JP2001240339A - エレベータ装置及びその組立方法 - Google Patents
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Abstract
側に配置したエレベータ装置において、乗り籠の昇降路
等に負荷をかけること無く、乗り籠及びC/Wの移動制
御のためのロープを案内することができるロープ案内機
構を有するエレベータ装置及びその組立方法を提供する
こと。 【解決手段】 本発明のエレベータ装置は、C/Wガイ
ドレール1a、1bの上端部に設けられたやぐら構造2
0を備えている。やぐら構造20は、扁平な薄型巻上機
11と、第1シーブ12と、第2シーブ13とを、それ
ぞれ乗り籠1の移動軌道と干渉しないように昇降路内に
配置されるように支持している。やぐら構造20は、C
/Wガイドレール1a、1bの上方に支持されている。
Description
(釣合い錘とも呼ばれる、以下C/Wと略す)の昇降軌
道を乗り籠の昇降軌道の背面側に配置したエレベータ装
置において、乗り籠及びC/Wの昇降制御のためのロー
プを案内するロープ案内機構を改良したエレベータ装置
及びその組立方法に関する。
なく背面側に配置したエレベータ装置は、例えば特開平
9−156855号公報に記載されている。図3及び図
4に、同公報の図1及び図10と略同一の図を示す。
り籠154の昇降軌道の背面側に、C/W152の昇降
軌道が配置されている。
り籠154の昇降軌道の背面側に、C/W152の昇降
軌道が配置されている。この場合には、シーブ163及
び165の存在により、乗り籠154の重心吊りが可能
となっている。
示す場合には、薄型巻上機149を支持する梁119、
119aを昇降路の上部に設置する必要があり、建築工
事が増加する。
49を支持する梁119、119aを、昇降路の上部に
設置する必要がある他、シーブ163を昇降路天井に支
持したり、シーブ165をピットに固定する必要があ
る。更に、ロープ125の長さも、シーブ163及び1
65間に延びる分だけ長くする必要がある。
たものであり、C/Wの昇降軌道を乗り籠の昇降軌道の
背面側に配置したエレベータ装置において、昇降路等の
建築工事に負荷をかけること無く構成でき、乗り籠及び
C/Wの昇降制御のためのロープを円滑に案内すること
ができるロープ案内機構を有するエレベータ装置及びそ
の組立方法を提供することを目的とする。
降する乗り籠と、この乗り籠の昇降軌道と干渉しないよ
うに前記昇降路内に配置された扁平な薄型巻上機と、前
記乗り籠の昇降軌道と干渉しないように前記昇降路内に
配置された第1シーブ及び第2シーブと、前記乗り籠の
昇降軌道の背面側に配置されて前記昇降路内を昇降する
カウンタウェイトと、前記薄型巻上機、前記第1シーブ
及び第2シーブに巻きつけられ、一端側に前記乗り籠を
吊り下げ、他端側に前記カウンタウェイトを吊り下げる
ロープと、前記カウンタウェイトを案内するカウンタウ
ェイトガイドレールの上端部に設けられ、前記薄型巻上
機,前記第1シーブ及び第2シーブを支持する支持構造
物と、を備えたことを特徴とするエレベータ装置であ
る。
及び第2シーブを支持する支持構造がカウンタウェイト
ガイドレールによって支持されるため、昇降路等の建築
工事に負荷をかけること無く構成でき、乗り籠及びC/
Wの昇降制御のためのロープを円滑に案内することがで
きる。
に記載のエレベータ装置の組立方法であって、薄型巻上
機、第1シーブ及び第2シーブを支持構造物により支持
してやぐらユニットを組立てる工程と、前記やぐらユニ
ットをカウンタウェイトガイドレールの上端部に取付け
る工程と、を備えたことを特徴とするエレベータ装置の
組立方法である。
た後に、当該やぐらユニットをカウンタウェイトガイド
レールの上端部に取付けるため、薄型巻上機、第1シー
ブ及び第2シーブの昇降路内への構築が極めて効率的に
実施され得る。
施の形態について説明する。
ベータ装置の概略斜視図であり、図2は、図1のエレベ
ータ装置部分の拡大斜視図である。図1及び図2に示す
ように、昇降路内に設けられた一対の乗り籠ガイドレー
ル2a,2bに沿って乗り籠4が昇降するようになって
いる。乗り籠4の背面側にはC/Wガイドレール1a,
1bが設けられており、このC/Wガイドレール1a,
1bに沿ってC/W3が昇降するようになっている。乗
り籠4とC/W3は薄型巻上機11のシーブに巻きかけ
られたロープ5の両端側に吊り下げられており、薄型巻
上機11を回転駆動することによってロープ5を介して
相反する方向に昇降する。薄型巻上機11を含む駆動系
はやぐらユニット30に組み込まれている。やぐらユニ
ット30は、C/Wガイドレール1a、1bの真上に設
けられた支持構造物20を備えている。
と、第1シーブ12と、第2シーブ13とを、それぞれ
乗り籠4の昇降軌道と干渉しないように乗り籠4の昇降
軌道と昇降路の壁との間に配置されるように支持してい
る。
ドレール1a、1bの上方に取付けられたブラケット部
材21a、21bと、ブラケット部材21a、21bの
上方に渡された2段横梁22と、2段横梁22上にC/
Wガイドレール1a、1bの延長方向に設けられた縦枠
材23a、23bと、両縦枠材23a及び23bの上面
に略水平に渡された上部梁24と、を備えている。
aに設けられたブラケット2kとの間には、略水平のビ
ーム25が渡されている。乗り籠4の移動軌道に対して
この乗り籠ガイドレール2aと略対称の位置には、他方
の乗り籠ガイドレール2bが設けられている。
向、すなわち、回転軸が水平となるように配置されてお
り、薄型巻上機11の上部及び下部が、それぞれ上部梁
24及び2段横梁22の上梁22uによって支持されて
いる。
上梁22uと下梁22dとの間に固定されたシーブ用ブ
ラケット26によって、鉛直方向、すなわち、回転軸が
水平となるように支持されている。
は、図2に示すように、第1シーブ12を回動可能に収
容すると共に後述するロープ5の通過を許容する中空部
を形成すべく、C型ビーム材によって構成されている。
このため、シーブ用ブラケット26を取外すことによっ
て、第1シーブ12を容易に交換することができる。
1とは、略同一平面内に配置されている。更に、第1シ
ーブ12の第2乗り籠ガイドレール2b側の面が、巻上
機11のビーム25側(第1乗り籠ガイドレール2a
側)の面の略直下に存在するようになっている。
定されたシーブ用ブラケット27によって、鉛直方向、
すなわち、回転軸が水平となるように支持されている。
この第2シーブ13の奥行側(C/W側)の周面は、第
1シーブ12のビーム25側の周面の略直上に存在する
ようになっている。この場合、第1シーブのビーム25
側の周面の略直上には縦枠材23aが配置されており、
この縦枠材23aは第2シーブ13の奥行側周面部分を
収容すると共に後述するロープ5の通過を許容すべく、
C形のビーム材で構成されている。更に、第1シーブ1
2及び第2シーブ13は、互いに直交するようになって
いる。
ット型のビーム材であってもよい。一方、縦枠材23b
については、昇降路壁面からの取付けが容易な形態、例
えば、H型鋼等が用いられる。
u及び下梁22dの間には、ロープ5のC/W3を吊り
下げる側の一端を固定するロープヒッチ28が設けられ
ている。
って昇降可能に設けられたC/W3は、上方中央部分に
C/Wシーブ3aを有している。
面シーブ4a、4bが設けられている。両底面シーブ4
a及び4bを結ぶ直線は、乗り籠4の重心の直下を通る
ようになっている。
型巻上機11と略同じ高さ位置の個所には、ロープ5の
乗り籠4を吊り下げる側の一端を固定するロープヒッチ
2hが設けられている。
採用された場合、乗り籠4及びC/W3の昇降制御のた
めのロープ5は、ロープヒッチ28から、C/Wシーブ
3a、巻上機11、第1シーブ12、90度ねじれて第
2シーブ13、更にねじれて乗り籠4の底面シーブ4
a、4bを介して、ロープヒッチ2hにまで渡されてい
る。
る。
所定方向に巻き上げられる。例えば図2に示すA方向に
ロープ5が移動する場合、乗り籠2が上昇すると共にC
/W3が下降し、B方向にロープ5が移動する場合、乗
り籠2が下降すると共にC/W3が上昇する。両底面シ
ーブ4a及び4bを結ぶ直線が乗り籠4の重心の直下を
通っていることにより、いわゆる乗り籠4の重心吊りが
実現されており、乗り籠4は安定した昇降を行うことが
できる。
第1シーブ12及び第2シーブ13を支持する支持構造
物20がC/Wガイドレール1a、1bによって支持さ
れるため、昇降路等の建築工事に負荷をかけること無
く、乗り籠4及びC/W3の昇降制御のためのロープ5
を円滑に案内することができる。
抑えることができ、ロープ5の振れ対策などが不要であ
る。
タイプなので、薄型巻上機11の容量が小さく、薄型巻
上機11が昇降路スペースを圧迫することがない。
方に設けられているため、C/Wシーブ3aを介したロ
ープ5の配置バランスに優れる他、C/W3の幅を効果
的に利用することができる。もっとも、C/Wガイドレ
ール1bにロープヒッチ28を支持させることも可能で
ある。
タ装置を組立てる場合には、まず薄型巻上機11、第1
シーブ12及び第2シーブ13を支持構造物20により
支持してやぐらユニット30を組立てる。その後にやぐ
らユニット30をC/Wガイドレール1a、1bの上端
部に取付ける。この場合、C/Wガイドレール1a,1
bの真上に取付けることが好ましい。このようにする
と、薄型巻上機11,第1シーブ12及び第2シーブ1
3の昇降路内への構築が極めて効率的に実施され得る。
等を、C/Wガイドレール1a、1bの上端部に順次構
築していくことも可能である。このような構築方法の一
例を説明する。
部に、ブラケット部材21a、21bが取付けられる。
そして、第1シーブ12及びロープヒッチ28を組込ん
だ2段横梁22が、ブラケット部材21a、21bの上
に載置される。
上機11が2段横梁22の上に設置され、上部梁24が
渡されて、縦枠材23a、23b及び薄型巻上機11が
固定される。
ール2aの上部に取付けられ、ビーム25が渡される。
そしてシーブ用ブラケット27によって第2シーブ13
が支持される。
ブ及び第2シーブを支持する支持構造物がC/Wガイド
レールによって支持されるため、昇降路等の建築工事に
負荷をかけること無く構成でき、乗り籠及びC/Wの昇
降制御のためのロープを円滑に案内することができる。
込んでやぐらユニットを組立てた後に、当該やぐらユニ
ットをC/Wガイドレールの上端部に取付けるため、昇
降路内における薄型巻上機、第1シーブ及び第2シーブ
の構築が極めて効率的に実施され得る。
示す概略斜視図。
Claims (6)
- 【請求項1】昇降路内を昇降する乗り籠と、この乗り籠
の昇降軌道と干渉しないように前記昇降路内に配置され
た扁平な薄型巻上機と、 前記乗り籠の昇降軌道と干渉しないように前記乗り籠の
昇降路内に配置された第1シーブ及び第2シーブと、 前記乗り籠の昇降軌道の背面側に配置されて前記昇降路
内を昇降するカウンタウェイトと、 前記薄型巻上機、前記第1シーブ及び第2シーブに巻き
つけられ、一端側に前記乗り籠を吊り下げ、他端側に前
記カウンタウェイトを吊り下げるロープと、 前記カウンタウェイトを案内するカウンタウェイトガイ
ドレールの上端部に設けられ、前記薄型巻上機、前記第
1シーブ及び第2シーブを支持する支持構造物と、を備
えたことを特徴とするエレベータ装置。 - 【請求項2】前記薄型巻上機は、鉛直方向に配置され、 前記支持構造物は、前記薄型巻上機の上部及び下部の双
方を支持していることを特徴とする請求項1に記載のエ
レベータ装置。 - 【請求項3】前記第1シーブ及び前記第2シーブは、そ
れぞれ鉛直方向に配置されると共に、互いに直交するよ
うに配置されていることを特徴とする請求項1または2
に記載のエレベータ装置。 - 【請求項4】前記第1シーブ及び前記薄型巻上機は、略
同一平面内に配置されていることを特徴とする請求項1
乃至3のいずれかに記載のエレベータ装置。 - 【請求項5】前記支持構造物に、前記ロープのカウンタ
ウェイトを吊り下げる側の一端を固定するロープヒッチ
が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のい
ずれかに記載のエレベータ装置。 - 【請求項6】請求項1に記載のエレベータ装置の組立方
法であって、 薄型巻上機、第1シーブ及び第2シーブを支持構造物に
より支持してやぐらユニットを組立てる工程と、 前記やぐらユニットをカウンタウェイトガイドレールの
上端部に取付ける工程と、を備えたことを特徴とするエ
レベータ装置の組立方法。
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