JPH1190618A - スライドゲートの開蓋機構 - Google Patents
スライドゲートの開蓋機構Info
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- JPH1190618A JPH1190618A JP26784197A JP26784197A JPH1190618A JP H1190618 A JPH1190618 A JP H1190618A JP 26784197 A JP26784197 A JP 26784197A JP 26784197 A JP26784197 A JP 26784197A JP H1190618 A JPH1190618 A JP H1190618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide gate
- lower structure
- hinge
- opening
- refractory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Continuous Casting (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】スライドゲートをドア式に手前側へ開いたと
き、該スライドゲートの位置を正確に位置決めでき、こ
れによってスライドゲートの内側に張着した耐火物の交
換作業の機械化、自動化を図る。 【構成】スライドゲート下部構体をハウジング8に長孔
31aとヒンジピン23を介して蝶番連結し、この蝶番
連結部を支点にドア式に開閉して内部に装着した耐火物
を交換するスライドゲートの開蓋機構において、スライ
ドゲート下部構体の開き角度を規制する手段と、スライ
ドゲート下部構体の蝶番基部に形成された板カム状膨出
部36aとを有し、スライドゲート下部構体の開放に伴
って板カム状膨出部36aがハウジング側から押し付け
られてヒンジピン23が長孔31aの孔端に接当し、該
長孔31aに対するヒンジピン23の自由度が拘束され
るようにした。
き、該スライドゲートの位置を正確に位置決めでき、こ
れによってスライドゲートの内側に張着した耐火物の交
換作業の機械化、自動化を図る。 【構成】スライドゲート下部構体をハウジング8に長孔
31aとヒンジピン23を介して蝶番連結し、この蝶番
連結部を支点にドア式に開閉して内部に装着した耐火物
を交換するスライドゲートの開蓋機構において、スライ
ドゲート下部構体の開き角度を規制する手段と、スライ
ドゲート下部構体の蝶番基部に形成された板カム状膨出
部36aとを有し、スライドゲート下部構体の開放に伴
って板カム状膨出部36aがハウジング側から押し付け
られてヒンジピン23が長孔31aの孔端に接当し、該
長孔31aに対するヒンジピン23の自由度が拘束され
るようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、スライドゲート
の開蓋機構、特に連続鋳造機におけるレードルやタンデ
ィッシュなどの溶鋼容器の注湯ノズルあるいは該ノズル
を開閉するスライドゲートの耐火物を補修あるいは交換
する際に、該スライドゲートをドア式に開蓋するととも
に、その開蓋位置を確定し、耐火物交換作業の機械化、
自動化を可能としたスライドゲートの開蓋および閉蓋機
構に関する。
の開蓋機構、特に連続鋳造機におけるレードルやタンデ
ィッシュなどの溶鋼容器の注湯ノズルあるいは該ノズル
を開閉するスライドゲートの耐火物を補修あるいは交換
する際に、該スライドゲートをドア式に開蓋するととも
に、その開蓋位置を確定し、耐火物交換作業の機械化、
自動化を可能としたスライドゲートの開蓋および閉蓋機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】連続鋳造機のレードルやタンディッシュ
などの溶鋼容器の溶鋼流出口にはスライドゲートと称す
る摺動式耐火性開閉板を設置して溶鋼の流量制御、流出
開始あるいは停止などの操作を行っている。スライドゲ
ートの耐火物を交換する作業は一般に危険で苛酷な重筋
肉労働であるため、従来から様々な方法で交換作業の機
械化、自動化が試みられている。スライドゲートの耐火
物を手作業に依らず機械装置で交換する方法あるいは耐
火物交換機構を持つスライドゲート装置については、例
えば特開平5−115965号,特開平5−16921
3号,特開平7−80631号公報などに記載されるも
のが知られているが、これらは2層あるいは3層の耐火
物を一括して交換しようとするものである。部位により
寿命の異なる耐火物を、最短の寿命の耐火物に合せて一
括交換することは、作業時間の短縮にはなるが、耐火物
コストの面からみると経済的ではない。例えば2層式ス
ライドゲートでは、同一形状、同一材質の耐火物プレー
トを用いると、固定側の上プレートは摺動側の下プレー
トの1.5倍位の耐用寿命があり、上プレート1枚に対
し下プレートは新品1枚と再生品1枚の合計2枚を使用
するなどの方法がとられる。
などの溶鋼容器の溶鋼流出口にはスライドゲートと称す
る摺動式耐火性開閉板を設置して溶鋼の流量制御、流出
開始あるいは停止などの操作を行っている。スライドゲ
ートの耐火物を交換する作業は一般に危険で苛酷な重筋
肉労働であるため、従来から様々な方法で交換作業の機
械化、自動化が試みられている。スライドゲートの耐火
物を手作業に依らず機械装置で交換する方法あるいは耐
火物交換機構を持つスライドゲート装置については、例
えば特開平5−115965号,特開平5−16921
3号,特開平7−80631号公報などに記載されるも
のが知られているが、これらは2層あるいは3層の耐火
物を一括して交換しようとするものである。部位により
寿命の異なる耐火物を、最短の寿命の耐火物に合せて一
括交換することは、作業時間の短縮にはなるが、耐火物
コストの面からみると経済的ではない。例えば2層式ス
ライドゲートでは、同一形状、同一材質の耐火物プレー
トを用いると、固定側の上プレートは摺動側の下プレー
トの1.5倍位の耐用寿命があり、上プレート1枚に対
し下プレートは新品1枚と再生品1枚の合計2枚を使用
するなどの方法がとられる。
【0003】このように耐火物を寿命に応じて分けて取
り替える方法は経済的であり、そのためのスライドゲー
トも従来型のドア型構造が有利であるが、以下に述べる
ような問題が生ずるために従来型スライドゲートでは耐
火物交換の自動化は行われていない。
り替える方法は経済的であり、そのためのスライドゲー
トも従来型のドア型構造が有利であるが、以下に述べる
ような問題が生ずるために従来型スライドゲートでは耐
火物交換の自動化は行われていない。
【0004】まず従来のスライドゲート装置の構造を図
1〜図5を参照して説明する。図1〜図3において、ス
ライドゲート装置2は溶融金属容器の底部1に取付ボル
ト3により取り付けられている。スライドゲート装置2
は内部に耐火物の上側および下側プレート5,6を有
し、上側および下側耐火物プレート5,6はそれぞれ、
図示しない手段により、ハウジング8およびスライダー
9に固定されている。4および7はそれぞれ上ノズルお
よび下ノズルで、これらのノズル4,7を通して溶融金
属を容器内から容器外へ導く。スライダー9はカバー1
2内に滑動可能に組み込まれ、図1,図5の如く一端に
T溝9aを有し、継手10を介して駆動用シリンダ11
のロッド11aに接続されている。下側耐火物プレート
6、下ノズル7、スライダー9およびカバー12によっ
てスライドゲート下部構体の主要部を構成している。
1〜図5を参照して説明する。図1〜図3において、ス
ライドゲート装置2は溶融金属容器の底部1に取付ボル
ト3により取り付けられている。スライドゲート装置2
は内部に耐火物の上側および下側プレート5,6を有
し、上側および下側耐火物プレート5,6はそれぞれ、
図示しない手段により、ハウジング8およびスライダー
9に固定されている。4および7はそれぞれ上ノズルお
よび下ノズルで、これらのノズル4,7を通して溶融金
属を容器内から容器外へ導く。スライダー9はカバー1
2内に滑動可能に組み込まれ、図1,図5の如く一端に
T溝9aを有し、継手10を介して駆動用シリンダ11
のロッド11aに接続されている。下側耐火物プレート
6、下ノズル7、スライダー9およびカバー12によっ
てスライドゲート下部構体の主要部を構成している。
【0005】図3を参照すれば、カバー12にはコイル
ばね15がばね押え16に取り付けられたばねガイド2
0および面圧負荷ボルト17により適正ピッチで組み込
まれており、面圧負荷ボルト17をハウジング8に横ピ
ン19で取り付けられた相手側のアイナット18にねじ
込むと、コイルばね15が圧縮され、耐火物プレート
5,6の摺動面に面圧が与えられるようになっている。
その操作はナット17aを面圧負荷ボルト17の適当な
位置に固定し、ナット17aがアイナット18の端面に
接触するまでボルト17を締め付けると、コイルばね1
5には常に一定のばね撓みが生じ、このときのばね圧に
対応した面圧負荷が得られる。さらにカバー12はその
片側部にヒンジ部22を有し、ハウジング側ヒンジ部2
1にヒンジピン23を介して取り付けられている。
ばね15がばね押え16に取り付けられたばねガイド2
0および面圧負荷ボルト17により適正ピッチで組み込
まれており、面圧負荷ボルト17をハウジング8に横ピ
ン19で取り付けられた相手側のアイナット18にねじ
込むと、コイルばね15が圧縮され、耐火物プレート
5,6の摺動面に面圧が与えられるようになっている。
その操作はナット17aを面圧負荷ボルト17の適当な
位置に固定し、ナット17aがアイナット18の端面に
接触するまでボルト17を締め付けると、コイルばね1
5には常に一定のばね撓みが生じ、このときのばね圧に
対応した面圧負荷が得られる。さらにカバー12はその
片側部にヒンジ部22を有し、ハウジング側ヒンジ部2
1にヒンジピン23を介して取り付けられている。
【0006】ここで、ハウジング側ヒンジ部21は、耐
火物の厚さのばらつきやスライダー9とカバー12の摺
動面の摩耗、あるいは金物および耐火物の温度変化によ
る膨張,収縮を吸収し、コイルばね15の力を正しく耐
火物摺動面に伝達させるため、機械的拘束を起こさない
よう、図3に示すように、挿入されたヒンジピン23に
対して数mmから10mm程度の遊びのある長孔21a
を有している。なおヒンジピン23はカバー側ヒンジ部
22に装着されている。
火物の厚さのばらつきやスライダー9とカバー12の摺
動面の摩耗、あるいは金物および耐火物の温度変化によ
る膨張,収縮を吸収し、コイルばね15の力を正しく耐
火物摺動面に伝達させるため、機械的拘束を起こさない
よう、図3に示すように、挿入されたヒンジピン23に
対して数mmから10mm程度の遊びのある長孔21a
を有している。なおヒンジピン23はカバー側ヒンジ部
22に装着されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したスライドゲー
ト装置において、ノズルやスライドゲートの耐火物4,
5,6,7を交換する場合は、通常溶融金属容器を傾転
し、例えば駆動用シリンダ11を下側に容器底面を垂直
にして、前述の面圧負荷ボルト17を緩め、ヒンジ部2
1,22を介して前記スライドゲート下部構体の全体を
図4の如くドア状に開放し、損耗した耐火物を取り外
し、新しい耐火物を取り付ける。前記スライドゲート下
部構体を開放した時、スライダー9はスライダーガイド
14および下側(シリンダ側、図5)の位置決めボルト
13によりカバー12内に保持されている。前記スライ
ドゲート下部構体を開いた状態においては、図5(図4
のB視面)の如く、ヒンジ部21の長孔21aのためス
ライダー9およびカバー12は自重により図5の矢印方
向に垂れ下がり、縦軸線が傾斜した姿勢となる。この傾
斜はヒンジ部の摩擦に影響され、摩擦が小さいと遊隙一
杯まで傾き、摩擦が大きい場合は傾きは途中で止まって
しまうなど一定しない。
ト装置において、ノズルやスライドゲートの耐火物4,
5,6,7を交換する場合は、通常溶融金属容器を傾転
し、例えば駆動用シリンダ11を下側に容器底面を垂直
にして、前述の面圧負荷ボルト17を緩め、ヒンジ部2
1,22を介して前記スライドゲート下部構体の全体を
図4の如くドア状に開放し、損耗した耐火物を取り外
し、新しい耐火物を取り付ける。前記スライドゲート下
部構体を開放した時、スライダー9はスライダーガイド
14および下側(シリンダ側、図5)の位置決めボルト
13によりカバー12内に保持されている。前記スライ
ドゲート下部構体を開いた状態においては、図5(図4
のB視面)の如く、ヒンジ部21の長孔21aのためス
ライダー9およびカバー12は自重により図5の矢印方
向に垂れ下がり、縦軸線が傾斜した姿勢となる。この傾
斜はヒンジ部の摩擦に影響され、摩擦が小さいと遊隙一
杯まで傾き、摩擦が大きい場合は傾きは途中で止まって
しまうなど一定しない。
【0008】耐火物を人手で交換する場合は、若干の垂
れ下がりや傾きの大小は作業に影響を与えないが、人手
に依らず機械装置で交換する場合にはこの垂れ下がり量
や傾きが一定でないため、特別な位置センサや倣い機構
がないと交換操作をすることができない。また前記スラ
イドゲート下部構体の開き角度についても、固定装置が
ないため、前記スライドゲート下部構体、特にカバー1
2を周辺機器に突き当てて位置決めするなど不安定であ
り、機械化の障害となっていた。
れ下がりや傾きの大小は作業に影響を与えないが、人手
に依らず機械装置で交換する場合にはこの垂れ下がり量
や傾きが一定でないため、特別な位置センサや倣い機構
がないと交換操作をすることができない。また前記スラ
イドゲート下部構体の開き角度についても、固定装置が
ないため、前記スライドゲート下部構体、特にカバー1
2を周辺機器に突き当てて位置決めするなど不安定であ
り、機械化の障害となっていた。
【0009】本発明は、上述した従来構造の問題点に鑑
み、スライドゲート下部構体をドア式に手前側へ開いた
とき、該スライドゲート下部構体の位置を正確に位置決
めでき、これによって前記スライドゲート下部構体の内
側に張着した耐火物の交換作業の機械化、自動化を図っ
たスライドゲート開蓋機構を提供することにある。
み、スライドゲート下部構体をドア式に手前側へ開いた
とき、該スライドゲート下部構体の位置を正確に位置決
めでき、これによって前記スライドゲート下部構体の内
側に張着した耐火物の交換作業の機械化、自動化を図っ
たスライドゲート開蓋機構を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、スライ
ドゲート下部構体をハウジングに長孔とヒンジピンを介
して蝶番連結し、この蝶番連結部を支点にドア式に開閉
して内部に装着した耐火物を交換するスライドゲートの
開蓋機構において、前記スライドゲート下部構体の開き
角度を規制する手段と、前記スライドゲート下部構体の
蝶番基部に形成された板カム状膨出部とを有し、前記ス
ライドゲート下部構体の開放に伴って前記板カム状膨出
部がハウジング側から押し付けられて前記ヒンジピンが
前記長孔の孔端に接当し、該長孔に対する前記ヒンジピ
ンの自由度が拘束される。
ドゲート下部構体をハウジングに長孔とヒンジピンを介
して蝶番連結し、この蝶番連結部を支点にドア式に開閉
して内部に装着した耐火物を交換するスライドゲートの
開蓋機構において、前記スライドゲート下部構体の開き
角度を規制する手段と、前記スライドゲート下部構体の
蝶番基部に形成された板カム状膨出部とを有し、前記ス
ライドゲート下部構体の開放に伴って前記板カム状膨出
部がハウジング側から押し付けられて前記ヒンジピンが
前記長孔の孔端に接当し、該長孔に対する前記ヒンジピ
ンの自由度が拘束される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明を好適な実施形態に
ついて図面を参照して説明する。図6〜図9は本発明の
1つの実施例を示した図であり、図10は本発明の他の
実施例によるスライドゲート開蓋状態の部分的な上面図
である。なお、図7,図8は図6の矢視C方向からみた
もので、カバー12およびハウジング8は明瞭化のため
断面で示してある。スライドゲートの全体構造および上
下ノズルや上側および下側耐火物プレートなどの主要構
造部は図1〜図5で説明した従来構造と同様であるが、
本実施例ではスライドゲート下部構体を開閉するヒンジ
部31,36に工夫がなされている。図6〜図9を参照
すれば、31はハウジング側ヒンジ部であり、従来と同
様にその一部に長孔31aが設けられている。ハウジン
グ側ヒンジ部31の一部にはストッパ32が取り付けら
れており、前記スライドゲート下部構体を開いたとき、
スライドゲート側ヒンジ部36の突起36cがストッパ
32に突き当って前記スライドゲート下部構体のカバー
12の開き角度が決まるようになっている(図8の状
態)。
ついて図面を参照して説明する。図6〜図9は本発明の
1つの実施例を示した図であり、図10は本発明の他の
実施例によるスライドゲート開蓋状態の部分的な上面図
である。なお、図7,図8は図6の矢視C方向からみた
もので、カバー12およびハウジング8は明瞭化のため
断面で示してある。スライドゲートの全体構造および上
下ノズルや上側および下側耐火物プレートなどの主要構
造部は図1〜図5で説明した従来構造と同様であるが、
本実施例ではスライドゲート下部構体を開閉するヒンジ
部31,36に工夫がなされている。図6〜図9を参照
すれば、31はハウジング側ヒンジ部であり、従来と同
様にその一部に長孔31aが設けられている。ハウジン
グ側ヒンジ部31の一部にはストッパ32が取り付けら
れており、前記スライドゲート下部構体を開いたとき、
スライドゲート側ヒンジ部36の突起36cがストッパ
32に突き当って前記スライドゲート下部構体のカバー
12の開き角度が決まるようになっている(図8の状
態)。
【0013】同様にハウジング側ヒンジ部31には反力
受け板37が設けられ、スライドゲート側ヒンジ部36
には板カム状膨出部36aが形成され、この膨出部36
aの先端からヒンジピン23の最も遠いピン側部までの
距離Rは、長孔31aの先側孔端から反力受け板37の
面37aまでの距離Hと略等しく、僅かな滑動隙間がで
きるようになっている。膨出部36aの先端部の曲面3
6bを適当に選べば、耐火物を交換するためにカバー1
2を開くと、前記膨出部36aが反力受け板37に接当
してカバー12が開口の前側へ押し出され、これによっ
てヒンジピン23は長孔31aの前側の孔端位置に拘束
され、このようにしてスライドゲート側ヒンジ部の遊び
はスライドゲート下部構体の旋回につれて徐々に殺さ
れ、耐火物を交換する位置では実用的にゼロとすること
ができる(図8の状態)。
受け板37が設けられ、スライドゲート側ヒンジ部36
には板カム状膨出部36aが形成され、この膨出部36
aの先端からヒンジピン23の最も遠いピン側部までの
距離Rは、長孔31aの先側孔端から反力受け板37の
面37aまでの距離Hと略等しく、僅かな滑動隙間がで
きるようになっている。膨出部36aの先端部の曲面3
6bを適当に選べば、耐火物を交換するためにカバー1
2を開くと、前記膨出部36aが反力受け板37に接当
してカバー12が開口の前側へ押し出され、これによっ
てヒンジピン23は長孔31aの前側の孔端位置に拘束
され、このようにしてスライドゲート側ヒンジ部の遊び
はスライドゲート下部構体の旋回につれて徐々に殺さ
れ、耐火物を交換する位置では実用的にゼロとすること
ができる(図8の状態)。
【0014】ハウジング側ヒンジ部31とスライドゲー
ト側ヒンジ部36の近傍には引張りばね34のフックを
かけるためのピン33,35が設けられている。引張り
ばね34はスライドゲート下部構体を閉じた状態および
開いた状態ではそれぞれ図7および図8のように作用
し、スライドゲート下部構体を開いた状態においてスラ
イドゲート側ヒンジ部36の突起36cをストッパ32
に引き付け(図8)、スライドゲート下部構体を閉じた
状態(図7)ではスライドゲート下部構体を閉じる方向
の力が作用するが、ばね34の取付部はヒンジ連結部の
支点近傍であり、耐火物摺動面の抵抗に影響を与えるほ
どの大きさとはならない。
ト側ヒンジ部36の近傍には引張りばね34のフックを
かけるためのピン33,35が設けられている。引張り
ばね34はスライドゲート下部構体を閉じた状態および
開いた状態ではそれぞれ図7および図8のように作用
し、スライドゲート下部構体を開いた状態においてスラ
イドゲート側ヒンジ部36の突起36cをストッパ32
に引き付け(図8)、スライドゲート下部構体を閉じた
状態(図7)ではスライドゲート下部構体を閉じる方向
の力が作用するが、ばね34の取付部はヒンジ連結部の
支点近傍であり、耐火物摺動面の抵抗に影響を与えるほ
どの大きさとはならない。
【0015】このようにして図5に示されるようなスラ
イドゲート下部構体の傾斜や開き角度の不安定が解消さ
れ、取り替えるべき耐火物の座標あるいは耐火物を取り
付けるべきスライドゲート下部構体の座標が一義的に決
まり、作業の機械化が容易となる。さらにスライドゲー
ト下部構体を閉じた状態においては、スライドゲートを
密着状態に保つため、これに続いて行うべき面圧負荷作
業も容易に機械化し得る。
イドゲート下部構体の傾斜や開き角度の不安定が解消さ
れ、取り替えるべき耐火物の座標あるいは耐火物を取り
付けるべきスライドゲート下部構体の座標が一義的に決
まり、作業の機械化が容易となる。さらにスライドゲー
ト下部構体を閉じた状態においては、スライドゲートを
密着状態に保つため、これに続いて行うべき面圧負荷作
業も容易に機械化し得る。
【0016】上述の実施例は、前記スライドゲート下部
構体の開き角度を規制する手段としてハウジング側ヒン
ジ部の近傍に形成されたストッパ部材と、前記カバー1
2に形成された突起部とを係合させる構造とした場合の
例であるが、図10に示す実施例ではハウジング側ヒン
ジ部31とスライドゲート側ヒンジ部36との間に機械
式スナップキャッチ機構39を設け、該スナップキャッ
チ機構39によってスライドゲート下部構体を開き状態
に保持するようにしている。ハウジング側ヒンジ部31
に形成したブラケット41に一対のスナップアーム42
が枢着され、スライドゲート側ヒンジ部36にはこのス
ナップアーム42に把持されるピン40が設けられてい
る。スナップアーム42のハウジング側片端の間には圧
縮ばね43が組み込まれ、該スナップアーム42の反対
側片端(スライドゲート下部構体側)はピン40が嵌ま
り込む円弧部と該反対側片端を押し開くのに適した先拡
りの先端傾斜部44とが形成されている。スライドゲー
ト下部構体を閉じた状態ではスナップアーム42の前記
反対側片端(先端傾斜部44が形成されている側)は圧
縮ばね43によって閉じられているが、スライドゲート
下部構体を所定角度開くと、ピン40は圧縮ばね43の
ばね力に抗してスナップアーム42の前記反対側片端を
押し開いて前記円弧部に入り込み、圧縮ばね43のばね
力によってピン40は一対のスナップアーム42に挟ま
れ、カバー12したがってスライドゲート下部構体はこ
のときの開き位置に保持される。
構体の開き角度を規制する手段としてハウジング側ヒン
ジ部の近傍に形成されたストッパ部材と、前記カバー1
2に形成された突起部とを係合させる構造とした場合の
例であるが、図10に示す実施例ではハウジング側ヒン
ジ部31とスライドゲート側ヒンジ部36との間に機械
式スナップキャッチ機構39を設け、該スナップキャッ
チ機構39によってスライドゲート下部構体を開き状態
に保持するようにしている。ハウジング側ヒンジ部31
に形成したブラケット41に一対のスナップアーム42
が枢着され、スライドゲート側ヒンジ部36にはこのス
ナップアーム42に把持されるピン40が設けられてい
る。スナップアーム42のハウジング側片端の間には圧
縮ばね43が組み込まれ、該スナップアーム42の反対
側片端(スライドゲート下部構体側)はピン40が嵌ま
り込む円弧部と該反対側片端を押し開くのに適した先拡
りの先端傾斜部44とが形成されている。スライドゲー
ト下部構体を閉じた状態ではスナップアーム42の前記
反対側片端(先端傾斜部44が形成されている側)は圧
縮ばね43によって閉じられているが、スライドゲート
下部構体を所定角度開くと、ピン40は圧縮ばね43の
ばね力に抗してスナップアーム42の前記反対側片端を
押し開いて前記円弧部に入り込み、圧縮ばね43のばね
力によってピン40は一対のスナップアーム42に挟ま
れ、カバー12したがってスライドゲート下部構体はこ
のときの開き位置に保持される。
【0017】上述の各実施例では、ばね34あるいはス
ナップキャッチ機構39は片側のヒンジ部にのみ設けた
例を説明したが、所要の力の大小あるいは設置場所の制
約等により、別の場所に複数個設けてもよい。ばね手段
は圧縮ばねや引張りばねに限定されるものではなく、そ
の他同種の機能を果たす任意の弾性体が採用され得る。
さらにストッパ32は図示例ではブロック状のもので固
定設置としたが、例えば螺着したねじの頭部をストッパ
とするなど位置調整式のものであってもよい。またスト
ッパやこれと接当する突起部、あるいはスナップキャッ
チなどの機構はスライドゲート側、ハウジング側それぞ
れ前述と逆の側に取り付ける構造としてもよい。
ナップキャッチ機構39は片側のヒンジ部にのみ設けた
例を説明したが、所要の力の大小あるいは設置場所の制
約等により、別の場所に複数個設けてもよい。ばね手段
は圧縮ばねや引張りばねに限定されるものではなく、そ
の他同種の機能を果たす任意の弾性体が採用され得る。
さらにストッパ32は図示例ではブロック状のもので固
定設置としたが、例えば螺着したねじの頭部をストッパ
とするなど位置調整式のものであってもよい。またスト
ッパやこれと接当する突起部、あるいはスナップキャッ
チなどの機構はスライドゲート側、ハウジング側それぞ
れ前述と逆の側に取り付ける構造としてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、従来のドア式のス
ライドゲート開閉装置においては開成したスライドゲー
ト下部構体の開き位置が定まらないためにスライドゲー
ト内側の耐火物の交換作業で機械化できなかったもの
が、本発明によれば、カバーの開き動作を利用してスラ
イドゲート下部構体のヒンジピンを支承する長孔の孔端
に該ヒンジピンを押し付けるとともに、開き位置を確定
するストッパあるいはスライドゲート下部構体を所定の
開き位置で保持するスナップキャッチ機構を設けたの
で、スライドゲート下部構体を開成したときの該ゲート
下部構体の開き位置および開き角度が正確に決められ、
耐火物の交換作業の機械化、自動化が容易となる。
ライドゲート開閉装置においては開成したスライドゲー
ト下部構体の開き位置が定まらないためにスライドゲー
ト内側の耐火物の交換作業で機械化できなかったもの
が、本発明によれば、カバーの開き動作を利用してスラ
イドゲート下部構体のヒンジピンを支承する長孔の孔端
に該ヒンジピンを押し付けるとともに、開き位置を確定
するストッパあるいはスライドゲート下部構体を所定の
開き位置で保持するスナップキャッチ機構を設けたの
で、スライドゲート下部構体を開成したときの該ゲート
下部構体の開き位置および開き角度が正確に決められ、
耐火物の交換作業の機械化、自動化が容易となる。
【図1】従来のスライドゲート装置の平面図である。
【図2】図1に示すスライドゲート装置のスライド方向
に沿った正面断面図である。
に沿った正面断面図である。
【図3】図1のA−A線側部断面図である。
【図4】従来のスライドゲート装置で耐火物交換のため
にドア状にスライドゲート下部構体を開いた状態の側部
断面図である。
にドア状にスライドゲート下部構体を開いた状態の側部
断面図である。
【図5】図4のB矢視からみたスライドゲート下部構体
の正面図である。
の正面図である。
【図6】本発明に係るスライドゲート装置の平面図であ
る。
る。
【図7】本発明の1実施例に係るスライドゲート装置の
開蓋機構部におけるヒンジ部の閉止状態での平面断面図
である。
開蓋機構部におけるヒンジ部の閉止状態での平面断面図
である。
【図8】本発明の1実施例に係るスライドゲート装置の
開蓋機構部におけるヒンジ部の開き状態での平面断面図
である。
開蓋機構部におけるヒンジ部の開き状態での平面断面図
である。
【図9】本発明の1実施例に係るスライドゲート装置の
開蓋機構部におけるスライド金物の開き状態での正面図
である。
開蓋機構部におけるスライド金物の開き状態での正面図
である。
【図10】本発明の他の実施例に係るスライドゲート装
置の開蓋機構部におけるヒンジ部の開き状態での平面断
面図である。
置の開蓋機構部におけるヒンジ部の開き状態での平面断
面図である。
2 スライドゲート下部構体 4 上ノズル 5 上側耐火物プレート 6 下側耐火物プレート 7 下ノズル 8 ハウジング 9 スライダー 11 駆動用シリンダ 12 カバー 14 スライダガイド 15 コイルばね 17 面圧負荷ボルト 18 アイナット 19 横ピン 21,31 ハウジング側ヒンジ部 21a,31a 長孔 22,36 スライドゲート側ヒンジ部 23 ヒンジピン 32 ストッパ 34 引張りコイルばね 36a 板カム状膨出部 36c 突起 37 反力受け板 39 スナップキャッチ機構 40 ピン 42 スナップアーム 43 圧縮ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南之園 信竹 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属工 業株式会社和歌山製鉄所内 (72)発明者 久保 吉一 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属工 業株式会社和歌山製鉄所内
Claims (4)
- 【請求項1】スライドゲート下部構体をハウジングに長
孔とヒンジピンを介して蝶番連結し、この蝶番連結部を
支点にドア式に開閉して内部に装着した耐火物を交換す
るスライドゲートの開蓋機構において、前記スライドゲ
ート下部構体の開き角度を規制する手段と、前記スライ
ドゲート下部構体の蝶番基部に形成された板カム状膨出
部とを有し、前記スライドゲート下部構体の開放に伴っ
て前記板カム状膨出部がハウジング側から押し付けられ
て前記ヒンジピンが前記長孔の孔端に接当し、該長孔に
対する前記ヒンジピンの自由度が拘束されることを特徴
とするスライドゲートの開蓋機構。 - 【請求項2】前記スライドゲート下部構体の開き角度を
規制する手段は、ハウジング側ヒンジ部の近傍に形成さ
れたストッパ部材と、前記スライドゲート下部構体に形
成され、前記ストッパ部材に接当する突起部とを有する
ことを特徴とする請求項第1項に記載したスライドゲー
トの開蓋機構。 - 【請求項3】前記スライドゲート下部構体の開き角度を
規制する手段は、ハウジング側ヒンジ部とスライドゲー
ト側ヒンジ部との間に設けられた機械式スナップキャッ
チ機構であることを特徴とする請求項第1項に記載した
スライドゲートの開蓋機構。 - 【請求項4】前記ハウジング側ヒンジ部と前記スライド
ゲート側ヒンジ部との間に設けられ、かつ前記スライド
ゲート下部構体の前記突起部を前記ストッパ部材に押し
付けるばね手段を有することを特徴とする請求項第2項
に記載したスライドゲートの開蓋機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26784197A JPH1190618A (ja) | 1997-09-13 | 1997-09-13 | スライドゲートの開蓋機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26784197A JPH1190618A (ja) | 1997-09-13 | 1997-09-13 | スライドゲートの開蓋機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1190618A true JPH1190618A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17450376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26784197A Pending JPH1190618A (ja) | 1997-09-13 | 1997-09-13 | スライドゲートの開蓋機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1190618A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100777234B1 (ko) * | 2001-10-31 | 2007-11-19 | 주식회사 포스코 | 전기로의 편심노저 출강구 오프너 |
| JP2011516277A (ja) * | 2008-04-17 | 2011-05-26 | シュトピンク・アクティーエンゲゼルシャフト | 溶融金属を入れる容器用のスライド蓋 |
| JP2011516278A (ja) * | 2008-04-17 | 2011-05-26 | シュトピンク・アクティーエンゲゼルシャフト | 溶融金属用容器の流れ口閉じ板及びスライド蓋 |
| CN102791403A (zh) * | 2009-10-21 | 2012-11-21 | 斯托品克股份公司 | 用于在用于金属熔融物的容器的注出口处的滑盖的耐火单元 |
| CN106715006A (zh) * | 2014-09-11 | 2017-05-24 | 里弗雷克特里知识产权两合公司 | 用于冶金容器的移动封闭部 |
| CN115647346A (zh) * | 2022-11-14 | 2023-01-31 | 无锡巨力重工股份有限公司 | 一种采用新能源钢水罐车的钢水罐运输系统和运输方式 |
-
1997
- 1997-09-13 JP JP26784197A patent/JPH1190618A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100777234B1 (ko) * | 2001-10-31 | 2007-11-19 | 주식회사 포스코 | 전기로의 편심노저 출강구 오프너 |
| JP2011516277A (ja) * | 2008-04-17 | 2011-05-26 | シュトピンク・アクティーエンゲゼルシャフト | 溶融金属を入れる容器用のスライド蓋 |
| JP2011516278A (ja) * | 2008-04-17 | 2011-05-26 | シュトピンク・アクティーエンゲゼルシャフト | 溶融金属用容器の流れ口閉じ板及びスライド蓋 |
| CN102791403A (zh) * | 2009-10-21 | 2012-11-21 | 斯托品克股份公司 | 用于在用于金属熔融物的容器的注出口处的滑盖的耐火单元 |
| CN106715006A (zh) * | 2014-09-11 | 2017-05-24 | 里弗雷克特里知识产权两合公司 | 用于冶金容器的移动封闭部 |
| CN115647346A (zh) * | 2022-11-14 | 2023-01-31 | 无锡巨力重工股份有限公司 | 一种采用新能源钢水罐车的钢水罐运输系统和运输方式 |
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