[go: up one dir, main page]

米国民の過半数、トランプ氏の優先順位は「誤っている」 CNN世論調査

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
大統領執務室でペンを握るトランプ大統領=2025年2月4日/Elizabeth Frantz/Reuters via CNN Newsource

大統領執務室でペンを握るトランプ大統領=2025年2月4日/Elizabeth Frantz/Reuters via CNN Newsource

(CNN) トランプ米大統領がホワイトハウスに復帰してから1年間のほぼあらゆる側面について、世論は否定的な評価を下していることが、CNNの委託を受けた調査会社SSRSの新たな世論調査で明らかになった。過半数の米国民はトランプ氏が誤った優先課題に注力しており、生活費問題への対応が不十分だと回答している。

過半数に当たる58%は、第2次トランプ政権の1年目を失敗と評価した。

重要な中間選挙の年に入ったトランプ氏や共和党にとって、良い知らせはほとんどない。上下両院の主な選挙戦ではトランプ氏の経済運営が決定的な争点となりつつある。

国の最重要課題はどれかとの質問に対しては、「経済」を選んだ米国人が他の回答の2倍近くに上った。調査結果からは、トランプ氏がこの問題へ対処する姿勢を示すのに苦慮していることがうかがえる。またトランプ氏による大統領権限の行使や、米国文化を自分の色に染めようとする動きを巡っても幅広い懸念が浮き彫りになった。

経済状況への見方はここ2年間おおむね否定的で、経済に対する前向きな評価は約3割にとどまる。今回の調査で変化したのは、将来への悲観的な見方が増えたことだ。1年後に経済が良くなると予想する人は4割強にとどまり、昨年1月にトランプ氏が就任する直前の56%から大きく低下した。

55%はトランプ氏の政策が国内の経済状況を悪化させていると答え、改善したとの見方は32%に過ぎない。64%は日用品価格引き下げの取り組みが不十分だと答えている。

共和党内でさえ約半数が対応を強化すべきだと答えており、「米国を再び偉大に(MAGA)」運動の支持者を自認する共和党員や共和党寄り有権者の間でも、42%がそう答えた。

トランプ氏が国民の利益を優先しているのか懐疑的な人も多かった。トランプ氏の優先順位が正しいと答えた人はわずか36%で、任期が始まった当初の45%から低下した。

トランプ氏が自分たちのような国民を気にかけていると考える米国人は3分の1にとどまり、昨年3月の40%から低下。これはトランプ氏の政治キャリアを通じて最悪の数字となった。

トランプ氏が個人的利益よりも国益を優先していると答えた回答者は37%に過ぎず、一般の米国民が日常生活で直面する問題にトランプ氏が寄り添っているとの見方は32%だった。

トランプ政権を全体的に支持しつつも、トランプ氏は自分たちの問題に寄り添っていないと感じている人も4分の1以上に上った。

調査に回答したオクラホマ州の無党派層の1人は、「たとえ一部の分野で良い仕事をしていても、トランプ氏は非常に自己中心的に見え、我々国民の公共善を気にかけていない」と答えた。

効果的に職務を遂行する体力や鋭敏さがトランプ氏にあると答えた人は半数を下回り、大統領として誇りに思うと答えた人は35%にとどまった。

今回のCNN世論調査は1月9日から12日にかけて、全米の成人1209人を対象にSSRSがオンラインや電話で実施した。サンプル全体の標本誤差はプラスマイナス3.1パーセントポイント。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「トランプ大統領」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]