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JPH1191049A - 壁紙の製造方法 - Google Patents

壁紙の製造方法

Info

Publication number
JPH1191049A
JPH1191049A JP25874997A JP25874997A JPH1191049A JP H1191049 A JPH1191049 A JP H1191049A JP 25874997 A JP25874997 A JP 25874997A JP 25874997 A JP25874997 A JP 25874997A JP H1191049 A JPH1191049 A JP H1191049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
acid
roll
polyolefin resin
foaming agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25874997A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunori Nagai
詳典 長井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Petrochemical Co Ltd filed Critical Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority to JP25874997A priority Critical patent/JPH1191049A/ja
Publication of JPH1191049A publication Critical patent/JPH1191049A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】軟質ポリ塩化ビニルの代替原料としてポリオレ
フィン樹脂を用いてカレンダー成形し、安全で、発泡セ
ルのつぶれやカール(曲がり)の少ない壁紙の製造方法
を提供する。 【解決手段】メルトフローレート(MFR)が0.1〜
10g/10分であるポリオレフィン樹脂100重量
に、発泡剤0.1重量部以上、加工助剤0.01〜5重
量部を配合した成形用原料樹脂を発泡剤の分解温度以下
で混練し、カレンダー成形した未発泡シートに難燃紙を
積層し、次いで当該発泡剤の分解温度以上に加熱して発
泡させることを特徴とする壁紙の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁紙の製造方法に
関するものであり、さらに詳しくは、発泡剤を含むポリ
オレフィン樹脂をカレンダー成形したシートを難燃紙と
積層した後発泡させる壁紙の製造法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂製の壁紙は、原料として主に
軟質ポリ塩化ビニルを用いてカレンダー成形法により製
造されてきたが、燃焼時に塩素系ガスが発生することに
よる安全上、環境上の問題や可塑剤のブリードによる汚
れ問題等から原料代替が検討されてきた。
【0003】具体的には、エチレン−酢酸ビニル共重合
体による代替提案(特開昭58−4879号公報)やポ
リオレフィン系樹脂と難燃剤(水酸化マグネシウム又は
水酸化アルミニウム)とからなる樹脂組成物を1.5倍
以上に発泡したシートに難燃紙を積層する方法(特開平
5−200948号公報)が提案されている。しかし、
前者は、壁紙中に残留する酢酸ビニルモノマーの臭気の
問題があり、後者は、発泡セルのつぶれや収縮による壁
紙のカール(曲がり)化という問題点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、軟質ポリ塩
化ビニルの代替原料としてポリオレフィン樹脂を用いて
カレンダー成形し、安全で、発泡セルのつぶれやカール
(曲がり)の少ない壁紙の製造方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
につき鋭意検討した結果、以下に示す内容を要旨とする
本発明を完成させた。 (1)メルトフローレート(MFR)が0.1〜10g
/10分であるポリオレフィン樹脂100重量に、発泡
剤0.1重量部以上、加工助剤0.01〜5重量部を配
合した成形用原料樹脂を発泡剤の分解温度以下で混練
し、カレンダー成形した未発泡シートに難燃紙を積層
し、次いで当該発泡剤の分解温度以上に加熱して発泡さ
せることを特徴とする壁紙の製造方法。 (2)加工助剤が脂肪酸モノカルボン酸金属塩、オクチ
ル錫脂肪酸塩、アルキレンビス脂肪酸アミドおよび多価
アルコールの脂肪酸エステルの中から選ばれた少なくと
も一種である上記(1)に記載の壁紙の製造方法。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。 〔1〕ポリオレフィン樹脂 本発明に用いるポリオレフィン樹脂としては、オレフィ
ンの重合体であればよく、単独重合体であっても、二種
以上のオレフィンの共重合体であってもよい。又、それ
らの一種又二種以上の混合物であってもよい。例えば、
飽和炭化水素鎖を有するポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリイソブチレン等、不飽和炭化水素鎖を有するポ
リエン類、すなわちポリイソプレン、ポリブタジエン等
が挙げられる。又、オレフィンと炭素数2〜20のαー
オレフィンとの共重合体として、エチレン−αオレフィ
ン共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体等を挙
げることができる。この炭素数2〜20のαーオレフィ
ンとしては、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−
ペンテン、1−ヘキセン、3−メチル−1−ブテン、3
−メチル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、
1−オクテン、1−デセン、1−ドデセンなどが挙げら
れる。
【0007】これらポリオレフィン樹脂の中にあって、
特に、エチレン−αオレフィン共重合体が好ましい。
又、上記ポリオレフィン樹脂に、EPR(エチレン−プ
ロピレンラバー)、EPDM(エチレン−プロピレン−
ジエン−メチレン)等のポリオレフィン系エラストマー
や水添SBS(スチレン−ブタジエン−スチレン)、S
EBS(スチレン−エチレン−ブタジエン−スチレン)
等のスチレン系エラストマーや、炭酸カルシウム、水酸
化アルミニウム、水酸化マグネシウム、タルク等の無機
質充填剤、メラミン、木粉等の有機質充填剤を添加した
ものを用いることもできる。
【0008】本発明に用いるポリオレフィン樹脂は、メ
ルトフローレート(MFR)が0.1〜10g/10分
であるもの、より好ましくは0.5〜5.0であるもの
を用いる。メルトフローレートが、0.1g/10分よ
り小さければカレンダーロールによる圧延作業が困難と
なり、所定の仕様のシートが得られなくなる場合が生
じ、10g/10分より大きければロール付着やガス抜
けによる発泡品の外観不良が生じる場合がある。
【0009】なお、メルトフローレート(MFR)の測
定法は、JIS−K7210に準拠し、例えばポリエチ
レン系(ポリマー中の支配的構造単位がエチレン単位の
もの又は主成分がポリエチレンのもの)については、測
定温度190℃、荷重2.16kgの条件で測定した値
を用い、ポリプロピレン系(ポリマー中の支配的構造単
位がプロピレン単位のもの又は主成分がポリプロピレン
のもの)については、測定温度230℃、荷重2.16
Kgの条件で測定した値を用いる。
【0010】〔2〕発泡剤 本発明で用いられる発泡剤としては、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸水素アンモニウム、炭酸アン
モニウム、亜硝酸アンモニウムなどの無機発泡剤、N,
N’−ジメチル−N,N’−ジニトロソテレフタルアミ
ド、N,N’−ジニトロソペンタメチレンテトラミンな
どのニトロソ化合物、アゾジカルボンアミド、アゾビス
イソブチロニトリル、アゾシクロヘキシルニトリル、ア
ゾジアミミノベンゼン、バリウム・アゾジカルボキシレ
ートなどのアゾ化合物、ベンゼンスルホニルヒドラジ
ド、トルエンスルフォニルヒドラジド、p,p’−オキ
シビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、ジフェニル
スルホン−3,3’−ジスルホニルヒドラジドなどのス
ルホニルヒドラジド化合物、カルシウムアジド、4,
4’−ジフェニルジスルホニルアジド、p−トルエンス
ルホニルアジドなどのアジド化合物などが挙げられる。
中でも、熱分解型化学発泡剤が分解温度以下での加工処
理が可能であることから好適であり、その具体例とし
て、4,4’−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジ
ド(標準分解温度164℃)、ジニトロソペンタメチレ
ンテトラミン(同210℃)、アゾジカルボンアミド
(同210℃)、N,N’−ジニトロソペンタメチレン
テトラミン(同210℃)、P−トルエン・スルフォニ
ルセミカルバザイド(同230℃)、ヒドラジンカルボ
ンアミド(同245℃)、5−フェニルテトラゾール
(同250℃)、バリウムアゾジカルボキシレート(同
250℃)等の化合物単独又はこれらの混合物が挙げら
れる。
【0011】発泡剤の添加量としては、ポリオレフィン
樹脂100重量部に対して、0.1重量部以上、より好
ましくは0.5〜20重量部である。なお必要に応じ
て、一層の発泡効果を挙げるために発泡剤の分解を促進
する発泡助剤を併用することができる。その発泡助剤と
しては使用する発泡剤の種類により異なるが、例えば発
泡剤としてアゾジカルボンアミドを用いる場合には発泡
助剤として酸化亜鉛、硫酸鉛、尿素、ステアリン酸亜鉛
等が用いられる。
【0012】〔3〕加工助剤 本発明においては、ポリオレフィン樹脂をカレンダー成
形する際に生じやすい厚みムラの発生を防止するため、
滑剤機能を有する加工助剤をポリオレフィン樹脂100
重量部に対して、0.01〜5重量部の割合で、好まし
くは0.02〜3重量部の割合で、より好ましくは0.
05〜2重量部の割合で添加する。添加量が0.01重
量部未満では、カレンダー成形で所定の厚み精度を有す
るフイルム、シートを成形することが困難となる場合が
ある。又、添加量が5重量部を超えると加工助剤がブリ
ードして、カレンダーロールを汚したり(プレートアウ
ト)、フイルムやシートの表面が白化(ブルーミンギ又
はブリーディング現象)したり、機械的強度が低下する
場合がある。
【0013】本発明に用いる好ましい加工助剤として
は、脂肪族モノカルボン酸金属塩、オクチル錫脂肪酸
塩、アルキレンビス脂肪酸アミド、多価アルコールの脂
肪酸エステル等が挙げられ、これらを一種又は二種以上
を組み合わせて用いてもよい。なお、脂肪族モノカルボ
ン酸金属塩の具体例としては、ラウリン酸、ミリススチ
ン酸、パルミチン酸、アラギン酸、ヘプタデシル酸、ベ
ヘン酸、オレイン酸、エライジン酸、エルカ酸、リノー
ル酸、リノレイン酸、リシノール酸、ヒドロキシステア
リン酸、モンタン酸、イソステアリン酸及びエポキシス
テアリン酸のLi,Na,K,Mg,Ca,Ba,S
r,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Cd,Al,P
b,Snの金属塩が挙げられ、中でも特にMg,Ca,
Znの金属塩が好ましい。
【0014】オクチル錫脂肪酸塩の具体例としては、2
−エチルヘキシル酸、n−オクチル酸、バーサチック
酸、ラウリン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン
酸、リシノール酸の錫塩が挙げられる。アルキレンビス
脂肪酸アミドとしては、炭素数10〜22の脂肪酸を有
するものが好ましく、特にエチレンビスステアリン酸ア
ミド及びメチレンビスステアリン酸アミドが好ましく挙
げられる。
【0015】多価アルコールの脂肪酸エステルは、多価
アルコールの水酸基が全部エステル化されているもので
あってもよく、また一部エステル化されているものであ
ってもよい。このエステルを形成する多価アルコール成
分は、一分子中に水酸基を2個以上有するものであれば
よく、特に制限されず、様々なものを用いることができ
る。具体的には、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ネオペンチルグリコール、トリメチロールエタ
ン、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリ
スリトール、ジペンタエリストリール、ソルビトールな
どが挙げられるが、特にペンタエリスリトール及びジペ
ンタエリストリールが好適である。
【0016】一方、エステルを形成する酸成分の脂肪酸
の例としては、オクチル酸、ステアリン酸、オレイン
酸、エルカ酸、マロン酸、コハク酸、アジピン酸、マレ
イン酸、リンゴ酸、酒石酸、ブタンテトラカルボン酸な
どが挙げられる。 〔4〕カレンダー成形 上記ポリオレフィン樹脂、発泡剤、加工助剤、更に必要
に応じて顔料、着色剤、充填剤、耐熱安定剤、酸化防止
剤、耐侯剤、帯電防止剤等を配合し、ブレンダー、バン
バリミキサー、ミキシングロール、ニーダー等で混練す
る。
【0017】この混練では、発泡剤が発泡しないよう
に、発泡温度以下で、混練する。この混練で得た樹脂を
加熱ロールを介して、カレンダー成形用ロールにかけ
る。通常、4本ないし6本の圧延ロールの後に加熱圧着
ロールを配置し、圧延されたポリオレフィン樹脂シート
に難燃紙を加熱圧着させる。加熱圧着後、エンボス加工
ロール、冷却ロールを介して巻き取られる。
【0018】又、ポリオレフィン樹脂シートに難燃紙を
積層する方法として、接着剤を用いてもよい。難燃紙と
しては、例えば、特公昭51−17606号公報、特公
昭51−6763号公報等に記載されたグアニジン化合
物等による含浸紙を用いることができる。上記の方法で
得た未発泡のポリオレフィン樹脂シートを、加熱ロール
等により加熱し、発泡温度以上にして発泡させる。通
常、発泡倍率は2〜10倍とし、壁紙の厚みは0.8〜
1.5mmとする。
【0019】
【実施例】本発明について、更に、実施例を用いて詳細
に説明する。 〔実施例1〕ポリオレフィン樹脂として、L−LDPE
(リニア−低密度ポリエチレン)でMFRが1.4g/
10分である出光石油化学製IDEMITSU LL
モアテック0128Nを100Kg、発泡剤としてアゾ
ジカルボンアミド(略称ADCA)〔永和化成(株)製
ビニホールAC#3分解温度208℃〕を3Kg、加工
助剤として金属石鹸(脂肪族モノカルボン酸亜鉛)〔栄
伸化成(株)製SP−100Z〕を1Kgをミキシング
ロールを使って、150℃で混練し、ウオーミングロー
ルを介して、カレンダー成形装置にチャージした。カレ
ンダー成形装置としては、4本ロールタイプのテスト機
を用い、第1ロールの設定温度としては135℃とし
た。最終的に、厚み1mmの幅1020mmのシートに
仕上げ、カレンダー成形装置末端に配置した加熱圧着ロ
ールに、坪量80g/m2 の難燃紙(グアニジン化合物
による含浸紙)と共に投入し、加熱圧着ロールを140
℃に設定して貼合し、難燃紙を張り合わせたポリオレフ
ィン樹脂シートを得た。
【0020】更に、上記貼り合せシートにエンボス加工
を施し、未発泡のシート原反を得た。 この未発泡シー
ト原反を230℃に設定した加熱ロールの間を通して、
発泡させ、6倍発泡の発泡シートを得た。得られた発泡
シートから任意にサンプリングした発泡シート小片を用
いて、シート断面の発泡セルの大きさの均一性を顕微鏡
写真に撮り、発泡セルの大きさの揃い具合や潰れたセル
の有無により評価をした。更に、発泡シート片を室温2
3℃、湿度50%で24時間、エージングして後、発泡
シートのカール状態(曲がり、反り)を目視判定した。
評価結果を表1に示す。
【0021】〔実施例2〕ポリオレフィン樹脂として、
L−LDPE(リニア−低密度ポリエチレン)でMFR
が1.2g/10分である出光石油化学製IDEMIT
SU LL 0134Nを80Kg、エチレン−プロピ
レンラバー(EPR)でMFR0.7g/10分(23
0℃)である三井石油化学(株)製P0680を20K
g、発泡剤としてアゾジカルボンアミド(略称ADC
A)〔大塚化学(株)製ユニフォームAZ:分解温度2
05℃〕を3Kg、加工助剤として金属石鹸(脂肪族モ
ノカルボン酸亜鉛)〔栄伸化成(株)製SP−100
Z〕を1Kgをミキシングロールを使って、180℃で
混練し、ウオーミングロールを介して、カレンダー成形
装置にチャージした。カレンダー成形装置としては、4
本ロールタイプのテスト機を用い、第1ロールの設定温
度は140℃とした。最終的に、厚み0.8mmの幅1
020mmのシートに仕上げ、カレンダー成形装置末端
に配置した加熱圧着ロールに、坪量80g/m2 の難燃
紙(グアニジン化合物による含浸紙)と共に投入し、加
熱圧着ロールを140℃に設定して貼合し、難燃紙を張
り合わせたポリオレフィン樹脂シートを得た。
【0022】更に、上記貼り合せシートにエンボス加工
を施し、未発泡のシート原反を得た。 この未発泡シー
ト原反を210℃に設定した加熱ロールの間を通して発
泡させ、5倍発泡の発泡シートを得た。得られた発泡シ
ートから任意にサンプリングした発泡シート小片を用い
て、シート断面の発泡セルの大きさの均一性を顕微鏡写
真で評価した。発泡セルの大きさの揃い具合、潰れたセ
ルの有無、その他の外観観察による相対評価をした。更
に、発泡シート片を室温23℃、湿度50%で24時
間、エージングして後、発泡シートのカール状態を目視
判定した。評価結果を表1に示す。
【0023】〔実施例3〕ポリオレフィン樹脂として、
ポリプロピレンでMFRが2.5g/10分である出光
石油化学製IDEMITSU PP TPO−E264
0を50Kg、L−LDPE(リニア−低密度ポリエチ
レン)でMFRが3.3g/10分である出光石油化学
製IDEMITSU LL モアテック0398CNを
50Kg、発泡剤として5−フェニル・テトラゾール
〔大塚化学(株)製ユニフォームHB−1:分解温度2
50℃〕を3Kg、加工助剤として金属石鹸(脂肪族モ
ノカルボン酸亜鉛)〔栄伸化成(株)製SP−40〕を
1Kg,金属石鹸(脂肪族モノカルボン酸亜鉛)〔栄伸
化成(株)製EZ203〕を0.2Kg、をミキシング
ロールを使って、180℃で混練し、ウオーミングロー
ルを介して、カレンダー成形装置にチャージした。カレ
ンダー成形装置としては、4本ロールタイプのテスト機
を用い、第1ロールの設定温度は175℃とした。最終
的に、厚み1mmの幅1020mmのシートに仕上げ、
カレンダー成形装置末端に配置した加熱圧着ロールに、
坪量80g/m2 の難燃紙(グアニジン化合物による含
浸紙)と共に投入し、加熱圧着ロールを175℃に設定
して貼合し、難燃紙を張り合わせたポリオレフィン樹脂
シートを得た。
【0024】更に、この未発泡シート原反を250℃に
設定した加熱ロールの間を通して、発泡させ、5倍発泡
の発泡シートを得た。得られた発泡シートから任意に、
サンプリングした発泡シート小片を用いて、シート断面
の発泡セルの大きさの均一性を顕微鏡写真で評価した。
発泡セルの大きさの揃い具合、潰れたセルの有無、その
他の外観観察による相対評価をした。更に、発泡シート
片を室温23℃、湿度50%で24時間、エージングし
て後、発泡シートのカール状態を目視判定した。評価結
果を表1に示す。
【0025】〔実施例4〕ポリオレフィン樹脂として、
L−LDPE(リニア−低密度ポリエチレン)でMFR
が1.4g/10分である出光石油化学製IDEMIT
SU LL モアテック0128Nを100Kg、水酸
化アルミニウムを50Kg、炭酸カルシウムを30K
g、発泡剤としてアゾジカルボンアミド(略称ADC
A)〔永和化成(株)製ビニホールAC#3分解温度2
08℃〕を5Kg、加工助剤として金属石鹸(脂肪族モ
ノカルボン酸亜鉛)〔栄伸化成(株)製SP−100
Z〕を1.5Kgをミキシングロールを使って、150
℃で混練し、ウオーミングロールを介して、カレンダー
成形装置にチャージした。カレンダー成形装置として
は、4本ロールタイプのテスト機を用い、第1ロールの
設定温度は140℃とした。最終的に、厚み1mmの幅
1020mmのシートに仕上げ、カレンダー成形装置末
端に配置した加熱圧着ロールに、坪量80g/m2 の難
燃紙(グアニジン化合物による含浸紙)と共に投入し、
加熱圧着ロールを140℃に設定して貼合し、難燃紙を
張り合わせたポリオレフィン樹脂シートを得た。
【0026】更に、この未発泡シート原反を210℃に
設定した加熱ロールの間を通して、発泡させ、4倍発泡
の発泡シートを得た。得られた発泡シートから任意に、
サンプリングした発泡シート小片を用いて、シート断面
の発泡セルの大きさの均一性を顕微鏡写真で評価した。
発泡セルの大きさの揃い具合、潰れたセルの有無、その
他の外観観察による相対評価をした。更に、発泡シート
片を室温23℃、湿度50%で24時間、エージングし
て後、発泡シートのカール状態を目視判定した。評価結
果を表1に示す。
【0027】〔比較例1〕ポリオレフィン樹脂として、
L−LDPE(リニア−低密度ポリエチレン)でMFR
が12g/10分である出光石油化学製IDEMITS
U LL 1014Gを100Kg、発泡剤としてアゾ
ジカルボンアミド(略称ADCA)〔永和化成(株)製
ビニホールAC#3分解温度208℃〕を3Kg、加工
助剤として金属石鹸(脂肪族モノカルボン酸亜鉛)〔栄
伸化成(株)製SP−100Z〕を1Kgをミキシング
ロールを使って、150℃で混練し、ウオーミングロー
ルを介して、カレンダー成形装置にチャージした。カレ
ンダー成形装置としては、4本ロールのタイプのテスト
機を用い、第1ロールの設定温度は140℃とした。し
かし、ロールに付着して成形できず、第1ロールの設定
温度を低下させても外観不良で良成形品は得られなかっ
た。評価結果を表1に示す。
【0028】〔比較例2〕ポリオレフィン樹脂として、
高密度ポリエチレンでMFRが0.05g/10分であ
る出光石油化学製IDEMITSU HDPE 640
UFを100Kg、発泡剤としてアゾジカルボンアミド
(略称ADCA)〔永和化成(株)製ビニホールAC#
3分解温度208℃〕を3Kg、加工助剤として金属石
鹸(脂肪族モノカルボン酸亜鉛)〔栄伸化成(株)製S
P−100Z〕を1Kgをミキシングロールを使って、
180℃で混練し、ウオーミングロールを介して、カレ
ンダー成形装置にチャージした。カレンダー成形装置と
しては、4本ロールのタイプのテスト機を用い、第1ロ
ールの設定温度は170℃とした。しかし、原料樹脂の
MFRが低く、混練時に剪断発熱のため発泡温度以上に
昇温し、発泡剤が発泡してシート成形が不良となった。
評価結果を表1に示す。
【0029】〔比較例3〕ポリオレフィン樹脂として、
L−LDPE(リニア−低密度ポリエチレン)でMFR
が1.4g/10分である出光石油化学製IDEMIT
SU LL モアテック0128Nを100Kg、発泡
剤としてアゾジカルボンアミド(略称ADCA)〔永和
化成(株)製ビニホールAC#3分解温度208℃〕を
0.05Kg、加工助剤は使用することなく、ミキシン
グロールを使って、180℃で混練し、ウオーミングロ
ールを介して、カレンダー成形装置にチャージした。カ
レンダー成形装置としては、4本ロールのタイプのテス
ト機を用い、第1ロールの設定温度は140℃とした。
【0030】最終的に、厚み1mmの幅1020mmの
シートに仕上げ、カレンダー成形装置末端に配置した加
熱圧着ロールに、坪量80g/m2 の難燃紙と共に投入
し、加熱圧着ロールを140℃に設定して貼合し、難燃
紙を張り合わせたポリオレフィン樹脂シートを得た。更
に、上記貼り合せシートにエンボス加工を施し、未発泡
のシート原反を得た。 この未発泡シート原反を210
℃に設定した加熱ロールの間を通して、発泡させ、6倍
発泡の発泡シートを得た。
【0031】得られた発泡シートから任意に、サンプリ
ングした発泡シート小片を用いて、シート断面の発泡セ
ルの大きさの均一性を顕微鏡写真で評価した。発泡セル
の大きさの揃い具合、潰れたセルの有無、その他の外観
観察による相対評価をした。更に、発泡シート片を室温
23℃、湿度50%で24時間、エージングして後、発
泡シートのカール状態を目視判定した。発泡が不充分
で、かつ発泡セルも不均一であり、又外観も不良であっ
た。評価結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、カレンダー成形および
発泡成形が安定・均一にでき、難燃紙を張り合わせた発
泡シートは、カールが少なく、壁紙に好適に用いること
ができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メルトフローレート(MFR)が0.1〜
    10g/10分であるポリオレフィン樹脂100重量
    に、発泡剤0.1重量部以上、加工助剤0.01〜5重
    量部を配合した成形用原料樹脂を発泡剤の分解温度以下
    で混練し、カレンダー成形した未発泡シートに難燃紙を
    積層し、次いで当該発泡剤の分解温度以上に加熱して発
    泡させることを特徴とする壁紙の製造方法。
  2. 【請求項2】加工助剤が脂肪酸モノカルボン酸金属塩、
    オクチル錫脂肪酸塩、アルキレンビス脂肪酸アミドおよ
    び多価アルコールの脂肪酸エステルの中から選ばれた少
    なくとも一種である請求項1に記載の壁紙の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003073492A (ja) * 2001-08-30 2003-03-12 Tosoh Corp 発泡性樹脂組成物及びその用途
KR100485716B1 (ko) * 2002-10-15 2005-04-29 주식회사 엘지화학 전자선가교 타입의 폴리에틸렌 폼을 이용한 폴리에틸렌벽지 및 그 제조방법
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