JPH1197167A - 表示パネルの製造方法およびそれに用いる保護袋 - Google Patents
表示パネルの製造方法およびそれに用いる保護袋Info
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- JPH1197167A JPH1197167A JP9258804A JP25880497A JPH1197167A JP H1197167 A JPH1197167 A JP H1197167A JP 9258804 A JP9258804 A JP 9258804A JP 25880497 A JP25880497 A JP 25880497A JP H1197167 A JPH1197167 A JP H1197167A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ELパネル9に絶縁オイル7を注入する場合
に、外部接続端子部10に絶縁オイル7が付着するのを
防止する。 【解決手段】 表面に開口部を有する保護袋20の中に
ELパネル9を挿入してELパネル9の注入孔6と保護
袋20の開口部を位置合わせし、開口部のエッジ部を含
む注入孔6の周囲領域に粘着テープ25を貼り付け、こ
の後、注入孔6から内部空間3に絶縁オイル7を注入
し、この注入後、注入孔6を仮封止し、ELパネル9を
保護袋20から取り出して、注入孔6を封止する。
に、外部接続端子部10に絶縁オイル7が付着するのを
防止する。 【解決手段】 表面に開口部を有する保護袋20の中に
ELパネル9を挿入してELパネル9の注入孔6と保護
袋20の開口部を位置合わせし、開口部のエッジ部を含
む注入孔6の周囲領域に粘着テープ25を貼り付け、こ
の後、注入孔6から内部空間3に絶縁オイル7を注入
し、この注入後、注入孔6を仮封止し、ELパネル9を
保護袋20から取り出して、注入孔6を封止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、EL(エレクトロ
ルミネッセンス)パネルなどの表示パネルの製造方法、
特に表示パネル内に流体を注入して封止する方法、およ
びそれに用いる保護袋に関する。
ルミネッセンス)パネルなどの表示パネルの製造方法、
特に表示パネル内に流体を注入して封止する方法、およ
びそれに用いる保護袋に関する。
【0002】
【従来の技術】表示パネルとしてのELパネルを例とし
て、従来の製造方法を図7を参照して説明する。ガラス
基板1上に薄膜EL素子2が形成され、底の浅いケース
状の背面基板4が、接着剤5によりガラス基板1の薄膜
EL素子2側の面に固着されて、ELパネル9を構成し
ている。また、ガラス基板1上には薄膜EL素子2の一
方の電極が形成され、その端部は外部に露出し外部接続
端子部となっている。なお、薄膜EL素子2の一方の電
極が透明電極の場合には、端部の電極上に金属の外部接
続端子部10が形成される。
て、従来の製造方法を図7を参照して説明する。ガラス
基板1上に薄膜EL素子2が形成され、底の浅いケース
状の背面基板4が、接着剤5によりガラス基板1の薄膜
EL素子2側の面に固着されて、ELパネル9を構成し
ている。また、ガラス基板1上には薄膜EL素子2の一
方の電極が形成され、その端部は外部に露出し外部接続
端子部となっている。なお、薄膜EL素子2の一方の電
極が透明電極の場合には、端部の電極上に金属の外部接
続端子部10が形成される。
【0003】このようなELパネル9において、ガラス
基板1と薄膜EL素子2と背面基板4とで形成された内
部空間3には、絶縁オイル7が充填される。絶縁オイル
7の注入方法は、内部空間3を真空にし、容器8中の絶
縁オイル7に、ELパネル9を背面基板4に設けられた
注入孔6の位置まで絶縁オイル7中に漬け、大気圧を利
用して絶縁オイル7を内部空間3内に注入するものであ
る。
基板1と薄膜EL素子2と背面基板4とで形成された内
部空間3には、絶縁オイル7が充填される。絶縁オイル
7の注入方法は、内部空間3を真空にし、容器8中の絶
縁オイル7に、ELパネル9を背面基板4に設けられた
注入孔6の位置まで絶縁オイル7中に漬け、大気圧を利
用して絶縁オイル7を内部空間3内に注入するものであ
る。
【0004】この注入後、注入孔6の周囲に付着した絶
縁オイルを拭き取り、注入孔6を接着剤により封止す
る。さらに、外部接続端子部10とELパネル9に付着
した絶縁オイルを洗浄し、ELパネル9の外部接続端子
部10と回路基板をフレキシブル回路基板を介して半田
付けにて接続している。
縁オイルを拭き取り、注入孔6を接着剤により封止す
る。さらに、外部接続端子部10とELパネル9に付着
した絶縁オイルを洗浄し、ELパネル9の外部接続端子
部10と回路基板をフレキシブル回路基板を介して半田
付けにて接続している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、付着した絶縁オイルの完全除去の判断が困難で
あり、外部接続端子部10に絶縁オイルが残っている
と、半田濡れ不良を起こし製品歩留まりが低下し、さら
に半田接続部の耐久性が劣化しELパネル9の品質が悪
化するという問題がある。
法では、付着した絶縁オイルの完全除去の判断が困難で
あり、外部接続端子部10に絶縁オイルが残っている
と、半田濡れ不良を起こし製品歩留まりが低下し、さら
に半田接続部の耐久性が劣化しELパネル9の品質が悪
化するという問題がある。
【0006】また、絶縁オイル7を注入する他の方法と
して、注入管を利用するものがあるが、ELパネル9の
脱着時に注入孔6より絶縁オイルがこぼれ、外部接続端
子部10に絶縁オイルが付着してしまうなど、上記と同
様の問題が生じ得る。本発明は上記問題に鑑みたもの
で、表示パネルの外部接続端子部に絶縁オイルなどの流
体が付着するのを防止することを目的とする。
して、注入管を利用するものがあるが、ELパネル9の
脱着時に注入孔6より絶縁オイルがこぼれ、外部接続端
子部10に絶縁オイルが付着してしまうなど、上記と同
様の問題が生じ得る。本発明は上記問題に鑑みたもの
で、表示パネルの外部接続端子部に絶縁オイルなどの流
体が付着するのを防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、表面に開口部
(24)を有する保護袋(20)の中に表示パネル
(9)を挿入して注入孔(6)と開口部(24)を位置
合わせし、開口部(24)の内周縁と第2のパネル基板
(4)の間を密着させ、この後、注入孔(6)から第1
のパネル基板(1)と第2のパネル基板(4)の間の空
間(3)に流体(7)を注入し、この注入後、注入孔
(6)を仮封止し、表示パネル(9)を保護袋(20)
から取り出して、注入孔(6)を封止することを特徴と
している。
め、請求項1に記載の発明においては、表面に開口部
(24)を有する保護袋(20)の中に表示パネル
(9)を挿入して注入孔(6)と開口部(24)を位置
合わせし、開口部(24)の内周縁と第2のパネル基板
(4)の間を密着させ、この後、注入孔(6)から第1
のパネル基板(1)と第2のパネル基板(4)の間の空
間(3)に流体(7)を注入し、この注入後、注入孔
(6)を仮封止し、表示パネル(9)を保護袋(20)
から取り出して、注入孔(6)を封止することを特徴と
している。
【0008】従って、表示パネル(9)を保護袋(2
0)で覆って注入工程を行うため、表示パネル(9)に
絶縁オイルなどの注入流体が付着することを防止するこ
とができる。なお、開口部(24)の内周縁を第2のパ
ネル基板(4)に密着させる場合、請求項2に記載の発
明のように、開口部(24)の内周縁を含む注入孔
(6)の周囲領域に粘着テープ(25)を貼り付けて行
うことができる。
0)で覆って注入工程を行うため、表示パネル(9)に
絶縁オイルなどの注入流体が付着することを防止するこ
とができる。なお、開口部(24)の内周縁を第2のパ
ネル基板(4)に密着させる場合、請求項2に記載の発
明のように、開口部(24)の内周縁を含む注入孔
(6)の周囲領域に粘着テープ(25)を貼り付けて行
うことができる。
【0009】また、請求項3に記載の発明においては、
請求項1又は2に記載の製造方法に用いられる保護袋を
特徴としている。この場合、表示パネル(9)が保護袋
(20)の下端部(23)にまで挿入されたときに表示
パネル(9)の注入孔(6)と位置合わせできる場所に
開口部(24)を設けることにより、表示パネル(9)
の注入孔(6)と開口部(24)の位置合わせを容易に
行うことができる。
請求項1又は2に記載の製造方法に用いられる保護袋を
特徴としている。この場合、表示パネル(9)が保護袋
(20)の下端部(23)にまで挿入されたときに表示
パネル(9)の注入孔(6)と位置合わせできる場所に
開口部(24)を設けることにより、表示パネル(9)
の注入孔(6)と開口部(24)の位置合わせを容易に
行うことができる。
【0010】また、請求項4に記載の発明のように、下
端コーナ部を、面取りもしくはアールを付けた形状にす
れば、下端コーナ部での液ダレ量を低減することがで
き、作業性を向上させることができる。また、請求項5
に記載の発明のように、棒状部材で吊り下げるための貫
通孔(26)もしくは貫通孔を有する凸部(27)を設
けるよにすれば、表示パネル(9)を収納した保護袋
(20)を注入する流体中に浸す場合の作業性を向上さ
せることができる。
端コーナ部を、面取りもしくはアールを付けた形状にす
れば、下端コーナ部での液ダレ量を低減することがで
き、作業性を向上させることができる。また、請求項5
に記載の発明のように、棒状部材で吊り下げるための貫
通孔(26)もしくは貫通孔を有する凸部(27)を設
けるよにすれば、表示パネル(9)を収納した保護袋
(20)を注入する流体中に浸す場合の作業性を向上さ
せることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1に、ELパネル9の注入工程で
用いる保護袋20の外観構成を示す。保護袋20は、ナ
イロン等からなる袋であって、両側端部(側面閉口部)
22および下端部(下端閉口部)23が閉じ上端部(上
端開口部)21が開口してELパネル9が上端部21か
ら挿入できるようになっている。なお、図中のハッチン
グで示す部分は綴じ代を示している。また、保護袋20
の表面下部には、表面下部開口部24が設けられてい
る。この場合、表面下部開口部24は、ELパネル9が
下端部23にまで挿入されたときにELパネル9の注入
孔6と位置合わせできる場所に設けられている。
について説明する。図1に、ELパネル9の注入工程で
用いる保護袋20の外観構成を示す。保護袋20は、ナ
イロン等からなる袋であって、両側端部(側面閉口部)
22および下端部(下端閉口部)23が閉じ上端部(上
端開口部)21が開口してELパネル9が上端部21か
ら挿入できるようになっている。なお、図中のハッチン
グで示す部分は綴じ代を示している。また、保護袋20
の表面下部には、表面下部開口部24が設けられてい
る。この場合、表面下部開口部24は、ELパネル9が
下端部23にまで挿入されたときにELパネル9の注入
孔6と位置合わせできる場所に設けられている。
【0012】保護袋20の大きさは、ELパネル9を完
全に被覆する大きさにする方が流体付着防止の点で望ま
しいが、上端部21からELパネル9からはみ出す大き
さであってもよい。この保護袋20の中にELパネル9
が挿入される。ELパネル9は、従来技術にて説明した
ものと同様のもので、図3に示されるように、第1のパ
ネル基板としてのガラス基板1上に表示素子としての薄
膜EL素子2が形成され、第2のパネル基板としての背
面基板4が薄膜EL素子2を覆うように配設されてい
る。背面基板4は、接着剤5によりガラス基板1の薄膜
EL素子2側の面に固着され、この背面基板4とガラス
基板1との間に内部空間3を形成する。また、背面基板
4には、その内部空間3にシリコンオイルなどの絶縁オ
イル7を注入するための注入孔6が1箇所形成されてい
る。また、ガラス基板1上には薄膜EL素子2の一方の
電極が形成されている。本実施形態では、その電極を透
明電極としているため、外部に露出する電極端部には、
金属の外部接続端子部10が形成されている。
全に被覆する大きさにする方が流体付着防止の点で望ま
しいが、上端部21からELパネル9からはみ出す大き
さであってもよい。この保護袋20の中にELパネル9
が挿入される。ELパネル9は、従来技術にて説明した
ものと同様のもので、図3に示されるように、第1のパ
ネル基板としてのガラス基板1上に表示素子としての薄
膜EL素子2が形成され、第2のパネル基板としての背
面基板4が薄膜EL素子2を覆うように配設されてい
る。背面基板4は、接着剤5によりガラス基板1の薄膜
EL素子2側の面に固着され、この背面基板4とガラス
基板1との間に内部空間3を形成する。また、背面基板
4には、その内部空間3にシリコンオイルなどの絶縁オ
イル7を注入するための注入孔6が1箇所形成されてい
る。また、ガラス基板1上には薄膜EL素子2の一方の
電極が形成されている。本実施形態では、その電極を透
明電極としているため、外部に露出する電極端部には、
金属の外部接続端子部10が形成されている。
【0013】次に、保護袋20を用いてELパネル9に
絶縁オイル7を注入する方法について、図2乃至図4を
参照して説明する。まず、保護袋20にELパネル9を
挿入して、ELパネル9の注入孔6と保護袋20の表面
下部開口部24を位置合わせする。そして、表面下部開
口部24のエッジ部(内周縁)を含む注入孔6の周囲領
域に粘着テープ25(日本バルカー工業(株)製のバル
フロン粘着テープNo.7910)を付着させる。この
状態を図2に示す。
絶縁オイル7を注入する方法について、図2乃至図4を
参照して説明する。まず、保護袋20にELパネル9を
挿入して、ELパネル9の注入孔6と保護袋20の表面
下部開口部24を位置合わせする。そして、表面下部開
口部24のエッジ部(内周縁)を含む注入孔6の周囲領
域に粘着テープ25(日本バルカー工業(株)製のバル
フロン粘着テープNo.7910)を付着させる。この
状態を図2に示す。
【0014】この後、水分を充分に除去した絶縁オイル
7を収容した容器8と、ELパネル9を収納した保護袋
20とを、同一の真空槽に入れて、この真空槽内の空気
を排気し内部空間3の空気を除去した後に、ELパネル
9を収納した保護袋20を容器8内の絶縁オイル7中に
浸す。この状態を図3に示す。そして、真空槽に、乾燥
した窒素ガスを導入して真空槽内を大気圧に戻し、注入
孔6を通して内部空間3に絶縁オイル7を入れる。
7を収容した容器8と、ELパネル9を収納した保護袋
20とを、同一の真空槽に入れて、この真空槽内の空気
を排気し内部空間3の空気を除去した後に、ELパネル
9を収納した保護袋20を容器8内の絶縁オイル7中に
浸す。この状態を図3に示す。そして、真空槽に、乾燥
した窒素ガスを導入して真空槽内を大気圧に戻し、注入
孔6を通して内部空間3に絶縁オイル7を入れる。
【0015】次に、このELパネル9を真空槽より取り
出し、注入孔6に仮封止部材としてインジウム、スズ等
からなる金属粒17を圧入して仮封止する。図4(a)
に、ELパネル9を真空槽より取り出した時の断面状
態、図4(b)に注入孔6を仮封止した断面状態を示
す。この仮封止した状態では、保護袋24及び粘着テー
プ25上にも絶縁オイル7が付着しているが、粘着テー
プ25を剥離し保護袋20よりELパネル9を取り出す
と、粘着テープ25の下及び保護袋20の中の背面基板
4の表面、及びガラス基板1上の薄膜EL素子2の外部
接続端子部10は、何ら絶縁オイル7が付着していない
清浄表面になっている。
出し、注入孔6に仮封止部材としてインジウム、スズ等
からなる金属粒17を圧入して仮封止する。図4(a)
に、ELパネル9を真空槽より取り出した時の断面状
態、図4(b)に注入孔6を仮封止した断面状態を示
す。この仮封止した状態では、保護袋24及び粘着テー
プ25上にも絶縁オイル7が付着しているが、粘着テー
プ25を剥離し保護袋20よりELパネル9を取り出す
と、粘着テープ25の下及び保護袋20の中の背面基板
4の表面、及びガラス基板1上の薄膜EL素子2の外部
接続端子部10は、何ら絶縁オイル7が付着していない
清浄表面になっている。
【0016】次に、仮封止した注入孔6の周縁に付着し
ている絶縁オイルを拭き取り、図4(c)に示すよう
に、注入孔6とその周縁に、封止部材としてのエポキシ
樹脂封止用接着剤18を被着し注入孔6を封止する。上
述した実施形態によれば、保護袋20にELパネル9を
挿入して絶縁オイル17を注入するため、外部接続端子
部10はもちろんのことELパネル9の表面にも絶縁オ
イルの付着がなく、半田接続部の耐久性並びに注入孔封
止部の封着力が向上し、ELパネル9の品質向上を図る
ことができる。また、ELパネル9に絶縁オイルが付着
しないため、付着した絶縁オイルを取り除くための洗浄
工程が必要でなく、生産性の向上並びに製造コストの低
減を図ることができる。
ている絶縁オイルを拭き取り、図4(c)に示すよう
に、注入孔6とその周縁に、封止部材としてのエポキシ
樹脂封止用接着剤18を被着し注入孔6を封止する。上
述した実施形態によれば、保護袋20にELパネル9を
挿入して絶縁オイル17を注入するため、外部接続端子
部10はもちろんのことELパネル9の表面にも絶縁オ
イルの付着がなく、半田接続部の耐久性並びに注入孔封
止部の封着力が向上し、ELパネル9の品質向上を図る
ことができる。また、ELパネル9に絶縁オイルが付着
しないため、付着した絶縁オイルを取り除くための洗浄
工程が必要でなく、生産性の向上並びに製造コストの低
減を図ることができる。
【0017】また、保護袋20の形状として、図5
(a)に示すように、下端コーナ部を面取りした形状、
あるいは図5(b)に示すように、下端コーナ部にアー
ルをつけた形状にすれば、その下端コーナ部での液ダレ
量を低減することができ、作業性を向上させることがで
きる。また、ELパネル9を収納した保護袋20を容器
8内の絶縁オイル7中に浸す場合、保護袋20は図示し
ない装置により吊り下げされて行われるが、その際、図
6(a)に示すように、保護袋20の上部に、棒状部材
で吊り下げるための貫通孔26を設けたり、あるいは貫
通孔を有する凸部27を設けるようにすれば、その作業
性を向上させることができる。
(a)に示すように、下端コーナ部を面取りした形状、
あるいは図5(b)に示すように、下端コーナ部にアー
ルをつけた形状にすれば、その下端コーナ部での液ダレ
量を低減することができ、作業性を向上させることがで
きる。また、ELパネル9を収納した保護袋20を容器
8内の絶縁オイル7中に浸す場合、保護袋20は図示し
ない装置により吊り下げされて行われるが、その際、図
6(a)に示すように、保護袋20の上部に、棒状部材
で吊り下げるための貫通孔26を設けたり、あるいは貫
通孔を有する凸部27を設けるようにすれば、その作業
性を向上させることができる。
【0018】なお、上記実施形態では、保護袋20の材
質としてナイロン、粘着テープ25としてテフロンを用
いるものを示したが、これらの材質に限定されるもので
はなく、絶縁オイルによって侵されず、絶縁オイルに溶
解しないものならば他のものを用いてもよい。また、接
着剤18は、エポキシ樹脂接着剤の他に、シリコン樹脂
やアクリレート樹脂などの耐湿性のある常温硬化性樹脂
接着剤、熱硬化性樹脂接着剤又は光硬化性樹脂接着剤な
どを用いることができる。
質としてナイロン、粘着テープ25としてテフロンを用
いるものを示したが、これらの材質に限定されるもので
はなく、絶縁オイルによって侵されず、絶縁オイルに溶
解しないものならば他のものを用いてもよい。また、接
着剤18は、エポキシ樹脂接着剤の他に、シリコン樹脂
やアクリレート樹脂などの耐湿性のある常温硬化性樹脂
接着剤、熱硬化性樹脂接着剤又は光硬化性樹脂接着剤な
どを用いることができる。
【0019】また、上記した表面下部開口部24、粘着
テープ25の形状は、四角形に限らず円、楕円形、ひし
形等、何れの形状でもよい。また、粘性流体について
も、絶縁オイルに限定されるものでなく、液晶などでも
よい。さらに、EL素子としては薄膜EL素子に限ら
ず、分散型あるいは有機EL素子でもよく、表示パネル
としては、ELパネルに限らずLCD等の表示パネルで
あってもよい。また、表示素子は第1のパネル基板側に
のみ形成されるものに限らず、第2のパネル基板側にも
形成されていてもよい。また、表示パネルに絶縁オイル
などの流体を注入する方法としては、注入管を利用した
方法を用いてもよい。
テープ25の形状は、四角形に限らず円、楕円形、ひし
形等、何れの形状でもよい。また、粘性流体について
も、絶縁オイルに限定されるものでなく、液晶などでも
よい。さらに、EL素子としては薄膜EL素子に限ら
ず、分散型あるいは有機EL素子でもよく、表示パネル
としては、ELパネルに限らずLCD等の表示パネルで
あってもよい。また、表示素子は第1のパネル基板側に
のみ形成されるものに限らず、第2のパネル基板側にも
形成されていてもよい。また、表示パネルに絶縁オイル
などの流体を注入する方法としては、注入管を利用した
方法を用いてもよい。
【図1】本発明の一実施形態にかかるELパネルの製造
方法に用いる保護袋20の外観構成を示す図である。
方法に用いる保護袋20の外観構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるELパネルの製造
方法において、保護袋20にELパネル9を挿入し、表
面下部開口部24のエッジ部を含む注入孔6の周囲領域
に粘着テープ25を付着させた状態を示す図である。
方法において、保護袋20にELパネル9を挿入し、表
面下部開口部24のエッジ部を含む注入孔6の周囲領域
に粘着テープ25を付着させた状態を示す図である。
【図3】図2の工程に続き、ELパネル9を収納した保
護袋20を容器8内の絶縁オイル7中に浸した状態を示
す図である。
護袋20を容器8内の絶縁オイル7中に浸した状態を示
す図である。
【図4】図3の工程に続き、ELパネル9を真空槽より
取り出して、注入孔6に仮封止を行った後、注入孔6を
封止する状態を示す図である。
取り出して、注入孔6に仮封止を行った後、注入孔6を
封止する状態を示す図である。
【図5】保護袋20の他の実施形態を示す図である。
【図6】保護袋20のさらに他の実施形態を示す図であ
る。
る。
【図7】従来のELパネルの製造方法を示す図である。
1…ガラス基板、2…薄膜EL素子、3…内部空間、4
…背面基板、5…接着剤、6…注入孔、7…絶縁オイ
ル、8…容器、9…ELパネル、10…外部接続端子
部、20…保護袋、21…上端部、22…両側端部、2
3…下端部、24…表面下部開口部、25…粘着テー
プ。
…背面基板、5…接着剤、6…注入孔、7…絶縁オイ
ル、8…容器、9…ELパネル、10…外部接続端子
部、20…保護袋、21…上端部、22…両側端部、2
3…下端部、24…表面下部開口部、25…粘着テー
プ。
Claims (5)
- 【請求項1】 表示素子(2)が形成された第1のパネ
ル基板(1)の前面に、注入孔(6)を有する第2のパ
ネル基板(4)が前記表示素子(2)を覆うように配設
され、前記表示素子(2)の外部接続端子部(10)が
外部に露出してなる表示パネル(9)を用意し、 表面に開口部(24)を有する保護袋(20)の中に前
記表示パネル(9)を挿入して前記注入孔(6)と前記
開口部(24)を位置合わせし、前記開口部(24)の
内周縁と前記第2のパネル基板(4)の間を密着させ、 この後、前記注入孔(6)から前記第1のパネル基板
(1)と前記第2のパネル基板(4)の間の空間(3)
に流体(7)を注入し、 この注入後、前記注入孔(6)を仮封止し、前記表示パ
ネル(9)を前記保護袋(20)から取り出して、前記
注入孔(6)を封止することを特徴とする表示パネルの
製造方法。 - 【請求項2】 前記開口部(24)の内周縁を含む前記
注入孔(6)の周囲領域に粘着テープ(25)を貼り付
けて、前記開口部(24)の内周縁と前記第2のパネル
基板(4)の間を密着させることを特徴とする請求項1
に記載の表示パネルの製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の製造方法に用い
られる保護袋であって、両側端部(22)および下端部
(23)が閉じ上端部(21)が開口して前記表示パネ
ル(9)が前記上端部(21)から挿入できるようにな
っており、前記表示パネル(9)が前記下端部(23)
にまで挿入されたときに前記表示パネル(9)の注入孔
(6)と位置合わせできる場所に前記開口部(24)が
設けられていることを特徴とする保護袋。 - 【請求項4】 前記両側端部(22)と前記下端部(2
3)との間のコーナ部が、面取りもしくはアールを付け
た形状になっていることを特徴とする請求項3に記載の
保護袋。 - 【請求項5】 棒状部材で吊り下げるための貫通孔(2
6)もしくは貫通孔を有する凸部(27)が設けられて
いることを特徴とする請求項3又は4に記載の保護袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9258804A JPH1197167A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 表示パネルの製造方法およびそれに用いる保護袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9258804A JPH1197167A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 表示パネルの製造方法およびそれに用いる保護袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1197167A true JPH1197167A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17325292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9258804A Pending JPH1197167A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 表示パネルの製造方法およびそれに用いる保護袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1197167A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030024996A (ko) * | 2001-09-19 | 2003-03-28 | 엘지전자 주식회사 | 유기전계발광소자 및 그의 제조방법 |
| JP2007029798A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Advancel:Kk | 基板洗浄装置 |
| JP2013038069A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-02-21 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 発光モジュール、発光装置および発光モジュールの作製方法 |
-
1997
- 1997-09-24 JP JP9258804A patent/JPH1197167A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030024996A (ko) * | 2001-09-19 | 2003-03-28 | 엘지전자 주식회사 | 유기전계발광소자 및 그의 제조방법 |
| JP2007029798A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Advancel:Kk | 基板洗浄装置 |
| JP2013038069A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-02-21 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 発光モジュール、発光装置および発光モジュールの作製方法 |
| JP2017103258A (ja) * | 2011-07-08 | 2017-06-08 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 表示装置 |
| US9966560B2 (en) | 2011-07-08 | 2018-05-08 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light-emitting module, light-emitting device, and method for manufacturing the light-emitting module |
| JP2019070852A (ja) * | 2011-07-08 | 2019-05-09 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 表示装置 |
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