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JP2000081624A - 液晶セル及びその製造方法 - Google Patents

液晶セル及びその製造方法

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Publication number
JP2000081624A
JP2000081624A JP24998498A JP24998498A JP2000081624A JP 2000081624 A JP2000081624 A JP 2000081624A JP 24998498 A JP24998498 A JP 24998498A JP 24998498 A JP24998498 A JP 24998498A JP 2000081624 A JP2000081624 A JP 2000081624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
electrode substrates
injection port
partition
partition walls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24998498A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Miyashita
耕一 宮下
Norio Yamamoto
典生 山本
Takahisa Kaneko
高久 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP24998498A priority Critical patent/JP2000081624A/ja
Publication of JP2000081624A publication Critical patent/JP2000081624A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 常温で高粘度を有する液晶その他各種液晶を
用いる液晶セルにおいて、複数のストライプ状隔壁を介
して対向する両電極基板の間への液晶の充填が各隔壁の
長手方向に沿いなされること及び両電極基板の間には非
表示領域が存在することに着目して、非表示領域に気泡
溜めを形成するように各隔壁の構造に工夫を凝らし、表
示むらの発生を未然に防止する。 【解決手段】 各隔壁40の両隔壁部41は、対応金属
電極13の幅方向両側部の長手方向に沿うように形成さ
れている。また、各隔壁40の連結壁部42は両隔壁部
41のうち図示右側両端部41aを連結するするととも
に両電極基板10、20の表示領域10aの外側に位置
している。ここで、両電極基板10、20、各両隔壁部
41、各連結壁部42の間には、スメクチック液晶の注
入により気泡を連結壁部42近傍にて滞留させる気泡溜
め43が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スメクチック液晶
等の常温で高粘度を有する液晶を用いた液晶セル及びそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の液晶セルとしては、広視
野角及び高速応答性等の要請に応えるべく、液晶として
反強誘電性液晶等のスメクチック液晶を用いたものが提
案されている。ここで、この液晶セルは、図9にて示す
ごとく、帯状シール1及びこの帯状シール1の内周側に
位置する複数のストライプ状隔壁2を介して両電極基板
3、4を重ね合わせ、これら両電極基板3、4の間に帯
状シール1の液晶注入口1aを通してスメクチック液晶
を充填して形成されている(例えば、特公平2−369
30号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記液晶セ
ルでは、複数の隔壁2はスペーサとしての役割を果た
す。このため、当該液晶セルは、そのセルギャップが1
乃至2μmと狭くても、耐衝撃性に優れ、従って、スメ
クチック液晶には外力による配向乱れを生じさせないと
いう利点を有する。
【0004】しかし、当該液晶セルにおいては、以下の
ような不具合が生ずる。上述のように重ね合わされた両
電極基板3、4の間へのスメクチック液晶の充填は、当
該両電極基板3、4を真空内にて加熱下におき、電極基
板3の液晶注入口1a近傍部分に滴下したスメクチック
液晶(図9にて符号5参照)を軟化させた状態で両電極
基板3、4の外部を大気圧に開放して、スメクチック液
晶5を両電極基板3、4の間に注入することで行われ
る。
【0005】このようにスメクチック液晶5の充填は加
熱状態でなされるため、両電極基板3、4等の形成材料
に起因して両電極基板3、4の間にガスが生じる。しか
も、複数の隔壁2の形成材料と両電極基板3、4の各配
向膜の形成材料との差異から、各隔壁2とスメクチック
液晶5との間の濡れ性は、各配向膜とスメクチック液晶
5との間の濡れ性に比較して大きい。さらに、スメクチ
ック液晶5と各隔壁2との間には毛細管現象が作用す
る。
【0006】よって、両電極基板3、4の間へのスメク
チック液晶5の充填の際、当該スメクチック液晶5はガ
スを押しながら各隔壁2に沿いその長手方向に流れる。
従って、両電極基板3、4の間の奥側領域(液晶注入口
1aとは反対側領域)にガスが気泡6として溜まり易
い。よって、この気泡6が液晶セルの表示領域にまで滞
留すると、当該気泡6は、液晶セルの表示領域にまでス
メクチック液晶5の未充填領域を形成して、表示むらを
招くという不具合が生ずる。
【0007】そこで、本発明は、以上のようなことに対
処するため、常温で高粘度を有する液晶その他各種の液
晶を用いる液晶セル及びその製造方法において、複数の
ストライプ状隔壁を介して対向する両電極基板の間への
液晶の充填が各隔壁の長手方向に沿いなされること及び
両電極基板の間には非表示領域が存在することに着目し
て、非表示領域に気泡溜めを形成するように各隔壁の構
造に工夫を凝らし、表示むらの発生を未然に防止するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明によれば、液晶セルは、両電
極基板(10、20)と、これら両電極基板の間にその
周縁部にて介装されて液晶注入口(28)を有する帯状
シール(20a)と、このシールの内周側にて両電極基
板の間に挟持された複数の隔壁(40)と、両電極基板
間に上記液晶注入口を通して充填された液晶(30)と
を備える。
【0009】そして、複数の隔壁は、それぞれ、上記液
晶注入口側からシールの液晶注入口に対する対向部側に
かけて互いに並行に延在するストライプ状の両隔壁部
(41)と、これら両隔壁部をその上記液晶注入口側端
部にて相互に連結するとともに両電極基板の表示領域
(10a)の外側に位置する連結壁部(42)と、両電
極基板、両隔壁部及び連結壁部の間にて形成された気泡
溜め(43)とを備える。
【0010】このように、各隔壁が、両隔壁部と液晶注
入口側にて表示領域の外側に位置する連結壁部とにより
気泡溜めを有するように形成され、かつ、これら各気泡
溜めが、液晶の軟化時に両電極基板等からその形成材料
に基づき生ずるガスを液晶の充填に伴い気泡として連結
壁部の近傍に滞留させる。従って、各気泡溜め内のうち
連結壁の近傍部分にに液晶の未充填領域が発生しても、
この未充填領域は表示領域内には発生しない。その結
果、液晶セルの表示領域において、気泡に起因した液晶
の未充填による表示むらが発生することがない。
【0011】また、請求項2に記載の発明によれば、液
晶セルは、両電極基板(10、20)と、これら両電極
基板の間にその周縁部にて介装されて液晶注入口(2
8)を有する帯状シール(20a)と、このシールの内
周側にて両電極基板の間に挟持された複数の隔壁(40
B)と、両電極基板間に上記液晶注入口を通して充填さ
れた液晶(30)とを備える。
【0012】そして、複数の隔壁は、それぞれ、上記液
晶注入口側からシールの液晶注入口に対する対向部側に
かけて互いに並行に延在するストライプ状の両隔壁部
(41)と、これら両隔壁部をその上記液晶注入口とは
反対側端部にて相互に連結するとともに両電極基板の表
示領域の外側に位置する連結壁部(46)と、両電極基
板、両隔壁部及び連結壁部の間にて形成された気泡溜め
(47)とを備える。
【0013】このように、各隔壁が、両隔壁部と液晶注
入口とは反対側にて表示領域の外側に位置する連結壁部
とにより気泡溜めを有するように形成され、かつ、これ
ら各気泡溜めが、液晶の軟化時に両電極基板等からその
形成材料に基づき生ずるガスを液晶の充填に伴い気泡と
して連結壁部の近傍に滞留させる。これによっても、請
求項1に記載と同様の作用効果を達成できる。
【0014】ここで、請求項3に記載の発明によれば、
請求項2に記載の液晶セルにおいて、複数の隔壁は、そ
の各連結壁部にて連結形成されている。これによれば、
気泡が、互いに連結した各連結壁部にて滞留するので、
請求項2に記載の作用効果をより一層向上できる。
【0015】また、請求項4に記載の発明によれば、請
求項1又は2に記載の液晶セルにおいて、両電極基板の
一方(10)は、透明基板(11)の内表面に形成した
複数のストライプ状透明電極(12)と、これら各透明
電極の面にその長手方向に沿い形成した不透明な各金属
電極(13)とを内蔵しており、他方の電極基板(2
0)は上記複数のストライプ状透明電極に交差して位置
する複数のストライプ状透明電極(25)を内蔵してお
り、各隔壁は、その両隔壁部にて各金属電極にその長手
方向に沿い対応するように前記両電極基板の間に挟持さ
れている。
【0016】このように、各隔壁は各不透明な金属電極
に対応して位置するので、各気泡溜めも各金属電極によ
り形成される遮光領域に位置する。従って、気泡が表示
領域に達する場合が仮に生じても、この気泡は上記遮光
領域に滞留することとなるので、請求項1又は2に記載
の発明の作用効果を損なうことなく確実に達成できる。
【0017】また、請求項5に記載の発明によれば、液
晶セルは、両電極基板(10、20)と、これら両電極
基板の間にその周縁部にて介装されて液晶注入口(2
8)を有する帯状シール(20a)と、このシールの内
周側にて両電極基板の間に挟持された複数の隔壁(4
0)と、両電極基板間に上記液晶注入口を通して充填さ
れた液晶(30)とを備え、両電極基板の一方(10)
は、透明基板(11)の内表面に形成されて上記液晶注
入口側からシールの液晶注入口に対する対向部側にかけ
て延在する複数のストライプ状透明電極(12)と、こ
れら各透明電極の面にその長手方向に沿い形成した不透
明な各金属電極(13)とを内蔵し、他方の電極基板
(20)は上記複数のストライプ状透明電極に交差して
位置する複数のストライプ状透明電極(25)を内蔵し
ている。
【0018】そして、複数の隔壁は、それぞれ、金属電
極の面の幅方向両縁部に沿い互いに並行に延在するスト
ライプ状の両隔壁部(41)と、これら両隔壁部をその
各長手方向中間部位にて相互に連結する連結壁部(4
4)と、両電極基板、両隔壁部のうち連結壁部よりも上
記液晶注入口とは反対側部分及び連結壁部の間にて形成
された気泡溜め(45)とを備える。
【0019】これによれば、各隔壁は各不透明な金属電
極に対応して位置するので、各気泡溜めも各金属電極に
より形成される遮光領域に位置する。従って、気泡が気
泡溜め内にて連結壁部近傍に滞留しても、この気泡は上
記遮光領域に滞留することとなるので、請求項1又は2
に記載の発明の作用効果と同様の作用効果を確実に達成
できる。
【0020】また、請求項6に記載の発明によれば、シ
ール(20a)を、液晶注入口(28)を有するよう
に、両電極基板(10、20)の一方の内表面にその外
周部に沿い帯状に形成するシール形成工程(S3)と、
他方の電極基板の内表面に複数の隔壁(40)を形成す
る隔壁形成工程(S5)と、シールの内周側にて複数の
隔壁が上記液晶注入口側からシールの液晶注入口に対す
る対向部側にかけて延在するように、両電極基板を、シ
ール及び複数の隔壁を介し重ね合わせる重ね合わせ工程
(S7)と、この重ね合わせ工程後、両電極基板に加熱
加圧処理を施す加熱加圧工程(S8)と、この加熱加圧
工程後、両電極基板を真空状態内にて加熱するとともに
常温で高粘度を有する液晶(30)を両電極基板の一方
の上記液晶注入口近傍部分に滴下して軟化させ、その
後、両電極基板の外側を大気圧状態にして上記軟化液晶
を上記液晶注入口を通して両電極基板の間に注入する液
晶注入工程(S9、S91乃至S94)とを備える液晶
セルの製造方法であって、上記隔壁形成工程において、
複数の隔壁は、それぞれ、上記液晶注入口側からシール
の液晶注入口に対する対向部側にかけて互いに並行に延
在するストライプ状の両隔壁部(41)と、これら両隔
壁部をその上記液晶注入口側端部にて相互に連結すると
ともに両電極基板の表示領域(10a)の外側に位置す
る連結壁部(42)と、両電極基板、両隔壁部及び連結
壁部の間にて形成された気泡溜めであって液晶の加熱時
に両電極基板等からその形成材料に基づき生ずるガスを
液晶の注入に伴い気泡として前記連結壁部の近傍に滞留
させる気泡溜め(43)とを備えるように形成される液
晶セルの製造方法が提供される。
【0021】これによれば、請求項1に記載の発明の製
造に適した製造方法が提供される。また、請求項7に記
載の発明によれば、シール(20a)を、液晶注入口
(28)を有するように、両電極基板(10、20)の
一方の内表面にその外周部に沿い帯状に形成するシール
形成工程(S3)と、他方の電極基板の内表面に複数の
隔壁(40B)を形成する隔壁形成工程(S5)と、シ
ールの内周側にて複数の隔壁が上記液晶注入口側からシ
ールの液晶注入口に対する対向部側にかけて延在するよ
うに、両電極基板を、シール及び複数の隔壁を介し重ね
合わせる重ね合わせ工程(S7)と、この重ね合わせ工
程後、両電極基板に加熱加圧処理を施す加熱加圧工程
(S8)と、この加熱加圧工程後、両電極基板を真空状
態内にて加熱するとともに常温で高粘度を有する液晶
(30)を両電極基板の一方の前記液晶注入口近傍部分
に滴下して軟化させ、その後、両電極基板の外側を大気
圧状態にして上記軟化液晶を上記液晶注入口を通して両
電極基板の間に注入する液晶注入工程(S9、S91乃
至S94)とを備える液晶セルの製造方法であって、上
記隔壁形成工程において、複数の隔壁は、それぞれ、上
記液晶注入口側からシールの液晶注入口に対する対向部
側にかけて互いに並行に延在するストライプ状の両隔壁
部(41)と、これら両隔壁部をその上記液晶注入口と
は反対側端部にて相互に連結するとともに両電極基板の
表示領域の外側に位置する連結壁部(46)と、両電極
基板、両隔壁部及び連結壁部の間にて形成された気泡溜
めであって液晶の加熱時に両電極基板等からその形成材
料に基づき生ずるガスを液晶の注入に伴い気泡として連
結壁部の近傍に滞留させる気泡溜め(47)とを備える
ように形成される液晶セルの製造方法が提供される。
【0022】これによれば、請求項2に記載の発明の製
造に適した製造方法が提供される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図5に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明
に係る液晶セルの一例を示している。この液晶セルは、
下側電極基板10と、上側電極基板20とを備えてお
り、これら両電極基板10、20の間には、スメクチッ
ク液晶30が、帯状シール20aの内周側にて、複数の
コ字状隔壁40と共に設けられている。
【0024】なお、スメクチック液晶30としては、強
誘電性液晶や反強誘電性液晶が用いられる。また、スメ
クチック液晶30と類似した粘度特性を有する液晶、即
ち、常温では高粘度を有する液晶をスメクチック液晶3
0に代えて用いてもよい。下側電極基板10は、透明基
板11の内表面に複数のストライプ状透明電極12、複
数のストライプ状の不透明な金属電極13、透明の絶縁
膜14及び透明の配向膜15を順次形成して構成されて
いる。
【0025】ここで、各金属電極13は、対応の透明電
極12の幅方向中央部の表面(スメクチック液晶30側
面)上にその長手方向に沿い形成されている。これによ
り、各金属電極13は、各対応の透明電極12の内部抵
抗を低下させる。なお、各金属電極13の形成材料は、
アルミニウムやクロム等の不透明な金属の他、遮光性を
有すれば、ブラックレジスト等の樹脂でもよい。
【0026】一方、上側電極基板20は、透明基板21
の内表面に複数のストライプ状カラーフィルタ層22、
複数のストライプ状ブラックマスク層23、オーバーコ
ート層24、複数のストライプ状透明電極25、透明の
絶縁膜26及び配向膜27を順次形成して構成されてい
る。ここで、各カラーフィルタ層22及び各ブラックマ
スク層23は、交互に互いに並行に透明基板21の内表
面に沿い形成されている。また、各透明電極25は、オ
ーバーコート層24を介し、対応のカラーフィルタ層2
2に対向しかつこのカラーフィルタ層22に沿うように
延在している。
【0027】また、複数条の透明電極25は、複数条の
透明電極12に直角に延在するように配置され、スメク
チック液晶30と共に複数のマトリックス状画素を構成
する。本実施形態では、液晶セルの表示領域は、図1に
て符号10aにより示すごとく、シール20の内周側に
形成されている。従って、シール20と表示領域10a
との間の環状領域は、液晶セルの表示領域10aの外側
における非表示領域(外側非表示領域という)を形成す
る。また、液晶セルのうち表示領域10a内において図
2にて各金属電極13及び各ブラックマスク層23に図
示上下方向に対応する領域はそれぞれ遮光領域を形成す
る。以下、各金属電極13に対応する遮光領域は、第1
の内側非表示領域といい、また、各ブラックマスク層2
3に対応する遮光領域は、第2の内側非表示領域とい
う。
【0028】従って、上記複数のマトリックス状画素
は、表示領域10aのうち第1及び第2の内側非表示領
域以外の領域に対応する。スメクチック液晶30は、シ
ール20aの開口部である液晶注入口28を通して両電
極基板10、20の間に充填されている。複数の隔壁4
0は、それぞれ、図1にて示すごとく、両ストライプ状
隔壁部41と、連結壁部42とにより構成されている。
隔壁40毎に、両ストライプ状隔壁部41は、図1及び
図2にて示すごとく、対応金属電極13の幅方向両側部
13aの長手方向に沿うように配向膜15の表面上に形
成されている。また、隔壁40毎に、連結壁部42は、
両ストライプ状隔壁部41のうち図1にて図示右側両端
部41aを連結するように配向膜15の表面上に形成さ
れている。
【0029】これにより、各隔壁40は、それぞれ、両
電極基板10、20の間に密着挟持されて、これら両電
極基板10、20、両ストライプ状隔壁部41及び連結
壁部42の間に気泡溜め43を形成するとともに、両電
極基板10、20の間隔を均一に保持し、かつ、液晶セ
ルとしての耐震性及び耐衝撃性を高める。ここで、各隔
壁40において、両隔壁部41のうち右側両端部41a
以外の部分は表示領域10a内に位置し、両隔壁部41
のうち右側両端部41a及び連結壁部42は、上記外側
非表示領域のうち図1にて図示右側領域内に位置してい
次に、このように構成した液晶セルの製造方法について
図3及び図4を参照して説明する。
【0030】図4の上側電極基板形成工程S1におい
て、上記構成の上側電極基板20を形成し、ラビング工
程S2において、上側電極基板20の配向膜27の内表
面にラビング処理を施す。然る後、シール印刷工程S3
において、上側電極基板20の内表面周縁部に熱硬化性
樹脂をコ字状に印刷しシール20aとして形成する。な
お、このとき、液晶注入口28も形成する。
【0031】一方、下側電極基板形成工程S4におい
て、上記構成の下側電極基板10を形成する。ついで、
隔壁形成工程S5において、次のようにして複数のスト
ライプ状隔壁40を下側電極基板10の内表面及び配向
膜15の内表面に形成する。即ち、アクリル系のフォト
レジスト材料を、下側電極基板10の内表面に配向膜1
5の内表面を含め全面的にフォトレジスト膜を形成す
る。そして、このフォトレジスト膜をフォトリソグラフ
ィ法により所定パターン(複数のストライプ状の隔壁4
0に対応するパターン)に露光現像処理を施して、複数
条の隔壁40を配向膜15の内表面及び下側電極基板1
0の内表面に形成する。
【0032】なお、上記フォトレジスト材料は、アクリ
ル系に限らず、フェノール系やポリイミド系であっても
よい。また、各隔壁40の形成は、光硬化性樹脂を用
い、この光硬化性樹脂に対する紫外線照射によりパター
ニング処理して行ってもよい。その後、ラビング工程S
6において、下側電極基板10の配向膜15の内表面に
ラビング処理を施す。
【0033】そして、次の重ね合わせ工程S7におい
て、両電極基板10、20を、シール20a及び複数条
の隔壁40を介し重ね合わせる。この場合、両配向膜1
5、27の各配向方向が、各隔壁40の両隔壁部41の
長手方向に並行となるように、両電極基板10、20の
重ね合わせを行う。ついで、加熱加圧工程S8における
処理を次のようにして行う。
【0034】上述のように重ね合わせた両電極基板1
0、20を、加熱加圧装置60内に図3にて示すように
配置した後、この加熱加圧装置60の内部をヒータによ
り加熱する。その後、加熱加圧装置60の上壁61の内
面に設けたエアバッグ62(シリコンゴムからなる)内
に、ガス供給管63から窒素ガスN2を圧送する。これ
に伴い、エアバッグ62が膨張して両電極基板10、2
0を載置板64上に均一加圧する。このとき、加圧力は
0.9kg/cm2 であり、加熱温度は190℃であ
り、これらの状態中に、両電極基板10、20を60分
の間保持した。その後、徐冷により、加熱加圧装置60
の内部を室温及び常圧に戻した。
【0035】以上のような加熱加圧工程S8における処
理に伴い、各隔壁40が潰れてその高さ(両電極基板1
0、20の間隔に対応する)は、約0.1μm乃至0.
2μmだけ潰れた。これに伴い、両電極基板10、20
の間隔は約1.7μmとなった。次に、液晶注入工程S
9の処理につき図3及び図4を参照して説明する。
【0036】この液晶注入工程S9の真空処理工程S9
1においては、上述のように加熱加圧工程S8における
処理をした両電極基板10、20を、真空容器内に収容
してこの真空容器の内部を約2時間減圧する。これによ
り、両電極基板10、20間の領域が同様に減圧され
る。ついで、加熱工程S92において、両電極基板1
0、20を約120℃に加熱する。このような状態にて
次の滴下工程S93において、電極基板10の液晶注入
口28近傍部分にスメクチック液晶を滴下する。これに
伴い、スメクチック液晶が軟化してシール20aの液晶
注入口28を塞ぐ。
【0037】このような状態にて、大気圧処理工程S9
4において、上記真空容器の内部を大気圧に戻しこの大
気圧状態を12時間保持する。この段階では、両電極基
板10、20の間の領域と両電極基板10、20の外側
との間に生ずる差圧に応じて、スメクチック液晶が両電
極基板10、20の間にシール20aの液晶注入口28
を通して吸引注入される。これにより、スメクチック液
晶の充填が終了する。
【0038】その後、封止工程S10において、シール
20aの液晶注入口28を封止する。これにより、液晶
セルの製造が終了する。ところで、上述のような加熱工
程S92における加熱処理に伴い、両電極基板10、2
0、シール20aや各隔壁40からその形成材料に起因
してガスが両電極基板10、20の間に発生する。
【0039】また、各隔壁40と各配向膜15、27と
の間の各形成材料の相違に起因して、これら各隔壁40
とスメクチック液晶との間の濡れ性は各配向膜15、2
7とスメクチック液晶との間の濡れ性に比べで非常に大
きい。しかも、スメクチック液晶と各隔壁40との間に
は毛細管現象が作用する。このため、上述のように、大
気圧処理工程S94の処理にて両電極基板10、20の
間に液晶注入口28から注入されるスメクチック液晶
は、各隔壁40の両隔壁部41の外面に沿いその長手方
向に上記ガスを気泡として押しながら流動する(図5参
照)。
【0040】これに伴い、スメクチック液晶が、上記気
泡を押しながら、各隔壁40のうち液晶注入口28とは
反対側端部に達すると、当該スメクチック液晶は、各気
泡を各隔壁40の気泡溜め43内に押し込みながら各気
泡溜め43内に流動する。このため、各気泡は、各隔壁
40の気泡溜め43内のうち連結壁42の内面近傍部分
に滞留することとなる。
【0041】ここで、各気泡溜め43のうち連結壁42
の内面近傍部分は、表示領域10aの外側である上記外
側非表示領域内に位置している。しかも、各気泡溜め4
3は、各対応の金属電極13の表面に対応して位置す
る。従って、気泡が、上述のように、各隔壁40の気泡
溜め43内のうち連結壁42の内面近傍部分に滞留する
ことで、当該内面近傍部分にスメクチック液晶の未充填
領域が発生しても、この未充填領域は表示領域10a内
には発生しない。その結果、液晶セルの表示領域10a
において、気泡に起因したスメクチック液晶の未充填に
よる表示むらが発生することがない。
【0042】図6は、上記実施形態の第1変形例を示し
ている。この第1変形例においては、ストライプ状の各
隔壁40Aが、図6にて例示するごとく、上記実施形態
にて述べた各隔壁40に代えて、配向膜15の内表面に
各金属電極13に対応するようにその長手方向に沿い形
成されている。各隔壁40Aは、図6にて例示するごと
く、それぞれ、上記実施形態にて述べた隔壁40におい
て両ストライプ状隔壁部41の各長手方向中間部位の間
に連結壁部44を付加的に形成した構成となっている。
【0043】これにより、各隔壁40Aは、それぞれ、
両電極基板10、20の間に密着挟持されて、これら両
電極基板10、20、各ストライプ状隔壁部41のうち
連結壁部44よりも図6にて図示左側部及び連結壁部4
4の間に気泡溜め45(以下、左側気泡溜め45とい
う)を形成するとともに、両電極基板10、20の間隔
を均一に保持し、かつ、液晶セルとしての耐震性及び耐
衝撃性を高める。その他の構成は上記実施形態と同様で
ある。
【0044】このように構成した液晶セルの製造方法に
ついて説明すると、上記実施形態にて述べた隔壁形成工
程S5において、各隔壁40Aを、各隔壁40に代え
て、これら各隔壁40と同様の形成材料及び形成方法に
より、下側電極基板10の内表面及び配向膜15の内表
面に形成する。その他の製造工程は上記実施形態と実質
的に同様である。
【0045】ところで、本変形例においても、上述のよ
うな加熱工程S92における加熱処理に伴い、両電極基
板10、20、シール20aや各隔壁40Aからその形
成材料に起因してガスが両電極基板10、20の間に発
生する。また、各隔壁40Aと各配向膜15、27との
間の各形成材料の相違に起因して、これら各隔壁40A
とスメクチック液晶との間の濡れ性は各配向膜15、2
7とスメクチック液晶との間の濡れ性に比べで非常に大
きい。しかも、スメクチック液晶と各隔壁40Aとの間
には毛細管現象が作用する。
【0046】このため、本変形例における上記大気圧処
理工程S94の処理にて両電極基板10、20の間に液
晶注入口28から注入されるスメクチック液晶は、各隔
壁40Aの両隔壁部41の外面に沿いその長手方向に上
記ガスを気泡として押しながら流動する。これに伴い、
スメクチック液晶が、上記気泡を押しながら、各隔壁4
0Aのうち液晶注入口28とは反対側端部に達すると、
当該スメクチック液晶は、各気泡を各隔壁40Aの左側
気泡溜め45内に押し込みながら各左側気泡溜め45内
に流動する。
【0047】このため、各気泡は、各隔壁40の気泡溜
め45内のうち連結壁44の図6にて図示左側近傍部分
に滞留することとなる。ここで、各左側気泡溜め45
は、各対応の金属電極13の表面に対応して位置するか
ら、当該各左側気泡溜め45は、上記第1内側非表示領
域にある。従って、気泡が、上述のように、各隔壁40
Aの左側気泡溜め45内のうち連結壁44の近傍部分に
滞留することで、当該近傍部分にスメクチック液晶の未
充填領域が発生しても、この未充填領域は表示領域10
aのうち上記第1内側非表示領域内にあることになる。
その結果、液晶セルの表示領域10a内の本来の表示領
域(上記第1及び第2の内側非表示領域以外の領域)に
おいて、気泡に起因したスメクチック液晶の未充填によ
る表示むらが発生することはない。
【0048】なお、上記第1変形例においては、連結壁
部42は廃止してもよい。この場合には、各隔壁40A
の両隔壁部41間の間にて連結壁部44よりも図6にて
図示右側にも気泡溜め(以下、右側気泡溜めという)が
形成され、この右側気泡溜め内にもスメクチック液晶が
上記気泡を押しながら流動することになるが、この右側
気泡溜めは、上記第1内側非表示領域及び上記外側非表
示領域内にある。従って、上記第1変形例と実質的に同
様の作用効果を達成できる。
【0049】図7は、上記実施形態の第2変形例を示し
ている。この第2変形例では、各隔壁40Bが、上記実
施形態にて述べた各隔壁40に代えて、配向膜15の内
表面に各金属電極13に対応するようにその長手方向に
沿い形成されている。各隔壁40Bは、図7にて示すご
とく、それぞれ、上記実施形態にて述べた隔壁40にお
いて、連結壁部42に代えて、両ストライプ状隔壁部4
1の図7にて各図示左側端部間に連結壁部46を連結形
成して、連結壁部42を廃止した構成となっている。
【0050】これにより、各隔壁40Bは、それぞれ、
両電極基板10、20の間に密着挟持されて、これら両
電極基板10、20、各ストライプ状隔壁部41及び連
結壁部46の間に気泡溜め47を形成するとともに、両
電極基板10、20の間隔を均一に保持し、かつ、液晶
セルとしての耐震性及び耐衝撃性を高める。但し、各隔
壁40Bに於ける両隔壁部41の図7にて図示左側端部
及び連結壁部46は、上記外側非表示領域のうち図7に
て図示左側部内に位置している。その他の構成は上記実
施形態と同様である。
【0051】このように構成した液晶セルの製造方法に
ついて説明すると、上記実施形態にて述べた隔壁形成工
程S5において、各隔壁40Bを、各隔壁40に代え
て、これら各隔壁40と同様の形成材料及び形成方法に
より、下側電極基板10の内表面及び配向膜15の内表
面に形成する。その他の製造工程は上記実施形態と実質
的に同様である。
【0052】ところで、本第2変形例においても、上述
のような加熱工程S92における加熱処理に伴い、両電
極基板10、20、シール20aや各隔壁40Bからそ
の形成材料に起因してガスが両電極基板10、20の間
に発生する。また、各隔壁40Bと各配向膜15、27
との間の各形成材料の相違に起因して、これら各隔壁4
0Bとスメクチック液晶との間の濡れ性は各配向膜1
5、27とスメクチック液晶との間の濡れ性に比べで非
常に大きい。しかも、スメクチック液晶と各隔壁40B
との間には毛細管現象が作用する。
【0053】このため、本第2変形例における上記大気
圧処理工程S94の処理にて両電極基板10、20の間
に液晶注入口28から注入されるスメクチック液晶は、
連結壁部46を有する各隔壁40Bの気泡溜め47内に
上記ガスを押しながら流入するとともに、両隔壁部41
の外面に沿いその長手方向に上記ガスを気泡として押し
ながら流動する。
【0054】これに伴い、各気泡溜め47内にスメクチ
ック液晶により押し込まれる気泡は、当該各気泡溜め4
7内にて各連結壁部46近傍に滞留することなる。ここ
で、各気泡溜め47は、上述のごとく、上記外側非表示
領域のうち図7にて図示左側部内に位置している。従っ
て、気泡が、上述のように、各隔壁40Bの気泡溜め4
7内のうち連結壁部46の近傍部分に滞留することで、
当該近傍部分にスメクチック液晶の未充填領域が発生し
ても、この未充填領域は液晶セルの表示領域10a内に
は発生しない。また、各気泡溜め47内に気泡が残留し
ていても、この気泡溜め47は金属配線13上に位置し
ているので、この気泡は見えない。
【0055】その結果、液晶セルの表示領域10a内に
おいて、気泡に起因したスメクチック液晶の未充填によ
る表示むらが発生することはない。ここで、上述のよう
に、各隔壁40Bの両隔壁部41の外面に沿い流動する
スメクチック液晶により押されて移動する気泡は、各気
泡溜め47の外側に位置することになるが、このような
気泡は、各気泡溜め47内に滞留する気泡分だけ減少す
ることとなり、その結果、液晶セルの表示領域10a内
にスメクチック液晶の未充填領域を発生するには至らな
い。
【0056】なお、上記第2変形例において、各隔壁4
0Bの連結壁部46を、図8にて符号46aにより示す
ごとく、相互に連結し連結壁として形成した場合には、
上記第2変形例にて述べたように各隔壁40Bの両隔壁
部41の外面に沿い流動するスメクチック液晶により押
されて移動する気泡も、各隔壁40Bの間にて連結壁4
6aの近傍に滞留することとなる。
【0057】従って、上記第2変形例の作用効果をより
一層向上できる。なお、本発明の実施にあたっては、液
晶セルは、カラーフィルタ層を用いない液晶セルであっ
てもよい。また、本発明に実施にあたり、上記実施形態
並びに図7及び図8にて示す各変形例においては、各金
属電極13を廃止しても、上記実施形態及び各変形例と
同様の作用効果を達成できる。
【0058】また、本発明の実施にあたり、液晶として
は、スメクチック液晶に限ることなく、このスメクチッ
ク液晶と同様に温度に対する粘度の特性を有する液晶を
採用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶セルの一実施形態を示す平面
図である。
【図2】図1にて2−2線に沿う部分拡大断面図であ
る。
【図3】図1の液晶セルの製造方法を示す工程図であ
る。
【図4】図4の液晶注入工程の詳細工程図である。
【図5】図4の液晶注入工程におけるスメクチック液晶
及び気泡の流動状態を示す模式図である。
【図6】上記実施形態の第1変形例を示す下側電極基板
をスメクチック液晶側からみた部分平面図である。
【図7】上記実施形態の第2変形例を示す平面図であ
る。
【図8】図7の変形例に対する変形例を示す平面図であ
る。
【図9】従来の液晶セルの平面図である。
【符号の説明】
10、20…電極基板、10a…表示領域、20a…シ
ール、40、40A、40B…隔壁、41…隔壁部、4
2、46…連結壁部、43、45、47…気泡溜め、S
3…シール印刷工程、S5…隔壁形成工程、S7…重ね
合わせ工程、S8…加熱加圧工程、S9…液晶注入工
程、S91…真空処理工程、S92…加熱工程、S93
…滴下工程、S94…大気圧処理工程。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 高久 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 2H088 EA02 FA03 FA04 FA10 FA20 GA04 HA02 HA04 JA17 JA20 KA02 MA04 MA18 2H089 HA10 HA15 JA11 KA01 LA04 LA09 LA11 LA14 LA16 LA18 LA22 LA28 LA33 LA41 MA04X NA14 NA25 NA28 NA30 NA31 NA45 NA48 QA03 QA16 RA13 RA14 SA01 TA02 TA13 2H090 HA03 JA03 JA05 JC11 KA14 KA15 LA01 LA02 LA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両電極基板(10、20)と、 これら両電極基板の間にその周縁部にて介装されて液晶
    注入口(28)を有する帯状シール(20a)と、 このシールの内周側にて前記両電極基板の間に挟持され
    た複数の隔壁(40)と、 前記両電極基板間に前記液晶注入口を通して充填された
    液晶(30)とを備える液晶セルであって、 前記複数の隔壁は、それぞれ、 前記液晶注入口側から前記シールの前記液晶注入口に対
    する対向部側にかけて互いに並行に延在するストライプ
    状の両隔壁部(41)と、 これら両隔壁部をその前記液晶注入口側端部にて相互に
    連結するとともに前記両電極基板の表示領域(10a)
    の外側に位置する連結壁部(42)と、 前記両電極基板、前記両隔壁部及び前記連結壁部の間に
    て形成された気泡溜め(43)とを備える液晶セル。
  2. 【請求項2】 両電極基板(10、20)と、 これら両電極基板の間にその周縁部にて介装されて液晶
    注入口(28)を有する帯状シール(20a)と、 このシールの内周側にて前記両電極基板の間に挟持され
    た複数の隔壁(40B)と、 前記両電極基板間に前記液晶注入口を通して充填された
    液晶(30)とを備える液晶セルであって、 前記複数の隔壁は、それぞれ、 前記液晶注入口側から前記シールの前記液晶注入口に対
    する対向部側にかけて互いに並行に延在するストライプ
    状の両隔壁部(41)と、 これら両隔壁部をその前記液晶注入口とは反対側端部に
    て相互に連結するとともに前記両電極基板の表示領域の
    外側に位置する連結壁部(46)と、 前記両電極基板、前記両隔壁部及び前記連結壁部の間に
    て形成された気泡溜め(47)とを備える液晶セル。
  3. 【請求項3】 前記複数の隔壁は、その各連結壁部にて
    連結形成されていることを特徴とする請求項2に記載の
    液晶セル。
  4. 【請求項4】 前記両電極基板の一方(10)は、透明
    基板(11)の内表面に形成した複数のストライプ状透
    明電極(12)と、これら各透明電極の面にその長手方
    向に沿い形成した不透明な各金属電極(13)とを内蔵
    しており、 他方の電極基板(20)は前記複数のストライプ状透明
    電極に交差して位置する複数のストライプ状透明電極
    (25)を内蔵しており、 前記各隔壁は、その両隔壁部にて前記各金属電極にその
    長手方向に沿い対応するように前記両電極基板の間に挟
    持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    液晶セル。
  5. 【請求項5】 両電極基板(10、20)と、 これら両電極基板の間にその周縁部にて介装されて液晶
    注入口(28)を有する帯状シール(20a)と、 このシールの内周側にて前記両電極基板の間に挟持され
    た複数の隔壁(40)と、 前記両電極基板間に前記液晶注入口を通して充填された
    液晶(30)とを備え、 前記両電極基板の一方(10)は、透明基板(11)の
    内表面に形成されて前記液晶注入口側から前記シールの
    前記液晶注入口に対する対向部側にかけて延在する複数
    のストライプ状透明電極(12)と、これら各透明電極
    の面にその長手方向に沿い形成した不透明な各金属電極
    (13)とを内蔵し、他方の電極基板(20)は前記複
    数のストライプ状透明電極に交差して位置する複数のス
    トライプ状透明電極(25)を内蔵している液晶セルで
    あって前記複数の隔壁は、それぞれ、 前記金属電極の面の幅方向両縁部に沿い互いに並行に延
    在するストライプ状の両隔壁部(41)と、 これら両隔壁部をその各長手方向中間部位にて相互に連
    結する連結壁部(44)と、 前記両電極基板、前記両隔壁部のうち前記連結壁部より
    も前記液晶注入口とは反対側部分及び前記連結壁部の間
    にて形成された気泡溜め(45)とを備える液晶セル。
  6. 【請求項6】 シール(20a)を、液晶注入口(2
    8)を有するように、両電極基板(10、20)の一方
    の内表面にその外周部に沿い帯状に形成するシール形成
    工程(S3)と、 他方の電極基板の内表面に複数の隔壁(40)を形成す
    る隔壁形成工程(S5)と、 前記シールの内周側にて前記複数の隔壁が前記液晶注入
    口側から前記シールの前記液晶注入口に対する対向部側
    にかけて延在するように、前記両電極基板を、前記シー
    ル及び前記複数の隔壁を介し重ね合わせる重ね合わせ工
    程(S7)と、 この重ね合わせ工程後、前記両電極基板に加熱加圧処理
    を施す加熱加圧工程(S8)と、 この加熱加圧工程後、前記両電極基板を真空状態内にて
    加熱するとともに常温で高粘度を有する液晶(30)を
    前記両電極基板の一方の前記液晶注入口近傍部分に滴下
    して軟化させ、その後、前記両電極基板の外側を大気圧
    状態にして前記軟化液晶を前記液晶注入口を通して前記
    両電極基板の間に注入する液晶注入工程(S9、S91
    乃至S94)とを備える液晶セルの製造方法であって、 前記隔壁形成工程において、前記複数の隔壁は、それぞ
    れ、前記液晶注入口側から前記シールの前記液晶注入口
    に対する対向部側にかけて互いに並行に延在するストラ
    イプ状の両隔壁部(41)と、これら両隔壁部をその前
    記液晶注入口側端部にて相互に連結するとともに前記両
    電極基板の表示領域(10a)の外側に位置する連結壁
    部(42)と、前記両電極基板、前記両隔壁部及び前記
    連結壁部の間にて形成された気泡溜めであって前記液晶
    の加熱時に前記両電極基板等からその形成材料に基づき
    生ずるガスを前記液晶の注入に伴い気泡として前記連結
    壁部の近傍に滞留させる気泡溜め(43)とを備えるよ
    うに形成される液晶セルの製造方法。
  7. 【請求項7】 シール(20a)を、液晶注入口(2
    8)を有するように、両電極基板(10、20)の一方
    の内表面にその外周部に沿い帯状に形成するシール形成
    工程(S3)と、 他方の電極基板の内表面に複数の隔壁(40B)を形成
    する隔壁形成工程(S5)と、 前記シールの内周側にて前記複数の隔壁が前記液晶注入
    口側から前記シールの前記液晶注入口に対する対向部側
    にかけて延在するように、前記両電極基板を、前記シー
    ル及び前記複数の隔壁を介し重ね合わせる重ね合わせ工
    程(S7)と、 この重ね合わせ工程後、前記両電極基板に加熱加圧処理
    を施す加熱加圧工程(S8)と、 この加熱加圧工程後、前記両電極基板を真空状態内にて
    加熱するとともに常温で高粘度を有する液晶(30)を
    前記両電極基板の一方の前記液晶注入口近傍部分に滴下
    して軟化させ、その後、前記両電極基板の外側を大気圧
    状態にして前記軟化液晶を前記液晶注入口を通して前記
    両電極基板の間に注入する液晶注入工程(S9、S91
    乃至S94)とを備える液晶セルの製造方法であって、 前記隔壁形成工程において、 前記複数の隔壁は、それ
    ぞれ、前記液晶注入口側から前記シールの前記液晶注入
    口に対する対向部側にかけて互いに並行に延在するスト
    ライプ状の両隔壁部(41)と、これら両隔壁部をその
    前記液晶注入口とは反対側端部にて相互に連結するとと
    もに前記両電極基板の表示領域の外側に位置する連結壁
    部(46)と、前記両電極基板、前記両隔壁部及び前記
    連結壁部の間にて形成された気泡溜めであって前記液晶
    の加熱時に前記両電極基板等からその形成材料に基づき
    生ずるガスを前記液晶の注入に伴い気泡として前記連結
    壁部の近傍に滞留させる気泡溜め(47)とを備えるよ
    うに形成される液晶セルの製造方法。
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