JP2000015572A - キャリア及び研磨装置 - Google Patents
キャリア及び研磨装置Info
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- JP2000015572A JP2000015572A JP14507598A JP14507598A JP2000015572A JP 2000015572 A JP2000015572 A JP 2000015572A JP 14507598 A JP14507598 A JP 14507598A JP 14507598 A JP14507598 A JP 14507598A JP 2000015572 A JP2000015572 A JP 2000015572A
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- JP
- Japan
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- carrier
- pressure chamber
- sheet
- hole
- valve
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B37/00—Lapping machines or devices; Accessories
- B24B37/27—Work carriers
- B24B37/30—Work carriers for single side lapping of plane surfaces
-
- H10P52/00—
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワークの高精度な研磨を可能にすると共に、
ワークのリーク汚染や損傷を防止することができるキャ
リア及び研磨装置を提供する。 【解決手段】 キャリア1は、キャリア本体部2と圧力
室部3と流体通路部4とを具備しており、圧力室部3の
内部には、複数の弁部5が特設されている。これによ
り、圧力室部3内が負圧状態になったときに弁部5が開
いてウエハWを吸着し、正圧状態になったときに閉じ
て、圧力室部3内の空気がウエハWを均一に加圧する。
また、正圧状態時に弁部5が閉じるので、圧力室部3内
の空気が外部に流出することはない。
ワークのリーク汚染や損傷を防止することができるキャ
リア及び研磨装置を提供する。 【解決手段】 キャリア1は、キャリア本体部2と圧力
室部3と流体通路部4とを具備しており、圧力室部3の
内部には、複数の弁部5が特設されている。これによ
り、圧力室部3内が負圧状態になったときに弁部5が開
いてウエハWを吸着し、正圧状態になったときに閉じ
て、圧力室部3内の空気がウエハWを均一に加圧する。
また、正圧状態時に弁部5が閉じるので、圧力室部3内
の空気が外部に流出することはない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ウエハ等のワー
クの吸着,押圧,及び剥離が可能なキャリア及び研磨装
置に関するものである。
クの吸着,押圧,及び剥離が可能なキャリア及び研磨装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17は、従来例に係るキャリアの断面
図である。このキャリア100は、ハウジング101
と、ハウジング101の下面に取り付けられ且つその下
面にバッキングシート102を有したキャリアベース1
03と、キャリアベース103の下面外周部に取り付け
られたリテーナリング104とで構成されている。そし
て、このキャリア100には、バッキングシート102
とキャリアベース103とを貫通し且つその上端におい
てハウジング101の溝105と連通する複数の通気孔
106と、溝105と連通した空気出入口107とが形
成されている。
図である。このキャリア100は、ハウジング101
と、ハウジング101の下面に取り付けられ且つその下
面にバッキングシート102を有したキャリアベース1
03と、キャリアベース103の下面外周部に取り付け
られたリテーナリング104とで構成されている。そし
て、このキャリア100には、バッキングシート102
とキャリアベース103とを貫通し且つその上端におい
てハウジング101の溝105と連通する複数の通気孔
106と、溝105と連通した空気出入口107とが形
成されている。
【0003】これにより、通気孔106内を負圧状態に
してウエハWを吸着し、加工時には、通気孔106内の
負圧状態を解き、キャリアベース103でウエハWを回
転する定盤110の研磨パッド111上に押圧しながら
ウエハWを研磨する。また、通気孔106内に所定圧力
の水を供給することで、既研磨のウエハWをバッキング
シート102から剥離する。
してウエハWを吸着し、加工時には、通気孔106内の
負圧状態を解き、キャリアベース103でウエハWを回
転する定盤110の研磨パッド111上に押圧しながら
ウエハWを研磨する。また、通気孔106内に所定圧力
の水を供給することで、既研磨のウエハWをバッキング
シート102から剥離する。
【0004】しかし、このキャリア100では、ウエハ
Wの裏面(図17における上面)を硬質のキャリアベー
ス103で押圧するため、即ちいわゆる裏面基準方式を
採っているため、ウエハW表面(図17における下面)
を平坦化する際に所望の精度を得ることができない。そ
こで、図18に示すように、いわゆる表面基準方式を採
ったキャリアが考案されている。このキャリア300
は、キャリアベース301の下面外周部にリング状の突
出部302を設けて、この突出部302の下面に、複数
の孔305aを有した膜305を貼り付けることによ
り、圧力室部303を画成した構成となっている。そし
て、この膜305の外周部下面であって、突出部302
に対応する位置にリテーナリング304が両面粘着テー
プ308によって接着されている。かかる構成により、
圧力室部303内を負圧状態にしてウエハWを吸着し、
加工時には、圧力室部303内を正圧状態にして、圧力
室部303内の空気により膜305を介してウエハWを
回転する定盤110の研磨パッド111上に押圧しなが
らウエハWを研磨する。また、圧力室部303内に所定
圧力の水を供給することで、既研磨のウエハWを膜30
5から剥離するようになっている。
Wの裏面(図17における上面)を硬質のキャリアベー
ス103で押圧するため、即ちいわゆる裏面基準方式を
採っているため、ウエハW表面(図17における下面)
を平坦化する際に所望の精度を得ることができない。そ
こで、図18に示すように、いわゆる表面基準方式を採
ったキャリアが考案されている。このキャリア300
は、キャリアベース301の下面外周部にリング状の突
出部302を設けて、この突出部302の下面に、複数
の孔305aを有した膜305を貼り付けることによ
り、圧力室部303を画成した構成となっている。そし
て、この膜305の外周部下面であって、突出部302
に対応する位置にリテーナリング304が両面粘着テー
プ308によって接着されている。かかる構成により、
圧力室部303内を負圧状態にしてウエハWを吸着し、
加工時には、圧力室部303内を正圧状態にして、圧力
室部303内の空気により膜305を介してウエハWを
回転する定盤110の研磨パッド111上に押圧しなが
らウエハWを研磨する。また、圧力室部303内に所定
圧力の水を供給することで、既研磨のウエハWを膜30
5から剥離するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図18
に示すキャリア300では、次のような問題があった。
このキャリア300では、膜305はウエハWの裏面形
状に対応して変形し、しかも、均一な空気圧でウエハW
全面を押圧するので、ウエハW表面を高精度に研磨する
ことができる。しかし、圧力室部303内の空気が膜3
05の孔305aからウエハW上面を伝わって外部に逃
げるため、ウエハWが汚れ、いわゆるリーク汚染が発生
する。さらに、リテーナリング304とウエハWとの間
に入り込んだ研磨液が孔305aから逃げ出した空気に
よって乾燥され、砥粒がリテーナリング304内周面に
固着してしまう。このため、加工時に砥粒塊が剥がれ落
ちてウエハWを傷付けるおそれがあった。
に示すキャリア300では、次のような問題があった。
このキャリア300では、膜305はウエハWの裏面形
状に対応して変形し、しかも、均一な空気圧でウエハW
全面を押圧するので、ウエハW表面を高精度に研磨する
ことができる。しかし、圧力室部303内の空気が膜3
05の孔305aからウエハW上面を伝わって外部に逃
げるため、ウエハWが汚れ、いわゆるリーク汚染が発生
する。さらに、リテーナリング304とウエハWとの間
に入り込んだ研磨液が孔305aから逃げ出した空気に
よって乾燥され、砥粒がリテーナリング304内周面に
固着してしまう。このため、加工時に砥粒塊が剥がれ落
ちてウエハWを傷付けるおそれがあった。
【0006】この発明は上述した課題を解決するために
なされたもので、ワークの高精度な研磨を可能にすると
共に、ワークのリーク汚染や損傷を防止することができ
るキャリア及び研磨装置を提供することを目的とするも
のである。
なされたもので、ワークの高精度な研磨を可能にすると
共に、ワークのリーク汚染や損傷を防止することができ
るキャリア及び研磨装置を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、ワークの収納穴を有したキャリ
ア本体部と、キャリア本体部の収納穴内に張られ且つワ
ークの裏面全体に接触可能な可撓性のシートによって画
成された圧力室部と、キャリア本体部に設けられ圧力室
部と連通した流体経路,及びシートに設けられ圧力室部
と連通した複数の孔で形成された流体通路部とを具備す
るキャリアにおいて、シートの各孔の近傍に、圧力室部
内が正圧状態のときに各孔を閉じ、且つ圧力室部内が負
圧状態のときに各孔を開く弁部を設けた構成としてあ
る。かかる構成により、ワークをシートに接触させた状
態で、圧力室部内を負圧状態にすると、弁部が開き、流
体通路部の複数の孔内も負圧状態になり、ワークがシー
トに吸着される。そして、吸着したワークを定盤上に置
き、圧力室部内を正圧状態にすると、弁部が閉じる。こ
れにより、可撓性のシートがワーク裏面形状に対応して
変形し、ワーク裏面全体が圧力室部内の流体の圧力によ
って均一に押圧される。
に、請求項1の発明は、ワークの収納穴を有したキャリ
ア本体部と、キャリア本体部の収納穴内に張られ且つワ
ークの裏面全体に接触可能な可撓性のシートによって画
成された圧力室部と、キャリア本体部に設けられ圧力室
部と連通した流体経路,及びシートに設けられ圧力室部
と連通した複数の孔で形成された流体通路部とを具備す
るキャリアにおいて、シートの各孔の近傍に、圧力室部
内が正圧状態のときに各孔を閉じ、且つ圧力室部内が負
圧状態のときに各孔を開く弁部を設けた構成としてあ
る。かかる構成により、ワークをシートに接触させた状
態で、圧力室部内を負圧状態にすると、弁部が開き、流
体通路部の複数の孔内も負圧状態になり、ワークがシー
トに吸着される。そして、吸着したワークを定盤上に置
き、圧力室部内を正圧状態にすると、弁部が閉じる。こ
れにより、可撓性のシートがワーク裏面形状に対応して
変形し、ワーク裏面全体が圧力室部内の流体の圧力によ
って均一に押圧される。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
のキャリアおいて、弁部に、圧力室部内に充填した液体
で浮上して孔を開くように弁部を動作させる浮きを設け
た構成としてある。かかる構成により、圧力室部内に液
体を充填すると、浮きが浮上して弁部が孔を開くように
動作し、液体が開いた孔から流出してワークをシートか
ら自動的に剥離する。
のキャリアおいて、弁部に、圧力室部内に充填した液体
で浮上して孔を開くように弁部を動作させる浮きを設け
た構成としてある。かかる構成により、圧力室部内に液
体を充填すると、浮きが浮上して弁部が孔を開くように
動作し、液体が開いた孔から流出してワークをシートか
ら自動的に剥離する。
【0009】弁部の構成は、圧力室部内が正圧状態のと
きに各孔を閉じ、且つ圧力室部内が負圧状態のときに各
孔を開くものであればよい。そこで、その一例として、
請求項3の発明は、請求項1に記載のキャリアにおい
て、弁部を、シートの各孔を圧力室部側から覆った状態
で一端部がシートに固着された可撓性の平板状部材で形
成した構成としてある。かかる構成により、圧力室部内
を負圧状態にすると、平板状部材がシートの孔から離れ
て孔を開き、圧力室部内を正圧状態にすると、平板状部
材がシートに圧接して孔を閉じる。
きに各孔を閉じ、且つ圧力室部内が負圧状態のときに各
孔を開くものであればよい。そこで、その一例として、
請求項3の発明は、請求項1に記載のキャリアにおい
て、弁部を、シートの各孔を圧力室部側から覆った状態
で一端部がシートに固着された可撓性の平板状部材で形
成した構成としてある。かかる構成により、圧力室部内
を負圧状態にすると、平板状部材がシートの孔から離れ
て孔を開き、圧力室部内を正圧状態にすると、平板状部
材がシートに圧接して孔を閉じる。
【0010】特に、請求項4の発明は、請求項3に記載
のキャリアおいて、平板状部材の圧力室部側の面に、圧
力室部内に充填した液体で浮上する浮きを設けた構成と
してある。かかる構成により、圧力室部内に液体を充填
すると、浮きが浮上して平板状部材が孔から離れて孔が
開く。この結果、液体が孔から流出してワークをシート
から自動的に剥離する。
のキャリアおいて、平板状部材の圧力室部側の面に、圧
力室部内に充填した液体で浮上する浮きを設けた構成と
してある。かかる構成により、圧力室部内に液体を充填
すると、浮きが浮上して平板状部材が孔から離れて孔が
開く。この結果、液体が孔から流出してワークをシート
から自動的に剥離する。
【0011】また、請求項5の発明は、請求項1に記載
のキャリアにおいて、シートを、接着積層された可撓性
有するn枚のシート部材で構成すると共に、複数の弁部
を、圧力室部側からx(1≦x<n)枚目のシート部材
とx+1枚目のシート部材との間に設けた複数の非接着
部分で形成し、孔を、x枚目までのシート部材を貫通し
て非接着部分の一方端部に開口する第1の貫通孔と、非
接着部分の他方端部に連通しx+1枚目からn枚目のシ
ート部材を貫通する第2の貫通孔とで構成した。かかる
構成により、圧力室部を負圧状態にすると、第2の貫通
孔内の流体が非接着部分を介して第1の貫通孔から圧力
室部側に吸引され、ワークがn枚目のシート部材に吸着
される。そして、圧力室部を正圧状態にすると、圧力室
部内の流体圧力により、x枚目のシート部材がx+1枚
目のシート部材に圧接し、非接着部分が閉じる。また、
圧力室部に流体を充填することで、圧力室部内の流体が
第1の貫通孔と非接着部分と第2の貫通孔とを介してウ
エハW側に流出し、ワークが自動的に剥離される。
のキャリアにおいて、シートを、接着積層された可撓性
有するn枚のシート部材で構成すると共に、複数の弁部
を、圧力室部側からx(1≦x<n)枚目のシート部材
とx+1枚目のシート部材との間に設けた複数の非接着
部分で形成し、孔を、x枚目までのシート部材を貫通し
て非接着部分の一方端部に開口する第1の貫通孔と、非
接着部分の他方端部に連通しx+1枚目からn枚目のシ
ート部材を貫通する第2の貫通孔とで構成した。かかる
構成により、圧力室部を負圧状態にすると、第2の貫通
孔内の流体が非接着部分を介して第1の貫通孔から圧力
室部側に吸引され、ワークがn枚目のシート部材に吸着
される。そして、圧力室部を正圧状態にすると、圧力室
部内の流体圧力により、x枚目のシート部材がx+1枚
目のシート部材に圧接し、非接着部分が閉じる。また、
圧力室部に流体を充填することで、圧力室部内の流体が
第1の貫通孔と非接着部分と第2の貫通孔とを介してウ
エハW側に流出し、ワークが自動的に剥離される。
【0012】ところで、上記請求項1ないし請求項5の
発明に係るキャリアを利用した研磨装置も発明として成
立し得る。そこで、請求項6の発明は、回転可能な定盤
と、定盤上のワークを保持した状態で回転可能なキャリ
アと、キャリアに所望圧力の流体を供給可能な流体供給
手段と、キャリアを押圧しながら回転させる回転駆動手
段とを具備する研磨装置において、キャリアは、ワーク
の収納穴を有したキャリア本体部と、キャリア本体部の
収納穴内に張られ且つワークの裏面全体に接触可能な可
撓性のシートによって画成された圧力室部と、キャリア
本体部に設けられ圧力室部と連通した流体経路,及びシ
ートに設けられ圧力室部と連通した複数の孔で形成され
た流体通路部とを具備し、シートの各孔の近傍に、圧力
室部内が正圧状態のときに各孔を閉じ、且つ圧力室部内
が負圧状態のときに各孔を開く弁部を有する構成とし
た。また、請求項7の発明は、請求項6に記載の研磨装
置において、キャリアの弁部に、圧力室部内に充填した
液体で浮上して孔を開くように弁部を動作させる浮きを
設けた構成としてある。また、請求項8の発明は、請求
項6に記載の研磨装置において、キャリアのシートに設
けられた弁部を、シートの各孔を圧力室部側から覆った
状態で一端部がシートに固着された可撓性の平板状部材
で形成した構成としてある。さらに、請求項9の発明
は、請求項8に記載の研磨装置おいて、キャリアのシー
トに設けられた平板状部材の圧力室部側の面に、圧力室
部内に充填した液体で浮上する浮きを設けた構成として
ある。また、請求項10の発明は、請求項6に記載の研
磨装置において、キャリアのシートを、接着積層された
可撓性有するn枚のシート部材で構成すると共に、複数
の弁部を、圧力室部側からx(1≦x<n)枚目のシー
ト部材とx+1枚目のシート部材との間に設けた複数の
非接着部分で形成し、孔を、x枚目までのシート部材を
貫通して非接着部分の一方端部に開口する第1の貫通孔
と、非接着部分の他方端部に連通しx+1枚目からn枚
目のシート部材を貫通する第2の貫通孔とで構成した。
発明に係るキャリアを利用した研磨装置も発明として成
立し得る。そこで、請求項6の発明は、回転可能な定盤
と、定盤上のワークを保持した状態で回転可能なキャリ
アと、キャリアに所望圧力の流体を供給可能な流体供給
手段と、キャリアを押圧しながら回転させる回転駆動手
段とを具備する研磨装置において、キャリアは、ワーク
の収納穴を有したキャリア本体部と、キャリア本体部の
収納穴内に張られ且つワークの裏面全体に接触可能な可
撓性のシートによって画成された圧力室部と、キャリア
本体部に設けられ圧力室部と連通した流体経路,及びシ
ートに設けられ圧力室部と連通した複数の孔で形成され
た流体通路部とを具備し、シートの各孔の近傍に、圧力
室部内が正圧状態のときに各孔を閉じ、且つ圧力室部内
が負圧状態のときに各孔を開く弁部を有する構成とし
た。また、請求項7の発明は、請求項6に記載の研磨装
置において、キャリアの弁部に、圧力室部内に充填した
液体で浮上して孔を開くように弁部を動作させる浮きを
設けた構成としてある。また、請求項8の発明は、請求
項6に記載の研磨装置において、キャリアのシートに設
けられた弁部を、シートの各孔を圧力室部側から覆った
状態で一端部がシートに固着された可撓性の平板状部材
で形成した構成としてある。さらに、請求項9の発明
は、請求項8に記載の研磨装置おいて、キャリアのシー
トに設けられた平板状部材の圧力室部側の面に、圧力室
部内に充填した液体で浮上する浮きを設けた構成として
ある。また、請求項10の発明は、請求項6に記載の研
磨装置において、キャリアのシートを、接着積層された
可撓性有するn枚のシート部材で構成すると共に、複数
の弁部を、圧力室部側からx(1≦x<n)枚目のシー
ト部材とx+1枚目のシート部材との間に設けた複数の
非接着部分で形成し、孔を、x枚目までのシート部材を
貫通して非接着部分の一方端部に開口する第1の貫通孔
と、非接着部分の他方端部に連通しx+1枚目からn枚
目のシート部材を貫通する第2の貫通孔とで構成した。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)図1は、この発明の第1の実施形態
に係るCMP装置を一部破断して示す正面図である。図
1に示すように、このCMP装置では、研磨パッド11
1が表面に張り付けられた定盤110と、キャリア1
と、回転駆動手段としての回転駆動機構8と、流体供給
手段としてのエアポンプ9とを具備している。
いて図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)図1は、この発明の第1の実施形態
に係るCMP装置を一部破断して示す正面図である。図
1に示すように、このCMP装置では、研磨パッド11
1が表面に張り付けられた定盤110と、キャリア1
と、回転駆動手段としての回転駆動機構8と、流体供給
手段としてのエアポンプ9とを具備している。
【0014】定盤110は、装置筐体内部のメインモー
タ112によって回転駆動されるようになっている。す
なわち、メインモータ112に取り付けられたプーリ1
14と変速機115の入力回転軸116に取り付けられ
たプーリ117とにベルト118が巻き付けられ、変速
機115の出力回転軸119に定盤110が取り付けら
れている。これにより、メインモータ112の回転がプ
ーリ117に伝達され、プーリ117の回転が変速機1
15で変速されて出力回転軸119に伝達され、定盤1
10が所定の速度で回転する。
タ112によって回転駆動されるようになっている。す
なわち、メインモータ112に取り付けられたプーリ1
14と変速機115の入力回転軸116に取り付けられ
たプーリ117とにベルト118が巻き付けられ、変速
機115の出力回転軸119に定盤110が取り付けら
れている。これにより、メインモータ112の回転がプ
ーリ117に伝達され、プーリ117の回転が変速機1
15で変速されて出力回転軸119に伝達され、定盤1
10が所定の速度で回転する。
【0015】回転駆動機構8は、キャリア1を押圧しな
がら回転させるための機構であり、シリンダ80とモー
タ84とを備えている。図2は回転駆動機構8を示す断
面図である。図2に示すように、シリンダ80は、シリ
ンダ本体81を貫通するピストンロッド82と、ピスト
ンロッド82の外側に固着された状態でシリンダ本体8
1内に気密に嵌められたピストン83とで構成されてい
る。これにより、シリンダ本体81内の空気圧を調整す
ることで、ピストンロッド82をピストン83と一体に
上下動させ、キャリア1への押圧力を調整することがで
きる。一方、モータ84はシリンダ80のピストンロッ
ド82に組み付けられている。すなわち、モータ84の
回転軸のギア85が、ピストンロッド82の上部にベア
リング86を介して取り付けられたギア87に噛み合わ
されている。そして、ギア87の上面に固設された支持
部材88に、筒状のインナーロッド89の上端が固着さ
れている。これにより、モータ84を駆動すると、その
回転がギア85,87と支持部材88とを介してインナ
ーロッド89に伝達され、インナーロッド89がピスト
ンロッド82内で所定の速度で回転する。
がら回転させるための機構であり、シリンダ80とモー
タ84とを備えている。図2は回転駆動機構8を示す断
面図である。図2に示すように、シリンダ80は、シリ
ンダ本体81を貫通するピストンロッド82と、ピスト
ンロッド82の外側に固着された状態でシリンダ本体8
1内に気密に嵌められたピストン83とで構成されてい
る。これにより、シリンダ本体81内の空気圧を調整す
ることで、ピストンロッド82をピストン83と一体に
上下動させ、キャリア1への押圧力を調整することがで
きる。一方、モータ84はシリンダ80のピストンロッ
ド82に組み付けられている。すなわち、モータ84の
回転軸のギア85が、ピストンロッド82の上部にベア
リング86を介して取り付けられたギア87に噛み合わ
されている。そして、ギア87の上面に固設された支持
部材88に、筒状のインナーロッド89の上端が固着さ
れている。これにより、モータ84を駆動すると、その
回転がギア85,87と支持部材88とを介してインナ
ーロッド89に伝達され、インナーロッド89がピスト
ンロッド82内で所定の速度で回転する。
【0016】キャリア1は、定盤110の研磨パッド1
11上のウエハWを保持した状態で回転することができ
る構造になっており、上記ピストンロッド82の下端部
に組み付けられている。図3はこのキャリア1の構造を
示す断面図である。キャリア1は、キャリア本体部2と
圧力室部3と流体通路部4とを具備しており、圧力室部
3の内部には、複数の弁部5が特設されている。
11上のウエハWを保持した状態で回転することができ
る構造になっており、上記ピストンロッド82の下端部
に組み付けられている。図3はこのキャリア1の構造を
示す断面図である。キャリア1は、キャリア本体部2と
圧力室部3と流体通路部4とを具備しており、圧力室部
3の内部には、複数の弁部5が特設されている。
【0017】キャリア本体部2は、ハウジング10とキ
ャリアベース11とリテーナリング12とでなる。ハウ
ジング10は、中央部に回転自在の連結部材10aを有
し、この連結部材10aにピストンロッド82の下端部
が連結されている。また、このハウジング10は、連結
部材10aの下側に内歯ギア10bを有しており、この
内歯ギア10bが、連結部材10aの中心孔を貫通した
インナーロッド89の下端部に形成された外歯ギア89
aに噛み合っている。これにより、インナーロッド89
がモータ84の駆動で回転すると、内歯ギア10bと外
歯ギア89aとの噛み合いによってハウジング10にモ
ータ84の回転力が伝わる。
ャリアベース11とリテーナリング12とでなる。ハウ
ジング10は、中央部に回転自在の連結部材10aを有
し、この連結部材10aにピストンロッド82の下端部
が連結されている。また、このハウジング10は、連結
部材10aの下側に内歯ギア10bを有しており、この
内歯ギア10bが、連結部材10aの中心孔を貫通した
インナーロッド89の下端部に形成された外歯ギア89
aに噛み合っている。これにより、インナーロッド89
がモータ84の駆動で回転すると、内歯ギア10bと外
歯ギア89aとの噛み合いによってハウジング10にモ
ータ84の回転力が伝わる。
【0018】キャリアベース11は、上記ハウジング1
0の下面にネジ1aで固定されている。リテーナリング
12は、このようなキャリアベース11の外周部下側に
取り付けられている。具体的には、キャリアベース11
の外周部下面にリテーナリング12と同幅の凹部11c
が切り欠き形成され、この凹部11c内にリテーナリン
グ12の上部が嵌め込まれた状態で、リテーナリング1
2がネジ1bにて固定されている。そして、このリテー
ナリング12とキャリアベース11との間にO−リング
11dが装着され、気密性が保持されている。これによ
り、ウエハWの収納穴Sがリテーナリング12の内側に
画成される。
0の下面にネジ1aで固定されている。リテーナリング
12は、このようなキャリアベース11の外周部下側に
取り付けられている。具体的には、キャリアベース11
の外周部下面にリテーナリング12と同幅の凹部11c
が切り欠き形成され、この凹部11c内にリテーナリン
グ12の上部が嵌め込まれた状態で、リテーナリング1
2がネジ1bにて固定されている。そして、このリテー
ナリング12とキャリアベース11との間にO−リング
11dが装着され、気密性が保持されている。これによ
り、ウエハWの収納穴Sがリテーナリング12の内側に
画成される。
【0019】圧力室部3は、シートサポータ13と、硬
質シート18及び軟質バッキングシート19で構成され
る二層シートとで画成されている。シートサポータ13
は、上記ウエハW保持用の収納穴S内に配された状態
で、キャリアベース11の下面にネジ1cで固定されて
いる。このシートサポータ13は、キャリアベース11
の下面にネジ1cで固定されたサポータ本体部14と、
可撓性を有したダイアフラム15と、ダイアフラム15
の外縁部に沿ってリング状に形成されたエッジリング1
6とで構成されている。硬質シート18及び軟質バッキ
ングシート19は、硬質シート18を上にした状態で接
着されており、上側の硬質シート18の外周縁部がエッ
ジリング16の下面に気密に固着されている。これによ
り、硬質シート18とシートサポータ13との間に圧力
室部3が画成され、軟質バッキングシート19がウエハ
Wに接触すると、硬質シート18及び軟質バッキングシ
ート19がウエハWの反りやうねり等に追従して撓むよ
うになっている。
質シート18及び軟質バッキングシート19で構成され
る二層シートとで画成されている。シートサポータ13
は、上記ウエハW保持用の収納穴S内に配された状態
で、キャリアベース11の下面にネジ1cで固定されて
いる。このシートサポータ13は、キャリアベース11
の下面にネジ1cで固定されたサポータ本体部14と、
可撓性を有したダイアフラム15と、ダイアフラム15
の外縁部に沿ってリング状に形成されたエッジリング1
6とで構成されている。硬質シート18及び軟質バッキ
ングシート19は、硬質シート18を上にした状態で接
着されており、上側の硬質シート18の外周縁部がエッ
ジリング16の下面に気密に固着されている。これによ
り、硬質シート18とシートサポータ13との間に圧力
室部3が画成され、軟質バッキングシート19がウエハ
Wに接触すると、硬質シート18及び軟質バッキングシ
ート19がウエハWの反りやうねり等に追従して撓むよ
うになっている。
【0020】流体通路部4は、キャリアベース11及び
シートサポータ13に形成された流体経路と、硬質シー
ト18及び軟質バッキングシート19に形成された複数
の孔17とで構成されている。具体的には、キャリアベ
ース11の下面に浅い溝11aが刻設され、この溝11
aの中央部に、後述するエアポンプ9の空気を出入りさ
せる空気出入口11bが穿設されている。そして、サポ
ータ本体部14に複数の通気孔14aが穿設され、この
通気孔14aが溝11aを介して空気出入口11bと連
通している。このようにして、通気孔14aと溝11a
と空気出入口11bとで圧力室部3に連通した流体経路
を構成している。そして、溝11aの外側にO−リング
11eが装着されて、キャリアベース11とサポータ本
体部14との間の気密性が保持され、溝11a内の空気
が外部に漏れないようになっている。一方、孔17は、
硬質シート18及び軟質バッキングシート19を貫通し
て、上記圧力室部3を介して上記流体経路と連通してい
る。
シートサポータ13に形成された流体経路と、硬質シー
ト18及び軟質バッキングシート19に形成された複数
の孔17とで構成されている。具体的には、キャリアベ
ース11の下面に浅い溝11aが刻設され、この溝11
aの中央部に、後述するエアポンプ9の空気を出入りさ
せる空気出入口11bが穿設されている。そして、サポ
ータ本体部14に複数の通気孔14aが穿設され、この
通気孔14aが溝11aを介して空気出入口11bと連
通している。このようにして、通気孔14aと溝11a
と空気出入口11bとで圧力室部3に連通した流体経路
を構成している。そして、溝11aの外側にO−リング
11eが装着されて、キャリアベース11とサポータ本
体部14との間の気密性が保持され、溝11a内の空気
が外部に漏れないようになっている。一方、孔17は、
硬質シート18及び軟質バッキングシート19を貫通し
て、上記圧力室部3を介して上記流体経路と連通してい
る。
【0021】弁部5は、上記孔17を開閉するための部
分である。図4は、弁部5の斜視図であり、図5は弁部
5の取付状態を示す部分拡大断面図であり、図6は、複
数の弁部5を示す平面図である。弁部5は、図4に示す
ように、可撓性を有する樹脂などで形成された平板状部
材であり、その幅方向に渡って切込50が設けられてい
る。具体的には、切込50を境にして開閉部51と固定
部52とに分離されており、開閉部51の大きさは、硬
質シート18及び軟質バッキングシート19の孔17の
開口よりも大きめに設定されている。このような弁部5
は、図5及び図6に示すように、切込50を下側にし、
開閉部51で孔17の開口を覆った状態で硬質シート1
8上に載置され、その固定部52が硬質シート18に接
着剤にて固着されている。そして、弁部5に切込50が
設けられて開閉部51と固定部52との連結部が薄くな
っていることから、圧力室部3内が負圧状態になると、
開閉部51が図5の破線で示すように、切込50を中心
に回転して、孔17が開状態になる。また、圧力室部3
内が正圧状態になると、実線で示すように、開閉部51
が硬質シート18上に圧接して、孔17が閉状態にな
る。
分である。図4は、弁部5の斜視図であり、図5は弁部
5の取付状態を示す部分拡大断面図であり、図6は、複
数の弁部5を示す平面図である。弁部5は、図4に示す
ように、可撓性を有する樹脂などで形成された平板状部
材であり、その幅方向に渡って切込50が設けられてい
る。具体的には、切込50を境にして開閉部51と固定
部52とに分離されており、開閉部51の大きさは、硬
質シート18及び軟質バッキングシート19の孔17の
開口よりも大きめに設定されている。このような弁部5
は、図5及び図6に示すように、切込50を下側にし、
開閉部51で孔17の開口を覆った状態で硬質シート1
8上に載置され、その固定部52が硬質シート18に接
着剤にて固着されている。そして、弁部5に切込50が
設けられて開閉部51と固定部52との連結部が薄くな
っていることから、圧力室部3内が負圧状態になると、
開閉部51が図5の破線で示すように、切込50を中心
に回転して、孔17が開状態になる。また、圧力室部3
内が正圧状態になると、実線で示すように、開閉部51
が硬質シート18上に圧接して、孔17が閉状態にな
る。
【0022】一方、図1及び図2に示すエアポンプ9
は、上記圧力室部3内に所望圧力の空気を供給して圧力
室部3内を正圧にし、又は圧力室部3内の空気を吸引し
て圧力室部3内を負圧にするための機器である。具体的
には、エアホース90がインナーロッド89内に挿通さ
れ、図3に示すように、その先端部がキャリアベース1
1の空気出入口11bに嵌め込まれている。
は、上記圧力室部3内に所望圧力の空気を供給して圧力
室部3内を正圧にし、又は圧力室部3内の空気を吸引し
て圧力室部3内を負圧にするための機器である。具体的
には、エアホース90がインナーロッド89内に挿通さ
れ、図3に示すように、その先端部がキャリアベース1
1の空気出入口11bに嵌め込まれている。
【0023】次に、この実施形態のCMP装置が示す動
作について説明する。図7はこの実施形態のCMP装置
を用いた研磨システムの概略全体図であり、図8はウエ
ハWの搬入工程と研磨工程と搬出工程とを模式的に示す
順工程図である。したがって、図8ではハウジング1
0,キャリアベース11,リテーナリング12,シート
サポータ13を省略し、キャリア本体部2と圧力室部3
と弁部5と硬質シート18及び軟質バッキングシート1
9と孔17とウエハWとのみを明示してある。図7にお
いて、搬入テーブル61上の未研磨のウエハWをCMP
装置の定盤110まで搬入場合には、キャリア1とシリ
ンダ80とモータ84とを有する組付体全体を、一点鎖
線で示すように、搬入テーブル61の真上まで移動させ
た後、シリンダ80によってキャリア1を下降させる。
そして、図8の(a)に示すように、ウエハWが軟質バ
ッキングシート19に接触した時点で、図1及び図2に
示すエアポンプ9を吸引駆動させる。これにより、圧力
室部3内が負圧状態になり、弁部5の開閉部51が回転
して、孔17が開状態になる。この結果、孔17内の空
気が吸引され、ウエハWが孔17を介して軟質バッキン
グシート19に吸着される。この状態で、シリンダ80
でキャリア1を上昇させ、ウエハWをCMP装置の定盤
110真上まで搬送した後、シリンダ80でウエハWが
研磨パッド111に接触するまでキャリア1を下降させ
た後、ウエハWを所定の押圧力で研磨パッド111上に
押さえる。
作について説明する。図7はこの実施形態のCMP装置
を用いた研磨システムの概略全体図であり、図8はウエ
ハWの搬入工程と研磨工程と搬出工程とを模式的に示す
順工程図である。したがって、図8ではハウジング1
0,キャリアベース11,リテーナリング12,シート
サポータ13を省略し、キャリア本体部2と圧力室部3
と弁部5と硬質シート18及び軟質バッキングシート1
9と孔17とウエハWとのみを明示してある。図7にお
いて、搬入テーブル61上の未研磨のウエハWをCMP
装置の定盤110まで搬入場合には、キャリア1とシリ
ンダ80とモータ84とを有する組付体全体を、一点鎖
線で示すように、搬入テーブル61の真上まで移動させ
た後、シリンダ80によってキャリア1を下降させる。
そして、図8の(a)に示すように、ウエハWが軟質バ
ッキングシート19に接触した時点で、図1及び図2に
示すエアポンプ9を吸引駆動させる。これにより、圧力
室部3内が負圧状態になり、弁部5の開閉部51が回転
して、孔17が開状態になる。この結果、孔17内の空
気が吸引され、ウエハWが孔17を介して軟質バッキン
グシート19に吸着される。この状態で、シリンダ80
でキャリア1を上昇させ、ウエハWをCMP装置の定盤
110真上まで搬送した後、シリンダ80でウエハWが
研磨パッド111に接触するまでキャリア1を下降させ
た後、ウエハWを所定の押圧力で研磨パッド111上に
押さえる。
【0024】しかる後、エアポンプ9を供給駆動させ、
空気をエアホース90から流体通路部4の上記流体経路
を介して圧力室部3内に送る。すると、図8の(b)に
示すように、圧力室部3内が正圧状態になり、弁部5の
開閉部51が回転し、孔17が硬質シート18に圧接し
て孔17が閉状態になる。この結果、図9に示すよう
に、硬質シート18及び軟質バッキングシート19がウ
エハW裏面の凹凸等に追従して変形し、均一な空気圧P
がウエハWの上面の略全体に加わる。この状態で、図示
しない研磨液を供給しながら、モータ84,112を駆
動してキャリア1と定盤110とを回転させることで、
ウエハWの表面が研磨パッド111によって高精度に平
坦化される。このとき、硬質シート18及び軟質バッキ
ングシート19を貫通する孔17が弁部5によって閉ざ
されているので、圧力室部3内の圧縮空気が孔17から
ウエハW側に逃げることはない。このため、ウエハWの
リーク汚染がなく、リテーナリング12とエッジリング
16との間に付着した研磨液が乾燥して、砥粒がリテー
ナリング12とエッジリング16との間に固着するとい
う事態も生じない。
空気をエアホース90から流体通路部4の上記流体経路
を介して圧力室部3内に送る。すると、図8の(b)に
示すように、圧力室部3内が正圧状態になり、弁部5の
開閉部51が回転し、孔17が硬質シート18に圧接し
て孔17が閉状態になる。この結果、図9に示すよう
に、硬質シート18及び軟質バッキングシート19がウ
エハW裏面の凹凸等に追従して変形し、均一な空気圧P
がウエハWの上面の略全体に加わる。この状態で、図示
しない研磨液を供給しながら、モータ84,112を駆
動してキャリア1と定盤110とを回転させることで、
ウエハWの表面が研磨パッド111によって高精度に平
坦化される。このとき、硬質シート18及び軟質バッキ
ングシート19を貫通する孔17が弁部5によって閉ざ
されているので、圧力室部3内の圧縮空気が孔17から
ウエハW側に逃げることはない。このため、ウエハWの
リーク汚染がなく、リテーナリング12とエッジリング
16との間に付着した研磨液が乾燥して、砥粒がリテー
ナリング12とエッジリング16との間に固着するとい
う事態も生じない。
【0025】上記研磨工程が終了した後は、図8の
(c)に示すように、圧力室部3内を負圧状態にして、
ウエハWを吸着した状態で、キャリア1を上昇させ、図
7の二点差線で示すように、組付体全体を搬出テーブル
62の真上まで搬送する。しかる後、キャリア1を下降
させ、ウエハWが搬出テーブル62の間近に位置した時
点で、キャリア1の下降を停止させる。かかる状態で、
圧力室部3内に高圧空気を供給する。すると、硬質シー
ト18の外周部がシートサポータ13のエッジリング1
6に固着されていることから、図8の(d)に示すよう
に、硬質シート18及び軟質バッキングシート19の中
央部が膨張し、軟質バッキングシート19と裏面との間
に間隙Gが発生する。そこで、ジェット水Aをこの間隙
Gに噴射すると、ウエハWが軟質バッキングシート19
か剥離して搬出テーブル62の上に載置し、ウエハWの
搬出工程が終了する。
(c)に示すように、圧力室部3内を負圧状態にして、
ウエハWを吸着した状態で、キャリア1を上昇させ、図
7の二点差線で示すように、組付体全体を搬出テーブル
62の真上まで搬送する。しかる後、キャリア1を下降
させ、ウエハWが搬出テーブル62の間近に位置した時
点で、キャリア1の下降を停止させる。かかる状態で、
圧力室部3内に高圧空気を供給する。すると、硬質シー
ト18の外周部がシートサポータ13のエッジリング1
6に固着されていることから、図8の(d)に示すよう
に、硬質シート18及び軟質バッキングシート19の中
央部が膨張し、軟質バッキングシート19と裏面との間
に間隙Gが発生する。そこで、ジェット水Aをこの間隙
Gに噴射すると、ウエハWが軟質バッキングシート19
か剥離して搬出テーブル62の上に載置し、ウエハWの
搬出工程が終了する。
【0026】(第2の実施形態)図10は、この発明の
第2の実施形態に係るCMP装置の要部を示す部分拡大
図である。この実施形態は、ウエハWの剥離作業を自動
的に行うことができる点が上記第1の実施形態と異な
る。具体的には、図10に示すように、キャリア1に設
けられている各弁部5の開閉部51の上面に、浮き53
を取り付けた。この浮き53は、水よりも比重が小さい
素材、例えば発砲スチロール等で形成されている。
第2の実施形態に係るCMP装置の要部を示す部分拡大
図である。この実施形態は、ウエハWの剥離作業を自動
的に行うことができる点が上記第1の実施形態と異な
る。具体的には、図10に示すように、キャリア1に設
けられている各弁部5の開閉部51の上面に、浮き53
を取り付けた。この浮き53は、水よりも比重が小さい
素材、例えば発砲スチロール等で形成されている。
【0027】かかる構成により、圧力室部3内を負圧状
態,正圧状態にすることで、弁部5が開閉して、ウエハ
Wを吸着,加圧することができる。そして、搬出工程に
おいて、ウエハWが搬出テーブル62の間近に位置した
時点で、圧力室部3内の負圧状態を解除すると、弁部5
が戻って孔17を塞ぐ。この状態で、圧力室部3内に水
を供給すると、弁部5の浮き53が水よりも軽いことか
ら、サポータ本体部14側に浮上し、図10の破線で示
すように、弁部5の開閉部51が切込50を中心に回転
して、孔17が開状態になる。この結果、圧力室部3内
の水が孔17を通ってウエハW側に流出し、ウエハWが
軟質バッキングシート19から自動的に剥離されること
となり、剥離作業の省力化が図られる。その他の構成,
作用効果は上記第1の実施形態と同様であるので、その
記載は省略する。
態,正圧状態にすることで、弁部5が開閉して、ウエハ
Wを吸着,加圧することができる。そして、搬出工程に
おいて、ウエハWが搬出テーブル62の間近に位置した
時点で、圧力室部3内の負圧状態を解除すると、弁部5
が戻って孔17を塞ぐ。この状態で、圧力室部3内に水
を供給すると、弁部5の浮き53が水よりも軽いことか
ら、サポータ本体部14側に浮上し、図10の破線で示
すように、弁部5の開閉部51が切込50を中心に回転
して、孔17が開状態になる。この結果、圧力室部3内
の水が孔17を通ってウエハW側に流出し、ウエハWが
軟質バッキングシート19から自動的に剥離されること
となり、剥離作業の省力化が図られる。その他の構成,
作用効果は上記第1の実施形態と同様であるので、その
記載は省略する。
【0028】(第3の実施形態)図11は、この発明の
第3の実施形態に係るCMP装置の要部を示す部分拡大
図である。この実施形態は、上記第1及び第2の実施形
態のような特別の弁部5を用いずに、硬質シート18及
び軟質バッキングシート19の隙間を利用して弁部を形
成した点が上記第1及び第2の実施形態と異なる。
第3の実施形態に係るCMP装置の要部を示す部分拡大
図である。この実施形態は、上記第1及び第2の実施形
態のような特別の弁部5を用いずに、硬質シート18及
び軟質バッキングシート19の隙間を利用して弁部を形
成した点が上記第1及び第2の実施形態と異なる。
【0029】すなわち、上記実施形態では、硬質シート
18の下面全面と軟質バッキングシート19の上面全面
とを接着剤で接着した構造となっていたが、この実施形
態では、図11に示すように、硬質シート18と軟質バ
ッキングシート19との間に接着剤98が存在しない非
接着部分Dを形成した。そして、上記実施形態のような
硬質シート18及び軟質バッキングシート19を直状に
貫通する孔17を用いず、図12にも示すように、硬質
シート18を貫通して非接着部分Dの一方端部(図11
及び図12の右端部)と連通した第1の貫通孔17a
と、非接着部分Dの他方端部(図11及び図12の左端
部)に連通して軟質バッキングシート19を貫通する第
2の貫通孔17bを設けた。
18の下面全面と軟質バッキングシート19の上面全面
とを接着剤で接着した構造となっていたが、この実施形
態では、図11に示すように、硬質シート18と軟質バ
ッキングシート19との間に接着剤98が存在しない非
接着部分Dを形成した。そして、上記実施形態のような
硬質シート18及び軟質バッキングシート19を直状に
貫通する孔17を用いず、図12にも示すように、硬質
シート18を貫通して非接着部分Dの一方端部(図11
及び図12の右端部)と連通した第1の貫通孔17a
と、非接着部分Dの他方端部(図11及び図12の左端
部)に連通して軟質バッキングシート19を貫通する第
2の貫通孔17bを設けた。
【0030】図13は、ウエハの吸着動作と加圧動作と
剥離動作とを示す部分拡大断面図である。圧力室部3内
を負圧状態にすると、図13の(a)に示すように、非
接着部分Dが開き、第2の貫通孔17b内の空気が非接
着部分D及び第1の貫通孔17aを通じて圧力室部3側
に吸引される。これにより、図示しないウエハWが負圧
状態の第2の貫通孔17bによって吸着される。そし
て、ウエハWが研磨パッド111に押圧された後、圧力
室部3内を正圧状態にすると、図13の(b)に示すよ
うに、非接着部分Dが圧力室部3内の加圧力によって閉
じ、第1の貫通孔17aから第2の貫通孔17bに至る
経路が遮断される。これにより、図示しないウエハWが
圧力室部3内の空気によって均一に加圧される。また、
加工終了後、図13の(a)に示すと同様にして、ウエ
ハWを吸着して上昇させた後、水を圧力室部3内に充填
すると、図13の(c)に示すように、第1の貫通孔1
7aに入り込んだ水が非接着部分D内に浸入する。これ
により、非接着部分D内の水が第2の貫通孔17bを介
して図示しないウエハW側に流出し、ウエハWが自動的
に剥離される。
剥離動作とを示す部分拡大断面図である。圧力室部3内
を負圧状態にすると、図13の(a)に示すように、非
接着部分Dが開き、第2の貫通孔17b内の空気が非接
着部分D及び第1の貫通孔17aを通じて圧力室部3側
に吸引される。これにより、図示しないウエハWが負圧
状態の第2の貫通孔17bによって吸着される。そし
て、ウエハWが研磨パッド111に押圧された後、圧力
室部3内を正圧状態にすると、図13の(b)に示すよ
うに、非接着部分Dが圧力室部3内の加圧力によって閉
じ、第1の貫通孔17aから第2の貫通孔17bに至る
経路が遮断される。これにより、図示しないウエハWが
圧力室部3内の空気によって均一に加圧される。また、
加工終了後、図13の(a)に示すと同様にして、ウエ
ハWを吸着して上昇させた後、水を圧力室部3内に充填
すると、図13の(c)に示すように、第1の貫通孔1
7aに入り込んだ水が非接着部分D内に浸入する。これ
により、非接着部分D内の水が第2の貫通孔17bを介
して図示しないウエハW側に流出し、ウエハWが自動的
に剥離される。
【0031】このように、この実施形態によれば、弁部
を、硬質シート18と軟質バッキングシート19との非
接着部分Dで形成したので、部品点数と製品コストとの
さらなる削減を図ることができる。その他の構成,作用
効果は上記第1及び第2の実施形態と同様であるので、
その記載は省略する。
を、硬質シート18と軟質バッキングシート19との非
接着部分Dで形成したので、部品点数と製品コストとの
さらなる削減を図ることができる。その他の構成,作用
効果は上記第1及び第2の実施形態と同様であるので、
その記載は省略する。
【0032】なお、この発明は、上記実施形態に限定さ
れるものではなく、発明の要旨の範囲内において種々の
変形や変更が可能である。例えば、上記実施形態では、
流体として空気を適用したが、油等の液体を適用してそ
の油圧等でウエハWを均一に押圧することもできる。ま
た、上記第1及び第2実施形態では、可撓性のシートと
して、硬質シート18と軟質バッキングシート19の二
層構造のシートを用いたが、図14に示すように、硬質
シート18又は軟質バッキングシート19のいずれかを
エッジリング16の下面に配し、硬質シート18又は軟
質バッキングシート19の上面外周部をエッジリング1
6に気密に固着して、弁部5を硬質シート18又は軟質
バッキングシート19の上面に取り付けるようにしても
良い。また、図15に示すように、硬質シート18と軟
質バッキングシート19とを両面接着テープなどの中間
シート89を介して接着し、硬質シート18の上面外周
部をエッジリング16に気密に固着した構造としても良
い。かかる場合には、中間シート89に図12の破線で
示したような形状の打ち抜き部分を設けて、上記第3の
実施形態に示した非接着部分Dを形成することができ
る。また、上記実施形態では、シートサポータ13と硬
質シート18及び軟質バッキングシート19とで圧力室
部3を画成したが、シートサポータ13を用いず、図1
8に示した従来のキャリアのように、硬質シート18及
び軟質バッキングシート19をリテーナリング12に取
り付けて、圧力室部3を画成することもできることは勿
論である。また、従来、図18に示したキャリアの変形
として、図16に示すような構造のものがある。このキ
ャリアは、キャリアベース301の下面外周部に貼り付
けられた膜305に、バッキングシートを有したプレッ
シャプレート400を固着し、このプレッシャプレート
400の外周に、リテーナリング304を取り付けた構
造になっている。かかる構造のキャリアの場合には、ウ
エハWを研磨加工後にプレッシャプレート400のバッ
キングシートから外すことが非常に困難である。したが
って、本図に示すように、浮き53が付いた弁部5を膜
305に取り付けると共に、孔305aに連通した孔4
00aをプレッシャプレート400及びバッキングシー
トに穿設することで、ウエハWを自動的に剥離可能な構
造とすることができる。また、上記第1及び第2の実施
形態では、弁部5を、図4に示したように、長方形の平
板状部材で形成したが、その形状に制限があるものでは
なく、可撓性を有しているものであれば、多角形及び円
形等、各種の形状を採ることができる。また、柔軟性が
あり容易に撓む素材であれば、切込50を設けなくとも
良い。
れるものではなく、発明の要旨の範囲内において種々の
変形や変更が可能である。例えば、上記実施形態では、
流体として空気を適用したが、油等の液体を適用してそ
の油圧等でウエハWを均一に押圧することもできる。ま
た、上記第1及び第2実施形態では、可撓性のシートと
して、硬質シート18と軟質バッキングシート19の二
層構造のシートを用いたが、図14に示すように、硬質
シート18又は軟質バッキングシート19のいずれかを
エッジリング16の下面に配し、硬質シート18又は軟
質バッキングシート19の上面外周部をエッジリング1
6に気密に固着して、弁部5を硬質シート18又は軟質
バッキングシート19の上面に取り付けるようにしても
良い。また、図15に示すように、硬質シート18と軟
質バッキングシート19とを両面接着テープなどの中間
シート89を介して接着し、硬質シート18の上面外周
部をエッジリング16に気密に固着した構造としても良
い。かかる場合には、中間シート89に図12の破線で
示したような形状の打ち抜き部分を設けて、上記第3の
実施形態に示した非接着部分Dを形成することができ
る。また、上記実施形態では、シートサポータ13と硬
質シート18及び軟質バッキングシート19とで圧力室
部3を画成したが、シートサポータ13を用いず、図1
8に示した従来のキャリアのように、硬質シート18及
び軟質バッキングシート19をリテーナリング12に取
り付けて、圧力室部3を画成することもできることは勿
論である。また、従来、図18に示したキャリアの変形
として、図16に示すような構造のものがある。このキ
ャリアは、キャリアベース301の下面外周部に貼り付
けられた膜305に、バッキングシートを有したプレッ
シャプレート400を固着し、このプレッシャプレート
400の外周に、リテーナリング304を取り付けた構
造になっている。かかる構造のキャリアの場合には、ウ
エハWを研磨加工後にプレッシャプレート400のバッ
キングシートから外すことが非常に困難である。したが
って、本図に示すように、浮き53が付いた弁部5を膜
305に取り付けると共に、孔305aに連通した孔4
00aをプレッシャプレート400及びバッキングシー
トに穿設することで、ウエハWを自動的に剥離可能な構
造とすることができる。また、上記第1及び第2の実施
形態では、弁部5を、図4に示したように、長方形の平
板状部材で形成したが、その形状に制限があるものでは
なく、可撓性を有しているものであれば、多角形及び円
形等、各種の形状を採ることができる。また、柔軟性が
あり容易に撓む素材であれば、切込50を設けなくとも
良い。
【0033】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1及
び請求項6の発明によれば、圧力室部内を正圧状態にす
ると、弁部が閉じ、可撓性のシートがワーク裏面形状に
対応して変形すると共にワーク裏面全体が圧力室部内の
流体の圧力によって均一に押圧されるので、この状態で
キャリアと定盤とを回転させることで、ワーク表面の高
精度な研磨が可能となる。しかも、この研磨時には、弁
部が閉じているので、空気などの流体が圧力室部からワ
ーク側に漏れることはない。このため、ワークのリーク
汚染や砥粒の固着によるワークの損傷を防止することが
できるという優れた効果がある。
び請求項6の発明によれば、圧力室部内を正圧状態にす
ると、弁部が閉じ、可撓性のシートがワーク裏面形状に
対応して変形すると共にワーク裏面全体が圧力室部内の
流体の圧力によって均一に押圧されるので、この状態で
キャリアと定盤とを回転させることで、ワーク表面の高
精度な研磨が可能となる。しかも、この研磨時には、弁
部が閉じているので、空気などの流体が圧力室部からワ
ーク側に漏れることはない。このため、ワークのリーク
汚染や砥粒の固着によるワークの損傷を防止することが
できるという優れた効果がある。
【0034】また、請求項3及び請求項8の発明によれ
ば、弁部を、シートの各孔を圧力室部側から覆った状態
で一端部がシートに固着された可撓性の平板状部材で形
成したので、弁部の構造が簡単となり、この結果、部品
点数と製品コストの削減を図ることができる。
ば、弁部を、シートの各孔を圧力室部側から覆った状態
で一端部がシートに固着された可撓性の平板状部材で形
成したので、弁部の構造が簡単となり、この結果、部品
点数と製品コストの削減を図ることができる。
【0035】また、請求項2,請求項4,請求項7及び
請求項9の発明によれば、ワークをシートから自動的に
剥離することができるので、剥離作業の省力化を図るこ
とができる。
請求項9の発明によれば、ワークをシートから自動的に
剥離することができるので、剥離作業の省力化を図るこ
とができる。
【0036】さらに、請求項5及び請求項10の発明に
よれば、弁部を、圧力室部側からx枚目のシート部材と
x+1枚目のシート部材との間に設けた非接着部分で形
成したので、部品点数と製品コストとのさらなる削減を
図ることができる。
よれば、弁部を、圧力室部側からx枚目のシート部材と
x+1枚目のシート部材との間に設けた非接着部分で形
成したので、部品点数と製品コストとのさらなる削減を
図ることができる。
【図1】この発明の第1の実施形態に係るCMP装置を
一部破断して示す正面図である。
一部破断して示す正面図である。
【図2】回転駆動機構を示す断面図である。
【図3】キャリアの構造を示す断面図である。
【図4】弁部の斜視図である。
【図5】弁部の取付状態を示す部分拡大断面図である。
【図6】複数の弁部を示す平面図である。
【図7】第1の実施形態のCMP装置を用いた研磨シス
テムの概略全体図である。
テムの概略全体図である。
【図8】ウエハの搬入工程と研磨工程と搬出工程とを模
式的に示す順工程図である。
式的に示す順工程図である。
【図9】硬質シート及び軟質バッキングシートがウエハ
の凹凸に追従している状態を示す断面図である。
の凹凸に追従している状態を示す断面図である。
【図10】この発明の第2の実施形態に係るCMP装置
の要部を示す部分拡大図である。
の要部を示す部分拡大図である。
【図11】この発明の第3の実施形態に係るCMP装置
の要部を示す部分拡大図である。
の要部を示す部分拡大図である。
【図12】第1及び第2の貫通孔と非接着部分とを示す
平面図である。
平面図である。
【図13】ウエハの吸着動作と加圧動作と剥離動作とを
示す部分拡大断面図である。
示す部分拡大断面図である。
【図14】第1の変形例を示す断面図である。
【図15】第2の変形例を示す断面図である。
【図16】第3の変形例を示す断面図である。
【図17】第1の従来例に係るキャリアの断面図であ
る。
る。
【図18】第2の従来例に係るキャリアの断面図であ
る。
る。
【符号の説明】 1…キャリア、 2…キャリア本体部、 3…圧力室
部、 4…流体通路部、5…弁部、 13…シートサポ
ータ、 17…孔、 18…硬質シート、 19…軟質
バッキングシート、 50…切込、 51…開閉部、
52…固定部、53…浮き、 110…定盤、 W…ウ
エハ。
部、 4…流体通路部、5…弁部、 13…シートサポ
ータ、 17…孔、 18…硬質シート、 19…軟質
バッキングシート、 50…切込、 51…開閉部、
52…固定部、53…浮き、 110…定盤、 W…ウ
エハ。
Claims (10)
- 【請求項1】 ワークの収納穴を有したキャリア本体部
と、 上記キャリア本体部の収納穴内に張られ且つ上記ワーク
の裏面全体に接触可能な可撓性のシートによって画成さ
れた圧力室部と、 上記キャリア本体部に設けられ上記圧力室部と連通した
流体経路,及び上記シートに設けられ上記圧力室部と連
通した複数の孔で形成された流体通路部とを具備するキ
ャリアにおいて、 上記シートの各孔の近傍に、上記圧力室部内が正圧状態
のときに各孔を閉じ、且つ上記圧力室部内が負圧状態の
ときに各孔を開く弁部を設けた、 ことを特徴とするキャリア。 - 【請求項2】 請求項1に記載のキャリアおいて、 上記弁部に、上記圧力室部内に充填した液体で浮上して
上記孔を開くように上記弁部を動作させる浮きを設け
た、 ことを特徴とするキャリア。 - 【請求項3】 請求項1に記載のキャリアにおいて、 上記弁部を、上記シートの各孔を上記圧力室部側から覆
った状態で一端部が上記シートに固着された可撓性の平
板状部材で形成した、 ことを特徴とするキャリア。 - 【請求項4】 請求項3に記載のキャリアおいて、 上記平板状部材の圧力室部側の面に、上記圧力室部内に
充填した液体で浮上する浮きを設けた、 ことを特徴とするキャリア。 - 【請求項5】 請求項1に記載のキャリアにおいて、 上記シートを、接着積層された可撓性有するn枚のシー
ト部材で構成すると共に、 上記複数の弁部を、上記圧力室部側からx(1≦x<
n)枚目のシート部材とx+1枚目のシート部材との間
に設けた複数の非接着部分で形成し、 上記孔を、上記x枚目までのシート部材を貫通して上記
非接着部分の一方端部に開口する第1の貫通孔と、上記
非接着部分の他方端部に連通し上記x+1枚目からn枚
目のシート部材を貫通する第2の貫通孔とで構成した、 ことを特徴とするキャリア。 - 【請求項6】 回転可能な定盤と、上記定盤上のワーク
を保持した状態で回転可能なキャリアと、上記キャリア
に所望圧力の流体を供給可能な流体供給手段と、上記キ
ャリアを押圧しながら回転させる回転駆動手段とを具備
する研磨装置において、 上記キャリアは、ワークの収納穴を有したキャリア本体
部と、上記キャリア本体部の収納穴内に張られ且つ上記
ワークの裏面全体に接触可能な可撓性のシートによって
画成された圧力室部と、上記キャリア本体部に設けられ
上記圧力室部と連通した流体経路,及び上記シートに設
けられ上記圧力室部と連通した複数の孔で形成された流
体通路部とを具備し、 上記シートの各孔の近傍に、上記圧力室部内が正圧状態
のときに各孔を閉じ、且つ上記圧力室部内が負圧状態の
ときに各孔を開く弁部を有する、 ことを特徴とする研磨装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の研磨装置において、 上記キャリアの弁部に、上記圧力室部内に充填した液体
で浮上して上記孔を開くように上記弁部を動作させる浮
きを設けた、 ことを特徴とする研磨装置。 - 【請求項8】 請求項6に記載の研磨装置において、 上記キャリアのシートに設けられた弁部を、上記シート
の各孔を上記圧力室部側から覆った状態で一端部が上記
シートに固着された可撓性の平板状部材で形成した、 ことを特徴とする研磨装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載の研磨装置おいて、 上記キャリアのシートに設けられた平板状部材の圧力室
部側の面に、上記圧力室部内に充填した液体で浮上する
浮きを設けた、 ことを特徴とする研磨装置。 - 【請求項10】 請求項6に記載の研磨装置において、 上記キャリアのシートを、接着積層された可撓性有する
n枚のシート部材で構成すると共に、 上記複数の弁部を、上記圧力室部側からx(1≦x<
n)枚目のシート部材とx+1枚目のシート部材との間
に設けた複数の非接着部分で形成し、 上記孔を、上記x枚目までのシート部材を貫通して上記
非接着部分の一方端部に開口する第1の貫通孔と、上記
非接着部分の他方端部に連通し上記x+1枚目からn枚
目のシート部材を貫通する第2の貫通孔とで構成した、 ことを特徴とする研磨装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14507598A JP2000015572A (ja) | 1998-04-29 | 1998-05-11 | キャリア及び研磨装置 |
| US09/275,497 US6110026A (en) | 1998-04-29 | 1999-03-24 | Carrier and polishing apparatus |
| TW088104966A TW440493B (en) | 1998-04-29 | 1999-03-30 | Carrier and polishing apparatus |
| SG1999001566A SG72940A1 (en) | 1998-04-29 | 1999-03-30 | Carrier and polishing apparatus |
| EP99105190A EP0953408B1 (en) | 1998-04-29 | 1999-03-31 | Carrier and polishing apparatus |
| DE69900398T DE69900398D1 (de) | 1998-04-29 | 1999-03-31 | Träger und Vorrichtung zum Polieren |
| KR1019990014967A KR100301881B1 (ko) | 1998-04-29 | 1999-04-27 | 캐리어 및 연마장치 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-134605 | 1998-04-29 | ||
| JP13460598 | 1998-04-29 | ||
| JP14507598A JP2000015572A (ja) | 1998-04-29 | 1998-05-11 | キャリア及び研磨装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000015572A true JP2000015572A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=26468667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14507598A Pending JP2000015572A (ja) | 1998-04-29 | 1998-05-11 | キャリア及び研磨装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6110026A (ja) |
| EP (1) | EP0953408B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000015572A (ja) |
| KR (1) | KR100301881B1 (ja) |
| DE (1) | DE69900398D1 (ja) |
| SG (1) | SG72940A1 (ja) |
| TW (1) | TW440493B (ja) |
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