体層と、該半導体層上に形
成された絶縁膜と、該絶縁膜上に形成された複数のゲー
ト電極とを含むTFTを備えた半導体装置であって、前
記半導体層は、前記絶縁膜を間に挟んでゲート電極と重
なる複数のチャネル形成領域と、ソース領域またはドレ
イン領域と、前記チャネル形成領域と前記ソース領域ま
たは前記ドレイン領域との間に低濃度不純物領域とを有
し、前記複数のゲート電極のうち、互いに隣り合う二つ
のゲート電極の間隔は、前記低濃度不純物領域の幅より
短いことを特徴とする半導体装置である。
【0032】また、他の発明の構成(2)は、絶縁表面
上に形成された半導体層と、該半導体層上に形成された
絶縁膜と、該絶縁膜上に形成された複数のゲート電極と
を含むTFTを備えた半導体装置であって、前記半導体
層は、前記絶縁膜を間に挟んでゲート電極と重なる複数
のチャネル形成領域と、ソース領域またはドレイン領域
と、前記複数のチャネル形成領域と隣接する高濃度不純
物領域と、前記チャネル形成領域と前記ソース領域また
は前記ドレイン領域との間に低濃度不純物領域とを有
し、前記複数のゲート電極のうち、互いに隣り合う二つ
のゲート電極の間隔は、前記半導体層の低濃度不純物領
域の幅より短いことを特徴とする半導体装置である。
【0033】上記構成(2)において、高濃度不純物領
域と、ソース領域またはドレイン領域とを同じ工程で作
製すれば、前記高濃度不純物領域は、前記ソース領域ま
たは前記ドレイン領域と同じ不純物濃度となる。
【0034】また、上記構成(2)において、高濃度不
純物領域と、ソース領域またはドレイン領域とを別々の
工程で作製すれば、前記高濃度不純物領域が、前記ソー
ス領域または前記ドレイン領域よりも高い不純物濃度と
することもできる。このように高濃度不純物領域の濃度
を他の領域よりも高くすることで、TFTのオン状態で
の半導体層全体の抵抗が低減され、オン電流が向上する
とともに、高濃度不純物領域で発生する光励起によるキ
ャリアライフタイムを弱め、光感度を低下させることが
できる。
【0035】また、上記構成(2)において、高濃度不
純物領域と、ソース領域またはドレイン領域とを別々の
工程で作製すれば、前記高濃度不純物領域が、前記低濃
度不純物領域より高い不純物濃度で、前記ソース領域ま
たは前記ドレイン領域よりも低い不純物濃度とすること
もできる。
【0036】また、上記構成(2)において、前記高濃
度不純物領域の幅は、互いに隣り合うゲート電極との間
隔と等しいことを特徴としている。
【0037】また、上記構成(1)または上記構成
(2)または上記各構成において、複数のチャネル形成
領域のうち、前記互いに隣り合う二つのチャネル形成領
域の間隔は、互いに隣り合う二つのゲート電極の間隔と
等しいことを特徴としている。
【0038】また、本発明をダブルゲート構造のTFT
に適用した場合、一方のチャネル形成領域とドレイン領
域との間には低濃度不純物領域(LDD領域)を設け、
もう一方のチャネル形成領域とソース領域との間には低
濃度不純物領域(LDD領域)を設け、2つのチャネル
形成領域の間には高濃度不純物領域を設けるTFT構造
とし、高濃度不純物領域のチャネル長方向における幅を
低濃度不純物領域のチャネル長方向における幅より短く
する。
【0039】また、他の発明の構成(3)は、絶縁表面
上に形成された半導体層と、該半導体層上に形成された
絶縁膜と、該絶縁膜上に形成された第1のゲート電極及
び第2のゲート電極とを含むTFTを備えた半導体装置
であって、前記半導体層は、前記絶縁膜を間に挟んで第
1のゲート電極と重なる第1のチャネル形成領域と、前
記絶縁膜を間に挟んで第2のゲート電極と重なる第2の
チャネル形成領域と、前記第1のチャネル形成領域と前
記第2のチャネル形成領域との両方に隣接する高濃度不
純物領域と、前記第1のチャネル形成領域に接する第1
の低濃度不純物領域と、該第1の低濃度不純物領域に接
するドレイン領域と、前記第2チャネル形成領域に接す
る第2の低濃度不純物領域と、該第2の低濃度不純物領
域に接するソース領域とを有し、第1ゲート電極と第2
ゲート電極の間隔は、前記第1の低濃度不純物領域の幅
より短いことを特徴とする半導体装置である。
【0040】上記構成(3)において、高濃度不純物領
域と、ソース領域またはドレイン領域とを同じ工程で作
製すれば、前記高濃度不純物領域は、前記ソース領域ま
たは前記ドレイン領域と同じ不純物濃度となる。
【0041】また、上記構成(3)において、高濃度不
純物領域と、ソース領域またはドレイン領域とを別々の
工程で作製すれば、前記高濃度不純物領域が、前記ソー
ス領域または前記ドレイン領域よりも高い不純物濃度と
することもできる。このように高濃度不純物領域の濃度
を他の領域よりも高くすることで、TFTのオン状態で
の半導体層全体の抵抗が低減され、オン電流が向上する
とともに、高濃度不純物領域で発生する光励起によるキ
ャリアライフタイムを弱め、光感度を低下させることが
できる。
【0042】また、上記構成(3)において、高濃度不
純物領域と、ソース領域またはドレイン領域とを別々の
工程で作製すれば、前記高濃度不純物領域が、前記低濃
度不純物領域より高い不純物濃度で、前記ソース領域ま
たは前記ドレイン領域よりも低い不純物濃度とすること
もできる。
【0043】また、上記構成(3)または上記各構成に
おいて、前記高濃度不純物領域の幅は、前記第1の低濃
度不純物領域の幅より短いことを特徴としている。
【0044】また、上記構成(3)または上記各構成に
おいて、前記高濃度不純物領域の幅は、前記第2の低濃
度不純物領域の幅より短い、或いは同一であることを特
徴としている。
【0045】また、本発明は、2つのチャネル形成領域
の間には高濃度不純物領域を設けるTFT構造とし、高
濃度不純物領域のチャネル長方向における幅を低濃度不
純物領域のチャネル長方向における幅と同じであっても
よい。
【0046】また、他の発明の構成(4)は、絶縁表面
上に形成された半導体層と、該半導体層上に形成された
絶縁膜と、該絶縁膜上に形成された複数のゲート電極と
を含むTFTを備えた半導体装置であって、前記半導体
層は、前記絶縁膜を間に挟んでゲート電極と重なる複数
のチャネル形成領域と、ソース領域またはドレイン領域
と、前記複数のチャネル形成領域と隣接する高濃度不純
物領域と、前記チャネル形成領域と前記ソース領域また
は前記ドレイン領域との間に低濃度不純物領域とを有
し、前記複数のゲート電極のうち、互いに隣り合う二つ
のゲート電極の間隔は、前記低濃度不純物領域の幅と同
一であることを特徴とする半導体装置である。
【0047】上記構成(4)において、高濃度不純物領
域と、ソース領域またはドレイン領域とを同じ工程で作
製すれば、前記高濃度不純物領域は、前記ソース領域ま
たは前記ドレイン領域と同じ不純物濃度となる。
【0048】また、上記構成(4)において、高濃度不
純物領域と、ソース領域またはドレイン領域とを別々の
工程で作製すれば、前記高濃度不純物領域が、前記ソー
ス領域または前記ドレイン領域よりも高い不純物濃度と
することもできる。このように高濃度不純物領域の濃度
を他の領域よりも高くすることで、TFTのオン状態で
の半導体層全体の抵抗が低減され、オン電流が向上する
とともに、高濃度不純物領域で発生する光励起によるキ
ャリアライフタイムを弱め、光感度を低下させることが
できる。
【0049】また、上記構成(4)において、高濃度不
純物領域と、ソース領域またはドレイン領域とを別々の
工程で作製すれば、前記高濃度不純物領域が、前記低濃
度不純物領域より高い不純物濃度で、前記ソース領域ま
たは前記ドレイン領域よりも低い不純物濃度とすること
もできる。
【0050】また、上記構成(1)〜(4)または上記
各構成において、前記TFTはnチャネル型TFTまた
はpチャネル型TFTであることを特徴としている。
【0051】また、本発明は、上記構成(1)〜(4)
または上記各構成において、前記ソース領域または前記
ドレイン領域と電気的に接続する画素電極を備えたこと
を特徴とする半導体装置、代表的には液晶表示装置、或
いはEL素子を備えた発光装置である。
【0052】また、本発明の表示装置は、基板上に、画
素電極と、薄膜トランジスタと、容量素子とが設けられ
た半導体装置(代表的には液晶表示装置)において、容
量素子の一方の電極が、薄膜トランジスタのソース又は
ドレインの一方と接続し、かつ、当該電極及びそれと同
一層で形成される導電膜とが、薄膜トランジスタのゲー
ト電極上に延在しているものである。
【0053】また、他の構成は、基板上に、画素電極
と、薄膜トランジスタと、容量素子とが設けられた半導
体装置において、容量素子の一方の電極が、薄膜トラン
ジスタのソース又はドレインの一方と接続し、かつ、当
該電極及びそれと同一層で形成される遮光層とが、薄膜
トランジスタのゲート電極上に延在し、その上層に設け
られた遮光層と重畳しているものである。
【0054】また、他の構成は、基板上に、画素電極
と、薄膜トランジスタと、容量素子とが設けられた半導
体装置において、容量素子の絶縁層上に形成される一方
の電極が、薄膜トランジスタのソース又はドレインの一
方と接続し、絶縁層が薄膜トランジスタのゲート電極を
覆い、容量素子の一方の電極及びそれと同一層で形成さ
れる遮光層とが、薄膜トランジスタのゲート電極上に延
在し、その上層に設けられた遮光層と重畳している半導
体装置である。
【0055】また、他の構成は、基板上に形成された半
導体層と、基板と半導体層との間に形成された第1遮光
層と、半導体層の基板側とは反対側に形成されたゲート
電極と、ゲート電極の上層に形成された画素電極と、ゲ
ート電極と画素電極との間に形成された第3遮光層と、
ゲート電極と第3遮光層との間に形成された第2遮光層
とを有し、ゲート電極と第1乃至第3遮光層とが重畳し
ている半導体装置である。
【0056】また、他の構成は、基板上に画素電極と薄
膜トランジスタと容量素子とが設けられた半導体装置に
おいて、基板上に形成された第1遮光層と、遮光層上に
形成された第1絶縁層と、第1絶縁層上に形成された半
導体層と、半導体層上に形成された第2絶縁層と、第2
絶縁層上に形成されたゲート電極と、容量配線と、ゲー
ト電極及び容量配線上に形成された第3絶縁層と、第3
絶縁層上に形成された第2遮光層と、第2遮光層に上層
に形成された第4絶縁層と、第4絶縁層上に形成された
ソース及びドレイン配線とソース及びドレイン配線の上
層に形成された第5絶縁層と、第5絶縁層上に形成され
た第3遮光層と、第3遮光層の上層に形成された第6絶
縁層と、第6絶縁層上に形成された画素電極とを有し、
半導体層と第2絶縁層と容量配線と第3絶縁層と、第2
遮光層との重畳部において容量素子を形成し、第2遮光
層がゲート電極上に延在しているものである。
【0057】上記構成において、遮光層をゲート電極上
に延在させることにより、半導体層への回折光の侵入を
防止し、TFTのオフ電流が当該回折光により増大して
しまうのを防ぐことができる。また、こうして、画素部
の構成に必要な要素を効率よく配置することにより、限
定された画素サイズの中で高開口率を実現することがで
きる。
【0058】また、TFTで形成される各種集積回路の
駆動電圧を下げ、低消費電力化を実現するため、本発明
の構成は、絶縁性基板上に第1結晶性半導体膜と第2結
晶性半導体膜が接して形成され、絶縁性基板と第1結晶
性半導体膜との間に形成された第1遮光膜と、第2結晶
性半導体膜の絶縁性基板とは反対側に形成されたゲ−ト
電極と、ゲ−ト電極の上層に形成された画素電極と、ゲ
−ト電極と前記画素電極との間に形成された第3遮光層
と、ゲ−ト電極と第3遮光層との間に形成された第2遮
光層とを有し、第2結晶性半導体膜の平均結晶粒径は、
第1結晶性半導体膜の平均結晶粒径よりも大きいことを
特徴としている。
【0059】また、本発明により、絶縁表面上に遮光性
を有する第1導電層を形成し、第1導電層を覆う第1絶
縁層を形成し、第1絶縁層上に第1非晶質半導体膜を形
成し、該第1非晶質半導体膜を加熱処理により溶融させ
ることなく結晶化させて第1結晶性半導体膜を形成し、
第1結晶性半導体膜上に第2非晶質半導体膜を接して形
成し、レーザー光を照射して、当該照射領域における第
2非晶質半導体膜の一部又は全部を溶融させた後、結晶
化する段階を有する半導体装置の作製方法が提供され
る。
【0060】上記発明の構成において、レーザー光の光
源として、固体レーザー発振装置、気体レーザー発振装
置が適用される。固体レーザー発振装置としては、YA
Gレーザー発振装置、YVO4レーザー発振装置、YL
Fレーザー発振装置、YAlO3レーザー発振装置、ガ
ラスレーザー発振装置、ルビ−レーザー発振装置、アレ
キサンドライドレーザー発振装置、Ti:サファイアレ
ーザー発振装置から選ばれた一種が適用され、レーザー
光は、非線形光学素子により第2高調波乃至第3高調波
に変換されていることが望ましい。また、気体レーザー
発振装置としては連続発振またはパルス発振のエキシマ
レーザー発振装置、Arレーザー発振装置、Krレーザ
ー発振装置、CO2レーザー発振装置から選ばれた一種
が適用される。その他に、金属レーザー発振装置とし
て、ヘリウムカドミウムレーザー発振装置、銅蒸気レー
ザー発振装置、金蒸気レーザー発振装置を適用しても良
い。
【0061】第1結晶性半導体膜を形成した後に、第2
非晶質半導体膜を形成し、レーザー光の照射により結晶
化させることで、第1結晶性半導体膜がレ−ザ−照射時
に下地絶縁膜及び遮光膜から受ける異種膜からの内部応
力を緩和させる働きをもつ。また、第1結晶性半導体膜
は、レ−ザ−光の照射時によって遮光膜が変質してしま
うのを防ぎ、第1結晶性半導体膜の下層側に形成されて
いる遮光膜で反射したレーザー光が乱反射することを防
ぎ、これによって歪みが蓄積されることを緩和して、T
FTのしきい値電圧変動を防止することができる。
【0062】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の実施形
態1について、ダブルゲート構造のTFTに適用した場
合における一例を図1に示し、以下に説明する。
【0063】図1中、100は基板、101、102は
チャネル形成領域、103、105はソース領域または
ドレイン領域、104は高濃度不純物領域、106、1
07は低濃度不純物領域(LDD領域)、108はゲー
ト絶縁膜、109はゲート電極、110は層間絶縁膜、
111、112はソース電極またはドレイン電極であ
る。なお、図1(A)は、TFTの上面図を示す図1
(B)での点線A−A’で切断した時の断面図を示して
いる。
【0064】本発明は二つのチャネル形成領域101、
102に挟まれた領域を高濃度不純物領域104のみと
することを特徴としている。互いに隣り合うゲート電極
109の間隔d1、即ち、高濃度不純物領域のチャネル
長方向の幅を低濃度不純物領域106、107の幅d2
より短く設計することによって二つのチャネル形成領域
の間隔を縮小することができ、一つの画素に対するTF
Tの占める面積を縮小することができる。また、二つの
チャネル形成領域に挟まれた領域が高濃度不純物領域で
あるので、TFTがオン状態の半導体層全体の抵抗を低
減しつつ、何らかの理由でTFTに光が入射した場合の
光感度を低減する。
【0065】従来では、チャネル形成領域を挟んで両側
にLDD領域が必要とされ、図27に示したように単純
に2つのTFTを連結したダブルゲート構造(特開平6
−265940号公報記載)を備えたTFT構造(ここ
では、Aタイプと呼ぶ)であった。従って、この構造
(Aタイプ)では一つの画素に対するTFTの占める面
積が拡大していた。なお、このTFT構造(Aタイプ)
は、図27に示したように2つのチャネル形成領域1
1、12の間に低濃度不純物領域16、17と高濃度不
純物領域14との両方が形成されており、この点で本発
明と大きく異なっている。また、この構造(Aタイプ)
では、互いに隣り合うゲート電極19の間隔d1が低濃
度不純物領域16、17の幅d2より長いもの、即ちd
1>d2となっていた。本発明のTFT構造では、2つ
のチャネル形成領域の間に高濃度不純物領域のみが形成
され、TFT構造(Aタイプ)よりもオン電流値は高
い。なお、図27中、10は基板、13、15はソース
領域またはドレイン領域、18はゲート絶縁膜、20は
層間絶縁膜、21、22はソース電極またはドレイン電
極である。
【0066】また、特開平4−344618号公報、及
び特開平7−263705号公報記載のTFT構造も提
案されている。これら公報に記載のTFT構造(ここで
はBタイプと呼ぶ)は、2つのチャネル形成領域の間に
低濃度不純物領域のみが形成されており、この点で本発
明と大きく異なっている。本発明のTFT構造では、2
つのチャネル形成領域の間に高濃度不純物領域のみが形
成され、TFT構造(Bタイプ)よりもオン電流値は高
い。また、TFT構造(Bタイプ)は、d1>d2であ
る。
【0067】さらに、上記TFT(Aタイプ及びBタイ
プ)においては、2つのチャネル形成領域の間に低濃度
不純物領域が形成されているため、2つのチャネル形成
領域の間に光が入射した場合、本発明と比べてTFT特
性が大きく変動しまう構造である。
【0068】また、特開平7−22627号公報記載の
TFT構造(ここではCタイプと呼ぶ)も提案されてい
る。このTFT構造(Cタイプ)は、2つのチャネル形
成領域の間に高濃度不純物領域のみが形成されている
が、低濃度不純物領域を備えていない一方、オフセット
領域が形成されており、この点で本発明と大きく異なっ
ている。本発明のTFT構造では、チャネル形成領域と
ソース領域またはドレイン領域との間に低濃度不純物領
域が形成され、TFT構造(Cタイプ)よりもオフ電流
値は低く、且つオン電流値は高い。また、TFT構造
(Cタイプ)は、d1>d2である。
【0069】また、上記TFT(Cタイプ)において
は、チャネル形成領域とソース領域またはドレイン領域
の間に設けられたオフセット領域に光が入射した場合、
チャネル形成領域とソース領域またはドレイン領域との
間に低濃度不純物領域を備えた本発明と比べてTFT特
性が大きく変動しまう構造である。
【0070】また、本発明は、互いに隣り合うゲート電
極109の間隔d1が低濃度不純物領域106、107
の幅d2よりも短く設けられており、従来のTFT(A
タイプ、Bタイプ、及びCタイプ)と比べて2つのチャ
ネル形成領域の間へ光が入射しにくい。
【0071】以下に本発明者が行った比較実験及びその
実験結果を示す。
【0072】まず、絶縁表面を有する基板上に非晶質シ
リコン膜を形成した後、結晶化を行い結晶構造を有する
シリコン膜を形成し、該シリコン膜を活性層とするTF
Tを作製し、本発明の画素TFT構造、即ち2つのチャ
ネル形成領域の間に高濃度不純物領域のみを配置したT
FTを備えた画素(23μm×23μm)を作製した。
チャネル方向における各部位の幅は、ゲート電極及びチ
ャネル形成領域の幅=2μm、LDD領域の幅d2=
1.3μmとし、互いに隣り合うゲート電極の間隔d1
をそれぞれ1μm、2μmとした画素TFTを作製し、
オン電流値、オフ電流値をそれぞれ測定した結果を図
3、図4に示した。
【0073】また、比較のため上述のタイプAに相当す
るTFTを備えた画素、即ち2つのチャネル形成領域の
間にLDD領域と該LDD領域で挟まれた高濃度不純物
領域を配置したTFTを備えた画素を作製した。チャネ
ル方向における各部位の幅は、ゲート電極及びチャネル
形成領域の幅=2μm、LDD領域の幅d2=1.3μ
mとし、互いに隣り合うゲート電極の間隔d1をそれぞ
れ3μm(LDD領域1μm×2、高濃度不純物領域1
μm)とした画素TFTを作製し、同様にオン電流値、
オフ電流値を測定した結果を図3、図4に示した。
【0074】また、比較のため上述のタイプBに相当す
るTFTを備えた画素、即ち2つのチャネル形成領域の
間に低濃度不純物領域のみを配置したTFTを備えた画
素を作製した。チャネル方向における各部位の幅は、ゲ
ート電極及びチャネル形成領域の幅=2μm、LDD領
域の幅d2=1.3μmとし、互いに隣り合うゲート電
極の間隔d1をそれぞれ1μm、2μmとした画素TF
Tを作製し、オン電流値、オフ電流値をそれぞれ測定し
た結果を図3、図4に示した。
【0075】また、それぞれのTFTのオフ電流異常の
発生割合を求めた。マトリクス状に12×17個の画素
を配置したサンプルに対して、オフ電流が100fAを
越える画素の個数の割合をオフ電流異常値を有する画素
発生割合として求めたところ、本発明は1.9%、タイ
プAは2.7%、タイプCは23%となった。本発明の
TFT構造が最もオフ電流異常発生率が低い。即ち、本
発明のTFT構造は、TFTのオフ電流異常の発生割合
を低減することができ、歩留まり向上にもつながる。
【0076】さまざまな要因(自然光、多重反射、回折
光、光源からの光、戻り光等)によりTFTに入射する
光に対してTFT特性劣化を抑えることができる本発明
のTFT構造を、液晶表示モジュールに搭載される画素
TFTや駆動部のTFTに適用することは、非常に有用
である。また、同様の理由により本発明のTFT構造
は、EL(Electro Luminescence)素子を備えた発光表
示装置、および密着型イメージセンサに用いた場合にお
いても非常に有用である。
【0077】また、ここでは絶縁表面を有する基板を用
いて説明したが、半導体基板を用いることも可能であ
る。
【0078】(実施の形態2)実施の形態1ではd1<
d2とした例を示したが、d1=d2とした本発明の実
施形態2について、ダブルゲート構造のTFTに適用し
た場合における一例を図2に示し、以下に説明する。
【0079】図2中、200は基板、201、202は
チャネル形成領域、203、205はソース領域または
ドレイン領域、204は高濃度不純物領域、206、2
07は低濃度不純物領域(LDD領域)、208はゲー
ト絶縁膜、209はゲート電極、210は層間絶縁膜、
211、212はソース電極またはドレイン電極であ
る。なお、図2(A)は、TFTの上面図を示す図2
(B)での点線A−A’で切断した時の断面図を示して
いる。
【0080】本発明は二つのチャネル形成領域201、
202に挟まれた領域を高濃度不純物領域204のみと
することを特徴としている。互いに隣り合うゲート電極
209の間隔d1、即ち、高濃度不純物領域のチャネル
長方向の幅を低濃度不純物領域206、207の幅d2
と同じ長さに設計することによって二つのチャネル形成
領域の間隔を縮小することができ、一つの画素に対する
TFTの占める面積を縮小することができる。また、二
つのチャネル形成領域に挟まれた領域が高濃度不純物領
域であるので、TFTがオン状態の半導体層全体の抵抗
を低減しつつ、何らかの理由でTFTに光が入射した場
合の光感度を低減する。
【0081】(実施の形態3)本実施の形態を図21に
示す。基板1101上には半導体層1105のチャネル
形成領域に合わせて第1遮光層1102が形成されてい
る。第1遮光層1102はW、Ta、Ti及びこれらに
シリサイドなどの耐熱性を有し非透光性材料により形成
している。これは、後の工程で半導体層等に対して行わ
れる500℃以上の熱処理工程に対し、安定性を保つた
めに選択される材料である。第1絶縁層は酸化窒化シリ
コン膜1103及び酸化シリコン膜1104で形成さ
れ、酸化シリコン膜の表面は化学的機械研磨(CMP)
で平坦化しておいても良い。
【0082】半導体層1105は、非晶質半導体層を熱
処理により結晶化させた多結晶半導体層で形成し、厚さ
は30〜750nm程度の厚さで形成する。半導体層11
05上には30〜100nmの酸化シリコン膜により第2
絶縁膜1106が形成され、容量素子においてはその厚
さを薄くしている。ゲート電極1107、容量配線11
08は同一層で形成され、その上に150〜200nmの
酸化シリコン膜から成る第3絶縁層1109が形成され
ている。
【0083】第2遮光層1111、1110はソース及
びドレインとのコンタクトを形成する電極でもあり、特
に第2遮光層1110は容量配線1108上に形成さ
れ、容量素子を形成している。この第2遮光層111
1、1110はゲート電極1107上に延在し、遮光層
としての機能を兼ねている。この場合、第3絶縁層11
09を150〜200nmの厚さとすることにより回折光
が回り込んで半導体層1105に入射する量を減らして
いる。さらに、容量素子においては容量を増大させる効
果がある。
【0084】半導体層1105にはチャネル形成領域1
120、ソース又はドレイン領域1121、1122、
LDD領域1124が形成されている。また、ソース又
はドレイン領域1122から延在した半導体領域112
3は容量素子の一方の電極として機能している。
【0085】図21に示す構成は、光電導効果により導
電率の変化が比較的大きいLDD領域1124上に第2
遮光層1111、1110が形成され遮光層となり、ほ
ぼ完全に迷光を遮ることを可能としている。その上層に
は第4絶縁層1112、ソース及びドレイン配線111
3、1114、第5絶縁層1115、第3遮光層111
6、第6絶縁層1117、画素電極1118が形成され
ている。
【0086】本発明の構造によれば、回折光を含む迷光
に対して完全な遮光を得ることができるが、その反面L
DD領域1124の直上部に第2遮光層が重なり、LD
D領域1124の電界分布が変化してTFTの特性に悪
影響を及ぼすことが懸念される。
【0087】図23は図21と同様な構成である本発明
の構造におけるLDD領域の横方向電界強度分布をシミ
ュレーションした結果を示している。図23(A)は計
算に用いた素子構造であり、第1遮光層とLDD領域と
の間隔が580nm、ゲート絶縁膜の厚さが80nm、LD
D領域と第2遮光層の間隔が180nmとなっている。ゲ
ート電圧は−8V、ドレイン電圧は+5Vである。また、
図24は、LDD領域直上に第2遮光層のない従来構造
における同様のシミュレーション結果を示している。
【0088】図23(B)と図24(B)との対比か
ら、本発明の構造を採用した場合においては、第2遮光
層からの電界の影響によりゲート電極端部でのLDD部
の電界強度が強まることが解る。しかし、この影響を試
作したTFTで調べたところ、図25で示すようにオフ
電流は殆ど増加しないことが判明した。従って、本発明
の構造は、TFTの特性を悪化させることなく、遮光性
を高めることが可能であることが確認されている。
【0089】(実施の形態4)図26は本発明における
画素の断面構造を示し、TFTとそれに接続する画素電
極、及び容量部が形成された形態を示している。基板1
201上には結晶性半導体膜で形成される活性層のチャ
ネル形成領域に合わせて第1遮光層1202が形成され
ている。
【0090】第1遮光層1202はW、Ta、Ti及び
これらのシリサイドなどの耐熱性を有し非透光性材料に
より形成している。これは、後の工程で半導体層等に対
して行われる500℃以上の熱処理工程に対し、安定性
を保つために選択される材料である。第1絶縁層は酸窒
化珪素膜1203及び酸化珪素膜1204で形成され、
酸化珪素膜の表面は化学的機械研磨(CMP)で平坦化
しておいても良い。
【0091】活性層は少なくとも2層の結晶性半導体膜
で形成され、第1結晶性半導体膜1205は、非晶質半
導体膜を熱処理により結晶化させて形成され、30〜3
00nmの厚さで形成する。
【0092】更に第1結晶性半導体膜1205上に、非
晶質半導体膜を厚さ30〜300nmで形成し、レーザー
光の照射により結晶化させて第2結晶性半導体膜120
6を形成する。レーザー光の光源は、固体レ−ザー発振
装置、気体レ−ザー発振装置、又は金属レ−ザー発振装
置を適用することができる。最も好ましくは連続発振固
体レーザー装置であり、連続発振YAGレ−ザー、YV
4レ−ザー、YLFレ−ザー、YAlO3レ−ザー、ガ
ラスレ−ザー、ルビ−レ−ザー、アレキサンドライドレ
−ザー、Ti:サファイアレ−ザーを適用することがで
きる。
【0093】また、上記各構成において、レ−ザー光
は、非線形光学素子により高調波に変換されていること
が望ましい。例えば、YAGレ−ザーは基本波として、
波長1065nmのレ−ザー光を出すことで知られてい
る。このレ−ザー光の半導体膜に対する吸収係数は低い
ので、下地に形成される絶縁膜や基板にダメージを与え
ることなく非晶質半導体膜のみを結晶化することが難し
い。基本波ではなく、非線形光学素子を用いて第2高調
波(532nm)、第3高調波(355nm)、第4高調波(2
66nm)、第5高調波(213nm)を形成し、この波長の
レーザー光を照射することにより、半導体膜の光吸収係
数との兼ね合いで、非晶質半導体膜のみを選択的に過熱
して結晶化を行うことができる。
【0094】このような二段階の結晶化処理により、形
成された結晶性半導体膜は大粒径で、結晶欠陥の少ない
膜であり、結晶粒内は単結晶に近い特性をもつ。そし
て、第2結晶性半導体膜を形成する際、第1結晶性半導体
膜はレ−ザ照射時の保護膜となり下部異種膜との内部応
力緩和の役割を果たす。また、第1結晶性半導体膜と第2
結晶性半導体膜の接合部において格子不整合性の影響は
少ないため、2層を積層してTFTの活性層を形成しても、
層の違いにより影響を受けることはない。この第1結晶
性半導体膜との選択的な結晶化によって、レ−ザ−光の
照射時によって遮光膜が変質してしまうのを防ぎ、第1
結晶性半導体膜の下層側に形成されている遮光膜で反射
したレーザー光が乱反射することを防ぎ、歪みのない結
晶性半導体膜を形成することができる。
【0095】また、半導体層上には30〜100nmの酸
化珪素膜により第2絶縁膜1207が形成され、容量素
子においてはその厚さを薄くしている。ゲ−ト電極12
08、容量配線1209は同一層で形成され、その上に
150〜200nmの酸化珪素膜から成る第3絶縁層12
10が形成されている。
【0096】第2遮光層1212、1211はソ−ス及
びドレインとのコンタクトを形成する電極としての機能
を兼ね、特に第2遮光層1211は容量配線1209上
に形成され、容量素子を形成している。この第2遮光層
1212、1211はゲ−ト電極1208上に延在して
遮光性を高めている。この場合、第3絶縁膜を150〜
200nmの厚さとすることにより回折光が回り込んで活
性層1205に入射する量を減らしている。さらに、容
量部においては容量を増大させる効果がある。
【0097】活性層にはチャネル形成領域1221、ソ
−ス又はドレイン領域1222、1223、LDD領域
1225が形成されている。また、ソ−ス又はドレイン
領域1223から延在した半導体領域1224は容量素
子の一方の電極として機能している。
【0098】図26に示す構成は、光電効果により導電
率の変化が比較的大きいLDD領域1225上に第2遮
光層1212、1211が形成され遮光層となり、ほぼ
完全に迷光を遮ることを可能にしている。その上層には
第4絶縁層1213、ソ−ス及びドレイン配線121
4、1215、第5絶縁層1216、第3遮光層121
7、第6絶縁層1218、画素電極1219が形成され
ている。
【0099】以上の構成でなる本発明について、以下に
示す実施例でもってさらに詳細な説明を行うこととす
る。
【0100】(実施例) [実施例1]本発明の実施例を図5〜図8を用いて説明
する。ここでは、同一基板上に画素部と、画素部の周辺
に設ける駆動回路のTFT(nチャネル型TFT及びp
チャネル型TFT)を同時に作製する方法について詳細
に説明する。
【0101】まず、ガラス基板300上に下地絶縁膜3
01を形成し、結晶構造を有する第1の半導体膜を得た
後、所望の形状にエッチング処理して島状に分離された
半導体層302〜306を形成する。
【0102】本実施例では、ガラス基板上に設ける下地
絶縁膜301として2層構造を用いるが、前記絶縁膜の
単層膜または2層以上積層させた構造を用いても良い。
下地絶縁膜301の一層目としては、プラズマCVD法
を用い、SiH4、NH3、及びN2Oを反応ガスとして
成膜される第1酸化窒化シリコン膜(組成比Si=32
%、O=27%、N=24%、H=17%)を膜厚50
nmで形成する。次いで、下地絶縁膜301のニ層目と
しては、プラズマCVD法を用い、SiH4及びN2Oを
反応ガスとして成膜される第2酸化窒化シリコン膜(組
成比Si=32%、O=59%、N=7%、H=2%)
を膜厚100nmで形成する。
【0103】次いで、下地絶縁膜301上にプラズマC
VD法を用いた非晶質シリコン膜を50nmの膜厚で形
成する。次いで、重量換算で10ppmのニッケルを含む
酢酸ニッケル塩溶液をスピナーで塗布する。塗布に代え
てスパッタ法でニッケル元素を全面に散布する方法を用
いてもよい。
【0104】次いで、加熱処理を行い結晶化させて結晶
構造を有する半導体膜を形成する。この加熱処理は、電
気炉の熱処理または強光の照射を用いればよい。電気炉
の熱処理で行う場合は、500℃〜650℃で4〜24
時間で行えばよい。ここでは脱水素化のための熱処理
(500℃、1時間)の後、結晶化のための熱処理(5
50℃、4時間)を行って結晶構造を有するシリコン膜
を得る。なお、ここでは炉を用いた熱処理を用いて結晶
化を行ったが、ランプアニール装置で結晶化を行っても
よい。
【0105】次いで、結晶化率を高め、結晶粒内に残さ
れる欠陥を補修するための第1のレーザー光(XeC
l:波長308nm)の照射を大気中、または酸素雰囲
気中で行う。レーザー光には波長400nm以下のエキシ
マレーザ光や、YAGレーザの第2高調波、第3高調波
を用いる。いずれにしても、繰り返し周波数10〜10
00Hz程度のパルスレーザー光を用い、当該レーザー光
を光学系にて100〜500mJ/cm2に集光し、90〜9
5%のオーバーラップ率をもって照射し、シリコン膜表
面を走査させればよい。ここでは、繰り返し周波数30
Hz、エネルギー密度476mJ/cm2で第1のレーザー光
の照射を大気中で行なう。なお、ここでの第1のレーザ
ー光の照射は、膜中の希ガス元素(ここではアルゴン)
を除去または低減する上で非常に重要である。次いで、
第1のレーザー光の照射により形成された酸化膜に加
え、オゾン水で表面を120秒処理して合計1〜5nm
の酸化膜からなるバリア層を形成する。
【0106】次いで、バリア層上にスパッタ法にてゲッ
タリングサイトとなるアルゴン元素を含む非晶質シリコ
ン膜を膜厚150nmで形成する。本実施例のスパッタ
法による成膜条件は、成膜圧力を0.3Paとし、ガス
(Ar)流量を50(sccm)とし、成膜パワーを3kW
とし、基板温度を150℃とする。なお、上記条件での
非晶質シリコン膜に含まれるアルゴン元素の原子濃度
は、3×1020/cm3〜6×1020/cm3、酸素の原
子濃度は1×1019/cm3〜3×1019/cm 3であ
る。その後、ランプアニール装置を用いて650℃、3
分の熱処理を行いゲッタリングする。
【0107】次いで、バリア層をエッチングストッパー
として、ゲッタリングサイトであるアルゴン元素を含む
非晶質シリコン膜を選択的に除去した後、バリア層を希
フッ酸で選択的に除去する。なお、ゲッタリングの際、
ニッケルは酸素濃度の高い領域に移動しやすい傾向があ
るため、酸化膜からなるバリア層をゲッタリング後に除
去することが望ましい。
【0108】次いで、第2のレーザー光の照射を窒素雰
囲気、或いは真空中で行い、半導体膜表面を平坦化す
る。このレーザー光(第2のレーザー光)には波長40
0nm以下のエキシマレーザー光や、YAGレーザーの第
2高調波、第3高調波を用いる。また、エキシマレーザ
ー光に代えて紫外光ランプから発する光を用いてもよ
い。なお、第2のレーザー光のエネルギー密度は、第1
のレーザー光のエネルギー密度より大きくし、好ましく
は30〜60mJ/cm2大きくする。ここでは、繰り
返し周波数30Hz、エネルギー密度537mJ/cm2で第
2のレーザー光の照射を行ない、半導体膜表面における
凹凸のP―V値が5nm以下となる。
【0109】また、本実施例では第2のレーザー光の照
射を全面に行ったが、オフ電流の低減は、画素部のTF
Tに特に効果があるため、少なくとも画素部のみに選択
的に照射する工程としてもよい。
【0110】次いで、得られた結晶構造を有するシリコ
ン膜(ポリシリコン膜とも呼ばれる)の表面にオゾン水
で薄い酸化膜を形成した後、レジストからなるマスクを
形成し、所望の形状にエッチング処理して島状に分離さ
れた半導体層を形成する。半導体層を形成した後、レジ
ストからなるマスクを除去する。
【0111】また、半導体層を形成した後、TFTのし
きい値(Vth)を制御するためにp型あるいはn型を
付与する不純物元素を添加してもよい。なお、半導体に
対してp型を付与する不純物元素には、ボロン(B)、
アルミニウム(Al)、ガリウム(Ga)など周期律第
13族元素が知られている。なお、半導体に対してn型
を付与する不純物元素としては周期律15族に属する元
素、典型的にはリン(P)または砒素(As)が知られ
ている。
【0112】次いで、フッ酸を含むエッチャントで酸化
膜を除去すると同時にシリコン膜の表面を洗浄した後、
ゲート絶縁膜307となる珪素を主成分とする絶縁膜を
形成する。本実施例では、プラズマCVD法により11
5nmの厚さで酸化窒化シリコン膜(組成比Si=32
%、O=59%、N=7%、H=2%)で形成する。
【0113】次いで、図5(A)に示すように、ゲート
絶縁膜307上に膜厚20〜100nmの第1の導電膜
308aと、膜厚100〜400nmの第2の導電膜3
08bと、膜厚20〜100nmの第3の導電膜308
cを積層形成する。本実施例では、ゲート絶縁膜307
上に膜厚50nmのタングステン膜、膜厚500nmの
アルミニウムとチタンの合金(Al−Ti)膜、膜厚3
0nmのチタン膜を順次積層した。
【0114】第1〜第3の導電膜を形成する導電性材料
としてはTa、W、Ti、Mo、Al、Cuから選ばれ
た元素、または前記元素を主成分とする合金材料もしく
は化合物材料で形成する。また、第1〜第3の導電膜と
してリン等の不純物元素をドーピングした多結晶シリコ
ン膜に代表される半導体膜を用いてもよい。例えば、第
1の導電膜のタングステンに代えて窒化タングステンを
用いてもよいし、第2の導電膜のアルミニウムとチタン
の合金(Al−Ti)膜に代えてアルミニウムとシリコ
ンの合金(Al−Si)膜を用いてもよいし、第3の導
電膜のチタン膜に代えて窒化チタン膜を用いてもよい。
また、3層構造に限定されず、例えば、窒化タンタル膜
とタングステン膜との2層構造であってもよい。
【0115】次に、図5(B)に示すように光露光工程
によりレジストからなるマスク310〜315を形成
し、ゲート電極及び配線を形成するための第1のエッチ
ング処理を行う。第1のエッチング処理では第1及び第
2のエッチング条件で行う。エッチングにはICP(In
ductively Coupled Plasma:誘導結合型プラズマ)エッ
チング法を用いると良い。ICPエッチング法を用い、
エッチング条件(コイル型の電極に印加される電力量、
基板側の電極に印加される電力量、基板側の電極温度
等)を適宜調節することによって所望のテーパー形状に
膜をエッチングすることができる。なお、エッチング用
ガスとしては、Cl2、BCl3、SiCl4、CCl4
どを代表とする塩素系ガスまたはCF4、SF6、NF3
などを代表とするフッ素系ガス、またはO2を適宜用い
ることができる。
【0116】用いるエッチング用ガスに限定はないが、
ここではBCl3とCl2とO2とを用いることが適して
いる。それぞれのガス流量比を65/10/5(scc
m)とし、1.2Paの圧力でコイル型の電極に450
WのRF(13.56MHz)電力を投入してプラズマ
を生成して117秒のエッチングを行う。基板側(試料
ステージ)にも300WのRF(13.56MHz)電
力を投入し、実質的に負の自己バイアス電圧を印加す
る。この第1のエッチング条件によりAl膜及びTi膜
をエッチングして第1の導電層の端部をテーパー形状と
する。
【0117】この後、第2のエッチング条件に変え、エ
ッチング用ガスにCF4とCl2とO 2とを用い、それぞ
れのガス流量比を25/25/10(sccm)とし、
1Paの圧力でコイル型の電極に500WのRF(1
3.56MHz)電力を投入してプラズマを生成して約
30秒程度のエッチングを行う。基板側(試料ステー
ジ)にも20WのRF(13.56MHz)電力を投入
し、実質的に負の自己バイアス電圧を印加する。CF4
とCl2を混合した第2のエッチング条件ではAl膜、
Ti膜、及びW膜とも同程度にエッチングされる。な
お、ゲート絶縁膜上に残渣を残すことなくエッチングす
るためには、10〜20%程度の割合でエッチング時間
を増加させると良い。
【0118】この第1のエッチング処理では、レジスト
からなるマスクの形状を適したものとすることにより、
基板側に印加するバイアス電圧の効果により第1の導電
層、第2の導電層、及び第3の導電層の端部がテーパー
形状となる。このテーパー部の角度は15〜45°とな
る。こうして、第1のエッチング処理により第1の導電
層と第2の導電層と第3の導電層とから成る第1の形状
の導電層317〜322(第1の導電層317a〜32
2aと第2の導電層317b〜322bと第3の導電層
317c〜322c)を形成する。316はゲート絶縁
膜であり、第1の形状の導電層317〜322で覆われ
ない領域は20〜50nm程度エッチングされ薄くなっ
た領域が形成される。
【0119】次に、レジストからなるマスク310〜3
15を除去せずに図5(C)に示すように第2のエッチ
ング処理を行う。エッチング用ガスにBCl3とCl2
用い、それぞれのガス流量比を20/60(sccm)と
し、1.2Paの圧力でコイル型の電極に600WのR
F(13.56MHz)電力を投入してプラズマを生成
してエッチングを行う。基板側(試料ステージ)には1
00WのRF(13.56MHz)電力を投入する。こ
の第3のエッチング条件により第2導電層及び第3導電
層をエッチングする。こうして、上記第3のエッチング
条件によりチタンを微量に含むアルミニウム膜及びチタ
ン膜を異方性エッチングして第2の形状の導電層324
〜329(第1の導電層324a〜329aと第2の導
電層324b〜329bと第3の導電層324c〜32
9c)を形成する。323はゲート絶縁膜であり、第2
の形状の導電層324〜329で覆われない領域は若干
エッチングされ薄くなった領域が形成される。
【0120】そして、レジストからなるマスクを除去せ
ずに第1のドーピング処理を行い、半導体層にn型を付
与する不純物元素を添加する。ドーピング処理はイオン
ドープ法、もしくはイオン注入法で行えば良い。イオン
ドープ法の条件はドーズ量を1.5×1014atoms/cm2
とし、加速電圧を60〜100keVとして行う。n型
を付与する不純物元素として、典型的にはリン(P)ま
たは砒素(As)を用いる。この場合、第2形状の導電
層324〜328がn型を付与する不純物元素に対する
マスクとなり、自己整合的に第1の不純物領域330〜
334が形成される。第1の不純物領域330〜334
には1×1016〜1×1017/cm3の濃度範囲でn型を付
与する不純物元素を添加する。
【0121】なお、本実施例ではレジストからなるマス
クを除去せずに第1のドーピング処理を行ったが、レジ
ストからなるマスクを除去した後、第1のドーピング処
理を行ってもよい。
【0122】次いで、レジストからなるマスクを除去し
た後、図6(A)に示すようにレジストからなるマスク
335、336を形成し第2のドーピング処理を行う。
マスク335は駆動回路のnチャネル型TFTの一つを
形成する半導体層のチャネル形成領域及びその周辺の領
域を保護するマスクであり、マスク336は画素部のT
FTを形成する半導体層のチャネル形成領域及びその周
辺の領域を保護するマスクである。
【0123】第2のドーピング処理におけるイオンドー
プ法の条件はドーズ量を1.5×1015atoms/cm2
し、加速電圧を60〜100keVとしてリン(P)を
ドーピングする。ここでは、第2形状の導電層324〜
328及びゲート絶縁膜323の膜厚の差を利用して各
半導体層に不純物領域を行う。勿論、マスク335、3
36で覆われた領域にはリン(P)は添加されない。こ
うして、第2の不純物領域380〜382と第3の不純
物領域337〜341が形成される。第3の不純物領域
337〜341には1×1020〜1×1021/cm3の濃度
範囲でn型を付与する不純物元素を添加されている。ま
た、第2の不純物領域はゲート絶縁膜の膜厚差により第
3の不純物領域よりも低濃度に形成され、1×1018
1×1019/cm3の濃度範囲でn型を付与する不純物元素
を添加されることになる。また、保持容量となる領域を
マスクで覆ってもよい。
【0124】なお、第2のドーピング処理により画素部
の二つのチャネル形成領域に挟まれた領域には第3の不
純物領域のみが形成される。このような構成とすること
でTFTのオン状態での半導体層全体の抵抗が低減さ
れ、オン電流が向上するとともに、高濃度不純物領域で
発生する光励起によるキャリアライフタイムを弱め、光
感度を低下させることができる。
【0125】次いで、レジストからなるマスク335、
336を除去した後、新たにレジストからなるマスク3
42〜344を形成して図6(B)に示すように第3の
ドーピング処理を行う。この第3のドーピング処理によ
り、pチャネル型TFTを形成する半導体層にp型の導
電型を付与する不純物元素が添加された第4の不純物領
域347及び第5の不純物領域345、346を形成す
る。第4の不純物領域は第2形状の導電層と重なる領域
に形成されるものであり、1×1018〜1×1020/cm3
の濃度範囲でp型を付与する不純物元素が添加されるよ
うにする。また、第5の不純物領域345、346には
1×1020〜1×1021/cm3の濃度範囲でp型を付与す
る不純物元素が添加されるようにする。尚、第5の不純
物領域346には先の工程でリン(P)が添加された領
域であるが、p型を付与する不純物元素の濃度がその
1.5〜3倍添加されていて導電型はp型となってい
る。
【0126】なお、第5の不純物領域348、349及
び第4の不純物領域350は画素部において保持容量を
形成する半導体層に形成される。
【0127】以上までの工程でそれぞれの半導体層にn
型またはp型の導電型を有する不純物領域が形成され
る。第2の形状の導電層324〜327はゲート電極と
なる。また、第2の形状の導電層328は画素部におい
て保持容量を形成する一方の電極となる。さらに、第2
の形状の導電層329は画素部においてソース配線を形
成する。
【0128】次いで、ほぼ全面を覆う絶縁膜(図示しな
い)を形成する。本実施例では、プラズマCVD法によ
り膜厚50nmの酸化シリコン膜を形成した。勿論、こ
の絶縁膜は酸化シリコン膜に限定されるものでなく、他
のシリコンを含む絶縁膜を単層または積層構造として用
いても良い。
【0129】次いで、それぞれの半導体層に添加された
不純物元素を活性化処理する工程を行う。この活性化工
程は、ランプ光源を用いたラピッドサーマルアニール法
(RTA法)、或いはYAGレーザーまたはエキシマレ
ーザーを裏面から照射する方法、或いは炉を用いた熱処
理、或いはこれらの方法のうち、いずれかと組み合わせ
た方法によって行う。ただし、本実施例では、第2の導
電層としてアルミニウムを主成分とする材料を用いてい
るので、活性化工程において第2の導電層が耐え得る熱
処理条件とすることが重要である。
【0130】上記活性化処理と同時に、結晶化の際に触
媒として使用したニッケルが高濃度のリンを含む第3の
不純物領域337、339、340、及び第5の不純物
領域346、349ゲッタリングされ、主にチャネル形
成領域となる半導体層中のニッケル濃度が低減される。
その結果、チャネル形成領域を有するTFTはオフ電流
値が下がり、結晶性が良いことから高い電界効果移動度
が得られ、良好な特性を達成することができる。なお、
本実施例では半導体層を形成する段階で上記実施の形態
1に示した方法により1度目のゲッタリングが行われて
いるので、ここでのリンによるゲッタリングは2度目の
ゲッタリングとなる。また、1度目のゲッタリングで十
分ゲッタリングができている場合には、特に2度目のゲ
ッタリングを行う必要はない。
【0131】また、本実施例では、上記活性化の前に絶
縁膜を形成した例を示したが、上記活性化を行った後、
絶縁膜を形成する工程としてもよい。
【0132】次いで、窒化シリコン膜からなる第1の層
間絶縁膜351を形成して熱処理(300〜550℃で
1〜12時間の熱処理)を行い、半導体層を水素化する
工程を行う。(図6(C))この工程は第1の層間絶縁
膜351に含まれる水素により半導体層のダングリング
ボンドを終端する工程である。酸化シリコン膜からなる
絶縁膜(図示しない)の存在に関係なく半導体層を水素
化することができる。ただし、本実施例では、第2の導
電層としてアルミニウムを主成分とする材料を用いてい
るので、水素化する工程において第2の導電層が耐え得
る熱処理条件とすることが重要である。水素化の他の手
段として、プラズマ水素化(プラズマにより励起された
水素を用いる)を行っても良い。
【0133】次いで、第1の層間絶縁膜351上に有機
絶縁物材料から成る第2の層間絶縁膜374を形成す
る。本実施例では膜厚1.6μmのアクリル樹脂膜を形
成する。次いで、ソース配線327に達するコンタクト
ホールと各不純物領域に達するコンタクトホールを形成
する。本実施例では複数のエッチング処理を順次行う。
本実施例では第1の層間絶縁膜をエッチングストッパー
として第2の層間絶縁膜をエッチングした後、絶縁膜
(図示しない)をエッチングストッパーとして第1の層
間絶縁膜をエッチングしてから絶縁膜(図示しない)を
エッチングした。
【0134】その後、Al、Ti、Mo、Wなどを用い
て配線及び画素電極を形成する。これらの電極及び画素
電極の材料は、AlまたはAgを主成分とする膜、また
はそれらの積層膜等の反射性の優れた材料を用いること
が望ましい。こうして、ソースまたはドレイン配線35
3〜358、ゲート配線360、接続配線359、画素
電極361が形成される。
【0135】以上の様にして、nチャネル型TFT、p
チャネル型TFT、nチャネル型TFTを有する駆動回
路と、nチャネル型TFT、保持容量とを有する画素部
を同一基板上に形成することができる。(図7)本明細
書中ではこのような基板を便宜上アクティブマトリクス
基板と呼ぶ。本明細書中ではこのような基板を便宜上ア
クティブマトリクス基板と呼ぶ。
【0136】図7中において、画素部の画素TFT(第
1のnチャネル型TFT)にはチャネル形成領域37
1、ゲート電極を形成する第2の形状の導電層327の
外側に形成される第1の不純物領域372とソース領域
またはドレイン領域として機能する第3の不純物領域3
73、374を有している。また、二つのチャネル形成
領域の間の領域377にはソース領域またはドレイン領
域と同じ濃度でリンが添加されている。また、領域37
7の幅(チャネル長方向における幅)は、LDD領域と
して機能する第1の不純物領域の幅(チャネル長方向に
おける幅)より狭い。
【0137】また、保持容量の一方の電極として機能す
る半導体層には第4の不純物領域376、第5の不純物
領域377が形成されている。保持容量は、絶縁膜(ゲ
ート絶縁膜と同一膜)を誘電体として、第2形状の電極
328と、半導体層306とで形成されている。
【0138】また、図8に画素の上面図の一例を示す。
図8中、鎖線A−A’で切断したときの断面図が図7中
の鎖線A−A’に相当し、図8中、鎖線B−B’で切断
したときの断面図が図7中の鎖線B−B’に相当する。
また、図8は図7と同一の符号を用いた。
【0139】また、図7中において、駆動回路のnチャ
ネル型TFT(第2のnチャネル型TFT)はチャネル
形成領域362、ゲート電極を形成する第2の形状の導
電層324と一部が重なる第2の不純物領域363とソ
ース領域またはドレイン領域として機能する第3の不純
物領域364を有している。pチャネル型TFTにはチ
ャネル形成領域365、ゲート電極を形成する第2の形
状の導電層325と一部が重なる第4不純物領域366
とソース領域またはドレイン領域として機能する第4の
不純物領域367を有している。nチャネル型TFT
(第2のnチャネル型TFT)にはチャネル形成領域3
68、ゲート電極を形成する第2の形状の導電層326
と一部が重なる第2の不純物領域369とソース領域ま
たはドレイン領域として機能する第3の不純物領域37
0を有している。このようなnチャネル型TFT及びp
チャネル型TFTによりシフトレジスタ回路、バッファ
回路、レベルシフタ回路、ラッチ回路などを形成するこ
とができる。
【0140】[実施例2]本実施例では、実施例1のア
クティブマトリクス基板から、アクティブマトリクス型
液晶表示装置を作製する工程を以下に説明する。説明に
は図9を用いる。
【0141】まず、上記実施例1に従い、図15の状態
のアクティブマトリクス基板を得た後、図15のアクテ
ィブマトリクス基板上に配向膜を形成しラビング処理を
行う。なお、本実施例では配向膜を形成する前に、アク
リル樹脂膜等の有機樹脂膜をパターニングすることによ
って基板間隔を保持するための柱状のスペーサを所望の
位置に形成した。また、柱状のスペーサに代えて、球状
のスペーサを基板全面に散布してもよい。
【0142】次いで、対向基板を用意する。この対向基
板には、着色層、遮光層が各画素に対応して配置された
カラーフィルタが設けられている。また、駆動回路の部
分にも遮光層を設けた。このカラーフィルタと遮光層と
を覆う平坦化膜を設けた。次いで、平坦化膜上に透明導
電膜からなる対向電極を画素部に形成し、対向基板の全
面に配向膜を形成し、ラビング処理を施した。
【0143】そして、画素部と駆動回路が形成されたア
クティブマトリクス基板と対向基板とをシール材で貼り
合わせる。シール材にはフィラーが混入されていて、こ
のフィラーと柱状スペーサによって均一な間隔を持って
2枚の基板が貼り合わせられる。その後、両基板の間に
液晶材料を注入し、封止剤(図示せず)によって完全に
封止する。液晶材料には公知の液晶材料を用いれば良
い。このようにしてアクティブマトリクス型液晶表示装
置が完成する。そして、必要があれば、アクティブマト
リクス基板または対向基板を所望の形状に分断する。さ
らに、公知の技術を用いて偏光板等を適宜設けた。そし
て、公知の技術を用いてFPCを貼りつけた。
【0144】こうして得られた液晶モジュールの構成を
図9の上面図を用いて説明する。
【0145】アクティブマトリクス基板801の中央に
は、画素部804が配置されている。画素部804の上
側には、ソース信号線を駆動するためのソース信号線駆
動回路802が配置されている。画素部804の左右に
は、ゲート信号線を駆動するためのゲート信号線駆動回
路803が配置されている。本実施例に示した例では、
ゲート信号線駆動回路803は画素部に対して左右対称
配置としているが、これは片側のみの配置でも良く、液
晶モジュールの基板サイズ等を考慮して、設計者が適宜
選択すれば良い。ただし、回路の動作信頼性や駆動効率
等を考えると、図9に示した左右対称配置が望ましい。
【0146】各駆動回路への信号の入力は、フレキシブ
ルプリント基板(Flexible Print Circuit:FPC)8
05から行われる。FPC805は、基板801の所定
の場所まで配置された配線に達するように、層間絶縁膜
および樹脂膜にコンタクトホールを開口し、接続電極8
09を形成した後、異方性導電膜等を介して圧着され
る。本実施例においては、接続電極はITOを用いて形
成した。
【0147】駆動回路、画素部の周辺には、基板外周に
沿ってシール剤807が塗布され、あらかじめアクティ
ブマトリクス基板上に形成されたスペーサによって一定
のギャップ(基板801と対向基板806との間隔)を
保った状態で、対向基板806が貼り付けられる。その
後、シール剤807が塗布されていない部分より液晶素
子が注入され、封止剤808によって密閉される。以上
の工程により、液晶モジュールが完成する。
【0148】また、ここでは全ての駆動回路を基板上に
形成した例を示したが、駆動回路の一部に数個のICを
用いてもよい。
【0149】また、本実施例は、実施の形態1乃至4、
実施例1のいずれか一と自由に組み合わせることができ
る。
【0150】[実施例3]本実施例では、EL(Electr
o Luminescence)素子を備えた発光表示装置を作製する
例を以下に示す。
【0151】絶縁表面を有する基板(例えば、ガラス基
板、結晶化ガラス基板、もしくはプラスチック基板等)
に、画素部、ソース側駆動回路、及びゲート側駆動回路
を形成する。これらの画素部や駆動回路は、上記実施例
1に従えば得ることができる。また、画素部および駆動
回路部はシール材で覆われ、そのシール材は保護膜で覆
われている。さらに、接着材を用いてカバー材で封止さ
れている。熱や外力などによる変形に耐えるためカバー
材は基板と同じ材質のもの、例えばガラス基板を用いる
ことが望ましく、サンドブラスト法などにより凹部形状
(深さ3〜10μm)に加工する。さらに加工して乾燥
剤が設置できる凹部(深さ50〜200μm)を形成す
ることが望ましい。また、多面取りでELモジュールを
製造する場合、基板とカバー材とを貼り合わせた後、C
2レーザー等を用いて端面が一致するように分断して
もよい。
【0152】次に、断面構造について以下に説明する。
基板上に絶縁膜が設けられ、絶縁膜の上方には画素部、
ゲート側駆動回路が形成されており、画素部は電流制御
用TFTとそのドレインに電気的に接続された画素電極
を含む複数の画素により形成される。また、ゲート側駆
動回路はnチャネル型TFTとpチャネル型TFTとを
組み合わせたCMOS回路を用いて形成される。これら
のTFTは、上記実施例1に従って作製すればよい。
【0153】画素電極はEL素子の陽極として機能す
る。また、画素電極の両端にはバンクが形成され、画素
電極上にはEL層およびEL素子の陰極が形成される。
【0154】EL層としては、発光層、電荷輸送層また
は電荷注入層を自由に組み合わせてEL層(発光及びそ
のためのキャリアの移動を行わせるための層)を形成す
れば良い。例えば、低分子系有機EL材料や高分子系有
機EL材料を用いればよい。また、EL層として一重項
励起により発光(蛍光)する発光材料(シングレット化
合物)からなる薄膜、または三重項励起により発光(リ
ン光)する発光材料(トリプレット化合物)からなる薄
膜を用いることができる。また、電荷輸送層や電荷注入
層として炭化珪素等の無機材料を用いることも可能であ
る。これらの有機EL材料や無機材料は公知の材料を用
いることができる。
【0155】陰極は全画素に共通の配線としても機能
し、接続配線を経由してFPCに電気的に接続されてい
る。さらに、画素部及びゲート側駆動回路に含まれる素
子は全て陰極、シール材及び保護膜で覆われている。
【0156】なお、シール材としては、できるだけ可視
光に対して透明もしくは半透明な材料を用いるのが好ま
しい。また、シール材はできるだけ水分や酸素を透過し
ない材料であることが望ましい。
【0157】また、シール材を用いて発光素子を完全に
覆った後、すくなくともDLC膜等からなる保護膜をシ
ール材の表面(露呈面)に設けることが好ましい。ま
た、基板の裏面を含む全面に保護膜を設けてもよい。こ
こで、外部入力端子(FPC)が設けられる部分に保護
膜が成膜されないように注意することが必要である。マ
スクを用いて保護膜が成膜されないようにしてもよい
し、CVD装置でマスキングテープとして用いるテフロ
ン(登録商標)等のテープで外部入力端子部分を覆うこ
とで保護膜が成膜されないようにしてもよい。
【0158】以上のような構造でEL素子をシール材及
び保護膜で封入することにより、EL素子を外部から完
全に遮断することができ、外部から水分や酸素等のEL
層の酸化による劣化を促す物質が侵入することを防ぐこ
とができる。従って、信頼性の高い発光装置を得ること
ができる。
【0159】また、画素電極を陰極とし、EL層と陽極
を積層して上記構成とは逆方向に発光する構成としても
よい。
【0160】なお、本実施例は実施例1または実施の形
態1、実施の形態2と組み合わせることが可能である。
【0161】[実施例4]本実施例では、他のトップゲ
ート型TFTの例、具体的には、ゲート配線が半導体層
の下方に設けられ遮光層としたトップゲート型TFTを
備えたアクティブマトリクス基板の作製工程の例を示
す。なお、説明には画素部の一部の上面図および断面図
を示した図10〜図15を用いる。
【0162】まず、絶縁表面を有する基板401上に導
電膜を形成し、パターニングを施すことにより走査線4
02を形成する。(図10(A))
【0163】この走査線402は後に形成される活性層
を光から保護する遮光層としても機能する。ここでは基
板401として石英基板を用い、走査線402としてポ
リシリコン膜(膜厚50nm)とタングステンシリサイ
ド(W−Si)膜(膜厚100nm)の積層構造を用い
た。また、ポリシリコン膜はタングステンシリサイドか
ら基板への汚染を保護するものである。基板401には
石英基板の他に、ガラス基板、プラスチック基板を用い
ることができる。ガラス基板を用いる場合には、ガラス
歪み点よりも10〜20℃程度低い温度であらかじめ熱
処理しておいても良い。また、基板401のTFTを形
成する表面に、基板401からの不純物拡散を防ぐため
に、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜または酸化窒化シ
リコン膜などの絶縁膜から成る下地膜を形成するとよ
い。走査線402としては、導電型を付与する不純物元
素がドープされたpoly−SiやWSiX(X=2.
0〜2.8)、Al、Ta、W、Cr、Mo等の導電性
材料及びその積層構造を用いることができる。
【0164】次いで、走査線402を覆う絶縁膜403
a、403bを膜厚100〜1000nm(代表的には
300〜500nm)で形成する。(図10(B))こ
こではCVD法を用いた膜厚100nmの酸化シリコン
膜とLPCVD法を用いた膜厚280nmの酸化シリコ
ン膜を積層させた。
【0165】また、絶縁膜403bを形成した後、絶縁
膜表面を化学的及び機械的に研磨する処理(代表的には
CMP技術)等)により平坦化してもよい。例えば、絶
縁膜表面の最大高さ(Rmax)が0.5μm以下、好ま
しくは0.3μm以下となるようにする。
【0166】次いで、非晶質半導体膜を膜厚10〜10
0nmで形成する。ここでは膜厚69nmの非晶質シリ
コン膜(アモルファスシリコン膜)をLPCVD法を用
いて形成した。次いで、この非晶質半導体膜を結晶化さ
せる技術として特開平8-78329号公報記載の技術を用い
て結晶化させた。同公報記載の技術は、非晶質シリコン
膜に対して結晶化を助長する金属元素を選択的に添加
し、加熱処理を行うことで添加領域を起点として広がる
結晶質シリコン膜を形成するものである。ここでは結晶
化を助長する金属元素としてニッケルを用い、脱水素化
のための熱処理(450℃、1時間)の後、結晶化のた
めの熱処理(600℃、12時間)を行った。なお、こ
こでは、結晶化に上記公報記載の技術を用いたが特に限
定されず、公知の結晶化処理(レーザー結晶化法、熱結
晶化法等)を用いることが可能である。次いで、結晶化
率を高め、結晶粒内に残される欠陥を補修するためのレ
ーザー光(XeCl:波長308nm)の照射を行う。
レーザー光には波長400nm以下のエキシマレーザ光
や、YAGレーザの第2高調波、第3高調波を用いる。
いずれにしても、繰り返し周波数10〜1000Hz程度
のパルスレーザー光を用い、当該レーザー光を光学系に
て100〜400mJ/cm2に集光し、90〜95%のオー
バーラップ率をもって照射し、シリコン膜表面を走査さ
せればよい。
【0167】次いで、TFTの活性層とする領域からN
iをゲッタリングする。ここでは、ゲッタリング方法と
して希ガス元素を含む半導体膜を用いて行う例を示す。
上記レーザー光の照射により形成された酸化膜に加え、
オゾン水で表面を120秒処理して合計1〜5nmの酸
化膜からなるバリア層を形成する。次いで、バリア層上
にスパッタ法にてゲッタリングサイトとなるアルゴン元
素を含む非晶質シリコン膜を膜厚150nmで形成す
る。本実施例のスパッタ法による成膜条件は、成膜圧力
を0.3Paとし、ガス(Ar)流量を50(sccm)と
し、成膜パワーを3kWとし、基板温度を150℃とす
る。なお、上記条件での非晶質シリコン膜に含まれるア
ルゴン元素の原子濃度は、3×1020/cm3〜6×1
20/cm3、酸素の原子濃度は1×1019/cm3〜3
×1019/cm3である。その後、ランプアニール装置
を用いて650℃、3分の熱処理を行いゲッタリングす
る。なお、ランプアニール装置の代わりに電気炉を用い
てもよい。
【0168】次いで、バリア層をエッチングストッパー
として、ゲッタリングサイトであるアルゴン元素を含む
非晶質シリコン膜を選択的に除去した後、バリア層を希
フッ酸で選択的に除去する。なお、ゲッタリングの際、
ニッケルは酸素濃度の高い領域に移動しやすい傾向があ
るため、酸化膜からなるバリア層をゲッタリング後に除
去することが望ましい。
【0169】次いで、得られた結晶構造を有するシリコ
ン膜(ポリシリコン膜とも呼ばれる)の表面にオゾン水
で薄い酸化膜を形成した後、レジストからなるマスクを
形成し、所望の形状にエッチング処理して島状に分離さ
れた半導体層404を形成する。半導体層404を形成
した後、レジストからなるマスクを除去する。(図10
(C1))なお、半導体層404を形成した後の画素上
面図を図10(C2)に示す。図10(C2)におい
て、点線A−A’で切断した断面図が図10(C1)に
相当する。
【0170】また、半導体層を形成した後、TFTのし
きい値(Vth)を制御するためにp型あるいはn型を
付与する不純物元素を添加してもよい。なお、半導体に
対してp型を付与する不純物元素には、ボロン(B)、
アルミニウム(Al)、ガリウム(Ga)など周期律第
13族元素が知られている。なお、半導体に対してn型
を付与する不純物元素としては周期律15族に属する元
素、典型的にはリン(P)または砒素(As)が知られ
ている。
【0171】次いで、保持容量を形成するため、マスク
405を形成して半導体層の一部(保持容量とする領
域)406にリンをドーピングする。(図11(A))
【0172】次いで、マスク405を除去し、半導体層
を覆う絶縁膜を形成した後、マスク407を形成して保
持容量とする領域406上の絶縁膜を除去する。(図1
1(B))
【0173】次いで、マスク407を除去し、熱酸化を
行って絶縁膜(ゲート絶縁膜)408aを形成する。こ
の熱酸化によって最終的なゲート絶縁膜の膜厚は80n
mとなった。なお、保持容量とする領域上に他の領域よ
り薄い絶縁膜408bを形成した。(図11(C1))
ここでの画素上面図を図11(C2)に示す。図11
(C2)において、点線B−B’で切断した断面図が図
11(C1)に相当する。
【0174】次いで、TFTのチャネル領域となる領域
にp型またはn型の不純物元素を低濃度に添加するチャ
ネルドープ工程を全面または選択的に行った。このチャ
ネルドープ工程は、TFTしきい値電圧を制御するため
の工程である。なお、ここではジボラン(B26)を質
量分離しないでプラズマ励起したイオンドープ法でボロ
ンを添加した。もちろん、質量分離を行うイオンインプ
ランテーション法を用いてもよい。
【0175】次いで、絶縁膜408a、及び絶縁膜40
3a、403b上にマスク409を形成し、走査線40
2に達するコンタクトホールを形成する。(図12
(A))そして、コンタクトホールの形成後、マスクを
除去する。
【0176】次いで、導電膜を形成し、パターニングを
行ってゲート電極410および容量配線411を形成す
る。(図12(B))ここでは、リンがドープされたシ
リコン膜(膜厚150nm)とタングステンシリサイド
(膜厚150nm)との積層構造を用いた。本実施例で
はダブルゲート構造とし、互いに隣り合うゲート電極の
間隔d1=1μmとする。なお、保持容量は、絶縁膜4
08bを誘電体とし、容量配線411と半導体層の一部
406とで構成されている。
【0177】次いで、ゲート電極410および容量配線
411をマスクとして自己整合的にリンを低濃度に添加
する。(図12(C1))ここでの画素上面図を図12
(C2)に示す。図12(C2)において、点線C1−
C1’で切断した断面図と、点線C2−C2’で切断し
た断面図が図12(C1)に相当する。この低濃度に添
加された領域のリンの濃度が、1×1016〜5×1018
atoms/cm3、代表的には3×1017〜3×10
18atoms/cm3となるように調整する。
【0178】次いで、マスク412を形成してリンを高
濃度に添加し、ソース領域またはドレイン領域となる高
濃度不純物領域413を形成する。(図13(A))こ
の高濃度不純物領域のリンの濃度が1×1020〜1×1
21atoms/cm3(代表的には2×1020〜5×
1020atoms/cm3)となるように調整する。な
お、半導体層404のうち、ゲート電極410と重なる
領域はチャネル形成領域414となり、マスク412で
覆われた領域は低濃度不純物領域415となりLDD領
域として機能する。本実施例の画素部のTFTにおいて
は、互いに隣り合うゲート電極の間にはマスク412を
設けず、2つのチャネル形成領域の間には高濃度不純物
領域(チャネル長方向の幅1μm)のみを自己整合的に
形成する。このマスク412により低濃度不純物領域の
幅d2=1.3〜1.5μmとし、互いに隣り合うゲー
ト電極の間隔d1=1μmとする。ただし、d1<d2
であれば、これらの数値に限定されないことは言うまで
もない。なお、本実施例では同一基板上に画素部のTF
Tと駆動回路のTFTが形成されるが、駆動回路のTF
Tは、チャネル形成領域の両側に低濃度不純物領域を設
けてもよいし、片側に低濃度不純物領域を設けてもよい
し、両側に低濃度不純物領域を設けなくてもよく、実施
者が適宜マスクを設計すればよい。そして、不純物元素
の添加後、マスク412を除去する。
【0179】次いで、ここでは図示しないが、画素と同
一基板上に形成される駆動回路に用いるpチャネル型T
FTを形成するために、マスクでnチャネル型TFTと
なる領域を覆い、ボロンを添加してソース領域またはド
レイン領域を形成する。
【0180】次いで、マスク412を除去した後、ゲー
ト電極410および容量配線411を覆うパッシベーシ
ョン膜416を形成する。ここでは、酸化シリコン膜を
70nmの膜厚で形成した。次いで、半導体層にそれぞ
れの濃度で添加されたn型またはp型不純物元素を活性
化するための熱処理工程を行う。ここでは850℃、3
0分の加熱処理を行った。
【0181】次いで、有機樹脂材料からなる層間絶縁膜
417を形成する。ここでは膜厚400nmのアクリル
樹脂膜を用いた。次いで、半導体層に達するコンタクト
ホールを形成した後、ドレイン電極418及びソース配
線419を形成する。本実施例ではドレイン電極418
及びソース配線419を、Ti膜を100nm、Tiを
含むアルミニウム膜を300nm、Ti膜150nmを
スパッタ法で連続して形成した3層構造の積層膜とし
た。(図13(B1))図13(B1)に示すように、
ソース配線419とドレイン電極418とで半導体層へ
の光を遮光する。このソース配線419とドレイン電極
418とで後に形成する遮光層の端部で回折した光を遮
断する。なお、図13(B2)において点線D−D’で
切断した断面図が図13(B1)に相当する。
【0182】次いで、水素化処理をおこなった後、アク
リルからなる層間絶縁膜420を形成する。次いで、層
間絶縁膜420上に遮光性を有する導電膜100nmを
成膜し、遮光層421を形成する。(図14(A))図
14(A)において、点線E−E’で切断した断面図が
図14(B)に相当する。
【0183】次いで、層間絶縁膜422を形成する。次
いで、ドレイン電極418に達するコンタクトホール形
成する。次いで、100nmの透明導電膜(ここでは酸
化インジウム・スズ(ITO)膜)を形成した後、パタ
ーニングして画素電極423、424を形成する。(図
15(A))図15(A)において、点線F−F’で切
断した断面図が図15(B)に相当する。
【0184】こうして画素部には、表示領域(画素サイ
ズ23μm×23μm)の面積(開口率74.5%)を
確保しつつ、nチャネル型TFTでなる画素TFTが形
成され、十分な保持容量(55.2fF)を得ることが
できる。
【0185】以上の様にして、ダブルゲート構造を有す
るnチャネル型TFT、及び保持容量を有する画素部
と、nチャネル型TFT及びpチャネル型TFTを有す
る駆動回路と、を同一基板上に形成することができる。
本明細書中ではこのような基板を便宜上アクティブマト
リクス基板と呼ぶ。
【0186】また、こうして得られた画素TFTのオフ
電流は小さく、画素部のTFTとして適している。ま
た、TFTの特性の変動が小さい。
【0187】なお、本実施例は一例であって本実施例の
工程に限定されないことはいうまでもない。例えば、各
導電膜としては、タンタル(Ta)、チタン(Ti)、
モリブデン(Mo)、タングステン(W)、クロム(C
r)、シリコン(Si)から選ばれた元素、または前記
元素を組み合わせた合金膜(代表的には、Mo―W合
金、Mo―Ta合金)を用いることができる。また、各
絶縁膜としては、酸化シリコン膜や窒化シリコン膜や酸
化窒化シリコン膜や有機樹脂材料(ポリイミド、アクリ
ル、ポリアミド、ポリイミドアミド、BCB(ベンゾシ
クロブテン)等)膜を用いることができる。
【0188】また、本実施例では、画素電極に透明導電
膜を用いて透過型表示装置用のアクティブマトリクス基
板を作製する例を示したが、画素電極に反射性を有する
材料膜を用いて反射型表示装置用のアクティブマトリク
ス基板を作製してもよい。
【0189】なお、本実施例は実施の形態1、実施の形
態2、実施の形態3、実施の形態4、または実施例2と
組み合わせることが可能である。
【0190】[実施例5]上記実施の形態1または上記
実施の形態2においては、高濃度不純物領域とソース領
域(またはドレイン領域)とが同じ不純物濃度である例
を示したが、本実施例では高濃度不純物領域とソース領
域(またはドレイン領域)との濃度を異ならせる例を図
16および図17に示す。
【0191】図16中、500は基板、501、502
はチャネル形成領域、503、505はソース領域また
はドレイン領域、504は高濃度不純物領域、506、
507は低濃度不純物領域(LDD領域)、508はゲ
ート絶縁膜、509はゲート電極、510は層間絶縁
膜、511、512はソース電極またはドレイン電極で
ある。
【0192】本実施例は、ドーピング工程を一つ増やし
て高濃度不純物領域504に含まれる不純物濃度をソー
ス領域またはドレイン領域503、505よりも高くす
る。また、二つのチャネル形成領域に挟まれた領域50
4がソース領域またはドレイン領域503、505より
も高濃度であるので、TFTがオン状態の半導体層全体
の抵抗を低減しつつ、何らかの理由でTFTに光が入射
した場合の光感度を低減する。
【0193】なお、実施の形態1と同様に、二つのチャ
ネル形成領域501、502に挟まれた領域を高濃度不
純物領域504のみとすることを特徴としている。ま
た、実施の形態1と同様に、互いに隣り合うゲート電極
509の間隔d1、即ち、高濃度不純物領域のチャネル
長方向の幅を低濃度不純物領域506、507の幅d2
より短く設計することによって二つのチャネル形成領域
の間隔を縮小することができ、一つの画素に対するTF
Tの占める面積を縮小することができる。
【0194】また、また、図16に示すTFT構成にお
いて、実施の形態2のように、互いに隣り合うゲート電
極の間隔d1、即ち、高濃度不純物領域のチャネル長方
向の幅を低濃度不純物領域の幅d2と同じ長さに設計し
ても効果が得られる。
【0195】図17中、600は基板、601、602
はチャネル形成領域、603、605はソース領域また
はドレイン領域、604は高濃度不純物領域、606、
607は低濃度不純物領域(LDD領域)、608はゲ
ート絶縁膜、609はゲート電極、610は層間絶縁
膜、611、612はソース電極またはドレイン電極で
ある。
【0196】本実施例は、ドーピング工程を一つ増やし
て高濃度不純物領域604に含まれる不純物濃度を低濃
度不純物領域606,607より高くし、ソース領域ま
たはドレイン領域603、605よりも低くする。
【0197】なお、実施の形態1と同様に、二つのチャ
ネル形成領域601、602に挟まれた領域を高濃度不
純物領域604のみとすることを特徴としている。ま
た、実施の形態1と同様に、互いに隣り合うゲート電極
609の間隔d1、即ち、高濃度不純物領域のチャネル
長方向の幅を低濃度不純物領域606、607の幅d2
より短く設計することによって二つのチャネル形成領域
の間隔を縮小することができ、一つの画素に対するTF
Tの占める面積を縮小することができる。
【0198】また、図17に示すTFT構成において
も、実施の形態2のように、互いに隣り合うゲート電極
の間隔d1、即ち、高濃度不純物領域のチャネル長方向
の幅を低濃度不純物領域の幅d2と同じ長さに設計して
も効果が得られる。
【0199】なお、本実施例は、実施の形態1乃至4、
実施例1乃至4のいずれか一と自由に組み合わせること
が可能である。ただし、組み合わせる場合には二つのチ
ャネル形成領域の間に不純物元素を添加するためのドー
ピング工程を追加することが必要である。
【0200】[実施例6]本発明を実施して形成された
TFTは様々なモジュール(アクティブマトリクス型液
晶モジュール、アクティブマトリクス型ELモジュー
ル、アクティブマトリクス型ECモジュール)に用いる
ことができる。即ち、それらを表示部に組み込んだ電子
機器全てに本発明を実施できる。
【0201】その様な電子機器としては、ビデオカメ
ラ、デジタルカメラ、ヘッドマウントディスプレイ(ゴ
ーグル型ディスプレイ)、カーナビゲーション、プロジ
ェクタ、カーステレオ、パーソナルコンピュータ、携帯
情報端末(モバイルコンピュータ、携帯電話または電子
書籍等)などが挙げられる。それらの一例を図18〜図
20に示す。
【0202】図18(A)はパーソナルコンピュータで
あり、本体2001、画像入力部2002、表示部20
03、キーボード2004等を含む。本発明を表示部2
003に適用することができる。
【0203】図18(B)はビデオカメラであり、本体
2101、表示部2102、音声入力部2103、操作
スイッチ2104、バッテリー2105、受像部210
6等を含む。本発明を表示部2102に適用することが
できる。
【0204】図18(C)はモバイルコンピュータ(モ
ービルコンピュータ)であり、本体2201、カメラ部
2202、受像部2203、操作スイッチ2204、表
示部2205等を含む。本発明は表示部2205に適用
できる。
【0205】図18(D)はゴーグル型ディスプレイで
あり、本体2301、表示部2302、アーム部230
3等を含む。本発明は表示部2302に適用することが
できる。
【0206】図18(E)はプログラムを記録した記録
媒体(以下、記録媒体と呼ぶ)を用いるプレーヤーであ
り、本体2401、表示部2402、スピーカ部240
3、記録媒体2404、操作スイッチ2405等を含
む。なお、このプレーヤーは記録媒体としてDVD(D
igtial Versatile Disc)、CD
等を用い、音楽鑑賞や映画鑑賞やゲームやインターネッ
トを行うことができる。本発明は表示部2402に適用
することができる。
【0207】図18(F)はデジタルカメラであり、本
体2501、表示部2502、接眼部2503、操作ス
イッチ2504、受像部(図示しない)等を含む。本発
明を表示部2502に適用することができる。
【0208】図19(A)はフロント型プロジェクター
であり、投射装置2601、スクリーン2602等を含
む。本発明は投射装置2601の一部を構成する液晶モ
ジュール2808に適用することができる。
【0209】図19(B)はリア型プロジェクターであ
り、本体2701、投射装置2702、ミラー270
3、スクリーン2704等を含む。本発明は投射装置2
702の一部を構成する液晶モジュール2808に適用
することができる。
【0210】なお、図19(C)は、図19(A)及び
図19(B)中における投射装置2601、2702の
構造の一例を示した図である。投射装置2601、27
02は、光源光学系2801、ミラー2802、280
4〜2806、ダイクロイックミラー2803、プリズ
ム2807、液晶モジュール2808、位相差板280
9、投射光学系2810で構成される。投射光学系28
10は、投射レンズを含む光学系で構成される。本実施
例は三板式の例を示したが、特に限定されず、例えば単
板式であってもよい。また、図19(C)中において矢
印で示した光路に実施者が適宜、光学レンズや、偏光機
能を有するフィルムや、位相差を調節するためのフィル
ム、IRフィルム等の光学系を設けてもよい。
【0211】また、図19(D)は、図19(C)中に
おける光源光学系2801の構造の一例を示した図であ
る。本実施例では、光源光学系2801は、リフレクタ
ー2811、光源2812、レンズアレイ2813、2
814、偏光変換素子2815、集光レンズ2816で
構成される。なお、図19(D)に示した光源光学系は
一例であって特に限定されない。例えば、光源光学系に
実施者が適宜、光学レンズや、偏光機能を有するフィル
ムや、位相差を調節するフィルム、IRフィルム等の光
学系を設けてもよい。
【0212】ただし、図19に示したプロジェクターに
おいては、透過型の電気光学装置を用いた場合を示して
おり、反射型の電気光学装置及びELモジュールでの適
用例は図示していない。
【0213】図20(A)は携帯電話であり、本体29
01、音声出力部2902、音声入力部2903、表示
部2904、操作スイッチ2905、アンテナ290
6、画像入力部(CCD、イメージセンサ等)2907
等を含む。本発明を表示部2904に適用することがで
きる。
【0214】図20(B)は携帯書籍(電子書籍)であ
り、本体3001、表示部3002、3003、記憶媒
体3004、操作スイッチ3005、アンテナ3006
等を含む。本発明は表示部3002、3003に適用す
ることができる。
【0215】図20(C)はディスプレイであり、本体
3101、支持台3102、表示部3103等を含む。
本発明は表示部3103に適用することができる。ちな
みに図20(C)に示すディスプレイは中小型または大
型のもの、例えば5〜20インチの画面サイズのもので
ある。また、このようなサイズの表示部を形成するため
には、基板の一辺が1mのものを用い、多面取りを行っ
て量産することが好ましい。
【0216】以上の様に、本発明の適用範囲は極めて広
く、あらゆる分野の電子機器の作製方法に適用すること
が可能である。また、本実施例の電子機器は実施の形態
1、実施の形態2、実施の形態3、実施の形態4、実施
例1、実施例2、実施例3、実施例4、実施例5のう
ち、いずれか一とどのような組み合わせからなる構成を
用いても実現することができる。
【0217】[実施例7]本実施例では、実施例4と一
部異なるアクティブマトリクス基板の作製工程の例を示
す。途中の工程までは実施例4と同じであるので、ここ
では簡略化のため詳細な説明を省略する。
【0218】実施例4に従って、半導体層にそれぞれの
濃度でn型またはp型不純物元素を添加した後、ゲート
電極および容量配線を覆う第3絶縁層を形成する。ここ
では、酸化シリコン膜を70nmの膜厚で形成する。次い
で、半導体層にそれぞれの濃度で添加されたn型または
p型不純物元素を活性化するための熱処理工程を行う。
ここでは850℃、30分の加熱処理を行う。
【0219】そして、第2遮光層1417、1418を
形成する。第2遮光層はW、Ta又はTiで100〜1
50nmの厚さで形成する。遮光性をもたせるためにはこ
の程度の厚さで十分であり、エッチング時に下地の絶縁
膜との選択性を考慮してこの厚さとしている。つまり、
遮光層が厚い場合は、エッチング時に余裕をも見越して
オーバーエッチングをかける必要があるが、その場合早
くエッチングが進む場所は下地の絶縁膜が薄くなってし
まい好ましくない。また、第2遮光層は、絶縁膜に形成
された開口部において、半導体層の高濃度不純物領域と
コンタクトを形成している。
【0220】次いで、水素化処理をおこなった後、有機
樹脂材料からなる第4絶縁層1419を形成する。ここ
では膜厚400nmのアクリル樹脂膜を用いる。次いで、
第2遮光層1417、1418に達するコンタクトホー
ルを形成した後、ソース又はドレイン配線1420、1
421を形成する。本実施例ではこれらを、Ti膜を1
00nm、Tiを含むアルミニウム膜を300nm、Ti膜
150nmをスパッタ法で連続して形成した3層構造の積
層膜としている。
【0221】次いで、図22(A)で示すようにアクリ
ルからなる第5絶縁層1422を形成する。第5絶縁層
1422上にW、Ta、Tiなどの導電層を100nmの
厚さに成膜し、第3遮光層1423を形成する。さらに
第6絶縁層1424を形成する。次いで、ドレイン電極
に達するコンタクトホール形成する。100nmの透明導
電膜(ここでは酸化インジウム・スズ(ITO)膜)を
形成した後、パターニングして画素電極1425を形成
する。図22(B)において、点線F−F’で切断した
断面図が図22(A)に相当する。
【0222】こうして画素部には、表示領域(画素サイ
ズ23μm×23μm)の面積(開口率74.5%)を確
保しつつ、nチャネル型TFTが形成され、十分な保持
容量(55.2fF)を得ることができる。
【0223】また、本実施例では、画素電極に透明導電
膜を用いて透過型表示装置用のアクティブマトリクス基
板を作製する例を示したが、画素電極に反射性を有する
材料膜を用いて反射型表示装置用のアクティブマトリク
ス基板を作製してもよい。
【0224】また、本実施例は、実施の形態1、実施の
形態2、実施の形態3、実施の形態4、実施例1、実施
例2、実施例3、実施例4、実施例5、実施例6のう
ち、いずれか一と自由に組み合わせることができる。
【0225】[実施例8]本実施例では、実施の形態4
に従ってアクティブマトリクス基板を形成する作製工程
を示す。
【0226】まず、実施の形態4と同様に絶縁表面を有
する基板上に導電膜を形成し、パタ−ニングを施すこと
により第1遮光層を形成する。この第1遮光層はパタ−
ン形成され、走査線を兼ねている。
【0227】この第1遮光層は後に形成される活性層を
光から保護する遮光層として機能する。ここでは基板と
して石英基板を用い、第1遮光層としてポリシリコン膜
(膜厚50nm)とタングステンシリサイド(W−Si)膜
(膜厚100nm)の積層構造を用いた。また、ポリシリコ
ン膜はタングステンシリサイドから基板への汚染を保護
するものである。基板には石英基板の他に、ガラス基
板、プラスチック基板を用いることができる。ガラス基
板を用いる場合には、ガラス歪み点よりも10〜20℃
程度低い温度であらかじめ熱処理しておいても良い。ま
た、基板のTFTを形成する表面に、基板からの不純物
拡散を防ぐために、酸化珪素膜、窒化珪素膜または酸窒
化珪素膜などの絶縁膜から成る下地膜を形成するとよ
い。第1遮光膜としては、導電型を付与する不純物元素
がド−プされた多結晶珪素やWSix(x=2.0〜2.
8)、Al、Ta、W、Cr、Mo等の導電性材料及び
その積層構造を用いることができる。
【0228】次いで、第1遮光層を覆う絶縁膜(第1絶縁
層)を膜厚100〜1000nm(代表的には300〜50
0nm)で形成する。ここではCVD法を用いた膜厚10
0nmの酸化珪素膜とLPCVD法を用いた膜厚280nm
の酸化珪素膜を積層させる。
【0229】また、絶縁膜を形成した後、絶縁表面を化
学的及び機械的に研磨する処理(代表的にはCMP技術)
等により平坦化しても良い。例えば、絶縁膜表面の最大
高さ(Rmax)が0.5μm以下、好ましくは0.3μm以下
となるようにする。
【0230】次いで、第1非晶質半導体膜を膜厚10〜
100nmで形成する。ここでは膜厚69nmの非晶質珪素
((アモルファスシリコン膜)はLPCVD法を用いて形
成する。他の手段として非晶質珪素膜はスパッタ法、プ
ラズマCVD法等により成膜することも可能である。次
いで、この第1非晶質半導体層を結晶化させる技術とし
て特開平8−78329号公報記載の技術を用いて結晶
化さ第1結晶性半導体膜を形成する。この結晶化法は、
非晶質珪素膜に対して結晶化を助長する金属元素を選択
的に添加し、加熱処理を行うことで添加領域を起点とし
て広がる結晶性半導体膜を形成するものである。ここで
は結晶化を助長する金属元素としてニッケルを用い、脱
水素化のための熱処理(450℃、1時間)の後、結晶
化のための熱処理(600℃、8時間)を行う。勿論、
結晶化に際しては上記公報記載の技術に限定されるもの
ではなく、公知の結晶化処理を用いることが可能であ
る。
【0231】次いで、TFTの活性層とする領域からニ
ッケルをゲッタリングする。ここでは、ゲッタリング方
法として希ガスを含む非晶質半導体膜を用いて行う例を
示す。上記レ−ザ−光の照射により形成された酸化膜に
加え、オゾン水で表面を120秒処理して合計1〜5nm
の酸化膜からなるバリア層を形成する。次いで、バリア
層上にスパッタ法にてゲッタリングサイトとなるアルゴ
ン元素を含む非晶質珪素膜を膜厚150nmで形成する。
本実施例のスパッタ法による成膜条件は、成膜圧力を
0.3Paとし、ガス(Ar)流量を50(sccm)とし、成膜
パワ−を3kWとし、基板温度を150℃とする。なお、
上記条件での非晶質珪素膜に含まれるアルゴン元素の原
子濃度は、3×1020/cm3〜6×1020/cm3、酸素の原
子濃度は1×1019/cm3〜3×1019/cm3である。その
後、ランプアニ−ル装置を用いて650℃、3分の熱処
理を行いゲッタリングする。なお、ランプアニ−ル装置
の代わりに電気炉を用いてもよい。
【0232】次いでバリア層を含むエッチングストッパ
−として、ゲッタリングサイトであるアルゴン元素を含
む非晶質珪素膜を選択的に除去した後、バリア層を希フ
ッ酸で選択的に除去する。なお、ゲッタリングの際、ニ
ッケルは酸素濃度の高い領域に移動しやすい傾向がある
ため、酸化膜からなるバリア層をゲッタリング後に除去
することが望ましい。
【0233】次にゲッタリング処理が終了した第1結晶
性半導体膜上に第2非晶質珪素膜を10〜200nmで形
成する。第2非晶質珪素膜は連続発振レーザー光を照射
して結晶化を行う。レーザー照射による結晶化された膜
は第2結晶性半導体膜とする。
【0234】例えば、第1結晶性半導体膜を用いてTF
Tを作製すると、移動度は300cm2/Vs程度であるが、
第2結晶性半導体膜を用いてTFTを作製すると移動度
は500〜600cm2/Vs程度と著しく向上する。
【0235】また、第1結晶性半導体膜があることで第
2非晶質珪素膜をレーザー照射する際の保護膜となり下
地膜との応力緩和の効果がある。
【0236】第1結晶性半導体膜と第2結晶性半導体膜
の積層構造で形成される活性層は、その表面にオゾン水
で薄い酸化膜を形成した後、レジストからなるマスクを
形成し、所望の形状にエッチング処理して島状に分離さ
れた活性層形成する。活性層を形成した後、レジストか
らなるマスクを除去する。
【0237】以降の工程は実施例1に従って、TFTを
形成し、アクティブマトリクス基板を完成させればよ
い。
【0238】また、本実施例は、実施の形態1、実施の
形態2、実施の形態3、実施の形態4、実施例1、実施
例2、実施例3、実施例4、実施例5、実施例6、実施
例7のうち、いずれか一と自由に組み合わせることがで
きる。
【0239】[実施例9]本実施例では、実施例8と異
なる方法で第1非晶質半導体膜の結晶化を行った例につ
いて説明する。
【0240】実施例8に従って、下地絶縁膜上に第1の
非晶質珪素膜を成膜する。そして、600℃の窒素雰囲
気で24時間熱処理を行った。また、LPCVD法で直
接成膜することもできる。本実施例で形成した結晶性半
導体膜は実施例8で形成した結晶性半導体膜と比べ、結
晶の粒径は小さいことが特徴的である。
【0241】続いて、結晶性半導体膜上に第2の非晶質
珪素膜を10〜200nmで形成する。第2の非晶質珪素
膜は連続発振のレーザー光を用いて結晶化を行う。レー
ザー照射による結晶化された膜は第2結晶性半導体膜と
する。本実施例で得られた結晶性半導体膜は実施例8の
第2結晶性半導体膜と同様な特性をもつ。こうして高い
電気特性をもったTFTを形成する結晶性半導体膜を形
成することができる。
【0242】また、本実施例は、実施の形態1、実施の
形態2、実施の形態3、実施の形態4、実施例1、実施
例2、実施例3、実施例4、実施例5、実施例6、実施
例7のうち、いずれか一と自由に組み合わせることがで
きる。
【0243】
【発明の効果】本発明により、一つの画素に占めるTF
Tの面積を縮小して画素の開口率を向上させることがで
きる。また、本発明により、さまざまな要因(自然光、
多重反射、回折光、光源からの光、戻り光等)によりT
FTに入射する光に対してTFT特性劣化を抑えること
ができる。また、本発明により、液晶表示装置の高精細
化(画素数の増大)及び小型化に伴う各表示画素ピッチの
微細化を進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の断面図及び上面図。(実施の形態
1)
【図2】 本発明の断面図及び上面図。(実施の形態
2)
【図3】 オン電流値の確率分布を示すグラフ。
【図4】 オフ電流値の確率分布を示すグラフ。
【図5】 アクティブマトリクス基板の作製工程を示
す図。
【図6】 アクティブマトリクス基板の作製工程を示
す図。
【図7】 アクティブマトリクス基板の作製工程を示
す図。
【図8】 画素の上面図を示す図。
【図9】 液晶モジュールの外観を示す図。
【図10】 アクティブマトリクス基板の作製工程を示
す図。
【図11】 アクティブマトリクス基板の作製工程を示
す図。
【図12】 アクティブマトリクス基板の作製工程を示
す図。
【図13】 アクティブマトリクス基板の作製工程を示
す図。
【図14】 アクティブマトリクス基板の作製工程を示
す図。
【図15】 アクティブマトリクス基板の作製工程を示
す図。
【図16】 本発明の断面図を示す図。(実施例5)
【図17】 本発明の断面図を示す図。(実施例5)
【図18】 電子機器の一例を示す図。
【図19】 電子機器の一例を示す図。
【図20】 電子機器の一例を示す図。
【図21】 実施の形態3の薄膜トランジスタ及び画素
構造の断面図。
【図22】 アクティブマトリクス基板の作製工程を示
す図。(実施例7)
【図23】 本発明の構造におけるLDD領域の電界強
度分布をシミュレーションにより求めた結果を示すデー
タ。
【図24】 従来の構造におけるLDD領域の電界強度
分布をシミュレーションにより求めた結果を示すデー
タ。
【図25】 本発明の構造と従来の構造のTFTの静特
性を示すグラフ。
【図26】 実施の形態4の薄膜トランジスタ及び画素
構造の断面図。
【図27】 従来例を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/336 H01L 29/78 617N 5G435 H05B 33/14 616A 612B 619B 627G Fターム(参考) 2H092 GA59 JA25 JA29 JA38 JA46 JB13 JB23 JB32 JB38 JB42 JB51 JB56 JB63 JB69 KA04 MA05 MA07 MA12 MA35 MA37 NA22 NA25 NA27 NA29 3K007 AB03 AB11 AB17 DB03 GA00 5C094 AA22 AA25 BA03 BA27 BA43 CA19 DA09 DA13 DA15 EA04 ED15 FA02 FB14 FB15 HA08 JA01 JA08 5F052 AA02 AA17 BB01 BB02 BB05 BB06 BB07 DA02 DB02 DB03 DB07 EA16 FA06 FA19 JA01 JA04 5F110 AA09 AA21 AA30 BB02 BB04 BB10 CC02 DD01 DD02 DD03 DD05 DD13 DD14 DD15 DD17 DD25 EE01 EE02 EE04 EE05 EE06 EE09 EE14 EE15 EE23 EE28 EE37 FF02 FF04 FF23 FF30 GG02 GG13 GG19 GG25 GG28 GG32 GG36 GG43 GG45 GG47 GG51 GG52 HJ01 HJ04 HJ12 HJ13 HJ23 HL02 HL03 HL04 HL06 HL08 HL11 HL12 HL23 HM13 HM15 NN03 NN04 NN22 NN23 NN24 NN27 NN35 NN42 NN44 NN45 NN46 NN47 NN48 NN73 PP01 PP02 PP03 PP04 PP05 PP10 PP13 PP29 PP34 PP35 QQ04 QQ11 QQ19 QQ23 QQ25 QQ28 5G435 AA16 BB05 BB12 CC09 EE37 FF13 HH13 HH14 KK05 LL06 LL07 LL08

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁表面上に形成された半導体層と、該半
    導体層上に形成された絶縁膜と、該絶縁膜上に形成され
    た複数のゲート電極とを含むTFTを備えた半導体装置
    であって、 前記半導体層は、前記絶縁膜を間に挟んでゲート電極と
    重なる複数のチャネル形成領域と、ソース領域またはド
    レイン領域と、前記チャネル形成領域と前記ソース領域
    または前記ドレイン領域との間に低濃度不純物領域とを
    有し、 前記複数のゲート電極のうち、互いに隣り合う二つのゲ
    ート電極の間隔は、前記低濃度不純物領域の幅より短い
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】絶縁表面上に形成された半導体層と、該半
    導体層上に形成された絶縁膜と、該絶縁膜上に形成され
    た複数のゲート電極とを含むTFTを備えた半導体装置
    であって、 前記半導体層は、前記絶縁膜を間に挟んでゲート電極と
    重なる複数のチャネル形成領域と、ソース領域またはド
    レイン領域と、前記複数のチャネル形成領域と隣接する
    高濃度不純物領域と、前記チャネル形成領域と前記ソー
    ス領域または前記ドレイン領域との間に低濃度不純物領
    域とを有し、 前記複数のゲート電極のうち、互いに隣り合う二つのゲ
    ート電極の間隔は、前記半導体層の低濃度不純物領域の
    幅より短いことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記高濃度不純物領域
    は、前記ソース領域または前記ドレイン領域と同じ不純
    物濃度であることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】請求項2において、前記高濃度不純物領域
    は、前記ソース領域または前記ドレイン領域よりも不純
    物濃度が高いことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】請求項2において、前記高濃度不純物領域
    は、前記低濃度不純物領域より不純物濃度が高く、前記
    ソース領域または前記ドレイン領域よりも不純物濃度が
    低いことを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】請求項2乃至4のいずれか一において、前
    記高濃度不純物領域の幅は、互いに隣り合うゲート電極
    との間隔と等しいことを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれか一において、複
    数のチャネル形成領域のうち、前記互いに隣り合う二つ
    のチャネル形成領域の間隔は、互いに隣り合う二つのゲ
    ート電極の間隔と等しいことを特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】絶縁表面上に形成された半導体層と、該半
    導体層上に形成された絶縁膜と、該絶縁膜上に形成され
    た第1のゲート電極及び第2のゲート電極とを含むTF
    Tを備えた半導体装置であって、 前記半導体層は、 前記絶縁膜を間に挟んで第1のゲート電極と重なる第1
    のチャネル形成領域と、 前記絶縁膜を間に挟んで第2のゲート電極と重なる第2
    のチャネル形成領域と、 前記第1のチャネル形成領域と前記第2のチャネル形成
    領域との両方に隣接する高濃度不純物領域と、 前記第1のチャネル形成領域に接する第1の低濃度不純
    物領域と、該第1の低濃度不純物領域に接するドレイン
    領域と、 前記第2チャネル形成領域に接する第2の低濃度不純物
    領域と、該第2の低濃度不純物領域に接するソース領域
    とを有し、 第1ゲート電極と第2ゲート電極の間隔は、前記第1の
    低濃度不純物領域の幅より短いことを特徴とする半導体
    装置。
  9. 【請求項9】請求項8において、前記高濃度不純物領域
    は、前記ソース領域または前記ドレイン領域と同じ不純
    物濃度であることを特徴とする半導体装置。
  10. 【請求項10】請求項8において、前記高濃度不純物領
    域は、前記ソース領域または前記ドレイン領域よりも不
    純物濃度が高いことを特徴とする半導体装置。
  11. 【請求項11】請求項8において、前記高濃度不純物領
    域は、前記低濃度不純物領域より不純物濃度が高く、前
    記ソース領域または前記ドレイン領域よりも不純物濃度
    が低いことを特徴とする半導体装置。
  12. 【請求項12】請求項8乃至11のいずれか一におい
    て、前記高濃度不純物領域の幅は、前記第1の低濃度不
    純物領域の幅より短いことを特徴とする半導体装置。
  13. 【請求項13】請求項8乃至12のいずれか一におい
    て、前記高濃度不純物領域の幅は、前記第2の低濃度不
    純物領域の幅より短いことを特徴とする半導体装置。
  14. 【請求項14】請求項8乃至13のいずれか一におい
    て、前記第1の低濃度不純物領域の幅と前記第2の低濃
    度不純物領域の幅は同一であることを特徴とする半導体
    装置。
  15. 【請求項15】絶縁表面上に形成された半導体層と、該
    半導体層上に形成された絶縁膜と、該絶縁膜上に形成さ
    れた複数のゲート電極とを含むTFTを備えた半導体装
    置であって、 前記半導体層は、前記絶縁膜を間に挟んでゲート電極と
    重なる複数のチャネル形成領域と、ソース領域またはド
    レイン領域と、前記複数のチャネル形成領域と隣接する
    高濃度不純物領域と、前記チャネル形成領域と前記ソー
    ス領域または前記ドレイン領域との間に低濃度不純物領
    域とを有し、 前記複数のゲート電極のうち、互いに隣り合う二つのゲ
    ート電極の間隔は、前記低濃度不純物領域の幅と同一で
    あることを特徴とする半導体装置。
  16. 【請求項16】請求項15において、前記高濃度不純物
    領域は、前記ソース領域または前記ドレイン領域と同じ
    不純物濃度であることを特徴とする半導体装置。
  17. 【請求項17】請求項15において、前記高濃度不純物
    領域は、前記ソース領域または前記ドレイン領域よりも
    不純物濃度が高いことを特徴とする半導体装置。
  18. 【請求項18】請求項15において、前記高濃度不純物
    領域は、前記低濃度不純物領域より不純物濃度が高く、
    前記ソース領域または前記ドレイン領域よりも不純物濃
    度が低いことを特徴とする半導体装置。
  19. 【請求項19】請求項1乃至18のいずれか一におい
    て、前記ソース領域または前記ドレイン領域と電気的に
    接続する画素電極を備えたことを特徴とする半導体装
    置。
  20. 【請求項20】基板上に、画素電極と、薄膜トランジス
    タと、容量素子とが設けられた半導体装置において、前
    記容量素子の一方の電極が、前記薄膜トランジスタのソ
    ース又はドレインの一方と接続し、かつ、当該電極及び
    それと同一層で形成される導電膜とが、前記薄膜トラン
    ジスタのゲート電極上に延在していることを特徴とする
    半導体装置。
  21. 【請求項21】基板上に、画素電極と、薄膜トランジス
    タと、容量素子とが設けられた半導体装置において、前
    記容量素子の一方の電極が、前記薄膜トランジスタのソ
    ース又はドレインの一方と接続し、かつ、当該電極及び
    それと同一層で形成される遮光層とが、前記薄膜トラン
    ジスタのゲート電極上に延在し、その上層に設けられた
    遮光層と重畳していることを特徴とする半導体装置。
  22. 【請求項22】基板上に、画素電極と、薄膜トランジス
    タと、容量素子とが設けられた半導体装置において、前
    記容量素子の絶縁層上に形成される一方の電極が、前記
    薄膜トランジスタのソース又はドレインの一方と接続
    し、前記絶縁層が前記薄膜トランジスタのゲート電極を
    覆い、前記容量素子の一方の電極及びそれと同一層で形
    成される遮光層とが、前記薄膜トランジスタのゲート電
    極上に延在し、その上層に設けられた他の遮光層と重畳
    していることを特徴とする半導体装置。
  23. 【請求項23】請求項22において、前記遮光層の厚さ
    が100〜150nmであることを特徴とする半導体装
    置。
  24. 【請求項24】基板上に形成された半導体層と、前記基
    板と前記半導体層との間に形成された第1遮光層と、前
    記半導体層の基板側とは反対側に形成されたゲート電極
    と、前記ゲート電極の上層に形成された画素電極と、前
    記ゲート電極と前記画素電極との間に形成された第3遮
    光層と、前記ゲート電極と前記第3遮光層との間に形成
    された第2遮光層とを有し、前記ゲート電極と前記第1
    乃至第3遮光層とが重畳していることを特徴とする半導
    体装置。
  25. 【請求項25】基板上に、画素電極と、薄膜トランジス
    タと、容量素子とが設けられた半導体装置において、前
    記基板上に形成された第1遮光層と、前記遮光層上に形
    成された第1絶縁層と、前記第1絶縁層上に形成された
    半導体層と、前記半導体層上に形成された第2絶縁層
    と、前記第2絶縁層上に形成されたゲート電極と、容量
    配線と、前記ゲート電極及び容量配線上に形成された第
    3絶縁層と、前記第3絶縁層上に形成された第2遮光層
    と、前記第2遮光層に上層に形成された第4絶縁層と、
    前記第4絶縁層上に形成されたソース及びドレイン配線
    と前記ソース及びドレイン配線の上層に形成された第5
    絶縁層と、前記第5絶縁層上に形成された第3遮光層
    と、前記第3遮光層の上層に形成された第6絶縁層と、
    前記第6絶縁層上に形成された画素電極とを有し、前記
    半導体層と第2絶縁層と容量配線と第3絶縁層と、第2
    遮光層との重畳部において前記容量素子を形成し、前記
    第2遮光層が前記ゲート電極上に延在していることを特
    徴とする半導体装置。
  26. 【請求項26】請求項25において、前記第2遮光層の
    厚さが100〜150nmであることを特徴とする半導体
    装置。
  27. 【請求項27】絶縁表面上に遮光性を有する第1導電層
    を形成し、前記第1導電層を覆う第1絶縁層を形成し、
    前記第1絶縁層上に第1非晶質半導体膜を形成し、該第
    1非晶質半導体膜を加熱処理により溶融させることなく
    結晶化させて第1結晶性半導体膜を形成し、前記第1結
    晶性半導体膜上に第2非晶質半導体膜を接して形成し、
    レーザー光を照射して、当該照射領域における前記第2
    非晶質半導体膜の一部又は全部を溶融させた後、結晶化
    する段階を有することを特徴とする半導体装置の作製方
    法。
  28. 【請求項28】絶縁表面上に遮光性を有する第1導電層
    を形成し、前記第1導電層を覆う第1絶縁層を形成し、
    前記第1絶縁層上に第1結晶性半導体膜を形成し、前記
    第1結晶性半導体膜上に第2非晶質半導体膜を接して形
    成し、レーザー光を照射して、当該照射領域における前
    記第2非晶質半導体膜の一部又は全部を溶融させた後、
    結晶化する段階を有することを特徴とする半導体装置の
    作製方法。
  29. 【請求項29】絶縁表面上に遮光性を有する第1導電層
    を形成し、前記第1導電層を覆う第1絶縁層を形成し、
    前記第1絶縁層上に第1非晶質半導体膜を形成し、該第
    1非晶質半導体膜中に金属元素を導入する工程と、前記
    第1非晶質半導体膜中を加熱処理により溶融させること
    なく結晶化させて第1結晶性半導体膜を形成し、前記第
    1結晶性半導体膜上に第2非晶質半導体膜を接して形成
    し、レーザー光を照射して、当該照射領域における前記
    第2非晶質半導体膜の一部又は全部を溶融させた後、結
    晶化する段階を有することを特徴とする半導体装置の作
    製方法。
  30. 【請求項30】請求項29において、前記金属元素は、
    Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Os、Ir、Pt、Cu、Auから選ば
    れた一種、又は複数種類の元素であることを特徴とする
    半導体装置の作製方法
  31. 【請求項31】請求項27乃至30のいずれか一におい
    て、前記レ−ザ光は、連続発振のYAGレ−ザ、YVO4レ−
    ザ、YLFレ−ザ、YalO3レ−ザ、ガラスレ−ザ、ルビ−レ
    −ザ、アレキサンドライドレ−ザ、Ti:サファイヤレ−
    ザから選ばれた一種から発振されたものであることを特
    徴とする半導体装置の作製方法。
  32. 【請求項32】請求項27乃至30のいずれか一におい
    て、前記レ−ザ光は、連続発振のエキシマレ−ザ、Arレ
    −ザ、Krレ−ザ、CO2レ−ザから選ばれた一種から発振
    されたものであることを特徴とする半導体装置の作製方
    法。
  33. 【請求項33】請求項27乃至30のいずれか一におい
    て、前記レ−ザ光は、連続発振のヘリウムカドミウムレ
    −ザ、銅蒸気レ−ザ、金蒸気レ−ザから選ばれた一睡か
    ら発振されたものであることを特徴とする半導体装置の
    作製方法。
  34. 【請求項34】絶縁性基板上に第1結晶性半導体膜と第
    2結晶性半導体膜が接して形成され、前記絶縁性基板と
    前記第1結晶性半導体膜との間に形成された第1遮光膜
    と、前記第2結晶性半導体膜の前記絶縁性基板とは反対
    側に形成されたゲ−ト電極と、前記ゲ−ト電極の上層に
    形成された画素電極と、前記ゲ−ト電極と前記画素電極
    との間に形成された第3遮光層と、前記ゲ−ト電極と前
    記第3遮光層との間に形成された第2遮光層とを有し、
    前記第2結晶性半導体膜の平均結晶粒径は、前記第1結
    晶性半導体膜の平均結晶粒径よりも大きいことを特徴と
    する半導体装置。
  35. 【請求項35】絶縁性基板上に画素電極と、薄膜トラン
    ジスタと、容量素子とが設けられた表示装置において、
    前記絶縁性基板上に形成された第1遮光層と、前記遮光
    層に形成された第1絶縁層と、前記第1絶縁層上に接し
    て形成された第1結晶性半導体膜と第2結晶性半導体膜
    と、前記第1結晶性半導体膜と第2結晶性半導体膜上に
    形成された第2絶縁層と、前記第2絶縁層上に形成され
    たゲ−ト電極と、容量配線と、前記ゲ−ト電極及び容量
    配線上に形成された第3絶縁層と、前記第3絶縁層上に
    形成された第2遮光層と、前記第2遮光層上に形成され
    た第4絶縁層と、前記第4絶縁層上に形成されたソ−ス及
    びドレイン配線と、前記ソ−ス及びドレイン配線上に形
    成された第5絶縁層と、前記第5絶縁層上に形成された第
    3遮光層と、前記第3遮光層上に形成された第6絶縁層
    と、前記第6絶縁層上に形成された画素電極とを有し、
    前記第2結晶性半導体膜上と第2絶縁層と容量と第3絶
    縁層と、第2遮光層との重畳部において前記容量素子を
    形成し、前記第2遮光層が前記ゲ−ト電極上に延在して
    いることを特徴とする表示装置。
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