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JP2002031974A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JP2002031974A
JP2002031974A JP2000214850A JP2000214850A JP2002031974A JP 2002031974 A JP2002031974 A JP 2002031974A JP 2000214850 A JP2000214850 A JP 2000214850A JP 2000214850 A JP2000214850 A JP 2000214850A JP 2002031974 A JP2002031974 A JP 2002031974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
roller
heater lamp
heating roller
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000214850A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Sasamoto
能史 笹本
Hiroyuki Watanabe
裕之 渡辺
Yuji Tamura
祐二 田村
Shinobu Kishi
岸  忍
Takatami Soma
宇民 相馬
Akitoshi Matsubara
昭年 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2000214850A priority Critical patent/JP2002031974A/ja
Publication of JP2002031974A publication Critical patent/JP2002031974A/ja
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱ローラの加熱を高いエネルギー効率で行
うことができる画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 画像形成装置は、内部に加熱源を有する
加熱ローラを備えた定着装置を有する画像形成装置にお
いて、前記加熱源は、発熱体がカーボン材よりなるカー
ボンヒータランプよりなり、前記加熱ローラを構成する
ローラ本体は、当該カーボンヒータランプから放射され
る赤外線(以下、「特定の赤外線」という。)に対して
高い吸収特性を有する赤外線吸収材料よりなる。また、
ローラ本体を、基体の内周面に特定の赤外線に対して高
い吸収特性を有する赤外線吸収層が形成されてなるも
の、または特定の赤外線に対して高い透過性を有する基
体の外周面に、特定の赤外線に対して高い吸収特性を有
する赤外線吸収層が形成されてなるものとすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に加熱源を有
する加熱ローラを備えた定着装置を有する画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式による画像形成装
置においては、転写紙などの記録材に未定着トナー像を
定着させるために、加熱ローラと、この加熱ローラに圧
着されるよう配置された加圧ローラとを備えてなる定着
装置が広く利用されている。
【0003】このような定着装置における加熱ローラ
は、通常、例えばアルミニウムなどからなる金属基体
と、この金属基体の表面に形成された、例えばシリコー
ンゴムやフッ素樹脂などからなる被覆層とにより構成さ
れており、内部にハロゲンランプよりなるヒータランプ
(以下、「ハロゲンヒータランプ」という。)が加熱源
として設けられている。
【0004】このような定着装置においては、加熱ロー
ラの温度を予め設定された、定着に必要な温度域(以
下、「設定温度域」という。)に維持すると共に、ウォ
ームアップ時間を短縮するために、熱出力が高いハロゲ
ンヒータランプが使用されており、或る種の定着装置に
おいては、複数のハロゲンヒータランプにより加熱源が
構成されている。そして、ハロゲンヒータランプは、適
宜の制御手段によって点灯状態がオン−オフ制御される
ことにより、加熱ローラの温度制御が行われている。
【0005】しかしながら、上記のような定着装置にお
いては、ハロゲンヒータランプを点灯させた場合に、通
電開始と同時に相当に大きな突入電流が流れ、点灯回路
に大きな電圧変動が起こる結果、ハロゲンヒータランプ
と共通の電源系統に接続された照明機器等にフリッカ
(人間が感じる「ちらつき感」)が生じる、という問題
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な事情に基づいてなされたものであって、その目的は、
加熱ローラの加熱を高いエネルギー効率で行うことがで
きる画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、内部に加熱源を有する加熱ローラを備えた定着装置
を有する画像形成装置において、前記加熱源は、発熱体
がカーボン材よりなるカーボンヒータランプよりなり、
前記加熱ローラを構成するローラ本体は、当該カーボン
ヒータランプから放射される赤外線に対して高い吸収特
性を有する赤外線吸収材料よりなることを特徴とする。
【0008】本発明の画像形成装置は、内部に加熱源を
有する加熱ローラを備えた定着装置を有する画像形成装
置において、前記加熱源は、発熱体がカーボン材よりな
るカーボンヒータランプよりなり、前記加熱ローラを構
成するローラ本体は、基体と、この基体の内周面に形成
された、当該カーボンヒータランプから放射される赤外
線に対して高い吸収特性を有する赤外線吸収層とよりな
ることを特徴とする。
【0009】本発明の画像形成装置は、内部に加熱源を
有する加熱ローラを備えた定着装置を有する画像形成装
置において、前記加熱源は、発熱体がカーボン材よりな
るカーボンヒータランプよりなり、前記加熱ローラを構
成するローラ本体は、当該カーボンヒータランプから放
射される赤外線に対して高い透過性を有する基体と、こ
の基体の外周面に形成された、当該カーボンヒータラン
プから放射される赤外線に対して高い吸収特性を有する
赤外線吸収層とよりなることを特徴とする。
【0010】以上の画像形成装置においては、加熱源を
構成するカーボンヒータランプは、その発熱体が少なく
とも1つの平坦な熱放射面を有し、その方向が規制され
ているものであることが好ましい。
【0011】
【作用】本発明の画像形成装置によれば、定着装置にお
ける加熱ローラの加熱源が、発熱体がカーボン材よりな
るカーボンヒータランプにより構成されていることによ
り、例えば同等の消費電力のハロゲンヒータランプに比
して十分に大きい発熱作用が発揮されるため、加熱ロー
ラの加熱を高いエネルギー効率で行うことができる。
【0012】そして、定着装置における加熱ローラを構
成するローラ本体が、カーボンヒータランプから放射さ
れる赤外線(以下、「特定の赤外線」ともいう。)に対
して高い吸収特性を有する赤外線吸収材料により形成さ
れていることにより、当該特定の赤外線のほとんどがロ
ーラ本体によって吸収されるので、特定の赤外線につい
て十分に高い利用率が得られ、ローラ本体が急速に昇温
される結果、加熱ローラの温度制御を迅速に行うことが
できる。その結果、例えば加熱ローラを設定温度域まで
上昇させるまでに要する時間、すなわちウォームアップ
時間の短縮化が図られ、短時間で定着処理が実行可能な
状態を得ることができると共に、加熱に消費される熱エ
ネルギー量を低減することができる。また、例えば記録
材が定着領域を通過することによって加熱ローラの温度
が低下しても、ローラ本体が急速に昇温されるため、温
度低下の程度が小さくなり、安定した温度制御を行うこ
とができる。
【0013】定着装置における加熱ローラを構成するロ
ーラ本体が、高い熱伝導性を有する基体と、当該基体の
内周面に形成された、特定の赤外線に対して高い吸収特
性を有する赤外線吸収層とにより構成されている場合に
は、特定の赤外線が当該赤外線吸収層によって高い吸収
効率で吸収されることにより、加熱ローラを迅速に加熱
することができる。
【0014】定着装置における加熱ローラを構成するロ
ーラ本体が、特定の赤外線に対して高い透過性を有する
基体と、当該基体の外周面に形成された、特定の赤外線
に対して高い吸収特性を有する赤外線吸収層とにより構
成されている場合には、特定の赤外線が基体を透過して
赤外線吸収層によって吸収されるので、基体の加熱に消
費される熱エネルギー量が少なく、赤外線吸収層が高い
効率で加熱される。しかも、赤外線吸収層が加熱ローラ
の表層に近い個所に配置されていることにより、加熱ロ
ーラの表層への熱の伝達が迅速に行われる。その結果、
加熱ローラが迅速に加熱されると共に、加熱に必要とさ
れる熱エネルギー量が低減される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
ついて詳細に説明する。図1は、本発明の画像形成装置
の構成の主要部の一例を示す説明図、図2は、図1の画
像形成装置における定着装置の一構成例を示す説明用断
面図である。この画像形成装置は、静電荷像が形成され
るドラム状感光体11と、この感光体11を帯電させる
ための帯電部12と、感光体11に形成された静電荷像
を顕像化してトナー像を形成する現像器13と、感光体
11に形成されたトナー像を記録材29に転写させる転
写部14と、感光体11に密着した記録材29を分離さ
せる分離部15と、記録材29の表面に転写された未定
着トナー像を定着させる定着装置20とを備えてなる。
図1において、17は搬送機構、18はクリーニング部
である。
【0016】定着装置20は、記録材29の未定着トナ
ー像が担持された面(図においては、例えば記録材29
の上面)に接するよう配設された加熱ローラ21と、こ
れに圧着されるよう設けられた加圧ローラ26とを備え
てなり、加熱ローラ21と加圧ローラ26とにより定着
領域(ニップ部)28が形成されている。
【0017】加熱ローラ21は、搬送される記録材29
の幅方向に伸びる円筒状のローラ本体22と、このロー
ラ本体22の外周面に形成された、例えばフッ素樹脂か
らなる離型層23とにより構成されている。
【0018】加熱ローラ21の内部には、加熱源とし
て、カーボンヒータランプ30が加熱ローラ21の長さ
方向に伸びるよう配置されており、直接の加熱対象であ
る加熱ローラ21の外周面の温度が設定温度域に維持さ
れるよう、図示しない制御手段により、点灯状態がオン
−オフ制御される。
【0019】カーボンヒータランプ30は、例えば石英
ガラスよりなる直管状の封体内に、その管軸に沿って伸
びる、細長い帯板状の発熱体31が配設されており、発
熱体31の両端部が封体の両端部のそれぞれに設けられ
た給電部(図示せず)により保持されて給電構造が形成
されていると共に、気密に封止されている。そして、封
体内には、例えばアルゴンガスが封入されている。
【0020】このカーボンヒータランプ30は、例えば
図3において曲線Aで示すように、同等の消費電力のハ
ロゲンヒータランプ(曲線B)の放射強度特性に比し
て、より長い波長域に放射強度のピークを有する放射強
度特性を有し、波形全体が長い波長域の方向に遷移して
いることから理解されるように、発熱作用の大きい長波
長域の熱線が高い放射強度で放射される。
【0021】この定着装置20におけるカーボンヒータ
ランプ30は、その発熱体31が例えば2つの平坦な熱
放射面31A、31Bを有する平板状のものとされてお
り、図4に示すように、発熱体31の熱放射面31A、
31Bの幅方向中心の正面方向、すなわち幅方向中心に
おける垂直方向(図4において上下方向)に高い発熱強
度を有する。図4において、33は等発熱強度線であ
る。
【0022】そして、発熱体31の一方の熱放射面31
Bの正面が、記録材29の搬送路に対し、加熱ローラ2
1における定着領域28より上流の位置に向くよう傾斜
した状態で、カーボンヒータランプ30が加熱ローラ2
1の内部に配置されている。
【0023】加熱ローラ21のローラ本体22は、その
全体が、カーボンヒータランプ30から放射される赤外
線に対して高い吸収特性を有する赤外線吸収材料により
構成されている。ここに、赤外線吸収材料は、例えば波
長2〜5μmの赤外線に対する吸収率が90%以上であ
るものが好ましい。このような赤外線吸収材料として
は、例えば、PTFE(ポリテトラフルオロエチレ
ン)、シリコーン系樹脂、ポリアミド樹脂などの耐熱性
樹脂に、カーボンブラックなどの黒色顔料を分散せしめ
たもの、あるいはSLMA(Sr0.8 La 0.2 MnAl
1119)、LSM(La0.7 Sr0.3 MnO3 )などの
無機化合物の粉末材料を成形、焼成することにより得ら
れるものを用いることができる。
【0024】離型層23を構成するフッ素樹脂として
は、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)お
よびPFA(テトラフルオロエチレン−パーフルオロア
ルキルビニルエーテル共重合体)などが挙げられる。
【0025】加圧ローラ26は、弾性体からなる被覆層
261が芯金262の表面に形成されて構成される。被
覆層261を構成する弾性体としては特に限定されるも
のではないが、ウレタンゴム、シリコーンゴムなどの各
種軟質ゴムおよびスポンジゴムを挙げることができ、例
えばLTV、RTV、HTVなどの耐熱性の良好なシリ
コーンゴムおよびシリコーンスポンジゴムを用いること
が好ましい。芯金262を構成する材料としては特に限
定されるものではないが、アルミニウム、鉄、銅などの
金属またはそれらの合金を挙げることができる。
【0026】以上の画像形成装置は、次のようにして動
作される。すなわち、電源スイッチが投入されると、ヒ
ータランプ点灯制御回路(図示せず)によりカーボンヒ
ータランプ30が点灯されて、加熱ローラ21の加熱が
開始される。カーボンヒータランプ30から放射される
赤外線は、そのほとんどが、当該赤外線に対して高い吸
収特性を有する赤外線吸収材料よりなるローラ本体22
によって吸収され、これにより、加熱ローラ21の温度
が急速に昇温されて設定温度域に到達し、搬送されてき
た記録材29上に担持されたトナー像の定着処理が行わ
れる。
【0027】而して、上記の画像形成装置によれば、定
着装置20における加熱ローラ21の加熱源としてカー
ボンヒータランプ30を用いることにより、例えば同等
の消費電力のハロゲンヒータランプに比して、十分に大
きい発熱作用が発揮されるので、高いエネルギー効率で
加熱ローラ21を加熱することができる。既述のよう
に、カーボンヒータランプは、ハロゲンヒータランプよ
り長い波長域に放射強度のピークを有する放射強度特性
を有し、加熱ローラ21および記録材29に対してより
発熱作用の大きい長波長域の熱線を高い放射強度で放射
するからである。さらに、カーボンヒータランプによれ
ば、低温時における発熱体31の抵抗値が大きいので、
当該カーボンヒータランプの点灯に伴う突入電流がゼロ
またはきわめて小さくなる結果、大きな電圧変動が生じ
ることがなく、ハロゲンヒータランプを用いた場合に比
してフリッカを小さくすることができる。
【0028】また、カーボンヒータランプ30における
発熱体31の、発熱強度分布において高い指向性を示す
熱放射面31A、31Bの方向を規制することにより、
加熱ローラ21における所要の局所位置の加熱を高い効
率で行うことができ、これにより、所期の定着を確実に
行うことができる。特に、発熱体31の一方の熱放射面
31Bの正面が加熱ローラにおける定着領域より上流の
位置を向くよう、カーボンヒータランプ30が保持され
ていることによって、定着領域23の直前で集中的に加
熱された当該上流の位置が、直ちに定着領域23に到達
するので、定着領域23の温度を常に設定温度域内に維
持することが容易であり、一層高い効率で定着処理を行
うことができる。
【0029】また、定着装置20における加熱ローラ2
1を構成するローラ本体22が、特定の赤外線に対して
高い吸収特性を有する赤外線吸収材料により形成されて
いることにより、当該特定の赤外線のほとんどがローラ
本体22によって吸収されるので、特定の赤外線につい
て十分に高い利用率が得られ、ローラ本体22を急速に
昇温させることができる結果、加熱ローラ21の温度制
御を迅速に行うことができる。その結果、例えば加熱ロ
ーラ21を設定温度域まで上昇させるまでに要する時
間、すなわちウォームアップ時間の短縮化が図られ、短
時間で定着処理が実行可能な状態を得ることができると
共に、加熱に消費される熱エネルギー量を低減させるこ
とができる。また、例えば記録材29が定着領域28を
通過することによって加熱ローラ21の温度が低下して
も、加熱ローラ21が急速に昇温されるので、実際の加
熱ローラ21の温度低下の程度を小さいものとすること
ができ、安定した温度制御を行うことができる。
【0030】図5は、本発明の画像形成装置における定
着装置の他の構成例を示す説明用断面図である。この定
着装置40における加熱ローラ41は、搬送される記録
材29の幅方向に伸びる円筒状のローラ本体42と、こ
のローラ本体42の外周面に形成された、例えばフッ素
樹脂からなる離型層43とにより構成されており、ロー
ラ本体42は、熱伝導性が高い材質からなる基体44
と、この基体44の内周面に形成された、特定の赤外線
に対して高い吸収特性を有する赤外線吸収層45とによ
り構成されている。基体44を構成する材料としては、
特に限定されるものではないが、例えばアルミニウム、
鉄、銅などの金属またはそれらの合金などを挙げること
ができる。
【0031】赤外線吸収層45は、例えば、PTFE
(ポリテトラフルオロエチレン)、シリコーン系樹脂、
ポリアミド樹脂などの耐熱性樹脂に、カーボンブラック
などの黒色顔料を分散せしめた赤外線吸収材料を芯金の
内周面に塗布し、これを焼成せしめたもの、またはSL
MA(Sr0.8 La0.2 MnAl1119)、LSM(L
0.7 Sr0.3 MnO3 )などのペースト状の無機化合
物を芯金の内周面に塗布し、これを焼成せしめたもの、
あるいは低真空中で蒸着することによって得られる金黒
等の金属黒体などにより構成されている。
【0032】上記の画像形成装置によれば、加熱ローラ
41を構成するローラ本体42が、高い熱伝導性を有す
る基体44の内周面に、特定の赤外線に対して高い吸収
特性を有する赤外線吸収層45を形成したものであるこ
とにより、特定の赤外線が当該赤外線吸収層45によっ
て高い吸収効率で吸収され、結局、図2に示す画像形成
装置と同様に、加熱ローラ41の加熱を高いエネルギー
効率で行うことができる。また、赤外線吸収材料層45
が形成されていることにより、基体44を構成する材料
に対する条件が緩和されるので、その選択範囲が広いも
のとなる。
【0033】図6は、本発明の画像形成装置における定
着装置の更に他の構成例を示す説明用断面図である。こ
の定着装置50における加熱ローラ51は、搬送される
記録材29の幅方向に伸びる円筒状のローラ本体52
と、このローラ本体52の外周面に形成された、例えば
フッ素樹脂からなる離型層53とにより構成されてお
り、ローラ本体52は、特定の赤外線に対して高い透過
性を有する基体54と、この基体54の外周面に形成さ
れた、特定の赤外線に対して高い吸収特性を有する赤外
線吸収層55とにより構成されている。基体54を構成
する材料としては、例えばガラス、透光性セラミックス
などが挙げられる。
【0034】赤外線吸収層55を構成する赤外線吸収材
料としては、既述のものを用いることができる。
【0035】上記の画像形成装置によれば、加熱ローラ
51を構成するローラ本体52が、特定の赤外線に対し
て高い透過性を有する基体54の外周面に、特定の赤外
線に対して高い吸収特性を有する赤外線吸収層55が形
成されたものであることにより、特定の赤外線が基体5
4を透過して赤外線吸収層55によって吸収されるの
で、実質上、基体54の熱容量によって大きな影響を受
けずに、赤外線吸収層55を高い効率で加熱することが
できる。しかも、赤外線吸収層55が加熱ローラ51の
表層に近い個所に配置されていることにより、加熱ロー
ラ51の表層への熱の伝達が迅速に行われる。その結
果、加熱ローラを迅速に加熱することができると共に、
加熱に必要とされる熱エネルギー量を低減することがで
きる。
【0036】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記の態様に限定されるものではなく、
以下のような種々の変更を加えることができる。 (1)定着装置における加熱ローラの加熱源として設け
られるカーボンヒータランプの数は特に制限されるもの
ではなく、また、加圧ローラに近接する位置にカーボン
ヒータランプが設けられていてもよい。 (2)加熱ローラの加熱源として、カーボンヒータラン
プとは別個にハロゲンヒータランプが設けられていても
よい。 (3)カーボンヒータランプにおける発熱体の形状は、
平板状に限定されるものではなく、種々の形状とするこ
とができる。 (4)加熱ローラにおける離型層を構成する材料は、特
に制限されるものではなく、また、離型層が形成されて
いなくてもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明の画像形成装置によれば、定着装
置における加熱ローラの加熱源としてカーボンヒータラ
ンプを用いることにより、例えば同等の消費電力のハロ
ゲンヒータランプに比して、十分に大きい発熱作用が発
揮されるので、高いエネルギー効率で加熱ローラを加熱
することができる。
【0038】また、定着装置における加熱ローラを構成
するローラ本体が、特定の赤外線に対して高い吸収特性
を有する赤外線吸収材料により形成されていることによ
り、当該特定の赤外線のほとんどがローラ本体によって
吸収されるので、特定の赤外線に対して十分に高い利用
率が得られ、ローラ本体を急速に昇温させることができ
る結果、加熱ローラの温度制御を迅速に行うことができ
る。従って、例えば加熱ローラを設定温度域まで上昇さ
せるまでに要する時間、すなわちウォームアップ時間の
短縮化が図られ、短時間で定着処理が実行可能な状態を
得ることができると共に、加熱に消費される熱エネルギ
ー量を低減させることができる。また、例えば記録材が
定着領域を通過することによって加熱ローラの温度が低
下しても、加熱ローラが急速に昇温されるので、実際の
加熱ローラの温度低下の程度を小さいものとすることが
でき、安定した温度制御を行うことができる。
【0039】本発明の画像形成装置によれば、加熱ロー
ラを構成するローラ本体が、高い熱伝導性を有する基体
の内周面に、特定の赤外線に対して高い吸収特性を有す
る赤外線吸収層を形成したものであることにより、特定
の赤外線が当該赤外線吸収層によって高い吸収効率で吸
収され、加熱ローラの加熱を高いエネルギー効率で行う
ことができる。また、赤外線吸収材料層が形成されてい
ることにより、基体を構成する材料に対する条件が緩和
されるので、その選択範囲が広いものとなる。
【0040】本発明の画像形成装置によれば、加熱ロー
ラを構成するローラ本体が、特定の赤外線に対して高い
透過性を有する基体の外周面に、特定の赤外線に対して
高い吸収特性を有する赤外線吸収層が形成されたもので
あることにより、特定の赤外線が基体を透過して赤外線
吸収層によって吸収されるので、実質上、基体の熱容量
によって大きな影響を受けずに、赤外線吸収層を高い効
率で加熱することができる。しかも、赤外線吸収層が加
熱ローラの表層に近い個所に配置されていることによ
り、加熱ローラの表層への熱の伝達が迅速に行われる。
その結果、加熱ローラを迅速に加熱することができると
共に、加熱に必要とされる熱エネルギー量を低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の構成の主要部の一例を
示す説明図である。
【図2】定着装置の一構成例を示す説明用断面図であ
る。
【図3】カーボンヒータランプの放射強度特性を示すグ
ラフである。
【図4】図2におけるカーボンヒータランプの発熱強度
分布を示す説明図である。
【図5】定着装置の他の構成例を示す説明用断面図であ
る。
【図6】定着装置の更に他の構成例を示す説明用断面図
である。
【符号の説明】
11 ドラム状感光体 12 帯電部 13 現像器 14 転写部 15 分離部 17 搬送機構 18 クリーニング部 20 定着装置 21 加熱ローラ 22 ローラ本体 23 離型層 26 加圧ローラ 261 被覆層 262 芯金 28 定着領域(ニップ部) 29 記録材 30 カーボンヒータランプ 31 発熱体 31A、31B 熱放射面 33 等放射強度線 40、50 定着装置 41、51 加熱ローラ 42、52 ローラ本体 43、53 離型層 44、54 基体 45、55 赤外線吸収層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 祐二 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 岸 忍 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 相馬 宇民 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 松原 昭年 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H033 AA32 AA41 BA25 BB03 BB13 BB17 3K058 AA02 BA18 CE03 CE13 CE19 DA02 DA26 GA06 3K092 PP18 QA02 QA05 QB14 QB31 QC25 RA03 RC02 RD11 RD18 RF03 RF23 SS33 UB04 VV16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に加熱源を有する加熱ローラを備え
    た定着装置を有する画像形成装置において、 前記加熱源は、発熱体がカーボン材よりなるカーボンヒ
    ータランプよりなり、 前記加熱ローラを構成するローラ本体は、当該カーボン
    ヒータランプから放射される赤外線に対して高い吸収特
    性を有する赤外線吸収材料よりなることを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 内部に加熱源を有する加熱ローラを備え
    た定着装置を有する画像形成装置において、 前記加熱源は、発熱体がカーボン材よりなるカーボンヒ
    ータランプよりなり、 前記加熱ローラを構成するローラ本体は、基体と、この
    基体の内周面に形成された、当該カーボンヒータランプ
    から放射される赤外線に対して高い吸収特性を有する赤
    外線吸収層とよりなることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 内部に加熱源を有する加熱ローラを備え
    た定着装置を有する画像形成装置において、 前記加熱源は、発熱体がカーボン材よりなるカーボンヒ
    ータランプよりなり、 前記加熱ローラを構成するローラ本体は、当該カーボン
    ヒータランプから放射される赤外線に対して高い透過性
    を有する基体と、この基体の外周面に形成された、当該
    カーボンヒータランプから放射される赤外線に対して高
    い吸収特性を有する赤外線吸収層とよりなることを特徴
    とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 加熱源を構成するカーボンヒータランプ
    は、その発熱体が少なくとも1つの平坦な熱放射面を有
    し、その方向が規制されているものであることを特徴と
    する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成
    装置。
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