JP2001144170A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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Abstract
かつ、バーズビークによる活性領域面積の低下を小さく
抑える。 【解決手段】 パターニングされた窒化シリコン膜4を
マスクとしてシリコン基板1へトレンチを形成する前
に、シリコン基板1の主面が露出するまでエッチングを
実行する。その後、酸化シリコン膜2およびポリシリコ
ン膜3の露出する側壁、ならびに、シリコン基板1の露
出する表面を酸化窒化することにより、酸化窒化シリコ
ン膜6が形成される。その後、トレンチが形成され、そ
の内壁に酸化シリコン膜が形成された後、トレンチが絶
縁物で充填される。内壁に酸化シリコン膜が形成される
過程で、酸化シリコン膜2およびポリシリコン膜3の側
壁に、バーズビークが形成される。酸化窒化シリコン膜
6はバーズビークの過度の成長を抑制するとともに、バ
ーズビークの落ち込み部の発生を防止する。
Description
面に素子分離構造を有する半導体装置およびその製造方
法に関し、特に、該素子分離構造が、その上端部にバー
ズビークを有するSTI構造である半導体装置およびそ
の製造方法に関する。
は、半導体基板の活性領域に多数の半導体素子が形成さ
れている。これらの半導体素子は、互いに無用な干渉を
受けないように、素子分離構造によって互いに電気的に
分離されている。同時に、集積回路が設計された所定の
機能を実現するために、これらの半導体素子は素子分離
構造の上に形成されている電気伝導体(配線)により、
選択的に接続されている。
間にリーク電流が流れる。その結果、リーク電流が信号
として他の半導体素子に認識されると、集積回路が誤動
作することになる。したがって、集積回路の動作を正常
に保つためには素子分離が完全に行われる必要があり、
それゆえに、素子分離は重要な技術であると言える。
下に設定される世代の半導体装置では、その素子分離構
造は、従来のLOCOS(Local Oxidation of Silico
n)から、STI(Shallow Trench Isolation;シャロ
ウ・トレンチ・アイソレーション)へと変化している。
従来のLOCOS法による素子分離では、(1)大きな
バーズビークにより、活性領域が大きく侵食され、狭く
なること、(2)LOCOSの下方に位置する基板領域
に形成されるチャネルストップ不純物層が、後工程の熱
処理時に再分布すること、(3)狭いピッチ(素子分離
構造あるいは活性領域の幅)と広いピッチとの間でLO
COS酸化膜の厚さが変わること、(4)活性領域と素
子分離構造との間で段差が大きいため、加工プロセスが
難しくなること、等の問題点があった。
て、STIによる素子分離が提案された。その形成工程
を簡単に説明する。まず、シリコン基板の主面に約0.
1〜0.5μm程度の深さのトレンチが、異方性エッチ
ングを用いて形成された後、絶縁体でトレンチが埋め込
まれる。この絶縁体がCMP(Chemical MechanicalPol
ishing)等を用いて平坦化されることにより、STI型
の素子分離構造が完成する。平坦化が行われるので、半
導体基板の主面と素子分離構造の表面の間の段差は、L
OCOSに比べて小さい。
成するための一連の工程の中で、その初期工程で形成さ
れる。すなわち、素子分離構造を挟む活性領域の表面付
近に、MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジ
スタのソースとドレイン領域がイオン注入で形成される
前の工程で、STI型の素子分離構造が形成される。活
性領域間のフィールド領域(素子分離構造の領域;素子
分離領域)に寄生MOSFET(MOS Field Effect Tra
nsistor)のチャネルが形成されるという弊害が、ST
Iによる素子分離によって抑制される。その結果、MO
SFETの動作の有無に拘わらず、素子分離構造を挟む
活性領域の間のリーク電流が少ない集積回路が実現され
る。
ー、すなわち、バーズビークを伴わない素子分離構造で
ある。しかしながら、バーズビークフリーのSTIで
は、STIを構成するトレンチの形状に起因する応力が
トレンチの底のコーナー部(底と側壁との間の部分)、
あるいは、トレンチの上端部(すなわち、開口端部)に
集中し、シリコン基板の中に欠陥が形成される原因とな
る。トレンチの周囲に欠陥が形成されると、MOSFE
Tがオフ(遮断)したときのリーク電流が大きくなるた
め、半導体装置の消費電力が大幅に高くなるという問題
が生じる。
壁を酸化することにより、トレンチの底のコーナー部の
形状を丸め、同時にトレンチの上端部では小さなバーズ
ビークを形成することによりトレンチ形状を丸めるとい
う技術が知られている。この技術では、素子分離がST
Iでありながら、素子分離構造から活性領域へ向かっ
て、小さなバーズビークが発生することになる。
む一連のSTI形成工程について、詳細に説明する。図
48〜図58はSTIを形成する従来の方法を示す工程
図である。STIを形成するには、図48が示すよう
に、まず、シリコン基板101の上に、酸化シリコン膜
102、ポリシリコン膜103、および、窒化シリコン
膜104がこの順序で形成される。酸化シリコン膜10
2は、下敷酸化膜とも称される。
9の工程では、まず、レジストが窒化シリコン膜104
の上に塗布された後、転写工程を経ることによりレジス
トがパターニングされ、レジストマスク105が形成さ
れる。その後、レジストマスク105をマスク(遮蔽
体)として用いて、異方性エッチングを実行することに
より、窒化シリコン膜104が選択的に除去される。窒
化シリコン膜104とポリシリコン膜103との間でエ
ッチングレートの比が十分に大きいので、異方性エッチ
ングは、ポリシリコン膜103の上面で止まる。この工
程で、レジストマスク105の一部も、エッチングによ
り除去される。このオーバーエッチングの量が大きい
と、レジストマスク105が全て除去される場合があ
る。
105が除去された後、パターニングされた窒化シリコ
ン膜104をハードマスクとして用いて異方性エッチン
グを実行することにより、ポリシリコン膜103、酸化
シリコン膜102、および、シリコン基板101が、こ
の順序で、選択的に除去される。この工程の中で、除去
の対象とされる膜の種別が段階的に変わるのにともな
い、異方性エッチングに用いられるエッチャントを適宜
変えながら加工が進められることは言うまでもない。こ
の工程を経て、シリコン基板101に例えば、深さ約3
00nm程度のトレンチ106が形成される。シリコン
基板101に施される異方性エッチングでは、ポリシリ
コンに対するエッチングレートの方が、単結晶シリコン
に対するよりも大きい。それゆえ、図50の工程を経る
ことによって、ポリシリコン膜103の内壁は若干後退
する。
06の内壁に、約50nm程度の厚さの内壁酸化シリコ
ン膜107を、熱酸化により形成する。この処理は、内
壁酸化と称される。内壁酸化が行われる理由の一つは、
先に述べたように、トレンチの底のコーナー部、あるい
は、トレンチの上端部の形状を丸めて応力を緩和する効
果を得るためである。この効果に加えて、内壁酸化が行
われることにより、異方性エッチングによってトレンチ
106の内壁の表層部に形成されるエッチングダメージ
層を内壁酸化シリコン膜107に取り込み、シリコン基
板101の中の欠陥(点欠陥および転位など)を減らす
効果、および、STIとシリコン基板101の間の界面
準位密度を低減する効果も得られる。
の内壁、および、酸化シリコン膜102に接するシリコ
ン基板101の一部が、同時に酸化されるので、トレン
チ106の上端部にバーズビーク108が形成される。
熱酸化膜の成長速度は、ポリシリコンの方が単結晶シリ
コンより大きいので、ポリシリコン膜103に形成され
るシリコン酸化膜の方が、シリコン基板101に形成さ
れるシリコン酸化膜よりも、厚さが大きくなる。その結
果、バーズビーク長(シリコン基板101の主面に沿っ
た方向のバーズビークの厚さ)は、内壁酸化シリコン膜
107のバーズビークを除いた部分の厚さよりも大きく
なる。内壁酸化シリコン膜107の厚さが大きいほど、
活性領域が小さくなるのは言うまでもない。活性領域が
小さくなると、例えば、MOSトランジスタのゲート幅
が短くなるため、設計値よりドレイン電流が小さくなる
という問題が生じる。
シリコン膜103の堆積工程を省略し、酸化シリコン膜
102の上に窒化シリコン膜104を直接堆積するとい
う方法を想定することができる。しかし、その場合に
は、条件によってはトレンチ上端部に発生する応力が、
ポリシリコン膜103が設けられた場合に比べると大き
くなるという問題が生じる。
リコン膜107で覆われたトレンチ106が、例えば酸
化シリコン109で埋め込まれる。この工程は、例え
ば、HDP(High Density Plasma)−CVD(Chemica
l Vapor Deposition)法のような、エッチングと成膜と
を同時に行う成膜法を用いて、窒化シリコン膜104の
上面、窒化シリコン膜104とポリシリコン膜103の
側面、下敷酸化膜102の側面、シリコン基板101の
内壁を覆うように、酸化シリコン109を堆積すること
により遂行される。トレンチ107を充填する材料は、
基本的に絶縁物であればよく、例えば、酸化シリコン、
酸化窒化シリコン、あるいは、TEOSなどが用いられ
る。
ン膜104をストッパーとして、CMP(Chemical Mec
hanical Polishing)を実行することにより、酸化シリ
コン109の上端が平坦化される。この平坦化工程の後
には、トレンチ107の内部に酸化シリコン109が残
存する。
ン膜104、および、ポリシリコン膜103が、エッチ
ングにより除去する。
ン109の上部が、エッチングにより除去され、STI
の主要な構成要素としての酸化シリコン120が形成さ
れる。このとき、バーズビーク108の一部と、酸化シ
リコン膜102が、エッチングにより同時に除去され
る。内壁酸化シリコン膜107が厚く、それによりバー
ズビーク108が厚い場合には、このエッチング工程を
経ても、図55の符号Fの領域が示すように、STIの
上端部はシリコン基板101へ向かって落ち込むことは
ない。しかしながら、バーズビーク108が薄い場合、
あるいは、エッチングがオーバーエッチングである場合
には、図56の符号Gの領域が示すように、落ち込み部
110が発生する。
り、図55の構造に対して図57の構造が出来上がり、
図56の構造に対して図58の構造が出来上がる。この
工程では、はじめに、シリコン基板101の主面を覆う
ように、下敷酸化膜が10nm〜20nmの厚さで形成
され、さらに、800℃〜1100℃の温度で熱処理が
行われる。この処理は、トレンチ106に埋め込まれた
酸化シリコン120を緻密化(densification)するた
めに行われ、焼き締め工程と称される。焼き締め工程の
後、ウエル注入(シリコン基板101にウェルを形成す
るためのイオン注入)、チャネルストッパ注入(シリコ
ン基板101にチャネルストッパを形成するためのイオ
ン注入)、および、チャネル注入(シリコン基板101
にチャネルを形成するためのイオン注入)が行われた
後、上記した下敷酸化膜がエッチングにより除去され
る。つぎに、シリコン基板101の主面を熱酸化するこ
とにより、ゲート絶縁膜111が形成された後、ゲート
電極112が堆積される。その結果、図57または図5
8が示す構造が出来上がる。
ち込み部110があると、ゲート電極112の一部が落
ち込み部110を埋め込むように形成されるため、ゲー
ト絶縁膜111の厚さとゲート電極112の印加電圧と
が、複数の半導体素子の間で揃ったとしても、STIの
上端部の電界強度は、落ち込み部110の無い図57の
領域Fよりも、落ち込み部110のある図58の領域G
の方が大きい。これは、バーズビーク108の厚さ(バ
ーズビーク長)の違いによる。したがって、落ち込み部
110のある図58の構造の方が、シリコン基板101
の中でSTIの上端部付近におけるポテンシャルの曲が
り方が大きくなるため、この領域での閾(しきい)値電
圧は低くなる。一方、STIの上端部から離れた領域で
ある活性領域の中央部付近では、図57と図58との間
で、構造は同じであるので、閾値電圧はほぼ同じであ
る。
(活性領域の幅)が短くなると、ゲート幅に占めるST
Iの端部の比率が大きくなるので、落ち込み部110が
ある図58の構造では、閾値電圧が低下する(曲線C1
1)。落ち込み部110が無い図57の構造でも、ゲー
ト幅が短くなると閾値電圧が低下する(曲線C10)
が、その度合いは小さい。
る理由は、厚いバーズビーク108越しに低エネルギー
でチャネル注入が行われると、活性領域の中央部に比べ
てシリコン基板101に導入されるチャネルドープの量
が少なくなるためである。同時に、バーズビーク108
が厚いと、STIの上端部における実効的なゲート絶縁
膜厚が活性領域の中央部に比べて厚くなるため、閾値電
圧は上がる方向に変化するはずであるが、チャネル注入
のエネルギーが低いと、シリコン基板101へ導入され
るイオンの量(ドーズ)が低減する効果が大きいため
に、全体としてゲート幅が短くなるほど、閾値電圧が若
干下がる傾向になる。したがって、チャネル注入のエネ
ルギーが大きく、厚いバーズビーク越しに注入されたチ
ャネル注入のドーズが100%近く、シリコン基板10
1に入れば、ゲート幅が短くなるほど閾値電圧は高くな
る傾向を示す。このように、ゲート幅が短くなるにつれ
て、閾値電圧が高くなる効果は「狭チャネル効果」、逆
に低くなる効果は「逆狭チャネル効果」と称される。
の上端部に落ち込み部110がある場合に、逆狭チャネ
ル効果が顕著になることが問題となる。その理由は、仕
上がり幅としてのゲート幅が変動した場合に、逆狭チャ
ネル効果が顕著なほど、閾値電圧のばらつきが大きくな
り、ひいては、半導体装置の誤動作の要因、あるいは、
歩留り低下の要因等になるからである。
離に用いたMOSFETのゲート電圧−ドレイン電流特
性を示すグラフである。曲線C13が示すように、ST
Iの上端部に落ち込み部110があると、ハンプHPが
表れる。これは、シリコン基板101の中で落ち込み部
110の付近に電界が集中することに起因して、ポテン
シャルの曲がりが活性領域の中央部よりもゲート端部に
おいて大きく、ゲート端部の閾値が低下するため、活性
領域の中央部での閾値電圧よりも低いゲート電圧で、ド
レイン電流がリーク電流として流れるためである。この
特性も、逆狭チャネル効果の表れである。このように、
落ち込み部110に起因する逆狭チャネル効果が表れる
と、MOSFETのスタンバイ時にドレイン電流が流れ
るので、半導体装置の消費電力が高くなるという問題が
生じる。
の発生を防ぐためには、バーズビークを厚くすることが
有効であるが、それにより、活性領域の面積が小さくな
るという問題が新たに生じる。活性領域の幅が小さくな
ると、実効的なゲート幅が小さくなるため、MOSFE
Tのドレイン電流が低減するという問題が生じる。
ングを施すことによってトレンチ106が形成されるの
で、シリコン基板101の中でトレンチ106の側壁お
よび底面の付近に、ダングリングボンド(シリコン原子
の不飽和結合手)あるいは不規則なグレイン構造などが
形成される。STIを形成した後の工程で、シリコン基
板101の活性領域にソース/ドレイン領域(一つのM
OSFETの中に形成されたソース領域とドレイン領域
の組を「ソース/ドレイン領域」と総称する)がイオン
注入によって形成された後、高温熱処理が行われる。そ
れにより、活性領域の中の注入イオンが電気的に活性化
され、かつ、シリコン基板101の中に存在する結晶欠
陥が消滅し、シリコン基板101の結晶性が回復する。
この高温熱処理中に、不純物拡散係数が比較的高いホウ
素等の不純物は、拡散することによってSTIへ達す
る。また、不規則なグレイン構造があると、不純物はそ
の粒界に沿って増速拡散することによりSTIへ達す
る。さらに、ダングリングボンドは拡散不純物種に対し
て適当なボンドサイトを提供するため、STIの界面、
あるいは、その周辺付近に不純物が蓄積されることにな
る。
に付随して比較的高い密度の欠陥が存在することが知ら
れている。これに起因して、つぎのような現象が観測さ
れている。(1)不純物種のクラスタに起因して、シリ
コン基板101の中でSTIの側壁付近に転位(disloc
ation)が生成される。(2)STI中の欠陥密度(あ
るいは、ドーパント濃度)が高くなるほど、STIの絶
縁破壊に必要な電圧が低下する。その結果、STIの隣
に形成されているソース/ドレイン領域に電圧が印加さ
れると、STIの中の欠陥密度(ドーパント濃度)が大
きい箇所で絶縁破壊が生じる。また、欠陥に起因したリ
ーク電流がSTI中やSTIの周辺を流れるために、S
TIの側壁付近における閾値電圧が低下する。
るためにはチップ面積を小さくする必要があるため、S
TIの分離幅は小さくなる傾向にある。このため、活性
領域上に形成される半導体素子間の素子分離性能を保証
するために、活性領域間の寄生容量を低減する必要があ
る。この寄生容量は素子分離幅とSTIに埋め込まれて
いる絶縁体の比誘電率に依存する。より具体的には、S
TIによって分離された二つの活性領域の間の寄生容量
は、STIに埋め込まれている絶縁体の誘電率に比例
し、素子分離幅におおよそ反比例する。比誘電率とは、
真空の誘電率で規格化された物質の誘電率である。ST
Iに埋め込まれる代表的な絶縁体としてSiO2が知ら
れている。SiO2の比誘電率は、3.7〜3.9程度
であり、決して小さくない。それゆえ、素子分離幅が小
さくなると、寄生容量は問題となるほどに大きくなる。
それにともなって、分離耐圧も小さくなる。また、一つ
のMOSFETのソース/ドレイン領域と、他のMOS
FETのソース/ドレイン領域との間で、リーク電流が
流れ、それが集積回路の誤動作の原因ともなる。
れたもので、第1に、STIの端部に落ち込み部が存在
せず、かつ、バーズビークによる活性領域面積の低下が
小さい半導体装置およびその製造方法を提供することを
目的としている。第2に、STIと半導体基板との間の
界面における界面準位を低減し、それにより、例えばM
OSFETのゲート幅方向のゲート端におけるゲート絶
縁膜の信頼性(ホットキャリア耐性等)を高めることの
できる半導体装置およびその製造方法を提供することを
目的としている。第3に、STIと半導体基板との界面
へ導入される欠陥の密度を低減することのできる半導体
装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
第4に、STIを挟む活性領域の間の寄生容量を低減す
ることのできる半導体装置およびその製造方法を提供す
ることを目的とする。
文献として、特開平9−82794号公報(以下、文献
1)、特開平8−213382号公報(以下、文献
2)、"Symposium on VLSI Technology,Digest of Tech
nical Papers" (1999)pp.159〜160(以下、文献
3)、特開平11−186378号公報(以下、文献
4)、および、米国特許公報USP5,447,884
(以下、文献5)が知られる。これらの先行技術に対す
る本願発明の優位性については、実施の形態の中で詳述
する。
導体基板の主面を複数の領域に分離する素子分離構造が
前記主面に選択的に形成されており、前記複数の領域の
各々に、半導体素子が作り込まれている半導体装置であ
って、前記素子分離構造は、前記主面に選択的に形成さ
れたトレンチの内壁に接する酸化半導体膜を含むように
前記内壁に形成され、前記トレンチの開口端部において
厚くなった部分であるバーズビークを有し、当該バーズ
ビークに酸化窒化半導体が含まれている内壁絶縁膜と、
前記内壁絶縁膜を挟んで前記トレンチに充填された絶縁
物と、を備える。
体装置において、前記内壁絶縁膜が、前記バーズビーク
から当該バーズビークの下方の前記トレンチよりも浅い
部位までの範囲にわたって、酸化窒化半導体を含んでい
る。
発明の半導体装置において、前記絶縁膜と前記絶縁物の
間に、窒化半導体膜を含む別の絶縁膜が介挿されてい
る。
発明の半導体装置において、前記絶縁膜と前記絶縁物の
間に、酸化窒化半導体膜を含む別の絶縁膜が介挿されて
いる。
複数の領域に分離する素子分離構造が前記主面に選択的
に形成されており、前記複数の領域の各々に、半導体素
子が作り込まれている半導体装置であって、前記素子分
離構造は、前記主面に選択的に形成されたトレンチの内
壁に接する酸化半導体膜およびこれを覆う窒化半導体膜
を含むように前記内壁に形成され、前記トレンチの開口
端部において厚くなった部分であるバーズビークを有す
る内壁絶縁膜と、前記内壁絶縁膜を挟んで前記トレンチ
に充填されたフッ素含有絶縁物と、を備える。
造方法であって、(a) 主面を有する半導体基板を準備す
る工程と、 (b) 酸化半導体膜とその上方に位置する窒
化半導体膜とを含む多層膜を、前記半導体基板の前記主
面の上に形成する工程と、(c) 前記窒化半導体膜をパタ
ーニングすることにより、前記主面を複数の領域に分離
する形状の開口部を、前記窒化半導体膜に選択的に形成
する工程と、 (d) パターニングされた前記窒化半導体
膜をマスクとして用いて、エッチングを実行することに
より、少なくとも前記半導体基板の前記主面が露出する
まで、前記開口部の直下の部分を選択的に除去する工程
と、(e) 前記窒化半導体膜の下方にあって、前記開口部
の直下に形成された空洞に露出する表面を、酸化窒化す
る工程と、(f) パターニングされた前記窒化半導体膜を
マスクとして用いて、エッチングを実行することによ
り、前記半導体基板の前記開口部の直下の部分にトレン
チを形成する工程と、(g) 前記トレンチの内壁に接する
酸化半導体膜を含む内壁絶縁膜を、前記内壁に形成する
工程と、(h) 前記工程(g) の後に、前記トレンチに絶縁
物を充填する工程と、(i) 少なくとも前記工程(g) より
も後に、前記多層膜を除去する工程と、(j) 前記半導体
基板の前記主面の中で、前記トレンチにより互いに分離
された前記複数の領域の各々に、半導体素子の要素を形
成する工程と、を備える。
半導体装置の製造方法において、前記多層膜が、前記酸
化半導体膜と前記窒化半導体膜との間に挟まれた多結晶
半導体膜を、さらに含む。
7の発明の半導体装置の製造方法において、前記工程
(d) が、 (d-1) パターニングされた前記窒化半導体膜
をマスクとして用いて、エッチングを実行することによ
り、前記半導体基板に前記トレンチよりも浅い溝が形成
されるまで、前記開口部の直下の部分を選択的に除去す
る工程を、備える。
8のいずれかの発明の半導体装置の製造方法において、
前記工程(e) が、(e-1) 前記空洞に露出する前記表面
を、酸素雰囲気の中で酸化する工程と、(e-2) 前記工程
(e-1) の後に、前記空洞に露出する前記表面を、酸化窒
素雰囲気の中で酸化窒化する工程と、を備え、前記工程
(j) が、(j-1) 前記複数の領域の各々に、前記半導体素
子の前記要素として、Nチャネル型のMOSFETの要
素を形成する工程を、備える。
第8のいずれかの発明の半導体装置の製造方法におい
て、前記工程(e) が、(e-1) 前記空洞に露出する前記表
面を、酸化窒素雰囲気の中で酸化窒化する工程と、(e-
2) 前記工程(e-1) の後に、前記空洞に露出する前記表
面を、酸素雰囲気の中で酸化する工程と、を備え、前記
工程(j) が、(j-1) 前記複数の領域の各々に、前記半導
体素子の前記要素として、Pチャネル型のMOSFET
の要素を形成する工程を、備える。
製造方法であって、(a) 主面を有する半導体基板を準備
する工程と、 (b) 酸化半導体膜と、その上に接する酸
化窒化半導体膜または酸化ハロゲン化半導体膜と、その
上方に位置する窒化半導体膜とを含む多層膜を、前記半
導体基板の前記主面の上に形成する工程と、(c) 前記窒
化半導体膜をパターニングすることにより、前記主面を
複数の領域に分離する形状の開口部を、前記窒化半導体
膜に選択的に形成する工程と、 (d) パターニングされ
た前記窒化半導体膜をマスクとして用いて、エッチング
を実行することにより、前記開口部の直下の部分を選択
的に除去し、それにより、前記半導体基板の前記開口部
の直下の部分にトレンチを形成する工程と、(e) 前記ト
レンチの内壁に接する酸化半導体膜を含む内壁絶縁膜
を、前記内壁に形成する工程と、(f) 前記工程(e) の後
に、前記トレンチに絶縁物を充填する工程と、(g) 少な
くとも前記工程(e) よりも後に、前記多層膜を除去する
工程と、(h) 前記半導体基板の前記主面の中で、前記ト
レンチにより互いに分離された前記複数の領域の各々
に、半導体素子の要素を形成する工程と、を備える。
明の半導体装置の製造方法において、前記工程(g) が、
(g-1) 前記工程(e) および(f) の間に、前記多層膜の中
の窒化半導体膜を除去する工程を、備え、前記製造方法
は、(i) 前記工程(g-1) および(f) の間に、露出する表
面の上に、窒化半導体膜を含む絶縁膜を形成する工程
を、さらに備える。
明の半導体装置の製造方法において、前記前記工程(g)
が、(g-1) 前記工程(e) および(f) の間に、前記多層膜
の中の窒化半導体膜を除去する工程を、備え、前記製造
方法は、(i) 前記工程(g-1)および(f) の間に、露出す
る表面の上に、酸化窒化半導体膜を含む絶縁膜を形成す
る工程を、さらに備える。
製造方法であって、(a主面を有する半導体基板を準備す
る工程と、 (b) 酸化半導体膜とその上方に位置する窒
化半導体膜とを含む多層膜を、前記半導体基板の前記主
面の上に形成する工程と、(c) 前記窒化半導体膜をパタ
ーニングすることにより、前記主面を複数の領域に分離
する形状の開口部を、前記窒化半導体膜に選択的に形成
する工程と、 (d) パターニングされた前記窒化半導体
膜をマスクとして用いて、エッチングを実行することに
より、前記開口部の直下の部分を選択的に除去し、それ
により、前記半導体基板の前記開口部の直下の部分にト
レンチを形成する工程と、(e) 前記トレンチの内壁に接
する酸化半導体膜を含む内壁絶縁膜を、前記内壁に形成
する工程と、(f) 前記工程(e) の後に、前記トレンチに
絶縁物を充填する工程と、(g) 少なくとも前記工程(e)
よりも後に、前記多層膜を除去する工程と、(h) 前記半
導体基板の前記主面の中で、前記トレンチにより互いに
分離された前記複数の領域の各々に、半導体素子の要素
を形成する工程と、(i) 少なくとも前記工程(a) よりも
後に、前記多層膜の少なくとも一部へ窒素、ハロゲン、
または、ハロゲン化窒素を注入する工程と、を備える。
明の半導体装置の製造方法において、前記工程(d) が、
(d-1) 前記多層膜に含まれる前記酸化半導体膜が露出す
るまで、前記エッチングを実行する工程と、(d-2) 前記
工程(d-1)の後に、前記トレンチが形成されるまで、前
記エッチングを実行する工程と、を備え、前記工程(i)
が、(i-1) 前記工程(d-1)と(d-2)の間に、前記前記多層
膜の前記少なくとも一部へ、窒素、ハロゲン、または、
ハロゲン化窒素を、斜め回転注入する工程を、備える。
製造方法であって、(a) 主面を有する半導体基板を準備
する工程と、 (b) 酸化半導体膜とその上方に位置する
窒化半導体膜とを含む多層膜を、前記半導体基板の前記
主面の上に形成する工程と、(c) 前記窒化半導体膜をパ
ターニングすることにより、前記主面を複数の領域に分
離する形状の開口部を、前記窒化半導体膜に選択的に形
成する工程と、 (d)パターニングされた前記窒化半導体
膜をマスクとして用いて、エッチングを実行することに
より、前記開口部の直下の部分を選択的に除去し、それ
により、前記半導体基板の前記開口部の直下の部分にト
レンチを形成する工程と、(e) 前記トレンチの内壁に接
する酸化半導体膜を含む内壁絶縁膜を、前記内壁に形成
する工程と、(f) 前記工程(e) の後に、前記トレンチに
絶縁物を充填する工程と、(g)少なくとも前記工程(e)
よりも後に、前記多層膜を除去する工程と、(h) 少なく
とも前記工程(f) よりも後に、前記絶縁物へ窒素、ハロ
ゲン、または、ハロゲン化窒素を注入する工程と、(i)
前記半導体基板の前記主面の中で、前記トレンチにより
互いに分離された前記複数の領域の各々に、半導体素子
の要素を形成する工程と、を備える。
の製造方法であって、(a) 主面を有する半導体基板を準
備する工程と、 (b) 酸化半導体膜とその上方に位置す
る窒化半導体膜とを含む多層膜を、前記半導体基板の前
記主面の上に形成する工程と、(c) 前記窒化半導体膜を
パターニングすることにより、前記主面を複数の領域に
分離する形状の開口部を、前記窒化半導体膜に選択的に
形成する工程と、 (d)パターニングされた前記窒化半導
体膜をマスクとして用いて、エッチングを実行すること
により、前記開口部の直下の部分を選択的に除去し、そ
れにより、前記半導体基板の前記開口部の直下の部分に
トレンチを形成する工程と、(e) 前記トレンチの内壁に
酸化半導体膜を形成する工程と、(f) 前記内壁に形成さ
れた前記酸化半導体膜の上に窒化半導体膜を形成する工
程と、(g) 前記工程(f) の後に、前記トレンチに、フッ
素含有絶縁物を充填する工程と、(h) 少なくとも前記工
程(f) よりも後に、前記多層膜を除去する工程と、(i)
前記半導体基板の前記主面の中で、前記トレンチにより
互いに分離された前記複数の領域の各々に、半導体素子
の要素を形成する工程と、を備える。
は、この発明の実施の形態における半導体装置の概略構
成を示す断面斜視図である。図1には、集積回路として
構成された半導体装置に含まれる多数の半導体素子の一
つが、代表として描かれている。以下の説明では、半導
体素子がMOSFET(特に、Nチャネル型のMOSF
ET)であり、半導体基板がシリコン基板である例を取
り上げるが、言うまでもなく、この発明はこの例に限定
されるものではない。
えており、その主面には複数のP-型の活性領域70が
形成されている。複数の活性領域70は、シリコン基板
1の主面に選択的に形成されたSTI(STI型の素子
分離構造)80によって、互いに分離されている。そし
て、互いに分離された個々の活性領域70に、Nチャネ
ル型のMOSFETが作り込まれている。
に選択的に露出するように、一組のN+型のソース/ド
レイン領域72、および、一組のN-型のLDD(Light
ly Doped Drain)領域73が、選択的に形成されてい
る。一組のLDD領域73は、主面に選択的に露出する
P-型のチャネル領域74を挟んで対向するように、選
択的に形成され、一組のソース/ドレイン領域72は、
チャネル領域74から見て一組のLDD領域73の外側
に形成されている。チャネル領域74の露出面には、ゲ
ート絶縁膜13を介してゲート電極14が対向してい
る。ソース/ドレイン領域72、LDD領域73、チャ
ネル領域74、および、ゲート電極14は、平面断面が
矩形である活性領域70の一辺に沿って、一端から他端
まで帯状に延在している。したがって、活性領域70の
上記した一辺の幅は、MOSFETのゲート幅GWに相
当する。
に接するチャネルストッパ73によって覆われている。
ソース/ドレイン領域72の露出面の上には金属シリサ
イド層79が形成されている。また、ゲート絶縁膜13
と金属シリサイド層79のいずれにも覆われない主面の
部分と、ゲート電極14とが、絶縁膜77で覆われてお
り、さらに、この絶縁膜77は、絶縁層78で覆われて
いる。
態の半導体装置およびその製造方法は、STI80の構
造、および、その形成方法に主要な特徴を有している。
なお、以下の各実施の形態で参照する工程図は、図1に
描かれるゲート幅GWの方向に平行なX−X切断線、ま
たは、これと直交するゲート長方向に平行なY−Y切断
線に沿った、半導体装置の各製造工程における断面を図
示している。
1による半導体装置とその製造方法は、異方性エッチン
グを用いて、半導体基板の主面にSTIのためのトレン
チを形成する製造工程において、異方性エッチングのマ
スクとして用いられる酸化シリコン膜とポリシリコン膜
(多結晶シリコン膜)の内壁が、異方性エッチングに先
だって窒化酸化されることを特徴としている。以下にお
いて、図2〜図12の製造工程図を参照しつつ、この特
徴的な製造方法について説明する。
行される。図2の工程では、はじめに、主面を有するシ
リコン基板1が準備される。その後、シリコン基板1を
熱酸化することにより、その主面の上に酸化シリコン
(SiO2)膜2が約10nm〜20nmの厚さに形成
される。つぎに、CVD(化学気相成長;Chemical Vap
or Deposition)装置を用いることにより、膜厚が約3
0nm〜50nmのポリシリコン膜3が、酸化シリコン
膜2の上に形成された後、さらに、膜厚が約100nm
〜250nmの窒化シリコン(Si3N4)膜4が形成さ
れる。
工程では、まず、レジストが窒化シリコン膜4の上に塗
布された後、転写工程を経ることによりレジストがパタ
ーニングされ、レジストマスク5が形成される。その
後、レジストマスク5をマスク(遮蔽体)として用い
て、異方性エッチングを実行することにより、窒化シリ
コン膜4が選択的に除去される。窒化シリコン膜4とポ
リシリコン膜3との間でエッチングレートの比が十分に
大きいので、異方性エッチングは、ポリシリコン膜3の
上面で止まる。
選択的に形成される開口部は、後述するように、シリコ
ン基板1に形成されるトレンチのパターンを規定する。
したがって、窒化シリコン膜4の開口部は、シリコン基
板1の主面を複数の領域に分割する形状に形成される。
が除去された後、パターニングされた窒化シリコン膜4
をハードマスクとして用いて反応性イオンエッチングを
実行することにより、ポリシリコン膜3と酸化シリコン
膜2が、シリコン基板1の主面が露出するまで選択的に
除去される。この工程の中で、除去の対象とされる膜の
種別が段階的に変わるのにともない、異方性エッチング
に用いられるエッチャントを適宜変えながら加工が進め
られることは言うまでもない。
/O2の混合ガス雰囲気で、空洞部へ露出するポリシリ
コン膜3と酸化シリコン膜2の側壁面と、空洞部へ露出
するシリコン基板1の表面とを、窒化酸化することによ
り、それらの側壁面および表面を覆うように、酸化窒化
シリコン(SiON)膜6(6a〜6c)が形成され
る。酸化剤の拡散速度は、ポリシリコン中の方が単結晶
シリコン中より大きいので、ポリシリコン膜3の側壁が
窒化酸化されることにより形成された酸化窒化シリコン
膜6aの方が、シリコン基板1の表面に形成された酸化
窒化シリコン膜6cよりも厚くなる。
ス、NH3ガス、および、NF3が用いられてもよい。ま
た、N2、dry(ドライ)O2(またはH20)、N2の順
に、雰囲気を形成するガスを変えつつ窒化酸化を行って
もよく、また、O2雰囲気で酸化した後、NO雰囲気で
窒化酸化する方法、および、その逆にNO雰囲気で窒化
酸化した後、O2雰囲気で酸化する方法などを用いても
よい。
された窒化シリコン膜4をハードマスクとして用いて反
応性イオンエッチングを実行することにより、酸化窒化
シリコン膜6およびシリコン基板1が選択的に除去され
る。それにより、深さが約100nm〜300nmのト
レンチ7が、シリコン基板1に形成される。シリコン基
板1を異方性エッチングするときに、酸化窒化シリコン
膜6aのために、ポリシリコン膜3の側壁が後退するこ
とはない。なぜならば、シリコンと酸化窒化膜との間の
エッチング選択比は、シリコンとポリシリコンの間のエ
ッチング選択比よりも、十分に大きいからである。した
がって、シリコン基板1の中に活性領域を、窒化シリコ
ン4のハードマスクの寸法通りの大きさで形成すること
が可能になる。
l雰囲気、あるいは、dryO2 雰囲気で、内壁絶縁膜8
としての酸化膜を、約30nmの厚さに形成する。この
とき、ポリシリコン膜3および酸化シリコン膜2の内壁
には、バーズビーク9が形成される。しかしながら、ポ
リシリコン膜3および酸化シリコン膜2の内壁では、酸
化窒化シリコン膜6aおよび6bによって酸化剤の拡散
が抑制されるので、バーズビーク長(バーズビークの厚
さ)T1は小さく抑えられる。したがって、シリコン基
板1の中の活性領域の面積が、バーズビーク9により大
きく低減されることはない。内壁絶縁膜8を形成するた
めの雰囲気は、wetO2 、H2O/O2 でもよい。また、
内壁絶縁膜8の構成は、これらの雰囲気で形成された酸
化シリコン膜と酸化窒化シリコン膜の多層膜(シリコン
基板1の側からSTIの内部へ向かって順に、酸化シリ
コン膜/酸化窒化シリコン膜、酸化シリコン膜/酸化窒
化シリコン膜/酸化シリコン膜、等)でもよい。
の界面準位密度は、内壁絶縁膜8が酸化シリコンである
場合の方が、酸化窒化シリコンである場合よりも低い。
したがって、内壁絶縁膜8を多層膜で形成する場合で
も、シリコン基板1と界面を形成する膜は、酸化シリコ
ン(SiO2)とする。
る単層構造である場合、STIを形成した後に、活性領
域にゲート酸化膜を形成する工程で、酸化剤がSTIの
埋込絶縁物の中を拡散して、STIの側壁、および、底
面に接するシリコン基板1へ達し、新たな酸化が起こ
る。このとき、酸化誘起応力が発生するために、シリコ
ン基板1の中に転位、あるいは、点欠陥などが生じ、こ
れらの欠陥に起因して、スタンバイ時にも大きなリーク
電流が発生するという問題が生じる。特に、ゲート酸化
膜を形成する際の酸化温度が高く、かつ、酸化の時間も
長いフラッシュメモリ(EEPROM)等で大きな問題
となる。
TIの側壁および底面で酸化が起こらないように、すな
わち、酸化剤がSTI/シリコン基板界面へ達しないよ
うにする必要がある。これを実現する一つの方法は、内
壁絶縁膜8をSiO2/SiONの二層構造にすること
である。SiONは、酸化剤の拡散を抑制するのでゲー
ト酸化工程時の酸化誘起応力の発生を抑制することがで
きる。
は、SiO2の単層膜、あるいは、SiO2/SiONの
多層膜のいずれでもよいが、シリコン基板1からSTI
の内部へ向かって、SiO2/ SiONの二層膜、ある
いは、SiO2/SiON/SiO2 の三層膜とするの
がより望ましい。
程の焼き締め熱処理時に、酸化窒化シリコン膜6の中の
窒素が酸化シリコンの領域へ熱拡散していくため、バー
ズビーク9の中には窒素原子が、ある濃度分布をもって
存在することになる。その分布は熱処理工程に依存す
る。
1でトレンチ7が埋め込まれる。例えば、上記のHDP
−CVD法を用いて、エッチングと成膜とを同時に行う
堆積法を実行することにより、トレンチ7内にほとんど
隙間(シーム)を生じることなく、膜厚が約500nm
〜600nmの埋込絶縁物11でトレンチ7を埋め込む
ことができる。埋込絶縁物11は、窒化シリコン膜4の
上面をも覆うまで堆積される。埋込絶縁物11の材料
は、TEOS、酸化シリコン、酸化窒化シリコン等、絶
縁物であれば問題ない。この後の焼き締め工程での各材
料の熱膨張率差による応力の発生を考慮すると、熱膨張
率がシリコンに近い材料を選択するのが望ましい。埋込
絶縁物11の材料は、熱膨張率の他に、トレンチ7への
埋め込み特性、絶縁特性、比誘電率等の要因にもとづい
て決定するとよい。
して、酸化窒化シリコン(SiON)が知られる。ただ
し、酸化窒化シリコンの比誘電率は、窒素濃度にも依存
するが、おおよそ、4〜6程度と比較的高い。埋込絶縁
物11の比誘電率が大きいと、STIを挟んで形成され
た、隣り合うMOSFETのソース/ドレイン領域の間
の寄生結合容量が大きくなるため、MOSFETのスイ
ッチング速度が低下する。その結果、回路の動作速度は
幾分低下する。
ある場合には、その比誘電率は3.3〜3.5であり、
SiO2 (比誘電率3.7〜3.9)あるいはTEOS
(比誘電率3.7〜3.9に比べて小さいので、寄生結
合容量は従来のSTIより小さくなる。埋込絶縁物11
の比誘電率が低いと、STIの上に形成される金属配線
(図示を略する)とシリコン基板1との間の寄生結合容
量も小さくなるので、金属配線を伝わる電気信号の遅延
時間が短くなるという利点も得られる。さらに、SiO
Fの絶縁特性は、SiO2 とほとんど変わらないので、
問題がない。また、SiOFの熱膨張率もSiO2 とほ
とんど変わらないため、SiONよりは劣るが、問題の
無いレベルである。
は、SiO2 、TEOS、SiON、および、SiOF
のいずれでもよいが、寄生容量の低減による回路動作の
高速化に重点を置く場合には、SiOFが最適である。
して、fluorosilicate glass (FSG)、hydrogen sils
esquioxane(HSQ)、fluorinated polysilicon,poly
-phenylquinoxaline polymer,fluoro-polymiide,amorph
ous fluoro carbon (a−C:F),methy-poly-siloxa
ne(MPS),poly arylene ether (PAE)porousS
iO2 等が知られており、比誘電率はおおよそ、2.0
〜3.5程度である。これらの材料を、埋込絶縁物11
の材料として選択しても良い。
膜4をストッパーとして、CMP(Chemical Mechanica
l Polishing)を実行することにより、埋込絶縁物11
の上面が平坦化される。
ン膜4とポリシリコン膜3とが、エッチングにより除去
される。酸化窒化シリコン6aおよび6bの少なくとも
一部を含むバーズビーク9の中で、ポリシリコン膜3の
側壁に形成された部分は、窒化シリコン4と接続してい
る。このため、熱リン酸を用いたエッチングにより窒化
シリコン4を除去する工程において、窒化シリコン4の
除去が完了すると、熱リン酸が、ポリシリコン膜3の側
壁に形成された酸化窒化シリコン膜6a(図6)へも回
り込む。
はエッチングによって除去されるが、熱リン酸の酸化窒
化シリコン膜に対するエッチングレートは窒化シリコン
膜に対するエッチングレートに比べて小さいので、オー
バーエッチングを行うことにより窒化シリコン膜4のエ
ッチング残(エッチングされずに残された部分)が無い
程度にエッチングが行われても、バーズビーク9中の酸
化窒化シリコン膜6はエッチングされずに残すことがで
きる。それゆえ、内壁絶縁膜8の厚さが小さくても、落
ち込み部110(図56)が発生しない。
された後、例えば、希釈したアンモニア水(NH4O
H)を用いたエッチングを実行することにより、ポリシ
リコン膜3が除去される。このエッチャントに対して、
ポリシリコンとSiONとの間の選択比は大きい。ポリ
シリコン膜3の側壁に形成されたバーズビーク9は、酸
化シリコンと酸化窒化シリコンの混合物であるため、ほ
とんどエッチングされずに残る。
F)を用いたエッチングを実行することにより、埋込絶
縁物11の一部と酸化シリコン膜2とが除去される。こ
れにより、埋込絶縁物11から埋込絶縁物50が形成さ
れる。このとき、酸化シリコン2および埋込絶縁物11
よりもエッチングレートは小さいながら、酸化窒化シリ
コン膜と酸化シリコン膜の混合物であるバーズビーク9
は、その一部がエッチング除去され、バーズビーク51
として残される。すなわち、弗酸のエッチングレート
は、酸化シリコンの方がSiONよりも大きい。酸化窒
化シリコン膜中の窒素濃度を調節することにより、バー
ズビーク51のバーズビーク長T2を小さく、かつ、バ
ーズビーク51によってSTIの上端部(トレンチ7の
開口端部)の形状を丸めることにより、応力緩和を実現
することができる。
約10nm〜20nmの膜厚で形成することにより、シ
リコン基板1の主面を覆った後、窒素雰囲気、あるい
は、アルゴン雰囲気の中で、1050℃〜1200℃程
度の温度で熱処理が行われる。これは、埋込絶縁物50
としての酸化シリコンを焼き締めて、緻密化を図るため
である。1気圧以下では、酸化シリコンが粘性流動を起
こし応力緩和が実現されるのは、950℃以上で熱処理
する場合である。しかしながら、埋込絶縁物50とシリ
コン基板1の間の熱膨張率の差に起因する熱応力は、熱
処理温度が高いほど大きくなるため、埋込絶縁物50の
粘性流動による応力緩和と、シリコン基板1の中での熱
応力発生による応力の上昇は、互いにトレードオフの関
係にある。したがって、STIあるいは活性領域の幅
(ピッチ)が狭くなるにつれて、熱応力が支配的にな
り、シリコン基板1に欠陥や転位が発生するという問題
が生じる。
酸化雰囲気の下での低温熱処理による焼き締めが、熱応
力を抑制する意味で効果的である。しかしながら、上記
のように、STIの底面あるいは側壁が酸化されると酸
化誘起応力が発生するので、これを抑制する意味で、内
壁絶縁膜8としてSiO2/SiONの二層膜が望まし
い。
活性ガス雰囲気(窒素雰囲気、アルゴン雰囲気、ネオン
雰囲気、ヘリウム雰囲気、クリプトン雰囲気、キセノン
雰囲気等)の中で、500℃〜1000℃程度の比較的
低温で熱処理する方法でも、埋込絶縁物11を緻密化す
ることは可能である。この方法では、STIの側壁およ
び底面の酸化が起こらないため、酸化誘起応力が発生せ
ず、かつ、低温であるため、熱応力もほとんど発生しな
いため、STIの埋込絶縁物の緻密化とシリコン基板1
の中の欠陥密度の低減とを、両立的に実現することがで
きる。焼き締め工程の後、従来周知の工程であるウエル
注入、チャネルストッパ注入、および、チャネル注入が
実行され、さらに、上記した下敷酸化膜がエッチングに
より除去される。
としてのNチャネル型のMOSFETが形成される。す
なわち、シリコン基板1の主面を熱酸化することによ
り、ゲート絶縁膜13として酸化シリコン膜が形成され
た後、ゲート電極14が堆積される。図示を略するが、
ソース/ドレイン領域72およびLDD領域73を含む
MOSFETの他の要素も形成され、それにより、図1
が示す半導体装置が完成する。
の厚さ(バーズビーク長)が仮に同じであっても、バー
ズビーク51の幅(図11が示すシリコン基板1の主面
からのバーズビーク51の高さH1)が小さく、かつ、
落ち込み部110(図56)が形成されないので、図1
3のグラフが示すように、落ち込み部110が形成され
た従来装置(曲線C3)に比べて、なだらかな逆狭チャ
ネル特性が得られる(曲線C1)。また、バーズビーク
51のバーズビーク長は、従来装置のバーズビーク長に
比べて小さいので、逆狭チャネル曲線は、落ち込み部1
10のない従来装置(曲線C2)に比べても、さらにな
だらかになる。
TIでは、落ち込み部110が形成されないので、ドレ
イン電流−ゲート電圧の特性曲線にハンプ(図60)は
生じない。さらに、図12が示すSTIでは、活性領域
70(図1)の幅が大きくなるので、実効的なゲート幅
GW(図1)が大きくなり、ドレイン電流が増えるとい
う利点も得られる。
y O2 雰囲気で酸化を行った後、SiON雰囲気で窒素
酸化を行うことにより、窒化酸化シリコン膜6が形成さ
れた場合と、SiON雰囲気で窒化酸化を行った後、dr
yO2 雰囲気で酸化を行うことにより、窒化酸化シリコ
ン膜6が形成された場合との間で、比較を行う。図12
が示すSTIが出来上がった構造において、A−A切断
線に沿った窒素濃度分布を図14のグラフに示す。O2
雰囲気で酸化を行った後、NO雰囲気で窒化酸化を行う
と、SiON/Si界面での窒素濃度の分布は、曲線C
4で表される。すなわち、窒素濃度分布のピークが界面
付近に存在する。これは、O2 雰囲気で形成されたSi
O2 膜の中を、酸化剤であるNOが拡散し、シリコン界
面で反応するためである。
O2 雰囲気で酸化を行うと、NO雰囲気で形成されたS
iONの中を、酸化剤であるO2 が拡散してシリコン界
面で反応を起こすため、図14の曲線C5が示すよう
に、窒素濃度のピークは窒化シリコンの側に後退し、結
果的にシリコン基板1の中の窒素濃度が減少することに
なる。曲線C4が示す分布が実現した場合には、界面に
窒素濃度のピークが位置するので、この後に行われる、
ゲート絶縁膜13として酸化膜を形成する工程での酸化
速度は、曲線C5が示す分布が実現している場合よりも
遅くなる。したがって、曲線C4の分布が実現している
場合には、STIの端部付近でのゲート絶縁膜13の厚
さは、活性領域70の中央部でのゲート絶縁膜13よ
り、幾分小さくなる。曲線C5の分布が実現している場
合には、シリコン基板1の中での窒素濃度が低いので、
その問題を回避することができる。
STIの中を拡散し、それにより、シリコン基板1の中
でSTIの上端部に位置するバーズビーク51の付近の
部分が酸化されることに起因して、応力が発生するとい
う問題は、酸化剤の拡散が窒素により抑制されるため、
二つの曲線C4,C5のどちらの分布が実現している場
合でも回避することができる。酸化工程が高温で長時間
にわたって行われる場合には、酸化剤の拡散が酸化反応
を制限する要因となるので、窒化酸化膜の中での窒素濃
度が高い曲線C5の分布の方が、より酸化剤の拡散を抑
制する点で有利である。一方、酸化工程が低温かつ短時
間で行われる場合には、シリコン基板1の界面での反応
速度が酸化反応を制限するので、界面に窒素濃度が多い
曲線C4の分布の方が有利である。
1%程度が電気的に活性化される。窒素原子は活性化さ
れるとドナーとして働く。したがって、STIの上端部
付近に活性化された窒素原子が存在する場合には、Nチ
ャネル型MOSFET(NMOSFET)のP型拡散層
(チャネル領域74)に形成される反転層の中での電子
移動度は増加する。一方、Pチャネル型MOSFET
(PMOSFET)のN型拡散層(チャネル領域74)
に形成される反転層の中での正孔移動度は減少する。以
上の観点からすれば、NMOSFETに対しては、曲線
C4の分布が望ましく、PMOSFETに対しては、曲
線C5の分布が望ましいと云える。
性領域70の中で均一に保ち、かつ、シリコン基板1の
中でSTIのバーズビークの付近の部分が、ゲート酸化
時にあまり酸化しないプロセスを実現する観点からすれ
ば、曲線C4とC5の分布には、いずれも一長一短があ
り、互いにトレードオフの関係にあると云える。
は、以上の条件にもとづいて最適化されるとよい。最適
化を実現するためであれば、以上に挙げたどの方法を用
いて窒化酸化シリコン膜6を形成してもよい。
ているその他の理由として、STIの上端部に酸化窒化
シリコン膜6を含む領域が存在するので、例えば、NM
OSFETのチャネル領域74であるホウ素の拡散層
が、シリコン基板1の中に酸化窒化シリコン膜6を含む
STIの上端部に接して形成され、さらに熱処理された
場合、STIの側壁の界面におけるホウ素が、シリコン
基板1からSTIの側へ偏析するという現象が抑制され
る点を挙げることができる。例えば、図12がNMOS
FETのゲート幅GWの方向に沿った断面、すなわち、
図1のX−X切断線に沿った断面であると仮定する。こ
の場合に、図12のA−A切断線に沿ったホウ素の濃度
分布は、図15のグラフで模式的に表現される。
アルゴン等の不活性ガス雰囲気下で熱処理が行われると
きに、シリコン基板1の中にチャネル注入されたホウ素
が、曲線C7が示すように、STIの側壁付近に偏析
し、その濃度が低くなる。その結果、ゲート幅GWが小
さくなるほど閾値電圧が下がるという現象、すなわち、
逆狭チャネル効果が生じる。STIの側壁を酸化窒化シ
リコン膜で形成しておけば、曲線C6が示すように、こ
の偏析が抑制されるので、逆狭チャネル効果は、少なく
とも、従来のSTI構造に比べて小さくなる。
することによって偏析が抑制されるのは、(1)ゲート
酸化時にSTIの中での酸化窒化シリコン膜が酸化剤の
拡散を抑制するので、酸化反応が制限されるからであ
り、さらに、(2)窒素やアルゴン等の不活性ガスの雰
囲気の下では、チャネル注入、ソース/ドレイン注入等
のイオン注入によりシリコン基板1へ導入された格子間
シリコンがホウ素と対を形成して、過渡的な増速拡散を
行い、この対あるいは格子間シリコンに対して、SiO
2 あるいはSiONが吸収因子として働くため、STI
の端部に両者とも引き寄せられるが、SiONがこれら
を吸収する速度がSiO2 よりも小さいためである。
ることによりSTIへ入る量は、STIの側壁に酸化窒
化シリコンが存在すると、低く抑えられるので、STI
の絶縁耐圧は側壁に酸化窒化シリコンがない構造に比べ
て大きく保たれる。
技術に対する本実施の形態1の半導体装置およびその製
造方法の優位性について、詳述する。
ズマ放電処理を行うことにより、エッチング後のポリシ
リコン膜の側壁に、窒化シリコン膜を形成する工程が開
示されている。しかしながら、ポリシリコン膜の上に窒
化シリコン膜を形成した後、トレンチを内壁酸化するこ
とによりSTIの上端部にバーズビークを形成する工程
を実行し、それにより応力緩和を達成するという技術は
開示されていない。
コン膜3の側壁に、酸化窒化シリコン膜6の代わりに、
窒化シリコン膜が形成された場合には、後工程での内壁
酸化時にポリシリコン膜3の熱酸化が、側壁の窒化シリ
コン膜により抑制される。その結果、バーズピークが極
端に小さくなるため、トレンチ上端部の丸めのための酸
化が不十分になり、十分な応力緩和が成されないという
問題が生じる。また、後の工程でトレンチ7を絶縁物で
埋め込んだ後に、窒化シリコン4を熱リン酸でエッチン
グ除去する際に、エッチャントとしての熱リン酸が、ポ
リシリコン膜3の側壁の窒化シリコン膜へも回り込み、
これを除去するので、STIの上端部で落ち込み部11
0が生じるという問題が起こる。さらに、ポリシリコン
膜3の側壁にプラズマ放電により窒化シリコン膜が形成
されるので、プラズマ放電によるダメージがSTIとシ
リコン基板1との間の界面の付近に導入されるという問
題点も生起する。
に酸化窒化シリコン膜6を形成するのは、以上の問題点
を回避するためであり、本実施の形態1の素子分離構造
を有する半導体装置、および、その製造方法は、文献1
に開示される技術に対して優位性を有していると言え
る。
め込む前の工程で、トレンチの上端部に窒素を注入する
ことにより、バーズビークの形成を抑制する技術が開示
されている。文献2の図3を参照すると、マスクの下に
位置する下敷酸化膜へも窒素が導入されるため、内壁酸
化の後に部分的に窒化酸化膜が形成される可能性があ
る。しかしながら、イオン注入で窒素を下敷酸化膜やシ
リコン基板表面へ導入すると欠陥も同時に導入されるた
め、STIの周辺でリーク電流が大きくなるという問題
点がある。本実施の形態1で示したように、ガス雰囲気
の中で窒化酸化する方法によれば、下敷酸化膜およびシ
リコン基板に欠陥を導入することなく、マスクの側壁を
窒化酸化することができるという利点がある。
利点として、(1)酸化窒化シリコン中の窒素濃度を調
節することにより、内壁酸化時にポリシリコン膜3に形
成される酸化シリコン膜の厚さ、すなわち、バーズビー
ク長を調節することができ点、(2)窒化シリコン4と
酸化窒化シリコン6との間で、熱リン酸に対してエッチ
ングの選択比を確保することができ、STI端で落ち込
みが発生しない点、および、(3)酸化窒化シリコン膜
6が、NO雰囲気等のガス雰囲気の中で、炉を用いるな
どの加熱処理を通じて形成されるため、シリコン基板1
にプラズマ等による損傷が入らない点、を挙げることが
できる。
は、実施の形態1の変形例について説明する。図16〜
図19は、この変形例の製造方法を説明する製造工程図
である。この製造方法では、まず、図2の工程におい
て、ポリシリコン膜3を形成することなく、下敷酸化膜
としての酸化シリコン膜2の上に、窒化シリコン膜4が
形成される。酸化シリコン膜2は、約10nm〜20n
mの厚さに形成され、窒化シリコン膜4は、約100n
m〜250nmの厚さに形成される。その後、ポリシリ
コン膜3なしで、図3および図4の工程が実行される。
その結果、図16の構造が得られる。
O/O2 混合雰囲気の中で、酸化窒化を行うことによ
り、シリコン基板1の露出する表面と酸化シリコン膜2
の側壁とに、酸化窒化シリコン膜6が形成される。酸化
窒化シリコン膜6の形成は、NO雰囲気の後に、02 雰
囲気へと、ガス雰囲気を変えつつ行ってもよく、また、
O2 雰囲気の後に、NO雰囲気へと変えつつ行ってもよ
い。
ンエッチングを用いて、シリコン基板1を約100nm
〜300nm程度の深さに選択的に除去することによ
り、トレンチ7が形成される。その後、図7〜図11の
工程を実行することにより、図19の構造が得られる。
その後、図12と同様の工程が実行される。
な相違点は、ポリシリコン膜3が形成されるか否かにあ
る。ポリシリコン膜3の働きは、バーズビーク51を形
成して応力を緩和することにある。したがって、実施の
形態1の方法で形成されるバーズビーク51のバーズビ
ーク長T2(図11)は、変形例1の方法で形成される
バーズビーク54(図19)のバーズビーク長T3に比
べて大きく、その結果、応力を緩和する効果に関して
は、変形例1の方法よりも実施の形態1の方法の方が優
れている。
コン膜3の側壁にもバーズビーク51が形成されるの
で、バーズビークの高さH1(図11)が大きいのに対
し、ポリシリコン膜3が形成されない変形例の方法で得
られるバーズビーク54の高さH2(図19)は、おお
よそポリシリコン膜3の厚さの分だけ、高さH1よりも
小さくなる。半導体装置が、例えばメモリセルアレイを
備える場合に、ワード線としてのゲート電極配線をパタ
ーニングにより形成する際には、STIとシリコン基板
1との双方の上に、同時にマスクパターンの転写が行わ
れる。バーズビーク51の高さH1が大きいために、S
TIとシリコン基板1との間の段差が大きいと、転写工
程において大きなデフォーカスマージンが必要となる。
変形例1の方法では、段差が低いので、大きなデフォー
カスマージンを必要としないという利点が得られる。
は、実施の形態1の別の変形例について説明する。図2
0〜図23は、この変形例2の製造方法を説明する製造
工程図である。この製造方法では、変形例1と同様に、
図2の工程において、ポリシリコン膜3を形成すること
なく、下敷酸化膜としての酸化シリコン膜2の上に、窒
化シリコン膜4が形成される。酸化シリコン膜2は、約
10nm〜20nmの厚さに形成され、窒化シリコン膜
4は、約100nm〜250nmの厚さに形成される。
その後、ポリシリコン膜3なしで、図3および図4の工
程が実行される。ただし、図4の工程では、シリコン基
板1の主面も、エッチングにより選択的に除去される。
その結果、図20の構造が得られる。シリコン基板1の
中で除去された部分の深さD1は、約10nm〜100
nmの範囲に設定される。
O/O2 混合雰囲気の中で酸化窒化を行うことにより、
露出したシリコン基板1の表面と下敷酸化膜2の側壁と
に、酸化窒化シリコン膜6が形成される。酸化窒化シリ
コン膜6の形成は、NO雰囲気の後に、02 雰囲気へ
と、ガス雰囲気を変えつつ行ってもよく、また、O2 雰
囲気の後に、NO雰囲気へと変えつつ行ってもよい。
ンエッチングを用いて、シリコン基板1を約100nm
〜300nmの深さに、選択的に除去することにより、
トレンチ7が形成される。その後、図7〜図11の工程
を実行することにより、図23の構造が得られる。その
後、図12と同様の工程が実行される。
うに、内壁絶縁膜8の中で酸化窒化シリコンを含む部分
が、バーズビーク56の下方の、シリコン基板1の主面
より深い部分にまで延在する。チャネル注入されたホウ
素を活性化するための熱処理の中で、ホウ素はSTIの
側に吸い込まれ偏析するが、図23が示すように、酸化
窒化シリコンを含む部分がシリコン基板1の深部にまで
延在する場合、すなわち、STIの側壁に窒化酸化シリ
コン膜が存在する場合には、偏析するホウ素の量が低減
される。
に沿ったゲート端部において、ホウ素の濃度がSTIへ
の偏析により希薄となることに起因する逆チャネル効果
は、図23の構造が得られる変形例2の方法の方が、実
施の形態1あるいは変形例1の方法よりも、小さくな
る。すなわち、ゲート幅GWの仕上がりのばらつきに対
して閾値電圧の変動の小さい変形例2の方法は、量産に
おける歩留まりを向上させる上で、実施の形態1および
変形例1に比べて有利であると云える。
態2の半導体装置とその製造方法は、半導体基板の主面
にSTIのためのトレンチを形成する製造工程におい
て、半導体基板の主面の上に形成される下敷絶縁膜を、
酸化シリコン膜(下敷酸化膜)/酸化窒化シリコン膜、
または、酸化シリコン膜(下敷酸化膜)/酸化窒化シリ
コン膜/酸化弗化シリコン膜(SiOF)の多層膜とす
ることを特徴としている。酸化シリコン膜に作用するエ
ッチャントに対して、酸化窒化シリコン膜のエッチング
速度が小さいため、STIに落ち込み部110(図5
6)が形成されることを抑制することができる。以下に
おいて、図24〜図31の製造工程図を参照しつつ、こ
の特徴的な製造方法について説明する。
実行される。図24の工程では、はじめに、主面を有す
るシリコン基板1が準備される。その後、シリコン基板
1を熱酸化することにより、その主面の上に酸化シリコ
ン膜2が約2nm〜5nmの厚さに形成される。つぎ
に、酸化シリコン膜2の上に、膜厚が約10nmの酸化
窒化シリコン膜30が形成された後、さらに、膜厚が約
100nm〜250nmの窒化シリコン膜4が形成され
る。
5の工程では、まず、レジストが窒化シリコン膜4の上
に塗布された後、転写工程を経ることによりレジストが
パターニングされ、レジストマスク5が形成される。そ
の後、レジストマスク5をマスク(遮蔽体)として用い
て、異方性エッチングを実行することにより、窒化シリ
コン膜4が選択的に除去される。
5が除去された後、パターニングされた窒化シリコン膜
4をハードマスクとして用いて反応性イオンエッチング
を実行することにより、酸化窒化シリコン膜30、酸化
シリコン膜2、および、シリコン基板1が、選択的に除
去される。その結果、シリコン基板1にトレンチ7が形
成される。この工程の中で、除去の対象とされる膜の種
別が段階的に変わるのにともない、異方性エッチングに
用いられるエッチャントを適宜変えながら加工が進めら
れる。
の内壁を、例えば、HCl雰囲気あるいはdryO2 雰囲
気で酸化することにより、内壁絶縁膜32としての酸化
膜が形成される。このとき、トレンチ7の上端部(開口
端部)Eには、バーズビーク34が形成される。酸化窒
化シリコン膜30の中での酸化剤の拡散係数は、酸化シ
リコン膜2の中での酸化剤の拡散係数より小さい。それ
ゆえ、酸化窒化シリコン膜30の代わりに酸化シリコン
膜を用いた場合に比べて、バーズビーク長が減少するの
で、活性領域の減少を抑えることができる。
膜30の代わりに用いると、バーズビーク長が大きいた
め、STIの上端部での応力を緩和する効果は大きい
が、活性領域の面積が低減する。酸化窒化シリコン膜3
0の代わりに窒化シリコン膜が用いられた場合では、酸
化窒化シリコン膜30が用いられた場合よりも、さらに
バーズビーク長が小さくなるため、活性領域の面積の減
少を抑える効果はさらに高いものの、STIの上端部が
丸められないため、応力を緩和する効果が不十分とな
る。
割は、バーズビーク長を小さくして活性領域をある程度
広く確保するとともに、STIの上端部での応力の集中
をも緩和するという、双方の効果を両立的に実現するこ
とにある。酸化窒化シリコン膜30の膜厚と、酸化窒化
シリコン膜30の中の窒素濃度とを調節することによ
り、これら双方の効果のバランスを最適化することが可
能である。
35として、例えば酸化シリコン(SiO2)を堆積す
ることにより、トレンチ7が埋め込まれる。埋込絶縁物
35として、酸化シリコンの代わりに、酸化窒化シリコ
ン、TEOS、あるいは、SiOFが用いられてもよ
い。
ン膜4をストッパーとして、CMPを実行することによ
り、埋込絶縁物35の上面が平坦化される。つづいて、
図30が示すように、窒化シリコン膜4と酸化窒化シリ
コン膜30とが、エッチングにより除去される。
たエッチングを実行することにより、埋込絶縁物35の
一部と酸化シリコン膜2とが除去される。これにより、
埋込絶縁物35から埋込絶縁物60が形成される。この
とき、バーズビーク34は、その一部がエッチング除去
される。バーズビーク34には、酸化窒化シリコン膜3
0の一部を取り込んで形成された領域36が含まれるの
で、この領域36によってエッチングは止まる。したが
って、STIの上端部で落ち込み部110(図56)が
発生することはない。なぜなら、HFに対して、酸化窒
化シリコン(SiON)のエッチングレートは、酸化シ
リコン(SiO2)のエッチングレートより小さいから
である。
され、それにより、半導体素子が形成される。なお、以
上の説明では、下敷き絶縁膜をSiON/SiO2の2
層構造とした例を示したが、SiOF(酸化弗化シリコ
ン)/SiON/SiO2 の3層構造にしても良い。後
者の場合では、内壁酸化を行う時に窒素とフッ素がSi
O2 /Si界面に達することにより、界面準位密度が低
減されるという効果が得られる。また、酸化弗化シリコ
ン膜は、広く、酸化ハロゲン化シリコン膜へ置き換え可
能である。
は、実施の形態2の変形例について説明する。図32〜
図37は、この変形例の製造方法を説明する製造工程図
である。この製造方法では、まず、図24〜図27の工
程が実行された後、図32の工程が実行される。図32
の工程では、熱リン酸を用いたエッチングを実行するこ
とにより、窒化シリコン膜4が除去された後、窒化シリ
コン膜38が10nm〜20nm程度の膜厚に堆積され
る。
除去されるのは、後の工程でトレンチ7を酸化シリコン
で埋め込む時に、埋込みを容易化することにより、すき
間(シーム)ができないようにするためである。トレン
チ7のアスペクト比を、図32が示す深さhと幅wとを
用いて、h/wで定義すると、窒化シリコン膜4が除去
されと、窒化シリコン膜4の膜厚だけ深さhが小さくな
り、アスペクト比が小さくなるため、トレンチ7への酸
化シリコンの埋め込みが容易となる。窒化シリコン膜4
を除去する効果は、素子分離幅(STIの幅)が小さく
なるのにともなって大きくなる。
コン膜30の上に形成された部分である窒化シリコン膜
38aは、後のCMP工程におけるストッパーとして機
能する。一方、内壁絶縁膜32に沿って形成された部分
である窒化シリコン膜38bは、STIが形成された後
の酸化工程において、STIの側壁あるいは底面が酸化
されることにより酸化誘起欠陥が発生することを防ぐ機
能を果たす。すなわち、窒化シリコン膜38bは酸化防
止膜として作用する。
35として、例えば酸化シリコンを堆積することによ
り、トレンチ7が埋め込まれる。埋込絶縁物35は絶縁
物であればよく、SiO2 SiON、TEOS、およ
び、SiOFのいずれであってもよい。寄生容量を低減
することにより回路動作を高速化させることに重点を置
く場合には、誘電率が低いSiOF(Silicon oxyfluor
ide)が最適である。
して、fluorosilicate glass (FSG)hydrogen sils
esquioxane (HSQ),fluorinated polysilicon, pol
y-phenylquinoxaline polymer, fluoro-polymide,amorp
hous fluoro carbon (a−C:F),methy-poly-silox
ane(MPS),poly arylene ether (PAE)等が知
られており、比誘電率はおおよそ、2.9〜3.5程度
である。これらの材質を、埋込絶縁物35の材料として
選択しても良い。
ン膜38aをストッパーとして、CMPを実行すること
により、埋込絶縁物35の上面が平坦化される。つづく
図35では、熱リン酸を用いたエッチングを実行するこ
とにより窒化シリコン膜38aが除去された後、酸化窒
化シリコン膜30がエッチングにより除去される。窒化
シリコン膜38aがエッチングにより除去されるとき
に、酸化窒化シリコン膜30の一部も同時に除去される
が、窒化シリコンのエッチャントである熱リン酸に対し
て、酸化窒化シリコンのエッチングレートは小さいの
で、STIの上端部に落ち込み部110(図56)が発
生するほどに酸化シリコン膜30が除去されることはな
い。
るには、窒化シリコン膜38bの厚さを小さくして、熱
リン酸が回り込む量を制限するとよい。この意味で、窒
化シリコン膜38bの厚さは、3nm〜7nm程度に設
定するのが望ましい。窒化シリコン膜38bを過度に薄
くすると、例えば、ゲート酸化膜の酸化剤がSTIとシ
リコン基板1の界面に達してしまい、酸化誘起欠陥を発
生する。したがって、窒化シリコン膜38bの厚さに
は、下限がある。厚さが最低3nm程度あれば、酸化剤
の拡散を抑制することが可能である。その後、埋込絶縁
物35を緻密化するために、例えば、アルゴン雰囲気で
1100℃程度の温度で熱処理が行われる。
6の工程では、まず、例えば弗酸を用いたエッチングを
実行することにより、埋込絶縁物35としての酸化シリ
コンの一部と、酸化シリコン膜2とが除去される。これ
により、埋込絶縁物35から埋込絶縁物62が形成され
る。このとき、バーズビーク34は、その一部がエッチ
ング除去される。
膜30を取り込んで形成された部分36が含まれてお
り、この部分は酸化窒化シリコン(SiON)である。
SiONはSiO2 よりエッチングレートが低いので、
部分36によってエッチングが止まる。したがって、S
TIの上端部で落ち込み部110(図56)が発生する
ことはない。内壁酸化の工程で、酸化窒化シリコン30
によって酸化が抑制されるので、バーズビーク34の厚
さであるバーズビーク長T4は、活性領域へ大きくは伸
びないが、シリコン基板1の主面1sの下方ではシリコ
ン基板1が酸化されるため、バーズビーク34によっ
て、STIの上端部の形状を丸めることができ、その結
果、応力を緩和することができる。
技術に対する変形例1の半導体装置およびその製造方法
の優位性について、詳述する。
の符号2)の側壁に形成されているSiO2 膜を除去
し、新たにSiO2 膜(図3の符号3)を形成してプロ
セスダメージを除去する技術が開示されている。SiO
2 膜(3)は溝(2)の側壁にのみ形成されている。文
献2の技術は、見かけ上、膜をエッチングにより除去し
た後、新たに同種の膜を形成している点で、本変形例1
と同等に見えるが、SiO2 膜には、窒化シリコン膜3
8の酸化防止膜としての働きはなく、CMP工程におけ
るストッパーの働きもない。
る工程の中で、シリコン基板にトレンチが形成された
後、内壁酸化が行われ、さらに、窒化シリコン膜が内壁
酸化膜の上に形成される工程が開示されている。しかし
ながら、本変形例1では、STIの上端部にバーズビー
クを形成して応力を緩和した後に、窒化シリコン膜を内
壁酸化膜上に形成している点で、文献3の技術とは相違
する。文献3ではバーズビークがSTIの上端部に形成
されないため、この箇所に応力が集中し、欠陥が発生す
る可能性がある。このため、リーク電流が増大する。こ
れに対して、本変形例1の技術ではバーズビーク34が
存在するためにに、STIの上端部での応力が緩和さ
れ、その結果、リーク電流が低減される。バーズビーク
34による応力緩和の効果は、STIあるいは活性領域
の幅(ピッチ)が小さくなるほど顕著になる。
ンチの内壁に酸化膜を形成した後、トレンチをSiOF
で埋め込むことによって形成された素子分離構造が開示
されている。本変形例1において埋込絶縁物35として
SiOFを採用した例と文献4の技術とは、主として窒
化シリコン膜38の有無において互いに相違する。窒化
シリコン膜38が無い文献4の構造では、ゲート酸化温
度(ゲート酸化膜を形成するための熱処理の温度)が高
く、かつ、この熱処理の時間が長い場合に、酸化剤がS
TIの埋込絶縁物を経由してSTI/シリコン基板界面
に達し、酸化反応が引き起こされるため、酸化誘起応力
が発生する。半導体素子の微細化が進むのにともなっ
て、ピッチが小さくなった場合には、活性領域に転位が
発生し、リーク電流の増大の原因となる。
化誘起応力が発生するのを防ぐには、酸化剤の拡散を防
止する膜をトレンチ内部に形成すればよい。本変形例1
の図33が示す窒化シリコン膜38は、酸化剤の拡散を
抑制する働きがあるので、ゲート酸化の際にSTI/シ
リコン基板界面が酸化されないため、酸化誘起欠陥が発
生しない。それゆえ、ピッチが狭くなってもSTI周辺
の活性領域に転位が発生することはない。
ンチの内壁に沿って形成する構造が開示されている。し
かしながら、以下に詳述するように、本変形例1は、文
献4の技術と文献5の技術との単なる組み合わせ技術で
はない。
てSiOFがトレンチ7へ埋め込まれた後、埋込絶縁物
62が形成され、さらに、焼き締め工程が行われるとき
のSTIの構造を示す製造工程図である。図38は、焼
き締め工程後における図37のB−B切断線に沿ったフ
ッ素(F)と窒素(N)の濃度分布を模式的に示すグラ
フである。焼き締めの際に熱拡散が起こるため、埋込絶
縁物62としてのSiOFの中のフッ素、および、窒化
シリコン膜38の中の窒素が拡散するので、各濃度分布
はなだらかになる。その結果、それらの濃度は、内壁絶
縁膜32あるいはシリコン基板1においても、相当の大
きさとなる。フッ素あるいは窒素は、SiO2 /Si界
面に達すると、ダングリングボンドを終端するため、界
面準位密度が減少する。界面準位は図38が示すSTI
の側面のみならず、底面にも存在する。
Assisted Tunnel)電流が減少するためリーク電流が減
少する。また、TAT電流が種となってインパクトイオ
ン化によるアバランシュ現象が発生し、分離耐圧が減少
する効果が問題になっているが、界面準位密度が低減さ
れると分離耐圧も向上する。窒素のみを添加しても分離
耐圧は向上する。しかしながら、図39のグラフが示す
ように、横軸に分離耐圧、縦軸に分離耐圧の累積エラー
率(周知の「ワイブルプロット」)をとると、窒素のみ
が添加された場合(すなわち、埋込絶縁膜がSiO2や
SiONの場合)には、低い耐圧の分離サンプルが散見
される。一方、窒素とフッ素とが添加された場合(すな
わち、埋込絶縁膜がSiOFの場合)には、低い耐圧の
分離サンプルは見られない。したがって、量産時の歩留
まりを考慮すれば、窒素とフッ素とを添加する方が、分
離耐圧が揃う点で有利である。リーク電流についても同
じ効果が得られる。したがって、窒化シリコン膜38の
上の埋込絶縁物35にSiOFを用いる利点は、従来か
ら指摘されている誘電率の低いSTI構造、ゲート酸化
時に酸化誘起欠陥が生じないことの他に、分離耐圧のば
らつき、および、リーク電流の分布のばらつきが低減さ
れるという効果が得られる。
代わりに、酸化窒化シリコン膜を形成しても、上記の変
形例1と同様の効果が得られる。
施の形態2の変形例2として、図32の工程に代えて、
図40の工程図が示すように、ハードマスクである窒化
シリコン膜4をエッチングにより除去した後、酸化窒化
シリコン膜90を膜厚3〜10nm程度に堆積し、窒化
シリコン膜33を膜厚3〜7nm程度に堆積してもよ
い。その後の工程は、図33〜図36の工程と同様であ
る。それによっても、落ち込み部110(図56)のな
いSTIを形成することができる。
ン酸を用いたエッチングによって窒化シリコン膜33a
が除去されるときに、熱リン酸の回り込みによるエッチ
ングの作用で、窒化シリコン膜33bが除去されること
を防止するためには、窒化シリコン膜33の膜厚は7n
m程度以下に設定する必要がある。しかしながら、ゲー
ト酸化の条件が比較的高温でかつ長時間である場合に
は、窒化シリコン膜33bの膜厚が7nm以下では不十
分である場合がある。
堆積することによって、酸化剤の抑制効果を増強するこ
とができる。酸化シリコン膜90は、熱リン酸の回り込
みによるエッチングの作用で除去されることはない。こ
のように、変形例2では、変形例1と比較して、酸化剤
の拡散が抑制されるために、酸化誘起欠陥が生じにくい
という利点がある。
態2の変形例3として、図32の工程に代えて、図41
の工程図が示すように、ハードマスクである窒化シリコ
ン膜4をエッチングにより除去した後、窒化シリコン膜
38の代わりに、酸化窒化シリコン膜80を膜厚3nm
〜10nm程度に堆積してもよい。その後の工程は、図
33〜図36の工程と同様である。それによっても、落
ち込み部110(図56)のないSTIを形成すること
ができる。酸化窒化シリコン(SiON)の堆積膨張率
が、シリコンの体積膨張率に近いため、変形例1よりも
さらに効果的に、STIの上端部の付近での応力が緩和
されるという利点が得られる。
態3による半導体装置の製造方法は、半導体基板にST
Iのためのトレンチを形成する製造工程において、バー
ズビークを形成するためのハードマスクとしての、酸化
シリコン膜/ポリシリコン膜/窒化シリコン膜、あるい
は、酸化シリコン膜/窒化シリコン膜等の多層膜の中
で、ポリシリコン膜または窒化シリコン膜へ、窒素、ハ
ロゲン、または、ハロゲン化窒素がイオン注入されるこ
とを特徴としている。
るいはポリシリコン膜へ注入された窒素、ハロゲン等
は、熱処理時(例えば、内壁酸化時)に熱拡散して、S
TIの上端部におけるバーズビークの付近、あるいは、
酸化シリコン膜2とシリコン基板1との間の界面へ達す
る。その結果、これらの領域において、界面準位密度が
減少する。界面準位密度が減少するのは、界面付近に存
在するシリコン原子の不飽和結合手(ダングリングボン
ド)を、窒素あるいはハロゲンなどが終端するためであ
る。界面準位密度が減少すると、MOSFETの閾値電
圧のばらつきの低減、および、ホットキャリア耐性の向
上等の効果を奏する。
注入は、実施の形態1または2(いずれも変形例を含
む)と組み合わせて実施することも、従来の製造方法の
中で実施することも可能である。また、窒素等のイオン
注入は、図42〜図45が例示するように、様々な工程
の中で実行することが可能である。
ためのハードマスクの材料となる酸化シリコン膜2およ
びポリシリコン膜3を、シリコン基板1の上に形成した
後に、ポリシリコン膜3の上面全体に、窒素、ハロゲン
(例えばフッ素)、または、ハロゲン化窒素(例えば、
弗化窒素(NF3))等のイオン40が注入される。例
えば、窒素とフッ素とを同時に注入してもよい。イオン
注入は、例えば、エネルギーが10keV〜50keV程
度で、注入量が1×1014 /cm2 〜5×1015/c
m2程度の範囲で実行される。ポリシリコン膜3に導入
された窒素等の元素は、その後の熱処理(例えば、内壁
酸化)によって拡散することにより、STIの上端部の
バーズビーク付近、あるいは、酸化シリコン膜2とシリ
コン基板1との界面における界面準位密度を減少させ
る。
上に窒化シリコン膜4が形成された後に、窒素などのイ
オン40の注入が行われる。このとき、イオン40の注
入は、窒化シリコン膜4を超えて、ポリシリコン膜3へ
も達するように行われる。
ハードマスクとしてパターニングされた後に、窒素等の
イオン40が選択的にポリシリコン3の中へ注入され
る。
加えてポリシリコン膜3もエッチングにより選択的に除
去された後に、イオン40の注入が、入射角0°〜38
°での斜め回転注入によって実行される。回転注入とし
て、例えば、連続回転、あるいは、1回転を、2、4、
8ステップに分割して方位角を段階的に変えながらイオ
ン注入する方法が用いられる。ポリシリコン膜3の側壁
に窒素、フッ素などのイオン40が、効果的に注入され
る。この工程では、同時に、酸化シリコン膜2あるいは
シリコン基板1の主面の部分にも、イオン40が選択的
に注入される。図45の形態では、バーズビークが形成
される部分に直接に、イオン40が注入されるので、よ
り効果的に界面準位密度を低減することができる。
が、酸化シリコン膜2/ポリシリコン膜3/窒化シリコ
ン膜4の三層膜から成る例を取り上げたが、ハードマス
クが酸化シリコン膜/窒化シリコン膜の二層膜から成る
例にも、本実施の形態の製造方法は適用可能である。こ
の場合には、窒素、あるいは、フッ素等のイオン40
が、窒化シリコン膜へ注入される。窒化シリコン膜中に
注入された窒素等の元素は、熱処理中に酸化シリコン膜
2へと熱拡散するので、同様に界面準位密度を低減する
効果を得ることができる。
ゲン化窒素が用いられる場合には、さらに、バーズビー
ク長を抑制できるという効果も得られる。
のゲート絶縁膜13の端部(ゲート端部)、すなわち、
ゲート絶縁膜13とSTIとが交差する部分では、応力
が集中したり、窒素雰囲気でアニールする際に窒化が引
き起こされるので、ゲート幅GWの方向のゲート端部で
は、ゲート絶縁膜13の厚さが小さくなるという現象が
知られている。この部分でゲート絶縁膜13が薄くなる
と、閾値電圧が低下したり、ゲート絶縁膜の信頼性が低
下するという問題が生じる。シリコンにフッ素を注入し
て酸化を行うと、増速酸化が起こることが知られてい
る。したがって、注入イオン40としてフッ素イオンを
用いることにより、ゲート端部でのゲート絶縁膜13の
薄膜化の問題を解消できるという効果が得られる。
場合には、さらに、注入されたフッ素が、バーズビーク
が形成される際に熱拡散し、シリコン基板1とバーズビ
ークとの間の界面に達することにより、酸化が増速され
る。したがって、STIの上端部に形成されるバーズビ
ークの形状が、より一層丸みを帯びたものとなるので、
応力を緩和する効果がさらに高められる。
接して、チャネルドープとして形成された不純物拡散層
が熱処理時に偏析を起こし、界面付近の濃度が低下する
という現象が知られている。これにより、ゲート幅GW
が短くなるのにしたがって閾値電圧が低下するという、
いわゆる、逆狭チャネル効果が観測されることとなる。
STIとシリコン基板1との界面に窒素が存在すると、
この偏析が抑制されるため、逆狭チャネル効果は緩和さ
れる。したがって、ゲート幅GWの変動による閾値電圧
のばらつきが小さく抑られるので、半導体装置の歩留ま
りが一層改善される。
技術に対する本実施の形態3の半導体装置の製造方法の
優位性について、詳述する。
に窒素イオンを注入する技術が開示されている。しかし
ながら、この方法では、STI/シリコン基板界面に、
イオン注入にともなって欠陥が導入されるという問題点
がある。特に、STIおよび活性領域の幅が1μm以下
に狭く設定された場合には、STIの周辺に窒素を1×
1014 /cm2以上の注入量(ドーズ)で注入すると、
内壁酸化時はもちろん、焼き締め時にも、シリコン基板
1に転位が発生する原因となる。
に位置する酸化シリコン膜を越えてシリコン基板の中へ
窒素を注入することにより、酸化の過程で発生するバー
ズビークを抑制する方法が開示されている。
ズビークを形成するためのハードマスクとしての窒化シ
リコン膜4の下に位置するポリシリコン膜3および酸化
シリコン膜2に、窒素、または、フッ素などが注入され
る。すなわち、本実施の形態3の方法は、トレンチ7の
側壁に形成された内壁絶縁膜8、あるいは、シリコン基
板1の主面の上に形成された酸化シリコン膜2とシリコ
ン基板1との間の界面へ、窒素などの注入イオン種が直
接に導入されるのではなく、熱拡散により導入される点
で、周知の方法とは異なっている。注入イオン種が直接
にイオン注入で界面へ導入されるときには、欠陥が新た
に生成されるが、本実施の形態3では、熱拡散を介して
導入されるので、イオン種の導入にともなって新たな欠
陥が生成されることを回避することができる。すなわ
ち、本実施の形態3の方法では、欠陥密度を低減するこ
とができるという利点が得られる。
態4による半導体装置の製造方法は、半導体基板に形成
されるSTIの主要部を成す埋込絶縁物に、窒素、ハロ
ゲン、または、ハロゲン化窒素がイオン注入されること
を特徴としている。埋込絶縁物に導入された窒素等の元
素も、実施の形態3と同様に、熱処理時(例えば、内壁
酸化時)に熱拡散して、STIの上端部におけるバーズ
ビークの付近、あるいは、酸化シリコン膜2とシリコン
基板1との間の界面へ達する。その結果、これらの領域
において、界面準位密度が減少する。
注入は、実施の形態1または2(いずれも変形例を含
む)と組み合わせて実施することも、従来の製造方法の
中で実施することも可能である。また、窒素等のイオン
注入は、図46および図47に例示するように、様々な
工程の中で実行することが可能である。
縁物44としての酸化シリコンで埋め込まれ、さらに、
窒化シリコン膜4をストッパーとして用いて酸化シリコ
ン44の上面が平坦化された後に、窒素等のイオン40
の注入が行われる。このとき、イオン40は、埋込絶縁
物44、窒化シリコン膜4、ポリシリコン膜3、およ
び、バーズビーク43等へ注入される。導入された窒素
等の元素は、その後の熱処理(例えば、焼き締め工程、
あるいは、MOSFETを形成するときに必要な熱処理
時)の中で熱拡散し、STIとシリコン基板1との間の
界面、あるいは、酸化シリコン膜2とシリコン基板1と
の間の界面へ到達し、界面準位密度を低減する働きをな
す。
よびゲート電極14が形成された後に、窒素等のイオン
40の注入が行われる。このとき、イオン40は、埋込
絶縁物49、バーズビーク48、ゲート電極14等へ注
入される。図46および図47は、例示であって、これ
らの例に限らず、埋込絶縁物45へのイオン40の注入
が可能であって、かつ、その後に熱処理が予定されてい
る工程であれば、様々な工程の中でイオン40を注入す
ることが可能であり、同様の効果が得られる。例えば、
ハードマスクとしての、酸化シリコン膜2、ポリシリコ
ン膜3、および、窒化シリコン膜4の三層膜を除去した
後に、イオン40の注入を行うことも可能である。
に対する優位性に関する議論が、本実施の形態4につい
ても、そのまま当てはまることは、詳細に述べるまでも
ない。
形例]以上、実施の形態1〜4では、半導体基板がシリ
コン基板である例を取り上げて説明したが、この発明
は、半導体基板がシリコン基板である例に限定されるも
のではなく、シリコン以外の材料を主成分とする基板に
対しても、また、バルク型の基板だけでなく、SOI
(Silicon On Insulator)型の基板に対しても、本発明
が適用できることは言うまでもない。また、本発明は、
DRAM(DynamicRandom Access Memory)、SRAM
(Static Random Access Memory)、EEPROM(Ele
ctrically Erasable Programmable Read Only Memor
y)、論理回路、および、これらを混載した半導体装置
を含めて、幅広い半導体装置に適用可能である。
酸化窒化半導体が含まれているので、製造工程の中で、
内壁絶縁膜の形成にともなうバーズビークの過度な成長
が抑えられ、活性領域の低減が抑られる。同時に、バー
ズビークの中の酸化窒化半導体の部分が除去されずに残
るので、バーズビークが薄いにもかかわらず、落ち込み
部が発生しない。
ズビークの下方にまで酸化窒化半導体を含んでいるの
で、製造工程において、半導体素子の活性領域に含まれ
る不純物の偏析現象が抑えられる。
縁膜と絶縁物の間に介挿されているので、製造工程にお
いて、熱酸化にともなう酸化剤の拡散が抑制されので、
半導体基板と素子分離構造の間の界面での酸化が抑制さ
れる。このため、酸化誘起欠陥の密度が低く抑えられ
る。
が絶縁膜と絶縁物の間に介挿されているので、製造工程
において、熱酸化にともなう酸化剤の拡散が抑制されの
で、半導体基板と素子分離構造の間の界面での酸化が抑
制される。このため、酸化誘起欠陥の密度が低く抑えら
れる。しかも、酸化窒化半導体の堆積膨張率が、半導体
の体積膨張率に近いため、応力の集中がさらに効果的に
緩和される。
含有絶縁物で充填されているので、素子分離構造によっ
て隔てられる半導体素子の間の寄生容量が低減される。
しかも、窒化半導体膜によって酸化剤の拡散が抑制され
るので、製造工程の中で熱酸化が行われても、半導体基
板と素子分離構造の間の界面での酸化が抑制される。こ
のため、酸化誘起欠陥の密度が低く抑えられる。
によって多層膜の窒化半導体膜の下方の部分の側壁に酸
化窒化半導体膜が形成されるので、内壁絶縁膜を形成す
る工程で、多層膜の窒化半導体膜の下方の部分の側壁に
おいて、酸化剤の拡散が抑制される。それにより、内壁
絶縁膜の形成にともなうバーズビークの過度な成長を抑
えることができ、活性領域の低減を抑えることができ
る。同時に、多層膜を除去する工程で、バーズビークの
中の酸化窒化半導体の部分が除去されずに残るので、バ
ーズビークが薄いにもかかわらず、落ち込み部が発生し
ない。
晶半導体膜が含まれるために、バーズビークの成長が大
きいので、応力の集中がより効果的に緩和される。
で、半導体基板に形成された溝の側壁にも酸化窒化膜が
形成されるので、半導体素子の活性領域に含まれる不純
物の偏析現象が抑えられる。
が、酸素雰囲気で酸化を行い、その後、酸化窒素雰囲気
で酸化窒化を行うことによって実行されるので、半導体
基板の中の窒素濃度が高くなる。それにより、Nチャネ
ル型のMOSFETの反転層の移動度が増大する。
程が、酸化窒素雰囲気で酸化窒化を行い、その後、酸素
雰囲気で酸化を行うことによって実行されるので、半導
体基板の中の窒素濃度が低くなる。それにより、Pチャ
ネル型のMOSFETの反転層の移動度の減少が抑えら
れる。
酸化半導体膜に接する酸化窒化半導体膜または酸化ハロ
ゲン化半導体膜を含むので、内壁絶縁膜を形成する工程
で、多層膜の窒化半導体膜の下方の部分の側壁におい
て、酸化剤の拡散が抑制される。それにより、内壁絶縁
膜の形成にともなうバーズビークの過度な成長を抑える
ことができ、活性領域の低減を抑えることができる。同
時に、多層膜を除去する工程で、バーズビークの中の酸
化窒化半導体の部分が除去されずに残るので、バーズビ
ークが薄いにもかかわらず、落ち込み部が発生しない。
膜が、酸化剤の拡散を抑制する働きがあるので、半導体
素子の要素を形成する工程などの中で熱酸化が行われて
も、半導体基板と素子分離構造の間の界面での酸化が抑
制される。このため、酸化誘起欠陥の発生が抑制され
る。
導体膜が、酸化剤の拡散を抑制する働きがあるので、半
導体素子の要素を形成する工程などの中で熱酸化が行わ
れても、半導体基板と素子分離構造の間の界面での酸化
が抑制される。このため、酸化誘起欠陥の発生が抑制さ
れる。しかも、酸化窒化半導体の堆積膨張率が、半導体
の体積膨張率に近いため、応力の集中がさらに効果的に
緩和される。
なくとも一部へ窒素、ハロゲン、または、ハロゲン化窒
素が注入されるので、その後の何らかの工程の中で熱処
理が行われることにより、注入された元素が熱拡散し
て、素子分離構造の上端部におけるバーズビークの付
近、あるいは、酸化半導体膜と半導体基板との間の界面
へ達する。その結果、これらの領域において、界面準位
密度が減少するので、半導体素子の特性のばらつきが低
減される。
入によって、バーズビークが形成される部分に直接に、
窒素等のイオンが注入されるので、より効果的に界面準
位密度を低減することができる。
埋め込まれる絶縁物へ窒素、ハロゲン、または、ハロゲ
ン化窒素が注入されるので、その後の何らかの工程の中
で熱処理が行われることにより、注入された元素が熱拡
散して、素子分離構造の上端部におけるバーズビークの
付近、あるいは、酸化半導体膜と半導体基板との間の界
面へ達する。その結果、これらの領域において、界面準
位密度が減少するので、半導体素子の特性のばらつきが
低減される。
フッ素含有絶縁物で充填されるので、素子分離構造によ
って隔てられる半導体素子の間の寄生容量が低減され
る。しかも、窒化半導体膜によって酸化剤の拡散が抑制
されるので、半導体素子の要素を形成する工程などの中
で熱酸化が行われても、半導体基板と素子分離構造の間
の界面での酸化が抑制される。このため、酸化誘起欠陥
の発生が抑制される。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
ある。
ある。
ある。
る。
る。
る。
造工程図である。
造工程図である。
造工程図である。
造工程図である。
造工程図である。
造工程図である。
造工程図である。
造工程図である。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
造工程図である。
造工程図である。
造工程図である。
造工程図である。
造工程図である。
造工程図である。
明図である。
明図である。
造工程図である。
造工程図である。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
(酸化半導体膜)、3多結晶シリコン膜(多結晶半導体
膜)、4 窒化シリコン膜(窒化半導体膜)、6,3
0,80,90 酸化窒化シリコン膜(酸化窒化半導体
膜)、7 トレンチ、8,32 内壁絶縁膜、9,3
4,54,56 バーズビーク、11,50,35,4
4,60,62 埋込絶縁物(絶縁物)。
Claims (17)
- 【請求項1】 半導体基板の主面を複数の領域に分離す
る素子分離構造が前記主面に選択的に形成されており、
前記複数の領域の各々に、半導体素子が作り込まれてい
る半導体装置であって、 前記素子分離構造は、 前記主面に選択的に形成されたトレンチの内壁に接する
酸化半導体膜を含むように前記内壁に形成され、前記ト
レンチの開口端部において厚くなった部分であるバーズ
ビークを有し、当該バーズビークに酸化窒化半導体が含
まれている内壁絶縁膜と、 前記内壁絶縁膜を挟んで前記トレンチに充填された絶縁
物と、を備える半導体装置。 - 【請求項2】 前記内壁絶縁膜が、前記バーズビークか
ら当該バーズビークの下方の前記トレンチよりも浅い部
位までの範囲にわたって、酸化窒化半導体を含んでいる
請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記絶縁膜と前記絶縁物の間に、窒化半
導体膜を含む別の絶縁膜が介挿されている請求項1また
は請求項2に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記絶縁膜と前記絶縁物の間に、酸化窒
化半導体膜を含む別の絶縁膜が介挿されている請求項1
または請求項2に記載の半導体装置。 - 【請求項5】 半導体基板の主面を複数の領域に分離す
る素子分離構造が前記主面に選択的に形成されており、
前記複数の領域の各々に、半導体素子が作り込まれてい
る半導体装置であって、 前記素子分離構造は、 前記主面に選択的に形成されたトレンチの内壁に接する
酸化半導体膜およびこれを覆う窒化半導体膜を含むよう
に前記内壁に形成され、前記トレンチの開口端部におい
て厚くなった部分であるバーズビークを有する内壁絶縁
膜と、 前記内壁絶縁膜を挟んで前記トレンチに充填されたフッ
素含有絶縁物と、を備える半導体装置。 - 【請求項6】 (a) 主面を有する半導体基板を準備する
工程と、 (b) 酸化半導体膜とその上方に位置する窒化半導体膜と
を含む多層膜を、前記半導体基板の前記主面の上に形成
する工程と、 (c) 前記窒化半導体膜をパターニングすることにより、
前記主面を複数の領域に分離する形状の開口部を、前記
窒化半導体膜に選択的に形成する工程と、 (d) パターニングされた前記窒化半導体膜をマスクとし
て用いて、エッチングを実行することにより、少なくと
も前記半導体基板の前記主面が露出するまで、前記開口
部の直下の部分を選択的に除去する工程と、 (e) 前記窒化半導体膜の下方にあって、前記開口部の直
下に形成された空洞に露出する表面を、酸化窒化する工
程と、 (f) パターニングされた前記窒化半導体膜をマスクとし
て用いて、エッチングを実行することにより、前記半導
体基板の前記開口部の直下の部分にトレンチを形成する
工程と、 (g) 前記トレンチの内壁に接する酸化半導体膜を含む内
壁絶縁膜を、前記内壁に形成する工程と、 (h) 前記工程(g) の後に、前記トレンチに絶縁物を充填
する工程と、 (i) 少なくとも前記工程(g) よりも後に、前記多層膜を
除去する工程と、 (j) 前記半導体基板の前記主面の中で、前記トレンチに
より互いに分離された前記複数の領域の各々に、半導体
素子の要素を形成する工程と、 を備える半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記多層膜が、前記酸化半導体膜と前記
窒化半導体膜との間に挟まれた多結晶半導体膜を、さら
に含む請求項6に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記工程(d) が、 (d-1) パターニングされた前記窒化半導体膜をマスクと
して用いて、エッチングを実行することにより、前記半
導体基板に前記トレンチよりも浅い溝が形成されるま
で、前記開口部の直下の部分を選択的に除去する工程
を、備える請求項6または請求項7に記載の半導体装置
の製造方法。 - 【請求項9】 前記工程(e) が、 (e-1) 前記空洞に露出する前記表面を、酸素雰囲気の中
で酸化する工程と、 (e-2) 前記工程(e-1) の後に、前記空洞に露出する前記
表面を、酸化窒素雰囲気の中で酸化窒化する工程と、を
備え、 前記工程(j) が、 (j-1) 前記複数の領域の各々に、前記半導体素子の前記
要素として、Nチャネル型のMOSFETの要素を形成
する工程を、備える請求項6ないし請求項8のいずれか
に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】 前記工程(e) が、 (e-1) 前記空洞に露出する前記表面を、酸化窒素雰囲気
の中で酸化窒化する工程と、 (e-2) 前記工程(e-1) の後に、前記空洞に露出する前記
表面を、酸素雰囲気の中で酸化する工程と、を備え、 前記工程(j) が、 (j-1) 前記複数の領域の各々に、前記半導体素子の前記
要素として、Pチャネル型のMOSFETの要素を形成
する工程を、備える請求項6ないし請求項8のいずれか
に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項11】 (a) 主面を有する半導体基板を準備す
る工程と、 (b) 酸化半導体膜と、その上に接する酸化窒化半導体膜
または酸化ハロゲン化半導体膜と、その上方に位置する
窒化半導体膜とを含む多層膜を、前記半導体基板の前記
主面の上に形成する工程と、 (c) 前記窒化半導体膜をパターニングすることにより、
前記主面を複数の領域に分離する形状の開口部を、前記
窒化半導体膜に選択的に形成する工程と、 (d) パターニングされた前記窒化半導体膜をマスクとし
て用いて、エッチングを実行することにより、前記開口
部の直下の部分を選択的に除去し、それにより、前記半
導体基板の前記開口部の直下の部分にトレンチを形成す
る工程と、 (e) 前記トレンチの内壁に接する酸化半導体膜を含む内
壁絶縁膜を、前記内壁に形成する工程と、 (f) 前記工程(e) の後に、前記トレンチに絶縁物を充填
する工程と、 (g) 少なくとも前記工程(e) よりも後に、前記多層膜を
除去する工程と、 (h) 前記半導体基板の前記主面の中で、前記トレンチに
より互いに分離された前記複数の領域の各々に、半導体
素子の要素を形成する工程と、 を備える半導体装置の製造方法。 - 【請求項12】 前記工程(g) は、 (g-1) 前記工程(e) および(f) の間に、前記多層膜の中
の窒化半導体膜を除去する工程を、備え、 前記製造方法は、 (i) 前記工程(g-1) および(f) の間に、露出する表面の
上に、窒化半導体膜を含む絶縁膜を形成する工程を、さ
らに備える請求項11に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項13】 前記前記工程(g) は、 (g-1) 前記工程(e) および(f) の間に、前記多層膜の中
の窒化半導体膜を除去する工程を、備え、 前記製造方法は、 (i) 前記工程(g-1) および(f) の間に、露出する表面の
上に、酸化窒化半導体膜を含む絶縁膜を形成する工程
を、さらに備える請求項11に記載の半導体装置の製造
方法。 - 【請求項14】 (a) 主面を有する半導体基板を準備す
る工程と、 (b) 酸化半導体膜とその上方に位置する窒化半導体膜と
を含む多層膜を、前記半導体基板の前記主面の上に形成
する工程と、 (c) 前記窒化半導体膜をパターニングすることにより、
前記主面を複数の領域に分離する形状の開口部を、前記
窒化半導体膜に選択的に形成する工程と、 (d) パターニングされた前記窒化半導体膜をマスクとし
て用いて、エッチングを実行することにより、前記開口
部の直下の部分を選択的に除去し、それにより、前記半
導体基板の前記開口部の直下の部分にトレンチを形成す
る工程と、 (e) 前記トレンチの内壁に接する酸化半導体膜を含む内
壁絶縁膜を、前記内壁に形成する工程と、 (f) 前記工程(e) の後に、前記トレンチに絶縁物を充填
する工程と、 (g) 少なくとも前記工程(e) よりも後に、前記多層膜を
除去する工程と、 (h) 前記半導体基板の前記主面の中で、前記トレンチに
より互いに分離された前記複数の領域の各々に、半導体
素子の要素を形成する工程と、 (i) 少なくとも前記工程(a) よりも後に、前記多層膜の
少なくとも一部へ窒素、ハロゲン、または、ハロゲン化
窒素を注入する工程と、 を備える半導体装置の製造方法。 - 【請求項15】 前記工程(d) が、 (d-1) 前記多層膜に含まれる前記酸化半導体膜が露出す
るまで、前記エッチングを実行する工程と、 (d-2) 前記工程(d-1)の後に、前記トレンチが形成され
るまで、前記エッチングを実行する工程と、を備え、 前記工程(i) が、 (i-1) 前記工程(d-1)と(d-2)の間に、前記前記多層膜の
前記少なくとも一部へ、窒素、ハロゲン、または、ハロ
ゲン化窒素を、斜め回転注入する工程を、備える請求項
14に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項16】 (a) 主面を有する半導体基板を準備す
る工程と、 (b) 酸化半導体膜とその上方に位置する窒化半導体膜と
を含む多層膜を、前記半導体基板の前記主面の上に形成
する工程と、 (c) 前記窒化半導体膜をパターニングすることにより、
前記主面を複数の領域に分離する形状の開口部を、前記
窒化半導体膜に選択的に形成する工程と、 (d) パターニングされた前記窒化半導体膜をマスクとし
て用いて、エッチングを実行することにより、前記開口
部の直下の部分を選択的に除去し、それにより、前記半
導体基板の前記開口部の直下の部分にトレンチを形成す
る工程と、 (e) 前記トレンチの内壁に接する酸化半導体膜を含む内
壁絶縁膜を、前記内壁に形成する工程と、 (f) 前記工程(e) の後に、前記トレンチに絶縁物を充填
する工程と、 (g) 少なくとも前記工程(e) よりも後に、前記多層膜を
除去する工程と、 (h) 少なくとも前記工程(f) よりも後に、前記絶縁物へ
窒素、ハロゲン、または、ハロゲン化窒素を注入する工
程と、 (i) 前記半導体基板の前記主面の中で、前記トレンチに
より互いに分離された前記複数の領域の各々に、半導体
素子の要素を形成する工程と、 を備える半導体装置の製造方法。 - 【請求項17】 (a) 主面を有する半導体基板を準備す
る工程と、 (b) 酸化半導体膜とその上方に位置する窒化半導体膜と
を含む多層膜を、前記半導体基板の前記主面の上に形成
する工程と、 (c) 前記窒化半導体膜をパターニングすることにより、
前記主面を複数の領域に分離する形状の開口部を、前記
窒化半導体膜に選択的に形成する工程と、 (d) パターニングされた前記窒化半導体膜をマスクとし
て用いて、エッチングを実行することにより、前記開口
部の直下の部分を選択的に除去し、それにより、前記半
導体基板の前記開口部の直下の部分にトレンチを形成す
る工程と、 (e) 前記トレンチの内壁に酸化半導体膜を形成する工程
と、 (f) 前記内壁に形成された前記酸化半導体膜の上に窒化
半導体膜を形成する工程と、 (g) 前記工程(f) の後に、前記トレンチに、フッ素含有
絶縁物を充填する工程と、 (h) 少なくとも前記工程(f) よりも後に、前記多層膜を
除去する工程と、 (i) 前記半導体基板の前記主面の中で、前記トレンチに
より互いに分離された前記複数の領域の各々に、半導体
素子の要素を形成する工程と、を備える半導体装置の製
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