JP2000075080A - ジェットポンプ検査装置および取扱い装置 - Google Patents
ジェットポンプ検査装置および取扱い装置Info
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- JP2000075080A JP2000075080A JP10246300A JP24630098A JP2000075080A JP 2000075080 A JP2000075080 A JP 2000075080A JP 10246300 A JP10246300 A JP 10246300A JP 24630098 A JP24630098 A JP 24630098A JP 2000075080 A JP2000075080 A JP 2000075080A
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- Japan
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- inspection
- head
- riser
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】接近が困難であるジェットポンプのライザ管に
容易に接近することができ、そのライザ管をガイドとし
て検査ヘッドを遠隔自動にてスキャンして連続した検査
を実施する。 【解決手段】ライザブレース4上に着座して検査装置本
体15の位置決めを行う保持部20と、この保持部20
に上下動可能に設けられたガイドシャフト35と、この
ガイドシャフト35に連結されるとともに、ジェットポ
ンプ3のライザ管7の周方向に沿って検査ヘッドを移動
させる回動機構50を有し、この回動機構50にて前記
検査ヘッドを移動させて被検査部位をスキャンするスキ
ャナ部40とを備えた。
容易に接近することができ、そのライザ管をガイドとし
て検査ヘッドを遠隔自動にてスキャンして連続した検査
を実施する。 【解決手段】ライザブレース4上に着座して検査装置本
体15の位置決めを行う保持部20と、この保持部20
に上下動可能に設けられたガイドシャフト35と、この
ガイドシャフト35に連結されるとともに、ジェットポ
ンプ3のライザ管7の周方向に沿って検査ヘッドを移動
させる回動機構50を有し、この回動機構50にて前記
検査ヘッドを移動させて被検査部位をスキャンするスキ
ャナ部40とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力発電所の炉
内構造物であるジェットポンプ(以下、JPと称す
る。)に対し、外観検査(以下、VTと称する。)を主
とした非破壊検査を行い、これらの部位に対する健全性
の確認を行う一方、欠陥を発見した場合には、その欠陥
部位の除去や補修などを行うジェットポンプ検査装置お
よび取扱い装置に関する。
内構造物であるジェットポンプ(以下、JPと称す
る。)に対し、外観検査(以下、VTと称する。)を主
とした非破壊検査を行い、これらの部位に対する健全性
の確認を行う一方、欠陥を発見した場合には、その欠陥
部位の除去や補修などを行うジェットポンプ検査装置お
よび取扱い装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、原子力発電所の停止期間中に原
子炉内の点検を行う場合は、原子炉内を満水にした状態
で原子炉ウェル上部に据え付けられている燃料交換機上
から点検器材を吊り下ろして目的部位に接近させるのが
通常の手段である。
子炉内の点検を行う場合は、原子炉内を満水にした状態
で原子炉ウェル上部に据え付けられている燃料交換機上
から点検器材を吊り下ろして目的部位に接近させるのが
通常の手段である。
【0003】ところで、原子炉内の原子炉圧力容器(以
下、RPVと称する。)と、シュラウドと、バッフルプ
レートとで形成された狭隘空間であるアニュラス部に
は、原子炉内の炉水を強制循環させるためのJPが一定
間隔をおいて林立して設置されている。そのため、アニ
ュラス部内における点検器材のアクセスルートは、JP
と干渉しないJPとJPとの間および0゜,180゜部
分のJPの設置されていない部分のみとなる。
下、RPVと称する。)と、シュラウドと、バッフルプ
レートとで形成された狭隘空間であるアニュラス部に
は、原子炉内の炉水を強制循環させるためのJPが一定
間隔をおいて林立して設置されている。そのため、アニ
ュラス部内における点検器材のアクセスルートは、JP
と干渉しないJPとJPとの間および0゜,180゜部
分のJPの設置されていない部分のみとなる。
【0004】図21は原子炉内構造物であるJPおよび
その周辺の構造を示す斜視図である。図21に示すよう
に、RPV1とシュラウドとの2間のアニュラス部に
は、JP3が設置され、このJP3の上方は、シュラウ
ド2の上部胴がオーバハングしており、JP3回りには
ライザブレース4,トランジションピース5,ブラケッ
ト6などの存在によって、ライザ管7とエルボ8との溶
接部9ヘアクセスするには、水で満たされたRPV1内
において遠隔操作で検査装置を降下させつつ位置決めす
る必要がある。
その周辺の構造を示す斜視図である。図21に示すよう
に、RPV1とシュラウドとの2間のアニュラス部に
は、JP3が設置され、このJP3の上方は、シュラウ
ド2の上部胴がオーバハングしており、JP3回りには
ライザブレース4,トランジションピース5,ブラケッ
ト6などの存在によって、ライザ管7とエルボ8との溶
接部9ヘアクセスするには、水で満たされたRPV1内
において遠隔操作で検査装置を降下させつつ位置決めす
る必要がある。
【0005】したがって、前記のような位置関係から単
に検査装置をケーブルや操作ポールなどで吊り下ろすだ
けでは、溶接部9へ上記検査装置を接近させることがで
きなかった。
に検査装置をケーブルや操作ポールなどで吊り下ろすだ
けでは、溶接部9へ上記検査装置を接近させることがで
きなかった。
【0006】なお、図21において、ディフューザ10
は、RPV1に溶着されているバッフルプレート11に
固着されている。
は、RPV1に溶着されているバッフルプレート11に
固着されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上述した従
来の技術において、検査装置がJΡ3のライザ管7へ接
近するには、JP3自体のディフューザ10の上部に位
置する炉内構造物である給水スパージヤ、炉心スプレイ
ライン、およびシュラウド上部のオーバーハング類と干
渉するため、検査装置を吊り下ろす方法では、溶接部9
近傍に直接接近させることは困難であった。
来の技術において、検査装置がJΡ3のライザ管7へ接
近するには、JP3自体のディフューザ10の上部に位
置する炉内構造物である給水スパージヤ、炉心スプレイ
ライン、およびシュラウド上部のオーバーハング類と干
渉するため、検査装置を吊り下ろす方法では、溶接部9
近傍に直接接近させることは困難であった。
【0008】このように上述した従来の技術において
は、JP3のライザ管7に接近することは、ほとんど不
可能な状況であり、仮に検査装置を上部の障害となる部
位の奥へ押し出すような簡便な治具を用いたとしても、
被検査部位のごく一部のみしか検査することができない
状況であった。
は、JP3のライザ管7に接近することは、ほとんど不
可能な状況であり、仮に検査装置を上部の障害となる部
位の奥へ押し出すような簡便な治具を用いたとしても、
被検査部位のごく一部のみしか検査することができない
状況であった。
【0009】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、接近が困難であるJPのライザ管に容易に接近
することができ、そのライザ管をガイドとして検査ヘッ
ドを遠隔自動にてスキャンして連続した検査が実施可能
なジェットポンプ検査装置を提供することを目的とす
る。
もので、接近が困難であるJPのライザ管に容易に接近
することができ、そのライザ管をガイドとして検査ヘッ
ドを遠隔自動にてスキャンして連続した検査が実施可能
なジェットポンプ検査装置を提供することを目的とす
る。
【0010】また、本発明の他の目的とするところは、
検査装置により検査して欠陥を発見した場合、その欠陥
部位を容易に除去,補修などの可能なジェットポンプ取
扱い装置を提供することにある。
検査装置により検査して欠陥を発見した場合、その欠陥
部位を容易に除去,補修などの可能なジェットポンプ取
扱い装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、ジェットポンプを支持する
ライザブレース上に着座し、かつ検査装置本体の位置決
めを行う保持部と、この保持部に上下動可能に設けられ
たガイドシャフトと、このガイドシャフトに連結される
とともに、ジェットポンプライザ管の周方向に沿って検
査ヘッドを移動させる回動機構を有し、この回動機構に
て前記検査ヘッドを移動させて被検査部位をスキャンす
るスキャナ部とを備えたことを特徴とする。
ために、請求項1の発明は、ジェットポンプを支持する
ライザブレース上に着座し、かつ検査装置本体の位置決
めを行う保持部と、この保持部に上下動可能に設けられ
たガイドシャフトと、このガイドシャフトに連結される
とともに、ジェットポンプライザ管の周方向に沿って検
査ヘッドを移動させる回動機構を有し、この回動機構に
て前記検査ヘッドを移動させて被検査部位をスキャンす
るスキャナ部とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項1の発明によれば、スキャナ部をラ
イザブレースの開口部に挿通可能な大きさとしたことに
より、ジェットポンプのディフューザおよびシュラウド
の上部オーバーハングなどに干渉され、通常では全周に
渡る接近が困難となるジェットポンプライザ管とライザ
管エルボ部との溶接線部やその近傍部に対し容易に接近
可能となる。
イザブレースの開口部に挿通可能な大きさとしたことに
より、ジェットポンプのディフューザおよびシュラウド
の上部オーバーハングなどに干渉され、通常では全周に
渡る接近が困難となるジェットポンプライザ管とライザ
管エルボ部との溶接線部やその近傍部に対し容易に接近
可能となる。
【0013】また、ジェットポンプライザ管の周方向に
沿って検査ヘッドを移動させて被検査部位をスキャンす
ることにより、被検査部位の検査を遠隔自動で連続して
実施することができる。
沿って検査ヘッドを移動させて被検査部位をスキャンす
ることにより、被検査部位の検査を遠隔自動で連続して
実施することができる。
【0014】請求項2の発明は、請求項1記載のジェッ
トポンプ検査装置において、保持部は、ジェットポンプ
のライザブレース上に着座した状態で原子炉圧力容器と
ジェットポンプライザ管との間に前記保持部自体を位置
決めする第1の位置決め機構と、前記ライザブレースの
開口部の中央位置に前記保持部自体を位置決めする第2
の位置決め機構とを備えたことを特徴とする。
トポンプ検査装置において、保持部は、ジェットポンプ
のライザブレース上に着座した状態で原子炉圧力容器と
ジェットポンプライザ管との間に前記保持部自体を位置
決めする第1の位置決め機構と、前記ライザブレースの
開口部の中央位置に前記保持部自体を位置決めする第2
の位置決め機構とを備えたことを特徴とする。
【0015】請求項2の発明によれば、第1の位置決め
機構および第2の位置決め機構により、保持部をライザ
ブレースに確実に位置決めすることができる。
機構および第2の位置決め機構により、保持部をライザ
ブレースに確実に位置決めすることができる。
【0016】請求項3の発明は、請求項1記載のジェッ
トポンプ検査装置において、スキャナ部は、目的の被検
査部位近傍に高さ位置調整した後に前記スキャナ部自体
を位置決めするスキャナ部位置決め機構を備えたことを
特徴とする。
トポンプ検査装置において、スキャナ部は、目的の被検
査部位近傍に高さ位置調整した後に前記スキャナ部自体
を位置決めするスキャナ部位置決め機構を備えたことを
特徴とする。
【0017】請求項3の発明によれば、スキャナ部は、
スキャナ部位置決め機構により位置決めされるので、被
検査部位を正確にスキャンすることができる。
スキャナ部位置決め機構により位置決めされるので、被
検査部位を正確にスキャンすることができる。
【0018】請求項4の発明は、請求項1記載のジェッ
トポンプ検査装置において、回動機構は、検査ヘッドが
連結され、ジェットポンプライザ管に相対する曲率を有
し、かつ複数段に組み合わされた円弧状レールと、これ
ら複数段の円弧状レールを前記ジェットポンプライザ管
の曲面に沿って順次送り出すレール送り用モータとを備
えたことを特徴とする。
トポンプ検査装置において、回動機構は、検査ヘッドが
連結され、ジェットポンプライザ管に相対する曲率を有
し、かつ複数段に組み合わされた円弧状レールと、これ
ら複数段の円弧状レールを前記ジェットポンプライザ管
の曲面に沿って順次送り出すレール送り用モータとを備
えたことを特徴とする。
【0019】請求項4の発明によれば、ジェットポンプ
ライザ管の曲率に沿って円弧状レールを順次送り出すこ
とにより、ジェットポンプライザ管にガイドレールを付
設することなく、検査ヘッドを全周に渡って移動させて
検査することができる。
ライザ管の曲率に沿って円弧状レールを順次送り出すこ
とにより、ジェットポンプライザ管にガイドレールを付
設することなく、検査ヘッドを全周に渡って移動させて
検査することができる。
【0020】請求項5の発明は、請求項4記載のジェッ
トポンプ検査装置において、レール送り用モータは、一
段目の円弧状レールをジェットポンプライザ管の周方向
に送り出し、この一段目以降に連結されている各円弧状
レールおよび検査へッドが前記一段目の円弧状レールの
動作に連動して移動することを特徴とする。
トポンプ検査装置において、レール送り用モータは、一
段目の円弧状レールをジェットポンプライザ管の周方向
に送り出し、この一段目以降に連結されている各円弧状
レールおよび検査へッドが前記一段目の円弧状レールの
動作に連動して移動することを特徴とする。
【0021】請求項5の発明によれば、一段目以降に連
結されている各円弧状レールおよび検査へッドが一段目
の円弧状レールの動作に連動して移動することにより、
検査へッドを周方向にそれぞれ180°以上移動させる
ことが可能となる。その結果、検査装置本体の装着時に
はスキャナ部がジェットポンプなどに干渉されることな
く、コンパクトに収められながら、被検査部位全体をス
キャンすることが可能となる。
結されている各円弧状レールおよび検査へッドが一段目
の円弧状レールの動作に連動して移動することにより、
検査へッドを周方向にそれぞれ180°以上移動させる
ことが可能となる。その結果、検査装置本体の装着時に
はスキャナ部がジェットポンプなどに干渉されることな
く、コンパクトに収められながら、被検査部位全体をス
キャンすることが可能となる。
【0022】請求項6の発明は、請求項1または4記載
のジェットポンプ検査装置において、回動機構には、周
方向の移動量を検出する移動量検出器が設けられたこと
を特徴とする。
のジェットポンプ検査装置において、回動機構には、周
方向の移動量を検出する移動量検出器が設けられたこと
を特徴とする。
【0023】請求項6の発明によれば、回動機構に周方
向の移動量を検出する移動量検出器を設けたことによ
り、検査へッドの位置を正確に検出することができる。
向の移動量を検出する移動量検出器を設けたことによ
り、検査へッドの位置を正確に検出することができる。
【0024】請求項7の発明は、請求項1記載のジェッ
トポンプ検査装置において、ライザブレース上に着座し
た保持部より上方にスキャナ部を設置したことを特徴と
する。
トポンプ検査装置において、ライザブレース上に着座し
た保持部より上方にスキャナ部を設置したことを特徴と
する。
【0025】請求項7の発明によれば、スキャナ部を、
ライザブレース上に着座した保持部より上方に設置した
ことにより、ジェットポンプライザ管とトランジション
部との溶接部の検査にも対応することができる。
ライザブレース上に着座した保持部より上方に設置した
ことにより、ジェットポンプライザ管とトランジション
部との溶接部の検査にも対応することができる。
【0026】請求項8の発明は、請求項1または4記載
のジェットポンプ検査装置において、回動機構と検査ヘ
ッドとの連結部にスリップリングを設け、このスリップ
リングを介して前記検査ヘッドを回動可能に連結したこ
とを特徴とする。
のジェットポンプ検査装置において、回動機構と検査ヘ
ッドとの連結部にスリップリングを設け、このスリップ
リングを介して前記検査ヘッドを回動可能に連結したこ
とを特徴とする。
【0027】請求項8の発明によれば、回動機構と検査
ヘッドとの連結部にスリップリングを設けたことによ
り、必要に応じて検査ヘッドの向きを変えることで、ジ
ェットポンプライザ管近傍に位置するジェットポンプデ
ィフューザ,インレット部,およびシュラウドのジェッ
トポンプ裏面に位置するため接近困難である部位の検査
も可能となる。
ヘッドとの連結部にスリップリングを設けたことによ
り、必要に応じて検査ヘッドの向きを変えることで、ジ
ェットポンプライザ管近傍に位置するジェットポンプデ
ィフューザ,インレット部,およびシュラウドのジェッ
トポンプ裏面に位置するため接近困難である部位の検査
も可能となる。
【0028】請求項9の発明は、請求項1または4記載
のジェットポンプ検査装置において、検査ヘッドの連結
部にテレスコピック状に伸縮するマストを設けたことを
特徴とする。
のジェットポンプ検査装置において、検査ヘッドの連結
部にテレスコピック状に伸縮するマストを設けたことを
特徴とする。
【0029】請求項9の発明によれば、検査ヘッドの連
結部にテレスコピック状に伸縮するマストを設けたこと
により、ジェットポンプライザ管エルボ部より下方に位
置する検査部位にも対応することができる。
結部にテレスコピック状に伸縮するマストを設けたこと
により、ジェットポンプライザ管エルボ部より下方に位
置する検査部位にも対応することができる。
【0030】請求項10の発明は、請求項1ないし9の
いずれかに記載のジェットポンプ検査装置において、検
査ヘッドとして水中TVカメラを用いたことを特徴とす
る。
いずれかに記載のジェットポンプ検査装置において、検
査ヘッドとして水中TVカメラを用いたことを特徴とす
る。
【0031】請求項10の発明によれば、検査ヘッドと
して水中TVカメラを用いたことにより、被検査部位と
の距離を一定に保持したまま全周に渡って同一条件で外
観検査を実施することができる。
して水中TVカメラを用いたことにより、被検査部位と
の距離を一定に保持したまま全周に渡って同一条件で外
観検査を実施することができる。
【0032】請求項11の発明は、請求項10記載のジ
ェットポンプ検査装置において、水中TVカメラの周囲
には、個々に照度調整可能な複数個の水中照明具が配置
されたことを特徴とする。
ェットポンプ検査装置において、水中TVカメラの周囲
には、個々に照度調整可能な複数個の水中照明具が配置
されたことを特徴とする。
【0033】請求項11の発明によれば、水中TVカメ
ラの周囲に、個々に照度調整可能な複数個の水中照明具
を配置したことにより、被検査面に対して均質かつ適正
な照明を実現することができる上、欠陥と思われる映像
が確認された場合においても各々の照明の照度を調整す
ることにより、光の照射方向を変化させて陰影の変化を
確認することにより、より詳細に欠陥の可能性を確認す
ることができる。
ラの周囲に、個々に照度調整可能な複数個の水中照明具
を配置したことにより、被検査面に対して均質かつ適正
な照明を実現することができる上、欠陥と思われる映像
が確認された場合においても各々の照明の照度を調整す
ることにより、光の照射方向を変化させて陰影の変化を
確認することにより、より詳細に欠陥の可能性を確認す
ることができる。
【0034】請求項12の発明は、請求項11記載のジ
ェットポンプ検査装置において、複数個の水中照明具の
前面には、それぞれ照明光をスリット状にするシャッタ
ーが配置されたことを特徴とする。
ェットポンプ検査装置において、複数個の水中照明具の
前面には、それぞれ照明光をスリット状にするシャッタ
ーが配置されたことを特徴とする。
【0035】請求項12の発明によれば、複数個の水中
照明具の前面に、それぞれ照明光をスリット状にするシ
ャッターを配置したことにより、被検査面に投射された
スリット光の歪み具合から被検査面の凹凸状態を確認す
ることができる。
照明具の前面に、それぞれ照明光をスリット状にするシ
ャッターを配置したことにより、被検査面に投射された
スリット光の歪み具合から被検査面の凹凸状態を確認す
ることができる。
【0036】請求項13の発明は、請求項10記載のジ
ェットポンプ検査装置において、検査へッドの水中TV
カメラ前側には、そのカメラの視軸を横向きに変えるミ
ラーと、このミラーの角度を可変する角度可変機構とが
設けられたことを特徴とする。
ェットポンプ検査装置において、検査へッドの水中TV
カメラ前側には、そのカメラの視軸を横向きに変えるミ
ラーと、このミラーの角度を可変する角度可変機構とが
設けられたことを特徴とする。
【0037】請求項13の発明によれば、水中TVカメ
ラ前側に、そのカメラの視軸を横向きに変えるミラー
と、このミラーの角度を可変する角度可変機構とを設け
たことにより、必要に応じて被検査部位を見上げまたは
見下げるように外観検査することができる。これによ
り、映像の変化により詳細な確認ができる上、同一個所
を見上げおよび見下げることで、取り込んだ映像を画像
処理することにより、視差を利用した三次元映像を得る
ことができる。
ラ前側に、そのカメラの視軸を横向きに変えるミラー
と、このミラーの角度を可変する角度可変機構とを設け
たことにより、必要に応じて被検査部位を見上げまたは
見下げるように外観検査することができる。これによ
り、映像の変化により詳細な確認ができる上、同一個所
を見上げおよび見下げることで、取り込んだ映像を画像
処理することにより、視差を利用した三次元映像を得る
ことができる。
【0038】請求項14の発明は、請求項13記載のジ
ェットポンプ検査装置において、ミラーは、TVカメラ
前面から退避可能に構成したことを特徴とする。
ェットポンプ検査装置において、ミラーは、TVカメラ
前面から退避可能に構成したことを特徴とする。
【0039】請求項14の発明によれば、ミラーをTV
カメラ前面から退避させ直視でも観察可能としたことに
より、バッフルプレートなど下方に位置して側視では観
察不可能な部位に対する検査も可能となる。
カメラ前面から退避させ直視でも観察可能としたことに
より、バッフルプレートなど下方に位置して側視では観
察不可能な部位に対する検査も可能となる。
【0040】請求項15の発明は、請求項1ないし9の
いずれかに記載のジェットポンプ検査装置において、検
査ヘッドとして互いに屈折角および向きの異なる複数個
の超音波探触子を用い、これらの超音波探触子が被検査
面に対し一定の位置関係を保持していることを特徴とす
る。
いずれかに記載のジェットポンプ検査装置において、検
査ヘッドとして互いに屈折角および向きの異なる複数個
の超音波探触子を用い、これらの超音波探触子が被検査
面に対し一定の位置関係を保持していることを特徴とす
る。
【0041】請求項15の発明によれば、ガイドロッド
の上下駆動と回動機構による周方向駆動との組み合わせ
により、超音波探触子を検査範囲である溶接部およびそ
の近傍の熱影響部全域に対して駆動させ、超音波探傷試
験を実施することで、接近困難な材料の反対面や、材料
内部に発生した欠陥の有無まで確認することができる。
の上下駆動と回動機構による周方向駆動との組み合わせ
により、超音波探触子を検査範囲である溶接部およびそ
の近傍の熱影響部全域に対して駆動させ、超音波探傷試
験を実施することで、接近困難な材料の反対面や、材料
内部に発生した欠陥の有無まで確認することができる。
【0042】請求項16の発明は、請求項15記載のジ
ェットポンプ検査装置において、複数個の超音波探触子
に代えて微細な超音波発振エレメントを規則的に配列し
たアレイ型探触子を用い、このアレイ型探触子の各エレ
メントをタイミングを変えて励起させることを特徴とす
る。
ェットポンプ検査装置において、複数個の超音波探触子
に代えて微細な超音波発振エレメントを規則的に配列し
たアレイ型探触子を用い、このアレイ型探触子の各エレ
メントをタイミングを変えて励起させることを特徴とす
る。
【0043】請求項16の発明によれば、微細な超音波
発振エレメントを規則的に配列したアレイ型探触子を用
い、このアレイ型探触子の各エレメントをタイミングを
変えて励起させることにより、電気的に超音波の発信方
向をコントロールすることで、一つのセンサーだけで検
査範囲をカバーすることができる。
発振エレメントを規則的に配列したアレイ型探触子を用
い、このアレイ型探触子の各エレメントをタイミングを
変えて励起させることにより、電気的に超音波の発信方
向をコントロールすることで、一つのセンサーだけで検
査範囲をカバーすることができる。
【0044】請求項17の発明は、請求項15記載のジ
ェットポンプ検査装置において、超音波探触子と並列に
渦流探傷用センサを設置したことを特徴とする。
ェットポンプ検査装置において、超音波探触子と並列に
渦流探傷用センサを設置したことを特徴とする。
【0045】請求項17の発明によれば、超音波探触子
と並列に渦流探傷用センサを設置したことにより、超音
波探傷試験で検出が比較的困難である表層部の欠陥検出
を補うことができる。
と並列に渦流探傷用センサを設置したことにより、超音
波探傷試験で検出が比較的困難である表層部の欠陥検出
を補うことができる。
【0046】請求項18の発明は、請求項1記載のジェ
ットポンプ検査装置において、検査ヘッドの近傍に、被
検査面に付着したクラッドおよび異物を除去する回転ブ
ラシを設置したことを特徴とする。
ットポンプ検査装置において、検査ヘッドの近傍に、被
検査面に付着したクラッドおよび異物を除去する回転ブ
ラシを設置したことを特徴とする。
【0047】請求項18の発明によれば、検査ヘッドの
近傍に、被検査面に付着したクラッドおよび異物を除去
する回転ブラシを設置したことにより、より精度の高い
検査を実施することができる。
近傍に、被検査面に付着したクラッドおよび異物を除去
する回転ブラシを設置したことにより、より精度の高い
検査を実施することができる。
【0048】請求項19の発明は、ジェットポンプを支
持するライザブレース上に着座し、かつ検査装置本体の
位置決めを行う保持部と、この保持部に上下動可能に設
けられたガイドシャフトと、このガイドシャフトに連結
されるとともに、ジェットポンプライザ管の周方向に沿
って加工用ツールを移動させる回動機構を有し、この回
動機構にて前記加工用ツールを移動させて欠陥部位を除
去する取扱い部とを備えたことを特徴とする。
持するライザブレース上に着座し、かつ検査装置本体の
位置決めを行う保持部と、この保持部に上下動可能に設
けられたガイドシャフトと、このガイドシャフトに連結
されるとともに、ジェットポンプライザ管の周方向に沿
って加工用ツールを移動させる回動機構を有し、この回
動機構にて前記加工用ツールを移動させて欠陥部位を除
去する取扱い部とを備えたことを特徴とする。
【0049】請求項19の発明によれば、検査を実施
し、万一欠陥が確認された場合は、回動機構にて加工用
ツールを移動させて欠陥部位を除去することにより、発
見された欠陥を容易に除去することができる。
し、万一欠陥が確認された場合は、回動機構にて加工用
ツールを移動させて欠陥部位を除去することにより、発
見された欠陥を容易に除去することができる。
【0050】請求項20の発明は、請求項19記載のジ
ェットポンプ取扱い装置において、検査へッドの連結部
をコネクタ接続構造としたことを特徴とする。
ェットポンプ取扱い装置において、検査へッドの連結部
をコネクタ接続構造としたことを特徴とする。
【0051】請求項20の発明によれば、検査へッドの
連結部をコネクタ接続構造としたことにより、検査へッ
ドの連結部から下部を交換することができ、ツールをモ
ジュール化し、必要な機能を有するツールを連結するこ
とで多様な作業に対応することが可能となる。
連結部をコネクタ接続構造としたことにより、検査へッ
ドの連結部から下部を交換することができ、ツールをモ
ジュール化し、必要な機能を有するツールを連結するこ
とで多様な作業に対応することが可能となる。
【0052】請求項21の発明は、請求項20記載のジ
ェットポンプ取扱い装置において、加工用ツールに代え
て溶接トーチを設け、この溶接トーチにて欠陥部位を補
修することを特徴とする。
ェットポンプ取扱い装置において、加工用ツールに代え
て溶接トーチを設け、この溶接トーチにて欠陥部位を補
修することを特徴とする。
【0053】請求項21の発明によれば、溶接トーチに
て欠陥部位を補修することにより、欠陥部位を容易に補
修することができる。
て欠陥部位を補修することにより、欠陥部位を容易に補
修することができる。
【0054】請求項22の発明は、請求項20記載のジ
ェットポンプ取扱い装置において、加工用ツールに代え
てレーザ光照射ヘッドを設け、このレーザ光照射ヘッド
にて溶接部近傍をレーザピーニングすることを特徴とす
る。
ェットポンプ取扱い装置において、加工用ツールに代え
てレーザ光照射ヘッドを設け、このレーザ光照射ヘッド
にて溶接部近傍をレーザピーニングすることを特徴とす
る。
【0055】請求項22の発明によれば、レーザ光照射
ヘッドにて溶接部近傍をレーザピーニングすることによ
り、表層部の応力を圧縮側に変えることで、耐応力腐食
割れ性を向上させることができる。
ヘッドにて溶接部近傍をレーザピーニングすることによ
り、表層部の応力を圧縮側に変えることで、耐応力腐食
割れ性を向上させることができる。
【0056】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0057】[第1実施形態]図1は本発明に係るジェ
ットポンプ検査装置の第1実施形態の設置状態を示す斜
視図、図2は本発明に係るジェットポンプ検査装置の第
1実施形態の設置状態を示す断面図、図3は本発明に係
るジェットポンプ検査装置の第1実施形態を示す斜視図
である。
ットポンプ検査装置の第1実施形態の設置状態を示す斜
視図、図2は本発明に係るジェットポンプ検査装置の第
1実施形態の設置状態を示す断面図、図3は本発明に係
るジェットポンプ検査装置の第1実施形態を示す斜視図
である。
【0058】なお、図1〜図3において、ジェットポン
プ(JP)、原子炉圧力容器(RPV)およびその他炉
内構造物の構成は、図21と同様であるので、同一の部
分には同一の符号を用いて説明する。なお、図1におい
て、本実施形態のジェットポンプ検査装置(以下、検査
装置本体と称する)15は、他の構成部材と区別するた
めにハッチングを付してある。また、図2において、シ
ュラウド2の上部には、給水スパージャ12および炉心
スプレイライン13が設置されている。
プ(JP)、原子炉圧力容器(RPV)およびその他炉
内構造物の構成は、図21と同様であるので、同一の部
分には同一の符号を用いて説明する。なお、図1におい
て、本実施形態のジェットポンプ検査装置(以下、検査
装置本体と称する)15は、他の構成部材と区別するた
めにハッチングを付してある。また、図2において、シ
ュラウド2の上部には、給水スパージャ12および炉心
スプレイライン13が設置されている。
【0059】図1〜図3に示すように、本実施形態の検
査装置本体15は、操作ロープや操作ポールなどにより
オペレーションフロアの燃料交換機上から吊り下ろさ
れ、ライザブレース4上に着座され検査装置本体15の
位置決めを行う保持部20と、この保持部20に上下動
可能に設けられ長尺の中実棒からなるガイドシャフト3
5と、このガイドシャフト35に連結されるとともに、
被検査部位であるライザ管7とエルボ8の溶接部9をス
キャンして検査を行うスキャナ部40とから大略構成さ
れている。
査装置本体15は、操作ロープや操作ポールなどにより
オペレーションフロアの燃料交換機上から吊り下ろさ
れ、ライザブレース4上に着座され検査装置本体15の
位置決めを行う保持部20と、この保持部20に上下動
可能に設けられ長尺の中実棒からなるガイドシャフト3
5と、このガイドシャフト35に連結されるとともに、
被検査部位であるライザ管7とエルボ8の溶接部9をス
キャンして検査を行うスキャナ部40とから大略構成さ
れている。
【0060】保持部20は、図3および図4(A),
(B)に示すようにライザ管7と同じ曲率の円弧面21
が形成されるとともに、ライザブレース4上に着座する
着座板22を有し、この着座板22の上面両端部には押
付け用エアシリンダ23が設置され、これらエアシリン
ダ23には、それぞれ第1の位置決め機構としての支持
アーム24が取り付けられている。そして、エアシリン
ダ23を作動させることにより、図4(A)に示すよう
に支持アーム24がRPV1側に押し出されてRPV1
の内壁を押圧し、その反力により保持部20自体をライ
ザ管7に押し付け、このライザ管7に円弧面21が嵌ま
り込んで着座板22が位置決めされる。
(B)に示すようにライザ管7と同じ曲率の円弧面21
が形成されるとともに、ライザブレース4上に着座する
着座板22を有し、この着座板22の上面両端部には押
付け用エアシリンダ23が設置され、これらエアシリン
ダ23には、それぞれ第1の位置決め機構としての支持
アーム24が取り付けられている。そして、エアシリン
ダ23を作動させることにより、図4(A)に示すよう
に支持アーム24がRPV1側に押し出されてRPV1
の内壁を押圧し、その反力により保持部20自体をライ
ザ管7に押し付け、このライザ管7に円弧面21が嵌ま
り込んで着座板22が位置決めされる。
【0061】また、保持部20は、着座板22の下面に
収納ボックス25を有し、この収納ボックス25内にお
ける着座板22の下面には、2つの位置決め用エアシリ
ンダ26が保持部20の長手方向に沿って直線状に配置
され、これらエアシリンダ26には、それぞれ先端が円
錐状に形成され収納ボックス25外に押し出される第2
の位置決め機構としての固定アーム27が取り付けられ
ている。
収納ボックス25を有し、この収納ボックス25内にお
ける着座板22の下面には、2つの位置決め用エアシリ
ンダ26が保持部20の長手方向に沿って直線状に配置
され、これらエアシリンダ26には、それぞれ先端が円
錐状に形成され収納ボックス25外に押し出される第2
の位置決め機構としての固定アーム27が取り付けられ
ている。
【0062】そして、エアシリンダ26を作動させるこ
とにより、図4(B)に示すように固定アーム27がラ
イザブレース4側に押し出され、この固定アーム27と
着座板22とでライザブレース4を上下から挟み込んで
着座板22がライザブレース4の開口部4aの中央位置
に位置決めされる。
とにより、図4(B)に示すように固定アーム27がラ
イザブレース4側に押し出され、この固定アーム27と
着座板22とでライザブレース4を上下から挟み込んで
着座板22がライザブレース4の開口部4aの中央位置
に位置決めされる。
【0063】さらに、着座板22および収納ボックス2
5の中心部分には、それぞれ上下方向に貫通し、ガイド
シャフト35が挿通する挿通孔28が穿設されており、
この挿通孔28の近傍における収納ボックス25内には
昇降用モータ29が設置され、この昇降用モータ29の
回転軸には、ピニオン30が回転可能に取り付けられて
いる。このピニオン30は、ガイドシャフト35の長手
方向に沿って固定されたラック36と噛み合っている。
5の中心部分には、それぞれ上下方向に貫通し、ガイド
シャフト35が挿通する挿通孔28が穿設されており、
この挿通孔28の近傍における収納ボックス25内には
昇降用モータ29が設置され、この昇降用モータ29の
回転軸には、ピニオン30が回転可能に取り付けられて
いる。このピニオン30は、ガイドシャフト35の長手
方向に沿って固定されたラック36と噛み合っている。
【0064】次に、保持部20の動作を説明する。
【0065】図1および図2に示すように、ライザブレ
ース4上に保持部20を着座させた後、まず押付け用エ
アシリンダ23を作動させて支持アーム24をRPV1
側に押し出し、RPV1の内壁を押圧することで、その
反力により保持部20自体をライザ管7に押し付ける。
これにより、保持部20がRPV1とライザ管7との間
に位置決め固定される。
ース4上に保持部20を着座させた後、まず押付け用エ
アシリンダ23を作動させて支持アーム24をRPV1
側に押し出し、RPV1の内壁を押圧することで、その
反力により保持部20自体をライザ管7に押し付ける。
これにより、保持部20がRPV1とライザ管7との間
に位置決め固定される。
【0066】その後、位置決め用エアシリンダ26を作
動させて両側のライザブレース4下面に固定アーム27
を押し付けることで、ライザブレース4の開口部4aの
中央位置に保持部20を移動させるとともに、ライザブ
レース4上に着座した着座板22と固定アーム27とで
ライザブレース4を挟み込み、装置本体15全体を位置
決め固定する。
動させて両側のライザブレース4下面に固定アーム27
を押し付けることで、ライザブレース4の開口部4aの
中央位置に保持部20を移動させるとともに、ライザブ
レース4上に着座した着座板22と固定アーム27とで
ライザブレース4を挟み込み、装置本体15全体を位置
決め固定する。
【0067】次いで、スキャナ部40の検査ヘッド70
をライザ管7とエルボ8の溶接部9に位置決めするに
は、昇降用モータ29を駆動してピニオン30を回転さ
せ、ラック36を介してガイドシャフト35を上下に移
動させる。その結果、ガイドシャフト35に連結したス
キャナ部40の検査へッド70が溶接部9のレベルに位
置決めされる。この位置決めは、例えば検査へッド70
であるところの水中TVカメラの映像によって確認され
る。
をライザ管7とエルボ8の溶接部9に位置決めするに
は、昇降用モータ29を駆動してピニオン30を回転さ
せ、ラック36を介してガイドシャフト35を上下に移
動させる。その結果、ガイドシャフト35に連結したス
キャナ部40の検査へッド70が溶接部9のレベルに位
置決めされる。この位置決めは、例えば検査へッド70
であるところの水中TVカメラの映像によって確認され
る。
【0068】次に、ガイドシャフト35に連結され溶接
部9をスキャンして検査を行うスキャナ部40について
説明する。図5(A),(B)は図3のスキャナ部の内
部構造を示す正面図,断面図、図6は図5(B)のフッ
クを示す拡大断面図、図7は図5(A)の連結器を示す
拡大図、図8は図5(A)の円弧状レールの作動状態を
示す正面図である。
部9をスキャンして検査を行うスキャナ部40について
説明する。図5(A),(B)は図3のスキャナ部の内
部構造を示す正面図,断面図、図6は図5(B)のフッ
クを示す拡大断面図、図7は図5(A)の連結器を示す
拡大図、図8は図5(A)の円弧状レールの作動状態を
示す正面図である。
【0069】図3に示すように、スキャナ部40はライ
ザブレース4の開口部4aを挿通可能な大きさに形成さ
れ、略箱状に形成された取付ケース41を有し、この取
付ケース41の保持部20の円弧面21と同じ側面に
は、円弧面42が形成されている。また、取付ケース4
1の内部には、図5(B)に示すように、押付け用エア
シリンダ43が設置され、このエアシリンダ43には、
円弧面42の反対側に押し出されるスキャナ部位置決め
機構としての支持アーム44が取り付けられている。こ
の支持アーム44の先端には、ローラ45が回転可能に
取り付けられている。
ザブレース4の開口部4aを挿通可能な大きさに形成さ
れ、略箱状に形成された取付ケース41を有し、この取
付ケース41の保持部20の円弧面21と同じ側面に
は、円弧面42が形成されている。また、取付ケース4
1の内部には、図5(B)に示すように、押付け用エア
シリンダ43が設置され、このエアシリンダ43には、
円弧面42の反対側に押し出されるスキャナ部位置決め
機構としての支持アーム44が取り付けられている。こ
の支持アーム44の先端には、ローラ45が回転可能に
取り付けられている。
【0070】そして、エアシリンダ43を作動させるこ
とにより、支持アーム44がRPV1側に押し出されて
RPV1の内壁を押圧し、その反力によりスキャナ部4
0の取付ケース41をライザ管7に押し付け、このライ
ザ管7に円弧面42が嵌まり込んで取付ケース41が位
置決めされる。
とにより、支持アーム44がRPV1側に押し出されて
RPV1の内壁を押圧し、その反力によりスキャナ部4
0の取付ケース41をライザ管7に押し付け、このライ
ザ管7に円弧面42が嵌まり込んで取付ケース41が位
置決めされる。
【0071】取付ケース41の内部には、ケーブルテン
ショナー46が設置され、このケーブルテンショナー4
6は、検査ヘッド70と電力および信号の授受を行うケ
ーブル47を巻き取ったり、送り出したりしてケーブル
47が常に弛まないようにテンションを与えている。
ショナー46が設置され、このケーブルテンショナー4
6は、検査ヘッド70と電力および信号の授受を行うケ
ーブル47を巻き取ったり、送り出したりしてケーブル
47が常に弛まないようにテンションを与えている。
【0072】さらに、取付ケース41の下部には、図5
(A),(B)に示すようにライザ管7の周方向に沿っ
て検査ヘッド70を移動させる回動機構50が取り付け
られており、この回動機構50は、ライザ管7に相対す
る曲率を有し、かつ複数段(本実施形態では2段)に組
み合わされ、最下段に検査ヘッド70が取り付けられた
円弧状レール51,52と、これら2段の円弧状レール
51,52をライザ管7の曲面に沿って順次送り出すレ
ール送り用モータ53とを備え、このレール送り用モー
タ53は、一段目の円弧状レール51をライザ管7の周
方向に送り出すと、この一段目以降に連結されている2
段目の円弧状レール52および検査へッド70が一段目
の円弧状レール51の動作に連動して同じ方向に移動す
るように構成されている。
(A),(B)に示すようにライザ管7の周方向に沿っ
て検査ヘッド70を移動させる回動機構50が取り付け
られており、この回動機構50は、ライザ管7に相対す
る曲率を有し、かつ複数段(本実施形態では2段)に組
み合わされ、最下段に検査ヘッド70が取り付けられた
円弧状レール51,52と、これら2段の円弧状レール
51,52をライザ管7の曲面に沿って順次送り出すレ
ール送り用モータ53とを備え、このレール送り用モー
タ53は、一段目の円弧状レール51をライザ管7の周
方向に送り出すと、この一段目以降に連結されている2
段目の円弧状レール52および検査へッド70が一段目
の円弧状レール51の動作に連動して同じ方向に移動す
るように構成されている。
【0073】また、取付ケース41と円弧状レール51
との間、および円弧状レール51と円弧状レール52と
の間は、互いにフック54で嵌合されることにより、相
互にガイドとなり、上不用意な外力により外れない構造
となっている。円弧状レール51および円弧状レール5
2は、それぞれ両端にプーリ55,56が設置され、こ
れらのプーリ55,56には、それぞれベルト57,5
8が巻き掛けられている。
との間、および円弧状レール51と円弧状レール52と
の間は、互いにフック54で嵌合されることにより、相
互にガイドとなり、上不用意な外力により外れない構造
となっている。円弧状レール51および円弧状レール5
2は、それぞれ両端にプーリ55,56が設置され、こ
れらのプーリ55,56には、それぞれベルト57,5
8が巻き掛けられている。
【0074】さらに、レール送り用モータ53には、X
字状に形成された連結器59を介してピニオン60が回
転可能に取り付けられている一方、ベルト57とベルト
58にも連結器61が固定され、この連結器61にピニ
オン62が回転可能に取り付けられている。そして、取
付ケース41の下辺、円弧状レール51の上下の辺およ
び円弧状レール52の上下の辺は、それぞれピニオン6
0,62と噛み合うラック63(63a〜63e)が形
成されており、これらのラック63の裏面(内)側は、
図6に示すように連結器59,61用のガイドレール6
4が形成されている。
字状に形成された連結器59を介してピニオン60が回
転可能に取り付けられている一方、ベルト57とベルト
58にも連結器61が固定され、この連結器61にピニ
オン62が回転可能に取り付けられている。そして、取
付ケース41の下辺、円弧状レール51の上下の辺およ
び円弧状レール52の上下の辺は、それぞれピニオン6
0,62と噛み合うラック63(63a〜63e)が形
成されており、これらのラック63の裏面(内)側は、
図6に示すように連結器59,61用のガイドレール6
4が形成されている。
【0075】連結器59,61は、図7に示すようにそ
れぞれ4隅にローラ65が回転可能に取り付けられ、こ
れらのローラ65でガイドレール64を挟み込み、かつ
上下のラック63a,63bまたは63c,63dにそ
れぞれ1つのピニオン60または62が噛み合わさって
いる。
れぞれ4隅にローラ65が回転可能に取り付けられ、こ
れらのローラ65でガイドレール64を挟み込み、かつ
上下のラック63a,63bまたは63c,63dにそ
れぞれ1つのピニオン60または62が噛み合わさって
いる。
【0076】そして、ベルト58には、検査ヘッド70
が連結された連結器66が固定され、この連結器66の
ローラ65がガイドレール64に掛止されるとともに、
連結器66に回転可能に取り付けられたピニオン67が
ラック63eと噛み合わさっている。
が連結された連結器66が固定され、この連結器66の
ローラ65がガイドレール64に掛止されるとともに、
連結器66に回転可能に取り付けられたピニオン67が
ラック63eと噛み合わさっている。
【0077】一方、レール送り用モータ53には、円弧
状レール51の周方向の移動量を検出する移動量検出器
としての回転数検出器68が設けられ、また取付ケース
41の両端には、リミットスイッチ69が配置され、連
結器59が移動してそのローラ65がリミットスイッチ
67に当接すると、このリミットスイッチ67が作動し
てレール送り用モータ53の作動を停止するようにして
いる。
状レール51の周方向の移動量を検出する移動量検出器
としての回転数検出器68が設けられ、また取付ケース
41の両端には、リミットスイッチ69が配置され、連
結器59が移動してそのローラ65がリミットスイッチ
67に当接すると、このリミットスイッチ67が作動し
てレール送り用モータ53の作動を停止するようにして
いる。
【0078】次に、回動機構50の動作を図5(A),
(B)および図8に基づいて説明する。
(B)および図8に基づいて説明する。
【0079】円弧状レール51,52を送り出す場合
は、図8に示すようにレール送りモータ53を作動させ
ると、ピニオン60が反時計方向に回転し、このピニオ
ン60がラック63aを移動する。これにより、レール
送りモータ53に取り付けられた連結器59を右方向に
移動させる。
は、図8に示すようにレール送りモータ53を作動させ
ると、ピニオン60が反時計方向に回転し、このピニオ
ン60がラック63aを移動する。これにより、レール
送りモータ53に取り付けられた連結器59を右方向に
移動させる。
【0080】すると、ラック63aに沿って移動したピ
ニオン60がさらに回転するので、1段目の円弧状レー
ル51の上側のラック63bを押し出し、結果としてレ
ール送りモータ33の移動量の2倍、1段目の円弧状レ
ール51が右に移動することとなる。
ニオン60がさらに回転するので、1段目の円弧状レー
ル51の上側のラック63bを押し出し、結果としてレ
ール送りモータ33の移動量の2倍、1段目の円弧状レ
ール51が右に移動することとなる。
【0081】また、連結器59は1段目の円弧状レール
51のべルト57にも固定されているので、1段目の円
弧状レール51に対してはべルト57を反時計側に回転
させることとなる。この場合、連結器59の移動量より
1段目の円弧状レール51の移動量が多いため、相対的
にベルト57はレール送りモータ53の移動量分だけ反
対側に動かされることとなる。
51のべルト57にも固定されているので、1段目の円
弧状レール51に対してはべルト57を反時計側に回転
させることとなる。この場合、連結器59の移動量より
1段目の円弧状レール51の移動量が多いため、相対的
にベルト57はレール送りモータ53の移動量分だけ反
対側に動かされることとなる。
【0082】この時、1段目の円弧状レール51と2段
目の円弧状レール52とを連結する連結器61は、上記
のようにベルト57に固定されているので、ピニオン6
2が反時計方向に回転してラック63cを移動する。
目の円弧状レール52とを連結する連結器61は、上記
のようにベルト57に固定されているので、ピニオン6
2が反時計方向に回転してラック63cを移動する。
【0083】すると、ラック63cに沿って移動したピ
ニオン62がさらに回転するので、2段目の円弧状レー
ル52の上側のラック63dを押し出し、結果としてレ
ール送りモータ33の移動量の2倍、2段目の円弧状レ
ール52が右に移動することとなる。
ニオン62がさらに回転するので、2段目の円弧状レー
ル52の上側のラック63dを押し出し、結果としてレ
ール送りモータ33の移動量の2倍、2段目の円弧状レ
ール52が右に移動することとなる。
【0084】さらに、連結器61は2段目の円弧状レー
ル52のべルト58にも固定されているので、上記と同
様に2段目の円弧状レール52に対してはべルト58が
反時計側に回転することとなる。
ル52のべルト58にも固定されているので、上記と同
様に2段目の円弧状レール52に対してはべルト58が
反時計側に回転することとなる。
【0085】そして、このべルト58に検査ヘッド70
が連結された連結器66が固定されているので、ピニオ
ン67がラック63eに沿って移動し、検査ヘッド70
が元いた位置からレール送り用モータ53の移動量と同
じ量だけ右方向に移動する。すなわち、以上のような連
動で最終的に検査へッド70も右方向へ移動することと
なる。
が連結された連結器66が固定されているので、ピニオ
ン67がラック63eに沿って移動し、検査ヘッド70
が元いた位置からレール送り用モータ53の移動量と同
じ量だけ右方向に移動する。すなわち、以上のような連
動で最終的に検査へッド70も右方向へ移動することと
なる。
【0086】一方、円弧状レール51,52を図5
(A)に示すように収納する場合には、レール送り用モ
ータ53を逆に回転してピニオン60を時計方向に回転
させれば、各円弧状レール51,52および検査ヘッド
70を図8と反対方向に移動させることができる。
(A)に示すように収納する場合には、レール送り用モ
ータ53を逆に回転してピニオン60を時計方向に回転
させれば、各円弧状レール51,52および検査ヘッド
70を図8と反対方向に移動させることができる。
【0087】このように構成することにより、装置本体
15の装着時にはスキャナ部40はコンパクトに収まっ
ていても、レール送り用モータ53を作動させることに
より、各円弧状レール51,52および検査ヘッド70
は連動して被検査部である溶接部9の周囲を一定の角度
と距離を保持した状態で、時計方向,反時計方向側とも
180°以上移動させることができることとなる。
15の装着時にはスキャナ部40はコンパクトに収まっ
ていても、レール送り用モータ53を作動させることに
より、各円弧状レール51,52および検査ヘッド70
は連動して被検査部である溶接部9の周囲を一定の角度
と距離を保持した状態で、時計方向,反時計方向側とも
180°以上移動させることができることとなる。
【0088】また、全ての円弧状レール51,52およ
び検査ヘッド70は、レール送り用モータ53の回転で
制御されているため、このモータ53に取り付けた回転
数検出器66でレール送り用モータ53の回転を検出
し、かつ計算することにより、検査へッド70の位置を
正確に検出することができる。
び検査ヘッド70は、レール送り用モータ53の回転で
制御されているため、このモータ53に取り付けた回転
数検出器66でレール送り用モータ53の回転を検出
し、かつ計算することにより、検査へッド70の位置を
正確に検出することができる。
【0089】次に、本実施形態の全体の作用を説明す
る。
る。
【0090】本実施形態の装置本体15は、まず操作ロ
ープまたは操作ポールなどによりオペレーションフロア
の燃料交換機上から吊り下ろされ、給水スパージャ1
2,炉心スプレイライン13を回避しながら装置本体1
5の下端に位置するスキャナ部40をJP3とRPV1
との間に下ろし、さらにライザブレース4の開口部4a
を通過させてライザ管7とエルボ8の溶接部9に降下さ
せる。
ープまたは操作ポールなどによりオペレーションフロア
の燃料交換機上から吊り下ろされ、給水スパージャ1
2,炉心スプレイライン13を回避しながら装置本体1
5の下端に位置するスキャナ部40をJP3とRPV1
との間に下ろし、さらにライザブレース4の開口部4a
を通過させてライザ管7とエルボ8の溶接部9に降下さ
せる。
【0091】そして、スキャナ部40を溶接部9に略接
近させると、保持部20がライザブレース4上に着座す
るので、保持部20を位置決め固定し、ガイドシャフト
35を上下に移動させ、スキャナ部40に組み付けられ
た検査ヘッド70を溶接部9のレベルに合わせて固定す
る。
近させると、保持部20がライザブレース4上に着座す
るので、保持部20を位置決め固定し、ガイドシャフト
35を上下に移動させ、スキャナ部40に組み付けられ
た検査ヘッド70を溶接部9のレベルに合わせて固定す
る。
【0092】すなわち、ガイドシャフト35によって吊
り下げられて溶接部9の近傍に位置決めされたスキャナ
部40は、押付け用エアシリンダ43を作動させて支持
アーム44をRPV1に押し出すことで、その反力によ
りスキャナ部40自体をライザ管7に押し付け固定す
る。
り下げられて溶接部9の近傍に位置決めされたスキャナ
部40は、押付け用エアシリンダ43を作動させて支持
アーム44をRPV1に押し出すことで、その反力によ
りスキャナ部40自体をライザ管7に押し付け固定す
る。
【0093】その後、レール送り用モータ53を駆動さ
せることにより、2段の円弧状レール51,52が順次
繰り出され、このレール52に連結した検査ヘッド70
もこれに連動してライザ管7のRPV1側からシュラウ
ド2側まで時計方向,反時計方向とも180゜以上移動
するため、結果としてライザ管7とエルボ8との溶接部
9の全周に渡って検査が可能となる。
せることにより、2段の円弧状レール51,52が順次
繰り出され、このレール52に連結した検査ヘッド70
もこれに連動してライザ管7のRPV1側からシュラウ
ド2側まで時計方向,反時計方向とも180゜以上移動
するため、結果としてライザ管7とエルボ8との溶接部
9の全周に渡って検査が可能となる。
【0094】このように本実施形態のジェットポンプ検
査装置によれば、ライザ管7とエルボ8の溶接部9およ
びその近傍の検査が可能となる。したがって、通常の手
段では接近困難となるライザ管7の周辺に対して、この
ライザ管7をガイドとして検査ヘッド70をスキャンさ
せることにより、主にVTを主体とした非破壊検査によ
り溶接部およびその影響部に対する検査を実施すること
ができる。特に、溶接熱影響部に発生し易いSCCや疲
労割れなど欠陥の有無を検査することにより、JP3の
健全性を確認することができる。
査装置によれば、ライザ管7とエルボ8の溶接部9およ
びその近傍の検査が可能となる。したがって、通常の手
段では接近困難となるライザ管7の周辺に対して、この
ライザ管7をガイドとして検査ヘッド70をスキャンさ
せることにより、主にVTを主体とした非破壊検査によ
り溶接部およびその影響部に対する検査を実施すること
ができる。特に、溶接熱影響部に発生し易いSCCや疲
労割れなど欠陥の有無を検査することにより、JP3の
健全性を確認することができる。
【0095】また、スキャナ部40をライザブレース4
の開口部4aに挿通可能な大きさとしたことにより、J
P3のディフューザ10およびシュラウド2の上部オー
バーハングなどに干渉され、通常では全周に渡る接近が
困難となるライザ管7とエルボ8との溶接部9やその近
傍部に対し容易に接近可能となる。
の開口部4aに挿通可能な大きさとしたことにより、J
P3のディフューザ10およびシュラウド2の上部オー
バーハングなどに干渉され、通常では全周に渡る接近が
困難となるライザ管7とエルボ8との溶接部9やその近
傍部に対し容易に接近可能となる。
【0096】さらに、ライザ管7の周方向に沿って検査
ヘッド70を移動させて溶接部9をスキャンすることに
より、溶接部9の検査を遠隔自動で連続して実施するこ
とができる。
ヘッド70を移動させて溶接部9をスキャンすることに
より、溶接部9の検査を遠隔自動で連続して実施するこ
とができる。
【0097】さらにまた、保持部20を支持アーム24
および固定アーム27で位置決めすることにより、保持
部20をライザブレース4に確実に位置決めすることが
できる。そして、スキャナ部40は、支持アーム44に
より位置決めされるので、溶接部9を正確にスキャンす
ることができる。
および固定アーム27で位置決めすることにより、保持
部20をライザブレース4に確実に位置決めすることが
できる。そして、スキャナ部40は、支持アーム44に
より位置決めされるので、溶接部9を正確にスキャンす
ることができる。
【0098】なお、本実施形態の構造を利用して、まず
検査ヘッド70をライザ管7の縦溶接部に位置決めし、
その後ガイドシャフト35を昇降させることにより、ラ
イザ管7自体の縦溶接の検査にも適用可能となる。
検査ヘッド70をライザ管7の縦溶接部に位置決めし、
その後ガイドシャフト35を昇降させることにより、ラ
イザ管7自体の縦溶接の検査にも適用可能となる。
【0099】[第2実施形態]図9は本発明に係るジェ
ットポンプ検査装置の第2実施形態の設置状態を示す斜
視図である。なお、前記第1実施形態と同一の部分に
は、同一の符号を付して説明する。以下の各実施形態も
同様である。
ットポンプ検査装置の第2実施形態の設置状態を示す斜
視図である。なお、前記第1実施形態と同一の部分に
は、同一の符号を付して説明する。以下の各実施形態も
同様である。
【0100】第2実施形態では、図9に示すようにライ
ザブレース4上に着座した保持部20より上方にスキャ
ナ部40が設置されている。このようにスキャナ部40
を設置することにより、ライザ管7とトランジションピ
ース5との溶接部およびその近傍に対する検査にも対応
可能となる。
ザブレース4上に着座した保持部20より上方にスキャ
ナ部40が設置されている。このようにスキャナ部40
を設置することにより、ライザ管7とトランジションピ
ース5との溶接部およびその近傍に対する検査にも対応
可能となる。
【0101】このように保持部20より上方にスキャナ
部40を設置したことにより、ライザ管7に沿って検査
ヘッド70の移動が可能となるものの、この時に検査へ
ッド部70の向きを変えるようにすれば、ライザ管7の
みならず、ライザ管7に近接する通常接近困難な他の部
位の検査も可能となる。
部40を設置したことにより、ライザ管7に沿って検査
ヘッド70の移動が可能となるものの、この時に検査へ
ッド部70の向きを変えるようにすれば、ライザ管7の
みならず、ライザ管7に近接する通常接近困難な他の部
位の検査も可能となる。
【0102】[第3実施形態]図10(A),(B)は
本発明に係るジェットポンプ検査装置の第3実施形態に
おける連結部を示す正面図,拡大構成図である。
本発明に係るジェットポンプ検査装置の第3実施形態に
おける連結部を示す正面図,拡大構成図である。
【0103】第3実施形態では、回動機構50と検査ヘ
ッド70との連結部71に、検査へッド70が回転して
も断線などのトラブルが発生せずに電気的な導通状態を
保持するスリップリング72が設けられている。また、
連結部71には、回転モータ73が設置され、この回転
モータ73の回転軸にギヤ74が固定されている。
ッド70との連結部71に、検査へッド70が回転して
も断線などのトラブルが発生せずに電気的な導通状態を
保持するスリップリング72が設けられている。また、
連結部71には、回転モータ73が設置され、この回転
モータ73の回転軸にギヤ74が固定されている。
【0104】一方、検査へッド70の上部には、回転モ
ータ73のギヤ74と噛み合うギヤ75が取り付けら
れ、回転モータ73の作動により検査へッド70が36
0゜回転可能となる。
ータ73のギヤ74と噛み合うギヤ75が取り付けら
れ、回転モータ73の作動により検査へッド70が36
0゜回転可能となる。
【0105】したがって、検査ヘッド70をライザ管7
と反対側に向けライザ管7の周方向に駆動することによ
って、通常では接近困難であるディフューザ10のライ
ザ管7側や、JP3裏面にあたる部位のシュラウド2の
検査も可能となる。
と反対側に向けライザ管7の周方向に駆動することによ
って、通常では接近困難であるディフューザ10のライ
ザ管7側や、JP3裏面にあたる部位のシュラウド2の
検査も可能となる。
【0106】このように第3実施形態によれば、回動機
構50と検査ヘッド70との連結部71にスリップリン
グ72を設け、このスリップリング72を介して検査ヘ
ッド70を回動可能に連結したことにより、必要に応じ
て検査ヘッド70の向きを変えることで、ライザ管7近
傍に位置するディフューザ10,インレット部およびシ
ュラウド2のジェットポンプ3裏面に位置するために接
近困難である部位の検査も可能となる。その結果、JP
3のエルボ8から上方部分のかなりの部位の検査が可能
となる。
構50と検査ヘッド70との連結部71にスリップリン
グ72を設け、このスリップリング72を介して検査ヘ
ッド70を回動可能に連結したことにより、必要に応じ
て検査ヘッド70の向きを変えることで、ライザ管7近
傍に位置するディフューザ10,インレット部およびシ
ュラウド2のジェットポンプ3裏面に位置するために接
近困難である部位の検査も可能となる。その結果、JP
3のエルボ8から上方部分のかなりの部位の検査が可能
となる。
【0107】[第4実施形態]図11(A),(B)は
本発明に係るジェットポンプ検査装置の第4実施形態に
おける連結部を示す断面図である。
本発明に係るジェットポンプ検査装置の第4実施形態に
おける連結部を示す断面図である。
【0108】第4実施形態では、検査ヘッド70の連結
部71にテレスコピック状に伸縮するマスト76が設け
られ、このマスト76を介して検査ヘッド70が連結さ
れている。また、連結部71内には、ケーブル巻取機構
77が設置され、このケーブル巻取機構77を駆動する
ことで、ケーブル78を巻き取ったり送り出したりして
マスト76をテレスコピック状に伸縮させ、その結果検
査ヘッド70をエルボ8より下まで位置決めすることが
可能となる。
部71にテレスコピック状に伸縮するマスト76が設け
られ、このマスト76を介して検査ヘッド70が連結さ
れている。また、連結部71内には、ケーブル巻取機構
77が設置され、このケーブル巻取機構77を駆動する
ことで、ケーブル78を巻き取ったり送り出したりして
マスト76をテレスコピック状に伸縮させ、その結果検
査ヘッド70をエルボ8より下まで位置決めすることが
可能となる。
【0109】さらに、第4実施形態では、前記第3実施
形態と同様に、連結部71に回転モータ73が設置さ
れ、この回転モータ73の回転軸にギヤ74が固定され
ている。そして、マスト76の上端部には、回転モータ
73のギヤ74と噛み合うギヤ79が取り付けられ、回
転モータ73の作動によりギヤ74,79を介してマス
ト76を回転させて検査へッド70が360゜回転可能
となる。
形態と同様に、連結部71に回転モータ73が設置さ
れ、この回転モータ73の回転軸にギヤ74が固定され
ている。そして、マスト76の上端部には、回転モータ
73のギヤ74と噛み合うギヤ79が取り付けられ、回
転モータ73の作動によりギヤ74,79を介してマス
ト76を回転させて検査へッド70が360゜回転可能
となる。
【0110】このように本実施形態によれば、検査ヘッ
ド70の連結部71にテレスコピック状に伸縮するマス
ト76を設けたことにより、エルボ8より下方に位置す
る検査部位のVTにも対応することができる。
ド70の連結部71にテレスコピック状に伸縮するマス
ト76を設けたことにより、エルボ8より下方に位置す
る検査部位のVTにも対応することができる。
【0111】[第5実施形態]図12(A),(B)は
本発明に係るジェットポンプ検査装置の第5実施形態に
おける連結部を示す構成図,正面図、図13は第5実施
形態においてスリット光よる凹凸確認原理を示す説明図
である。
本発明に係るジェットポンプ検査装置の第5実施形態に
おける連結部を示す構成図,正面図、図13は第5実施
形態においてスリット光よる凹凸確認原理を示す説明図
である。
【0112】第5実施形態は、検査へッド70として周
囲に複数個の照明具81を配置した水中TVカメラ80
を用いている。
囲に複数個の照明具81を配置した水中TVカメラ80
を用いている。
【0113】検査を行う部位は、水深20m以上の位置
にあり、通常外部からの光はほとんど到達していない。
そこで、水中TVカメラ80の近傍に照明具81を配置
し、適切な光を検査対象に照射する必要がある。また、
VTにおける欠陥の有無の判定は、得られた映像の陰影
の状態から判定されるので、水中TVカメラ80と照明
具81との位置関係は重要なものとなる。
にあり、通常外部からの光はほとんど到達していない。
そこで、水中TVカメラ80の近傍に照明具81を配置
し、適切な光を検査対象に照射する必要がある。また、
VTにおける欠陥の有無の判定は、得られた映像の陰影
の状態から判定されるので、水中TVカメラ80と照明
具81との位置関係は重要なものとなる。
【0114】第5実施形態においては、水中TVカメラ
80の周囲に複数個の照明具81を配置し、それぞれの
照明具81は個々に照度を変えることができ、これによ
り欠陥と思われる映像が確認された場合には、個々の照
明具81の照度を制御して検査対象箇所に照射される光
の方向を変えることで陰影の発生状態が変化し、欠陥か
否かの判断が容易になる。
80の周囲に複数個の照明具81を配置し、それぞれの
照明具81は個々に照度を変えることができ、これによ
り欠陥と思われる映像が確認された場合には、個々の照
明具81の照度を制御して検査対象箇所に照射される光
の方向を変えることで陰影の発生状態が変化し、欠陥か
否かの判断が容易になる。
【0115】また、各々の照明具81には、図12に示
すようにその照明光をスリット状にするシャッター82
が配置され、このシャッター82はリンク機構83を介
してエアシリンダ84と連結されている。そして、エア
シリンダ84を作動すると、リンク機構83を介してシ
ャッター82が開閉し、必要に応じて検査対象部(被検
査面)にスリット光85を照射することができる。な
お、図12おいて、80aは、得られた映像を水中TV
カメラ80に導くミラーである。
すようにその照明光をスリット状にするシャッター82
が配置され、このシャッター82はリンク機構83を介
してエアシリンダ84と連結されている。そして、エア
シリンダ84を作動すると、リンク機構83を介してシ
ャッター82が開閉し、必要に応じて検査対象部(被検
査面)にスリット光85を照射することができる。な
お、図12おいて、80aは、得られた映像を水中TV
カメラ80に導くミラーである。
【0116】したがって、図13に示すように検査対象
部における凹凸は、このスリット光85の湾曲状態から
容易に判断することができるようになる。ここで、水中
TVカメラ80により取り込んだ映像は、TVモニタ8
6に映し出される。
部における凹凸は、このスリット光85の湾曲状態から
容易に判断することができるようになる。ここで、水中
TVカメラ80により取り込んだ映像は、TVモニタ8
6に映し出される。
【0117】このように本実施形態によれば、水中TV
カメラ80の周囲に個々に照度調整可能な複数個の照明
具81を配置したことにより、被検査面に対して均質な
適性照明を得ることができる上、欠陥と思われる映像が
確認された場合においても個々の照明具81の照度を調
整することにより、光の照射される方向を変化させて陰
影の変化を確認することにより、より詳細に欠陥の可能
性を確認することができる。
カメラ80の周囲に個々に照度調整可能な複数個の照明
具81を配置したことにより、被検査面に対して均質な
適性照明を得ることができる上、欠陥と思われる映像が
確認された場合においても個々の照明具81の照度を調
整することにより、光の照射される方向を変化させて陰
影の変化を確認することにより、より詳細に欠陥の可能
性を確認することができる。
【0118】また、本実施形態によれば、照明具81に
は、その照明光をスリット状にするシャッター82が配
置され、このシャッター82を作動させることで、必要
に応じて被検査面にスリット光83を照射することがで
きる。そして、被検査面に照射したスリット光83の歪
み具合から被検査面の凹凸状態を確認することができ
る。したがって、これら照明具81の複数配置による陰
影の変化と、スリット光83とを用いることにより、よ
り正確な欠陥有無の判断が可能となる。
は、その照明光をスリット状にするシャッター82が配
置され、このシャッター82を作動させることで、必要
に応じて被検査面にスリット光83を照射することがで
きる。そして、被検査面に照射したスリット光83の歪
み具合から被検査面の凹凸状態を確認することができ
る。したがって、これら照明具81の複数配置による陰
影の変化と、スリット光83とを用いることにより、よ
り正確な欠陥有無の判断が可能となる。
【0119】[第6実施形態]図14は本発明に係るジ
ェットポンプ検査装置の第6実施形態における視軸を可
変する機構を示す断面図である。
ェットポンプ検査装置の第6実施形態における視軸を可
変する機構を示す断面図である。
【0120】前記各実施形態のVTにおいて、構造物の
形状に基づいて視軸角度を変えて観た方がより詳細に検
査できることが多々ある。第6実施形態は、この視軸角
度を可変するためのものであり、水中TVカメラ80の
先端には、そのカメラ80の視軸を横向きに変えるミラ
ー87が設けられ、このミラ−87の下端にはギヤ87
aが取り付けられている。このギヤ87aは角度を可変
するための角度可変機構としてのモータ88のギヤ88
aと噛み合っている。
形状に基づいて視軸角度を変えて観た方がより詳細に検
査できることが多々ある。第6実施形態は、この視軸角
度を可変するためのものであり、水中TVカメラ80の
先端には、そのカメラ80の視軸を横向きに変えるミラ
ー87が設けられ、このミラ−87の下端にはギヤ87
aが取り付けられている。このギヤ87aは角度を可変
するための角度可変機構としてのモータ88のギヤ88
aと噛み合っている。
【0121】そして、必要に応じてこのモータ88を駆
動することにより、ギヤ88a,87aを介してミラー
87の角度を変化させることができ、結果として被検査
部位を見上げまたは見下げる形態でVTすることがで
き、この時の映像の変化により詳細な確認も可能とな
る。
動することにより、ギヤ88a,87aを介してミラー
87の角度を変化させることができ、結果として被検査
部位を見上げまたは見下げる形態でVTすることがで
き、この時の映像の変化により詳細な確認も可能とな
る。
【0122】さらに、本実施形態は、上記のように構成
したことにより、同一個所を見上げおよび見下げの2方
向から映像を取り込むことにより、あたかも視差のある
ような映像を得ることができる。
したことにより、同一個所を見上げおよび見下げの2方
向から映像を取り込むことにより、あたかも視差のある
ような映像を得ることができる。
【0123】通常、人間は物を2つの目で確認している
ため、その視差から物を立体的に認識することができ
る。本実施形態においてもこの原理を応用し、しかも通
常立体視には2つのカメラを必要とするところを上記の
ようにVTに用いている水中TVカメラ80のみで対応
している。通常のVTにて欠陥と思われる映像が確認さ
れた場合、水中TVカメラ80を一定距離上下にシフト
して同じ箇所の映像を取り込む。この2つの画像を処理
することにより、視差を利用した立体映像を得ることが
でき、欠陥の有無の判断材料とすることができる。
ため、その視差から物を立体的に認識することができ
る。本実施形態においてもこの原理を応用し、しかも通
常立体視には2つのカメラを必要とするところを上記の
ようにVTに用いている水中TVカメラ80のみで対応
している。通常のVTにて欠陥と思われる映像が確認さ
れた場合、水中TVカメラ80を一定距離上下にシフト
して同じ箇所の映像を取り込む。この2つの画像を処理
することにより、視差を利用した立体映像を得ることが
でき、欠陥の有無の判断材料とすることができる。
【0124】なお、本実施形態において、ミラー87の
角度をさらに調整し、水中TVカメラ80の前面からミ
ラー87を退避するようにすると、直視でも観察が行え
るようになる。この結果、バッフルプレート11など下
方に位置して側視では観察することができない部位に対
してもVTが可能となる。
角度をさらに調整し、水中TVカメラ80の前面からミ
ラー87を退避するようにすると、直視でも観察が行え
るようになる。この結果、バッフルプレート11など下
方に位置して側視では観察することができない部位に対
してもVTが可能となる。
【0125】[第7実施形態]図15(A),(B)は
本発明に係るジェットポンプ検査装置の第7実施形態に
おける検査ヘッドを示す構成図,正面図である。
本発明に係るジェットポンプ検査装置の第7実施形態に
おける検査ヘッドを示す構成図,正面図である。
【0126】前記各実施形態では、検査へッド70とし
て水中TVカメラ80を用いた実施形態を説明したが、
水中TVカメラ80によるVTでは表面の異常のみしか
確認することができない。
て水中TVカメラ80を用いた実施形態を説明したが、
水中TVカメラ80によるVTでは表面の異常のみしか
確認することができない。
【0127】そのため、第7実施形態では、検査ヘッド
70として、互いに屈折角および向きの異なる複数個の
超音波探触子90を用いている。すなわち、本実施形態
においては、検査面に対し一定の位置関係を保持するよ
うに複数個の超音波探触子90がホルダ91内に設置さ
れ、これら超音波探触子90をガイドロッド35の上下
駆動とスキヤナ部40による周方向駆動の組み合わせに
より検査範囲である溶接部9およびその近傍の熱影響部
全域に対して移動させる。
70として、互いに屈折角および向きの異なる複数個の
超音波探触子90を用いている。すなわち、本実施形態
においては、検査面に対し一定の位置関係を保持するよ
うに複数個の超音波探触子90がホルダ91内に設置さ
れ、これら超音波探触子90をガイドロッド35の上下
駆動とスキヤナ部40による周方向駆動の組み合わせに
より検査範囲である溶接部9およびその近傍の熱影響部
全域に対して移動させる。
【0128】このように本実施形態によれば、検査ヘッ
ド70として互いに屈折角および向きの異なる複数個の
超音波探触子90を用い、これらの超音波探触子90が
被検査面に対し一定の位置関係を保持していることによ
り、検査範囲の材料内部まで超音波探触試験が実施さ
れ、接近が困難な材料の反対面や材料内部に発生した欠
陥の有無まで確認することができる。
ド70として互いに屈折角および向きの異なる複数個の
超音波探触子90を用い、これらの超音波探触子90が
被検査面に対し一定の位置関係を保持していることによ
り、検査範囲の材料内部まで超音波探触試験が実施さ
れ、接近が困難な材料の反対面や材料内部に発生した欠
陥の有無まで確認することができる。
【0129】[第8実施形態]図16(A),(B)は
本発明に係るジェットポンプ検査装置の第8実施形態に
おける検査ヘッドを示す斜視図,原理図である。
本発明に係るジェットポンプ検査装置の第8実施形態に
おける検査ヘッドを示す斜視図,原理図である。
【0130】第8実施形態では、図15に示す複数個の
超音波探触子90の代わりに、微細な超音波発振エレメ
ント92を規則的に配列した1個のアレイ型探触子93
を用い、このアレイ型探触子93の各エレメント92を
励起パルス遅延回路94によりタイミングを変えて励起
させている。
超音波探触子90の代わりに、微細な超音波発振エレメ
ント92を規則的に配列した1個のアレイ型探触子93
を用い、このアレイ型探触子93の各エレメント92を
励起パルス遅延回路94によりタイミングを変えて励起
させている。
【0131】このように本実施形態によれば、微細な超
音波発振エレメント92を規則的に配列したアレイ型探
触子93を用い、このアレイ型探触子93の各エレメン
ト92を励起パルス遅延回路94によりタイミングを変
えて励起させることにより、電気的に超音波の発信方向
をコントロールすることができるので、1個のアレイ型
探触子(一つのセンサ)93だけで、上記検査範囲をよ
り詳細に検査することができる。
音波発振エレメント92を規則的に配列したアレイ型探
触子93を用い、このアレイ型探触子93の各エレメン
ト92を励起パルス遅延回路94によりタイミングを変
えて励起させることにより、電気的に超音波の発信方向
をコントロールすることができるので、1個のアレイ型
探触子(一つのセンサ)93だけで、上記検査範囲をよ
り詳細に検査することができる。
【0132】[第9実施形態]図17(A),(B)は
本発明に係るジェットポンプ検査装置の第9実施形態に
おける検査ヘッドを示す構成図,正面図である。
本発明に係るジェットポンプ検査装置の第9実施形態に
おける検査ヘッドを示す構成図,正面図である。
【0133】第7実施形態の超音波探触試験において、
超音波探触子90の位置する材料側表層部は、検出感度
が低下することがある。これに対応するため、第9実施
形態では図17(A),(B)に示すように、超音波探
触子90と並列に材料表層部の欠陥検出性に優れた渦流
探傷用センサ95が設置されている。そして、この渦流
探傷用センサ95には、押付けスプリング96が取り付
けられ、このスプリング96により渦流探傷用センサ9
5が被検査面に押し付けられる。
超音波探触子90の位置する材料側表層部は、検出感度
が低下することがある。これに対応するため、第9実施
形態では図17(A),(B)に示すように、超音波探
触子90と並列に材料表層部の欠陥検出性に優れた渦流
探傷用センサ95が設置されている。そして、この渦流
探傷用センサ95には、押付けスプリング96が取り付
けられ、このスプリング96により渦流探傷用センサ9
5が被検査面に押し付けられる。
【0134】このように本実施形態によれば、超音波探
触子90と並列に渦流探傷用センサ94を設置したこと
により、超音波探触試験で検出が比較的困難である表層
部の欠陥検出を補うことが可能となる。
触子90と並列に渦流探傷用センサ94を設置したこと
により、超音波探触試験で検出が比較的困難である表層
部の欠陥検出を補うことが可能となる。
【0135】[第10実施形態]図18は本発明に係る
ジェットポンプ検査装置の第10実施形態における検査
ヘッドおよびその近傍を示す構成図である。
ジェットポンプ検査装置の第10実施形態における検査
ヘッドおよびその近傍を示す構成図である。
【0136】第10実施形態では、検査ヘッド70の近
傍に、被検査面に付着したクラッドおよび異物を除去す
る回転ブラシ97が設置され、この回転ブラシ97はブ
ラシ用モータ97aにより回転駆動する。回転ブラシ9
7の近傍には、吸引ノズル98が配置され、この吸引ノ
ズル98の前方には水ジェットノズル99が配置されて
いる。
傍に、被検査面に付着したクラッドおよび異物を除去す
る回転ブラシ97が設置され、この回転ブラシ97はブ
ラシ用モータ97aにより回転駆動する。回転ブラシ9
7の近傍には、吸引ノズル98が配置され、この吸引ノ
ズル98の前方には水ジェットノズル99が配置されて
いる。
【0137】したがって、本実施形態では、検査へッド
70の移動に伴い検査の妨げとなる被検査面のクラッド
を回転ブラシ97で掻き取りながら吸引ノズル98によ
り常に吸引する。また、水ジェットノズル99により被
検査面上に固着しているクラッドを砕きながら剥離させ
ている。これら2つのノズル98,99によって被検査
面上のクラッドは完全に除去され、検査ヘッド70で検
査される部分は、常に清浄な状態が保たれるため、正確
な検査が可能となる。
70の移動に伴い検査の妨げとなる被検査面のクラッド
を回転ブラシ97で掻き取りながら吸引ノズル98によ
り常に吸引する。また、水ジェットノズル99により被
検査面上に固着しているクラッドを砕きながら剥離させ
ている。これら2つのノズル98,99によって被検査
面上のクラッドは完全に除去され、検査ヘッド70で検
査される部分は、常に清浄な状態が保たれるため、正確
な検査が可能となる。
【0138】このように本実施形態によれば、検査ヘッ
ド70の近傍に、被検査面に付着したクラッドおよび異
物を除去する回転ブラシ97を設置したことにより、よ
り精度の高い検査を実施することができる。
ド70の近傍に、被検査面に付着したクラッドおよび異
物を除去する回転ブラシ97を設置したことにより、よ
り精度の高い検査を実施することができる。
【0139】[第11実施形態]図19は本発明に係る
ジェットポンプ検査装置の第11実施形態における検査
ヘッドおよびその近傍を示す構成図である。
ジェットポンプ検査装置の第11実施形態における検査
ヘッドおよびその近傍を示す構成図である。
【0140】前記各実施形態のジェットポンプ検査装置
を用いて検査を実施し、万一欠陥が確認された場合にお
いては、その欠陥を除去し、補修する必要がある。
を用いて検査を実施し、万一欠陥が確認された場合にお
いては、その欠陥を除去し、補修する必要がある。
【0141】第11実施形態は、欠陥を除去し、ごく簡
単な補修を実施する実施形態であり、前記各実施形態に
おいて検査へッド70が取り付けられていた部分に水中
TVカメラ80を具備したグラインダ100などの加工
ツールを取り付けて欠陥を除去する。このグラインダ1
00は、前記各実施形態と同様に回動機構50によりラ
イザ管7の周方向に沿って移動可能である。
単な補修を実施する実施形態であり、前記各実施形態に
おいて検査へッド70が取り付けられていた部分に水中
TVカメラ80を具備したグラインダ100などの加工
ツールを取り付けて欠陥を除去する。このグラインダ1
00は、前記各実施形態と同様に回動機構50によりラ
イザ管7の周方向に沿って移動可能である。
【0142】したがって、検査へッド70の代わりにグ
ラインダ100などの加工ツールを取り付けたことによ
り、水中TVカメラ80で欠陥位置を確認しながら欠陥
を除去することが可能となる。
ラインダ100などの加工ツールを取り付けたことによ
り、水中TVカメラ80で欠陥位置を確認しながら欠陥
を除去することが可能となる。
【0143】この欠陥除去により形成された穴は強度的
に問題がある場合、加工ツールとしてのグラインダ10
0の代わりに溶接トーチ101を取り付けて補修を実施
する。なお、この溶接トーチ101は、トーチ位置決め
機構102により位置決めされる。
に問題がある場合、加工ツールとしてのグラインダ10
0の代わりに溶接トーチ101を取り付けて補修を実施
する。なお、この溶接トーチ101は、トーチ位置決め
機構102により位置決めされる。
【0144】また、これらの代わりにレーザ光照射へッ
ド103を取り付け、溶接部9近傍にレーザピーニング
を実施することで、溶接部9に対する予防保全も可能と
なる。
ド103を取り付け、溶接部9近傍にレーザピーニング
を実施することで、溶接部9に対する予防保全も可能と
なる。
【0145】このように本実施形態によれば、検査へッ
ド70の代わりにグラインダ100などの加工ツールを
取り付けたことにより、発見された初期欠陥を除去する
ことができる。また、検査へッド70の代わりにレーザ
光照射へッド103を取り付け、被検査面にレーザ照射
を実施することにより、表層部の応力を圧縮側に変える
ことで、耐SCC性を向上させることができる。
ド70の代わりにグラインダ100などの加工ツールを
取り付けたことにより、発見された初期欠陥を除去する
ことができる。また、検査へッド70の代わりにレーザ
光照射へッド103を取り付け、被検査面にレーザ照射
を実施することにより、表層部の応力を圧縮側に変える
ことで、耐SCC性を向上させることができる。
【0146】[第12実施形態]図20は本発明に係る
ジェットポンプ検査装置の第12実施形態における検査
ヘッドの連結部を示す構成図である。
ジェットポンプ検査装置の第12実施形態における検査
ヘッドの連結部を示す構成図である。
【0147】前記第11実施形態において、各ツールを
全て取り付けることは、スペース的にほぼ困難となると
考えられる。そこで、図20に示す第12実施形態のよ
うに検査ヘッド70の連結部71から下部をコネクタ接
続構造とし、ケーブルも必要な信号数が確保可能な芯数
を有する共用ケーブルとしている。
全て取り付けることは、スペース的にほぼ困難となると
考えられる。そこで、図20に示す第12実施形態のよ
うに検査ヘッド70の連結部71から下部をコネクタ接
続構造とし、ケーブルも必要な信号数が確保可能な芯数
を有する共用ケーブルとしている。
【0148】すなわち、図10に示す第3実施形態にお
いて、連結部71側にコネクタ104aを設け、このコ
ネクタ104aの周囲にねじ部105が設けられてい
る。一方、検査ヘッド70側には、コネクタ104aと
嵌合するコネクタ104bが設けられ、このコネクタ1
04bの周囲にねじ部105と螺合する固定スクリュー
106が取り付けられている。そして、この固定スクリ
ュー106と当接する連結部71の底部には、防水シー
ル107が嵌め込まれている。
いて、連結部71側にコネクタ104aを設け、このコ
ネクタ104aの周囲にねじ部105が設けられてい
る。一方、検査ヘッド70側には、コネクタ104aと
嵌合するコネクタ104bが設けられ、このコネクタ1
04bの周囲にねじ部105と螺合する固定スクリュー
106が取り付けられている。そして、この固定スクリ
ュー106と当接する連結部71の底部には、防水シー
ル107が嵌め込まれている。
【0149】このように本実施形態によれば、連結部7
1をコネクタ接続構造としたことにより、必要に応じた
ツールを順次交換して対応することにより、装置部は共
用で検査から補修、保全まで対応することができる。
1をコネクタ接続構造としたことにより、必要に応じた
ツールを順次交換して対応することにより、装置部は共
用で検査から補修、保全まで対応することができる。
【0150】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通常の手段では接近困難となるJPのライザ管周辺に対
して、このライザ管をガイドとして検査ヘッドをスキャ
ンさせることにより、主にVTを主体とした非破壊検査
により溶接部およびその影響部に対する検査を実施する
ことができる。特に、溶接熱影響部に発生し易い応力腐
食割れや疲労割れなど欠陥の有無を検査することによ
り、JPの健全性を確認することができ、ひいては原子
炉の安全性向上に寄与することができる。
通常の手段では接近困難となるJPのライザ管周辺に対
して、このライザ管をガイドとして検査ヘッドをスキャ
ンさせることにより、主にVTを主体とした非破壊検査
により溶接部およびその影響部に対する検査を実施する
ことができる。特に、溶接熱影響部に発生し易い応力腐
食割れや疲労割れなど欠陥の有無を検査することによ
り、JPの健全性を確認することができ、ひいては原子
炉の安全性向上に寄与することができる。
【図1】本発明に係るジェットポンプ検査装置の第1実
施形態の設置状態を示す斜視図。
施形態の設置状態を示す斜視図。
【図2】本発明に係るジェットポンプ検査装置の第1実
施形態の設置状態を示す断面図。
施形態の設置状態を示す断面図。
【図3】本発明に係るジェットポンプ検査装置の第1実
施形態を示す斜視図。
施形態を示す斜視図。
【図4】(A),(B)は図1の保持部を示す平面図,
断面図。
断面図。
【図5】(A),(B)は図3のスキャナ部の内部構造
を示す正面図,断面図。
を示す正面図,断面図。
【図6】図5(B)のフックを示す拡大断面図。
【図7】図5(A)の連結器を示す拡大図。
【図8】図5(A)の円弧状レールの作動状態を示す正
面図。
面図。
【図9】本発明に係るジェットポンプ検査装置の第2実
施形態の設置状態を示す斜視図。
施形態の設置状態を示す斜視図。
【図10】(A),(B)は本発明に係るジェットポン
プ検査装置の第3実施形態における連結部を示す正面
図,拡大構成図。
プ検査装置の第3実施形態における連結部を示す正面
図,拡大構成図。
【図11】(A),(B)は本発明に係るジェットポン
プ検査装置の第4実施形態における連結部を示す断面
図。
プ検査装置の第4実施形態における連結部を示す断面
図。
【図12】(A),(B)は本発明に係るジェットポン
プ検査装置の第5実施形態における連結部を示す構成
図,正面図。
プ検査装置の第5実施形態における連結部を示す構成
図,正面図。
【図13】第5実施形態においてスリット光よる凹凸確
認原理を示す説明図。
認原理を示す説明図。
【図14】本発明に係るジェットポンプ検査装置の第6
実施形態における視軸を可変する機構を示す断面図。
実施形態における視軸を可変する機構を示す断面図。
【図15】(A),(B)は本発明に係るジェットポン
プ検査装置の第7実施形態における検査ヘッドを示す構
成図,正面図。
プ検査装置の第7実施形態における検査ヘッドを示す構
成図,正面図。
【図16】(A),(B)は本発明に係るジェットポン
プ検査装置の第8実施形態における検査ヘッドを示す斜
視図,原理図。
プ検査装置の第8実施形態における検査ヘッドを示す斜
視図,原理図。
【図17】(A),(B)は本発明に係るジェットポン
プ検査装置の第9実施形態における検査ヘッドを示す構
成図,正面図。
プ検査装置の第9実施形態における検査ヘッドを示す構
成図,正面図。
【図18】本発明に係るジェットポンプ検査装置の第1
0実施形態における検査ヘッドおよびその近傍を示す構
成図。
0実施形態における検査ヘッドおよびその近傍を示す構
成図。
【図19】本発明に係るジェットポンプ検査装置の第1
1実施形態における検査ヘッドおよびその近傍を示す構
成図。
1実施形態における検査ヘッドおよびその近傍を示す構
成図。
【図20】本発明に係るジェットポンプ検査装置の第1
2実施形態における検査ヘッドの連結部を示す構成図。
2実施形態における検査ヘッドの連結部を示す構成図。
【図21】原子炉内構造物であるジェットポンプおよび
その周辺の構造を示す斜視図。
その周辺の構造を示す斜視図。
1 原子炉圧力容器(RPV) 2 シュラウド 3 ジェットポンプ(JP) 4 ライザブレース 4a 開口部 5 トランジションピース 6 ブラケット 7 ライザ管 8 エルボ 9 溶接部 10 ディフューザ 11 バッフルプレート 12 給水スパージャ 13 炉心スプレイライン 15 検査装置本体 20 保持部 21 円弧面 22 着座板 23 押付け用エアシリンダ 24 支持アーム(第1の位置決め機構) 25 収納ボックス 26 位置決め用エアシリンダ 27 固定アーム(第2の位置決め機構) 28 挿通孔 29 昇降用モータ 30 ピニオン 35 ガイドシャフト 36 ラック 40 スキャナ部 41 取付ケース 42 円弧面 43 押付け用エアシリンダ 44 支持アーム(スキャナ部位置決め機構) 45 ローラ 46 ケーブルテンショナー 47 ケーブル 50 回動機構 51 円弧状レール 52 円弧状レール 53 レール送り用モータ 54 フック 55 プーリ 56 プーリ 57 ベルト 58 ベルト 59 連結器 60 ピニオン 61 連結器 62 ピニオン 63,63a〜63e ラック 64 ガイドレール 65 ローラ 66 連結器 67 ピニオン 68 回転数検出器(移動量検出器) 69 リミットスイッチ 70 検査ヘッド 71 連結部 72 スリップリング 73 回転モータ 74 ギヤ 75 ギヤ 76 マスト 77 ケーブル巻取機構 78 ケーブル 79 ギヤ 80 水中TVカメラ 81 照明具 82 シャッター 83 リンク機構 84 エアシリンダ 85 スリット光 86 TVモニタ 87 ミラー 88 モータ(角度可変機構) 90 超音波探触子 91 ホルダ 92 超音波発振エレメント 93 アレイ型探触子 94 励起パルス遅延回路 95 渦流探傷用センサ 96 押付けスプリング 97 回転ブラシ 98 吸引ノズル 99 水ジェットノズル 100 グラインダ 101 溶接トーチ 102 トーチ位置決め機構 103 レーザ光照射へッド 104a,104b コネクタ 105 ねじ部 106 固定スクリュー 107 防水シール
Claims (22)
- 【請求項1】 ジェットポンプを支持するライザブレー
ス上に着座し、かつ検査装置本体の位置決めを行う保持
部と、この保持部に上下動可能に設けられたガイドシャ
フトと、このガイドシャフトに連結されるとともに、ジ
ェットポンプライザ管の周方向に沿って検査ヘッドを移
動させる回動機構を有し、この回動機構にて前記検査ヘ
ッドを移動させて被検査部位をスキャンするスキャナ部
とを備え、このスキャナ部を前記ライザブレースの開口
部を挿通可能な大きさに形成したことを特徴とするジェ
ットポンプ検査装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のジェットポンプ検査装置
において、保持部は、ジェットポンプのライザブレース
上に着座した状態で原子炉圧力容器とジェットポンプラ
イザ管との間に前記保持部自体を位置決めする第1の位
置決め機構と、前記ライザブレースの開口部の中央位置
に前記保持部自体を位置決めする第2の位置決め機構と
を備えたことを特徴とするジェットポンプ検査装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のジェットポンプ検査装置
において、スキャナ部は、目的の被検査部位近傍に高さ
位置調整した後に前記スキャナ部自体を位置決めするス
キャナ部位置決め機構を備えたことを特徴とするジェッ
トポンプ検査装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のジェットポンプ検査装置
において、回動機構は、検査ヘッドが連結され、ジェッ
トポンプライザ管に相対する曲率を有し、かつ複数段に
組み合わされた円弧状レールと、これら複数段の円弧状
レールを前記ジェットポンプライザ管の曲面に沿って順
次送り出すレール送り用モータとを備えたことを特徴と
するジェットポンプ検査装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のジェットポンプ検査装置
において、レール送り用モータは、一段目の円弧状レー
ルをジェットポンプライザ管の周方向に送り出し、この
一段目以降に連結されている各円弧状レールおよび検査
へッドが前記一段目の円弧状レールの動作に連動して移
動することを特徴とするジェットポンプ検査装置。 - 【請求項6】 請求項1または4記載のジェットポンプ
検査装置において、回動機構には、周方向の移動量を検
出する移動量検出器が設けられたことを特徴とするジェ
ットポンプ検査装置。 - 【請求項7】 請求項1記載のジェットポンプ検査装置
において、ライザブレース上に着座した保持部より上方
にスキャナ部を設置したことを特徴とするジェットポン
プ検査装置。 - 【請求項8】 請求項1または4記載のジェットポンプ
検査装置において、回動機構と検査ヘッドとの連結部に
スリップリングを設け、このスリップリングを介して前
記検査ヘッドを回動可能に連結したことを特徴とするジ
ェットポンプ検査装置。 - 【請求項9】 請求項1または4記載のジェットポンプ
検査装置において、検査ヘッドの連結部にテレスコピッ
ク状に伸縮するマストを設けたことを特徴とするジェッ
トポンプ検査装置。 - 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
ジェットポンプ検査装置において、検査ヘッドとして水
中TVカメラを用いたことを特徴とするジェットポンプ
検査装置。 - 【請求項11】 請求項10記載のジェットポンプ検査
装置において、水中TVカメラの周囲には、個々に照度
調整可能な複数個の水中照明具が配置されたことを特徴
とするジェットポンプ検査装置。 - 【請求項12】 請求項11記載のジェットポンプ検査
装置において、複数個の水中照明具の前面には、それぞ
れ照明光をスリット状にするシャッターが配置されたこ
とを特徴とするジェットポンプ検査装置。 - 【請求項13】 請求項10記載のジェットポンプ検査
装置において、検査へッドの水中TVカメラ前側には、
そのカメラの視軸を横向きに変えるミラーと、このミラ
ーの角度を可変する角度可変機構とが設けられたことを
特徴とするジェットポンプ検査装置。 - 【請求項14】 請求項13記載のジェットポンプ検査
装置において、ミラーは、TVカメラ前面から退避可能
に構成したことを特徴とするジェットポンプ検査装置。 - 【請求項15】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
ジェットポンプ検査装置において、検査ヘッドとして互
いに屈折角および向きの異なる複数個の超音波探触子を
用い、これらの超音波探触子が被検査面に対し一定の位
置関係を保持していることを特徴とするジェットポンプ
検査装置。 - 【請求項16】 請求項15記載のジェットポンプ検査
装置において、複数個の超音波探触子に代えて微細な超
音波発振エレメントを規則的に配列したアレイ型探触子
を用い、このアレイ型探触子の各エレメントをタイミン
グを変えて励起させることを特徴とするジェットポンプ
検査装置。 - 【請求項17】 請求項15記載のジェットポンプ検査
装置において、超音波探触子と並列に渦流探傷用センサ
を設置したことを特徴とするジェットポンプ検査装置。 - 【請求項18】 請求項1記載のジェットポンプ検査装
置において、検査ヘッドの近傍に、被検査面に付着した
クラッドおよび異物を除去する回転ブラシを設置したこ
とを特徴とするジェットポンプ検査装置。 - 【請求項19】 ジェットポンプを支持するライザブレ
ース上に着座し、かつ検査装置本体の位置決めを行う保
持部と、この保持部に上下動可能に設けられたガイドシ
ャフトと、このガイドシャフトに連結されるとともに、
ジェットポンプライザ管の周方向に沿って加工用ツール
を移動させる回動機構を有し、この回動機構にて前記加
工用ツールを移動させて欠陥部位を除去する取扱い部と
を備えたことを特徴とするジェットポンプ取扱い装置。 - 【請求項20】 請求項19記載のジェットポンプ取扱
い装置において、加工用ツールの連結部をコネクタ接続
構造としたことを特徴とするジェットポンプ検査装置。 - 【請求項21】 請求項19または20記載のジェット
ポンプ取扱い装置において、加工用ツールに代えて溶接
トーチを設け、この溶接トーチにて欠陥部位を補修する
ことを特徴とするジェットポンプ取扱い装置。 - 【請求項22】 請求項19または20記載のジェット
ポンプ取扱い装置において、加工用ツールに代えてレー
ザ光照射ヘッドを設け、このレーザ光照射ヘッドにて溶
接部近傍をレーザピーニングすることを特徴とするジェ
ットポンプ取扱い装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10246300A JP2000075080A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | ジェットポンプ検査装置および取扱い装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10246300A JP2000075080A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | ジェットポンプ検査装置および取扱い装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000075080A true JP2000075080A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17146517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10246300A Pending JP2000075080A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | ジェットポンプ検査装置および取扱い装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000075080A (ja) |
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-
1998
- 1998-08-31 JP JP10246300A patent/JP2000075080A/ja active Pending
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