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JP2000088033A - 防振支持装置の製造方法及び同方法により製造した防振支持装置 - Google Patents

防振支持装置の製造方法及び同方法により製造した防振支持装置

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Publication number
JP2000088033A
JP2000088033A JP25858298A JP25858298A JP2000088033A JP 2000088033 A JP2000088033 A JP 2000088033A JP 25858298 A JP25858298 A JP 25858298A JP 25858298 A JP25858298 A JP 25858298A JP 2000088033 A JP2000088033 A JP 2000088033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber layer
casing
unit
damper unit
side frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25858298A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Shimokouchi
満 下河内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruyasu Industries Co Ltd
Original Assignee
Maruyasu Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Maruyasu Industries Co Ltd filed Critical Maruyasu Industries Co Ltd
Priority to JP25858298A priority Critical patent/JP2000088033A/ja
Publication of JP2000088033A publication Critical patent/JP2000088033A/ja
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気体室の気密性の検査を簡単に行えるように
するとともに、気密性が保たれていない場合の装置の無
駄及び細組立の手間を軽減する。 【解決手段】 防振支持装置は、ゴム層ユニットAとダ
ンパユニットBとにより構成されている。ゴム層ユニッ
トAは、固定用フレーム21と側部フレーム25にゴム
層24を加硫接着することにより一体的に構成される。
ダンパユニットBは、ゴム層ユニットAとは独立に、ケ
ーシング31の環状段部31a上にダイヤフラム33及
び仕切り板34,35を載置して、ケーシング31の上
端周縁部を環状段部31a上にかしめることにより構成
される。そして、ダンパユニットBの周縁部にゴム層ユ
ニットAの側部フレーム25の下端部をかしめる。ゴム
層ユニットAとダンパユニットBを合体する前に、単体
状態にあるダンパユニットBを液槽内に漬けて気泡発生
の有無により気密性を検査できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のエンジンと
車体に固定した支持フレームとの間に組み込んだり、台
車の車体と車輪との間に組み込んだりして、振動する物
体を支持部材に対して弾性的に支持するとともに同物体
の振動を抑制する防止支持装置の製造方法及び同方法に
より製造した防振支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図5に示すように、固定用フ
レーム11の下面に固着したゴム層12を有し同ゴム層
12の下面に凹部を形成してなるとともに側面に側部フ
レーム13を固着してなるゴム層ユニットAと、カップ
状に成形され上端周縁部をゴム層12の下端部に接合し
た状態で同ゴム層12との間に密閉された空間を形成す
るケーシング14と、ゴム層12とケーシング14との
間に同ケーシング14の底面と対向するように設けられ
て前記密閉された空間を油室と気体室R1とに区画する
変形可能な隔離膜15と、ゴム層12と隔離膜15との
間に設けられて前記油室を第1及び第2油室R1,R2
に区画するとともに同第1及び第2油室間にオリフィス
を形成する仕切り部材16,17とを備えた防振支持装
置は知られている。そして、この防振支持装置の製造に
おいては、ゴム層ユニットAを図示状態の逆さにしてそ
の凹部に作動油を入れ、仕切り板16,17を作動油を
入れながらゴム層ユニットAに載置するとともにその上
に隔離膜15を載置し、最後にケーシング14を載置し
て、側部フレーム13の下端をケーシング14の環状段
部14aにかしめるようにしていた。また、前記仕切り
板16,17及び隔離膜15のゴム層ユニットAへの載
置を油槽内にて行うとともに、ケーシング14の凹部内
に空気を溜めたまま前記側部フレーム13の下端のかし
めも油槽内で行うようにすることも行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の防
振支持装置の製造方法においては、側部フレーム13の
下端のかしめが良好に行われて気体室R1の気密性が確
保されているか否かを検査するために、上記のようにし
て製造した防振支持装置全体を液槽中に漬けて気泡の発
生の有無により判定するようにしていた。しかし、この
ように全ての部品を組み付けてしまった後には、ゴム層
ユニットAのくぼみに気泡が溜まっていることもあり、
前記気密性の検査が良好に行われないという問題があっ
た。また、前記検査の結果、気密性が保たれていないと
判定された防振支持装置にあっては、同装置全てを廃棄
したり、同装置を再度分解して組立直す必要があるの
で、同装置が無駄になったり、手間がかかるという問題
があった。
【0004】
【発明の概要】本発明は、上記問題に対処するためにな
されもので、その目的は、気体室の気密性の検査を簡単
に行えるようにするとともに、気密性が保たれていない
場合の装置の無駄及び細組立の手間を軽減するようにし
た防振支持装置の製造方法及び同方法により製造した防
振支持装置を提供することにある。
【0005】本発明の特徴は、固定用フレームの下面に
固着したゴム層を有し同ゴム層の下面に凹部を形成して
なるとともに側面に側部フレームを固着してなるゴム層
ユニットとは独立に、ケーシングに隔離膜及び仕切り部
材を組み付けてダンパユニットを組み立てておき、同組
み立てたダンパユニットの周縁部にゴム層ユニットの側
部フレームを組み付けるようにした防振支持装置の製造
方法にある。また、同方法により製造された防振支持装
置にもある。
【0006】上記のような製造方法を採用したことによ
り、ダンパユニットのケーシングと隔離膜との間に形成
されている気体室の気密性の検査を、ダンパユニットだ
けを液槽中に漬けて同ダンパユニットからの気泡発生の
有無を判定することにより行える。この場合、ゴム層ユ
ニットはダンパユニットに組み付ける前であるので、同
ゴム層ユニットに存在するくぼみの影響はなく、前記気
密性の検査が簡単かつ良好に行われる。また、前記検査
の結果、気密性が保たれていないと判定された場合で
も、ダンパユニットだけを廃棄したり、同ユニットを再
組立すればよく、部品の無駄を最小限に抑えることがで
きるとともに、再組立する場合でも同再組立の手間を最
小限に抑えることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】a.第1実施形態 以下、本発明の第1実施形態について図面を用いて説明
すると、図1は同実施形態に係る防振支持装置を正断面
図により示している。
【0008】この防振支持装置は、ゴム層ユニットAと
ダンパユニットBとかならる。ゴム層ユニットAは固定
用フレーム21を備え、同フレーム21は一側部を下方
に折曲げた平板で構成され、その中央部には、振動する
図示しない物体又は同物体の支持部材に固定するため
に、下面から上面に突き抜けたねじ22が組み付けられ
ている。固定用フレーム21の下面中央部には、有底円
錐台状に形成した上部フレーム23がその上部開放端に
て溶接などにより固着されている。固定用フレーム21
及び上部フレーム23の下面には、下面中央に凹部を形
成した弾性部材としてのゴム層24が固着されていて、
同ゴム層24の側面には上方及び下方を開放させて円錐
台状に形成された側部フレーム25が固着されている。
これらの固定用フレーム21、上部フレーム23、ゴム
層24、側部フレーム25などからなるゴム層ユニット
Aは、ゴムの加硫接着により一体的に形成される。
【0009】ダンパユニットBは、有底のカップ状に成
形され上端周縁部をゴム層ユニットAの下端部に接合し
た状態でゴム層24との間に密閉された空間を形成する
ケーシング31を備えている。ケーシング31の底部に
は、振動する図示しない物体又は同物体の支持部材に固
定するために、上面から下面に突き抜けたねじ32a,
32bが組み付けられている。ケーシング31の上端周
縁には環状段部31aが形成され、同環状段部31a上
には、ケーシング31の底面と対向するように隔離手段
(隔離膜)としてのダイヤフラム33、及び仕切り板3
4,35がこの順に載置され、それらの周縁部はケーシ
ング31の上端周縁部をかしめることにより同ケーシン
グ31の環状段部31a上に気密的かつ液密的に固定さ
れている。ケーシング31の上端かしめ部には、ゴム層
ユニットAの側部フレーム25の環状下端部がかしめ固
定されている。
【0010】ダイヤフラム33は変形可能に構成され、
前記ゴム層24とケーシング31とにより形成された密
閉空間を油室と気体室R1とに区画するものである。こ
の気体室R1内には、ケーシング31とダイヤフラム3
3とに両端の支持されたスプリング36が収容されてお
り、同スプリング36はダイヤフラム33を図1にて上
方に付勢している。なお、この実施形態においては、気
体室R1には空気が封入されるが、他の気体を封入する
ようにしてもよい。
【0011】仕切り板34,35は平板を皿状に形成し
た仕切り部材を構成するもので、前記油室を第1及び第
2油室R2,R3に区画している。仕切り板34,35
には適宜箇所にて小孔34a,35aが形成されてお
り、同小孔34a,35aは仕切り板34,35間に形
成した油路R4と共にオリフィスを形成している。な
お、これらの第1及び第2油室R2,R3、並びに油路
R4には作動油が封入される。
【0012】この防振支持装置の製造においては、ま
ず、図2(A)に示すように、ねじ22及び上部フレーム
23を組み付けた固定用フレーム21及び側部フレーム
25にゴムを一体的に加硫接着して、固定用フレーム2
1、ゴム層24、側部フレーム25などからなるゴム層
ユニットAを製造する。なお、この状態では、側部フレ
ーム25の下端は下方に直線的に延設された状態にあ
る。
【0013】また、このゴム層ユニットAの製造とは独
立して、図2(B)に示すように、ケーシング31の凹部
にスプリング36を収容した状態で、同ケーシング31
の環状段部31a上にダイヤフラム33及び仕切り板3
4,35をこの順に載置する。そして、ダイヤフラム3
3及び仕切り板34,35の周縁部上に、全周に渡って
ケーシング31の上端周縁部をかしめる。これにより、
ダンパユニットBが製造される。
【0014】この状態で、ダンパユニットBを液槽内に
漬けて、ケーシング31の底部を押圧することにより同
ケーシング31の上端かしめ部から気泡が出るか否かに
より、前記かしめが良好であるか否か、すなわち気体室
R1の気密性が確保されているか否かを検査する。この
検査により、気密性が確保されていないと判定されたダ
ンパユニットBに関しては、廃棄するか、再かしめ、再
組立などを行う。
【0015】次に、正常であると判定されたダンパユニ
ットBの第2油室R3及び油路R4内に、注射器のよう
な細い注入口を有する注入器を用いて作動油を注入す
る。そして、このダンパユニットBと、前記製造したゴ
ム層ユニットAとを共に油槽につけて、同油槽内にて側
部フレーム25の下端部をケーシング31の環状段部3
1a上にかしめる。その結果、第1油室R2は自動的に
油槽内の作動油で満たされる。
【0016】このようにして製造される防振支持装置に
おいては、ゴム層ユニットAとダンパユニットBとを合
体する前のダンパユニットBの単体状態で、同ユニット
Bの気体室R1の気密性を検査でき、ゴム層ユニットA
に存在するくぼみによる気泡発生などの影響はないの
で、前記気密性の検査が簡単かつ良好に行われる。ま
た、前記検査の結果、気密性が保たれていないと判定さ
れた場合でも、ダンパユニットBだけを廃棄したり、同
ユニットBを再調整、再組立などをすればよく、部品の
無駄を最小限に抑えることができるとともに、再調整、
再組立する場合でもその手間を最小限に抑えることがで
きる。
【0017】このように構成した防振支持装置の使用に
際しては、固定用フレーム21が図示しない振動する物
体及び同物体を支持する支持部材の一方にねじ22によ
り固定されるとともに、ケーシング31が前記物体及び
支持部材の他方にねじ32a,32bにより固定され
る。このような状態で、固定用フレーム21とケーシン
グ31の底面との間に大きな荷重が付与されたり、同荷
重の付与が解除されたりすると、ゴム層24は弾性変形
し、スプリング36は収縮・伸長し、かつ気体室R1内
の空気が圧縮・膨張するので、振動する物体は支持部材
に弾性的に支持される。
【0018】一方、ゴム層24の変形、スプリング36
の収縮・伸長及び気体室R1の圧縮・膨張に伴い、気体
室R1の体積が変化するととともにダイヤフラム33は
軸線方向に変位し、第1及び第2油室R2,R3の体積
が変化する。この体積変化により、第1油室R2内の作
動油が仕切り板34,35に設けた小孔34a,35a
と油路R4とを介して第2油室R3に流れ込んだり、第
2油室R3内の作動油が同小孔34a,35aと油路R
4とを介して第1油室R2内に流れ込んだりする。この
場合、仕切り板34,35に設けた小孔34a,35a
と油路R4とは、作動油の流路抵抗すなわちオリフィス
として機能するので、この防振支持装置に支持される物
体の振動に対して減衰力が付与され、同振動が前記オリ
フィスにより減衰する。
【0019】また、上記第1実施形態によれば、スプリ
ング36のばね定数が防振支持装置全体のばね定数など
の振動特性に関係するので、同スプリング36としてば
ね定数の異なるスプリングを選択することにより、防振
支持装置全体のばね定数などの振動特性が変更される。
さらに、このスプリング36を省略して、気体室R1の
気圧により、ダイヤフラム33を仕切り板34,35側
に付勢するようにしてもよい。 b.第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態について図面を用いて説明
すると、図3は同実施形態に係る防振支持装置を正断面
図により示している。
【0020】この第2実施形態に係る防振支持装置は、
上記第1実施形態のダンパユニットBを変形したもので
あり、上述したケーシング31より軸線方向に長く構成
したカップ状のケーシング41を備えている。なお、こ
のケーシング41は、同ケーシング41に溶接などによ
って固着した図示しないブラケットにより振動する物体
又は同物体の支持物に固定される。ケーシング41の上
端周縁部には環状段部41aが形成され、同段部41a
にはケーシング41の底面に対抗するように隔離手段
(隔離膜)としてのダイヤフラム42及び仕切り部材と
しての仕切り板43が載置され、同仕切り板43の周縁
部はダイヤフラム42を挟んだ状態で環状段部41aの
外周上に気密的かつ液密的にかしめられている。
【0021】ダイヤフラム42の下方に位置するケーシ
ング41の凹部が気体室R1に形成されている点、ゴム
層24と仕切り板43との間に第1油室R2が形成され
ている点、及び仕切り板43とダイヤフラム42との間
に第2油室R3が形成されている点は上記第1実施形態
と同じである。
【0022】ダイヤフラム42の中央部には孔が形成さ
れ、同孔には、上端にてフランジ部を備えた円柱状のホ
ルダ44が上方から挿入されている。ダイヤフラム42
の下面には、ホルダ44の円柱部を貫通させた環状のリ
テーナ45が組み付けられている。リテーナ45の下面
とケーシング41の底面との間には、スプリング46が
介装されており、同スプリング46はリテーナ45、ダ
イヤフラム42及びホルダ44を図示上方に付勢してい
る。ホルダ44の下端面には、ケーシング41の底面中
央部を進退可能に貫通したねじ47が螺合されており、
同ねじ47はダイヤフラム42に対するスプリング46
の付勢力を調整できるようになっている。ねじ47の頭
部47aとケーシング41との間には、気体室R1の気
密性を確保するためにオーリング48が介装されてい
る。
【0023】仕切り板43の中央部には孔が形成され、
同孔には円筒状のホルダ51が液密的に組み付けられて
いる。ホルダ51の内周面上には円筒状のオリフィス部
材52が圧入固定されており、同オリフィス部材52は
第1油室R2と第2油室R3との間を流れる作動油に対
して流路抵抗を付与してオリフィスとして機能する。
【0024】この防振支持装置の製造においては、上記
第1実施形態の場合と同様に、図4(A)に示すゴム層ユ
ニットAと、図4(B)に示すダンパユニットBとを独立
して製造した後、両ユニットA,Bを合体する。ゴム層
ユニットAの製造に関しては、上記第1実施形態の場合
と同じである。ダンパユニットBの製造においては、ケ
ーシング41内にスプリング46を収容するとともに、
ホルダ44にダイヤフラム42及びリテーナ45を組み
付けた状態で、同ダイヤフラム42の周縁部をケーシン
グ41の環状段部41aに載置し、オーリング48をね
じ47に組み付けた状態で同ねじ47の先端をホルダ4
5に螺合させる。その後、ホルダ51及びオリフィス部
材52を組み付けた仕切り板43の周端部をダイヤフラ
ム42の周縁部を挟んだ状態でケーシング41の環状段
部41aにかしめて、ダンパユニットBを組み立てる。
【0025】この状態で、ダンパユニットBを液槽内に
漬けて、ケーシング41の底部を押圧することにより同
ケーシング41の上端かしめ部から気泡が出るか否かに
より、前記かしめが良好であるか否か、すなわち気体室
R1の気密性が確保されているか否かを検査する。この
場合も、前記検査により、気密性が確保されていないと
判定されたダンパユニットBに関しては、廃棄するか、
再かしめ、再組立などを行う。
【0026】次に、正常であると判定されたダンパユニ
ットBの第2油室R3内に、前述した注入器を用いて作
動油を注入する。そして、このダンパユニットBと、前
記製造したゴム層ユニットAとを共に油槽につけて、同
油槽内にて側部フレーム25の下端部を仕切り板43の
下端のかしめ部上にかしめる。その結果、第1油室R2
は自動的に油槽内の作動油により満たされる。
【0027】このようにして製造される防振支持装置に
おいても、上記第1実施形態と同様、ゴム層ユニットA
とダンパユニットBとを合体する前に、ダンパユニット
Bの単体状態で同ユニットBの気体室R1の気密性を検
査できるので、気密性の検査が簡単かつ良好に行われ
る。また、前記検査の結果、気密性が保たれていないと
判定された場合でも、上記第1実施形態の場合と同様
に、部品の無駄を最小限に抑えることができるととも
に、再調整、再組立などの手間を最小限に抑えることが
できる。
【0028】このように構成した防振支持装置の使用に
際しては、固定用フレーム21が図示しない振動する物
体及び同物体を支持する支持部材の一方にねじ22によ
り固定されるとともに、ケーシング41が前記物体及び
支持部材の他方に図示しないブラケットなどを介して固
定される。そして、この実施形態においても、上述した
第1実施形態に係る防振支持装置と同様に動作して、振
動する物体を弾性的に支持するとともに、同振動をオリ
フィス部材52を通過する作動油により減衰させる。そ
して、この場合も、スプリング46のばね定数を適宜選
択することにより同防振支持装置の振動特性が変更され
るとともに、同スプリング46を省略してもよい。
【0029】さらに、この場合には、ホルダ51に圧入
固定したオリフィス部材52として内径及び長さの異な
るものを選択することにより、前記減衰特性も簡単に変
更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る防振支持装置の
正断面図である。
【図2】 (A)は図1のゴム層ユニットの正断面図であ
り、(B)は図1のダンパユニットの正断面図である。
【図3】 本発明の第2実施形態に係る防振支持装置の
正断面図である。
【図4】 (A)は図3のゴム層ユニットの正断面図であ
り、(B)は図3のダンパユニットの正断面図である。
【図5】 従来の防振支持装置の正断面図である。
【符号の説明】
R1…気体室、R2,R3…油室、R4…油路、A…ゴ
ム層ユニット、B…ダンパユニット、21…固定用フレ
ーム、24…ゴム層、25…側部フレーム、31,41
…ケーシング、33,42…ダイヤフラム、34,3
5,43…仕切り板、34a,35a…小孔、36,4
6…スプリング、51…ホルダ、52…オリフィス部
材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定用フレームの下面に接着したゴム層を
    有し同ゴム層の下面に凹部を形成してなるとともに側面
    に側部フレームを固着してなるゴム層ユニットと、 カップ状に成形され上端周縁部を前記ゴム層ユニットの
    下端部に接合した状態で前記ゴム層との間に密閉された
    空間を形成するケーシングと、 前記ゴム層とケーシングとの間に同ケーシングの底面と
    対向するように設けられて前記密閉された空間を油室と
    気体室とに区画する変形可能な隔離膜と、 前記ゴム層と前記隔離膜との間に設けられて前記油室を
    第1及び第2油室に区画するとともに同第1及び第2油
    室間にオリフィスを形成する仕切り部材とを備えた防振
    支持装置の製造方法であって、 前記ゴム層ユニットとは独立に、前記ケーシングに隔離
    膜及び仕切り部材を組み付けてダンパユニットを組み立
    てておき、同組み立てたダンパユニットの周縁部に前記
    ゴム層ユニットの側部フレームを組み付けるようにした
    ことを特徴とする防振支持装置の製造方法。
  2. 【請求項2】固定用フレームの下面に接着したゴム層を
    有し同ゴム層の下面に凹部を形成してなるとともに側面
    に側部フレームを固着してなるゴム層ユニットと、 カップ状に成形され上端周縁部を前記ゴム層ユニットの
    下端部に接合した状態で前記ゴム層との間に密閉された
    空間を形成するケーシングと、 前記ゴム層とケーシングとの間に同ケーシングの底面と
    対向するように設けられて前記密閉された空間を油室と
    気体室とに区画する変形可能な隔離膜と、 前記ゴム層と前記隔離膜との間に設けられて前記油室を
    第1及び第2油室に区画するとともに同第1及び第2油
    室間にオリフィスを形成する仕切り部材とを備えた防振
    支持装置において、 前記ゴム層ユニットとは独立に、前記ケーシングに隔離
    膜及び仕切り部材を組み付けてダンパユニットを組み立
    てておき、同組み立てたダンパユニットの周縁部に前記
    ゴム層ユニットの側部フレームを組み付けて製造したこ
    とを特徴とする防振支持装置。
JP25858298A 1998-09-11 1998-09-11 防振支持装置の製造方法及び同方法により製造した防振支持装置 Pending JP2000088033A (ja)

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