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JP2000508338A - ヒドロキサム酸誘導体 - Google Patents

ヒドロキサム酸誘導体

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JP2000508338A
JP2000508338A JP10516236A JP51623698A JP2000508338A JP 2000508338 A JP2000508338 A JP 2000508338A JP 10516236 A JP10516236 A JP 10516236A JP 51623698 A JP51623698 A JP 51623698A JP 2000508338 A JP2000508338 A JP 2000508338A
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Abstract

(57)【要約】 6位にオキシメチル基があることを特徴とする3-イミノ-4-オキソ-1,7-二酸(7-N-ヒドロキシ)ジアミドを開示する。好ましい化合物は、式中、R1が式II:A-(O-CR5H)n)m-O-CH2-の置換基である、式I を有する。A-R2、R3、R4、R5、mおよびnは明細書に定義のとおりである。本化合物は、例えば、TNF放出の抑制および自己免疫および炎症疾患、例えば、多発硬化症および慢性関節リウマチを処置するための医薬として有用である。これらの化合物の製法、並びにそのための中間体およびこれらを含む医薬組成物のも提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒドロキサム酸誘導体 本発明は、例えば、コラゲナーゼなどのマトリックスメタロプロテアーゼを阻 害する、およびTNF産生を阻害する、特にTNFαの過剰産生またはTNFα に対する過剰反応により媒介される疾患または症状の処置用の医薬品として有用 な新規ヒドロキサム酸化合物に関する。 腫瘍壊死因子(TNF)は、膜結合28kD前駆体として最初に産生されるサイ トカインである。次いで、それは酵素(TNFコンバターゼ)により切断され、可 溶性の活性17kD形として放出される。可溶性TNFは、少なくとも2つの形 態、TNFαおよびTNFβで存在し、これらのうちTNFαは、臨床的により 重要であると思われる。TNFαは、敗血症ショックまたは急性感染に関連する 炎症および他の症状を媒介すると考えられる。TNFαによる長期間の過剰刺激 は、自己免疫および慢性炎症症状、たとえば、関節炎、多発性硬化症などにおい てある役割を果たすと考えられている。 ヒドロキサム酸類のある種のマトリックスメタロプロテアーゼ阻害因子、特に 3-イミノ-4-オキソ-ヘプタン-1,7-二酸(7-N-ヒドロキシ)ジアミド(所望 により更に1-N-、2-、5-および6-置換されている)は、恐らくTNFコンバ ターゼを阻害することにより、TNFα産生を媒介する能力のあることが示され ている。この化合物類の中で既知の代表的な化合物は、例えばWO94/109 90に要約および記載されている。 このたび、予想外にも、新規ヒドロキサム酸誘導体類(“新規化合物”)が強力 なTNFαサプレッサーであり、かつ有利な医薬特性、特に経口バイオアベイラ ビリティーを持つことが見出された。 新規化合物は、3-イミノ-4-オキソ-6-(オキシメチル)-ヘプタン-1,7-二 酸(7-N-ヒドロキシ)ジアミドである。適切には、6-オキシメチル置換基は、 下記式IIのもの、例えば、ヒドロキシメチルまたはモノ-またはポリアルコキシ メチルである。更に、新規化合物は、1-N-、2-および5-位置にWO94/1 0990に記載のように当該分野では知られている、または本明細書にも記載さ れている置換基を持つ。例えば、新規化合物は、メチル、ピリジル、または下記 の式X-Y-またはX'-Y-の置換基で1-N-置換されていてもよく、例えば、3- イミノ-4-オキソ-6-(オキシメチル)-ヘプタン-1,7-二酸(1-N-モルホリノ カルボニルアルキル,7-N-ヒドロキシ)ジアミドであり、遊離または医薬的に許 容できる塩の形態であることができる。 特に好ましい新規化合物の種類は、3-イミノ-4-オキソ-5-アリール-6-(オ キシメチル)-ヘプタン-1,7-二酸(7-N-ヒドロキシ)ジアミドである。5-アリ ール置換基は、本明細書に記載のとおりであることができ、例えば、5-アリー ル置換基は所望により通常は4位で、例えば、ヒドロキシ-、C1-6アルキル-、 C1-6アルコキシ-、アミノ-、ハロ-またはシアノ-により置換されている。この ような5-アリール置換新規化合物は、遊離または医薬的に許容できる塩の形態 であることができる。 好ましくは、新規化合物は、式I 式I 式中、 R1は、式IIの置換基であり: A-(O-(CR5H)n)mO-CH2- 式II 式中、 nは1、2、3または4、好ましくは2であり; mは0、1、2または3であり; 各R5は、 独立して、H、C1-10(所望によりヒドロキシ-、C1-6アルコキシ- 、 アミノ-、C1-6アルキルアミノ-、チオール-、C1-6アルキルメル カプト-または保護ヒドロキシ、アミノまたはチオール置換され た)アルキル、C2-6アルケニル、C6-14(所望によりヒドロキシ-、 C1-6アルコキシ-、アミノ-、C1-6アルキルアミノ-、ハロ-または シアノ-置換された)アリール、またはC6-14(アリール)C1-6アル キルであり、好ましくはH、フェニル、ベンジルまたはC1-5アル キルであり; Aは、水素、C1-10アルキル、C6-14アリール、C6-14アリール(C1-6 アルキル)、(C6-14アリール)カルボニルまたは(C1-10アルキル)カルボ ニルであり;好ましくは、水素、C1-6アルキル(例えば、メチルまたは シクロヘキシル)、フェニルまたはベンジルであり; R2は、C2-12アルキル、C3-12アルケニル、C3-7(所望によりヒドロキシ-、 C1-6アルコキシ-、アミノ-、またはC1-6アルキルアミノ-置換された) シクロアルキル、C5-14アリール、またはC5-14アリール(C1-6アルキ ル)であり、ここで、アリール基は、所望によりヒドロキシ-、C1-6アル キル-、C1-6アルコキシ-、アミノ-、ハロ-またはシアノ-で置換されて おり;好ましくはフェニル、4-メチルフェニル、4-メトキシフェニル 、シクロヘキシルまたはイソブチルであり; R3は、C1-10(所望によりヒドロキシ-またはC1-6アルコキシ-、アミノ-、C1- 6アルキルアミノ-、チオール-、C1-6アルキルメルカプト-または保護ヒ ドロキシ-、アミノ-またはチオール置換された)アルキル(例えば、t-ブ チルまたはシクロヘキシルメチル)、C6-14(所望によりヒドロキシ-、C 6-14アリールオキシ、またはC1-6アルコキシ-、アミノ-、C1-6アルキ ルアミノ-、ハロ-またはシアノ-置換された)アリール(例えば、ベンジ ル、p-メトキシベンジル、p-ベンジルオキシベンジル)、またはインド リルメチル(例えば、2-インドリルメチル)であり;好ましくはベンジル またはt-ブチルであり; R4は、メチル、ピリジル、または式X-Y-の置換基であり、式中Xはモルホリ ノ、ピリジルまたはアリール(好ましくはモルホリノ)であり、YはC1- 12アルキレンであって、その中のメチレン(-CH2-)単位4つまでは、所 望により-CO-、-NH-、-SO2-または-O-で置換されており;例 えば、メチル、2-ピリジル、モルホリノカルボニルメチル、5-(モルホ リノ)ペンチル、または5-(モルホリノカルボニル)ペンチルである、 のものである。 “アルキル”は、直鎖状、環状または分枝状アルキルを含み; “アリール”は、1または2つの芳香族環、例えば、フェニル、ベンジル、ま たはトリルを含有する一価芳香族基を表し、1以上のヘテロ原子、例え ば、N、OまたはSを含有するヘテロアリールを含む。 本明細書で使用したハロまたはハロゲンは、特記しない限り、F、Cl、Br またはIを表す。 好適には、R1は式II' A-(O-(CH2)n)m-O-CH2- 式II' の置換基であり、式中、A、nおよびmは上記定義のとおりである。 これに代わる特定の実施態様では、R1は、式II'' の置換基であり、式中、A、nおよびR5は上記定義のとおりであり、m'は0、 1または2である。 式IのR4が式X-Y-の置換基であるとき、それは好ましくはX'がモルホリノ であり、Yが上記定義のとおりである式X'-Y-の置換基である。 特定の実施態様では、本発明は、式Iの新規化合物で、式中、独立して; 式IIのnが3または4であるか;または 式IIのR5がHでないか;または R2がC7-12アルキル、C3-12アルケニル、C3-7(所望によりヒドロキ シ-、C1-6アルコキシ-、アミノ-またはC1-6アルキルアミノ-置換さ れた)シクロアルキル、C5-14アリールまたはC5-14アリール(C1-6ア ルキル)であり、ここで、アリール基は、所望によりヒドロキシ-、C1 -6アルキル-、C1-6アルコキシ-、アミノ-、ハロ-またはシアノ-で置 換されており;好ましくは、フェニル、4-メチルフェニル、4-メト キシフェニルまたはシクロヘキシルであるか;または R3がC1-10(アミノ-、C1-6アルキルアミノ-、チオール-、C1-6アル キルメルカプトまたは保護ヒドロキシ-、アミノ-またはチオール-置 換された)アルキル、C6-14(アミノ-、C1-6アルキルアミノ-、ハロ- またはシアノ-置換された)アリールであるか;または それらのアリール基はいずれも、1以上のヘテロ原子、例えば、N、 OまたはSを含有するヘテロアリールである、 化合物を提供する。 更に特定の実施態様では、本発明は、式I' 式中、 R1'は、式II'''の置換基であり: ここで n'は整数1または2、好ましくは2であり; m'は整数0、1、2または3であり; A'は水素、C6-14アリール、C1-10アルキル、(C6-14アリール)カル ボニルまたは(C1-10アルキル)カルボニル(好ましくは、C1-6アルキル 、 例えば、メチルまたはシクロヘキシル)であり; R2'は、C2-6アルキル、好ましくはイソブチルであり; R3'は、C1-10(所望によりヒドロキシ-またはC1-6アルコキシ-置換された)ア ルキル(例えば、t-ブチルまたはシクロヘキシルメチル)、C6-14(所望 によりヒドロキシ-、C6-14アリールオキシ-、またはC1-6アルコキシ- 置換された)アリール(例えば、ベンジル、p-メトキシベンジル、p-ベ ンジルオキシベンジル)、またはインドリルメチル(例えば、2-インド リルメチル)であり;好ましくはベンジルまたはt-ブチルであり; R4'は、メチル、ピリジル、または式X-Y-の置換基であり、式中Xはモルホ リノ、ピリジルまたはアリール(好ましくはモルホリノ)であり、YはC 1-12アルキレンであって、その中のメチレン(-CH2-)単位4つまでは 、 所望により-CO-、-NH-、-SO2-または-O-で置換されており;例 えば、メチル、2-ピリジル、モルホリノカルボニルメチル、5-(モル ホリノ)ペンチル、または5-(モルホリノカルボニル)ペンチルである、 の新規化合物を提供する。 R2がアリールである好ましい新規化合物は、R1が上記定義の式II'のもので あり、R2がフェニル、4-メチルフェニルまたは4-メトキシフェニルである化 合物である。 特に好ましい式Iの化合物群は、式中: (i)R1が式II'またはII''(好ましくは式II')のものであり、式IIのAが水素、 C1-6アルキル、例えば、メチルまたはシクロヘキシル(例えば、この場合、 式IのR1は例えば、ヒドロキシメチル、シクロヘキシルオキシエトキシメチ ル、メトキシエトキシエトキシメチルまたはヒドロキシエチルオキシメチル である)、または(C6-14アリール)カルボニル、例えば、ベンゾイル(例えば、 この場合、式IのR1は例えば、ベンゾイルオキシメチル、ベンゾイルオキシ エトキシエチルまたはベンゾイルオキシエトキシエトキシメチルである)であ り; (ii)式IのR2がシクロヘキシル、フェニル、4-メチルフェニル、4-メトキ シフェニルまたはイソブチルであり; (iii)式IのR3がベンジルまたはt-ブチルであり; (iv)式IのR4がメチルまたはモルホリノカルボニル(C1-6)アルキルである、 化合物である。 新規化合物は、遊離または塩の形態で存在でき、塩形態は、本発明の範囲に包 含されると解釈される。例えば、ある種の新規化合物は、生理学的に許容できる 酸または塩基付加塩、例えば、クロルヒドレート、オキサレートまたはフマレー トとして存在できる。 新規化合物の立体配置は、好ましくは式Ia: 式Ia または式Ib: 式Ib であり、最も好ましくは式Iaである。 よって、本発明は、エナンチオマー混合物の形態で、例えば、ラセミ混合物と して新規化合物を含むが、好ましくは、純粋または実質的に純粋なエナンチオマ ー形態、例えば、新規化合物の内容が少なくとも90%、好ましくは少なくとも 95%、特に少なくとも98%の単一異性体を含む(即ち、もう一方の新規化合 物異性体を10%以下、好ましくは5%以下、特に2%以下含む)形態である新 規化合物を含む。 更なる態様では、本発明は、式Iの化合物または下記の式III、IVまたはVの 中間体の新規製法を提供するものであり: a)上記定義の式Iの化合物を製造する場合、式III:式中、R1、R2、R3およびR4は上記定義の通りである、の化合物をヒドロキシ ルアミン(所望により、塩またはO-置換形態、例えば、ヒドロキシルアミン塩酸 塩)と反応させ、式Iの生成物を回収し、所望によりこの生成物を脱保護するか または、必要ならば所望のジアステレオ異性体を分離し; b)上記定義の式IIIの化合物を製造する場合、式IV: 式IV 式中、R1、R2、R3およびR4は上記定義の通りである、の化合物のオレフィン 結合を、例えば、塩化ルテニウム(III)水和物などの酸化触媒を用いて酸化して 式IIIの酸を得、所望により必要ならば所望のジアステレオ異性体を分離し; c)式IVの化合物を製造する場合、式V CH2=CH-CH(R1)-CH(R2)-COOH 式V 式中、R1およびR2は上記定義のとおりである、のカルボン酸を式VI NH2-CH(R3)-CO-NH(R4) 式VI 式中、R3およびR4は上記定義のとおりである、のアミノ酸アミドと反応させ、 式IVに相当するアミドを得、所望により必要ならば所望のジアステレオ異性体 を分離し、そして、 d)式Vの化合物を製造する場合、式IIIV A''-(O-(CR5H)n)m−OH 式IIIV 式中、A''は、上記式IIのAのところで定義したとおりであるが、ただし、Aが Hであるとき、A''がO-保護基(例えば、容易に切断可能なエーテルを形成する 能力のある基、例えば、ベンジル)であり、R5、nおよびmは上記式IIのところ で定義したとおりである、のアルコールをジハロゲン化アルケン(トランス)、 例えば、1,4-ジブロモブト-2-エンと反応させて、二置換R1,ハロ-アルケン 、例えば、Wがハロゲン、例えば臭素であるR1-CH=CH-CH2-W(トランス )、を得、次いで、これをR2に相当するカルボン酸、即ち、R2-CH2COOH と反応させて、エステルを得、次いでこれを、例えば、リチウムジイソプロピル アミドなどの有機塩基の存在下で転位させて式Vの化合物を得る、 ことからなる。 所望により、保護および脱保護工程は、中間体および最終生成物の全体構造を 維持するために、必要に応じて上記プロセスに含めることができる。 本発明は、更に、上記定義の式IIIおよびIVで示される、それ自身新規の中 間体を含む。 下記試験例に記載のように、これらの新規化合物は、TNFα放出の強力な阻 害因子であり、経口的に活性であり、その有効用量でも細胞毒性でない。新規化 合物はまた、濃度0.3から10nMでコラゲナーゼおよびストロメリシンを阻 害する。試験した新規化合物は、更に、ラットでのLPS誘導TNFα放出にお いて10mg/kg以下の投与量でインビボ経口活性を示し、このような投与量で十 分に寛容であると思われる。従って、新規化合物は、下記のような医薬的有用性 を持つ: 新規化合物は、TNF、特にTNFαにより媒介される疾患または病理学的症 状、例えば、炎症症状、自己免疫疾患、重篤な感染、および例えば、心臓、肺、 心臓−肺一体、肝臓、腎臓、膵臓、皮膚または角膜移植の場合の臓器または組織 移植拒絶の予防および処置、および骨髄移植後などの対宿主性移植片病の予防に 有用である。 新規化合物は、特に自己免疫疾患や炎症症状、特に関節炎(例えば、慢性関節 リウマチ、慢性進行性関節炎および変形性関節炎)およびリウマチ疾患などの自 己免疫成分を含む病因を持つ炎症症状の処置、予防、または改善に有用である。 新規化合物を採用できる特定の自己免疫疾患には、自己免疫血液学的異常(例え ば、溶血性貧血、無形成性貧血、赤芽球ろうおよび突発性血小板減少を含む)、 全身性エリテマトーデス、多発性軟骨炎、硬皮症、ヴェーゲナー肉芽腫症、皮膚 筋炎、活動性慢性肝炎、重症筋無力症、乾癬、スティーベンズ−ジョンソン症候 群、突発性スプルー、自己免疫炎症性腸疾患(例えば、潰瘍性大腸炎やクローン 病を含む)、内分泌性眼障害、グレーヴズ病、サルコイドーシス、多発性硬化症 、原発性胆汁性肝硬変、若年型糖尿病(I型真性糖尿病)、ブドウ膜炎(前部およ び後部)、乾性角結膜炎および糸球体腎炎(場合によってネフローゼ症候群、例え ば、突発性ネフローゼ症候群または最小変化ネフロパシーを伴う)がある。 新規化合物は、また、喘息、気管支炎、塵肺症、肺気腫、およびその他気道の 閉塞性または炎症性疾患の処置、予防、または改善にも有用である。 新規化合物は、TNFにより、特にTNFαにより媒介される望ましくない急 性および過急性炎症反応、例えば、急性感染、例えば、敗血症ショック(例えば 、エンドトキシンショックや成人呼吸窮迫症候群)、髄膜炎、肺炎、および重度 の火傷を処置するのに、また感染、癌または臓器機能不全の結果起こるカヘキシ ーまたは病的なTNF放出に付随する消耗症候群、特に、例えば、HIV感染に 付随する、または感染の結果起こるAIDS関連カヘキシーの処置に有用である 。 TNFコンバターゼの抑制により、TNF、特にTNFαの放出を阻害する以 外に、この新規化合物はまた、マトリックスメタロプロテアーゼ、例えば、コラ ゲナーゼ、ストロメリシンおよびゼラチナーゼの阻害因子であり、そのため、コ ラゲナーゼ阻害因子または他のマトリックスメタロプロテアーゼ阻害因子に対し て知られている適応、例えば、皮膚、骨および関節組織の様々な病理学的症状、 例えば、慢性関節リウマチ、乾癬、乾癬性関節炎、骨粗鬆症、骨関節症、歯周炎 、歯肉炎および角膜潰瘍の処置;心臓血管疾患、例えば、アテローム性動脈硬化 症および冠動脈血管形成の処置;腫瘍細胞転移および侵入や腫瘍の繊維症の誘導 の予防、例えば、癌の処置;そして神経変性疾患、例えばアルツハイマー病の予 防に有用である。 上記の適応の場合、適切な投与量は、もちろん、例えば、用いた特定の新規化 合物、処置対象、投与様式および処置する症状の性質および重篤度に応じて変わ る。しかしながら、一般に、動物の場合、経口的に約1から約10mg/kg/日の毎 日用量で満足のゆく結果が得られる。より大きい哺乳動物、例えばヒトでは、指 定の毎日用量は、新規化合物約50から約750mgの範囲であって、1度に経口 投与されるか、またはより適切には、2または4回/日に分けた投与量で投与さ れる。 これらの新規化合物は、常用の経路で、例えば、経口的に、例えば飲用溶液、 錠剤またはカプセルの剤形で、または非経口的に、例えば、注射用溶液または懸 濁液の剤形で投与できる。通常、全身投与の場合、経口投与形が好ましいが、幾 つかの適応の場合、この新規化合物は、局所的または経皮的に、例えば、皮膚用 クリームまたはゲル、または同様の製剤の形で、あるいは、眼科用目的の場合は 、眼用クリーム、ゲルまたは目薬製剤の形であることができ、また、例えば、喘 息を処置する場合には吸入により投与することもできる。経口投与に適した単回 投与形は、例えば、単回用量当り新規化合物25から250mgを含む。 前記に従い、本発明はまた更に一連の実施態様を提供する。 A.処置の必要な対象(即ち、哺乳動物、特にヒト)に、有効量の新規化合物を投 与することを含む、該対象における可溶性TNF、特にTNFαの産生を阻害す る、または炎症を低減する方法、または上記症状を処置する、特に炎症または自 己免疫疾患または症状、例えば、多発硬化症または慢性関節リウマチを処置する 方法、または上記症状の1以上の徴候を緩和する方法。 B.免疫抑制剤または抗炎症剤として使用するための、または上記の疾患または 症状、例えば、自己免疫または炎症疾患または症状の予防、改善または処置に使 用するための新規化合物。 C.例えば、免疫抑制剤または抗炎症剤として使用するために、または上記の疾 患または症状、例えば、自己免疫または炎症疾患または症状の予防、改善または 処置に使用するために、医薬的に許容できる希釈剤またはキャリアーと共に新規 化合物を含む医薬組成物。 D.免疫抑制剤または抗炎症剤として使用するための、または上記の疾患または 症状、例えば、自己免疫または炎症疾患または症状の予防、改善または処置に使 用するための薬物の製造における新規化合物の使用。 実施例1:R-2-イソ-ブチル-S-3-(2,5,8-トリオキサノニル)-コハク酸-{ 1-[S-フェニルアラニン-1-メチルアミド]-4-[N-ヒドロキシル]}-ジアミド( R1が2,5,8-トリオキサノニルであり、R2がイソブチルであり、R3がベンジ ルであり、R4がメチルである、式Iの化合物) a.塩化メチレン(200ml)中、トランス-1,4-ジブロモ-2-ブテン(CAS登 録821-06-7)(50.00g)、ジエチレングリコールモノメチルエーテル(CA S登録111-77-3)、硫酸水素テトラブチルアンモニウム(CAS登録32503 -27-8)(7.94g)および50%水酸化ナトリウム水溶液(113.70ml)の溶 液を室温で16時間撹拌する。反応混合物を水およびエーテルで希釈し、有機相 を分離し、オレフィン生成物をクロマトグラフィーにより精製する。 b.塩化メチレン(200ml)中、工程aのトランスオレフィン生成物(27. 11g)およびDBU(1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ-7-エン、CAS登 録6674-22-2)(17.6ml)の溶液をイソカプロン酸(12.44g)で処理す る。1時間後、無水炭酸ナトリウム(18g)を加える。一晩混合し続ける。有機 相を分離し、エステル生成物をクロマトグラフィーにより精製する。 c.テトラヒドロフラン(400ml)中LDA(リチウムジイソプロピルアミド) の溶液を−70℃でジイソプロピルアミン(22.65ml)およびヘキサン中ブチ ルリチウム(1.6N)(99.89ml)から調製する。テトラヒドロフラン(100m l)中、工程bの生成物(43.90g)の溶液を同温で加える。30分後、クロロト リメチルシラン(20.22ml)を加える。まず温度を室温まで上げ、次いで一晩 還流させる。混合物をエーテルで希釈する。非酸性生成物を有機相から除去して 、粗製の酸35.12gを得、これを次いでクロマトグラフィーにかけて、純粋な カルボン酸生成物30.70gを得る。 d.塩化メチレン(120ml)中、工程cの生成物(10.50g)、(L)L−フェ ニルアラニン-1-メチルアミド(8.60g)(例えば、好ましくは、市販のN-カル ボベンゾキシ(L)フェニルアラニンとメチルアミンを標準条件下で反応させて、 メチルアミドを得、パラジウムの存在下で水素化して、アミノ基を脱保護するこ とにより製造する)および4-ジメチルアミノピリジン(4.89g)の溶液をEDC I(1-(3-ジメチルアミノプロピル)-3-エチルカルボジイミド塩酸塩、CAS登録 25952-53-8)(7.68g)とトリエチルアミン(7.61ml)で処理し、一晩 維持する。エーテルを加え、有機相を乾燥および蒸発させる。粗生成物である2 つの異性体の混合物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、その相対的極性に より異性体を分離する。 e.四塩化炭素(150ml)、アセトニトリル(150ml)および水(20ml)中、 工程dの極性の低い方の生成物(5.30g)を勢いよく撹拌した溶液を塩化ルテニ ウム(III)水和物(0.49g)とナトリウム過水和物(15.16g)で処理する。エ ーテルを2時間後に加え、pHを4に調整する。有機相を分離し、乾燥、蒸発さ せる。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、純粋な酸を得る。 f.DMF(N,N-ジメチルホルムアミド)(20ml)中、工程eの生成物(5g) 、ヒドロキシベンジトリアゾール(2.00g)およびEDCI(2.51g)の溶液を 室温で2.5時間維持する。次いで、ヒドロキシルアミン塩酸塩(1.90g)およ びN-メチルモルホリン(4.61ml)を加え、混合物を一晩放置する。溶媒を真空 下50℃で蒸発させる。残渣をRP18-シリカゲルでのHPLCにより精製し 、純粋なヒドロキサム酸を白色結晶粉末として得る。 融点:195-197℃;旋光度:[α]D 20=−8.5°c=MeOH中0.175 。実施例2−17: 表Iの実施例2−17に相当する化合物は、実施例1と同様にして製造する。 実施例1の工程cの生成物を、実施例1の工程dに記載の適切なアミノ酸アミド 誘導体と反応させる。実施例1の工程eおよびfの操作に従い、純粋なヒドロキ サム酸を得る。実施例18−32: ジエチレングリコールモノメチルエーテルの代わりにシクロヘキシルグリコー ルを用いて、実施例1の工程aに記載のトランス-1,4-ジブロモ-2-ブテンと 反応させる。実施例1の工程b−fに記載の操作に従い、表Iの実施例18−3 2の純粋なヒドロキサム酸を得る。実施例33および34: グリコールモノメチルエーテルの代わりにモノベンジルグリコールまたは(2- ベンジル)グリコールモノベンジルエーテルを用いて、実施例1の工程a)に記載 のトランス-1,4-ジブロモ-2-ブテンと反応させる。実施例1の工程b)−f) に記載と同じ操作に従い、R1の位置にベンジル保護ヒドロキシ基をもつ式Iの ヒドロキサム酸を得る。触媒量の硫酸パラジウムまたはバリウムの存在下で水素 化して、ベンジル基を除去することにより、RP18シリカゲルでのHPLC精 製後、対応する純粋な式Iの化合物を得る(表I参照)。実施例35−59: グリコールモノメチルエーテルの代わりにベンジルアルコールを用いて、実施 例1の工程aに記載のトランス-1,4-ジブロモ-2-ブテンと反応させる。出発 試薬、量などを適当に調整して、実施例1の工程b−fに記載と同じ操作に従い 、R1の位置にベンジルオキシメチルをもつ式Iのヒドロキサム酸を得る。触媒 量の硫酸パラジウムまたはバリウムの存在下で水素化して、ベンジル基を除去す ることにより、RP18シリカゲルでのHPLC精製後、表Iの実施例35−5 9の純粋な生成物を得る。 表I注: Z=ベンジルオキシカルボニル c-ヘキシル=シクロヘキシル 1=特記しない限り、全ての構造は、式Iaの立体化学を持つ 2=式IaおよびIbに関連するジアステレオマーの1/1混合物 全ての化合物は、質量分析およびプロトンNMRスペクトル分析により特性化す る。表IIは、実施例1−59の分析データを要約したものである。 表II注: ms=質量分析 [M-H]*=特記しない限り、[M−H]+ r.t. C18カラムHPLCでの保持時間(分) A=溶媒A%:アセトニトリル(100%) B=溶媒B%:水(88%)+アセトニトリル(9.8%)+10%水性M e4NOH(2%)+85%水性H3PO4(0.2%) m.p.=融点℃ [α]D 20=メタノール中20℃での比旋光度試験例1 :TNF放出の阻害 単核細胞はHansell et al.,J.Imm.Methods(1991)145:105の方法に従い、 ficoll-hypaque密度分離を用いて健常ボランティアの末梢血から調製し、RPM 11640足す10%FCS中105細胞/ウェルの濃度で使用する。細胞を試験 化合物の連続希釈物と共に37℃で30分間インキュベーションし、その後、I FNγ(100U/ml)とLPS(5μg/ml)を加え、続いて、更に3時間インキュ ベーションする。1400RPMで10分間遠心してインキュベーションを終え る。上清中のTNFαは市販のELISA(Innotest hTNFα、Innogenetics N.V .,Zwijnaarde,Belgiumから入手)を用いて測定する。新規化合物は、0から1 0μMの濃度で試験する。式Iの例示化合物、特に式Iaの化合物は、このアッ セイではIC50約50nMから約5μMでTNF放出を抑制する。試験例2 :細胞毒性 細胞毒性は、IFNγ(100U/ml)およびLPS(5μg/ml)の存在下、およ び試験化合物の存在下および不在下で37℃で24時間インキュベーションした THPI細胞(5×104/ウェル)にてする。生存細胞と死細胞の割合は、Mosman ,J.Imm.Methods(1983)65:55に記載のように、生存細胞におけるミトコンド リアデヒドロゲナーゼ酵素を測定するものである比色分析読み出し(M TT)により評価する。試験した新規化合物は、濃度10μMで50%以下の細 胞毒性を示し、このことは、この新規化合物がTNFを抑制するのに十分な濃度 では細胞毒性でないことを示す。試験例3 :コラゲナーゼ阻害 コラゲナーゼ阻害は、Stein and Izquierdo-Martin,Arch.Biochem.Biophys .308(1994)pp.274-277に記載のチオペプチドMMP−基質と共に活性コラゲ ナーゼを用いて測定する。試験化合物は、コラゲナーゼと共にインキュベーショ ンし、その後、10mMCaCl2含有2-モルホリノエタンスルホン酸(50mM )中、pH6.5、25℃で基質を添加する。吸光度を規則正しい40分間隔で4 05nmで記録する。試験化合物の阻害活性は、試験化合物の存在下および不在下 、対照におけるコラゲナーゼ活性の関数として測定する。これらの新規化合物は 、低濃度nM、例えば、10nM以下でコラゲナーゼの顕著な用量依存性阻害を 示す。試験例4 :経口バイオアベイラビリティー 前記試験例のアッセイを、様々な既知濃度の特定試験化合物の活性を測定する ことにより標準化し、経口投与後の血漿中の試験化合物濃度を測定するのに使用 する。試験化合物を意識のあるラットに投与量10mg/kgで経口投与する。経口 投与後、30、60、120および240分で血液サンプルを尾部の切口から採 血する。血漿をトリクロロ酢酸抽出にかける。抽出物を上記コラゲナーゼ阻害ア ッセイにて試験し、血漿中に存在する薬物濃度の概算を得る。これらの新規化合 物は、30分後で血漿濃度300−5000nMおよび240分後で50−50 0nMの良好な経口バイオアベイラビリティーを示す。そのため、医薬的に有効 な血漿レベル(試験例1および3に示す)が、統御可能な投与量、例えば、10mg /kgでの経口投与にて容易に達成できる。更に、得られた血漿レベルは、細胞毒 性レベルよりも十分に低く、ラットはこの投与量ではなんの副作用も示さないこ とが観察された。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年9月29日(1998.9.29) 【補正内容】 請求の範囲 1.遊離または医薬的に許容できる塩の形態の3-イミノ-4-オキソ-6-(オキシ メチル)-ヘプタン-1,7-二酸(7-N-ヒドロキシ)ジアミド。 2.遊離または医薬的に許容できる塩の形態の3-イミノ-4-オキソ-5-アリー ル-6-(オキシメチル)-ヘプタン-1,7-二酸(7-N-ヒドロキシ)ジアミドである 、請求項1に記載の化合物。 3.式I 式中、 R1は、式IIの置換基であり: A-(O-(CR5H)n)m-O-CH2- 式II 式中、 nは1、2、3または4であり; mは0、1、2または3であり; 各R5は、 独立して、H、C1-10(所望によりヒドロキシ-、C1-6アルコキシ-、アミ ノ-、C1-6アルキルアミノ-、チオール-、C1-6アルキルメルカプト-また は保護ヒドロキシ、アミノまたはチオール置換された)アルキル、C2-6ア ルケニル、C6-14(所望によりヒドロキシ-、C1-6アルコキシ-、アミノ- 、 C1-6アルキルアミノ-、ハロ-またはシアノ-された)アリール、また はC6-14(アリール)C1-6アルキルであり; Aは、水素、C1-10アルキル、C6-14アリール、C6-14アリール(C1-6アルキル )、(C6-14アリール)カルボニルまたは(C1-10アルキル)カルボニルであり; R2は、C3-12アルキル、C3-12アルケニル、C3-7(所望によりヒドロキシ-、 C1-6アルコキシ-、アミノ-、またはC1-6アルキルアミノ-置換された)シクロア ルキル、C5-14アリール、またはC5-14アリール(C1-6アルキル)であり、ここ で、アリール基は、所望によりヒドロキシ-、C1-6アルキル-、C1-6アルコキシ -、アミノ-、ハロ-またはシアノ-置換されており; R3は、C1-10(所望によりヒドロキシ-またはC1-6アルコキシ-、アミノ-、C1- 6 アルキルアミノ-、チオール-、C1-6アルキルメルカプト-または保護ヒドロキ シ-、アミノ-またはチオール-置換された)アルキル、C6-14(所望によりヒドロ キシ-、C6-14アリールオキシ、またはC1-6アルコキシ-、アミノ-、C1-6アル キルアミノ-、ハロ-またはシアノ-置換された)アリール、またはインドリルメチ ルであり; R4は、メチル、ピリジル、または式X-Y-の置換基であり、式中Xはモルホリ ノ、ピリジルまたはアリールであり、YはC1-12アルキレンであって、その中の メチレン(-CH2-)単位4つまでは、所望により-CO-、-NH-、-SO2-または -O-で置換されている、 で示される、遊離または医薬的に許容できる塩の形態の請求項1に記載の化合物 。 4.R1が式II' A-(O-(CH2)n)m-O-CH2- 式II' の置換基であり、式中、A、nおよびmは請求項3に定義のとおりである、請求 項3に記載の化合物。 5.R1が式II'' の置換基であり、式中、A、nおよびR5は請求項3に定義のとおりであり、m' は0、1または2である、請求項3に記載の化合物。 6.式II、II'のmまたは式II''のm'が0であるとき、式IのR4が式X-Y-の 置換基であるという条件の、請求項3、4または5に記載の化合物。 7.式中、独立して; 式IIのnが3または4であるか;または 式IIのR5がHでないか;または R2がC7-12アルキル、C3-12アルケニル、C3-7(所望によりヒドロキシ-、C1- 6 アルコキシ-、アミノ-またはC1-6アルキルアミノ-置換された)シクロアルキル 、C5-14アリールまたはC5-14アリール(C1-6アルキル)であり、ここで、アリ ール基は、所望によりヒドロキシ-、C1-6アルキル-、C1-6アルコキシ-、アミ ノ-、ハロ-またはシアノ-置換されているか;または R3がC1-10(アミノ-、C1-6アルキルアミノ-、チオール-、C1-6アルキルメル カプト-または保護ヒドロキシ-、アミノ-またはチオール-置換された)アルキル 、C6-14(アミノ-、C1-6アルキルアミノ-、ハロ-またはシアノ-置換された)ア リールであるか;または それらのアリール基はいずれも、1以上のヘテロ原子、例えば、N、OまたはS を含有するヘテロアリールである、 請求項3に定義の式Iの化合物。 8.式I' 式中、 R1'は、式II'''の置換基であり: ここで n'は整数1または2、好ましくは2であり; m'は整数0、1、2または3であり; A'は水素、C6-14アリール、C1-10アルキル、(C6-14アリール)カルボニルま たは(C1-10アルキル)カルボニルであり; R2'は、C2-6アルキルであり; R3'は、C1-10(所望によりヒドロキシ-またはC1-6アルコキシ-置換された)ア ルキル、C6-14(所望によりヒドロキシ-、C6-14アリールオキシ、またはC1-6 アルコキシ-置換された)アリール、またはインドリルメチルであり; R4'は、メチル、ピリジル、または式X-Y-の置換基であり、式中Xはモルホリ ノ、ピリジルまたはアリールであり、YはC1-12アルキレンであって、その中の メチレン(-CH2-)単位4つまでは、所望により-CO-、-NH-、-SO2-または -O-で置換されている、 で示される、遊離または医薬的に許容できる塩の形態の、請求項3に記載の化合 物。 9.式中: (i)R1が式II'またはII''のものであり、式IIのAが水素、C1-6アルキル、また は(C6-14アリール)カルボニルであり; (ii)式IのR2がシクロヘキシル、フェニル、4-メチルフェニル、4-メトキシ フェニルまたはイソブチルであり; (iii)式IのR3がベンジルまたはt-ブチルであり; (iv)式IのR4がメチルまたはモルホリノカルボニル(C1-6)アルキルである、 請求項3ないし7のいずれか1項に記載の化合物。 10.立体配置が式Ia: 式Ia である、請求項1−9のいずれかに記載の化合物。 11.実施例1−59の化合物から選択される、請求項1−10のいずれか1項 に記載の化合物。 12.医薬として使用される、請求項1−11のいずれか1項に記載の化合物。 13.請求項1−11のいずれか1項に記載の化合物の有効量を処置の必要な対 象に投与することを含む、炎症または自己免疫疾患または症状を処置する方法。 14.請求項1−11のいずれか1項に記載の化合物を含む、医薬組成物。 15.自己免疫または炎症疾患または症状の処置用薬物の製造における、請求項 1−11のいずれか1項に記載の化合物の使用。 16.式III: 式中、R1、R2、R3およびR4は請求項3に定義の通りである、で示される化合 物。 17.式IV:式中、R1、R2、R3およびR4は請求項3に定義の通りである、で示される化合 物。 18.請求項16に記載の式IIIの化合物をヒドロキシルアミン(所望によりO- 保護形態)と反応させ、必要ならば、それにより得られた生成物を脱保護する工 程を含む、請求項1−11のいずれかに記載の化合物の製法。 【手続補正書】 【提出日】1999年10月19日(1999.10.19) 【補正内容】 (1)明細書 i)9頁下から7行目の「心臓−肺一体」を「複合心肺」と訂正する。 ii)10頁7行目の「乾性角結膜炎および」の後に「春季角膜性結膜炎、間 質性肺繊維症、乾癬性関節炎および」を挿入する。 iii)12頁7行目の「(CAS登録111−77−3)」の後に「(30.89 g)」を挿入する。 iv)14頁11行目の「グリコールモノメチルエーテル」を「ジエチレング リコールモノメチルエーテル」と訂正する。 (2)別紙の通り (別紙) 請求の範囲 1.遊離または医薬的に許容できる塩の形態の3-イミノ-4-オキソ-6-(オキシ メチル)-ヘプタン-1,7-二酸(7-N-ヒドロキシ)ジアミド。 2.遊離または医薬的に許容できる塩の形態の3-イミノ-4-オキソ-5-アリー ル-6-(オキシメチル)-ヘプタン-1,7-二酸(7-N-ヒドロキシ)ジアミドである 、請求項1に記載の化合物。 3.式I 式中、 R1は、式IIの置換基であり: A-(O-(CR5H)n)m-O-CH2- 式II 式中、 nは1、2、3または4であり; mは0、1、2または3であり; 各R5は、 独立して、H、C1-10(所望によりヒドロキシ-、C1-6アルコキシ-、アミ ノ-、C1-6アルキルアミノ-、チオール-、C1-6アルキルメルカプト-また は保護ヒドロキシ、アミノまたはチオール置換された)アルキル、C2-6ア ルケニル、C6-14(所望によりヒドロキシ-、C1-6アルコキシ-、アミノ- 、 C1-6アルキルアミノ-、ハロ-またはシアノ-置換された)アリール、また はC6-14(アリール)C1-6アルキルであり; Aは、水素、C1-10アルキル、C6-14アリール、C6-14アリール(C1-6アルキル )、(C6-14アリール)カルボニルまたは(C1-10アルキル)カルボニルであり; R2は、C3-12アルキル、C3-12アルケニル、C3-7(所望によりヒドロキシ-、C1-6 アルコキシ-、アミノ-、またはC1-6アルキルアミノ-置換された)シクロアル キル、C5-14アリール、またはC5-14アリール(C1-6アルキル)であり、ここで 、アリール基は、所望によりヒドロキシ-、C1-6アルキル-、C1-6アルコキシ- 、アミノ-、ハロ-またはシアノ-で置換されており; R3は、C1-10(所望によりヒドロキシ-またはC1-6アルコキシ-、アミノ-、C1- 6 アルキルアミノ-、チオール-、C1-6アルキルメルカプト-または保護ヒドロキ シ-、アミノ-またはチオール-された)アルキル、C6-14(所望によりヒドロキシ- 、C6-14アリールオキシ、またはC1-6アルコキシ-、アミノ-、C1-6アルキルア ミノ-、ハロ-またはシアノ-された)アリール、またはインドリルメチルであり; R4は、メチル、ピリジル、または式X-Y-の置換基であり、式中Xはモルホリ ノ、ピリジルまたはアリールであり、YはC1-12アルキレンであって、その中の メチレン(-CH2-)単位4つまでは、所望により-CO-、-NH-、-SO2-または- O-で置換されている、 で示される、遊離または医薬的に許容できる塩の形態の請求項1に記載の化合物 。 4.R1が式II' A-(O-(CH2)n)m-O-CH2- 式II' の置換基であり、式中、A、nおよびmは請求項3に定義のとおりである、請求 項3に記載の化合物。 5.R1が式II'' の置換基であり、式中、A、nおよびR5は請求項3に定義のとおりであり、m' は0、1または2である、請求項3に記載の化合物。 6.式II、II'のmまたは式II''のm'が0であるとき、式IのR4が式X-Y-の 置換基であるという条件の、請求項3、4または5に記載の化合物。 7.式中、独立して; 式IIのnが3または4であるか;または 式IIのR5がHでないか;または R2がC7-12アルキル、C3-12アルケニル、C3-7(所望によりヒドロキシ-、C1- 6 アルコキシ-、アミノ-またはC1-6アルキルアミノ-された)シクロアルキル、C5-14 アリールまたはC5-14アリール(C1-6アルキル)であり、ここで、アリール 基は、所望によりヒドロキシ-、C1-6アルキル-、C1-6アルコキシ-、アミノ-、 ハロ-またはシアノ-置換されているか;または R3がC1-10(アミノ-、C1-6アルキルアミノ-、チオール-、C1-6アルキルメル カプト-または保護ヒドロキシ-、アミノ-またはチオール-された)アルキル、C6 -14 (アミノ-、C1-6アルキルアミノ-、ハロ-またはシアノ-置換された)アリール であるか;または それらのアリール基はいずれも、1以上のヘテロ原子、例えば、N、OまたはS を含有するヘテロアリールである、 請求項3に定義の式Iの化合物。 8.式I' 式中、 R1'は、式II'''の置換基であり: ここで n'は整数1または2、好ましくは2であり; m'は整数0、1、2または3であり; A'は水素、C6-14アリール、C1-10アルキル、(C6-14アリール)カルボニルま たは(C1-10アルキル)カルボニルであり; R2'は、C2-6アルキルであり; R3'は、C1-10(所望によりヒドロキシ-またはC1-6アルコキシ-置換された)ア ルキル、C6-14(所望によりヒドロキシ-、C6-14アリールオキシ、またはC1-6 アルコキシ-置換された)アリール、またはインドリルメチルであり; R4'は、メチル、ピリジル、または式X-Y-の置換基であり、式中Xはモルホリ ノ、ピリジルまたはアリールであり、YはC1-12アルキレンであって、その中の メチレン(-CH2-)単位4つまでは、所望により-CO-、-NH-、-SO2−また は-O-で置換されている、 で示される、遊離または医薬的に許容できる塩の形態の、請求項3に記載の化合 物。 9.式中: (i)R1が式II'またはII''のものであり、式IIのAが水素、C1-6アルキル、また は(C6-14アリール)カルボニルであり; (ii)式IのR2がシクロヘキシル、フェニル、4-メチルフェニル、4-メトキシ フェニルまたはイソブチルであり; (iii)式IのR3がベンジルまたはt-ブチルであり; (iv)式IのR4がメチルまたはモルホリノカルボニル(C1-6)アルキルである、 請求項3ないし7のいずれか1項に記載の化合物。 10.立体配置が式Ia: 式Ia である、請求項1−9のいずれかに記載の化合物。 11.実施例1−59の化合物から選択される、請求項1−10のいずれか1項 に記載の化合物。 12.医薬として使用される、請求項1−11のいずれか1項に記載の化合物。 13.請求項1−11のいずれか1項に記載の化合物の有効量を処置の必要な対 象に投与することを含む、炎症または自己免疫疾患または症状を処置する方法。 14.請求項1−11のいずれか1項に記載の化合物を含む、医薬組成物。 15.自己免疫または炎症疾患または症状の処置用薬物の製造における、請求項 1−11のいずれか1項に記載の化合物の使用。 16.式III: 式中、R1、R2、R3およびR4は請求項3に定義の通りである、で示される化合 物。 17.式IV: 式中、R1、R2、R3およびR4は請求項3に定義の通りである、で示される化合 物。 18.請求項16に記載の式IIIの化合物をヒドロキシルアミン(所望により塩ま たはO-保護形態)と反応させ、必要ならば、それにより得られた生成物を脱保護 する工程を含む、請求項1−11のいずれかに記載の化合物の製法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 29/00 A61P 29/00 31/00 31/00 37/06 37/06 43/00 111 43/00 111 C07D 213/40 C07D 213/40 295/12 295/12 Z 295/18 295/18 Z (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.遊離または医薬的に許容できる塩の形態の3-イミノ-4-オキソ-6-(オキシ メチル)-ヘプタン-1,7-二酸(7-N-ヒドロキシ)ジアミド。 2.遊離または医薬的に許容できる塩の形態の3-イミノ-4-オキソ-5-アリー ル-6-(オキシメチル)-ヘプタン-1,7-二酸(7-N-ヒドロキシ)ジアミド。 3.式I 式中、 R1は、式IIの置換基であり: A-(O-(CR5H)n)m-O-CH2- 式II 式中、 nは1、2、3または4であり; mは0、1、2または3であり; 各R5は、 独立して、H、C1-10(所望によりヒドロキシ-、C1-6アルコキシ-、アミ ノ-、C1-6アルキルアミノ-、チオール-、C1-6アルキルメルカプト-また は保護ヒドロキシ、アミノまたはチオール置換された)アルキル、C2-6ア ルケニル、C6-14(所望によりヒドロキシ-、C1-6アルコキシ-、アミノ- 、 C1-6アルキルアミノ-、ハロ-またはシアノ-置換された)アリール、また はC6-14(アリール)C1-6アルキルであり; Aは、水素、C1-10アルキル、C6-14アリール、C6-14アリール(C1-6アルキル )、(C6-14アリール)カルボニルまたは(C1-10アルキル)カルボニルであり; R2は、C3-12アルキル、C3-12アルケニル、C3-7(所望によりヒドロキシ-、C1-6 アルコキシ-、アミノ-、またはC1-6アルキルアミノ-置換された)シクロア ルキル、C5-14アリール、またはC5-14アリール(C1-6アルキル)であり、ここ で、アリール基は、所望によりヒドロキシ-、C1-6アルキル-、C1-6アルコキシ -、アミノ-、ハロ-またはシアノ-で置換されており; R3は、C1-10(所望によりヒドロキシ-またはC1-6アルコキシ-、アミノ-、C1- 6 アルキルアミノ-、チオール-、C1-6アルキルメルカプト-または保護ヒドロキ シ-、アミノ-またはチオール-置換された)アルキル、C6-14(所望によりヒドロ キシ-、C6-14アリールオキシ、またはC1-6アルコキシ-、アミノ-、C1-6アル キルアミノ-、ハロ-またはシアノ-置換された)アリール、またはインドリルメチ ルであり; R4は、メチル、ピリジル、または式X-Y-の置換基であり、式中Xはモルホリ ノ、ピリジルまたはアリールであり、YはC1-12アルキレンであって、その中の メチレン(-CH2-)単位4つまでは、所望により-CO-、-NH-、-SO2-または -O-で置換されている、 で示される、遊離または医薬的に許容できる塩の形態の請求項1に記載の化合物 。 4.R1が式II’ A-(O-(CH2)n)m-O-CH2- 式II’ の置換基であり、式中、A、nおよびmは請求項3に定義のとおりである、請求 項3に記載の化合物。 5.R1が式II'' の置換基であり、式中、A、nおよびR5は請求項3に定義のとおりであり、 m'は0、1または2である、請求項3に記載の化合物。 6.式IIのmが0であり、式IのR4が式X-Y-の置換基であるという条件の、 請求項3、4または5に記載の化合物。 7.式中、独立して; 式IIのnが3または4であるか;または 式IIのR5がHでないか;または R2がC7-12アルキル、C3-12アルケニル、C3-7(所望によりヒドロキシ-、C1- 6 アルコキシ-、アミノ-またはC1-6アルキルアミノ-置換された)シクロアルキ ル、C5-14アリールまたはC5-14アリール(C1-6アルキル)であり、ここで、ア リール基は、所望によりヒドロキシ-、C1-6アルキル-、C1-6アルコキシ-、ア ミノ-、ハロ-またはシアノ-で置換されているか;または R3がC1-10(アミノ-、C1-6アルキルアミノ-、チオール-、C1-6アルキルメル カプト-または保護ヒドロキシ-、アミノ-またはチオール-置換された)アルキル 、C6-14(アミノ-、C1-6アルキルアミノ-、ハロ-またはシアノ-置換された)ア リールであるか;または それらのアリール基はいずれも、1以上のヘテロ原子、例えば、N、OまたはS を含有するヘテロアリールである、 請求項3に定義の式Iの化合物。 8.式I’ 式中、 R1'は、式II'''の置換基であり: ここで n'は整数1または2、好ましくは2であり; m'は整数0、1、2または3であり; A'は水素、C6-14アリール、C1-10アルキル、(C6-14アリール)カルボニルま たは(C1-10アルキル)カルボニルであり; R2'は、C2-6アルキルであり; R3'は、C1-10(所望によりヒドロキシ-またはC1-6アルコキシ-置換された)ア ルキル、C6-14(所望によりヒドロキシ-、C6-14アリールオキシ、またはC1-6 アルコキシ-置換された)アリール、またはインドリルメチルであり; R4'は、メチル、ピリジル、または式X-Y-の置換基であり、式中Xはモルホリ ノ、ピリジルまたはアリールであり、YはC1-12アルキレンであって、その中の メチレン(-CH2-)単位4つまでは、所望により-CO-、-NH-、-SO2-または -O-で置換されている、 で示される、遊離または医薬的に許容できる塩の形態の、請求項3に記載の化合 物。 9.式中: (i)R1が式II'またはII''のものであり、式IIのAが水素、C1-6アルキル、また は(C6-14アリール)カルボニルであり; (ii)式IのR2がシクロヘキシル、フェニル、4-メチルフェニル、4-メトキシ フェニルまたはイソブチルであり; (iii)式IのR3がベンジルまたはt-ブチルであり; (iv)式IのR4がメチルまたはモルホリノカルボニル(C1-6)アルキルである、 請求項3ないし7のいずれか1項に記載の化合物。 10.立体配置が式Ia: 式Ia である、請求項1−9のいずれかに記載の化合物。 11.実施例1−59の化合物から選択される、請求項1−10のいずれか1項 に記載の化合物。 12.医薬として使用される、請求項1−11のいずれか1項に記載の化合物。 13.請求項1−11のいずれか1項に記載の化合物の有効量を処置の必要な対 象に投与することを含む、炎症または自己免疫疾患または症状を処置する方法。 14.請求項1−11のいずれか1項に記載の化合物を含む、医薬組成物。 15.自己免疫または炎症疾患または症状の処置用薬物の製造における、請求項 1−11のいずれか1項に記載の化合物の使用。 16.式III: 式中、R1、R2、R3およびR4は請求項3に定義の通りである、で示される化合 物。 17.式IV: 式中、R1、R2、R3およびR4は請求項3に定義の通りである、で示される化合 物。 18.請求項16に記載の式IIIの化合物をヒドロキシルアミン(所望によりO- 保護形態)と反応させ、必要ならば、それにより得られた生成物を脱保護する工 程を含む、請求項1−11のいずれかに記載の化合物の製法。
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