JP2002031975A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents
定着装置および画像形成装置Info
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加熱ローラについて、所要の加熱を高い効率
で、かつその長さ方向に制御された温度分布で行うこと
ができると共に、加熱ローラの温度制御を正確に行うこ
とができる定着装置および画像形成装置を提供するこ
と。 【解決手段】 定着装置は、内部にカーボンヒータラン
プを有する加熱ローラを備えてなり、当該カーボンヒー
タランプの発熱体は、少なくとも1つの平坦な熱放射面
を有するカーボン材よりなる。また、カーボンヒータラ
ンプは、その長尺な発熱体が、加熱ローラの長さ方向に
伸びる状態で、当該長さ方向に伸びる軸を中心とする回
動角度が調節自在な取付部材により保持されている。さ
らに、発熱体は、その長さ方向における発熱量が端部と
中央部とで異なる。また、発熱体の他の熱放射面の正面
に対向する位置に温度検出素子が設けられている。画像
形成装置は、以上のような定着装置を備えてなる。
で、かつその長さ方向に制御された温度分布で行うこと
ができると共に、加熱ローラの温度制御を正確に行うこ
とができる定着装置および画像形成装置を提供するこ
と。 【解決手段】 定着装置は、内部にカーボンヒータラン
プを有する加熱ローラを備えてなり、当該カーボンヒー
タランプの発熱体は、少なくとも1つの平坦な熱放射面
を有するカーボン材よりなる。また、カーボンヒータラ
ンプは、その長尺な発熱体が、加熱ローラの長さ方向に
伸びる状態で、当該長さ方向に伸びる軸を中心とする回
動角度が調節自在な取付部材により保持されている。さ
らに、発熱体は、その長さ方向における発熱量が端部と
中央部とで異なる。また、発熱体の他の熱放射面の正面
に対向する位置に温度検出素子が設けられている。画像
形成装置は、以上のような定着装置を備えてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定着装置および画
像形成装置に関する。
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式による画像形成装
置においては、転写紙などの記録材に未定着トナー像を
定着させるために、内部にハロゲンランプよりなるヒー
タランプ(以下、「ハロゲンヒータランプ」という。)
が設けられた加熱ローラと、この加熱ローラに圧着され
るよう配置された加圧ローラとを備えてなる定着装置が
広く利用されている。
置においては、転写紙などの記録材に未定着トナー像を
定着させるために、内部にハロゲンランプよりなるヒー
タランプ(以下、「ハロゲンヒータランプ」という。)
が設けられた加熱ローラと、この加熱ローラに圧着され
るよう配置された加圧ローラとを備えてなる定着装置が
広く利用されている。
【0003】このような定着装置においては、加熱ロー
ラの温度を予め設定された、定着に必要な温度域(以
下、「設定温度域」という。)に維持すると共に、ウォ
ームアップ時間を短縮するために、熱出力の高いハロゲ
ンヒータランプを使用することが必要であり、或る種の
定着装置においては、加熱ローラに複数のハロゲンヒー
タランプが設けられている。そして、加熱ローラのハロ
ゲンヒータランプは、適宜の制御手段により、点灯状態
がオン−オフ制御される構成とされ、これにより、加熱
ローラの温度制御が行われている。
ラの温度を予め設定された、定着に必要な温度域(以
下、「設定温度域」という。)に維持すると共に、ウォ
ームアップ時間を短縮するために、熱出力の高いハロゲ
ンヒータランプを使用することが必要であり、或る種の
定着装置においては、加熱ローラに複数のハロゲンヒー
タランプが設けられている。そして、加熱ローラのハロ
ゲンヒータランプは、適宜の制御手段により、点灯状態
がオン−オフ制御される構成とされ、これにより、加熱
ローラの温度制御が行われている。
【0004】しかしながら、上記のような定着装置にお
いては、ハロゲンヒータランプを点灯させた場合に、通
電開始と同時に相当に大きな突入電流が流れ、点灯回路
に大きな電圧変動が起こる結果、ハロゲンヒータランプ
と共通の電源系統に接続された照明機器等にフリッカ
(人間が感じる「ちらつき感」)が生じる、という問題
がある。
いては、ハロゲンヒータランプを点灯させた場合に、通
電開始と同時に相当に大きな突入電流が流れ、点灯回路
に大きな電圧変動が起こる結果、ハロゲンヒータランプ
と共通の電源系統に接続された照明機器等にフリッカ
(人間が感じる「ちらつき感」)が生じる、という問題
がある。
【0005】また、通常、加熱ローラの加熱源として用
いられるハロゲンヒータランプは、その発熱強度分布が
外周面の全放射方向に実質的に均一であり、加熱ローラ
の全体を加熱するものであるので、所要の局所位置のみ
を加熱することができず、結局、十分に高い加熱効率が
得ることができない。
いられるハロゲンヒータランプは、その発熱強度分布が
外周面の全放射方向に実質的に均一であり、加熱ローラ
の全体を加熱するものであるので、所要の局所位置のみ
を加熱することができず、結局、十分に高い加熱効率が
得ることができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な事情に基づいてなされたものであって、その目的は、
加熱ローラについて、所要の加熱を高い効率で行うこと
ができる定着装置および画像形成装置を提供することに
ある。本発明の他の目的は、加熱ローラにおいてその長
さ方向に制御された温度分布を実現することができ、記
録材の幅方向寸法の如何に関わらず、定着処理を十分確
実に行うことができる定着装置および画像形成装置を提
供することにある。本発明の更に他の目的は、加熱ロー
ラの温度状態を正確に検出することができ、従って加熱
ローラの温度制御を正確に行うことができると共に、加
熱ローラが過熱状態となることを確実に防止することの
できる定着装置および画像形成装置を提供することにあ
る。
な事情に基づいてなされたものであって、その目的は、
加熱ローラについて、所要の加熱を高い効率で行うこと
ができる定着装置および画像形成装置を提供することに
ある。本発明の他の目的は、加熱ローラにおいてその長
さ方向に制御された温度分布を実現することができ、記
録材の幅方向寸法の如何に関わらず、定着処理を十分確
実に行うことができる定着装置および画像形成装置を提
供することにある。本発明の更に他の目的は、加熱ロー
ラの温度状態を正確に検出することができ、従って加熱
ローラの温度制御を正確に行うことができると共に、加
熱ローラが過熱状態となることを確実に防止することの
できる定着装置および画像形成装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の定着装置は、内
部にカーボンヒータランプよりなる加熱源を有する加熱
ローラを備えた定着装置であって、当該加熱源を構成す
るカーボンヒータランプは、その発熱体が少なくとも1
つの平坦な熱放射面を有するカーボン材よりなるもので
あることを特徴とする。
部にカーボンヒータランプよりなる加熱源を有する加熱
ローラを備えた定着装置であって、当該加熱源を構成す
るカーボンヒータランプは、その発熱体が少なくとも1
つの平坦な熱放射面を有するカーボン材よりなるもので
あることを特徴とする。
【0008】本発明の定着装置は、内部にカーボンヒー
タランプよりなる加熱源を有する加熱ローラを備えた定
着装置であって、当該加熱源を構成するカーボンヒータ
ランプは、少なくとも1つの平坦な熱放射面を有するカ
ーボン材よりなる長尺な発熱体が、前記加熱ローラの長
さ方向に伸びる状態で、当該長さ方向に伸びる軸を中心
とする回動角度が調節自在な取付部材により保持されて
いることを特徴とする。この定着装置においては、カー
ボンヒータランプの少なくとも一端部に、発熱体の熱放
射面の正面方向を表示する熱放射面表示部材が設けられ
ており、当該熱放射面表示部材が取付部材により保持さ
れていることが好ましい。また、この定着装置において
は、カーボンヒータランプは、その発熱体の熱放射面の
正面が加熱ローラの定着領域より上流の位置を向くよ
う、傾斜した回動角度で保持されていることが好まし
い。
タランプよりなる加熱源を有する加熱ローラを備えた定
着装置であって、当該加熱源を構成するカーボンヒータ
ランプは、少なくとも1つの平坦な熱放射面を有するカ
ーボン材よりなる長尺な発熱体が、前記加熱ローラの長
さ方向に伸びる状態で、当該長さ方向に伸びる軸を中心
とする回動角度が調節自在な取付部材により保持されて
いることを特徴とする。この定着装置においては、カー
ボンヒータランプの少なくとも一端部に、発熱体の熱放
射面の正面方向を表示する熱放射面表示部材が設けられ
ており、当該熱放射面表示部材が取付部材により保持さ
れていることが好ましい。また、この定着装置において
は、カーボンヒータランプは、その発熱体の熱放射面の
正面が加熱ローラの定着領域より上流の位置を向くよ
う、傾斜した回動角度で保持されていることが好まし
い。
【0009】本発明の定着装置は、内部にカーボンヒー
タランプよりなる加熱源を有する加熱ローラを備えた定
着装置であって、当該加熱源を構成するカーボンヒータ
ランプは、少なくとも1つの平坦な熱放射面を有するカ
ーボン材よりなる発熱体を有し、当該発熱体の長さ方向
における発熱量が端部と中央部とで異なるものであるこ
とを特徴とする。
タランプよりなる加熱源を有する加熱ローラを備えた定
着装置であって、当該加熱源を構成するカーボンヒータ
ランプは、少なくとも1つの平坦な熱放射面を有するカ
ーボン材よりなる発熱体を有し、当該発熱体の長さ方向
における発熱量が端部と中央部とで異なるものであるこ
とを特徴とする。
【0010】上記の定着装置においては、カーボンヒー
タランプにおける発熱体を、その長さ方向における幅寸
法が端部と中央部とで異なるものとすることができ、例
えば発熱体の両方の端部における幅寸法が中央部より大
きいもの、あるいは発熱体の両方の端部における幅寸法
が中央部より小さいものとすることができる。また、カ
ーボンヒータランプにおける発熱体を、その長さ方向に
おける厚みが端部と中央部とで異なるものとすることが
でき、例えば発熱体の両方の端部における厚みが中央部
より大きいもの、あるいは発熱体の両方の端部における
厚みが中央部より小さいものとすることができる。
タランプにおける発熱体を、その長さ方向における幅寸
法が端部と中央部とで異なるものとすることができ、例
えば発熱体の両方の端部における幅寸法が中央部より大
きいもの、あるいは発熱体の両方の端部における幅寸法
が中央部より小さいものとすることができる。また、カ
ーボンヒータランプにおける発熱体を、その長さ方向に
おける厚みが端部と中央部とで異なるものとすることが
でき、例えば発熱体の両方の端部における厚みが中央部
より大きいもの、あるいは発熱体の両方の端部における
厚みが中央部より小さいものとすることができる。
【0011】本発明の定着装置は、内部にカーボンヒー
タランプよりなる加熱源を有する加熱ローラを備えた定
着装置であって、当該加熱源を構成するカーボンヒータ
ランプは、少なくとも2つの平坦な熱放射面を有するカ
ーボン材よりなる長尺な発熱体が、前記加熱ローラの長
さ方向に伸びる状態で、当該発熱体における一の熱放射
面の正面が定着領域の上流の位置を向くよう傾斜した回
動角度で保持され、加熱ローラにおける、発熱体の他の
熱放射面の正面に対向する位置に、加熱ローラの温度制
御用の温度検出素子が設けられていることを特徴とす
る。
タランプよりなる加熱源を有する加熱ローラを備えた定
着装置であって、当該加熱源を構成するカーボンヒータ
ランプは、少なくとも2つの平坦な熱放射面を有するカ
ーボン材よりなる長尺な発熱体が、前記加熱ローラの長
さ方向に伸びる状態で、当該発熱体における一の熱放射
面の正面が定着領域の上流の位置を向くよう傾斜した回
動角度で保持され、加熱ローラにおける、発熱体の他の
熱放射面の正面に対向する位置に、加熱ローラの温度制
御用の温度検出素子が設けられていることを特徴とす
る。
【0012】本発明の画像形成装置は、上記の定着装置
を備えてなることを特徴とする。
を備えてなることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の定着装置によれば、発熱体がカーボン
材よりなるカーボンヒータランプを加熱源としているた
め、同等の消費電力のハロゲンヒータランプに比して十
分に大きい熱作用が得られるので、加熱ローラの加熱が
高い効率で行われると共に、カーボンヒータランプは低
温時における抵抗値が大きいので、通電開始時における
突入電流が小さいものとなる。
材よりなるカーボンヒータランプを加熱源としているた
め、同等の消費電力のハロゲンヒータランプに比して十
分に大きい熱作用が得られるので、加熱ローラの加熱が
高い効率で行われると共に、カーボンヒータランプは低
温時における抵抗値が大きいので、通電開始時における
突入電流が小さいものとなる。
【0014】また、カーボンヒータランプにおける発熱
体がその発熱強度分布において高い指向性を示す熱放射
面を有することにより、加熱ローラにおける所要の局所
位置の加熱を高い効率で行うことができ、これにより、
所期の定着を確実に行うことができると共に、短い時間
で定着処理が可能な状態に移行することができる。
体がその発熱強度分布において高い指向性を示す熱放射
面を有することにより、加熱ローラにおける所要の局所
位置の加熱を高い効率で行うことができ、これにより、
所期の定着を確実に行うことができると共に、短い時間
で定着処理が可能な状態に移行することができる。
【0015】本発明の画像形成装置によれば、上記の定
着装置を備えていることにより、加熱ローラを高い効率
で加熱することができると共に、通電開始時における突
入電流を小さいものとすることができるので、所期の定
着を確実に行うことができると共に、フリッカの程度を
規定された範囲内に抑制することが容易となる。また、
短い時間で定着処理が可能な状態に移行することができ
るので、ウォームアップ時間を短縮することができる。
着装置を備えていることにより、加熱ローラを高い効率
で加熱することができると共に、通電開始時における突
入電流を小さいものとすることができるので、所期の定
着を確実に行うことができると共に、フリッカの程度を
規定された範囲内に抑制することが容易となる。また、
短い時間で定着処理が可能な状態に移行することができ
るので、ウォームアップ時間を短縮することができる。
【0016】本発明の定着装置によれば、発熱体の回動
角度が調節自在とされた取付部材によってカーボンヒー
タランプが保持されていることにより、カーボンヒータ
ランプの発熱強度分布において高い指向性を示す方向を
調節して、加熱ローラにおける所要の局所位置を高い効
率で確実に加熱することができ、これにより、所期の定
着を確実に行うことができると共に、短い時間で定着処
理が可能な状態に移行することができる。特に、発熱体
の熱放射面の正面が加熱ローラの定着領域より上流の位
置を向くようカーボンヒータランプが保持されることに
より、高い熱量で加熱された当該定着領域より上流の位
置が、直ちに定着領域に到達することとなるので、定着
領域の温度が常に設定温度域内に維持され、高い効率で
定着処理が実行される。
角度が調節自在とされた取付部材によってカーボンヒー
タランプが保持されていることにより、カーボンヒータ
ランプの発熱強度分布において高い指向性を示す方向を
調節して、加熱ローラにおける所要の局所位置を高い効
率で確実に加熱することができ、これにより、所期の定
着を確実に行うことができると共に、短い時間で定着処
理が可能な状態に移行することができる。特に、発熱体
の熱放射面の正面が加熱ローラの定着領域より上流の位
置を向くようカーボンヒータランプが保持されることに
より、高い熱量で加熱された当該定着領域より上流の位
置が、直ちに定着領域に到達することとなるので、定着
領域の温度が常に設定温度域内に維持され、高い効率で
定着処理が実行される。
【0017】本発明の画像形成装置によれば、上記の定
着装置を備えていることにより、所期の定着を確実に行
うことができると共に、短い時間で定着処理が可能な状
態に移行することができるので、高い動作の信頼性が得
られると共に、ウォームアップ時間が短縮される。
着装置を備えていることにより、所期の定着を確実に行
うことができると共に、短い時間で定着処理が可能な状
態に移行することができるので、高い動作の信頼性が得
られると共に、ウォームアップ時間が短縮される。
【0018】本発明の定着装置によれば、カーボンヒー
タランプが長さ方向における発熱量が端部と中央部とで
異なる発熱体を有することにより、加熱ローラがその長
さ方向に対して設定された発熱量分布で加熱されるの
で、加熱ローラの所要の局所位置において長さ方向に所
望の温度分布が得られ、これにより、例えば記録材の幅
方向寸法の如何に関わらず、定着処理が十分確実に行わ
れる。
タランプが長さ方向における発熱量が端部と中央部とで
異なる発熱体を有することにより、加熱ローラがその長
さ方向に対して設定された発熱量分布で加熱されるの
で、加熱ローラの所要の局所位置において長さ方向に所
望の温度分布が得られ、これにより、例えば記録材の幅
方向寸法の如何に関わらず、定着処理が十分確実に行わ
れる。
【0019】本発明の画像形成装置によれば、上記の定
着装置を備えていることにより、加熱ローラの所要の位
置において、長さ方向に所望の温度分布が得られ、これ
により、例えば記録材の幅方向寸法の如何に関わらず、
定着処理を十分確実に行うことができるので、高い動作
の信頼性が得られる。
着装置を備えていることにより、加熱ローラの所要の位
置において、長さ方向に所望の温度分布が得られ、これ
により、例えば記録材の幅方向寸法の如何に関わらず、
定着処理を十分確実に行うことができるので、高い動作
の信頼性が得られる。
【0020】本発明の定着装置によれば、加熱ローラに
おける、発熱体の他方の熱放射面の正面に対向する位置
に、加熱ローラの温度制御用の温度検出素子が設けられ
ていることにより、カーボンヒータランプによって加熱
されて加熱ローラにおける最も高い温度となる位置の温
度が検出されるので、加熱ローラの温度管理を正確に行
うことができ、また、加熱ローラが過熱状態となること
を確実に防止することができる。
おける、発熱体の他方の熱放射面の正面に対向する位置
に、加熱ローラの温度制御用の温度検出素子が設けられ
ていることにより、カーボンヒータランプによって加熱
されて加熱ローラにおける最も高い温度となる位置の温
度が検出されるので、加熱ローラの温度管理を正確に行
うことができ、また、加熱ローラが過熱状態となること
を確実に防止することができる。
【0021】本発明の画像形成装置によれば、上記の定
着装置を備えていることにより、加熱ローラの温度管理
を正確に行うことができ、また、加熱ローラが過熱状態
となることを確実に防止することができるので、例えば
待機モードにおいて、発火もしくは発煙、他の機器の損
傷などの弊害が発生することがなく、これにより、高い
動作の信頼性が得られる。ここに、「待機モード」と
は、主電源は投入された状態ではあるが、画像形成が実
行されていない状態をいう。
着装置を備えていることにより、加熱ローラの温度管理
を正確に行うことができ、また、加熱ローラが過熱状態
となることを確実に防止することができるので、例えば
待機モードにおいて、発火もしくは発煙、他の機器の損
傷などの弊害が発生することがなく、これにより、高い
動作の信頼性が得られる。ここに、「待機モード」と
は、主電源は投入された状態ではあるが、画像形成が実
行されていない状態をいう。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
ついて詳細に説明する。図1は、本発明の画像形成装置
の構成の主要部の一例を示す説明図、図2は、図1の画
像形成装置における定着装置の一構成例を示す説明用断
面図である。この画像形成装置は、静電荷像が形成され
るドラム状感光体11と、この感光体11を帯電させる
ための帯電部12と、感光体11に形成された静電荷像
を顕像化してトナー像を形成する現像器13と、感光体
11に形成されたトナー像を記録材25に転写させる転
写部14と、感光体11に密着した記録材25を分離さ
せる分離部15と、記録材25の表面に転写された未定
着トナー像を定着させる定着装置20とを備えてなる。
図1において、17は搬送機構、18はクリーニング部
である。
ついて詳細に説明する。図1は、本発明の画像形成装置
の構成の主要部の一例を示す説明図、図2は、図1の画
像形成装置における定着装置の一構成例を示す説明用断
面図である。この画像形成装置は、静電荷像が形成され
るドラム状感光体11と、この感光体11を帯電させる
ための帯電部12と、感光体11に形成された静電荷像
を顕像化してトナー像を形成する現像器13と、感光体
11に形成されたトナー像を記録材25に転写させる転
写部14と、感光体11に密着した記録材25を分離さ
せる分離部15と、記録材25の表面に転写された未定
着トナー像を定着させる定着装置20とを備えてなる。
図1において、17は搬送機構、18はクリーニング部
である。
【0023】定着装置20は、記録材25の未定着トナ
ー像が担持された面(図においては、例えば記録材25
の上面)に接するよう配設された加熱ローラ21と、こ
れに圧着されるよう設けられた加圧ローラ22とを備え
てなり、加熱ローラ21と加圧ローラ22とにより定着
領域(ニップ部)23が形成されている。
ー像が担持された面(図においては、例えば記録材25
の上面)に接するよう配設された加熱ローラ21と、こ
れに圧着されるよう設けられた加圧ローラ22とを備え
てなり、加熱ローラ21と加圧ローラ22とにより定着
領域(ニップ部)23が形成されている。
【0024】加熱ローラ21は、例えばフッ素樹脂から
なる被覆層211が芯金212の表面に形成されてな
る。被覆層211を構成するフッ素樹脂としては、例え
ばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)およびPF
A(テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビ
ニルエーテル共重合体)などが挙げられる。芯金212
を構成する材料としては特に限定されるものではない
が、アルミニウム、鉄、銅などの金属またはそれらの合
金を挙げることができる。
なる被覆層211が芯金212の表面に形成されてな
る。被覆層211を構成するフッ素樹脂としては、例え
ばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)およびPF
A(テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビ
ニルエーテル共重合体)などが挙げられる。芯金212
を構成する材料としては特に限定されるものではない
が、アルミニウム、鉄、銅などの金属またはそれらの合
金を挙げることができる。
【0025】加圧ローラ22は、弾性体からなる被覆層
221が芯金222の表面に形成されてなる。被覆層2
21を構成する弾性体としては特に限定されるものでは
ないが、ウレタンゴム、シリコーンゴムなどの各種軟質
ゴムおよびスポンジゴムを挙げることができ、例えばL
TV、RTV、HTVなどの耐熱性の良好なシリコーン
ゴムおよびシリコーンスポンジゴムを用いることが好ま
しい。芯金222を構成する材料としては特に限定され
るものではないが、アルミニウム、鉄、銅などの金属ま
たはそれらの合金を挙げることができる。
221が芯金222の表面に形成されてなる。被覆層2
21を構成する弾性体としては特に限定されるものでは
ないが、ウレタンゴム、シリコーンゴムなどの各種軟質
ゴムおよびスポンジゴムを挙げることができ、例えばL
TV、RTV、HTVなどの耐熱性の良好なシリコーン
ゴムおよびシリコーンスポンジゴムを用いることが好ま
しい。芯金222を構成する材料としては特に限定され
るものではないが、アルミニウム、鉄、銅などの金属ま
たはそれらの合金を挙げることができる。
【0026】加熱ローラ21の内部には、発熱体31が
カーボン材よりなるカーボンヒータランプ30が、加熱
ローラ21の長さ方向に伸びるよう配置されており、直
接の加熱対象である加熱ローラ21の外周面の温度が設
定温度域に維持されるよう、図示しない制御手段によ
り、点灯状態がオン−オフ制御される。
カーボン材よりなるカーボンヒータランプ30が、加熱
ローラ21の長さ方向に伸びるよう配置されており、直
接の加熱対象である加熱ローラ21の外周面の温度が設
定温度域に維持されるよう、図示しない制御手段によ
り、点灯状態がオン−オフ制御される。
【0027】カーボンヒータランプ30は、図3に示す
ように、例えば石英ガラスよりなる直管状の封体32内
に、その管軸に沿って伸びる、細長い帯板状の発熱体3
1が配設されており、発熱体31の両端部が封体32の
両端部のそれぞれに設けられた給電部(図示せず)によ
り保持されて給電構造が形成されていると共に、気密に
封止されている。そして、封体32内には、例えばアル
ゴンガスが封入されている。
ように、例えば石英ガラスよりなる直管状の封体32内
に、その管軸に沿って伸びる、細長い帯板状の発熱体3
1が配設されており、発熱体31の両端部が封体32の
両端部のそれぞれに設けられた給電部(図示せず)によ
り保持されて給電構造が形成されていると共に、気密に
封止されている。そして、封体32内には、例えばアル
ゴンガスが封入されている。
【0028】カーボンヒータランプ30における発熱体
31は、2つの平坦な熱放射面31A、31Bを有する
平板状であって、図4に示すように、発熱体31の熱放
射面31A、31Bの幅方向中心の正面方向、すなわち
幅方向中心における垂直方向(図4において上下方向)
に高い発熱強度を有するものである。図4において、3
3は等発熱強度線である。
31は、2つの平坦な熱放射面31A、31Bを有する
平板状であって、図4に示すように、発熱体31の熱放
射面31A、31Bの幅方向中心の正面方向、すなわち
幅方向中心における垂直方向(図4において上下方向)
に高い発熱強度を有するものである。図4において、3
3は等発熱強度線である。
【0029】カーボンヒータランプ30の少なくとも一
端部には、平坦な切欠き面41Aを有する円柱状の突出
部41が形成された熱放射面表示部材40が一体に設け
られており、この切欠き面41Aは、発熱体31の熱放
射面31A、31Bと特定の角度関係、例えば平行とな
る状態とされている。そして、この熱放射面表示部材4
0を有するカーボンヒータランプ30は、定着装置20
の機枠に設けられた取付部材(図示せず)によって保持
されるが、この取付部材は、カーボンヒータランプ30
を加熱ローラ21の長さ方向に伸びる軸を中心とする回
動角度が調節自在なものであり、これにより、カーボン
ヒータランプ30は、その発熱体31の熱放射面31
A、31Bの正面が選ばれた方向に向いた状態で保持さ
れている。
端部には、平坦な切欠き面41Aを有する円柱状の突出
部41が形成された熱放射面表示部材40が一体に設け
られており、この切欠き面41Aは、発熱体31の熱放
射面31A、31Bと特定の角度関係、例えば平行とな
る状態とされている。そして、この熱放射面表示部材4
0を有するカーボンヒータランプ30は、定着装置20
の機枠に設けられた取付部材(図示せず)によって保持
されるが、この取付部材は、カーボンヒータランプ30
を加熱ローラ21の長さ方向に伸びる軸を中心とする回
動角度が調節自在なものであり、これにより、カーボン
ヒータランプ30は、その発熱体31の熱放射面31
A、31Bの正面が選ばれた方向に向いた状態で保持さ
れている。
【0030】例えば、図5に示すように、カーボンヒー
タランプ30は、発熱体31の熱放射面31A、31B
の幅方向中心における垂直な平面、すなわち発熱体31
の幅方向における発熱強度分布において高い発熱強度を
示す高発熱強度方向平面Pが、加熱ローラ21の回転中
心軸Oと加圧ローラ22の回転中心軸(図示せず)の両
方を含む基準平面Nに対して、定着領域23の上流側に
傾斜した状態で、すなわち一方の熱放射面31Aの正面
が定着領域23より上流の位置(以下、「特定の被加熱
部」ともいう。)を向くよう傾斜した回動角度αに調節
された状態で、取付部材(図示せず)に保持されてい
る。
タランプ30は、発熱体31の熱放射面31A、31B
の幅方向中心における垂直な平面、すなわち発熱体31
の幅方向における発熱強度分布において高い発熱強度を
示す高発熱強度方向平面Pが、加熱ローラ21の回転中
心軸Oと加圧ローラ22の回転中心軸(図示せず)の両
方を含む基準平面Nに対して、定着領域23の上流側に
傾斜した状態で、すなわち一方の熱放射面31Aの正面
が定着領域23より上流の位置(以下、「特定の被加熱
部」ともいう。)を向くよう傾斜した回動角度αに調節
された状態で、取付部材(図示せず)に保持されてい
る。
【0031】カーボンヒータランプ30における発熱体
31の高発熱強度方向平面Pの基準平面Nに対する回動
角度αは、例えば記録材25の設定搬送速度の大きさに
応じて異なる大きさとされる。具体的には、記録材25
の設定搬送速度が大きくなるに従って回動角度αが大き
くされ、画像形成指令信号を受けた場合に、加熱ローラ
21における特定の被加熱部が記録材25と同期したタ
イミングで定着領域23に到達する状態が得られる。こ
こに、高発熱強度方向平面Pの基準平面Nに対する回動
角度αは、例えば0〜90度であることが好ましく、よ
り好ましくは5〜45度である。
31の高発熱強度方向平面Pの基準平面Nに対する回動
角度αは、例えば記録材25の設定搬送速度の大きさに
応じて異なる大きさとされる。具体的には、記録材25
の設定搬送速度が大きくなるに従って回動角度αが大き
くされ、画像形成指令信号を受けた場合に、加熱ローラ
21における特定の被加熱部が記録材25と同期したタ
イミングで定着領域23に到達する状態が得られる。こ
こに、高発熱強度方向平面Pの基準平面Nに対する回動
角度αは、例えば0〜90度であることが好ましく、よ
り好ましくは5〜45度である。
【0032】以上の画像形成装置は、次のようにして動
作される。すなわち、電源スイッチが投入されると、ヒ
ータランプ点灯制御回路(図示せず)によりカーボンヒ
ータランプ30が点灯されて、加熱ローラ21が加熱さ
れる。既述のように、カーボンヒータランプ30は、そ
の発熱体31における熱放射面31A、31Bの幅方向
中心の正面方向に高い発熱強度を有するものであるか
ら、加熱ローラ21における特定の被加熱部が高い熱量
で加熱され、加熱ローラ21が回転することにより、こ
の特定の被加熱部が定着領域23に到達して、記録材2
5上に形成されたトナー像の定着処理が行われる。
作される。すなわち、電源スイッチが投入されると、ヒ
ータランプ点灯制御回路(図示せず)によりカーボンヒ
ータランプ30が点灯されて、加熱ローラ21が加熱さ
れる。既述のように、カーボンヒータランプ30は、そ
の発熱体31における熱放射面31A、31Bの幅方向
中心の正面方向に高い発熱強度を有するものであるか
ら、加熱ローラ21における特定の被加熱部が高い熱量
で加熱され、加熱ローラ21が回転することにより、こ
の特定の被加熱部が定着領域23に到達して、記録材2
5上に形成されたトナー像の定着処理が行われる。
【0033】上記の定着装置20によれば、加熱ローラ
21の加熱源としてカーボンヒータランプ30を用いる
ことにより、同等の消費電力のハロゲンヒータランプに
比して、十分に大きい熱作用が得られるので、高い効率
で加熱ローラ21の所要の位置を加熱することができ
る。カーボンヒータランプは、ハロゲンヒータランプよ
り長い波長に放射強度のピークを有し、定着ローラある
いは記録材25に対してより熱作用の大きい波長領域の
熱線を高い効率で放射するからである。さらに、カーボ
ンヒータランプによれば、ハロゲンヒータランプに比し
て低温時における発熱体31の抵抗値が大きいので、当
該カーボンヒータランプの点灯に伴う突入電流が小さく
て、大きな電圧変動が生じることがなく、従ってフリッ
カを大きく増大させることはない。
21の加熱源としてカーボンヒータランプ30を用いる
ことにより、同等の消費電力のハロゲンヒータランプに
比して、十分に大きい熱作用が得られるので、高い効率
で加熱ローラ21の所要の位置を加熱することができ
る。カーボンヒータランプは、ハロゲンヒータランプよ
り長い波長に放射強度のピークを有し、定着ローラある
いは記録材25に対してより熱作用の大きい波長領域の
熱線を高い効率で放射するからである。さらに、カーボ
ンヒータランプによれば、ハロゲンヒータランプに比し
て低温時における発熱体31の抵抗値が大きいので、当
該カーボンヒータランプの点灯に伴う突入電流が小さく
て、大きな電圧変動が生じることがなく、従ってフリッ
カを大きく増大させることはない。
【0034】そして、カーボンヒータランプ30におけ
る発熱体31がその発熱強度分布において高い指向性を
示す熱放射面31A、31Bを有することにより、加熱
ローラ21における所要の局所位置の加熱を高い効率で
行うことができ、これにより、所期の定着を確実に行う
ことができると共に、短い時間で定着処理が可能な状態
に移行することができる。
る発熱体31がその発熱強度分布において高い指向性を
示す熱放射面31A、31Bを有することにより、加熱
ローラ21における所要の局所位置の加熱を高い効率で
行うことができ、これにより、所期の定着を確実に行う
ことができると共に、短い時間で定着処理が可能な状態
に移行することができる。
【0035】そして、発熱体31の回動角度が調節自在
とされた取付部材によってカーボンヒータランプ30が
保持されているため、カーボンヒータランプ30を、熱
放射面表示部材40の切欠き面41Aが対応する方向を
向くよう、回動角度を調節することにより、発熱体31
の熱放射面31A、31Bの正面方向が調節される。従
って、加熱ローラ21における所要の局所位置を高い効
率で確実に加熱する状態を得ることができ、これによ
り、所期の定着を確実に行うことができると共に、短い
時間で定着処理が可能な状態に移行することができる。
特に、発熱体31の一方の熱放射面31Aの正面が加熱
ローラにおける特定の被加熱部を向くよう、カーボンヒ
ータランプ30が保持されていることによって、定着領
域23の直前で集中的に加熱された特定の被加熱部が、
直ちに定着領域23に到達するので、定着領域23の温
度を常に設定温度域内に維持することができる結果、一
層高い効率で定着処理を行うことができる。
とされた取付部材によってカーボンヒータランプ30が
保持されているため、カーボンヒータランプ30を、熱
放射面表示部材40の切欠き面41Aが対応する方向を
向くよう、回動角度を調節することにより、発熱体31
の熱放射面31A、31Bの正面方向が調節される。従
って、加熱ローラ21における所要の局所位置を高い効
率で確実に加熱する状態を得ることができ、これによ
り、所期の定着を確実に行うことができると共に、短い
時間で定着処理が可能な状態に移行することができる。
特に、発熱体31の一方の熱放射面31Aの正面が加熱
ローラにおける特定の被加熱部を向くよう、カーボンヒ
ータランプ30が保持されていることによって、定着領
域23の直前で集中的に加熱された特定の被加熱部が、
直ちに定着領域23に到達するので、定着領域23の温
度を常に設定温度域内に維持することができる結果、一
層高い効率で定着処理を行うことができる。
【0036】以上のような定着装置20を備えた画像形
成装置によれば、所期の定着を確実に行うことができる
と共に、短い時間で定着処理が可能な状態に移行するこ
とができるので、高い動作の信頼性を得ることができる
と共に、ウォームアップ時間を短縮することができる。
成装置によれば、所期の定着を確実に行うことができる
と共に、短い時間で定着処理が可能な状態に移行するこ
とができるので、高い動作の信頼性を得ることができる
と共に、ウォームアップ時間を短縮することができる。
【0037】本発明の定着装置においては、カーボンヒ
ータランプにおける発熱体を、その長さ方向(搬送され
る記録材25の幅方向)における発熱量が端部と中央部
とで異なるものとすることができる。
ータランプにおける発熱体を、その長さ方向(搬送され
る記録材25の幅方向)における発熱量が端部と中央部
とで異なるものとすることができる。
【0038】図6は、発熱体の長さ方向における発熱量
が端部と中央部とで異なるカーボンヒータランプの一構
成例を、その長さ方向における発熱強度分布と共に示す
説明用平面図である。このカーボンヒータランプ30に
おける発熱体31は、その長さ方向における幅寸法が端
部と中央部とで異なり、すなわち発熱体31の一端部3
5Aおよび他端部35Bの幅寸法w1がいずれも中央部
36の幅寸法w2より小さく、比較的に大きい一定の幅
寸法を有する中央領域Aと、この中央領域Aに連続す
る、幅寸法が連続的に減少する中間領域Bと、この中間
領域Bに連続する、比較的に小さい一定の幅寸法を有す
る端部領域Cとにより構成されている。図において、3
7は給電部である。
が端部と中央部とで異なるカーボンヒータランプの一構
成例を、その長さ方向における発熱強度分布と共に示す
説明用平面図である。このカーボンヒータランプ30に
おける発熱体31は、その長さ方向における幅寸法が端
部と中央部とで異なり、すなわち発熱体31の一端部3
5Aおよび他端部35Bの幅寸法w1がいずれも中央部
36の幅寸法w2より小さく、比較的に大きい一定の幅
寸法を有する中央領域Aと、この中央領域Aに連続す
る、幅寸法が連続的に減少する中間領域Bと、この中間
領域Bに連続する、比較的に小さい一定の幅寸法を有す
る端部領域Cとにより構成されている。図において、3
7は給電部である。
【0039】この発熱体31においては、端部領域Cの
幅寸法w1が中央領域Aの幅寸法w2に比して小さく、
抵抗値が大きいため、端部領域Cは中央領域Aに比して
高い発熱量を有するが、給電部37から熱が逃散するた
めに、カーボンヒータランプ30が点灯された際の発熱
体31の発熱量分布は、端部領域Cの発熱量が中央領域
Aより低い状態となっており、例えば端部領域Cにおけ
る発熱量が、中央領域Aにおける発熱量の100〜14
0%の大きさとなる状態に設定されている。
幅寸法w1が中央領域Aの幅寸法w2に比して小さく、
抵抗値が大きいため、端部領域Cは中央領域Aに比して
高い発熱量を有するが、給電部37から熱が逃散するた
めに、カーボンヒータランプ30が点灯された際の発熱
体31の発熱量分布は、端部領域Cの発熱量が中央領域
Aより低い状態となっており、例えば端部領域Cにおけ
る発熱量が、中央領域Aにおける発熱量の100〜14
0%の大きさとなる状態に設定されている。
【0040】このような発熱体31を製造するために
は、例えば切削加工、打ち抜き加工、成型加工などを利
用することができる。
は、例えば切削加工、打ち抜き加工、成型加工などを利
用することができる。
【0041】このような定着装置によれば、カーボンヒ
ータランプ30が長さ方向における発熱量が端部と中央
部とで異なる発熱体31を有することにより、加熱ロー
ラ21をその長さ方向に対して設定された発熱量分布で
加熱することができるので、加熱ローラ21の特定の被
加熱部において長さ方向に制御された、所望の温度分布
が得られ、これにより、例えば記録材25の幅方向寸法
の如何に関わらず、定着処理が十分確実に行われる。例
えば発熱体31の形状を一端部35Aおよび他端部35
Bの幅寸法w1が中央部36の幅寸法w2より小さいも
のとした場合には、発熱体31の両方の端部35A、3
5Bの発熱量が中央部36に比して大きいので、発熱体
31の両端に設けられた給電部37から熱が逃散して
も、加熱ローラ21の所要の位置において長さ方向に制
御された温度分布、例えば均一な温度分布が得られる。
ータランプ30が長さ方向における発熱量が端部と中央
部とで異なる発熱体31を有することにより、加熱ロー
ラ21をその長さ方向に対して設定された発熱量分布で
加熱することができるので、加熱ローラ21の特定の被
加熱部において長さ方向に制御された、所望の温度分布
が得られ、これにより、例えば記録材25の幅方向寸法
の如何に関わらず、定着処理が十分確実に行われる。例
えば発熱体31の形状を一端部35Aおよび他端部35
Bの幅寸法w1が中央部36の幅寸法w2より小さいも
のとした場合には、発熱体31の両方の端部35A、3
5Bの発熱量が中央部36に比して大きいので、発熱体
31の両端に設けられた給電部37から熱が逃散して
も、加熱ローラ21の所要の位置において長さ方向に制
御された温度分布、例えば均一な温度分布が得られる。
【0042】また、図7に示すように、カーボンヒータ
ランプ30における発熱体31は、一端部35Aおよび
他端部35Bの幅寸法w3を中央部36の幅寸法w4よ
り大きいものとすることもできる。
ランプ30における発熱体31は、一端部35Aおよび
他端部35Bの幅寸法w3を中央部36の幅寸法w4よ
り大きいものとすることもできる。
【0043】このような構成の定着装置によれば、カー
ボンヒータランプ30が一端部35Aおよび他端部35
Bの幅寸法w3が中央部36の幅寸法w4より大きい発
熱体31を有することにより、発熱体31の両方の端部
35A、35Bの発熱量を中央部36より抑えることが
できるので、搬送される記録材25の幅方向寸法が小さ
い場合に、加熱ローラ21における記録材25が通過す
る部分では均一な温度分布となるよう加熱することがで
きることに加えて、加熱ローラ21における記録材25
が通過しない部分が過熱状態となることを防止すること
ができる。
ボンヒータランプ30が一端部35Aおよび他端部35
Bの幅寸法w3が中央部36の幅寸法w4より大きい発
熱体31を有することにより、発熱体31の両方の端部
35A、35Bの発熱量を中央部36より抑えることが
できるので、搬送される記録材25の幅方向寸法が小さ
い場合に、加熱ローラ21における記録材25が通過す
る部分では均一な温度分布となるよう加熱することがで
きることに加えて、加熱ローラ21における記録材25
が通過しない部分が過熱状態となることを防止すること
ができる。
【0044】また、複数のカーボンヒータランプにより
構成されるヒータランプ群を加熱ローラの加熱源とし、
各々のカーボンヒータランプの配列および組み合わせを
適宜選択することにより、当該加熱源全体の長さ方向に
おける発熱量分布が異なる状態となるようにしてもよ
い。
構成されるヒータランプ群を加熱ローラの加熱源とし、
各々のカーボンヒータランプの配列および組み合わせを
適宜選択することにより、当該加熱源全体の長さ方向に
おける発熱量分布が異なる状態となるようにしてもよ
い。
【0045】上記のような定着装置を備えた画像形成装
置によれば、加熱ローラ21の所要の局所位置におい
て、長さ方向に所望の温度分布が得られ、これにより、
例えば記録材25の幅方向寸法の如何に関わらず、定着
処理を十分確実に行うことができるので、高い動作の信
頼性が得られる。
置によれば、加熱ローラ21の所要の局所位置におい
て、長さ方向に所望の温度分布が得られ、これにより、
例えば記録材25の幅方向寸法の如何に関わらず、定着
処理を十分確実に行うことができるので、高い動作の信
頼性が得られる。
【0046】本発明の定着装置20においては、カーボ
ンヒータランプ30の発熱体31の他方の熱放射面31
Bに対向する位置に、加熱ローラ21の温度制御用の温
度検出素子を設けることができる。
ンヒータランプ30の発熱体31の他方の熱放射面31
Bに対向する位置に、加熱ローラ21の温度制御用の温
度検出素子を設けることができる。
【0047】図8は、本発明の定着装置の他の構成例に
おける加熱ローラを示す斜視図、図9は、図8に示す加
熱ローラの説明用断面図である。この定着装置において
は、発熱体31の一方の熱放射面31Aの正面が加熱ロ
ーラ21における定着領域23より上流の位置(特定の
被加熱部)に向くよう傾斜した状態で、カーボンヒータ
ランプ30が加熱ローラ21の内部に配置されており、
加熱ローラ21には、カーボンヒータランプ30の発熱
体31の他方の熱放射面31Bに対向する位置に当接ま
たは近接して、加熱ローラ21の温度制御用の温度検出
素子51、52が設けられている。
おける加熱ローラを示す斜視図、図9は、図8に示す加
熱ローラの説明用断面図である。この定着装置において
は、発熱体31の一方の熱放射面31Aの正面が加熱ロ
ーラ21における定着領域23より上流の位置(特定の
被加熱部)に向くよう傾斜した状態で、カーボンヒータ
ランプ30が加熱ローラ21の内部に配置されており、
加熱ローラ21には、カーボンヒータランプ30の発熱
体31の他方の熱放射面31Bに対向する位置に当接ま
たは近接して、加熱ローラ21の温度制御用の温度検出
素子51、52が設けられている。
【0048】一方の温度検出素子51は、例えばサーミ
スタよりなり、加熱ローラ21の外周面の温度を検知し
て、得られた温度データ信号をカーボンヒータランプ3
0の点灯状態を制御する制御手段(図示せず)に供給す
る機能を有し、この温度検出素子51からの温度データ
信号によって、加熱ローラ21の温度が設定温度域内に
維持されるよう温度制御を行うためのものである。他方
の温度検出素子52は、例えばサーモスタットよりな
り、カーボンヒータランプ30の点灯制御回路(図示せ
ず)に接続され、加熱ローラ21の温度が設定温度域よ
り高い温度に設定された制限温度を超えたことを検知し
て、カーボンヒータランプ30を強制的に消灯させる機
能を有し、この温度検出素子52からの温度データ信号
によって、加熱ローラ21が過熱状態とならないよう温
度制御を行うためのものである。
スタよりなり、加熱ローラ21の外周面の温度を検知し
て、得られた温度データ信号をカーボンヒータランプ3
0の点灯状態を制御する制御手段(図示せず)に供給す
る機能を有し、この温度検出素子51からの温度データ
信号によって、加熱ローラ21の温度が設定温度域内に
維持されるよう温度制御を行うためのものである。他方
の温度検出素子52は、例えばサーモスタットよりな
り、カーボンヒータランプ30の点灯制御回路(図示せ
ず)に接続され、加熱ローラ21の温度が設定温度域よ
り高い温度に設定された制限温度を超えたことを検知し
て、カーボンヒータランプ30を強制的に消灯させる機
能を有し、この温度検出素子52からの温度データ信号
によって、加熱ローラ21が過熱状態とならないよう温
度制御を行うためのものである。
【0049】この定着装置においては、加熱ローラ21
のカーボンヒータランプ30が点灯されると同時に、温
度検出素子51により加熱ローラ21の外周面の温度計
測が開始され、得られた温度データ信号がカーボンヒー
タランプ30の点灯状態を制御する制御手段に供給され
る。そして、得られた温度データ信号に基づいてカーボ
ンヒータランプ30の点灯状態をオン−オフ制御するこ
とにより、加熱ローラ21の特定の被加熱部の温度が設
定温度域内に維持される。
のカーボンヒータランプ30が点灯されると同時に、温
度検出素子51により加熱ローラ21の外周面の温度計
測が開始され、得られた温度データ信号がカーボンヒー
タランプ30の点灯状態を制御する制御手段に供給され
る。そして、得られた温度データ信号に基づいてカーボ
ンヒータランプ30の点灯状態をオン−オフ制御するこ
とにより、加熱ローラ21の特定の被加熱部の温度が設
定温度域内に維持される。
【0050】このような定着装置によれば、カーボンヒ
ータランプ30における発熱体31の他方の熱放射面3
1Bに対向する位置に、加熱ローラ21の温度制御用の
温度検出素子が設けられていることにより、加熱ローラ
21における最も高い温度となる位置の温度を検出する
ことができるので、加熱ローラ21の温度管理を正確に
行うことができると共に、加熱ローラ21が過熱状態と
なることを確実に防止することができる。
ータランプ30における発熱体31の他方の熱放射面3
1Bに対向する位置に、加熱ローラ21の温度制御用の
温度検出素子が設けられていることにより、加熱ローラ
21における最も高い温度となる位置の温度を検出する
ことができるので、加熱ローラ21の温度管理を正確に
行うことができると共に、加熱ローラ21が過熱状態と
なることを確実に防止することができる。
【0051】このような定着装置を備えた画像形成装置
によれば、加熱ローラ21の温度管理を正確に行うこと
ができると共に、加熱ローラ21が過熱状態となること
を確実に防止することができるので、例えば待機モード
において、発火もしくは発煙、他の機器の損傷などの弊
害が発生することがなく、これにより、高い動作の信頼
性が得られる。
によれば、加熱ローラ21の温度管理を正確に行うこと
ができると共に、加熱ローラ21が過熱状態となること
を確実に防止することができるので、例えば待機モード
において、発火もしくは発煙、他の機器の損傷などの弊
害が発生することがなく、これにより、高い動作の信頼
性が得られる。
【0052】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記の態様に限定されるものではない。
例えば定着装置における加熱ローラの加熱源として設け
られるカーボンヒータランプの数は特に制限されるもの
ではなく、また、加圧ローラに近接する位置にカーボン
ヒータランプが設けられていてもよい。また、加熱ロー
ラの加熱源として、カーボンヒータランプとは別個にハ
ロゲンヒータランプが設けられていてもよい。
たが、本発明は上記の態様に限定されるものではない。
例えば定着装置における加熱ローラの加熱源として設け
られるカーボンヒータランプの数は特に制限されるもの
ではなく、また、加圧ローラに近接する位置にカーボン
ヒータランプが設けられていてもよい。また、加熱ロー
ラの加熱源として、カーボンヒータランプとは別個にハ
ロゲンヒータランプが設けられていてもよい。
【0053】カーボンヒータランプを所定の回動角度で
取付部材により保持させるための熱放射面表示部材は、
カーボンヒータランプにおける発熱体の熱放射面の正面
方向を認識することができるものであれば、特に限定さ
れるものではない。
取付部材により保持させるための熱放射面表示部材は、
カーボンヒータランプにおける発熱体の熱放射面の正面
方向を認識することができるものであれば、特に限定さ
れるものではない。
【0054】カーボンヒータランプの発熱体の形状は、
既述の形状に限定されるものではなく、例えば長さ方向
において幅寸法が段階的に異なるような形状であっても
よい。
既述の形状に限定されるものではなく、例えば長さ方向
において幅寸法が段階的に異なるような形状であっても
よい。
【0055】加熱ローラの外周面に各々機能の異なる2
つの温度検出素子を設けることは、必須の要件ではな
く、いずれか一方の温度検出素子が設けられた構成であ
ってもよい。
つの温度検出素子を設けることは、必須の要件ではな
く、いずれか一方の温度検出素子が設けられた構成であ
ってもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明の定着装置によれば、カーボンヒ
ータランプを加熱源としているため、同等の消費電力の
ハロゲンヒータランプに比して十分に大きい熱作用が得
られるので、加熱ローラの加熱が高い効率で行われると
共に、カーボンヒータランプは、低温時における抵抗値
が大きいので、通電開始時における突入電流が小さいも
のとなる。また、カーボンヒータランプにおける発熱体
がその発熱強度分布において高い指向性を示す熱放射面
を有することにより、加熱ローラにおける所要の局所位
置の加熱を高い効率で行うことができ、これにより、所
期の定着を確実に行うことができると共に、短い時間で
定着処理が可能な状態に移行することができる。
ータランプを加熱源としているため、同等の消費電力の
ハロゲンヒータランプに比して十分に大きい熱作用が得
られるので、加熱ローラの加熱が高い効率で行われると
共に、カーボンヒータランプは、低温時における抵抗値
が大きいので、通電開始時における突入電流が小さいも
のとなる。また、カーボンヒータランプにおける発熱体
がその発熱強度分布において高い指向性を示す熱放射面
を有することにより、加熱ローラにおける所要の局所位
置の加熱を高い効率で行うことができ、これにより、所
期の定着を確実に行うことができると共に、短い時間で
定着処理が可能な状態に移行することができる。
【0057】本発明の画像形成装置によれば、上記の定
着装置を備えていることにより、加熱ローラを高い効率
で加熱することができると共に、通電開始時における突
入電流を小さいものとすることができるので、所期の定
着を確実に行うことができると共に、フリッカの程度を
規定された範囲内に抑制することが容易となる。また、
短い時間で定着処理が可能な状態に移行することができ
るので、ウォームアップ時間を短縮することができる。
着装置を備えていることにより、加熱ローラを高い効率
で加熱することができると共に、通電開始時における突
入電流を小さいものとすることができるので、所期の定
着を確実に行うことができると共に、フリッカの程度を
規定された範囲内に抑制することが容易となる。また、
短い時間で定着処理が可能な状態に移行することができ
るので、ウォームアップ時間を短縮することができる。
【0058】本発明の定着装置によれば、発熱体の回動
角度が調節自在とされた取付部材によってカーボンヒー
タランプが保持されていることにより、カーボンヒータ
ランプの発熱強度分布において高い指向性を示す方向を
調節することにより、加熱ローラにおける所要の局所位
置を高い効率で確実に加熱することができ、これによ
り、所期の定着を確実に行うことができると共に、短い
時間で定着処理が可能な状態に移行することができる。
特に、発熱体の熱放射面の正面が加熱ローラの定着領域
より上流の位置を向くようカーボンヒータランプが保持
されることにより、高い熱量で加熱された当該定着領域
より上流の位置が、直ちに定着領域に到達することとな
るので、定着領域の温度を常に設定温度域内に維持する
ことができ、高い効率で定着処理を実行することができ
る。
角度が調節自在とされた取付部材によってカーボンヒー
タランプが保持されていることにより、カーボンヒータ
ランプの発熱強度分布において高い指向性を示す方向を
調節することにより、加熱ローラにおける所要の局所位
置を高い効率で確実に加熱することができ、これによ
り、所期の定着を確実に行うことができると共に、短い
時間で定着処理が可能な状態に移行することができる。
特に、発熱体の熱放射面の正面が加熱ローラの定着領域
より上流の位置を向くようカーボンヒータランプが保持
されることにより、高い熱量で加熱された当該定着領域
より上流の位置が、直ちに定着領域に到達することとな
るので、定着領域の温度を常に設定温度域内に維持する
ことができ、高い効率で定着処理を実行することができ
る。
【0059】本発明の画像形成装置によれば、上記の定
着装置を備えていることにより、所期の定着を確実に行
うことができると共に、短い時間で定着処理が可能な状
態に移行することができるので、高い動作の信頼性を得
ることができると共に、ウォームアップ時間を短縮する
ことができる。
着装置を備えていることにより、所期の定着を確実に行
うことができると共に、短い時間で定着処理が可能な状
態に移行することができるので、高い動作の信頼性を得
ることができると共に、ウォームアップ時間を短縮する
ことができる。
【0060】本発明の定着装置によれば、カーボンヒー
タランプが長さ方向における発熱量が端部と中央部とで
異なる発熱体を有することにより、加熱ローラがその長
さ方向に対して設定された発熱量分布で加熱されるの
で、加熱ローラの所要の局所位置において長さ方向に所
望の温度分布が得られ、これにより、例えば記録材の幅
方向寸法の如何に関わらず、定着処理を十分確実に行う
ことができる。
タランプが長さ方向における発熱量が端部と中央部とで
異なる発熱体を有することにより、加熱ローラがその長
さ方向に対して設定された発熱量分布で加熱されるの
で、加熱ローラの所要の局所位置において長さ方向に所
望の温度分布が得られ、これにより、例えば記録材の幅
方向寸法の如何に関わらず、定着処理を十分確実に行う
ことができる。
【0061】本発明の画像形成装置によれば、上記の定
着装置を備えていることにより、加熱ローラの所要の位
置において、長さ方向に所望の温度分布が得られ、これ
により、例えば記録材の幅方向寸法の如何に関わらず、
定着処理を十分確実に行うことができるので、高い動作
の信頼性が得られる。
着装置を備えていることにより、加熱ローラの所要の位
置において、長さ方向に所望の温度分布が得られ、これ
により、例えば記録材の幅方向寸法の如何に関わらず、
定着処理を十分確実に行うことができるので、高い動作
の信頼性が得られる。
【0062】本発明の定着装置によれば、加熱ローラに
おける、発熱体の他方の熱放射面の正面に対向する位置
に、加熱ローラの温度制御用の温度検出素子が設けられ
ていることにより、カーボンヒータランプによって加熱
されて加熱ローラにおける最も高い温度となる位置の温
度が検出されるので、加熱ローラの温度管理を正確に行
うことができると共に、加熱ローラが過熱状態となるこ
とを確実に防止することができる。
おける、発熱体の他方の熱放射面の正面に対向する位置
に、加熱ローラの温度制御用の温度検出素子が設けられ
ていることにより、カーボンヒータランプによって加熱
されて加熱ローラにおける最も高い温度となる位置の温
度が検出されるので、加熱ローラの温度管理を正確に行
うことができると共に、加熱ローラが過熱状態となるこ
とを確実に防止することができる。
【0063】本発明の画像形成装置によれば、上記の定
着装置を備えていることにより、加熱ローラの温度管理
を正確に行うことができると共に、加熱ローラが過熱状
態となることを確実に防止することができるので、例え
ば待機モードにおいて、発火もしくは発煙、他の機器の
損傷などの弊害が発生することがなく、これにより、高
い動作の信頼性が得られる。
着装置を備えていることにより、加熱ローラの温度管理
を正確に行うことができると共に、加熱ローラが過熱状
態となることを確実に防止することができるので、例え
ば待機モードにおいて、発火もしくは発煙、他の機器の
損傷などの弊害が発生することがなく、これにより、高
い動作の信頼性が得られる。
【図1】本発明の画像形成装置の構成の主要部の一例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図2】定着装置の一構成例を示す説明用断面図であ
る。
る。
【図3】カーボンヒータランプの一端部の一構成を示す
説明用斜視図である。
説明用斜視図である。
【図4】図2におけるカーボンヒータランプの発熱体の
幅方向における発熱強度分布を示す説明図である。
幅方向における発熱強度分布を示す説明図である。
【図5】図2の定着装置における加熱ローラを示す拡大
断面図である。
断面図である。
【図6】発熱体の長さ方向における発熱量が端部と中央
部とで異なるカーボンヒータランプの一構成例を、その
長さ方向における発熱強度分布と共に示す説明用平面図
である。
部とで異なるカーボンヒータランプの一構成例を、その
長さ方向における発熱強度分布と共に示す説明用平面図
である。
【図7】発熱体の長さ方向における発熱量が端部と中央
部とで異なるカーボンヒータランプの他の構成例を、そ
の長さ方向における発熱強度分布と共に示す説明用平面
図である。
部とで異なるカーボンヒータランプの他の構成例を、そ
の長さ方向における発熱強度分布と共に示す説明用平面
図である。
【図8】定着装置の他の構成例における加熱ローラを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図9】図8の加熱ローラの説明用断面図である。
11 感光体 12 帯電部 13 現像器 14 転写部 15 分離部 17 搬送機構 18 クリーニング部 20 定着装置 21 加熱ローラ 211 被覆層 212 芯金 22 加圧ローラ 221 被覆層 222 芯金 23 定着領域(ニップ部) 25 記録材 30 カーボンヒータランプ 31 発熱体 31A、31B 熱放射面 32 封体 33 等放射強度線 35A 一端部 35B 他端部 36 中央部 37 給電部 40 熱放射面表示部材 41 突出部 41A 切欠き面 51、52 温度検出素子 P 高発熱強度方向平面 N 基準平面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 祐二 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 笹本 能史 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 相馬 宇民 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H033 AA23 AA24 BA25 BA27 BA32 BB18 BB28 CA07 CA27 3K058 AA02 AA27 AA41 AA73 BA18 CA12 CA23 CA61 CA71 CB02 CE16 DA02
Claims (13)
- 【請求項1】 内部にカーボンヒータランプよりなる加
熱源を有する加熱ローラを備えた定着装置であって、 当該加熱源を構成するカーボンヒータランプは、その発
熱体が少なくとも1つの平坦な熱放射面を有するカーボ
ン材よりなるものであることを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 内部にカーボンヒータランプよりなる加
熱源を有する加熱ローラを備えた定着装置であって、 当該加熱源を構成するカーボンヒータランプは、少なく
とも1つの平坦な熱放射面を有するカーボン材よりなる
長尺な発熱体が、前記加熱ローラの長さ方向に伸びる状
態で、当該長さ方向に伸びる軸を中心とする回動角度が
調節自在な取付部材により保持されていることを特徴と
する定着装置。 - 【請求項3】 カーボンヒータランプの少なくとも一端
部に、発熱体の熱放射面の正面方向を表示する熱放射面
表示部材が設けられており、当該熱放射面表示部材が取
付部材により保持されていることを特徴とする請求項2
に記載の定着装置。 - 【請求項4】 カーボンヒータランプは、その発熱体の
熱放射面の正面が加熱ローラの定着領域より上流の位置
を向くよう、傾斜した回動角度で保持されていることを
特徴とする請求項2または請求項3に記載の定着装置。 - 【請求項5】 内部にカーボンヒータランプよりなる加
熱源を有する加熱ローラを備えた定着装置であって、 当該加熱源を構成するカーボンヒータランプは、少なく
とも1つの平坦な熱放射面を有するカーボン材よりなる
発熱体を有し、当該発熱体の長さ方向における発熱量が
端部と中央部とで異なるものであることを特徴とする定
着装置。 - 【請求項6】 カーボンヒータランプにおける発熱体
は、その長さ方向における幅寸法が端部と中央部とで異
なるものであることを特徴とする請求項5に記載の定着
装置。 - 【請求項7】 カーボンヒータランプにおける発熱体
は、その両方の端部における幅寸法が中央部より大きい
ものであることを特徴とする請求項6に記載の定着装
置。 - 【請求項8】 カーボンヒータランプにおける発熱体
は、その両方の端部における幅寸法が中央部より小さい
ものであることを特徴とする請求項6に記載の定着装
置。 - 【請求項9】 カーボンヒータランプにおける発熱体
は、その長さ方向における厚みが端部と中央部とで異な
るものであることを特徴とする請求項5に記載の定着装
置。 - 【請求項10】 カーボンヒータランプにおける発熱体
は、その両方の端部における厚みが中央部より大きいも
のであることを特徴とする請求項9に記載の定着装置。 - 【請求項11】 カーボンヒータランプにおける発熱体
は、その両方の端部における厚みが中央部より小さいも
のであることを特徴とする請求項9に記載の定着装置。 - 【請求項12】 内部にカーボンヒータランプよりなる
加熱源を有する加熱ローラを備えた定着装置であって、 当該加熱源を構成するカーボンヒータランプは、少なく
とも2つの平坦な熱放射面を有するカーボン材よりなる
長尺な発熱体が、前記加熱ローラの長さ方向に伸びる状
態で、当該発熱体における一の熱放射面の正面が定着領
域より上流の位置を向くよう傾斜した回動角度で保持さ
れ、 加熱ローラにおける、発熱体の他の熱放射面の正面に対
向する位置に、加熱ローラの温度制御用の温度検出素子
が設けられていることを特徴とする定着装置。 - 【請求項13】 請求項1乃至請求項12のいずれかに
記載の定着装置を備えてなることを特徴とする画像形成
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000214851A JP2002031975A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 定着装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000214851A JP2002031975A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 定着装置および画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002031975A true JP2002031975A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18710363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000214851A Pending JP2002031975A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 定着装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002031975A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003073552A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-12 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 硬化性組成物、硬化物、その製造方法およびその硬化物により封止された発光ダイオード |
| JP2007003129A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Kanto Yakin Kogyo Co Ltd | 熱処理炉用カーボンヒーター |
| JP2008129092A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2008233886A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-10-02 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
-
2000
- 2000-07-14 JP JP2000214851A patent/JP2002031975A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003073552A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-12 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 硬化性組成物、硬化物、その製造方法およびその硬化物により封止された発光ダイオード |
| JP2007003129A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Kanto Yakin Kogyo Co Ltd | 熱処理炉用カーボンヒーター |
| JP2008129092A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2008233886A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-10-02 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2012168556A (ja) * | 2007-02-19 | 2012-09-06 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
| US8428498B2 (en) | 2007-02-19 | 2013-04-23 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device and image forming apparatus including same |
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|
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