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JP2000311696A - 燃料電池スタック - Google Patents

燃料電池スタック

Info

Publication number
JP2000311696A
JP2000311696A JP11072006A JP7200699A JP2000311696A JP 2000311696 A JP2000311696 A JP 2000311696A JP 11072006 A JP11072006 A JP 11072006A JP 7200699 A JP7200699 A JP 7200699A JP 2000311696 A JP2000311696 A JP 2000311696A
Authority
JP
Japan
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fuel cell
cell stack
gas
separator
fluid
Prior art date
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Application number
JP11072006A
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English (en)
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JP2000311696A5 (ja
JP4542640B2 (ja
Inventor
Yosuke Fujii
洋介 藤井
Seiji Suzuki
征治 鈴木
Shigetoshi Sugita
成利 杉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP07200699A priority Critical patent/JP4542640B2/ja
Publication of JP2000311696A publication Critical patent/JP2000311696A/ja
Publication of JP2000311696A5 publication Critical patent/JP2000311696A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4542640B2 publication Critical patent/JP4542640B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高さ方向の寸法を有効に短尺化するとともに、
簡単な構成で所望の発電性能を得ることを可能にする。 【解決手段】第1セパレータ14は、その面14aが長
方形状に設定されており、この面14aには、燃料ガス
入口36aと燃料ガス出口38bとを連通する燃料ガス
流路42が設けられるとともに、この燃料ガス流路42
は、長辺方向に沿って延在しかつ短辺35b側で折り返
す蛇行形状に設定されて、燃料ガスを重力方向に流すよ
うに構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電解質をアノード
側電極とカソード側電極で挟んで構成される単位燃料電
池セルを、セパレータを介して複数個積層した燃料電池
スタックに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、固体高分子型燃料電池は、高分
子イオン交換膜(陽イオン交換膜)からなる電解質の両
側にそれぞれアノード側電極およびカソード側電極を対
設して構成された単位燃料電池セルを、セパレータによ
って挟持することにより構成されている。通常、単位燃
料電池セルおよびセパレータを所定数だけ積層すること
により、燃料電池スタックとして使用されている。
【0003】この種の燃料電池において、アノード側電
極に供給された燃料ガス、例えば、水素ガスは、触媒電
極上で水素イオン化され、適度に加湿された電解質を介
してカソード側電極側へと移動する。その間に生じた電
子が外部回路に取り出され、直流の電気エネルギとして
利用される。カソード側電極には、酸化剤ガス、例え
ば、酸素ガスあるいは空気が供給されているために、こ
のカソード側電極において、前記水素イオン、前記電子
および酸素ガスが反応して水が生成される。
【0004】ところで、アノード側電極およびカソード
側電極にそれぞれ燃料ガスおよび酸化剤ガスを供給する
ために、通常、触媒電極層(電極面)に導電性を有する
多孔質層、例えば、多孔質カーボンペーパがセパレータ
により挟持されるとともに、各セパレータの互いに対向
する面には、均一な幅寸法に設定された1本または複数
本のガス流路が設けられている。
【0005】この場合、ガス流路内には、凝結水分や反
応によって生成された水分が、液体(水)の状態で存在
することがある。この水が多孔質層に蓄積されると、燃
料ガスおよび酸化剤ガスの触媒電極層への拡散性が低下
してしまい、セル性能が著しく悪くなるおそれがある。
【0006】そこで、例えば、特開平9−50819号
公報に開示されているように、セパレータに設けられた
燃料ガスおよび酸化剤ガスを通流させる流路溝の壁面に
付着した水滴の除去を可能とする固体高分子電解質型燃
料電池が知られている。具体的には、図5に示すよう
に、セパレータ1には、触媒電極層の両側に対応して酸
化剤ガス用貫通孔2a、2b、熱媒用貫通孔3a、3b
および燃料ガス用貫通孔4a、4bがそれぞれ互いに対
角となる位置に設けられている。
【0007】カソード側電極に対向するセパレータ1の
一方の面1aには、例えば、酸化剤ガス用貫通孔2a、
2bを連通する水平流路溝5aと鉛直流路溝5bとが、
互いに直交して複数設けられている。セパレータ1の他
方の面側には、熱媒用貫通孔3a、3bを連通するため
に、同様に、互いに直交する複数の溝が形成されてい
る。なお、アノード側電極に対向するセパレータ1に
は、燃料ガス用貫通孔4a、4bを連通するために、同
様に、水平方向および鉛直方向にそれぞれ直交して蛇行
する図示しない溝が形成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の燃
料電池は、例えば、自動車等の車体に積載して使用する
ことが望まれている。その際、燃料電池を自動車の床下
に設置することが最も実用的であるが、車室内における
居住空間を十分に確保するためには、車高が上がること
は好ましくない。従って、燃料電池全体の高さ方向を低
く設定する必要がある。
【0009】しかしながら、上記の従来技術では、触媒
電極層が縦長の長方形状に設定されるとともに、セパレ
ータ1全体が略正方形状に構成されている。このため、
セパレータ1の高さ方向を低くしようとすると、触媒電
極層の面積が相当に小さくなってスタック電極面積を有
効に確保することができず、所望の発電性能を得ること
が困難になるという問題が指摘されている。そこで、例
えば、複数台の燃料電池スタックを並設することが考え
られるが、構造が複雑化するとともに、経済的ではない
という問題がある。
【0010】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、例えば、車載時に高さ方向の寸法を有効に低く抑え
るとともに、簡単な構成で所望の発電性能を確実に得る
ことが可能な燃料電池スタックを提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
燃料電池スタックでは、セパレータの平面が長方形状に
設定されており、前記平面の短辺が重力方向に指向して
配置される。このため、燃料電池スタック全体の高さ方
向を有効に低く抑えることができ、所望の発電性能を維
持しつつレイアウトが容易に遂行可能になる。これによ
り、例えば、車載時に燃料電池スタックを車体の床下に
配置する際、車高が高くなることを有効に阻止して居住
空間を確保することができる。
【0012】しかも、セパレータの平面に設けられた流
体用通路は、前記平面内において長辺方向に沿って延在
しかつ短辺側で折り返す蛇行形状に設定されている。従
って、流体用通路で生成される水は、この流体用通路を
流れる燃料ガスまたは酸化剤ガスを介して重力方向に円
滑に移動し、燃料電池スタック内から前記水を確実に排
出することができる。
【0013】また、請求項2に係る燃料電池スタックで
は、流体用通路が平面内において流体入口から流体出口
に連通する複数本の流路溝を有するとともに、前記流路
溝が所定の本数ずつ長辺方向に複数に分割されてそれぞ
れの分割範囲内で重力方向に蛇行している。これによ
り、スタック電極面積を大きくするためにセパレータの
面積を拡大する際にも、流路長が長尺になることを阻止
し、このセパレータの面内におけるガス濃度の均一化を
図ることができる。従って、ガス濃度の不均一による出
力密度の低下を阻止することが可能になる。
【0014】また、請求項3に係る燃料電池スタックで
は、セパレータの短辺側両端縁部に冷却媒体、燃料ガス
および酸化剤ガスのそれぞれの流体入口および流体出口
が設けられている。このため、セパレータの高さ方向を
有効に短尺化することができ、燃料電池スタック全体の
高さを一層低く設定することが可能になる。
【0015】また、請求項4に係る燃料電池スタックで
は、流体用通路が流体入口から流体出口に向かって流路
開口面積が狭くなるように設定されている。従って、流
体用通路に供給された燃料ガスや酸化剤ガスがセパレー
タの面内で消費される際、流体出口に向かって流路開口
面積が狭くなるために、この流体出口側の単位面積当た
りの反応分子数が前記流体入口側に比べて減少すること
がなく、電極面内での反応の均一化を図ることができ
る。
【0016】さらにまた、請求項5に係る燃料電池スタ
ックでは、流体用通路の本数が流体出口側で減少される
ことにより、例えば、前記セパレータに形成される溝の
深さを調整して断面積を減らす構成に比べ、前記セパレ
ータの厚さを可及的に肉薄に設定することが可能にな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
燃料電池スタック10の要部分解斜視図であり、図2
は、前記燃料電池スタック10の概略縦断面説明図であ
る。
【0018】燃料電池スタック10は、単位燃料電池セ
ル12と、この単位燃料電池セル12を挟持する第1お
よび第2セパレータ14、16とを備え、必要に応じて
これらが複数組だけ積層されている。燃料電池スタック
10は、全体として直方体状を有しており、例えば、車
載時には、短辺方向(矢印A方向)が重力方向に指向す
るとともに、長辺方向(矢印B方向)が水平方向に指向
して配置される。
【0019】単位燃料電池セル12は、固体高分子電解
質膜18と、この電解質膜18を挟んで配設されるアノ
ード側電極20およびカソード側電極22とを有すると
ともに、前記アノード側電極20および前記カソード側
電極22には、例えば、多孔質層である多孔質カーボン
ペーパ等からなる第1および第2ガス拡散層24、26
が配設される。
【0020】単位燃料電池セル12の両側には、第1お
よび第2ガスケット28、30が設けられ、前記第1ガ
スケット28は、アノード側電極20および第1ガス拡
散層24を収納するための大きな開口部32を有する一
方、前記第2ガスケット30は、カソード側電極22お
よび第2ガス拡散層26を収納するための大きな開口部
34を有する。単位燃料電池セル12と第1および第2
ガスケット28、30とが、第1および第2セパレータ
14、16によって挟持される。
【0021】図1および図3に示すように、第1セパレ
ータ14は、アノード側電極20に対向する面(平面)
14aおよび反対側の面(平面)14bが長方形状に設
定されており、車載時には長辺35aが水平方向に指向
するとともに、短辺35bが重力方向に指向して配置さ
れる。長辺35aと短辺35bとの比は、例えば、1.
5〜3:1、より好ましくは、略2:1に設定されてい
る。
【0022】第1セパレータ14の短辺35b側の両端
縁部上部側には、水素ガス等の燃料ガスを通過させるた
めの燃料ガス入口36aと、酸素ガスまたは空気である
酸化剤ガスを通過させるための酸化剤ガス入口38aと
が設けられる。第1セパレータ14の短辺35b側の両
端縁部略中央側には、純水やエチレングリコール等の冷
却媒体を通過させるための冷却媒体入口40aおよび冷
却媒体出口40bが設けられるとともに、前記第1セパ
レータ14の短辺35b側の両端縁部下部側には、燃料
ガス出口36bと酸化剤ガス出口38bとが燃料ガス入
口36aおよび酸化剤ガス入口38aとは対角の位置に
設けられている。
【0023】第1セパレータ14の面14aには、燃料
ガス入口36aと燃料ガス出口36bとに連通する燃料
ガス流路(流体用通路)42が形成される。燃料ガス流
路42は、複数本、例えば、12本の第1ガス流路溝4
4a〜44lを備え、前記第1ガス流路溝44a〜44
lの一端側が燃料ガス入口36aに連通するとともに、
前記第1ガス流路溝44a〜44lが第1セパレータ1
4の長辺方向(矢印B方向)に一旦延在し、この長辺方
向に複数、例えば、2つのグループに分割される。
【0024】具体的には、第1ガス流路溝44a〜44
fが燃料ガス入口36aから酸化剤ガス入口38a近傍
まで延在する一方、第1ガス流路溝44g〜44lが第
1セパレータ14の長辺方向略中央部位(以下、中央部
位Pという)近傍まで延在する。第1ガス流路溝44a
〜44fは、面14a内において中央部位Pから、図3
中、右側の分割範囲内で矢印B方向に延在しかつ短辺3
5b側で折り返す蛇行形状に沿って重力方向に設けられ
ている。第1ガス流路溝44a〜44fは、その途上で
2本ずつ合流して第2ガス流路溝46a〜46cが設け
られ、この第2ガス流路46a〜46cは、同様に矢印
B方向に指向しかつ短辺35b側で折り返して重力方向
に蛇行した後、燃料ガス出口36bに連通する。
【0025】第1ガス流路溝44g〜44lは、面14
a内において中央部位Pから、図3中、左側の分割範囲
内で矢印B方向に指向しかつ短辺35b側で折り返し、
重力方向に蛇行する。第1ガス流路溝44g〜44l
は、その途上で2本ずつ合流して第2ガス流路溝46d
〜46fが設けられ、この第2ガス流路溝46d〜46
fは、矢印B方向に指向しかつ短辺35b側で折り返し
て蛇行しながら重力方向に延在し、燃料ガス出口36b
に連通する。
【0026】図4に示すように、セパレータ14の面1
4aとは反対側の面14bには、冷却媒体入口40aと
冷却媒体出口40bとに連通して冷却媒体流路(流体用
通路)48a〜48fが設けられる。冷却媒体流路48
a〜48fは、冷却媒体入口40aおよび冷却媒体出口
40bに連通するそれぞれ1本の主流路溝50a、50
bと、前記主流路溝50a、50b間に設けられる複数
本、例えば、4本の分岐流路溝51とを備える。
【0027】図1に示すように、第2セパレータ16は
長方形状に形成されており、この第2セパレータ16の
短辺側の両端縁部上部側には、燃料ガス入口52aおよ
び酸化剤ガス入口54aが貫通形成されるとともに、そ
の両端縁部略中央部には、冷却媒体入口56aおよび冷
却媒体出口56bが貫通形成される。第2セパレータ1
6の短辺側の両端縁部下部側には、燃料ガス出口52b
および酸化剤ガス出口54bが燃料ガス入口52aおよ
び酸化剤ガス入口54aと対角位置になるように貫通形
成されている。
【0028】第2セパレータ16のカソード側電極22
に対向する面16aには、図2に示すように、酸化剤ガ
ス入口54aと酸化剤ガス出口54bとを連通する酸化
剤ガス流路(流体用通路)58が形成される。酸化剤ガ
ス流路58は、燃料ガス流路42と同様に、第1ガス流
路溝60a〜60lと第2ガス流路溝61a〜61fと
を備えており、その詳細な説明は省略する。
【0029】第2セパレータ16の面16aとは反対側
の面16bには、図1に示すように、冷却媒体入口56
aと冷却媒体56bとを連通する冷却媒体流路62a〜
62fが形成される。冷却媒体流路62a〜62fは、
第1セパレータ14に設けられている冷却媒体流路48
a〜48fと同様に構成されており、同一の構成要素に
は同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略す
る。
【0030】このように構成される本実施形態に係る燃
料電池スタック10の動作について、以下に説明する。
【0031】燃料電池スタック10内には、燃料ガス
(例えば、炭化水素を改質した水素を含むガス)が供給
されるとともに、酸化剤ガスとして空気(または酸素ガ
ス)が供給され、この燃料ガスが第1セパレータ14の
燃料ガス入口36aから燃料ガス流路42に導入され
る。図3に示すように、燃料ガス流路42に供給された
燃料ガスは、第1ガス流路溝44a〜44lに導入され
て第1セパレータ14の面14aの長辺方向(矢印B方
向)に沿って蛇行しながら重力方向に移動する。
【0032】具体的には、第1ガス流路溝44a〜44
fに導入された燃料ガスは、酸化剤ガス入口38aの近
傍まで長辺方向に沿って延在した後に短辺35b側で折
り返し、さらに面14aの中央部位Pの近傍で折り返し
て重力方向に蛇行する。このため、燃料ガスは、面14
aの1/2の分割範囲内を重力方向に蛇行しながら移動
した後、第2ガス流路溝46a〜46cに導入されて燃
料ガス出口36bに送り出される。その際、燃料ガス中
の水素ガスが第1ガス拡散層24を通って単位燃料電池
セル12のアノード側電極20に供給される一方、未使
用の燃料ガスが第2ガス流路溝46a〜46cを通って
燃料ガス出口36bから排出される。
【0033】一方、第1ガス流路溝44g〜44lに導
入された燃料ガスは、面14a内において中央部位Pで
折り返される。そして、燃料ガスは、面14aの1/2
の分割範囲内を長辺方向(矢印B方向)に沿って延在し
かつ短辺35b側で折り返され、重力方向に蛇行しなが
らアノード側電極20に供給されるとともに、燃料ガス
出口36bにその未使用部分が排出される。
【0034】第2セパレータ16では、酸化剤ガス入口
54aから酸化剤ガス流路58に供給された空気が、面
16aの長辺方向に2分割された各範囲内でそれぞれ重
力方向へと蛇行しながら移動する。その際、燃料ガス流
路42に供給された燃料ガスと同様に、空気中の酸素ガ
スが第2ガス拡散層26からカソード側電極22に供給
される一方、未使用の空気が酸化剤ガス出口54bから
排出される。
【0035】また、燃料電池スタック10には冷却媒体
が供給されており、この冷却媒体は、第1および第2セ
パレータ14、16の冷却媒体入口40a、56aに供
給される。図4に示すように、第1セパレータ14の冷
却媒体入口40aに供給された冷却媒体は、冷却媒体流
路48a〜48fを構成する各主流路溝50aに導入さ
れ、前記主流路溝50aに沿って上方向、水平方向およ
び下方向に向かって流れる。冷却媒体は、それぞれの主
流路溝50aから分岐された複数の分岐流路溝51に導
入され、前記分岐流路溝51に沿って面14b内の略全
面にわたり水平方向に流れた後、前記分岐流路溝51が
合流する主流路溝50bを通って冷却媒体出口40bか
ら排出される。
【0036】一方、第2セパレータ16の冷却媒体入口
56aに供給された冷却媒体は、冷却媒体流路62a〜
62fを通り面16bの略全面にわたって直線的に移動
した後、冷却媒体出口52bから排出される。
【0037】この場合、本実施形態では、図1に示すよ
うに、単位燃料電池セル12と第1および第2セパレー
タ14、16とが長方形状に設定されており、例えば、
その長辺と短辺との比が、例えば、1.5〜3:1、よ
り好ましくは、略2:1に設定されている。そして、短
辺側を重力方向に指向して互いに積層することにより燃
料電池スタック10が構成され、この燃料電池スタック
10が、例えば、図示しない自動車の車体等に積載され
る。
【0038】このため、燃料電池スタック10は、高さ
方向の寸法が大幅に短尺化され、前記燃料電池スタック
10を車体の床下に配置する際、車高が高くなることを
阻止して居住空間を有効に確保することができる。しか
も、単位燃料電池セル12は、水平方向に長尺に構成さ
れるため、スタック電極面積を確保して所望の発電性能
を確実に得ることができるという効果がある。
【0039】さらに、例えば、第1セパレータ14の面
14aに設けられた燃料ガス流路42は、長辺方向(矢
印B方向)に延在しかつ短辺35b側で折り返して重力
方向に蛇行する形状に設定されている。従って、燃料ガ
ス流路42で生成される水が重力方向に容易に移動し、
この第1セパレータ14の面14aから確実に排水する
ことが可能になる。
【0040】また、燃料ガス流路42は、12本の第1
ガス流路溝44a〜44lを有し、これらが6本ずつに
分割されて前記第1ガス流路溝44a〜44fが面14
aの中央部位Pから一方側の分割範囲内で蛇行しながら
重力方向に設けられる一方、前記第1ガス流路溝44g
〜44lが前記中央部位Pから他方の分割範囲内に沿っ
て蛇行しながら重力方向に設けられている。これによ
り、第1ガス流路溝44a〜44lを、面14aに沿っ
て連続して蛇行しながら燃料ガス出口36bに導く構造
に比べ、流路長が半減されるため、電極面内でのガス濃
度の均一化を図ることができ、出力密度の低下を有効に
防止することが可能になる。
【0041】しかも、第1ガス流路溝44a〜44l
は、その途上で2本ずつ合流して第2ガス流路溝46a
〜46fに連なった後、燃料ガス出口36bに連通して
いる。このため、燃料ガス入口36aから燃料ガス出口
36bに向かって流れる燃料ガスが消費される際、この
燃料ガス出口36b側の単位面積当たりの反応分子数の
減少を阻止し、電極面内での反応の均一化が図られる。
ここで、溝の深さを変えることによって流路開口面積を
変化させる従来の構成に比べ、第1セパレータ14の厚
さを薄くすることができ、燃料電池スタック10全体の
小型化が容易に図られる。
【0042】さらにまた、燃料ガス入口36a、酸化剤
ガス入口38a、冷却媒体入口40a、燃料ガス出口3
6b、酸化剤ガス出口38bおよび冷却媒体出口40b
は、第1セパレータ14の短辺35b側の両端縁部に設
けられている。従って、第1セパレータ14の短辺35
bの寸法を有効に短尺化することができ、燃料電池スタ
ック10全体の高さ方向の寸法を小さく設定することが
可能になる。
【0043】なお、本実施形態では、第1セパレータ1
4の面14aを長辺方向に2分割してそれぞれの分割範
囲内に第1ガス流路溝44a〜44f、44g〜44l
を設けているが、この面14aの長辺方向の寸法等に応
じて前記面14aを3分割以上に分割してもよい。さら
に、第2セパレータ16においても、上記の第1セパレ
ータ14と同様である。また、燃料電池スタック10
は、車載の他、用途に応じて種々の設置場所に有効に配
置可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明に係る燃料電池スタックでは、燃
料電池スタック全体の高さ方向の寸法を小さく設定する
ことができ、例えば、車載時に車高を高くすることなく
車体の床下等に有効に設置することができる。しかも、
セパレータが水平方向に長尺形状を有するため、簡単な
構成で、スタック電極面積を十分に確保して所望の発電
性能を確実に得ることが可能になる。さらに、セパレー
タに設けられた流体用通路が、平面内において長辺方向
に沿って延在しかつ短辺側で折り返す蛇行形状に設定さ
れるため、この流体用通路内の生成水を円滑かつ確実に
外部へと排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る燃料電池スタックの要
部分解斜視図である。
【図2】前記燃料電池スタックの概略縦断面説明図であ
る。
【図3】前記燃料電池スタックを構成する第1セパレー
タの一方の面の正面説明図である。
【図4】前記第1セパレータの他方の面の正面説明図で
ある。
【図5】従来技術に係る燃料電池を構成するセパレータ
の正面説明図である。
【符号の説明】
10…燃料電池 12…燃料電池セル 14、16…セパレータ 18…固体高分子電
解質膜 20…アノード側電極 22…カソード側電
極 35a…長辺 35b…短辺 36a、52a…燃料ガス入口 36b、52b…燃
料ガス出口 38a、54a…酸化剤ガス入口 38b、54b…酸
化剤ガス出口 40a、56a…冷却媒体入口 40b、56b…冷
却媒体出口 42…燃料ガス流路 44a〜44l、46a〜46f、60a〜60l、6
1a〜61f…ガス流路溝 48a〜48f…冷却媒体流路 58…酸化剤ガス流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉田 成利 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 5H026 AA06 CC03 CC08 CC10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電解質をアノード側電極とカソード側電極
    で挟んで構成される単位燃料電池セルを、セパレータを
    介して複数個積層した燃料電池スタックであって、 前記セパレータは、その平面が長方形状に設定されてお
    り、 前記平面には、前記アノード側電極に供給される燃料ガ
    スまたは前記カソード側電極に供給される酸化剤ガスの
    少なくともいずれかを含む流体を流す流体用通路が設け
    られ、 前記流体用通路は、前記平面内において長辺方向に沿っ
    て延在しかつ短辺側で折り返す蛇行形状に設定されるこ
    とを特徴とする燃料電池スタック。
  2. 【請求項2】請求項1記載の燃料電池スタックにおい
    て、前記流体用通路は、前記平面内において流体入口か
    ら流体出口に連通する複数本の流路溝を有するととも
    に、 前記流路溝は、所定の本数ずつ前記長辺方向に複数に分
    割されてそれぞれの分割範囲内で重力方向に蛇行するこ
    とを特徴とする燃料電池スタック。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の燃料電池スタック
    において、前記セパレータの短辺側両端縁部には、前記
    単位燃料電池セルを冷却するための冷却媒体、前記燃料
    ガスおよび前記酸化剤ガス用のそれぞれの流体入口およ
    び流体出口が設けられることを特徴とする燃料電池スタ
    ック。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項に記載の燃
    料電池スタックにおいて、前記流体用通路は、前記流体
    入口から前記流体出口に向かって流路開口面積が狭くな
    るように設定されることを特徴とする燃料電池スタッ
    ク。
  5. 【請求項5】請求項4記載の燃料電池スタックにおい
    て、前記流体用通路は、前記流体出口側で本数が減少さ
    れることを特徴とする燃料電池スタック。
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